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A 4702:2015  

(1) 

 

目 次 

ページ 

序文  1 

1 適用範囲  1 

2 引用規格  1 

3 用語及び定義  2 

4 等級 2 

5 性能 2 

6 外観及び構造  5 

6.1 外観  5 

6.2 構造  5 

7 寸法 6 

7.1 ドアセットの幅及び高さ  6 

7.2 ドアセット枠の見込寸法  6 

7.3 寸法許容差及び相対する辺寸法の差  7 

7.4 車いす使用者の出入口に用いるドアセットの寸法  7 

8 材料 9 

9 試験 9 

9.1 ねじり強さ試験  9 

9.2 鉛直荷重強さ試験  9 

9.3 開閉力試験  9 

9.4 開閉繰返し試験  9 

9.5 耐衝撃性試験  9 

9.6 耐風圧性試験  10 

9.7 気密性試験  10 

9.8 水密性試験  10 

9.9 遮音性試験  10 

9.10 断熱性試験  11 

9.11 面内変形追随性試験  11 

10 検査  11 

10.1 形式検査  11 

10.2 受渡検査  12 

11 製品の呼び方  12 

12 表示  13 

13 取扱い上の注意事項及び維持管理の注意事項  13 

附属書A(規定)耐風圧性試験の変位の測定点及び計算法  14 

附属書B(参考)技術上重要な改正に関する新旧対照表  19 


 

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(2) 

 

まえがき 

この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本

サッシ協会(JSMA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を

改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格で

ある。これによって,JIS A 4702:2012は改正され,この規格に置き換えられた。 

なお,平成28年6月21日までの間は,工業標準化法第19条第1項等の関係条項の規定に基づくJISマ

ーク表示認証において,JIS A 4702:2012によることができる。 

この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。 

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意

を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実

用新案権に関わる確認について,責任はもたない。 

 

 


 

 

 

日本工業規格          JIS 

 

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ドアセット 

Doorsets 

 

序文 

この規格は,1957年に制定され,その後11回の改正を経て今日に至っている。前回の改正は2012年に

行われたが,その後の製品に対するニーズの多様化に対応した見直しをするために改正した。また,技術

上重要な改正に関する旧規格との対照を,附属書Bに記載する。 

なお,対応国際規格は現時点で制定されていない。 

 

適用範囲 

この規格は,主として建築物の外壁面及び屋内隔壁の出入口として用いる手動開閉操作を行うスイング

及びスライディングのドアセット(以下,ドアセットという。)について規定する。ただし,回転ドアセッ

トは除く。 

 

引用規格 

次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの

引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 

JIS A 1416 実験室における建築部材の空気音遮断性能の測定方法 

JIS A 1513 建具の性能試験方法通則 

JIS A 1515 建具の耐風圧性試験方法 

JIS A 1516 建具の気密性試験方法 

JIS A 1517 建具の水密性試験方法 

JIS A 1518 ドアセットの砂袋による耐衝撃性試験方法 

JIS A 1519 建具の開閉力試験方法 

JIS A 1521 片開きドアセットの面内変形追随性試験方法 

JIS A 1523 ドアセットのねじり強さ試験方法 

JIS A 1524 ドアセットの鉛直載荷試験方法 

JIS A 1530 建具の開閉繰返し試験方法 

JIS A 4710 建具の断熱性試験方法 

JIS A 5558 無可塑ポリ塩化ビニル製建具用形材 

JIS A 5905 繊維板 

JIS A 5908 パーティクルボード 

JIS G 3302 溶融亜鉛めっき鋼板及び鋼帯 

JIS G 3313 電気亜鉛めっき鋼板及び鋼帯 


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JIS G 4304 熱間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯 

JIS G 4305 冷間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯 

JIS H 4000 アルミニウム及びアルミニウム合金の板及び条 

JIS H 4100 アルミニウム及びアルミニウム合金の押出形材 

JIS H 8602 アルミニウム及びアルミニウム合金の陽極酸化塗装複合皮膜 

JIS K 5629 鉛酸カルシウムさび止めペイント 

JIS K 6744 ポリ塩化ビニル被覆金属板及び金属帯 

JIS Z 8401 数値の丸め方 

製材の日本農林規格 

集成材の日本農林規格 

合板の日本農林規格 

単板積層材の日本農林規格 

 

用語及び定義 

この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。 

3.1 

ドアセット 

あらかじめ枠と戸とが製作・調整されていて,現場取付けに際して一つの構成材として扱うことができ

るもの。 

なお,下枠のないもの(三方枠)及び周辺にガラススクリーンなどを組み込んだものも含める。 

3.2 

枠 

戸などを取り付ける開口壁材に接するもの。 

3.3 

戸 

ドアセットの可動部分。扉,障子などの総称。 

3.4 

スイング 

主に枠の面外に戸が移動する開閉形式。 

3.5 

スライディング 

主に枠の面内を戸が移動する開閉形式。 

 

等級 

等級は,表1に示すとおり,耐風圧性,気密性,水密性,遮音性,断熱性及び面内変形追随性について,

それぞれの性能に応じて区分する。 

 

性能 

性能は,表1の性能項目からドアセットの用途に応じて,必要な項目を選択して適用する。ただし,ね

じり強さ,鉛直荷重強さ,開閉力,開閉繰返し及び耐衝撃性は必須の性能項目とする。また,耐風圧性,


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気密性,水密性,遮音性,断熱性及び面内変形追随性については,ドアセットの用途に応じて必要な等級

を適用する。 

 

表1−性能 

性能項目 

試験条件又は 

等級との対応値 

判定基準 

適用試験 

箇条 

ねじり強さa) 

載荷荷重 

200 N 

開閉に異常がなく,使用上支障が生じてはならない。 

9.1 

鉛直荷重強さa) 

載荷荷重 

500 N 

残留変位が3 mm以下で,開閉に異常がなく,使用上
支障が生じてはならない。 

9.2 

開閉力 
 

載荷荷重 

50 N 

戸が円滑に開かなければならない。また,戸が円滑に
閉じなければならない。 

9.3 

開閉繰返し 
 

開閉回数 

10万回 

開閉に異常がなく,使用上支障が生じてはならない。 

9.4 

耐衝撃性a),b) 
 

砂袋落下高さ 

170 mm 

1回の衝撃で有害な変形がなく,開閉に異常がなく,
使用上支障が生じてはならない。ただし,ガラスの破
損は判定に含まない。 

9.5 

耐風圧性 

等級 

最高圧力 

a) 加圧中,戸の外れ及び破壊が生じてはならない。 
b) スライディングは,召合せかまちc),突合せかま

ちd),召合せ中骨e)の変位が各々の部材に平行す
る方向の内のり寸法の1/70以下でなければなら
ない。 

c) スイングは,枠,無目f)・方立g)など,戸の周辺

に接する部材において,相対変位h)が,15 mm以
下でなければならない。 

d) スイングの両開きなどの召合せかまちは,変位h)

がその部材に平行する方向の内のり寸法の1/70
以下でなければならない。 

e) 無目・方立がある場合は,そのたわみ率が1/100

以下でなければならない。 

f) 構成するガラスの1枚の厚さが6.8 mm以上の場

合は,各々の部材のたわみ率が,表2の規定に適
合しなければならない。 

g) 除圧後,開閉に異常がなく,使用上支障が生じて

はならない。 

9.6 

S-1 

  800 Pa 

S-2 

1 200 Pa 

S-3 

1 600 Pa 

S-4 

2 000 Pa 

S-5 

2 400 Pa 

S-6 

2 800 Pa 

S-7 

3 600 Pa 

 

気密性 

等級 

気密等級線 

通気量が図1に規定する気密等級線以下でなければ
ならない。 

9.7 

A-1 

A-1等級線 

A-2 

A-2等級線 

A-3 

A-3等級線 

A-4 

A-4等級線 

水密性 

等級 

圧力差 

加圧中にJIS A 1517に規定する次の状況が発生して
はならない。 
a) 枠外への流れ出し 
b) 枠外へのしぶき 
c) 枠外への吹き出し 
d) 枠外へのあふれ出し 

9.8 

W-1 

100 Pa 

W-2 

150 Pa 

W-3 

250 Pa 

W-4 

350 Pa 

W-5 

500 Pa 

 

 


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表1−性能(続き) 

性能項目 

試験条件又は 

等級との対応値 

判定基準 

適用試験 

箇条 

遮音性 

等級 

遮音等級線 

125 Hz〜4 000 Hzの16点における音響透過損失が,
図2に規定する遮音等級線に対して,次のa) 又はb) 
のいずれかに適合しなければならない。 

9.9 

T-1 

T-1等級線 

T-2 

T-2等級線 

T-3 

T-3等級線 

T-4 

T-4等級線 

 

a) 125 Hz〜4 000 Hzの16点における音響透過損失が,全て該当する遮音等級線以上であること

とする。ただし,各周波数帯域で該当する遮音等級線に満たない場合でも,満たない値の合
計が3 dB以下の場合は,その遮音等級とする。 

b) 全周波数帯域において,次の式によって音響透過損失を換算し,その換算値(6点)が該当す

る遮音等級線以上であることとする。 

10

1

i

10

i

10

1

i

10

10

10

3

1

log

10

10

oct

TL

TL

TL

TL

 

ここに,TLoct :オクターブ帯域の音響透過損失換算値 

TLi 

:1/3オクターブ帯域の125 Hz,250 Hz,500 Hz,1 000 Hz,2 000 Hz 

 

 及び4 000 Hzの各音響透過損失 

ただし,オクターブ帯域の125 Hzは1/3オクターブ帯域の125 Hz及び160 Hz,オクターブ

帯域の4 000 Hzは1/3オクターブ帯域の3 150 Hz及び4 000 Hzの,各々二つの音響透過損失
から次の式によって換算する。 

10

160

10

125

10

10

2

1

log

10

10

125

oct

TL

TL

TL

 

10

000

4

10

150

3

10

10

2

1

log

10

10

000

4

oct

TL

TL

TL

 

なお,換算値は整数に丸めることとし,換算値の各周波数帯域で該当する遮音等級線に満

たない値の合計が3 dB以下の場合は,その遮音等級とする。 

断熱性 

等級 

標準化(され
た)熱貫流率 

標準化(された)熱貫流率が等級との対応値以下で
なければならない。 

9.10 

H-1 

4.65 W/ (m2・K) 

H-2 

4.07 W/ (m2・K) 

H-3 

3.49 W/ (m2・K) 

H-4 

2.91 W/ (m2・K) 

H-5 

2.33 W/ (m2・K) 

H-6 

1.90 W/ (m2・K) 

面内変形追随
性a) 

等級 

面内変形角 

等級に対応する面内変形角まで,戸が開かなければ
ならない。 

9.11 

D-1 

1/300 rad 

D-2 

1/150 rad 

D-3 

1/120 rad 

注a) スライディングには適用しない。 

b) 戸の面積の50 %以上をガラスが占めるものには,適用しない。 

c) “召合せかまち”とは,引違い,片引き,両開きなどにおいて,閉鎖時に戸が重なり合う部分に用いられる

戸の部材をいう。 

d) “突合せかまち”とは,4枚建て引違い,引分けなどで閉鎖時に戸と戸が相接する部分に用いられる戸の部

材をいう。 

e) “召合せ中骨”とは,片引きなどで,閉鎖時に戸と重なり合う部分に用いられるフィックス部材をいう。 

f) “無目”とは,窓又は戸を縦方向につなげる場合の仕切る横部材をいう。 

g) “方立”とは,窓又は戸を横方向につなげる場合の仕切る縦部材をいう。 

h) 相対変位及び変位は,閉じ側への加圧で測定する。 

表2−部材のたわみ率 


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部材名 

たわみ率 

召合せかまち・突合せかまち 

中桟あり 

 

1/85以下 

中桟なし 

 

1/100以下 

召合せ中骨・枠付け中骨a) 

中骨あり 

 

1/85以下 

中骨なし 

 

1/100以下 

中桟b)・中骨c) 

 

1/150以下 

注a) “枠付け中骨”とは,フィックス部の内にあって,その両端が枠に接し

ガラスを仕切る部材をいう。 

b) “中桟”とは,戸の内にあってガラスを仕切る部材をいう。 

c) “中骨”とは,フィックス部の内にあって,その片端又は両端が枠に接

しないガラスを仕切る部材をいい,召合せ中骨及び枠付け中骨を除く。 

 

 

 

 

図1−気密等級線 

 

 

外観及び構造 

6.1 

外観 

ドアセットは,使用上有害なきず,欠け,割れなどがあってはならない。 

6.2 

構造 

構造は,次による。 

a) 枠及び戸の各部材の接合 枠及び戸の各部材の接合は強固で,人の触れる部分は平滑で,安全性を考

慮した構造とする。 

b) ドアセットに用いる附属部品 ドアセットに用いる附属部品は,取替え又は補修が可能な構造とする。 

 

図2−遮音等級線 


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寸法 

7.1 

ドアセットの幅及び高さ 

ドアセットの幅(W)及び高さ(H)は,枠の屋内側の内のり寸法とし,図3に例示する。また,下枠

がない場合の枠の内のり寸法は,図4に例示するように下枠がある場合を仮想して表記してもよい。 

7.2 

ドアセット枠の見込寸法 

ドアセット枠の見込寸法(D)は,枠形状の面外方向の奥行寸法とし,図3に例示する。 

 

 

a) 屋外用ドアセットの場合 

 

 

b) 屋内用ドアセットの場合 

図3−枠の内のり・枠の見込寸法の例 

 


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図4−下枠がない場合の枠の内のり寸法の例 

 

7.3 

寸法許容差及び相対する辺寸法の差 

ドアセットの寸法許容差及び相対する辺寸法の差は,表3による。 

 

表3−寸法許容差及び相対する辺寸法の差 

単位 mm 

対象部位 

ドアセットの寸法 

寸法許容差a) 

相対する辺寸法の差 

幅(W)及び高さ(H) 

 

2 000未満 

±1.5 

− 

 

2 000以上 3 500未満 

±2.0 

− 

 

3 500以上 

±2.5 

− 

枠見込(D) 

 

120未満 

±1.0 

− 

 

120以上 

150未満 

±1.5 

− 

 

150以上 

200未満 

±2.0 

− 

 

200以上 

±2.5 

− 

幅(W)及び高さ(H)の相対
する辺寸法の差 

 

2 000未満 

− 

2以下 

 

2 000以上 3 500未満 

− 

3以下 

 

3 500以上 

− 

4以下 

注a) 受渡当事者間の協議によって,寸法許容差の配分を変更することができる。 

 

7.4 

車いす使用者の出入口に用いるドアセットの寸法 

車いす使用者の出入口に用いるドアセットの寸法は,表4による。 

 

表4−車いす使用者の出入口に用いるドアセットの寸法 

単位 mm 

区分 

寸法a) 

ハンドル又はノブの高さ 

 

800以上 900以下 

有効幅 

 

900以上 

下枠部分の段差 

 

20以下 

注a) 寸法の押さえは,図5,図6及び図7による。 

 


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ハンドル又はノブの高さは,ドアセットの高さHの下端からの寸法を示す。 

図5−ハンドル又はノブの高さの寸法の押さえ 

 

単位 mm 

 

a) スイングドアセットの例 

b) スライディングドアセットの例 

図6−有効幅の寸法の押さえ 

 

 

a) 下枠部分に段差がある場合の例 

b) 下枠部分の段差がない場合の例 

図7−下枠部分の段差の寸法の押さえ 

 


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材料 

ドアセットの主な部分に用いる材料は,表5に示す材料又はこれと同等以上の強度などをもつものとす

る。 

 

表5−ドアセットの主な部分に用いる材料 

材料 

規格 

アルミニウム合金 

JIS H 4000 

JIS H 4100 

鋼 

JIS G 3302 

JIS G 3313 

ステンレス鋼 

JIS G 4304 

JIS G 4305 

樹脂形材 

JIS A 5558 

繊維板 

JIS A 5905 

パーティクルボード 

JIS A 5908 

被覆金属板 

JIS K 6744 

木材 

製材の日本農林規格 

集成材の日本農林規格 

合板の日本農林規格 

単板積層材の日本農林規格 

 

アルミニウム合金の場合は,JIS H 8602に規定する種類B(屋外用)若しくは種類C(屋内用)又はこ

れらと同等以上の性能をもつ表面処理を施したものとする。 

鋼材の場合は,JIS G 3302に規定するF04又はJIS G 3313に規定するE16以上のものに,焼付け乾燥形

又は常温乾燥形塗料で,JIS K 5629に規定する塗料の乾燥塗膜厚さ15 μm又は同等以上の性能をもつさび

止め塗装を施したものとする。 

 

試験 

9.1 

ねじり強さ試験 

ねじり強さ試験は,JIS A 1523による。ただし,載荷荷重は200 Nとする。 

9.2 

鉛直荷重強さ試験 

鉛直荷重強さ試験は,JIS A 1524による。ただし,載荷荷重は500 Nとする。 

9.3 

開閉力試験 

開閉力試験は,JIS A 1519の5.4.1(開き力確認試験),及びJIS A 1519の5.4.3(閉じ力確認試験)によ

って行う。ただし,載荷荷重は50 Nとする。 

なお,ドアクローザなどの自閉機能装置が付いている場合は,これを外して行う。ただし,使用用途に

応じて,受渡当事者間の協議によって,これを外さずに行うことができる。 

9.4 

開閉繰返し試験 

開閉繰返し試験は,JIS A 1530による。ただし,開閉回数は10万回とする。 

9.5 

耐衝撃性試験 

耐衝撃性試験は,JIS A 1518による。ただし,落下高さは170 mmとし,5.3(6)(繰り返し試験)は除く。 


10 

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9.6 

耐風圧性試験 

耐風圧性試験は,JIS A 1515によるほか,次による。 

a) 試験手順 試験手順は,JIS A 1515の6.4 a)(変形試験)によって行う。 

1) 予備加圧(P0)は,500 Paとする。 

2) 測定点は,附属書Aによる。 

3) 加圧は,正圧及び負圧で実施し,最高圧力(P1)を4等分した圧力で順次加圧する。 

なお,最高圧力(P1)は,表1の試験条件又は等級との対応値による。 

b) 変位及びたわみ率の算出 数値の丸め方は,JIS Z 8401によるほか,次による。 

1) 変位測定値は小数点以下1桁に丸める。 

2) 相対変位及びたわみは1) で求めた値を用いて算出し,小数点以下1桁に丸める。 

3) たわみ率は2) で求めた値を用いて算出し,分母を整数に丸めて分数で示す。 

9.7 

気密性試験 

気密性試験は,JIS A 1516によるほか,次による。 

a) 試験圧力 試験圧力Pmaxは,正圧100 Paとする。予備加圧は500 Paで実施し,試験における圧力差

の段階は,10 Pa,30 Pa,50 Pa,100 Paとする。 

b) 建具面積 建具面積は,ドアセットの枠の内のり寸法によって求める。 

c) 通気量の算出 通気量は建具面積の平方メートル当たりで表し,次による。 

1) 通気量が1 m3/h・m2未満の場合は,小数点以下2桁に丸める。 

2) 通気量が1 m3/h・m2以上の場合は,小数点以下1桁に丸める。 

9.8 

水密性試験 

水密性試験は,JIS A 1517による。 

なお,圧力差に用いる中央値Pは,表1の試験条件又は等級との対応値による。 

9.9 

遮音性試験 

遮音性試験は,JIS A 1416によるほか,次による。 

a) 試験体 試験体は,使用状態に組み立てた完成品とする。 

b) 試験体取付枠 試験体取付枠は,次の条件による。 

1) 試験体は,通常の施工状態に準じた構造とする。 

2) 試験体取付枠の構造は,各測定周波数において透過する音響エネルギーが少なくとも試験体を透過

する音響エネルギーよりも,10 dB以上低くなるような遮音性能をもつ材料で構成する。可能であ

れば15 dB以上とする。 

3) 木造住宅用ドアセットの試験体取付枠は,ドアセット枠の四周を木枠に固定できる構造とする。 

c) 試験体用ガラス 試験体用ガラスは,実際に使用が予定されているガラスを用いる。ガラスが特定さ

れていない場合は,仕様に定めるもののうち,遮音性能上最も不利なガラス構成とする。 

d) 試験体の取付け 試験体の取付けに当たり,試験体及び試験体取付枠は,水平,垂直を正しく,かつ,

ねじれ,曲がりのないように試験装置開口部のほぼ中央に取り付ける。試験装置開口部と試験体又は

試験体取付枠との隙間は,十分な遮音性のある材料,例えば,油土などを詰めて,隙間から音が透過

しないようにする。 

e) 試験環境 試験環境は,JIS A 1513の3.3(試験環境)に規定する標準状態とする。ただし,受渡当事

者間の協議によって,変更することができる。 

f) 

音響透過損失の表示 音響透過損失の表示は,JIS Z 8401に従って整数で表示する。 


11 

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なお,側路伝搬補正は省略してもよい。 

g) 試験体面積の押さえ方 試験体面積の押さえ方は,図8による。 

なお,屋内外で最も狭い仕上げ面とする。ただし,充塡部が仕上げ面より狭い場合は,充塡部で試

験体面積を押さえる。 

 

 

 

 

a) 充塡部が仕上げ面より広い場合 

b) 充塡部が仕上げ面より狭い場合 

c) 充塡部が仕上げ面より広い場合

と狭い場合との組合せ 

 

幅方向の押さえを○

W,高さ方向の押さえを○

Hで示す。 

 

充塡部は,充塡材が枠材と接する場合は,枠材の板厚を含める。 

 

△は,仕上げ面の押さえ位置を示す。 

 

▲は,充塡部の押さえ位置を示す。 

図8−試験体面積の押さえ方の例 

 

9.10 断熱性試験 

断熱性試験は,JIS A 4710による。 

なお,標準化(された)熱貫流率の数値の丸め方は,JIS Z 8401によって小数点以下2桁に丸める。 

9.11 面内変形追随性試験 

面内変形追随性試験は,JIS A 1521による。 

 

10 検査 

10.1 形式検査 

形式検査は,新規設計又は部品などの改良によって性能に影響を及ぼす場合に実施し,表6の項目につ

いて,箇条5〜箇条7の規定に適合したものを合格とする。 

なお,形式検査は◎印の項目については必ず行い,○印の項目については,ドアセットの用途に応じて

行う。 

 


12 

A 4702:2015  

 

 

表6−検査項目 

性能項目 

適用 

ねじり強さa) 

◎ 

鉛直荷重強さa) 

◎ 

開閉力 

◎ 

開閉繰返し 

◎ 

耐衝撃性a),b) 

◎ 

外観及び構造 

◎ 

寸法 

◎ 

遮音性 

○ 

断熱性 

○ 

面内変形追随性a) 

○ 

耐風圧性 

○ 

気密性 

○ 

水密性 

○ 

注a) スライディングには適用しない。 

b) 戸の面積の50 %以上をガラスが占めるものには,適用しない。 

 

10.2 受渡検査 

受渡検査は,合理的な抜取検査方式などによって行い,箇条6〜箇条7の規定に適合したものを合格と

する。 

なお,受渡当事者間の協議によって,製作完了時に行われた製品検査の証紙,検印,記録などを確認す

ることで,これに替えることができる。 

 

11 製品の呼び方 

ドアセットの呼び方は,次の順序による(例1〜例3参照)。 

a) 規格番号又は名称 

b) 寸法の呼び 幅及び高さ寸法の呼びは,寸法をミリメートル(mm)の単位で表した場合,幅につい

ては頭3桁,高さについては頭2桁の数値を,幅及び高さの順に並べた5桁の数値とする。この際に,

寸法が1 000 mm未満のときは頭に0を付けて5桁に整える。 

例 幅 

1 800 mm 

高さ 

2 000 mm 

幅 

850 mm 

高さ 

2 000 mm 

c) 等級 該当する等級の記号を耐風圧性,気密性,水密性,遮音性,断熱性及び面内変形追随性の順に

示す。 

呼び 18020 

呼び 08520 

 


13 

A 4702:2015  

 

 

例1 性能及び等級区分が耐風圧性S-5,気密性A-4,水密性W-3,遮音性T-2,断熱性H-3,面内

変形追随性D-1をもつ場合 

JIS A 4702 08522 (S-5,A-4,W-3,T-2,H-3,D-1) 

 

 

 

 

 

 

 

面内変形追随性 

 

 

 

 

 

 

 

断熱性の等級 

 

 

 

 

 

 

 

遮音性の等級 

 

 

 

 

 

 

 

水密性の等級 

 

 

 

 

 

 

 

気密性の等級 

 

 

 

 

 

 

 

耐風圧性の等級 

 

 

 

 

 

 

 

寸法の呼び 

 

 

 

 

 

 

 

規格番号 

例2 性能及び等級区分が耐風圧性S-6,気密性A-4,水密性W-5をもつ場合 

JIS A 4702 18020 (S-6,A-4,W-5) 

 

 

 

 

 

 

 

水密性の等級 

 

 

 

 

 

 

 

気密性の等級 

 

 

 

 

 

 

 

耐風圧性の等級 

 

 

 

 

 

 

 

寸法の呼び 

 

 

 

 

 

 

 

規格番号 

例3 性能及び等級区分が耐風圧性S-1をもつ場合 

JIS A 4702 08019 (S-1) 

 

 

 

 

 

 

 

耐風圧性の等級 

 

 

 

 

 

 

 

寸法の呼び 

 

 

 

 

 

 

 

規格番号 

 

12 表示 

この規格の全ての要求事項に適合したドアセットには,見やすい箇所に次の事項を表示する。 

a) 製品の呼び方 製品の呼び方は,こん(梱)包,送り状,仕様書又は納品書などに表示してもよい。

製品の呼び方のうち,寸法の呼びは省略してもよい。 

b) 製造年月又はその略号 

c) 製造業者名又はその略号 

 

13 取扱い上の注意事項及び維持管理の注意事項 

ドアセットのカタログ,取扱説明書などには,次の事項を記載する。 

a) ドアセット施工上の注意事項 

b) ドアセットの使用方法及び手入れ方法 

c) その他必要な事項 


14 

A 4702:2015  

 

 

附属書A 

(規定) 

耐風圧性試験の変位の測定点及び計算法 

 

この附属書では,スイング及びスライディングのドアセットの耐風圧性試験における代表的な変位測定

点を示す。 

なお,変位測定点は,受渡当事者間の協議によって決めてもよい。 

 

A.1 スライディングの変位測定点 

標準的な変位測定点を,図A.1及び図A.2に示す。 

 

 

測定点 

変位 

部位 

① 

:試験体取付枠 

② 

:召合せかまち中央 

③ 

:試験体取付枠 

④ 

:召合せかまち上端 

⑤ 

:召合せかまち下端 

⑥ 

:外障子中桟左端 

⑦ 

:外障子中桟中央 

⑧ 

:外障子中桟右端 

⑨ 

:内障子中桟左端 

⑩ 

:内障子中桟中央 

⑪ 

:内障子中桟右端 

● :必須測定点 
○ :6.8 mm以上のガラスが入る場合の追加測定点 

図A.1−スライディングの変位測定点 

 

変位“A”は,式(A.1)によって求める。 

  

2

c

a

b

A

  (A.1) 

召合せかまちのたわみ“L”は,式(A.2)によって求める。 

2

e

d

b

L

  (A.2) 

中桟のたわみ“δ”は,式(A.3)及び式(A.4)によって求める。 

2

h

f

g

  (A.3) 

及び 

2

k

i

j

 (A.4) 

中桟の断面構造が内障子,外障子で同一の建具において,中桟の長さが同じ場合はいずれか一方,長さ

が違う場合は短い方の中桟のたわみ測定を省略してよい。また,4枚戸で左右の断面構造が同じ場合,召

合せの変位測定についていずれか一方を省略してよい。 


15 

A 4702:2015  

 

 

 

測定点 

変位 

部位 

① 

:無目中央 

② 

:下段窓召合せかまち中央 

③ 

:試験体取付枠 

④ 

:下段窓召合せかまち上端 

⑤ 

:下段窓召合せかまち下端 

⑥ 

:下段窓外障子中桟左端 

⑦ 

:下段窓外障子中桟中央 

⑧ 

:下段窓外障子中桟右端 

⑨ 

:下段窓内障子中桟左端 

⑩ 

:下段窓内障子中桟中央 

⑪ 

:下段窓内障子中桟右端 

⑫ 

:試験体取付枠 

⑬ 

:上段窓召合せかまち中央 

⑭ 

:上段窓召合せかまち上端 

⑮ 

:上段窓召合せかまち下端 

⑯ 

:無目端部左端 

⑰ 

:無目端部右端 

● :必須測定点 
○ :6.8 mm以上のガラスが入る場合の追加測定点 

図A.2−スライディング段窓の変位測定点 

 

上段の窓の変位“AU”は,式(A.5)によって求める。 

2

l

a

m

AU

  (A.5) 

下段の窓の変位“AL”は,式(A.6)によって求める。 

2

c

a

b

AL

  (A.6) 

召合せかまちのたわみ“L”及び中桟のたわみ“δ”の測定は,式(A.2)〜式(A.4)による。 

無目のたわみ“δT”は,式(A.7)によって求める。 

2

q

p

a

δT

  (A.7) 

 


16 

A 4702:2015  

 

 

A.2 スイングの変位測定点 

標準的な変位測定点を,図A.3,図A.4及び図A.5に示す。 

 

 

測定点 

変位 

部位 

① 

:上枠戸先側 

② 

:戸先かまち上端 

③ 

:下枠戸先側 

④ 

:戸先かまち下端 

⑤ 

:中桟左端 

⑥ 

:中桟中央 

⑦ 

:中桟右端 

● :必須測定 
○ :6.8 mm以上のガラスが入る場合の追加測定点 

図A.3−片開きドアの変位測定点 

 

上端部の相対変位“DU”は,式(A.8)によって求める。 

DU=b−a  (A.8) 

下端部の相対変位“DL”は,式(A.9)によって求める。 

DL=d−c  (A.9) 

中桟のたわみ“δ”は,式(A.10)によって求める。 

2

g

e

f

δ

 (A.10) 

 

 

測定点 

変位 

部位 

① 

:試験体取付枠 

①' 

a' 

:上枠中央 

② 

:上げ落しのない戸の召合せかまち上端 

③ 

:上げ落しのある戸の召合せかまち中央 

④ 

:上げ落しのない戸の召合せかまち下端 

⑤ 

:試験体取付枠 

⑤' 

e' 

:下枠中央 

⑥ 

:左扉中桟左端 

⑦ 

:左扉中桟中央 

⑧ 

:左扉中桟右端 

⑨ 

:右扉中桟左端 

⑩ 

:右扉中桟中央 

⑪ 

:右扉中桟右端 

⑫ 

:上げ落しのある戸の召合せかまち上端 

⑬ 

:上げ落しのある戸の召合せかまち下端 

● :必須測定点 
○ :6.8 mm以上のガラスが入る場合の追加測定点 

図A.4−両開きドアの変位測定点 


17 

A 4702:2015  

 

 

相対変位は上げ落しのない戸の召合せかまちにて測定する。変位及び召合せかまちのたわみは上げ落し

のある戸の召合せかまちにて測定する。 

上端部の相対変位“DU”及び下端部の相対変位“DL”は,式(A.11)及び式(A.12)によって求める。 

DU=b−a'  (A.11) 

DL=d−e'  (A.12) 

召合せかまちの変位“A”は,式(A.13)によって求める。 

2

e

a

c

A

 (A.13) 

召合せかまちのたわみ“L”は,式(A.14)によって求める。 

2

m

l

c

L

 (A.14) 

中桟のたわみ“δ”は,式(A.15)及び式(A.16)によって求める。 

2

h

f

g

 (A.15) 

及び 

2

k

i

j

(A.16) 

中桟の断面構造が内障子,外障子で同一の建具において,中桟の長さが同じ場合はいずれか一方,長さ

が違う場合は短い方の中桟のたわみ測定を省略してよい。 

段窓における試験体取付枠及び枠の変位測定点は,A.1による。 

 

 

測定点 

変位 

部位 

① 

:上枠戸先側 

② 

:戸先かまち上端 

③ 

:下枠戸先側 

④ 

:戸先かまち下端 

⑤ 

:縦かまち中央 

⑥ 

:召合せかまち中央 

⑦ 

:戸先かまち中央 

⑧ 

:召合せかまち左端 

⑨ 

:召合せかまち右端 

● :必須測定点 
○ :6.8 mm以上のガラスが入る場合の追加測定点 

図A.5−上げ下げ内蔵ドアの変位測定点 

 

上端部の相対変位“DU”は,式(A.17)によって求める。 

DU=b−a  (A.17) 

下端部の相対変位“DL”は,式(A.18)によって求める。 

DL=d−c  (A.18) 


18 

A 4702:2015  

 

 

上げ下げ窓召合せかまちの変位“A”は,式(A.19)によって求める。 

2

g

e

f

A

 (A.19) 

上げ下げ窓召合せかまちのたわみ“δ”は,式(A.20)によって求める。 

2

i

h

f

(A.20) 

 

 


 

 

附属書B 

(参考) 

技術上重要な改正に関する新旧対照表 

 

現行規格(JIS A 4702:2015) 

旧規格(JIS A 4702:2012) 

改正理由 

箇条番号 
及び題名 

内容 

箇条番号 
及び題名 

内容 

4 等級 

性能による種類及び記号を廃止した。 4 種類,記号

及び等級 

スイングドアセット及びスライディン
グドアセットそれぞれの表で性能によ
る種類及び記号を記載 

防音・断熱・耐震などを複合した性能のニーズが
高まり,製品の多様化に対応する必要が生じたた
め,性能による種類(普通・防音・断熱・耐震)
及び記号を廃止した。 

5 性能 
耐風圧性 

 
加圧中,戸の外れ及び破壊が生じては
ならない。 

5 性能 
耐風圧性 

 
加圧中,破壊がないこととする。 

 
戸が外れることで人・物への危害が生じるおそれ
があるため,判定基準に戸の外れを追記した。 

構成するガラスの1枚の厚さが6.8 
mm以上の部材のたわみ率を表2に記
載 

6.8 mm以上のガラスを使用する場合は,
表の中に更に表の記載 

単板ガラスだけでなく,複層ガラス,合せガラス
など1枚の厚さが6.8 mm以上のガラスがある場合
の判定基準を明確にした。 

部材名称及び定義として方立,無目を
表1に,枠付け中骨を表2に追加 

記載なし 

部材定義を明確にし,判定基準を明確にした。 

遮音性 

遮音等級への適合判定の文言を“以
上,満たない”に変更 

遮音性 

遮音等級への適合判定の文言を“上回
る,下回る”と記載 

遮音等級線上の判断を明確にした。 

断熱性 

等級H-6の追加 

断熱性 

等級H-1〜H-5までの記載 

高い断熱性能をもつ製品の安定した市場形成のた
め,上位等級として断熱性等級H-6を追加した。 

評価する単位として“標準化(された)
熱貫流率”を採用 

評価する単位として“熱貫流抵抗値”を
使用 

JIS A 4710と整合させた。 

面内変形追随
性 

“等級に対応する面内変形角まで”戸
が開くことを要件化 

面内変形追随
性 

記載なし 

測定基準を明確にした。 

6 外観及び構
造 

使用上有害なきず,欠け,割れなどが
あってはならない。 

6 構造 

記載なし 

製品実態に合わせた。 

7 寸法 
7.1 ドアセッ
トの幅及び高
さ 

 
枠見込の屋内側面の内のり及び下枠
がない場合を文言で追記 

7 寸法 
7.1 ドアセッ
トの幅及び高
さ 

 
記載なし 

 
本文と例図とを関連付けして判断を明確にした。 

1

9

 

A

 4

7

0

2

2

0

1

5

 

 

 

 

 

 


 

 

現行規格(JIS A 4702:2015) 

旧規格(JIS A 4702:2012) 

改正理由 

箇条番号 
及び題名 

内容 

箇条番号 
及び題名 

内容 

7.3 寸法許容
差及び相対す
る辺寸法の差 

公差から寸法許容差及び相対する辺
寸法の差に変更 

7.3 寸法公差 

公差を規定 

製品実態に合わせた。 

7.4 車いす使
用者の出入口
に用いるドア
セットの寸法 

下枠部分の段差の寸法の押さえを例
示追加 

7.4 車いす使
用者用のドア
セットの寸法 

例示なし 

段差の寸法の押さえを例示して判断を明確にし
た。 

8 材料 

“同等以上の強度などをもつもの”に
変更 

8 材料 

同等以上の品質 
 

要求される品質特性を具体的に示した。 
 

製材の日本農林規格 
集成材の日本農林規格 
合板の日本農林規格 
単板積層材の日本農林規格 

 

JAS 広葉樹製材 
JAS 針葉樹の造作用製材 
JAS 集成材 
JAS 普通合板 
JAS 特殊合板 

JASの各規格が廃止され,それに対応する日本農
林規格が制定されたため。 

9 試験 
9.3 開閉力試
験 

 
ドアクローザなどの自閉機能装置が
付いている場合は外して行うことを
明記 

9 試験 
9.3 開閉力試
験 

 
記載なし 

 
ドア本体の性能評価として試験条件を明確にし
た。 

9.4 開閉繰返
し試験 

JIS A 1530による。 

9.4 開閉繰返
し試験 

JIS A 1525による。 

JIS A 1525がJIS A 1530に置き換えられたため。 

9.6 耐風圧性
試験 

附属書A(規定)による代表的な測定
点の部位を記載 

9.6 耐風圧性
試験 

記載なし 

測定基準を明確にした。 

変位及びたわみ率の算出結果を明確
化 
数値の丸め方は,JIS Z 8401に準拠 

変位及びたわみ率の算出に関する記載
なし 

変位及びたわみ率の算出結果を明確にした。 

9.7 気密性試
験 

試験手順で加圧方法と数値の丸め方
を明確化 

9.7 気密性試
験 

試験圧力(Pmax)は,正圧100 Paの記
載だけで通気量の算出の記載なし 

試験条件及び試験結果の表示を明確にした。 

9.9 遮音性試
験 

試験体面積の押さえ方の考え方を記
載 

9.9 遮音性試
験 

試験体面積の押さえ方の例図の記載 

試験体面積の押さえ方を明確にした。 

10 検査 

検査項目を一つの表として規定 

10 検査 

スイングドアセット及びスライディン
グドアセットの検査項目を,それぞれ別
の表として規定 

性能による種類の廃止に伴い,表記を見直した。 

2

0

 

A

 4

7

0

2

2

0

1

5

 

 

 

 

 

 


 

 

現行規格(JIS A 4702:2015) 

旧規格(JIS A 4702:2012) 

改正理由 

箇条番号 
及び題名 

内容 

箇条番号 
及び題名 

内容 

11 製品の呼
び方 

規格番号又は名称を追加し,性能によ
る種類又は記号を削除 

11 製品の呼
び方 

性能による種類又は記号を表記 

規格番号又は名称を追加し,該当JISを明確にし
た。また,性能による種類の廃止に伴い,表記を
見直した。 

12 表示 

製品の呼び方の表示については,仕様
書などに表示してもよいとした。 

12 表示 

− 

製品実態に合わせた。 

13 取扱い上
の注意事項及
び維持管理の
注意事項 

カタログ,取扱説明書などに注意事項
を記載するとした。 

13 取扱い上
の注意事項及
び維持管理の
注意事項 

取扱い上の注意事項,及び維持管理の注
意事項を添付しなければならない。 

製品実態に合わせた。 

 

2

1

 

A

 4

7

0

2

2

0

1

5