サイトトップへこのカテゴリの一覧へ

A 1530:2014  

(1) 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

目 次 

ページ 

序文 ··································································································································· 1 

1 適用範囲························································································································· 1 

2 引用規格························································································································· 1 

3 用語及び定義 ··················································································································· 1 

4 試験装置························································································································· 2 

5 試験体及び試験体取付枠 ···································································································· 3 

5.1 試験体 ························································································································· 3 

5.2 試験体取付枠 ················································································································ 3 

6 試験······························································································································· 3 

6.1 試験体の取付け ············································································································· 3 

6.2 試験環境 ······················································································································ 3 

6.3 試験手順 ······················································································································ 3 

7 試験結果の記録 ················································································································ 5 

8 報告書の記載事項 ············································································································· 5 

附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表 ······································································· 6 

A 1530:2014  

(2) 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

まえがき 

この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本サッシ協会(JSMA)及び

一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を制定すべきとの申出があ

り,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格である。 

これによって,JIS A 1525:1996及びJIS A 1550:2000は廃止され,この規格に置き換えられた。 

この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。 

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意

を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実

用新案権に関わる確認について,責任はもたない。 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

日本工業規格          JIS 

A 1530:2014 

建具の開閉繰返し試験方法 

Windows and doors-Resistance to repeated opening and closing- 

Test method 

序文 

この規格は,2005年に第2版として発行されたISO 8274を基とし,我が国の実情を反映させるため,

技術的内容を変更して作成した日本工業規格である。 

なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。

変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。 

適用範囲 

この規格は,JIS A 1513に規定する試験項目のうち,サッシ及びドアセットの開閉繰返し試験方法につ

いて規定する。ただし,自動ドアを除く。 

注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。 

ISO 8274:2005,Windows and doors−Resistance to repeated opening and closing−Test method

(MOD) 

なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”

ことを示す。 

引用規格 

次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの

引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 

JIS A 1513 建具の性能試験方法通則 

JIS A 1519 建具の開閉力試験方法 

JIS Z 8401 数値の丸め方 

用語及び定義 

この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。 

3.1 

スイング 

主に枠の面外に戸が移動する開閉形式。 

3.2 

スライディング 

主に枠の面内を戸が移動する開閉形式。 

background image

A 1530:2014  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

試験装置 

試験装置は,次によって構成する。 

a) 試験体取付装置 試験体取付装置は,試験体を通常の使用に準じた状態に取り付けられるものとし,

試験中に生じるあらゆる変形が試験結果に影響を与えないように,十分に剛性のあるものとする。 

b) 開閉装置 開閉装置は,油圧式,圧搾空気式又は電気式の回転運動機,及び直線運動のシリンダー又

は適切な機構のもので,常に同等の開閉動作を行うよう運動を制御し,戸の連続開閉ができるものと

する。 

c) 変位測定装置 スイングの開閉繰返しに用いる変位測定装置は,測定点における戸の面内位置を測定

するものとし,±0.1 mm以下の精度をもち,定期的に校正された測定機器を使用する。 

単位 mm 

図1−試験装置(スイングの例) 

background image

A 1530:2014  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

図2−試験装置(スライディングの例) 

試験体及び試験体取付枠 

5.1 

試験体 

試験体は,使用状態に組み立てられたものとする。 

なお,ガラスの質量調整として鉄板,板ガラスなどの板状のものを戸に付加してもよい。また,ガラス

の質量調整をする場合,戸の重心は,ガラスが正規に組み込まれた場合に比べて著しく変化しない位置と

する。 

5.2 

試験体取付枠 

試験体を試験体取付装置に取り付けにくい場合には,試験体取付枠を用いてもよい。この場合,試験体

取付枠は,試験の目的に適した十分に剛性のあるものでなければならない。 

試験 

6.1 

試験体の取付け 

試験体は,水平・垂直を正しく,かつ,ねじれ及び曲がりのないように試験体取付装置に取り付ける。 

6.2 

試験環境 

試験の環境は,JIS A 1513の3.3(試験環境)に規定する標準状態1)とする。ただし,指定のある場合は,

受渡当事者間の協議による。 

注1) JIS A 1513に規定する標準状態とは,温度5〜35 ℃,相対湿度45〜85 %,気圧860〜1 060 hPa

をいう。 

6.3 

試験手順 

6.3.1 

スイングの開閉繰返し試験 

試験は,次の試験手順で行う。 

a) 開閉確認 5回戸を開閉し2),正常に作動することを確認する。 

b) 開閉力の測定 通常,JIS A 1519によって開閉力を測定する。 

background image

A 1530:2014  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

c) 原位置の測定 閉じ位置で図1に示す変位測定点の原位置を測定する。 

なお,変位測定点は,戸先の上端・下端の各端面から50 mm±5 mmの位置とし,戸の面内位置を

測定する。 

d) 戸の開閉操作条件 戸の開閉操作は,次の条件とする。 

1) 戸の1分間当たりの開閉回数は,通常,5〜10回とし,開く・閉じるをもって1回とする。 

注記 1分間当たり5〜10回の戸の開閉とは,1回当たりの動作時間の合計が6〜12秒の範囲をいう。 

この場合,開閉装置がハンドルを操作する時間などは含めなくてよい。 

なお,手で戸を直接開閉しない建具(オペレータハンドルを操作して開閉するサッシなど)

の場合は,実際に人が開閉に要する時間を基に1分間当たりの開閉回数を決定することが望ま

しい。 

2) 戸の開き角度は,80°±5°とする。 

戸の全開放角度が上記未満の場合は,その限界角度〜限界角度−5°の範囲とし,上記を上回る場

合は,受渡当事者間の協議によってもよい。 

e) 戸の開閉繰返し 次の条件によって,規定された開閉回数3)まで開閉を繰り返す。 

1) ドアセットの開閉繰返しは,次による。 

− スプリングラッチボルトは,閉じるごとにストライクプレートに収める4)。 

− 戸を開くときは,把手を用いて行う。 

− 戸を閉じるときは,図1に例示する試験装置のアームなどによって行うが,アームなどは戸が枠

に当たる際,戸に余計な負荷をかけないようにする。また,自動閉鎖機構をもつ場合は,その機

構によって戸を閉じる。 

2) サッシの開閉繰返しは,図1に例示する試験装置のアームなどによって,戸を押し引きして行う。 

f) 

試験中の面内変位の測定 開閉繰返し試験中に面内変位の測定を行う場合は,閉じ位置にて行う。 

なお,測定結果の表示はJIS Z 8401の規則Aによって,小数点以下1桁に丸める。 

g) 試験中の開閉確認 戸を開閉し2),開閉支障の有無,変形損傷の有無などの確認を行う。 

h) 開閉繰返し後の面内残留変位の測定 規定された開閉回数3)終了後に,f)と同じ方法によって行う。 

i) 

開閉繰返し後の開閉力の測定 規定された開閉回数3)終了後に,開閉力の測定をb)と同じ方法によっ

て行う。  

j) 

開閉繰返し後の開閉確認 i) の測定の後に,戸を開閉し2),開閉支障の有無,変形損傷の有無などの

確認を行う。 

注2) 戸を開閉しとは,実際に手を添えて開閉することをいう。また,この場合の開閉には,施解

錠操作を含む。 

3) 規定された開閉回数とは,製品規格で規定する回数をいう。製品規格によらない場合は,受

渡当事者間で取り決めた回数による。 

4) 戸が確実に閉位置に収まる開閉動作ができるものであれば,ラッチが突出しないように固定

してあってもよい。 

6.3.2 

スライディングの開閉繰返し試験 

試験は,次の試験手順で行う。 

a) 開閉確認 5回戸を開閉し2),正常に作動することを確認する。 

b) 開閉力の測定 通常,試験前に,JIS A 1519によって開閉力を測定する。 

c) 戸の開閉操作条件 戸の開閉操作は,次の条件とする。 

A 1530:2014  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

1) 戸の1分間当たりの開閉回数は,通常,5〜10回とし,開く・閉じるをもって1回とする。 

注記 大開口サッシなど,走行距離が長く上記の開閉回数が守れない試験体の場合は,実際に人が開

閉に要する時間を基に,1分間当たりの開閉回数を決定することが望ましい。 

2) 戸の開き位置は,閉じ位置から戸の走行可能な距離の(90±10)%とする。 

d) 戸の開閉繰返し 次の条件によって,規定された開閉回数3)まで開閉を繰り返す。 

1) 戸の開閉は,図2に例示する試験装置などによって行う。 

2) 戸の開閉操作部位は,把手などとし,操作部位が特定されていない場合は,戸先かまち又は召合せ

かまちとし,操作位置は高さの中央付近とする。ただし,指定のある場合は,受渡当事者間の協議

による。 

e) 試験中の開閉確認 戸を開閉し2),開閉支障の有無,変形損傷の有無などの確認を行う。 

f) 

開閉繰返し後の開閉力の測定 規定された開閉回数3)終了後に,開閉力の測定をb)と同じ方法によっ

て行う。 

g) 開閉繰返し後の開閉確認 f) の測定の後に,戸を開閉し2),開閉支障の有無,変形損傷の有無などの

確認を行う。 

試験結果の記録 

試験結果は,次の事項を記録する。 

a) 総開閉回数 規定された開閉回数,又は受渡当事者間で取り決めた開閉回数に基づき,試験を実施し

た総開閉回数 

b) 1分間当たりの開閉回数 試験を実施した1分間当たりの開閉回数 

c) 開閉操作部位及び位置 戸の開閉操作部位及びその位置 

d) 試験環境 試験開始時の試験環境 

e) 開閉力 試験前後の開閉力 

f) 

面内変位及び面内残留変位 試験中の面内変位及び試験終了後の面内残留変位 

g) 開閉支障の有無及び変形損傷の有無 試験中及び試験終了後,試験体の開閉支障の有無,変形損傷な

どの観察結果 

報告書の記載事項 

報告書には,次の事項を記載する。 

a) 試験体の名称及び形式,試験体に使用したガラス,戸の質量,試験体図,必要な寸法など 

b) ガラスの質量調整で板状のものを戸に付加した場合,その寸法及び質量など 

c) 試験結果 

d) 試験機関名,担当者名及び試験実施期間 

e) その他必要と認められる事項 

background image

A 1530:2014  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

附属書JA 

(参考) 

JISと対応国際規格との対比表 

JIS A 1530:2014 建具の開閉繰返し試験方法 

ISO 8274:2005 Windows and doors−Resistance to repeated opening and closing−
Test method 

(I)JISの規定 

(II) 
国際規格
番号 

(III)国際規格の規定 

(IV)JISと国際規格との技術的差異の箇条
ごとの評価及びその内容 

(V)JISと国際規格との技術的差
異の理由及び今後の対策 

箇条番号
及び題名 

内容 

箇条番号 

内容 

箇条ごと
の評価 

技術的差異の内容 

1 適用範
囲 

サッシ及びドアセ
ットの開閉繰返し
試験方法について
規定し,自動ドアを
除く。 

サッシ及びドアセットの
開閉繰返し試験方法につ
いて規定する。 

削除 

JISでは自動ドアを削除した。 自動ドアの開閉繰返しについて

はJIS A 1551(自動ドア開閉装置
の試験方法)に定められているた
め,削除した。 

2 引用規
格 

3 用語及
び定義 

3.1 スイング 
3.2 スライディング 

JISとほぼ同じ 

削除 

JISは開閉形式に関する用語
だけ規定した。 

必要と思われる用語だけを規定
したが実質的な差異はない。 

− 

− 

原理について規定 

削除 

JISでは試験の原理に関する
箇条を削除した。 

試験の原理については,箇条6(試
験)に含め削除した。 

4 試験装
置 

JISとほぼ同じ 

削除 

ISO規格の5.1で規定している
枠剛性に関する具体的な強度
指針及び5.2で規定している装
置の構成に関する要件を削除
した。 

実質上の差異はない。 

5 試験体
及び試験
体取付枠 

JISとほぼ同じ 

追加 

JISではガラスの質量調整方
法を追加した。 

実質上の差異はない。 

4

A

 1

5

3

0

2

0

1

4

background image

A 1530:2014  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

(I)JISの規定 

(II) 
国際規格
番号 

(III)国際規格の規定 

(IV)JISと国際規格との技術的差異の箇条
ごとの評価及びその内容 

(V)JISと国際規格との技術的差
異の理由及び今後の対策 

箇条番号
及び題名 

内容 

箇条番号 

内容 

箇条ごと
の評価 

技術的差異の内容 

6 試験 

6.2 試験環境 
試験環境を規定し
ている。 
温度 5〜35 ℃ 
相対湿度 45〜85 % 

JISとほぼ同じ 

変更 

ISO規格は 
温度 15〜30 ℃ 
相対湿度 25〜75 %であるが
JIS A 1513と整合を図った。 

地域の環境に合わせた。 

6.3 試験手順 

JISとほぼ同じ 

変更 

ISO規格は7.2で初期測定につ
いてprEN12046-1,prEN12046-2
の操作力の測定を規定してい
るがJISでは開閉力を採用し
た。 

JISでは対象となる製品規格に,
操作力が規定されていないため,
製品規格に規定されている開閉
力を採用した。次回のISO規格定
期見直しの際,修正又は追加を提
案する。 

6.3.1 d) 戸の開閉操
作条件 
6.3.2 c) 戸の開閉操
作条件 
 
6.3.1 e),6.3.2 d) 戸
の開閉繰返し 
 

JISとほぼ同じ 

変更 
 
変更 
 
 
削除 
 
 

ISO規格は開閉角度を90°±
10°と規定している。 
ISO規格は4.1.2で基準速度と
して規定している。 
 
ISO規格の4.1.4及び4.1.5に規
定する戸の基準速度・静止時間
に関する規定を削除した。 

ISO規格では基準速度及び静止
時間を規定しているが,試験設備
の能力上規定値に対応できない
場合も許容していることによっ
て,JISではこれらの規定を削除
した。 

6.3.1 f) 試験中の面
内変位の測定 
6.3.1 g),6.3.2 e) 試
験中の開閉確認 

7.3の試験で規定回数の
25 %ごとに検査すること
を規定 
 

変更 
 
 
 

JISでは特に規定していない。 
 
 
 

実質上の差異はない。 

4

A

 1

5

3

0

2

0

1

4

background image

A 1530:2014  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

(I)JISの規定 

(II) 
国際規格
番号 

(III)国際規格の規定 

(IV)JISと国際規格との技術的差異の箇条
ごとの評価及びその内容 

(V)JISと国際規格との技術的差
異の理由及び今後の対策 

箇条番号
及び題名 

内容 

箇条番号 

内容 

箇条ごと
の評価 

技術的差異の内容 

6 試験 
(続き) 

6.3.1 h) 開閉繰返し
後の面内残留変位
の測定 
6.3.1 i),6.3.2 f) 開閉
繰返し後の開閉力
の測定 
6.3.1 j),6.3.2 g) 開
閉繰返し後の開閉
確認 

7.4の最終測定で戸の開閉
ストローク,面内変位,
操作力の測定を規定 

削除 
 
 
追加 

JISでは戸の開閉ストローク
及び操作力を削除した。 
 
JISでは開閉確認を追加した。 

実質上の差異はない。 

7 試験結
果の記録 

試験結果の記録に
関する項目を規定
している。 

JISとほぼ同じ 

削除 
 
 
追加 

JISでは戸の開閉ストローク
及び戸の操作力に関する変化
率を削除した。 
JISでは1分間当たりの開閉回
数,開閉操作部位,試験環境,
開閉支障及び変形損傷の有無
を追加した。 

実質上の差異はない。 

8 報告書
の記載事
項 

報告書の記載事項
を規定している。 

JISとほぼ同じ 

変更 

JIS A 1513に関連する建具の
試験方法の記載事項と整合を
図った。 

実質上の差異はない。 

JISと国際規格との対応の程度の全体評価:ISO 8274:2005,MOD 

注記1 箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。 

  − 削除……………… 国際規格の規定項目又は規定内容を削除している。 
  − 追加……………… 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。 
  − 変更……………… 国際規格の規定内容を変更している。 

注記2 JISと国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。 

  − MOD…………… 国際規格を修正している。 

4

A

 1

5

3

0

2

0

1

4