A 1451:2013
(1)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
まえがき
この追補は,工業標準化法に基づき,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣及び国土交通大
臣が改正したもので,これによって,JIS A 1451:2007は改正され,一部が置き換えられた。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
日本工業規格
JIS
A 1451:2013
建築材料及び建築構成部分の摩耗試験方法
(回転円盤の摩擦及び打撃による
床材料の摩耗試験方法)
(追補2)
Method of abrasion test for building materials
and part of building construction
(Method of abrasion test for flooring materials
method with rotating disk fitted friction and impact)
(Amendment 2)
JIS A 1451:2007を,次のように改正する。
1.(適用範囲)の備考1.に“JIS Z 8801-1 試験用ふるい−第1部:金属製網ふるい”を,追加する。
1.(適用範囲)の備考2.の全文を削除し,更に本体の4.5及び4.6の{ }に示した従来単位による併記を削
除する。
3.8 を,次の文に置き換える。
3.8
散布砂は,密度2.6〜2.7 g/cm3,JIS Z 8801-1に規定する試験用ふるい600 µmを通過し300 µmに止
まるもので,乾燥けい砂から雑物を除き去ったものとする。散布装置は,1分間に約10 gの割合で散布砂
を試験面に一様に散布できるものとする。
附属書1(技術上重要な改正に関する新旧対照表)を,追加する。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
附属書1(参考) 技術上重要な改正に関する新旧対照表
現行規格(JIS A 1451:2013)
旧規格(JIS A 1451:2007)
改正理由
箇条番号
及び題名
内容
箇条番号
及び題名
内容
3. 試験装置
3.8
散布砂は,密度2.6〜2.7 g/cm3,JIS Z 8801-1
に規定する試験用ふるい600 μmを通過し
300 μmに止まるもので,乾燥けい砂から雑
物を除き去ったものとする。散布装置は,1
分間に約10 gの割合で散布砂を試験面に一
様に散布できるものとする。
3. 試験装置
3.8
散布砂は,比重2.7,標準網ふるい600 µmを通
過し300 μmに止まるもので,福島県相馬産の乾
燥天然けい砂から雑物を除き去ったものとし,
散布装置は,1分間に約10 gの割合で散布砂を
試験面に一様に散布できるものとする。
産地の明記を削除し,使用するけい砂の
品質(密度,粒度)だけで規定すること
とした。また,けい砂には,天然けい砂
と人造けい砂とがあるため,いずれのけ
い砂も適用対象とできるよう“けい砂”
とした。
なお,けい砂の密度は産地,SiO2の純
度などを勘案し,2.6〜2.7 g/cm3とした。
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