1
A
1420
: 19
99
解
説
JIS
と対応する国際規格との対比表
JIS A 1420
: 1999
建築用構成材の断熱性測定方法−校正熱箱法及び保護熱
箱法
ISO 8990
: 1994 Thermal insulation
−
Determination of steady-state thermal transmission properties
−
Calibrated
and guarded hot box
(定常状態での熱貫流率の測定方法−校正熱箱法と保護熱箱法)
対比項目
規定項目
(I)
JIS
の規定内容
(II)
国 際 規 格 番
号
(III)
国際規格の規定内容
(IV)
JIS
と国際規格との相違点
(V)
JIS
と国際規格との一致
が困難な理由及び今後の
対策
(1)
適用範囲
○ 建築用構成材の断熱性能と
しての測定を規定
ISO 8990
○
≡
(2)
引用規格
○ 引用規格を記載
ISO 8990
○
≡
(3)
定義
○ 平均放射温度及び環境の用
語を定義
ISO 8990
○
≡
(4)
記 号 及 び 単
位
○ 使用する記号と単位を記載
ISO 8990
○
≡
(5)
測定原理
○ 測定原理について記載
ISO 8990
○
≡
(6)
制 限 及 び 誤
差要因
○ 装置,試験体による制限及び
誤差要因を記載
ISO 8990
○
≡
(7)
試験装置
○ 使用する試験装置を規定
ISO 8990
○
≡
(8)
温度測定
○ 温度の測定方法を規定
ISO 8990
○
≡
(9)
性 能 評 価 及
び校正
○ 装置の性能評価,校正板を規
定
ISO 8990
○
≡
(10)
試験手順
○ 試験手順を規定
ISO 8990
○
≡
(11)
報告
○ 報告事項について記載
ISO 8990
○
≡
附属書
A
(規定) ○ 表面での熱移動と環境温度
ISO 8990
○
≡
附属書
B
(参考) ○ 文献
ISO 8990
○
≡
附属書
1
(規定) ○ 小さな伝熱面積を持つ校正
熱箱法
−
−
ISO 8990
には記載がないが
現行
JIS
に規定され普及して
いる。
国内での材料のモジュール
による測定面積である。適用
期限を設け今後の見直しで
改正を予定
備考
1.
対比項目
(I)
及び
(III)
の小欄で, ○
は該当する項目を規定している場合, −
は規定していない場合を示す。
2.
対比項目
(IV)
の小欄の記号の意味は,次による。
≡ :
JIS
と国際規格との技術的内容は同等である。
− :該当項目がない場合。