A 1301:2011
(1)
まえがき
この追補は,工業標準化法に基づき,日本工業標準調査会の審議を経て,国土交通大臣が改正したもの
で,これによって,JIS A 1301:1994は改正され,一部が置き換えられた。
また,令和2年10月26日,産業標準化法第17条又は第18条の規定に基づく確認公示に際し,産業標
準化法の用語に合わせ,規格中“日本工業規格”を“日本産業規格”に改めた。
日本産業規格 JIS
A 1301:2011
建築物の木造部分の防火試験方法
(追補1)
Method of fire test for wooden structural parts of buildings
(Amendment 1)
JIS A 1301:1994を,次のように改正する。
1.(適用範囲)の備考4.の全文を削除し,更に本体の7.(注水試験)の{ }に示した従来単位による併記
を削除する。
5.(加熱試験)の5.1の“周囲に石綿その他のもの”を,“周囲に無機質系断熱材その他のもの”に置き換
える。
5.(加熱試験)の5.2の“JIS C 1602に定める0.75級以上の性質をもつ径1 mmのCA熱電対によって”を,
“JIS C 1602に定めるクラス2以上の性能をもつ径1 mmのK熱電対によって”に置き換える。
5.(加熱試験)の5.5の“JIS C 1602に定める0.75級以上の性能をもつ径0.65 mmのCA又はCC熱電対”
を,“JIS C 1602に定めるクラス2以上の性能をもつ径0.65 mmのK又はT熱電対”に置き換える。