A 1210:2020
(1)
目 次
ページ
序文 ··································································································································· 1
1 適用範囲························································································································· 1
2 引用規格························································································································· 1
3 用語及び定義 ··················································································································· 1
4 試験方法························································································································· 1
5 試験器具························································································································· 2
6 試料······························································································································· 4
7 試験方法························································································································· 5
8 計算······························································································································· 6
9 報告······························································································································· 6
附属書A(参考)技術上重要な改正に関する新旧対照表 ······························································ 8
A 1210:2020
(2)
まえがき
この規格は,産業標準化法第16条において準用する同法第12条第1項の規定に基づき,公益社団法人
地盤工学会(JGS)から,産業標準原案を添えて日本産業規格を改正すべきとの申出があり,日本産業標
準調査会の審議を経て,国土交通大臣が改正した日本産業規格である。これによって,JIS A 1210:2009は
改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。国土交通大臣及び日本産業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
日本産業規格 JIS
A 1210:2020
突固めによる土の締固め試験方法
Test method for soil compaction using a rammer
序文
この規格は,1950年に制定され,その後7回の改正を経て今日に至っている。前回の改正は2009年に
行われたが,その後JIS Z 8401に基づく表記,及びJIS A 0207に基づく表記,用語の変更などに対応する
ために改正した。
なお,対応国際規格は現時点で制定されていない。また,技術上重要な改正に関する旧規格との対照を
附属書Aに記載する。
1
適用範囲
この規格は,目開き37.5 mmのふるいを通過した土の乾燥密度−含水比曲線,最大乾燥密度及び最適含
水比を求めるための,突固めによる土の締固め試験方法について規定する。
2
引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS A 0207 地盤工学用語
JIS A 1201 地盤材料試験のための乱した土の試料調製方法
JIS A 1202 土粒子の密度試験方法
JIS A 1203 土の含水比試験方法
JIS P 3801 ろ紙(化学分析用)
JIS Z 8401 数値の丸め方
JIS Z 8801-1 試験用ふるい−第1部:金属製網ふるい
3
用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS A 0207によるほか,次による。
3.1
ゼロ空気間隙状態
土中に空気間隙が全くない状態。
4
試験方法
試験方法は,次による。
a) 突固め方法 突固め方法は,表1による。
2
A 1210:2020
表1−突固め方法の区分
突固め方法
の呼び名
ランマー質量
kg
モールド内径
mm
突固め層数
1層当たりの
突固め回数
試料の最大粒径
mm
A
2.5
100
3
25
19
B
2.5
150
3
55
37.5
C
4.5
100
5
25
19
D
4.5
150
5
55
19
E
4.5
150
3
92
37.5
b) 試料の準備方法及び試料の使用方法 試料の準備方法及び試料の使用方法は,表2によるほか,次に
よる。
表2−試料の準備方法及び使用方法の区分
組合せの呼び名
試料の準備方法及び使用方法
a
乾燥法で繰返し法
b
乾燥法で非繰返し法
c
湿潤法で非繰返し法
1) 試料の準備方法
1.1) 一般 試料の準備における含水比調整は,試料の乾燥によって締固め試験結果に影響する場合に
は湿潤法を,影響しない場合は乾燥法を適用する。
1.2) 湿潤法 湿潤法は,自然含水比から乾燥又は加水によって,試料を所要の含水比に調整する方法。
1.3) 乾燥法 乾燥法は,試料の全量を最適含水比が得られるまで乾燥し,突固めに当たって加水して
所要の含水比に調整する方法。
2) 試料の使用方法
2.1) 一般 突固めによって土粒子が破砕しやすい土,加水後に水となじむのに時間を要する場合には
非繰返し法を用いる。それ以外の土では繰返し法を適用する。
2.2) 繰返し法 繰返し法は,同一の試料を含水比を変えて繰返し使用する方法。
2.3) 非繰返し法 非繰返し法は,常に新しい試料を含水比を変えて使用する方法。
5
試験器具
試験器具は,次による。
a) モールド,カラー,底板及びスペーサーディスク モールドは,カラーの装着及び底板に緊結できる
鋼製円筒形のもので,次の条件を満たさなければならない(図1参照)。
3
A 1210:2020
単位 mm
a) 100 mmモールド
b) 150 mmモールド
図1−モールド,カラー,底板及びスペーサーディスクの例
1) 100 mmモールド 100 mmモールドは,内径(100.0±0.4)mm,容量(1 000±12)×103 mm3のも
の。
2) 150 mmモールド 150 mmモールドは,内径(150.0±0.6)mm,スペーサーディスク挿入時の容量
(2 209±26)×103 mm3のもの。
なお,内径及び容量の条件を満たす場合は,スペーサーディスクを用いないモールドを用いても
よい。
3) スペーサーディスク スペーサーディスクは,直径(148.0±0.6)mm,高さ(50.0±0.2)mmの金
属製円盤のもの。
b) ランマー ランマーは,直径(50.0±0.1)mmで底面が平らな面をもち,次の条件を満たす金属製の
ものとする。ランマーが,同様の条件を満たす場合は,自動突固め装置を用いてもよい。
なお,ランマーのガイドは,棒鋼による形式のもの又は空気抜き孔を設けたさや状円筒形のもので,
モールドの縁に沿って自由落下できる構造とする(図2参照)。
1) 2.5 kgランマー 2.5 kgランマーは,質量(2.50±0.01)kg,落下高さ(300.0±1.5)mmで自由落下
できるもの。
2) 4.5 kgランマー 4.5 kgランマーは,質量(4.50±0.02)kg,落下高さ(450.0±2.5)mmで自由落下
できるもの。
c) その他の器具 その他の器具は,次による。
1) はかり はかりは,最小読取値1 gまではかることができるもの。
なお,150 mmモールドを用いる場合は,最小読取値5 gまではかることができるものを用いても
よい。
4
A 1210:2020
単位 mm
a) 2.5 kgランマー
b) 4.5 kgランマー
図2−ランマーの例
2) ふるい ふるいは,JIS Z 8801-1に規定する金属製網ふるいで,目開き19 mm及び37.5 mmのもの。
3) 含水比測定器具 含水比測定器具は,JIS A 1203による。
4) 混合器具 混合器具は,試料と水とを均一に混合できるもの。混合器具としてミキサを用いてもよ
い。
5) 直ナイフ 直ナイフは,鋼製で片刃の付いた長さ250 mm以上のもの。
6) 試料押出し器 試料押出し器は,締め固めた土をモールドから取り出すことのできるもので,ジャ
ッキ又はそれに類する装置とする。へら,こてなどで土をモールドから削り出してもよい。
7) ろ紙 ろ紙は,底板又はスペーサーディスクと土との圧着を防ぐため,JIS P 3801 1種又はそれと同
等以上の品質のものを使用するのが望ましい。
6
試料
試料は,次による。
a) JIS A 1201に規定する方法によって必要量を分取し,JIS A 1203に規定する方法によってその含水比
w0(%)を求める。通常,各種の試験に必要な試料の最少必要量は,表3を目安とする。
b) 乾燥法による場合は,試料を空気乾燥させた後に十分ときほぐし,また,湿潤法による場合は,試料
の乾燥を行わずに,いずれの場合も試料の最大粒径に対するふるいで試料をふるい分け,その通過分
を試料とする。乾燥法において試料を急いで乾燥させる場合,恒温乾燥炉を用いてもよい。その際,
乾燥温度は50 ℃以下とする。湿潤法において,土が湿ってふるいを通過させることができない場合に
5
A 1210:2020
は,粗大な粒子を手で取り除く程度でよい。
表3−準備する試料の最少必要量の目安
組合せの
呼び名
モールドの径
mm
試料の最大粒径
mm
試料の最少必要量
a
100
150
150
19
19
37.5
5 kg
8 kg
15 kg
b
100
150
19
37.5
3 kgずつ必要組数
6 kgずつ必要組数
c
100
150
19
37.5
3 kgずつ必要組数
6 kgずつ必要組数
c) 乾燥法による場合は,乾燥処理後にふるいを通過した試料の含水比w1(%)を求める。
d) 試料の含水比を次の方法を用いて調整する。
1) 繰返し法による場合は,まず最初に第1回目の突固めを行う含水比に調整する。第2回目以降の突
固めに用いる試料については,箇条7 g) による。
2) 非繰返し法による場合は,予想される最適含水比を挟んで6種類〜8種類の含水比の試料を準備す
る。
いずれの場合も水となじむのに時間を要する土は,含水比が変化しないように気密な容器に入れ
て12時間以上静置する。
7
試験方法
試験方法は,次による。
a) モールド及び底板の質量m1(g)をはかる(図1参照)。
b) 試料をモールドに入れ,表1による突固め方法で締め固める。突固めは,堅固で平らな床の上で行い,
突固め後の各層の厚さがほぼ等しくなるようにする。また,各層の間の密着をよくするために,突き
固めた各層の上面にへらなどで縦横に線を刻む。
なお,150 mmモールドの場合は,試料をモールドに入れる前にモールドにスペーサーディスクを
入れ,ろ紙を敷く。
c) 突固め後の試料上面は,モールドの上端から僅かに上になるようにする。ただし,10 mmを超えては
ならない。
d) 突固め後,カラーを取り外し,モールド上部の余分な土を直ナイフで注意深く削り取り,平面に仕上
げる。れき(礫)などを取り除いたために表面にできた穴は,粒径の小さな土で埋める。
e) モールド及び底板の外部に付いた土をよく拭き取り,全体の質量m2(g)をはかる。
なお,150 mmモールドの場合は,この操作の前に底板を外し,モールドからろ紙及びスペーサー
ディスクを取り出す。
f)
試料押出し器などを用いて突き固めた試料をモールドから取り出し,含水比w(%)を求める。含水
比測定用の試料は,測定個数が1個の場合は突き固めた土の中心部から,2個の場合は上部及び下部
から採取する。非繰返し法を用いた場合は,全量で測定してもよい。
g) 繰返し法及び非繰返し法のいずれの場合も,予想される最適含水比を挟んで6種類〜8種類の含水比
6
A 1210:2020
でb)〜f) の操作を繰り返す。繰返し法によるときは,突固め後の含水比測定用の試料を採取した後に
残った試料を,突き固める前の最初の状態になるまで細かくときほぐした後,残りの試料と共に所要
量の水を加えて含水比が均一になるように混合する。
8
計算
計算は,次による。
a) 突き固めた土の湿潤密度は,次の式によって算出し,四捨五入によって小数点以下2桁に丸める。
3
1
2
t
10
×
−
=
V
m
m
ρ
ここに,
ρt: 土の湿潤密度(Mg/m3)
m2: 突固め後の質量(g)
m1: モールド及び底板の質量(g)
V: モールドの容量
100 mmモールド V=1 000×103(mm3)
150 mmモールド V=2 209×103(mm3)
b) 突き固めた土の乾燥密度は,次の式によって算出し,四捨五入によって小数点以下2桁に丸める。
100
1
t
d
w
+
=
ρ
ρ
ここに,
ρd: 土の乾燥密度(Mg/m3)
w: 含水比(%)
c) 乾燥密度を縦軸に,含水比を横軸にとって測定値を記入し,これらを滑らかな曲線で結び,乾燥密度
−含水比曲線とする。この曲線の乾燥密度の最大値を最大乾燥密度ρdmax(Mg/m3),それに対応する含
水比を最適含水比wopt(%)とする。
d) ゼロ空気間隙状態における含水比w(%)に対する乾燥密度ρdsat(Mg/m3)は,次の式によって算出し,
四捨五入によって小数点以下2桁に丸める。その結果を乾燥密度−含水比曲線に併記し,滑らかな曲
線で結んだものをゼロ空気間隙曲線とする。
100
s
w
w
dsat
w
+
=
ρ
ρ
ρ
ρ
ここに,
ρdsat: ゼロ空気間隙状態の乾燥密度(Mg/m3)
ρw: 水の密度(Mg/m3)
ρs: JIS A 1202によって求めた土粒子の密度(Mg/m3)
注記 従来,密度の単位として用いられてきたg/cm3は,Mg/m3と同じ数値を示す。
9
報告
報告は,次による
a) 試験方法。試験方法は,表1及び表2に示す呼び名を組み合わせて報告する。
例 A-a
b) 試料分取後の含水比及び乾燥法を用いた場合は,乾燥処理後の試料の含水比(%)。試料分取後の含水
比は,箇条6 a) のw0(%)とし,乾燥処理後の試料の含水比は,箇条6 c) のw1(%)とする。
7
A 1210:2020
c) 乾燥密度−含水比曲線及びゼロ空気間隙曲線。
d) 最大乾燥密度(Mg/m3)及び最適含水比(%)。
e) その他報告事項。れき(礫)を含む土は,試料調製前の最大粒径を報告することが望ましい。
8
A 1210:2020
附属書A
(参考)
技術上重要な改正に関する新旧対照表
現行規格(JIS A 1210:2020)
旧規格(JIS A 1210:2009)
改正理由
箇条番号
及び題名
内容
箇条番号
及び題名
内容
2 引用規格
JIS A 0207 地盤工学用語
JIS A 1201 地盤材料試験のための乱した土の
試料調製方法
JIS A 1202 土粒子の密度試験方法
JIS A 1203 土の含水比試験方法
JIS P 3801 ろ紙(化学分析用)
JIS Z 8401 数値の丸め方
JIS Z 8801-1 試験用ふるい−第1部:金属製網
ふるい
2 引用規格
JIS A 1201 土質試験のための乱した土の試料
調製方法
JIS A 1202 土粒子の密度試験方法
JIS A 1203 土の含水比試験方法
JIS Z 8801-1 試験用ふるい−第1部:金属製網
ふるい
JIS A 0207(地盤工学用語)の
制定等のため追加。
3 用語及び定
義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS A
0207によるほか,次による。
3 用語及び定
義
この規格で用いる主な用語及び定義は,次によ
る。
JIS A 0207の制定のため変
更。
3.1 ゼロ空気
間隙状態
土中に空気間隙が全くない状態。
−
本文中に出てくる用語“ゼロ
空気間隙状態”を用語及び定
義に追加。
削除
3.1 突固め
ランマーを自由落下させて土を締め固める操
作。
JIS A 0207で定義されている
ため削除。
削除
3.2 最大乾燥
密度
乾燥密度−含水比曲線における乾燥密度の最大
値。
JIS A 0207で定義されている
ため削除。
削除
3.3 最適含水
比
最大乾燥密度における含水比。
JIS A 0207で定義されている
ため削除。
削除
3.4 最大粒径
試料がすべて通過する金属製網ふるいの最小の
目開きで表した粒径。
JIS A 0207で定義されている
ため削除。
3
A
1
2
1
0
:
2
0
2
0
9
A 1210:2020
現行規格(JIS A 1210:2020)
旧規格(JIS A 1210:2009)
改正理由
箇条番号
及び題名
内容
箇条番号
及び題名
内容
5 試験器具
b) ランマー
ランマーは,直径(50.0±0.1)mmで底面が平
らな面をもち,次の条件を満たす金属製のもの
とする。ランマーが,同様の条件を満たす場合
は,自動突固め装置を用いてもよい。
なお,ランマーのガイドは,棒鋼による形式の
もの又は空気抜き孔を設けたさや状円筒形のも
ので,モールドの縁に沿って自由落下できる構
造とする(図2参照)。
5.2 ランマー
ランマーは,直径(50±0.12)mmで底面が平ら
な面をもち,次の条件を満たす金属製のもの。
条件を満たす場合は,自動突固め装置を用いて
もよい。ランマーのガイドは,棒鋼による形式
のもの又は空気抜き孔を設けたさや状円筒形の
もの(図2参照)。
直径を測定するノギスの測定
精度を踏まえた変更。
5 試験器具
c) その他の器
具
1) はかり
はかりは,最小読取値1 gまではかることがで
きるもの。
なお,150 mmモールドを用いる場合は,最小読
取値5 gまではかることができるものを用いて
もよい。
5 試験器具
5.3 その他の
器具
a) はかり
はかりは,10 cmモールドを用いる場合は5 gま
ではかることができるもの,15 cmモールドを
用いる場合は10 gまではかることができるも
の。
単位変更に伴う修正及びはか
りの精度向上に伴う変更。
6 試料
b)
土が湿ってふるいを通過させることができない
場合には,粗大な粒子を手で取り除く程度でよ
い。
6 試料
b)
土が非常に湿っていて許容最大粒径に対応する
ふるいを通過させることができない場合は,粗
大粒子を手で取り除く程度でよい。
関連規格との整合のための変
更。
7 試験方法
f)
試料押出し器などを用いて突き固めた試料をモ
ールドから取り出し,含水比w(%)を求める。
含水比測定用の試料は,測定個数が1個の場合
は突き固めた土の中心部から,2個の場合は上
部及び下部から採取する。非繰返し法を用いた
場合は,全量で測定してもよい。
7 試験方法
f)
試料押出し器などを用いて突き固めた試料をモ
ールドから取り出し,含水比w(%)を求める。
含水比測定用の試料は,測定個数が1個の場合
は突き固めた土の中心部から,2個の場合は上
部及び下部から採取する。
実際の運用を踏まえた変更。
8 計算
a)
突き固めた土の湿潤密度は,次の式によって算
出し,四捨五入によって小数点以下2桁に丸め
る。
8 計算
a)
突き固めた土の湿潤密度は,次の式によって算
出する。
有効数字明記に伴う変更。
8 計算
a)
3
1
2
t
10
×
−
=
V
m
m
ρ
8 計算
a)
V
m
m
1
2
t
−
=
ρ
単位変更に伴う変更。
8 計算
a)
V:モールドの容量
100 mmモールド V=1 000×103(mm3)
150 mmモールド V=2 209×103(mm3)
8 計算
a)
V:モールドの容量
10 cmモールド V=1 000(cm3)
15 cmモールド V=2 209(cm3)
単位変更に伴う変更。
3
A
1
2
1
0
:
2
0
2
0
10
A 1210:2020
現行規格(JIS A 1210:2020)
旧規格(JIS A 1210:2009)
改正理由
箇条番号
及び題名
内容
箇条番号
及び題名
内容
8 計算
b)
突き固めた土の乾燥密度は,次の式によって算
出し,四捨五入によって小数点以下2桁に丸め
る。
8 計算
b)
突き固めた土の乾燥密度は,次の式によって算
出する。
有効数字明記に伴う変更。
8 計算
d)
乾燥密度ρdsat(Mg/m3)は,次の式によって算出
し,四捨五入によって小数点以下2桁に丸める。
8 計算
d)
乾燥密度ρdsat(g/cm3)は,次の式によって算出
する。
有効数字明記に伴う変更。
8 計算
d)
注記 従来,密度の単位として用いられてきた
g/cm3は,Mg/m3と同じ数値を示す。
8 計算
d)
−
単位変更に伴う変更。
3
A
1
2
1
0
:
2
0
2
0