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A 0205:2019  

(1) 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

目 次 

ページ 

序文 ··································································································································· 1 

1 適用範囲························································································································· 1 

2 引用規格························································································································· 1 

3 用語及び定義 ··················································································································· 1 

4 品質要求事項 ··················································································································· 3 

4.1 一般事項 ······················································································································ 3 

4.2 数値データセット ·········································································································· 3 

4.3 品質報告書 ··················································································································· 4 

4.4 メタデータ ··················································································································· 5 

4.5 その他の要求事項 ·········································································································· 5 

5 地質図に用いる主題属性コード群 ························································································ 5 

5.1 一般事項 ······················································································································ 5 

5.2 地層・岩体の分布を示すために用いる模様及び色のコード ····················································· 6 

5.3 地層・岩体の地質年代を示すコード··················································································· 7 

5.4 地層・岩体の区分単位を示すコード··················································································· 8 

5.5 地層・岩体を構成する岩石の種類を示すコード ···································································· 8 

5.6 岩石群を示すコード ······································································································ 11 

5.7 鉱物の種類を示すコード ································································································ 11 

5.8 鉱産物の種類を示すコード ····························································································· 12 

5.9 化石の種類を示すコード ································································································ 12 

5.10 地質学的属性を示すコード ···························································································· 13 

附属書A(参考)数値データ項目の例 ···················································································· 174 

附属書B(参考)主題属性コードの例····················································································· 176 

附属書C(参考)凡例付加情報の例 ······················································································· 178 

附属書D(参考)品質報告書の例 ·························································································· 179 

附属書E(参考)メタデータの例 ·························································································· 181 

A 0205:2019  

(2) 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

まえがき 

この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,国立研究開発法人

産業技術総合研究所(AIST)から,工業標準原案を具して日本工業規格を改正すべきとの申出があり,日

本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格である。 

これによって,JIS A 0205:2012は改正され,この規格に置き換えられた。 

この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。 

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意

を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実

用新案権に関わる確認について,責任はもたない。 

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

日本工業規格          JIS 

A 0205:2019 

ベクトル数値地質図− 

品質要求事項及び主題属性コード 

Vector-digital geological-map- 

Quality requirements and subject attribute codes 

序文 

近年,情報化技術の進歩に伴って,コンピュータ処理に対応しつつ地質図データの効率的整備,流通及

び有効活用の拡大を図ることを目的として,地質図の数値化が急速に進展している。このため,この規格

は,数値地質図のうち,特に広い利用が想定されるベクトル数値地質図に関して,その品質を確保する上

で必要となる基本的な事項,及びベクトル数値地質図に用いる記号,色,模様,用語,地層・岩体区分な

どの主題属性を示す主題属性コード(定義,記述,表記及び表示法を含む。)をとりまとめたものである。 

なお,日本工業規格の記述では,常用漢字以外の漢字は使えないが,地質学用語では,常用漢字以外の

漢字が当てられていることが多い。誤解を避けるため,この規格では,常用漢字以外の漢字が当てられて

いる地質学用語については,例えば,“しゅう曲(褶曲)”のように,日本工業規格に従った表記の直後に

括弧書きで本来の表記を示した。ただし,煩雑さを避けるため,この措置は初出の箇所だけとした。 

適用範囲 

この規格は,地質図を保存,交換,再現,編集などのためにベクトル数値地質図として公開・提供する

場合に,その品質を確保する上で必要な基本的事項について規定するとともに,異なる作成者,異なる利

用者,異なる場所及び異なる出力形式の間で地質図を誤りなく再現する上で必要な地質図の記号,色,模

様,用語,地層・岩体区分などの主題属性を示す主題属性コード(定義,記述,表記及び表示法を含む。)

について規定する。 

なお,地形図,地理調査などに基づいて作成される主題図は,地質図とは異なるためこの規格を適用し

ない。 

引用規格 

次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの

引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 

JIS A 0204 地質図−記号,色,模様,用語及び凡例表示 

JIS X 7115 地理情報−メタデータ 

用語及び定義 

この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS A 0204によるほか,次による。 

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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

3.1 

地質要素 

地質図を構成する要素。地質要素を構成する幾何学的要素には,点(ポイント),線(ライン),面(エ

リア),三次元閉領域(ソリッド)などがあり,地質学的特徴に応じて個々に名称を付している。 

3.2 

数値地質図 

地質図及び関連情報を数値データとして記述したものであって,コンピュータ上で所定の方法によって

地質図として表現されるもの。数値地質図は,ラスター数値地質図及びベクトル数値地質図の総称として

用いる。 

3.3 

ベクトル数値地質図 

数値地質図のうち,数値データがベクトルで構成されているもの。 

3.4 

数値データセット 

地質図として,保存,交換,再現,編集などを行うことができるように,その構成要素を数値化したデ

ータ又はその集合体。 

3.5 

数値データ 

数値データセットを構成する要素。地質要素の空間情報(空間位置及び空間属性)とそれに付加する属

性(主題属性及び主題属性コード)とがある。 

3.6 

主題属性 

空間情報を説明するために付加する情報(凡例及び地質要素名)。主題属性には,更に図形情報,文字情

報(記載事項など),数値情報(分析値など),画像情報(写真,スケッチなど)などを付加する場合があ

る。 

3.7 

主題属性コード 

主題属性を系統的に分類し,付与するコード。 

3.8 

地理情報標準 

ISO/TC211(地理情報/ジオマティックス)が作成している国際規格群(ISO 19100シリーズ)に基づ

いて策定した地理情報に関する標準。この規格では特に国際規格(ISO 19115)に基づいて策定したJIS X 

7115が規定するメタデータに関する標準(その最新版)による。 

3.9 

メタデータ 

数値データセットの内容,品質,状態,その他の特徴について,地理情報標準に従って記述したデータ。 

注記 地理情報標準では,メタデータを,その用途によってコアメタデータと包括的メタデータとに

区分する。コアメタデータは,空間データの概要把握及び検索を目的としたクリアリングハウ

スでの利用に必要な内容となっている。また,包括的メタデータは,空間データの完全な説明

のために必要な項目を含む。 

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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

3.10 

品質 

作成した数値データセットに関する正確度(又は精度),作成方法,表現形式など,それを利用するに当

たって必要とする,与えられた精度の範囲,再現可能な環境の範囲など適合範囲の定性的又は定量的情報。 

3.11 

品質報告書 

作成した数値データセットを適正に利用する上で,必要な品質に関する事項を記述したもの。 

3.12 

岩石 

単一又は複数の鉱物の集合体。固結したものを岩石という場合が多いが,特に断らない限り,未固結の

場合も岩石という。構成物の種類と特徴,鉱物組成,化学組成などに基づいて系統的に分類する。 

3.13 

岩相 

単一又は複数の岩石からなる地質単元の一つ。産状,形成環境,又は形成条件を反映した特徴に基づい

て系統的に分類する。 

3.14 

岩石コード 

構成物の種類と特徴,鉱物組成,化学組成などに基づいて系統的に分類した岩石の種類に付与するコー

ド。主題属性コードの一つ。 

3.15 

岩相コード 

岩石の産状,形成環境,又は形成条件を反映した特徴に基づいて系統的に分類した岩石の種類に付与す

るコード。主題属性コードの一つ。 

品質要求事項 

4.1 

一般事項 

ベクトル数値地質図には,利用者がその品質を容易に判断し,地質図を容易に再現して利用できるよう

にするため,数値データセットのほかに,品質報告書及びメタデータを添付しなければならない。 

4.2 

数値データセット 

数値データセットを記述するに当たって明確にすべき項目を,次に示す。 

a) 数値データ項目 数値データ項目として,地質図に凡例として示されている地質要素を使用し記述す

る。 

注記 5万分1地質図(印刷図)を数値地質図とする場合の数値データ項目の例を,附属書Aに示

す。 

b) 数値データの構造 数値データの構造は,地質要素の空間情報(空間位置及び空間属性)とそれに付

加される属性(主題属性及び主題属性コード)とが明確に対応するものとする。空間情報及び付加す

る属性については,それぞれ次の事項を記述する。 

1) 数値データの空間位置 数値データの空間位置は,座標値のセットで記述する。座標値は,緯経度

値又は投影法を明示したX座標値,Y座標値などとする。 

2) 数値データの空間属性 数値データを構成する空間属性は,幾何要素若しくは位相要素のいずれか,

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又はその組合せで記述する。幾何要素とは,地質要素を表現するための図形的単元で,ポイント,

ライン,エリア及びソリッドに分類される。位相要素とは,地質要素間の関係を記述するための図

形構造の要素であって,ノード,エッジ,フェイス及びボディに分類される。 

3) 付加する属性(主題属性及び主題属性コード) 付加する属性を空間属性ごとに分類し,地質要素を

系統的に対応させ記述するとともにコード化する。ポイント(走向傾斜,地質記号など),ライン[地

形コンタ,海岸線,しゅう曲(褶曲),断面線,断層など],エリア(地質体,変質帯など)ごとに

主題属性及び主題属性コードを付加する。主題属性に追加する属性があれば対応させて記述する。

例えば,主題属性である地質体の凡例に付加する属性としては,地層名,地質年代,岩相などがあ

る。 

主題属性コードの例を附属書Bに,凡例付加情報の例を附属書Cに示す。 

4.3 

品質報告書 

品質報告書には,数値データセットの概要及びその解説,並びに数値データの品質及び品質確認方法・

確認環境について次の事項を品質報告書に記述する。これらの項目を満たせば,その様式は問わない。数

値データの品質は直接定量化できないため,利用者が品質を判断できるよう,明記する。 

なお,品質情報には,数値データの根拠となった地質図の品質は含まれない。 

a) 数値データの根拠 数値データの品質を示すものとして,その数値の根拠となった資料(地質図,そ

の他),資料の形態,数値データの取得方法(数値化の方法,測量の方法など)などを地質要素ごとに

明確に記述する。数値化の際に資料を改変した際は,そのことを明確に記述する。 

b) 完全性 根拠となった資料と数値化されたデータとの漏れ及び過剰の許容範囲を記述する。 

c) 論理一貫性 データの構造,付加する属性,データ相互の関係などに関する論理的一貫性の許容範囲

を記述する。具体的には,地質境界が閉じた地質領域を形成していること,地質境界は断層を越えて

連続しないこと,地質の領域は重ならないことなどである。 

d) 位置正確度 空間位置の座標値の正確度を記述する。位置正確度は,元の資料及び取得方法に依拠す

る。それぞれに付随する位置正確度に基づいて,総合的な位置座標の位置正確度を記述する。ただし,

元の資料の位置正確度にばらつきがあるものは,個別に位置正確度を記述する。 

e) 時間正確度 時間に関する属性を記述する場合で,その時刻を明確にする必要のある場合は,時間測

定正確度(精度),時間順序又は時間表示の正しさを記述する。 

f) 

主題正確度 データに付加されている分類コード,属性値などについて,正確さの許容範囲を記述す

る。 

g) 品質確認方法 数値データの品質の確認は,次の方法を適宜組み合わせて行う。 

− コンピュータプログラムによる確認 論理的不整合について自動的に検査・抽出する。 

注記1 データフォーマット(論理構造)の誤りなどの検出に適している。 

− 目視による確認 ディスプレイ上又は紙上に出力し,目視で検査する。地質の専門家による最終検

査などで採用することが望ましい。 

注記2 記述漏れ,位置ずれ,属性の誤りなどの検出に適している。 

− サンプリングによる確認 一定の範囲について,再度データ作成などを行い,比較評価する。 

− 演えき(繹)による確認 作業方法及び作業工程から数値データの精度を推定する。この方法には,

作業方法及び工程を記述した文書が必要である。 

h) 品質確認環境 品質を確認できる環境を再現できる次の項目について明記する。 

− ハードウェア環境 

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− ソフトウェアの種類及びバージョン 

− データのフォーマット及びバージョン 

− データの記述言語 

品質報告書の例を,附属書Dに示す。 

4.4 

メタデータ 

メタデータとして明確に記述すべき項目を,次に示す。 

a) 地理的対象範囲 地理的対象範囲を明確に記述する。この内容は,ベクトル数値地質図の地域的範囲

を表す情報とする。 

b) 地理的正確度 ベクトル数値地質図の相対正確度又は絶対正確度を明記する。 

c) 座標系 ベクトル数値地質図の座標系を記述し,次の事項を記述する。 

− 準拠する測地座標系 (日本測地系,世界測地系,その他) 

− 平面位置座標の種類 (平面直角座標,緯度経度座標,UTM座標,極座標,その他) 

d) 時間的範囲 ベクトル数値地質図の作成年月日,ベクトル数値地質図作成に用いた地質データの取得

に要した期間,基図となる地図の作成(発行)年月日などを明確に記述する。ベクトル数値地質図作

成の元となる地質図がある場合には,その作成(発行)年月日も記述する。 

e) その他 a)〜d)以外の地理情報標準のコアメタデータとして要求される事項及び空間参照系情報を記

述する。 

メタデータの例を,附属書Eに示す。 

4.5 

その他の要求事項 

データを記述するに当たって,ファイル仕様,記録媒体など,特に明記するものがあれば記述する。ま

た,データの権利関係,セキュリティなどについて,特に必要があれば記述する。 

地質図に用いる主題属性コード群 

5.1 

一般事項 

地質図を説明するために付加する主題属性には,凡例及び地質要素名のほか,図形情報,文字情報(記

載事項など),数値情報(分析値など),画像情報(写真,スケッチなど)などがあるが,この箇条では,

凡例として示される地質学的属性の記号,色,模様及び用語(地質年代,地層・岩体の区分単位,岩石,

鉱物,鉱産物及び化石の名称)について,それぞれを示すコードを規定する。主題属性コードはそれに対

応する主題属性タグとセットで用いる。地層・岩体の主題属性タグと,各地層・岩体に使用する主題属性

コードとの関係は,表1による。地層・岩体の主題属性タグと,各地層・岩体に使用する主題属性コード

との関係は,地層・岩体を地質年代単元と岩相層序区分単元との組合せに基づいて系統的に区分すること

を前提に組み立てているが,主題属性及びコードの桁数並びにそれらの意味を改変しない限りにおいて,

それらを適当に簡略化し,又は拡張した任意の様式を設定して用いてもよい。 

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表1−個別の地層・岩体に与える主題属性タグと主題属性コードとの関係 

主題属性タグ 

主題属性コード 

注記 

地層・岩体名 

なし 

主題属性コードの代わりに地層・岩体名を記述(特定しな
い場合は省略可能) 

地層・岩体の模様 

模様コード 

色コード 

色を指定しない場合は省略可能 

地層・岩体の色 

色コード 

地質年代の原記載 

なし 

形成年代上限 

地質年代コード 

地層・岩体の形成年代の上限(変成岩の場合は省略可能) 

形成年代下限 

地質年代コード 

地層・岩体の形成年代の下限(変成岩の場合は省略可能) 

変成年代上限 

地質年代コード 

地層・岩体の変成年代の上限(非変成岩の場合は省略可能) 

変成年代下限 

地質年代コード 

地層・岩体の変成年代の下限(非変成岩の場合は省略可能) 

地層・岩体区分 

地層・岩体区分単位コード 

固有の地層名,岩体名などを記述する場合は省略可能 

岩石・岩相の原記載 なし 

岩石群1 

岩石群コード 

岩相1-1 

堆積岩又は火成岩の岩相コード 

変成岩の場合は省略可能 

岩石群コードが0の場合
は,岩石は一つでなけれ
ばならない。 

形容詞句1-1 

火成岩形容詞句コード 

火成岩以外の場合は省略可能 

岩石1-1 

堆積岩又は火成岩の岩石コード 

変成岩の場合は省略可能 

変成岩岩相1-1 

変成岩の岩相コード 

非変成岩の場合は省略可能 

変成岩岩石1-1 

変成岩の岩石コード 

それぞれの岩石X-Yにつ
いて代表的構成鉱物
X-Y-1からX-Y-4までを
その下に順に並べること
ができる。 

鉱物1-1-1 

鉱物の種類を示すコード 

省略可能 

鉱物1-1-2 

鉱物の種類を示すコード 

鉱物1-1-3 

鉱物の種類を示すコード 

鉱物1-1-4 

鉱物の種類を示すコード 

岩相1-2 

堆積岩又は火成岩の岩相コード 

変成岩の場合は省略可能 

形容詞句1-2 

火成岩形容詞句コード 

火成岩以外の場合は省略可能 

(中略) 

岩石群2 

岩石群コード 

岩相2-1 

堆積岩又は火成岩の岩相コード 

形容詞句2-1 

火成岩形容詞句コード 

火成岩以外の場合は省略可能 

(後略) 

記事 

省略可能 

5.2 

地層・岩体の分布を示すために用いる模様及び色のコード 

地層・岩体の分布を示すために用いる模様及び色のコードは,次による。 

a) 模様コード 模様は,国内で必要度の高い種類を選び,類似した模様群に分けて,順に3桁の数字か

らなるコードを付ける。表10に模様の種類,及びそれぞれの模様に対応するコードを示す。模様は,

大きさについては特に規定しない。相似であればどの大きさで使用してもよいこととする。表10の模

様又はそれらと相似形にない模様を使用するときは,使用する模様及びそれを示す3桁のコードを表

10に追加した表を,分かりやすい形でベクトル数値地質図に付ける。模様に色を付けるときは,次の

色のコードで指定する。 

b) 色のコード 色は個別の地層・岩体の領域を示すために用いるほか,模様にも用いることができる。

色のコードは,赤(R),緑(G),青(B)の3色に,それぞれ000から255までの範囲の値を割り当

てて,RGBの順に並べた9桁の数字とする。 

例 R=255,G=182,B=193の場合(255182193) 

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5.3 

地層・岩体の地質年代を示すコード 

地層・岩体の地質年代を示すために用いるコードは,次による。 

a) コード作成の原則 地層・岩体の地質年代を示すコード(以下,地質年代コードという。)は,年代区

分の階級とそれぞれの階級の順序とに従って9桁の数字で表す。各桁の定義は,表2による。 

表2−地層・岩体の地質年代コード各桁の定義 

桁 

定義 

1,2 代 

紀 

紀の細分 

世 

世の細分 

期 

紀,世又は期の細分(利用者定義) 

紀,世又は期の細分(利用者定義) 

各桁にコードを割り当てるときは,次の点に注意する。 

1) それぞれの桁には,若いほうから順に1から始まる数字を付ける。 

2) 年代区分に関係しない項目の桁については,0とする。 

3) 世及び期を細分するときは,通常,前期,中期,後期に分け,この順にそれぞれ1,2,3の数字を

振り分ける。ただし,中期を欠く場合もあるが,その場合は2を欠番とし,前と後に1と3の数字

を付ける。 

なお,定義された地質区分に対応する前期,中期,後期を使用する場合は地質年代区分名の前に,

定義されていないものは後に置く。 

例 中期ジュラ紀(122020000) バーディガリアン期後期(113023110) 

4) 期を使わずに,紀の細分を更に前期,中期,後期(又は前期,後期)に細分する場合,期を使わず

に世の細分を更に前期,中期,後期(又は前期,後期)に細分する場合は,7桁目を0として,8

桁目に対応する1,2,3いずれかの数字を当てる(表2)。 

例 後期ジュラ紀後期(122010030)中期中新世後期(112122030) 

b) 地質年代コード 地質年代コードは,表11による。8桁目及び9桁目のコードで地質年代を細分して

使うときは,そのような細分が学術的に明確に定義されてはいないので,地質図又はそれに付随する

資料及びファイルの中で,細分する基準を別途示す必要がある。表11では,完新世,後期更新世,中

期更新世,前期更新世,バーディガリアン期,アキタニアン期,チャッティアン期,ルペリアン期及

びセノマニアン期に対し,8桁目を使った細分を行っている。 

c) コードによる地質年代の記述方法 地層・岩体を示すコードは,地層・岩体の形成年代及び変成年代

の上限及び下限の二つの地質年代コードを使用して表す。 

例1 形成年代の上限が地質年代1に,形成年代の下限が地質年代2に対応する場合 

主題属性タグ 

主題属性コード 

形成年代上限 

地質年代1のコード 

形成年代下限 

地質年代2のコード 

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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

例2 地層・岩体の形成年代が一つの地質年代内に収まり,その地質年代が地質年代1である場合 

主題属性タグ 

主題属性コード 

形成年代上限 

地質年代1のコード 

形成年代下限 

地質年代1のコード 

例3 地層・岩体の形成年代が地質年代1より古いことが分かっている場合 

主題属性タグ 

主題属性コード 

形成年代上限 

地質年代1のコード 

形成年代下限 

000000000 

例4 地層・岩体の形成年代が不明である場合 

主題属性タグ 

主題属性コード 

形成年代上限 

000000000 

形成年代下限 

000000000 

5.4 

地層・岩体の区分単位を示すコード 

地層・岩体の区分単位を示すコードは,表12による。 

表12では,地層・岩体の一般的な区分単位に加えて,付加体及びその細分を設け,区分階級に応じて6

桁の数字からなるコードを付けている。 

5.5 

地層・岩体を構成する岩石の種類を示すコード 

5.5.1 

一般事項 

一般事項は,次による。 

a) 地層・岩体を構成する岩石の種類は,堆積岩,火成岩及び変成岩に大別し,それぞれについて,岩石

コード及び岩相コードを組み合わせて表す。 

b) 岩石名の前に主要構成鉱物名を付けるとき(火成岩については,その記載岩石名の前に苦鉄質鉱物名

を付けるとき)は,岩石コードの後に,5.7の鉱物の種類を示すコード(鉱物コード)を用いて4種類

までコードを付けることができる。この場合,鉱物は量が少ないものから順に記述する。 

c) 地層・岩体を構成する岩石が複数の場合は,最大5種類までコードを付けることができる。 

5.5.2 

堆積岩の種類を示すコード 

堆積岩の種類を示すコードは,次による。 

a) 岩石コード 堆積岩の岩石コードは,表13による。堆積岩については,堆積粒子の起源,形成過程,

化学的性質,堆積環境など異なった基準の組合せによって分類し,それぞれの岩石種について9桁の

数字からなるコードを付ける。各桁の定義並びに各桁において選択できる数字及びその定義は,表14

による。 

b) 岩相コード 堆積岩の岩相コードは,表15による。堆積岩の岩相については,堆積粒子の起源,形成

過程,化学的性質,堆積環境など異なった基準の組合せによって分類し,それぞれの岩相について9

桁の数字からなるコードを付ける。各桁の定義並びに各桁において選択できる数字及びその定義は,

表16による。堆積岩の岩相コードは,表16から異なる基準を選び,それらのコードの各桁の数字を

足し合わせた数字で記述することができる。ただし,コードの第1桁は常に1とする。 

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A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

例 海底扇状地堆積物であり,かつ,タービダイトで,背弧盆堆積物である場合 

堆積岩岩相の名称 

堆積岩岩相コード 

海底扇状地堆積物 

153000000 

タービダイト 

100067000 

背弧盆堆積物 

100000006 

背弧盆海底扇状地タービダイト 

153067006 

5.5.3 

火成岩の種類を示すコード 

火成岩の種類を示すコードは,次による。 

a) 岩石コード 火成岩の岩石コードは,表17による。火成岩については,化学組成,鉱物組成などによ

って系統的に分類し,それぞれの岩石種について9桁の数字からなるコードを付ける。各桁の定義並

びに各桁において選択できる数字及びその定義は,表18による。 

b) 岩相コード 火成岩の岩相コードは,表19による。火成岩の岩相については,起源,定置環境など異

なった基準の組合せによって分類し,それぞれの岩相について9桁の数字からなるコードを付ける。

各桁の定義並びに各桁において選択できる数字及びその定義は,表20による。 

c) 形容詞句コード 火成岩の形容詞句コードは,表3による。形容詞句については,2桁の数字からな

るコードを付ける。それぞれの桁は,異なる基準によるもので組み合わせて用いることができる。 

表3−火成岩の形容詞句コード 

分類基準 

火成岩形容詞句 

コード 

組織 

斑状 

片麻状 

ガラス質 

無斑晶 

微文象状 

文象状 

粒度 

細粒 

中粒 

粗粒 

巨晶 

例 片麻状細粒花こう岩(花崗岩)の場合 

形容詞句の名称 

形容詞句コード 

片麻状 

20 

細粒 

01 

片麻状細粒 

21 

5.5.4 

変成岩の種類を示すコード 

変成岩の種類を示すコードは,次による。 

a) 岩石コード 変成岩の岩石コードは,表21による。変成岩については,変成岩の組織及び変成岩に固

有の岩石名を示す9桁の数字からなるコードを付ける。表21に示すコードの第1桁には変成岩を意味

する3を割り当て,第2桁には非断層岩の場合に1を,断層岩の場合に2を割り当てる。第3桁には

変成岩の岩石組織による名称の場合に1を割り当て,非断層岩及び断層岩に固有の名称の場合に2を

割り当てる。第4桁及び第5桁の数字で非断層岩のうちの組織名及び固有名並びに断層岩の固有名を

それぞれ細分する。 

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10 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

b) 岩相コード 変成岩の岩相は,形成テクトニクス,変成圧力(P)と温度(T)との比,変成相によっ

て分類し,それぞれの岩相について9桁の数字からなるコードを付ける。各桁の定義並びに各桁にお

いて選択できる数字及びその定義は表23による。変成岩の岩相コードは,表22によるほか,表23

から異なる基準を選び,それらのコードの各桁の数字を足し合わせた数字で記述することができる。

ただし,コードの第1桁は,常に3とする。 

例 低P/T型変成岩であり,かつ,広域変成岩である場合 

変成岩岩相の名称 

変成岩岩相コード 

低P/T型変成岩 

300020000 

広域変成岩 

310000000 

低P/T型広域変成岩 

310020000 

c) 変成岩の名称のコードの表記法 変成岩の名称は,原岩の名称に変成を接頭語として加え表す場合と,

変成岩の組織を表す名称の前に主要構成鉱物名を最大4個まで量の少ないものから並べて記述する方

法の2通りの命名法を使用する。前者の場合は,堆積岩の岩石コード及び岩相コード又は火成岩の岩

石コード及び岩相コード並びに変成岩の岩石コード及び岩相コードを用いて示す。後者の場合,変成

岩の岩石コード及び岩相コード並びに鉱物の種類を示すコードを用いて示す。 

例1 低P/T型広域変成岩であり,かつ,ざくろ石きん青石(菫青石)黒雲も(黒雲母)片麻岩 

主題属性タグ 

主題属性コード 

コードの意味 

変成岩岩相1 

310020000 

低P/T型広域変成岩 

変成岩岩石1 

311020000 

片麻岩 

鉱物1-1 

811500000 

ざくろ石 

鉱物1-2 

831200000 

きん青石 

鉱物1-3 

851115000 

黒雲も 

例2 低P/T型広域変成岩であり,かつ,変成泥岩である場合 

主題属性タグ 

主題属性コード 

コードの意味 

岩相1 

100000000 

堆積岩 

岩石1 

111300002 

泥岩 

変成岩岩相1 

310020000 

低P/T型広域変成岩 

変成岩岩石1 

300000000 

変成岩 

例3 高P/T型広域変成岩であり,かつ,変成玄武岩,火砕岩である場合 

主題属性タグ 

主題属性コード 

コードの意味 

岩相1 

220020000 

火砕岩 

岩石1 

221151000 

玄武岩 

変成岩岩相1 

310010000 

高P/T型広域変成岩 

変成岩岩石1 

300000000 

変成岩 

例4 高P/T型広域変成岩であり,かつ,泥質片岩である場合 

主題属性タグ 

主題属性コード 

コードの意味 

岩相1 

100000000 

堆積岩 

岩石1 

111300002 

泥岩 

変成岩岩相1 

310010000 

高P/T型広域変成岩 

変成岩岩石1 

311010000 

片岩 

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11 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

例5 高P/T型広域変成岩であり,かつ,苦鉄質片岩である場合 

主題属性タグ 

主題属性コード 

コードの意味 

岩相1 

200000000 

火成岩 

岩石1 

221151000 

玄武岩 

変成岩岩相1 

310010000 

高P/T型広域変成岩 

変成岩岩石1 

311010000 

片岩 

例6 高P/T型広域変成岩であり,青色片岩相の変成作用を受けて生じた青色片岩で,かつ,原岩

が玄武岩凝灰岩である場合 

主題属性タグ 

主題属性コード 

コードの意味 

岩相1 

221020300 

凝灰岩 

岩石1 

221151000 

玄武岩 

変成岩岩相1 

310011000 

高P/T型広域変成岩・青色片岩相 

変成岩岩石1 

311010000 

片岩 

鉱物1-1 

821300000 

ローソン石 

鉱物1-2 

841913110 

藍せん石 

5.6 

岩石群を示すコード 

地層・岩体が互層,混在岩など分かちにくい複数の岩石種からなる地質体を含む場合を想定し,岩石群

を設定する。岩石群は,1桁のコードで示す。単一の岩石からなる地質体は,岩石群の特別な場合として1

を割り当てる。岩石群コードは,表4による。 

表4−岩石群を示すコード 

岩石群名 

コード 

単一種の岩石 

互層 

混在岩 

5.7 

鉱物の種類を示すコード 

鉱物の種類を示すコードは,次による。 

a) コード作成の原則 鉱物は,けい酸塩(珪酸塩)鉱物,酸化鉱物など9群に分け,最も種類の多いけ

い酸塩鉱物については,SiO4四面体の結合の形を基準として,更に6群に分ける。さらに,化学組成

などによって系統的に分類し,それぞれの鉱物種についてコード(以下,鉱物コードという。)を付け

る。コードの最初の2桁は,表5に示す鉱物の基本分類群を識別するための2桁の番号を示す。 

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12 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表5−鉱物分類群及びそのコード 

コード 

鉱物分類群 

コード 

鉱物分類群 

11 

元素鉱物 

64 

タングステン酸塩鉱物 

欠番 

欠番 

21 

硫化鉱物 

71 

りん酸塩(燐酸塩)鉱物 

欠番 

72 

ひ酸塩(砒酸塩)鉱物 

31 

ハロゲン化鉱物 

73 

バナジン酸塩鉱物 

欠番 

欠番 

41 

酸化鉱物 

80 

けい酸塩鉱物 

欠番 

81 

ネソけい酸塩鉱物 

45 

水酸化鉱物 

82 

ソロけい酸塩鉱物 

46 

テルル酸塩鉱物ほか 

83 

サイクロけい酸塩鉱物 

欠番 

84 

イノけい酸塩鉱物 

51 

硝酸塩鉱物 

85 

フィロけい酸塩鉱物 

52 

炭酸塩鉱物 

86 

テクトけい酸塩鉱物 

53 

ほう酸塩(硼酸塩)鉱物 

欠番 

欠番 

91 

有機鉱物 

61 

硫酸塩鉱物 

欠番 

62 

クロム酸塩鉱物 

99 

分類不明の鉱物 

63 

モリブデン酸塩鉱物 

b) 鉱物コード 鉱物コードは,表24による。鉱物については,塩の種類及び結晶構造に基づいて大別し,

更に化学組成などによって系統的に分類し,それぞれの鉱物種について9桁の数字からなるコードを

付ける。 

5.8 

鉱産物の種類を示すコード 

鉱産物の種類を示すコードは,次による。 

a) コード作成の原則 鉱産物は利用する立場から,有用元素又は原料となる集合物質に着目して分類す

る。前者については親和性の高い元素ごとに11群に分け,後者については集合物質に共通する特徴に

基づいて,炭素系原料など7群に分けて,5桁のコードを付ける。各桁の定義は表6による。 

表6−鉱産物コード各桁の定義 

桁 

コード及びその定義 

1,2 鉱産物群に対応するコード(鉱産物コードに直接記入) 

3,4 鉱産物群内の細分に対応するコード(鉱産物コードに直接記入) 

その他 

金属 

遷移金属 

金属非金属混合 

非金属 

鉱物,岩石など 

b) 鉱産物コード 鉱産物コードは,表25による。 

5.9 

化石の種類を示すコード 

化石の種類を示すコードは,次による。 

a) コード作成の原則 化石は,生物の分類階級に基づいて分類される生物分類群について,9桁の数字

で化石の種類を示すコード(以下,化石コードという。)を規定する。ただし,表7に示すように,門・

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13 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

綱・目の主要な分類階級及びそれに対する補助的な階級(亜門・上綱・亜綱・亜目)は,主要な分類

階級に併せて,2桁の数字を割り当てる。科・属・種に対しては,これらを併せて,2桁の数字を割り

当てる。コード表に掲げられた化石以外については,それが属する上位の階級で表示する。 

例 Schwagerina属の紡すい虫(紡錘虫)化石は,その上位階級である紡すい虫(紡錘虫)上科

“216010101”,Agnostida目の三葉虫化石は,その上位階級である三葉虫綱“513030000”と表

記する。 

表7−化石コード各桁の定義 

桁 

桁の定義 

コード 

コードの定義 

界 

モネラ界(原核生物界) 

プロトクチスタ界(原生生物界) 

菌界 

植物界 

動物界 

生痕化石 

総称又は産状による区分 

2,3 

門・亜門 

00 

どの門に属すのか特定できない場合 

01〜 

コード表に直接記入 

4,5 上綱・綱・亜綱 

00 

どの綱に属すのか特定できない場合 

01〜 

コード表に直接記入 

6,7 

目・亜目 

00 

どの目に属すのか特定できない場合 

01〜 

コード表に直接記入 

8,9 

科・属・種 

00 

どの科・属・種に属すのか特定できない場合 

01〜 

コード表に直接記入 

b) 化石コード 化石コードは,表26による。“*”を付したものは,生物分類名ではないが,化石産出を

表現する上で有用な呼称であることを示す。 

5.10 地質学的属性を示すコード 

地質学的属性を示すコードは,次による。 

a) コード作成の原則 地質学的属性を示すコードは,地質学的属性を示す記号のコード(以下,地質属

性記号コードという。)と色コード及び模様コードとをこの順に並べて表す。地質属性記号コードは,

9桁の数字で表す。模様コードは,表10から選ぶ。模様を使わない記号については,模様コードを000

とする。 

b) 地質属性記号コード 地質属性記号コードは,表27による。各桁の定義と,各桁において選択できる

数字及びその定義は,表8による。表27では,JIS A 0204の表23(地質学的属性を表現する主な記

号)に対応して同一項目に二つ以上のコードが与えられている。ほかの記号を用いたい場合及び特に

記号を特定したくない場合は,列挙されているコードのうち,最初のコードを用いる。 

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14 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表8−地質属性記号コード各桁の定義 

桁 

桁の定義 

コード 

コード及びその定義 

地質学的属性区分 

面要素 

線要素 

しゅう曲 

地形 

その他 

2,3 地質学的属性細分1 

00 

不特定 

01〜09 
11〜29 
31〜32 

地質学的属性を表現する主な記号(JIS A 0204)による。 

4,5 地質学的属性細分2 

00 

不特定 

01〜09  地質学的属性を表現する主な記号(JIS A 0204)による。 

変形属性の活動時期 

不特定 

第四紀後半などに活動 

ある特定の地震で生じたことが確認又は推定 

存在確実度 

不特定 

存在確実又は確認 

存在不確実又は推定 

補助 

位置正確度 

位置不特定 

位置正確 

位置ほぼ正確 

位置推定 

位置伏在 

同一地質学的属性に対応する異なる
記号の識別 

0〜5 

同一地質学的属性に対応する異なる記号の識別番号 

c) 地質属性記号を表す色コード それぞれの記号を描く色は,表27に指定された色とする。これに対応

する色コードは,表9による。 

表9−地質属性記号を表す色コード 

色 

コード(RGB) 

黒 

000000000 

赤 

255000000 

赤紫 

255000204 

青 

000000255 

緑 

000255000 

特に指定しない場合 

999999999 

その他 

選択した色を示すコードを作成の原則に従って記述。 

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15 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表10−模様コード 

9

A

 0

2

0

5

2

0

1

9

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16 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表10−模様コード(続き) 

9

A

 0

2

0

5

2

0

1

9

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17 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表11−地質年代コード 

顕生代

100000000

新生代

110000000

第四紀

111000000

完新世

111010000

ステージ 1

111010100

完新世後期

111010010

完新世中期

111010020

完新世前期

111010030

メーガーラヤ
ン期

111010200

ノースグリッ
ピアン期

111010300

グリーンラン
ディアン期

111010400

更新世

111020000

後期更新世

111021000

後期更新世後期111021010

後期更新世中期111021020

後期更新世前期111021030

ステージ 2

111021100

ステージ 3

111021200

ステージ 4

111021300

ステージ 5a

(ステージ 5.1)

111021400

ステージ 5b

(ステージ 5.2)

111021500

ステージ 5c

(ステージ 5.3)

111021600

ステージ 5d

(ステージ 5.4)

111021700

ステージ 5e

(ステージ 5.5)

111021800

中期更新世

111022000

中期更新世後期111022010

中期更新世前期111022030

ステージ 6

111022100

ステージ 7

111022200

ステージ 8

111022300

ステージ 9

111022400

ステージ 10

111022500

ステージ 11

111022600

ステージ 12

111022700

ステージ 13

111022800

ステージ 19

111022900

前期更新世

111023000

カラブリアン

111023100

ジェラシアン

111023200

新第三紀

113000000

鮮新世

113010000

後期鮮新世

113011000

ピアセンジア
ン期

113011100

前期鮮新世

113013000

地質年代

コード

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18 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表11−地質年代コード(続き) 

ザンクリアン

113013100

中新世

113020000

後期中新世

113021000

メッシニアン

113021100

トートニアン

113021200

中期中新世

113022030

サーラバリア
ン期

113022100

ランギアン期

113022200

前期中新世

113023000

バーディガリ
アン期

113023100

バーディガリ
アン期後期

113023110

バーディガリ
アン期前期

113023130

アキタニアン

113023200

アキタニアン
期後期

113023210

アキタニアン
期前期

113023230

古第三紀

114000000

漸新世

114010000

後期漸新世

114011000

チャッティア
ン期

114011100

チャッティア
ン期後期

114011110

チャッティア
ン期前期

114011130

前期漸新世

114013000

ルペリアン期

114013100

ルペリアン期
後期

114013110

ルペリアン期
前期

114013130

始新世

114020000

後期始新世

114021000

プリアボニア
ン期

114021100

中期始新世

114022000

バートニアン

114022100

ルテシアン期

114022200

前期始新世

114023000

ヤプレシアン

114023100

暁新世

114030000

後期暁新世

114031000

サネティアン

114031100

セランディア
ン期

114031200

前期暁新世

114033000

ダニアン期

114033100

地質年代

コード

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19 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表11−地質年代コード(続き) 

中生代

120000000

白亜紀

121000000

後期白亜紀

121100000

セノニアン世

121110000

マーストリヒ
チアン期

121110100

カンパニアン

121110200

サントニアン

121110300

コニアシアン

121110400

ガッリク世

121120000

チューロニア
ン期

121120100

セノマニアン

121120200

セノマニアン
期後期

121120210

セノマニアン
期前期

121120230

前期白亜紀

121200000

アルビアン期

121220100

アプチアン期

121220200

バレミアン期

121220300

ネオコミアン

121230000

オーテリビア
ン期

121230100

バランギニア
ン期

121230200

ベリアシアン

121230300

ジュラ紀

122000000

後期ジュラ紀
(マルム世)

122010000

チトニアン期

122010100

キンメリッジ
アン期

122010200

オックス
フォーディア
ン期

122010300

中期ジュラ紀
(ドッガー
世)

122020000

カロビアン期

122020100

バトニアン期

122020200

バッジョシア
ン期

122020300

アーレニアン

122020400

前期ジュラ紀
(リアス世)

122030000

トアルシアン

122030100

プリンスバッ
キアン期

122030200

シネムーリア
ン期

122030300

ヘッタンギア
ン期

122030400

地質年代

コード

background image

20 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表11−地質年代コード(続き) 

三畳紀

123000000

後期三畳紀

123010000

レーティアン

123010100

ノーリアン期

123010200

カーニアン期

123010300

中期三畳紀

123020000

ラディニアン

123020100

アニシアン期

123020200

前期三畳紀

123030000

オレネキアン

123030100

インドゥアン

123030200

古生代

130000000

ペルム紀

131000000

ローピンジア
ン世

131010000

チャンシンジ
アン期

131010100

ウーチャーピ
ンジアン期

131010200

グアダルピア
ン世

131020000

キャピタニア
ン期

131020100

ウォーディア
ン期

131020200

ローディアン

131020300

シスウラリア
ン世

131030000

クングーリア
ン期

131030100

アーティンス
キアン期

131030200

サクマーリア
ン期

131030300

アッセリアン

131030400

石炭紀

132000000

ペンシルバニ
アン亜紀

132100000

後期石炭紀

132110000

グゼリアン期

132110100

カシモビアン

132110200

中期石炭紀

132120000

モスコビアン

132120300

バシキーリア
ン期

132120400

ミシシッピア
ン亜紀

132200000

地質年代

コード

background image

21 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表11−地質年代コード(続き) 

前期石炭紀

132230000

サープコビア
ン期

132230100

ビゼーアン期

132230200

トルネーシア
ン期

132230300

デボン紀

133000000

後期デボン紀

133010000

ファメニアン

133010100

フラスニアン

133010200

中期デボン紀

133020000

ジベティアン

133020100

アイフェリア
ン期

133020200

前期デボン紀

133030000

エムシアン期

133030100

プラギアン期

133030200

ロッコヴィア
ン期

133030300

シルル紀

134000000

プリドリ世

134010000

ラドロー世

134020000

ルドフォー
ディアン期

134020100

ゴースティア
ン期

134020200

ウェンロック

134030000

ホメリアン期

134030100

シェイウッ
ディアン期

134030200

ランドベリ世

134040000

テリチアン期

134040100

アエロニアン

134040200

ラッダニアン

134040300

オルドビス紀

135000000

後期オルドビ
ス紀

135010000

ヒルナンシア
ン期

135010100

カティアン期

135010200

サンドビアン

135010300

中期オルドビ
ス紀

135020000

ダーリウィリ
アン期

135020100

ダーピンジア
ン期

135020200

前期オルドビ
ス紀

135030000

フロイアン期

135030100

トレマドキア
ン期

135030200

地質年代

コード

background image

22 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表11−地質年代コード(続き) 

カンブリア紀

136000000

フロンギアン

136010000

ステージ 10

136010100

ジャンシャニ
アン期

136010200

ペイビアン期

136010300

ミャオリンギ
アン世

136020000

ガズハンジア
ン期

136020100

ドラミアン期

136020200

ウリューアン

136020300

シリーズ 2

136030000

ステージ 4

136030100

ステージ 3

136030200

テレニュービ
アン世

136040000

ステージ 2

136040100

フォーチュニ
アン期

136040200

原生代

200000000

新原生代

210000000

エディアカラ
ン紀

211000000

クライオジェ
ニアン紀

212000000

トニアン紀

213000000

中原生代

220000000

ステニアン紀

221000000

エクタシアン

222000000

カリミアン紀

223000000

古原生代

230000000

スタテリアン

231000000

オロシリアン

232000000

リィアキアン

233000000

シデリアン紀

234000000

太古代(始生
代)

300000000

新太古代(新
始生代)

310000000

中太古代(中
始生代)

320000000

古太古代(古
始生代)

330000000

原太古代(原
始生代)

340000000

冥王代

400000000

地質年代

コード

background image

23 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表12−地層・岩体区分単位コード 

区分
基準

超層群

110000

層群

101000

100100

部層

100010

流動又は降下堆積単位

100001

堆積岩コンプレックス

200000

堆積体

210000

海成堆積体

211000

非海成堆積体

212000

火成岩コンプレックス

220000

火山岩体

221000

岩せつ

221010

アルカリ岩

221100

大規模火砕流堆積物

221110

火山噴出物

221120

けい長質(珪長質)火山噴
出物

221121

苦鉄質火山噴出物

221122

非アルカリ岩

221200

大規模火砕流堆積物

221210

火山噴出物

221220

けい長質火山噴出物

221221

苦鉄質火山噴出物

221222

火山深成複合岩体

222000

けい長質火山深成複合岩

222100

苦鉄質火山深成複合岩体

222200

深成岩体

223000

けい長質深成岩体

223100

苦鉄質深成岩体

223200

ミグマタイト質深成岩体

223300

変成岩コンプレックス
(テレーン)

230000

高 P/T 型変成岩コンプ
レックス

231000

低-中 P/T 型変成岩コン
プレックス

232000

付加コンプレックス(テ
レーン)

240000

堆積岩を主とする付加コ
ンプレックス

241000

異地性岩体

241100

石灰岩

241110

チャート

241120

玄武岩

241130

火成岩を主とする付加コ
ンプレックス

242000

苦鉄質深成岩

242100

苦鉄質火山岩

242200

区分単位

コード

background image

24 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表12−地層・岩体区分単位コード(続き) 

区分
基準

火山帯

290000

火山群

291000

火山

292000

盾状火山

292100

複合火山

292200

溶岩ドーム

292300

火砕丘

292400

スパター丘

292410

スコリア丘

292420

軽石丘

292430

マール型火山

292500

マール

292510

タフリング

292520

タフコーン

292530

区分単位

コード

background image

25 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表13−堆積岩岩石コード 

堆積岩

100000000

砕せつ岩

110000000

角れき
(角礫)

111102001

角れき岩
(角礫岩)

111102002

れき(礫)

111101001

巨れき
(巨礫)

111111001

大れき
(大礫)

111121001

中れき
(中礫)

111131001

細れき
(細礫)

111141001

111200001

極粗粒砂

111210001

粗粒砂

111220001

中粒砂

111230001

細粒砂

111240001

極細粒砂

111250001

111300001

シルト

111400001

粗粒シルト

111420001

中粒シルト

111430001

細粒シルト

111440001

極細粒シルト

111450001

粘土

111500001

れき岩
(礫岩)

111101002

巨れき岩

111111002

大れき岩

111121002

中れき岩

111131002

細れき岩

111141002

砂岩

111200002

極粗粒砂岩

111210002

粗粒砂岩

111220002

中粒砂岩

111230002

岩石名

コード

background image

26 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表13−堆積岩岩石コード(続き) 

細粒砂岩

111240002

極細粒砂岩

111250002

泥岩

111300002

けつ岩(頁
岩)

111300012

シルト岩

111400002

粗粒シルト岩

111420002

中粒シルト岩

111430002

細粒シルト岩

111440002

極細粒シルト

111450002

粘土岩

111500002

れき

112110001

泥質れき

112120001

砂質泥質れき

112130001

泥質砂質れき

112140001

砂質れき

112150001

れき質泥

112160001

れき質砂質泥

112170001

れき質泥質砂

112180001

れき質砂

112190001

112210001

砂質泥

112220001

泥質砂

112230001

112240001

れき岩

112110002

泥質れき岩

112120002

砂質泥質れき

112130002

泥質砂質れき

112140002

砂質れき岩

112150002

れき質泥岩

112160002

れき質砂質泥

112170002

岩石名

コード

background image

27 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表13−堆積岩岩石コード(続き) 

れき質泥質砂

112180002

れき質砂岩

112190002

泥岩

112210002

けつ岩

112210012

砂質泥岩

112220002

砂質けつ岩

112220012

泥質砂岩

112230002

砂岩

112240002

113110001

粘土質砂

113120001

泥質砂

113130001

シルト質砂

113140001

砂質粘土

113150001

砂質泥

113160001

砂質シルト

113170001

粘土

113180001

113190001

シルト

113210001

砂岩

113110002

粘土質砂岩

113120002

泥質砂岩

113130002

シルト質砂岩

113140002

砂質粘土岩

113150002

砂質泥岩

113160002

砂質けつ岩

113160012

砂質シルト岩

113170002

粘土岩

113180002

泥岩

113190002

けつ岩

113190012

シルト岩

113210002

岩石名

コード

background image

28 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表13−堆積岩岩石コード(続き) 

砂岩

114000002

アレナイト

114100002

石英アレナイ

114110002

石英質アレナ
イト

114120002

長石質アレナ
イト

114130002

石質アレナイ

114140002

ワッケ

114200002

石英ワッケ

114210002

石英質ワッケ

114220002

長石質ワッケ

114230002

石質ワッケ

114240002

泥岩

114300002

けつ岩

114300012

炭酸塩岩

120000000

石灰質砂

121002001

石灰質泥

121003001

石灰質シルト

121004001

石灰質粘土

121005001

石灰質軟泥

121100001

トゥーファ

121000202

石灰質砂岩

121002002

石灰砂岩

121002102

石灰質泥岩

121003002

石灰質けつ岩

121003012

チョーク

121003022

石灰質シルト

121004002

石灰質粘土岩

121005002

石灰岩

121100002

ドロリュータ
イト

121402102

マグネシアン
石灰岩

121200002

岩石名

コード

background image

29 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表13−堆積岩岩石コード(続き) 

ドロマイト質
石灰岩

121300002

石灰質ドロマ
イト

121400002

ドロマイト

121500002

ドロスパーラ
イト

121510002

ドロミクライ

121520002

石灰岩

122000002

イントラスパ
ルーダイト

122111012

イントラスパ
ライト

122111022

ウースパルー
ダイト

122112012

ウースパライ

122112022

バイオスパ
ルーダイト

122113012

バイオスパラ
イト

122113022

バイオペルス
パルーダイト

122114012

バイオペルス
パライト

122114022

ペルスパルー
ダイト

122115012

ペルスパライ

122115022

イントラミク
ルーダイト

122121012

イントラミク
ライト

122121022

ウーミクルー
ダイト

122122012

ウーミクライ

122122022

バイオミク
ルーダイト

122123012

バイオミクラ
イト

122123022

バイオペルミ
クルーダイト

122124012

バイオペルミ
クライト

122124022

ペルミクルー
ダイト

122125012

ペルミクライ

122125022

含同時れきミ
クライト

122200102

含魚卵石ミク
ライト

122200202

含化石ミクラ
イト

122200302

含ペレットミ
クライト

122200402

岩石名

コード

background image

30 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表13−堆積岩岩石コード(続き) 

ミクライト

122300002

バイオリサイ

122400002

石灰泥岩

123111112

ワッケストー

123111122

パックストー

123111202

グレインス
トーン

123112202

フロートス
トーン

123120102

ルードストー

123120202

バウンドス
トーン

123200002

コケムシ石灰

124100002

腕足類石灰岩

124200002

きょく皮動物
石灰岩

124300002

軟体動物石灰

124400000

コキナ

124410001

コキナイト

124410002

コキノイド石
灰岩

124420002

サンゴ石灰岩

124500002

海綿石灰岩

124600002

有孔虫石灰岩

124700002

石灰藻石灰岩

124800002

微生物石灰岩

124900002

けい質岩
(珪質岩)

130000000

けい質泥

131000301

けい藻泥

131110301

放散虫泥

131120301

けい質シルト

131000401

けい藻シルト

131110401

放散虫シルト

131120401

けい質軟泥

131000601

けい藻軟泥

131110601

岩石名

コード

background image

31 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表13−堆積岩岩石コード(続き) 

放散虫軟泥

131120601

けい質泥岩

131100302

けい藻泥岩

131110302

放散虫泥岩

131120302

けい質シルト

131100402

けい藻シルト

131110402

放散虫シルト

131120402

けい質けつ岩

131100502

けい藻けつ岩

131110512

放散虫けつ岩

131120512

チャート

131000002

けい藻チャー
ト,けい藻岩

131110002

放散虫チャー
ト,放散虫岩

131120002

海綿チャート

131130002

マガディーア
イト

132100002

けい華(珪
華)

132200002

りん酸塩岩

140000002

泥岩りん灰土
(燐灰土)

140111002

ワッケストー
ンりん灰土

140112002

パックストー
ンりん灰土

140120002

グレインス
トーンりん灰

140220002

バウンドス
トーンりん灰

140300002

鉄質岩

150000002

チャート質又
は層状含鉄層

150100002

アイアンス
トーン

150200002

蒸発岩

160000002

石こう(石膏)

160100002

岩塩

160200002

有機岩

170000002

腐植炭

171100002

岩石名

コード

background image

32 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表13−堆積岩岩石コード(続き) 

泥炭

171110001

褐炭

171120002

亜れき青炭

171130002

れき青炭

171140002

半れき青炭

171150002

無煙炭

171160002

腐泥炭

171200002

しょく炭

171210002

ボッグヘッド

171220002

炭質けつ岩

172100002

油けつ岩

172200002

石炭

172300002

しょく炭けつ

172400002

しょく炭

172500002

ボッグヘッド
質しょく炭け
つ岩

172600002

ボッグヘッド
質しょく炭

172700002

アスファルト
質岩

172800002

岩石名

コード

background image

33 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表14−堆積岩岩石コード凡例 

1堆積岩

0不特定

共通0不特定

共通0不特定

共通0不特定

共通0不特定

共通0不特定

共通0不特定

共通0不特定

9

8

3

2

4

7

1

6

5

磨度

0

1砕せつ岩

1平均粒径

1れき

1極粗粒[巨れき]

1円れき又は亜円れ

1剝離性があ

1未固結

2砂

2粗粒[大れき]

2角れき又は亜角れ

2もろい

2固結

3泥

3中粒[中れき]

4シルト

4細粒[細れき]

5粘土

5極細粒

磨度

分類番号 11〜24 とその名称

(コード表に直接記入)

0

0

0

2れき・泥・砂

の混合率

分類番号 11〜24 とその名称

(コード表に直接記入)

分類番号 11〜21 とその名称

(コード表に直接記入)

0

0

3砂シルト粘土

の混合率

4

砂岩における
泥基質含有量
と鉱物組成

115%未満

215%以上75%未満

375%以上

2炭酸塩岩

1

鉱物組成に基
づく炭酸塩岩
分類

15%未満

10.02 mm 以上

1れき

1再堆積

25%以上10%未満

20.02 mm 未満

2砂

2化学沈殿

310%以上50%未満

3泥

450%以上90%未満

4シルト

590%以上

5粘土

6軟泥

分類番号 11〜21 とその名称

(コード表に直接記入)

石英と長石,岩片と
の比率に基づく分類
番号 1〜8 及びそ
の名称(コード表に
直接記入)

0

9

0%

0

9

A

 0

2

0

5

2

0

1

9

background image

34 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表14−堆積岩岩石コード凡例(続き) 

1堆積岩

2炭酸塩岩

2

110%以上

1セメント優勢

1イントラクラスト

25%以上

1イントラク

ラスト

10.02 mm 以上

1未固結

21%以上10%未満

2基質優勢

2

イントラクラスト
25%未満,ウーラ
イト25%以上

2ウーライト

20.02 mm 未満

2固結

31%未満

3

イントラクラスト
25%未満,ウーラ
イト25%未満,バ
イオクラスト/ペ
レット比3以上

3バイオクラ

スト

4バイオハーム

4

イントラクラスト
25%未満,ウーラ
イト25%未満,バ
イオクラスト/ペ
レット比3未満1/3
以上

4ペレット

5

イントラクラスト
25%未満,ウーラ
イト25%未満,バ
イオクラスト/ペ
レット比1/3未満

3

堆積組織に基
づく石灰岩分

1結合

0

0

0

0

2未結合

110%未満

1あり

1石灰泥支持

110%未満

210%以上

2なし

2粒子支持

210%以上

4

1コケムシ石灰岩

1異地性

2腕足類石灰岩

2現地性

3きょく皮動物石灰

4軟体動物石灰岩

5サンゴ石灰岩

6海綿石灰岩

7有孔虫石灰岩

8石灰藻石灰岩

9微生物石灰岩

1

2

3

4

構成物及び基
質に基づく石
灰岩分類

2

 m

m

 以

生物起源(主
な構成生物)
に基づく石灰
岩分類

1%

1

0%

1

0%

5

6

7

0

9

8

0

3

0

 m

m

3

0

m

m

 -

2

m

m

/現

0

9

A

 0

2

0

5

2

0

1

9

background image

35 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表14−堆積岩岩石コード凡例(続き) 

2

3

4

5

6

7

8

9

1

0

1堆積岩

3けい質岩

1生物起源

1指定

1けい藻(珪藻)

1れき

1剝離性があ

1未固結

2放散虫

2砂

2もろい

2固結

3けい質海綿

3泥

4シルト

5粘土

6軟泥

2無機(化学沈

殿)起源

1塩湖での沈殿

2鉱泉からの沈殿

4りん酸塩

1細粒砕せつ粒子

(泥)を含み結合

1泥支持

110%未満

2結合

2粒子支持

210%以上

3未結合

5鉄質岩

1火山・熱水活動

2後背地

6蒸発岩

1石こう

2岩塩

7有機岩

1起源

1原地性の樹木など

(腐植炭)

2

異地性の水中植
物,藻,花粉,胞
子など(腐泥炭)

0

2組成

0

0

0

0

0

0

0

0

0

0

0

0

0

0

0

0

0

0

0

0

0

泥質・腐植・腐泥相対比率
に基づく分類番号 1〜8
及びその名称(コード表に
直接記入)

0

0

0

石炭化度を低い方から順に
6段階に分けた,1〜6 に
対応

0

9

A

 0

2

0

5

2

0

1

9

background image

36 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表15−堆積岩岩相コード 

分類
基準

山間・山麓・丘
陵地堆積物

110000000

崖すい(崖錐)
堆積物

111000000

山麓緩斜面堆積

112000000

沖積すい(沖積
錐)堆積物

113000000

沖積平野堆積物

120000000

扇状地堆積物

121000000

河床堆積物(水
路と河道内の砂
州)

121100000

自然堤防堆積物

121200000

氾濫原(後背湿
地)堆積物

121300000

クレバススプ
レー堆積物

121400000

放棄河道充塡堆
積物

121500000

谷底平野堆積物

122000000

河床堆積物(水
路と河道内の砂
州)

122100000

自然堤防堆積物

122200000

氾濫原(後背湿
地)堆積物

122300000

クレバススプ
レー堆積物

122400000

放棄河道充塡堆
積物

122500000

山間盆地堆積物
(扇状地/谷底
平野複合)

123000000

河床堆積物(水
路と河道内の砂
州)

123100000

自然堤防堆積物

123200000

氾濫原(後背湿
地)堆積物

123300000

クレバススプ
レー堆積物

123400000

放棄河道充塡堆
積物

123500000

網状河川堆積物

124000000

河床堆積物(水
路と河道内の砂
州)

124100000

自然堤防堆積物

124200000

氾濫原(後背湿
地)堆積物

124300000

クレバススプ
レー堆積物

124400000

放棄河道充塡堆
積物

124500000

コード

岩石名

background image

37 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表15−堆積岩岩相コード(続き) 

分類
基準

蛇行河川堆積物

125000000

河床堆積物(水
路と河道内の砂
州)

125100000

自然堤防堆積物

125200000

氾濫原(後背湿
地)堆積物

125300000

クレバススプ
レー堆積物

125400000

放棄河道充塡堆
積物

125500000

河川性堆積物

126000000

河床堆積物(水
路と河道内の砂
州)

126100000

自然堤防堆積物

126200000

氾濫原(後背湿
地)堆積物

126300000

クレバススプ
レー堆積物

126400000

放棄河道充塡堆
積物

126500000

砂丘堆積物

127000000

河畔砂丘堆積物

127100000

湖岸砂丘堆積物

127200000

湖沼堆積物

128000000

湖沼三角州堆積

128100000

湖沼沿岸堆積物

128200000

湖沼盆底堆積物

128300000

湿原・湿地堆積

129000000

海岸平野堆積物
(又は沿岸堆積
物)

130000000

三角州平野堆積

131000000

河床堆積物(水
路と河道内の砂
州)

131100000

自然堤防/クレ
バススプレー堆
積物

131200000

自然堤防間/浜
堤間の低地堆積

131300000

放棄河道充塡堆
積物

131400000

干潟堆積物

131500000

塩水湿地堆積物

131600000

海浜(前浜,後
浜)堆積物

131700000

岩石名

コード

background image

38 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表15−堆積岩岩相コード(続き) 

分類
基準

浜堤・砂丘堆積

131800000

マングローブ堆
積物

131900000

水底三角州堆積

132000000

河口州堆積物

132100000

水路内堆積物

132200000

潮下帯干潟堆積

132300000

前置斜面堆積物

132400000

底置面堆積物

132500000

デルタフロント
堆積物

132600000

プロデルタ堆積

132700000

外浜堆積物

132800000

扇状地三角州堆
積物

133000000

河床堆積物(陸
成層)

133100000

河床間低地堆積
物(陸成層)

133200000

河口州堆積物

133300000

デルタフロント
堆積物

133400000

プロデルタ堆積

133500000

海浜(前浜,後
浜)堆積物

133600000

浜堤・砂丘堆積

133700000

干潟堆積物

133800000

外浜堆積物

133900000

浜堤平野堆積物

134000000

前浜・後浜堆積

134100000

浜堤・砂丘堆積

134200000

堤間湿地堆積物

134300000

干潟・塩水湿
地・潟湖堆積物

134400000

上部外浜堆積物

134500000

下部外浜堆積物

134600000

沖浜堆積物

134700000

河床堆積物

134800000

岩石名

コード

background image

39 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表15−堆積岩岩相コード(続き) 

分類
基準

自然堤防堆積物

134900000

砂し,せん角岬
堆積物

135000000

前浜・後浜堆積

135100000

浜堤・砂丘堆積

135200000

堤間湿地堆積物

135300000

干潟・塩水湿地
堆積物

135400000

上部外浜堆積物

135500000

下部外浜堆積物

135600000

沖浜堆積物

135700000

潟湖堆積物

135800000

バリアー・エス
チュアリー・潟
湖堆積物

136000000

砂し・砂州堆積

136100000

潮せき三角州堆
積物

136200000

潮流口堆積物

136300000

潮せき水路堆積

136400000

ウオッシュオー
バー扇状地堆積

136500000

浜堤・砂丘堆積

136600000

塩水湿地堆積物

136700000

干潟堆積物

136800000

潟湖堆積物

136900000

チェニアー平
野・沿岸干潟堆
積物

137000000

干潟堆積物

137100000

塩水湿地堆積物

137200000

浜堤(チェニ
アー)堆積物

137300000

潮せき水路堆積

137400000

潮下帯堆積物

137500000

内湾堆積物

137600000

自然堤防堆積物

137700000

河床堆積物

137800000

マングローブ堆
積物

137900000

岩石名

コード

定置環境

background image

40 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表15−堆積岩岩相コード(続き) 

分類
基準

サンゴ礁堆積物

138000000

礁れい堆積物

138100000

礁池堆積物

138200000

礁斜面堆積物

138300000

生物礁堆積物
(サンゴ礁堆積
物を除く)

139000000

石灰藻堆積物

139100000

カキ礁堆積物

139200000

ビーチロック堆
積物

139300000

浅海堆積物

140000000

内湾堆積物

141000000

内湾底堆積物

141100000

内湾外浜堆積物

141200000

湾口・海峡部堆
積物

141300000

潮せき三角州堆
積物

141400000

外浜・陸棚堆積

142000000

外浜堆積物

142100000

陸棚堆積物

142200000

内側陸棚堆積物

142300000

中部陸棚堆積物

142400000

外側陸棚堆積物

142500000

沖合堆積物

142600000

サンドリッジ堆
積物

142700000

海峡部堆積物

142800000

深海堆積物

150000000

大陸斜面堆積物

151000000

海底谷底堆積物

151100000

自然堤防堆積物

151200000

堤防間凹地堆積

151300000

海盆底堆積物

151400000

半遠洋性堆積物

151500000

岩石名

コード

background image

41 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表15−堆積岩岩相コード(続き) 

分類
基準

崖すい堆積物

151600000

海底谷堆積物

152000000

海底谷底堆積物

152100000

自然堤防堆積物

152200000

堤防間凹地堆積

152300000

海盆底堆積物

152400000

半遠洋性堆積物

152500000

崖すい堆積物

152600000

海底扇状地堆積

153000000

海底谷底堆積物

153100000

自然堤防堆積物

153200000

堤防間凹地堆積

153300000

海盆底堆積物

153400000

半遠洋性堆積物

153500000

崖すい堆積物

153600000

斜面扇状地堆積

154000000

海底谷底堆積物

154100000

自然堤防堆積物

154200000

堤防間凹地堆積

154300000

海盆底堆積物

154400000

半遠洋性堆積物

154500000

崖すい堆積物

154600000

海溝堆積物

155000000

海底谷底堆積物

155100000

自然堤防堆積物

155200000

堤防間凹地堆積

155300000

海盆底堆積物

155400000

半遠洋性堆積物

155500000

崖すい堆積物

155600000

岩石名

コード

background image

42 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表15−堆積岩岩相コード(続き) 

分類
基準

深海底堆積物

156000000

海底谷底堆積物

156100000

自然堤防堆積物

156200000

堤防間凹地堆積

156300000

海盆底堆積物

156400000

半遠洋性堆積物

156500000

崖すい堆積物

156600000

砂漠・ステップ
堆積物

160000000

内陸サブカ堆積

161000000

ワジ堆積物

162000000

砂丘堆積物

163000000

砂床堆積物

164000000

漂砂堆積物

165000000

レス

166000000

氷河堆積物

170000000

ティル

171000000

融氷河堆積物

172000000

河川流堆積物

100010000

潮流堆積物

100020000

波浪堆積物

100030000

暴浪波堆積物

100040000

風成堆積物

100050000

重力流堆積物

100060000

地すべり堆積物

100061000

岩せつなだれ堆
積物

100062000

土石流堆積物

100063000

泥流堆積物

100064000

岩せつ流堆積物

100065000

高密度流堆積物

100066000

タービダイト

100067000

海底地すべり堆
積物

100068000

岩石名

コード

background image

43 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表15−堆積岩岩相コード(続き) 

分類
基準

地震波堆積物

100070000

津波堆積物(ツ
ナミアイト)

100071000

液状化堆積物

100072000

生物じょう乱堆
積物

100080000

人工物

100090000

干拓地

100091000

埋立地

100092000

盛土(堤防・線
路など)

100093000

ボタ山

100094000

ズリ山

100095000

産業廃棄物

100096000

放射性廃棄物

100097000

遺跡

100098000

河岸平野堆積物

100000100

湖岸平野堆積物

100000200

海岸平野堆積物

100000300

段丘堆積物

100000400

河岸段丘堆積物

100000500

湖岸段丘堆積物

100000600

海岸段丘堆積物

100000700

低海面期堆積体
(堆積物)

100000010

海進期堆積体
(堆積物)

100000020

高海面期堆積体
(堆積物)

100000030

陸棚縁辺堆積体
(堆積物)

100000040

大洋底堆積物

100000001

海溝堆積物

100000002

付加コンプレッ
クス

100000003

前弧盆堆積物

100000004

弧内リフト堆積

100000005

背弧盆堆積物

100000006

大陸リフト堆積

100000007

ーケンス

テクト

クス環

に基づく

岩石名

コード

営力

離水

background image

44 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表16−堆積岩岩相コード凡例 

1堆積岩

(堆積物)

通 0不特定

0不特定

0不特定

0不特定

0不特定

通 0不特定

通 0不特定

0不特定

1

1崖すい堆積物

1河川流堆積物

1河岸平野堆積物

1低海面期堆積体

(堆積物)

1大洋底堆積物

2山麓緩斜面堆積物

2潮流堆積物

2湖岸平野堆積物

2海進期堆積体(堆

積物)

2海溝堆積物

3沖積すい堆積物

3波浪堆積物

3海岸平野堆積物

3高海面期堆積体

(堆積物)

3付加コンプレック

2沖積平野堆積物

1扇状地堆積物

1河床堆積物(水路及

び河道内の砂州)

4暴浪波堆積物

4段丘堆積物

4陸棚縁辺堆積体

(堆積物)

4前弧盆堆積物

2谷底平野堆積物

2自然堤防堆積物

5風成堆積物

5河岸段丘堆積物

5弧内リフト堆積物

3山間盆地堆積物

3氾濫原(後背湿地)

堆積物

6重力流堆積物

1地すべり堆積物

6湖岸段丘堆積物

6背弧盆堆積物

4網状河川堆積物

4クレバススプレー堆

積物

2岩せつなだれ堆積

7海岸段丘堆積物

7大陸リフト堆積物

5蛇行河川堆積物

5放棄河道充塡堆積物

3土石流堆積物

6河川性堆積物

4泥流堆積物

7砂丘堆積物

1河畔砂丘堆積物

5岩せつ流堆積物

2湖岸砂丘堆積物

6高密度流堆積物

8湖沼堆積物

1湖沼三角州堆積物

7タービダイト

2湖沼沿岸堆積物

8海底地すべり堆積物

3湖沼盆底堆積物

7地震波堆積物

1津波堆積物

(ツナミアイト)

9湿原・湿地堆積物

義0

2液状化堆積物

3

1三角州平野堆積物

1河床(水路と河道内

の砂州)堆積物

8生物じょう乱堆積

義0

2自然堤防/クレバス

スプレー堆積物

9人工物

1干拓地

3自然堤防間/浜堤間

の低地堆積物

2埋立地

4放棄河道充充塡積物

3盛土(堤防・線路

など)

5干潟堆積物

4ボタ山

6塩水湿地堆積物

5ズリ山

7海浜(前浜,後浜)

堆積物

6産業廃棄物

8浜堤・砂丘堆積物

7放射性廃棄物

9マングローブ堆積物

8遺跡

海岸平野堆積物(又
は沿岸堆積物)

山間・山麓・丘陵
地堆積物

0

0

1

2

3

4

5

6

7

8

9

9

A

 0

2

0

5

2

0

1

9

background image

45 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表16−堆積岩岩相コード凡例(続き) 

1堆積岩

(堆積物)

3

2水底三角州堆積物

1河口州堆積物

9人工物

2水路内堆積物

3潮下帯干潟堆積物

4前置斜面堆積物

5底置面堆積物

6デルタフロント堆積

7プロデルタ堆積物

8外浜堆積物

3扇状地三角州堆積

1河床堆積物

(陸成層)

2河床間低地堆積物

(陸成層)

3河口州堆積物

4デルタフロント堆積

5プロデルタ堆積物

6海浜(前浜,後浜)

堆積物

7浜堤・砂丘堆積物

8干潟堆積物

9外浜堆積物

4浜堤平野堆積物

1前浜・後浜堆積物

2浜堤・砂丘堆積物

3堤間湿地堆積物

4干潟・塩水湿地・潟

湖堆積物

5上部外浜堆積物

6下部外浜堆積物

7沖浜堆積物

4

8

9

1

2

3

5

6

7

海岸平野堆積物(又
は沿岸堆積物)

9

A

 0

2

0

5

2

0

1

9

background image

46 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表16−堆積岩岩相コード凡例(続き) 

1堆積岩

(堆積物)

3

4浜堤平野堆積物

8河床堆積物

9人工物

9自然堤防堆積物

5砂し,せん角岬堆

積物

1前浜・後浜堆積物

2浜堤・砂丘堆積物

3堤間湿地堆積物

4干潟・塩水湿地堆積

5上部外浜堆積物

6下部外浜堆積物

7沖浜堆積物

8潟湖堆積物

6

1砂し・砂州堆積物

2潮せき三角州堆積物

3潮流口堆積物

4潮せき水路堆積物

5ウオッシュオーバー

扇状地堆積物

6浜堤・砂丘堆積物

7塩水湿地堆積物

8干潟堆積物

9潟湖堆積物

7チェニアー平野・

沿岸干潟堆積物

1干潟堆積物

2塩水湿地堆積物

3浜堤(チェニアー)

堆積物

4潮せき水路堆積物

5潮下帯堆積物

海岸平野堆積物(又
は沿岸堆積物)

バリアー・エス
チュアリー・潟湖
堆積物

6

1

2

3

4

5

7

8

9

沿

9

A

 0

2

0

5

2

0

1

9

background image

47 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表16−堆積岩岩相コード凡例(続き) 

1堆積岩

(堆積物)

3

7チェニアー平野・

沿岸干潟堆積物

6内湾堆積物

9人工物

7自然堤防堆積物

8河床堆積物

9マングローブ堆積物

8サンゴ礁堆積物

1礁れい堆積物

2礁池堆積物

3礁斜面堆積物

9

1石灰藻堆積物

2カキ礁堆積物

3ビーチロック堆積物

4浅海堆積物

1内湾堆積物

1内湾底堆積物

2内湾外浜堆積物

3湾口・海峡部堆積物

4潮せき三角州堆積物

2外浜・陸棚堆積物

1外浜堆積物

2陸棚堆積物

3内側陸棚堆積物

4中部陸棚堆積物

5外側陸棚堆積物

6沖合堆積物

7サンドリッジ堆積物

8海峡部堆積物

5

4

1

2

3

海岸平野堆積物(又
は沿岸堆積物)

沿

9

6

7

8

生物礁堆積物(サ
ンゴ礁堆積物を除
く)

9

A

 0

2

0

5

2

0

1

9

background image

48 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表16−堆積岩岩相コード凡例(続き) 

1堆積岩

(堆積物)

5深海堆積物

1大陸斜面堆積物

1海底谷底堆積物

9人工物

2海底谷堆積物

2自然堤防堆積物

3海底扇状地堆積物

3堤防間凹地堆積物

4斜面扇状地堆積物

4海盆底堆積物

5海溝堆積物

5半遠洋性堆積物

6深海底堆積物

6遠洋性堆積物

7崖すい堆積物

6砂漠・ステップ堆

積物

1内陸サブカ堆積物

2ワジ堆積物

3砂丘堆積物

4砂床堆積物

5漂砂堆積物

6レス

7氷河堆積物

1ティル

2融氷河堆積物

1

2

3

7

8

9

4

5

6

9

A

 0

2

0

5

2

0

1

9

background image

49 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表17−火成岩岩石コード 

火成岩

200000000

カーボナタイ

211000000

カーボナタイ
ト(1)

211100000

方解石カーボ
ナタイト

211110000

ドロマイト
カーボナタイ

211120000

鉄カーボナタ
イト

211130000

ソーダカーボ
ナタイト

211140000

カーボナタイ
ト(2)

211200000

カルシオカー
ボナタイト

211211000

マグネシオ
カーボナタイ

211212000

鉄カーボナタ
イト

211213000

けい酸カーボ
ナタイト

211220000

メリライト含
有岩

212000000

メリリトライ

212110000

アフリカンダ
イト

212111000

クグダイト

212112000

オカアイト

212113000

タージャイト

212114000

アンコンパー
グライト

212115000

メリリタイト
(黄長岩)

212120000

かんらん石メ
リリタイト

212121000

カルシライト
含有岩

213000000

カルシリタイ

213120000

キンバーライ

214000000

ランプロアイ

215000000

岩石名

コード

background image

50 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表17−火成岩岩石コード(続き) 

リューサイト
含有岩

216000000

リューサイタ
イト

216121000

テフライト質
リューサイタ
イト

216122000

フォノライト
質リューサイ
タイト

216123000

リューサイト
テフライト

216124000

リューサイト
フォノライト

216125000

ランプロファ
イア

217000000

ミネット

217101000

ケルサンタイ

217102000

フォーゲサイ

217103000

スペッサルタ
イト

217104000

サナイト

217105000

カンプトナイ

217106000

モンチカイト

217107000

チャーノッカ
イト

218000000

直方(斜方)
輝石アルカリ
長石花こう岩

218110100

直方(斜方)
輝石花こう岩

218110200

直方(斜方)
輝石花こうせ
ん緑岩

218110300

直方(斜方)
輝石トーナル

218110400

直方(斜方)
輝石アルカリ
長石せん長岩

218110500

直方(斜方)
輝石せん長岩

218110600

直方(斜方)
輝石モンゾナ
イト

218110700

モンゾノーラ
イト直方(斜
方)輝石モン
ゾせん緑岩)

218110800

ノーライト
直方(斜方)
輝石せん緑
岩)

218110900

斜長岩

218111100

岩石名

コード

background image

51 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表17−火成岩岩石コード(続き) 

深成岩

219000000

超苦鉄質岩

219110000

かんらん岩

219111000

ダナイト

219111100

オリビナイト

219111101

ハルツバー
ジャイト

219111200

レールゾライ

219111300

ウェールライ

219111400

輝石かんらん

219111500

輝石角せん石
(角閃石)かん
らん岩

219111600

角せん石かん
らん岩

219111700

輝石岩

219112000

かんらん石直
方(斜方)輝
石岩

219112100

かんらん石
ウェブステラ
イト

219112200

かんらん石単
斜輝石岩

219112300

直方(斜方)
輝石岩

219112400

ウェブステラ
イト

219112500

単斜輝石岩

219112600

かんらん石輝
石岩

219112700

かんらん石角
せん石輝石岩

219112800

角せん石輝石

219112900

角せん石岩

219113000

かんらん石輝
石角せん石岩

219113100

かんらん石角
せん石岩

219113200

輝石角せん石

219113300

岩石名

コード

background image

52 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表17−火成岩岩石コード(続き) 

苦鉄質〜けい
長質深成岩

219120000

石英に富む
深成岩

219121000

石英岩

219121100

石英に富む
花こう岩類

219121200

花こう岩類

219122000

アルカリ長石
花こう岩

219122100

優黒質アルカ
リ長石花こう

219122102

花こう岩

219122200

優白質花こう

219122201

優黒質花こう

219122202

せん長花こう

219122210

優白質せん長
花こう岩

219122211

優黒質せん長
花こう岩

219122212

モンゾ花こう

219122220

優白質モンゾ
花こう岩

219122221

優黒質モンゾ
花こう岩

219122222

花こうせん緑

219122500

優白質花こう
せん緑岩

219122501

優黒質花こう
せん緑岩

219122502

トーナル岩

219122600

優白質トーナ
ル岩(トロニ
エム岩)

219122601

優黒質トーナ
ル岩

219122602

せん長岩類

219123000

石英アルカリ
長石せん長岩

219123100

石英アルカリ
長石優黒質せ
ん長岩

219123102

岩石名

コード

background image

53 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表17−火成岩岩石コード(続き) 

アルカリ長石
せん長岩

219123200

アルカリ長石
優黒質せん長

219123202

準長石含有ア
ルカリ長石せ
ん長岩

219123300

X含有アルカリ
長石せん長岩

2191233n0

X含有アルカリ
長石優黒質せ
ん長岩

2191233n2

石英せん長岩

219123400

石英優白質せ
ん長岩

219123401

石英優黒質せ
ん長岩

219123402

せん長岩

219123500

優白質せん長

219123501

優黒質せん長

219123502

準長石含有せ
ん長岩

219123600

X含有せん長岩

2191236n0

X含有優白質
せん長岩

2191236n1

X含有優黒質
せん長岩

2191236n2

石英モンゾナ
イト

219123700

石英優白質モ
ンゾナイト

219123701

石英優黒質モ
ンゾナイト

219123702

モンゾナイト

219123800

優白質モンゾ
ナイト

219123801

優黒質モンゾ
ナイト

219123802

準長石含有モ
ンゾナイト

219123900

X含有モンゾナ
イト

2191239n0

X含有優白質
モンゾナイト

2191239n1

X含有優黒質
モンゾナイト

2191239n2

岩石名

コード

background image

54 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表17−火成岩岩石コード(続き) 

せん緑岩類

219124000

石英モンゾせ
ん緑岩

219124100

石英優白質モ
ンゾせん緑岩

219124101

石英優黒質モ
ンゾせん緑岩

219124102

モンゾせん緑

219124200

優白質モンゾ
せん緑岩

219124201

優黒質モンゾ
せん緑岩

219124202

準長石含有モ
ンゾせん緑岩

219124300

X含有モンゾ
せん緑岩

2191243n0

X含有優白質モ
ンゾせん緑岩

2191243n1

X含有優黒質モ
ンゾせん緑岩

2191243n2

石英せん緑岩

219124400

石英優白質せ
ん緑岩

219124401

石英優黒質せ
ん緑岩

219124402

せん緑岩

219124500

優白質せん緑

219124501

優黒質せん緑

219124502

準長石含有せ
ん緑岩

219124600

X含有せん緑岩

2191246n0

X含有優白質せ
ん緑岩

2191246n1

X含有優黒質せ
ん緑岩

2191246n2

斑れい岩類

219125000

石英モンゾ斑
れい岩

219125100

石英優白質モ
ンゾ斑れい岩

219125101

石英優黒質モ
ンゾ斑れい岩

219125102

岩石名

コード

background image

55 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表17−火成岩岩石コード(続き) 

モンゾ斑れい

219125200

優白質モンゾ
斑れい岩

219125201

優黒質モンゾ
斑れい岩

219125202

準長石含有モ
ンゾ斑れい岩

219125300

X含有モンゾ
斑れい岩

2191253n0

X含有優白質モ
ンゾ斑れい岩

2191253n1

X含有優黒質モ
ンゾ斑れい岩

2191253n2

石英斑れい岩

219125400

石英優白質斑
れい岩

219125401

石英優黒質斑
れい岩

219125402

斑れい岩

219125500

優白質斑れい

219125501

優黒質斑れい

219125502

ドレライト

219125503

斑れい岩

219125510

優白質斑れい

219125511

優黒質斑れい

219125512

かんらん石斑
れい岩

219125520

かんらん石優
白質斑れい岩

219125521

かんらん石優
黒質斑れい岩

219125522

輝石角せん石
斑れい岩

219125530

輝石角せん石
優白質斑れい

219125531

輝石角せん石
優黒質斑れい

219125532

直方(斜方)
輝石斑れい岩

219125540

直方(斜方)
輝石優白質斑
れい岩

219125541

直方(斜方)
輝石優黒質斑
れい岩

219125542

岩石名

コード

background image

56 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表17−火成岩岩石コード(続き) 

角せん石斑れ
い岩

219125550

角せん石優白
質斑れい岩

219125551

角せん石優黒
質斑れい岩

219125552

斑れいノーラ
イト

219125610

優白質斑れい
ノーライト

219125611

優黒質斑れい
ノーライト

219125612

かんらん石斑
れいノーライ

219125620

かんらん石優
白質斑れい
ノーライト

219125621

かんらん石優
黒質斑れい
ノーライト

219125622

輝石角せん石
斑れいノーラ
イト

219125630

輝石角せん石
優白質斑れい
ノーライト

219125631

輝石角せん石
優黒質斑れい
ノーライト

219125632

ノーライト

219125710

優白質ノーラ
イト

219125711

優黒質ノーラ
イト

219125712

かんらん石
ノーライト

219125720

かんらん石優
白質ノーライ

219125721

かんらん石優
黒質ノーライ

219125722

輝石角せん石
ノーライト

219125730

輝石角せん石
優白質ノーラ
イト

219125731

輝石角せん石
優黒質ノーラ
イト

219125732

単斜輝石ノー
ライト

219125740

単斜輝石優白
質ノーライト

219125741

単斜輝石優黒
質ノーライト

219125742

岩石名

コード

background image

57 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表17−火成岩岩石コード(続き) 

トロクトライ

219125810

優白質トロク
トライト

219125811

優黒質トロク
トライト

219125812

準長石含有斑
れい岩

219125900

X含有斑れい岩

2191259n0

X含有優白質斑
れい岩

2191259n1

X含有優黒質斑
れい岩

2191259n2

斜長岩

219126000

石英斜長岩

219126100

斜長岩

219126200

準長石含有斜
長岩

219126300

X含有斜長岩

2191263n0

準長石せん長
岩類

219127000

準長石せん長

219127100

Xせん長岩

2191271n0

X優白質せん長

2191271n1

X優黒質せん長

2191271n2

準長石モンゾ
せん長岩

219127200

Xモンゾせん長

2191272n0

X優白質モンゾ
せん長岩

2191272n1

X優黒質モンゾ
せん長岩

2191272n2

準長石せん緑
岩類

219128000

準長石モンゾ
せん緑岩

219128100

Xモンゾせん緑

2191281n0

X優白質モンゾ
せん緑岩

2191281n1

X優黒質モンゾ
せん緑岩

2191281n2

岩石名

コード

background image

58 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表17−火成岩岩石コード(続き) 

準長石せん緑

219128200

Xせん緑岩

2191282n0

X優白質せん緑

2191282n1

X優黒質せん緑

2191282n2

準長石斑れい
岩類

219129000

準長石モンゾ
斑れい岩

219129100

Xモンゾ斑れい

2191291n0

X優白質モンゾ
斑れい岩

2191291n1

X優黒質モンゾ
斑れい岩

2191291n2

準長石斑れい

219129200

X斑れい岩

2191292n0

X優白質斑れい

2191292n1

X優黒質斑れい

2191292n2

フォイドライ

219131000

ウルタイト

219131010

アイヨライト

219131020

メルテイジャ
イト

219131030

イタライト

219131040

フェルグサイ

219131050

ミズーライト

219131060

火山岩

221000000

火山岩(1)

221100000

流紋岩類

221110000

アルカリ長石
流紋岩

221111000

流紋岩

221112000

岩石名

コード

background image

59 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表17−火成岩岩石コード(続き) 

デイサイト類

221120000

デイサイト

221121000

粗面岩類

221130000

石英アルカリ
長石粗面岩

221131000

アルカリ長石
粗面岩

221132000

準長石含有ア
ルカリ長石粗
面岩

221133000

X含有アルカリ
長石粗面岩

221133n00

石英粗面岩

221134000

粗面岩

221135000

準長石含有粗
面岩

221136000

X含有粗面岩

221136n00

石英レータイ

221137000

レータイト

221138000

準長石含有
レータイト

221139000

X含有レータイ

221139n00

安山岩類

221140000

安山岩

221141000

玄武岩類

221150000

玄武岩

221151000

フォノリトイ
ド(フォノラ
イト類)

221160000

フォノライト

221161000

テフライト質
フォノライト

221162000

テフリトイド
(テフライト
類)

221170000

フォノライト
質テフライト

221171000

フォノライト
質ベイサナイ

221172000

テフライト

221173000

岩石名

コード

background image

60 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表17−火成岩岩石コード(続き) 

ベイサナイト

221174000

準長石火山岩

221180000

フォノライト
質準長石火山

221181000

フォノライト
質ネフェリナ
イト

221181100

フォノライト
質リューサイ
タイト

221181200

フォノライト
質アナルシマ
イト

221181300

フォノライト
質ソーダライ
タイト

221181700

テフライト質
準長石火山岩

221182000

テフライト質
ネフェリナイ

221182100

テフライト質
リューサイタ
イト

221182200

テフライト質
アナルシマイ

221182300

準長石火山岩

221184000

ネフェリナイ

221184100

メリライトネ
フェリナイト

221184110

リューサイタ
イト

221184200

メリライト
リューサイタ
イト

221184210

アナルシマイ

221184300

ソーダライタ
イト

221184700

火山岩(2)

221200000

苦鉄質火山岩

221200300

けい長質火山

221200700

高マグネシウ
ム火山岩

221210000

コマチャイト

221211100

メイメチャイ

221212100

ピクライト

221213100

ボニナイト

221213400

岩石名

コード

background image

61 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表17−火成岩岩石コード(続き) 

非アルカリ〜
アルカリ火山

221220000

非アルカリ火
山岩

221220010

アルカリ火山

221220020

過アルカリ火
山岩

221220030

ピクロ玄武岩

221224200

玄武岩

221224300

非アルカリ玄
武岩

221224310

アルカリ玄武

221224320

玄武岩質安山

221224400

安山岩

221224500

デイサイト

221224600

流紋岩

221224700

過アルカリ流
紋岩

221224730

コメンダイト

221224731

パンテレライ

221224732

ベイサナイト

221225200

粗面玄武岩

221225300

ハワイアイト

221225301

カリ質粗面玄
武岩

221225302

玄武岩質粗面
安山岩

221225400

ミュージアラ
イト

221225401

ショショナイ

221225402

粗面安山岩

221225500

ベンモレアイ

221225501

レータイト

221225502

岩石名

コード

background image

62 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表17−火成岩岩石コード(続き) 

粗面岩

221225600

過アルカリ粗
面岩

221225630

コメンダイト
質粗面岩

221225631

パンテレライ
ト質粗面岩

221225632

テフライト

221226300

フォノテフラ
イト

221226400

テフリフォノ
ライト

221226500

粗面デイサイ

221226600

準長石火山岩

221227100

ネフェリナイ

221227101

リューサイタ
イト

221227102

アナルシイマ
イト

221227103

メラネフェリ
ナイト

221227106

ソーダライタ
イト

221227107

フォノライト

221227600

過アルカリ
フォノライト

221227630

X

ネフェリン

リューサイト

アナルサイム

n

1

2

3

X

ソーダふっ石

カルシライト

メリライト
(黄長石)

n

4

5

6

岩石名

コード

準長石(X)に充てるコード番号(n)一覧

background image

63 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表18−火成岩岩石コード凡例 

2火成岩

00不特定

通 0不特定

通 0不特定

通 0不特定

通 0不特定

通 0不特定

通 0不特定

11カーボナタイト

(炭酸塩50%以上)

1鉱物組成

2化学組成

120%未満

220%以上

2メリライト含有岩

1鉱物組成

1深成岩

2火山岩

3カルシライト含有岩

1鉱物組成

2火山岩

4キンバーライト

1鉱物組成

成卓越する鉱物に基づく

分類番号 1〜5 及び
その名称(コード表に
直接記入)

メリライト,かんらん石,直
方(斜方)輝石の量比に基
づく分類番号 1〜2 及び
その名称(コード表に直接
記入)

0

0

0

塩卓越する炭酸塩に基づ く分類番号 1〜3 及

びその名称(コード表
に直接記入)

卓越する炭酸塩に基づ
く分類番号 1〜4 及
びその名称(コード表
に直接記入)

1

2, 3

4

5

0

0

6

7

8

9

0

0

9

A

 0

2

0

5

2

0

1

9

background image

64 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表18−火成岩岩石コード凡例(続き) 

2火成岩

15ランプロアイト

1鉱物組成

6リューサイト含有岩

1鉱物組成

2火山岩

7ランプロファイア

1鉱物組成

8チャーノッカイト

1鉱物組成

1深成岩

9深成岩

1鉱物組成

1優白質

2優黒質

n準長石の種類(X)

ごとに別途定義

定義0

長石n準長石の種類(X)

ごとに別途定義

けい長質鉱物量比,苦
鉄質鉱物量及び斜長石
組成に基づく中分類番
号並びにその名称
(コード表に直接記
入)

かんらん石,直方(斜方)
輝石,単斜輝石,角せん
石の量比に基づく分類番
号 1〜7 及びその名称
(コード表に直接記入)

n

斜長石,苦鉄質鉱物
の量比又は組織に基
づく分類番号  n  及
びその名称(コード
表に直接記入)

定義0

1オリビナイト

2

|

3

苦鉄質・けい長質深
成岩
(苦鉄質鉱物<
90%)

けい長質鉱物量比,苦
鉄質鉱物量及び斜長石
組成に基づく大分類番
号並びにその名称
(コード表に直接記
入)

1

超苦鉄質岩
(苦鉄質鉱物
≧90%)

かんらん石,直方(斜方)
輝石,単斜輝石,角せん
石の量比に基づく分類番
号 1〜3 及びその名称
(コード表に直接記入)

組成けい長質鉱物の量比に基づく分類番号 01〜11 及

びその名称(コード表に直接記入)

卓越する鉱物の組合せ
に基づく分類番号 1〜7
及びその名称(コード
表に直接記入)

0

0

成けい長質鉱物の量比に

基づく分類番号 1〜6
及びその名称(コード
表に直接記入)

定義0

1

2, 3

4

5

定義0

9

6

7

8

定義0

9

A

 0

2

0

5

2

0

1

9

background image

65 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表18−火成岩岩石コード凡例(続き) 

2火成岩

21火山岩

1鉱物組成

n準長石の種類(X)

ごとに別途定義

1メリライト

2化学組成

1高Mg火山岩

定義0

2高Mg火山岩以外

1非アルカリ岩

2アルカリ岩

3過アルカリ岩

コード表に直接記入

低い方から順に付けら
れた階級番号 1〜7

定義0

X

M

g

けい長質鉱物量比,苦
鉄質鉱物量及び斜長石
組成に基づく大分類番
号  1〜9 並びにその名
称(コード表に直接記
入)

けい長質鉱物量比,シ
リカ含有量,かんらん
石の有無に基づく中分
類番号 1〜9 及びその
名称(コード表に直接
記入)

低い方から順に付けら
れた階級番号 1〜7

1

2, 3

4

5

6

7

8

9

9

A

 0

2

0

5

2

0

1

9

background image

66 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表19−火成岩岩相コード 

テフラ

220010000

細粒火山灰

221010100

ガラス質細粒火山灰

221011100

結晶質細粒火山灰

221012100

石質細粒火山灰

221013100

粗粒火山灰

221010200

ガラス質粗粒火山灰

221011200

結晶質粗粒火山灰

221012200

石質粗粒火山灰

221013200

火山灰

221010300

ガラス質火山灰

221011300

結晶質火山灰

221012300

石質火山灰

221013300

火山れきテフラ

221010400

石質火山れきテフラ

221013400

軽石火山れきテフラ

221014400

スコリア火山れきテフラ

221015400

火山岩塊テフラ

221010500

石質火山岩塊テフラ

221013500

軽石火山岩塊テフラ

221014500

スコリア火山岩塊テフラ

221015500

火山弾テフラ
(火山弾アグルチネート)

221016500

火山砕せつ岩

210020000

火山角れき岩

210020600

火砕岩

220020000

アグルチネート

220035000

流動アグルチネート(溶岩)220045000

アグロメレート

220006000

細粒凝灰岩

221020100

ガラス質細粒凝灰岩

221021100

結晶質細粒凝灰岩

221022100

石質細粒凝灰岩

221023100

粗粒凝灰岩

221020200

ガラス質粗粒凝灰岩

221021200

結晶質粗粒凝灰岩

221022200

石質粗粒凝灰岩

221023200

凝灰岩

221020300

ガラス質凝灰岩

221021300

結晶質凝灰岩

221022300

石質凝灰岩

221023300

岩相名

コード

background image

67 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表19−火成岩岩相コード(続き) 

軽石質凝灰岩
(軽石火山れき含有凝灰岩)

221024300

スコリア質凝灰岩(スコリア
火山れき含有凝灰岩)

221025300

火山れき凝灰岩

222020400

石質火山れき凝灰岩

222023400

軽石火山れき凝灰岩

222024400

スコリア火山れき凝灰岩

222025400

火山れき岩

221020400

石質火山れき岩

221023400

軽石火山れき岩

221024400

スコリア火山れき岩

221025400

凝灰角れき岩

222020600

石質凝灰角れき岩

222023600

軽石凝灰角れき岩

222024600

スコリア凝灰角れき岩

222025600

火砕角れき岩

221020500

石質角れき岩

221023500

軽石角れき岩

221024500

スコリア角れき岩

221025500

溶結火砕岩

220030000

溶結凝灰岩

221030300

溶結火山れき凝灰岩

222030400

溶結凝灰角れき岩

222030600

流動溶結火砕岩

220040000

流動溶結凝灰岩

221040300

流動溶結火山れき凝灰岩

222040400

流動溶結凝灰角れき岩

222040600

火砕岩起源の再堆積岩

231020000

凝灰質泥岩

231020100

凝灰質シルト岩

231020200

凝灰質砂岩

231020300

凝灰質れき岩

231020400

凝灰質角れき岩

231020600

火山砕せつ堆積物(又は火山
砕せつ物)

210000000

火山麓扇状地堆積物

212010000

火砕堆積物

220000000

陸上火砕堆積物

220100000

火砕降下堆積物

221100010

火山灰降下堆積物

221100310

軽石降下堆積物

221104410

スコリア降下堆積物

221105410

スパター降下堆積物

221106010

岩相名

コード

background image

68 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表19−火成岩岩相コード(続き) 

火砕サージ堆積物

221100020

ベースサージ堆積物

221100321

グラウンドサージ堆積物

221100322

火山灰雲サージ堆積物

221100323

火砕流堆積物

222100030

火山灰流堆積物

222100330

火山岩塊火山灰流堆積物

222103030

軽石流堆積物

222104030

スコリア流堆積物

222105030

スパター流堆積物

222106030

水底火砕堆積物

220200000

水底降下火砕堆積物

221200010

水底火山灰降下堆積物

221200310

水底軽石降下堆積物

221204410

水底スコリア降下堆積物

221205410

水底スパター降下堆積物

221206410

水底火砕サージ堆積物

221200020

水底火砕流堆積物

222200030

水底火山灰流堆積物

222200330

水底火山岩塊火山灰流堆積物222203030

水底軽石流堆積物

222204030

水底スコリア流堆積物

222205030

水底スパター流堆積物

222206030

火山砕せつ物重力流堆積物

220200050

火砕岩起源の再堆積物

230000000

火砕岩起源の陸上再堆積物

230100000

岩せつなだれ堆積物

232100041

ラハール堆積物

230100051

岩せつ流堆積物

232100052

高密度流堆積物

231100053

火砕岩起源の水底再堆積物

230200000

水底岩せつなだれ堆積物

232200041

水底ラハール堆積物

230200051

水底岩せつ流堆積物

232200052

タービダイト

231200053

溶岩

240000000

陸上溶岩

240100000

パホイホイ溶岩

240100010

アア溶岩

240100020

岩相名

コード

background image

69 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表19−火成岩岩相コード(続き) 

クリンカー(流動角れき岩)

240100025

ブロック溶岩

240100030

塊状溶岩

240100031

溶岩ドーム

240100034

流動角れき岩

240100035

溶岩ローブ

240100003

水底溶岩

240200000

水底パホイホイ溶岩

240200010

シート状溶岩

240200012

枕状溶岩

240200013

枕状角れき岩

240200015

水底ブロック溶岩

240200030

塊状溶岩

240200031

水底溶岩ドーム

240200034

流動角れき岩

240200035

ハイアロクラスタイト

240210035

溶岩ローブ

240200003

貫入岩

250000000

シート

250000010

岩脈

250000020

シル

250000030

潜在ドーム

250000040

ラコリス

250000050

岩株

250000060

バソリス

250000070

ペペライト

250010000

岩相名

コード

background image

70 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表20−火成岩岩相コード凡例 

2火成岩

0不特定

通 0不特定

0不特定

通 0不特定

通 0不特定

0不特定

通 0不特定

0不特定

1火山砕せつ堆積物

1良好

1陸上

1未固結

1火山ガラス

1細粒火山灰粒子

1降下

義0

2火砕堆積物

2普通又は不良

2水底

2固結

2結晶片

2粗粒火山灰粒子

2火砕サージ

1ベースサージ

3溶結

3岩片

3火山灰粒子

3火砕流

2グラウンドサージ

4流動溶結

4軽石

4火山れき

4岩せつなだれ

3火山灰雲サージ

5スコリア

5火山岩塊

5堆積物重力流

義0

6火山弾

6角れき

1高い

3再堆積物

1粘土又は泥

2普通

2シルト

3低い

3砂

4れき

4溶岩

1ジグソーパズル状

割れ目

1パホイホイ

1塊状

2アア

2シート状

3ブロック

3枕状又はローブ状

4ドーム状

5角れき状

5貫入岩

1

ジグソーパズル状
割れ目,母岩との
混合

1シート

2岩脈

3シル

4潜在ドーム

5ラコリス

(餅盤)

6岩株

7バソリス(底盤)

8

0

0

1

0

3

0

0

0

9

2

4

7

6

5

0

0

9

A

 0

2

0

5

2

0

1

9

background image

71 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表21−変成岩岩石コード 

300000000

310000000

片岩

311010000

片麻岩

311020000

グラノフェルス

311030000

粘板岩

312010000

千枚岩

312020000

ホルンフェルス

312030000

ミグマタイト

312040000

緑色片岩

312050000

角せん岩(角閃岩)

312060000

エクロジャイト

312070000

グラニュライト

312080000

石灰けい質岩

312090000

大理石

312110000

けい岩(珪岩)

312120000

蛇紋岩

312130000

スカルン

312140000

石英片岩

312150000

320000000

断層角れき岩

322010000

カタクラサイト

322020000

マイロナイト

322030000

シュードタキライト

322040000

断層岩

固有名

岩石名

コード

変成岩

非断層岩

組織名

固有名

background image

72 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表22−変成岩岩相コード 

分類
基準

広域変成岩

310000000

造山変成岩

311000000

埋没変成岩

312000000

海洋底変成岩

313000000

局所変成岩

320000000

熱変成岩

321000000

接触変成岩

321100000

熱水変成岩

321200000

高温スラブ変成岩

321300000

変位変成岩

322000000

衝撃変成岩

323000000

高 P/T 型変成岩

300010000

低 P/T 型変成岩

300020000

中 P/T 型変成岩

300030000

青色片岩相 (藍せ
ん石片岩相)

300001000

ローソン石・青色
片岩亜相

300001100

緑れん石・青色片
岩亜相

300001200

エクロジャイト相

300002000

ローソン石・エク
ロジャイト亜相

300002100

緑れん石・エクロ
ジャイト亜相

300002200

藍晶石・エクロ
ジャイト亜相

300002300

角せん石・エクロ
ジャイト亜相

300002400

緑色片岩相

300003000

角せん岩相

300004000

アルバイト・緑れ
ん石・角せん岩亜

300004100

グラニュライト相

300005000

ホルンブレンド・
グラニュライト亜

300005100

輝石・グラニュラ
イト亜相

300005200

準緑色片岩相

300006000

パンペリー石・ア
クチノせん石亜相

300006100

ぶどう石・アクチ
ノせん石亜相

300006200

沸石相

300007000

輝石ホルンフェル
ス相

300008000

サニディナイト相

300009000

岩相

コード

background image

73 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表23−変成岩岩相コード凡例 

3変成岩

0不特定

0不特定

0不特定

0不特定

0不特定

0不特定

1広域変成岩

1造山変成岩

1高 P/T 型変成岩

1

1ローソン石・青色

片岩亜相

2埋没変成岩

2低 P/T 型変成岩

2緑れん石・青色片

岩亜相

3海洋底変成岩

3中 P/T 型変成岩

2エクロジャイト

1ローソン石・エク

ロジャイト亜相

2局所変成岩

1熱変成岩

1接触変成岩

2緑れん石・エクロ

ジャイト亜相

2熱水変成岩

3藍晶石・エクロ

ジャイト亜相

3高温スラブ変成

4角せん石・エクロ

ジャイト亜相

2変位変成岩

3緑色片岩相

3衝撃変成岩

4角せん岩相

5グラニュライト

1

ホルンブレンド・
グラニュライト亜

2輝石・グラニュラ

イト亜相

6準緑色片岩相

1

パンペリー石・ア
クチノせん石(アク
チノ閃石)亜相

2ぶどう石・アクチ

ノせん石亜相

7沸石相

8輝石ホルンフェ

ルス相

9サニディナイト

0

0

1

2

3

8

9

4

5

6

7

0

0

青色片岩相 (藍
せん石片岩相)

0

0

アルバイト・緑れ
ん石・角せん岩亜

1

9

A

 0

2

0

5

2

0

1

9

background image

74 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表24−鉱物コード 

元素鉱物

110000000

自然金

111100000

自然銀

111200000

自然銅

111300000

自然ひ(砒)

111400000

自然そう(蒼)鉛

111500000

自然硫黄

111600000

自然水銀

111800000

グラファイト(石墨)

111700000

ダイヤモンド

111711000

硫化鉱物

210000000

黄鉄鉱

211100000

白鉄鉱

211111000

磁硫鉄鉱

211200000

黄銅鉱

211300000

輝銅鉱

211400000

コベリン(銅藍)

211500000

斑銅鉱

211600000

テトラヘドライト(安
四面銅鉱)

212412000

せん亜鉛鉱

211700000

方鉛鉱

211800000

濃紅銀鉱

212411000

ナウマン鉱

212800000

輝銀鉱

211900000

針銀鉱

211911000

輝水鉛鉱

212100000

しん砂(辰砂)

212200000

ひ化物(砒化物)

212300000

硫ひ鉄鉱(硫砒鉄鉱)

212310000

硫ひ銅鉱(硫砒銅鉱)

212320000

雄黄(ゆうおう)

212330000

鶏冠石(けいかんせ
き)

212340000

アンチモン化物

212400000

輝安鉱

212413000

ビスマス化物

212500000

輝そう鉛鉱(輝蒼鉛
鉱)

212511000

セレン化物

212600000

テルル化物

212700000

ハロゲン化鉱物

310000000

蛍石

311100000

岩塩

311200000

酸化鉱物

410000000

ペリクレース

411100000

鉱物名

コード

background image

75 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表24−鉱物コード(続き) 

すず石(錫石)

411200000

コランダム

411300000

赤鉄鉱

411400000

イルメナイト

411500000

ルチル

411600000

アナターゼ

411700000

板チタン石

411800000

ペロブスカイト

411900000

スピネル族

412100000

スピネル

412111000

鉄スピネル(ヘルシナ
イト)

412112000

亜鉛スピネル(ガーナ
イト)

412113000

マンガンスピネル

412114000

マグネシオフェライト

412115000

磁鉄鉱

412116000

チタン磁鉄鉱

412116110

マグヘマイト

412117000

チタノマグヘマイト

412117110

ウルボスピネル

412118000

フランクリン鉄鉱

412119000

ヤコブス鉱

412121000

トレボライト

412122000

マグネシクロマイト

412123000

クロム鉄鉱(クロマイ
ト)

412124000

鉄重石

412200000

マンガン重石

412300000

灰重石

412400000

ハウスマン鉱

412500000

軟マンガン鉱

412600000

クリプトメレン

412700000

水酸化鉱物

450000000

ブルース石

451100000

ギブサイト

451200000

ダイアスポア

451300000

ベーマイト

451400000

ゲーサイト

451500000

レピドクロサイト(り
ん鉄鉱)

451600000

テルル酸塩鉱物

460000000

硝酸塩鉱物

510000000

炭酸塩鉱物

520000000

方解石

521100000

マグネサイト

521200000

鉱物名

コード

background image

76 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表24−鉱物コード(続き) 

りょうマンガン鉱(菱
マンガン鉱)

521300000

シデライト

521400000

ドロマイト

521500000

アンケライト

521600000

ハンタイト

521700000

アラゴナイト

521800000

ストロンチアン石

521900000

ウィザリング石(毒重
土石)

522100000

ほう酸塩鉱物

530000000

硫酸塩鉱物

610000000

重晶石

611100000

天青石

611200000

石こう

611300000

硬石こう(硬石膏)

611400000

みょうばん石

611500000

クロム酸塩鉱物

620000000

モリブデン酸塩鉱物

630000000

タングステン酸塩鉱物

640000000

りん酸塩鉱物

710000000

アパタイト

711100000

モナズ石

711200000

ゼノタイム

711300000

ひ酸塩鉱物

720000000

バナジン酸塩鉱物

730000000

けい酸塩鉱物

800000000

ネソけい酸塩鉱物

810000000

かんらん石族

811100000

かんらん石

811111000

フォルステライト

811111110

ファイヤライト

811111120

モンチセライト

811112000

ヒューマイト族

811200000

ノルベルジャイト

811211000

コンドロダイト

811212000

ヒューマイト

811213000

クリノヒューマイト

811214000

ジルコン

811300000

スフェーン(チタン
石)

811400000

ざくろ石

811500000

アルマンディン

811511000

アンドラダイト

811512000

グロシュラー

811513000

パイロープ

811514000

鉱物名

コード

background image

77 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表24−鉱物コード(続き) 

スペッサルティン

811515000

ウバロバイト

811516000

ハイドログロシュラー

811517000

ムライト

811600000

けい線石(珪線石)

811700000

紅柱石

811800000

藍晶石

811900000

トパズ

812100000

十字石

812200000

クロリトイド

812300000

オットレ石

812311000

ラーナイト

812400000

マーウィナイト

812500000

スパーライト

812600000

ダトー石

812700000

ブラウン鉱

812800000

ソロけい酸塩鉱物

820000000

ベスブ石

821100000

緑れん石族

821200000

ゾイサイト

821211000

クリノゾイサイト

821212000

緑れん石

821213000

紅れん石

821214000

褐れん石

821215000

ローソン石

821300000

パンペリー石

821400000

メリライト族

821500000

ゲーレナイト

821511000

メリライト

821512000

オケルマナイト

821513000

ランキン石

821600000

ティレー石

821700000

サイクロけい酸塩鉱物
(環状けい酸塩鉱物)

830000000

緑柱石

831100000

きん青石

831200000

大隅石

831300000

電気石

831400000

おの石(斧石)

831500000

イノけい酸塩鉱物(鎖
状けい酸塩鉱物)

840000000

輝石

841100000

直方(斜方)輝石

841111000

エンスタタイト

841111110

ブロンザイト

841111111

鉱物名

コード

background image

78 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表24−鉱物コード(続き) 

ハイパーシン
(しそ輝石)

841111112

フェロシライト

841111120

ユーライト

841111121

フェロハイパーシン

841111122

加納輝石

841111130

単斜輝石

841112000

クリノエンスタタイト

841112110

クリノフェロシライト

841112120

ピジョン輝石

841112130

オージャイト(普通輝
石)

841112140

ディオプサイド

841112150

ヘデン輝石

841112160

オンファス輝石

841112170

エジリンオージャイト

841112180

エジリン(エジル輝
石)

841112190

ひすい輝石

841112210

コスモクロア

841112220

スポジューメン(リシ
ア輝石)

841112230

けい灰石(珪灰石)

841200000

ペクトライト

841300000

バラ輝石

841400000

バスタム石

841500000

パイロクスマンジャイ

841600000

サフィリン

841700000

エニグマ石

841800000

角せん石

841900000

鉄マグネシウム角せん

841911000

直せん石

841911110

ゼードルせん石

841911120

フェロゼードルせん石

841911130

ホルムキストせん石

841911140

カミングトンせん石

841911150

グリュネせん石

841911160

カルシウム角せん石

841912000

トレモラせん石

841912110

アクチノせん石

841912120

フェロアクチノせん石

841912130

ホルンブレンド族

841912140

ホルンブレンド

841912141

エデンせん石

841912142

ツェルマクせん石

841912143

パーガスせん石

841912144

ヘスチングスせん石

841912145

鉱物名

コード

background image

79 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表24−鉱物コード(続き) 

ケルスートせん石

841912150

バーケビせん石

841912160

アルカリ角せん石

841913000

藍せん石

841913110

マグネシオリーベック
せん石

841913120

リーベックせん石

841913130

エケルマンせん石

841913140

アルベゾンせん石

841913150

ナトリウム-カルシウ
ム角せん石

841914000

ウィンチせん石

841914110

バロアせん石

841914120

リヒテルせん石

841914130

カトフォルせん石

841914140

マグネシオカトフォル
せん石

841914150

タラムせん石

841914160

フィロけい酸塩鉱物
(層状けい酸塩鉱物)

850000000

雲も(雲母)

851100000

白雲も(白雲母)

851111000

フェンジャイト

851111110

パラゴナイト

851112000

海緑石

851113000

フロゴパイト(金雲
も)

851114000

アナイト

851114110

黒雲も(黒雲母)

851115000

レピドライト(リシア
雲も)

851116000

チンワルド雲も(チン
ワルド雲母)

851117000

マーガライト

851118000

クリントナイト

851119000

スチルプノメレン

851200000

星葉石

851300000

パイロフィライト

851400000

滑石

851500000

緑泥石

851600000

蛇紋石

851700000

リザダイト

851711000

アンチゴライト

851712000

クリソタイル

851713000

粘土鉱物

851800000

カオリナイト

851811000

カオリナイト

851811110

鉱物名

コード

background image

80 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表24−鉱物コード(続き) 

ディッカイト

851811120

ナクライト

851811130

ハロイサイト

851811140

イライト

851812000

スメクタイト

851813000

モンモリロナイト

851813110

バイデライト

851813120

ノントロナイト

851813130

サポナイト

851813140

ヘクトライト

851813150

ソーコナイト

851813160

バーミキュライト

851814000

アポフィライト

851900000

ぶどう石(葡萄石)

852100000

テクトけい酸塩鉱物
(網状けい酸塩鉱物)

860000000

シリカ鉱物
(けい酸鉱物)

861100000

石英

861111000

カルセドニー

861111110

トリディマイト

861112000

クリストバライト

861113000

コーサイト

861114000

スティショバイト

861115000

オパール

861116000

オパール-A

861116110

オパール-CT

861116120

長石

861200000

アルカリ長石

861211000

正長石

861211110

サニディン

861211120

マイクロクリン
(微斜長石)

861211130

アノーソクレース

861211140

斜長石

861212000

アルバイト

861212110

オリゴクレース

861212120

アンデシン

861212130

ラブラドライト

861212140

バイトウナイト

861212150

アノーサイト

861212160

バリウム長石

861213000

セルシアン

861213110

ハイアロフェン

861213120

準長石

861300000

ネフェリン

861311000

鉱物名

コード

background image

81 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表24−鉱物コード(続き) 

カルシライト

861312000

カリフォライト

861313000

ペタライト

861314000

リューサイト
(白りゅう石)

861315000

ソーダライト(方ソー
ダ石)

861316000

ノゼアン

861317000

アウイン

861318000

カンクリナイト

861319000

ビシンバイト

861321000

スカポライト

861322000

マリアライト

861322110

メイオナイト

861322120

沸石

861400000

アナルサイム(アナル
サイト)

861411000

ワイラカイト

861412000

ナトロライト

861413000

メソライト

861414000

トムソナイト

861415000

ハーモトーム

861416000

フィリップサイト

861417000

ギムソンディン

861418000

チャバザイト

861419000

エリオナイト

861421000

グメリナイト

861422000

ヒューランダイト

861423000

クリノタイロライト

861424000

スティルバイト

861425000

モルデナイト

861426000

ローモンタイト

861427000

有機鉱物

910000000

分類不明の鉱物

990000000

鉱物名

コード

background image

82 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表25−鉱産物コード 

鉱石群 1

11000鉱石群 6

16000

Fe

11111

ウラン

U

16111

マンガン

Mn

11122

トリウム

Th

16121

ニッケル

Ni

11131

スカンジウム

Sc

16131

コバルト

Co 

11141

イットリウム

16141

クロム

Cr 

11152

ジルコニウム・ハフニウムZr-Hf

16151

バナジウム

V

11162

ニオブ・タンタル

Nb-Ta

16162

チタン

Ti 

11171

タンタル

Ta

16172

鉄-マンガン

Fe-Mn

11183

希土類

REE

16182

鉱石群 2

12000鉱石群 7

17000

Au 

12111

ベリリウム

Be

17111

Ag 

12121

マグネシウム

Mg

17121

金銀

Au-Ag

12131

カルシウム

Ca

17131

白金族

Ru,Os,Rh,Ir,Pd,Pt

12143

ストロンチウム

Sr

17141

鉱石群 3

13000

バリウム

Ba

17151

Cu

13111鉱石群 8

18000

Pb

13122

リチウム

Li

18111

亜鉛

Zn

13132

ナトリウム

Na

18121

銅鉛亜鉛

Cu-Pb-Zn

13143

カリウム

K

18131

鉛亜鉛

Pb-Zn

13152

ルビジウム

Rb

18141

銅鉛

Cu-Pb

13163

セシウム

Cs

18151

銅亜鉛

Cu-Zn

13173鉱石群 9

19000

カドミウム

Cd 

13181

硫黄

S

19114

鉱石群 4

14000

セレン

Se

19121

りん(燐)

P

14114

テルル

Te

19131

ひ素(砒素)

As

14124

ふっ素

F

19144

アンチモン

Sb

14132

塩素

Cl

19154

ビスマス

Bi

14141

臭素

Br

19164

水銀

Hg 

14151

よう素

I

19174

タリウム

Tl 

14161鉱石群 10

21000

イリジウム

Ir

14171

ほう素

B 

21114

鉱石群 5

15000

アルミニウム

Al 

21122

すず(錫)

Sn

15112

ガリウム

Ga 

21132

タングステン

15124

けい素

Si 

21144

モリブデン

Mo 

15134

ゲルマニウム

Ge 

21154

インジウム

In 

15141鉱石群 11

22000

炭素

C 

22114

鉱産物の種類(有用元素及び元素記号)

コード

鉱産物の種類(有用元素及び元素記号)

コード

background image

83 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表25−鉱産物コード(続き) 

炭素系原料

31009

雲も

34119

石墨

31119

セリサイト

34129

石炭

31129

海緑石

34139

褐炭及び亜炭

31139

滑石

34149

石油

31149

蛇紋石

34159

炭化水素ガス

31159

アスベスト

34169

けい素系原料

32009網状けい酸塩系原料

35009

けい石(珪石)

32119

長石

35119

けい砂(珪砂)

32129

沸石

35129

けい藻土(珪藻土)

32139炭酸塩系原料

36009

粘土系原料

33009

大理石

36119

陶石

33119

石灰石

36129

粘土

33129

ドロマイト

36139

カオリン

33139

マグネサイト

36149

ろう石

33149岩石原料

37009

ダイアスポア

33159

パーライト

37119

ベントナイト

33169

ダナイト

37129

酸性白土

33179

かんらん岩

37139

バーミキュライト

33189その他

90000

雲も系原料

34009

硫化鉄鉱

91000

鉱産物の種類(原料となる集合物質)

コード

鉱産物の種類(原料となる集合物質)

コード

background image

84 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表26−化石コード 

亜門

上綱

亜綱

亜目

科・属・種

モネラ界(原
核生物界)

100000000

メタン細菌門
(古細菌門)

101000000

化学合成細菌

102000000

シアノバクテ
リア門
(藍藻門)

103000000

ストロマトラ
イト*

104000000

プロトクチス
タ界(原生生
物界)

200000000

石灰藻類*

201000000

石灰質ナンノ
プランクトン
*

202000000

渦べん毛藻門

203000000

根足虫門

204000000

アカンソポ
ディナ綱

204010000

黄金色藻門

205000000

クリソモナダ
レス綱

205010000

クリソスフェ
ラレス綱

205020000

クリソトリカ
レス綱

205030000

けい質べん毛
藻綱

205040000

ハプト藻門

206000000

黄緑色藻門

207000000

ユーステグマ
ト植物門

208000000

けい藻門

209000000

褐藻門

211000000

紅藻門

212000000

ウシケノリ綱

212010000

真正紅藻綱

212020000

接合藻門

213000000

緑藻門

214000000

ミドリゲ綱

214010000

生物分類群

コード

background image

85 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表26−化石コード(続き) 

亜門

上綱

亜綱

亜目

科・属・種

車軸藻綱

214020000

プラシノモ綱

214030000

軸足虫門

215000000

太陽虫綱

215010000

放散虫目

215010100

有孔虫門

216000000

有孔虫綱

216010000

有孔虫目

216010100

紡すい虫(紡
錘虫)上科

216010101

底生有孔虫*

216010102

浮遊性有孔虫
*

216010103

小型有孔虫*

216010104

大型有孔虫*

216010105

繊毛虫門

217000000

多膜綱

217010000

有鐘目

217010100

菌界

300000000

担子菌門

301000000

植物界

400000000

コケ植物門
(せんたい植
物門)

401000000

ツノゴケ綱

401010000

たい類綱

401020000

せん類綱

401030000

リニア門

402000000

トリメロフィ
トン門

403000000

ゾステロフィ
ルム門

404000000

ヒカゲノカズ
ラ門
(小葉門)

405000000

生物分類群

コード

background image

86 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表26−化石コード(続き) 

亜門

上綱

亜綱

亜目

科・属・種

ヒカゲノカズ
ラ綱
(無舌綱)

405010000

ミズニラ綱
(有舌綱)

405020000

トクサ門

406000000

シダ門

407000000

古生シダ綱

407010000

ハナヤスリ綱

407020000

リュウビンタ
イ綱

407030000

シダ綱

407040000

前裸子植物門

408000000

シダ種子門
(ソテツシダ
門)

409000000

ソテツ門

411000000

イチョウ門

412000000

マツ門(球果
門,針葉樹
門)

413000000

コルダボク綱

413010000

マツ綱

413020000

グネツム門

414000000

モクレン門
(被子植物
門)

415000000

モクレン綱
(双子葉綱)

415010000

モクレン亜綱

415020000

キンポウゲ亜

415030000

マンサク亜綱

415040000

ナデシコ亜綱

415050000

ビワモドキ亜

415060000

バラ亜綱

415070000

キク亜綱

415080000

ユリ綱
(単子葉綱)

415090000

オモダカ亜綱

415110000

生物分類群

コード

background image

87 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表26−化石コード(続き) 

亜門

上綱

亜綱

亜目

科・属・種

ユリ亜綱

415120000

ヤシ亜綱

415130000

花粉・胞子*

416000000

種実・球果*

417000000

葉化石*

418000000

材・根化石*

419000000

けい化木・化
石林*

421000000

石炭・亜炭*

422000000

コハク*

423000000

動物界

500000000

古杯動物門

501000000

海綿動物門

502000000

石灰海綿綱

502010000

六放海綿綱

502020000

普通海綿綱

502030000

硬骨海綿綱

502040000

層孔虫綱
(ストロマト
ポラ綱)

502050000

刺胞動物門

503000000

原クラゲ綱

503010000

双ろく動物綱
(ディプロイ
ロゾア綱)

503020000

鉢虫綱

503030000

コニュラリア
亜綱

503040000

ヒドロ虫綱

503050000

花虫綱
(サンゴ綱)

503060000

四放サンゴ亜

503070000

床板サンゴ亜

503080000

異放サンゴ亜

503090000

生物分類群

コード

background image

88 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表26−化石コード(続き) 

亜門

上綱

亜綱

亜目

科・属・種

八放サンゴ亜綱

503110000

六放サンゴ亜綱

503120000

石サンゴ目

503120100

軟体動物門

504000000

双神経亜門

505000000

無板綱

505010000

多板綱

505020000

曲体亜門

506000000

単板綱

506010000

腹足綱
(巻貝綱)

506020000

前さい亜綱
(巻貝亜綱)

506030000

後さい亜綱
(ウミウシ亜
綱)

506040000

有肺亜綱(マイ
マイ亜綱)

506050000

頭足綱

506060000

バクトリテス亜

506070000

オウムガイ亜綱

506080000

直角石目

506080100

オウムガイ目

506080200

アンモナイト亜

506090000

さや形亜綱(イ
カ亜綱)

506110000

矢石目

506110100

ツツイカ目

506110200

コウイカ目

506110300

八腕目

506110400

直体亜門

507000000

ふん(吻)殻綱
(ロストロコン
ク綱)

507010000

掘足綱(ツノガ
イ綱)

507020000

生物分類群

コード

background image

89 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表26−化石コード(続き) 

亜門

上綱

亜綱

亜目

科・属・種

ふ(斧)足綱
(二枚貝綱)

507030000

古多歯亜綱
(クルミガイ亜
綱)

507040000

潜歯亜綱
(キヌタレガイ
亜綱)

507050000

翼形亜綱
(ウグイスガイ
亜綱)

507060000

古異歯亜綱
(三角貝亜綱)

507070000

異歯亜綱(ハマ
グリ亜綱)

507080000

異じん帯亜綱
(ウミタケガイ
モドキ亜綱)

507090000

貝類化石*

508000000

ヒオリテス門

509000000

環形動物門

511000000

多毛綱
(ゴカイ綱)

511010000

吸口虫綱
(スイクチムシ
綱)

511020000

貧毛綱
(ミミズ綱)

511030000

有しゅ動物門

512000000

ハオリムシ綱

512010000

節足動物門

513000000

三葉虫形上綱

513010000

三葉虫形綱

513020000

三葉虫綱

513030000

きょう角上綱

513040000

節口綱

513050000

剣尾亜綱
(カブトガニ亜
綱)

513060000

広翼亜綱
(ウミサソリ亜
綱)

513070000

しゅ形綱

513080000

広腹亜綱(サソ
リ亜綱)

513090000

生物分類群

コード

background image

90 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表26−化石コード(続き) 

亜門

上綱

亜綱

亜目

科・属・種

胸甲亜綱

513110000

単独亜綱

513120000

柄腹亜綱
(クモ亜綱)

513130000

ウミグモ綱

513140000

甲殻上綱

513150000

えら脚綱(ミ
ジンコ綱)

513160000

介形虫綱

513170000

かい脚綱

513180000

軟甲綱

513190000

コノハエビ亜

513210000

真軟甲亜綱
(エビ亜綱)

513220000

十脚目

513220100

つる脚綱(フ
ジツボ綱)

513230000

多足上綱

513240000

倍脚綱
(ヤスデ綱)

513250000

少脚綱
(ヤスデモド
キ綱)

513260000

唇脚綱
(ムカデ綱)

513270000

結合綱(コム
カデ綱)

513280000

六脚綱
(昆虫綱)

513290000

ホウキムシ動
物門

514000000

腕足動物門

515000000

無関節綱

515010000

有関節綱

515020000

コケムシ動物

516000000

狭喉綱

516010000

裸喉綱

516020000

被喉綱

516030000

生物分類群

コード

background image

91 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表26−化石コード(続き) 

亜門

上綱

亜綱

亜目

科・属・種

きょく皮動物門

517000000

ゆり形亜門

518000000

ウミユリ綱

518010000

ウミユリ目

518010100

ウミシダ目

518010200

ウミツボミ亜門

519000000

ウミリンゴ綱

519010000

ウミツボミ綱

519020000

星形亜門
(ヒトデ亜門)

521000000

体星綱(ムカシ
ヒトデ綱)

521010000

星形綱
(ヒトデ綱)

521020000

蛇尾綱(クモヒ
トデ綱)

521030000

有きょく亜門

522000000

ウニ綱

522010000

ら板綱

522020000

座ヒトデ綱

522030000

円盤綱

522040000

ナマコ綱

522050000

海果亜門

523000000

半索動物門

524000000

筆石綱

524010000

コノドント門

525000000

脊索動物門

526000000

尾索亜門

527000000

頭索動物亜門

528000000

脊椎動物亜門

529000000

魚類上綱

529010000

生物分類群

コード

background image

92 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表26−化石コード(続き) 

亜門

上綱

亜綱

亜目

科・属・種

無顎綱

529020000

頭甲亜綱

529030000

翼甲亜綱

529040000

きょく魚綱

529050000

板皮綱

529060000

軟骨魚綱

529070000

板さい亜綱

529080000

全頭亜綱

529090000

硬骨魚綱

529110000

条き亜綱

529120000

総き亜綱

529130000

肺魚亜綱

529140000

四肢動物上綱

529150000

両生綱

529160000

迷歯亜綱

529170000

空椎亜綱

529180000

平滑亜綱

529190000

無尾目
(カエル目)

529190100

有尾目

529190200

は虫綱

529210000

無弓亜綱

529220000

カメ目

529220100

単弓亜綱

529230000

獣弓目

529230100

広弓亜綱

529240000

クビナガリュ
ウ目

529240100

魚竜目

529240200

生物分類群

コード

background image

93 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表26−化石コード(続き) 

亜門

上綱

亜綱

亜目

科・属・種

双弓亜綱

529250000

トカゲ目

529250100

槽歯目

529250200

ワニ目

529250300

竜盤目

529250400

鳥盤目

529250500

翼竜目

529250600

恐竜類*

529250700

鳥綱

529260000

古鳥亜綱

529270000

新鳥亜綱

529280000

哺乳綱

529290000

原獣亜綱

529310000

三すい歯目

529310100

異獣亜綱

529320000

多丘歯目

529320100

真獣亜綱

529330000

食虫目

529330100

翼手目

529330200

霊長目

529330300

ヒト科ヒト属
ヒト

529330301

裂歯目

529330400

汎歯目

529330500

鯨目

529330600

偶てい(蹄)目

529330700

奇てい(蹄)目

529330800

ウサギ目

529330900

生物分類群

コード

background image

94 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表26−化石コード(続き) 

亜門

上綱

亜綱

亜目

科・属・種

げっ歯目

529331100

食肉目

529331200

長鼻目

529331300

海牛目

529331400

束柱目

529331500

生痕化石

600000000

総称又は産状
による区分*

700000000

大型化石*

701000000

微化石*

702000000

石灰岩・
チョーク・コ
キナ*

703000000

コンクリー
ション・ノ
ジュール(団
塊)*

704000000

化学合成群集
*

705000000

化学化石*

706000000

石油・タール
ピット*

707000000

生物分類群

コード

background image

95 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表27−地質属性記号コード 

記号

1

0

1

0

0

0

0

0

0

地層・岩体の境界と

地表面など特定の基

準面との交線を示

す。存在の確実度と

位置正確度は特定し

ない。

1

0

1

0

0

0

0

4

0

存在の確実度と位置

正確度を特定しない

地層・岩体の境界の

うち,ほかの地層・岩

体などに覆われ,地
層・岩体の境界が地

表面など特定の基準

面に露出しない場合

に用いる。

1

0

1

0

0

0

1

0

0

地層・岩体の境界の

存在が確認でき,位

置正確度を特定しな

い場合に用いる。地
層・岩体の境界が確

認できた露頭地点を

境界線上に示すこと

ができる。

1

0

1

0

0

0

1

4

0

地層・岩体の境界の

存在が確認できるも

のの,ほかの地層・

岩体などに覆われ,

地層・岩体の境界が

地表面など特定の基
準面に露出しない場

合に用いる。位置正

確度は特定しない。

1

0

1

0

0

0

2

0

0

地層・岩体の境界の

存在が推定でき,位

置正確度は特定しな

い場合に用いる。

1

0

1

0

0

0

2

4

0

地層・岩体の境界の

存在が推定できるも

のの,ほかの地層・

岩体などに覆われ,

地層・岩体の境界が

地表面など特定の基
準面に露出しない場

合に用いる。位置正

確度は特定しない。

位置正確

1

0

1

0

0

0

1

1

0

地層・岩体の境界の
存在が露頭等で確認

でき,正確であると

定義する信頼区間内

に境界の位置を限定

できる場合に用い

る。境界が確認でき
た露頭地点を境界線

上に示す。

位置ほぼ正

1

0

1

0

0

0

1

2

0

地層・岩体の境界の

存在が確認でき,正

確とはいえないが,

ほぼ正確と定義する

信頼区間内に境界の

位置を限定できる場

合に用いる。

同一地質

図上で,

存在確実

度特定・

位置正確

度不特定
地層・岩

体境界及

び/又は

存在確実

度特定・

位置正確

度特定地
層・岩体

境界と混

在させな

い。小縮

尺地質図

に用い
る。

存在確実度

特定・位置

正確度不特

同一地質

図上で,

存在確実

度不特
定・位置

正確度不

特定地

層・岩体

境界及び

/又は存
在確実度

特定・位

置正確度

特定地

層・岩体

境界と混

在させな
い。

存在確実度
特定・位置

正確度特定

存在確実

同一地質
図上で,

存在確実

度不特

定・位置

正確度不

特定地
層・岩体

境界及び

/又は存

在確実度

特定・位

置正確度

不特定地
層・岩体

境界と混

在させな

い。

確認地層・岩体境界

確認地層・岩体境界,伏

推定地層・岩体境界

推定地層・岩体境界,伏

表示項目

コード

対応するJIS A 0204の表23での

記号及び色(参考)

注記

要素

地層・岩体の境界

存在確実度

不特定・位

置正確度不

特定

地層・岩体境界

伏在地層・岩体境界

background image

96 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表27−地質属性記号コード(続き) 

記号

位置推定

1

0

1

0

0

0

1

3

0

地層・岩体の境界の

存在が確認でき,位

置推定であると定義

する信頼区間内に境

界の位置を限定でき
る場合に用いる。

位置伏在

1

0

1

0

0

0

1

4

0

地層・岩体の境界の

存在が確認できるも

のの,ほかの地層・

岩体などに覆われ,

地層・岩体の境界が
地表面など特定の基

準面に露出しない場

合に用いる。位置正

確度は特定しない。

位置正確

1

0

1

0

0

0

2

1

0

地層・岩体の境界の

存在が推定でき,正

確であると定義する

信頼区間内に境界位

置を限定できる場合

に用いる。

位置ほぼ正

1

0

1

0

0

0

2

2

0

地層・岩体の境界の

存在が推定でき,正

確とはいえないが,

ほぼ正確と定義する

信頼区間内に境界の

位置を限定できる場
合に用いる。

位置推定

1

0

1

0

0

0

2

3

0

地層・岩体の境界の
存在が推定でき,位

置推定であると定義

する信頼区間内に境

界の位置を限定でき

る場合に用いる。

位置伏在

1

0

1

0

0

0

2

4

0

地層・岩体の境界の

存在が推定できるも

のの,ほかの地層・
岩体などに覆われ,

地層・岩体の境界が

地表面など特定の基

準面に露出しない場

合に用いる。位置正

確度は特定しない。

1

0

1

0

0

0

3

0

0

1

0

1

0

1

0

0

0

0

1

0

1

0

3

0

0

0

0

1

0

1

0

5

0

0

0

0

要素

地層・岩体境界の内部構造を示

すための補助線として用いる。

存在確実度と位置正確度は特定

しない。

存在確実

存在不確実

地層・岩体の境界

補助境界

同一地質

図上で,

存在確実

度不特

定・位置
正確度不

特定地

層・岩体

境界及び

/又は存

在確実度
特定・位

置正確度

不特定地

層・岩体

境界と混

在させな

い。

存在確実度

特定・位置

正確度特定

地層・岩体の境界面の傾斜

傾斜境界面

地層・岩体の境界面が傾斜する

(水平,鉛直ではない)ときに

用いる。境界面を挟んで接する

地層・岩体の関係は問わない。

水平境界面

地層・岩体の境界面が水平のと

き用いる。境界面を挟んで接す

る地層・岩体の関係は問わな

い。

鉛直境界面

地層・岩体の境界面が鉛直のと

きに用いる。境界面を挟んで接

する地層・岩体の関係は問わな

い。

表示項目

コード

対応するJIS A 0204の表23での

記号及び色(参考)

注記

background image

97 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表27−地質属性記号コード(続き) 

記号

1

1

1

0

0

0

0

0

0

黒以外(地

層・岩体
の境界及

び音響層
序境界と

異なる色
を用い
る。)

海水準変動など反復

性の過程で形成され
る堆積物を侵食面,

無堆積面又はそれら
と対比される整合面

によって区分する場
合の個々の堆積層序

単位の境界と地表面
など特定の基準面と

の交線を示す。存在
の確実度と位置正確

度は特定しない。

1

1

1

0

0

0

0

4

0

黒以外(地

層・岩体

の境界及
び音響層

序境界と
異なる色

を用い
る。)

存在の確実度と位置
正確度を特定しない

シーケンス境界のう
ち,ほかの地層・岩

体などに覆われ,
シーケンス境界が地

表面など特定の基準
面に露出しない場合

に用いる。

1

1

1

0

0

0

1

0

0

黒以外(地

層・岩体

の境界及

び音響層
序境界と

異なる色
を用い
る。)

シーケンス境界の存
在が確認でき,位置

正確度を特定しない

場合に用いる。シー
ケンス境界が確認で

きた露頭地点を境界
線上に示すことがで

きる。

1

1

1

0

0

0

1

4

0

黒以外(地

層・岩体
の境界及

び音響層
序境界と

異なる色

を用い
る。)

シーケンス境界の存

在が確認できるもの
の,ほかの地層・岩

体などに覆われ,
シーケンス境界が地

表面など特定の基準

面に露出しない場合
に用いる。位置正確

度は特定しない。

1

1

1

0

0

0

2

0

0

黒以外(地

層・岩体

の境界及
び音響層

序境界と
異なる色

を用い
る。)

シーケンス境界の存
在が推定でき,位置

正確度は特定しない
場合に用いる。

1

1

1

0

0

0

2

4

0

黒以外(地

層・岩体
の境界及

び音響層
序境界と

異なる色
を用い
る。)

シーケンス境界の存

在が推定できるもの
の,ほかの地層・岩

体などに覆われ,
シーケンス境界が地

表面など特定の基準
面に露出しない場合

に用いる。位置正確
度は特定しない。

要素

シーケンス境界

存在確実度

不特定・位
置正確度不

特定

シーケンス境界

伏在シーケンス境界

表示項目

コード

対応するJIS A 0204の表23での

記号及び色(参考)

注記

同一地質

図上で,
存在確実

度特定・
位置正確

度不特定
シーケン

ス境界及
び/又は

存在確実
度特定・

位置正確

度特定
シーケン

ス境界と
混在させ

ない。小
縮尺地質

図に用い
る。

存在確実度
特定・位置

正確度不特

同一地質
図上で,

存在確実

度不特
定・位置

正確度不
特定シー

ケンス境
界及び/

又は存在
確実度特

定・位置
正確度特

定シーケ
ンス境界

と混在さ
せない。

確認シーケンス境界

確認シーケンス境界,伏

推定シーケンス境界

推定シーケンス境界,伏

background image

98 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表27−地質属性記号コード(続き) 

記号

位置正確

1

1

1

0

0

0

1

1

0

黒以外(地

層・岩体

の境界及

び音響層

序境界と

異なる色

を用い
る。)

シーケンス境界の存
在が露頭等で確認で

き,正確であると定

義する信頼区間内に

境界の位置を限定で

きる場合に用いる。

境界が確認できた露

頭地点を境界線上に

示す。

位置ほぼ正

1

1

1

0

0

0

1

2

0

黒以外(地

層・岩体

の境界及
び音響層

序境界と

異なる色

を用い
る。)

シーケンス境界の存

在が確認でき,正確

とはいえないが,ほ
ぼ正確と定義する信

頼区間内に境界の位

置を限定できる場合

に用いる。

位置推定

1

1

1

0

0

0

1

3

0

黒以外(地

層・岩体

の境界及
び音響層

序境界と

異なる色

を用い
る。)

シーケンス境界の存

在が確認でき,位置

推定であると定義す
る信頼区間内に境界

の位置を限定できる

場合に用いる。

位置伏在

1

1

1

0

0

0

1

4

0

黒以外(地

層・岩体

の境界及

び音響層

序境界と

異なる色

を用い
る。)

シーケンス境界の存

在が確認できるもの

の,ほかの地層・岩

体などに覆われ,

シーケンス境界が地

表面など特定の基準

面に露出しない場合

に用いる。位置正確

度は特定しない。

位置正確

1

1

1

0

0

0

2

1

0

黒以外(地

層・岩体

の境界及

び音響層

序境界と
異なる色

を用い
る。)

シーケンス境界の存

在が推定でき,正確

であると定義する信

頼区間内に境界の位

置を限定できる場合
に用いる。

位置ほぼ正

1

1

1

0

0

0

2

2

0

黒以外(地

層・岩体
の境界及

び音響層

序境界と

異なる色

を用い
る。)

シーケンス境界の存

在が推定でき,正確
とはいえないが,ほ

ぼ正確と定義する信

頼区間内に境界の位

置を限定できる場合

に用いる。

位置推定

1

1

1

0

0

0

2

3

0

黒以外(地

層・岩体
の境界及
び音響層
序境界と
異なる色
を用い
る。)

シーケンス境界の存

在が推定でき,位置

推定であると定義す

る信頼区間内に境界

の位置を限定できる

場合に用いる。

位置伏在

1

1

1

0

0

0

2

4

0

黒以外(地

層・岩体
の境界及
び音響層
序境界と
異なる色
を用い
る。)

シーケンス境界の存

在が推定できるもの

の,ほかの地層・岩

体などに覆われ,

シーケンス境界が地

表面など特定の基準

面に露出しない場合

に用いる。位置正確
度は特定しない。

存在不確実

シーケンス境界

存在確実度
特定・位置

正確度特定

表示項目

コード

対応するJIS A 0204の表23での

記号及び色(参考)

注記

存在確実

同一地質
図上で,

存在確実

度不特

定・位置

正確度不

特定シー

ケンス境

界及び/
又は存在

確実度特

定・位置

正確度不

特定シー

ケンス境

界と混在

させな

い。

background image

99 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表27−地質属性記号コード(続き) 

記号

1

1

1

0

0

0

3

0

0

黒以外(地

層・岩体
の境界及
び音響層
序境界と
異なる色
を用い
る。)

1

1

2

0

0

0

0

0

0

黒以外(地

層・岩体
の境界及

びシーケ

ンス境界

と異なる

色を用い
る 。)

地震波の反射面の三

次元的分布によって
認識できる地層・岩

体の境界と地表面な

ど特定の基準面との

交線を示す。存在の

確実度と位置正確度

は特定しない。

1

1

2

0

0

0

0

4

0

黒以外(地

層・岩体
の境界及
びシーケ
ンス境界
と異なる
色を用い
る。)

存在の確実度と位置

正確度を特定しない

音響層序境界のう

ち,ほかの地層・岩
体などに覆われ,音

響層序境界が地表面

など特定の基準面に

露出しない場合に用

いる。

1

1

2

0

0

0

1

0

0

黒以外(地

層・岩体
の境界及
びシーケ
ンス境界
と異なる
色を用い
る。)

音響層序境界の存在

が確認でき,位置正

確度を特定しない場

合に用いる。

1

1

2

0

0

0

1

4

0

黒以外(地

層・岩体
の境界及
びシーケ
ンス境界
と異なる
色を用い
る。)

音響層序境界の存在

が確認できるもの

の,ほかの地層・岩

体などに覆われ,音

響層序境界が地表面

など特定の基準面に
露出しない場合に用

いる。位置正確度は

特定しない。

1

1

2

0

0

0

2

0

0

黒以外(地

層・岩体
の境界及
びシーケ
ンス境界
と異なる
色を用い
る。)

音響層序境界の存在

が推定でき,位置正

確度は特定しない場

合に用いる。

1

1

2

0

0

0

2

4

0

黒以外(地

層・岩体
の境界及
びシーケ
ンス境界
と異なる
色を用い
る。)

音響層序境界の存在

が推定できるもの

の,ほかの地層・岩

体などに覆われ,音
響層序境界が地表面

など特定の基準面に

露出しない場合に用

いる。位置正確度は

特定しない。

面要素

シーケンス境界

補助境界

シーケンス境界の内部構造を示

すための補助線として用いる。

存在確実度と位置正確度は特定

しない。

音響層序境界

存在確実度

不特定・位
置正確度不

特定

同一地質

図上で,
存在確実

度特定・

位置正確

度不特定

音響層序

境界及び

/又は存
在確実度

特定・位

置正確度

特定音響

層序境界

と混在さ

せない。

小縮尺地
質図に用

いる。

存在確実度

特定・位置

正確度不特

同一地質

図上で,

存在確実

度不特

定・位置

正確度不

特定音響
層序境界

及び/又

は存在確

実度特

定・位置

正確度特

定音響層
序境界と

混在させ

ない。

音響層序境界

伏在音響層序境界

確認音響層序境界

確認音響層序境界,伏在

推定音響層序境界

推定音響層序境界,伏在

表示項目

コード

対応するJIS A 0204の表23での

記号及び色(参考)

注記

background image

100 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表27−地質属性記号コード(続き) 

記号

位置正確

1

1

2

0

0

0

1

1

0

黒以外(地

層・岩体
の境界及
びシーケ
ンス境界
と異なる
色を用い
る。)

音響層序境界の存在

が確認でき,正確で

あると定義する信頼

区間内に境界の位置

を限定できる場合に
用いる。

位置ほぼ正

1

1

2

0

0

0

1

2

0

黒以外(地
層・岩体
の境界及
びシーケ
ンス境界
と異なる
色を用い
る。)

音響層序境界の存在

が確認でき,正確と

はいえないが,ほぼ
正確と定義する信頼

区間内に境界の位置

を限定できる場合に

用いる。

位置推定

1

1

2

0

0

0

1

3

0

黒以外(地

層・岩体
の境界及
びシーケ
ンス境界
と異なる
色を用い
る。)

音響層序境界の存在

が確認でき,位置推
定であると定義する

信頼区間内に境界の

位置を限定できる場

合に用いる。

位置伏在

1

1

2

0

0

0

1

4

0

黒以外(地
層・岩体
の境界及
びシーケ
ンス境界
と異なる
色を用い
る。)

音響層序境界の存在

が確認できるもの
の,ほかの地層・岩

体などに覆われ,音

響層序境界が地表面

など特定の基準面に

露出しない場合に用

いる。位置正確度は

特定しない。

位置正確

1

1

2

0

0

0

2

1

0

黒以外(地

層・岩体
の境界及
びシーケ
ンス境界
と異なる
色を用い
る。)

音響層序境界の存在

が推定でき,正確で

あると定義する信頼

区間内に境界の位置

を限定できる場合に
用いる。

位置ほぼ正

1

1

2

0

0

0

2

2

0

黒以外(地

層・岩体
の境界及
びシーケ
ンス境界
と異なる
色を用い
る。)

音響層序境界の存在

が推定でき,正確と

はいえないが,ほぼ

正確と定義する信頼

区間内に境界の位置

を限定できる場合に
用いる。

位置推定

1

1

2

0

0

0

2

3

0

黒以外(地

層・岩体
の境界及
びシーケ
ンス境界
と異なる
色を用い
る。)

音響層序境界の存在

が推定でき,位置推
定であると定義する

信頼区間内に境界の

位置を限定できる場

合に用いる。

位置伏在

1

1

2

0

0

0

2

4

0

黒以外(地

層・岩体
の境界及
びシーケ
ンス境界
と異なる
色を用い
る。)

音響層序境界の存在

が推定できるもの

の,ほかの地層・岩

体などに覆われ,音

響層序境界が地表面
など特定の基準面に

露出しない場合に用

いる。位置正確度は

特定しない。

面要素

音響層序境界

存在確実度

特定・位置

正確度特定

存在確実

同一地質

図上で,

存在確実

度不特

定・位置
正確度不

特定音響

層序境界

及び/又

は存在確

実度特
定・位置

正確度不

特定音響

層序境界

と混在さ

せない。

存在不確実

表示項目

コード

対応するJIS A 0204の表23での

記号及び色(参考)

注記

background image

101 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表27−地質属性記号コード(続き) 

記号

1

1

2

0

0

0

3

0

0

黒以外(地

層・岩体
の境界及
びシーケ
ンス境界
と異なる
色を用い
る。)

1

0

2

0

0

0

0

0

0

黒以外

地層・岩体以外の地
質属性で特徴づけら
れる領域の境界と地
表面など特定の基準

面との交線を示す。
存在の確実度と位置
正確度は特定しな

い。

1

0

2

0

0

0

0

4

0

黒以外

存在の確実度と位置

正確度を特定しない
地層・岩体以外の地
質属性で特徴づけら

れる領域のうち,ほ
かの地層・岩体など
に覆われ,領域の境

界が地表面など特定
の基準面に露出しな
い場合に用いる。

1

0

2

0

0

0

1

0

0

黒以外

地層・岩体以外の地
質属性で特徴づけら

れる領域の存在が確
認でき,位置正確度
を特定しない場合に

用いる。

1

0

2

0

0

0

1

4

0

黒以外

地層・岩体以外の地
質属性で特徴づけら
れる領域の存在が確
認できるものの,ほ

かの地層・岩体など
に覆われ,領域の境
界が地表面など特定

の基準面に露出しな
い場合に用いる。位
置正確度は特定しな

い。

1

0

2

0

0

0

2

0

0

黒以外

地層・岩体以外の地
質属性で特徴づけら

れる領域の存在が推
定でき,位置正確度
は特定しない場合に

用いる。

1

0

2

0

0

0

2

4

0

黒以外

地層・岩体以外の地
質属性で特徴づけら

れる領域の存在が推
定できるものの,ほ
かの地層・岩体など

に覆われ,領域の境
界が地表面など特定
の基準面に露出しな
い場合に用いる。位

置正確度は特定しな
い。

表示項目

コード

対応するJIS A 0204の表23での

記号及び色(参考)

注記

要素

音響層序境界

補助境界

音響層序境界の内部構造を示す
ための補助線として用いること
ができる。存在確実度と位置正

確度は特定しない。

変質帯,鉱化帯,変成帯,油田,ガス
田,炭田,鉱床など地層・岩体以外の
境界

存在確実度
不特定・位
置正確度不
特定

同一地質
図上で,
存在確実
度特定・

位置正確
度不特定
変質帯等

境界及び
/又は存
在確実度

特定・位
置正確度
特定変質

帯等境界
と混在さ
せない。

小縮尺地
質図に用
いる。

存在確実度
特定・位置

正確度不特

同一地質
図上で,

存在確実
度不特
定・位置

正確度不
特定変質
帯等境界

及び/又
は存在確
実度特
定・位置

正確度特
定変質帯
等境界と

混在させ
ない。

変質帯,鉱化帯,変成
帯,油田,ガス田,炭
田,鉱床など地層・岩体
以外の境界

変質帯,鉱化帯,変成

帯,油田,ガス田,炭
田,鉱床など地層・岩体
以外の伏在境界

確認境界

確認境界,伏在

推定境界

推定境界,伏在

background image

102 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表27−地質属性記号コード(続き) 

記号

位置正確

1

0

2

0

0

0

1

1

0

黒以外

領域の存在が露頭等
で確認でき,正確で

あると定義する信頼

区間内に境界の位置

を限定できる場合に

用いる。

位置ほぼ正

1

0

2

0

0

0

1

2

0

黒以外

領域の存在が確認で

き,正確とはいえな

いが,ほぼ正確と定
義する信頼区間内に

境界の位置を限定で

きる場合に用いる。

位置推定

1

0

2

0

0

0

1

3

0

黒以外

領域の存在が確認で

き,位置推定である

と定義する信頼区間

内に境界の位置を限
定できる場合に用い

る。

位置伏在

1

0

2

0

0

0

1

4

0

黒以外

領域の存在が確認で

きるものの,ほかの

地層・岩体などに覆

われ,領域の境界が

地表面など特定の基

準面に露出しない場
合に用いる。位置正

確度は特定しない。

存在不確実位置伏在

1

0

2

0

0

0

2

4

0

黒以外

領域の存在が推定で
きるものの,ほかの

地層・岩体などに覆

われ,領域が地表面

など特定の基準面に

露出しない場合に用

いる。位置正確度は

特定しない。

1

0

3

0

0

0

0

0

0

黒以外

1

0

4

0

0

0

1

0

0

黒以外

用いる地形図上で空
間的広がりを線でし

か表現できない確認

された地層・岩体の

境界を,特に表現し

たいときに用いる。

位置正確度は特定し

ない。鍵層等が確認

できた露頭地点を境
界線上に示すことが

できる。

1

0

4

0

0

0

1

4

0

黒以外

用いる地形図上で空

間的広がりを線でし

か表現できない地

層・岩体の境界の存

在が確認できるもの

の,ほかの地層・岩
体などに覆われ,鍵

層等の境界が地表面

など特定の基準面に

露出しない場合に用

いる。位置正確度は

特定しない。

同一地質
図上で,

存在確実

度特定・

位置正確

度特定鍵

層等と混

在させな

い。

確認鍵層,炭層,岩脈,

鉱脈など特徴的な薄層・

脈状岩体,伏在

変質帯,鉱化帯,変成帯,油田,ガス
田,炭田,鉱床など地層・岩体以外の

境界

存在確実度
特定・位置

正確度特定

存在確実

同一地質
図上で,

存在確実

度不特

定・位置

正確度不

特定変質

帯等境界

及び/又
は存在確

実度特

定・位置

正確度不

特定変質

帯等境界

と混在さ

せない。

等数値線(等深線,等層厚線,等重力線など)

空間上に分布する等値点を互い

に交錯することなく結んだ線を

示す。

鍵層,炭層,岩脈,鉱脈など特徴的な
薄層・脈状岩体

存在確実度
特定・位置

正確度不特

確認鍵層,炭層,岩脈,
鉱脈など特徴的な薄層・

脈状岩体

表示項目

コード

対応するJIS A 0204の表23での

記号及び色(参考)

注記

background image

103 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表27−地質属性記号コード(続き) 

記号

位置正確

1

0

4

0

0

0

1

1

0

黒以外

鍵層等の存在が露頭

等で確認でき,正確

であると定義する信

頼区間内に鍵層等の

位置を限定できる場
合に用いる。鍵層等

の存在が確認できた

露頭地点を境界線上

に示す。

位置ほぼ正

1

0

4

0

0

0

1

2

0

黒以外

鍵層等の存在が確認

でき,正確とはいえ

ないが,ほぼ正確と

定義する信頼区間内

に鍵層等の位置を限

定できる場合に用い

る。

位置推定

1

0

4

0

0

0

1

3

0

黒以外

鍵層等の存在が確認

でき,位置推定であ

ると定義する信頼区

間内に鍵層等の位置

を限定できる場合に

用いる。

位置伏在

1

0

4

0

0

0

1

4

0

黒以外

鍵層等の存在が確認

できるものの,ほか

の地層・岩体などに

覆われ,鍵層等が地
表面など特定の基準

面に露出しない場合

に用いる。位置正確

度は特定しない。

1

0

5

0

0

0

0

0

0

地層・岩体の形成時

又は形成後に生じた

不連続面である断層

面と地表面など特定

の基準面との交線を

示す。存在の確実度
と位置正確度は特定

しない。

1

0

5

0

0

0

0

4

0

存在の確実度と位置

正確度を特定しない
断層のうち,ほかの

地層・岩体などに覆

われ,断層面が地表

面など特定の基準面

に露出しない場合に

用いる。

1

0

5

0

0

0

1

0

0

断層の存在が確認で

き,位置正確度を特

定しない場合に用い

る。断層が確認でき
た露頭地点を断層線

上に示すことができ

る。

1

0

5

0

0

0

1

4

0

断層の存在が確認で

きるものの,ほかの

地層・岩体などに覆
われ,断層面が地表

面など特定の基準面

に露出しない場合に

用いる。位置正確度

は特定しない。

1

0

5

0

0

0

2

0

0

断層の存在が推定で

き,位置正確度は特

定しない場合に用い
る。

1

0

5

0

0

0

2

4

0

断層の存在が推定で

きるものの,ほかの

地層・岩体などに覆

われ,断層面が地表

面など特定の基準面

に露出しない場合に
用いる。位置正確度

は特定しない。

面要素

断層

存在確実度

特定・位置

正確度不特

同一地質

図上で,

存在確実

度不特
定・位置

正確度不

特定断層

及び/又

は存在確

実度特
定・位置

正確度特

定断層と

混在させ

ない。

推定断層

推定断層,伏在

断層

断層

同一地質

図上で,

存在確実

度特定・

位置正確

度不特定
断層及び

/又は存

在確実度

特定・位

置正確度

特定断層
と混在さ

せない。

小縮尺地

質図に用

いる。

表示項目

コード

対応するJIS A 0204の表23での

記号及び色(参考)

注記

確認断層,伏在

鍵層,炭層,岩脈,鉱脈など特徴的な

薄層・脈状岩体

存在確実度

特定・位置

正確度特定

存在確実

同一地質

図上で,

存在確実

度特定・

位置正確
度不特定

鍵層等と

混在させ

ない。

存在確実度

不特定・位

置正確度不

特定

断層

伏在断層

確認断層

background image

104 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表27−地質属性記号コード(続き) 

記号

位置正確

1

0

5

0

0

0

1

1

0

断層の存在が露頭等

で確認でき,正確で

あると定義する信頼

区間内に断層の位置

を限定できる場合に

用いる。断層が確認

できた露頭地点を断

層線上に示す。

位置ほぼ正

1

0

5

0

0

0

1

2

0

断層の存在が確認で

き,正確とはいえな

いが,ほぼ正確と定

義する信頼区間内に
断層の位置を限定で

きる場合に用いる。

位置推定

1

0

5

0

0

0

1

3

0

断層の存在が確認で

き,位置推定である

と定義する信頼区間

内に断層の位置を限

定できる場合に用い
る。

位置伏在

1

0

5

0

0

0

1

4

0

断層の存在が確認で

きるものの,ほかの

地層・岩体などに覆

われ,断層面が地表

面など特定の基準面

に露出しない場合に

用いる。位置正確度
は特定しない。

位置正確

1

0

5

0

0

0

2

1

0

断層の存在が推定で

き,正確であると定

義する信頼区間内に
断層位置を限定でき

る場合に用いる。

位置ほぼ正

1

0

5

0

0

0

2

2

0

断層の存在が推定で

き,正確とはいえな

いが,ほぼ正確と定

義する信頼区間内に

断層の位置を限定で

きる場合に用いる。

位置推定

1

0

5

0

0

0

2

3

0

断層の存在が推定で

き,位置推定である
と定義する信頼区間

内に断層の位置を限

定できる場合に用い

る。

位置伏在

1

0

5

0

0

0

2

4

0

断層の存在が推定で

きるものの,ほかの

地層・岩体などに覆
われ,断層面が地表

面など特定の基準面

に露出しない場合に

用いる。位置正確度

は特定しない。

面要素

断層

断層

断層

表示項目

コード

対応するJIS A 0204の表23での

記号及び色(参考)

注記

同一地質

図上で,

存在確実

度不特

定・位置

正確度不

特定断層

及び/又
は存在確

実度特

定・位置

正確度不

特定断層

と混在さ

せない。

存在不確実

存在確実度

特定・位置

正確度特定

存在確実

background image

105 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表27−地質属性記号コード(続き) 

記号

1

0

5

0

0

1

0

0

0

赤紫など 活断層の断層面と地

表面など特定の基準

面との交線を示す。

存在の確実度と位置

正確度は特定しな

い。

1

0

5

0

0

1

0

4

0

赤紫など 存在の確実度と位置

正確度を特定しない

活断層のうち,ほか

の地層・岩体などに

覆われ,活断層面が

地表面など特定の基

準面に露出しない場

合に用いる。

1

0

5

0

0

1

1

0

0

赤紫など 活断層の存在が確認

でき,位置正確度を

特定しない場合に用

いる。活断層が確認

できた露頭地点を断

層線上に示すことが

できる。

1

0

5

0

0

1

1

4

0

赤紫など 活断層の存在が確認

できるものの,ほか

の地層・岩体などに

覆われ,活断層面が

地表面など特定の基

準面に露出しない場

合に用いる。位置正

確度は特定しない。

1

0

5

0

0

1

2

0

0

赤紫など 活断層の存在が推定

でき,位置正確度は

特定しない場合に用

いる。

1

0

5

0

0

1

2

4

0

赤紫など 活断層の存在が推定

できるものの,ほか

の地層・岩体などに

覆われ,活断層面が

地表面など特定の基

準面に露出しない場

合に用いる。位置正

確度は特定しない。

位置正確

1

0

5

0

0

1

1

1

0

赤紫など 活断層の存在が露頭

等で確認でき,正確

であると定義する信

頼区間内に活断層の

位置を限定できる場

合に用いる。活断層

が確認できた露頭地

点を断層線上に示

す。

位置ほぼ正

1

0

5

0

0

1

1

2

0

赤紫など 活断層の存在が確認

でき,正確とはいえ

ないが,ほぼ正確と

定義する信頼区間内

に活断層の位置を限

定できる場合に用い

る。

位置推定

1

0

5

0

0

1

1

3

0

赤紫など 活断層の存在が確認

でき,位置推定であ

ると定義する信頼区

間内に活断層の位置

を限定できる場合に

用いる。

位置伏在

1

0

5

0

0

1

1

4

0

赤紫など 活断層の存在が確認

できるものの,ほか

の地層・岩体などに

覆われ,活断層面が

地表面など特定の基

準面に露出しない場

合に用いる。位置正

確度は特定しない。

断層

活断層

同一地質

図上で,

存在確実

度不特

定・位置

正確度不

特定活断

層及び/

又は存在

確実度特

定・位置

正確度不

特定活断

層と混在

させな

い。

存在確実

存在確実度

特定・位置

正確度特定

活断層

同一地質

図上で,

存在確実

度特定・

位置正確

度不特定

活断層及

び/又は

存在確実

度特定・

位置正確

度特定活

断層と混

在させな

い。小縮

尺地質図

に用い

る。

表示項目

コード

対応するJIS A 0204の表23での

記号及び色(参考)

注記

断層

要素

同一地質

図上で,

存在確実

度不特

定・位置

正確度不

特定活断

層及び/

又は存在

確実度特

定・位置

正確度特

定活断層

と混在さ

せない。

存在確実度

不特定・位

置正確度不

特定

存在確実度

特定・位置

正確度不特

伏在活断層

確認活断層

確認活断層,伏在

推定活断層

推定活断層,伏在

background image

106 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表27−地質属性記号コード(続き) 

記号

位置正確

1

0

5

0

0

1

2

1

0

赤紫など活断層の存在が推定

でき,正確であると

定義する信頼区間内

に活断層の位置を限

定できる場合に用い

る。

位置ほぼ正

1

0

5

0

0

1

2

2

0

赤紫など活断層の存在が推定

でき,正確とはいえ

ないが,ほぼ正確と

定義する信頼区間内
に活断層の位置を限

定できる場合に用い

る。

位置推定

1

0

5

0

0

1

2

3

0

赤紫など活断層の存在が推定

でき,位置推定であ

ると定義する信頼区
間内に活断層の位置

を限定できる場合に

用いる。

位置伏在

1

0

5

0

0

1

2

4

0

赤紫など活断層の存在が推定

できるものの,ほか

の地層・岩体などに
覆われ,活断層面が

地表面など特定の基

準面に露出しない場

合に用いる。位置正

確度は特定しない。

1

0

5

0

0

2

1

0

0

緑など

ある特定の地震に

よって地表に生じた

地震断層の存在が確

認でき,位置正確度

を特定しない場合に

用いる。地震断層が
確認できた露頭地点

を断層線上に示すこ

とができる。

1

0

5

0

0

2

1

4

0

緑など

地震断層の存在が確

認できるものの,ほ

かの地層・岩体など
に覆われ,地震断層

面が地表面など特定

の基準面に露出しな

い場合に用いる。位

置正確度は特定しな

い。

1

0

5

0

0

2

2

0

0

緑など

地震断層の存在が推

定でき,位置正確度

は特定しない場合に

用いる。

1

0

5

0

0

2

2

4

0

緑など

地震断層の存在が確

認できるものの,ほ

かの地層・岩体など

に覆われ,地震断層

面が地表面など特定

の基準面に露出しな
い場合に用いる。位

置正確度は特定しな

い。

存在確実度

特定・位置

正確度特定

活断層

断層

断層

面要素

表示項目

コード

対応するJIS A 0204の表23での

記号及び色(参考)

注記

同一地質

図上で,

存在確実

度特定・

位置正確

度特定地
震断層と

混在させ

ない。

推定地震断層,伏在

推定地震断層

存在不確実

地震断層

存在確実度

特定・位置

正確度不特

確認地震断層

確認地震断層,伏在

同一地質

図上で,

存在確実

度不特

定・位置

正確度不
特定活断

層及び/

又は存在

確実度特

定・位置

正確度不
特定活断

層と混在

させな

い。

background image

107 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表27−地質属性記号コード(続き) 

記号

位置正確

1

0

5

0

0

2

1

1

0

緑など

地震断層の存在が露

頭等で確認でき,正

確であると定義する

信頼区間内に地震断

層の位置を限定でき

る場合に用いる。地

震断層が確認できた

露頭地点を断層線上

に示す。

位置ほぼ正

1

0

5

0

0

2

1

2

0

緑など

地震断層の存在が確

認でき,正確とはい

えないが,ほぼ正確

と定義する信頼区間

内に地震断層の位置

を限定できる場合に

用いる。

位置推定

1

0

5

0

0

2

1

3

0

緑など

地震断層の存在が確

認でき,位置推定で

あると定義する信頼

区間内に地震断層の

位置を限定できる場

合に用いる。

位置伏在

1

0

5

0

0

2

1

4

0

緑など

地震断層の存在が確

認できるものの,ほ

かの地層・岩体など

に覆われ,地震断層

面の境界が地表面な

ど特定の基準面に露

出しない場合に用い

る。位置正確度は特

定しない。

位置正確

1

0

5

0

0

2

2

1

0

緑など

地震断層の存在が推

定でき,正確である

と定義する信頼区間

内に地震断層の位置

を限定できる場合に

用いる。

位置ほぼ正

1

0

5

0

0

2

2

2

0

緑など

地震断層の存在が推

定でき,正確とはい

えないが,ほぼ正確

と定義する信頼区間

内に地震断層の位置

を限定できる場合に

用いる。

位置推定

1

0

5

0

0

2

2

3

0

緑など

地震断層の存在が推

定でき,位置推定で

あると定義する信頼

区間内に地震断層の

位置を限定できる場

合に用いる。

位置伏在

1

0

5

0

0

2

2

4

0

緑など

地震断層の存在が推

定できるものの,ほ

かの地層・岩体など

に覆われ,地震断層

面が地表面など特定

の基準面に露出しな

い場合に用いる。位

置正確度は特定しな

い。

存在確実

存在不確実

表示項目

コード

対応するJIS A 0204の表23での

記号及び色(参考)

注記

同一地質

図上で,

存在確実

度特定・

位置正確

度不特定

地震断層

と混在さ

せない。

要素

断層

断層

地震断層

存在確実度

特定・位置

正確度特定

background image

108 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表27−地質属性記号コード(続き) 

記号

1

0

5

0

1

0

0

0

0

1

0

5

0

1

0

0

0

1

1

0

5

0

1

0

0

4

0

1

0

5

0

1

0

0

4

1

1

0

5

0

1

0

1

0

0

1

0

5

0

1

0

1

0

1

1

0

5

0

1

0

1

4

0

1

0

5

0

1

0

1

4

1

1

0

5

0

1

0

2

0

0

1

0

5

0

1

0

2

0

1

1

0

5

0

1

0

2

4

0

1

0

5

0

1

0

2

4

1

存在の確実度と位置

正確度を特定しない

正断層のうち,ほか
の地層・岩体などに

覆われ,正断層面が

地表面など特定の基

準面に露出しない場

合に用いる。二つの

記号のうち,いずれ
かを選択できる。

存在確実度

特定・位置
正確度不特

確認正断層

正断層の存在が確認

でき,位置正確度を
特定しない場合に用

いる。正断層が確認

できた露頭地点を断

層線上に示すことが

できる。二つの記号

のうち,いずれかを
選択できる。

正断層の存在が推定

でき,位置正確度は

特定しない場合に用
いる。二つの記号の

うち,いずれかを選

択できる。

推定正断層,伏在

正断層の存在が推定

できるものの,ほか
の地層・岩体などに

覆われ,正断層面が

地表面など特定の基

準面に露出しない場

合に用いる。位置正
確度は特定しない。

二つの記号のうち,

いずれかを選択でき

る。

同一地質

図上で,
存在確実

度不特

定・位置

正確度不

特定正断

層及び/
又は存在

確実度特

定・位置

正確度特

定正断層

と混在さ
せない。

確認正断層,伏在

正断層の存在が確認
できるものの,ほか

の地層・岩体などに

覆われ,正断層面が

地表面など特定の基

準面に露出しない場

合に用いる。位置正
確度は特定しない。

二つの記号のうち,

いずれかを選択でき

る。

推定正断層

正断層

伏在正断層

表示項目

コード

対応するJIS A 0204の表23での

記号及び色(参考)

注記

断層を挟んで上盤側

が落下している断層

の断層面と地表面な

ど特定の基準面との
交線を示す。存在の

確実度と位置正確度

は特定しない。二つ

の記号のうち,いず

れかを選択できる。

同一地質

図上で,

存在確実

度特定・
位置正確

度不特定

正断層及

び/又は

存在確実

度特定・
位置正確

度特定正

断層と混

在させな

い。小縮

尺地質図
に用い

る。

要素

断層

正断層

正断層

存在確実度

不特定・位

置正確度不

特定

background image

109 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表27−地質属性記号コード(続き) 

記号

1

0

5

0

1

0

1

1

0

1

0

5

0

1

0

1

1

1

1

0

5

0

1

0

1

2

0

1

0

5

0

1

0

1

2

1

1

0

5

0

1

0

1

3

0

1

0

5

0

1

0

1

3

1

1

0

5

0

1

0

1

4

0

1

0

5

0

1

0

1

4

1

1

0

5

0

1

0

2

1

0

1

0

5

0

1

0

2

1

1

1

0

5

0

1

0

2

2

0

1

0

5

0

1

0

2

2

1

正断層の存在が確認

できるものの,ほか
の地層・岩体などに

覆われ,正断層面が

地表面など特定の基

準面に露出しない場

合に用いる。位置正

確度は特定しない。

二つの記号のうち,
いずれかを選択でき

る。

位置ほぼ正

存在確実

位置正確

位置正確

正断層の存在が推定

でき,正確であると

定義する信頼区間内

に正断層の位置を限
定できる場合に用い

る。二つの記号のう

ち,いずれかを選択

できる。

存在不確実

正断層の存在が露頭

等で確認でき,正確

であると定義する信

頼区間内に正断層の

位置を限定できる場

合に用いる。正断層

が確認できた露頭地
点を断層線上に示

す。二つの記号のう

ち,いずれかを選択

できる。

表示項目

コード

対応するJIS A 0204の表23での

記号及び色(参考)

注記

同一地質

図上で,

存在確実

度不特

定・位置

正確度不

特定正断
層及び/

又は存在

確実度特

定・位置

正確度不

特定正断

層と混在
させな

い。

要素

断層

正断層

正断層

存在確実度

特定・位置

正確度特定

位置ほぼ正

正断層の存在が推定

でき,正確とはいえ

ないが,ほぼ正確と

定義する信頼区間内

に正断層の位置を限
定できる場合に用い

る。二つの記号のう

ち,いずれかを選択

できる。

正断層の存在が確認

でき,正確とはいえ

ないが,ほぼ正確と

定義する信頼区間内

に正断層の位置を限
定できる場合に用い

る。二つの記号のう

ち,いずれかを選択

できる。

位置推定

正断層の存在が確認

でき,位置推定であ

ると定義する信頼区

間内に正断層の位置

を限定できる場合に

用いる。二つの記号
のうち,いずれかを

選択できる。

位置伏在

background image

110 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表27−地質属性記号コード(続き) 

記号

1

0

5

0

1

0

2

3

0

1

0

5

0

1

0

2

3

1

1

0

5

0

1

0

2

4

0

1

0

5

0

1

0

2

4

1

1

0

5

0

1

1

0

0

0

1

0

5

0

1

1

0

0

1

1

0

5

0

1

1

0

4

0

1

0

5

0

1

1

0

4

1

1

0

5

0

1

1

1

0

0

1

0

5

0

1

1

1

0

1

1

0

5

0

1

1

1

4

0

1

0

5

0

1

1

1

4

1

表示項目

コード

対応するJIS A 0204の表23での

記号及び色(参考)

注記

存在不確実位置推定

活正断層

存在確実度

不特定・位

置正確度不

特定

活正断層

存在確実度

特定・位置

正確度不特

確認活正断層

面要素

断層

正断層

正断層

存在確実度

特定・位置

正確度特定

正断層の存在が推定
でき,位置推定であ
ると定義する信頼区
間内に正断層の位置
を限定できる場合に
用いる。二つの記号
のうち,いずれかを
選択できる。

同一地質

図上で,

存在確実

度不特

定・位置

正確度不

特定正断

層及び/
又は存在

確実度特

定・位置

正確度不

特定正断

層と混在

させな

い。

位置伏在

正断層の存在が推定

できるものの,ほかの
地層・岩体などに覆わ

れ,正断層面が地表

面など特定の基準面

に露出しない場合に

用いる。位置正確度

は特定しない。二つの

記号のうち,いずれ

かを選択できる。

赤紫など活断層のうち,断層

面を挟んで上盤側が

落下している断層の

断層面と地表面など
特定の基準面との交

線を示す。存在の確

実度と位置正確度は

特定しない。二つの記

号のうち,いずれか

を選択できる。

同一地質

図上で,

存在確実

度特定・
位置正確

度不特定

活正断層

及び/又

は存在確

実度特

定・位置

正確度特
定活正断

層と混在

させな

い。小縮

尺地質図

に用い

る。

伏在活正断層

赤紫など存在の確実度と位置

正確度を特定しない

活正断層のうち,ほ

かの地層・岩体などに

覆われ,活正断層面

が地表面など特定の

基準面に露出しない

場合に用いる。二つ

の記号のうち,いず
れかを選択できる。

赤紫など

活正断層の存在が確

認でき,位置正確度

を特定しない場合に
用いる。活正断層が

確認できた露頭地点

を断層線上に示すこ

とができる。二つの記

号のうち,いずれか

を選択できる。

同一地質

図上で,

存在確実
度不特

定・位置

正確度不

特定活正

断層及び

/又は存

在確実度

特定・位
置正確度

特定活正

断層と混

在させな

い。

確認活正断層,伏在

赤紫など活正断層の存在が確

認できるものの,ほか

の地層・岩体などに覆

われ,活正断層面が

地表面など特定の基
準面に露出しない場

合に用いる。位置正

確度は特定しない。二

つの記号のうち,い

ずれかを選択できる。

background image

111 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表27−地質属性記号コード(続き) 

記号

1

0

5

0

1

1

2

0

0

1

0

5

0

1

1

2

0

1

1

0

5

0

1

1

2

4

0

1

0

5

0

1

1

2

4

1

1

0

5

0

1

1

1

1

0

1

0

5

0

1

1

1

1

1

1

0

5

0

1

1

1

2

0

1

0

5

0

1

1

1

2

1

1

0

5

0

1

1

1

3

0

1

0

5

0

1

1

1

3

1

1

0

5

0

1

1

1

4

0

1

0

5

0

1

1

1

4

1

存在確実

位置正確

赤紫など活正断層の存在が推

定でき,位置正確度

は特定しない場合に

用いる。二つの記号

のうち,いずれかを

選択できる。

面要素

断層

正断層

活正断層

存在確実度

特定・位置

正確度不特

存在確実度

特定・位置

正確度特定

表示項目

コード

対応するJIS A 0204の表23での

記号及び色(参考)

注記

同一地質
図上で,

存在確実

度不特

定・位置

正確度不

特定活正

断層及び

/又は存
在確実度

特定・位

置正確度

不特定活

正断層と

混在させ

ない。

位置ほぼ正

赤紫など活正断層の存在が確

認でき,正確とはい
えないが,ほぼ正確
と定義する信頼区間
内に活正断層の位置
を限定できる場合に
用いる。二つの記号
のうち,いずれかを
選択できる。

位置推定

赤紫など活正断層の存在が確

認でき,位置推定で
あると定義する信頼
区間内に活正断層の
位置を限定できる場
合に用いる。二つの
記号のうち,いずれ
かを選択できる。

位置伏在

赤紫など活正断層の存在が確

認できるものの,ほか

の地層・岩体などに覆

われ,活正断層面が

地表面など特定の基
準面に露出しない場

合に用いる。位置正

確度は特定しない。二

つの記号のうち,い

ずれかを選択できる。

赤紫など活正断層の存在が露

頭等で確認でき,正
確であると定義する
信頼区間内に活正断
層の位置を限定でき
る場合に用いる。活
正断層が確認できた
露頭地点を断層線上
に示す。二つの記号
のうち,いずれかを
選択できる。

同一地質

図上で,

存在確実

度不特

定・位置

正確度不

特定活正
断層及び

/又は存

在確実度

特定・位

置正確度

特定活正

断層と混
在させな

い。

推定活正断層,伏在

赤紫など活正断層の存在が推

定できるものの,ほ

かの地層・岩体など

に覆われ,活正断層

面が地表面など特定

の基準面に露出しな

い場合に用いる。位

置正確度は特定しな
い。二つの記号のう

ち,いずれかを選択

できる。

推定活正断層

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112 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表27−地質属性記号コード(続き) 

記号

1

0

5

0

1

1

2

1

0

1

0

5

0

1

1

2

1

1

1

0

5

0

1

1

2

2

0

1

0

5

0

1

1

2

2

1

1

0

5

0

1

1

2

3

0

1

0

5

0

1

1

2

3

1

1

0

5

0

1

1

2

4

0

1

0

5

0

1

1

2

4

1

1

0

5

0

1

2

1

0

0

1

0

5

0

1

2

1

0

1

表示項目

コード

対応するJIS A 0204の表23での

記号及び色(参考)

注記

存在不確実位置正確

地震正断層

存在確実度

特定・位置

正確度不特

確認地震正断層

位置ほぼ正

要素

断層

正断層

活正断層

存在確実度

特定・位置

正確度特定

同一地質

図上で,

存在確実

度特定・
位置正確

度特定地

震正断層

と混在さ

せない。

赤紫など活正断層の存在が推

定でき,正確である
と定義する信頼区間
内に活正断層の位置
を限定できる場合に
用いる。二つの記号
のうち,いずれかを
選択できる。

同一地質

図上で,

存在確実

度不特

定・位置

正確度不

特定活正
断層及び

/又は存

在確実度

特定・位

置正確度

不特定活

正断層と
混在させ

ない。

位置推定

赤紫など活正断層の存在が推

定でき,位置推定で
あると定義する信頼
区間内に活正断層の
位置を限定できる場
合に用いる。二つの
記号のうち,いずれ
かを選択できる。

緑など

ある特定の地震に

よって地表に生じた地

震断層のうち,断層

面を挟んで上盤側が
落下している地震正

断層の存在が確認で

き,位置正確度を特

定しない場合に用い

る。地震正断層が確

認できた露頭地点を

断層線上に示すこと
ができる。二つの記号

のうち,いずれかを

選択できる。

位置伏在

赤紫など活正断層の存在が推

定できるものの,ほか

の地層・岩体などに覆
われ,活正断層面が

基準面に露出しない

場合に用いる。位置

正確度は特定しない。

二つの記号のうち,

いずれかを選択でき

る。

赤紫など活正断層の存在が推

定でき,正確とはい
えないが,ほぼ正確
と定義する信頼区間
内に活正断層の位置
を限定できる場合に
用いる。二つの記号
のうち,いずれかを
選択できる。

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113 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表27−地質属性記号コード(続き) 

記号

1

0

5

0

1

2

1

4

0

1

0

5

0

1

2

1

4

1

1

0

5

0

1

2

2

0

0

1

0

5

0

1

2

2

0

1

1

0

5

0

1

2

2

4

0

1

0

5

0

1

2

2

4

1

1

0

5

0

1

2

1

1

0

1

0

5

0

1

2

1

1

1

1

0

5

0

1

2

1

2

0

1

0

5

0

1

2

1

2

1

1

0

5

0

1

2

1

3

0

1

0

5

0

1

2

1

3

1

1

0

5

0

1

2

1

4

0

1

0

5

0

1

2

1

4

1

緑など

地震正断層の存在が

確認できるものの,ほ

かの地層・岩体などに

覆われ,地震正断層

面が地表面など特定

の基準面に露出しな

い場合に用いる。位
置正確度は特定しな

い。二つの記号のう

ち,いずれかを選択

できる。

同一地質

図上で,

存在確実

度特定・

位置正確

度特定地

震正断層
と混在さ

せない。

確認地震正断層,伏在

緑など

地震正断層の存在が
露頭等で確認でき,
正確であると定義す
る信頼区間内に地震
正断層の位置を限定
できる場合に用い
る。地震正断層が確
認できた露頭地点を
断層線上に示す。二
つの記号のうち,い
ずれかを選択でき
る。

推定地震正断層

緑など

地震正断層の存在が

推定でき,位置正確

度は特定しない場合

に用いる。二つの記

号のうち,いずれか
を選択できる。

推定地震正断層,伏在

緑など

地震正断層の存在が

推定できるものの,

ほかの地層・岩体な

どに覆われ,地震正

断層面が地表面など

特定の基準面に露出

しない場合に用い
る。位置正確度は特

定しない。二つの記

号のうち,いずれか

を選択できる。

存在確実

同一地質

図上で,

存在確実

度特定・

位置正確
度不特定

地震正断

層と混在

させな

い。

位置伏在

緑など

表示項目

コード

対応するJIS A 0204の表23での

記号及び色(参考)

注記

要素

断層

正断層

地震正断層

存在確実度

特定・位置

正確度特定

存在確実度

特定・位置

正確度不特

地震正断層の存在が

確認できるものの,

ほかの地層・岩体な

どに覆われ,地震正

断層面が地表面など

特定の基準面に露出
しない場合に用い

る。位置正確度は特

定しない。二つの記

号のうち,いずれか

を選択できる。

位置正確

位置ほぼ正

緑など

地震正断層の存在が

確認でき,正確とはい

えないが,ほぼ正確と
定義する信頼区間内

に地震正断層の位置

を限定できる場合に

用いる。二つの記号

のうち,いずれかを

選択できる。

位置推定

緑など

地震正断層の存在が

確認でき,位置推定

であると定義する信頼

区間内に地震正断層

の位置を限定できる
場合に用いる。二つ

の記号のうち,いず

れかを選択できる。

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114 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表27−地質属性記号コード(続き) 

記号

1

0

5

0

1

2

2

1

0

1

0

5

0

1

2

2

1

1

1

0

5

0

1

2

2

2

0

1

0

5

0

1

2

2

2

1

1

0

5

0

1

2

2

3

0

1

0

5

0

1

2

2

3

1

1

0

5

0

1

2

2

4

0

1

0

5

0

1

2

2

4

1

1

0

5

0

2

0

0

0

0

断層を挟んで上盤側

が上昇している断層

の断層面と地表面な

ど特定の基準面との
交線を示す。存在の

確実度と位置正確度

は特定しない。

1

0

5

0

2

0

0

4

0

存在の確実度と位置

正確度を特定しない

逆断層のうち,ほか

の地層・岩体などに

覆われ,逆断層面が
地表面など特定の基

準面に露出しない場

合に用いる。

位置推定

位置伏在

地震正断層の存在が

推定でき,位置推定

であると定義する信

頼区間内に地震正断
層の位置を限定でき

る場合に用いる。二

つの記号のうち,い

ずれかを選択でき

る。

地震正断層の存在が

推定できるものの,

ほかの地層・岩体な
どに覆われ,地震正

断層面が地表面など

特定の基準面に露出

しない場合に用い

る。位置正確度は特

定しない。二つの記
号のうち,いずれか

を選択できる。

同一地質

図上で,

存在確実

度特定・

位置正確
度不特定

地震正断

層と混在

させな

い。

表示項目

コード

対応するJIS A 0204の表23での

記号及び色(参考)

注記

面要素

断層

正断層

地震正断層

存在確実度

特定・位置

正確度特定

逆断層

逆断層

存在確実度

不特定・位

置正確度不

特定

逆断層

緑など

緑など

存在不確実

同一地質

図上で,

存在確実

度特定・
位置正確

度不特定

逆断層及

び/又は

存在確実

度特定・
位置正確

度特定逆

断層と混

在させな

い。小縮

尺地質図
に用い

る。

伏在逆断層

位置正確

位置ほぼ正

緑など

地震正断層の存在が

推定でき,正確であ

ると定義する信頼区

間内に地震正断層の

位置を限定できる場
合に用いる。二つの

記号のうち,いずれ

かを選択できる。

緑など

地震正断層の存在が

推定でき,正確とは

いえないが,ほぼ正

確と定義する信頼区
間内に地震正断層の

位置を限定できる場

合に用いる。二つの

記号のうち,いずれ

かを選択できる。

background image

115 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表27−地質属性記号コード(続き) 

記号

1

0

5

0

2

0

1

0

0

逆断層の存在が確認

でき,位置正確度を

特定しない場合に用

いる。逆断層が確認

できた露頭地点を断
層線上に示すことが

できる。

1

0

5

0

2

0

1

4

0

逆断層の存在が確認

できるものの,ほか
の地層・岩体などに

覆われ,逆断層面が

地表面など特定の基

準面に露出しない場

合に用いる。位置正

確度は特定しない。

1

0

5

0

2

0

2

0

0

逆断層の存在が推定

でき,位置正確度は

特定しない場合に用

いる。

1

0

5

0

2

0

2

4

0

逆断層の存在が推定
できるものの,ほか

の地層・岩体などに

覆われ,逆断層面が

地表面など特定の基

準面に露出しない場

合に用いる。位置正
確度は特定しない。

位置正確

1

0

5

0

2

0

1

1

0

逆断層の存在が露頭

等で確認でき,正確

であると定義する信
頼区間内に逆断層の

位置を限定できる場

合に用いる。逆断層

が確認できた露頭地

点を断層線上に示

す。

位置ほぼ正

1

0

5

0

2

0

1

2

0

逆断層の存在が確認

でき,正確とはいえ
ないが,ほぼ正確と

定義する信頼区間内

に逆断層の位置を限

定できる場合に用い

る。

位置推定

1

0

5

0

2

0

1

3

0

逆断層の存在が確認

でき,位置推定であ

ると定義する信頼区

間内に逆断層の位置

を限定できる場合に

用いる。

位置伏在

1

0

5

0

2

0

1

4

0

逆断層の存在が確認

できるものの,ほか

の地層・岩体などに

覆われ,逆断層面が

地表面など特定の基

準面に露出しない場
合に用いる。位置正

確度は特定しない。

表示項目

コード

対応するJIS A 0204の表23での

記号及び色(参考)

注記

要素

断層

逆断層

逆断層

同一地質

図上で,

存在確実
度不特

定・位置

正確度不

特定逆断

層及び/

又は存在
確実度特

定・位置

正確度不

特定逆断

層と混在

させな

い。

存在確実度

特定・位置

正確度不特

存在確実

確認逆断層,伏在

推定逆断層

推定逆断層,伏在

確認逆断層

同一地質

図上で,

存在確実

度不特

定・位置
正確度不

特定逆断

層及び/

又は存在

確実度特

定・位置

正確度特
定逆断層

と混在さ

せない。

存在確実度

特定・位置

正確度特定

background image

116 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表27−地質属性記号コード(続き) 

記号

位置正確

1

0

5

0

2

0

2

1

0

逆断層の存在が推定
でき,正確であると

定義する信頼区間内

に逆断層の位置を限

定できる場合に用い

る。

位置ほぼ正

1

0

5

0

2

0

2

2

0

逆断層の存在が推定
でき,正確とはいえ

ないが,ほぼ正確と

定義する信頼区間内

に逆断層の位置を限

定できる場合に用い

る。

位置推定

1

0

5

0

2

0

2

3

0

逆断層の存在が推定

でき,位置推定であ

ると定義する信頼区

間内に逆断層の位置

を限定できる場合に

用いる。

位置伏在

1

0

5

0

2

0

2

4

0

逆断層の存在が推定

できるものの,ほか

の地層・岩体などに

覆われ,逆断層面が

地表面など特定の基

準面に露出しない場

合に用いる。位置正
確度は特定しない。

1

0

5

0

2

1

0

0

0

赤紫など活断層のうち,断層

面を挟んで上盤側が

上昇している断層の

断層面と地表面など

特定の基準面との交
線を示す。存在の確

実度と位置正確度は

特定しない。

1

0

5

0

2

1

0

4

0

赤紫など存在の確実度と位置

正確度を特定しない

活逆断層のうち,ほ

かの地層・岩体など

に覆われ,活逆断層

面が地表面など特定

の基準面に露出しな

い場合に用いる。

1

0

5

0

2

1

1

0

0

赤紫など活逆断層の存在が確

認でき,位置正確度

を特定しない場合に

用いる。活逆断層が

確認できた露頭地点
を断層線上に示すこ

とができる。

1

0

5

0

2

1

1

4

0

赤紫など活逆断層の存在が確

認できるものの,ほ

かの地層・岩体など
に覆われ,活逆断層

面が地表面など特定

の基準面に露出しな

い場合に用いる。位

置正確度は特定しな

い。

存在不確実

同一地質
図上で,

存在確実

度不特

定・位置

正確度不

特定逆断

層及び/

又は存在
確実度特

定・位置

正確度不

特定逆断

層と混在

させな

い。

活逆断層

存在確実度

不特定・位

置正確度不

特定

同一地質

図上で,

存在確実

度特定・

位置正確
度不特定

活逆断層

及び/又

は存在確

実度特

定・位置

正確度特

定活逆断

層と混在
させな

い。小縮

尺地質図

に用い

る。

存在確実度

特定・位置

正確度不特

同一地質

図上で,

存在確実

度不特

定・位置
正確度不

特定活逆

断層及び

/又は存

在確実度

特定・位

置正確度

特定活逆
断層と混

在させな

い。

確認活逆断層,伏在

活逆断層

伏在活逆断層

確認活逆断層

断層

逆断層

逆断層

存在確実度
特定・位置

正確度特定

表示項目

コード

対応するJIS A 0204の表23での

記号及び色(参考)

注記

background image

117 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表27−地質属性記号コード(続き) 

記号

1

0

5

0

2

1

2

0

0

赤紫など 活逆断層の存在が推

定でき,位置正確度

は特定しない場合に

用いる。

1

0

5

0

2

1

2

4

0

赤紫など 活逆断層の存在が推

定できるものの,ほ

かの地層・岩体など

に覆われ,活逆断層

面が地表面など特定

の基準面に露出しな

い場合に用いる。位

置正確度は特定しな

い。

位置正確

1

0

5

0

2

1

1

1

0

赤紫など 活逆断層の存在が露

頭等で確認でき,正

確であると定義する

信頼区間内に活逆断

層の位置を限定でき

る場合に用いる。活

逆断層が確認できた

露頭地点を断層線上

に示す。

位置ほぼ正

1

0

5

0

2

1

1

2

0

赤紫など 活逆断層の存在が確

認でき,正確とはい

えないが,ほぼ正確

と定義する信頼区間

内に活逆断層の位置

を限定できる場合に

用いる。

位置推定

1

0

5

0

2

1

1

3

0

赤紫など 活逆断層の存在が確

認でき,位置推定で

あると定義する信頼

区間内に活逆断層の

位置を限定できる場

合に用いる。

位置伏在

1

0

5

0

2

1

1

4

0

赤紫など 活逆断層の存在が確

認できるものの,ほ

かの地層・岩体など

に覆われ,活逆断層

面が地表面など特定

の基準面に露出しな

い場合に用いる。位

置正確度は特定しな

い。

位置正確

1

0

5

0

2

1

2

1

0

赤紫など 活逆断層の存在が推

定でき,正確である

と定義する信頼区間

内に活逆断層の位置

を限定できる場合に

用いる。

位置ほぼ正

1

0

5

0

2

1

2

2

0

赤紫など 活逆断層の存在が推

定でき,正確とはい

えないが,ほぼ正確

と定義する信頼区間

内に活逆断層の位置

を限定できる場合に

用いる。

同一地質

図上で,

存在確実

度不特

定・位置

正確度不

特定活逆

断層及び

/又は存

在確実度

特定・位

置正確度

不特定活

逆断層と

混在させ

ない。

存在不確実

要素

断層

逆断層

活逆断層

存在確実度

特定・位置

正確度不特

存在確実度

特定・位置

正確度特定

存在確実

推定活逆断層,伏在

推定活逆断層

同一地質

図上で,

存在確実

度不特

定・位置

正確度不

特定活逆

断層及び

/又は存

在確実度

特定・位

置正確度

特定活逆

断層と混

在させな

い。

表示項目

コード

対応するJIS A 0204の表23での

記号及び色(参考)

注記

background image

118 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表27−地質属性記号コード(続き) 

記号

位置推定

1

0

5

0

2

1

2

3

0

赤紫など活逆断層の存在が推

定でき,位置推定で

あると定義する信頼

区間内に活逆断層の

位置を限定できる場
合に用いる。

位置伏在

1

0

5

0

2

1

2

4

0

赤紫など活逆断層の存在が推

定できるものの,ほ
かの地層・岩体など

に覆われ,活逆断層

面が地表面など特定

の基準面に露出しな

い場合に用いる。位

置正確度は特定しな
い。

1

0

5

0

2

2

1

0

0

緑など

ある特定の地震に

よって地表に生じた

地震断層のうち,断
層面を挟んで上盤側

が上昇している断層

の存在が確認でき,

位置正確度を特定し

ない場合に用いる。

地震逆断層が確認で
きた露頭地点を断層

線上に示すことがで

きる。

1

0

5

0

2

2

1

4

0

緑など

地震逆断層の存在が

確認できるものの,

ほかの地層・岩体な
どに覆われ,地震逆

断層面が地表面など

特定の基準面に露出

しない場合に用い

る。位置正確度は特

定しない。

1

0

5

0

2

2

2

0

0

緑など

地震逆断層の存在が

推定でき,位置正確

度は特定しない場合
に用いる。

1

0

5

0

2

2

2

4

0

緑など

地震逆断層の存在が

推定できるものの,

ほかの地層・岩体な

どに覆われ,地震逆

断層面が地表面など

特定の基準面に露出
しない場合に用い

る。位置正確度は特

定しない。

位置正確

1

0

5

0

2

2

1

1

0

緑など

地震逆断層の存在が

露頭等で確認でき,

正確であると定義す

る信頼区間内に地震

逆断層の位置を限定
できる場合に用い

る。地震逆断層が確

認できた露頭地点を

断層線上に示す。

位置ほぼ正

1

0

5

0

2

2

1

2

0

緑など

地震逆断層の存在が

確認でき,正確とは

いえないが,ほぼ正

確と定義する信頼区

間内に地震逆断層の
位置を限定できる場

合に用いる。

同一地質

図上で,

存在確実

度不特

定・位置
正確度不

特定活逆

断層及び

/又は存

在確実度

特定・位
置正確度

不特定活

逆断層と

混在させ

ない。

表示項目

コード

対応するJIS A 0204の表23での

記号及び色(参考)

注記

存在不確実

面要素

断層

逆断層

活逆断層

存在確実度

特定・位置

正確度特定

地震逆断層

同一地質

図上で,

存在確実
度特定・

位置正確

度特定地

震逆断層

と混在さ

せない。

存在確実度

特定・位置

正確度特定

存在確実

同一地質

図上で,

存在確実

度特定・

位置正確
度不特定

地震逆断

層と混在

させな

い。

存在確実度

特定・位置

正確度不特

確認地震逆断層

確認地震逆断層,伏在

推定地震逆断層

推定地震逆断層,伏在

background image

119 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表27−地質属性記号コード(続き) 

記号

位置推定

1

0

5

0

2

2

1

3

0

緑など

地震逆断層の存在が
確認でき,位置推定

であると定義する信

頼区間内に地震逆断
層の位置を限定でき

る場合に用いる。

位置伏在

1

0

5

0

2

2

1

4

0

緑など

地震逆断層の存在が

確認できるものの,
ほかの地層・岩体な

どに覆われ,地震逆

断層面が地表面など
特定の基準面に露出

しない場合に用い

る。位置正確度は特
定しない。

位置正確

1

0

5

0

2

2

2

1

0

緑など

地震逆断層の存在が

推定でき,正確であ

ると定義する信頼区
間内に地震逆断層の

位置を限定できる場
合に用いる。

位置ほぼ正

1

0

5

0

2

2

2

2

0

緑など

地震逆断層の存在が

推定でき,正確とは
いえないが,ほぼ正

確と定義する信頼区

間内に地震逆断層の
位置を限定できる場

合に用いる。

位置推定

1

0

5

0

2

2

2

3

0

緑など

地震逆断層の存在が

推定でき,位置推定
であると定義する信

頼区間内に地震逆断

層の位置を限定でき
る場合に用いる。

位置伏在

1

0

5

0

2

2

2

4

0

緑など

地震逆断層の存在が

推定できるものの,
ほかの地層・岩体な

どに覆われ,地震逆

断層面が地表面など
特定の基準面に露出

しない場合に用い
る。位置正確度は特

定しない。

1

0

5

0

3

0

0

0

0

断層を挟んで走向ず

れの変位方向が明瞭
な断層の断層面と地

表面など特定の基準

面との交線を示す。
存在の確実度と位置

正確度は特定しな
い。

1

0

5

0

3

0

0

4

0

存在の確実度と位置

正確度を特定しない
横ずれ断層のうち,

ほかの地層・岩体な
どに覆われ,横ずれ

断層面が地表面など

特定の基準面に露出
しない場合に用い

る。

存在確実度

不特定・位
置正確度不

特定

同一地質

図上で,
存在確実

度特定・

位置正確
度不特定

横ずれ断
層及び/

又は存在

確実度特
定・位置

正確度特

定横ずれ
断層と混

在させな
い。小縮

尺地質図

に用い
る。

伏在横ずれ断層

要素

断層

逆断層

地震逆断層

存在確実度
特定・位置

正確度特定

存在確実

存在不確実

横ずれ断層 横ずれ断層

横ずれ断層

同一地質
図上で,

存在確実

度特定・
位置正確

度不特定
地震逆断

層と混在

させな
い。

表示項目

コード

対応するJIS A 0204の表23での

記号及び色(参考)

注記

background image

120 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表27−地質属性記号コード(続き) 

記号

1

0

5

0

3

0

1

0

0

横ずれ断層の存在が

確認でき,位置正確

度を特定しない場合

に用いる。横ずれ断

層が確認できた露頭
地点を断層線上に示

すことができる。

1

0

5

0

3

0

1

4

0

横ずれ断層の存在が

確認できるものの,

ほかの地層・岩体な
どに覆われ,横ずれ

断層面が地表面など

特定の基準面に露出

しない場合に用い

る。位置正確度は特

定しない。

1

0

5

0

3

0

2

0

0

横ずれ断層の存在が

推定でき,位置正確

度は特定しない場合

に用いる。

1

0

5

0

3

0

2

4

0

横ずれ断層の存在が

推定できるものの,
ほかの地層・岩体な

どに覆われ,横ずれ

断層面が地表面など

特定の基準面に露出

しない場合に用い

る。位置正確度は特
定しない。

位置正確

1

0

5

0

3

0

1

1

0

横ずれ断層の存在が

露頭等で確認でき,
正確であると定義す

る信頼区間内に横ず

れ断層の位置を限定

できる場合に用い

る。横ずれ断層が確

認できた露頭地点を
断層線上に示す。

位置ほぼ正

1

0

5

0

3

0

1

2

0

横ずれ断層の存在が

確認でき,正確とは

いえないが,ほぼ正
確と定義する信頼区

間内に横ずれ断層の

位置を限定できる場

合に用いる。

位置推定

1

0

5

0

3

0

1

3

0

横ずれ断層の存在が
確認でき,位置推定

であると定義する信

頼区間内に横ずれ断

層の位置を限定でき

る場合に用いる。

位置伏在

1

0

5

0

3

0

1

4

0

横ずれ断層の存在が

確認できるものの,

ほかの地層・岩体な
どに覆われ,横ずれ

断層面が地表面など

特定の基準面に露出

しない場合に用い

る。位置正確度は特

定しない。

推定横ずれ断層

推定横ずれ断層,伏在

確認横ずれ断層

同一地質

図上で,

存在確実

度不特

定・位置
正確度不

特定横ず

れ断層及

び/又は

存在確実

度特定・
位置正確

度特定横

ずれ断層

と混在さ

せない。

要素

断層

横ずれ断層横ずれ断層

存在確実度

特定・位置
正確度特定

同一地質

図上で,
存在確実

度不特

定・位置

正確度不

特定横ず

れ断層及
び/又は

存在確実

度特定・

位置正確

度不特定

横ずれ断

層と混在
させな

い。

存在確実度

特定・位置

正確度不特

存在確実

確認横ずれ断層,伏在

表示項目

コード

対応するJIS A 0204の表23での

記号及び色(参考)

注記

background image

121 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表27−地質属性記号コード(続き) 

記号

位置正確

1

0

5

0

3

0

2

1

0

横ずれ断層の存在が
推定でき,正確であ

ると定義する信頼区

間内に横ずれ断層の

位置を限定できる場

合に用いる。

位置ほぼ正

1

0

5

0

3

0

2

2

0

横ずれ断層の存在が

推定でき,正確とは

いえないが,ほぼ正

確と定義する信頼区

間内に横ずれ断層の

位置を限定できる場

合に用いる。

位置推定

1

0

5

0

3

0

2

3

0

横ずれ断層の存在が

推定でき,位置推定

であると定義する信

頼区間内に横ずれ断

層の位置を限定でき

る場合に用いる。

位置伏在

1

0

5

0

3

0

2

4

0

横ずれ断層の存在が

推定できるものの,

ほかの地層・岩体な

どに覆われ,横ずれ

断層面が地表面など
特定の基準面に露出

しない場合に用い

る。位置正確度は特

定しない。

1

0

5

0

3

1

0

0

0

赤紫など活断層のうち,断層

を挟んで走向ずれの

変位方向が明瞭な断

層の断層面と地表面

など特定の基準面と

の交線を示す。存在

の確実度と位置正確

度は特定しない。

1

0

5

0

3

1

0

4

0

赤紫など存在の確実度と位置

正確度を特定しない

活横ずれ断層のう

ち,ほかの地層・岩

体などに覆われ,活

横ずれ断層面が地表

面など特定の基準面

に露出しない場合に
用いる。

1

0

5

0

3

1

1

0

0

赤紫など活横ずれ断層の存在

が確認でき,位置正

確度を特定しない場

合に用いる。活横ず
れ断層が確認できた

露頭地点を断層線上

に示すことができ

る。

1

0

5

0

3

1

1

4

0

赤紫など活横ずれ断層の存在

が確認できるもの

の,ほかの地層・岩
体などに覆われ,活

横ずれ断層面が地表

面など特定の基準面

に露出しない場合に

用いる。位置正確度

は特定しない。

断層

同一地質
図上で,

存在確実

度不特

定・位置

正確度不

特定横ず

れ断層及

び/又は
存在確実

度特定・

位置正確

度不特定

横ずれ断

層と混在

させな

い。

存在不確実

存在確実度
特定・位置

正確度特定

横ずれ断層

横ずれ断層

同一地質
図上で,

存在確実

度特定・

位置正確

度不特定

活横ずれ

断層及び

/又は存
在確実度

特定・位

置正確度

特定活横

ずれ断層

と混在さ

せない。

小縮尺地
質図に用

いる。

存在確実度

特定・位置

正確度不特

同一地質

図上で,

存在確実

度不特
定・位置

正確度不

特定活横

ずれ断層

及び/又

は存在確

実度特

定・位置
正確度特

定活横ず

れ断層と

混在させ

ない。

活横ずれ断

存在確実度
不特定・位

置正確度不

特定

活横ずれ断層

伏在活横ずれ断層

確認活横ずれ断層

確認活横ずれ断層,伏在

表示項目

コード

対応するJIS A 0204の表23での

記号及び色(参考)

注記

background image

122 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表27−地質属性記号コード(続き) 

記号

1

0

5

0

3

1

2

0

0

赤紫など 活横ずれ断層の存在

が推定でき,位置正

確度は特定しない場

合に用いる。

1

0

5

0

3

1

2

4

0

赤紫など 活横ずれ断層の存在

が推定できるもの

の,ほかの地層・岩

体などに覆われ,活

横ずれ断層面が地表

面など特定の基準面

に露出しない場合に

用いる。位置正確度

は特定しない。

位置正確

1

0

5

0

3

1

1

1

0

赤紫など 活横ずれ断層の存在

が露頭等で確認で

き,正確であると定

義する信頼区間内に

活横ずれ断層の位置

を限定できる場合に

用いる。活横ずれ断

層が確認できた露頭

地点を断層線上に示

す。

位置ほぼ正

1

0

5

0

3

1

1

2

0

赤紫など 活横ずれ断層の存在

が確認でき,正確と

はいえないが,ほぼ

正確と定義する信頼

区間内に活横ずれ断

層の位置を限定でき

る場合に用いる。

位置推定

1

0

5

0

3

1

1

3

0

赤紫など 活横ずれ断層の存在

が確認でき,位置推

定であると定義する

信頼区間内に活横ず

れ断層の位置を限定

できる場合に用い

る。

位置伏在

1

0

5

0

3

1

1

4

0

赤紫など 活横ずれ断層の存在

が確認できるもの

の,ほかの地層・岩

体などに覆われ,活

横ずれ断層面が地表

面など特定の基準面

に露出しない場合に

用いる。位置正確度

は特定しない。

位置正確

1

0

5

0

3

1

2

1

0

赤紫など 活横ずれ断層の存在

が推定でき,正確で

あると定義する信頼

区間内に活横ずれ断

層の位置を限定でき

る場合に用いる。

位置ほぼ正

1

0

5

0

3

1

2

2

0

赤紫など 活横ずれ断層の存在

が推定でき,正確と

はいえないが,ほぼ

正確と定義する信頼

区間内に活横ずれ断

層の位置を限定でき

る場合に用いる。

表示項目

コード

対応するJIS A 0204の表23での

記号及び色(参考)

注記

推定活横ずれ断層,伏在

推定活横ずれ断層

同一地質

図上で,

存在確実

度不特

定・位置

正確度不

特定活横

ずれ断層

及び/又

は存在確

実度特

定・位置

正確度特

定活横ず

れ断層と

混在させ

ない。

要素

断層

横ずれ断層

活横ずれ断層

存在確実度

特定・位置

正確度特定

存在不確実

同一地質

図上で,

存在確実

度不特

定・位置

正確度不

特定活横

ずれ断層

及び/又

は存在確

実度特

定・位置

正確度不

特定活横

ずれ断層

と混在さ

せない。

存在確実度

特定・位置

正確度不特

存在確実

background image

123 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表27−地質属性記号コード(続き) 

記号

位置推定

1

0

5

0

3

1

2

3

0

赤紫など活横ずれ断層の存在

が推定でき,位置推

定であると定義する

信頼区間内に活横ず

れ断層の位置を限定

できる場合に用い

る。

位置伏在

1

0

5

0

3

1

2

4

0

赤紫など活横ずれ断層の存在

が推定できるもの

の,ほかの地層・岩

体などに覆われ,活

横ずれ断層面が地表
面など特定の基準面

に露出しない場合に

用いる。位置正確度

は特定しない。

1

0

5

0

3

2

1

0

0

緑など

ある特定の地震に

よって地表に生じた
地震断層のうち,地

震断層を挟んで走向

ずれの変位方向が明

瞭な断層の存在が確

認でき,位置正確度

を特定しない場合に

用いる。地震横ずれ

断層が確認できた露
頭地点を断層線上に

示すことができる。

1

0

5

0

3

2

1

4

0

緑など

地震横ずれ断層の存
在が確認できるもの

の,ほかの地層・岩

体などに覆われ,地

震横ずれ断層面が地

表面など特定の基準

面に露出しない場合

に用いる。位置正確

度は特定しない。

1

0

5

0

3

2

2

0

0

緑など

地震横ずれ断層の存

在が推定でき,位置

正確度は特定しない

場合に用いる。

1

0

5

0

3

2

2

4

0

緑など

地震横ずれ断層の存

在が確認できるもの

の,ほかの地層・岩

体などに覆われ,地
震横ずれ断層面が地

表面など特定の基準

面に露出しない場合

に用いる。位置正確

度は特定しない。

位置正確

1

0

5

0

3

2

1

1

0

緑など

地震横ずれ断層の存

在が露頭等で確認で

き,正確であると定
義する信頼区間内に

断層の位置を限定で

きる場合に用いる。

地震横ずれ断層が確

認できた露頭地点を

断層線上に示す。

位置ほぼ正

1

0

5

0

3

2

1

2

0

緑など

地震横ずれ断層の存

在が確認でき,正確
とはいえないが,ほ

ぼ正確と定義する信

頼区間内に地震横ず

れ断層の位置を限定

できる場合に用い

る。

横ずれ断層

断層

同一地質
図上で,

存在確実

度不特

定・位置

正確度不

特定活横

ずれ断層

及び/又
は存在確

実度特

定・位置

正確度不

特定活横

ずれ断層

と混在さ

せない。

表示項目

コード

対応するJIS A 0204の表23での

記号及び色(参考)

注記

同一地質

図上で,
存在確実

度特定・

位置正確

度特定地

震横ずれ

断層と混

在させな

い。

存在確実度

特定・位置

正確度特定

存在確実

同一地質

図上で,

存在確実
度特定・

位置正確

度不特定

地震横ず

れ断層と

混在させ

ない。

地震横ずれ

断層

存在確実度

特定・位置
正確度不特

確認地震横ずれ断層

活横ずれ断

確認地震横ずれ断層,伏

推定地震横ずれ断層

推定地震横ずれ断層,伏

存在不確実

存在確実度
特定・位置

正確度特定

background image

124 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表27−地質属性記号コード(続き) 

記号

位置推定

1

0

5

0

3

2

1

3

0

緑など

地震横ずれ断層の存

在が確認でき,位置

推定であると定義す

る信頼区間内に地震

横ずれ断層の位置を

限定できる場合に用

いる。

位置伏在

1

0

5

0

3

2

1

4

0

緑など

地震横ずれ断層の存

在が確認できるもの

の,ほかの地層・岩

体などに覆われ,地

震横ずれ断層面が地
表面など特定の基準

面に露出しない場合

に用いる。位置正確

度は特定しない。

位置正確

1

0

5

0

3

2

2

1

0

緑など

地震横ずれ断層の存

在が推定でき,正確

であると定義する信
頼区間内に地震横ず

れ断層の位置を限定

できる場合に用い

る。

位置ほぼ正

1

0

5

0

3

2

2

2

0

緑など

地震横ずれ断層の存
在が推定でき,正確

とはいえないが,ほ

ぼ正確と定義する信

頼区間内に地震横ず

れ断層の位置を限定

できる場合に用い

る。

位置推定

1

0

5

0

3

2

2

3

0

緑など

地震横ずれ断層の存

在が推定でき,位置

推定であると定義す

る信頼区間内に地震

横ずれ断層の位置を

限定できる場合に用

いる。

位置伏在

1

0

5

0

3

2

2

4

0

緑など

地震横ずれ断層の存

在が推定できるもの

の,ほかの地層・岩
体などに覆われ,地

震横ずれ断層面が地

表面など特定の基準

面に露出しない場合

に用いる。位置正確

度は特定しない。

1

0

5

0

4

0

0

0

0

1

0

5

0

4

1

0

0

0

赤紫など

1

0

5

0

4

2

0

0

0

緑など

1

0

5

0

7

0

0

0

0

1

0

5

0

7

1

0

0

0

赤紫など

1

0

5

0

7

2

0

0

0

緑など

表示項目

コード

対応するJIS A 0204の表23での

記号及び色(参考)

注記

同一地質

図上で,

存在確実

度特定・

位置正確

度不特定

地震横ず
れ断層と

混在させ

ない。

断層面と水平面との交角(傾斜
角)が0°及び90°以外のときに用

いる。

活断層面の傾斜角

活断層面と水平面との交角(傾
斜角)が0°及び90°以外のときに

用いる。

地震断層面の傾斜角

地震断層面と水平面との交角
(傾斜角)が0°及び90°以外のと

きに用いる。

面要素

断層

横ずれ断層

地震横ずれ

断層

存在確実度

特定・位置

正確度特定

水平断層面

水平断層面

存在確実

存在不確実

傾斜断層面

断層面の傾斜角

断層面と水平面との交角(傾斜

角)が0°のときに用いる。

水平活断層面

活断層面と水平面との交角(傾

斜角)が0°のときに用いる。

水平地震断層面

地震断層面と水平面との交角

(傾斜角)が0°のときに用い

る。

background image

125 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表27−地質属性記号コード(続き) 

記号

1

0

5

0

5

0

0

0

0

1

0

5

0

5

1

0

0

0

赤紫など

1

0

5

0

5

2

0

0

0

緑など

1

0

5

0

6

0

0

0

0

1

0

5

0

6

1

0

0

0

赤紫など

1

0

5

0

6

2

0

0

0

緑など

1

0

6

0

0

0

0

0

0

1

0

7

0

1

0

0

0

0

1

0

7

0

1

0

0

0

1

1

0

7

0

2

0

0

0

0

1

0

7

0

2

0

0

0

1

1

0

7

0

3

0

0

0

0

1

0

7

0

3

0

0

0

1

1

0

7

0

4

0

0

0

0

1

0

7

0

4

0

0

0

1

鉛直断層面

鉛直断層面

断層

面要素

断層面と水平面との交角(傾斜
角)が90°のときに用いる。

地層の走向
傾斜

逆転水平層

上下が逆転して水平な地層面の

姿勢を示す。二つの記号のう

ち,いずれかを選択できる。

傾斜層

傾いた地層面と水平面との交線
(地層の走向)・交角(地層の

傾斜)を示す。黒丸を付けた上

位方向確認を示す走向傾斜を使

用する場合,黒丸のない走向傾

斜を上位方向未確認の走向傾斜

として使用してもよい。二つの
記号のうち,いずれかを選択で

きる。

逆転層

上下が逆転した地層面と水平面
との交線(地層の走向)・交角

(地層の傾斜)を示す。二つの

記号のうち,いずれかを選択で

きる。

水平層

水平な地層面の姿勢を示す。二

つの記号のうち,いずれかを選

択できる。

破砕帯,せん断帯(剪断帯)及びマイロナイト帯

断層運動によって岩石が破壊さ

れた領域又は塑性流動した帯状

の領域を示す。

鉛直活断層面

活断層面と水平面との交角(傾
斜角)が90°のときに用いる。

鉛直地震断層面

地震断層面と水平面との交角
(傾斜角)が90°のときに用い

る。

断層の垂直

変位方向

断層の垂直変位方向

断層の垂直変位方向が明瞭に判

別できる場合に使用できる。

活断層の垂直変位方向

活断層の垂直変位方向が明瞭に

判別できる場合に使用できる。

地震断層の垂直変位方向

地震断層の垂直変位方向が明瞭

に判別できる場合に使用でき

る。

表示項目

コード

対応するJIS A 0204の表23での

記号及び色(参考)

注記

background image

126 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表27−地質属性記号コード(続き) 

記号

1

0

7

0

5

0

0

0

0

1

0

7

0

5

0

0

0

1

1

0

7

0

5

0

0

0

2

1

0

8

0

1

0

0

0

0

1

0

8

0

1

0

0

0

1

1

0

8

0

2

0

0

0

0

1

0

8

0

2

0

0

0

1

1

0

8

0

3

0

0

0

0

1

0

8

0

3

0

0

0

1

1

0

8

0

3

0

0

0

2

1

0

8

0

3

0

0

0

3

1

0

9

0

1

0

0

0

0

1

0

9

0

1

0

0

0

1

1

0

9

0

2

0

0

0

0

1

0

9

0

2

0

0

0

1

表示項目

コード

対応するJIS A 0204の表23での

記号及び色(参考)

注記

地層の走向
傾斜

直立層

直立した地層面と水平面との交
線(地層の走向)・交角(地層

の傾斜)を示す。三つの記号の

うち,いずれかを選択できる。

片麻状構

造,片状構

造,流理構

造,しま状
構造,溶結

構造など面

構造の走向

傾斜

傾斜面構造

岩石内部の傾斜した構造面(層

理面を除く)の水平面との交線

(走向)・交角(傾斜)を示

す。二つの記号のうち,いずれ
かを選択できる。

直立面構造

節理の走向
傾斜

傾斜節理

傾斜した節理面(岩石中の変位
がほとんどない割れ目面)と水

平面との交線(走向)・交角

(傾斜)を示す。二つの記号の

うち,いずれかを選択できる。

直立節理

直立した節理面(岩石中の変位

がほとんどない割れ目面)と水

平面との交線(走向)・交角

(傾斜)を示す。二つの記号の

うち,いずれかを選択できる。

岩石内部の直立した構造面(層

理面を除く)の水平面との交線

(走向)・交角(傾斜)を示

す。二つの記号のうち,いずれ
かを選択できる。

水平面構造

岩石内部の水平な構造面(層理

面を除く)の姿勢を示す。四つ

の記号のうち,いずれかを選択
できる。

background image

127 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表27−地質属性記号コード(続き) 

記号

1

0

9

0

3

0

0

0

0

1

0

9

0

3

0

0

0

1

1

0

9

0

3

0

0

0

2

1

0

9

0

3

0

0

0

3

1

0

9

0

4

0

0

0

0

1

0

9

0

4

0

0

0

1

1

2

1

0

1

0

0

0

0

1

2

1

0

2

0

0

0

0

1

2

1

0

3

0

0

0

0

2

0

1

0

1

0

0

0

0

2

0

2

0

1

0

0

0

0

2

0

2

0

1

0

0

0

1

2

0

2

0

2

0

0

0

0

2

0

2

0

2

0

0

0

1

表示項目

コード

対応するJIS A 0204の表23での

記号及び色(参考)

注記

要素

節理の走向

傾斜

水平節理

水平な節理面(岩石中の変位が

ほとんどない割れ目面)の姿勢

を示す。四つの記号のうち,い

ずれかを選択できる。

複合節理

一つの地点で観測される複数の

節理の姿勢を示す。二つの記号

のうち,いずれかを選択でき

る。

へき開(劈

開)の走向
傾斜

傾斜へき開(劈開)

傾斜したへき開面(岩石中に変

形で生じた細密な面構造)と水
平面との交線(走向)・交角

(傾斜)を示す。

直立へき開(劈開)

直立したへき開面(岩石中に変

形で生じた細密な面構造)と水
平面との交線(走向)・交角

(傾斜)を示す。

水平へき開(劈開)

水平なへき開面(岩石中に変形
で生じた細密な面構造)の姿勢

を示す。

線要素

リニアメント

地質,構造などを反映している

と思われる線状地形の表現に使

用する。

線構造

傾斜した線構造

傾斜した線構造(面構造上の線

状要素)の方位と傾斜を示す。

二つの記号のうち,いずれかを
選択できる。

水平な線構造

水平な線構造(面構造上の線状
要素)の方位及び傾斜を示す。

二つの記号のうち,いずれかを

選択できる。

background image

128 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表27−地質属性記号コード(続き) 

記号

2

0

2

0

3

0

0

0

0

2

0

2

0

3

0

0

0

1

2

0

2

0

4

0

0

0

0

2

0

2

0

4

0

0

0

1

2

0

2

0

4

0

0

0

2

3

0

1

0

1

0

0

0

0

3

0

1

0

1

0

0

0

1

3

0

1

0

1

0

0

0

2

3

0

1

0

1

0

0

4

0

3

0

1

0

1

0

0

4

1

3

0

1

0

1

0

0

4

2

表示項目

コード

対応するJIS A 0204の表23での

記号及び色(参考)

注記

線構造

垂直な線構造

直立した線構造(面構造上の線
状要素)の姿勢を示す。二つの
記号のうち,いずれかを選択で

きる。

線構造と面構造との組合せ又は二つの面構造の組合せ

複数の面構造・線構造を同時に
示す。三つの記号のうち,いず
れかを選択できる。

同一地質
図上で,
存在確実
度特定・
位置正確

度不特定
向斜及び
/又は存
在確実度

特定・位
置正確度
特定向斜
と混在さ
せない。

小縮尺地
質図に用
いる。

伏在向斜

赤(背斜
と区別す
るために
赤以外の
色を使用
してもよ
い。)

存在の確実度と軸跡
の位置正確度を特定
しない向斜のうち,
ほかの地層・岩体な
どに覆われ,向斜が

地表面など特定の基
準面に露出しない場
合に用いる。三つの
記号のうち,いずれ

かを選択できる。

向斜

向斜

存在確実度
不特定・位
置正確度不
特定

向斜

赤(背斜
と区別す
るために
赤以外の
色を使用
してもよ
い。)

向斜(面構造が折れ
曲がり,その翼が下
方に閉じている形態
のうち,その内側を
より上位の地層・岩

体が占めるもの)の
位置を示す。存在の
確実度と軸跡の位置
正確度は特定しな

い。シンフォーム
(面構造が折れ曲が
り,その翼が下方に
閉じている形態のう
ち,層序不明のも

の)に用いてもよ
い。ただし,その旨
を凡例に示し,向斜
とは色又は矢印の種

類を変えて区別す
る。三つの記号のう
ち,いずれかを選択
できる。

しゅう曲
(褶曲)

background image

129 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表27−地質属性記号コード(続き) 

記号

3

0

1

0

1

0

1

0

0

3

0

1

0

1

0

1

0

1

3

0

1

0

1

0

1

0

2

3

0

1

0

1

0

1

4

0

3

0

1

0

1

0

1

4

1

3

0

1

0

1

0

1

4

2

3

0

1

0

1

0

2

0

0

3

0

1

0

1

0

2

0

1

3

0

1

0

1

0

2

0

2

3

0

1

0

1

0

2

4

0

3

0

1

0

1

0

2

4

1

3

0

1

0

1

0

2

4

2

3

0

1

0

1

0

1

1

0

3

0

1

0

1

0

1

1

1

3

0

1

0

1

0

1

1

2

しゅう

(褶曲)

しゅう曲

(褶曲)

向斜

表示項目

コード

対応するJIS A 0204の表23での

記号及び色(参考)

注記

向斜

存在確実度

特定・位置

正確度不特

位置正確

赤(背斜
と区別す
るために
赤以外の
色を使用
してもよ
い。)

向斜の存在が露頭等

で確認でき,正確で

あると定義する信頼

区間内に軸跡の位置

を限定できる場合に
用いる。三つの記号

のうち,いずれかを

選択できる。

確認向斜

確認向斜,伏在

存在確実度

特定・位置

正確度特定

存在確実

赤(背斜
と区別す
るために
赤以外の
色を使用
してもよ
い。)

向斜の存在が確認で

き,軸跡の位置正確

度を特定しない場合

に用いる。三つの記

号のうち,いずれか

を選択できる。

赤(背斜
と区別す
るために
赤以外の
色を使用
してもよ
い。)

同一地質

図上で,

存在確実

度不特

定・位置
正確度不

特定向斜

及び/又

は存在確

実度特

定・位置

正確度不
特定向斜

と混在さ

せない。

向斜の存在が確認で

きるものの,ほかの

地層・岩体などに覆

われ,向斜が地表面

など特定の基準面に

露出しない場合に用

いる。軸跡の位置正
確度は特定しない。

三つの記号のうち,

いずれかを選択でき

る。

推定向斜

赤(背斜
と区別す
るために
赤以外の
色を使用
してもよ
い。)

向斜の存在が推定で

き,軸跡の位置正確

度は特定しない場合

に用いる。三つの記

号のうち,いずれか

を選択できる。

推定向斜,伏在

赤(背斜
と区別す
るために
赤以外の
色を使用
してもよ
い。)

向斜の存在が推定で

きるものの,ほかの

地層・岩体などに覆

われ,向斜が地表面

など特定の基準面に
露出しない場合に用

いる。軸跡の位置正

確度は特定しない。

三つの記号のうち,

いずれかを選択でき

る。

同一地質

図上で,

存在確実

度不特

定・位置

正確度不

特定向斜
及び/又

は存在確

実度特

定・位置

正確度特

定向斜と

混在させ
ない。

background image

130 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表27−地質属性記号コード(続き) 

記号

3

0

1

0

1

0

1

2

0

3

0

1

0

1

0

1

2

1

3

0

1

0

1

0

1

2

2

3

0

1

0

1

0

1

3

0

3

0

1

0

1

0

1

3

1

3

0

1

0

1

0

1

3

2

3

0

1

0

1

0

1

4

0

3

0

1

0

1

0

1

4

1

3

0

1

0

1

0

1

4

2

3

0

1

0

1

0

2

1

0

3

0

1

0

1

0

2

1

1

3

0

1

0

1

0

2

1

2

3

0

1

0

1

0

2

2

0

3

0

1

0

1

0

2

2

1

3

0

1

0

1

0

2

2

2

存在確実

位置ほぼ正

位置推定

表示項目

コード

対応するJIS A 0204の表23での

記号及び色(参考)

注記

赤(背斜
と区別す
るために
赤以外の
色を使用
してもよ
い。)

向斜の存在が確認で
き,正確とはいえな

いが,ほぼ正確と定

義する信頼区間内に

軸跡の位置を限定で

きる場合に用いる。

三つの記号のうち,

いずれかを選択でき

る。

しゅう曲
(褶曲)

向斜

向斜

存在確実度
特定・位置

正確度特定

存在不確実

同一地質
図上で,

存在確実

度不特

定・位置

正確度不

特定向斜

及び/又

は存在確

実度特
定・位置

正確度不

特定向斜

と混在さ

せない。

赤(背斜
と区別す
るために
赤以外の
色を使用
してもよ
い。)

向斜の存在が確認で

き,位置推定である

と定義する信頼区間

内に軸跡の位置を限
定できる場合に用い

る。三つの記号のう

ち,いずれかを選択

できる。

位置伏在

赤(背斜
と区別す
るために
赤以外の
色を使用
してもよ
い。)

向斜の存在が確認で

きるものの,ほかの

地層・岩体などに覆

われ,向斜が地表面

など特定の基準面に

露出しない場合に用

いる。位置正確度は

特定しない。三つの
記号のうち,いずれ

かを選択できる。

位置正確

赤(背斜
と区別す
るために
赤以外の
色を使用
してもよ
い。)

向斜の存在が推定で

き,正確であると定
義する信頼区間内に

軸跡の位置を限定で

きる場合に用いる。

三つの記号のうち,

いずれかを選択でき

る。

位置ほぼ正

赤(背斜
と区別す
るために
赤以外の
色を使用
してもよ
い。)

向斜の存在が推定で

き,正確とはいえな

いが,ほぼ正確と定

義する信頼区間内に

軸跡の位置を限定で
きる場合に用いる。

三つの記号のうち,

いずれかを選択でき

る。

background image

131 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表27−地質属性記号コード(続き) 

記号

3

0

1

0

1

0

2

3

0

3

0

1

0

1

0

2

3

1

3

0

1

0

1

0

2

3

2

3

0

1

0

1

0

2

4

0

3

0

1

0

1

0

2

4

1

3

0

1

0

1

0

2

4

2

3

0

1

0

1

1

0

0

0

3

0

1

0

1

1

0

0

1

3

0

1

0

1

1

0

0

2

3

0

1

0

1

1

0

4

0

3

0

1

0

1

1

0

4

1

3

0

1

0

1

1

0

4

2

3

0

1

0

1

1

1

0

0

3

0

1

0

1

1

1

0

1

3

0

1

0

1

1

1

0

2

同一地質

図上で,

存在確実

度不特

定・位置

正確度不

特定向斜
及び/又

は存在確

実度特

定・位置

正確度不

特定向斜

と混在さ
せない。

赤(背斜
と区別す
るために
赤以外の
色を使用
してもよ
い。)

表示項目

コード

対応するJIS A 0204の表23での

記号及び色(参考)

注記

しゅう

(褶曲)

しゅう曲

(褶曲)

向斜

向斜

存在確実度

特定・位置

正確度特定

向斜の存在が推定で

きるものの,ほかの

地層・岩体などに覆

われ,向斜が地表面

など特定の基準面に

露出しない場合に用

いる。位置正確度は
特定しない。三つの

記号のうち,いずれ

かを選択できる。

活向斜

存在確実度

不特定・位

置正確度不

特定

活向斜

存在不確実位置推定

位置伏在

赤(背斜
と区別す
るために
赤以外の
色を使用
してもよ
い。)

向斜の存在が推定で

き,位置推定である

と定義する信頼区間

内に軸跡の位置を限

定できる場合に用い

る。三つの記号のう

ち,いずれかを選択
できる。

同一地質

図上で,

存在確実

度特定・

位置正確

度不特定
活向斜及

び/又は

存在確実

度特定・

位置正確

度特定活

向斜と混
在させな

い。小縮

尺地質図

に用い

る。

伏在活向斜

赤紫など
(活背斜
と区別す
るために
赤紫以外
の色を使
用しても
よい。)

存在の確実度と軸跡

の位置正確度を特定

しない活向斜のう

ち,ほかの地層・岩

体などに覆われ,活
向斜が地表面など特

定の基準面に露出し

ない場合に用いる。

三つの記号のうち,

いずれかを選択でき

る。

存在確実度

特定・位置

正確度不特

確認活向斜

赤紫など
(活背斜
と区別す
るために
赤紫以外
の色を使
用しても
よい。)

活向斜の存在が確認

でき,軸跡の位置正

確度を特定しない場

合に用いる。三つの

記号のうち,いずれ
かを選択できる。

同一地質

図上で,

存在確実

度不特

定・位置
正確度不

特定活向

斜及び/

又は存在

確実度特

定・位置

正確度特
定活向斜

と混在さ

せない。

赤紫など
(活背斜
と区別す
るために
赤紫以外
の色を使
用しても
よい。)

活向斜の軸跡の位置

を示す。存在の確実

度と軸跡の位置正確

度は特定しない。三

つの記号のうち,い

ずれかを選択でき
る。

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132 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表27−地質属性記号コード(続き) 

記号

3

0

1

0

1

1

1

4

0

3

0

1

0

1

1

1

4

1

3

0

1

0

1

1

1

4

2

3

0

1

0

1

1

2

0

0

3

0

1

0

1

1

2

0

1

3

0

1

0

1

1

2

0

2

3

0

1

0

1

1

2

4

0

3

0

1

0

1

1

2

4

1

3

0

1

0

1

1

2

4

2

3

0

1

0

1

1

1

1

0

3

0

1

0

1

1

1

1

1

3

0

1

0

1

1

1

1

2

3

0

1

0

1

1

1

2

0

3

0

1

0

1

1

1

2

1

3

0

1

0

1

1

1

2

2

確認活向斜,伏在

推定活向斜

表示項目

コード

対応するJIS A 0204の表23での

記号及び色(参考)

注記

赤紫など
(活背斜
と区別す
るために
赤紫以外
の色を使
用しても
よい。)

活向斜の存在が確認
できるものの,ほか

の地層・岩体などに

覆われ,活向斜が地

表面など特定の基準

面に露出しない場合

に用いる。軸跡の位

置正確度は特定しな

い。三つの記号のう

ち,いずれかを選択
できる。

同一地質
図上で,

存在確実

度不特

定・位置

正確度不

特定活向

斜及び/

又は存在

確実度特
定・位置

正確度特

定活向斜

と混在さ

せない。

赤紫など
(活背斜
と区別す
るために
赤紫以外
の色を使
用しても
よい。)

しゅう曲
(褶曲)

向斜

活向斜

存在確実度
特定・位置

正確度不特

存在確実度

特定・位置
正確度特定

存在確実

位置正確

赤紫など
(活背斜
と区別す
るために
赤紫以外
の色を使
用しても
よい。)

活向斜の存在が露頭

等で確認でき,正確
であると定義する信

頼区間内に軸跡の位

置を限定できる場合

に用いる。三つの記

号のうち,いずれか

を選択できる。

同一地質

図上で,
存在確実

度不特

定・位置

正確度不

特定活向

斜及び/

又は存在

確実度特

定・位置
正確度不

特定活向

斜と混在

させな

い。

位置ほぼ正

赤紫など
(活背斜
と区別す
るために
赤紫以外
の色を使
用しても
よい。)

活向斜の存在が確認

でき,正確とはいえ

ないが,ほぼ正確と

定義する信頼区間内

に軸跡の位置を限定
できる場合に用い

る。三つの記号のう

ち,いずれかを選択

できる。

活向斜の存在が推定

でき,軸跡の位置正

確度は特定しない場

合に用いる。三つの
記号のうち,いずれ

かを選択できる。

推定活向斜,伏在

赤紫など
(活背斜
と区別す
るために
赤紫以外
の色を使
用しても
よい。)

活向斜の存在が推定

できるものの,ほか

の地層・岩体などに

覆われ,活向斜が地

表面など特定の基準

面に露出しない場合

に用いる。軸跡の位

置正確度は特定しな
い。三つの記号のう

ち,いずれかを選択

できる。

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133 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表27−地質属性記号コード(続き) 

記号

3

0

1

0

1

1

1

3

0

3

0

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0

1

1

1

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3

0

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0

1

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0

1

1

1

4

0

3

0

1

0

1

1

1

4

1

3

0

1

0

1

1

1

4

2

3

0

1

0

1

1

2

1

0

3

0

1

0

1

1

2

1

1

3

0

1

0

1

1

2

1

2

3

0

1

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1

1

2

2

0

3

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1

0

1

1

2

2

1

3

0

1

0

1

1

2

2

2

3

0

1

0

1

1

2

3

0

3

0

1

0

1

1

2

3

1

3

0

1

0

1

1

2

3

2

同一地質
図上で,

存在確実

度不特

定・位置

正確度不

特定活向

斜及び/

又は存在

確実度特
定・位置

正確度不

特定活向

斜と混在

させな

い。

赤紫など
(活背斜
と区別す
るために
赤紫以外
の色を使
用しても
よい。)

表示項目

コード

対応するJIS A 0204の表23での

記号及び色(参考)

注記

しゅう曲
(褶曲)

向斜

活向斜

存在確実度
特定・位置

正確度特定

活向斜の存在が推定

でき,位置推定であ

ると定義する信頼区

間内に軸跡の位置を

限定できる場合に用
いる。三つの記号の

うち,いずれかを選

択できる。

活向斜の存在が確認

できるものの,ほか

の地層・岩体などに

覆われ,活向斜が地
表面など特定の基準

面に露出しない場合

に用いる。位置正確

度は特定しない。三

つの記号のうち,い

ずれかを選択でき

る。

存在不確実位置正確

活向斜の存在が確認
でき,位置推定であ

ると定義する信頼区

間内に軸跡の位置を

限定できる場合に用

いる。三つの記号の

うち,いずれかを選

択できる。

位置推定

赤紫など
(活背斜
と区別す
るために
赤紫以外
の色を使
用しても
よい。)

存在確実

位置推定

位置伏在

赤紫など
(活背斜
と区別す
るために
赤紫以外
の色を使
用しても
よい。)

赤紫など
(活背斜
と区別す
るために
赤紫以外
の色を使
用しても
よい。)

活向斜の存在が推定

でき,正確であると

定義する信頼区間内

に軸跡の位置を限定

できる場合に用い

る。三つの記号のう

ち,いずれかを選択

できる。

位置ほぼ正

赤紫など
(活背斜
と区別す
るために
赤紫以外
の色を使
用しても
よい。)

活向斜の存在が推定

でき,正確とはいえ
ないが,ほぼ正確と

定義する信頼区間内

に軸跡の位置を限定

できる場合に用い

る。三つの記号のう

ち,いずれかを選択

できる。

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134 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表27−地質属性記号コード(続き) 

記号

3

0

1

0

1

1

2

4

0

3

0

1

0

1

1

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0

1

0

1

1

2

4

2

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2

0

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0

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3

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2

0

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0

2

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0

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0

2

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0

4

2

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2

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1

0

0

3

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0

2

0

1

0

1

3

0

1

0

2

0

1

0

2

確認背斜

背斜の存在が確認で

き,軸跡の位置正確
度を特定しない場合

に用いる。三つの記

号のうち,いずれか

を選択できる。

同一地質

図上で,
存在確実

度不特

定・位置

正確度不

特定背斜

及び/又
は存在確

実度特

定・位置

正確度特

定背斜と

混在させ

ない。

同一地質

図上で,

存在確実

度不特

定・位置
正確度不

特定活向

斜及び/

又は存在

確実度特

定・位置
正確度不

特定活向

斜と混在

させな

い。

存在不確実位置伏在

赤紫など
(活背斜
と区別す
るために
赤紫以外
の色を使
用しても
よい。)

活向斜の存在が推定

できるものの,ほか

の地層・岩体などに

覆われ,活向斜が地

表面など特定の基準
面に露出しない場合

に用いる。位置正確

度は特定しない。三

つの記号のうち,い

ずれかを選択でき

る。

背斜

背斜(面構造が折れ
曲がり,その翼の上

方に閉じている形態

のうち,その外側を

より上位の地層・岩

体が占めるもの)の

位置を示す。存在の
確実度と軸跡の位置

正確度は特定しな

い。アンチフォーム

(面構造が折れ曲が

り,その翼の上方に

閉じている形態のう
ち,層序不明のも

の)に用いてもよ

い。ただし,その旨

を凡例に示し,背斜

とは色又は矢印の種

類を変えて区別す
る。三つの記号のう

ち,いずれかを選択

できる。

同一地質
図上で,

存在確実

度特定・

位置正確

度不特定

背斜及び
/又は存

在確実度

特定・位

置正確度

特定背斜

と混在さ
せない。

小縮尺地

質図に用

いる。

伏在背斜

存在の確実度と軸跡

の位置正確度を特定

しない背斜のうち,
ほかの地層・岩体な

どに覆われ,背斜が

地表面など特定の基

準面に露出しない場

合に用いる。三つの

記号のうち,いずれ
かを選択できる。

う曲(

曲)

しゅう曲

(褶曲)

向斜

活向斜

存在確実度

特定・位置

正確度特定

背斜

背斜

存在確実度

特定・位置
正確度不特

存在確実度
不特定・位

置正確度不

特定

表示項目

コード

対応するJIS A 0204の表23での

記号及び色(参考)

注記

background image

135 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表27−地質属性記号コード(続き) 

記号

3

0

1

0

2

0

1

4

0

3

0

1

0

2

0

1

4

1

3

0

1

0

2

0

1

4

2

3

0

1

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2

0

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0

3

0

1

0

2

0

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3

0

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0

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2

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3

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0

1

2

1

3

0

1

0

2

0

1

2

2

確認背斜,伏在

推定背斜

表示項目

コード

対応するJIS A 0204の表23での

記号及び色(参考)

注記

背斜の存在が確認で
きるものの,ほかの

地層・岩体などに覆

われ,背斜が地表面

など特定の基準面に

露出しない場合に用

いる。軸跡の位置正

確度は特定しない。

三つの記号のうち,

いずれかを選択でき
る。

同一地質
図上で,

存在確実

度不特

定・位置

正確度不

特定背斜

及び/又

は存在確

実度特
定・位置

正確度特

定背斜と

混在させ

ない。

しゅう曲
(褶曲)

背斜

背斜

存在確実度
特定・位置

正確度不特

存在確実度

特定・位置
正確度特定

存在確実

位置正確

背斜の存在が露頭等

で確認でき,正確で
あると定義する信頼

区間内に軸跡の位置

を限定できる場合に

用いる。三つの記号

のうち,いずれかを

選択できる。

同一地質

図上で,
存在確実

度不特

定・位置

正確度不

特定背斜

及び/又

は存在確

実度特

定・位置
正確度不

特定背斜

と混在さ

せない。

位置ほぼ正

背斜の存在が確認で

き,正確とはいえな

いが,ほぼ正確と定

義する信頼区間内に

軸跡の位置を限定で
きる場合に用いる。

三つの記号のうち,

いずれかを選択でき

る。

背斜の存在が推定で

き,軸跡の位置正確

度は特定しない場合

に用いる。三つの記
号のうち,いずれか

を選択できる。

推定背斜,伏在

背斜の存在が推定で

きるものの,ほかの

地層・岩体などに覆

われ,背斜が地表面

など特定の基準面に

露出しない場合に用

いる。軸跡の位置正

確度は特定しない。
三つの記号のうち,

いずれかを選択でき

る。

background image

136 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表27−地質属性記号コード(続き) 

記号

3

0

1

0

2

0

1

3

0

3

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2

1

3

0

1

0

2

0

2

2

2

3

0

1

0

2

0

2

3

0

3

0

1

0

2

0

2

3

1

3

0

1

0

2

0

2

3

2

同一地質

図上で,

存在確実

度不特
定・位置

正確度不

特定背斜

及び/又

は存在確

実度特
定・位置

正確度不

特定背斜

と混在さ

せない。

表示項目

コード

対応するJIS A 0204の表23での

記号及び色(参考)

注記

う曲(

曲)

しゅう曲

(褶曲)

背斜

背斜

存在確実度

特定・位置

正確度特定

背斜の存在が推定で

き,位置推定である

と定義する信頼区間
内に軸跡の位置を限

定できる場合に用い

る。三つの記号のう

ち,いずれかを選択

できる。

背斜の存在が確認で
きるものの,ほかの

地層・岩体などに覆

われ,背斜が地表面

など特定の基準面に

露出しない場合に用
いる。位置正確度は

特定しない。三つの

記号のうち,いずれ

かを選択できる。

存在不確実位置正確

背斜の存在が確認で

き,位置推定である

と定義する信頼区間

内に軸跡の位置を限
定できる場合に用い

る。三つの記号のう

ち,いずれかを選択

できる。

位置推定

存在確実

位置推定

位置伏在

背斜の存在が推定で

き,正確であると定
義する信頼区間内に

軸跡の位置を限定で

きる場合に用いる。

三つの記号のうち,

いずれかを選択でき

る。

位置ほぼ正

背斜の存在が推定で
き,正確とはいえな

いが,ほぼ正確と定

義する信頼区間内に

軸跡の位置を限定で

きる場合に用いる。
三つの記号のうち,

いずれかを選択でき

る。

background image

137 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表27−地質属性記号コード(続き) 

記号

3

0

1

0

2

0

2

4

0

3

0

1

0

2

0

2

4

1

3

0

1

0

2

0

2

4

2

3

0

1

0

2

1

0

0

0

3

0

1

0

2

1

0

0

1

3

0

1

0

2

1

0

0

2

3

0

1

0

2

1

0

4

0

3

0

1

0

2

1

0

4

1

3

0

1

0

2

1

0

4

2

3

0

1

0

2

1

1

0

0

3

0

1

0

2

1

1

0

1

3

0

1

0

2

1

1

0

2

3

0

1

0

2

1

1

4

0

3

0

1

0

2

1

1

4

1

3

0

1

0

2

1

1

4

2

背斜の存在が推定で
きるものの,ほかの

地層・岩体などに覆

われ,背斜が地表面

など特定の基準面に

露出しない場合に用

いる。位置正確度は

特定しない。三つの

記号のうち,いずれ

かを選択できる。

同一地質
図上で,

存在確実

度不特

定・位置

正確度不

特定背斜

及び/又

は存在確

実度特

定・位置
正確度不

特定背斜

と混在さ

せない。

表示項目

コード

対応するJIS A 0204の表23での

記号及び色(参考)

注記

存在不確実位置伏在

活背斜

存在確実度

不特定・位

置正確度不

特定

活背斜

しゅう曲
(褶曲)

背斜

背斜

存在確実度
特定・位置

正確度特定

存在確実度

特定・位置
正確度不特

確認活背斜

赤紫など活背斜の軸跡の位置

を示す。存在の確実

度と軸跡の位置正確

度は特定しない。三

つの記号のうち,い
ずれかを選択でき

る。

同一地質

図上で,

存在確実

度特定・

位置正確
度不特定

活背斜及

び/又は

存在確実

度特定・

位置正確

度特定活

背斜と混

在させな
い。小縮

尺地質図

に用い

る。

伏在活背斜

赤紫など存在の確実度と軸跡

の位置正確度を特定

しない活背斜のう

ち,ほかの地層・岩

体などに覆われ,活

背斜が地表面など特

定の基準面に露出し

ない場合に用いる。
三つの記号のうち,

いずれかを選択でき

る。

赤紫など活背斜の存在が確認

でき,軸跡の位置正
確度を特定しない場

合に用いる。三つの

記号のうち,いずれ

かを選択できる。

同一地質

図上で,
存在確実

度不特

定・位置

正確度不

特定活背

斜及び/

又は存在

確実度特

定・位置
正確度特

定活背斜

と混在さ

せない。

確認活背斜,伏在

赤紫など活背斜の存在が確認

できるものの,ほか

の地層・岩体などに

覆われ,活背斜が地

表面など特定の基準
面に露出しない場合

に用いる。軸跡の位

置正確度は特定しな

い。三つの記号のう

ち,いずれかを選択

できる。

background image

138 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表27−地質属性記号コード(続き) 

記号

3

0

1

0

2

1

2

0

0

3

0

1

0

2

1

2

0

1

3

0

1

0

2

1

2

0

2

3

0

1

0

2

1

2

4

0

3

0

1

0

2

1

2

4

1

3

0

1

0

2

1

2

4

2

3

0

1

0

2

1

1

1

0

3

0

1

0

2

1

1

1

1

3

0

1

0

2

1

1

1

2

3

0

1

0

2

1

1

2

0

3

0

1

0

2

1

1

2

1

3

0

1

0

2

1

1

2

2

3

0

1

0

2

1

1

3

0

3

0

1

0

2

1

1

3

1

3

0

1

0

2

1

1

3

2

推定活背斜

推定活背斜,伏在

表示項目

コード

対応するJIS A 0204の表23での

記号及び色(参考)

注記

赤紫など活背斜の存在が推定

でき,軸跡の位置正

確度は特定しない場

合に用いる。三つの

記号のうち,いずれ

かを選択できる。

同一地質
図上で,

存在確実

度不特

定・位置

正確度不

特定活背

斜及び/

又は存在

確実度特
定・位置

正確度特

定活背斜

と混在さ

せない。

赤紫など

しゅう曲
(褶曲)

背斜

活背斜

存在確実度
特定・位置

正確度不特

活背斜の存在が推定

できるものの,ほか

の地層・岩体などに

覆われ,活背斜が地
表面など特定の基準

面に露出しない場合

に用いる。軸跡の位

置正確度は特定しな

い。三つの記号のう

ち,いずれかを選択

できる。

存在確実度

特定・位置

正確度特定

存在確実

位置正確

赤紫など活背斜の存在が露頭

等で確認でき,正確

であると定義する信

頼区間内に軸跡の位

置を限定できる場合

に用いる。三つの記

号のうち,いずれか

を選択できる。

同一地質

図上で,

存在確実

度不特

定・位置

正確度不

特定活背

斜及び/
又は存在

確実度特

定・位置

正確度不

特定活背

斜と混在

させな

い。

位置ほぼ正

赤紫など活背斜の存在が確認

でき,正確とはいえ
ないが,ほぼ正確と

定義する信頼区間内

に軸跡の位置を限定

できる場合に用い

る。三つの記号のう

ち,いずれかを選択

できる。

位置推定

赤紫など活背斜の存在が確認

でき,位置推定であ

ると定義する信頼区

間内に軸跡の位置を

限定できる場合に用
いる。三つの記号の

うち,いずれかを選

択できる。

background image

139 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表27−地質属性記号コード(続き) 

記号

3

0

1

0

2

1

1

4

0

3

0

1

0

2

1

1

4

1

3

0

1

0

2

1

1

4

2

3

0

1

0

2

1

2

1

0

3

0

1

0

2

1

2

1

1

3

0

1

0

2

1

2

1

2

3

0

1

0

2

1

2

2

0

3

0

1

0

2

1

2

2

1

3

0

1

0

2

1

2

2

2

3

0

1

0

2

1

2

3

0

3

0

1

0

2

1

2

3

1

3

0

1

0

2

1

2

3

2

3

0

1

0

2

1

2

4

0

3

0

1

0

2

1

2

4

1

3

0

1

0

2

1

2

4

2

位置推定

赤紫など活背斜の存在が推定

でき,位置推定であ
ると定義する信頼区

間内に軸跡の位置を

限定できる場合に用

いる。三つの記号の

うち,いずれかを選

択できる。

位置伏在

赤紫など活背斜の存在が推定

できるものの,ほか

の地層・岩体などに

覆われ,活背斜が地

表面など特定の基準
面に露出しない場合

に用いる。位置正確

度は特定しない。三

つの記号のうち,い

ずれかを選択でき

る。

位置正確

赤紫など活背斜の存在が推定

でき,正確であると

定義する信頼区間内

に軸跡の位置を限定
できる場合に用い

る。三つの記号のう

ち,いずれかを選択

できる。

位置ほぼ正

赤紫など活背斜の存在が推定

でき,正確とはいえ

ないが,ほぼ正確と

定義する信頼区間内

に軸跡の位置を限定

できる場合に用い

る。三つの記号のう

ち,いずれかを選択
できる。

存在確実

位置伏在

表示項目

コード

対応するJIS A 0204の表23での

記号及び色(参考)

注記

しゅう曲
(褶曲)

背斜

活背斜

存在確実度
特定・位置

正確度特定

赤紫など活背斜の存在が確認

できるものの,ほか

の地層・岩体などに

覆われ,活背斜が地

表面など特定の基準

面に露出しない場合

に用いる。位置正確

度は特定しない。三

つの記号のうち,い

ずれかを選択でき
る。

同一地質
図上で,

存在確実

度不特

定・位置

正確度不

特定活背

斜及び/

又は存在

確実度特
定・位置

正確度不

特定活背

斜と混在

させな

い。

存在不確実

background image

140 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表27−地質属性記号コード(続き) 

記号

3

0

1

0

3

0

0

0

0

3

0

1

0

3

0

0

0

1

3

0

1

0

3

0

0

0

2

3

0

1

0

3

0

0

4

0

3

0

1

0

3

0

0

4

1

3

0

1

0

3

0

0

4

2

3

0

1

0

3

0

1

0

0

3

0

1

0

3

0

1

0

1

3

0

1

0

3

0

1

0

2

3

0

1

0

3

0

1

4

0

3

0

1

0

3

0

1

4

1

3

0

1

0

3

0

1

4

2

3

0

1

0

3

0

2

0

0

3

0

1

0

3

0

2

0

1

3

0

1

0

3

0

2

0

2

表示項目

コード

対応するJIS A 0204の表23での

記号及び色(参考)

注記

しゅう曲
(褶曲)

転倒向斜

転倒向斜

存在確実度
不特定・位

置正確度不

特定

存在確実度

特定・位置

正確度不特

赤(背斜
と区別す
るために
赤以外の
色を使用
してもよ
い。)

転倒向斜の軸跡の位
置を示す。存在の確

実度と軸跡の位置正

確度は特定しない。

三つの記号のうち,

いずれかを選択でき

る。

同一地質
図上で,

存在確実

度特定・

位置正確

度不特定

転倒向斜

及び/又

は存在確

実度特
定・位置

正確度特

定転倒向

斜と混在

させな

い。小縮

尺地質図

に用い

る。

伏在転倒向斜

赤(背斜
と区別す
るために
赤以外の
色を使用
してもよ
い。)

存在の確実度と軸跡

の位置正確度を特定

しない転倒向斜のう

ち,ほかの地層・岩
体などに覆われ,転

倒向斜が地表面など

特定の基準面に露出

しない場合に用い

る。三つの記号のう

ち,いずれかを選択

できる。

転倒向斜

赤(背斜
と区別す
るために
赤以外の
色を使用
してもよ
い。)

転倒向斜の存在が確

認でき,軸跡の位置

正確度を特定しない

場合に用いる。三つ

の記号のうち,いず

れかを選択できる。

同一地質

図上で,

存在確実

度不特

定・位置

正確度不

特定転倒

向斜及び
/又は存

在確実度

特定・位

置正確度

特定転倒

向斜と混

在させな

い。

確認転倒向斜,伏在

赤(背斜
と区別す
るために
赤以外の
色を使用
してもよ
い。)

転倒向斜の存在が確

認できるものの,ほ
かの地層・岩体など

に覆われ,転倒向斜

が地表面など特定の

基準面に露出しない

場合に用いる。軸跡

の位置正確度は特定

しない。三つの記号

のうち,いずれかを

選択できる。

推定転倒向斜

赤(背斜
と区別す
るために
赤以外の
色を使用
してもよ
い。)

転倒向斜の存在が推

定でき,軸跡の位置

正確度は特定しない

場合に用いる。三つ

の記号のうち,いず
れかを選択できる。

確認転倒向斜

background image

141 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表27−地質属性記号コード(続き) 

記号

3

0

1

0

3

0

2

4

0

3

0

1

0

3

0

2

4

1

3

0

1

0

3

0

2

4

2

3

0

1

0

3

0

1

1

0

3

0

1

0

3

0

1

1

1

3

0

1

0

3

0

1

1

2

3

0

1

0

3

0

1

2

0

3

0

1

0

3

0

1

2

1

3

0

1

0

3

0

1

2

2

3

0

1

0

3

0

1

3

0

3

0

1

0

3

0

1

3

1

3

0

1

0

3

0

1

3

2

3

0

1

0

3

0

1

4

0

3

0

1

0

3

0

1

4

1

3

0

1

0

3

0

1

4

2

赤(背斜
と区別す
るために
赤以外の
色を使用
してもよ
い。)

転倒向斜の存在が露
頭等で確認でき,正

確であると定義する

信頼区間内に軸跡の

位置を限定できる場

合に用いる。三つの

記号のうち,いずれ
かを選択できる。

しゅう

褶曲)

しゅう曲

(褶曲)

転倒向斜

転倒向斜

存在確実度

特定・位置

正確度不特

存在確実度

特定・位置

正確度特定

表示項目

コード

対応するJIS A 0204の表23での

記号及び色(参考)

注記

同一地質

図上で,

存在確実

度不特

定・位置
正確度不

特定転倒

向斜及び

/又は存

在確実度

特定・位
置正確度

特定転倒

向斜と混

在させな

い。

同一地質
図上で,

存在確実

度不特

定・位置

正確度不

特定転倒
向斜及び

/又は存

在確実度

特定・位

置正確度

不特定転
倒向斜と

混在させ

ない。

位置伏在

赤(背斜
と区別す
るために
赤以外の
色を使用
してもよ
い。)

転倒向斜の存在が確

認できるものの,ほ

かの地層・岩体など
に覆われ,転倒向斜

が地表面など特定の

基準面に露出しない

場合に用いる。位置

正確度は特定しな

い。三つの記号のう
ち,いずれかを選択

できる。

赤(背斜
と区別す
るために
赤以外の
色を使用
してもよ
い。)

転倒向斜の存在が推

定できるものの,ほ

かの地層・岩体など

に覆われ,転倒向斜

が地表面など特定の
基準面に露出しない

場合に用いる。軸跡

の位置正確度は特定

しない。三つの記号

のうち,いずれかを

選択できる。

位置ほぼ正

赤(背斜
と区別す
るために
赤以外の
色を使用
してもよ
い。)

転倒向斜の存在が確

認でき,正確とはい

えないが,ほぼ正確

と定義する信頼区間
内に軸跡の位置を限

定できる場合に用い

る。三つの記号のう

ち,いずれかを選択

できる。

位置推定

赤(背斜
と区別す
るために
赤以外の
色を使用
してもよ
い。)

転倒向斜の存在が確

認でき,位置推定で

あると定義する信頼

区間内に軸跡の位置

を限定できる場合に

用いる。三つの記号
のうち,いずれかを

選択できる。

推定転倒向斜,伏在

存在確実

位置正確

background image

142 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表27−地質属性記号コード(続き) 

記号

3

0

1

0

3

0

2

1

0

3

0

1

0

3

0

2

1

1

3

0

1

0

3

0

2

1

2

3

0

1

0

3

0

2

2

0

3

0

1

0

3

0

2

2

1

3

0

1

0

3

0

2

2

2

3

0

1

0

3

0

2

3

0

3

0

1

0

3

0

2

3

1

3

0

1

0

3

0

2

3

2

3

0

1

0

3

0

2

4

0

3

0

1

0

3

0

2

4

1

3

0

1

0

3

0

2

4

2

位置伏在

赤(背斜
と区別す
るために
赤以外の
色を使用
してもよ
い。)

転倒向斜の存在が推

定できるものの,ほ
かの地層・岩体など
に覆われ,転倒向斜
が地表面など特定の

基準面に露出しない
場合に用いる。位置
正確度は特定しな
い。三つの記号のう

ち,いずれかを選択
できる。

赤(背斜
と区別す
るために
赤以外の
色を使用
してもよ
い。)

転倒向斜の存在が推
定でき,正確とはい

えないが,ほぼ正確
と定義する信頼区間
内に軸跡の位置を限
定できる場合に用い

る。三つの記号のう
ち,いずれかを選択
できる。

位置推定

赤(背斜
と区別す
るために
赤以外の
色を使用
してもよ
い。)

転倒向斜の存在が推

定でき,位置推定で
あると定義する信頼
区間内に軸跡の位置
を限定できる場合に

用いる。三つの記号
のうち,いずれかを
選択できる。

存在不確実 位置正確

表示項目

コード

対応するJIS A 0204の表23での

記号及び色(参考)

注記

しゅう曲
(褶曲)

転倒向斜

転倒向斜

存在確実度
特定・位置

正確度特定

赤(背斜
と区別す
るために
赤以外の
色を使用
してもよ
い。)

転倒向斜の存在が推
定でき,正確である

と定義する信頼区間
内に軸跡の位置を限
定できる場合に用い
る。三つの記号のう

ち,いずれかを選択
できる。

同一地質
図上で,

存在確実
度不特
定・位置
正確度不

特定転倒
向斜及び
/又は存
在確実度

特定・位
置正確度
不特定転
倒向斜と

混在させ
ない。

位置ほぼ正

background image

143 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表27−地質属性記号コード(続き) 

記号

3

0

1

0

3

1

0

0

0

3

0

1

0

3

1

0

0

1

3

0

1

0

3

1

0

0

2

3

0

1

0

3

1

0

4

0

3

0

1

0

3

1

0

4

1

3

0

1

0

3

1

0

4

2

3

0

1

0

3

1

1

0

0

3

0

1

0

3

1

1

0

1

3

0

1

0

3

1

1

0

2

3

0

1

0

3

1

1

4

0

3

0

1

0

3

1

1

4

1

3

0

1

0

3

1

1

4

2

3

0

1

0

3

1

2

0

0

3

0

1

0

3

1

2

0

1

3

0

1

0

3

1

2

0

2

転倒活向斜

伏在転倒活向斜

表示項目

コード

対応するJIS A 0204の表23での

記号及び色(参考)

注記

赤紫など
(活背斜
と区別す
るために
赤紫以外
の色を使
用しても
よい。)

転倒活向斜の軸跡の

位置を示す。存在の
確実度と軸跡の位置
正確度は特定しな

い。三つの記号のう
ち,いずれかを選択
できる。

同一地質

図上で,
存在確実
度特定・

位置正確
度不特定
転倒活向
斜及び/

又は存在
確実度特
定・位置

正確度特
定転倒活
向斜と混
在させな

い。小縮
尺地質図
に用い

る。

赤紫など
(活背斜
と区別す
るために
赤紫以外
の色を使
用しても
よい。)

しゅう曲

(褶曲)

転倒向斜

転倒活向斜存在確実度

不特定・位
置正確度不
特定

同一地質
図上で,

存在確実
度不特
定・位置

正確度不
特定転倒
活向斜及

び/又は
存在確実
度特定・
位置正確

度特定転
倒活向斜
と混在さ

せない。

確認転倒活向斜,伏在

赤紫など
(活背斜
と区別す
るために
赤紫以外
の色を使
用しても
よい。)

転倒活向斜の存在が
確認できるものの,
ほかの地層・岩体な
どに覆われ,転倒活

向斜が地表面など特
定の基準面に露出し
ない場合に用いる。

軸跡の位置正確度は
特定しない。三つの
記号のうち,いずれ

かを選択できる。

推定転倒活向斜

赤紫など
(活背斜
と区別す
るために
赤紫以外
の色を使
用しても
よい。)

転倒活向斜の存在が
推定でき,軸跡の位

置正確度は特定しな
い場合に用いる。三
つの記号のうち,い
ずれかを選択でき

る。

存在の確実度と軸跡
の位置正確度を特定
しない転倒活向斜の

うち,ほかの地層・
岩体などに覆われ,
転倒活向斜が地表面

など特定の基準面に
露出しない場合に用
いる。三つの記号の
うち,いずれかを選

択できる。

存在確実度
特定・位置

正確度不特

確認転倒活向斜

赤紫など
(活背斜
と区別す
るために
赤紫以外
の色を使
用しても
よい。)

転倒活向斜の存在が
確認でき,軸跡の位

置正確度を特定しな
い場合に用いる。三
つの記号のうち,い

ずれかを選択でき
る。

background image

144 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表27−地質属性記号コード(続き) 

記号

3

0

1

0

3

1

2

4

0

3

0

1

0

3

1

2

4

1

3

0

1

0

3

1

2

4

2

3

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1

0

3

1

1

1

0

3

0

1

0

3

1

1

1

1

3

0

1

0

3

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1

1

2

3

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1

0

3

1

1

2

0

3

0

1

0

3

1

1

2

1

3

0

1

0

3

1

1

2

2

3

0

1

0

3

1

1

3

0

3

0

1

0

3

1

1

3

1

3

0

1

0

3

1

1

3

2

3

0

1

0

3

1

1

4

0

3

0

1

0

3

1

1

4

1

3

0

1

0

3

1

1

4

2

赤紫など
(活背斜
と区別す
るために
赤紫以外
の色を使
用しても
よい。)

転倒活向斜の存在が

確認できるものの,

ほかの地層・岩体な

どに覆われ,転倒活

向斜が地表面など特

定の基準面に露出し

ない場合に用いる。
位置正確度は特定し

ない。三つの記号の

うち,いずれかを選

択できる。

赤紫など
(活背斜
と区別す
るために
赤紫以外
の色を使
用しても
よい。)

転倒活向斜の存在が

露頭等で確認でき,
正確であると定義す

る信頼区間内に軸跡

の位置を限定できる

場合に用いる。三つ

の記号のうち,いず

れかを選択できる。

同一地質

図上で,
存在確実

度不特

定・位置

正確度不

特定転倒

活向斜及

び/又は

存在確実
度特定・

位置正確

度不特定

転倒活向

斜と混在

させな

い。

赤紫など
(活背斜
と区別す
るために
赤紫以外
の色を使
用しても
よい。)

転倒活向斜の存在が

確認でき,正確とは
いえないが,ほぼ正

確と定義する信頼区

間内に軸跡の位置を

限定できる場合に用

いる。三つの記号の

うち,いずれかを選

択できる。

位置推定

赤紫など
(活背斜
と区別す
るために
赤紫以外
の色を使
用しても
よい。)

転倒活向斜の存在が
確認でき,位置推定

であると定義する信

頼区間内に軸跡の位

置を限定できる場合

に用いる。三つの記

号のうち,いずれか

を選択できる。

位置伏在

う曲(

曲)

しゅう曲

(褶曲)

転倒向斜

転倒活向斜存在確実度

特定・位置

正確度不特

推定転倒活向斜,伏在

存在確実度

特定・位置
正確度特定

存在確実

位置正確

位置ほぼ正

赤紫など
(活背斜
と区別す
るために
赤紫以外
の色を使
用しても
よい。)

転倒活向斜の存在が

推定できるものの,

ほかの地層・岩体な

どに覆われ,転倒活

向斜が地表面など特

定の基準面に露出し

ない場合に用いる。
軸跡の位置正確度は

特定しない。三つの

記号のうち,いずれ

かを選択できる。

同一地質

図上で,

存在確実

度不特

定・位置

正確度不

特定転倒
活向斜及

び/又は

存在確実

度特定・

位置正確

度特定転

倒活向斜
と混在さ

せない。

表示項目

コード

対応するJIS A 0204の表23での

記号及び色(参考)

注記

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145 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表27−地質属性記号コード(続き) 

記号

3

0

1

0

3

1

2

1

0

3

0

1

0

3

1

2

1

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1

0

3

1

2

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2

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2

2

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2

2

2

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1

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4

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3

0

1

0

3

1

2

4

1

3

0

1

0

3

1

2

4

2

存在不確実位置正確

位置推定

赤紫など
(活背斜
と区別す
るために
赤紫以外
の色を使
用しても
よい。)

転倒活向斜の存在が

推定でき,位置推定

であると定義する信

頼区間内に軸跡の位

置を限定できる場合

に用いる。三つの記

号のうち,いずれか

を選択できる。

位置伏在

赤紫など

(活背斜

と区別す

るために

赤紫以外

の色を使

用しても

よい。)

転倒活向斜の存在が

推定できるものの,

ほかの地層・岩体な

どに覆われ,転倒活

向斜が地表面など特

定の基準面に露出し

ない場合に用いる。

位置正確度は特定し
ない。三つの記号の

うち,いずれかを選

択できる。

位置ほぼ正

赤紫など
(活背斜
と区別す
るために
赤紫以外
の色を使
用しても
よい。)

転倒活向斜の存在が

推定でき,正確であ

ると定義する信頼区

間内に軸跡の位置を

限定できる場合に用

いる。三つの記号の

うち,いずれかを選

択できる。

同一地質

図上で,

存在確実

度不特

定・位置

正確度不

特定転倒

活向斜及
び/又は

存在確実

度特定・

位置正確

度不特定

転倒活向

斜と混在

させな
い。

表示項目

コード

対応するJIS A 0204の表23での

記号及び色(参考)

注記

転倒活向斜の存在が

推定でき,正確とは

いえないが,ほぼ正

確と定義する信頼区

間内に軸跡の位置を

限定できる場合に用

いる。三つの記号の

うち,いずれかを選
択できる。

赤紫など
(活背斜
と区別す
るために
赤紫以外
の色を使
用しても
よい。)

う曲(

曲)

しゅう曲

(褶曲)

転倒向斜

転倒活向斜

存在確実度

特定・位置

正確度特定

background image

146 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表27−地質属性記号コード(続き) 

記号

3

0

1

0

4

0

0

0

0

3

0

1

0

4

0

0

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1

3

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1

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4

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0

2

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4

0

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1

0

4

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4

2

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1

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3

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4

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1

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1

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2

3

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1

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4

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1

4

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1

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4

0

1

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4

2

3

0

1

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0

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3

0

1

0

4

0

2

0

1

3

0

1

0

4

0

2

0

2

存在の確実度と軸跡
の位置正確度を特定
しない転倒背斜のう

ち,ほかの地層・岩
体などに覆われ,転
倒背斜が地表面など

特定の基準面に露出
しない場合に用い
る。三つの記号のう
ち,いずれかを選択

できる。

存在確実度
特定・位置

正確度不特

確認転倒背斜

転倒背斜の存在が確
認でき,軸跡の位置

正確度を特定しない
場合に用いる。三つ
の記号のうち,いず

れかを選択できる。

同一地質
図上で,

存在確実
度不特
定・位置

正確度不
特定転倒
背斜及び

/又は存
在確実度
特定・位
置正確度

特定転倒
背斜と混
在させな

い。

確認転倒背斜,伏在

転倒背斜の存在が確
認できるものの,ほ
かの地層・岩体など
に覆われ,転倒背斜

が地表面など特定の
基準面に露出しない
場合に用いる。軸跡

の位置正確度は特定
しない。三つの記号
のうち,いずれかを

選択できる。

推定転倒背斜

転倒背斜の存在が推
定でき,軸跡の位置

正確度は特定しない
場合に用いる。三つ
の記号のうち,いず
れかを選択できる。

転倒背斜

伏在転倒背斜

表示項目

コード

対応するJIS A 0204の表23での

記号及び色(参考)

注記

転倒背斜の軸跡の位

置を示す。存在の確
実度と軸跡の位置正
確度は特定しない。

三つの記号のうち,
いずれかを選択でき
る。

同一地質

図上で,
存在確実
度特定・

位置正確
度不特定
転倒背斜
及び/又

は存在確
実度特
定・位置

正確度特
定転倒背
斜と混在
させな

い。小縮
尺地質図
に用い

る。

しゅう曲

(褶曲)

転倒背斜

転倒背斜

存在確実度

不特定・位
置正確度不
特定

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147 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表27−地質属性記号コード(続き) 

記号

3

0

1

0

4

0

2

4

0

3

0

1

0

4

0

2

4

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3

0

1

0

4

0

2

4

2

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3

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2

3

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0

1

4

1

3

0

1

0

4

0

1

4

2

同一地質

図上で,

存在確実

度不特

定・位置

正確度不
特定転倒

背斜及び

/又は存

在確実度

特定・位

置正確度

特定転倒
背斜と混

在させな

い。

表示項目

コード

対応するJIS A 0204の表23での

記号及び色(参考)

注記

位置推定

転倒背斜の存在が確

認でき,位置推定で
あると定義する信頼

区間内に軸跡の位置

を限定できる場合に

用いる。三つの記号

のうち,いずれかを

選択できる。

位置伏在

曲(褶

曲)

しゅう曲

(褶曲)

転倒背斜

転倒背斜

存在確実度

特定・位置

正確度不特

推定転倒背斜,伏在

存在確実度

特定・位置

正確度特定

存在確実

位置正確

位置ほぼ正

転倒背斜の存在が推

定できるものの,ほ

かの地層・岩体など

に覆われ,転倒背斜

が地表面など特定の

基準面に露出しない
場合に用いる。軸跡

の位置正確度は特定

しない。三つの記号

のうち,いずれかを

選択できる。

転倒背斜の存在が確

認できるものの,ほ

かの地層・岩体など

に覆われ,転倒背斜

が地表面など特定の

基準面に露出しない

場合に用いる。位置
正確度は特定しな

い。三つの記号のう

ち,いずれかを選択

できる。

転倒背斜の存在が露

頭等で確認でき,正

確であると定義する

信頼区間内に軸跡の
位置を限定できる場

合に用いる。三つの

記号のうち,いずれ

かを選択できる。

同一地質

図上で,

存在確実

度不特
定・位置

正確度不

特定転倒

背斜及び

/又は存

在確実度

特定・位
置正確度

不特定転

倒背斜と

混在させ

ない。

転倒背斜の存在が確

認でき,正確とはい

えないが,ほぼ正確
と定義する信頼区間

内に軸跡の位置を限

定できる場合に用い

る。三つの記号のう

ち,いずれかを選択

できる。

background image

148 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表27−地質属性記号コード(続き) 

記号

3

0

1

0

4

0

2

1

0

3

0

1

0

4

0

2

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4

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0

4

0

2

4

1

3

0

1

0

4

0

2

4

2

同一地質
図上で,

存在確実
度不特
定・位置
正確度不

特定転倒
背斜及び
/又は存
在確実度

特定・位
置正確度
不特定転
倒背斜と

混在させ
ない。

しゅう曲
(褶曲)

転倒背斜

転倒背斜

存在確実度
特定・位置

正確度特定

転倒背斜の存在が推
定でき,正確とはい

えないが,ほぼ正確
と定義する信頼区間
内に軸跡の位置を限
定できる場合に用い

る。三つの記号のう
ち,いずれかを選択
できる。

表示項目

コード

対応するJIS A 0204の表23での

記号及び色(参考)

注記

存在不確実 位置正確

位置推定

転倒背斜の存在が推

定でき,位置推定で
あると定義する信頼
区間内に軸跡の位置
を限定できる場合に

用いる。三つの記号
のうち,いずれかを
選択できる。

位置伏在

転倒背斜の存在が推

定できるものの,ほ
かの地層・岩体など
に覆われ,転倒背斜
が地表面など特定の

基準面に露出しない
場合に用いる。位置
正確度は特定しな
い。三つの記号のう

ち,いずれかを選択
できる。

位置ほぼ正

転倒背斜の存在が推
定でき,正確である

と定義する信頼区間
内に軸跡の位置を限
定できる場合に用い
る。三つの記号のう

ち,いずれかを選択
できる。

background image

149 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表27−地質属性記号コード(続き) 

記号

3

0

1

0

4

1

0

0

0

3

0

1

0

4

1

0

0

1

3

0

1

0

4

1

0

0

2

3

0

1

0

4

1

0

4

0

3

0

1

0

4

1

0

4

1

3

0

1

0

4

1

0

4

2

3

0

1

0

4

1

1

0

0

3

0

1

0

4

1

1

0

1

3

0

1

0

4

1

1

0

2

3

0

1

0

4

1

1

4

0

3

0

1

0

4

1

1

4

1

3

0

1

0

4

1

1

4

2

3

0

1

0

4

1

2

0

0

3

0

1

0

4

1

2

0

1

3

0

1

0

4

1

2

0

2

転倒活背斜

伏在転倒活背斜

表示項目

コード

対応するJIS A 0204の表23での

記号及び色(参考)

注記

赤紫など転倒活背斜の軸跡の

位置を示す。存在の
確実度と軸跡の位置
正確度は特定しな

い。三つの記号のう
ち,いずれかを選択
できる。

同一地質

図上で,
存在確実
度特定・

位置正確
度不特定
転倒活背
斜及び/

又は存在
確実度特
定・位置

正確度特
定転倒活
背斜と混
在させな

い。小縮
尺地質図
に用い

る。

赤紫など

しゅう曲

(褶曲)

転倒背斜

転倒活背斜存在確実度

不特定・位
置正確度不
特定

同一地質
図上で,

存在確実
度不特
定・位置

正確度不
特定転倒
活背斜及

び/又は
存在確実
度特定・
位置正確

度特定転
倒活背斜
と混在さ

せない。

確認転倒活背斜,伏在

赤紫など転倒活背斜の存在が

確認できるものの,
ほかの地層・岩体な
どに覆われ,転倒活

背斜が地表面など特
定の基準面に露出し
ない場合に用いる。

軸跡の位置正確度は
特定しない。三つの
記号のうち,いずれ

かを選択できる。

推定転倒活背斜

赤紫など転倒活背斜の存在が

推定でき,軸跡の位

置正確度は特定しな
い場合に用いる。三
つの記号のうち,い
ずれかを選択でき

る。

存在の確実度と軸跡
の位置正確度を特定
しない転倒活背斜の

うち,ほかの地層・
岩体などに覆われ,
転倒活背斜が地表面

など特定の基準面に
露出しない場合に用
いる。三つの記号の
うち,いずれかを選

択できる。

存在確実度
特定・位置

正確度不特

確認転倒活背斜

赤紫など転倒活背斜の存在が

確認でき,軸跡の位

置正確度を特定しな
い場合に用いる。三
つの記号のうち,い

ずれかを選択でき
る。

background image

150 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表27−地質属性記号コード(続き) 

記号

3

0

1

0

4

1

2

4

0

3

0

1

0

4

1

2

4

1

3

0

1

0

4

1

2

4

2

3

0

1

0

4

1

1

1

0

3

0

1

0

4

1

1

1

1

3

0

1

0

4

1

1

1

2

3

0

1

0

4

1

1

2

0

3

0

1

0

4

1

1

2

1

3

0

1

0

4

1

1

2

2

3

0

1

0

4

1

1

3

0

3

0

1

0

4

1

1

3

1

3

0

1

0

4

1

1

3

2

3

0

1

0

4

1

1

4

0

3

0

1

0

4

1

1

4

1

3

0

1

0

4

1

1

4

2

同一地質

図上で,
存在確実

度不特

定・位置

正確度不

特定転倒

活背斜及

び/又は

存在確実

度特定・
位置正確

度特定転

倒活背斜

と混在さ

せない。

表示項目

コード

対応するJIS A 0204の表23での

記号及び色(参考)

注記

位置推定

赤紫など転倒活背斜の存在が

確認でき,位置推定

であると定義する信

頼区間内に軸跡の位

置を限定できる場合

に用いる。三つの記

号のうち,いずれか

を選択できる。

位置伏在

しゅう曲

(褶曲)

転倒背斜

転倒活背斜

存在確実度

特定・位置
正確度不特

推定転倒活背斜,伏在

存在確実度

特定・位置

正確度特定

存在確実

位置正確

位置ほぼ正

赤紫など転倒活背斜の存在が

推定できるものの,
ほかの地層・岩体な

どに覆われ,転倒活

背斜が地表面など特

定の基準面に露出し

ない場合に用いる。

軸跡の位置正確度は

特定しない。三つの

記号のうち,いずれ

かを選択できる。

赤紫など転倒活背斜の存在が

確認できるものの,

ほかの地層・岩体な

どに覆われ,転倒活

背斜が地表面など特
定の基準面に露出し

ない場合に用いる。

位置正確度は特定し

ない。三つの記号の

うち,いずれかを選

択できる。

赤紫など転倒活背斜の存在が

露頭等で確認でき,

正確であると定義す

る信頼区間内に軸跡
の位置を限定できる

場合に用いる。三つ

の記号のうち,いず

れかを選択できる。

同一地質

図上で,

存在確実

度不特
定・位置

正確度不

特定転倒

活背斜及

び/又は

存在確実

度特定・

位置正確

度不特定
転倒活背

斜と混在

させな

い。

赤紫など転倒活背斜の存在が

確認でき,正確とは

いえないが,ほぼ正

確と定義する信頼区

間内に軸跡の位置を

限定できる場合に用

いる。三つの記号の
うち,いずれかを選

択できる。

background image

151 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表27−地質属性記号コード(続き) 

記号

3

0

1

0

4

1

2

1

0

3

0

1

0

4

1

2

1

1

3

0

1

0

4

1

2

1

2

3

0

1

0

4

1

2

2

0

3

0

1

0

4

1

2

2

1

3

0

1

0

4

1

2

2

2

3

0

1

0

4

1

2

3

0

3

0

1

0

4

1

2

3

1

3

0

1

0

4

1

2

3

2

3

0

1

0

4

1

2

4

0

3

0

1

0

4

1

2

4

1

3

0

1

0

4

1

2

4

2

3

0

1

0

5

0

0

0

0

3

0

1

0

5

1

0

0

0

赤紫など活向斜の軸面の傾斜方向,又は

傾斜方向と角度とが分かってい

る場合に使用できる。

転倒活背斜の存在が

推定でき,正確とは
いえないが,ほぼ正
確と定義する信頼区

間内に軸跡の位置を
限定できる場合に用
いる。三つの記号の
うち,いずれかを選

択できる。

位置推定

赤紫など転倒活背斜の存在が

推定でき,位置推定
であると定義する信
頼区間内に軸跡の位

置を限定できる場合
に用いる。三つの記
号のうち,いずれか

を選択できる。

位置伏在

赤紫など転倒活背斜の存在が

推定できるものの,
ほかの地層・岩体な

どに覆われ,転倒活
背斜が地表面など特
定の基準面に露出し
ない場合に用いる。

位置正確度は特定し
ない。三つの記号の
うち,いずれかを選
択できる。

同一地質

図上で,
存在確実
度不特
定・位置

正確度不
特定転倒
活背斜及
び/又は

存在確実
度特定・
位置正確

度不特定
転倒活背
斜と混在
させな

い。

赤紫など

向斜の軸面の傾斜方向,又は傾
斜方向と角度とが分かっている
場合に使用できる。

位置正確

位置ほぼ正

赤紫など転倒活背斜の存在が

推定でき,正確であ
ると定義する信頼区
間内に軸跡の位置を
限定できる場合に用

いる。三つの記号の
うち,いずれかを選
択できる。

表示項目

コード

対応するJIS A 0204の表23での

記号及び色(参考)

注記

しゅう曲

(褶曲)

転倒背斜

転倒活背斜存在確実度

特定・位置
正確度特定

向斜軸面の
傾斜

向斜軸面の傾斜

活向斜軸面の傾斜

存在不確実

background image

152 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表27−地質属性記号コード(続き) 

記号

3

0

1

0

6

0

0

0

0

3

0

1

0

6

1

0

0

0

赤紫など

3

0

1

0

7

0

0

0

0

3

0

1

0

7

1

0

0

0

赤紫など

3

0

1

0

8

0

0

0

0

3

0

1

0

8

1

0

0

0

赤紫など

3

0

1

0

9

0

0

0

0

3

0

1

0

9

0

0

01

3

0

1

0

91

0

0

0

赤紫など

3

0

1

0

91

0

01

赤紫など

3

0

1

1

1

0

0

0

0

3

0

1

1

1

0

0

01

3

0

1

1

11

0

0

0

赤紫など

3

0

1

1

11

0

01

赤紫など

向斜軸のプ

ランジ

向斜軸のプランジ

向斜軸のプランジの方向が分

かっている場合に使用できる。

向斜軸のプランジの方向と角度

とが分かっている場合に使用で
きる。

転倒向斜の軸面の傾斜方向,又

は傾斜方向と角度とが分かって
いる場合に使用できる。

転倒活向斜軸面の傾斜

転倒活向斜の軸面の傾斜方向,

又は傾斜方向と角度とが分かっ
ている場合に使用できる。

活背斜軸のプランジ

転倒背斜軸

面の傾斜

転倒背斜軸面の傾斜

転倒背斜の軸面の傾斜方向,又

は傾斜方向と角度とが分かって
いる場合に使用できる。

活背斜軸のプランジの方向が分

かっている場合に使用できる。

活背斜軸のプランジの方向と角
度とが分かっている場合に使用
できる。

背斜軸のプ
ランジ

活向斜軸のプランジ

活向斜軸のプランジの方向が分
かっている場合に使用できる。

活向斜軸のプランジの方向と角
度とが分かっている場合に使用

できる。

背斜軸のプランジ

背斜軸のプランジの方向が分
かっている場合に使用できる。

背斜軸のプランジの方向と角度
とが分かっている場合に使用で

きる。

転倒活背斜軸面の傾斜

表示項目

コード

対応するJIS A 0204の表23での

記号及び色(参考)

注記

転倒活背斜の軸面の傾斜方向,

又は傾斜方向と角度とが分かっ
ている場合に使用できる。

しゅう曲
(褶曲)

背斜軸面の
傾斜

背斜軸面の傾斜

背斜の軸面の傾斜方向,又は傾
斜方向と角度とが分かっている
場合に使用できる。

活背斜軸面の傾斜

活背斜の軸面の傾斜方向,又は
傾斜方向と角度とが分かってい

る場合に使用できる。

転倒向斜軸

面の傾斜

転倒向斜軸面の傾斜

background image

153 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表27−地質属性記号コード(続き) 

記号

3

0

2

0

0

0

0

0

0

3

0

2

0

0

0

0

0

1

3

0

2

0

0

0

0

0

2

3

0

2

0

0

0

0

0

3

3

0

2

0

0

0

0

0

4

3

0

2

0

0

0

0

0

5

3

0

2

0

0

0

0

4

0

3

0

2

0

0

0

0

4

1

3

0

2

0

0

0

0

4

2

3

0

2

0

0

0

0

4

3

3

0

2

0

0

0

0

4

4

3

0

2

0

0

0

0

4

5

同一地質

図上で,
存在確実
度特定・

位置正確
度不特定
とう曲
(撓曲)

及び/又
は存在確
実度特

定・位置
正確度特
定とう曲
(撓曲)

と混在さ
せない。
小縮尺地

質図に用
いる。

赤など

(断層と
区別でき
るような

色を用い
る。)

表示項目

コード

対応するJIS A 0204の表23での

記号及び色(参考)

注記

存在の確実度と位置

正確度を特定しない
とう曲(撓曲)のう
ち,ほかの地層・岩

体などに覆われ,と
う曲(撓曲)が地表
面など特定の基準面
に露出しない場合に

用いる。六つの記号
のうち,いずれかを
選択できる。

とう曲(撓曲)

とう曲(撓

曲)

存在確実度

不特定・位
置正確度不
特定

とう曲(撓曲)

伏在とう曲(撓曲)

赤など

(断層と
区別でき
るような

色を用い
る。)

水平又は同一方向へ

緩く傾斜している地
層が局部的階段状に
急傾斜している部分

を指す。存在の確実
度と地層の急傾斜部
の終わりの位置正確
度は特定しない。六

つの記号のうち,い
ずれかを選択でき
る。

background image

154 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表27−地質属性記号コード(続き) 

記号

3

0

2

0

0

0

1

0

0

3

0

2

0

0

0

1

0

1

3

0

2

0

0

0

1

0

2

3

0

2

0

0

0

1

0

3

3

0

2

0

0

0

1

0

4

3

0

2

0

0

0

1

0

5

3

0

2

0

0

0

1

4

0

3

0

2

0

0

0

1

4

1

3

0

2

0

0

0

1

4

2

3

0

2

0

0

0

1

4

3

3

0

2

0

0

0

1

4

4

3

0

2

0

0

0

1

4

5

同一地質
図上で,
存在確実

度不特
定・位置
正確度不
特定とう

曲(撓
曲)及び
/又は存
在確実度

特定・位
置正確度
特定とう
曲(撓
曲)と混

在させな
い。

赤など
(断層と
区別でき
るような

色を用い
る。)

表示項目

コード

対応するJIS A 0204の表23での

記号及び色(参考)

注記

とう曲(撓曲)の存
在が確認できるもの
の,ほかの地層・岩
体などに覆われ,と

う曲(撓曲)が地表
面など特定の基準面
に露出しない場合に
用いる。位置正確度

は特定しない。六つ
の記号のうち,いず
れかを選択できる。

とう曲(撓曲)

とう曲(撓
曲)

存在確実度
特定・位置
正確度不特

確認とう曲(撓曲)

確認とう曲(撓曲),伏

赤など
(断層と
区別でき

るような
色を用い
る。)

とう曲(撓曲)の存
在が確認でき,位置
正確度を特定しない

場合に用いる。六つ
の記号のうち,いず
れかを選択できる。

background image

155 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表27−地質属性記号コード(続き) 

記号

3

0

2

0

0

0

2

0

0

3

0

2

0

0

0

2

0

1

3

0

2

0

0

0

2

0

2

3

0

2

0

0

0

2

0

3

3

0

2

0

0

0

2

0

4

3

0

2

0

0

0

2

0

5

3

0

2

0

0

0

2

4

0

3

0

2

0

0

0

2

4

1

3

0

2

0

0

0

2

4

2

3

0

2

0

0

0

2

4

3

3

0

2

0

0

0

2

4

4

3

0

2

0

0

0

2

4

5

同一地質
図上で,
存在確実
度不特

定・位置
正確度不
特定とう
曲(撓
曲)及び

/又は存
在確実度
特定・位
置正確度
特定とう

曲(撓
曲)と混
在させな
い。

赤など
(断層と
区別でき
るような

色を用い
る。)

表示項目

コード

対応するJIS A 0204の表23での

記号及び色(参考)

注記

とう曲(撓曲)の存
在が推定できるもの
の,ほかの地層・岩
体などに覆われ,と

う曲(撓曲)が地表
面など特定の基準面
に露出しない場合に
用いる。位置正確度
は特定しない。六つ

の記号のうち,いず
れかを選択できる。

とう曲(撓曲)

とう曲(撓
曲)

存在確実度
特定・位置
正確度不特

推定とう曲(撓曲)

推定とう曲(撓曲),伏

赤など
(断層と
区別でき
るような

色を用い
る。)

とう曲(撓曲)の存
在が推定でき,位置
正確度は特定しない
場合に用いる。六つ

の記号のうち,いず
れかを選択できる。

background image

156 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表27−地質属性記号コード(続き) 

記号

3

0

2

0

0

0

1

1

0

3

0

2

0

0

0

1

1

1

3

0

2

0

0

0

1

1

2

3

0

2

0

0

0

1

1

3

3

0

2

0

0

0

1

1

4

3

0

2

0

0

0

1

1

5

3

0

2

0

0

0

1

2

0

3

0

2

0

0

0

1

2

1

3

0

2

0

0

0

1

2

2

3

0

2

0

0

0

1

2

3

3

0

2

0

0

0

1

2

4

3

0

2

0

0

0

1

2

5

赤など
(断層と
区別でき
るような

色を用い
る。)

とう曲(撓曲)の存
在が露頭等で確認で
き,正確であると定
義する信頼区間内に

地層の急傾斜部の終
わりの位置を限定で
きる場合に用いる。
六つの記号のうち,

いずれかを選択でき
る。

同一地質
図上で,
存在確実
度不特

定・位置
正確度不
特定とう
曲(撓

曲)及び
/又は存
在確実度
特定・位
置正確度

不特定と
う曲(撓
曲)と混
在させな
い。

赤など
(断層と

区別でき
るような
色を用い
る。)

表示項目

コード

対応するJIS A 0204の表23での

記号及び色(参考)

注記

とう曲(撓曲)の存
在が確認でき,正確

とはいえないが,ほ
ぼ正確と定義する信
頼区間内に地層の急
傾斜部の終わりの位

置を限定できる場合
に用いる。六つの記
号のうち,いずれか
を選択できる。

とう曲(撓曲)

とう曲(撓
曲)

存在確実度
特定・位置
正確度特定

存在確実

位置正確

位置ほぼ正

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157 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表27−地質属性記号コード(続き) 

記号

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0

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3

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2

0

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1

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0

0

1

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3

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2

0

0

0

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0

0

0

1

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5

3

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2

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3

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0

2

0

0

0

1

4

4

3

0

2

0

0

0

1

4

5

とう曲(撓曲)

とう曲(撓
曲)

存在確実度
特定・位置
正確度特定

存在確実

表示項目

コード

対応するJIS A 0204の表23での

記号及び色(参考)

注記

位置伏在

赤など
(断層と
区別でき
るような

色を用い
る。)

とう曲(撓曲)の存
在が確認でき,位置
推定であると定義す
る信頼区間内に地層

の急傾斜部の終わり
の位置を限定できる
場合に用いる。六つ
の記号のうち,いず
れかを選択できる。

同一地質
図上で,
存在確実
度不特

定・位置
正確度不
特定とう
曲(撓
曲)及び

/又は存
在確実度
特定・位
置正確度
不特定と

う曲(撓
曲)と混
在させな
い。

赤など

(断層と
区別でき
るような
色を用い
る。)

とう曲(撓曲)の存

在が確認できるもの
の,ほかの地層・岩
体などに覆われ,と
う曲(撓曲)が地表
面など特定の基準面

に露出しない場合に
用いる。位置正確度
は特定しない。六つ
の記号のうち,いず
れかを選択できる。

位置推定

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158 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表27−地質属性記号コード(続き) 

記号

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0

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0

0

0

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1

0

3

0

2

0

0

0

2

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1

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0

0

0

2

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0

2

0

0

0

2

1

3

3

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2

0

0

0

2

1

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3

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2

0

0

0

2

1

5

3

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2

0

0

0

2

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0

3

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2

1

3

0

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0

2

2

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0

2

0

0

0

2

2

4

3

0

2

0

0

0

2

2

5

位置ほぼ正

赤など
(断層と
区別でき
るような

色を用い
る。)

とう曲(撓曲)の存
在が推定でき,正確
であると定義する信
頼区間内に地層の急

傾斜部の終わりの位
置を限定できる場合
に用いる。六つの記
号のうち,いずれか
を選択できる。

同一地質
図上で,
存在確実
度不特

定・位置
正確度不
特定とう
曲(撓
曲)及び

/又は存
在確実度
特定・位
置正確度

不特定と
う曲(撓
曲)と混
在させな
い。

赤など
(断層と

区別でき
るような
色を用い
る。)

表示項目

コード

対応するJIS A 0204の表23での

記号及び色(参考)

注記

とう曲(撓曲)の存
在が推定でき,正確

とはいえないが,ほ
ぼ正確と定義する信
頼区間内に地層の急
傾斜部の終わりの位
置を限定できる場合

に用いる。六つの記
号のうち,いずれか
を選択できる。

とう曲(撓曲)

とう曲(撓
曲)

存在確実度
特定・位置
正確度特定

存在不確実 位置正確

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159 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表27−地質属性記号コード(続き) 

記号

3

0

2

0

0

0

2

3

0

3

0

2

0

0

0

2

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3

0

2

0

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2

3

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2

0

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0

2

3

3

3

0

2

0

0

0

2

3

4

3

0

2

0

0

0

2

3

5

3

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2

0

0

0

2

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0

3

0

2

0

0

0

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0

0

0

2

4

4

3

0

2

0

0

0

2

4

5

とう曲(撓曲)

とう曲(撓
曲)

存在確実度
特定・位置
正確度特定

存在不確実

表示項目

コード

対応するJIS A 0204の表23での

記号及び色(参考)

注記

位置伏在

赤など
(断層と
区別でき

るような
色を用い
る。)

とう曲(撓曲)の存
在が推定でき,位置
推定であると定義す

る信頼区間内に地層
の急傾斜部の終わり
の位置を限定できる
場合に用いる。六つ

の記号のうち,いず
れかを選択できる。

同一地質
図上で,
存在確実

度不特
定・位置
正確度不
特定とう

曲(撓
曲)及び
/又は存
在確実度
特定・位

置正確度
不特定と
う曲(撓
曲)と混

在させな
い。

赤など
(断層と
区別でき
るような

色を用い
る。)

とう曲(撓曲)の存
在が推定できるもの
の,ほかの地層・岩
体などに覆われ,と

う曲(撓曲)が地表
面など特定の基準面
に露出しない場合に
用いる。位置正確度
は特定しない。六つ

の記号のうち,いず
れかを選択できる。

位置推定

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160 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表27−地質属性記号コード(続き) 

記号

3

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0

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0

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3

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2

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0

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0

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0

1

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3

3

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2

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0

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0

0

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0

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0

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1

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4

3

3

0

2

0

0

1

0

4

4

3

0

2

0

0

1

0

4

5

同一地質
図上で,
存在確実

度特定・
位置正確
度不特定
活とう曲

(撓曲)
及び/又
は存在確
実度特

定・位置
正確度特
定活とう
曲(撓

曲)と混
在させな
い。小縮
尺地質図
に用い

る。

赤紫など
(断層と

区別でき
るような
色を用い
る。)

表示項目

コード

対応するJIS A 0204の表23での

記号及び色(参考)

注記

存在の確実度と位置
正確度を特定しない

活とう曲(撓曲)の
うち,ほかの地層・
岩体などに覆われ,
活とう曲(撓曲)が

地表面など特定の基
準面に露出しない場
合に用いる。六つの
記号のうち,いずれ

かを選択できる。

とう曲(撓曲)

活とう曲
(撓曲)

存在確実度
不特定・位
置正確度不

特定

活とう曲(撓曲)

伏在活とう曲(撓曲)

赤紫など
(断層と
区別でき

るような
色を用い
る。)

活とう曲(撓曲)を
示す 。存在の確実度

と地層の急傾斜部の

終わりの位置正確度
は特定しない。六つ
の記号のうち,いず
れかを選択できる。

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161 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表27−地質属性記号コード(続き) 

記号

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0

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1

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0

1

1

0

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0

2

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0

1

1

0

3

3

0

2

0

0

1

1

0

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2

0

0

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1

0

5

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0

0

1

1

4

0

3

0

2

0

0

1

1

4

1

3

0

2

0

0

1

1

4

2

3

0

2

0

0

1

1

4

3

3

0

2

0

0

1

1

4

4

3

0

2

0

0

1

1

4

5

同一地質
図上で,
存在確実

度不特
定・位置
正確度不
特定活と

う曲(撓
曲)及び
/又は存
在確実度

特定・位
置正確度
特定活と
う曲(撓

曲)と混
在させな
い。

赤紫など
(断層と

区別でき
るような
色を用い
る。)

表示項目

コード

対応するJIS A 0204の表23での

記号及び色(参考)

注記

活とう曲(撓曲)の
存在が確認できるも

のの,ほかの地層・
岩体などに覆われ,
活とう曲(撓曲)が
地表面など特定の基

準面に露出しない場
合に用いる。位置正
確度は特定しない。
六つの記号のうち,

いずれかを選択でき
る。

とう曲(撓曲)

活とう曲
(撓曲)

存在確実度
特定・位置
正確度不特

確認活とう曲(撓曲)

確認活とう曲(撓曲),
伏在

赤紫など
(断層と
区別でき

るような
色を用い
る。)

活とう曲(撓曲)の
存在が確認でき,位
置正確度を特定しな

い場合に用いる。六
つの記号のうち,い
ずれかを選択でき
る。

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162 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表27−地質属性記号コード(続き) 

記号

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2

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0

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0

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0

1

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4

2

3

0

2

0

0

1

2

4

3

3

0

2

0

0

1

2

4

4

3

0

2

0

0

1

2

4

5

同一地質
図上で,
存在確実

度不特
定・位置
正確度不
特定活と

う曲(撓
曲)及び
/又は存
在確実度
特定・位

置正確度
特定活と
う曲(撓
曲)と混

在させな
い。

赤紫など
(断層と
区別でき
るような

色を用い
る。)

表示項目

コード

対応するJIS A 0204の表23での

記号及び色(参考)

注記

活とう曲(撓曲)の
存在が推定できるも
のの,ほかの地層・
岩体などに覆われ,

活とう曲(撓曲)が
地表面など特定の基
準面に露出しない場
合に用いる。位置正

確度は特定しない。
六つの記号のうち,
いずれかを選択でき
る。

とう曲(撓曲)

活とう曲
(撓曲)

存在確実度
特定・位置
正確度不特

推定活とう曲(撓曲)

推定活とう曲(撓曲),
伏在

赤紫など
(断層と
区別でき

るような
色を用い
る。)

活とう曲(撓曲)の
存在が推定でき,位
置正確度は特定しな

い場合に用いる。六
つの記号のうち,い
ずれかを選択でき
る。

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163 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表27−地質属性記号コード(続き) 

記号

3

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0

1

1

2

4

3

0

2

0

0

1

1

2

5

赤紫など
(断層と

区別でき
るような
色を用い

る。)

活とう曲(撓曲)の
存在が露頭等で確認

でき,正確であると
定義する信頼区間内
に地層の急傾斜部の

終わりの位置を限定
できる場合に用い
る。六つの記号のう
ち,いずれかを選択

できる。

同一地質
図上で,

存在確実
度不特
定・位置

正確度不
特定活と
う曲(撓
曲)及び

/又は存
在確実度
特定・位
置正確度

不特定活
とう曲
(撓曲)
と混在さ

せない。

赤紫など

(断層と
区別でき
るような
色を用い

る。)

表示項目

コード

対応するJIS A 0204の表23での

記号及び色(参考)

注記

活とう曲(撓曲)の

存在が確認でき,正
確とはいえないが,
ほぼ正確と定義する
信頼区間内に地層の

急傾斜部の終わりの
位置を限定できる場
合に用いる。六つの
記号のうち,いずれ

かを選択できる。

とう曲(撓曲)

活とう曲
(撓曲)

存在確実度
特定・位置

正確度特定

存在確実

位置正確

位置ほぼ正

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164 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表27−地質属性記号コード(続き) 

記号

3

0

2

0

0

1

1

3

0

3

0

2

0

0

1

1

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2

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1

1

3

2

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0

2

0

0

1

1

3

3

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0

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4

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3

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4

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1

1

4

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4

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0

2

0

0

1

1

4

4

3

0

2

0

0

1

1

4

5

位置伏在

赤紫など
(断層と

区別でき

るような

色を用い

る。)

活とう曲(撓曲)の
存在が確認でき,位

置推定であると定義

する信頼区間内に地

層の急傾斜部の終わ

りの位置を限定でき

る場合に用いる。六

つの記号のうち,い

ずれかを選択でき
る。

同一地質
図上で,

存在確実

度不特

定・位置

正確度不

特定活と

う曲(撓

曲)及び
/又は存

在確実度

特定・位

置正確度

不特定活

とう曲

(撓曲)

と混在さ

せない。

赤紫など
(断層と

区別でき

るような

色を用い

る。)

活とう曲(撓曲)の
存在が確認できるも

のの,ほかの地層・

岩体などに覆われ,

活とう曲(撓曲)が

地表面など特定の基

準面に露出しない場

合に用いる。位置正

確度は特定しない。
六つの記号のうち,

いずれかを選択でき

る。

位置推定

表示項目

コード

対応するJIS A 0204の表23での

記号及び色(参考)

注記

とう曲(撓曲)

活とう曲
(撓曲)

存在確実度
特定・位置

正確度特定

存在確実

background image

165 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表27−地質属性記号コード(続き) 

記号

3

0

2

0

0

1

2

1

0

3

0

2

0

0

1

2

1

1

3

0

2

0

0

1

2

1

2

3

0

2

0

0

1

2

1

3

3

0

2

0

0

1

2

1

4

3

0

2

0

0

1

2

1

5

3

0

2

0

0

1

2

2

0

3

0

2

0

0

1

2

2

1

3

0

2

0

0

1

2

2

2

3

0

2

0

0

1

2

2

3

3

0

2

0

0

1

2

2

4

3

0

2

0

0

1

2

2

5

赤紫など
(断層と

区別でき
るような
色を用い
る。)

活とう曲(撓曲)の
存在が推定でき,正

確であると定義する
信頼区間内に地層の
急傾斜部の終わりの
位置を限定できる場

合に用いる。六つの
記号のうち,いずれ
かを選択できる。

同一地質
図上で,

存在確実
度不特
定・位置
正確度不

特定活と
う曲(撓
曲)及び
/又は存

在確実度
特定・位
置正確度

不特定活
とう曲
(撓曲)
と混在さ

せない。

赤紫など
(断層と

区別でき
るような
色を用い
る。)

表示項目

コード

対応するJIS A 0204の表23での

記号及び色(参考)

注記

活とう曲(撓曲)の
存在が推定でき,正

確とはいえないが,
ほぼ正確と定義する
信頼区間内に地層の
急傾斜部の終わりの

位置を限定できる場
合に用いる。六つの
記号のうち,いずれ
かを選択できる。

とう曲(撓曲)

活とう曲
(撓曲)

存在確実度
特定・位置

正確度特定

存在不確実 位置正確

位置ほぼ正

background image

166 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表27−地質属性記号コード(続き) 

記号

3

0

2

0

0

1

2

3

0

3

0

2

0

0

1

2

3

1

3

0

2

0

0

1

2

3

2

3

0

2

0

0

1

2

3

3

3

0

2

0

0

1

2

3

4

3

0

2

0

0

1

2

3

5

3

0

2

0

0

1

2

4

0

3

0

2

0

0

1

2

4

1

3

0

2

0

0

1

2

4

2

3

0

2

0

0

1

2

4

3

3

0

2

0

0

1

2

4

4

3

0

2

0

0

1

2

4

5

位置伏在

赤紫など
(断層と
区別でき

るような
色を用い
る。)

活とう曲(撓曲)の
存在が推定でき,位
置推定であると定義

する信頼区間内に地
層の急傾斜部の終わ
りの位置を限定でき
る場合に用いる。六
つの記号のうち,い

ずれかを選択でき
る。

同一地質
図上で,
存在確実

度不特
定・位置
正確度不
特定活と
う曲(撓

曲)及び
/又は存
在確実度
特定・位

置正確度
不特定活
とう曲
(撓曲)

と混在さ
せない。

赤紫など
(断層と
区別でき
るような

色を用い
る。)

活とう曲(撓曲)の
存在が推定できるも
のの,ほかの地層・
岩体などに覆われ,

活とう曲(撓曲)が
地表面など特定の基
準面に露出しない場
合に用いる。位置正
確度は特定しない。

六つの記号のうち,
いずれかを選択でき
る。

位置推定

表示項目

コード

対応するJIS A 0204の表23での

記号及び色(参考)

注記

とう曲(撓曲)

活とう曲
(撓曲)

存在確実度
特定・位置
正確度特定

存在不確実

background image

167 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表27−地質属性記号コード(続き) 

記号

4

0

1

0

0

0

0

0

0

火口縁,カルデラ

縁,又は潜在円頂丘

外縁の位置を示す。

存在の確実度と位置

正確度は特定しな
い。

4

0

1

0

0

0

0

4

0

存在の確実度と位置

正確度を特定しない

火口縁,カルデラ
縁,又は潜在円頂丘

外縁のうち,ほかの

地層・岩体などに覆

われ,それらが地表

面など特定の基準面

に露出しない場合に
用いる。

4

0

1

0

0

0

1

0

0

火口縁,カルデラ
縁,又は潜在円頂丘

外縁の存在が確認で

き,位置正確度を特

定しない場合に用い

る。縁の位置が確認

できた露頭地点を境
界線上に示すことが

できる。

4

0

1

0

0

0

1

4

0

火口縁,カルデラ

縁,又は潜在円頂丘

外縁の存在が確認で

きるものの,ほかの
地層・岩体などに覆

われ,それらが地表

面など特定の基準面

に露出しない場合に

用いる。位置正確度

は特定しない。

4

0

1

0

0

0

2

0

0

火口縁,カルデラ

縁,又は潜在円頂丘
外縁の存在が推定で

き,位置正確度は特

定しない場合に用い

る。

4

0

1

0

0

0

2

4

0

火口縁,カルデラ

縁,又は潜在円頂丘

外縁の存在が推定で

きるものの,ほかの

地層・岩体などに覆

われ,それらが地表
面など特定の基準面

に露出しない場合に

用いる。位置正確度

は特定しない

表示項目

コード

対応するJIS A 0204の表23での

記号及び色(参考)

注記

地形

火口縁,カルデラ縁,又は潜在円頂丘

外縁

存在確実度

不特定・位

置正確度不

特定

同一地質

図上で,

存在確実

度特定・

位置正確
度不特定

火口縁等

及び/又

は存在確

実度特

定・位置

正確度特
定火口縁

等と混在

させな

い。小縮

尺地質図

に用い
る。

存在確実度
特定・位置

正確度不特

同一地質
図上で,

存在確実

度不特

定・位置

正確度不

特定火口
縁等及び

/又は存

在確実度

特定・位

置正確度

特定火口
縁等と混

在させな

い。

伏在火口縁,カルデラ

縁,又は潜在円頂丘外縁

確認境界

確認境界,伏在

推定境界

推定境界,伏在

火口縁,カルデラ縁,又

は潜在円頂丘外縁

background image

168 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表27−地質属性記号コード(続き) 

記号

位置正確

4

0

1

0

0

0

1

1

0

火口縁,カルデラ

縁,又は潜在円頂丘

外縁の存在が露頭等

で確認でき,正確で

あると定義する信頼

区間内に境界の位置
を限定できる場合に

用いる。縁の位置が

確認できた露頭地点

を境界線上に示す。

位置ほぼ正

4

0

1

0

0

0

1

2

0

火口縁,カルデラ

縁,又は潜在円頂丘

外縁の存在が確認で

き,正確とはいえな

いが,ほぼ正確と定

義する信頼区間内に

境界の位置を限定で
きる場合に用いる。

位置推定

4

0

1

0

0

0

1

3

0

火口縁,カルデラ

縁,又は潜在円頂丘
外縁の存在が確認で

き,位置推定である

と定義する信頼区間

内に境界の位置を限

定できる場合に用い

る。

位置伏在

4

0

1

0

0

0

1

4

0

火口縁,カルデラ

縁,又は潜在円頂丘

外縁の存在が確認で

きるものの,ほかの
地層・岩体などに覆

われ,境界が地表面

など特定の基準面に

露出しない場合に用

いる。位置正確度は

特定しない。

位置正確

4

0

1

0

0

0

2

1

0

火口縁,カルデラ

縁,又は潜在円頂丘
外縁の存在が推定で

き,正確であると定

義する信頼区間内に

境界の位置を限定で

きる場合に用いる。

位置ほぼ正

4

0

1

0

0

0

2

2

0

火口縁,カルデラ

縁,又は潜在円頂丘

外縁の存在が推定で

き,正確とはいえな
いが,ほぼ正確と定

義する信頼区間内に

境界の位置を限定で

きる場合に用いる。

位置推定

4

0

1

0

0

0

2

3

0

火口縁,カルデラ
縁,又は潜在円頂丘

外縁の存在が推定で

き,位置推定である

と定義する信頼区間

内に境界の位置を限

定できる場合に用い

る。

位置伏在

4

0

1

0

0

0

2

4

0

火口縁,カルデラ

縁,又は潜在円頂丘

外縁の存在が推定で

きるものの,ほかの

地層・岩体などに覆

われ,境界が地表面
など特定の基準面に

露出しない場合に用

いる。位置正確度は

特定しない。

表示項目

コード

対応するJIS A 0204の表23での

記号及び色(参考)

注記

同一地質

図上で,

存在確実

度不特

定・位置

正確度不
特定火口

縁等及び

/又は存

在確実度

特定・位

置正確度
不特定火

口縁等と

混在させ

ない。

存在不確実

地形

火口縁,カルデラ縁,又は潜在円頂丘

外縁

存在確実度

特定・位置

正確度特定

存在確実

background image

169 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表27−地質属性記号コード(続き) 

記号

4

0

2

0

0

0

0

0

0

崩壊地形の縁,又は

カールの縁の位置を

示す。存在の確実度

と位置正確度は特定

しない。

4

0

2

0

0

0

0

4

0

存在の確実度と位置
正確度を特定しない

崩壊地形の縁,又は

カールの縁のうち,

ほかの地層・岩体な

どに覆われ,それら

が地表面など特定の
基準面に露出しない

場合に用いる。

4

0

2

0

0

0

1

0

0

崩壊地形の縁,又は

カールの縁の存在が

確認でき,位置正確
度を特定しない場合

に用いる。縁の位置

が確認できた露頭地

点を境界線上に示す

ことができる。

4

0

2

0

0

0

1

4

0

崩壊地形の縁,又は

カールの縁の存在が

確認できるものの,

ほかの地層・岩体な

どに覆われ,それら

が地表面など特定の
基準面に露出しない

場合に用いる。位置

正確度は特定しな

い。

4

0

2

0

0

0

2

0

0

崩壊地形の縁,又は

カールの縁の存在が

推定でき,位置正確

度は特定しない場合

に用いる。

4

0

2

0

0

0

2

4

0

崩壊地形の縁,又は

カールの縁の存在が

推定できるものの,
ほかの地層・岩体な

どに覆われ,それら

が地表面など特定の

基準面に露出しない

場合に用いる。位置

正確度は特定しな
い。

表示項目

コード

対応するJIS A 0204の表23での

記号及び色(参考)

注記

崩壊地形又はカール

地形

崩壊地形又はカール

存在確実度

不特定・位

置正確度不

特定

同一地質

図上で,

存在確実

度特定・

位置正確
度不特定

崩壊地形

又はカー

ル及び/

又は存在

確実度特
定・位置

正確度特

定崩壊地

形又は

カールと

混在させ

ない。小
縮尺地質

図に用い

る。

存在確実度

特定・位置

正確度不特

同一地質

図上で,

存在確実
度不特

定・位置

正確度不

特定崩壊

地形又は

カール及
び/又は

存在確実

度特定・

位置正確

度特定崩

壊地形又
はカール

と混在さ

せない。

伏在崩壊地形又はカール

確認境界

確認境界,伏在

推定境界

推定境界,伏在

background image

170 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表27−地質属性記号コード(続き) 

記号

位置正確

4

0

2

0

0

0

1

1

0

崩壊地形の縁,又は

カールの縁の存在が

露頭等で確認でき,

正確であると定義す

る信頼区間内に境界

の位置を限定できる

場合に用いる。縁の

位置が確認できた露
頭地点を境界線上に

示す。

位置ほぼ正

4

0

2

0

0

0

1

2

0

崩壊地形の縁,又は

カールの縁の存在が

確認でき,正確とは

いえないが,ほぼ正

確と定義する信頼区

間内に境界の位置を

限定できる場合に用

いる。

位置推定

4

0

2

0

0

0

1

3

0

崩壊地形の縁,又は

カールの縁の存在が

確認でき,位置推定

であると定義する信

頼区間内に境界の位

置を限定できる場合

に用いる。

位置伏在

4

0

2

0

0

0

1

4

0

崩壊地形の縁,又は

カールの縁の存在が

確認できるものの,
ほかの地層・岩体な

どに覆われ,境界が

地表面など特定の基

準面に露出しない場

合に用いる。位置正

確度は特定しない。

位置正確

4

0

2

0

0

0

2

1

0

崩壊地形の縁,又は
カールの縁の存在が

推定でき,正確であ

ると定義する信頼区

間内に境界の位置を

限定できる場合に用

いる。

位置ほぼ正

4

0

2

0

0

0

2

2

0

崩壊地形の縁,又は
カールの縁の存在が

推定でき,正確とは

いえないが,ほぼ正

確と定義する信頼区

間内に境界の位置を

限定できる場合に用

いる。

位置推定

4

0

2

0

0

0

2

3

0

崩壊地形の縁,又は

カールの縁の存在が

推定でき,位置推定

であると定義する信

頼区間内に境界の位

置を限定できる場合
に用いる。

位置伏在

4

0

2

0

0

0

2

4

0

崩壊地形の縁,又は

カールの縁の存在が

推定できるものの,

ほかの地層・岩体な
どに覆われ,境界が

地表面など特定の基

準面に露出しない場

合に用いる。位置正

確度は特定しない。

表示項目

コード

対応するJIS A 0204の表23での

記号及び色(参考)

注記

地形

崩壊地形又はカール

存在確実度

特定・位置

正確度特定

存在確実

同一地質

図上で,

存在確実

度不特

定・位置

正確度不

特定崩壊

地形又は
カール及

び/又は

存在確実

度特定・

位置正確

度不特定

崩壊地形
又はカー

ルと混在

させな

い。

存在不確実

background image

171 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表27−地質属性記号コード(続き) 

記号

5

0

1

0

0

0

0

0

0

5

0

2

0

0

0

0

0

0

5

0

3

0

0

0

0

0

0

5

0

4

0

0

0

0

0

0

5

0

5

0

0

0

0

0

0

5

0

6

0

0

0

0

0

0

5

0

7

0

0

0

0

0

0

5

0

8

0

0

0

0

0

0

5

3

3

0

0

0

0

0

0

5

3

4

0

0

0

0

0

0

5

0

9

0

0

0

0

0

0

5

3

5

0

0

0

0

0

0

表示項目

コード

対応するJIS A 0204の表23での

記号及び色(参考)

注記

その他

地点とその番号

露頭,化石採取地点等,何らか

の目的で地質図に示すことが必

要な地点を示す。別途記述で参

照できるよう,参照番号(英数
字)等を添えることができる。

化学分析試料採取地点

化学分析した試料の採取地点を

示す。

年代測定試料採取地点

年代測定した試料の採取地点を

示す。

鉱産地

鉱物・鉱石の産地及びその種類
を示す。

稼行鉱山

稼行している鉱山の位置を示

す。露頭で採鉱している場合は

その中央に,坑道を掘って稼鉱

している場合は,その坑口を示

す記号をそこに配し,鉱山の事
務所等鉱山を代表する位置に鉱

山の記号を置く。

休廃止鉱山

稼行を休止している鉱山,又は
廃棄された鉱山の位置を示す。

露頭で採鉱していた場合はその

中央に,坑道を掘って稼鉱して

いた場合は,その坑口に置く。

ただし,坑口が多数ある場合
は,坑口を示す記号をそこに配

し,鉱山の事務所等鉱山を代表

する位置に鉱山の記号を置く。

稼動坑口

稼行している鉱山の坑道の出入
り口を示す。記号の向きは坑道

の方向に一致させる。

休廃止石材場

休廃止坑口

稼行を休止している,又は廃棄

された鉱山の坑道の出入り口を

示す。記号の向きは坑道の方向

に一致させる。

休止している,又は廃棄された建

築・土木用石材場の場所を示す。

稼動立坑

稼行している鉱山の立坑の出入

り口を示す。

休廃止立坑

休止している,又は廃棄された

鉱山の立坑の出入り口を示す。

石材場

建築・土木用石材を切り出して

いる場所を示す。

background image

172 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表27−地質属性記号コード(続き) 

記号

5

1

1

0

0

0

0

0

0

5

1

2

0

0

0

0

0

0

5

1

3

0

0

0

0

0

0

5

1

3

0

0

0

0

0

1

5

1

4

0

0

0

0

0

0

5

1

5

0

0

0

0

0

0

5

1

6

0

0

0

0

0

0

5

1

7

0

0

0

0

0

0

5

1

8

0

0

0

0

0

0

5

1

9

0

0

0

0

0

0

5

2

1

0

0

0

0

0

0

5

2

2

0

0

0

0

0

0

5

2

3

0

0

0

0

0

0

表示項目

コード

対応するJIS A 0204の表23での

記号及び色(参考)

注記

休廃止石油・ガス井

一時的に閉栓又は廃止した石油

井,ガス井,又は石油・ガス井
の位置を示す。

その他

稼行採石場又は採土場

稼行している採石場又は採土場

の位置を示す。

休廃止採石場又は採土場

休止している,又は廃棄された

採石場又は採土場の位置を示

す。

掘削井

坑井の位置を示す。

坑井の位置を示す。

石油生産井

石油を採取している坑井(石油

井)の位置を示す。

ガス生産井

炭化水素ガスを採取している坑

井(ガス井)の位置を示す。

石油・ガス井

石油・炭化水素ガスを採取して

いる坑井の位置を示す。

油・ガス徴

石油・炭化水素ガスが地表にし

ん出(滲出)している位置を示

す。

水井戸

水を採取している坑井の位置を
示す。

空坑井

石油又はガスの湧出が見られな

かった石油・ガス井の位置を示

す。

油徴

石油が地上にしん出(滲出)し

ている位置を示す。

ガス徴

炭化水素ガスが地表にしん出

(滲出)している位置を示す。

background image

173 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表27−地質属性記号コード(続き) 

記号

5

2

4

0

0

0

0

0

0

5

2

5

0

0

0

0

0

0

5

2

6

0

0

0

0

0

0

5

2

7

0

0

0

0

0

0

5

2

8

0

0

0

0

0

0

5

2

9

0

0

0

0

0

0

5

3

1

0

0

0

0

0

0

5

3

2

0

0

0

0

0

0

化石

表示項目

コード

対応するJIS A 0204の表23での

記号及び色(参考)

注記

化石の産出地点,又は産出地点

と化石の種類を示す。

遺跡

地学的目的で表示する必要があ
る場合に使用できる。

の他

熱水井

熱水を採取している坑井の位置

を示す。

水蒸気井

水蒸気を採取している坑井の位

置を示す。

噴気孔

火山ガスを噴出する孔の位置を

示す。

温泉

温泉法に基づく温泉のうち,泉
源温度が25℃以上のものの泉源

位置を示す。自然湧出か否かは

問わない。

鉱泉

温泉法に基づく温泉のうち,泉
源温度が25℃未満のものの泉源

位置を示す。自然湧出か否かは

問わない。

湧水

自然水が地表に湧出している場

所を示す。

174 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

附属書A 

(参考) 

数値データ項目の例 

この附属書では,地質図(地質平面図及び地質断面図)に記載されている地質情報の中から,数値化を

行うデータ項目の例を示す。 

A.1 地質平面図データ 

地質平面図データの保存ファイル及び数値データ項目は,次による。 

a) 保存ファイル形式 

− DLG-3オプショナル配布フォーマット 

b) 数値データ項目 

− 地質境界線位置 

− 断層,背斜,向斜,とう曲,地質断面線などの位置 

− 領域属性コード(地質コード) 

− 線(ライン)属性コード 

注記1 DLGファイルのうち,領域の属性には地質コードを入力する。地質コードは地質図ごとの凡

例で,左上(新しい地質年代)から順番に付けた番号とする。このほか,水域(川・湖・海),

人工物[ダム・えん堤(堰堤)など],地質不明などの地質コードを設定しておく。 

注記2 DLGファイルのうち,線の属性には附属書Bに示す線(ライン)属性コードを入力する。 

注記3 一つ又は複数の領域にオーバーレイとして表現される地質単元については,別のDLGファ

イルとして保存する。 

A.2 地質断面図データ 

地質断面図データの保存ファイル形式及び数値データ項目は,A.1を参照する。 

A.3 走向・傾斜データ 

走向・傾斜データの保存ファイル及び数値データ項目は,次による。 

a) 保存ファイル形式 

− MicrosoftⓇ Excelフォーマット1) 

b) 数値データ項目 

− 走向・傾斜の位置(緯度・経度) 

− 走向・傾斜の値 

注記1 走向傾斜の位置は,走向を示す線と傾斜方向を示す線との交点とする。 

注記2 走向の値は,傾斜方向を右方としたときに走向が向かう方位とし,北を0度として時計回り

に360度で算出する。傾斜の値は地質図に示されている数値を使用する。 

注記3 数値化したデータは,シリアル番号,緯度,経度,地質コード,走向・傾斜の属性コード,

走向の値,傾斜の値,備考の順で保存する。走向・傾斜の属性コードは附属書Bを参照する。 

注1) MicrosoftⓇ Excelは,米Microsoft Corporationが供給する製品の商標名である。この情報は,こ

175 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

の規格の利用者の便宜を図って記載するもので,この製品を推奨するものではない。同じ結果

が得られる場合は,これと同等の他のものを使用してもよい。 

A.4 鉱山,試料採取地点などのデータ 

鉱山,試料採取地点などのデータの保存ファイル及び数値データ項目は,次による。 

a) 保存ファイル形式 

− MicrosoftⓇ Excelフォーマット1) 

b) 数値データ項目 

− 鉱山,試料採取地点などの位置(緯度・経度) 

− 点(ポイント)属性コード 

注記 数値化したデータは,シリアル番号,緯度,経度,地質コード,属性コード,注記の順に,点

データ1個当たり1行として入力する。点(ポイント)属性コードは,附属書Bを参照する。 

A.5 凡例データ 

凡例データの保存ファイル及び数値データ項目は,次による。 

a) 保存ファイル形式 

− MicrosoftⓇ Excelフォーマット1) 

b) 数値データ項目 

− 地質コードを付けた凡例順にシリアル番号,地質年代,地層・岩体名,地質図中の記号,岩相(地

質説明)を1行として入力する。 

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176 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

附属書B 

(参考) 

主題属性コードの例 

この附属書では,付加する属性を空間属性ごとに分類し,地質要素を系統的に対応させ記述する主題属

性に対して付与する主題属性コードの例を示す。 

B.1 

線(ライン)属性コード 

線(ライン)属性コードの例を,表B.1に示す。 

表B.1−線(ライン)属性コードの例 

種別 

線属性コード 

種別 

線属性コード 

地層・岩体の境界(存在確実度・位置正
確度不特定) 

101000000 

推定地震断層(位置正確度不特定) 

105002200 

確認地層・岩体の境界(位置正確度不特
定) 

101000100 

向斜(存在確実度・位置正確度不特定) 

301010000 

推定地層・岩体の境界(位置正確度不特
定) 

101000200 

背斜(存在確実度・位置正確度不特定) 

301020000 

断層(存在確実度・位置正確度不特定)* 

105000000 

存在確実向斜(位置伏在) 

301010140 

存在確実断層(位置正確)* 

105000110 

存在確実背斜(位置伏在) 

301020140 

推定断層(位置正確度不特定)* 

105000200 

存在確実転倒向斜(位置推定) 

301030130 

逆断層(存在確実度・位置正確度不特定)* 

105020000 

存在確実転倒背斜(位置推定) 

301040130 

存在確実逆断層(位置伏在)* 

105020140 

存在不確実転倒向斜(位置伏在) 

301030240 

存在不確実逆断層(位置推定)* 

105020230 

存在不確実転倒背斜(位置伏在) 

301040240 

活断層(存在確実度・位置正確度不特定)* 

105001000 

とう曲(存在確実度・位置正確度不特定) 

302000000 

存在確実活断層(位置ほぼ正確) 

105001120 

存在確実とう曲(位置正確) 

302000110 

推定活断層(位置正確度不特定)* 

105001200 

存在確実とう曲(位置伏在) 

302000140 

存在確実地震断層(位置正確) 

105002110 

崩壊地形又はカール(存在確実度・位置
不特定) 

402000000 

注記 *印を付けたものには,地質境界を兼ねるものを含む。 

B.2 

走向・傾斜の属性コード 

走向・傾斜の属性コードの例を,表B.2に示す。 

表B.2−走向・傾斜の属性コードの例 

種別 

属性コード 

地層の走向・傾斜(上下未確認を含む) 

107010000 

直立層の走向・傾斜(上下未確認を含む) 

107050000 

水平層の走向・傾斜 

107030000 

逆転層の走向・傾斜 

107020000 

傾斜面構造の走向・傾斜 

108010000 

直立面構造の走向・傾斜 

108020000 

へき開の走向・傾斜 

121010000 

線構造 

202010000 

background image

177 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

B.3 

点(ポイント)属性コード 

点(ポイント)属性コードの例を,次に示す。 

a) 鉱山及び鉱種 鉱山及び鉱種の属性コードは,それぞれのコードを組み合わせて表す。組合せは,鉱

山属性コード(表B.3)+鉱種属性コード(表B.4)とする。 

例 金を産出する稼行鉱山:505012111 

表B.3−鉱山の属性コードの例 

種別 

属性コード 

鉱産地 

504000000 

稼行鉱山 

505000000 

休廃止鉱山 

506000000 

表B.4−鉱種の属性コードの例 

種別 

属性コード 

種別 

属性コード 

金 

12111 

アルミニウム 

21122 

銀 

12121 

マグネシウム 

17121 

銅 

13111 

けい石 

32119 

鉛 

13122 

磁硫鉄鉱 

91000 

亜鉛 

13132 

滑石 

34149 

鉄 

11111 

かんらん岩 

37139 

チタン 

11171 

蛇紋石 

34159 

バナジウム 

11162 

ダナイト 

37129 

マンガン 

11122 

長石 

35119 

ニッケル 

11131 

陶石 

33119 

クロム 

11152 

粘土 

33129 

コバルト 

11141 

石綿 

34169 

すず 

15112 

ろう石 

33149 

タングステン 

15124 

けい砂 

32129 

モリブデン 

15134 

カオリン 

33139 

水銀 

14151 

石灰石 

36129 

アンチモン 

14132 

ドロマイト 

36139 

ウラン 

16111 

大理石 

39119 

トリウム 

16121 

石炭 

31129 

ベリリウム 

17111 

酸性白土 

33179 

ひ素 

14124 

セリサイト 

34129 

硫黄 

19114 

b) その他 その他の属性コードの例を,表B.5に示す。 

表B.5−その他の属性コードの例 

種別 

属性コード 

種別 

属性コード 

稼行採石場又は採土場 

511000000 

掘削井 

513000000 

休廃止採石場又は採土場 

512000000 

噴気孔 

526000000 

石材 

509000000 

温泉 

527000000 

稼行坑口 

507000000 

鉱泉 

528000000 

休廃止坑口 

508000000 

化学分析試料採取地点 

502000000 

石油・ガス井 

516000000 

年代測定試料採取地点 

503000000 

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178 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

附属書C 
(参考) 

凡例付加情報の例 

この附属書では,主題属性である地質体の凡例に付加する情報の例を,表C.1に示す。 

表C.1−凡例付加情報の例 

凡例
番号 

地質年代区分 

(1) 

地質時年区分

(2) 

地層・岩体名 

(1) 

地層・岩体名 

(2) 

地質
記号 

岩石名 

第四紀 

完新世 

沖積層 

れき,砂及び泥 

第四紀 

更新世 

段丘堆積物 

れき,砂及び泥 

岩脈類 

d2 

安山岩及びドレライト 

北川層 

KT 

泥岩,チャート及び石灰
岩 

白亜紀 

領家花こう岩類 

勝間花こう岩類 

P6 

中粒片状黒雲も角せん石
石英せん緑岩 

白亜紀 

領家花こう岩類 

早草花こうせん
緑岩 

P4 

細粒片状角せん石黒雲も
花こうせん緑岩 

白亜紀 

領家花こう岩類 

南向花こう岩 

P3 

粗粒片麻状角せん石黒雲
も花こうせん緑岩 

白亜紀 

領家花こう岩類 

非持石英せん緑
岩 

P2 

中粒片状黒雲も角せん石
石英せん緑岩 

白亜紀 

塩基性深成岩類 

P1 

角せん石斑れい岩及びコ
ートランド岩 

10 

ペルム紀〜三畳
紀 

領家変成岩類 

Rs 

砂岩泥岩起源変成岩 

11 

ペルム紀〜三畳
紀 

領家変成岩類 

Rg 

塩基性火山岩起源変成岩 

12 

ペルム紀〜三畳
紀 

領家変成岩類 

Rc 

チャート起源変成岩 

13 

ペルム紀〜三畳
紀 

領家変成岩類 

Rl 

石灰岩起源変成岩 

14 

新第三紀 

接触変成帯 

黒雲もグラノフェルス 

15 

新第三紀 

中新世 

甲斐駒・ほうお
う花こう岩 

Gh 

粗粒斑状角せん石黒雲も
花こうせん緑岩 

16 

後期ジュラ紀後
期〜白亜紀 

四万十帯 

北岳帯 

Km 

スレート 

17 

後期ジュラ紀後
期〜白亜紀 

四万十帯 

北岳帯 

Ks 

砂岩 

18 

後期ジュラ紀後
期〜白亜紀 

四万十帯 

北岳帯 

Kg 

緑色岩 

19 

後期ジュラ紀後
期〜白亜紀 

四万十帯 

北岳帯 

Kq 

酸性凝灰岩 

179 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

附属書D 
(参考) 

品質報告書の例 

この附属書では,本体で規定した品質報告書の要求事項にのっとって作成した,100万分の1日本地質

図に基づくベクトル数値地質図の品質報告書の例を示す。 

100万分の1日本地質図第3版CD-ROM第2版 

ベクトル数値地質図品質報告書 

国立研究開発法人産業技術総合研究所地質調査総合センター地質調査情報部 

100万分の1日本地質図第3版CD-ROM第2版の出版に当たり,JIS A 0205の品質要求事項にのっとり,

そのベクトル数値地質図の品質が下記のとおりであることを報告する。 

数値データセットの概要 

1.1 

数値データ項目 

この出版物のベクトル数値地質図を構成する数値データは,地質図を構成する全ての地質要素ごとに項

目を設け,分けて記述した[別表1 1) 参照]。 

注1) この例では別表1の添付を省略しているが,実際には附属書Aを参考にして記述する。 

1.2 

数値データの構造 

数値データは,異なる座標系で記述した二組を用意した。一つは日本測地系の北緯・東経で記述した。

もう一つは,多円すい図法(原点北緯36度東経136度)で投影した日本測地系座標系で記述した。いずれ

も地質要素の空間情報(空間位置及び空間属性)とそれに付加される属性とからなる。地質要素には,個々

に対応する主題属性及び主題属性コードを付加した[別表2 2) 参照]。ポイントには走向傾斜,地質記号

などが,ラインには地形コンタ,海岸線,しゅう曲,断面線,断層などが,エリアには地質体,変質帯な

どが対応している。そのほかに,主題属性として,固有の地層名・岩体名,地質年代,岩相などを個々の

地質体にコードで与えた[別表3 3) 参照]。これらは,主題属性ではあるが,地質図を判読する上で重要

な情報なので,ここでは,これを凡例付加情報として一括した。 

注2) この例では別表2の添付を省略しているが,実際には附属書Bを参考にして記述する。 

3) この例では別表3の添付を省略しているが,実際には附属書Cを参考にして記述する。 

数値データの品質 

ベクトル数値地質図を構成する数値データの品質は直接定量化できない。元の地質図は,それが発行さ

れた時点以前の調査,当時存在していた文献などに基づいて,作成時に国土地理院から発行されていた最

新の地形図の上に投影して作成されている。したがって,現在の知見に基づいて作成し直した場合,地質

区分,分布などは異なることが考えられる。また,現在の地形図と合わせた場合には地質要素の位置がず

れている可能性がある。そこで,定性的な品質の判断材料を次に示す。 

180 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

2.1 

数値データの根拠 

原資料は,地質調査所(現:国立研究開発法人産業技術総合研究所地質調査総合センター)編集(1992)

100万分の1日本地質図第3版。印刷された地質図をスキャナーにかけてそのラスター画像を作成し,地

理情報システムを用い,ディスプレイ上で,ラスター画像を下図にして数値化し,得られたデータをRVC

形式及びDLG形式で保存した。 

2.2 

完全性 

ここに収められている数値データは,元の地質図の地質要素の全てを網羅している。 

2.3 

論理一貫性 

地質境界は断層を越えて連続しないこと,地質の領域は重ならないことを確認した。  

2.4 

位置正確度 

元の地質図の精度を除く総合的な位置座標の正確度は,100万分の1縮尺で描画する線幅と同程度で,

±1 kmである。この誤差の大半は印刷の正確度による。 

2.5 

時間正確度 

元となる地質図の編集は1992年,地質図の地形基図は1992年国土地理院提供の100万分の1国土数値

情報である。 

2.6 

主題正確度 

主題属性の付与が正しく対応していること,空間情報に付加した主題属性(凡例付加情報を含む)は,

元の地質図に従っていることなどを確認した。ただし,原図の縮尺より大きい縮尺で見る場合には,これ

らの点について誤りが見つかる可能性がある。 

2.7 

数値データの品質確認方法 

データの論理構造,データ形式など論理的一貫性については,数値データ作成過程において,随時,自

動的に検査し,誤りを見つけ次第修正した。また,ディスプレイ上での目視による検査の後,紙上に出力

した地質図について,地質の専門家が記述漏れ,位置ずれ,属性の誤りなどを検査した。 

2.8 

数値データの品質確認環境 

数値データの品質確認は,次の環境で行った。 

a) ハードウェア環境 IBMコンパーチブル 

b) ソフトウェアの種類及びバージョン TNTmips V 6.5及びArcInfo V 6 

c) データのフォーマット及びバージョン DLG-3及びRVC 

d) データの記述言語 ASCIIなど 

2.9 

数値データ品質確認の日付 

数値データの品質は,2017年12月25日に最終確認した。 

background image

181 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

附属書E 

(参考) 

メタデータの例 

この附属書では,本体で規定したメタデータの要求事項にのっとって作成した,100万分の1日本地質

図に基づくベクトル数値地質図のメタデータの例を,表E.1に示す。 

表E.1−メタデータの例 

識別情報/引用/題名 

100万分の1日本地質図第3版CD-ROM第2版 

識別情報/情報資源制約/利用制限 

著作権法遵守(著作権者:国立研究開発法人産業技術総合研究
所地質調査総合センター) 

識別情報/記述的キーワード/キーワード 

地質図,数値地質図,100万分の1,日本 

識別情報/空間解像度/等価縮尺/分母 

1000000 

識別情報/主題分類 

地球科学の情報 

識別情報/範囲/水平要素/座標境界ボックス
要素体/範囲参照系[1]/識別子[1] 

TD/(B, L) 

識別情報/範囲/水平要素/座標境界ボックス
要素体/西側境界座標[1] 

122 

識別情報/範囲/水平要素/座標境界ボックス
要素体/東側境界座標[1] 

147 

識別情報/範囲/水平要素/座標境界ボックス
要素体/南側境界座標[1] 

24 

識別情報/範囲/水平要素/座標境界ボックス
要素体/北側境界座標[1] 

46 

識別情報/範囲/水平要素/座標境界ボックス
要素体/範囲参照系[2]/識別子[1] 

JGD2000/f 

識別情報/範囲/水平要素/座標境界ボックス
要素体/西側境界座標[2] 

121.9981322 

識別情報/範囲/水平要素/座標境界ボックス
要素体/東側境界座標[2] 

146.9966019 

識別情報/範囲/水平要素/座標境界ボックス
要素体/南側境界座標[2] 

24.00459244 

識別情報/範囲/水平要素/座標境界ボックス
要素体/北側境界座標[2] 

46.00156426 

識別情報/範囲/水平要素/地理的記述要素体
/地理識別子[1]/識別子[1] 

日本とその周辺 

データ品質情報/報告/評価手法記述 

専門家による目視 

データ品質情報/報告/その他の品質評価型 

地質図の適正な利用が可能な品質を保持 

データデータ品質情報/報告/品質評価結果/
適合性結果要素体/適合性仕様/題名 

100万分の1地質図の内容,位置正確度などを保持すること 

識別情報/引用/題名 

100万分の1日本地質図第3版CD-ROM第2版 

データ品質情報/報告/品質評価結果/適合性
結果要素体/適合性仕様/題名 

100万分の1日本地質図第3版CD-ROM版のベクトル数値地質
図の一部を修正。 

参照系情報/参照系識別子/典拠/題名 

100万分の1日本地質図第3版 

参照系情報/参照系識別子/典拠/日付 

1992/3/25 

参照系情報/参照系識別子/識別子 

編集:地質調査所 

言語 

jpn 

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182 

A 0205:2019  

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。 

表E.1−メタデータの例(続き) 

問合せ先/個人名 

CD-ROM編集:長谷川 功*・鹿野和彦* 
地質図改訂:鹿野和彦* 
ベクトルデータ修正編集:宮崎純一**・巖谷敏光*・村田泰章* 
ラスター地質図表示システム作成:長谷川 功*・雷 興林* 
装丁:中島和敏**・川畑 晶** 

問合せ先/組織名 

国立研究開発法人産業技術総合研究所地質調査総合センター
(旧:地質調査所) 

問合せ先/役職名 

地質情報研究部門 

** 地質情報基盤センター 

問合せ先/問合せ情報/電話番号/電話番号 

029-861-3601 

問合せ先/問合せ情報/電話番号/ファクシミ
リ番号 

029-861-3602 

問合せ先/問合せ情報/住所/住所 

東1-1-1 つくば中央第7 

問合せ先/問合せ情報/住所/市区町村 

つくば市 

問合せ先/問合せ情報/住所/都道府県 

茨城県 

問合せ先/問合せ情報/住所/郵便番号 

305-8567 

問合せ先/問合せ情報/住所/国 

jpn 

問合せ先/問合せ情報/住所/電子メールアド
レス 

geoinfo@m.aist.go.jp 

問合せ先/問合せ情報/オンライン情報資源/
リンク 

http://www.gsj.jp/Map/ 

日付 

2003/2/20 

メタデータ標準名称 

JMP 

メタデータ標準版