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Z 9103:2018  

(1) 

目 次 

ページ 

序文  1 

1 適用範囲 1 

2 引用規格 1 

3 用語及び定義  2 

4 色の指定及び測定方法  3 

4.1 一般材料における安全色及び対比色 3 

4.2 蛍光材料における安全色  5 

4.3 再帰性反射材における安全色及び対比色 7 

4.4 蓄光材料における昼光下の安全色及び対比色  8 

4.5 内照式安全標識における安全色及び対比色  10 

4.6 信号灯における安全色  11 

附属書JA(参考)各材料の色見本  13 

附属書JB(参考)安全色及び対比色の意味,並びに使用箇所及び使用例  15 

附属書JC(参考)多様な色覚に対する配慮  17 

附属書JD(参考)JISと対応国際規格との対比表  24 

 

 


 

Z 9103:2018  

(2) 

まえがき 

この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,公益社団法人日本

保安用品協会(JSAA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格

を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格

である。 

これによって,JIS Z 9103:2005は改正され,この規格に置き換えられた。 

この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。 

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意

を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実

用新案権に関わる確認について,責任はもたない。 

 

 


 

 

日本工業規格          JIS 

 

Z 9103:2018 

 

図記号−安全色及び安全標識− 

安全色の色度座標の範囲及び測定方法 

Graphical symbols-Safety colours and safety signs- 

Part 4: Colorimetric and photometric properties of safety sign materials 

 

序文 

この規格は,2011年に第1版として発行されたISO 3864-4を基とし,技術的内容を変更して作成した

日本工業規格である。 

なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。

変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JDに示す。 

 

適用範囲 

この規格は,人への危害及び財物への損害を与える事故・災害を防止し,事故・災害の発生などの緊急

時に,救急救護,避難誘導,防火活動などの速やかな対応ができるように,安全に関する注意警告,指示,

情報などを視覚的に伝達表示するために,安全標識及び安全マーキング並びにその他の対象物に一般材料,

蛍光材料,再帰性反射材,蓄光材料,内照式安全標識及び信号灯の安全色を使用する場合の一般的事項に

ついて規定する。さらに多様な色覚及び高齢者に配慮し,それらの人々でも容易に識別しやすい安全色に

ついて規定する(附属書JC参照)。 

なお,安全色は,安全上必要な事項又は箇所を識別しやすくしようとするものであって,本来の事故・

災害防止策の代用と考えてはならない。また,鉄道,道路,河川,海事,航空などの分野で法的規制の対

象となっているものはそれに従う。 

注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。 

ISO 3864-4:2011,Graphical symbols−Safety colours and safety signs−Part 4: Colorimetric and 

photometric properties of safety sign materials(MOD) 

なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”

ことを示す。 

 

引用規格 

次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの

引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 

JIS Z 8113 照明用語 

JIS Z 8716 表面色の比較に用いる常用光源蛍光ランプD65−形式及び性能 

JIS Z 8720 測色用の標準イルミナント(標準の光)及び標準光源 

JIS Z 8722 色の測定方法−反射及び透過物体色 


Z 9103:2018  

 

JIS Z 8724 色の測定方法−光源色 

ISO 17724,Graphical symbols−Vocabulary 

 

用語及び定義 

この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS Z 8113及びISO 17724によるほか,次による。 

3.1 

色の範囲(colour region) 

指定された色の,CIE 2°視野標準観測者による色度座標x,y及び輝度率又は輝度の限界の値。 

3.2 

対比(contrast) 

図記号と背景との輝度率の差を,βbを小さい方の輝度率とすれば,大きい方の輝度率βaで除したもの。 

 C=(βa−βb)/βa 

3.3 

対比色(contrast colour) 

安全色を更に目立たせるために,安全色と対照となる色。 

3.4 

内照式安全標識(internally illuminated safety sign) 

必要に応じて,内部光源によって照射される安全標識。 

3.5 

輝度対比(luminance contrast) 

L1がL2よりも大きいとき,対比色の輝度L1を,安全色の輝度L2で除したもの。 

 k=L1/L2 

3.6 

輝度率(luminance factor) 

β 

表面要素の与えられた方向への輝度の,同じ条件で照射された完全拡散反射体又は完全拡散透過体の輝

度に対する比。 

3.7 

物体色(object colour) 

対象物体に属しているように知覚される色。 

3.8 

一般材料(ordinary material) 

再帰性反射体,蛍光,りん光などの成分を含まない,照明光が物体の表面から反射されて目に入り知覚

される材料。 

3.9 

蓄光材料(phosphorescent material) 

中間エネルギー準位にエネルギーが蓄積されることによる,遅延したフォトルミネセンスをりん光とい

い,りん光を発する色材。 


Z 9103:2018  

 

注記 一般に光励起後,100 μs以上持続するルミネセンスをりん光という。 

3.10 

安全色(safety colour) 

安全を図るための意味を備えた特別の属性をもつ色。 

3.11 

蛍光材料(fluorescent material) 

光励起されたエネルギー準位から低い準位への直接遷移の結果として,一般にその励起後10 ns以内に

生じるフォトルミネセンスである蛍光を発する色材。 

3.12 

再帰性反射材(retroreflecting material) 

再帰反射性能をもつ材料。 

3.13 

信号灯(signal light) 

光源そのものの色光,着色ガラスなどによる正透過色光を発する物又は装置。主として灯火信号に用い

る。 

 

色の指定及び測定方法 

4.1 

一般材料における安全色及び対比色 

4.1.1 

一般材料における安全色及び対比色の測定方法 

一般材料における安全色及び対比色の色度座標x,y及び輝度率βは,JIS Z 8722に規定した照射及び受

光の幾何条件a(45°照射:0°受光),幾何条件b(0°照射:45°受光),幾何条件c(拡散照射:8°受

光),又は幾何条件d(8°照射:拡散受光)のいずれかによって測定し,標準イルミナントD65に対する

XYZ表色系における色度座標及び輝度率を求める。積分球を用いる幾何条件c,又は幾何条件dの場合,

鏡面反射光を除くため積分球内壁面に光トラップを用いて測定する。 

4.1.2 

一般材料における安全色及び対比色の色度座標の範囲,輝度率の範囲及び参考色 

一般材料における安全色及び対比色の色度座標の範囲,輝度率の範囲及び参考色を,表1及び図1に示

す。また,各材料の色見本を附属書JAに示す。安全色及び対比色の意味,並びに使用箇所及び使用例を

附属書JBに示す。 

 


Z 9103:2018  

 

表1−一般材料による安全色及び対比色の色度座標の範囲,輝度率の範囲及び参考色 

色の種類 

色度座標の範囲 

輝度率の 

範囲 

参考色 

 

① 

② 

③ 

④ 

⑤ 

赤 

0.690 

0.528 

0.510 

0.612 

− 

≦0.24 
≧0.15 

8.75R 5/12 

0.310 

0.318 

0.368 

0.388 

− 

黄赤 

0.590 

0.523 

0.485 

0.544 

− 

≦0.42 
≧0.29 

5YR 6.5/14 

0.408 

0.388 

0.423 

0.455 

− 

黄 

0.515 

0.463 

0.418 

0.455 

− 

≦0.67 
≧0.49 

7.5Y 8/12 

0.483 

0.443 

0.485 

0.545 

− 

緑 

0.040 

0.258 

0.295 

0.230 

0.015 

≦0.42 
≧0.19 

5G 5.5/10 

0.813 

0.613 

0.430 

0.373 

0.485 

青 

0.078 

0.195 

0.235 

0.130 

− 

≦0.19 
≧0.06 

2.5PB 4.5/10 

0.171 

0.250 

0.210 

0.050 

− 

赤紫 

0.303 

0.308 

0.365 

0.453 

− 

≦0.15 
≧0.06 

10P 4/10 

0.065 

0.230 

0.258 

0.135 

− 

白 

(対比色) 

0.350 

0.305 

0.295 

0.340 

− 

≧0.77 

N 9.3 

0.360 

0.315 

0.325 

0.370 

− 

黒 

(対比色) 

0.385 

0.300 

0.260 

0.345 

− 

≦0.03 

N 1.5 

0.355 

0.270 

0.310 

0.395 

− 

 

 


Z 9103:2018  

 

 

注記 ●は,参考色の位置を,×は,標準イルミナントD65の位置を示す。 

図1−一般材料における安全色及び対比色の色度座標の範囲 

 

4.2 

蛍光材料における安全色 

4.2.1 

蛍光材料における安全色の測定方法 

蛍光を含む反射光の測色は,白色光照射方式でなければならない。蛍光材料による安全色の色度座標x,

y及び輝度率βは,JIS Z 8722に規定した照射及び受光の幾何条件a(45°照射:0°受光)によって測定

し,標準イルミナントD65に対するXYZ表色系における色度座標及び輝度率を求める。照射の方向は,一

方向でも,複数方向でも,全方位からでもよい。 

積分球を用いる幾何条件c(拡散照射:8°受光)の場合,試料から放出される蛍光が積分球内壁面で反

射され,照射光に混入して,積分誤差を生じるが,この誤差の大きさは,試料開口面積の積分球内表面積

に対する比で決まるので,誤差の影響を避けるためには,この比が0.3 %以下でなければならない。 

照射光の分光特性は,標準イルミナントD65に近似していることが必要で,その近似の程度は,JIS Z 

8720の附属書A(常用光源の分光分布の評価方法)にある可視条件等色指数で評価され,その品質等級が

C級以上でなければならない。 

4.2.2 

蛍光材料における安全色の色度座標の範囲及び輝度率の範囲 

0.0

0.1

0.2

0.3

0.4

0.5

0.6

0.7

0.8

0.0

0.1

0.2

0.3

0.4

0.5

0.6

0.7

y

x

黄赤

赤紫

780

560

550

540

530

520

510

500

570

580

590

600

450

620

630

610

460

490

470

380

480

640


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蛍光材料における安全色の色度座標の範囲及び輝度率の範囲を,表2及び図2に示す。 

 

表2−蛍光材料における安全色の色度座標の範囲及び輝度率の範囲 

色の種類 

色度座標の範囲 

輝度率の範囲 

 

① 

② 

③ 

④ 

⑤ 

蛍光レッド 

0.655 

0.570 

0.595 

0.690 

− 

≧0.30 

0.345 

0.340 

0.315 

0.310 

− 

蛍光オレンジ 

0.550 

0.490 

0.530 

0.603 

− 

≧0.50 

0.450 

0.420 

0.380 

0.397 

− 

蛍光イエロー 

0.387 

0.369 

0.423 

0.460 

− 

≧0.80 

0.610 

0.541 

0.487 

0.540 

− 

蛍光グリーン 

0.039 

0.233 

0.285 

0.170 

0.026 

≧0.25 

0.812 

0.650 

0.441 

0.364 

0.399 

蛍光ブルー 

0.094 

0.200 

0.230 

0.137 

− 

≧0.07 

0.125 

0.224 

0.190 

0.038 

− 

 

 

 

注記 ×は,標準イルミナントD65の位置を示す。 

 

図2−蛍光材料における安全色の色度座標の範囲 

0.0

0.1

0.2

0.3

0.4

0.5

0.6

0.7

0.8

0.0

0.1

0.2

0.3

0.4

0.5

0.6

0.7

y

x

グリーン

イエロー

オレンジ

レッド

ブルー

780

560

550

540

530

520

510

500

570

580

590

600

450

620

630

610

460

490

470

380

480

640


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4.3 

再帰性反射材における安全色及び対比色 

4.3.1 

再帰性反射材における安全色及び対比色の測定方法 

再帰性反射材の昼光下の色の色度座標x,y及び輝度率βは,JIS Z 8722に規定した照射及び受光の幾何

条件a(45°全方位照射:0°受光)によって測定し,標準イルミナントD65に対するXYZ表色系におけ

る色度座標及び輝度率を求める。ただし,試料をその面内で回転しても,その測色値が変化しない試料で

は(45°一方向照射:0°受光)又は(45°複数方向照射:0°受光)で測定してもよい。 

再帰性反射材の表面は,通常,均一ではないことが多いので,測定面積はφ50 mm程度とすることが望

ましい。 

再帰性反射材の色材部分に蛍光材料を含む場合,照射光の標準イルミナントD65との近似の程度は,JIS 

Z 8720の附属書Aにある可視条件等色指数で評価され,その品質等級がC級以上でなければならない。 

4.3.2 

再帰性反射材における昼光下の安全色及び対比色の色度座標の範囲及び輝度率の範囲 

再帰性反射材における昼光下の安全色及び対比色の色度座標の範囲及び輝度率の範囲を,表3及び図3

に示す。 

 

表3−再帰性反射材における昼光下の安全色及び対比色の色度座標の範囲及び輝度率の範囲 

色の種類 

色度座標の範囲 

輝度率の範囲 

 

① 

② 

③ 

④ 

反射白 

(対比色) 

0.274 

0.303 

0.368 

0.340 

≧0.27 

0.329 

0.300 

0.366 

0.393 

反射黄 

0.479 

0.438 

0.498 

0.558 

≧0.15 

0.521 

0.472 

0.412 

0.442 

反射赤 

0.649 

0.565 

0.629 

0.735 

≧0.03 

0.351 

0.346 

0.281 

0.265 

反射黄赤 

0.571 

0.506 

0.558 

0.636 

≧0.14 

0.429 

0.404 

0.352 

0.364 

反射緑 

0.026 

0.166 

0.286 

0.207 

≧0.03 

0.399 

0.364 

0.446 

0.771 

反射青 

0.140 

0.244 

0.190 

0.065 

≧0.01 

0.035 

0.210 

0.255 

0.216 

 

 


Z 9103:2018  

 

 

 

注記 ×は,標準イルミナントD65の位置を示す。 

 

図3−再帰性反射材における昼光下の安全色及び対比色の色度座標の範囲 

 

4.4 

蓄光材料における昼光下の安全色及び対比色 

4.4.1 

蓄光材料における昼光下の安全色及び対比色の測定方法 

蓄光材料における昼光下の安全色及び対比色の測定方法は,次による。 

a) 蓄光標識の下地の発光が,標識色を透過しない場合 

蓄光標識の下地の発光が,標識色を透過しない場合の色度座標x,y及び輝度率βは,4.1.1によって測

定し,標準イルミナントD65に対するXYZ表色系における色度座標及び輝度率を求める。 

b) 蓄光標識の下地色及び下地の発光が,標識色を透過する場合 

蓄光標識の下地色及び下地の発光が,標識色を透過する場合の色度座標x,yは,JIS Z 8716に規定する

常用光源蛍光ランプD65によって標識の表面に平均200 lxの照明を20分間当てた状態で,標識の表面の

法線に対し45±5°の角度でJIS Z 8724の5.2.3(分光測光器)に規定する分光測光器を用いて,測定値が

一方向に単調に変化することなく,変動が1 %以内になった状態で測定する。色度座標及び輝度率は,定

常状態の平均値を用いる。 

0.0

0.1

0.2

0.3

0.4

0.5

0.6

0.7

0.8

0.0

0.1

0.2

0.3

0.4

0.5

0.6

0.7

y

x

黄赤

780

560

550

540

530

520

510

500

570

580

590

600

450

620

630

610

460

490

470

380

480

640


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注記 蓄光標識の下地の発光が,標識色を透過する場合とは,標識の表面に常用光源蛍光ランプD65

を用いて平均200 lxの照明を20分間当て,励起光を取り除いた直後,20分後のりん光輝度が

100 mcd/m2以上の場合である。 

4.4.2 

蓄光材料における昼光下の安全色及び対比色の色度座標並びに輝度率の範囲 

蓄光材料における昼光下の安全色及び対比色の色度座標の範囲並びに輝度率の範囲を,表4及び図4に

示す。 

 

表4−蓄光材料における昼光下の安全色及び対比色の色度座標並びに輝度率の範囲 

色 

色度座標の範囲 

輝度率の範囲 

参考色 

 

① 

② 

③ 

④ 

緑 

(蓄光標識に用いる色) 

0.201 

0.285 

0.170 

0.026 

≧0.12 a) 

10G 4/10 

0.776 

0.441 

0.364 

0.399 

黄みの白 

(対比色/蓄光材料の色) 

0.305 

0.355 

0.420 

0.350 

− 

− 

0.315 

0.545 

0.480 

0.360 

注a) 4.4.1 a) の場合に限る。 

 

 

注記 ●は,蓄光標識に用いる色(緑)の参考色の位置を,×は,標準イルミナントD65の位置を示す。 

図4−蓄光材料における昼光下の安全色及び対比色の色度座標並びに輝度率の範囲 

0.0

0.1

0.2

0.3

0.4

0.5

0.6

0.7

0.8

0.0

0.1

0.2

0.3

0.4

0.5

0.6

0.7

y

x

黄みの白

780

560

550

540

530

520

510

500

570

580

590

600

450

620

630

610

460

490

470

380

480

640


10 

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4.5 

内照式安全標識における安全色及び対比色 

4.5.1 

内照式安全標識における安全色及び対比色の測定方法 

内照式安全標識における安全色及び対比色の色度座標x,yは,JIS Z 8724の5.2.3に規定する分光測光

器を用い,分光測色方法によって,XYZ表色系における色度座標を求める。 

4.5.2 

内照式安全標識における安全色,対比色の色度座標の範囲及び輝度対比 

内照式安全標識における安全色,対比色の色度座標の範囲及び輝度対比を,表5.1,表5.2及び図5に示

す。 

 

表5.1−内照式安全標識における安全色及び対比色の色度座標の範囲 

色の種類 

色度座標の範囲 

 

① 

② 

③ 

④ 

⑤ 

緑 

0.039 

0.284 

0.300 

0.245 

0.013 

0.812 

0.619 

0.475 

0.377 

0.494 

白(対比色) 

0.500 

0.300 

0.300 

0.500 

− 

0.405 

0.300 

0.340 

0.445 

− 

 

表5.2−内照式安全標識における安全色及び対比色の輝度対比 

安全色 

緑 

対比色 

白 

輝度対比 

5<k<15 

 

 


11 

Z 9103:2018  

 

 

 

注記 ×は,標準イルミナントD65の位置を示す。 

 

図5−内照式安全標識における安全色及び対比色の色度座標の範囲 

 

4.6 

信号灯における安全色 

4.6.1 

信号灯における安全色の測定方法 

信号灯における安全色の色度座標x,yはJIS Z 8724の5.2.3に規定する分光測光器を用い,分光測色方

法によって,XYZ表色系における色度座標の範囲を求める。 

4.6.2 

信号灯における安全色の色度座標の範囲 

信号灯における安全色の色度座標の範囲を,表6及び図6に示す。 

 

0.0

0.1

0.2

0.3

0.4

0.5

0.6

0.7

0.8

0.0

0.1

0.2

0.3

0.4

0.5

0.6

0.7

y

x

780

560

550

540

530

520

510

500

570

580

590

600

450

620

630

610

460

490

470

380

480

640


12 

Z 9103:2018  

 

表6−信号灯における安全色の色度座標の範囲 

色の種類 

色度座標の範囲 

 

① 

② 

③ 

④ 

赤 

0.710 

0.690 

0.660 

0.680 

0.290 

0.290 

0.320 

0.320 

黄 

0.613 

0.593 

0.536 

0.547 

0.387 

0.387 

0.444 

0.452 

緑 

0.009 

0.284 

0.209 

0.028 

0.720 

0.520 

0.400 

0.400 

青 

0.091 

0.187 

0.228 

0.149 

0.133 

0.213 

0.172 

0.025 

 

 

 

注記 ×は,標準イルミナントD65の位置を示す。 

 

図6−信号灯における安全色の色度座標の範囲 

0.0

0.1

0.2

0.3

0.4

0.5

0.6

0.7

0.8

0.0

0.1

0.2

0.3

0.4

0.5

0.6

0.7

y

x

780

560

550

540

530

520

510

500

570

580

590

600

450

620

630

610

460

490

470

380

480

640

780

560

550

540

530

520

510

500

570

580

590

600

450

620

630

610

460

490

470

380

480

640

780

560

550

540

530

520

510

500

570

580

590

600

450

620

630

610

460

490

470

380

480

640

780

560

550

540

530

520

510

500

570

580

590

600

450

620

630

610

460

490

470

380

480

640


13 

Z 9103:2018  

 

附属書JA 

(参考) 

各材料の色見本 

 

一般材料,再帰性反射材及び蛍光材料の色見本を,表JA.1〜表JA.3に参考として示す。 

 

表JA.1−一般材料の参考色の色見本 

色の種類 

参考色 

(マンセル記号) 

色見本 

赤 

8.75R 5/12 

 

黄赤 

5YR 6.5/14 

 

黄 

7.5Y 8/12 

 

緑 

5G 5.5/10 

 

青 

2.5PB 4.5/10 

 

赤紫 

10P 4/10 

 

白 

(対比色) 

N 9.3 

 

黒 

(対比色) 

N 1.5 

 

 


14 

Z 9103:2018  

 

表JA.2−再帰性反射材の色見本 

色の種類 

色見本 

色の種類 

色見本 

反射赤 

 

反射緑 

 

反射黄赤 

 

反射青 

 

反射黄 

 

反射白 

(対比色) 

 

 

表JA.3−蛍光材料の色見本 

色の種類 

色見本 

色の種類 

色見本 

蛍光レッド 

 

蛍光グリーン 

 

蛍光オレンジ 

 

蛍光ブルー 

 

蛍光イエロー 

 

 

 

 


15 

Z 9103:2018  

 

附属書JB 

(参考) 

安全色及び対比色の意味,並びに使用箇所及び使用例 

 

安全色及び対比色の意味,並びに使用箇所及び使用例を,表JB.1に示す。 

 

表JB.1−安全色及び対比色の意味,使用箇所及び使用例 

色の種類 

色材a) 

意味 

使用箇所及び使用例 

赤 

防火 

− 消火器,非常用電話などを示す防火標識,配管系識別の消火表示 
− 防火設備の位置を表示する安全マーキング 
− 消火器,消火栓,消火バケツ,火災報知器の塗色 
− 禁煙,立入禁止などの禁止標識,同様の禁止警標 

禁止 

− 禁止の位置を表示する安全マーキング(立入禁止のバリケードなど) 
− 禁止信号旗(海水浴場,スケート場) 

停止 

− 緊急停止のボタン,停止信号旗 

危険 

− 気象,防災情報などの段階表示で,警報に相当する危険度の表示 

防火 

− 消火器,消火栓,火災報知器その他の消防用具などの所在を示すラ

ンプ 

停止 

− “停止”を示す信号灯 

危険 

− 道路工事中の赤ランプ,一般車両の前方・後方に積載物がはみ出し

ている場合に用いる端につるす赤ランプ,火薬などの危険物搭載車
両の夜間標識,坑内列車の尾灯,坑内の危険のおそれがある箇所に
用いる赤ランプ,テレビジョン塔及びその他航空障害物の障害灯 

緊急 

− 緊急自動車の使用する赤色灯,緊急停止ボタンの所在を示すランプ,

緊急事態を通報し又は救助を求めるための発光信号 

− 機器類において,操作者による即時に対処が必要な状態を示すラン

プ(赤色光と黄色光とが区別しにくい人に配慮し,点灯と点滅パタ
ーンなどでも区別することが望ましい。) 

黄赤 

注意警告 

− スイッチボックスの内蓋,機械の安全カバーの内面 
− 救命いかだ,救命具,救命ブイ,水路標識,船舶けい(繋)留ブイ 

明示 

− 飛行場救急車,燃料車(航空の保安施設) 

明示 
(輝度差確保) 

− 黒背景の上に標示又は設置する場合の,本来は赤で標示すべき禁止

標識,緊急停止ボタンなど 

黄 

注意警告 

− 高電圧危険,爆発物注意,火薬及び発破,感電注意などの注意警告

標識,配管系識別の注意警告表示 

− 危険位置を表示する安全マーキング,火薬類,劇薬類容器のマーキ

ング 

− クレーン,構内車両のバンパ,低いはり(梁),衝突のおそれがある

柱,床上の突出物,床面の端,ピットの縁,ホッパの周囲及び階段
の踏面の縁,つり足場,電線の防護具 

− 踏切諸施設の踏切注意柵,踏切遮断機,踏切警報機 
− 気象,防災情報などの段階表示で注意報に相当する危険度の表示 

明示 

− 駅舎,改札口,ホームなどの出口表示 

注意 

− “注意”を示す信号灯 
− 機器類で,操作者による対処が必要な注意すべき状態を示すランプ

(赤色光と黄色光とが区別しにくい人に配慮し,点灯と点滅パター
ンなどでも区別することが望ましい。) 


16 

Z 9103:2018  

 

表JB.1−安全色及び対比色の意味,使用箇所及び使用例(続き) 

色の種類 

色材a) 

意味 

使用箇所及び使用例 

緑 

安全状態 

− 安全旗及び安全標識 
− 労働衛生旗及び安全衛生標識 
− 保護具箱(ケース),担架,救急箱,救護室の位置及び方向を示す標

識 

− 非常口の位置及び方向を示す標識,避難場所及び避難所を示す標識 
− 鉱山の回避所,坑口,特免区域の位置及び方向を示す警標 
− 安全状態を表示する安全マーキング 

進行 

− 進行信号旗 

安全状態 

− 鉱山の回避所を示す緑色電灯,非常口を示すランプ 
− 保護具箱(ケース),救急箱,担架,救護所,救急車などの位置を示

すランプ 

進行 

− “進行”を示す信号灯 

完了・稼働中 

− 機器類で,使用の準備が完了した状態,稼働している状態を示すラ

ンプ 

青 

指示 

− 保護めがね着用,修理中などを示す指示標識 
− 指示を表示する安全マーキング 

誘導 

− 駐車場の位置及び方向を示す誘導標識 
− 案内図などの誘導経路標示 

安全状態 

− 非常口を示すランプ 
− 保護具箱(ケース),救急箱,担架,救護所,救急車などの位置を示

すランプ 

進行 

− “進行”を示す信号灯 

完了・稼働中 

− 機器類で,使用の準備が完了した状態,稼働している状態を示すラ

ンプ 

赤紫 

放射能 

− 放射能標識 
− 放射能に関係する安全マーキング 

極度の危険 

− 気象,防災情報などの段階表示で,特別警報及び大津波警報に相当

する危険度の表示 

白 

(対比色) 

 

− 通路の区画線及び方向線 
− 安全色に対する色(文字など背景が赤,緑,青,赤紫の場合),図記

号要素,標識などの地色 

− 安全色,図記号要素の黒及び周辺色の間の境界線 

蓄光 

(黄みの白)

 

− 停電時に機能する安全標識,特に避難誘導標識の対比色 

黒 

(対比色) 

 

− 安全色に対する色(文字など背景が黄,黄赤の場合),図記号要素 
− 補助標識の文字,境界線 

注a) 色材Aは,一般材料,蛍光材料,再帰性反射材及び蓄光材料を示す。色材Bは,内照式安全標識及び信号灯

を示す。 

 


17 

Z 9103:2018  

 

附属書JC 

(参考) 

多様な色覚に対する配慮 

 

JC.1 色覚の分類 

網膜にはL,M,Sの3種類のすい(錐)体細胞があり,それぞれ主に長波長(long),中波長(middle),

短波長(short)の光に反応する。一般の人はこれら3種類のすい体を全てもっているのに対し,いずれか

のすい体を欠失していたり,吸収特性が異なっていたりするために,色の感じ方が一般と異なる人が存在

する。これら一般の人と異なる色覚は,色覚異常又は色覚障害と呼ばれることもあるが,本来異常又は障

害と呼ぶべきものではなく,血液型などと同様に人類が進化の道程で獲得した多様性の一つであると考え

られている。 

3種のすい体をもつ一般の人が3色覚と呼ばれるのに対し,すい体の1種類を欠失した人は2色覚と呼

ばれ,Lすい体を欠くものは1型2色覚(Protanopia,P型),Mすい体を欠くものは2型2色覚(Deuteranopia,

D型),Sすい体を欠くものは3型2色覚(Tritanopia,T型)と呼ばれる。3種のすい体をもっているが,

いずれかの吸収波長特性が一般と異なっている人は異常3色覚と呼ばれ,Lすい体に変化が生じている場

合は1型3色覚(Protanomaly,PA型),Mすい体に変化が生じている場合は2型3色覚(Deuteranomaly,

DA型),Sすい体に変化が生じている場合は3型3色覚(Tritanomaly,TA型)と呼ばれる。 

1型(P型)と2型(D型)は,Lすい体とMすい体のうちの一方しかもっていないため,両方のすい

体からの信号の比較が必要な,一部の赤と緑と茶色,黄赤及び黄と黄緑等との色相の区別が難しい。また,

1型では長波長の光を受けるLすい体を欠くため,赤を暗く感じ,黒と誤認することがある。2型ではM

すい体は欠いているが長波長の光を受けるLすい体はもっているため,赤は明るく感じられて赤と黒との

誤認は生じない。その反面,赤から黄にかけての色の間の輝度の差を感じにくいために,赤と黄赤,黄赤

と黄の識別が難しい。3型(T型)は,黒と青,青と緑,黄と白等の違いが分かりにくい。 

xy色度図の一点(欠失しているすい体によって場所が決まる。)に収束し,色度図を横断する放射状の

線を混同色線と呼ぶ(図JC.1)。1型,2型,3型の2色覚の場合は,それぞれの混同色線上に乗る,明る

さが同じ色は,ほぼ同じ色に見える(識別できない)。異常3色覚の場合は,すい体の波長特性の変化の度

合いによって,2色覚の見え方に近い人から一般の3色覚の見え方に近い人まで様々な程度がある。 

先天性の色覚多様性は,3種のすい体を特徴付ける遺伝子(3種のオプシン遺伝子)のいずれかをもって

いないか,二つの遺伝子が組み合わさった形になってしまっている場合に生じる。どのタイプも視力には

影響がない。L,Mすい体を決定する遺伝子が性を決定するX染色体に載っているため,1型と2型の出

現率には男女差があり,男性では1,2型合計でヨーロッパ人では8〜10 %,アジア人では約5 %になるの

に対し,女性では,ヨーロッパ人,アジア人ともに1 %以下である。2型が1型の2倍以上の頻度で存在

する。先天性の3型はまれ(数百から数万人に1人)で,出現率に男女差はない。 

すい体細胞を1種類しかもたないか,すい体細胞を全くもたず,かん(杆)体細胞だけしかもたない人

もまれに存在する(10万人に1人程度)。これらの人は明るさ以外の色の違いが判別できず,1色覚

(Achromatopsia,A型)と呼ばれる。視力低下も併発する場合が多い。 

後天性の色覚多様性は,網膜の疾患,水晶体の変化,色情報を処理する脳の疾患等によって生じる。 

網膜の疾患では,すい体細胞が減少することによって重篤な視力低下(ロービジョン)が生じることが

多い。さらに,3種類のすい体細胞の比率に影響が出て,色覚にも変化が生じることがある。特にSすい


18 

Z 9103:2018  

 

体は他のすい体に比べもともと数が少ないため,疾患によって最初にダメージを受けやすい。そのような

場合はSすい体を欠く3型に似た色覚を呈すことがある。ロービジョンの出現率は1 %程度である。 

高齢者は,水晶体が加齢によって黄〜茶褐色に変化するため,短波長の光を通しにくくなる。そのため,

青が暗く見えて黒と誤認したり,黄と白とが区別しにくくなったりするなど,3型3色覚と似た症状を呈

する。さらに水晶体が濁るため,眼球内散乱によって色の鮮やかさが低下し,高彩度の色域が年齢ととも

に減少する。水晶体の黄変及び濁りが極度に悪化した場合は白内障と呼ばれ,視力低下も生じる。治療を

要するレベルの白内障の出現率は1〜2 %程度で,高齢者ほど率が高い。 

脳の疾患及び心因性による色覚変化は比較的まれであるが,疾患の生じた脳部位に応じて多様な症状を

呈する。色覚だけに影響がある場合もあれば,他の様々な症状を併発する場合もある。 

先天性の色覚変化は基本的に両眼に共通に起こるが,ごくまれに片眼だけに起こることもある。後天性

色覚変化の症状及び程度は,左右の目で同様な場合もあれば異なることもある。 

 

JC.2 安全標識に対する色領域の効果 

安全標識の色の範囲を決定するためには,様々な色覚の特性も考慮しなければならない。2色覚であっ

ても大半の人は,xy色度図上で同一の混同色線に乗らないか,同一の混同色線上であっても明度が明確に

異なって感じられる色ならば,識別することができる。そのため各色の色相,明度,彩度に留意し,異な

る安全色どうし,安全色と図記号及び背景に用いられる白又は黒等の色,更に標識が設置される周囲の壁

又は風景の色と,区別しやすくすることが重要である。 

赤は,1型の色覚の人が黒と誤認しにくいように長波長でなく短波長の黄赤側に寄せる方がよい。また,

2型の人が区別しやすいよう,赤,黄赤,黄の間には明瞭な輝度差を確保する必要がある。一方で黄は,

高齢者及び白内障患者が白と区別しやすいよう,輝度をやや低くする必要がある。緑は,1型及び2型の

人が赤,黄赤,黄と誤認しないよう,黄みの緑は避けるべきである。また,標識が設置される周囲の壁は

灰色などの無彩色であることが多いため,1型及び2型の人が灰色と誤認しやすい“青みの強い青緑”は

避けるべきである。さらに,3型及びロービジョンの人が緑と青を誤認しないよう,青よりも緑を明るく

して輝度差を設けるのが望ましい。青は,高齢者及び白内障患者,ロービジョン者が黒と区別しやすいよ

う,輝度又は彩度を高めにするとよい。赤紫は,2型の人が緑と誤認しにくいよう赤みが強すぎないよう

に,かつ,1型の人が青と誤認しにくいよう青みが強すぎないようにすることが望ましい。 

一般材料では物体の表面で反射する光を視認するため,赤は低輝度,黄は高輝度のように色と明るさと

の間に一定の対応関係がある。そのため明るさの違いが色の識別の助けになる。一方,信号灯,ランプ等

の色光では色による明るさの差がほとんどないため,1型,2型色覚の人には赤と黄との区別が非常につき

にくい。色を変えるだけでなく,点灯する場所を変えたり,点灯と点滅パターンとを組み合わせたりする

など他の識別情報を付加することが有効である。 

緑も,色光では赤及び黄との明るさの違いを色識別に利用できないため,黄緑側に寄った緑は1型及び

2型色覚の人にとっては一般材料よりも更に赤及び黄との見分けが難しくなる。青緑系の色を用いること

が重要である。 

また,長波長の光を検知するLすい体を欠く1型の色覚の人には,赤色光の中で長波長側の範囲は光と

して視認できず,点灯していることに気付かないことがあるので,短波長側の赤色光を使うことが望まし

い。同様に,短波長の光を検知するSすい体を欠く3型色覚者,ロービジョン者,また,水晶体が長波長

の光を通しにくくなる高齢者及び白内障患者では,青色光の中の短波長側の範囲は光として視認できず,

点灯していることに気付かないことがあるので,長波長側の青色光を使うことが望ましい。 


19 

Z 9103:2018  

 

 

 

xy色度図 

1型(Protanopia,P型) 2型(Deuteranopia,D型) 3型(Tritanopia,T型) 

 

 

 Lすい体がない 

 Mすい体がない 

 Sすい体がない 

 

図JC.1−三つの色覚型における混同色線 

 

JC.3 色の境界及び安全標識辺縁部の縁取り 

2色覚及び異常3色覚の人は色の塗分けの存在に気付きにくいことがあるので,色と色との境界及び色

と黒色の図記号の境界,また,周囲の背景と区別するための安全標識の辺縁部には,白,黒などの縁取り

を入れて境界を明示することが有効である。 

また,色のついた文字及び線は太く,記号等は大きく示すことによって,色の塗られた面積を大きくす

ると,違いが分かりやすくなる。さらに同じ形状で色を変えるだけでなく,文字による説明を補ったり,

図形の形を変えたり模様又は点線・破線を使い分けるなど,色以外で識別できる情報を付加することも有

効である。 

 

JC.4 新しい参考色及び色度座標の範囲の策定 

この規格はこれまでも色覚に関する配慮をある程度盛り込んできたが,近年の色覚研究の進展に鑑みる

となお不十分な点があり,ロービジョン及び白内障の色覚も考慮されていなかった。対応国際規格である

ISO 3864-4も,この点では満足できるものではなかった。そこで今回の改正では,改めて安全色の見分け

に関する系統的な実験を行い,特に一般材料における安全色(表1)に重点をおいて,より多様な色覚の

人に識別しやすい参考色及び色度座標の範囲を策定した。 

全ての実験は,D65蛍光灯・照度400 lxの条件で実施した。まず,日本で色指定に広く使用されている

代表的な色票である一般社団法人日本塗料工業会“JPMA塗料用標準色H版”,並びに“DICカラーガイド”,

“DICカラーガイドPart 2”,“日本の伝統色”,“中国の伝統色”及び“フランスの伝統色”の中から,安

全色の各色の範ちゅうに該当し得る色票を幅広く抽出し,赤(182色),黄赤(93色),黄(115色),緑(211

色),青(207色),赤紫(159色)の候補を得た。これらの色票を,一般色覚5名,1型色覚5名,2型色

覚4名,3型色覚に類似した特性を示すロービジョン4名の合計18名の協力者によって,①安全色として

標識に使ってよい色合いか?②その色名の色に感じられるか?③相互に見分けやすいか?という観点から

評価し,比較的見分けやすいと許容し得る色の色票を絞り込んだ。この結果,赤(19色),黄赤(8色),

黄(21色),緑(13色),青(11色),赤紫(5色)を得た(これらの色のYxy色度座標測色値のプロット

を図JC.2の左列に示す。)。 

次に,様々な色の組合せについて各色の候補同士を上記18名によって比較し,どの色覚の人にも最も見

分けやすくなるような候補を,各色名について2色ずつまで絞り込んだ。既存の色票の中に最適な結果を

得られるものがない場合は,新たな色合いの色票を試作した。 

赤は,1953年の最初のJISでマンセル色度5R 4/13と規定したが,1型色覚の人が黒と誤認しやすいた


20 

Z 9103:2018  

 

め,1972年の改正で短波長側(黄赤側)に寄せた7.5R 4/15に修正した。しかし,1型の人にはこれでもま

だ黒と誤認しやすいため,今回は更に黄赤側に寄せた色相8.75Rと10Rが候補に残った。 

黄赤は旧規格では2.5YR 6/14だが,赤の候補色が黄赤側に寄ったため,それと離した色相5YRで,明

度の異なる2色が候補に残った。 

黄は旧規格では2.5Y 8/14だが,黄赤側に寄っていて輝度が低いため,黄と感じにくかったり,黄赤と見

分けにくかったりする問題があった。これらを解決し,かつ,ロービジョン及び白内障の人が白と誤認し

にくいように白との輝度差を確保した色として,色相7.5Yで明度の異なる2色が候補に残った。 

緑は,1953年のJISで2.5G 5.5/6と規定したが,1型,2型の人が赤と誤認しやすいため,1956年に青

緑みを増した5G 5.5/6に変更し,1972年には更に青緑に寄せて明度を下げた10G 4/10に変更した。しか

し,この色は,1型,2型の人には緑でなく灰色に感じられ,また,ロービジョンの人には青との区別が難

しかった。明度5以下では赤及び青との区別が難しく,6以上では白い図記号要素との区別に問題が出た

ため,中間の明度5.5で彩度をなるべく上げた新しい色票を作成した。 

青は,1953年のJISで2.5PB 5/6と規定し,1986年に明度を下げた2.5PB 3.5/10に変更した。しかし,

明度4以下では暗すぎて色相を振っても黒及び赤紫との見分けが難しく,明度5以上ではロービジョンの

人に緑との見分けが難しかった。そこで従来の色票にはなかった中間の明度4.5を作成して候補とした。 

赤紫は旧規格では2.5RP 4/12だが,この色は2型の人が緑及び灰色と誤認する可能性があるため,僅か

に青紫側に寄せた色相10Pの色も候補とした。 

 


21 

Z 9103:2018  

 

表JC.1−旧規格(2005年)及びこの規格(2018年)の参考色の見分けやすさ評価 

参考色 

規格 

合計150 

1型(P型)18 2型(D型)16 ロービジョン32 

白内障50 

一般色覚34 

〇 

△  × 

〇 

△ 

× 

〇 

△ 

× 

〇 

△ 

× 

〇 

△  × 

〇 

△ 

× 

黒×赤 

2018 
2005 

 94 

 72 19 

 94 

 22  45 

33 

 100 

 56  44 

 81 

19 

 47 

34 

19 

 94 

 92 

 100 

 97 

赤×黄赤 

2018 
2005 

 80 17 

 70 18  12 

 94 

 83 

11 

 81  19 

 75  19 

 56 

38 

 28 

38 

34 

 84 12 

 76 14 10 

 91 

 91 

黄赤×黄 

2018 
2005 

 78 19 

 72 16  12 

 94 

 72  28 

 43  44 

13 

 43  38 

19 

 72 

25 

 56 

16 

28 

 78 18 

 80 10 10 

 91 

 88 

黄×白 

2018 
2005 

 84 

 87 

 100 

 100 

 100 

 100 

 59 

19 

22 

 72 

19 

 78 14 

 80 14 

 97 

 100 

赤×緑 

2018 
2005 

 84 13 

 68 17  15 

 78  22 

 28  39 

33 

 69  31 

 75 

25 

 75 

16 

 44 

31 

25 

 86 12 

 76 16 

 100 

 100 

黄赤×緑 

2018 
2005 

 88 10 

 84 11 

 67  33 

 67  33 

 94 

 87  13 

 85 

 74 

13 

13 

 90 10 

 82 10 

 97 

 100 

黒×緑 

2018 
2005 

 95 

 66 25 

 100 

 66  28 

 100 

 31  44 

25 

 91 

 41 

43 

16 

 92 

 78 14 

 100 

 85 15 

赤×青 

2018 
2005 

 93 

 82 13 

 100 

 77  17 

 100 

 75  25 

 82 

 65 

22 

13 

 90 

 84 10 

 100 

 97 

黒×青 

2018 
2005 

 89 

 81 14 

 100 

 100 

 94 

 81  19 

 72 

22 

 56 

31 

13 

 88 10 

 80 12 

 97 

 94 

緑×青 

2018 
2005 

 85 11 

 53 27  20 

 100 

 56  33 

11 

 100 

 37  50 

13 

 43 

38 

19 

 13 

25 

62 

 90 10 

 66 22 12 

 100 

 76 24 

緑×赤紫 

2018 
2005 

 88 10 

 66 17  17 

 100 

 61  33 

 69  31 

 6  19 

75 

 75 

19 

 47 

28 

25 

 90 

 78 12 10 

 100 

 94 

赤×赤紫 

2018 
2005 

 80 16 

 60 21  19 

 100 

 50  28 

22 

 94 

 56  38 

 46 

38 

16 

 28 

25 

47 

 80 18 

 76 14 10 

 94 

 76 15 

青×赤紫 

2018 
2005 

 75 19 

 65 21  14 

 61  39 

 17  61 

22 

 50  44 

 50  25 

25 

 46 

38 

16 

 41 

31 

28 

 88 

 82 10 

 100 

 97 

黒×赤紫 

2018 
2005 

 76 19 

 77 17 

 78  22 

 61  39 

 62  38 

 62  38 

 46 

41 

13 

 56 

25 

19 

 86 

 88 

 97 

 97 

注記 ○△×について,○=色の違いがすぐによく分かる,△=色の違いが少し分かりにくいが注意してみれば分

かる,×=色の違いがとても分かりにくく使わないでほしい,の評価を示す。数字は,それぞれの評価を回
答した人数の比率(パーセント,小数点以下四捨五入)。 

 

最後に,上記の実験で絞り込んだ候補色及び旧規格の色を用いて,1型色覚18名,2型色覚16名,ロー

ビジョン30名(左右の眼で症状が異なる人は別々に測定したため合計32例),白内障34名(左右の眼で

症状が異なる人は別々に測定したため合計50例),一般色覚34名の合計132名(150例)による大規模調

査を行い,最終的な参考色を選定した。これまでの調査で問題が出やすかった14種類の色の組合せについ

て,各色の様々な組合せを提示して,最も見分けやすさの評価が高くなるような色を選んだ。 

最終的に選ばれた参考色(表1)と旧規格の色との評価の比較を,表JC.1に示す。新しい参考色では,

黒−赤−黄赤−黄の間の相互の輝度差を確保するため,黄の色相を調整して従来よりも輝度率が高くなっ

た。そのため白と黄の見分けやすさだけ従来の参考色より若干低下しているが,それ以外の全ての組合せ

で従来の色よりも高い評価になっている。 


22 

Z 9103:2018  

 

 

 

 

注記 上段はxy色度図,下段は横軸にx,縦軸に輝度Yをプロットした輝度図 

 

図JC.2−色度座標の範囲と考慮した色度データ 

 

色度座標の範囲は,旧規格及び対応国際規格のISO 3864-4には色覚への配慮が不十分な点があり,また,

一般の色材で再現できないような色度の範囲が指定されている箇所があって実用的でなかった。そこで,

次の色を含むように新たに色度座標の範囲を策定した。 

a) 上記実験の第1段階で得られた,比較的見分けやすいと評価された色票の色度値(図JC.2の1列目) 

b) 米国規格協会の安全色規格ANSI Z535.1が色度座標の範囲の定義に利用している“参考色の色度座標

±許容誤差”の範囲(明度:±0.5,彩度:±2,色相:赤±1 黄赤±1.25 黄±1.5 緑+3/−2.5 青+2/

−2.5 紫±2.5)(図JC.2の2列目) 

c) 測色誤差を考慮し,参考色選定の実験に使った色票を7種類の測色装置で測定した実測値のばらつき

範囲(図JC.2の3列目) 

d) 印刷による使用を考慮し,CMYK4色によるプロセスカラー印刷の再現可能範囲(図JC.2の4列目) 

 

また,旧規格との整合性を考慮し,従来の参考色のxy色度座標が新しい色度座標の範囲から大きくはみ

出さないように境界を定めた。 

旧規格では,輝度率(図JC.2の輝度Yの値を100で除したもの)の範囲について一部しか定義してい

なかったが,1型,2型色覚及びロービジョンの人は,明るさの情報を色の識別の重要な手がかりとしてい

る。そこで各色について,新たに下限と上限を定義した。輝度率の値は,マンセル明度に換算した際に値

が0.5刻みになるようにした(赤:明度4.5〜5.5,黄赤:6〜7,黄:7.5〜8.5,緑:5〜7,青:3〜5,赤紫

3〜4.5,白9以上,黒2以下)。 

色度座標の範囲はある程度広めに取ってあるが,上記の実験では色の僅かな違いが見分けやすさに大き


23 

Z 9103:2018  

 

く影響した。したがって,可能な限り,参考色に近い色合いを使用することが望ましい。 

蛍光材料(表2)については,蛍光レッド(18色),蛍光オレンジ(23色),蛍光イエロー(10色),蛍

光グリーン(12色)及び蛍光ブルー(4色)の色票を作成し,上記の第1段階実験と同様に許容し得る色

合いを選んだ結果,蛍光レッド(4色),蛍光オレンジ(3色),蛍光イエロー(10色),蛍光グリーン(2

色)及び蛍光ブルー(2色)を得た。これらの色を含み,除外された色を含まないように色度座標の範囲

を定めた。蛍光材料では使用できる色材に制限があるため,一般材料とは範囲が異なっている。 

再帰性反射材(表3),蓄光材料(表4)及び内照式安全標識(表5.1)については,多数の色サンプルを

用意して行う絞込み実験が困難であるため,今回は検討を行わなかった。 

信号灯(表6)については,旧規格の色度座標の範囲が現在使われている交通用信号灯などの規格と合

わなくなっていることと,色覚への配慮が十分でなかったことから,新たに範囲を策定した。策定には,1

型,2型色覚への配慮を盛り込んでいる交通用信号灯の国際規格CIE S 004/E-2001と海事用信号灯の規格

IALA E-200-1,及び前者に合致している欧州規格EN 12368,国内規格警交仕規1014号との整合性を考慮

した。 

赤は,旧規格では1型色覚の人が検知できない長波長の赤までを含んでいたのに対し,上記四つの規格

全てが長波長側を排除した同一の範囲を定めているので,これにそろえた。この範囲の中でも,なるべく

短波長側(座標の範囲の左上側)を使うのが望ましい。 

黄は,IALA E-200-1は定義の範囲が非常に狭く実用的でないので,より広い範囲を定義している他の3

者にそろえた。1型及び2型色覚では光源の色の赤と黄とが識別しにくいので,この範囲の中でもなるべ

く短波長側を使うのが望ましい。 

緑は,旧規格では赤との見分けやすさに難がある長波長側(座標の範囲の右上側)の緑を含んでいたの

を,この部分を除いたCIE S 004,EN 12368及び警交仕規1014にそろえた(3者の中で警交仕規だけが低

彩度側の範囲を若干狭くしているが,自由度の広さを考えて範囲がより広い前2者にそろえた。)。 

青は,交通用信号灯の規格では定義がない。旧規格ではロービジョン及び白内障の人が視認しにくい短

波長側(座標の範囲の右下側)を広く含んでいたので,この部分を除いている海事用信号灯のIALA E-200-1

の範囲にそろえた。一方長波長側は,IALA E-200-1では範囲が狭く,ロービジョン者には視認が難しいこ

とがあるので,より長波長域まで含んだ旧規格の範囲を継続使用した。 

旧規格では白の範囲も定めていたが,緑の色度図範囲の新しい定義は,赤との確実な識別を重視して範

囲を青緑側に寄せているため,白色光との誤認は生じやすい。この範囲の緑と確実に識別できるような白

の範囲を定めることは困難であることと,信号灯では白を利用する場合は少ないことから,白は定義から

外した。 

 

 

 

 

 

 

参考文献 CIE S 004/E-2001,Colours of Light Signals 

ANSI Z535.1,Standard for safety colors 

EN 12368,Traffic control equipment. Signal heads 

IALA E-200-1,Marine Signal Lights−Part 1−Colours 200 


24 

Z 9103:2018  

 

附属書JD 

(参考) 

JISと対応国際規格との対比表 

 

JIS Z 9103:2018 図記号−安全色及び安全標識−安全色の色度座標の範囲及び
測定方法 

ISO 3864-4:2011,Graphical symbols−Safety colours and safety signs−Part 4: 
Colorimetric and photometric properties of safety sign materials 

 

(I)JISの規定 

(II) 
国際 
規格 
番号 

(III)国際規格の規定 

(IV)JISと国際規格との技術的差異の箇条ご
との評価及びその内容 

(V)JISと国際規格との技術的差異
の理由及び今後の対策 

箇条番号 
及び題名 

内容 

箇条 
番号 

内容 

箇条ごと 
の評価 

技術的差異の内容 

1 適用範囲 全般 

 

全般 

変更 

蛍光材料,再帰性反射材,信号灯
を追記。また,多様な色覚及び高
齢者に対応したことを追記。 

次回ISO改正時に提案する。 

2 引用規格  

 

 

 

 

 

 

3 用語及び
定義 

 

 

 

追加 
削除 

JIS Z 8113を引用するとともに,
蛍光材料,再帰性反射材及び信号
灯を追加し,外照式安全標識,常
時点灯型安全標識非常時点灯型安
全標識を削除した。 

我が国の事情による。次回ISO改正
時に提案する。 

4 色の指定
及び測定方
法 

色の指定及び測定
方法 

 

要求事項 

変更 

記載内容はほぼ一致しているが,
既に国内において確立し普及して
いる安全色に関する技術体系に整
合するように書き直した。 

国内で普及している技術理解を考慮
した記載順序などの変更であり,
ISOには提案しない。 

 

 

 

5 試験
方法 

試験方法(箇条全て) 

削除 

対応国際規格にある箇条5の試験
方法を全て削除した。 

箇条4において各材料の試験方法の
中で規定しており,重複しているた
め。 

 

 

 

Annex A 
(参考) 

安全標識及び素材の異
なる種類の物体色 

削除 

Annex Aを,削除した。 

内部光源が点灯しないときの内照式
安全標識は,この規格では対象とし
ておらず,参考記載としても不要と
判断したため。 

 
 
 

2

 

Z

 9

1

0

3

2

0

1

8

 

 

 

 

 


25 

Z 9103:2018  

 

(I)JISの規定 

(II) 
国際 
規格 
番号 

(III)国際規格の規定 

(IV)JISと国際規格との技術的差異の箇条ご
との評価及びその内容 

(V)JISと国際規格との技術的差異
の理由及び今後の対策 

箇条番号 
及び題名 

内容 

箇条 
番号 

内容 

箇条ごと 
の評価 

技術的差異の内容 

 

 

 

Annex B 
(規定) 

蓄光素材の発光色の分
類 

削除 

Annex Bを,削除した。 

明所視以下のレベルで,発光の色及
び輝度を規定する方法は非現実的で
あり,この規格では,白及び黄みの
白以外の有彩色りん(燐)光の使用
を想定していないため。 

 

 

 

Annex C 
(規定) 

色及び測光計機器の規
定 

削除 

Annex Cを,削除した。 

箇条4において各材料の試験方法の
中で規定しているため。 

 

 

 

Annex D 
(参考) 

図記号の安全色及び対
比色の間及び内部にお
ける測光関係上の指針 

削除 

Annex Dを,削除した。 

説明が抽象的で,参考記載としても
この規格には不必要なため,削除し
た。 

 

 

 

Annex E 
(参考) 

一般材料の物体色に関
する安全色及び対比色
の例 

削除 

Annex Eを,削除した。 

マンセル記号以外は,色見本であっ
て,正確な色の指定ではなく,日本
では一般的ではないため,削除した。 

附属書JA 
(参考) 

各材料の色見本 

 

− 

− 

追加 

各材料の色見本に関する附属書
を,追加した。 

色を確認する上でも多く利用されて
いるため,旧規格を踏襲して追加し
た。 

附属書JB 
(参考) 

安全色及び対比色
の意味,並びに使用
箇所及び使用例 

 

− 

− 

追加 

安全色及び対比色の意味並びに使
用例の附属書を,追加した。 

規格使用者の利便性を考慮し,旧規
格を踏襲して追加した。 

附属書JC 
(参考) 

多様な色覚に対す
る配慮 

 

− 

− 

追加 

多様な色覚に対する配慮の附属書
を,追加した。 
Annex Fを消去して附属書JCとし
て書き換えた。 

対応国際規格に記載されている内容
を,日本独自の考え方に書き換えた。 

 
JISと国際規格との対応の程度の全体評価:ISO 3864-4:2011,MOD 

注記1 箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。 

− 削除  国際規格の規定項目又は規定内容を削除している。 
− 追加  国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。 
− 変更  国際規格の規定内容を変更している。 

注記2 JISと国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。 

− MOD  国際規格を修正している。 

 

2

 

Z

 9

1

0

3

2

0

1

8