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Z 9103

:2005

(1)

まえがき

この規格は,工業標準化法第 14 条によって準用する第 12 条第 1 項の規定に基づき,社団法人日本保安

用品協会(JSAA)/財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を改正すべきとの

申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格である。

これによって,JIS Z 9103:1995 は改正され,この規格に置き換えられる。

この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の

実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会

は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新

案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。


Z 9103

:2005

(2)

目  次

ページ

序文 

1

1.

  適用範囲

1

2.

  引用規格

1

3.

  定義

1

4.

  安全色及び対比色の色材の種類

2

4.1

  色材の種類及び使用目的 

2

4.2

  色材別の安全色及び対比色の種類 

2

5.

  安全色及び対比色の意味 

3

6.

  色の指定

5

7.

  安全色及び対比色の一般的注意事項 

6

7.1

  場所の選定 

6

7.2

  周囲の状況 

6

7.3

  照明

6

7.4

  保全

6


日本工業規格(案)

JIS

 Z

9103

:2005

安全色  ―  一般的事項

Safety colours

 General specification

序文  この規格は,JIS Z 9101:2005(安全色及び安全標識−産業環境及び案内用安全標識のデザイン通則)

に基づき,国内において安全標識,安全表示などに使用されている重要不可欠な色及び色材を加え,安全

色を使用するときの具体的な事項を示したものである。

1. 

適用範囲  この規格は,人への危害及び財物への損害を与える事故・災害を防止し,事故・災害の発

生などの緊急時に際し,救急救護,避難誘導,防火活動などの速やかな対応ができるように,安全に関す

る警告,指示,情報などを視覚的に伝達表示するために,安全標識及び安全マーキング並びにその他の対

象物に一般材料,蛍光材料,再帰性反射体,透過色光,信号灯,りん光材料などの安全色を使用する場合

の一般的事項について規定する。

なお,安全色は,安全上必要な事項又は箇所を識別しやすくしようとするものであって,本来の事故・

災害防止策の代用と考えてはならない。

備考 

鉄道,道路,河川,海事,航空などの分野で法的規制の対象となっているものはそれに従う。

2. 

引用規格  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す

る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。

)を適用する。

JIS C 7601

  蛍光ランプ(一般照明用)

JIS E 3701

  踏切諸施設−安全色彩

JIS M 7001

  鉱山保安警標

JIS Z 8717

  蛍光物体色の測定方法

JIS Z 8719

  条件等色指数−照明光条件等色度の評価方法

JIS Z 8721

  色の表示方法−三属性による表示

JIS Z 8722

  色の測定方法−反射及び透過物体色

JIS Z 8724

  色の測定方法−光源色

JIS Z 9101

  安全色及び安全標識−産業環境及び案内用安全標識のデザイン通則

JIS Z 9102

  配管系の識別表示

JIS Z 9104

  安全標識−一般的事項

3. 

定義  この規格で用いる主な用語の定義は,JIS Z 9101 によるほか,次による。

a)

対比色  (contrast colour)  図記号,文字,地色などに用いて,安全色を引き立たせる効果をもつ無彩

色(JIS Z 9101 参照)。

b)

蛍光材料  (fluorescence material)  光励起されたエネルギー準位から,低い準位への直接遷移の結果

として,一般にその励起後 10 ns 以内に生じるフォトルミネセンスを蛍光といい,蛍光を発する色材


2

Z 9103

:2005

を蛍光材料という。

c)

りん光材料  (phosphorescence material)  中間エネルギー準位にエネルギーが蓄積されることによ

る,遅延したフォトルミネセンスをりん光といい,りん光を発する色材をりん光材料という。

  一般に,光励起後,100 µs 以上持続するルミネセンスをりん光という。りん光を用いた標識を,蓄

光標識という。

d)

透過色光  (transilluminated light)  夜間における安全標識灯の標識面の色で,一般照明用蛍光ラン

プなどの光が半透明の着色ガラスやフィルムなどを通過することによって生じる拡散透過色光。

  透過色光による標識を内照式標識という。

e)

信号灯  (signal light)  光源そのものの色光及び着色ガラスなどによる正透過色光を発する物又は

装置。主として灯火信号に用いる。

f)

基準色  (specific colour)  安全標識を製作する場合,製品の色のばらつきを少なくするために色度

座標の範囲を代表するものとして選んだ色。一般材料,蛍光材料,再帰性反射体及び透過色光を色材

別に定めてある。

なお,信号灯及びりん光材料の基準色は,定められていない。

4. 

安全色及び対比色の色材の種類

4.1 

色材の種類及び使用目的

4.1.1 

一般材料  安全色及び対比色として最も一般的に使用される表面色の色材。

4.1.2 

蛍光材料  安全色及び対比色が蛍光によって発光体のような光輝を放って知覚される色材。それは

暗い建物内,煙,粉じんなどで視界が妨げられるような安全色を特に強調する必要がある場所に重点的に

使用する。

4.1.3 

再帰性反射体  車両の前照灯による再帰反射成分によって,安全色及び対比色を光源色モードで知

覚させ,夜間又は暗所での交通の円滑化を図るために使用する。

4.1.4 

透過色光  夜間,暗所又は明示を必要とする場所などで,色光による視認性の高い安全標識又は表

示板として使用する。

4.1.5 

信号灯  光源色そのものの強い光で,各種灯火信号に使用する。

4.1.6 

りん光材料  安全色が,りん光によって照明光が消灯したときにも知覚される色材。建物内の暗い

場所,夜間又は非常用照明が消灯したときにも非常口などを認識させるのに使用する。

4.2 

色材別の安全色及び対比色の種類  種類は,色材によって表 とする。

  1  色材別の安全色及び対比色の種類

色材

安全色

対比色

一般材料

  赤,黄赤,黄,緑,青,赤紫

  白,黒

蛍光材料

  赤,黄赤,黄,緑,青,赤紫

  白

再帰性反射体

  赤,黄赤,黄,緑,青

  白

透過色光

  赤,黄赤,黄,緑,青,赤紫

  白,黒

信号灯

  赤,黄,緑,青

  白

りん光材料

  白,黄みの白


3

Z 9103

:2005

5. 

安全色及び対比色の意味  安全色及び対比色の意味は,表 のとおりとする。

  2  安全色及び対比色の意味及び使用例

色の区分

色材(

1

)

意味

使用箇所及び使用例

(安全色)

A

防火 
 
 
 
 
禁止 
 
 
 
停止

−  消火器,非常用電話などを示す防火標識(

2

),同様の防火警標(

3

),配

管系識別(

4

),の消火表示

−  防火設備の位置を表示する安全マーキング 
−  消火器,消火栓,消火バケツ,火災報知器の塗色 
 
−  禁煙,立入禁止などの禁止標識,同様の禁止警標 
−  禁止の位置を表示する安全マーキング(立入禁止のバリケード)

−  禁止信号旗  (海水浴場,スケート場) 
 
−  緊急停止のボタン,停止信号旗

(安全色)

B

防火 
 
 
停止 
 
危険 
 
 
 
 
 
緊急 

−  消火器,消火栓,火災報知器その他の消防用具などの所在を示す色

 
−  信号の“停止” 
 
−  道路工事中の赤ランプ,一般車両の前方・後方に積載物がはみ出し

ている場合に用いる端につ(吊)るす赤ランプ,火薬などの危険物
搭載車両の夜間標識,坑内列車の尾灯,坑内の危険のおそれがある
箇所に用いる赤色電灯,テレビジョン塔及びその他航空障害物の障

害灯

 
−  緊急自動車の使用する赤色灯,緊急停止ボタンの所在を示す色光,

緊急事態を通報し又は救助を求めるための発光信号

黄赤

(安全色)

A

危険 
 
明示

(航海・航空
の保安施設)

−  スイッチボックスの内ふた(蓋)

,機械の安全カバーの内面

 
−  救命いかだ,救命具,救命ブイ,水路標識,船舶けい(繋)留ブイ

−  飛行場救急車,燃料車

警告 
 
 
 
 
 
 

−  高電圧危険,爆発物注意などの警告標識,火薬及び発破,感電注意

などの警告警標,配管系識別の警告表示

−  危険位置を表示する安全マーキング,火薬類,劇薬類容器のマーキ

ング

−  クレーン,構内車両のバンパ,低いはり,衝突のおそれがある柱,

床上の突出物,床面の端,ピットの縁,ホッパの周囲及び階段の踏
面の縁,つ(吊)り足場,電線の防護具

−  踏切諸施設(

5

)の踏切注意さく,踏切遮断機,踏切警報機

A

明示

−  駅舎,改札口,ホームなどの出口表示

(安全色)

B

注意

−  信号の“注意”


4

Z 9103

:2005

  2  安全色及び対比色の意味及び使用例(続き)

色の区分

色材(¹)

意味

使用箇所及び使用例

A

安全状態 
 
 
 
 
 
 
 
進行

−  安全旗及び安全指導標識 
−  労働衛生旗及び衛生指導標識

−  保護具箱(ケース)

,担架,救急箱,救護室の位置及び方向を示す標

識並びに警標

−  非常口の位置及び方向を示す標識,広域避難場所標識

−  鉱山の回避所,坑口,特免区域の位置及び方向を示す警標 
−  安全状態を表示する安全マーキング 
 
−  進行信号旗

(安全色)

B

安全状態 
 
 
 
進行

−  鉱山の回避所を示す緑色電灯,非常口を示す色光 
−  救急箱,保護具箱(ケース)

,担架,救護所,救急車などの位置を示

す色光

 
−  信号の“進行”

(安全色)

A

指示 
 
 
誘導

−  保護めがね着用,修理中などを示す指示標識

−  指示を表示する安全マーキング 
 
−  駐車場の位置及び方向を示す透過色光による誘導標識

赤紫

(安全色)

A

(再帰性

反射体を

除く)

放射能

−  放射能標識,放射能警標 
−  放射能に関係するマーキング

A

通路 
 

−  通路の区画線及び方向線並びに誘導標識 
 
−  安全標識,警標などの地色,図記号

−  安全マーキング

(対比色)

りん光

(黄みの

白)

−  停電時に機能する安全標識,警標,特に避難誘導標識の対比色

(対比色)

A

(蛍光材
料及び再

帰性反射

体を除く)

−  安全標識,警標の図記号,警告標識,警告警標の帯状三角形 
−  補助標識の文字,境界線 
−  安全マーキング

(

1

色材 A は,一般材料,蛍光材料,再帰性反射体,透過色光を示す。色材 B は,信号灯を示す。

(

2

)  JIS Z 9104

  安全標識−一般的事項

(

3

)  JIS M 7001

  鉱山保安警標

(

4

)  JIS Z 9102

  配管系の識別表示

(

5

)  JIS E 3701

  踏切諸施設−安全色彩


5

Z 9103

:2005

6. 

色の指定  安全色及び対比色の色の指定は,表 3∼表 6,付図 及び付図 のとおりとする。また,基

準色の色見本については

参考 1に示す。

  3  安全色及び対比色の色度座標の範囲,輝度率及び基準色

色度座標の範囲(

6

)

輝度率β(

6

)

基準色(

9

)

①(

8

)

②(

8

)

③(

8

)

④(

8

)

再帰性反射体の 
種類

色記号(¹º)

色度座標

輝度率

色の 
種類

色材の 
種類

x y x y x y x y 

一般材料 
蛍光材料 
透過色光

タイプ 1

タイプ 2

HV/C

x y β

一般材料

0.735 0.265 0.681 0.239 0.579

0.341

0.655

0.345

≧0.07

― 7.5R4/15

0.613

0.325

0.12

蛍光材料

0.735 0.265 0.681 0.239 0.579

0.341

0.655

0.345

≧0.30

― 0.660

0.323

0.39

再帰性反射体

0.735 0.265 0.681 0.239 0.579

0.341

0.655

0.345

≧0.05

≧0.03 10R3/14

0.670

0.326

0.06

透過色光

0.735 0.265 0.681 0.239 0.579

0.341

0.655

0.345

0.05∼0.2( ⁷ )

― 0.613

0.325

0.1

一般材料

0.603 0.397 0.538 0.382 0.508

0.412

0.563

0.436

≧0.25

― 2.5YR6/14

0.549

0.398

0.29

蛍光材料

0.603 0.397 0.538 0.382 0.508

0.412

0.563

0.436

≧0.55

― 0.582

0.403

0.57

再帰性反射体

0.603 0.397 0.538 0.382 0.508

0.412

0.563

0.436

≧0.15

≧0.08 2.5YR5/16

0.593

0.399

0.19

黄赤

透過色光

0.603 0.397 0.538 0.382 0.508

0.412

0.563

0.436

0.1∼0.5( ⁷ )

― 0.549

0.398

0.22

一般材料

0.545 0.454 0.494 0.426 0.444

0.476

0.481

0.518

≧0.45

― 2.5Y8/14

0.481

0.475

0.57

蛍光材料

0.545 0.454 0.494 0.426 0.444

0.476

0.481

0.518

≧0.80

― 0.500

0.486

0.94

再帰性反射体

0.545 0.454 0.494 0.426 0.444

0.476

0.481

0.518

≧0.27

≧0.16 2.5Y6/14

0.505

0.484

0.29

透過色光

0.545 0.454 0.494 0.426 0.444

0.476

0.481

0.518

0.3∼0.8( ⁷ )

― 0.481

0.475

0.49

一般材料

0.201 0.776 0.285 0.441 0.170

0.364

0.026

0.399

≧0.12

― 10G4/10

0.187

0.412

0.12

蛍光材料

0.201 0.776 0.285 0.441 0.170

0.364

0.026

0.399

≧0.25

― 0.228

0.609

  0.28

再帰性反射体

0.201 0.776 0.285 0.441 0.170

0.364

0.026

0.399

≧0.04

≧0.03 10G3/10

0.168

0.416

0.07

透過色光

0.201 0.776 0.285 0.441 0.170

0.364

0.026

0.399

0.05∼0.3( ⁷ )

― 0.187

0.412

0.12

一般材料

0.094 0.125 0.172 0.198 0.210

0.160

0.137

0.038

≧0.05

― 2.5PB3.5/10

0.169

0.188

0.09

蛍光材料

0.094 0.125 0.172 0.198 0.210

0.160

0.137

0.038

≧0.07

― 0.167

0.159

0.1

再帰性反射体

0.094 0.125 0.172 0.198 0.210

0.160

0.137

0.038

≧0.01

≧0.01 5PB1/10

0.129

0.088

0.01

透過色光

0.094 0.125 0.172 0.198 0.210

0.160

0.137

0.038

0.03∼0.2( ⁷ )

― 0.169

0.188

0.08

一般材料

0.358 0.090 0.330 0.236 0.388

0.263

0.506

0.158

≧0.07

― 2.5RP4/12

0.375

0.225

0.12

蛍光材料

0.358 0.090 0.330 0.236 0.388

0.263

0.506

0.158

≧0.03

― 0.402

0.143

0.04

赤紫

透過色光

0.358 0.090 0.330 0.236 0.388

0.263

0.506

0.158

0.03∼0.2( ⁷ )

― 0.375

0.225

0.08

一般材料

0.350 0.360 0.305 0.315 0.295

0.325

0.340

0.370

≧0.75

― N9.5

0.313

0.329

0.88

蛍光材料

0.350 0.360 0.305 0.315 0.295

0.325

0.340

0.370

≧0.75

― 0.302

0.319

0.83

再帰性反射体

0.350 0.360 0.305 0.315 0.295

0.325

0.340

0.370

≧0.35

≧0.27 5GY7/1

0.322

0.349

0.42

透過色光

0.440 0.382 0.285 0.264 0.285

0.332

0.440

0.432

1( ⁷ )

― 0.378

0.388

1

一般材料

0.385 0.355 0.300 0.270 0.260

0.310

0.345

0.395

≦0.03

― N1

0.313

0.329

0.01

透過色光

0.385 0.355 0.300 0.270 0.260

0.310

0.345

0.395

≦0.02

― 0.378

0.388

(

6

)

色度座標 x及び輝度率βは,一般材料と再帰性反射体については,JIS Z 8722 に規定した照明及び受光の幾
何条件 a(45゜,0゜受光)によって測定し,標準の光 D

65

に対する XYZ 表色系における色度座標及び輝度率で

ある。蛍光材料については,JIS Z 8717 によって測定し,標準の光 D

65

に対する XYZ 色系における色度座標及

び輝度率である。透過色光の色度座標 x及び相対輝度は,標識面に JIS C 7601 に規定する白色蛍光ランプ
を組み合わせて,JIS Z 8724 によって求める。標識面の分光透過率から,色度座標を計算で求めるとき,組み
合わせる蛍光ランプの分光分布は,JIS Z 8719 

付表 に規定する代表的な蛍光ランプの相対分光分布 F

6

を用

いる。

(

7

)

輝度率βの欄の透過色光の値は,白の輝度率 1 に対する相対輝度である。

(

8

)

色度座標の範囲のコーナーポイントを表す。

(

9

)

再帰性反射体については,参考色とする。

(

10

)

色記号は,JIS Z 8721 の附属書(標準の光 D

65

の照明下における三属性による表色系の規準)による。


6

Z 9103

:2005

  4  信号灯の色度座標の範囲

色度座標の範囲(

6

)

①(

8

)

②(

8

)

③(

8

)

④(

8

)

⑤(

8

)

色の 
種類

x y x y x y x y x y 

赤 0.733 0.264 0.733 0.264 0.643 0.335 0.665 0.335  ―

黄 0.598 0.402 0.580 0.397 0.519 0.449 0.538 0.461  ―

緑  0.039 0.812 0.284 0.619 0.300 0.475 0.245 0.377 0.013 0.494

青 0.091 0.133 0.187 0.213 0.246 0.154 0.174 0.005  ―

白 0.500 0.405 0.300 0.300 0.300 0.340 0.500 0.445  ―

(

6

)

  色度座標は,JIS Z 8724 による。

  (

8

)

  色度座標の範囲のコーナーポイントを表す。

  5  りん光材料の対比色の昼光照明下における色度座標の範囲

色度座標の範囲(

6

)

①(

8

)

②(

8

)

③(

8

)

④(

8

)

りん光材料
の対比色

x y x y x y x y 

黄みの白 0.390 0.410 0.320 0.340 0.320 0.410  ―

白  0.350 0.360 0.305 0.315 0.295 0.325 0.340 0.370

  6  再帰性反射体の再帰反射係数の下限値

再帰反射係数の下限値(

11

)

[単位:cd/lx・m

2

    照明光:CIE  標準イルミナント A]

タイプ 1

タイプ 2

観測角

α

照射角

β

黄赤

黄赤

  5゜

70 50 25 14.5

9

4  250 170 100 45  45  20

30゜

30

22

 7

 6

 3.5

 1.7

150

100

 60

25

25

11

12′

40゜

10

 7

 2.2   2

 1.5

 0.5

110

 70

 29

16

16

 8

  5゜

50 35 20 10

7

2  180 122

65 25  21  14

30゜

24

16

 4.5   4

 3

 1

100

 67

 40

14

11

 7

20′

40゜

 9

 6

 2.0   1.8

 1.2

 0.4

 95

 64

 20

13

11

 7

  5゜

 5

 3

 1.2   0.8

 0.6

 0.2

  5

  3

  1.5

 0.8

 0.6

 0.2

30゜

 2.5   1.5   0.6   0.4

 0.3

 0.1

  2.5

  1.5

  0.9

 0.4

 0.3

 0.1

2゜

40゜

 1.5   1.0   0.4   0.3

 0.2

 0.06

  1.5

  1.0

  0.8

 0.3

 0.2

 0.06

(

11

)

印刷された標識の彩色部分については,再帰反射係数は,

表 の数値の 80  %以上でなければならない。

7. 

安全色及び対比色の一般的注意事項

7.1 

場所の選定  全体の色彩を考慮し,乱用を避ける。

7.2 

周囲の状況  安全色を引き立たせるように,周囲の色及び環境を整備する。

7.3 

照明  透過色光及び信号灯を除く安全色は,十分明るく照明されていることが望ましく,また,人

工照明の場合は,演色性の高いものを用いる。

7.4 

保全  安全色及び対比色は,常に汚れをぬぐい,変退色したものは色見本を参考にして速やかに補

修又は交換する。


7

Z 9103

:2005

0

1

.2

0 3

.4

0.5

0.6

0 7

0.1

0.2

0.3

0.4

0.5

0.6

0.7

0.8

x

y

460

470

480

490

380∼410

500

510

520

550

540

530

560

570

580

590

600

610

620

630

640

700∼780

黄赤

赤紫

りん光 黄みの白

透過色光 白

          (基準色) 
● : 一般材料,透過色光の白を除く 
△ : 蛍光材料

+ : 再帰性反射体 
▲ : 透過色光の白

付図  1  一般材料,蛍光材料,再帰性反射体,透過色光,りん光材料(対比色の黄みの白)の色度座標の

範囲及び基準色の色度座標


8

Z 9103

:2005

0

0.1

0.2

0.3

0.4

0.5

0.6

0.7

0.1

0.2

0.3

0.4

0.5

0.6

0.7

0.8

x

y

460

470

480

490

380∼410

500

510

520

550

540

530

560

570

580

590

600

610

620

630

640

700∼780

付図  2  信号灯の色度座標の範囲


9

Z 9103

:2005

参考  1  一般材料の基準色の色見本は,次のとおりとする。

色の種類

マンセル記号

色見本

赤 7.5R4/15

 
 

黄赤 2.5YR6/14

黄赤

 
 

黄 2.5Y8/14

 
 

緑 10G4/10

 
 

青 2.5PB3.5/10

 
 

赤紫 2.5RP4/12

赤紫

 
 

白 N9.5

 
 

黒 N1

 
 


10

Z 9103

:2005

参考  2  再帰性反射体の参考色の色見本は,次のとおりとする。

色の 
種類

マンセル

記号

色見本

色の 
種類

マンセル

記号

色見本

 
 

10R3/14

緑 10G3/10

黄赤

 
 

2.5YR5/16

黄赤

青 5PB1/10

 
 

2.5Y6/14

白 5GY7/1

参考  3  蛍光材料の基準色の色見本は,次のとおりとする。

色の

種類

色見本

色の

種類

色見本

蛍光赤

 
 

蛍光青

蛍光黄赤

 
 

黄赤

蛍光赤紫

赤紫

蛍光黄

 
 

蛍光白

蛍光緑