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Z 8801-1

:2006

(1) 

まえがき

この規格は,工業標準化法第 14 条によって準用する第 12 条第 1 項の規定に基づき,社団法人日本粉体

工業技術協会(APPIE)/財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を改正すべ

きとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格である。

これによって,JIS Z 8801-1:2000 は改正され,この規格に置き換えられる。

改正に当たっては,日本工業規格と国際規格との対比,国際規格に一致した日本工業規格の作成及び日

本工業規格を基礎にした国際規格原案の提案を容易にするために,ISO 3310-1:2000,Test sieves−Technical

requirements and testing

−Part 1: Test sieves of metal wire cloth を基礎として用いた。

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に

抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許

権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に係る確認について,責任は

もたない。

JIS Z 8801-1

には,次に示す附属書がある。

附属書 A(参考)試験用ふるいの記録カード

附属書 1(参考)JIS と対応する国際規格との対比表


Z 8801-1

:2006

(2) 

目  次

ページ

序文

1

1.

  適用範囲

1

2.

  引用規格

1

3.

  呼び方

1

4.

  金属製織網

2

4.1

  要求事項

2

4.2

  検査方法

3

4.3

  ふるいの適合性の書類

5

5.

  試験用ふるいの枠

6

6.

  材料

6

7.

  表示

7

附属書 A(参考)試験用ふるいの記録カード

10

附属書 1(参考)JIS と対応する国際規格との対比表

11


日本工業規格

JIS

 Z

8801-1

:2006

試験用ふるい−第 1 部:金属製網ふるい

Test sieves

Part 1: Test sieves of metal wire cloth

序文  この規格は,2000 年に第 4 版として発行された ISO 3310-1,Test sieves−Technical requirements and

testing

−Part 1 : Test sieves of metal wire cloth を翻訳し,技術的内容を変更して作成した日本工業規格である。

なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,原国際規格を変更している事項である。変

更の一覧表をその説明を付けて,

附属書 1(参考)に示す。

1.

適用範囲  この規格は,鉱工業などの分野において,原料,中間製品又は最終製品となる粉粒体状物

質のふるい分け試験に用いる金属製網ふるい(以下,試験用ふるいという。

)の技術的要求事項及び検査方

法について規定する。

この規格は,目開き 20 µm∼125 mm の試験用ふるいに適用する。

備考  この規格の対応国際規格を,次に示す。

なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide 21 に基づき,IDT(一致している)

,MOD

(修正している)

,NEQ(同等でない)とする。

ISO 3310-1:2000

,Test sieves−Technical requirements and testing−Part 1: Test sieves of metal wire

cloth (MOD)

2.

引用規格  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す

る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。

)を適用する。

JIS B 7184

  測定投影機

JIS B 7507

  ノギス

JIS G 4305

  冷間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯

JIS G 4309

  ステンレス鋼線

JIS H 3100

  銅及び銅合金の板並びに条

JIS H 3260

  銅及び銅合金の線

JIS H 3270

  ベリリウム銅,りん青銅及び洋白の棒並びに線

ISO 565

  Test sieves−Metal wire cloth,perforated metal plate and electroformed sheet−Nominal sizes of

openings

3.

呼び方

3.1

試験用ふるいの呼び方は,規格番号又は製品の名称,公称目開き,枠の直径及び深さによる。また,

ふるい網の織り方があや織の場合には,あや織と指定する。

3.2

公称目開き 1 mm 以上の寸法は,ミリメートル (mm) で表し,公称目開き 1 mm 未満の寸法は,マ


2

Z 8801-1

:2006

イクロメートル (µm) で表す。

1.  JIS Z 8801-1    目開き 5.6 mm,枠の径 200 mm,深さ 45 mm

2.  試験用ふるい  目開き 45 µm,枠の直径 75 mm,深さ 20 mm,あや織

4.

金属製織網  金属製のふるい網(以下,ふるい網とする。)は,ふるい目の形状が正方形となるように,

図 に示すように金属線を直角に織ったもの(平織)とする。目開き 45 µm 以下のふるい網は,図 に示

すようにあや織としてもよい。

備考  すべての目開きは,平織に適用する。45 µm より小さい目開きでは,あや織にも適用する。平

織とあや織とでは,ふるい分け特性が異なる場合があることに注意する。

4.1

要求事項  ふるい網の公称目開き,目開きの許容差及び金属線の直径(線径という。)は,付表 1

付表 及び付表 による。

備考  通常,試験用ふるいを使用する場合は,付表 1,付表 及び付表 の公称目開きのうちから,

できる限り主寸法の目開きのふるいを用い,必要な場合は,補助寸法のふるいを用いてもよい。

4.1.1

目開きの許容差及び標準偏差

a)

付表 1,付表 及び付表 の目開きの許容差 X及び最大標準偏差 σ

0

は,縦線方向及び横線方向に

それぞれふるい目の中央線上で測定した目開きに適用する。

b)

目開きは,公称目開き から 以上超えてはならない。

25

.

0

75

.

0

4

3

2

w

w

X

+

=

  (1)

ここに,及び の単位は,µm とする。

c

)

平均目開き

w

は,公称目開き から±以上離れてはならない。

6

.

1

27

98

.

0

+

=

w

Y

 (2)

ここに,及び の単位は,µm とする。

d

)

目開きの標準偏差は,縦線方向及び横線方向とも,

付表 1,付表 及び付表 の σ

0

の値を超えてはな

らない。

試験用ふるいの中のすべてのふるい目 個を測定した場合は,標準偏差 σ を式 (3) によって計算す

る。

  1  平織のふるい網

  2  あや織のふるい網


3

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(

)

å

=

=

σ

N

i

i

w

w

N

1

2

1

 (3)

試験用ふるいの中から

表 に示したふるい目数

n

個を測定した場合は,標準偏差

s

を式

(4)

によって

計算する。

(

)

å

=

=

n

i

i

w

w

n

s

1

2

1

1

 (4)

この場合,標準偏差の推定値

σ

s

は,式

 (5)

によって計算する。

s

K

×

=

s

σ

 (5)

ここに,

K

の値は,

表 の合格証明書及び検査証明書の場合の係数

又は校正

証明書の場合の

K

による。

合格証明書及び検査証明書の場合の

K

の値は,式

 (6)

によって計算してもよい。

n

K

2

5

.

2

2

.

1

+

=

 (6)

校正証明書の場合の

K

の値は,式

 (7)

によって計算してもよい。

n

K

2

0

.

3

2

.

1

+

=

 (7)

4.1.2

線径

a

)

付表 1,付表 及び付表 の線径は,ふるい網を枠に張った状態で適用する。

b

)

線径は,

付表 1,付表 及び付表 の最大線径

d

max

と最小線径

d

min

との間とし,推奨線径

d

nom

である

ことが望ましい。この最大線径

d

max

及び最小線径

d

min

は,推奨線径

d

nom

の約±

15

%とする。

c

)

試験用ふるいの金属線は,縦線方向の線径及び横線方向の線径が,ほぼ同じでなければならない。

4.2

検査方法  試験用ふるいのすべてのふるい目は,検査を行うふるい目と同じ確率で 4.1 の要求事項に

対応していなければならない。

ふるい目の個数が

20

個以下の場合は,すべてのふるい目を測定する(

図 参照)。

ふるい目の個数が

20

個を超える場合は,次の三つの検査を行う。検査

2

及び検査

3

では,目量が

1 µm

の装置又は平均目開きの許容差

Y

1/4

以下の目量の装置のうち,いずれか適切な装置を使用して目開き

を測定する。

備考1.

公称目開きが

5.6 mm

以上のふるい網は,JIS B 7507 に規定するノギス又はこれと同等以上の

性能をもつ測定器を用いて測定する。

2.

公称目開きが

4.75 mm

以下のふるい網は,JIS B 7184 に規定する測定投影機又はこれと同等

以上の性能をもつ拡大装置によって,

表 に示す拡大倍率以上にふるい目を拡大し,備考 1.

と同じノギス又はこれと同等以上の性能をもつ測定器を用いて測定する。

3.

形状解析装置を使用する場合は,その測定精度が

備考 1.及び備考 2.の測定方法と同等又はそ

れ以上であることを確認する。

a

)

検査 1  ふるい網の外観の目視検査  ふるい網背面から均一な光を照らし,目視で検査する。このと

き,例えば,織りきず,しわ,たるみのような欠陥による透過光のむらがあってはならない。

b

)

検査 2  最大目開きの検査(許容差 X)  最大目開きの許容差を超えるふるい目を検出するために,

すべてのふるい目を注意深く観察し,

最大目開きのふるい目を測定する。目開きの小さいふるい目は,


4

Z 8801-1

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光学的に拡大すると正確に検査することができる。光学的方法の場合,

表 に示した倍率を使用する

ことが望ましい。すべてのふるい目は,許容差

X

を超える寸法であってはならない。

  1  光学的方法による場合の倍率

公称目開き 5

mm

∼ 500 µm

  500

∼ 250 µm

250

∼ 20 µm

倍率 5

∼ 20

20

∼ 50

50

∼ 500

c

)

検査 3  平均目開きの許容差 Y,最大標準偏差

σ

0

及び線径 の測定  図 3,図 及び図 に,直径

200

mm

の試験用ふるいの場合について,ふるい目を測定する場所を示す。

ふるいが検査

1

及び検査

2

に適合している場合,平均目開きの測定を次によって行う。

直径

200 mm

の試験用ふるいの縦線方向及び横線方向の両方向で測定するふるい目の最小個数は,

合格証明書,検査証明書又は校正証明書のときは,それぞれ

表 に示した個数とする。直径

200 mm

以外の寸法の試験用ふるいの場合は,ふるい面の面積に比例して

表 の測定個数を修正することが望

ましい。

平均目開きは,縦線及び横線にそれぞれに平行に,ふるい網の中心線に沿って

2

方向で別々に測定

する。測定するふるい目は,ふるい面の直径全体にわたるように間隔を取る(

図 及び図 参照)。

線径は,目開き測定と同時ではなく別に行う場合は,少なくとも

10

本の線の直径を,できる限り各

方向で測定する。

すべてのふるい目を測定した場合は,

σ

σ

0

と比較する。また,すべてのふるい目から少数個のふ

るい目を採取して測定した場合は,

σ

s

σ

0

と比較する。

平均目開き

w

,標準偏差

σ

s

又は線径

d

は,

付表 1,付表 及び付表 の平均目開きの許容差,目開

きの最大の標準偏差,最大線径及び最小線径に適合していなければならない。

備考

目開きの大きいふるいでは,

表 に示す目開き個数を採取できないことがある。その場合

には,

図 及び図 の方法において,直交方向及び対角線方向の各

2

方向を組み合わせて

目開きを採取してもよい。

すべてのふるい目を測定する。

直径全長にわたって無作為にふるい
目を採取する。縦線方向(垂直)及び

横線方向(水平)から目開きを測定す
る。一つのふるい目に対して 1 測定と
する。

対角線全長にわたって無作為にふる
い目を採取する。一つのふるい目に対

して縦線方向及び横線方向の両方向
の寸法を測定してもよい。

  3  目開き 20 個までの場合

  4  直交方向の検査の例

  5  対角線方向の検査の例


5

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  2  直径 200 mm の試験用ふるいの場合のふるい目の最小測定個数 n

公称目開き

w(

*

)

合格証明書又は検査証明書のとき

              2

×  n                            係数 K(

1

)

校正証明書のとき

                2

×  n                        係数 K(

2

)

単位    mm

両方向で全数検査(200 mm 以上の直径の大

きいふるいでは,ふるい目個数最大 25 個)

両方向で全数検査

(200 mm 以上の直径の大きいふるいでは,
ふるい目個数最大 50 個)

   125

∼ 26.5

            22.4

        19

∼ 16

        13.5

∼  4

     3.35

∼  2.36

          2

∼  1.6

     1.4

∼  1

2

×  15                            1.66

2

×  15                            1.66

2

×  15                            1.66

2

×  20                            1.60

2

×  25                            1.55

2

×  40                            1.48

2

×  24                          1.63

2

×  30                          1.59

2

×  40                          1.54

2

×  50                          1.50

2

×  80                          1.44

単位    µm

850

710

∼ 600

500

∼ 425

355

∼ 212

180

∼  90

 80

∼  45

 38

∼  20

2

×    40                          1.48

2

×    50                          1.45

2

×    60                          1.43

2

×    80                          1.40

2

× 100             1.38

2

× 100             1.38

2

× 100             1.38

2

×    80                        1.44

2

×  100                        1.41

2

×  120                        1.39

2

×  160                        1.37

2

×  200                        1.35

2

×  250                        1.33

2

×  300                        1.32

注(

1

)

合格証明書及び検査証明書の場合は 99  %。

(

2

)

校正証明書の場合は 99.73  %。

注(

*

)

付表 1,付表 2,及び付表 による。

4.3

ふるいの適合性の書類

4.3.1

試験用ふるい記録カード  製造業者は,新しいふるいの場合に,4.2 の手順によって検査したこと

を確認できるように,記録カードを添付してもよい。この記録カードは,定期検査及び性能照合の結果を

記録するために,その後の検査にも使用できる。

参考

記録カードの例を,

附属書 に示す。

4.3.2

証明書  次の証明書には,製造業者名,製造年月日及び試験用ふるいの製造番号を記載する。

a

)

合格証明書  特別に要求がない場合には,製造業者は,試験用ふるいを 4.2 に従って検査し,この規

定に合格していることを示す合格証明書を発行する。この証明書は,試験用ふるいの記録カードと一

緒にしてもよい(4.3.1 参照)

b

)

検査証明書  顧客からの要求がある場合には,製造業者は,ふるい網の縦線方向及び横線方向の両方

向に分けて,平均目開きの値を記載した試験用ふるいの検査証明書を発行することができる。

c

)

校正証明書  顧客からの要求がある場合には,製造業者は,検査結果を記載した試験用ふるい校正証

明書を発行することができる。

検査結果としては,測定したふるい目個数及び網線の本数

表 参照),

ふるい目の縦線方向及び横線方向の両方向それぞれに対する平均目開き,標準偏差及び平均線径を記

載する。網目の織り方,すなわち平織又はあや織も記載する。


6

Z 8801-1

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5.

試験用ふるいの枠  ふるい枠は,できる限り,特に公称目開き

4 mm

以下のふるい網に対しては,

200

mm

の丸形の金属製枠を使用することが望ましい。

ふるい分ける物質の量が少ない場合又は多い場合には,それぞれ

200 mm

より小さい枠又は大きい枠で,

適切なものを使用してもよい。

試験用ふるいの枠の形状及び寸法は,ふるい分け操作の結果にはほとんど影響はない。

ふるいは,ふた及び受器を付けて一組に完成させた場合,ふるい分け試験の操作中に試料が漏れないよ

うに組み立てることができなければならない。

ふるいの枠は,滑らかに仕上げ,同一の公称枠寸法の他のふるい,ふた及び受器と容易に積み重ねて使

用できなければならない。

ふるい網とふるいの枠とのシールは,ふるい分ける物質が入り込まない構造とする(

図 参照)。

試験用ふるいの直径

300 mm

200 mm

150 mm

及び

75 mm

の場合の枠の寸法及び許容差は,

表 のと

おりとする。

  6  試験用ふるいの断面

  3  試験用ふるいの枠の寸法及び許容差

単位  mm

試験用ふるいの公称枠

有効ふるい面の直径又は長さ

深さ

枠板の厚さ

D

1

D

2

最小

最大

H

1

上枠    t

1

下枠    t

2

6

.

0

0

300

+

1

.

0

7

.

0

300

285 300 100

又は 60 0.6 1.0

6

.

0

0

200

+

1

.

0

7

.

0

200

185 200

100

,60,45,又は 25 0.6 1.0

6

.

0

0

150

+

1

.

0

7

.

0

150

135 150 60

,45,又は 25 0.6 1.0

6

.

0

0

75

+

1

.

0

7

.

0

75

 65

75 20 0.4 0.4

6.

材料  ふるい網及び枠の材料は,表 に規定するいずれか又はこれと同等以上の品質をもつものとす

る。

記号  1  金属製ふるい網

      2  上枠 
      3  下枠 
      4  ふるい枠


7

Z 8801-1

:2006

  4  ふるいの材料

項目

材料

ふるい網

JIS H 3260

の C 2700 W

JIS H 3270

の C 5212 W

JIS G 4309

の SUS 304-W1 又は W2

JIS H 3100

の C 2720 R

JIS G 4305

の SUS 304

7.

表示  試験用ふるいには,次の事項を記載し,ふるい枠に固定した金属製銘板に表示する。

a

)

公称目開き,線径及び織り方

目開き

300 µm

,線径

 200 µm

,平織

b

)

規格番号

JIS Z 8801-1

c

)

ふるい網及び枠の材料名

d

)

製造業者名又は販売業者名

e

)

試験用ふるいの製造番号


8

Z 8801-1

:2006

付表  1  ふるい網の目開き及び線径(公称目開き 1 mm 以上)

単位  mm

目開きの許容差

線径

公称目開き(

3

)

最大目開き

平均目開き

最大標準偏差

推奨線径

最大線径

最小線径

主寸法

補助寸法

+X

±Y

σ

0

d

nom

d

max

d

min

125 125

4.51

3.66

8  9.2  6.8

  106

3.99

3.12

6.3 7.2 5.4

90  90

3.53

2.66

6.3 7.2 5.4

  75

3.09

2.22

6.3 7.2 5.4

63  63

2.71

1.87

5.6 6.4 4.8

 53  2.39

1.58

(

4

)

5 5.8 4.3

45 45

2.12

1.35

1.000 4.5 5.2 3.8

  37.5  1.85

1.13

1.000  4.5 5.2 3.8

31.5 31.5

1.63

0.95

1.000

4

4.6  3.4

 26.5  1.44

0.8

1.000 3.55

4.1  3

22.4 22.4

1.27

0.68

0.920  3.55  4.1

3

 19  1.13

0.58  0.729

3.15

3.6

2.7

16 16

0.99

0.49

0.610 3.15 3.6 2.7

  13.2  0.86

0.41

0.506  2.8 3.2 2.4

11.2

11.2  0.77

0.35

0.430  2.5 2.9 2.1

 9.5  0.68

0.3  0.372

2.24

2.6

1.9

8 8

0.6

0.25  0.315 2 2.3

1.7

  6.7

0.53

0.21

0.269  1.8 2.1 1.5

5.6 5.6

0.47

0.18

0.235  1.6 1.9 1.3

  4.75  0.41

0.15

0.199  1.6 1.9 1.3

4  4

0.37

0.13

0.175  1.4 1.7 1.2

  3.35

0.32

0.11

0.151  1.25 1.5 1.06

2.8 2.8

0.29

0.09

0.130 1.12 1.3 0.95

 2.36  0.25

0.08  0.114  1 1.15

0.85

2 2  0.23

0.07  0.105

0.9

1.04

0.77

 1.7  0.2

0.06  0.087 0.8

0.92

0.68

1.4 1.4

0.18

0.05

0.076 0.71 0.82 0.6

 1.18  0.16

0.04  0.067 0.63

0.72

0.54

1 1  0.14

0.03  0.059

0.56

0.64

0.48

注(

3

)

公称目開きは,ISO 565:1990 の

表 1(主寸法:R20/3,補助寸法:R40/3)に従っている。

(

4

)

測定するふるい目の数が少ないため,

σ

0

は現実的でない。


9

Z 8801-1

:2006

付表  2  ふるい網の目開き及び線径(公称目開き 1 mm 未満)

単位  µm

目開きの許容差

線径

公称目開き(

5

)

最大目開き

平均目開き

最大標準偏差

推奨線径

最大線径

最小線径

主寸法

補助寸法

+X

±Y

σ

0

d

nom

d

max

d

min

 850  127

29

52.2  500

580

430

710 710

112

25

45.8

450 520 380

 600  101

21

40.5  400

460

340

500 500

89

18

35.9

315 360 270

 425  81

16

32.2  280

320

240

355 355

72

13

28.2

224 260 190

 300  65

12

25.4  200

230

170

250 250

58

9.9

22.4

160 190 130

 212  52

8.7

20  140

170

120

180 180

47

7.6

18

125 150 106

 150  43

6.6

16.3  100

115

85

125 125

38

5.8

14.4

90  104 77

 106  35

5.2

13.2  71 82

60

90 90

32

4.6

12

63 72 54

 75  29

4.1

10.9  50

58

43

63 63

26

3.7

9.9

45 52 38

 53  24

3.4

9  36

41

31

45 45

22

3.1

8.3

32 37 27

 38  20

2.9

7.7  30

35

24

R’10

32

19

2.7

6.8  28

33

23

25

16

2.5

6.1  25

29

21

20

14

2.3

5.7  20

23

17

注(

5

)

公称目開きは,ISO 565:1990 の

表 2(主寸法:R20/3,補助寸法:R40/3)に従っている。

付表  3  ふるい網の目開き及び線径(付図 及び付図 に含まれないもの)

目開きの許容差

線径

公称目開き(

6

)

最大目開き

平均目開き

最大標準偏差

推奨線径

最大線径

最小線径

主寸法

補助寸法

+X

±Y

σ

0

d

nom

d

max

d

min

単位 mm

 1.6

0.19

0.05

0.082

0.8

0.92

0.68

単位 µm

 160

44 6.9

16.8

112

130

95

 100

34  5 12.8

71

82

60

 80

30 4.3

11.3

56

64

48

注(

6

)

公称目開きは,ISO 565:1990 の

表 及び表 2(補助寸法:R20)によるものである。


10

Z 8801-1

:2006

附属書 A(参考)試験用ふるいの記録カード

この附属書は,本体に関連する事柄を補足するもので,規定の一部ではない。

附属書   1  試験用ふるい記録カード

JIS Z 8801-1

試験用ふるい記録カード

日付: 
氏名:

ふるいの製造番号:

公称目開き  w

証明書番号: mm

µm

平均目開き許容差±Y

最大標準偏差 σ

0

日付

使用時間

目視状況

縦線方向

横線方向

縦線方向

横線方向

証明書

合格              □

検査              □

校正              □

□にチェック。

2004-6-2

新製品

合格

±以内

±以内

σ

0

σ

0

合格

備考  使用中のふるいは,使用者の責任において,環境に応じて,又は使用程度に応じて再検査して確認する。

この規格における寸法及び許容差は,新しい試験用ふるいに適用する。ふるいは,使用しているうちに

摩耗するので,毎回使用前にきず及び目詰まりを目視検査することが必要である。ふるいは,使用頻度に

応じて定期的に検査することが望ましい。

検査の方法は,本体の 4.2 の手順を使用してふるい目を再測定することである。使用者に定期的な検査

の体制がない場合は,ふるいの製造業者,販売業者又は検査の専門家に依頼してもよい。

もう一つの方法としては,特性の分かっている物質のふるい分けを行い,ふるい残分量を期待量と比較

することによって,ふるいを検査することができる。

特性の分かっている物質としては,次のいずれかがある。

a

)

一定の粒子径分布の標準物質。

b

)

検査用だけに保存している専用の一組の試験用ふるいで,ふるい分けた物質。

さらに,有効ふるい径(ふるい分けた物質の限界粒子径)を検査する方法がある。その方法は,ガラス

球,けい砂などの特性の証明された標準物質で何度もふるい分け試験を行い,有効ふるい径が変化しない

ことを確かめる方法である。


附属書 1(参考)JIS と対応する国際規格との対比表

JIS Z 8801-1

:2006

試験用ふるい−第 1 部:金属製網ふるい

ISO 3310-1

:2000

,試験用ふるい−技術的要求事項と検査方法−第 1 部:金属

製網ふるい

(

Ⅰ) JIS の規定

(

Ⅲ)  国際規格の規定

(

Ⅳ)  JIS と国際規格との技術的差異の項

目ごとの評価及びその内容 
  表示箇所:本体及び附属書

  表示方法:側線及び点線の下線

項目 
番号

内容

(

Ⅱ)

国際 
規格

番号

項目 
番号

内容

項 目 ご と
の評価

技術的差異の内容

(

Ⅴ) JISと国際規格との技術的差異の理

由及び今後の対策

1.

適用 範

目開き 20 µm∼125 mm の
試 験 用 ふ る い の 技 術的 要

求事項及び検査方法

1

JIS

と同じ IDT

2.

引用 規

JIS B 7184

JIS B 7507

JIS G 4305

JIS G 4309

JIS H 3100

JIS H 3260

JIS H 3270

ISO 565

2

ISO 565

ISO 2395

ISO 2591-1

MOD/

変更

JIS

は,検査用器具及び材

料規格を引用。ISO 規格
は,試験用ふるいの目開
き,用語及びふるい分け

試験方法の規格を引用。

JIS

は,ISO 規格に規定していない

検査方法を具体化したこと及び材
料を規定したことによる。

― 3

用語及び定義 MOD/削除

JIS

では,この項目を削

除。

ISO

規格は,

ISO

の用語規格を引用。

該当する JIS はなし。JIS では不要
と判断。

3.

呼び方

規格番号(名称)

,目開き,

枠寸法,織り方

4

目開き MOD/追加

JIS

は,ISO 規格の規定

に,ふるい名称,枠寸法,
織り方を追加。

口頭で製品を指定する場合,JIS 

種々の枠寸法を規定しているため,
目開きだけでは不十分。ISO 規格に

JIS

の記載内容を提案する。

4.

金属 製

織網

ふるい目の形状は正方形。
織り方は平織とし,45 µm

よ り 小 さ い 目 開 き はあ や
織も可。

ISO

3310-1

5

金属製織網 MOD/追加

ISO

規格は,ふるい目の

形状を特に規定していな

い。JIS では正方形と規
定。織り方は,ISO 規格
が Table 1 及び Table 2 中

の NOTE に規定していた
ものを JIS はここに移動。

ふるい目の形状が正方形であるこ
とは規定すべきであるので,ISO 

提案する。


(

Ⅰ) JIS の規定

(

Ⅲ)  国際規格の規定

(

Ⅳ)  JIS と国際規格との技術的差異の項

目ごとの評価及びその内容 
  表示箇所:本体及び附属書

  表示方法:側線及び点線の下線

項目

番号

内容

(

Ⅱ)

国際 
規格

番号

項目

番号

内容

項 目 ご と

の評価

技術的差異の内容

(

Ⅴ) JISと国際規格との技術的差異の理

由及び今後の対策

4.1

要 求

事項

目開き,目開き許容差及び
標準偏差の計算方法,並び

に金属線の線径。 
目 開 き 数 列 に は 主 系列 に

R20/3

,補助系列に R40/3

を採用。ほかに R20 から 4
種 類 の 目 開 き の ふ るい を
規定。

5.1

目開き,目開き許容差
及び標準偏差の計算方

法,並びに金属線の線
径。目開き数列は,主
系列は R20/3,補助系列

は R40/3 及び R20。

MOD/

変更

ISO 3310-1

は,目開きの

補 助 系 列 に R40/3 及 び

R20

を示しているが,試

験用ふるいの目開きだけ
を規定している ISO 565

では,各規格ではそのど
ちらか一方だけを採用す
る こ と を 求 め て い る の

で,JIS では R40/3 を採用
した。しかし,R20 の系
列からも必要性の高い一

部の目開きを別表にして
採用した。 

ISO 565

で目開きの補助系列として

R40/3

及び R20 を規定し,各規格は

それらの中の一系列だけを採用す
ることを求めているが,材料規格な
どの使用者の規格は,両方にまたが

っている。使用者の ISO 規格が主系
列の目開き又は補助系列の一方の
目開きだけに変更されない限り,現

状では補助系列が両系列にまたが
ることはやむを得ない。

4.2

検 査

方法

目視検査,最大目開き,平
均 目 開 き , 標 準 偏 差を 検
査。備考に検査器具による

測定法を示した。ふるい目
は,目開き寸法及び証明書
に 依 存 し て 規 定 個 数を 直

交 方 向 及 び / 又 は 対角 線
方向から採取して検査。

ISO

3310-1

5.2

目視検査,最大目開き,
平均目開き,標準偏差
を検査。ふるい目は,

目開きに依存して規定
個数を直交方向又は対
角線方向から採取して

検査。あや織では,網
線に垂直に測定。

MOD/

変更

・追加

ISO

規格には,具体的な

測定器具が示されていな
い。また,JIS の表 2 では,

校正証明書用の場合に対
し,ISO 規格の Table 4 を
変更し,目開き 22.4 mm

で は 全 数 検 査 , 19 ∼ 16

mm

で,ふるい目の測定

個数 24 個,値 1.63 とし

た。

ISO

規格は,測定はあや

織で網線に垂直に測定と

しているが,平織でも同
じ。JIS では削除。

目開き 22.4  ∼16 mm のふるいでは,

ISO

規格に規定されているふるい目

個数を採取できない。ISO に修正を

提案する。 
測定を網線に垂直に行うことは当
然。JIS は 4.のはじめに目開き形状

を規定し,図 1 及び図 2 で目開きを
規定しているので,すべての目開き
測定は網線に垂直となる。ISO にあ

や織の場合の垂直に測定の文の削
除を提案する。


(

Ⅰ) JIS の規定

(

Ⅲ)  国際規格の規定

(

Ⅳ)  JIS と国際規格との技術的差異の項

目ごとの評価及びその内容 
  表示箇所:本体及び附属書

  表示方法:側線及び点線の下線

項目

番号

内容

(

Ⅱ)

国際 
規格

番号

項目

番号

内容

項 目 ご と

の評価

技術的差異の内容

(

Ⅴ) JISと国際規格との技術的差異の理

由及び今後の対策

4.3

ふ る

いの適合

性の書類

試 験 用 ふ る い 記 録 カー ド
及び証明書。証明書は合格

証明書,検査証明書及び校
正証明書。

5.3

JIS

と同じ IDT

5.

試験 用

ふるいの

ふ る い 枠 の 公 称 寸 法及 び
許 容 差 , 有 効 ふ る い面 寸
法,深さ及び板厚さ。公称

枠寸法 4 種類,200 mm 枠
では深さ 4 種類。

6

ふ る い 枠 の 公 称 寸 法
及び許容差,有効ふる
い面寸法及び深さ。深

さ 2 種類。

MOD/

変更

・追加

JIS

では,4 種類の枠を示

したが,ISO 規格も 200

mm

以外の枠も認めてい

る。

枠の深さは JIS と ISO 規格とで異な
るが,ふるい分け結果に実質的な差
異は生じないので,問題ないと判

断。

6.

材料

ふるい網及び枠の材料

− MOD/追加

ISO

規格には,規定なし,

JIS

として必要。

材料規定は ISO 規格でも議論され
たが,見送りになったもの。ISO 
規定するように提案する。

7

表示

目開き,線径,織り方,規
格番号,ふるい網及び枠の

材料名,製造業者名(販売
業者名)

,製造番号

7

目開き,規格番号,製
造 業 者 名 ( 販 売 業 者

名)

,製造番号

MOD/

追加

JIS

では,ISO 規格の規定

に,線径及び織り方を追

加。 

JIS

は,従来から線径及び織り方を

表示しているが,ISO 規格との相異

で特に問題はないと判断。 

附属書 A

(参考)

試 験 用 ふ る い の 記 録カ ー

ISO

3310-1

Annex B

JIS

と国際規格との対応の程度の全体評価:MOD

備考1.  項目ごとの評価欄の記号の意味は,次のとおりである。

    ―  IDT……………… 技術的差異がない。

    ―  MOD/削除………  国際規格の規定項目又は規定内容を削除している。 
    ―  MOD/追加………  国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。 
    ―  MOD/変更………  国際規格の規定内容を変更している。

2.

  JIS

と国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次のとおりである。

    ―  MOD……………  国際規格を修正している。