>サイトトップへ >このカテゴリの一覧へ

Z 7253

:2012

(1)

目  次

ページ

序文

1

1

  適用範囲

1

2

  引用規格

2

3

  用語及び定義

2

4

  一般事項

5

5

  ラベル,作業場内の表示及び SDS による情報伝達の内容及びその方法

6

5.1

  ラベル,作業場内の表示及び SDS による情報伝達の内容

6

5.2

  ラベルによる情報伝達方法

6

5.3

  作業場内の表示による情報伝達方法

6

5.4

  SDS による情報伝達方法

7

6

  ラベルに必要な情報及びその内容の決定手順

8

6.1

  ラベルに必要な情報

8

6.2

  ラベル内容の決定手順

8

6.3

  複数の危険有害性及び危険有害性情報に関する優先順位

10

6.4

  この規格に規定していない情報又は補足情報の使用

11

7

  SDS の全体構成及びその内容

11

7.1

  全体構成

11

7.2

  SDS への記載内容

12

附属書 A(規定)危険有害性クラス,危険有害性区分及びラベル要素

13

附属書 B(規定)危険有害性情報の文言及び危険有害性情報のコード

39

附属書 C(規定)注意書きの文言及び注意書きのコード

45

附属書 D(規定)SDS の編集及び作成

64

附属書 JA(参考)JIS と対応国際規格との対比表

70


Z 7253

:2012

(2)

まえがき

この規格は,工業標準化法第 12 条第 1 項の規定に基づき,一般社団法人日本化学工業協会(JCIA)及

び財団法人日本規格協会(JSA)から,国際連合経済社会理事会によって,2011 年に改訂された“Globally

Harmonized System of Classification and Labelling of Chemicals, Fourth revised edition

[化学品の分類および表

示に関する世界調和システム(GHS)改訂 4 版]

”を基に作成した工業標準原案を具して日本工業規格を制

定すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,厚生労働大臣及び経済産業大臣が制定した

日本工業規格である。

これによって,JIS Z 7250:2010 及び JIS Z 7251:2010 は廃止され,この規格に置き換えられた。

この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。この規格は,上記国際連合による GHS

文書から内容の一部を抜粋し,翻訳したものであり,国際連合による承諾を得ている。国連 GHS 文書及

び関連情報は,国連欧州経済委員会(UNECE)の Web サイトから入手できる。

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意

を喚起する。厚生労働大臣,経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の

特許出願及び実用新案権に関わる確認について,責任はもたない。


日本工業規格

JIS

 Z

7253

:2012

GHS

に基づく化学品の危険有害性情報の伝達方法

−ラベル,作業場内の表示及び安全データシート

(SDS)

Hazard communication of chemicals based on GHS-

Labelling and Safety Data Sheet (SDS)

序文

この規格は,2009 年に第 1 版として発行された ISO 11014 及び“化学品の分類および表示に関する世界

調和システム(GHS)改訂 4 版(Globally Harmonized System of Classification and Labelling of Chemicals, Fourth

revised edition

”に基づくとともに,JIS Z 7250:2010 の“化学物質等安全データシート(MSDS)−内容及

び項目の順序”及び JIS Z 7251:2010 の“GHS に基づく化学物質等の表示”を統合し,更に作業場内の表

示も加えて,これら情報の伝達内容及び方法について規定した,いわゆる“危険有害性周知基準”ともい

うべき日本工業規格である。

化学品の危険有害性情報は,化学品による災害の防止対策,事故時の措置などにおいて最も基本的で重

要なものである。一般にこの情報の伝達は,それを取り扱う者に対してはラベルで,また,事業者間では

安全データシート(SDS)で行われる。作業場内ではラベルに代わる方法が適切な場合もある。この規格

では,化学品を取り扱う者に危険有害性情報を包括的に分かりやすく伝え,また,これを適切に管理する

ために次の事項を規定している。

−  ラベルの記載項目

−  作業場内の表示の方法

−  SDS の記載項目

−  情報伝達の方法

危険有害性情報の基になる化学品の分類は,JIS Z 7252 によって行う。

なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。変更の一

覧表にその説明をつけて,

附属書 JA に示す。

1

適用範囲

この規格は,GHS に基づく化学品の危険有害性情報の伝達,すなわち,危険有害性クラス及び危険有害

性区分に基づいて作成又は実施するラベル,作業場内の表示及び SDS のそれぞれについて,項目,記載内

容及び全体構成,並びにそれらによる情報伝達の方法について規定する。

なお,この規格は,固定した様式を規定するものではなく,また,実際に記入するラベル及び SDS を含

むものではない。


2

Z 7253

:2012

注記 1  暫定措置として,2015 年(平成 27 年)12 月 31 日までは JIS Z 7251:2006 又は JIS Z 7251:2010

に従ってラベルを作成してもよく,それ以降,2016 年(平成 28 年)12 月 31 日までは,JIS Z 

7251:2010

に従ってラベルを作成してもよい。また,2015 年(平成 27 年)12 月 31 日までは

JIS Z 7250:2005

又は JIS Z 7250:2010 に従って SDS を作成してもよく,それ以降,2016 年(平

成 28 年)12 月 31 日までは,JIS Z 7250:2010 に従って SDS を作成してもよい。

注記 2  この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。

ISO 11014:2009

,Safety data sheet for chemical products−Content and order of sections 及び

Globally Harmonized System of Classification and Labelling of Chemicals

,Fourth revised edition

[化学品の分類および表示に関する世界調和システム(GHS)改訂 4 版]

(全体評価:MOD)

なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1 に基づき,

“修正している”

ことを示す。

2

引用規格

次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの

引用規格は,その最新版(追補を含む。

)を適用する。

JIS Z 7252

  GHS に基づく化学物質等の分類方法

JIS Z 8202-8

  量及び単位−第 8 部:物理化学及び分子物理学

注記  対応国際規格:ISO 31-8:1992,Quantities and units−Part 8: Physical chemistry and molecular

physics

(IDT)

  なお,ISO 31-8 は現在廃止され,ISO 80000-9 が制定されている。

JIS Z 8203

  国際単位系(SI)及びその使い方

注記  対応国際規格:ISO 1000:1992,SI units and recommendations for the use of their multiples and of

certain other units

(IDT)

3

用語及び定義

この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。

3.1

安全(safety)

受容できないリスクがないこと。

ISO/IEC Guide 51:1999,定義 3.1 参照)

3.2

リスク(risk)

危険有害性の程度及びその発生確率の組合せ。

ISO/IEC Guide 51:1999,定義 3.2 を修正)

3.3

危険有害性(hazard)

化学品がもつ悪影響が生じる潜在的な特性。物理化学的危険性,健康有害性及び環境有害性がある。

ISO/IEC Guide 51:1999,定義 3.5 を修正)

3.4

意図される使用(intended use)


3

Z 7253

:2012

供給者が提供する情報に基づいた化学品,プロセス又はサービスの使用。

ISO/IEC Guide 51:1999,定義 3.13 を修正)

3.5

合理的に予見可能な誤使用(reasonably foreseeable misuse)

供給者が意図しない方法であるが,人間の挙動から生じる容易に予測し得る化学品,プロセス又はサー

ビスの使用。

ISO/IEC Guide 51:1999,定義 3.14 を修正)

3.6

供給者(supplier)

化学品を受領者に提供する者。

3.7

受領者(recipient)

保管,取扱い,処理,包装など,産業用又は業務用に使用するために化学品を供給者から受領する者。

3.8

作業場(workplace)

化学品を取り扱う場所。

3.9

化学物質(substance)

天然に存在するか,又は任意の製造過程において得られる元素及びその化合物。

注記  化学物質の安定性を保つ上で必要な添加物及び用いられる工程に由来する不純物を含有するも

のも,当該化学物質とする。しかし,化学物質の安定性に影響を与えることなく,又はその組

成を変化させることなく分離することが可能な溶剤については,これを含有しないものを当該

化学物質とする。

“化学物質”は,

“物質”ということもある。

3.10

混合物(mixture)

互いに反応を起こさない二つ以上の化学物質を混合したもの。

(国連 GHS 文書改訂 4 版  1.2 を修正)

注記  合金は,混合物とみなす。

3.11

化学品(chemicals)

化学物質又は混合物。

注記  “化学品”は,“製品”と同じ意味である。ただし,“製品”という呼称は,毒物及び劇物取締

法における“製剤”の意味だけでなく,器具,機器,用具といった“物品”の意味で用いられ

ることがあるが,

“物品”は“化学品”からは除かれることに留意が必要である。

3.12

成分(ingredient)

化学品を構成する要素。

注記  “要素”とは,化学品を構成する化学物質,又は単一化学物質の同定が難しい場合は起原若し

くは製法によって特定できるもの。


4

Z 7253

:2012

3.13

ばく露防止(exposure control)

化学品を取り扱う者を保護するためのあらゆる予防対策。

3.14

GHS

(Globally Harmonized System of Classification and Labelling of Chemicals)

国際連合経済社会理事会で合意された“化学品の分類および表示に関する世界調和システム”

(国連 GHS 文書改訂 4 版  1.2 を修正)

3.15

GHS

分類(GHS classification)

化学品の物理化学的危険性,健康有害性及び環境有害性に応じて調和された GHS の判定基準による分

類。

3.16

ラベル(label)

化学品に関する情報要素のまとまりであって,かつ,化学品の容器に直接印刷,貼付け又は添付される

もの。

(国連 GHS 文書改訂 4 版  1.2 を修正)

3.17

ラベル要素(label element)

ラベル中で使用するための国際的に調和している情報。例えば,絵表示,注意喚起語,危険有害性情報,

注意書きなど。

(国連 GHS 文書改訂 4 版  1.2 を修正)

3.18

絵表示(pictogram)

特定の情報を伝達することを意図するシンボル,境界線,及び背景のパターン又は色のような図的要素

から構成するもの。一つの頂点で正立させた正方形の背景の上の黒の炎,どくろなどのシンボル及び赤い

枠で構成する。

(国連 GHS 文書改訂 4 版  1.2 を修正)

3.19

シンボル(symbol)

情報を簡潔に伝達することを意図する画像要素(炎,どくろなど)

(国連 GHS 文書改訂 4 版  1.2 を修正)

3.20

注意喚起語(signal word)

ラベル上で化学品の危険有害性の重大性の相対レベルを示し,利用者に潜在的な危険有害性を警告する

ために用いる語句。GHS で使用する注意喚起語は,

“危険”及び“警告”である。

(国連 GHS 文書改訂 4 版  1.2 を修正)

3.21

危険有害性情報(hazard statement)

各危険有害性クラス及び危険有害性区分に割り当てられた文言。該当化学品の危険有害性の性質及びそ

の程度を示す。


5

Z 7253

:2012

(国連 GHS 文書改訂 4 版  1.2 参照)

3.22

注意書き(precautionary statement)

危険有害性をもつ化学品へのばく露又はその不適切な貯蔵,及び取扱いから生じる被害を防止するため,

又は最小にするために取るべき推奨措置を記載した文言。

(国連 GHS 文書改訂 4 版  1.2 を修正)

3.23

合金(alloy)

機械的手段で容易に分離できないように結合した二つ以上の元素からなる巨視的にみて均質な金属体。

(国連 GHS 文書改訂 4 版  1.2 を修正)

3.24

危険有害性クラス(hazard class)

可燃性固体,発がん性,水生環境有害性などの,物理化学的危険性,健康又は環境有害性の種類。

(国連 GHS 文書改訂 4 版  1.2 を修正)

3.25

危険有害性区分(hazard category)

各危険有害性クラス内の判定基準に基づく区分。例えば,引火性液体には,四つの危険有害性区分があ

る。

(国連 GHS 文書改訂 4 版  1.2 を修正)

注記  これらの区分は,危険有害性クラス内での危険有害性の強度及び/又は当該危険有害性を示唆

する科学的根拠による確実性に基づく相対的な区分である。

3.26

安全データシート,SDS(Safety Data Sheet)

化学品について,化学物質・製品名・供給者・危険有害性・安全上の予防措置・緊急時対応などに関す

る情報を記載する文書。

注記  SDS は,JIS Z 7250:2010 などで“製品安全データシート”,“化学物質等安全データシート”又

は“MSDS(Material Safety Data Sheet)

”と定義していたものである。

4

一般事項

1

種類の化学品に関する情報については,一つのラベル及び SDS に日本語で記載する。ラベル,作業場

内の表示及び SDS には,明瞭かつ簡潔な語句を用いることが望ましい。ラベル,作業場内の表示及び SDS

に含まれる情報は,機密情報ではない。

混合物の場合にも,成分ごとのラベル及び SDS ではなく,混合物として一つのラベル及び SDS を作成

し,提供すればよい。また,全体に関する情報以外に,混合物を構成する個々の成分についての情報が有

用な情報である場合には,これらについての情報も記載することが望ましい。

注記  この規格を使用するときに,この規格中の“化学品”を“製品”と読み替えて使用することに

よって,この規格が理解しやすくなる場合が多い。


6

Z 7253

:2012

5

ラベル,作業場内の表示及び SDS による情報伝達の内容及びその方法

5.1

ラベル,作業場内の表示及び SDS による情報伝達の内容

化学品に関わる危険有害性情報を収集し,JIS Z 7252 に従って分類を実施する。化学品を JIS Z 7252 

従って分類した結果,いずれかの危険有害性クラス及びいずれかの危険有害性区分に該当する場合には,

ラベル及び SDS を作成し,また,作業場内の表示を行うことによって,情報伝達を行う。

注記  危険有害性クラスは,JIS Z 7252 を参照する。ただし,JIS Z 7252 にない危険有害性クラスに

ついては,国連 GHS 文書を参照するとよい。参照する国連 GHS 文書は,最新版であることが

望ましい。

5.2

ラベルによる情報伝達方法

化学品を 5.1 に従って分類し,危険有害性クラス及び危険有害性区分に該当する化学品を供給するとき

は,容器又は包装に箇条 に規定するラベル要素などを印刷するか,又はラベル要素などを印刷したラベ

ルを貼付する。ただし,容器又は包装にラベル要素などの全てを印刷することが困難な場合,又はラベル

要素などの全てを印刷したラベルを貼付することが困難な場合は,国内法令によって表示が求められる事

項以外のラベル要素などについては,これらを印刷したタグを容器又は包装に結び付けることによって表

示してもよい。

さらに,供給者は,化学品について新たな知見が得られたときには,ラベルを更新し,最新版を提供す

ることが望ましい。

なお,

“ラベル要素など”は,ラベル要素に国内法令によって表示が求められる事項(例えば,消防法令

によって表示が求められる“危険等級”など)を追加したものであり,具体的な内容は,次のとおりであ

る。

−  危険有害性を表す絵表示

−  注意喚起語

−  危険有害性情報

−  注意書き

−  化学品の名称

−  供給者を特定する情報

−  その他国内法令によって表示が求められる事項

5.3

作業場内の表示による情報伝達方法

5.3.1

一般

化学品を 5.1 に従って分類した結果,危険有害性クラス及び危険有害性区分に該当した化学品を作業場

内で取り扱うときは,化学品の危険有害性に関する明確な情報の伝達が作業場内においても徹底しなけれ

ばならない。また,作業場で用いられる化学品の危険有害性に関する情報の内容について,化学品を取り

扱う者が理解できるよう周知されなければならない。

受領者が作業環境に関する特定の指示書を作成する場合には,関連する SDS に記載された事項を考慮す

ることが望ましい。

5.3.2

作業場の容器への表示

受領者は,作業場に供給された容器に貼付されたラベルを作業場内でもそのまま貼付しておき,ラベル

の情報を活用できるようにする。また,作業場に供給された容器以外の作業場内で使用する容器にもラベ

ルの情報を活用できるようにする。


7

Z 7253

:2012

5.3.3

作業場内の表示の代替手段

作業場の容器への表示は,

通常 5.3.2 によって行うが,

容器にラベルを貼付することが困難である場合は,

容器に入っている化学品に関し,危険有害性等の知見のあるものについては,その化学品のラベル要素な

どをラベル以外の方法で化学品を取り扱う者に伝えることによって代替することができる。この場合,作

業場において,より適切で必要な情報が容器へのラベル貼付と同様に化学品を取り扱う者に有効に伝達さ

れるようにする。また,容器の取違えを防止するため,容器に化学品の名称(略称,記号,番号などで代

替することができる。

)を表示する。化学品の名称の表示は,タンク名,配管名などを周知した上で,当該

タンク,配管などの内容物を示すフロー図,作業手順書又は作業指示書によって,化学品を取り扱う者に

化学品の名称を伝えることを含む。

容器にラベルを貼付することの代替手段の例を,次に示す。

−  作業場にラベルに記載された情報を掲示する。

−  作業場にラベルを一覧の形で備え付ける。この場合に,SDS を利用してもよい。

注記  容器にラベルを貼付することが困難である場合の例

−  反応中の化学物質が入っているもの,内容物が短時間に入れ替わるものなどラベルと内容

物との一致が困難なもの

−  小さい容器,多くの成分を含んでいるもの

−  ラベルの貼付によって視認性及び作業性に支障が生じる場合

5.4

SDS

による情報伝達方法

産業用又は業務用に製造された化学品を 5.1 に従って分類し,危険有害性クラス及び危険有害性区分に

該当する化学品を事業者に供給をするときは,受領者に SDS を提供することによって,危険有害性を通知

する。ただし,受領者が承諾した場合は,電子媒体の交付,ファクシミリ(FAX)などの方法で提供して

もよい。

混合物の場合は,JIS Z 7252 で規定する混合物の GHS 分類基準(JIS Z 7252 にない危険有害性クラスに

ついては,国連 GHS 文書を参照する。参照する国連 GHS 文書は,最新版であることが望ましい。

)に基

づき,危険有害性があると判断され,かつ,GHS 分類に寄与する成分が分類基準となる濃度(以下,濃度

限界という。

)以上含有する場合は,情報伝達を行うことが望ましい。ただし,次の場合には,危険有害性

成分が濃度限界未満であっても,含まれる全ての成分について情報伝達を行うことが望ましい(D.4 参照)

国内法令によって情報伝達が求められている場合は,この限りではない。

a)

呼吸器感作性物質成分又は皮膚感作性物質成分が,質量分率 0.1 %(0.1  質量%)以上の濃度で混合物

中に存在する場合。

b)

区分 2 の発がん性物質成分が,質量分率 0.1 %以上の濃度で混合物中に存在する場合。

c)

“区分 1 及び区分 2 の生殖毒性物質成分”又は“授乳に対する又は授乳を介した影響のための追加区

分に分類する成分”が,質量分率 0.1 %以上の濃度で混合物中に存在する場合。

d)

区分 2 の特定標的臓器毒性物質成分(単回ばく露及び反復ばく露)が,質量分率 1.0 %以上の濃度で

混合物中に存在する場合。

組成及び成分についての機密情報は,D.4 を遵守すれば別の方法で提供してもよい。

また,供給者は,化学品について新たな知見が得られたときには SDS を更新し,受領者に最新版を提供

するのがよい。

さらに,同一の化学品を同一の受領者に反復して供給する場合は,受領者から請求された場合を除き,

既に SDS の提供が行われている場合には,SDS の提供を省略してもよい。


8

Z 7253

:2012

6

ラベルに必要な情報及びその内容の決定手順

6.1

ラベルに必要な情報

ラベルに必要な情報は,次による。

a)

危険有害性を表す絵表示(6.2.2 参照)

b)

注意喚起語(6.2.3 参照)

c)

危険有害性情報(6.2.4 参照)

d)

注意書き(6.2.5 参照)

e)

化学品の名称(6.2.6 参照)

f)

供給者を特定する情報(6.2.7 参照)

g)

その他国内法令によって表示が求められる事項

6.2

ラベル内容の決定手順

6.2.1

一般

JIS Z 7252

に従って分類した結果,危険有害性クラス及び危険有害性区分に該当する場合には,それぞ

れに割り当てられた絵表示,注意喚起語,危険有害性情報及び注意書きを用いてラベルを作成する。それ

ぞれの割当ては,

附属書 による。

6.2.2

危険有害性を表す絵表示

GHS

で使用する標準的な絵表示を,

表 に示す。絵表示は,これらから著しく異なってはならない。ラ

ベルに用いる絵表示は,一つの頂点で正立させた正方形の背景の上に黒いシンボルを置き,はっきり見え

るように十分に幅広い赤い枠で囲む。

危険有害性の絵表示は,1 cm

2

以上の面積をもつことが望ましい。

表 1GHS で使用する絵表示及び危険有害性クラス

名称(シンボル)

円上の炎

爆弾の爆発

絵表示

こ の 絵 表 示 を 使

用 す る 危 険 有 害
性クラス

可燃性又は引火性ガス(化学

的に不安定なガスを含む) 
エアゾール 
引火性液体

可燃性固体 
自己反応性化学品 
自然発火性液体・固体

自己発熱性化学品 
水反応可燃性化学品 
有機過酸化物

支燃性又は酸化性ガス

酸化性液体・固体

爆発物

自己反応性化学品 
有機過酸化物


9

Z 7253

:2012

表 1GHS で使用する絵表示及び危険有害性クラス(続き)

名称(シンボル)

腐食性

ガスボンベ

どくろ

絵表示

こ の 絵 表 示 を 使

用 す る 危 険 有 害
性クラス

金属腐食性物質

皮膚腐食性 
眼に対する重篤な損傷性

高圧ガス

急性毒性(区分 1∼区分 3)

名称(シンボル)

感嘆符

環境

健康有害性

絵表示

こ の 絵 表 示 を 使
用 す る 危 険 有 害

性クラス

急性毒性(区分 4) 
皮膚刺激性(区分 2)

眼刺激性(区分 2A) 
皮膚感作性 
特定標的臓器毒性(区分 3)

オゾン層への有害性

水生環境有害性(急性区分 1,
長期間区分 1,長期間区分 2)

呼吸器感作性 
生殖細胞変異原性

発がん性 
生殖毒性(区分 1,区分 2) 
特定標的臓器毒性(区分 1,区

分 2) 
吸引性呼吸器有害性

6.2.3

注意喚起語

注意喚起語は,化学品の危険有害性の重大性の相対的レベルを示し,利用者に潜在的な危険有害性につ

いて警告するための語句である。GHS で使用する注意喚起語は,

“危険”及び“警告”である。多くの場

合,

“危険”はより重大な危険有害性区分に用い,

“警告”はより重大性の低い区分に用いる。さらに,よ

り危険性の低い場合には,注意喚起語を記載しないでよい。GHS の各危険有害性区分に割り当てられた注

意喚起語を,

附属書 に示す。

6.2.4

危険有害性情報

危険有害性情報は,各危険有害性クラス及びその区分に割り当てられた文言で,該当化学品の危険有害

性の性質及びその程度を示す。GHS の各危険有害性区分に割り当てられた危険有害性情報及びその危険有

害性情報に対応する危険有害性情報のコードを,

附属書 に示す。ただし,危険有害性情報のコードは,

参照するためのものであり,

危険有害性情報の一部ではないので,

文言の代わりに用いることはできない。

GHS

が推奨する危険有害性情報及びその危険有害性情報に割り当てられた危険有害性情報のコードを,

附属書 に示す。

なお,この規格の附属書に記載している危険有害性情報と最新の国連 GHS 文書の記載とが異なる場合

には,最新の国連 GHS 文書の危険有害性情報を用いてもよい。その場合は,国連 GHS 文書の版を記載す

ることが望ましい。

6.2.5

注意書き

注意書きは,危険有害性をもつ化学品へのばく露又はその不適切な貯蔵及び取扱いから生じる被害を防

止するため,又は最小にするために取るべき推奨措置について規定した文言である。ラベルには,表示を

行う者が適切な注意書きを選択し,記載する。


10

Z 7253

:2012

附属書 には,GHS の各危険有害性区分に割り当てられた GHS が推奨する注意書きのコードだけを示

す。注意書きのコードは,参照するためのものであり,注意書きの文言の一部ではないので,文言の代わ

りに用いることはできない。

GHS

が推奨する注意書きの文言の例及びその文言に対応する注意書きのコードを,

附属書 に示す。

なお,この規格の附属書に記載している注意書きと最新の国連 GHS 文書の記載とが異なる場合は,最

新の国連 GHS 文書の注意書きを用いてもよい。その場合は,国連 GHS 文書の版を記載することが望まし

い。

6.2.6

化学品の名称

化学品の名称の記載は,次による。

a)

ラベルには,製品名を記載する。この名称は SDS に記載する製品名と一致させることが望ましい。

b)

混合物の場合,ラベルには含有する成分のうち,各種法令によって指定されている化学物質に関して

は,法令に従って記載する。また,当該指定化学物質以外の化学物質については,取り扱う者に危険

有害性を及ぼす可能性のあるものを全て記載することが望ましい。

なお,当該指定化学物質以外の化学物質の成分情報が企業秘密等に関わり,成分名を一般名(略称,

記号,番号などを含む)で記載しても受領者の健康・安全,又は環境保護を危うくすることがないと

判断した場合には,一般名で記載することができる。

6.2.7

供給者を特定する情報

ラベルには,化学品の供給者名を記載する。また,住所及び電話番号もラベルに示す。ファクシミリ番

号及び電子メールアドレスを追加記載してもよい。さらに,緊急連絡先についても記載することが望まし

い。

6.3

複数の危険有害性及び危険有害性情報に関する優先順位

化学品が複数の危険有害性を示す場合は,次のように行う。

a)

シンボルに関する優先順位  健康有害性については,通常,次の優先順位を適用する。

1)

“どくろ”を使用する場合,

“感嘆符”は使用しない。

2)

“腐食性”を使用する場合,皮膚刺激性又は眼刺激性を表す“感嘆符”は使用しない。

3)

呼吸器感作性を表す“健康有害性”を使用する場合,皮膚感作性,皮膚刺激性又は眼刺激性を表す

“感嘆符”は,使用しない。

b)

注意喚起語に関する優先順位  注意喚起語“危険”を使用する場合,注意喚起語“警告”は使用しな

い。

c)

危険有害性情報に関する優先順位  ラベルには,該当する全ての危険有害性情報を記載することが望

ましい。ただし,危険有害性情報の重複及び冗長を避けるために,次の優先順位を適用する。

1) H410

“長期継続的影響によって水生生物に非常に強い毒性”を割り当てる場合,H400“水生生物に

非常に強い毒性”は省略することができる。

2) H411

“長期継続的影響によって水生生物に毒性”を割り当てる場合,H401“水生生物に毒性”は省

略することができる。

3) H412

“長期継続的影響によって水生生物に有害”を割り当てる場合,H402“水生生物に有害”は省

略することができる。

4) H314

“重篤な皮膚の薬傷及び眼の損傷”を割り当てる場合,H318“重篤な眼の損傷”は省略するこ

とができる。


11

Z 7253

:2012

6.4

この規格に規定していない情報又は補足情報の使用

この規格で規定していない情報又は補足情報の使用は,次による。

a)

この規格では規定していないが,注意書きなどとしてラベルに含めるべき他の要素がある場合は,自

主的に補足情報を加えてもよい。ただし,不必要な情報が増えないようにするため,かつ,この規格

が示すラベル要素が軽視されないようにするために,補足情報の使用は,次のいずれかの事項に限定

することが望ましい。

1)

詳細な情報を提供し,この規格が示す危険有害性に関する情報の妥当性に矛盾したり,又は疑いを

生じさせない。

2)  GHS

に取り入れられていない危険有害性に関する情報を提供する。

b)

物理的状態,ばく露経路など,危険有害性に関する補足情報については,ラベル上の補足情報の部分

に示すのではなく,危険有害性情報(箇条 に記載する SDS 項目の項目 10,項目 11 及び項目 12)と

ともに示すことが望ましい。

c)

ラベル表示についての規定が,この規格以外に,特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の

改善の促進に関する法律,

労働安全衛生法,

毒物及び劇物取締法などの法令に記載されている場合は,

この規格に優先する。

7

SDS

の全体構成及びその内容

7.1

全体構成

JIS Z 7252

に従って分類した結果,危険有害性クラス及び危険有害性区分に該当する場合には,SDS 

作成し,情報伝達を行わなければならない。SDS には,化学品について,次の 16 の項目及びその情報を

記載する。これらの項目名の番号,項目名及び順序を変更してはならない。

1

化学品及び会社情報

2

危険有害性の要約

3

組成及び成分情報

4

応急措置

5

火災時の措置

6

漏出時の措置

7

取扱い及び保管上の注意

8

ばく露防止及び保護措置

9

物理的及び化学的性質

10

安定性及び反応性

11

有害性情報

12

環境影響情報

13

廃棄上の注意

14

輸送上の注意

15

適用法令

16

その他の情報

項目 1 の“化学品”を“製品”としてもよい。


12

Z 7253

:2012

7.2

SDS

への記載内容

7.1

の 16 の項目名の下に,それぞれ該当する情報を記載する。これらの情報が入手できない場合は,入

手できない理由を記載する。各項目への記載内容は,

附属書 によるほか,次による。

a)

各項目は,空白にしてはならない。ただし,項目 16“その他の情報”は,空白でもよい。

b)  SDS

では,必ずしも情報源を示す必要はないが,情報源を示して,情報の信頼性を高めることが望ま

しい。

c)

これらの 16 の項目は,それぞれを分割して小項目名を付けてもよい。小項目名を記入する場合は,

属書 に規定する順序による。ただし,小項目名には番号を付けない。

16

の項目は,明確に区分しなければならない。項目名又は小項目名は,目立つように書く。

d)  SDS

の各ページには,ラベルなどに使用した化学品の名称,最新の改訂日及びページ番号を記載しな

ければならない。各ページに全ページ数を記載するか,又は最終ページにその旨(最終ページである

こと)を明示することが望ましい。

e)

化学品の名称として,製品名を記載する。化学品の名称が長い場合には略称を用いてもよいが,略称

の意味は,SDS の項目 1 又は項目 3 に記載する。

f)

SDS

の 1 ページ目に,最新の改訂日と併せて,作成日を記載することが望ましい。

g)

各 SDS は,その作成者が識別するための整理番号を記載してもよい。

SDS

の 1 ページ目に整理番号及び改訂日(版番号)が記載されている場合は,各ページへの記載は,整

理番号及びページ番号だけでもよい。


13

Z 7253

:2012

附属書 A

規定)

危険有害性クラス,危険有害性区分及びラベル要素

A.1

一般

ラベル要素(絵表示,注意喚起語,危険有害性情報及び注意書き)は,GHS のそれぞれの危険有害性ク

ラス及び危険有害性区分によって割り当てられる。物理化学的危険性,健康有害性及び環境有害性の各危

険有害性区分に対応するラベル要素を,A.2A.4 に規定する。健康有害性及び環境有害性のラベル要素は,

JIS Z 7252

の分類による。

GHS

が推奨する危険有害性情報の文言及びその文言に対応するコードを,

附属書 に示す。危険有害

性情報のコードは,参照するためのものであり,危険有害性情報の文言の一部ではないので,文言の代わ

りに用いることはできない。

GHS

が推奨する注意書きの文言及びその文言に対応するコードを,

附属書 に示す。注意書きのコー

ドは,参照するためのものであり,注意書きの文言の一部ではないので,文言の代わりに用いることはで

きない。ただし,危険有害性をもつ製品へのばく露,又はその不適切な貯蔵及び取扱いから生じる被害を

防止するため,又は最小にするために取るべき推奨措置について定めている場合(6.2.5 参照)は,

附属書

C

に規定する以外の文言でもよい。

A.2

物理化学的危険性

物理化学的危険性[爆発物,可燃性又は引火性ガス(化学的に不安定なガスを含む)

,エアゾール,支燃

性又は酸化性ガス,高圧ガス,引火性液体,可燃性固体,自己反応性化学品,自然発火性液体,自然発火

性固体,自己発熱性化学品,水反応可燃性化学品,酸化性液体,酸化性固体,有機過酸化物及び金属腐食

性物質]のラベル要素を

表 A.1∼表 A.16 に示す。

表 A.1−爆発物のラベル要素

危険有害性区分

危険有害性情報の伝達要素

絵表示

注意喚起語

危険

危険有害性情報(コード)

不安定爆発物(H200)

不安定爆発物

注意書き

該当する文言は,次のコードを参照。 
・P201,P202,P280

・P372,P373,P380 
・P401 
・P501


14

Z 7253

:2012

表 A.1−爆発物のラベル要素(続き)

危険有害性区分

危険有害性情報の伝達要素

絵表示

注意喚起語

危険

危険有害性情報(コード)

爆発物:大量爆発危険性(H201)

等級 1.1

注意書き

該当する文言は,次のコードを参照。 
・P210,P230,P240,P250,P280

・P370+P380,P372,P373 
・P401 
・P501

絵表示

注意喚起語

危険

危険有害性情報(コード)

爆発物:激しい飛散危険性(H202)

等級 1.2

注意書き

該当する文言は,次のコードを参照。 
・P210,P230,P240,P250,P280 
・P370+P380,P372,P373

・P401 
・P501

絵表示

注意喚起語

危険

危険有害性情報(コード)

爆発物:火災,爆風又は飛散危険性(H203)

等級 1.3

注意書き

該当する文言は,次のコードを参照。 
・P210,P230,P240,P250,P280 
・P370+P380,P372,P373

・P401 
・P501

絵表示

注意喚起語

警告

危険有害性情報(コード)

火災又は飛散危険性(H204)

等級 1.4

注意書き

該当する文言は,次のコードを参照。

・P210,P240,P250,P280 
・P370+P380,P372,P373,P374 
・P401

・P501


15

Z 7253

:2012

表 A.1−爆発物のラベル要素(続き)

危険有害性区分

危険有害性情報の伝達要素

絵表示

絵表示なし。オレンジ色の背景に 1.5

注意喚起語

危険

危険有害性情報(コード)

火災時に大量爆発のおそれ(H205)

等級 1.5

注意書き

該当する文言は,次のコードを参照。 
・P210,P230,P240,P250,P280

・P370+P380,P372,P373 
・P401 
・P501

絵表示

絵表示なし。オレンジ色の背景に 1.6

注意喚起語

注意喚起語なし

危険有害性情報(コード)

危険有害性情報なし

等級 1.6

注意書き

注意書きなし

表 A.2−可燃性又は引火性ガス(化学的に不安定なガスを含む)のラベル要素

危険有害性区分

危険有害性情報の伝達要素

絵表示

注意喚起語

危険

危険有害性情報(コード)

極めて可燃性又は引火性の高いガス(H220)

可 燃 性 又 は 引 火

性ガス 
区分 1

注意書き

該当する文言は,次のコードを参照。

・P210 
・P377,P381 
・P403

絵表示

絵表示なし

注意喚起語

警告

危険有害性情報(コード)

可燃性又は引火性の高いガス(H221)

可 燃 性 又 は 引 火
性ガス 
区分 2

注意書き

該当する文言は,次のコードを参照。 
・P210 
・P377,P381

・P403

絵表示

追加的絵表示なし

注意喚起語

追加的な注意喚起語なし

危険有害性情報(コード)

空気が無くても爆発的に反応するおそれ(H230)

化 学 的 に 不 安 定
なガス

区分 A

注意書き

該当する文言は,次のコードを参照。 
・P202

絵表示

追加的絵表示なし

注意喚起語

追加的な注意喚起語なし

危険有害性情報(コード)

圧力及び/又は温度が上昇した場合,空気が無くても爆発的に反
応するおそれ(H231)

化 学 的 に 不 安 定
なガス 
区分 B

注意書き

該当する文言は,次のコードを参照。 
・P202


16

Z 7253

:2012

表 A.3−エアゾールのラベル要素

危険有害性区分

危険有害性情報の伝達要素

絵表示

注意喚起語

危険

危険有害性情報(コード)

極めて可燃性又は引火性の高いエアゾール(H222)

高圧容器:熱すると破裂のおそれ(H229)

区分 1

注意書き

該当する文言は,次のコードを参照。

・P210,P211,P251 
・P410+P412

絵表示

注意喚起語

警告

危険有害性情報(コード)

可燃性又は引火性の高いエアゾール(H223) 
高圧容器:熱すると破裂のおそれ(H229)

区分 2

注意書き

該当する文言は,次のコードを参照。 
・P210,P211,P251 
・P410+P412

絵表示

絵表示なし

注意喚起語

警告

危険有害性情報(コード)

高圧容器:熱すると破裂のおそれ(H229)

区分 3

注意書き

該当する文言は,次のコードを参照。 
・P210,P251 
・P410+P412

表 A.4−支燃性又は酸化性ガスのラベル要素

危険有害性区分

危険有害性情報の伝達要素

絵表示

注意喚起語

危険

危険有害性情報(コード)

発火又は火災助長のおそれ:酸化性物質(H270)

区分 1

注意書き

該当する文言は,次のコードを参照。

・P220,P244 
・P370+P376 
・P403


17

Z 7253

:2012

表 A.5−高圧ガスのラベル要素

危険有害性区分

危険有害性情報の伝達要素

絵表示

注意喚起語

警告

危険有害性情報(コード)

高圧ガス:熱すると爆発のおそれ(H280)

圧縮ガス

注意書き

該当する文言は,次のコードを参照。 
・P410+P403

絵表示

注意喚起語

警告

危険有害性情報(コード)

高圧ガス:熱すると爆発のおそれ(H280)

液化ガス

注意書き

該当する文言は,次のコードを参照。

・P410+P403

絵表示

注意喚起語

警告

危険有害性情報(コード)

深冷液化ガス:凍傷又は傷害のおそれ(H281)

深冷液化ガス

注意書き

該当する文言は,次のコードを参照。 
・P282

・P336,P315 
・P403

絵表示

注意喚起語

警告

危険有害性情報(コード)

高圧ガス:熱すると爆発のおそれ(H280)

溶解ガス

注意書き

該当する文言は,次のコードを参照。 
・P410+P403


18

Z 7253

:2012

表 A.6−引火性液体のラベル要素

危険有害性区分

危険有害性情報の伝達要素

絵表示

注意喚起語

危険

危険有害性情報(コード)

極めて引火性の高い液体及び蒸気(H224)

区分 1

注意書き

該当する文言は,次のコードを参照。 
・P210,P233,P240,P241,P242,P243,P280

・P303+P361+P353,P370+P378 
・P403+P235 
・P501

絵表示

注意喚起語

危険

危険有害性情報(コード)

引火性の高い液体及び蒸気(H225)

区分 2

注意書き

該当する文言は,次のコードを参照。 
・P210,P233,P240,P241,P242,P243,P280 
・P303+P361+P353,P370+P378

・P403+P235 
・P501

絵表示

注意喚起語

警告

危険有害性情報(コード)

引火性液体及び蒸気(H226)

区分 3

注意書き

該当する文言は,次のコードを参照。 
・P210,P233,P240,P241,P242,P243,P280 
・P303+P361+P353,P370+P378

・P403+P235 
・P501

絵表示

絵表示なし

注意喚起語

警告

危険有害性情報(コード)

可燃性液体(H227)

区分 4

注意書き

該当する文言は,次のコードを参照。

・P210,P280 
・P370+P378 
・P403+P235

・P501


19

Z 7253

:2012

表 A.7−可燃性固体のラベル要素

危険有害性区分

危険有害性情報の伝達要素

絵表示

注意喚起語

危険

危険有害性情報(コード)

可燃性固体(H228)

区分 1

注意書き

該当する文言は,次のコードを参照。 
・P210,P240,P241,P280

・P370+P378

絵表示

注意喚起語

警告

危険有害性情報(コード)

可燃性固体(H228)

区分 2

注意書き

該当する文言は,次のコードを参照。 
・P210,P240,P241,P280

・P370+P378

表 A.8−自己反応性化学品のラベル要素

危険有害性区分

危険有害性情報の伝達要素

絵表示

注意喚起語

危険

危険有害性情報(コード)

熱すると爆発のおそれ(H240)

タイプ A

注意書き

該当する文言は,次のコードを参照。 
・P210,P220,P234,P280 
・P370+P378,P370+P380+P375

・P403+P235,P411,P420 
・P501

絵表示

注意喚起語

危険

危険有害性情報(コード)

熱すると火災又は爆発のおそれ(H241)

タイプ B

注意書き

該当する文言は,次のコードを参照。

・P210,P220,P234,P280 
・P370+P378,P370+P380+P375 
・P403+P235,P411,P420

・P501


20

Z 7253

:2012

表 A.8−自己反応性化学品のラベル要素(続き)

危険有害性区分

危険有害性情報の伝達要素

絵表示

注意喚起語

危険

危険有害性情報(コード)

熱すると火災のおそれ(H242)

タイプ C 及び D

注意書き

該当する文言は,次のコードを参照。 
・P210,P220,P234,P280

・P370+P378 
・P403+P235,P411,P420 
・P501

絵表示

注意喚起語

警告

危険有害性情報(コード)

熱すると火災のおそれ(H242)

タイプ E 及び F

注意書き

該当する文言は,次のコードを参照。 
・P210,P220,P234,P280 
・P370+P378

・P403+P235,P411,P420 
・P501

絵表示

注意喚起語

危険有害性情報(コード)

タイプ G

注意書き

この危険有害性区分には,ラベル要素の指定はない。

表 A.9−自然発火性液体のラベル要素

危険有害性区分

危険有害性情報の伝達要素

絵表示

注意喚起語

危険

危険有害性情報(コード)

空気に触れると自然発火(H250)

区分 1

注意書き

該当する文言は,次のコードを参照。 
・P210,P222,P280 
・P302+P334,P370+P378

・P422


21

Z 7253

:2012

表 A.10−自然発火性固体のラベル要素

危険有害性区分

危険有害性情報の伝達要素

絵表示

注意喚起語

危険

危険有害性情報(コード)

空気に触れると自然発火(H250)

区分 1

注意書き

該当する文言は,次のコードを参照。 
・P210,P222,P280

・P335+P334,P370+P378 
・P422

表 A.11−自己発熱性化学品のラベル要素

危険有害性区分

危険有害性情報の伝達要素

絵表示

注意喚起語

危険

危険有害性情報(コード)

自己発熱:火災のおそれ(H251)

区分 1

注意書き

該当する文言は,次のコードを参照。

・P235+P410,P280 
・P407,P413,P420

絵表示

注意喚起語

警告

危険有害性情報(コード)

大量の場合,自己発熱:火災のおそれ(H252)

区分 2

注意書き

該当する文言は,次のコードを参照。

・P235+P410,P280 
・P407,P413,P420


22

Z 7253

:2012

表 A.12−水反応可燃性化学品のラベル要素

危険有害性区分

危険有害性情報の伝達要素

絵表示

注意喚起語

危険

危険有害性情報(コード)

水に触れると自然発火するおそれのある可燃性又は引火性ガス

を発生(H260)

区分 1

注意書き

該当する文言は,次のコードを参照。

・P223,P231+P232,P280 
・P335+P334,P370+P378 
・P402+P404

・P501

絵表示

注意喚起語

危険

危険有害性情報(コード)

水に触れると可燃性又は引火性ガスを発生(H261)

区分 2

注意書き

該当する文言は,次のコードを参照。 
・P223,P231+P232,P280

・P335+P334,P370+P378 
・P402+P404 
・P501

絵表示

注意喚起語

警告

危険有害性情報(コード)

水に触れると可燃性又は引火性ガスを発生(H261)

区分 3

注意書き

該当する文言は,次のコードを参照。 
・P223,P231+P232,P280

・P370+P378 
・P402+P404 
・P501


23

Z 7253

:2012

表 A.13−酸化性液体のラベル要素

危険有害性区分

危険有害性情報の伝達要素

絵表示

注意喚起語

危険

危険有害性情報(コード)

火災又は爆発のおそれ:強酸化性物質(H271)

区分 1

注意書き

該当する文言は,次のコードを参照。 
・P210,P220,P221,P280,P283

・P306+P360,P371+P380+P375,P370+P378 
・P501

絵表示

注意喚起語

危険

危険有害性情報(コード)

火災助長のおそれ:酸化性物質(H272)

区分 2

注意書き

該当する文言は,次のコードを参照。

・P210,P220,P221,P280 
・P370+P378 
・P501

絵表示

注意喚起語

警告

危険有害性情報(コード)

火災助長のおそれ:酸化性物質(H272)

区分 3

注意書き

該当する文言は,次のコードを参照。 
・P210,P220,P221,P280

・P370+P378 
・P501


24

Z 7253

:2012

表 A.14−酸化性固体のラベル要素

危険有害性区分

危険有害性情報の伝達要素

絵表示

注意喚起語

危険

危険有害性情報(コード)

火災又は爆発のおそれ:強酸化性物質(H271)

区分 1

注意書き

該当する文言は,次のコードを参照。 
・P210,P220,P221,P280,P283

・P306+P360,P371+P380+P375,P370+P378 
・P501

絵表示

注意喚起語

危険

危険有害性情報(コード)

火災助長のおそれ:酸化性物質(H272)

区分 2

注意書き

該当する文言は,次のコードを参照。

・P210,P220,P221,P280 
・P370+P378 
・P501

絵表示

注意喚起語

警告

危険有害性情報(コード)

火災助長のおそれ:酸化性物質(H272)

区分 3

注意書き

該当する文言は,次のコードを参照。 
・P210,P220,P221,P280

・P370+P378 
・P501


25

Z 7253

:2012

表 A.15−有機過酸化物のラベル要素

危険有害性区分

危険有害性情報の伝達要素

絵表示

注意喚起語

危険

危険有害性情報(コード)

熱すると爆発のおそれ(H240)

タイプ A

注意書き

該当する文言は,次のコードを参照。 
・P210,P220,P234,P280

・P411+P235,P410,P420 
・P501

絵表示

注意喚起語

危険

危険有害性情報(コード)

熱すると火災又は爆発のおそれ(H241)

タイプ B

注意書き

該当する文言は,次のコードを参照。 
・P210,P220,P234,P280

・P411+P235,P410,P420 
・P501

絵表示

注意喚起語

危険

危険有害性情報(コード)

熱すると火災のおそれ(H242)

タイプ C 及び D

注意書き

該当する文言は,次のコードを参照。

・P210,P220,P234,P280 
・P411+P235,P410,P420 
・P501

絵表示

注意喚起語

警告

危険有害性情報(コード)

熱すると火災のおそれ(H242)

タイプ E 及び F

注意書き

該当する文言は,次のコードを参照。 
・P210,P220,P234,P280

・P411+P235,P410,P420 
・P501

絵表示

注意喚起語

危険有害性情報(コード)

タイプ G

注意書き

この危険有害性区分には,ラベル要素の指定はない。


26

Z 7253

:2012

表 A.16−金属腐食性物質のラベル要素

危険有害性区分

危険有害性情報の伝達要素

絵表示

注意喚起語

警告

危険有害性情報(コード)

金属腐食のおそれ(H290)

区分 1

注意書き

該当する文言は,次のコードを参照。 
・P234

・P390 
・P406

A.3

健康有害性

健康有害性[急性毒性(経口)

,急性毒性(経皮)

,急性毒性(吸入)

,皮膚腐食性及び皮膚刺激性,眼に

対する重篤な損傷性又は眼刺激性,呼吸器感作性,皮膚感作性,生殖細胞変異原性,発がん性,生殖毒性,

生殖毒性・授乳に対する又は授乳を介した影響,特定標的臓器毒性(単回ばく露)

,特定標的臓器毒性(反

復ばく露)及び吸引性呼吸器有害性]のラベル要素を,

表 A.17∼表 A.29 に示す。


27

Z 7253

:2012

表 A.17−急性毒性(経口)のラベル要素

危険有害性区分

危険有害性情報の伝達要素

絵表示

注意喚起語

危険

危険有害性情報(コード)

飲み込むと生命に危険(H300)

区分 1

注意書き

該当する文言は,次のコードを参照。 
・P264,P270

・P301+P310,P321,P330 
・P405 
・P501

絵表示

注意喚起語

危険

危険有害性情報(コード)

飲み込むと生命に危険(H300)

区分 2

注意書き

該当する文言は,次のコードを参照。

・P264,P270 
・P301+P310,P321,P330 
・P405

・P501

絵表示

注意喚起語

危険

危険有害性情報(コード)

飲み込むと有毒(H301)

区分 3

注意書き

該当する文言は,次のコードを参照。 
・P264,P270

・P301+P310,P321,P330 
・P405 
・P501

絵表示

注意喚起語

警告

危険有害性情報(コード)

飲み込むと有害(H302)

区分 4

注意書き

該当する文言は,次のコードを参照。

・P264,P270 
・P301+P312,P330 
・P501


28

Z 7253

:2012

表 A.18−急性毒性(経皮)のラベル要素

危険有害性区分

危険有害性情報の伝達要素

絵表示

注意喚起語

危険

危険有害性情報(コード)

皮膚に接触すると生命に危険(H310)

区分 1

注意書き

該当する文言は,次のコードを参照。 
・P262,P264,P270,P280

・P302+P352,P310,P321,P361+P364 
・P405 
・P501

絵表示

注意喚起語

危険

危険有害性情報(コード)

皮膚に接触すると生命に危険(H310)

区分 2

注意書き

該当する文言は,次のコードを参照。

・P262,P264,P270,P280 
・P302+P352,P310,P321,P361+P364 
・P405

・P501

絵表示

注意喚起語

危険

危険有害性情報(コード)

皮膚に接触すると有毒(H311)

区分 3

注意書き

該当する文言は,次のコードを参照。 
・P280

・P302+P352,P312,P321,P361+P364 
・P405 
・P501

絵表示

注意喚起語

警告

危険有害性情報(コード)

皮膚に接触すると有害(H312)

区分 4

注意書き

該当する文言は,次のコードを参照。

・P280 
・P302+P352,P312,P321,P362+P364 
・P501


29

Z 7253

:2012

表 A.19−急性毒性(吸入)のラベル要素

危険有害性区分

危険有害性情報の伝達要素

絵表示

注意喚起語

危険

危険有害性情報(コード)

吸入すると生命に危険(気体,蒸気,粉じん及びミスト)

(H330)

区分 1

注意書き

該当する文言は,次のコードを参照。 
・P260,P271,P284

・P304+P340,P310,P320 
・P403+P233,P405 
・P501

絵表示

注意喚起語

危険

危険有害性情報(コード)

吸入すると生命に危険(気体,蒸気,粉じん及びミスト)

(H330)

区分 2

注意書き

該当する文言は,次のコードを参照。

・P260,P271,P284 
・P304+P340,P310,P320 
・P403+P233,P405

・P501

絵表示

注意喚起語

危険

危険有害性情報(コード)

吸入すると有毒(気体,蒸気,粉じん及びミスト)

(H331)

区分 3

注意書き

該当する文言は,次のコードを参照。 
・P261,P271

・P304+P340,P311,P321 
・P403+P233,P405 
・P501

絵表示

注意喚起語

警告

危険有害性情報(コード)

吸入すると有害(気体,蒸気,粉じん及びミスト)

(H332)

区分 4

注意書き

該当する文言は,次のコードを参照。

・P261,P271 
・P304+P340,P312


30

Z 7253

:2012

表 A.20−皮膚腐食性及び皮膚刺激性のラベル要素

危険有害性区分

危険有害性情報の伝達要素

絵表示

注意喚起語

危険

危険有害性情報(コード)

重篤な皮膚の薬傷及び眼の損傷(H314)

区分 1

(1A,1B,1C を
含む)

注意書き

該当する文言は,次のコードを参照。 
・P260,P264,P280

・P301+P330+P331,P303+P361+P353,P363,P304+P340,

P310

,P321,P305+P351+P338

・P405

・P501

絵表示

注意喚起語

警告

危険有害性情報(コード)

皮膚刺激(H315)

区分 2

注意書き

該当する文言は,次のコードを参照。 
・P264,P280 
・P302+P352,P321,P332+P313,P362+P364


31

Z 7253

:2012

表 A.21−眼に対する重篤な損傷性又は眼刺激性のラベル要素

危険有害性区分

危険有害性情報の伝達要素

絵表示

注意喚起語

危険

危険有害性情報(コード)

重篤な眼の損傷(H318)

区分 1

注意書き

該当する文言は,次のコードを参照。 
・P280

・P305+P351+P338,P310

絵表示

注意喚起語

警告

危険有害性情報(コード)

強い眼刺激(H319)

区分 2A

注意書き

該当する文言は,次のコードを参照。 
・P264,P280 
・P305+P351+P338,P337+P313

絵表示

絵表示なし

注意喚起語

警告

危険有害性情報(コード)

眼刺激(H320)

区分 2B

注意書き

該当する文言は,次のコードを参照。 
・P264 
・P305+P351+P338,P337+P313

表 A.22−呼吸器感作性のラベル要素

危険有害性区分

危険有害性情報の伝達要素

絵表示

注意喚起語

危険

危険有害性情報(コード)

吸入するとアレルギー,ぜん(喘)息又は呼吸困難を起こすおそ
れ(H334)

区分 1 
(1A 及び 1B)

注意書き

該当する文言は,次のコードを参照。 
・P261,P284 
・P304+P340,P342+P311

・P501


32

Z 7253

:2012

表 A.23−皮膚感作性のラベル要素

危険有害性区分

危険有害性情報の伝達要素

絵表示

注意喚起語

警告

危険有害性情報(コード)

アレルギー性皮膚反応を起こすおそれ(H317)

区分 1

(1A 及び 1B)

注意書き

該当する文言は,次のコードを参照。 
・P261,P272,P280

・P302+P352,P333+P313,P321,P362+P364 
・P501

表 A.24−生殖細胞変異原性のラベル要素

危険有害性区分

危険有害性情報の伝達要素

絵表示

注意喚起語

危険

危険有害性情報(コード)

遺伝性疾患のおそれ(他の経路からのばく露が有害でないことが

決定的に証明されている場合,有害なばく露経路を記載)

(H340)

区分 1

(1A 及び 1B)

注意書き

該当する文言は,次のコードを参照。

・P201,P202,P280 
・P308+P313 
・P405

・P501

絵表示

注意喚起語

警告

危険有害性情報(コード)

遺伝性疾患のおそれの疑い(他の経路からのばく露が有害でない

ことが決定的に証明されている場合,有害なばく露経路を記載)
(H341)

区分 2

注意書き

該当する文言は,次のコードを参照。

・P201,P202,P280 
・P308+P313 
・P405

・P501


33

Z 7253

:2012

表 A.25−発がん性のラベル要素

危険有害性区分

危険有害性情報の伝達要素

絵表示

注意喚起語

危険

危険有害性情報(コード)

発がんのおそれ(他の経路からのばく露が有害でないことが決定

的に証明されている場合,有害なばく露経路を記載)

(H350)

区分 1

(1A 及び 1B)

注意書き

該当する文言は,次のコードを参照。

・P201,P202,P280 
・P308+P313 
・P405

・P501

絵表示

注意喚起語

警告

危険有害性情報(コード)

発がんのおそれの疑い(他の経路からのばく露が有害でないこと
が決定的に証明されている場合,有害なばく露経路を記載 )

(H351)

区分 2

注意書き

該当する文言は,次のコードを参照。

・P201,P202,P280 
・P308+P313 
・P405

・P501


34

Z 7253

:2012

表 A.26(a)−生殖毒性のラベル要素

危険有害性区分

危険有害性情報の伝達要素

絵表示

注意喚起語

危険

危険有害性情報(コード)

生殖能又は胎児への悪影響のおそれ

(分かる場合は,影響の内容を記載) 
(他の経路からのばく露が有害でないことが決定的に証明され
ている場合,有害なばく露経路を記載)

(H360)

区分 1

(1A 及び 1B)

注意書き

該当する文言は,次のコードを参照。 
・P201,P202,P280

・P308+P313 
・P405 
・P501

絵表示

注意喚起語

警告

危険有害性情報(コード)

生殖能又は胎児への悪影響のおそれの疑い 
(分かる場合は,影響の内容を記載) 
(他の経路からのばく露が有害でないことが決定的に証明され

ている場合,有害なばく露経路を記載)

(H361)

区分 2

注意書き

該当する文言は,次のコードを参照。

・P201,P202,P280 
・P308+P313 
・P405

・P501

表 A.26(b)−生殖毒性・授乳に対する又は授乳を介した影響のラベル要素

危険有害性区分

危険有害性情報の伝達要素

絵表示

絵表示なし

注意喚起語

注意喚起語なし

危険有害性情報(コード)

授乳中の子に害を及ぼすおそれ(H362)

追加区分

注意書き

該当する文言は,次のコードを参照。

・P201,P260,P263,P264,P270 
・P308+P313


35

Z 7253

:2012

表 A.27−特定標的臓器毒性(単回ばく露)のラベル要素

危険有害性区分

危険有害性情報の伝達要素

絵表示

注意喚起語

危険

危険有害性情報(コード)

臓器の障害

(分かる場合は,影響を受ける全ての臓器を記載) 
(他の経路からのばく露が有害でないことが決定的に証明され
ている場合,有害なばく露経路を記載)

(H370)

区分 1

注意書き

該当する文言は,次のコードを参照。 
・P260,P264,P270

・P308+P311,P321 
・P405 
・P501

絵表示

注意喚起語

警告

危険有害性情報(コード)

臓器の障害のおそれ 
(分かる場合は,影響を受ける全ての臓器を記載) 
(他の経路からのばく露が有害でないことが決定的に証明され

ている場合,有害なばく露経路を記載)

(H371)

区分 2

注意書き

該当する文言は,次のコードを参照。

・P260,P264,P270 
・P308+P311 
・P405

・P501

絵表示

注意喚起語

警告

危険有害性情報(コード)

(気道刺激性)

呼吸器への刺激のおそれ(H335) 
又は 
(麻酔作用)

眠気又はめまいのおそれ(H336)

区分 3

注意書き

該当する文言は,次のコードを参照。

・P261,P271 
・P304+P340,P312 
・P403+P233,P405

・P501


36

Z 7253

:2012

表 A.28−特定標的臓器毒性(反復ばく露)のラベル要素

危険有害性区分

危険有害性情報の伝達要素

絵表示

注意喚起語

危険

危険有害性情報(コード)

長期にわたる,又は反復ばく露による臓器の障害

(分かる場合は,影響を受ける全ての臓器を記載) 
(他の経路からのばく露が有害でないことが決定的に証明され
ている場合,有害なばく露経路を記載)

(H372)

区分 1

注意書き

該当する文言は,次のコードを参照。 
・P260,P264,P270

・P314 
・P501

絵表示

注意喚起語

警告

危険有害性情報(コード)

長期にわたる,又は反復ばく露による臓器の障害のおそれ

(分かる場合は,影響を受ける全ての臓器を記載) 
(他の経路からのばく露が有害でないことが決定的に証明され
ている場合,有害なばく露経路を記載)

(H373)

区分 2

注意書き

該当する文言は,次のコードを参照。 
・P260

・P314 
・P501

表 A.29−吸引性呼吸器有害性のラベル要素

危険有害性区分

危険有害性情報の伝達要素

絵表示

注意喚起語

危険

危険有害性情報(コード)

飲み込んで気道に侵入すると生命に危険のおそれ(H304)

区分 1

注意書き

該当する文言は,次のコードを参照。

・P301+P310,P331 
・P405 
・P501

A.4

環境有害性

環境有害性[水生環境有害性(急性)

,水生環境有害性(長期間)及びオゾン層への有害性]のラベル要

素を,

表 A.30∼表 A.32 に示す。


37

Z 7253

:2012

表 A.30−水生環境有害性(急性)のラベル要素

危険有害性区分

危険有害性情報の伝達要素

絵表示

注意喚起語

警告

危険有害性情報(コード)

水生生物に非常に強い毒性(H400)

区分 1

注意書き

該当する文言は,次のコードを参照。 
・P273

・P391 
・P501

絵表示

絵表示なし

注意喚起語

注意喚起語なし

危険有害性情報(コード)

水生生物に毒性(H401)

区分 2

注意書き

該当する文言は,次のコードを参照。

・P273 
・P501

絵表示

絵表示なし

注意喚起語

注意喚起語なし

危険有害性情報(コード)

水生生物に有害(H402)

区分 3

注意書き

該当する文言は,次のコードを参照。

・P273 
・P501


38

Z 7253

:2012

表 A.31−水生環境有害性(長期間)のラベル要素

危険有害性区分

危険有害性情報の伝達要素

絵表示

注意喚起語

警告

危険有害性情報(コード)

長期継続的影響によって水生生物に非常に強い毒性  (H410)

区分 1

注意書き

該当する文言は,次のコードを参照。 
・P273

・P391 
・P501

絵表示

注意喚起語

注意喚起語なし

危険有害性情報(コード)

長期継続的影響によって水生生物に毒性(H411)

区分 2

注意書き

該当する文言は,次のコードを参照。 
・P273

・P391 
・P501

絵表示

絵表示なし

注意喚起語

注意喚起語なし

危険有害性情報(コード)

長期継続的影響によって水生生物に有害(H412)

区分 3

注意書き

該当する文言は,次のコードを参照。

・P273 
・P501

絵表示

絵表示なし

注意喚起語

注意喚起語なし

危険有害性情報(コード)

長期継続的影響によって水生生物に有害のおそれ(H413)

区分 4

注意書き

該当する文言は,次のコードを参照。

・P273 
・P501

表 A.32−オゾン層への有害性のラベル要素

危険有害性区分

危険有害性情報の伝達要素

絵表示

注意喚起語

警告

危険有害性情報(コード)

オゾン層を破壊し,健康及び環境に有害(H420)

区分 1

注意書き

該当する文言は,次のコードを参照。 
・P502


39

Z 7253

:2012

附属書 B

規定)

危険有害性情報の文言及び危険有害性情報のコード

B.1

一般

この附属書は,GHS の危険有害性区分に適用される危険有害性情報(6.2.4 参照)及びそれぞれの危険

有害性情報に割り当てた GHS が推奨するコードを示す。危険有害性情報のコードは,参照するためのも

ので,危険有害性情報の文言の一部ではないので,文言の代わりに用いることはできない。

B.2

危険有害性情報のコード

GHS

では,各危険有害性情報に一つの英文字及び三つの数字からなる危険有害性情報のコード(英数字

コード)を割り当てる。危険有害性情報のコードのための英数字の割り当て方は,次による。

a)

英文字“H”

(危険有害性情報“hazard statement”

b)

危険有害性の種類によって,次のように 2∼4 の数字を百の位に割り当てる。

−  物理化学的危険性は,

“2”

−  健康有害性は,

“3”

−  環境有害性は,

“4”

c)

連続した下 2 桁の数字は,化学品の性質に起因する危険有害性を表す(

例 及び例 参照。ただし,

百の位の数字を含む)

例 1  爆発性は,コード 200∼210

例 2  可燃性は,コード 220∼231

B.3

危険有害性情報のコード表の構成

危険有害性情報のコード表(

表 B.1∼表 B.3)は,四つの欄によって構成する。各欄は,次の情報を含む。

−  第 1 欄  危険有害性情報のコード

−  第 2 欄  危険有害性情報

−  第 3 欄  危険有害性クラス及び該当する危険有害性クラスについての情報がある GHS 文書の章を記

−  第 4 欄  当該危険有害性情報が適用可能な危険有害性クラスでの区分

危険有害性情報のコードは,B.2 b)に示した三つの危険有害性の種類ごとに,

表 B.1∼表 B.3 に示す。特

別の指示がない限り,太字になっている文言をラベルに記載する。斜体の情報は,情報がある場合に,危

険有害性情報の一部として記載する。

例 1  “長期にわたる,又は反復ばく露(

他の経路からのばく露が有害でないことが決定的に証明さ

れている場合,有害なばく露経路を記載

による臓器の障害(

分かる場合は,影響を受ける全

ての臓器を記載

それぞれの危険有害性情報に加え,幾つかの結合された危険有害性情報を

表 B.2 に示す。結合された情

報に対する危険有害性情報のコードは,それぞれの情報コードを加算マーク“+”によって結んでいる。


40

Z 7253

:2012

例 2 H300+H310 は,ラベルでは“飲み込んだり,皮膚に接触すると生命に危険”となる。

GHS

に基づき割り当てた全ての危険有害性情報は,ラベルに記載する。また,結合された危険有害性情

報が二つ以上の危険有害性を示している場合は,結合された危険有害性情報又はそれぞれの情報のいずれ

かをラベルに記載するかを選択できる。

表 B.1−物理化学的危険性の危険有害性情報のコード

コード

(第 1 欄)

物理化学的危険性の危険有害性情報

(第 2 欄)

危険有害性クラス(GHS の章)

(第 3 欄)

区分

(第 4 欄)

H200

不安定爆発物 

爆発物(2.1 章)

不安定 
爆発物

H201

爆発物:大量爆発危険性 

爆発物(2.1 章)

等級 1.1

H202

爆発物:激しい飛散危険性 

爆発物(2.1 章)

等級 1.2

H203

爆発物:火災,爆風又は飛散危険性 

爆発物(2.1 章)

等級 1.3

H204

火災又は飛散危険性 

爆発物(2.1 章)

等級 1.4

H205

火災時に大量爆発のおそれ 

爆発物(2.1 章)

等級 1.5

H220

極めて可燃性又は引火性の高いガス 

可燃性/引火性ガス(化学的に不安

定なガスを含む)

(2.2 章)

1

H221

可燃性又は引火性の高いガス 

可燃性/引火性ガス(化学的に不安

定なガスを含む)

(2.2 章)

2

H222

極めて可燃性又は引火性の高いエアゾール 

エアゾール(2.3 章) 1

H223

可燃性又は引火性の高いエアゾール 

エアゾール(2.3 章) 2

H224

極めて引火性の高い液体及び蒸気 

引火性液体(2.6 章) 1

H225

引火性の高い液体及び蒸気 

引火性液体(2.6 章) 2

H226

引火性液体及び蒸気 

引火性液体(2.6 章) 3

H227

可燃性液体 

引火性液体(2.6 章) 4

H228

可燃性固体 

可燃性固体(2.7 章)

1

,2

H229

高圧容器:熱すると破裂のおそれ 

エアゾール(2.3 章)

1

,2,3

H230

空気が無くても爆発的に反応するおそれ 

可燃性/引火性ガス(化学的に不安

定なガスを含む)

(2.2 章)

A

(化学的

に不安定 
なガス)

H231

圧力及び/又は温度が上昇した場合,空気が無くて
も爆発的に反応するおそれ 

可燃性/引火性ガス(化学的に不安
定なガスを含む)

(2.2 章)

B

(化学的

に不安定 
なガス)

H240

熱すると爆発のおそれ 

自己反応性化学品(2.8 章)

有機過酸化物(2.15 章)

タイプ A

H241

熱すると火災又は爆発のおそれ 

自己反応性化学品(2.8 章)

有機過酸化物(2.15 章)

タイプ B

H242

熱すると火災のおそれ 

自己反応性化学品(2.8 章)

有機過酸化物(2.15 章)

タイプ

C

,D,E,F

H250

空気に触れると自然発火 

自然発火性液体(2.9 章) 
自然発火性固体(2.10 章)

1

H251

自己発熱:火災のおそれ 

自己発熱性化学品(2.11 章) 1

H252

大量の場合,自己発熱:火災のおそれ 

自己発熱性化学品(2.11 章) 2


41

Z 7253

:2012

表 B.1−物理化学的危険性の危険有害性情報のコード(続き)

コード

(第 1 欄)

物理化学的危険性の危険有害性情報

(第 2 欄)

危険有害性クラス(GHS の章)

(第 3 欄)

区分

(第 4 欄)

H260

水に触れると自然発火するおそれのある可燃性又は
引火性ガスを発生 

水反応可燃性化学品(2.12 章) 1

H261

水に触れると可燃性又は引火性ガスを発生 

水反応可燃性化学品(2.12 章)

2

,3

H270

発火又は火災助長のおそれ:酸化性物質 

支燃性又は酸化性ガス(2.4 章) 1

H271

火災又は爆発のおそれ:強酸化性物質 

酸化性液体(2.13 章)

酸化性固体(2.14 章)

1

H272

火災助長のおそれ:酸化性物質 

酸化性液体(2.13 章) 
酸化性固体(2.14 章)

2

,3

H280

高圧ガス:熱すると爆発のおそれ 

高圧ガス(2.5 章)

圧縮ガス 
液化ガス 
溶解ガス

H281

深冷液化ガス:凍傷又は傷害のおそれ 

高圧ガス(2.5 章)

深冷液化ガス

H290

金属腐食のおそれ 

金属腐食性物質(2.16 章) 1

表 B.2−健康有害性の危険有害性情報のコード

コード

(第 1 欄)

健康有害性の危険有害性情報

(第 2 欄)

危険有害性クラス(GHS の章)

(第 3 欄)

区分

(第 4 欄)

H300

飲み込むと生命に危険 

急性毒性(経口)

(3.1 章)

1

,2

H301

飲み込むと有毒 

急性毒性(経口)

(3.1 章) 3

H302

飲み込むと有害 

急性毒性(経口)

(3.1 章) 4

H304

飲み込んで気道に侵入すると生命に危険のおそれ 

吸引性呼吸器有害性(3.10 章) 1

H310

皮膚に接触すると生命に危険 

急性毒性(経皮)

(3.1 章)

1

,2

H311

皮膚に接触すると有毒 

急性毒性(経皮)

(3.1 章) 3

H312

皮膚に接触すると有害 

急性毒性(経皮)

(3.1 章) 4

H314

重篤な皮膚の薬傷及び眼の損傷 

皮膚腐食性及び皮膚刺激性(3.2 章)

 1A

,1B,1C

H315

皮膚刺激 

皮膚腐食性及び皮膚刺激性(3.2 章)

 2

H317

アレルギー性皮膚反応を起こすおそれ 

皮膚感作性(3.4 章)

1

,1A,1B

H318

重篤な眼の損傷 

眼に対する重篤な損傷性又は眼刺

激性(3.3 章)

1

H319

強い眼刺激 

眼に対する重篤な損傷性又は眼刺
激性(3.3 章)

2A

H320

眼刺激 

眼に対する重篤な損傷性又は眼刺
激性(3.3 章)

2B

H330

吸入すると生命に危険 

急性毒性(吸入)

(3.1 章)

1

,2

H331

吸入すると有毒 

急性毒性(吸入)

(3.1 章) 3

H332

吸入すると有害 

急性毒性(吸入)

(3.1 章) 4

H334

吸入するとアレルギー,ぜん(喘)息又は呼吸困難
を起こすおそれ 

呼吸器感作性(3.4 章)

1

,1A,1B

H335

呼吸器への刺激のおそれ 

特定標的臓器毒性,単回ばく露,気
道刺激性(3.8 章)

3


42

Z 7253

:2012

表 B.2−健康有害性の危険有害性情報のコード(続き)

コード

(第 1 欄)

健康有害性の危険有害性情報

(第 2 欄)

危険有害性クラス(GHS の章)

(第 3 欄)

区分

(第 4 欄)

H336

眠気又はめまいのおそれ 

特定標的臓器毒性,単回ばく露,麻
酔作用(3.8 章)

3

H340

遺伝性疾患のおそれ

(他の経路からのばく露が有害でないことが決定的
に証明されている場合,有害なばく露経路を記載)

生殖細胞変異原性(3.5 章) 1A,1B

H341

遺伝性疾患のおそれの疑い

(他の経路からのばく露が有害でないことが決定的
に証明されている場合,有害なばく露経路を記載)

生殖細胞変異原性(3.5 章) 2

H350

発がんのおそれ

(他の経路からのばく露が有害でないことが決定的
に証明されている場合,有害なばく露経路を記載)

発がん性(3.6 章) 1A,1B

H351

発がんのおそれの疑い

(他の経路からのばく露が有害でないことが決定的
に証明されている場合,有害なばく露経路を記載)

発がん性(3.6 章) 2

H360

生殖能又は胎児への悪影響のおそれ

(分かる場合は,影響の内容を記載)

(他の経路からのばく露が有害でないことが決定的
に証明されている場合,有害なばく露経路を記載)

生殖毒性(3.7 章) 1A,1B

H361

生殖能又は胎児への悪影響のおそれの疑い

(分かる場合は,影響の内容を記載)

(他の経路からのばく露が有害でないことが決定的
に証明されている場合,有害なばく露経路を記載)

生殖毒性(3.7 章) 2

H362

授乳中の子に害を及ぼすおそれ 

生殖毒性・授乳に対する又は授乳を

介した影響(3.7 章)

追加区分

H370

臓器の障害

(分かる場合は,影響を受ける全ての臓器を記載)
(他の経路からのばく露が有害でないことが決定的
に証明されている場合,有害なばく露経路を記載)

特定標的臓器毒性,単回ばく露(3.8
章)

1

H371

臓器の障害のおそれ

(分かる場合は,影響を受ける全ての臓器を記載)
(他の経路からのばく露が有害でないことが決定的
に証明されている場合,有害なばく露経路を記載)

特定標的臓器毒性,単回ばく露(3.8

章)

2

H372

長期にわたる,又は反復ばく露による臓器の障害

(分かる場合は,影響を受ける全ての臓器を記載)
(他の経路からのばく露が有害でないことが決定的
に証明されている場合,有害なばく露経路を記載)

特定標的臓器毒性,反復ばく露(3.9
章)

1

H373

長期にわたる,又は反復ばく露による臓器の障害の
おそれ

(分かる場合は,影響を受ける全ての臓器を記載)
(他の経路からのばく露が有害でないことが決定的
に証明されている場合,有害なばく露経路を記載)

特定標的臓器毒性,反復ばく露(3.9
章)

2


43

Z 7253

:2012

表 B.2−健康有害性の危険有害性情報のコード(続き)

コード

(第 1 欄)

健康有害性の危険有害性情報

(第 2 欄)

危険有害性クラス(GHS の章)

(第 3 欄)

区分

(第 4 欄)

H300

H310

飲み込んだり,皮膚に接触すると生命に危険 

急性毒性(経口)

(3.1 章)及び急性

毒性(経皮)

(3.1 章)

1

,2

H300

H330

飲み込んだり,吸入すると生命に危険 

急性毒性(経口)

(3.1 章)及び急性

毒性(吸入)

(3.1 章)

1

,2

H310

H330

皮膚に接触したり,吸入すると生命に危険 

急性毒性(経皮)

(3.1 章)及び急性

毒性(吸入)

(3.1 章)

1

,2

H300

H310

H330

飲み込んだり,皮膚に接触したり,吸入すると生命
に危険 

急性毒性(経口)

(3.1 章)

,急性毒

性(経皮)

(3.1 章)及び急性毒性(吸

入)

(3.1 章)

1

,2

H301

H311

飲み込んだり,皮膚に接触すると有毒 

急性毒性(経口)

(3.1 章)及び急性

毒性(経皮)

(3.1 章)

3

H301

H331

飲み込んだり,吸入すると有毒 

急性毒性(経口)

(3.1 章)及び急性

毒性(吸入)

(3.1 章)

3

H311

H331

皮膚に接触したり,吸入すると有毒 

急性毒性(経皮)

(3.1 章)及び急性

毒性(吸入)

(3.1 章)

3

H301

H311

H331

飲み込んだり,皮膚に接触したり,吸入すると有毒

急性毒性(経口)

(3.1 章)

,急性毒

性(経皮)

(3.1 章)及び急性毒性(吸

入)

(3.1 章)

3

H302

H312

飲み込んだり,皮膚に接触すると有害 

急性毒性(経口)

(3.1 章)及び急性

毒性(経皮)

(3.1 章)

4

H302

H332

飲み込んだり,吸入すると有害 

急性毒性(経口)

(3.1 章)及び急性

毒性(吸入)

(3.1 章)

4

H312

H332

皮膚に接触したり,吸入すると有害 

急性毒性(経皮)

(3.1 章)及び

急性毒性(吸入)

(3.1 章)

4

H302

H312

H332

飲み込んだり,皮膚に接触したり,吸入すると有害

急性毒性(経口)

(3.1 章)

,急性毒

性(経皮)

(3.1 章)及び急性毒性(吸

入)

(3.1 章)

4

H315

H320

皮膚及び眼刺激 

皮膚腐食性及び皮膚刺激性(3.2 章)

並びに眼に対する重篤な損傷性又
は眼刺激性(3.3 章)

2

(皮膚)及

び 2B(眼)


44

Z 7253

:2012

表 B.3−環境有害性の危険有害性情報のコード

コード

(第 1 欄)

環境有害性の危険有害性情報

(第 2 欄)

危険有害性クラス(GHS の章)

(第 3 欄)

区分

(第 4 欄)

H400

水生生物に非常に強い毒性 

水生環境有害性(急性)

(4.1 章) 1

H401

水生生物に毒性 

水生環境有害性(急性)

(4.1 章) 2

H402

水生生物に有害 

水生環境有害性(急性)

(4.1 章) 3

H410

長期継続的影響によって水生生物に非常に強い毒性

水生環境有害性(長期間)

(4.1 章) 1

H411

長期継続的影響によって水生生物に毒性 

水生環境有害性(長期間)

(4.1 章) 2

H412

長期継続的影響によって水生生物に有害 

水生環境有害性(長期間)

(4.1 章) 3

H413

長期継続的影響によって水生生物に有害のおそれ 

水生環境有害性(長期間)

(4.1 章) 4

H420

オゾン層を破壊し,健康及び環境に有害 

オゾン層への有害性(4.2 章) 1


45

Z 7253

:2012

附属書 C 

規定)

注意書きの文言及び注意書きのコード

C.1

一般

この附属書は,GHS が推奨する文言及びその文言に対応する注意書きのコードを示す。注意書きのコー

ドは,参照するためのもので,注意書きの文言の一部ではないので,文言の代わりに用いることはできな

い。危険有害性をもつ製品へのばく露又はその不適切な貯蔵及び取扱いから生じる被害を,防止又は最小

にするために取るべき推奨措置について定めている場合(6.2.5 参照)は,

附属書 に規定する以外の文言

でもよい。

C.2

注意書き

注意書きは,危険有害性をもつ製品へのばく露又はその不適切な貯蔵及び取扱いから生じる被害を,防

止又は最小にするために取るべき推奨措置について記載した文言である。注意書きは,次の五つの種類が

ある。

−  一般

−  安全対策(予防策)

−  応急措置(事故的な漏出及びばく露並びに応急措置及び救急措置)

(対応策)

−  保管(貯蔵)

−  廃棄

注意書きの例として,GHS が推奨する注意書きの文言,その文言に対応するコード及びコードの使用条

件を,

表 C.1∼表 C.5 に示す。

C.3

注意書きのコード

GHS

では,各注意書きに一つの英文字と三つの数字とからなる注意書きのコード(英数字コード)を割

り当てる。注意書きのコードの英数字の割り当て方は,次による。

a)

英文字“P”

(注意書き“precautionary statement”

b)

注意書きの種類によって,次のように 1∼5 の数字を百の位に割り当てる。

−  一般的な注意書きは,

“1”

−  安全対策(予防策)の注意書きは,

“2”

−  応急措置(対応)の注意書きは,

“3”

−  保管(貯蔵)の注意書きは,

“4”

−  廃棄の注意書きは,

“5”

c)

二つの数字(注意書きに対応した連続した数字)

C.4

注意書きのコード表の構成

注意書きのコード表は,五つの欄によって構成する。各欄は,次の情報を含む。

−  第 1 欄  注意書きのコード


46

Z 7253

:2012

−  第 2 欄  注意書き

−  第 3 欄  危険有害性クラス,該当する場合のばく露経路,推奨される注意書き,及び危険有害性クラ

スに関する情報がある GHS 文書の章を記載

−  第 4 欄  当該危険有害性情報が適用可能な危険有害性クラスでの区分

−  第 5 欄  該当する場合は,注意書きの使用に関する条件

注意書きのコードに対応する注意書きの文言,危険有害性クラス及びその区分並びに使用の条件を,C.2

に示した五つの注意書きの種類ごとに,

表 C.1∼表 C.5 に示す。

表 C.1∼表 C.5 の第 2 欄の注意書きは,注意書きの核となる部分を太字で示している。特別の指示がな

い限り,この文言をラベルに使用することが望ましい。第 2 欄の注意書きに斜線“/”で区切って文言を

列記している場合は,区切られた文言を選択することを示している。この場合には,製造業者又は供給者

が文言を選択する。

例 1 P280 の“保護手袋/保護衣/保護眼鏡/保護面を着用すること。”の場合は,“保護眼鏡を着用

すること”としてもよい。

第 2 欄の注意書きに三つの句点“.

”がある場合は,全ての適用条件がそろっているわけではないこと

を示している。この場合には,製造業者又は供給者が文言を選択するか,又は最も適切な条件の文言を用

いてもよい。

例 2 P241 の“防爆型の電気機器/換気装置/照明機器/...機器を使用すること。”の場合は,“...”

は,他の機器が特定される必要があるかもしれないことを示している。

付加情報が必要か,又は情報が特定されなければならない場合は,その情報を第 5 欄に示す。第 5 欄に

斜体で表示している場合は,注意書きの使用又は割当てに特別な条件が必要であることを示している。こ

れは,注意書きの一般的な使用,特別な危険有害性クラス及びその区分への使用条件に関わっている。

例 3 P241 の“防爆型の電気機器/換気装置/照明機器/...機器を使用すること。”の可燃性固体

の場合は,

“粉じん雲が発生する可能性がある場合”だけに適用する。

表 C.1∼表 C.5 には,注意書きは個々の句ごとに細分化して示している。多くの事例で見られるように,

GHS

ラベルに必要な文章は,これらの文言を結合したものである。これは,

表 C.1∼表 C.5 では,加算マ

ーク“+”を用いたコードで示されている。これらの足し算的注意書きは,

表 C.1∼表 C.5 の注意書きの

表の最後に記載している。

例 4  ラベル要素の注意書き P305+P351+P338 は,ラベルでは“眼に入った場合:水で数分間注意

深く洗うこと。次にコンタクトレンズを着用していて容易に外せる場合は外すこと。その後も

洗浄を続けること。

”となる。

注意書き中の幾つかの文には四角括弧【….】があるが,これは括弧の中の文言が全ての場合に当てはま

るのではなく,ある条件のときだけに使用するものである。文言を使用する場合の状況の説明を,第 5 欄

に記載する。


47

Z 7253

:2012

表 C.1−一般的な注意書きのコード表

コード

(第 1 欄)

一般的な注意書き

(第 2 欄)

危険有害性クラス

GHS の章)

(第 3 欄)

区分

(第 4 欄)

使用の条件 
(第 5 欄)

P101

医学的な助言が必要なとき
には,製品容器やラベルを持
っていくこと。 

適宜

消費者製品

P102

子供の手の届かないところ
に置くこと。 

適宜

消費者製品

P103

使用前にラベルをよく読む
こと。 

適宜

消費者製品

表 C.2−安全対策の注意書きのコード表

コード

(第 1 欄)

安全対策の注意書き

(第 2 欄)

危険有害性クラス

GHS の章)

(第 3 欄)

区分

(第 4 欄)

使用の条件

(第 5 欄)

爆発物(2.1 章)

不安定爆発物

生殖細胞変異原性(3.5 章) 1A,1B,2

発がん性(3.6 章) 1A,1B,2

生殖毒性(3.7 章) 1A,1B,2

P201

使用前に取扱説明書を入手
すること。 

生殖毒性・授乳に対する又は

授乳を介した影響(3.7 章)

追加区分

爆発物(2.1 章)

不安定爆発物

生殖細胞変異原性(3.5 章) 1A,1B,2

発がん性(3.6 章) 1A,1B,2

生殖毒性(3.7 章) 1A,1B,2

P202

全ての安全注意を読み理解
するまで取り扱わないこと。 

可燃性/引火性ガス(化学的
に不安定なガスを含む)(2.2
章)

A

,B(化学的

に不安定なガ
ス)

爆発物(2.1 章)

等級

1.1

,1.2,1.3,

1.4

,1.5

可燃性/引火性ガス(化学的
に不安定なガスを含む)(2.2

章)

1

,2

エアゾール(2.3 章)

1

,2,3

引火性液体(2.6 章)

1

,2,3

可燃性固体(2.7 章)

1

,2

自己反応性化学品(2.8 章)

タイプ

A

,B,C,D,

E

,F

自然発火性液体(2.9 章) 1

自然発火性固体(2.10 章) 1

有機過酸化物(2.15 章)

タイプ

A

,B,C,D,

E

,F

製造業者,供給者又は所
管官庁が指定する特定
の着火源

引火性液体(2.6 章) 4

炎 及 び高 温 のもの
か ら 遠ざ け ること
を明示する

酸化性液体(2.13 章)

1

,2,3

P210

熱/火花/裸火/高温のも
ののような着火源から遠ざ
けること。−禁煙。 

酸化性固体(2.14 章)

1

,2,3

熱 か ら遠 ざ けるこ
とを明示する


48

Z 7253

:2012

表 C.2−安全対策の注意書きのコード表(続き)

コード

(第 1 欄)

安全対策の注意書き

(第 2 欄)

危険有害性クラス

GHS の章)

(第 3 欄)

区分

(第 4 欄)

使用の条件 
(第 5 欄)

P211

裸火又は他の着火源に噴霧
しないこと。 

エアゾール(2.3 章)

1

,2

支燃性又は酸化性ガス(2.4 章) 1

自己反応性化学品(2.8 章)

タイプ

A

,B,C,D,

E

,F

酸化性液体(2.13 章)

2

,3

酸化性固体(2.14 章)

2

,3

有機過酸化物(2.15 章)

タイプ

A

,B,C,D,

E

,F

.製造業者,供給者又

は所管官庁が指定する

禁忌物質

酸化性液体(2.13 章) 1

P220

衣類/.../可燃物から遠ざ
けること。 

酸化性固体(2.14 章) 1

衣 類 及び 可 燃物か
ら 遠 ざけ る ことを
明示する

酸化性液体(2.13 章)

1

,2,3

P221

可燃物と混合を回避するた
めに予防策をとること。 

酸化性固体(2.14 章)

1

,2,3

.製造業者,供給者又

は所管官庁が指定する
禁忌物質

自然発火性液体(2.9 章) 1

P222

空気に接触させないこと。 

自然発火性固体(2.10 章) 1

P223

水と接触させないこと。 

水反応可燃性化学品(2.12 章) 1,2

P230

...にて湿らせておくこと。  爆発物(2.1 章)

等級

1.1

,1.2,1.3,

1.5

.製造業者,供給者又

は所管官庁が指定する

適当な物質 

製 造 又は 運 転プロ
セ ス に必 要 な場合
を除き,乾燥により
爆 発 危険 性 が増す
場合。例:ニトロセ
ルロース

P231

不活性ガス下で取り扱うこ
と。 

水反応可燃性化学品(2.12 章) 1,2,3

P232

湿気を遮断すること。 

水反応可燃性化学品(2.12 章) 1,2,3

引火性液体(2.6 章)

1

,2,3

急性毒性(吸入)

(3.1 章)

1

,2,3

特定標的臓器毒性,単回ばく
露,気道刺激性(3.8 章)

3

P233

容器を密閉しておくこと。 

特定標的臓器毒性,単回ばく
露,麻酔作用(3.8 章)

3

製 品 が危 険 有害な
気 体 を発 生 させる
ほ ど 揮発 性 である
場合

自己反応性化学品(2.8 章)

タイプ

A

,B,C,D,

E

,F

有機過酸化物(2.15 章)

タイプ

A

,B,C,D,

E

,F

P234

他の容器に移し替えないこ
と。 

金属腐食性物質(2.16 章) 1


49

Z 7253

:2012

表 C.2−安全対策の注意書きのコード表(続き)

コード

(第 1 欄)

安全対策の注意書き

(第 2 欄)

危険有害性クラス

GHS の章)

(第 3 欄)

区分

(第 4 欄)

使用の条件 
(第 5 欄)

引火性液体(2.6 章)

1

,2,3,4

自己反応性化学品(2.8 章)

タイプ

A

,B,C,D,

E

,F

自己発熱性化学品(2.11 章)

1

,2

P235

涼しいところに置くこと。 

有機過酸化物(2.15 章)

タイプ

A

,B,C,D,

E

,F

爆発物(2.1 章)

等級

1.1

,1.2,1.3,

1.4

,1.5

爆 発 物が 静 電気的
に敏感である場合

引火性液体(2.6 章)

1

,2,3

静 電 気的 に 敏感な
物 質 を積 み なおす
場合

製 品 が危 険 有害な
気 体 を発 生 させる
ほ ど 揮発 性 である
場合

P240

容器を接地すること/アー
スをとること。 

可燃性固体(2.7 章)

1

,2

静 電 気的 に 敏感な
物 質 を積 み なおす
場合

引火性液体(2.6 章)

1

,2,3

.製造業者,供給者又

は所管官庁が指定する

他の機器

P241

防爆型の電気機器/換気装
置/照明機器/...機器を使
用すること。 

可燃性固体(2.7 章)

1

,2

.製造業者,供給者又

は所管官庁が指定する

他の機器 

粉 じ ん雲 が 発生す
る 可 能性 が ある場

P242

火花を発生させない工具を
使用すること。 

引火性液体(2.6 章)

1

,2,3

P243

静電気放電に対する予防措
置を講ずること。 

引火性液体(2.6 章)

1

,2,3

P244

バルブ及び付属品にはグリ
ース及び油を使用しないこ
と。 

支 燃 性 又は 酸 化性 ガ ス( 2.4

章)

1

P250

粉砕/衝撃/.../摩擦のよ
うな取扱いをしないこと。 

爆発物(2.1 章)

等級

1.1

,1.2,1.3,

1.4

,1.5

.製造業者,供給者又

は所管官庁が指定する

乱暴な取扱い

P251

使用後を含め,穴を開けたり
燃やしたりしないこと。 

エアゾール(2.3 章)

1

,2,3


50

Z 7253

:2012

表 C.2−安全対策の注意書きのコード表(続き)

コード

(第 1 欄)

安全対策の注意書き

(第 2 欄)

危険有害性クラス

GHS の章)

(第 3 欄)

区分

(第 4 欄)

使用の条件 
(第 5 欄)

急性毒性(吸入)

(3.1 章)

1

,2

特定標的臓器毒性,単回ばく
露(3.8 章)

1

,2

特定標的臓器毒性,反復ばく
露(3.9 章)

1

,2

製造業者,供給者又は所
管官庁が指定する適用
条件

皮膚腐食性(3.2 章) 1A,1B,1C

P260

粉じん/煙/ガス/ミスト
/蒸気/スプレーを吸入し
ないこと。 

生殖毒性・授乳に対する又は
授乳を介した影響(3.7 章)

追加区分

粉 じ ん及 び ミスト
を 吸 入し な いよう
明示する。

使 用 中に 吸 入され
得 る ほこ り 又はミ
ス ト の粒 子 が発生
す る かも し れない
場合

急性毒性(吸入)

(3.1 章)

3

,4

呼吸器感作性(3.4 章)

1

,1A,1B

皮膚感作性(3.4 章)

1

,1A,1B

特定標的臓器毒性,単回ばく
露,気道刺激性(3.8 章)

3

P261

粉じん/煙/ガス/ミスト
/蒸気/スプレーの吸入を
避けること。 

特定標的臓器毒性,単回ばく
露,麻酔作用(3.8 章)

3

製造業者,供給者又は所
管官庁が指定する適用

条件 
−  P260 

がラベルに記

載 さ れる 場 合には
削除してもよい

P262

眼,皮膚,衣類につけないこ
と。 

急性毒性(経皮)

(3.1 章)

1

,2

P263

妊娠中/授乳期中は接触を
避けること。 

生殖毒性・授乳に対する又は

授乳を介した影響(3.7 章)

追加区分

急性毒性(経口)

(3.1 章)

1

,2,3,4

急性毒性(経皮)

(3.1 章)

1

,2

皮膚腐食性(3.2 章) 1A,1B,1C

皮膚刺激性(3.2 章) 2

眼刺激性(3.2 章) 2A,2B

生殖毒性・授乳に対する又は

授乳を介した影響(3.7 章)

追加区分

特定標的臓器毒性,単回ばく
露(3.8 章)

1

,2

P264

取扱い後は...よく洗うこ
と。 

特定標的臓器毒性,反復ばく
露(3.9 章)

1

.製造業者,供給者又

は所管官庁が指定する
取扱い後に洗浄する体
の部分

急性毒性(経口)

(3.1 章)

1

,2,3,4

急性毒性(経皮)

(3.1 章)

1

,2

生殖毒性・授乳に対する又は
授乳を介した影響(3.7 章)

追加区分

特定標的臓器毒性,単回ばく
露(3.8 章)

1

,2

P270

この製品を使用するときに,
飲食又は喫煙をしないこと。 

特定標的臓器毒性,反復ばく
露(3.9 章)

1


51

Z 7253

:2012

表 C.2−安全対策の注意書きのコード表(続き)

コード

(第 1 欄)

安全対策の注意書き

(第 2 欄)

危険有害性クラス

GHS の章)

(第 3 欄)

区分

(第 4 欄)

使用の条件 
(第 5 欄)

急性毒性(吸入)

(3.1 章)

1

,2,3,4

特定標的臓器毒性,単回ばく
露,気道刺激性(3.8 章)

3

P271

屋外又は換気の良い場所で
のみ使用すること。 

特定標的臓器毒性,単回ばく
露,麻酔作用(3.8 章)

3

P272

汚染された作業衣は作業場
から出さないこと。 

皮膚感作性(3.4 章)

1

,1A,1B

水生環境有害性(急性)(4.1
章)

1

,2,3

P273

環境への放出を避けること。 

水生環境有害性(長期間)

(4.1

章)

1

,2,3,4

必要なとき以外は

爆発物(2.1 章)

不安定爆発物

及び等級

1.1

,1.2,1.3,

1.4

,1.5

保 護 面を 指 定する
こと

製造業者,供給者又は所
管官庁が指定する機器

の種類

引火性液体(2.6 章)

1

,2,3,4

可燃性固体(2.7 章)

1

,2

自己反応性化学品(2.8 章)

タイプ

A

,B,C,D,

E

,F

自然発火性液体(2.9 章) 1

自然発火性固体(2.10 章) 1

自己発熱性化学品(2.11 章)

1

,2

水反応可燃性化学品(2.12 章) 1,2,3

酸化性液体(2.13 章)

1

,2,3

酸化性固体(2.14 章)

1

,2,3

有機過酸化物(2.15 章)

タイプ

A

,B,C,D,

E

,F

保 護 手袋 及 び保護
面を指定すること

製造業者,供給者又は所
管官庁が指定する機器

の種類

急性毒性(経皮)

(3.1 章)

1

,2,3,4

保 護 手袋 又 は保護
衣を指定する

製造業者,供給者又は所
管官庁が指定する機器

の種類

皮膚腐食性(3.2 章) 1A,1B,1C

保護手袋,保護衣又
は 保 護面 を 指定す

製造業者,供給者又は所

管官庁が指定する機器
の種類

皮膚刺激性(3.2 章) 2

P280

保護手袋/保護衣/保護眼
鏡/保護面を着用すること。 

皮膚感作性(3.4 章)

1

,1A,1B

保 護 手袋 を 指定す

製造業者,供給者又は所

管官庁が指定する機器
の種類


52

Z 7253

:2012

表 C.2−安全対策の注意書きのコード表(続き)

コード

(第 1 欄)

安全対策の注意書き

(第 2 欄)

危険有害性クラス

GHS の章)

(第 3 欄)

区分

(第 4 欄)

使用の条件 
(第 5 欄)

眼に対する重篤な損傷性(3.3
章)

1

眼刺激性(3.3 章) 2A

保 護 眼鏡 / 保護面
を指定する

製造業者,供給者又は所

管官庁が指定する機器
の種類

生殖細胞変異原性(3.5 章) 1A,1B,2

発がん性(3.6 章) 1A,1B,2

P280

(続き)

保護手袋/保護衣/保護眼
鏡/保護面を着用すること。
(続き) 

生殖毒性(3.7 章) 1A,1B,2

製造業者,供給者又は所

管官庁が指定する機器
の種類

P282

耐熱手袋/保護眼鏡/保護
面を着用すること。 

高圧ガス(2.5 章)

深冷液化ガス

酸化性液体(2.13 章) 1

P283

防火服/防炎服/耐火服を
着用すること。 

酸化性固体(2.14 章) 1

急性毒性(吸入)

(3.1 章)

1

,2

P284

【換気が不十分な場合】呼吸
用保護具を着用すること。 

呼吸器感作性(3.4 章)

1

,1A,1B

製造業者,供給者又は所

管官庁が指定する機器
の種類 

【】の文言は,化学
品 の 使用 時 に関す
る追加的な情報が,
安 全 な使 用 のため
に 十 分で あ ろう換
気 の タイ プ を説明
し て いる 場 合に使
用してもよい

P231

P232

湿気を遮断し,不活性ガス下
で取り扱うこと。 

水反応可燃性化学品(2.12 章) 1,2,3

P235

P410

涼しいところに置き,日光か
ら遮断すること。 

自己発熱性化学品(2.11 章)

1

,2

表 C.3−応急措置の注意書きのコード表

コード

(第 1 欄)

応急措置の注意書き

(第 2 欄)

危険有害性クラス

GHS の章)

(第 3 欄)

区分

(第 4 欄)

使用の条件 
(第 5 欄)

急性毒性(経口)

(3.1 章)

1

,2,3,4

皮膚腐食性(3.2 章) 1A,1B,1C

P301

飲み込んだ場合: 

吸引性呼吸器有害性(3.10 章) 1

自然発火性液体(2.9 章) 1

急性毒性(経皮)

(3.1 章)

1

,2,3,4

皮膚刺激性(3.2 章) 2

P302

皮膚に付着した場合: 

皮膚感作性(3.4 章)

1

,1A,1B

引火性液体(2.6 章)

1

,2,3

P303

皮膚(又は髪)に付着した場
合: 

皮膚腐食性(3.2 章) 1A,1B,1C


53

Z 7253

:2012

表 C.3−応急措置の注意書きのコード表(続き)

コード

(第 1 欄)

応急措置の注意書き

(第 2 欄)

危険有害性クラス

GHS の章)

(第 3 欄)

区分

(第 4 欄)

使用の条件 
(第 5 欄)

急性毒性(吸入)

(3.1 章)

1

,2,3,4

皮膚腐食性(3.2 章) 1A,1B,1C

呼吸器感作性(3.4 章)

1

,1A,1B

特定標的臓器毒性,単回ばく

露,気道刺激性(3.8 章)

3

P304

吸入した場合: 

特定標的臓器毒性,単回ばく

露,麻酔作用(3.8 章)

3

皮膚腐食性(3.2 章) 1A,1B,1C

眼に対する重篤な損傷性(3.3
章)

1

P305

眼に入った場合: 

眼刺激性(3.3 章) 2A,2B

酸化性液体(2.13 章) 1

P306

衣類にかかった場合: 

酸化性固体(2.14 章) 1

生殖細胞変異原性(3.5 章) 1A,1B,2

発がん性(3.6 章) 1A,1B,2

生殖毒性(3.7 章) 1A,1B,2

生殖毒性・授乳に対する又は
授乳を介した影響(3.7 章)

追加区分

P308

ばく露又はばく露の懸念が
ある場合: 

特定標的臓器毒性,単回ばく
露(3.8 章)

1

,2

急性毒性(経口)

(3.1 章)

1

,2,3

急性毒性(経皮)

(3.1 章)

1

,2

急性毒性(吸入)

(3.1 章)

1

,2

皮膚腐食性(3.2 章) 1A,1B,1C

眼に対する重篤な損傷性(3.3
章)

1

P310

直ちに医師に連絡すること。 

吸引性呼吸器有害性(3.10 章) 1

.製造業者/供給者又

は所管官庁が指定する
緊急処置に関する情報

急性毒性(吸入)

(3.1 章) 3

呼吸器感作性(3.4 章)

1

,1A,1B

P311

医師に連絡すること。 

特定標的臓器毒性,単回ばく
露(3.8 章)

1

,2

.製造業者/供給者又

は所管官庁が指定する
緊急処置に関する情報

急性毒性(経口)

(3.1 章) 4

急性毒性(経皮)

(3.1 章)

3

,4

急性毒性(吸入)

(3.1 章) 4

特定標的臓器毒性,単回ばく

露,気道刺激性(3.8 章)

3

P312

気分が悪いときは医師に連
絡すること。 

特定標的臓器毒性,単回ばく
露,麻酔作用(3.8 章)

3

.製造業者/供給者又

は所管官庁が指定する
緊急処置に関する情報


54

Z 7253

:2012

表 C.3−応急措置の注意書きのコード表(続き)

コード

(第 1 欄)

応急措置の注意書き

(第 2 欄)

危険有害性クラス

GHS の章)

(第 3 欄)

区分

(第 4 欄)

使用の条件 
(第 5 欄)

皮膚刺激性(3.2 章) 2

眼刺激性(3.3 章) 2A,2B

皮膚感作性(3.4 章)

1

,1A,1B

生殖細胞変異原性(3.5 章) 1A,1B,2

発がん性(3.6 章) 1A,1B,2

生殖毒性(3.7 章) 1A,1B,2

P313

医師の診断/手当てを受け
ること。 

生殖毒性・授乳に対する又は
授乳を介した影響(3.7 章)

追加区分

P314

気分が悪いときは,医師の診
断/手当てを受けること。 

特定標的臓器毒性,反復ばく
露(3.9 章)

1

,2

P315

直ちに医師に診断/手当て
を受けること。 

高圧ガス(2.5 章)

深冷液化ガス

P320

特別な処置が緊急に必要で
ある(このラベルの...を見
よ)。 

急性毒性(吸入)

(3.1 章)

1

,2

.補足的な応急措置の

説明 

緊 急 の解 毒 剤の投
与が必要な場合

急性毒性(経口)

(3.1 章)

1

,2,3

.補足的な応急措置の

説明

緊 急 の解 毒 剤の投
与が必要な場合

急性毒性(経皮)

(3.1 章)

1

,2,3,4

.補足的な応急措置の

説明 

緊 急 の洗 浄 剤など
を推薦する場合

急性毒性(吸入)

(3.1 章) 3

.補足的な応急措置の

説明

緊 急 の特 別 な処置
が必要な場合

皮膚腐食性(3.2 章) 1A,1B,1C

皮膚刺激性(3.2 章) 2

皮膚感作性(3.4 章)

1

,1A,1B

.補足的な応急措置の

説明 

製造業者,供給者又
は 所 管官 庁 が指定
す る 適切 な 洗浄剤
がある場合

P321

特別な処置が必要である(こ
のラベルの...を見よ)。 

特定標的臓器毒性,単回ばく
露(3.8 章)

1

.補足的な応急措置の

説明

緊 急 の処 置 が必要
な場合

急性毒性(経口)

(3.1 章)

1

,2,3,4

P330

口をすすぐこと。 

皮膚腐食性(3.2 章) 1A,1B,1C

皮膚腐食性(3.2 章) 1A,1B,1C

P331

無理に吐かせないこと。 

吸引性呼吸器有害性(3.10 章) 1

P332

皮膚刺激が生じた場合: 

皮膚刺激性(3.2 章) 2

P333

皮膚刺激又は発しん(疹)が
生じた場合: 

皮膚感作性(3.4 章)

1

,1A,1B


55

Z 7253

:2012

表 C.3−応急措置の注意書きのコード表(続き)

コード

(第 1 欄)

応急措置の注意書き

(第 2 欄)

危険有害性クラス

GHS の章)

(第 3 欄)

区分

(第 4 欄)

使用の条件 
(第 5 欄)

自然発火性液体(2.9 章) 1

自然発火性固体(2.10 章) 1

P334

冷たい水に浸すこと/湿っ
た包帯で覆うこと。 

水反応可燃性化学品(2.12 章) 1,2

自然発火性固体(2.10 章) 1

P335

固着していない粒子を皮膚
から払いのけること。 

水反応可燃性化学品(2.12 章) 1,2

P336

凍った部分をぬるま湯でと
かすこと。受傷部はこすらな
いこと。 

高圧ガス(2.5 章)

深冷液化ガス

P337

眼の刺激が続く場合: 

眼刺激性(3.3 章) 2A,2B

皮膚腐食性(3.2 章) 1A,1B,1C

眼に対する重篤な損傷性(3.3
章)

1

P338

コンタクトレンズを着用し
ていて容易に外せる場合は
外すこと。その後も洗浄を続
けること。 

眼刺激性(3.3 章) 2A,2B

急性毒性(吸入)

(3.1 章)

1

,2,3,4

皮膚腐食性(3.2 章) 1A,1B,1C

呼吸器感作性(3.4 章)

1

,1A,1B

特定標的臓器毒性,単回ばく
露,気道刺激性(3.8 章)

3

P340

空気の新鮮な場所に移し,呼
吸しやすい姿勢で休息させ
ること。 

特定標的臓器毒性,単回ばく
露,麻酔作用(3.8 章)

3

P342

呼吸に関する症状が出た場
合: 

呼吸器感作性(3.4 章)

1

,1A,1B

皮膚腐食性(3.2 章) 1A,1B,1C

眼に対する重篤な損傷性(3.3
章)

1

P351

水で数分間注意深く洗うこ
と。 

眼刺激性(3.3 章) 2A,2B

急性毒性(経皮)

(3.1 章)

1

,2,3,4

皮膚刺激性(3.2 章) 2

P352

多量の水で洗うこと。 

皮膚感作性(3.4 章)

1

,1A,1B

.製造業者/供給者又

は所管官庁が指定する

適切な洗浄剤がある場
合,又は明らかに水が不
適切で他の薬剤を推薦

する場合

引火性液体(2.6 章)

1

,2,3

P353

皮膚を流水/シャワーで洗
うこと。 

皮膚腐食性(3.2 章) 1A,1B,1C

酸化性液体(2.13 章) 1

P360

服を脱ぐ前に,直ちに汚染さ
れた衣類及び皮膚を多量の
水で洗うこと。 

酸化性固体(2.14 章) 1

引火性液体(2.6 章)

1

,2,3

急性毒性(経皮)

(3.1 章)

1

,2,3

P361

汚染された衣類を直ちに全
て脱ぐこと。 

皮膚腐食性(3.2 章) 1A,1B,1C

急性毒性(経皮)

(3.1 章) 4

皮膚刺激性(3.2 章) 2

P362

汚染された衣類を脱ぐこと。 

皮膚感作性(3.4 章)

1

,1A,1B


56

Z 7253

:2012

表 C.3−応急措置の注意書きのコード表(続き)

コード

(第 1 欄)

応急措置の注意書き

(第 2 欄)

危険有害性クラス

GHS の章)

(第 3 欄)

区分

(第 4 欄)

使用の条件 
(第 5 欄)

P363

汚染された衣類を再使用す
る場合には洗濯をすること。 

皮膚腐食性(3.2 章) 1A,1B,1C

急性毒性(経皮)

(3.1 章)

1

,2,3,4

皮膚刺激性(3.2 章) 2

P364

そして再使用する場合には
洗濯をすること。 

皮膚感作性(3.4 章)

1

,1A,1B

爆発物(2.1 章)

等級

1.1

,1.2,1.3,

1.4

,1.5

支 燃 性 又は 酸 化性 ガ ス( 2.4
章)

1

引火性液体(2.6 章)

1

,2,3,4

可燃性固体(2.7 章)

1

,2

自己反応性化学品(2.8 章)

タイプ

A

,B,C,D,

E

,F

自然発火性液体(2.9 章) 1

自然発火性固体(2.10 章) 1

水反応可燃性化学品(2.12 章) 1,2,3

酸化性液体(2.13 章)

1

,2,3

P370

火災の場合: 

酸化性固体(2.14 章)

1

,2,3

酸化性液体(2.13 章) 1

P371

大火災の場合で大量にある
場合: 

酸化性固体(2.14 章) 1

P372

火災の場合に爆発する危険
性あり。 

爆発物(2.1 章)

不安定爆発物

及び等級

1.1

,1.2,1.3,

1.4

,1.5

−  1.4S

爆弾及びその

成 分 から な る火薬
以外の場合

P373

炎が爆発物に届いたら消火
活動をしないこと。 

爆発物(2.1 章)

不安定爆発物 
及び等級

1.1

,1.2,1.3,

1.4

,1.5

P374

適当な距離から注意して消
火すること。 

爆発物(2.1 章)

等級 1.4

−  1.4S

爆弾及びその

成 分 から な る火薬
以外の場合

自己反応性化学品(2.8 章)

タイプ A,B

酸化性液体(2.13 章) 1

P375

爆発の危険性に応じ,離れた
距離から消火すること。 

酸化性固体(2.14 章) 1

P376

安全に対処できるならば漏
えい(洩)を止めること。 

支 燃 性 又は 酸 化性 ガ ス( 2.4
章)

1

P377

漏えい(洩)ガス火災の場
合:漏えいが安全に停止され
ない限り消火しないこと。 

可燃性/引火性ガス(化学的
に不安定なガスを含む)(2.2
章)

1

,2


57

Z 7253

:2012

表 C.3−応急措置の注意書きのコード表(続き)

コード

(第 1 欄)

応急措置の注意書き

(第 2 欄)

危険有害性クラス

GHS の章)

(第 3 欄)

区分

(第 4 欄)

使用の条件 
(第 5 欄)

引火性液体(2.6 章)

1

,2,3,4

可燃性固体(2.7 章)

1

,2

自己反応性化学品(2.8 章)

タイプ

A

,B,C,D,

E

,F

自然発火性液体(2.9 章) 1

自然発火性固体(2.10 章) 1

水反応可燃性化学品(2.12 章) 1,2,3

酸化性液体(2.13 章)

1

,2,3

P378

消火するために...を使用す
ること。 

酸化性固体(2.14 章)

1

,2,3

.製造業者,供給者又

は所管官庁が指定する
適当な手段

水 が リス ク を増大
させる場合

爆発物(2.1 章)

不安定爆発物

及び等級

1.1

,1.2,1.3,

1.4

,1.5

自己反応性化学品(2.8 章)

タイプ A,B

酸化性液体(2.13 章) 1

P380

区域より退避させること。 

酸化性固体(2.14 章) 1

P381

安全に対処できるならば着
火源を除去すること。 

可燃性/引火性ガス(化学的
に不安定なガスを含む)(2.2
章)

1

,2

P390

物的被害を防止するために
も流出したものを吸収する
こと。 

金属腐食性物質(2.16 章) 1

水生環境有害性(急性)(4.1

章)

1

P391

漏出物を回収すること。 

水生環境有害性(長期間)

(4.1

章)

1

,2

急性毒性(経口)

(3.1 章)

1

,2,3

P301

P310

飲み込んだ場合:直ちに医師
に連絡すること。 

吸引性呼吸器有害性(3.10 章) 1

.製造業者/供給者又

は所管官庁が指定する
緊急処置に関する情報

P301

P312

飲み込んだ場合:気分が悪い
ときは医師に連絡すること。 

急性毒性(経口)

(3.1 章) 4

.製造業者/供給者又

は所管官庁が指定する
緊急処置に関する情報

P301

P330

P331

飲み込んだ場合:口をすすぐ
こと。無理に吐かせないこ
と。 

皮膚腐食性(3.2 章) 1A,1B,1C

P302

P334

皮膚に付着した場合:冷たい
水に浸すこと/湿った包帯
で覆うこと。 

自然発火性液体(2.9 章) 1


58

Z 7253

:2012

表 C.3−応急措置の注意書きのコード表(続き)

コード

(第 1 欄)

応急措置の注意書き

(第 2 欄)

危険有害性クラス

GHS の章)

(第 3 欄)

区分

(第 4 欄)

使用の条件 
(第 5 欄)

急性毒性(経皮)

(3.1 章)

1

,2,3,4

皮膚刺激性(3.2 章) 2

P302

P352

皮膚に付着した場合:多量の
水と石けん(鹸)で洗うこと。 

皮膚感作性(3.4 章)

1

,1A,1B

.製造業者/供給者又

は所管官庁が指定する
適切な洗浄剤がある場

合,又は明らかに水が不
適切で他の薬剤を推薦
する場合

引火性液体(2.6 章)

1

,2,3

P303

P361

P353

皮膚(又は髪)に付着した場
合:直ちに汚染された衣類を
全て脱ぐこと。皮膚を流水/
シャワーで洗うこと。 

皮膚腐食性(3.2 章) 1A,1B,1C

急性毒性(吸入)

(3.1 章)

1

,2,3,4

皮膚腐食性(3.2 章) 1A,1B,1C

呼吸器感作性(3.4 章)

1

,1A,1B

特定標的臓器毒性,単回ばく

露,気道刺激性(3.8 章)

3

P304

P340

吸入した場合:空気の新鮮な
場所に移し,呼吸しやすい姿
勢で休息させること。 

特定標的臓器毒性,単回ばく

露,麻酔作用(3.8 章)

3

皮膚腐食性(3.2 章) 1A,1B,1C

眼に対する重篤な損傷性(3.3
章)

1

P305

P351

P338

眼に入った場合:水で数分間
注意深く洗うこと。次にコン
タクトレンズを着用してい
て容易に外せる場合は外す
こと。その後も洗浄を続ける
こと。 

眼刺激性(3.3 章) 2A,2B

酸化性液体(2.13 章) 1

P306

P360

衣類にかかった場合:服を脱
ぐ前に,直ちに汚染された衣
類及び皮膚を多量の水で洗
うこと。 

酸化性固体(2.14 章) 1

P308

P311

ばく露又はばく露の懸念が
ある場合:医師に連絡するこ
と。 

特定標的臓器毒性,単回ばく
露,麻酔作用(3.8 章)

1

,2

.製造業者/供給者又

は所管官庁が指定する

緊急処置に関する情報

生殖細胞変異原性(3.5 章) 1A,1B,2

発がん性(3.6 章) 1A,1B,2

生殖毒性(3.7 章) 1A,1B,2

P308

P313

ばく露又はばく露の懸念が
ある場合:医師の診断/手当
てを受けること。 

生殖毒性・授乳に対する又は

授乳を介した影響(3.7 章)

追加区分

P332

P313

皮膚刺激が生じた場合:医師
の診断/手当てを受けるこ
と。 

皮膚刺激性(3.2 章) 2

−  P333

P313

がラベ

ル 上 にあ る ときは
削除してもよい

P333

P313

皮膚刺激又は発しん(疹)が
生じた場合:医師の診断/手
当てを受けること。 

皮膚感作性(3.4 章)

1

,1A,1B


59

Z 7253

:2012

表 C.3−応急措置の注意書きのコード表(続き)

コード

(第 1 欄)

応急措置の注意書き

(第 2 欄)

危険有害性クラス

GHS の章)

(第 3 欄)

区分

(第 4 欄)

使用の条件 
(第 5 欄)

自然発火性固体(2.10 章) 1

P335

P334

固着していない粒子を皮膚
から払いのけ,冷たい水に浸
すこと/湿った包帯で覆う
こと。 

水反応可燃性化学品(2.12 章) 1,2

P337

P313

眼の刺激が続く場合:医師の
診断/手当てを受けること。 

眼刺激性(3.3 章) 2A,2B

P342

P311

呼吸に関する症状が出た場
合:医師に連絡すること。 

呼吸器感作性(3.4 章)

1

,1A,1B

.製造業者/供給者又

は所管官庁が指定する

緊急処置に関する情報

P361

P364

汚染された衣類を直ちに全
て脱ぎ,再使用する場合には
洗濯をすること。 

急性毒性(経皮)

(3.1 章)

1

,2,3

急性毒性(経皮)

(3.1 章) 4

皮膚刺激性(3.2 章) 2

P362

P364

汚染された衣類を脱ぎ,再使
用する場合には洗濯をする
こと。 

皮膚感作性(3.4 章)

1

,1A,1B

P370

P376

火災の場合:安全に対処でき
るならば漏えい(洩)を止め
ること。 

支 燃 性 又は 酸 化性 ガ ス( 2.4
章)

1

引火性液体(2.6 章)

1

,2,3,4

可燃性固体(2.7 章)

1

,2

自己反応性化学品(2.8 章)

タイプ

A

,B,C,D,

E

,F

自然発火性液体(2.9 章) 1

自然発火性固体(2.10 章) 1

水反応可燃性化学品(2.12 章) 1,2,3

酸化性液体(2.13 章)

1

,2,3

P370

P378

火災の場合:消火するため
に...を使用すること。 

酸化性固体(2.14 章)

1

,2,3

.製造業者,供給者又

は所管官庁が指定する

適当な手段 

水 が リス ク を増大
させる場合

P370

P380

火災の場合:区域から退避さ
せること。 

爆発物(2.1 章)

等級

1.1

,1.2,1.3,

1.4

,1.5

P370

P380

P375

火災の場合:区域から退避さ
せ,爆発の危険性に応じ,離
れた距離から消火すること。 

自己反応性化学品(2.8 章)

タイプ A,B

酸化性液体(2.13 章) 1

P371

P380

P375

大火災の場合で大量にある
場合:区域から退避させ,爆
発の危険性に応じ,離れた距
離から消火すること。 

酸化性固体(2.14 章) 1


60

Z 7253

:2012

表 C.4−保管(貯蔵)の注意書きのコード表

コード

(第 1 欄)

保管(貯蔵)の注意書き

(第 2 欄)

危険有害性クラス

GHS の章)

(第 3 欄)

区分

(第 4 欄)

使用の条件 
(第 5 欄)

P401

...に保管すること。 

爆発物(2.1 章)

不安定爆発物 
及び等級

1.1

,1.2,1.3,

1.4

,1.5

.国際,国,都道府県

又は市町村の規則(明示
する)に従う

P402

乾燥した場所に保管するこ
と。 

水反応可燃性化学品(2.12 章) 1,2,3

可燃性/引火性ガス(化学的
に不安定なガスを含む)(2.2

章)

1

,2

支 燃 性 又は 酸 化性 ガ ス( 2.4

章)

1

圧縮ガス

液化ガス

深冷液化ガス

高圧ガス(2.5 章)

溶解ガス

引火性液体(2.6 章)

1

,2,3,4

自己反応性化学品(2.8 章)

タイプ

A

,B,C,D,

E

,F

急性毒性(吸入)

(3.1 章)

1

,2,3

特定標的臓器毒性,単回ばく
露,気道刺激性(3.8 章)

3

P403

換気の良い場所で保管する
こと。 

特定標的臓器毒性,単回ばく
露,麻酔作用(3.8 章)

3

製 品 が危 険 有害な
気 体 を発 生 させる
ほ ど 揮発 性 である
場合

P404

密閉容器に保管すること。 

水反応可燃性化学品(2.12 章) 1,2,3

急性毒性(経口)

(3.1 章)

1

,2,3

急性毒性(経皮)

(3.1 章)

1

,2,3

急性毒性(吸入)

(3.1 章)

1

,2,3

皮膚腐食性(3.2 章) 1A,1B,1C

生殖細胞変異原性(3.5 章) 1A,1B,2

発がん性(3.6 章) 1A,1B,2

生殖毒性(3.7 章) 1A,1B,2

特定標的臓器毒性,単回ばく

露(3.8 章)

1

,2

特定標的臓器毒性,単回ばく

露,気道刺激性(3.8 章)

3

特定標的臓器毒性,単回ばく

露,麻酔作用(3.8 章)

3

P405

施錠して保管すること。 

吸引性呼吸器有害性(3.10 章) 1

P406

耐腐食性/耐腐食性内張り
のある...容器に保管するこ
と。 

金属腐食性物質(2.16 章) 1

.製造業者,供給者又

は所管官庁が指定する
他の互換性がある材料

P407

積荷/パレット間に隙間を
あけること。 

自己発熱性化学品(2.11 章)

1

,2


61

Z 7253

:2012

表 C.4−保管(貯蔵)の注意書きのコード表(続き)

コード

(第 1 欄)

保管(貯蔵)の注意書き

(第 2 欄)

危険有害性クラス

GHS の章)

(第 3 欄)

区分

(第 4 欄)

使用の条件 
(第 5 欄)

エアゾール(2.3 章)

1

,2,3

高圧ガス(2.5 章)

圧縮ガス 
液化ガス

溶解ガス

自己発熱性化学品(2.11 章)

1

,2

P410

日光から遮断すること。 

有機過酸化物(2.15 章)

タイプ

A

,B,C,D,

E

,F

国 連 危険 物 輸送モ
デ ル 規則 の 包装指

P200

に従ってい

る 運 送用 ガ スシリ
ン ダ ーに 充 塡され
て い る場 合 には削
除してもよい,ただ
しガスが(遅い)分
解 や 高分 子 が起こ
さず,又は所管官庁
が 他 の方 法 を示さ
ない場合に限る

自己反応性化学品(2.8 章)

タイプ

A

,B,C,D,

E

,F

P411

...℃以下の温度で保管する
こと。 

有機過酸化物(2.15 章)

タイプ

A

,B,C,D,

E

,F

.製造業者,供給者又

は所管官庁が指定する
温度

P412

50 

℃以上の温度にばく露し

ないこと。 

エアゾール(2.3 章)

1

,2,3

P413

...kg 以上の大量品は, 
...℃以下の温度で保管する
こと。 

自己発熱性化学品(2.11 章)

1

,2

.製造業者,供給者又

は所管官庁が指定する
量と温度

自己反応性化学品(2.8 章)

タイプ

A

,B,C,D,

E

,F

自己発熱性化学品(2.11 章)

1

,2

P420

他の物質から離して保管す
ること。 

有機過酸化物(2.15 章)

タイプ

A

,B,C,D,

E

,F

自然発火性液体(2.9 章) 1

P422

内容物を...中で保管するこ
と。 

自然発火性固体(2.10 章) 1

.製造業者,供給者又

は所管官庁が指定する

適切な液体又は不活性
ガス

P402

P404

乾燥した場所で密閉容器に
保管すること。 

水反応可燃性化学品(2.12 章) 1,2,3

急性毒性(吸入)

(3.1 章)

1

,2,3

特定標的臓器毒性,単回ばく
露,気道刺激性(3.8 章)

3

P403

P233

換気の良い場所で保管する
こと。容器を密閉しておくこ
と。 

特定標的臓器毒性,単回ばく
露,麻酔作用(3.8 章)

3

製 品 が危 険 有害な
気 体 を発 生 させる
ほ ど 揮発 性 である
場合


62

Z 7253

:2012

表 C.4−保管(貯蔵)の注意書きのコード表(続き)

コード

(第 1 欄)

保管(貯蔵)の注意書き

(第 2 欄)

危険有害性クラス

GHS の章)

(第 3 欄)

区分

(第 4 欄)

使用の条件 
(第 5 欄)

引火性液体(2.6 章)

1

,2,3,4

P403

P235

換気の良い場所で保管する
こと。涼しいところに置くこ
と。 

自己反応性化学品(2.8 章)

タイプ

A

,B,C,D,

E

,F

P410

P403

日光から遮断し,換気の良い
場所で保管すること。 

高圧ガス(2.5 章)

圧縮ガス 
液化ガス

溶解ガス

国 連 危険 物 輸送モ
デ ル 規則 の 包装指

P200

に従ってい

る 運 送用 ガ スシリ
ン ダ ーに 充 塡され
て い る場 合 には削
除してもよい,ただ
しガスが(遅い)分
解 や 高分 子 が起こ
さず,又は所管官庁
が 他 の方 法 を示さ
ない場合に限る

P410

P412

日光から遮断し,50  ℃以上
の温度にばく露しないこと。 

エアゾール(2.3 章)

1

,2,3

P411

P235

...℃以下の温度で保管する
こと。涼しいところに置くこ
と。 

有機過酸化物(2.15 章)

タイプ

A

,B,C,D,

E

,F

.製造業者,供給者又

は所管官庁が指定する
温度


63

Z 7253

:2012

表 C.5−廃棄の注意書きのコード表

コード

(第 1 欄)

廃棄の注意書き

(第 2 欄)

危険有害性クラス

GHS の章)

(第 3 欄)

区分

(第 4 欄)

使用の条件 
(第 5 欄)

爆発物(2.1 章)

不安定爆発物 
及び等級

1.1

,1.2,1.3,

1.4

,1.5

引火性液体(2.6 章)

1

,2,3,4

自己反応性化学品(2.8 章)

タイプ

A

,B,C,D,

E

,F

水反応可燃性化学品(2.12 章) 1,2,3

酸化性液体(2.13 章)

1

,2,3

酸化性固体(2.14 章)

1

,2,3

有機過酸化物(2.15 章)

タイプ

A

,B,C,D,

E

,F

急性毒性(経口)

(3.1 章)

1

,2,3,4

急性毒性(経皮)

(3.1 章)

1

,2,3,4

急性毒性(吸入)

(3.1 章)

1

,2,3

皮膚腐食性(3.2 章) 1A,1B,1C

呼吸器感作性(3.4 章)

1

,1A,1B

皮膚感作性(3.4 章)

1

,1A,1B

生殖細胞変異原性(3.5 章) 1A,1B,2

発がん性(3.6 章) 1A,1B,2

生殖毒性(3.7 章) 1A,1B,2

特定標的臓器毒性,単回ばく

露(3.8 章)

1

,2

特定標的臓器毒性,単回ばく
露,気道刺激性(3.8 章)

3

特定標的臓器毒性,単回ばく
露,麻酔作用(3.8 章)

3

特定標的臓器毒性,反復ばく
露(3.9 章)

1

,2

吸引性呼吸器有害性(3.10 章) 1

水生環境有害性(急性)(4.1

章)

1

,2,3

P501

内容物/容器を...に廃棄す
ること。 

水生環境有害性(長期間)

(4.1

章)

1

,2,3,4

.国際,国,都道府県,

又は市町村の規則(明示
する)に従う

P502

回収/リサイクル業に関す
る情報について製造業者/
供給者に問い合わせること。 

オゾン層への有害性(4.2 章) 1


64

Z 7253

:2012

附属書 D 

規定)

SDS

の編集及び作成

D.1

一般原則

この附属書は,SDS の編集及び作成のための規定である。その目的は,受領者が,SDS の各項目の規定

に従って,

作業場での安全確保及び健康保護並びに環境保護に必要な手段が取れるようにすることである。

SDS

を編集及び作成する場合に考慮する事項は,次による。

−  SDS の 16 の項目は,この附属書の要求事項及び推奨事項に従って作成する。

−  この附属書は,16 の項目を作成するのに使用する主要な小項目を示す。この附属書は,SDS に含める

ことのできる小項目の例を記載しているが,これら以外についても記載してもよい。

−  これらの小項目は,小項目名として使用してもよい。望ましい小項目名は,文章中に太字で表示して

いる。

−  この附属書に記載した小項目又は小項目名のいずれにも該当しないが,SDS に関連する情報は,追加

の小項目名として記載してもよい。

−  一部の小項目又は小項目名の使用は任意なので,ある化学品の SDS を作成する場合に,ここに規定す

る小項目又は小項目名を,必ずしも全て使用して作成しなくてもよい。

D.2

項目 1−化学品及び会社情報

この項目には,ラベルなどに使用する

化学品の名称(製品コードが決まっている場合には,そのコード

を記載することが望ましい。

供給者の会社名称,住所及び電話番号を記載する。また,ファクシミリ番

号及び電子メールアドレスを追加記載してもよいが,緊急連絡電話番号を記載することが望ましい。必要

な場合には,化学品の

推奨用途及び使用上の制限を記載することが望ましい。

D.3

項目 2−危険有害性の要約

この項目には,当該化学品の重要な危険有害性及び影響(化学品がもつ悪影響が生じる潜在的な特性,

物理化学的危険性,健康有害性及び環境有害性)

,並びに特有の危険有害性があればその旨を明確かつ簡潔

に記載することが望ましい。ただし,GHS 分類区分に該当する場合には,化学品の GHS

分類(最新の JIS 

Z 7252

を参照。ただし,JIS Z 7252 の最新版にない危険有害性クラスについては,国連 GHS 文書を参照

する。参照する国連 GHS 文書は,最新版であることが望ましい。

)及び GHS

ラベル要素(絵表示又はシ

ンボル,注意喚起語,危険有害性情報及び注意書き)を記載する。ラベルに用いる絵表示は,一つの頂点

で正立させた正方形の背景の上に黒いシンボルを置き,はっきり見えるように十分に幅広い枠で囲む。絵

表示又はシンボルは,白黒の図で記載してもよいし,シンボルの名称(例えば,炎,どくろなど)を用い

て記載してもよい。

結果として GHS 分類区分に該当しない,又は分類できない場合も,化学品の全般的な危険有害性に結

び付く

他の危険有害性[例えば,粉じん(塵)爆発危険]についても記載することが望ましい。

重要な徴候及び想定される非常事態の概要を示してもよい。


65

Z 7253

:2012

D.4

項目 3−組成及び成分情報

この項目には,化学品が化学物質か,又は混合物かを記載する。

化学物質の場合は,

化学名又は一般名を記載する。ケミカルアブストラクトサービス登録番号(CAS 

号)及び別名がある場合は,それらを記載することが望ましい。

JIS Z 7252

で規定される GHS 分類基準(JIS Z 7252 にない危険有害性クラスについては,国連 GHS 

書を参照する。参照する国連 GHS 文書は,最新版であることが望ましい。

)に基づき,危険有害性がある

と判断した化学物質については,GHS 分類に寄与する成分が全ての不純物及び安定化添加物を含め,分類

基準となる濃度(濃度限界という)以上含有する場合は,

化学名又は一般名及び濃度

1)

又は

濃度範囲を記

載することが望ましい。

混合物の場合は,組成の全部を記載する必要はない。JIS Z 7252 で規定される混合物の GHS 分類基準

JIS Z 7252 にない危険有害性クラスについては,国連 GHS 文書を参照する。国連 GHS 文書は,最新版

であることが望ましい。

)に基づき,危険有害性があると判断し,かつ,濃度限界以上含有する場合は,そ

の危険有害性区分の分類根拠となった成分

2)

化学名又は一般名及び濃度又は濃度範囲を記載することが

望ましい。ただし,次の場合には,危険有害性成分が濃度限界未満であっても,含まれる全ての成分につ

いて,当該成分情報及びその濃度を記載することが望ましい。国内法令によって情報伝達が求められてい

る場合は,この限りではない。

a)

呼吸器感作性物質成分又は皮膚感作性物質成分が,質量分率 0.1 %(0.1  質量%)以上の濃度で混合物

中に存在する場合。

b)

区分 2 の発がん性物質成分が,質量分率 0.1 %以上の濃度で混合物中に存在する場合。

c)

区分 1 及び区分 2 の生殖毒性物質成分又は授乳に対する又は授乳を介した影響のための追加区分に分

類する成分が,質量分率 0.1 %以上の濃度で混合物中に存在する場合。

d)

区分 2 の特定標的臓器毒性物質成分(単回ばく露及び反復ばく露)が,質量分率 1.0 %以上の濃度で

混合物中に存在する場合。

注記  この項目には,“化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律”及び/又は“労働安全衛生法”

に基づく官報公示整理番号を記載することが望ましい。

1)

濃度は,含有率ともいう。

2)

化学物質を構成する要素である不純物及び安定化添加物についても適用する。

D.5

項目 4−応急措置

この項目には,必要があれば,取るべき応急措置を記載する。絶対避けるべき行動があれば,それを記

載する。情報は,被災者及び/又は,応急措置をする者が容易に理解できるようにすることが望ましい。

情報は,異なったばく露経路,すなわち

吸入した場合,皮膚に付着した場合,眼に入った場合及び飲み

込んだ場合に分けて記載する。

予想できる

急性症状及び遅発性症状の最も重要な徴候症状に関する簡潔な情報を,ここに記載すること

が望ましい。しかし,詳細な徴候及び症状は,D.12(項目 11−有害性情報)に記載することが望ましい。

必要な場合には,

応急措置をする者の保護に必要な注意事項,及び/又は医師に対する特別な注意事項

をここに記載してもよい。

D.6

項目 5−火災時の措置

この項目には,どのような

消火剤が適切であるか,かつ,使ってはならない消火剤があれば,その旨を


66

Z 7253

:2012

記載する。

火災時の措置に関する

特有の危険有害性(例えば,有害燃焼副産物の性質),特有の消火方法及び消火を

行う者の保護のために着用する保護具などをここに記載することが望ましい。

D.7

項目 6−漏出時の措置

この項目には,次の情報を含める。

人体に対する注意事項,保護具及び緊急時措置

環境に対する注意事項

封じ込め及び浄化の方法及び機材  回収,中和などの浄化の方法及び機材,並びに D.14(項目 13−廃

棄上の注意)と異なる廃棄の方法があればここに記載する。

この情報には,二次災害の防止策を含めることが望ましい。

D.8

項目 7−取扱い及び保管上の注意

取扱い  この小項目には,当該化学品を安全に取り扱うために,その取扱者のばく露防止,火災,爆

発の防止などの適切な

技術的対策(局所排気,全体換気等),エアロゾル・粉じん(塵)の発生防止な

どの

安全取扱注意事項を記載する。混合接触させてはならない化学物質との接触回避などの特別な安

全取扱注意事項を含める。

必要に応じて,適切な

衛生対策を明示することが望ましい。

保管  この小項目には,当該化学品の安全な保管条件について,適切な技術的対策,及び混合接触さ

せてはならない化学品(混触禁止物質)との分離を含めて,保管条件(適切な保管条件及び避けるべ

き保管条件)を記載する。特に,

安全な容器包装材料(推奨材料及び不適切材料)についての情報を

含む。

D.9

項目 8−ばく露防止及び保護措置

この項目には,ばく露限界値又は生物学的指標などの

許容濃度,及び可能な限り,ばく露を軽減するた

めの

設備対策を記載することが望ましい。これらの情報は,D.8(項目 7−取扱い及び保管上の注意)で規

定した情報を補足する。

許容濃度は,可能な限り,日付及び出典を明示することが望ましい。推奨する測定方法及び出典につい

ての情報も併せて提供する。また,この項目では適切な

保護具を推奨しなければならない。例えば,次の

保護具を記載する。

呼吸用保護具

手の保護具

眼の保護具

皮膚及び身体の保護具

保護具の種類,特別に指定する材質などを記載することが望ましい。

多量,高濃度,高温,高圧力などの特殊な条件下でだけ危険有害性を生じる化学品については,これら

の状況に対する特別な注意事項を記載することが望ましい。


67

Z 7253

:2012

D.10

項目 9−物理的及び化学的性質

この項目には,次の事項に該当する場合には,その情報を提供する。

−  当該化学品の

外観(物理的状態,形状,色など)

臭い

臭いのしきい(閾)値

−  pH

融点・凝固点

沸点,初留点及び沸騰範囲

引火点

蒸発速度

燃焼性(固体,気体)

−  燃焼又は

爆発範囲の上限・下限

蒸気圧

蒸気密度

比重(相対密度)

溶解度

−  n-

オクタノール/水分配係数

自然発火温度

分解温度

粘度(粘性率)

なお,臭いのしきい(閾)値,蒸発速度,燃焼性(固体,気体)

,蒸気密度,粘度(粘性率)については,

情報提供が必須ではないが,該当する場合には,その情報を提供することが望ましい。また,pH,融点・

凝固点,蒸気密度,溶解度,n-オクタノール/水分配係数,分解温度については,混合物では記載しなく

てもよい。

放射性,かさ密度など当該化学品の安全な使用に関係する

その他のデータを示すことが望ましい。

単位は,JIS Z 8202-8 及び JIS Z 8203 に従って国際単位系(SI)で表示する。ただし,SI を主表示とし,

SI

以外の単位を併記してもよい。

可能な場合,性状の測定方法を記載することが望ましい。

D.11

項目 10−安定性及び反応性

この項目には,当該化学品の

反応性,化学的安定性及び特定条件下で生じる危険有害反応可能性を記載

する。

この項目には,次の情報を含める。

避けるべき条件(静電放電,衝撃,振動など)

混触危険物質(当該化学品と混合又は接触させた場合に危険有害性を生じさせる物質)

−  通常発生する一酸化炭素,二酸化炭素及び水以外の予想される

危険有害な分解生成物

化学品の本来の意図される使用及び合理的に予見可能な誤使用を考慮することが望ましい。


68

Z 7253

:2012

D.12

項目 11−有害性情報

この項目には,化学品の各種の有害(健康)影響について,簡明かつ完全で包括的な説明を含める。こ

れらの影響は,化学品を取り扱う者が化学品に接触した場合に生じるものであり,次の有害性を含める。

急性毒性

皮膚腐食性及び皮膚刺激性

眼に対する重篤な損傷性又は眼刺激性

呼吸器感作性又は皮膚感作性

生殖細胞変異原性

発がん性

生殖毒性

特定標的臓器毒性,単回ばく露

特定標的臓器毒性,反復ばく露

吸引性呼吸器有害性

体細胞を用いる in vivo 遺伝毒性試験又は in vitro 変異原性試験のデータを記載する場合には,生殖細胞

変異原性の小項目に記載する。

必要であれば,単回ばく露,反復ばく露又は連続ばく露のいずれかを区別する。また,必要であれば,

直後の影響と遅発性の影響とを区別する。

起こり得る影響には,毒性の数値的尺度(急性毒性推定値など)

,物理的,化学的及び毒性学的特性に関

係する症状を含めることが望ましい。

情報は,吸入,経口摂取,皮膚,眼接触などの異なるばく露経路に従って示すことが望ましい。

科学的な実験で得られた追加の知見又はデータは,情報の出典を参照できるようにして示してもよい。

混合物の場合,混合物全体としての健康への影響について試験されていない場合には,それぞれの成分

についての情報を提供することが望ましい。

D.13

項目 12−環境影響情報

この項目には,次のような情報を含める。また,次の情報についてのデータの要約も提供する。

生態毒性

残留性・分解性

生体蓄積性

土壌中の移動性

オゾン層への有害性

科学的な実験で得られた追加の知見又はデータは,情報の出典を参照できるようにして示してもよい。

環境基準などは,ここに示してもよい。他の有害影響があれば,ここに記載する。

D.14

項目 13−廃棄上の注意

この項目には,安全で,かつ,環境上望ましい廃棄のために推奨する方法に関する情報を含める。

これらの廃棄方法は,化学品(

残余廃棄物)だけではなく,当該化学品が付着している汚染容器及び包

装にも適用する。


69

Z 7253

:2012

受領者に対して,その地域の廃棄規制に注意を促すことが望ましい。

D.15

項目 14−輸送上の注意

この項目には,輸送に関する

国際規制によるコード及び分類に関する情報を含める。陸上,海上及び航

空の輸送手段によって区別する。

この項目では,該当する場合,次の情報を記載することが望ましい。

国連番号

品名(国連輸送名)

国連分類(輸送における危険有害性クラス)

容器等級(該当する場合)

海洋汚染物質(該当・非該当)

−  MARPOL 73/78 附属書 II 及び IBC コードによるばら積み輸送される液体物質(該当・非該当)

注記  品名が,D.2(項目 1−化学品及び会社情報)と異なる場合には,発送文書で要求されている

ように IBC コード第 17 章又は第 18 章,又は IMO MEPC.2/Circular 最新版で付与される名前

の一覧による。

−  使用者が構内若しくは構外の輸送又は輸送手段に関連して,知る必要がある又は従う必要がある特別

の安全対策

国内規制がある場合には,その情報を記載する。

D.16

項目 15−適用法令

この項目には,化学品に SDS の提供が求められる国内法令の名称を記載する。また,その法令に基づく

規制に関する情報及びその他の適用される法令の名称を含めることが望ましい。

D.17

項目 16−その他の情報

この項目には,安全上重要であるがこれまでの項目名に直接関連しない情報を記載する。例えば,特定

の訓練の必要性,化学品の推奨される取扱い,制約を受ける事項などを記載してもよい。また,出典をこ

こに示してもよい。

参考文献  JIS Z 7250:2005  化学物質等安全データシート(MSDS)−第 1 部:内容及び項目の順序

JIS Z 7250:2010

  化学物質等安全データシート(MSDS)

−内容及び項目の順序

JIS Z 7251:2006

  GHS に基づく化学物質等の表示

JIS Z 7251:2010

  GHS に基づく化学物質等の表示

ISO/IEC Guide 51:1999

,Safety aspects−Guidelines for their inclusion in standards


70

Z 7253

:2012

附属書 JA

参考)

JIS

と対応国際規格との対比表

JIS Z 7253:2012

  GHS に基づく化学品の危険有害性情報の伝達方法−ラベル,作

業場内の表示及び安全データシート(SDS)

ISO 11014:2009

  Safety data sheet for chemical products−Content and order of sections

GHS  (Fourth revised edition)

  Globally Harmonized System of Classification and

Labelling of Chemicals, Fourth revised edition (ST/SG/AC.10/30 Rev.4) 

(I)JIS の規定

(III)国際規格の規定

(IV)JIS と国際規格との技術的差異の箇条ごとの評価及

びその内容

箇条番号

及び題名

内容

(II) 国

際 規 格
番号

箇条

番号

内容

箇条ごと

の評価

技術的差異の内容

(V)JIS と国際規格との

技術的差異の理由及び
今後の対策

ISO 

11014 

1

化学製品の安全データシ
ート(SDS)の章,内容

及び一般的書式について
定める。

1

適用範囲

GHS

(Fourth

revised

edition)

1.1

化学品の分類および表示
に関する世界調和システ
ム(GHS)の目的,範囲,

適用について定める。

変更

二つの国際規格(ISOGHS)を一つの JIS
として規定。

我が国の事情による。

2

引用規格

3

用語及び

定義

3.1

∼3.13,3.15,3.17

∼3.22 の 20 用語

ISO 

11014 

3 3.1

∼3.19 の 19 用語

追加及び
削除

“作業場”及び“成分”の 2 用語を追加し,
“危害”を削除した。

ISO

規格との技術的差

異はなく,かつ,国内で
この規格を実施する上

で有用なもの。

変更

次の 7 用語について,用語の定義を GHS 
(Fourth revised edition)の内容に変更した。

−  ハザード情報,ラベル要素,混合物,絵

文字,使用上の注意書,標識語,記号

これらの技術的差異は
軽微である。

70

Z 7253


2012

著作権法により無

断での複製,転載等は禁止されており

ます。


71

Z 7253

:2012

(I)JIS の規定

(III)国際規格の規定

(IV)JIS と国際規格との技術的差異の箇条ごとの評価及
びその内容

箇条番号

及び題名

内容

(II) 国
際 規 格
番号

箇条

番号

内容

箇条ごと

の評価

技術的差異の内容

(V)JIS と国際規格との
技術的差異の理由及び
今後の対策

3

用語及び

定義(続き)

変更

次の 13 用語について,用語の名称を変更し

た。 
−  化学製品(化学品に変更) 
−  暴露防止策(ばく露防止に変更)

−  ハザード(危険有害性に変更) 
−  ハザード情報(危険有害性情報に変更)
−  意図した使用(意図される使用に変更)

−  絵文字(絵表示に変更) 
−  使用上の注意書(注意書きに変更) 
−  妥当に予見可能な誤使用(合理的に予見

可能な誤使用に変更)

−  受取人(受領者に変更) 
−  標識語(注意喚起語に変更)

−  物質(化学物質に変更) 
−  サプライヤ(供給者に変更) 
−  記号(シンボルに変更)

技術的差異はない。

 3.10

, 3.14 , 3.16 ∼

3.26

の 13 用語

GHS

(Fourth

revised

edition)

第 1.2 章 定義及び略語

変更

表現を変更した。

技術的差異はない。

4

一般事項

ラベル,作業場内の

表示及び SDS 作成
のための一般的,共
通的事項

ISO 

11014 

4

一般

変更

ISO 11014:2009

を基に,技術的内容を変更し

て作成した日本工業規格 JIS Z 7250:2010“4
一般事項”に沿って変更した。

技術的差異はない。

71

Z 7253


2012


72

Z 7253

:2012

(I)JIS の規定

(III)国際規格の規定

(IV)JIS と国際規格との技術的差異の箇条ごとの評価及
びその内容

箇条番号

及び題名

内容

(II) 国
際 規 格
番号

箇条

番号

内容

箇条ごと

の評価

技術的差異の内容

(V)JIS と国際規格との
技術的差異の理由及び
今後の対策

4

一般事項

(続き)

追加

“ラベル,作業場内の表示及び SDS には,明

瞭かつ簡潔な語句を用いることが望ましい。
ラベル,作業場内の表示及び”及び“混合物
の場合にも,成分ごとのラベル及び SDS では

なく,混合物として一つのラベル及び SDS を
作成し,提供すればよい。また,全体に関す
る情報以外に,混合物を構成する個々の成分

についての情報が有用な情報である場合に
は,これらについての情報も記載することが
望ましい。

”を追加した。

技術的差異はない。

5

ラベル,

作業場内の
表 示 及 び

SDS

による

情報伝達の
内容及びそ

の方法

GHS

(Fourth

revised

edition)

第 1.4 章

第 1.5 章

危険有害性に関する情報
の伝達:表示 
危険有害性に関する情報

の伝達:安全データシー
ト(SDS)

変更

GHS

を基に,技術的内容を変更して作成した

JIS Z 7252:2009

に従って分類を行うよう変更

した。また,国内法令から外れないように表

現を変更した。

これらの技術的差異は
軽微である。

6

ラベルに

必要な情報
及びその内
容の決定手

GHS

(Fourth

revised

edition)

第 1.4 章 危険有害性に関する情報

の伝達:表示

変更

GHS

を基に,技術的内容を変更して作成した

JIS Z 7252:2009

に従って分類を行うよう変更

した。また,国内法令から外れないように表
現を変更した。GHS で使用する絵表示及び危

険有害性クラスをまとめて,表 1 に示した。

これらの技術的差異は

軽微である。

7 SDS

の全

体構成及び

その内容

7.1

全体構成

7.2 SDS

への記載内

ISO 

11014 

5 SDS

の内容及び一般的レ

イアウト

変更

JIS

は,読者に読みやすくするため 7.1 及び

7.2

に分割した。

技術的差異はない。

附属書 A

(規定)

危険有害性クラス,

危 険 有 害 性 区 分 及
びラベル要素

GHS

(Fourth

revised

edition)

附 属 書

3

第 3 節

注意書きの使用

変更

GHS

を基に,技術的内容を変更して作成した

JIS Z 7252:2009

に従って分類を行うように変

更した。

これらの技術的差異は

軽微である。

72

Z 7253


2012


73

Z 7253

:2012

(I)JIS の規定

(III)国際規格の規定

(IV)JIS と国際規格との技術的差異の箇条ごとの評価及
びその内容

箇条番号

及び題名

内容

(II) 国
際 規 格
番号

箇条

番号

内容

箇条ごと

の評価

技術的差異の内容

(V)JIS と国際規格との
技術的差異の理由及び
今後の対策

附属書 B

(規定)

危 険 有 害 性 情 報 の

文 言 及 び 危 険 有 害
性情報のコード

GHS

(Fourth

revised

edition)

附 属 書

3

第 1 節

危険有害性情報のコード

変更

GHS

を基に,技術的内容を変更して作成した

JIS Z 7252:2009

に従って分類を行うように変

更した。

これらの技術的差異は

軽微である。

附属書 C 
(規定)

注 意 書 き の 文 言 及
び 注 意 書 き の コ ー

GHS

(Fourth

revised

edition)

附 属 書

3

第 2 節

注意書きのコード

変更

GHS

を基に,技術的内容を変更して作成した

JIS Z 7252:2009

に従って分類を行うように変

更した。

これらの技術的差異は
軽微である。

附属書 D

(規定)

SDS

の 編 集 及 び 作

ISO 

11014 

附 属 書

A

SDS

の作成及び記入の説

変更 SDS の“章”及び“項目”を,国連 GHS 

書に合わせ,それぞれ“項目”及び“小項目”
とした。

技術的差異はない。

ISO

規格でイタリック体で記述されている小

項目名は全て太字に変更した。

イタリック体記述によ

る強調は,ISO 規格のル
ールであるが,この規格
では強調箇所が分かり

やすい太字にした。

ISO 11014:2009

を基に,技術的内容を変更し

て作成した JIS Z 7250:2010“附属書 A(規定)

MSDS

の編集及び作成のための指針”に沿っ

て,全体を変更した。

技術的差異はない。

73

Z 7253


2012


74

Z 7253

:2012

(I)JIS の規定

(III)国際規格の規定

(IV)JIS と国際規格との技術的差異の箇条ごとの評価及
びその内容

箇条番号

及び題名

内容

(II) 国
際 規 格
番号

箇条

番号

内容

箇条ごと

の評価

技術的差異の内容

(V)JIS と国際規格との
技術的差異の理由及び
今後の対策

附属書 D

(規定) 
(続き)

追加

・D.4 に“JIS Z 7252 で規定される GHS 分類

基準”及び”JIS Z 7252 で規定される混合物
の GHS 分類基準”に関する記載を追加した。
また,混合物の場合について,危険有害性成

分が分類基準となる濃度未満であっても,含
まれる全ての成分について,当該成分情報及
びその濃度を記載することが望ましい旨の記

載を追加した。 
・D.8 に“必要に応じて,適切な衛生対策を
明示することが望ましい。

”を追加した。

・D.10 に“臭いのしきい(閾)値”

“燃焼性

(固体,気体)

“燃焼又は爆発範囲の上限・

下限”

“比重”

“(粘性率)

”を追加した。ま

た,

“なお,臭いのしきい(閾)値,蒸発速度,

燃焼性(固体,気体)

,蒸気密度,粘度(粘性

率)については,情報提供が必須ではないが,

該当する場合には,その情報を提供すること
が望ましい。また,pH,融点・凝固点,蒸気
密度,溶解度,n-オクタノール/水分配係数,

分解温度については,混合物では記載しなく
てもよい。

”を追加した。

・D.11 に“反応性”を追加した。

・D.13 の環境影響情報に,GHS (Fourth revised

edition)

に従って“オゾン層への有害性”を追

加した。

GHS を基礎に作成し

た互いに関連する規格
の JIS Z 7252 との整合
化のうえで必要な追加。

ISO 11014:2009 発行後

の GHS の改訂への対応
であって,国際商取引上

必要。

JIS

と国際規格との対応の程度の全体評価:

ISO 11014:2009,GHS (Fourth revised edition),MOD]

74

Z 7253


2012


75

Z 7253

:2012

注記 1  箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。 

−  削除国際規格の規定項目又は規定内容を削除している。

−  追加国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。

−  変更国際規格の規定内容を変更している。

注記 2  JIS と国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。 

−  MOD国際規格を修正している。

75

Z 7253


2012