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Z 3001-1:2018  

(1) 

目 次 

ページ 

序文  1 

1 適用範囲 1 

2 引用規格 1 

3 分類 1 

4 用語及び定義  2 

4.1 共通  2 

4.2 試験  19 

4.3 安全・衛生  23 

4.4 アーク溶接  25 

4.5 抵抗溶接  25 

4.6 その他の溶接  25 

4.7 ガス溶接及び熱切断  28 

附属書A(参考)新旧用語番号の対比表  33 

 

 


 

Z 3001-1:2018  

(2) 

まえがき 

この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本

溶接協会(JWES)から,工業標準原案を具して日本工業規格を改正すべきとの申出があり,日本工業標準

調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格である。これによって,JIS Z 3001-1:2013は

改正され,この規格に置き換えられた。 

この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。 

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意

を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実

用新案権に関わる確認について,責任はもたない。 

JIS Z 3001の規格群には,次に示す部編成がある。 

JIS Z 3001-1 第1部:一般 

JIS Z 3001-2 第2部:溶接方法 

JIS Z 3001-3 第3部:ろう接 

JIS Z 3001-4 第4部:溶接不完全部 

JIS Z 3001-5 第5部:レーザ溶接 

JIS Z 3001-6 第6部:抵抗溶接 

JIS Z 3001-7 第7部:アーク溶接 

 

 


 

 

日本工業規格          JIS 

 

Z 3001-1:2018 

 

溶接用語−第1部:一般 

Welding and allied processes-Vocabulary-Part 1: General 

 

序文 

JIS Z 3001は,1958年に制定され,その後,2008年に部編成のJIS Z 3001-1〜JIS Z 3001-4として制定

された。 

この規格は,2013年に改正され,規格群再編成に対応するため改正した日本工業規格である。 

なお,対応国際規格は,制定されていないが,2016年に発行されたISO/TR 25901-1を参考にしている。 

 

適用範囲 

この規格は,溶接関係で術語として用いる主な用語について,溶接の各分野に共通・基礎となる用語並

びに第2部以下の各部に規定されていない用語及び定義について規定する。 

 

引用規格 

次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの

引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 

JIS Z 2300 非破壊試験用語 

JIS Z 3001-2 溶接用語−第2部:溶接方法 

JIS Z 3001-4 溶接用語−第4部:溶接不完全部 

JIS Z 3001-6 溶接用語−第6部:抵抗溶接 

JIS Z 3001-7 溶接用語−第7部:アーク溶接 

 

分類 

用語の分類は,次による。 

a) 共通 

b) 試験 

c) 安全・衛生 

d) アーク溶接 

e) 抵抗溶接 

f) 

その他の溶接 

g) ガス溶接及び熱切断 

 


Z 3001-1:2018  

 

用語及び定義 

注記1 用語の読み方が紛らわしいものは,用語の後ろに括弧“( )”で振り仮名を記載した。 

注記2 用語欄の括弧付き用語は,括弧内の用字を含めた用語と括弧内の用字を省略した用語との二

通りの用語を用いてよいことを示しているが,括弧内の用字を省略した用語を優先した。 

注記3 表の右端の見出し欄に参考としたISO/TR番号を設け,表内の各用語に対応する番号を記載

した。見出し欄のISO/TR番号と異なるISO/TR又はISO規格を参考にしている場合は,各

用語に対応する番号に括弧付きでその規格番号を併記した。ただし,ISO/TR 25901-3は,Part 

3と記載した。 

注記4 用語の旧番号と新番号の対比表は,附属書Aに記載した。 

4.1 

共通 

4.1.1 

基本 

番号 

用語 

定義 

対応英語(参考) 

太字:ISO用語 

ISO/TR 

25901-1 

11101 

溶接 

2個以上の母材(11110)を,接合される母材間に連続性が
あるように,熱,圧力又はその両方によって一体にする操
作。 
注記1 溶加材を用いても,用いなくてもよい。 
注記2 溶接には,サーフェシング(11801)を含む。 

welding 

2.1.1.1 

11102 

金属溶接 

2個以上の金属を,接合される母材間に連続性があるよう
に,熱,圧力又はその両方によって一体にする操作。 

metal welding 

2.1.1- 
(Part 3) 

11103 

プラスチック

溶接 

2個以上のプラスチックを,接合されるプラスチック間に
連続性があるように,熱,圧力又はその両方によって一体
にする操作。 

plastics welding 

 

11104 

溶接方法 

加圧の有無,溶加材の有無,母材を溶融するか,しないか
などの溶接の方法。 

welding process 

2.1.8.1 

11105 

エネルギー伝

達媒体 

溶接に必要なエネルギーを伝達又は転換して部材に供給す
る物理現象。エネルギー輸送媒体ともいう。 
注記 エネルギー伝達媒体には,固体,液体,気体,放電,

放射,物体運動,電流,その他がある。 

energy carrier 

2.1.4- 
(Part 3) 

11106 

圧接 

接合面に大きな塑性変形を与える十分な力を外部から加え
る溶接。通常,溶加材は使用しない。 
注記 接合を促進するために,加熱する場合がある。 

welding with 

pressure 

2.1.2- 
(Part 3) 

11107 

融接 

接合面が溶融状態で外力を加えずに行う溶接。溶融溶接と
もいう。 
注記 通常,アーク溶接では,溶加材が使用される。 

fusion welding 

2.1.1.2 
2.1.3- 
(Part 3) 

11108 

ろう接 

はんだ又はろうを用いて継手とのぬれ現象及び隙間の毛管
現象を利用し,母材をできるだけ溶融しないで接合する方
法。はんだ付及びろう付の総称(JIS Z 3001-3参照)。 

soldering/brazing 

ISO 
857-2 

11109 

ジョイニング 二つ以上の母材を永久接合する方法。 

注記 サーフェシングとの対比で定義されている。 

joining 

Annex B 

11110 

母材 

溶接,ブレーズ溶接及びろう接で,接合又は肉盛りされる
材料。金属材料の場合は,母材金属ともいう。 
注記 棒,板,形,管又は組立材の形状がある。 

parent material,  
base material,  
parent metal,  
base metal,  
work piece 

2.1.1.5 
2.1.1.7 

11111 

母材の厚さ 

溶接される材料の公称板厚。 

parent material 

thickness,  

material thickness 

2.1.1.6 


Z 3001-1:2018  

 

番号 

用語 

定義 

対応英語(参考) 

太字:ISO用語 

ISO/TR 

25901-1 

11112 

溶接材料 

溶接に用いる被覆アーク溶接棒,溶接ワイヤ,フラックス,
シールドガス及びその他の溶接用消耗材料の総称(JIS B 
0190参照)。 

welding consumable 

2.1.10.1 

11113 

溶加材 

溶接中に付加される材料。フィラーメタルともいう。 

filler material,  
filler metal 

2.1.10.4 

11114 

フラックス 

溶接のとき,母材及び溶加材の酸化物などの有害物を除去
し,母材表面を保護し,又は溶接金属の精錬を行う目的で
用いる材料。 

flux,  
welding flux 

2.1.10.8 

11115 

トーチ 

ガス炎,ガスシールドアーク,プラズマアークなどを利用
して金属その他の材料の加熱,溶接及び切断を行うときに
用いる器具。抵抗溶接ではガンともいい,ガス炎を用いる
場合には,吹管又はブローパイプともいう。 

torch,  
blowpipe,  
gun 

2.3.9 

11116 

手溶接 

溶接棒ホルダ(75212),溶接ガン(75211)又はトーチを手
で操作して行う溶接。 
注記 抵抗溶接は除く。 

manual welding 

2.1.1.8 

11117 

半自動溶接 

ワイヤ送給が機械化された溶接で,トーチは手動で操作し
て行う溶接。 

partly mechanized 

welding,  

semiautomatic 

welding 

2.1.1.9 

11118 

自動溶接 

必要な溶接パラメータが機械的又は電気的に制御されて行
う溶接。 
注記 溶接中の溶接パラメータの人為的調節は,可能であ

る。 

mechanized welding, 
fully mechanized 

welding 

2.1.1.10 

11119 

全自動溶接 

作業が溶接オペレータによって干渉されずに行う溶接。 
注記 溶接中の溶接パラメータの人為的調節は,不可能で

ある。 

automatic welding 

2.1.1.11 

11120 

ロボット溶接 ロボット装置で制御し操作する溶接。 

robotic welding 

2.1.1.12 

11121 

現場溶接 

据付け場所などの工場建屋外で施工する溶接。 

field weld,  
site weld,  
field welding,  
site welding 

2.1.8.40 
3.22- 
(ISO 
2553) 

11122 

工場溶接 

現場溶接と区別する場合,一般の工場施設内で行う溶接。 shop welding 

 

11123 

溶接物 

一つ以上の溶接継手を含む組立部品。 

weldment 

2.1.1.4 

 

4.1.2 

溶接部の性質 

番号 

用語 

定義 

対応英語(参考) 

太字:ISO用語 

ISO/TR 

25901-1 

11201 

溶接部 

溶接金属及び熱影響部を含んだ部分の総称。 

weld 

2.1.1.3 

11202 

熱影響部 

溶接,切断などの熱で組織,冶金的性質,機械的性質など
が変化を生じた,溶融していない母材の部分。略記号は
HAZ。 

heat-affected zone,  
HAZ 

2.1.2.2 


Z 3001-1:2018  

 

番号 

用語 

定義 

対応英語(参考) 

太字:ISO用語 

ISO/TR 

25901-1 

11203 

溶接金属 

溶接部の一部で,溶接中に溶融凝固した金属。抵抗溶接の
場合は,ナゲット(JIS Z 3001-6参照)という。 

 

weld metal 

2.1.2.1 

11204 

溶着金属 

溶加材から溶接部に移行した金属。 

deposited metal 

2.1.2.4 

11205 

溶融部 

溶接部の中で母材が溶融した部分。 

fusion zone 

2.1.2.6 

11206 

ボンド部 

溶融部(溶接金属)と未溶融母材との境界の部分。溶融境
界部ともいう。 
注記 固相溶接及びろう接のように溶接金属がない場合に

は,母材間の境界又は溶加材と母材との境界をいう。 

fusion line,  
weld interface,  
weld junction 

2.1.2.5 
Annex B 

11207 

(母材の−)

溶接性 

母材に最適と思われる溶接棒又は溶接ワイヤ,及び溶接方
法によって,良好な溶接を行うことができる母材の性質。 

weldability 

 

11208 

(熱影響部の

−)最高硬
さ 

溶接熱影響部における硬さの最高値。 

maximum hardness 

 

11209 

残留応力 

外力又は温度勾配がない状態で,構造物又は部材に残って
いる応力(JIS B 0190参照)。 
注記 残留応力は,冷間加工又は溶接時若しくは熱処理時

の不均等な加熱・冷却によって生じる。 

residual welding 

stress 

2.1.2.14 

11210 

溶接ひずみ 

溶接によって部材に生じる変形。 

welding distortion 

 

11211 

逆ひずみ 

溶接による角変形その他の変形量を予測して,あらかじめ
逆方向に与えておく変形。 

preset distortion 

 

11212 

溶接後熱処理 溶接,はんだ付,ろう付,溶射又は切断後に組み立てた溶

接構造物を加熱する処理。 
注記 代表的な溶接後熱処理として,応力除去熱処理があ

る。 

post-weld heat 

treatment 

2.4.16 

11213 

ピーニング 

特殊なハンマーなどで溶接部を連続的に打撃して,表面層
に塑性変形を与える操作。例えば,表面層の引張残留応力
緩和の目的でも使用される。 

peening 

 

11214 

溶接のまま 

溶接したままの状態をいい,溶接後に溶接金属,熱影響部
などに熱処理,ピーニングなどによって材質的な変化を与
えていない状態。 

as welded 

2.1.2.9 

11215 

全溶着金属 

希釈なしに溶着金属だけで構成される金属。 
注記 全溶着金属試験のための溶着金属。 

all-weld metal 

2.1.2.7 

11216 

フェライトナ

ンバー 

標準のオーステナイト系又は二相系(オーステナイト及び
フェライト)のステンレス鋼溶接金属のフェライト量を磁
気特性に基づく数値を規定した番号。略記号はFN。 

ferrite number,  
FN 

2.1.2.10 

11217 

冶金的偏差 

溶接の場合,溶接金属又は熱影響部の機械的特性及び/又
は金属組織を母材の特性と比較したときのずれ。 

metallurgical 

deviation 

2.1.2.11 

11218 

希釈 

母材溶融部と溶着金属とが混合している状態。全溶融量に
対する母材溶融量の割合で表す。 

dilution 

2.1.2.12 

11219 

希釈率 

パーセントで表現した希釈の程度。 

dilution rate 

2.1.2.13 

11220 

耐荷重溶接部 負荷応力に耐えられるように設計された溶接部。 

strength weld 

2.1.2.15 


Z 3001-1:2018  

 

番号 

用語 

定義 

対応英語(参考) 

太字:ISO用語 

ISO/TR 

25901-1 

11221 

継手効率 

母材の強さに対する継手の強さの比率。パーセントで表さ
れる。 
注記 JIS B 8265など圧力容器関係においては,別の定義

がある。 

joint efficiency 

2.1.2.16 

 

4.1.3 

継手種類 

番号 

用語 

定義 

対応英語(参考) 

太字:ISO用語 

ISO/TR 

25901-1 

11301 

継手 

部材間又は接合される部材の端間を結合したもの,又はそ
の結合部。 

joint 

2.1.4.1 

11302 

溶接継手 

部材を溶接で一つにした結合部。 

welded joint 

2.1.4.2 

11303 

突合せ継手 

同一平面上に置かれた部品がお互いに135°≦α≦180°で
向き合っている継手。 

 

butt joint 

2.1.4.5 

11304 

重ね継手 

部品がお互いに0°≦α≦5°の角度で平行に置かれ,かつ,
お互いに重なっている継手。 
注記 これには,重ねすみ肉,スポット,シーム,ろう接

などの溶接が用いられる。 

 

lap joint 

2.1.4.7 

11305 

T継手 

一つの板の端面を他の板の表面に載せて,T形のほぼ直角
となる継手。 

 

T-joint 

2.1.4.6 

11306 

十字継手 

二つの部品が同一平面に向かい合って置かれ,第3の部品
がその間に直角に配置された継手。 

 

cruciform joint 

2.1.4.12 

11307 

角継手 

二つの部品の端面を互いに30°<α<135°の角度で合わ
せた継手。 

 

corner joint 

2.1.4.9 


Z 3001-1:2018  

 

番号 

用語 

定義 

対応英語(参考) 

太字:ISO用語 

ISO/TR 

25901-1 

11308 

スカーフ継手 I形開先の母材を互いに斜めにそいで溶接面を広くする継

手。主に,ろう付及び鍛接に用いる。 

 

scarf joint 

 

11309 

せぎり継手 

重ね継手の一方の部材及び/又は部品に段を付け,母材面
がほぼ同一平面になるようにした継手の形式。 

 

joggled lap joint 

 

11310 

へり継手 

二つの部品の端面を0°≦α≦30°の角度で合わせた継手。 

 

edge joint 

2.1.4.10 

11311 

フレア継手 

円弧と円弧とで,又は円弧と直線とでできた開先形状部分
をもつ継手。 

 

flare weld 

 

11312 

当て板継手 

母材表面と当て板との端面のすみ肉溶接した継手。 
注記 片側当て板継手と両側当て板継手とがある。 

 

spliced joint 

 

11313 

すみ肉継手 

ほぼ直交する二つの面を溶接する三角形状の断面をもつ継
手。 

fillet weld joint 

 

11314 

多材継手 

三つ以上の部品がお互いに必要な角度で合わせた継手。複
数材継手ともいう。 

 

multiple joint 

2.1.4.3 

11315 

並列継手 

各部品を互いに平行に置いた継手。 
注記 爆発クラッドで使用。 

 

parallel joint 

2.1.4.4 


Z 3001-1:2018  

 

番号 

用語 

定義 

対応英語(参考) 

太字:ISO用語 

ISO/TR 

25901-1 

11316 

斜交継手 

一つの部品が他の部品と5°以上で90°以下の鋭角な継
手。角度継手又はアングル継手ともいう。 
注記1 すみ肉溶接では,角度は5°<α<45°である。 
注記2 開先溶接では,角度は45°≦α<90°である。 

  

 

 

すみ肉溶接 

開先溶接 

angle joint 

2.1.4.8 

11317 

交差継手 

二つの部品がお互いに交差する継手。 

cross joint 

2.1.4.11 

11318 

同質継手 

溶接金属及び母材の機械的性質及び/又は化学成分に著し
い違いがない溶接継手。 
注記 溶加材を使用しない同一母材の溶接継手は,同質で

あると考える。 

homogeneous joint 

2.1.4.13 

11319 

異質継手 

溶接金属及び母材の機械的性質及び/又は化学成分が著し
く異なる溶接継手。 

heterogeneous joint 

2.1.4.14 

11320 

異材継手 

母材同士の機械的性質及び/又は化学成分が著しく異なる
溶接継手。 

dissimilar material 

joint 

2.1.4.15 

 

4.1.4 

開先加工 

番号 

用語 

定義 

対応英語(参考) 

太字:ISO用語 

ISO/TR 

25901-1 

11401 

開先準備 

溶接される部品端面上での(開先)面を準備する作業。 

edge preparation 

2.1.5.1 

11402 

継手準備 

個々の部品が適正に準備し,組み合わせて部材を配置する
作業。溶接準備ともいう。 

joint preparation,  
weld preparation 

2.1.5.2 

11403 

溶融面 

溶接中に溶かされる母材の(元の)表面。 

fusion face 

2.1.5.3 

11404 

フェザーエッ

ジ 

ルート面が完全に欠如している状態(の開先)。薄刃べり状
開先ともいう。 

feather edge 

2.1.5.4 

11405 

ギャップ 

断面としてみた接合予定の端面,へり又は表面間の間隔。
エアギャップ又は隙間ともいう。 

gap,  
air gap 

2.1.5.5 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


Z 3001-1:2018  

 

番号 

用語 

定義 

対応英語(参考) 

太字:ISO用語 

ISO/TR 

25901-1 

11406 

開先 

(かいさき)

溶接する母材間に設ける溝。グルーブともいう。開先の標
準形状は,11407(I形開先)〜11415(H形開先)とする。 

groove 

 

11407 

I形開先 

形状がI形の開先。 

 

I形 

square groove 

 

11408 

V形開先 

形状がV形の開先。 
形状がX形の開先。 

 

single V groove 

 

11409 

X形開先 

double V groove 

 

V形 

ルート面(b)の比較的

大きな場合にはY形開

先と呼ぶことがある。 

X形 

11410 

レ形開先 

形状がレ形の開先。 
形状がK形の開先。 

 

 

レ形 

K形 

single bevel groove 

 

11411 

K形開先 

double bevel groove 

 

11412 

J形開先 

形状がJ形の開先。 
形状が両面J形の開先。 

 

 

J形 

両面J形 

single J groove 

 

11413 

両面J形開先 

double J groove 

 

11414 

U形開先 

形状がU形の開先。 
形状がH形の開先。 

 

 

U形 

H形 

single U groove 

 

11415 

H形開先 

double U groove 

 

11416 

開先面 

開先部分の表面。 

groove face 

 

11417 

開先間隔 

開先端部の最小間隔。 

edge distance 

2.1.5.6 

11418 

開先角度 

11408,11409,11414及び11415の図中のθ°。 

included angle,  
groove angle 

2.1.5.13 


Z 3001-1:2018  

 

番号 

用語 

定義 

対応英語(参考) 

太字:ISO用語 

ISO/TR 

25901-1 

11419 

ベベル角度 

11408〜11415の図中のφ°。 

bevel angle 

2.1.5.12 

11420 

開先深さ 

11408〜11415の図中のd 。 

groove depth 

 

11421 

ルート 

溶接が行われる底の部分。 
注記 開先溶接ではルート面の開先側の先端,すみ肉溶接

では板の表面同士の交点をいう。重ねすみ肉の場合
は,上板部材端面と下板表面との交点をいう。 

root 

2.1.5.7 

11422 

ルート面 

11408〜11415の図中のb 。 

root face 

2.1.5.10 

11423 

ルート間隔 

11407〜11415の図中のa 。 

root gap,  
root spacing 

2.1.5.8 

11424 

ルート半径 

11412〜11415の図中のr 。 

root radius 

2.1.5.9 

11425 

ランド 

溶接プールを保持する溶融面。 
注記 例えば,ルート面及びJ又はU開先の曲面部分の水

平な領域。 

land 

2.1.5.11 

 

4.1.5 

溶接の種類 

番号 

用語 

定義 

対応英語(参考) 

太字:ISO用語 

ISO/TR 

25901-1 

11501 

スロット溶接 重ね合わせた母材の一方に開けた細長い溝に行う溶接。溝

溶接ともいう。 

 

slot weld 

2.1.6.14 

11502 

プラグ溶接 

重ね合わせた母材の一方に開けた穴に行う溶接。栓溶接と
もいう。 

 

plug weld 

2.1.6.12 

11503 

回し溶接 

すみ肉溶接において,母材の終端部を回して行う溶接。 

 

boxing 

 

11504 

シール溶接 

流体の漏れを防ぐことだけを目的とする溶接。漏れ止め溶
接ともいう。 

seal weld 

2.1.6.13 

11505 

補修溶接 

寸法,形状の不整,欠陥部などを修正する溶接。 

repair welding 

 

11506 

すみ肉溶接 

重ね継手,T継手,角継手などにおいて,開先を設けるこ
となく部材間に三角形状の断面をもつ溶接。 

fillet weld 

2.1.6.11 

11507 

突合せ溶接 

すみ肉溶接を除く溝開先又はI形開先の溶接。 

butt weld 

2.1.6.3 


10 

Z 3001-1:2018  

 

番号 

用語 

定義 

対応英語(参考) 

太字:ISO用語 

ISO/TR 

25901-1 

11508 

フレアベベル

溶接 

曲面と曲面とで又は曲面と平面とでできた開先形状部分の
溶接。レ形フレア溶接ともいう。 

 

flare-bevel weld,  
flare groove weld 

2.1.6.18 
3.20- 
(ISO 
2553) 

11509 

フレアV溶接 曲面と曲面とで又は曲面と平面とでできた開先形状部分の

溶接。V形フレア溶接ともいう。 

 

flare-V weld 

2.1.6.19 
3.21- 
(ISO 
2553) 

 

4.1.6 

溶接設計 

番号 

用語 

定義 

対応英語(参考) 

太字:ISO用語 

ISO/TR 

25901-1 

11601 

溶接記号 

溶接施工方法を図によって指示するための記号。 

welding symbol 

 

11602 

溶接軸 

溶接線に直角な溶接部の断面の図心を通し,その断面に垂
直な線。 

 

weld axis 

 

11603 

溶接線 

ビード又は溶接部を一つの線として表すときの仮想線。 

weld line 

 

11604 

溶接の有効長

さ 

計画寸法どおりの断面が存在する溶接部の全長。 

effective length of 

weld 

 

11605 

溶接幅 

溶接部表面の止端間の最短距離。 

weld width 

2.1.7.1 

11606 

公称厚さ 

公差を含まない材料標準の指示された厚さ。 

nominal thickness 

2.1.7.7 

11607 

完全溶込み溶

接 

継手の板厚の全域にわたって完全に溶け込んだ溶接(部)。 

 

 

T継手 

突合せ継手 

full penetration weld 2.1.6.1 


11 

Z 3001-1:2018  

 

番号 

用語 

定義 

対応英語(参考) 

太字:ISO用語 

ISO/TR 

25901-1 

11608 

部分溶込み溶

接 

溶込みが,意図的に完全溶込み状態より浅くした溶接(部)。 

 

a:継手の部分溶込み 

b:ルートの部分溶込み 

partial penetration 

weld 

2.1.6.2 

11609 

すみ肉のサイ

ズ 

すみ肉の溶接金属の大きさを示すために用いる寸法。 
注記1 図中,S1,S2及びS3のように等脚及び不等脚の場

合がある。 

注記2 等脚の場合には,すみ肉溶接金属の横断面内に描

くことのできる最大直角二等辺三角形の等辺の長
さ(S1)であり,不等脚の場合には,すみ肉溶接
金属の横断面内に描くことのできる最大直角三角
形の直角を挟む二辺の長さ(S2,S3)である。 

 

 

等脚凹すみ肉溶接 

凸すみ肉溶接 

 

不等脚すみ肉溶接 

fillet weld size 

 

11610 

(すみ肉の

−)脚長 
(きゃくち
ょう) 

継手のルートからすみ肉溶接の止端までの距離。 

 

leg length,  
leg (−of a fillet 

weld) 

2.1.7.5 

11611 

(すみ肉の

−)のど厚 
(あつ) 

すみ肉溶接部の厚さを表す値。 

throat thickness,  
throat (−of a fillet 

weld) 

2.1.7.6 

11612 

(すみ肉の

−)公称の
ど厚 

すみ肉溶接に内包される最大の二等辺三角形から求めたの
ど厚。この値は,設計に用いる。(すみ肉の)設計のど厚,
又は(すみ肉の)理論のど厚(11613の図参照)ともいう。 

 

nominal throat 

thickness,  

design throat 

thickness (−of a 
fillet weld),  

theoretical throat 

2.1.7.8 
2.1.7.12 


12 

Z 3001-1:2018  

 

番号 

用語 

定義 

対応英語(参考) 

太字:ISO用語 

ISO/TR 

25901-1 

11613 

(すみ肉の

−)実際の
ど厚 

実際に溶接された部分ののど厚。すみ肉溶接の場合は,断
面のルートから表面までの最短距離とする。ルート部まで
溶込みが届かない場合は,溶融金属の最下部から表面まで
の最短距離とする。 
注記 実際ののど厚は,設計のど厚の指示に依存する。 

 

 

l:脚長 

 

s:サイズ 

actual throat 

thickness 

2.1.7.11 

11614 

(すみ肉の

−)深溶込
みのど厚 

(すみ肉溶接の)溶接深さ又は継手溶込み深さの位置を原
点として,公称のど厚又は有効のど厚の表面側線の位置ま
で測った厚さ。 

 

deep penetration 

throat thickness 

2.1.7.9 

11615 

(すみ肉の

−)有効の
ど厚 

設計上用いるすみ肉溶接に内包される最大の三角形の高
さ。 
注記 鋼構造設計基準では,通常,等脚すみ肉を前提とし,

すみ肉サイズの1/√2の値とする。 

 

effective throat 

thickness 

2.1.7.10 

11616 

(すみ肉の

−)設計の
ど厚 

設計者の指示によるのど厚。 

design throat 

thickness 

2.1.7.12 

11617 

最大のど厚 

すみ肉溶接部で溶込みの一番深い場所又は突合せ溶接の溶
込み先端から余盛を含む溶接金属の一番高い位置までの距
離。通常は,断面から測定する。溶接厚さともいう。 

 

weld thickness,  
maximum throat 

thickness 

2.1.7.2 
Annex B 
3.17- 
(ISO 
17659) 


13 

Z 3001-1:2018  

 

番号 

用語 

定義 

対応英語(参考) 

太字:ISO用語 

ISO/TR 

25901-1 

11618 

溶接深さ(S) 突合せ溶接の余盛を除く実際に溶接された継手の部分の深

さ(長さ)。継手溶込み深さともいう。 
注記 継手強度に寄与する溶接の深さ(s)であって,開先

溶接において開先面が溶融している部分の余盛を除
いた溶接表面から測った最長距離。完全溶込み溶接
では板厚に等しい。ビーム溶接などでは,設計の溶
込み深さ(p)と溶接深さ/実際の継手の溶込み深さ
(s)とが一致しないことがある(下図参照)。 

 

a) 部分溶込み溶接 

b) 完全溶込み溶接 

c) ビーム溶接 

penetration depth,  
joint penetration 

2.1.7.4 
3.18- 
(ISO 
2553) 

11619 

溶込み 

母材の溶けた部分の最頂点と,溶接中に母材又は前の溶接
層で溶けた範囲の先端位置との距離。 

 

fusion penetration,  
penetration depth of 

fusion 

2.1.7.3 

11620 

溶込み深さ 

余盛を除いた溶接金属の(板厚方向に溶けた)厚さ。溶接
金属の厚さともいう。 

penetration depth,  
deposit thickness,  
weld metal thickness 

2.1.7.4 
3.30- 
(ISO 
15607) 

11621 

三次元熱伝導 溶接中の板表面方向及び板厚方向へ生じる熱伝導。 

three-dimensional 

heat flow 

Annex B 

11622 

二次元熱伝導 溶接中の板の平面方向だけに生じる熱伝導。 

two-dimensional 

heat flow 

Annex B 

11623 

遷移板厚(dt) 熱伝導が二次元から三次元に移り変わる板厚。 

注記 dtは入熱に依存する。 

transition thickness 

Annex B 

 

4.1.7 

溶接施工 

番号 

用語 

定義 

対応英語(参考) 

太字:ISO用語 

ISO/TR 

25901-1 

11701 

溶接技術 

電極,トーチ又は類似な装置を操作する技術。 

welding technique 

2.1.8.2 

11702 

(重ね継手の

−)オーバ
ラップ 

重ね継手で板が重なった部分の両板端間の最短距離。 

overlap (−of lap 

joint) 

2.1.8.15 


14 

Z 3001-1:2018  

 

番号 

用語 

定義 

対応英語(参考) 

太字:ISO用語 

ISO/TR 

25901-1 

11703 

(マルチパス

溶接の−)
オーバラッ
プ 

マルチパス溶接で,隣接する溶接パス(73101)によって再
溶融した溶接パスの部分。 

overlap (−of 

multirun welding) 

2.1.8.16 

11704 

タック溶接 

本溶接の前に,定められた位置に母材を保持するための断
続的な位置決めのための溶接。 
注記 一時的溶接を含めて仮付溶接又は組立溶接ともい

う。 

tack weld,  
tack welding 

2.1.8.31 
2.1.8.32 

11705 

タック溶接位

置 

部材上のタック溶接の位置。 

tack weld location 

Annex B 

11706 

タックラン 

本溶接する前に適正なアライメントで溶接される部品を固
定するために行う溶接パス。タックパスともいう。 

tacking run,  
tacking pass 

2.1.8.33 

11707 

メルトラン 

溶加材は使用しないで,母材表面にフレーム,アーク,電 
子ビーム,レーザなどの溶接熱源を走査し,形成したビー 
ド。なめ付け溶接ともいう。 

melt run 

2.1.8.8 

11708 

ビードオンプ

レート 

母材表面に溶加材を用いて行う1パス溶接。BOP溶接とも
いう。 

bead on plate 

2.1.8.7 

11709 

化粧盛 

外観をいっそうよくするために溶接部の表面を再溶融させ 
るパス。 

cosmetic pass,  
cosmetic run,  
wash pass 

2.1.8.12 

11710 

溶接サイクル 溶接を完成するための一連の作業。 

welding cycle 

2.1.8.34 

11711 

溶接姿勢 

溶接するときの溶接部に対する姿勢(JIS Z 3011参照)。 
注記 溶接技能者自身が溶接のためにとる作業姿勢のこと

ではなく,溶接技能者と溶接線との位置関係によっ
て下向,横向,立向及び上向に区分する。 

welding position 

2.1- 
(ISO 
6947) 


15 

Z 3001-1:2018  

 

番号 

用語 

定義 

対応英語(参考) 

太字:ISO用語 

ISO/TR 

25901-1 

11712 

基準溶接姿勢 各溶接姿勢の基準の位置となる姿勢。下図に規定する記号

PA(下向),PB(水平すみ肉),PC(横向),PD(上向水平
すみ肉),PE(上向),PF(立向上進)又はPG(立向下進)
がある。 
溶接技能者の試験などに採用される固定管の溶接ではPH
(上進溶接),PJ(下進溶接)及びPK(環状溶接)も基準
溶接姿勢とみなす(JIS Z 3011参照)。 

 

main welding 

position 

2.2- 
(ISO 
6947) 

11713 

全姿勢 

下向,横向,立向及び上向の全ての姿勢の総称。 

all position 

 

11714 

下向姿勢 

下方にある溶接線を上方から溶接する溶接姿勢。 

 

flat position 

3- 
(ISO 
6947) 

11715 

水平すみ肉姿

勢 

下方にあるすみ肉継手を斜め上方から行う溶接姿勢。 

 

horizontal vertical 

position 

3- 
(ISO 
6947) 

11716 

横向姿勢 

溶接面がほぼ鉛直で溶接軸がほぼ水平な溶接線を横方向か
ら溶接する溶接姿勢。 

 

horizontal position 

3- 
(ISO 
6947) 


16 

Z 3001-1:2018  

 

番号 

用語 

定義 

対応英語(参考) 

太字:ISO用語 

ISO/TR 

25901-1 

11717 

上向水平すみ

肉姿勢 

上方にあるすみ肉継手を斜め下方から行う溶接姿勢。 

 

horizontal overhead 

position 

3- 
(ISO 
6947) 

11718 

上向姿勢 

上方にある溶接線を下方から溶接する溶接姿勢。 

 

overhead position 

3- 
(ISO 
6947) 

11719 

立向姿勢 

溶接面及び溶接軸がほぼ鉛直である溶接線を側面から溶接
する溶接姿勢。溶接する方向によって立向上進と立向下進
とに区分する。 

vertical position 

3- 
(ISO 
6947) 

 

 

立向上進 

vertical up position 

 

 

 

立向下進 

vertical down 

position 

 

11720 

ガウジング 

溶融又は燃焼で溝を形成する熱切断法。 

gouging 

2.1.1.13 

11721 

アークガウジ

ング 

アーク切断法を応用したガウジング。 

arc gouging 

2.1.1.14 

11722 

エアアークガ

ウジング 

炭素電極及び圧縮空気を用いて,アーク熱で溶かした金属
を圧縮空気で連続的に吹き飛ばして金属表面に溝を掘る方
法。 

air-arc gouging 

2.1.1.15 

11723 

ガスガウジン

グ 

ガス炎で溶融した金属を,高圧酸素で酸化させるとともに
吹き飛ばして,金属表面に溝を掘る方法。 

oxygen gouging 

 

11724 

プラズマガウ

ジング 

プラズマアーク(移行式アーク又は非移行式アーク)の熱
で溶かした金属をプラズマジェットで連続的に吹き飛ばし
て金属表面に溝を掘る方法。 

plasma gouging 

 

 

4.1.8 

サーフェシング 

番号 

用語 

定義 

対応英語(参考) 

太字:ISO用語 

ISO/TR 

25901-1 

11801 

サーフェシン

グ 

所要の性質,寸法などを得るために母材表面に金属などの
層を加える作業。 

surfacing 

2.1.9.1 

11802 

下盛 

(したもり)

肉盛溶接を行うときに,割れ及び剝離を防ぐために,あら
かじめ割れにくい金属を母材面に溶着させる溶接。 

underlaying 

 


17 

Z 3001-1:2018  

 

番号 

用語 

定義 

対応英語(参考) 

太字:ISO用語 

ISO/TR 

25901-1 

11803 

肉盛溶接 

母材表面に硬化,耐食,補修,再生などの目的に応じた所
要の組織及び寸法の金属などの層を加える溶接。 

overlay welding 

2.1.9.2 

11804 

耐食肉盛 

母材表面にステンレス鋼,ニッケル,ニッケル合金などの
耐食・耐熱合金を溶着させる肉盛溶接。 

corrosion resistant 

overlay welding 

2.1.9.4 

11805 

耐熱肉盛溶接 耐熱性を向上するためのクラッド化を利用する肉盛溶接。 heat resistant 

overlay welding 

2.1.9.3 

11806 

硬化肉盛 

摩耗に耐え得るように,母材表面への硬い金属層を溶着さ
せる溶接。 

hardfacing 

2.1.9.8 

11807 

バタリング 

母材成分その他の影響を防ぐため,溶接前に開先面へ,バ
ターを塗るようにあらかじめ溶接金属の層を形成する肉盛
溶接。 

buttering 

2.1.9.5 

11808 

バッファリン

グ 

化学成分が大きく異なる材料を溶接する前に行うバタリン
グ。 

buffering 

2.1.9.6 

11809 

帯状電極肉盛

溶接 

帯状電極を用いた肉盛溶接。溶接方法として,サブマージ
アーク溶接法とエレクトロスラグ溶接方法とがある。バン
ド溶接ともいう。 

strip surfacing,  
strip cladding,  
surfacing with stlip 

electrode 

2.1.9.9 

11810 

クラッド加工

処理 

クラッド加工でサーフェシングする処理。 
注記1 クラッド加工は,複数の異なる金属材料を貼り合

わせる加工をいう。 

注記2 クラッド溶接には,肉盛溶接,ホットロール,爆

発圧接などがある。 

cladding process 

2.1.9.11 

11811 

クラッド材料 クラッド材を作るために母材の上に溶着させる別の材料。 cladding 

2.1.9.10 

11812 

クラッド鋼 

2種類以上の異なる材料を組み合わせた材料が,クラッド
加工処理によって剝がせないように接合された鋼材。 

clad steel 

2.1.10.11 

 

4.1.9 

溶接管理 

番号 

用語 

定義 

対応英語(参考) 

太字:ISO用語 

ISO/TR 

25901-1 

11901 

溶接管理 

全ての溶接及び溶接関連業務に関する生産活動の管理。 

welding coordination 2.5.1 

11902 

溶接検査 

計測又は試験を適切に用いた観察及び判定による溶接関連
事項の適合性評価。 
注記 溶接検査は,溶接管理の一部である。 

welding inspection 

2.5.2 

11903 

溶接施工法 

溶接作業を行う上で,遵守するように定められた一連の行
為。母材,溶接材料,加工,予熱(必要に応じ),溶接方法
及び溶接後熱処理方法(適用する場合),並びに必要な使用
設備に関する事項を含む。 

welding procedure 

2.5.3 

11904 

承認前の溶接

施工要領書 

溶接施工法試験によって承認すべき確認項目を記載した文
書。略記号はpWPS。 

preliminary welding 

procedure 
specification,  

pWPS 

2.5.6 

11905 

溶接施工要領

書 

製品溶接での再現性を保証するために,溶接施工に要求す
る確認事項を記載し,承認された文書。略記号はWPS。 

welding procedure 

specification,  

WPS 

2.5.4 

11906 

標準溶接施工

要領書 

検査員又は検査機関によって承認された溶接施工要領書。
略記号はSWPS。 
注記 いずれの製造事業者もこの施工法を使用してもよ

い。 

standard welding 

procedure 
specification,  

SWPS 

2.5.5 


18 

Z 3001-1:2018  

 

番号 

用語 

定義 

対応英語(参考) 

太字:ISO用語 

ISO/TR 

25901-1 

11907 

溶接施工法試

験 

溶接施工要領書を承認するために,承認前の溶接施工要領
書(pWPS)に従って,標準化した試験材を作製して行う試
験(JIS Z 3420参照)。溶接施工法確認試験ともいう。 

welding procedure 

test,  

welding procedure 

qualification test 

2.5.7 

11908 

溶接施工法承

認記録 

承認前の溶接施工要領書(pWPS)を承認するために必要と
する全てのデータを含む記録。略記号はWPQR,PQR又は
WPAR。 

welding procedure 

qualification 
record,  

WPQR,  
PQR,  
WPAR 

2.5.12 

11909 

過去の溶接実

績 

製造事業者が確立した製造の溶接施工要領で,許容される
品質の溶接を一定期間継続して行ってきたことを証明する
試験データ。 

previous welding 

experience 

2.5.13 

11910 

製造前溶接試

験 

溶接施工法試験と同じ機能をもつ溶接試験。製造の条件を
代表するが,標準化した試験材を使わずに行う試験である
(JIS Z 3420参照)。 

pre-production 

welding test 

2.5.8 

11911 

プロダクショ

ンテスト 

通常の製造が行われる前又は途中で,実際の製造物又は簡
易化した試験片を用いて生産現場と同じ環境で行われる溶
接試験。 

production test,  
production weld test 

2.5.11 

11912 

承認範囲 

必須確認項目についての承認の範囲。 

range of qualification 2.5.18 

11913 

溶接確認項目 溶接に関連する確認項目。必須確認項目及び付加的確認項

目がある。 

welding variable 

2.4.2 

11914 

必須確認項目 溶接施工法又は溶接技能者の技量の承認のために必要な溶

接確認項目。 

essential variable 

2.4.4 

11915 

付加的確認項

目 

溶接施工法の承認は必要ないが,溶接施工要領書に記載さ
れる溶接確認項目。 

non-essential 

variable,  

additional variable 

2.4.5 

11916 

溶接パラメー

タ 

指定された溶接施工に関連した溶接作業の遂行に必要な情
報。 
注記 溶接パラメータの例としては,溶接材料,溶接電流,

アーク電圧,溶接電圧,溶接速度,予熱・後熱の温
度及び時間,パス間温度,溶接順序などがある。 

welding parameters 

2.4.1 

11917 

溶接関連条件 溶接が行われる関連諸条件。 

注記 溶接関連条件には環境要素(例えば,天候),応力及

び人間工学的要素[例えば,ノイズ,熱,狭あい(隘)
な作業環境]及び部材関連要素(例えば,母材,開
先準備及び溶接施工)などが含まれる。 

welding conditions 

2.5.14 

11918 

作業指示 

作業場において,直接使用に適するよう溶接施工要領を簡
明に記した指示。 

work instruction 

2.5.16 

11919 

製品溶接 

最終ユーザに手渡すまでの製造工程で行われる溶接。 

production welding 

2.5.15 

11920 

目的適合性 

仕様条件に基づいて定義された目的にかなう製品,加工又
はサービスの能力。供用適合性ともいう。 

fitness-for-purpose 

2.5.19 

11921 

機能試験 

溶接施工要領書(WPS)に従った溶接ユニットのセットア
ップ試験。 

function test 

2.5.9 

11922 

抜取検査 

連続的な生産ロットから抜き取った溶接サンプルの検査。 production sample 

testing 

2.5.10 

11923 

溶接バッチ 

同じ溶接施工法を用いて,同一の溶接技能者又は溶接オペ
レータで作られた幾つかの溶接物。溶接ロットともいう。 

weld batch 

2.5.21 


19 

Z 3001-1:2018  

 

番号 

用語 

定義 

対応英語(参考) 

太字:ISO用語 

ISO/TR 

25901-1 

11924 

品質レベル 

溶接部において,選定した不完全部の種類,寸法及び大き
さ(量)に関して要求される品質の水準。 

quality level 

2.5.17 

11925 

適格性が確認

された要員 

力量及び知識が,教育,訓練及び/又は関連する実際的な
経験によって獲得されている要員。 
注記 力量及び知識のレベルを証明するために,適格性確

認試験を要求してもよい。 

qualified person 

2.5.22 

11926 

溶接管理技術

者 

溶接管理の実施に責任及び力量をもつ技術者。 

welding coordinator, 
welding coordination 

personnel 

2.5.23 
Annex B 

11927 

溶接技術検定 溶接技能者として適切な技量の有無の検定。 

welding performance 

qualification 

 

11928 

溶接技能者 

溶接ホルダ,溶接ガン,トーチ又は吹管を手に持って溶接
する要員(JIS Z 3420参照)。 

welder 

2.5.24 

11929 

溶接オペレー

タ 

自動又は全自動溶接の溶接パラメータを制御・調節する人。 welding operator 

2.5.25 

11930 

溶接セッタ 

自動溶接又は全自動溶接の溶接装置を設定及び/又は調整
する人。 
注記 抵抗溶接の場合は,JIS Z 3420参照。 

weld setter 

2.5.26 

11931 

溶接インスペ

クタ 

溶接検査に責任をもって対応できる認証された人。 

welding inspector 

2.5.28 

11932 

製造事業者 

溶接を用いた製造に対して責任のある人又は組織(JIS Z 
3420参照)。 

manufacturing 

organization 

2.5.27 

11933 

検査員 

適用規格に合致しているかどうかを検証するために任命さ
れている人(JIS Z 3420参照)。 
注記 場合によっては,外部の独立検査員(の採用)を要

求することができる。 

examiner 

2.5.29 

11934 

検査機関 

適用規格に合致しているかどうかを検証するために委託さ
れている組織(JIS Z 3420参照)。 
注記 場合によっては,外部の独立検査機関(の採用)を

要求することができる。 

examining body 

2.5.30 

 

4.2 

試験 

4.2.1 

試験一般 

番号 

用語 

定義 

対応英語(参考) 

太字:ISO用語 

ISO/TR 

25901-1 

12101 

試験 

評価の対象である特性を手順に従って明確にする作業。 

test,  
testing 

 

12102 

試験材料 

試験材として使用する母材(11110参照)。 

test material 

 

12103 

試験材 

試験で使われる溶接(11101参照)された材料。 

test piece 

2.2.1.5 

12104 

試験片 

破壊試験を行うために,試験材から規定の形状・寸法に加
工された材料。 

test specimen 

2.2.1.6 

12105 

試験部 

試験対象となる溶接金属及び熱影響部を含んだ部分。 

test area 

 

12106 

外観試験 

目視及び寸法検査によって外観の良否を検査する試験。 

appearance test,  
appearance testing 

 

12107 

目視試験 

試験体の表面性状(形状,色,粗さ,欠陥の有無など)を,
直接又は拡大鏡を用いて肉眼で調べる試験。略記号はVT。 

visual test,  
visual testing,  
VT 

 


20 

Z 3001-1:2018  

 

番号 

用語 

定義 

対応英語(参考) 

太字:ISO用語 

ISO/TR 

25901-1 

12108 

マクロ試験 

溶接部の断面又は表面を研磨又は腐食液で処理し,肉眼又
は低倍率の拡大鏡で観察して,溶込み,熱影響部,欠陥な
どの状態を調べる試験。 

macroscopic 

examination,  

macroscopic test 

2.2.1.1 

12109 

ミクロ試験 

溶接部の断面を研磨後に腐食液で組織を現出させ,顕微鏡
によって金属組織などを調べる試験。 

microscopic 

examination,  

microscopic test 

2.2.1.2 

12110 

(溶接材料の

−)溶接作
業性試験 

溶接材料の使用性能を調べるため,溶接を行ってアーク,
溶融池,スラグ,スパッタ,ヒュームなどの状態を観察す
る試験。 

welding performance 

test 

 

12111 

試験団体 

破壊試験又は非破壊試験を遂行する内部又は外部の組織。 testing organization 

2.2.1.7 

12112 

全溶着金属試

験 

全溶着金属の特性を把握する試験。 

all-weld metal test 

2.2.1.3 

12113 

全溶着金属試

験片 

試験する必要のある部分から採取した全溶着金属からでき
ている試験片。 

all-weld metal test 

specimen 

2.2.1.4 

 

4.2.2 

溶接性試験 

番号 

用語 

定義 

対応英語(参考) 

太字:ISO用語 

ISO/TR 

25901-1 

12201 

溶接性試験 

母材の溶接性(11207)を調べる試験。 

weldability test 

 

12202 

溶接割れ試験 溶接金属又は母材の割れ感受性を決める試験。 

cracking test,  
weld cracking test 

2.2.2.1 

12203 

スリット形溶

接割れ試験 

スリット形の開先のある試験板に試験溶接を行うことによ
って,溶接金属が凝固するときの収縮と,周囲の試験板の
拘束とで割れを起こしやすくするように工夫された試験。 

slit type weld 

cracking test 

 

12204 

U形溶接割れ

試験 

試験板の開先形状をU形としたスリット形溶接割れ試験
(JIS Z 3157参照)。 

U-groove weld 

cracking test 

 

12205 

y形溶接割れ

試験 

試験板の開先形状を斜めのy形としたスリット形溶接割れ
試験(JIS Z 3158参照)。 

y-groove weld 

cracking test 

 

12206 

丸棒形溶接割

れ試験 

2本の丸棒形試験材を密着し拘束した後,その境界部に溶
接を行うことによって溶着金属の割れ感受性を調べる試
験。 

round bar weld 

cracking test 

 

12207 

T継手溶接割

れ試験 

T形に組み合わせた2枚の鋼板を,すみ肉溶接して行う割
れ試験。 

T-joint weld cracking 

test 

 

12208 

指形(ゆびが

た)溶接割
れ試験 

数個の短冊状の試験板を横に並べて互いに強く締め付けた
うえでビード溶接を行い,溶接ビード内の高温割れを調べ
る試験。 

finger (type weld 

cracking) test 

 

12209 

十字継手溶接

割れ試験 

3枚の鋼板を十字形に組み合わせ,その4か所のすみ肉に
順次にビード溶接を行い,それらの溶接部の割れ発生状態
を調べる試験。 

cruciform joint weld 

cracking test 

 

12210 

窓形拘束溶接

割れ試験 

厚板で作った窓のある大きい枠に試験板を拘束溶接したも
のに試験溶接を行い,主に高張力鋼溶接継手の横割れ感受
性を調べる試験。 

window type restraint 

weld cracking test 

 

12211 

重ね継手溶接

割れ試験 

2枚の試験板を重ねて両側を固定溶接した後に,左右両側
にすみ肉の試験溶接を行い,2本の試験ビードの横断面を
研磨して割れを調べる試験(JIS Z 3154参照)。CTS試験と
もいう。 

controlled thermal 

severity test,  

CTS test 

 


21 

Z 3001-1:2018  

 

番号 

用語 

定義 

対応英語(参考) 

太字:ISO用語 

ISO/TR 

25901-1 

12212 

インプラント

形溶接割れ
試験 

鋼板に挿入した円周切欠き付丸棒試験片上を,その切欠き
部がちょうど熱影響部になるようにアーク溶接し,溶接後,
丸棒に定荷重引張りを与え,熱影響部に割れが発生しない
限界引張応力値を求める試験。インプラント試験ともいう。 

implant cracking test,  
implant test 

 

12213 

C形ジグ拘束

突合せ溶接
割れ試験 

特殊なC形ジグに突合せ試験片をボルトで締め付けて拘束
して行う割れ試験(JIS Z 3155参照)。フィスコ試験ともい
う。 

FISCO test 

 

12214 

展開式すみ肉

溶接割れ試
験 

2枚の試験板の表面,縁相互又は縁と表面とを溶接しなが
ら一方又は両方の試験板を回転し,溶接金属に収縮又は伸
長方向の曲げによるひずみを与えることによって,溶接棒
の高温割れ感受性を調べる試験。 

angle expanding type 

weld cracking test 
for fillet weld 

 

12215 

ビード下割れ

試験 

鋼板にビードを置き,その縦断面を研磨してビードの下側
に生じるミクロ割れを調べる試験。 

underbead cracking 

test 

 

12216 

溶接熱影響部

最高硬さ試
験 

溶接熱影響部の硬さのうちでボンド部に近接した部分に生
じる最も高い硬さの値を調べる試験(JIS Z 3101参照)。 

maximum hardness 

test in weld 
heat-affected zone 

 

12217 

テーパ硬さ試

験 

鋼板の溶接熱影響部の硬化性を調べるため,テーパ試験片
を用いて冷却時間と最高硬さとの関係を求める試験(JIS Z 
3115参照)。 

tapered plate hardness 

test 

 

12218 

溶着金属試験 溶加材の性能試験の目的で,試験する部分が全て溶着金属

からなる試験片で行う試験。 

deposited metal test 

 

12219 

溶接継手試験 母材と溶接金属とが一体となった状態で溶接継手の性能を

調べる試験。 

welded joint test 

 

12220 

再現熱影響部

試験 

母材に溶接熱影響部と同じ熱サイクルを与えて,その部分
の諸性質を調べる試験。 

synthetic heat-affected 

zone test 

 

12221 

水素量試験 

溶着金属又は溶接金属中の含有拡散性の水素の定量を行う
試験。 
注記 ガスクロマトグラフ法とグリセリン置換法とがある

(JIS Z 3118参照)。 

hydrogen 

determination test 

 

12222 

低温割れ試験 母材,溶接金属及び溶接継手の低温割れ感受性を決める割

れ試験。 

cold cracking test 

2.2.2.2 

12223 

高温割れ試験 高温割れ感受性を決める割れ試験。 

hot cracking test 

2.2.2.3 

12224 

検査済溶接材

料 

溶接材料に関する規格に従って検査された溶接材料とその
組合せ。検査済み溶接消耗品ともいう。 

tested welding 

consumable 

2.2.2.4 

 

4.2.3 

機械試験 

番号 

用語 

定義 

対応英語(参考) 

太字:ISO用語 

ISO/TR 

25901-1 

12301 

表曲げ試験 

溶接を行った表側が引張り側になるように曲げる試験。 

face bend test 

2.2.3.2 

12302 

裏曲げ試験 

溶接を行った裏側が引張り側になるように曲げる試験。 

root bend test 

2.2.3.4 

12303 

側(がわ)曲

げ試験 

溶接線に対して直角方向の断面が引張り側になるように曲
げる試験。 

side bend test,  
transverse side bend 

test 

2.2.3.6 

12304 

縦曲げ試験 

溶接線が曲げ試験の引張応力方向になるようにして行う試
験。 

longitudinal bend test 

 

12305 

自由曲げ試験 始めに予備的な曲げを与えた後,型などを用いないで,試

験片の両端に力を加えて自由に曲げる試験。 

free bend test 

 


22 

Z 3001-1:2018  

 

番号 

用語 

定義 

対応英語(参考) 

太字:ISO用語 

ISO/TR 

25901-1 

12306 

ガイド曲げ試

験 

型などを用い,徐々に力を加えて試験片を規定の形に曲げ
る試験。 
注記 おす型・めす型ジグを用いてその型に沿うように曲

げる型曲げ試験,試験片の片面をローラで支えて反
対側から押し曲げるローラ曲げ試験及び巻付け曲げ
試験(下図)がある(JIS Z 3122参照)。 

 

 

 

1:U型ジグ 

1:押しジグ 

 

2:押しジグ 

2:受けローラ 

 

d:押しジグ先端直径 

α:曲げ角度 

 

rD:U型ジグの底の半径 

ローラ曲げ試験 

 

型曲げ試験(単位 mm) 

 

 

巻付け曲げ試験 

guided bend test 

 

12307 

反復曲げ試験 二つの曲げブロックの間に試験片の一端を固定し,自由端

をつかみ金具によって曲げブロックに沿って左右に90°
ずつ反復して曲げる試験。 

reverse bend test 

 

12308 

継手引張試験 溶接部を中央に置き,溶接線と直角の方向に引張力を与え

る引張試験(JIS Z 3121参照)。 

transverse tensile test,  
joint tensile test 

 

12310 

破面試験 

溶接部を外力によって破断し,破面を観察して内部欠陥を
調べる試験。 

fracture test 

 

12311 

断面試験 

溶接部を切断し,断面について内部欠陥,金属組織,ナゲ
ット形状などを調べる試験(例えば,JIS Z 3139参照)。 

section test 

 

12315 

剝離試験 

溶接部を引き剝がし,その破断状態を調べる試験。ピール
試験ともいう。 
注記 スポット溶接,プラグ溶接,ろう接などに適用され

る。 

 

peel test 

 

12316 

(スカーフ継

手の−)引
張せん断試
験 

スカーフ継手(11308)の強さを,引張試験方法によって調
べる試験(JIS Z 3192参照)。 

tension shear test (−

for scarf brazed 
joint) 

 

1:内側ローラ 

2:外側ローラ 


23 

Z 3001-1:2018  

 

番号 

用語 

定義 

対応英語(参考) 

太字:ISO用語 

ISO/TR 

25901-1 

12317 

破壊試験 

内部若しくは外部の不完全部を検出する試験,又は機械的
手法を用いて,機械的特性若しくは冶金的特性を評価する
試験。通常は,材料の破壊を伴う。 

destructive testing 

2.2.3.1 

 

4.2.4 

非破壊試験用語 

JIS Z 2300による。 

4.2.5 

溶接不完全部 

JIS Z 3001-4による。 

4.3 

安全・衛生 

4.3.1 

溶接ヒューム 

番号 

用語 

定義 

対応英語(参考) 

太字:ISO用語 

ISO番号 
(参考) 

13101 

溶接ヒューム 溶接又は切断時の熱によって蒸発した物質が冷却されて固

体となった微粒子。 

welding fumes 

 

13102 

溶接ヒューム

濃度 

単位体積の空気中に含まれる溶接ヒュームの質量。 

welding fume 

concentration 

 

13103 

ヒューム発生

量 

単位時間当たりに発生する溶接ヒュームの質量。 

fume generation rate,  
fume emission rate 

 

13104 

(ヒュームの

−)許容濃
度 

作業者が有害物に連日暴露される場合に,当該有害物の空
気中濃度がこの値以下であれば,ほとんどの人に悪影響が
みられない濃度。略記号はTLV。 

threshold limit value,  
TLV 

 

13105 

(ヒュームの

−)相対濃
度計 

溶接ヒュームの質量濃度と相対的な関係にある物理量を測
定する計器。 
注記 光散乱式濃度計,光吸収式濃度計などがある。 

relative dust 

concentration 
detector 

 

13106 

溶接ヒューム

捕集箱 

溶接時の全ヒューム量を測定するとき,その全量を捕集で
きるように発生源の周囲を覆うための箱(JIS Z 3930参
照)。 

単位 mm 

 

fume collection 

chamber 

 

13107 

ハイボリウム

エアサンプ
ラ 

全ヒューム量を測定するときに用いる装置。発生する溶接
ヒュームを1 500〜2 000 L/minの流量で,この装置のろ紙
上に捕集する。 

high volume air 

sampler 

 

13108 

ロウボリウム

エアサンプ
ラ 

溶接作業環境のヒューム濃度測定のときに用いる装置。空
気中に浮遊する溶接ヒュームを20〜30 L/minの流量で,こ
の装置のろ紙上に捕集する。 

low volume air 

sampler 

 

13109 

呼吸用保護具 人体に有害な影響を及ぼすおそれがある環境空気中で,呼

吸保護の目的で着用する個人用保護具の総称。 

respiratory protective 

device (equipment), 

respirator 

 


24 

Z 3001-1:2018  

 

番号 

用語 

定義 

対応英語(参考) 

太字:ISO用語 

ISO番号 
(参考) 

13110 

防じんマスク 肺力によって吸引した空気中の粉じん,ヒュームなどの粒

子状物質をろ過材によって除去する呼吸保護具。面体吸気
弁,排気弁,しめひも(紐)などで構成する(JIS T 8151
参照)。 

dust respirator 

 

13111 

送気マスク 

給気源からの清浄な空気を,ホース又は中圧ホース,面体
などを通して着用者に供給する方式の呼吸用保護具(JIS T 
8153参照)。 

supplied-air respirator  

13112 

エアラインマ

スク 

圧縮空気管,空気圧縮機又は高圧空気容器からの圧縮空気
を減圧弁などによって減圧し,中圧ホースを通して着用者
に送気する呼吸用保護具。送気マスク(JIS T 8153参照)
の一種である。 

air-line respirator,  
compressed air-line 

breathing apparatus 

 

13113 

電動ファン付

呼吸用保護
具 

電動ファン,ろ過材,面体などからなり,粉じん,ヒュー
ムなどの粒子状物質を除去した空気を着用者へ供給する呼
吸用保護具(JIS T 8157参照)。略記号はPAPR。 

powered air-purifying 

respirator,  

PAPR 

 

13114 

粉じん捕集効

率 

次の式によって算出する防じんマスク又はろ過材に粉じん
含有空気を通過させたときの粉じん捕集率(JIS Z 8122参
照)。 

100

)

(

1

2

1

C

C

C

F

 

ここに, F :粉じん捕集効率(%) 
 

C1 :通過前の粉じん濃度 

 

C2 :通過後の粉じん濃度 

filtering efficiency 

 

13115 

(保護具の−)

呼吸抵抗 

呼吸用保護具を着けて呼吸した場合の呼吸用保護具の通気
抵抗で,吸気抵抗及び呼気抵抗の総称。 

breathing resistance 

pressure drop 

 

13116 

ろ過材 

吸気中の粒子状物質を捕集する材料。フィルタともいう。 filter,  

filter cartridge 

 

13117 

(保護具の−)

フィットネ
ス 

呼吸用保護具の面体と,着用者の顔面との密着の度合。 

fitness 

 

 

4.3.2 

遮光保護具 

番号 

用語 

定義 

対応英語(参考) 

太字:ISO用語 

ISO番号 
(参考) 

13201 

遮光めがね 

溶接,熱切断などによって放射される有害光線(紫外放射,
可視線,赤外放射など)による目の障害防止の目的で使用
するめがね形の個人用遮光保護具。 
注記 形式は,スペクタクル形,フロント形及びゴグル形

の3種類がある(JIS T 8141参照)。 

 

 

スペクタクル形 

フロント形 

ゴグル形 

personal eye 

protectors 

 

13202 

溶接用遮光保

護面 

有害光線,スパッタ及びスラグから目を保護し,顔部及び
けい部の前面を保護するための個人用遮光保護具。 
注記 ヘルメット形及びハンドシールド形の2種類がある

(JIS T 8142参照)。 

personal face 

protectors 

 

13203 

(遮光保護具

の−)面体 

スパッタ及びスラグから眼,顔部及びけい部の前面を保護
するための溶接用遮光保護面の構成部分。単に面ともいう。 

face piece 

 


25 

Z 3001-1:2018  

 

番号 

用語 

定義 

対応英語(参考) 

太字:ISO用語 

ISO番号 
(参考) 

13204 

個人用遮光保

護具 

眼に対して有害な紫外放射及び赤外放射並びに強烈な可視
光を生じる場所において,作業者の眼を保護するために,
各人が着用する眼の遮光保護具の総称(JIS T 8141参照)。 

personal eye 

protectors for 
optical radiations 

 

13205 

ヘルメットシ

ールド 

頭部に装着する溶接用遮光保護面。溶接用保護面ともいう。 helmet shield 

 

13206 

ハンドシール

ド 

手で持つ形式の溶接用遮光保護面。溶接用保護面ともいう。 hand shield 

 

13207 

フィルタレン

ズ 

有害な光線を遮蔽するための遮光めがねに使用するほぼ円
形状のフィルタ。 

filter lens 

 

13208 

フィルタプレ

ート 

有害な光線を遮蔽するための遮光保護面に使用する長方形
のフィルタ。 

filter plate 

 

13209 

カバーレンズ スパッタ,ヒュームなどがフィルタレンズに付着するのを

防ぐための遮光めがねに使用するほぼ円形の無色のガラス
板又はプラスチック板。 

cover lens 

 

13210 

カバープレー

ト 

スパッタ,ヒュームなどがフィルタプレートに付着するの
を防ぐための遮光保護面に使用する長方形の無色のガラス
板又はプラスチック板。 

cover plate 

 

13211 

遮光度番号 

フィルタレンズ又はフィルタプレートの有害光線(紫外放
射,可視光及び赤外放射)透過率によって規定された遮光
能力を表す記号(JIS T 8141参照)。 

scale number 

 

 

4.4 

アーク溶接 

JIS Z 3001-7による。 

4.5 

抵抗溶接 

JIS Z 3001-6による。 

4.6 

その他の溶接 

4.6.1 

摩擦圧接 

JIS Z 3001-2の4.2.5(常温圧接)による。 

4.6.2 

拡散接合 

JIS Z 3001-2の4.2.7(固相接合)による。 

4.6.3 

電子ビーム溶接 

JIS Z 3001-2の4.3.5(電子ビーム溶接)による。 

4.6.4 

マイクロ接合 

番号 

用語 

定義 

対応英語(参考) 

太字:ISO用語 

ISO番号 
(参考) 

16401 

マイクロ接合 接合対象が微小・微細であるため,溶解量,拡散厚さ,変

形量,表面張力などの因子が,接合性,接合品質に及ぼす
影響が大きく,特に寸法効果を考慮する必要のある部位に
適用される接合方法の総称。 

micro joining 

 

16402 

熱圧着 

複数の母材を融点以下の適切な温度で圧力を加え密着させ
て,塑性変形を起こさせ,双方の清浄面の接触によって接
合する方法。 

thermo compression 

bonding 

 

16403 

超音波ボンデ

ィング 

極細線,リード線,チップなどに超音波振動を加えながら
圧着する方法。 

ultrasonic bonding 

 


26 

Z 3001-1:2018  

 

番号 

用語 

定義 

対応英語(参考) 

太字:ISO用語 

ISO番号 
(参考) 

16404 

サーモソニッ

クボンディ
ング 

超音波振動を加えながら熱圧着させる方法。 

thermosonic bonding 

 

16405 

マイクロソル

ダリング 

はんだ付(JIS Z 3001-3)によるマイクロ接合。 

micro-soldering 

 

16406 

マイクロブレ

ージング 

ろう付(JIS Z 3001-3)によるマイクロ接合。 

micro-brazing 

 

16407 

マイクロ抵抗

接合 

抵抗溶接(JIS Z 3001-6)によるマイクロ接合。 

micro-resistance 

joining 

 

16408 

ワイヤボンデ

ィング 

半導体チップの電極部(ボンディングパッド)と,リード
フレーム及び基板上の導体などとの間を金,アルミニウム
などの細いワイヤで接続する方法。 

wire bonding 

 

16409 

ワイヤレスボ

ンディング 

チップ電極部からの引出しにワイヤを使用せずに行う方法
で,ワイヤの代わりに,チップにビーム状のリード又は突
起電極(バンプ)などを設けて,直接基板の導体層に接続
する方法。 

wireless bonding 

 

 

4.6.5 

ロボット溶接 

番号 

用語 

定義 

対応英語(参考) 

太字:ISO用語 

ISO番号 
(参考) 

16501 

溶接ロボット 溶接に用いられる産業用ロボット。 

welding robot 

 

16502 

ロボット溶接

インストラ
クタ 

溶接技術者の指揮のもとに,溶接ロボット及び搭載溶接装
置の教示,操作並びにこれらの機器類の日常保全を担当し,
ロボット溶接オペレータを指導,監督する技術員。 

robotic welding 

instructor 

 

16503 

ロボット溶接

オペレータ 

溶接技術者又はロボット溶接インストラクタの監督のもと
に,定められたプログラムに従って,ワークの着脱,起動
ボタン操作,簡単な品質確認など,指示された作業だけに
従事する作業者。 

robotic welding 

operator 

 

16504 

無負荷移動 

アークを出さないで,溶接トーチがその位置を移動する動
作。エアカットともいう。 

no-load shift,  
air cut 

 

16505 

溶接線検出 

溶接すべき箇所(溶接線)を自動的に検出する動作。 

weld line detection 

 

16506 

溶接線自動な

らい 

溶接線を自動的に倣う動作。 

weld line auto 

tracking 

 

16507 

溶接線始端終

端検出 

溶接線の始端部と終端部とを自動的に検出する動作。 

detection for start and 

end points of weld 
line 

 

16508 

アークセンサ 溶接アークの特性を利用して溶接線を検出するセンサ。 

arc sensor 

 

16509 

ワイヤタッチ

センサ 

溶接ワイヤを被溶接物に接触させることによって,その位
置を検出するセンサ。 

wire touch sensor 

 

16510 

トーチショッ

クセンサ 

ロボットに教示中にトーチがジグ又はワークに接触した場
合に,自動的にトーチを逃がす機能が作動して,トーチの
変形を防ぐセンサ。 

torch shock sensor 

 

16511 

溶接メニュー 溶接条件(電流,電圧,速度など),トーチ諸元(ねらい位

置,角度など),ウィービング条件などをセットして,あら
かじめ準備された施工条件一覧表。 

welding menu 

 

16512 

プログラムウ

ィービング 

アーク溶接作業において,カムその他の機械的手段によら
ないで,制御装置にプログラムされたソフトウェアによっ
て行うウィービング。 

program weaving 

 


27 

Z 3001-1:2018  

 

番号 

用語 

定義 

対応英語(参考) 

太字:ISO用語 

ISO番号 
(参考) 

16513 

溶接条件自動

設定機能 

ロボットに継手形状,開先の種別,板厚,脚長などを教示
するだけで,溶接条件を自動設定する機能。 

welding condition 

autosetting function 

 

16514 

ウィービング

制御機能 

任意の1サイクルのウィービング波形をロボットに教示す
るだけで,自動的にその形を繰り返す機能。 

weaving control 

function 

 

16515 

トーチオフセ

ット機能 

ロボットの軸系に対して,トーチ先端位置をずらしてセッ
トしても,所定の動作を正しく行う機能。 

torch offsetting 

function 

 

16516 

ファインスタ

ート制御機
能 

アークスタートのミスを解消する機能。 

fine arc starting 

control function 

 

16517 

ファインスト

ップ制御機
能 

溶接終了時にワイヤを溶着せずストップさせる機能。 

fine arc stopping 

control function 

 

16518 

自由曲線補間

機能 

任意の曲線の線上の数点をロボットに教示することで補間
する機能。 

free curve adjusting 

function 

 

16519 

平行シフト機

能 

同じ動作を平行面上の異なった位置で繰り返す場合に,ロ
ボットに一つの動作を教示し,繰返しに相当する動作は位
置のシフト量を設定するだけでデータを作る機能。 

parallel shifting 

function 

 

16520 

立体シフト機

能 

代表的3点を教示するだけで,教示データが立体的にシフ
トできる機能。 

three dimensional 

shifting function 

 

16521 

三次元スケー

リング機能 

教示された軌跡を拡大及び縮小する機能。 

three dimensional 

scaling function 

 

16522 

三次元ミラー

イメージ機
能 

代表的3点を教示するだけで,教示データ及び鏡像に相当
するワークの軌跡を再生する立体的なシフト機能。 

three dimensional 

mirror image 
function 

 

 

4.6.6 

プラスチック溶接 

番号 

用語 

定義 

対応英語(参考) 

太字:ISO用語 

ISO番号 
(参考) 

16601 

熱板溶接 

溶接温度より高い温度に一定に保たれた熱板を直接又は間
接的に接合部に押し付けて,熱伝導によってプラスチック
を溶接する方法。 

heat plate welding 

 

16602 

(プラスチッ

クの−)フ
ロー溶接 

あらかじめ加熱された開先部へ,ガンノズルから溶融した
溶加材を充塡して,プラスチックを溶接する方法。 

flow welding of 

plastics 

 

16603 

ホットジェッ

ト溶接 

熱風を吹き付けて,溶加材の先端及び開先を加熱しながら,
溶加材を開先に押し付けて,プラスチックを溶接する方法。 

hot jet welding 

 

16604 

熱風溶接 

溶接面に高温の空気又は不活性ガスを噴射しながら,母材
及び母材と同質の溶加棒を用いて,プラスチックを溶接す
る方法。 

hot gas welding 

 

16605 

(プラスチッ

クの−)高
周波溶接 

高周波電場に置くときに発生する熱を利用して,プラスチ
ックを溶接する方法。 

high frequency 

welding of plastics 

 

16606 

ステッチ溶接 高周波溶接の一種で,裁縫ミシンのように電極が機械的に

作動する高周波ミシンによって,プラスチックを溶接する
方法。 

stitch welding 

 

16607 

(プラスチッ

クの−)摩
擦溶接 

高速回転によって発生する摩擦熱を利用して,プラスチッ
クを溶接する方法。 

friction welding of 

plastics 

 


28 

Z 3001-1:2018  

 

番号 

用語 

定義 

対応英語(参考) 

太字:ISO用語 

ISO番号 
(参考) 

16608 

スピン溶接 

溶接部分の接合線に溶加棒を回転させながら押し付けて,
プラスチックを溶接する方法。 

spin welding 

 

16609 

レーザ溶着 

レーザ光を透過するプラスチック及びレーザ光を吸収し発
熱するプラスチックを合わせた界面にレーザ光を照射して
溶着する方法[図a)参照]。 
注記1 透過プラスチック同士では,レーザ光の吸収体を

挟んでレーザ光を照射する[図b)参照]。 

注記2 透過プラスチック同士では,レーザ光の透過と吸

収との割合を制御した樹脂にレーザ光を照射する
方法もある[図c)参照]。 

  

 

 

図a) 

図b) 

 

図c) 

laser bonding,  
laser deposition 

 

 

4.7 

ガス溶接及び熱切断 

4.7.1 

溶接・切断方法 

番号 

用語 

定義 

対応英語(参考) 

太字:ISO用語 

ISO/TR 

25901-3 

17101 

ガス溶接 

溶接熱が燃料ガス又は燃料ガスの混合ガスと酸素の燃焼火
炎とで得られる融接。 

 

gas welding 

2.2.2.3.1 

17102 

熱切断 

熱を用い,材料を局部的に溶融又は燃焼して切断する方法
の総称。 

thermal cutting 

 

17103 

酸素切断 

金属の酸化反応熱を利用するガス切断,パウダ切断,酸素
アーク切断,酸素やり切断などの総称。 

oxygen cutting 

 

17104 

ガス切断 

ガス炎で加熱し,金属と酸素との急激な化学反応を利用し
て行う切断。酸素・アセチレン切断,酸素・水素切断,酸
素・プロパン切断,酸素・天然ガス切断などの総称。 

gas cutting 

 

17105 

パウダ切断 

鉄粉末,又は鉄粉末とフラックスとを自動的,連続的に切
断部に供給して,その酸化熱及びフラックス作用を利用し
たガス切断方法。 

(metal) powder 

cutting 

 

17106 

アーク切断 

アークの熱を利用して行う切断。 

arc cutting 

 


29 

Z 3001-1:2018  

 

番号 

用語 

定義 

対応英語(参考) 

太字:ISO用語 

ISO/TR 

25901-3 

17107 

酸素アーク切

断 

母材と電極との間に発生するアークの熱で母材を加熱し,
これに酸素を吹き付けて行う切断。 

oxygen arc cutting 

 

17108 

プラズマ切断 プラズマアークの熱及び気流を利用して行う切断。 

plasma arc cutting,  
arc plasma cutting 

 

17109 

レーザ切断 

レーザビームの熱を利用して行う切断。非金属の切断にも
用いる。 

laser cutting 

 

17110 

酸素やり切断 長い金属管を通して酸素を供給しながらその先端を燃焼さ

せ,その熱と酸素噴流とによって材料に穴を開けながら切
断する方法。 

oxygen lance cutting,  
oxygen lancing 

 

17111 

溶解アセチレ

ン 

容器の中の多孔性物質に吸収させてあるアセトン,DMF
(ジメチルフォルムアミド)などの溶媒に溶解したアセチ
レン。 

dissolved acetylene 

 

17112 

酸素−アセチ

レン溶接 

燃料ガスとしてアセチレンを使用するガス溶接。 

oxyacetylene 

welding 

2.2.2.3.2 

17113 

酸素−プロパ

ン溶接 

燃料ガスとしてプロパンを使用するガス溶接。 

oxypropane welding 

2.2.2.3.3 

17114 

酸素−水素溶

接 

燃料ガスとして水素を使用するガス溶接。 

oxyhydrogen 

welding 

2.2.2.3.4 

 

4.7.2 

溶接・切断機器 

番号 

用語 

定義 

対応英語(参考) 

太字:ISO用語 

ISO番号 
(参考) 

17201 

(プラズマ切

断の−)作
動ガス 

プラズマアーク溶接及びプラズマ切断において,トーチに
供給されてプラズマアークとなるガス。 

orifice gas 

 

17202 

アシストガス レーザ切断及びプラズマ切断において,主に溶融又は昇華

した材料を除去するために用いるガス。 
注記 プラズマ切断においては,プラズマアークの周囲に

補助的に流すガスをいう。二次(三次)気流と呼ぶ
こともある。 

assist gas 

 

17203 

(レーザ切断

の−)シー
ルドガス 

切断中にアシストガスを円周状に覆い,ガス流量及び/又
はガス組成の制御によってアシストガスの濃度分布を調整
するために用いるガス。 

shielding gas 

 

17204 

ガス集合装置 多数の容器を導管で連結し,通常1か所の出口にガスを供

給する装置。 

cylinder manifold 

 

17205 

水封式安全器 燃焼ガス導入部を水封式とし,トーチからの逆火,酸素の

逆流及び燃料ガスの異常圧力上昇を防ぐ器具。 

hydraulic 

back-pressure valve 

 

17206 

乾式安全器 

主にトーチからの逆火を防ぐ器具。逆火防止器ともいう。 
注記 乾式安全器には,焼結合金式及びう回路式の二つの

形式がある。 

flashback arrester 

 


30 

Z 3001-1:2018  

 

番号 

用語 

定義 

対応英語(参考) 

太字:ISO用語 

ISO番号 
(参考) 

17207 

ガス溶接トー

チ 

ガス溶接に用いるトーチ(11115参照)。ガス溶接器又は溶
接吹管(すいかん)ともいう。トーチヘッド,火口,混合
室などから構成される。 

 

gas welding torch 

 

17208 

圧力調整器 

高圧のガスを所要の圧力に減圧調整するのに用いる器具。
減圧弁ともいう。 

pressure regulator 

 

17209 

切断トーチ 

熱切断に用いるトーチ。ガス切断に用いるトーチは,ガス
切断器ともいう(11115参照)。 

cutting torch,  
cutting blowpipe 

 

17210 

火口 

(ひぐち) 

ガス溶接及び切断トーチの先端にあって炎を作る部分。 

tip,  
nozzle 

 

17211 

自動切断機 

切断トーチを装着して,自動的に走行して切断を行うため
に用いられる機械。 

mechanized cutting 

machine 

 

17212 

ホトトレーサ 図形,型などを光学的に倣い,形切断に用いる装置。アイ

トレーサともいう。 

photo-electric tracing 

device,  

eye tracer 

 

17213 

NC切断機 

NC(数値制御)によって作動する熱切断機。 

NC cutting machine 

 

 

4.7.3 

切断施工 

番号 

用語 

定義 

対応英語(参考) 

太字:ISO用語 

ISO番号 
(参考) 

17301 

形切断 

(かたせつ
だん) 

熱切断において,材料を図形,型などに倣うか,又はNC
(数値制御)によって曲線を含む形状にする自動切断。 

shape cutting,  
contour cut 

 

17302 

ベベル切断 

板の端が斜めの角度をもつようにする切断。 

bevel cutting 

 

17303 

重ね切断 

材料を複数枚重ねて同時に行う切断。 

stack cutting 

 

17304 

ピアシング 

切断に先立って,材料に切断(溝)の開始点となる貫通孔
をあける作業。 

piercing 

 

17305 

スクラップ切

断 

材料から必要とする部材を切断した後の不要な端材を処理
しやすいように細断する切断。 

scrap cutting 

 

17306 

ネスティング 大きな板から多数の部材を切り出す際に,材料の歩留まり

をよくしたり,効率のよい切断経路を与えるために個々の
部材の図形を移動したり回転したりして図形の配置を編集
する作業。 

nesting 

 

17307 

切断面 

切断された面。 

cut surface 

 

17308 

(熱切断の−)

スラグ 

酸素切断によって,除去された金属及びその酸化物。 

slag 

 


31 

Z 3001-1:2018  

 

番号 

用語 

定義 

対応英語(参考) 

太字:ISO用語 

ISO番号 
(参考) 

17309 

ドロス 

熱切断によって生成し,切断部下部に付着して凝固した溶
融金属又は金属酸化物。 

dross,  
burr 

3.10- 
(ISO 
9013) 

17310 

(熱切断の−)

ノズル高さ 

酸素切断用の火口又はその他熱切断用のノズルと切断され
る母材との距離。火口高さともいう。 

standoff distance,  
tip-to-work distance 

 

17311 

ダブルアーク

状態 

プラズマ切断及びプラズマ溶接において,主アークとシリ
ーズアークとが共存する状態。 

double arcing 

 

17312 

シリーズアー

ク 

プラズマ切断又はプラズマ溶接において,アーク電流の一
部が金属製ノズルを介して電極と母材との間に発生するア
ーク。 

series arc 

 

17313 

予熱炎 

ガス切断において,切断部を予熱し,切断を安定して継続
するために用いるガス炎。 

preheating flame 

 

17314 

酸素−アセチ

レン炎 

アセチレンに酸素を予混合した混合ガスによって作られる
ガス炎。 

oxy-acetylene flame 

 

17315 

標準火炎 

標準使用条件の適正混合比の燃焼火炎がおおむね最高火炎
温度となるガス炎。 

normal frame 

 

17316 

中性炎 

酸素−アセチレン炎(17314)のうち,溶融金属に対して酸
化性も還元性もないガス炎。 

neutral flame 

 

17317 

酸化炎 

酸素−アセチレン炎(17314)のうち,中性炎よりも酸素の
割合が多く,酸化性をもっているガス炎。 

oxidizing flame 

 

17318 

還元炎 

酸素−アセチレン炎(17314)のうち,中性炎よりもアセチ
レンの割合が多く,還元性をもっているガス炎。炭化炎と
もいう。 

reducing flame,  
carburizing flame 

 

17319 

白心 

ガス炎の中の火口の口元にできる白色の円すい形の部分。 white cone 

 

17320 

逆火 

炎が突発的に火口の中に逆行する現象。 

backfire 

 

17321 

フラッシュバ

ック 

逆火した炎が混合室又はそれより奥まで逆行する現象。 

flashback 

 

17322 

セルフバーニ

ング 

入熱過多による材料温度の上昇で,抑制されない燃焼が断
続的に起こり,切断カーフ(17406)が熱源の径よりもはる
かに大きくなり切断面が荒れる現象。 
注記 レーザ切断でも同様の現象が起きる。 

self burning 

 

 

4.7.4 

切断品質 

番号 

用語 

定義 

対応英語(参考) 

太字:ISO用語 

ISO 9013 

17401 

真直度 

切断縁の両端を結ぶ基準線に対する切断線の最大の狂いの
大きさ(JIS B 0417参照)。 

profile accuracy,  
form and location 

tolerances 

 

17402 

平面度 

切断面の上縁と下縁とを結ぶ直線に対する断面形状の凹凸
の大きさ(B)。 

 

 

a) 

b) 

c) 

flatness 

 

17403 

べベル角 

加工鋼板の表面に垂直な直線と切断面に接する直線とでで
きる角(θ)(17402の図参照)(JIS B 0417参照)。 

bevel angle 

 


32 

Z 3001-1:2018  

 

番号 

用語 

定義 

対応英語(参考) 

太字:ISO用語 

ISO 9013 

17404 

ドラグライン 切断面の厚さ方向に形成された条痕。 

 

drag line 

 

17405 

(切断の−)

ノッチ 

切断面に発生する幅,深さ及び形状が不規則なきず。ガウ
ジともいう。 

 

 

notch,  
gouge 

3.11 

17406 

切断カーフ 

熱切断によってできた溝。切断溝ともいう。 

kerf 

 

17407 

切断溝幅 

熱切断によってできた溝の幅。切断幅ともいう。 

kerf width 

3.4 

17408 

ドラグ 

熱切断において,切断された母材の裏面で測定した切断酸
素気流又は切断ビームの実際の出口と,延長線出口点との
距離。 

 

drag 

3.5 

 

a:切断方向 

b:進行方向 


33 

Z 3001-1:2018  

 

附属書A 

(参考) 

新旧用語番号の対比表 

 

A.1 一般 

この用語の旧番号と新番号の対比表は,表A.1に記載する。 

 

表A.1−新旧用語番号の対比表 

用語 

番号 

用語 

番号 

2013年 

2018年 

2013年 

2018年 

溶接 

11101 

11101 

残留応力 

(11209) 

11209 

金属溶接 

(11102) 

11102 

溶接ひずみ 

11210 

11210 

プラスチック溶接 

(11103) 

11103 

逆ひずみ 

11211 

11211 

溶接方法 

11104 

11104 

溶接後熱処理 

(11212) 

11212 

エネルギー伝達媒体,エネルギー 

(11105) 

11105 

ピーニング 

(11213) 

11213 

 輸送媒体 

 

 

溶接のまま 

11214 

11214 

圧接 

(11106) 

11106 

全溶着金属 

− 

11215 

融接,溶融溶接 

(11107) 

11107 

フェライトナンバー,FN 

− 

11216 

ろう接 

11108 

11108 

冶金的偏差 

− 

11217 

 

32001 

 

希釈 

− 

11218 

ジョイニング 

11110 

11109 

希釈率 

− 

11219 

母材,母材金属 

(11112) 

11110 

耐荷重溶接部 

− 

11220 

 

34013 

 

継手効率 

− 

11221 

母材の厚さ 

− 

11111 

継手 

− 

11301 

溶接材料 

(11113) 

11112 

溶接継手 

(14301) 

11302 

溶加材,フィラーメタル 

(11114) 

11113 

突合せ継手 

(14302) 

11303 

 

34001 

 

重ね継手 

(14303) 

11304 

フラックス 

11116 

11114 

T継手 

(14304) 

11305 

 

34009 

 

十字継手 

(14305) 

11306 

トーチ,ガン,吹管,ブローパイプ 

11119 

11115 

角継手 

(14306) 

11307 

手溶接 

(11120) 

11116 

スカーフ継手 

14307 

11308 

半自動溶接 

(11121) 

11117 

せぎり継手 

(14308) 

11309 

自動溶接 

(11122) 

11118 

へり継手 

(14309) 

11310 

全自動溶接 

(11123) 

11119 

フレア継手 

(14310) 

11311 

ロボット溶接 

(11124) 

11120 

当て板継手 

(14311) 

11312 

現場溶接 

(11125) 

11121 

すみ肉継手 

(14312) 

11313 

工場溶接 

(11126) 

11122 

多材継手,複数材継手 

− 

11314 

溶接物 

− 

11123 

並列継手 

− 

11315 

溶接部 

11201 

11201 

斜交継手,角度継手,アングル継 

− 

11316 

熱影響部,HAZ 

(11202) 

11202 

 手 

 

 

 

37003 

 

交差継手 

− 

11317 

溶接金属 

11203 

11203 

同質継手 

− 

11318 

溶着金属 

11204 

11204 

異質継手 

− 

11319 

溶融部 

11205 

11205 

異材継手 

− 

11320 

ボンド部,溶融境界部 

(11206) 

11206 

開先準備 

− 

11401 

(母材の−)溶接性 

11207 

11207 

継手準備,溶接準備 

− 

11402 

(熱影響部の−)最高硬さ 

(11208) 

11208 

溶融面 

− 

11403 


34 

Z 3001-1:2018  

 

表A.1−新旧用語番号の対比表(続き) 

用語 

番号 

用語 

番号 

2013年 

2018年 

2013年 

2018年 

フェザーエッジ,薄刃べり状開先 

− 

11404 

(すみ肉の−)公称のど厚,(すみ 

(14368) 

11612 

ギャップ,エアギャップ,隙間 

− 

11405 

 肉の−)設計のど厚,(すみ肉の 

 

 

開先(かいさき),グルーブ 

14341 

11406 

 −)理論のど厚 

 

 

I形開先 

14342 

11407 

(すみ肉の−)実際のど厚 

(14369) 

11613 

V形開先 

14343 

11408 

(すみ肉の−)深溶込みのど厚 

− 

11614 

X形開先 

14344 

11409 

(すみ肉の−)有効のど厚 

− 

11615 

レ形開先 

14345 

11410 

(すみ肉の−)設計のど厚 

− 

11616 

K形開先 

14346 

11411 

最大のど厚,溶接厚さ 

− 

11617 

J形開先 

14347 

11412 

溶接深さ(S),継手溶込み深さ 

− 

11618 

両面J形開先 

14348 

11413 

溶込み 

(24119) 

11619 

U形開先 

14349 

11414 

溶込み深さ,溶接金属の厚さ 

− 

11620 

H形開先 

14350 

11415 

三次元熱伝導 

24230 

11621 

開先面 

14357 

11416 

二次元熱伝導 

24231 

11622 

開先間隔 

− 

11417 

遷移板厚(dt) 

24232 

11623 

開先角度 

14351 

11418 

溶接技術 

− 

11701 

ベベル角度 

14352 

11419 

(重ね継手の−)オーバラップ 

− 

11702 

開先深さ 

14353 

11420 

(マルチパス溶接の−)オーバラ 

− 

11703 

ルート 

− 

11421 

 ップ 

 

 

ルート面 

14354 

11422 

タック溶接,一時的溶接,仮付溶 

24237 

11704 

ルート間隔 

14355 

11423 

 接,組立溶接 

 

 

ルート半径 

14356 

11424 

タック溶接位置 

(24238) 

11705 

ランド 

− 

11425 

タックラン,タックパス 

− 

11706 

スロット溶接,溝溶接 

14322 

11501 

メルトラン,なめ付け溶接 

11109A 

11707 

プラグ溶接,栓溶接 

14323 

11502 

ビードオンプレート,BOP溶接 

11109B 

11708 

回し溶接 

14328 

11503 

化粧盛 

(11109C) 

11709 

シール溶接,漏れ止め溶接 

(14329) 

11504 

溶接サイクル 

− 

11710 

補修溶接 

14330 

11505 

溶接姿勢 

(14401) 

11711 

すみ肉溶接 

(24122) 

11506 

基準溶接姿勢 

− 

11712 

突合せ溶接 

− 

11507 

全姿勢 

14402 

11713 

フレアベベル溶接,レ形フレア溶 

− 

11508 

下向姿勢 

(14403) 

11714 

 接 

 

 

水平すみ肉姿勢 

− 

11715 

フレアV溶接,V形フレア溶接 

− 

11509 

横向姿勢 

(14404) 

11716 

溶接記号 

14361 

11601 

上向水平すみ肉姿勢 

− 

11717 

溶接軸 

14362 

11602 

上向姿勢 

(14408) 

11718 

溶接線 

14363 

11603 

立向姿勢 

(14405) 

11719 

溶接の有効長さ 

14364 

11604 

 

(14406) 

 

溶接幅 

− 

11605 

 

(14407) 

 

公称厚さ 

− 

11606 

ガウジング 

− 

11720 

完全溶込み溶接 

(24120) 

11607 

アークガウジング 

− 

11721 

部分溶込み溶接 

(24121) 

11608 

エアアークガウジング 

(17111) 

11722 

すみ肉のサイズ 

14365 

11609 

ガスガウジング 

17110 

11723 

(すみ肉の−)脚長(きゃくちょ 

14366 

11610 

プラズマガウジング 

− 

11724 

 う) 

 

 

サーフェシング 

(11109) 

11801 

(すみ肉の−)のど厚(あつ) 

(14367) 

11611 

下盛(したもり) 

14324 

11802 

 


35 

Z 3001-1:2018  

 

表A.1−新旧用語番号の対比表(続き) 

用語 

番号 

用語 

番号 

2013年 

2018年 

2013年 

2018年 

肉盛溶接 

(14325) 

11803 

検査機関 

− 

11934 

耐食肉盛 

(14326) 

11804 

試験 

12101 

12101 

耐熱肉盛溶接 

− 

11805 

試験材料 

12102 

12102 

硬化肉盛 

(14327) 

11806 

試験材 

12103 

12103 

バタリング 

(24115) 

11807 

試験片 

12104 

12104 

バッファリング 

− 

11808 

試験部 

12105 

12105 

帯状電極肉盛溶接,バンド溶接 

− 

11809 

外観試験 

(12106) 

12106 

クラッド加工処理 

− 

11810 

目視試験,VT 

(12107) 

12107 

クラッド材料 

− 

11811 

マクロ試験 

12108 

12108 

クラッド鋼 

− 

11812 

ミクロ試験 

12109 

12109 

溶接管理 

− 

11901 

(溶接材料の−)溶接作業性試験 

12112 

12110 

溶接検査 

− 

11902 

試験団体 

− 

12111 

溶接施工法 

− 

11903 

全溶着金属試験 

− 

12112 

承認前の溶接施工要領書,pWPS 

− 

11904 

全溶着金属試験片 

− 

12113 

溶接施工要領書 

− 

11905 

溶接性試験 

12201 

12201 

標準溶接施工要領書,SWPS 

− 

11906 

溶接割れ試験 

12202 

12202 

溶接施工法試験,溶接施工法確認 

(12110) 

11907 

スリット形溶接割れ試験 

12203 

12203 

 試験 

 

 

U形溶接割れ試験 

12204 

12204 

溶接施工法承認記録,WPQR, 

− 

11908 

y形溶接割れ試験 

12205 

12205 

 PQR,WPAR 

 

 

丸棒形溶接割れ試験 

12206 

12206 

過去の溶接実績 

− 

11909 

T継手溶接割れ試験 

12207 

12207 

製造前溶接試験 

− 

11910 

指形(ゆびがた)溶接割れ試験 

12208 

12208 

プロダクションテスト 

− 

11911 

十字継手溶接割れ試験 

12209 

12209 

承認範囲 

− 

11912 

窓形拘束溶接割れ試験 

12210 

12210 

溶接確認項目 

− 

11913 

重ね継手溶接割れ試験,CTS試験 

12211 

12211 

必須確認項目 

− 

11914 

インプラント形溶接割れ試験,イ 

12212 

12212 

付加的確認項目 

− 

11915 

 ンプラント試験 

 

 

溶接パラメータ 

(24203) 

11916 

C形ジグ拘束突合せ溶接割れ試験,12213 

12213 

溶接関連条件 

(24202) 

11917 

 フィスコ試験 

 

 

作業指示 

− 

11918 

展開式すみ肉溶接割れ試験 

12214 

12214 

製品溶接 

− 

11919 

ビード下割れ試験 

12215 

12215 

目的適合性,供用適合性 

− 

11920 

溶接熱影響部最高硬さ試験 

12216 

12216 

機能試験 

− 

11921 

テーパ硬さ試験 

12217 

12217 

抜取検査 

− 

11922 

溶着金属試験 

12218 

12218 

溶接バッチ,溶接ロット 

− 

11923 

溶接継手試験 

12219 

12219 

品質レベル 

− 

11924 

再現熱影響部試験 

12220 

12220 

適格性が確認された要員 

− 

11925 

水素量試験 

12221 

12221 

溶接管理技術者 

− 

11926 

低温割れ試験 

− 

12222 

溶接技術検定 

(12111) 

11927 

高温割れ試験 

− 

12223 

溶接技能者 

− 

11928 

検査済溶接材料,検査済み溶接消 

− 

12224 

溶接オペレータ 

− 

11929 

 耗品 

 

 

溶接セッタ 

− 

11930 

表曲げ試験 

12301 

12301 

溶接インスペクタ 

− 

11931 

裏曲げ試験 

12302 

12302 

製造事業者 

− 

11932 

側(がわ)曲げ試験 

(12303) 

12303 

検査員 

− 

11933 

縦曲げ試験 

12304 

12304 


36 

Z 3001-1:2018  

 

表A.1−新旧用語番号の対比表(続き) 

用語 

番号 

用語 

番号 

2013年 

2018年 

2013年 

2018年 

自由曲げ試験 

12305 

12305 

マイクロ抵抗接合 

16407 

16407 

ガイド曲げ試験 

(12306) 

12306 

ワイヤボンディング 

16408 

16408 

反復曲げ試験 

12307 

12307 

ワイヤレスボンディング 

16409 

16409 

継手引張試験 

12308 

12308 

溶接ロボット 

16501 

16501 

破面試験 

12310 

12310 

ロボット溶接インストラクタ 

16502 

16502 

断面試験 

12311 

12311 

ロボット溶接オペレータ 

(16503) 

16503 

剝離試験,ピール試験 

12315 

12315 

無負荷移動,エアカット 

16504 

16504 

(スカーフ継手の−)引張せん断 

12316 

12316 

溶接線検出 

16505 

16505 

 試験 

 

 

溶接線自動ならい 

16506 

16506 

破壊試験 

− 

12317 

溶接線始端終端検出 

16507 

16507 

溶接ヒューム 

13101 

13101 

アークセンサ 

16508 

16508 

溶接ヒューム濃度 

13102 

13102 

ワイヤタッチセンサ 

16509 

16509 

ヒューム発生量 

13103 

13103 

トーチショックセンサ 

16510 

16510 

(ヒュームの−)許容濃度,TLV 

13104 

13104 

溶接メニュー 

16511 

16511 

(ヒュームの−)相対濃度計 

13105 

13105 

プログラムウィービング 

16512 

16512 

溶接ヒューム捕集箱 

13106 

13106 

溶接条件自動設定機能 

16513 

16513 

ハイボリウムエアサンプラ 

13107 

13107 

ウィービング制御機能 

16514 

16514 

ロウボリウムエアサンプラ 

13108 

13108 

トーチオフセット機能 

16515 

16515 

呼吸用保護具 

13109 

13109 

ファインスタート制御機能 

(16516) 

16516 

防じんマスク 

13110 

13110 

ファインストップ制御機能 

16517 

16517 

送気マスク 

13111 

13111 

自由曲線補間機能 

16518 

16518 

エアラインマスク 

13112 

13112 

平行シフト機能 

(16519) 

16519 

電動ファン付呼吸用保護具,PAPR 

13113 

13113 

立体シフト機能 

16520 

16520 

粉じん捕集効率 

13114 

13114 

三次元スケーリング機能 

16521 

16521 

(保護具の−)呼吸抵抗 

13115 

13115 

三次元ミラーイメージ機能 

16522 

16522 

ろ過材,フィルタ 

13116 

13116 

熱板溶接 

16601 

16601 

(保護具の−)フィットネス 

13117 

13117 

(プラスチックの−)フロー溶接 

16602 

16602 

遮光めがね 

13201 

13201 

ホットジェット溶接 

16603 

16603 

溶接用遮光保護面 

13202 

13202 

熱風溶接 

16604 

16604 

(遮光保護具の−)面体,面 

13203 

13203 

(プラスチックの−)高周波溶接 

16605 

16605 

個人用遮光保護具 

13204 

13204 

ステッチ溶接 

16606 

16606 

ヘルメットシールド,溶接用保護 

13205 

13205 

(プラスチックの−)摩擦溶接 

− 

16607 

 面 

 

 

スピン溶接 

16608 

16608 

ハンドシールド,溶接用保護面 

13206 

13206 

レーザ溶着 

16609 

16609 

フィルタレンズ 

13207 

13207 

ガス溶接 

(17101) 

17101 

フィルタプレート 

13208 

13208 

 

(23201) 

 

カバーレンズ 

13209 

13209 

熱切断 

17102 

17102 

カバープレート 

13210 

13210 

酸素切断 

17103 

17103 

遮光度番号 

13211 

13211 

ガス切断 

17104 

17104 

マイクロ接合 

16401 

16401 

パウダ切断 

17105 

17105 

熱圧着 

16402 

16402 

アーク切断 

17106 

17106 

超音波ボンディング 

16403 

16403 

酸素アーク切断 

17107 

17107 

サーモソニックボンディング 

16404 

16404 

プラズマ切断 

17108 

17108 

マイクロソルダリング 

16405 

16405 

レーザ切断 

17109 

17109 

マイクロブレージング 

16406 

16406 

酸素やり切断 

17112 

17110 


37 

Z 3001-1:2018  

 

表A.1−新旧用語番号の対比表(続き) 

用語 

番号 

用語 

番号 

2013年 

2018年 

2013年 

2018年 

溶解アセチレン 

17113 

17111 

切断面 

17304 

17307 

酸素−アセチレン溶接 

(17114) 

17112 

(熱切断の−)スラグ 

(17307) 

17308 

 

23202 

 

ドロス 

(17307) 

17309 

酸素−プロパン溶接 

23203 

17113 

(熱切断の−)ノズル高さ,火口 

17308 

17310 

酸素−水素溶接 

(17115) 

17114 

 高さ 

 

 

 

23204 

 

ダブルアーク状態 

(17309) 

17311 

(プラズマ切断の−)作動ガス 

17201 

17201 

シリーズアーク 

− 

17312 

アシストガス 

(17202) 

17202 

予熱炎 

17310 

17313 

(レーザ切断の−)シールドガス 

17202A 

17203 

酸素−アセチレン炎 

17311 

17314 

ガス集合装置 

17203 

17204 

標準火炎 

− 

17315 

水封式安全器 

17204 

17205 

中性炎 

17312 

17316 

乾式安全器,逆火防止器 

17205 

17206 

酸化炎 

17313 

17317 

ガス溶接トーチ,ガス溶接器,溶 

17206 

17207 

還元炎,炭化炎 

17314 

17318 

 接吹管(すいかん) 

 

 

白心 

17315 

17319 

圧力調整器,減圧弁 

17207 

17208 

逆火 

17316 

17320 

切断トーチ,ガス切断器 

17208 

17209 

フラッシュバック 

17317 

17321 

火口(ひぐち) 

17209 

17210 

セルフバーニング 

17318 

17322 

自動切断機 

17210 

17211 

真直度 

17401 

17401 

ホトトレーサ,アイトレーサ 

17212 

17212 

平面度 

17402 

17402 

NC切断機 

17213 

17213 

ベベル角 

17403 

17403 

形切断(かたせつだん) 

17301 

17301 

ドラグライン 

17404 

17404 

ベベル切断 

17302 

17302 

(切断の−)ノッチ,ガウジ 

(17405) 

17405 

重ね切断 

17303 

17303 

切断カーフ,切断溝 

17305 

17406 

ピアシング 

17303A 

17304 

切断溝幅,切断幅 

− 

17407 

スクラップ切断 

17303B 

17305 

ドラグ 

(17306) 

17408 

ネスティング 

17303C 

17306 

 

 

 

注記1 定義した見出し語以外に“ともいう”とした語(慣用語)の記載は,イタリック体で記載した。 

例 溶加材,フィラーメタル 

注記2 括弧付きの用語番号は,新番号では定義が修正されている。 

 


38 

Z 3001-1:2018  

 

 

 

 

 

 

 

参考文献 JIS B 0190 圧力容器の構造に関する共通用語 

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JIS T 8141 遮光保護具 

JIS T 8142 溶接用保護面 

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JIS Z 3001-3 溶接用語−第3部:ろう接 

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JIS Z 3139 スポット,プロジェクション及びシーム溶接部の断面試験方法 

JIS Z 3154 重ね継手溶接割れ試験方法 

JIS Z 3155 C形ジグ拘束突合せ溶接割れ試験方法 

JIS Z 3157 U形溶接割れ試験方法 

JIS Z 3158 y形溶接割れ試験方法 

JIS Z 3192 ろう付継手の引張及びせん断試験方法 

JIS Z 3420 金属材料の溶接施工要領及びその承認−一般原則 

JIS Z 3930 アーク溶接のヒューム発生量測定方法及び分析用ヒューム採取方法 

JIS Z 8122 コンタミネーションコントロール用語 

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