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Z 2801

:2012

(1)

まえがき

この追補は,工業標準化法第 14 条によって準用する第 12 条第 1 項の規定に基づき,工業標準原案を具

して日本工業規格を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正

したもので,これによって,JIS Z 2801:2010 は改正され,一部が置き換えられた。


日本工業規格

JIS

 Z

2801

:2012

抗菌加工製品−抗菌性試験方法・抗菌効果

(追補 1)

Antibacterial products-Test for antibacterial activity and efficacy

(Amendment 1)

JIS Z 2801:2010

を,次のように改正する。

箇条 1(適用範囲)を,次に置き換える。

この規格は,繊維製品及び光触媒抗菌加工製品(光触媒による抗菌性能と光触媒以外の抗菌性能とを組

み合わせた,ハイブリッド光触媒抗菌加工製品を含む。

)を除く,プラスチック製品,金属製品,セラミッ

クス製品など抗菌加工を施した製品(中間製品を含む。

)の表面における細菌に対する抗菌性試験方法及び

抗菌効果について規定する。

なお,ハイブリッド光触媒抗菌加工製品の光触媒作用以外の抗菌効果を評価する場合は,JIS R 1702 

附属書 の規定による。また,防かび,防臭,生物劣化などの抗菌効果の副次的効果は,この規格に含め

ない。

注記 1  製品の使用用途,形状などから,繊維製品の試験方法が妥当と判断される製品にあっては,

JIS L 1902

に規定する箇条 10(定量試験)を用いてもよい。

注記 2  この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。

ISO 22196:2007

,Plastics−Measurement of antibacterial activity on plastics surfaces(MOD)

なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1 に基づき,

“修正している”

ことを示す。

箇条 2(引用規格)に,JIS R 1702  ファインセラミックス−光触媒抗菌加工製品の抗菌性試験方法・抗菌

効果を,追加する。

附属書 JA の“JIS と対応国際規格との対比表”の 1(適用範囲)を,次に置き換える。


附属書 JA

(参考)

JIS

と対応国際規格との対比表

JIS Z 2801:2012

  抗菌加工製品−抗菌性試験方法・抗菌効果

ISO 22196:2007

  Plastics−Measurement of antibacterial activity on plastics surfaces

(I)JIS

の規定 (III)国際規格の規定 (IV)JIS と国際規格との技術的差異の箇条ご

との評価及びその内容

箇 条 番 号

及び題名

内容

(II)

国際規格
番号

箇条番号

内容

箇 条 ご と

の評価

技術的差異の内容

(V)JIS

と国際規格との技術的差異

の理由及び今後の対策

1

適 用 範

繊 維 製 品 及 び 光 触
媒 製 品 を 除 く 抗 菌

加工製品(中間製品
を含む。)の表面に
お け る 細 菌 に 対 す

る 抗 菌 性 試 験 方 法
及 び 抗 菌 効 果 に つ
いて規定。光触媒抗

菌 加 工 製 品 に つ い
て は ハ イ ブ リ ッ ド
製 品 の 光 触 媒 作 用

以 外 の 抗 菌 効 果 を
評価する場合には,
こ の 規 定 を 用 い て

もよい。

 1

抗菌加工を施したプラス
チック製品(中間製品を

含む。

)だけの抗菌性能の

評価方法を規定。ただし,
“Note”には他の非多孔

質材料にも適用してもよ
いかもしれないと記載

追加

ISO

規格は,対象製品がプラス

チック製品だけに限定。また,

ISO

規格では抗菌効果の判定

基準はない。 
  なお,光触媒抗菌加工製品に

ついての記述はない。

ISO

規格の対象製品が限定されて

いるのは,専門委員会で審議され

るという ISO 機関の制度によるも
の。 
日本では消費者から抗菌加工製品

の評価のときに,抗菌効果の判断
基準を規定することが求められて
いるが,試験方法の内容について,

実質的な差異はない。 
国際規格では、光触媒抗菌加工製
品の抗菌性試験方法は ISO 27447

に規定されている。

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Z 2801


2012