>サイトトップへ >このカテゴリの一覧へ

Z 2550

:2016

(1)

目  次

ページ

序文  

1

1

  適用範囲  

1

2

  引用規格  

1

3

  用語及び定義  

2

4

  分類及び記号  

2

5

  品質 

2

5.1

  化学成分  

2

5.2

  機械的特性  

2

5.3

  物理的特性  

2

6

  試料採取方法及び試験片の作製方法  

2

6.1

  試料採取方法  

2

6.2

  試験片の作製方法  

2

7

  試験 

3

7.1

  分析試験  

3

7.2

  開放気孔率及び含油率試験  

3

7.3

  圧環強さ試験  

3

7.4

  引張試験  

3

7.5

  密度試験  

6

7.6

  衝撃試験  

6

7.7

  硬さ試験  

6

附属書 A(規定)記号体系  

28

附属書 JA(参考)機械構造部品用焼結材料  

31

附属書 JB(規定)炭素含有量測定のための化学分析用試料の調製方法  

32

附属書 JC(規定)見掛硬さ試験方法  

33

附属書 JD(参考)JIS と対応国際規格との対比表  

35


Z 2550

:2016

(2)

まえがき

この規格は,工業標準化法第 14 条によって準用する第 12 条第 1 項の規定に基づき,日本粉末冶金工業

会(JPMA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を改正すべ

きとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格である。

これによって,JIS Z 2550:2000 は改正され,この規格に置き換えられた。

この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意

を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実

用新案権に関わる確認について,責任はもたない。


日本工業規格

JIS

 Z

2550

:2016

焼結金属材料−仕様

Sintered metal materials-Specifications

序文 

この規格は,2012 年に第 3 版として発行された ISO 5755 を基とし,技術的内容を変更して作成した日

本工業規格である。

なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。

変更の一覧表にその説明を付けて,

附属書 JD に示す。

適用範囲 

この規格は,軸受及び機械部品に使用される焼結金属材料(以下,材料という。

)の化学成分,機械的特

性及び物理的特性について規定する。

注記 1  材料を選択するに当たっては,材料特性は化学成分及び密度だけではなく,製造工程に依存

することを考慮することが望ましい。特定の用途に適切な特性を提供する材料の特性は,代

替として使用される鍛造材又は鋳造材の特性と必ずしも同じではない。したがって,材料の

選定は,受渡当事者間の協定によって決定することが望ましい。

注記 2  この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。

ISO 5755:2012

,Sintered metal materials−Specifications(MOD)

なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1 に基づき,

“修正している”

ことを示す。

引用規格 

次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの

引用規格は,その最新版(追補を含む。

)を適用する。

JIS G 1211-3

  鉄及び鋼−炭素定量方法−第 3 部:燃焼−赤外線吸収法

JIS Z 2241

  金属材料引張試験方法

JIS Z 2242

  金属材料のシャルピー衝撃試験方法

JIS Z 2244

  ビッカース硬さ試験−試験方法

JIS Z 2245

  ロックウェル硬さ試験−試験方法

JIS Z 2500

  粉末や(冶)金用語

JIS Z 2501

  焼結金属材料−密度,含油率及び開放気孔率試験方法

JIS Z 2503

  粉末や(冶)金用金属粉−試料採取方法

JIS Z 2507

  焼結軸受−圧環強さ試験方法


2

Z 2550

:2016

用語及び定義 

この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS Z 2500 による。

分類及び記号 

材料は,用途,製造方法,化学成分,機械的特性及び物理的特性によって分類し,

表 1∼表 18 による。

材料の記号は,

附属書 に基づき,表 1∼表 18 による。

品質 

5.1 

化学成分 

材料の化学成分は,油含浸,樹脂含浸又は水蒸気処理を行う前の材料の化学成分(質量分率)とし,7.1

によって試験を行い,

表 1∼表 18 の規定に適合しなければならない。表 1∼表 18 の“その他”は,特定

の目的のために加えられた微量元素の合計値とする。

なお,JIS Z 2550:2000 の

附属書に規定していた機械構造部品用焼結材料の化学成分を,参考として附属

書 JA に示す。

5.2 

機械的特性 

機械的特性は,7.3 及び 7.4 によって試験を行い,

表 1∼表 18 の規定に適合しなければならない。この機

械的特性は,硬さから換算したり,実製品から切り出した試験片で試験を行って,求めてはならない。た

だし,実製品試験で機械的特性を必要とする場合は,受渡当事者間の協定によって,材料を記載した製品

図上又は使用者の技術文書(例えば,材料仕様書)に実製品で試験することを指定する。

規定値としない機械的特性の参考値を,

表 3∼表 18 に示す。参考値の試験方法を,7.47.6 及び 7.7 

示す。

なお,JIS Z 2550:2000 の

附属書に規定していた機械構造部品用焼結材料の機械的特性を,参考として附

属書 JA に示す。

5.3 

物理的特性 

開放気孔率及び含油率は,7.2 によって試験を行い,

表 及び表 の規定に適合しなければならない。

密度の参考値を,

表 3∼表 18 に示す。密度の試験方法を,7.5 に示す。

なお,JIS Z 2550:2000 の

附属書に規定していた機械構造部品用焼結材料の密度を,参考として附属書 JA

に示す。

試料採取方法及び試験片の作製方法 

6.1 

試料採取方法 

試験片を作製するための試料採取方法は,JIS Z 2503 による。

6.2 

試験片の作製方法 

試験片は,焼結体又は熱処理体とし,その作製方法は,次による。

a)

焼結体は,金属粉を成形し圧粉体としたものを焼結することによって作製する。

b)

熱処理体は,焼結体を熱処理(焼入れ及び焼戻し)することによって作製する。熱処理体によっては,

焼結炉内の冷却速度を調整することによって焼結工程で熱処理する“シンターハードニング”を適用

してもよいが,

この工程を経て得られた熱処理体は,

適切な特性を付与するために焼戻し処理を施す。

表 4,表 6,表 9,表 11,表 13,表 15,表 16 及び表 17 に示す熱処理以外の方法を適用する場合の熱

処理条件は,受渡当事者間の協定による。


3

Z 2550

:2016

試験 

7.1 

分析試験 

分析試験の方法は,受渡当事者間の協定による。

なお,炭素量を分析する試料は,

附属書 JB に従って調製する。炭素量の分析は,JIS G 1211-3 による。

注記  炭素量には,材料に含まれている結合炭素及び意図的に配合する炭素(黒鉛)が含まれている。

7.2 

開放気孔率及び含油率試験 

開放気孔率及び含油率試験は,JIS Z 2501 による。試験片の形状は,受渡当事者間の協定による。

7.3 

圧環強さ試験 

圧環強さ試験は,JIS Z 2507 による。試験片の形状は,JIS Z 2507 による。試験片の形状が JIS Z 2507

と異なる場合には,圧環強さの値が異なるため,その試験方法は,必要に応じて受渡当事者間の協定によ

る。

7.4 

引張試験 

引張試験は,焼結体では

図 又は図 に示す機械加工を行わない試験片を用いて,熱処理体では図 

示す機械加工された試験片を用いて,JIS Z 2241 による。熱処理体においては,引張強さと耐力とがほぼ

同値であるため,引張強さを規定値とする。


4

Z 2550

:2016

単位  mm

a)

  試験片 

b)

  ダイ内部形状及び寸法 

図 1−試験片並びに試験片製作用ダイの内部形状及び寸法[平たん(坦)なつかみ部] 


5

Z 2550

:2016

単位  mm

a)

  試験片 

b)

  ダイ内部形状及び寸法 

図 2−試験片並びに試験片製作用ダイの内部形状及び寸法(凹凸のあるつかみ部) 


6

Z 2550

:2016

単位  mm

a)

センター穴を設けてもよい。

b)

丸形状でもよい。

図 3−試験片(機械加工用) 

7.5 

密度試験 

密度試験を行う場合は,JIS Z 2501 による。

表 3∼表 18 に示す密度は,乾燥密度を示す。試験片の形状

は,受渡当事者間の協定による。

7.6 

衝撃試験 

衝撃試験を行う場合は,

図 に示す試験片用ダイによって試験片を作製し,JIS Z 2242 による。表 3

表 18 に示すシャルピー吸収エネルギーは,ノッチなしのシャルピー衝撃試験片を用いたものである。

単位  mm

a)

圧粉体高さ(H)は,9.8∼10.2 mm とする。

図 4−衝撃試験片製作用ダイ内部の形状及び寸法 

7.7 

硬さ試験 

見掛硬さ試験を行う場合は,

附属書 JC による。


7

Z 2550

:2016

表 1−軸受用銅系材料

a)

[青銅及び黒鉛を含む青銅系(焼結体)] 

分類

材料の記号

規定値

化学成分

開放気孔率

b)

p

%

圧環強さ

c)

K

MPa

C

%

Sn

%

Cu

%

その他

%

青銅 -C-T10-K110

− 8.5∼11.0

2

以下

27

以上 110 以上

-C-T10-K140

− 8.5∼11.0

2

以下

22

以上 140 以上

-C-T10-K180

− 8.5∼11.0

2

以下

15

以上 180 以上

青銅系 -C-T10G-K90

0.5

∼2.0 8.5∼11.0

2

以下

27

以上 90 以上

-C-T10G-K110 0.5

∼2.0 8.5∼11.0

2

以下

25

以上 110 以上

-C-T10G-K120 0.5

∼2.0 8.5∼11.0

2

以下

22

以上 120 以上

-C-T10G-K170 0.5

∼2.0 8.5∼11.0

2

以下

19

以上 170 以上

-C-T10G-K160 0.5

∼2.0 8.5∼11.0

2

以下

17

以上 160 以上

-C-T10G-K115 3

∼5 8.5∼11.0

2

以下

11

以上 115 以上

a)

全ての焼結体は,油含浸ができる。

b)

焼結体の含油率は,開放気孔率の 90 %未満になってはならない。

c)

試験片形状が,JIS Z 2507 と異なる場合は,規定値は受渡当事者間の協定による。

表 2−軸受用鉄系材料

a)

[純鉄系,鉄-銅系,鉄-青銅系及び鉄-炭素-黒鉛系(焼結体)] 

分類

材料の記号

規定値

化学成分

開放気孔率

c)

p

%

圧環強さ

d)

K

MPa

C

(結合)

b)

%

Cu

%

Sn

%

C

(黒鉛)

%

Fe

%

その他

%

純鉄系 -F-00-K170

0.3

未満

2

以下

22

以上 170 超え

-F-00-K220 0.3

未満

2

以下

17

以上 220 超え

鉄-銅系 -F-00C2-K200

0.3

未満

1

∼4

2

以下

22

以上 200 超え

-F-00C2-K250 0.3

未満

1

∼4

2

以下

17

以上 250 超え

-F-03C22-K150 0.5

未満 18∼25

2

以下

18

以上 150 超え

-F-03C22G-K150 0.5

未満 18∼25

− 0.3∼1.0

2

以下

18

以上 150 超え

-F-03C22G-K200 0.5

未満 18∼25

1

∼3

2

以下

18

以上 200 超え

-F-03C25T-K120 0.5

未満 20∼30

1

∼3

2

以下

17

以上 120∼250

鉄 - 青 銅

-F-03C36T-K90 0.5

未満 34∼38

3.5

∼4.5

0.3

∼1.0

2

以下

24

以上 90∼265

-F-03C36T-K120 0.5

未満 34∼38

3.5

∼4.5

0.3

∼1.0

2

以下

19

以上 120∼345

-F-03C45T-K70 0.5

未満 43∼47

4.5

∼5.5

1.0

未満

2

以下

24

以上 70∼245

-F-03C45T-K100 0.5

未満 43∼47

4.5

∼5.5

1.0

未満

2

以下

19

以上 100∼310

鉄-炭素-
黒鉛系

c)

-F-03G3-K70 0.5

未満

− 2.0∼3.5

2

以下

20

以上 70∼175

-F-03G3-K80 0.5

未満

− 2.0∼3.5

2

以下

13

以上 80∼210

a)

全ての焼結体は,油含浸ができる。

b)

基地は,純鉄相とする。

c)

焼結体の含油率は,開放気孔率の 90 %未満になってはならない。

d)

試験片形状が,JIS Z 2507 と異なる場合は,規定値は受渡当事者間の協定による。


8

Z 2550

:2016

表 3−構造部品用鉄系材料 

分類

材料の記号

規定値

化学成分

耐力

R

p0.2

MPa

C

(結合)

%

Fe

%

その他

%

純鉄系 -F-00-100 0.3 未満

2

以下 100 以上

-F-00-120 0.3

未満

2

以下 120 以上

-F-00-140 0.3

未満

2

以下 140 以上

鉄-炭素系 -F-05-100

0.3

∼0.6

2

以下 100 以上

-F-05-140 0.3

∼0.6

2

以下 140 以上

-F-05-170 0.3

∼0.6

2

以下 170 以上

-F-08-170 0.6

∼0.9

2

以下 170 以上

-F-08-210 0.6

∼0.9

2

以下 210 以上

-F-08-240 0.6

∼0.9

2

以下 240 以上

この材料は,切削性向上のために,添加元素を加えることがある。

焼結体の引張特性値は,

図 又は図 のいずれかに基づき,機械

表 4−構造部品用鉄系材料 

材料の記号

規定値

化学成分

引張強さ

R

m

MPa

C

(結合)

%

Fe

%

その他

%

-F-05-340H

a)

 0.3

∼0.6

2

以下 340 以上

-F-05-410H

a)

 0.3

∼0.6

2

以下 410 以上

-F-05-480H

a)

 0.3

∼0.6

2

以下 480 以上

-F-08-450H

b)

 0.6

∼0.9

2

以下 450 以上

-F-08-500H

b)

 0.6

∼0.9

2

以下 500 以上

-F-08-550H

b)

 0.6

∼0.9

2

以下 550 以上

熱処理体の引張特性値は,

図 に基づき,機械加工し

a)

 0.5

%

カーボンポテンシャルの保護雰囲気中で

b)

 0.8

%

カーボンポテンシャルの保護雰囲気中で

c)

引張強さと耐力とは,熱処理材料では見掛上ほぼ


9

Z 2550

:2016

[純鉄系及び鉄-炭素系(焼結体)] 

参考値

密度

ρ

g/cm

3

引張強さ

R

m

MPa

耐力

R

p0.2

MPa

破断伸び

A

25 mm

%

シャルピー

吸収エネルギー
(ノッチなし)

J

見掛硬さ

ビッカース

硬さ

ロックウェル

硬さ

6.7

170

120

3

8

60 HV5

60 HRF

7.0

210

150

4 24 75

HV5

70

HRF

7.3

260

170

7 47 85

HV5

80

HRF

6.1 170 120

1

未満

4

70 HV5

25 HRB

6.6

220

160

1

5

90 HV5

40 HRB

7.0

275

200

2

8

120 HV5

60 HRB

6.2 240 210

1

未満

4

110 HV5

50 HRB

6.6

290

240

1

5

120 HV5

60 HRB

7.0

390

260

1

7

140 HV5

70 HRB

加工を行わない試験片による。

[鉄-炭素系(熱処理体)] 

参考値

密度

ρ

g/cm

3

引張強さ

c)

R

m

MPa

破断伸び

A

25 mm

%

シャルピー

吸収エネルギー
(ノッチなし)

J

見掛硬さ

ビッカース

硬さ

ロックウェル

硬さ

6.6 410 1

未満

4

280 HV10

20 HRC

6.8 480 1

未満

5

290 HV10

22 HRC

7.0 550 1

未満

5

300 HV10

25 HRC

6.6 520 1

未満

5

320 HV10

28 HRC

6.8 570 1

未満

6

345 HV10

31 HRC

7.0 620 1

未満

7

360 HV10

33 HRC

た試験片による。

850

℃,30 分オーステナイト化処理後,油焼入れ,180  ℃で 1 時間焼戻し。

850

℃,30 分オーステナイト化処理後,油焼入れ,180  ℃で 1 時間焼戻し。

同一の値となる場合が多い。


10

Z 2550

:2016

表 5−構造部品用鉄系材料 

分類

材料の記号

規定値

化学成分

耐力

R

p0.2

MPa

C

(結合)

%

Cu

%

Fe

%

その他

%

鉄-銅系 -F-00C2-110

0.3

未満 1.3∼3.0

2

以下 110 以上

-F-00C2-140

0.3

未満 1.3∼3.0

2

以下 140 以上

-F-00C2-175

0.3

未満 1.3∼3.0

2

以下 175 以上

鉄-銅-炭素系

-F-05C2-230

0.3

∼0.6 1.3∼3.0

2

以下 230 以上

-F-05C2-270

0.3

∼0.6 1.3∼3.0

2

以下 270 以上

-F-05C2-300

0.3

∼0.6 1.3∼3.0

2

以下 300 以上

-F-08C2-270

0.6

∼0.9 1.3∼3.0

2

以下 270 以上

-F-08C2-350

0.6

∼0.9 1.3∼3.0

2

以下 350 以上

-F-08C2-390

0.6

∼0.9 1.3∼3.0

2

以下 390 以上

-F-08C2-410

0.6

∼0.9 1.3∼3.0

2

以下 410 以上

この材料は,切削性向上のため,添加元素を加えることがある。

焼結体の引張特性値は,

図 又は図 のいずれかに基づき,機械加工を行わない

表 6−構造部品用鉄系材料 

材料の記号

規定値

化学成分

引張強さ

R

m

MPa

C

(結合)

%

Cu

%

Fe

%

その他

%

-F-05C2-410H

a)

 0.3

∼0.6

1.3

∼3.0

2

以下 410 以上

-F-05C2-500H

a)

 0.3

∼0.6

1.3

∼3.0

2

以下 500 以上

-F-05C2-620H

a)

 0.3

∼0.6

1.3

∼3.0

2

以下 620 以上

-F-08C2-360H

b)

0.6

∼0.9

1.3

∼3.0

2

以下 360 以上

-F-08C2-500H

b)

0.6

∼0.9

1.3

∼3.0

2

以下 500 以上

-F-08C2-620H

b)

0.6

∼0.9

1.3

∼3.0

2

以下 620 以上

-F-08C2-670H

b)

0.6

∼0.9

1.3

∼3.0

2

以下 670 以上

熱処理体の引張特性値は,

図 に基づき,機械加工した試験片によ

a)

 0.5

%

カーボンポテンシャルの保護雰囲気中で 850  ℃,30 分オ

b)

 0.8

%

カーボンポテンシャルの保護雰囲気中で 850  ℃,30 分オ

c)

引張強さと耐力とは,熱処理材料では見掛上ほぼ同一の値とな


11

Z 2550

:2016

[鉄-銅系及び鉄--炭素系(焼結体)] 

参考値

密度

ρ

g/cm

3

引張強さ

R

m

MPa

耐力

R

p0.2

MPa

破断伸び

A

25 mm

%

シャルピー

吸収エネルギー
(ノッチなし)

J

見掛硬さ

ビッカース

硬さ

ロックウェル

硬さ

6.2 180 150 1.5

6

60

HV5  16

HRB

6.6

210

180

2

7

70 HV5

26 HRB

7.0

235

205

3

8

90 HV5

39 HRB

6.2 270 270

1

未満

3

110 HV5

44 HRB

6.6 325 300

1

未満

7

115 HV5

57 HRB

7.0 390 330

1

未満

10

150 HV5

68 HRB

6.2 320 300

1

未満

3

115 HV5

58 HRB

6.6 390 360

1

未満

7

140 HV5

70 HRB

7.0 480 420

1

未満

8

165 HV5

78 HRB

7.2 520 450

1

未満

9

185 HV5

84 HRB

試験片による。

[鉄--炭素系(熱処理体)] 

参考値

密度

ρ

g/cm

3

引張強さ

c)

R

m

MPa

破断伸び

A

25 mm

%

シャルピー

吸収エネルギー

(ノッチなし)

J

見掛硬さ

ビッカース

硬さ

ロックウェル

硬さ

6.2 480 1

未満

3

270 HV10

19 HRC

6.6 580 1

未満

5

310 HV10

27 HRC

7.0 690 1

未満

7

390 HV10

36 HRC

6.2 470 1

未満

4

290 HV10

22 HRC

6.6 570 1

未満

6

360 HV10

33 HRC

7.0 690 1

未満

6

430 HV10

40 HRC

7.2 750 1

未満

7

470 HV10

44 HRC

る。 
ーステナイト化処理後,油焼入れ,180  ℃で 1 時間焼戻し。

ーステナイト化処理後,油焼入れ,180  ℃で 1 時間焼戻し。

る場合が多い。


12

Z 2550

:2016

表 7−構造部品用鉄系材料[鉄-りん系, 

分類

材料の記号

規定値

化学成分

耐力

R

p0.2

MPa

C

(結合)

%

P

%

Cu

%

Fe

%

その他

%

鉄-りん系

a)

 -F-00P05-180

0.1

未満

0.40

∼0.50

2

以下 180 以上

-F-00P05-210 0.1

未満

0.40

∼0.50

2

以下 210 以上

鉄-りん-炭素系 -F-05P05-270  0.3∼0.6

0.40

∼0.50

2

以下 270 以上

-F-05P05-320 0.3

∼0.6

0.40

∼0.50

2

以下 320 以上

鉄-銅-りん系 -F-00C2P-260

0.3

未満

0.40

∼0.50

1.5

∼2.5

2

以下 260 以上

-F-00C2P-300

0.3

未満

0.40

∼0.50

1.5

∼2.5

2

以下 300 以上

鉄 - 銅 - り ん - 炭
素系

-F-05C2P-320

0.3

∼0.6

0.40

∼0.50

1.5

∼2.5

2

以下 320 以上

-F-05C2P-380

0.3

∼0.6

0.40

∼0.50

1.5

∼2.5

2

以下 380 以上

焼結体の引張特性値は,

図 又は図 のいずれかに基づき,機械加工を行わない試験片による。

a)

この材料を磁性材料として使用する場合は,供給者の助言を受けることを推奨する。

表 8−構造部品用鉄系材料 

材料の記号

規定値

化学成分

耐力

R

p0.2

MPa

C

(結合)

%

Ni

%

Cu

%

Fe

%

その他

%

-F-05N2-140 0.3

∼0.6

1.5

∼2.5

0.0

∼2.5

2

以下 140 以上

-F-05N2-180 0.3

∼0.6

1.5

∼2.5

0.0

∼2.5

2

以下 180 以上

-F-05N2-210 0.3

∼0.6

1.5

∼2.5

0.0

∼2.5

2

以下 210 以上

-F-05N2-240 0.3

∼0.6

1.5

∼2.5

0.0

∼2.5

2

以下 240 以上

-F-08N2-220 0.6

∼0.9

1.5

∼2.5

0.0

∼2.5

2

以下 220 以上

-F-08N2-260 0.6

∼0.9

1.5

∼2.5

0.0

∼2.5

2

以下 260 以上

-F-08N2-300 0.6

∼0.9

1.5

∼2.5

0.0

∼2.5

2

以下 300 以上

-F-05N4-180 0.3

∼0.6

3.5

∼4.5

0.0

∼2.0

2

以下 180 以上

-F-05N4-240 0.3

∼0.6

3.5

∼4.5

0.0

∼2.0

2

以下 240 以上

-F-05N4-310 0.3

∼0.6

3.5

∼4.5

0.0

∼2.0

2

以下 310 以上

-F-08N4-300 0.6

∼0.9

3.5

∼4.5

0.0

∼2.0

2

以下 300 以上

-F-08N4-330 0.6

∼0.9

3.5

∼4.5

0.0

∼2.0

2

以下 330 以上

-F-08N4-380 0.6

∼0.9

3.5

∼4.5

0.0

∼2.0

2

以下 380 以上

焼結体の引張特性値は,

図 又は図 のいずれかに基づき,機械加工を行わな


13

Z 2550

:2016

-りん-炭素系,鉄--りん系及び鉄--りん-炭素系(焼結体)] 

参考値

密度

ρ

g/cm

3

引張強さ

R

m

MPa

耐力

R

p0.2

MPa

破断伸び

A

25 mm

%

シャルピー

吸収エネルギー
(ノッチなし)

J

見掛硬さ

ビッカース

硬さ

ロックウェル

硬さ

6.6

300

210

4

18

70 HV5

40 HRB

7.0

400

240

9

30

120 HV5

60 HRB

6.6

400

305

3

9

130 HV5

65 HRB

7.0

480

365

5

15

150 HV5

72 HRB

6.6 400 300  3

120 HV5

60 HRB

7.0 500 340  6

140 HV5

69 HRB

6.6 450 360  2

140 HV5

69 HRB

7.0 550 400  3

160 HV5

74 HRB

[鉄-ニッケル系(焼結体)] 

参考値

密度

ρ

g/cm

3

引張強さ

R

m

MPa

耐力

R

p0.2

MPa

破断伸び

A

25 mm

%

シャルピー

吸収エネルギー
(ノッチなし)

J

見掛硬さ

ビッカース

硬さ

ロックウェル

硬さ

6.6 280 170 1.5

8

80

HV5  44

HRB

7.0 360 220 2.5

20

130

HV5  62

HRB

7.2 410 240 4.0

28

145

HV5  69

HRB

7.4 480 280 5.5

46

170

HV5  78

HRB

6.8 350 260 1.5

9

145

HV5  68

HRB

7.0 430 300 1.5

13

160

HV5  74

HRB

7.2 515 325 2.2

18

175

HV5  80

HRB

6.6 285 220 1.0

8

105

HV5  53

HRB

7.0 410 280 3.0

20

145

HV5  71

HRB

7.4 620 340 4.5

45

185

HV5  84

HRB

6.8 420 320 1.0

9

160

HV5  75

HRB

7.0 480 360 1.0

11

175

HV5  80

HRB

7.2 550 410 1.0

15

205

HV5  87

HRB

い試験片による。


14

Z 2550

:2016

表 9−構造部品用鉄系材料 

材料の記号

規定値

化学成分

引張強さ

R

m

MPa

C

(結合)

%

Ni

%

Cu

%

Fe

%

その他

%

-F-05N2-550H

a)

0.3

∼0.6

1.5

∼2.5 0.0∼2.5

2

以下 550 以上

-F-05N2-800H

a)

0.3

∼0.6

1.5

∼2.5 0.0∼2.5

2

以下 800 以上

-F-05N2-1070H

a)

0.3

∼0.6

1.5

∼2.5 0.0∼2.5

2

以下 1 070 以上

-F-05N2-1240H

a)

0.3

∼0.6

1.5

∼2.5 0.0∼2.5

2

以下 1 240 以上

-F-08N2-600H

b)

0.6

∼0.9

1.5

∼2.5 0.0∼2.5

2

以下 600 以上

-F-08N2-900H

b)

0.6

∼0.9

1.5

∼2.5 0.0∼2.5

2

以下 900 以上

-F-08N2-1070H

b)

0.6

∼0.9

1.5

∼2.5 0.0∼2.5

2

以下 1 070 以上

-F-05N4-600H

a)

0.3

∼0.6

3.5

∼4.5 0.0∼2.0

2

以下 600 以上

-F-05N4-900H

a)

0.3

∼0.6

3.5

∼4.5 0.0∼2.0

2

以下 900 以上

-F-05N4-1240H

a)

0.3

∼0.6

3.5

∼4.5 0.0∼2.0

2

以下 1 240 以上

熱処理体の引張特性値は,

図 に基づき,機械加工した試験片による。

a)

 0.5

%

カーボンポテンシャルの保護雰囲気中で 850  ℃,30 分オーステナイト

b)

 0.8

%

カーボンポテンシャルの保護雰囲気中で 850  ℃,30 分オーステナイト

c)

引張強さと耐力とは,熱処理材料では見掛上ほぼ同一の値となる場合が多い

表 10−構造部品用鉄系材料 

材料の記号

a)

規定値

化学成分

耐力

R

p0.2

MPa

C

(結合)

%

Ni

%

Cu

%

Mo

%

Fe

%

その他

%

-FD-05N2C-360 0.3

∼0.6

1.5

∼2.4

1.3

∼1.7

0.4

∼0.6

2

以下 360 以上

-FD-05N2C-400 0.3

∼0.6

1.5

∼2.4

1.3

∼1.7

0.4

∼0.6

2

以下 400 以上

-FD-05N2C-440 0.3

∼0.6

1.5

∼2.4

1.3

∼1.7

0.4

∼0.6

2

以下 440 以上

-FD-08N2C-350 0.6

∼0.9

1.5

∼2.4

1.3

∼1.7

0.4

∼0.6

2

以下 350 以上

-FD-08N2C-390 0.6

∼0.9

1.5

∼2.4

1.3

∼1.7

0.4

∼0.6

2

以下 390 以上

-FD-08N2C-430 0.6

∼0.9

1.5

∼2.4

1.3

∼1.7

0.4

∼0.6

2

以下 430 以上

-FD-05N4C-400 0.3

∼0.6

3.6

∼4.8

1.3

∼1.7

0.4

∼0.6

2

以下 400 以上

-FD-05N4C-420 0.3

∼0.6

3.6

∼4.8

1.3

∼1.7

0.4

∼0.6

2

以下 420 以上

-FD-05N4C-450 0.3

∼0.6

3.6

∼4.8

1.3

∼1.7

0.4

∼0.6

2

以下 450 以上

-FD-08N4C-360 0.6

∼0.9

3.6

∼4.8

1.3

∼1.7

0.4

∼0.6

2

以下 360 以上

-FD-08N4C-390 0.6

∼0.9

3.6

∼4.8

1.3

∼1.7

0.4

∼0.6

2

以下 390 以上

-FD-08N4C-410 0.6

∼0.9

3.6

∼4.8

1.3

∼1.7

0.4

∼0.6

2

以下 410 以上

焼結体の引張特性値は,

図 又は図 のいずれかに基づき,機械加工を行わない試験片によ

a)

これらの材料は,黒鉛を添加した拡散合金粉から製造する。


15

Z 2550

:2016

[鉄-ニッケル系(熱処理体)] 

参考値

密度

ρ

g/cm

3

引張強さ

c)

R

m

MPa

破断伸び

A

25 mm

%

シャルピー

吸収エネルギー
(ノッチなし)

J

見掛硬さ

ビッカース

硬さ

ロックウェル

硬さ

6.6 620

1

未満

5

290 HV10

23 HRC

7.0 900

1

未満

7

350 HV10

31 HRC

7.2 1 100 1

未満

9

390 HV10

36 HRC

7.4 1 280 1

未満

13

430 HV10

40 HRC

6.7 620

1

未満

5

310 HV10

26 HRC

7.0 1 000 1

未満

7

380 HV10

35 HRC

7.2 1 170 1

未満

9

420 HV10

39 HRC

6.6 640

1

未満

6

270 HV10

21 HRC

7.0 930

1

未満

9

350 HV10

31 HRC

7.4 1 280 1

未満

18

430 HV10

40 HRC

化処理後,油焼入れ,260  ℃で 1 時間焼戻し。

化処理後,油焼入れ,260  ℃で 1 時間焼戻し。

[鉄-ニッケル--モリブデン系拡散合金(焼結体)] 

参考値

密度

ρ

g/cm

3

引張強さ

R

m

MPa

耐力

R

p0.2

MPa

破断伸び

A

25 mm

%

シャルピー

吸収エネルギー

(ノッチなし)

J

見掛硬さ

ビッカース

硬さ

ロックウェル

硬さ

6.9

540

390

2

14

155 HV5

74 HRB

7.1

590

420

3

22

180 HV5

81 HRB

7.4

680

460

4

38

210 HV5

86 HRB

6.8 500 410

1

未満

10

175 HV5

80 HRB

7.0

580

450

1

14

190 HV5

84 HRB

7.2

680

490

1

20

215 HV5

87 HRB

6.9

650

445

1

21

170 HV5

79 HRB

7.1

750

465

2

28

200 HV5

85 HRB

7.4

875

485

3

39

230 HV5

89 HRB

6.8

540

410

1

14

205 HV5

86 HRB

7.0

650

440

1

19

220 HV5

88 HRB

7.2

760

460

1.5

24

235 HV5

90 HRB

る。


16

Z 2550

:2016

表 11−構造部品用鉄系材料 

材料の記号

a)

規定値

化学成分

引張強さ

R

m

MPa

C

(結合)

%

Ni

%

Cu

%

Mo

%

Fe

%

その他

%

-FD-05N2C-700H

b)

 0.3

∼0.6

1.5

∼2.4

1.3

∼1.7

0.4

∼0.6

2

以下 700 以上

-FD-05N2C-950H

b)

 0.3

∼0.6

1.5

∼2.4

1.3

∼1.7

0.4

∼0.6

2

以下 950 以上

-FD-05N2C-1100H

b)

 0.3

∼0.6

1.5

∼2.4

1.3

∼1.7

0.4

∼0.6

2

以下 1 100 以上

-FD-05N4C-725H

b)

 0.3

∼0.6

3.6

∼4.8

1.3

∼1.7

0.4

∼0.6

2

以下 725 以上

-FD-05N4C-930H

b)

 0.3

∼0.6

3.6

∼4.8

1.3

∼1.7

0.4

∼0.6

2

以下 930 以上

-FD-05N4C-1100H

b)

 0.3

∼0.6

3.6

∼4.8

1.3

∼1.7

0.4

∼0.6

2

以下 1 100 以上

熱処理体の引張特性値は,

図 に基づき,機械加工した試験片による。

a)

これらの材料は,黒鉛を添加した拡散合金粉から製造する。

b)

 0.5

%

カーボンポテンシャルの保護雰囲気中で 850  ℃,30 分オーステナイト化処理後,油焼入

c)

引張強さと耐力とは,熱処理材料では見掛上ほぼ同一の値となる場合が多い。

表 12−構造部品用鉄系材料 

材料の記号

a)

規定値

化学成分

耐力

R

p0.2

MPa

C

(結合)

%

Ni

%

Mo

%

Cr

%

Mn

%

Fe

%

その他

%

-FL-05M1N-240

b)

 0.4

∼0.7 0.35∼0.60

0.45

∼0.85

− 0.00∼0.40

2

以下 240 以上

-FL-05M1N-290

b)

 0.4

∼0.7 0.35∼0.60

0.45

∼0.85

− 0.00∼0.40

2

以下 290 以上

-FL-05M1N-325

b)

 0.4

∼0.7 0.35∼0.60

0.45

∼0.85

− 0.00∼0.40

2

以下 325 以上

-FL-05M1-260

c)

 0.4

∼0.7

− 0.75∼0.95

− 0.05∼0.30

2

以下 260 以上

-FL-05M1-295

c)

 0.4

∼0.7

− 0.75∼0.95

− 0.05∼0.30

2

以下 295 以上

-FL-05M1-325

c)

 0.4

∼0.7

− 0.75∼0.95

− 0.05∼0.30

2

以下 325 以上

-FL-05N2M-250

d)

 0.4

∼0.7 1.70∼2.20

0.40

∼0.60

− 0.05∼0.30

2

以下 250 以上

-FL-05N2M-285

d)

 0.4

∼0.7 1.70∼2.20

0.40

∼0.60

− 0.05∼0.30

2

以下 285 以上

-FL-05N2M-320

d)

 0.4

∼0.7 1.70∼2.20

0.40

∼0.60

− 0.05∼0.30

2

以下 320 以上

-FL-07Cr2M-485

e)

 0.6

∼0.8

− 0.15∼0.30

1.3

∼1.7 0.05∼0.30

2

以下 485 以上

-FL-07Cr2M-535

e)

 0.6

∼0.8

− 0.15∼0.30

1.3

∼1.7 0.05∼0.30

2

以下 535 以上

-FL-07Cr2M-570

e)

 0.6

∼0.8

− 0.15∼0.30

1.3

∼1.7 0.05∼0.30

2

以下 570 以上

-FL-05Cr3M-570

f)

 0.4

∼0.6

− 0.40∼0.60

2.7

∼3.3 0.05∼0.30

2

以下 570 以上

-FL-05Cr3M-670

f)

 0.4

∼0.6

− 0.40∼0.60

2.7

∼3.3 0.05∼0.30

2

以下 670 以上

-FL-05Cr3M-775

f)

 0.4

∼0.6

− 0.40∼0.60

2.7

∼3.3 0.05∼0.30

2

以下 775 以上

焼結体の引張特性値は,

図 又は図 のいずれかに基づき,機械加工を行わない試験片による。

a)

これらの材料は,黒鉛を添加した合金鋼粉から製造する。

b)

公称成分が,0.45 %Ni,0.7 %Mo,0.35 %Mn,残 Fe の合金粉。

c)

公称成分が,0.85 %Mo,0.2 %Mn,残 Fe の合金粉。

d)

公称成分が,1.8 %Ni,0.5 %Mo,0.2 %Mn,残 Fe の合金粉。

e)

公称成分が,1.5 %Cr,0.2 %Mo,0.2 %Mn,残 Fe の合金粉。

f)

公称成分が,3.0 %Cr,0.5 %Mo,0.2 %Mn,残 Fe の合金粉。


17

Z 2550

:2016

[鉄-ニッケル--モリブデン系拡散合金(熱処理体)] 

参考値

密度

ρ

g/cm

3

引張強さ

c)

R

m

MPa

破断伸び

A

25 mm

%

シャルピー

吸収エネルギー
(ノッチなし)

J

見掛硬さ

ビッカース

硬さ

ロックウェル

硬さ

6.8 770

1

未満

8

340 HV10

30 HRC

7.1 1 020 1

未満

11

400 HV10

37 HRC

7.4 1 170 1

未満

15

480 HV10

45 HRC

6.8 780

1

未満

8

320 HV10

31 HRC

7.1 1 000 1

未満

10

390 HV10

36 HRC

7.4 1 170 1

未満

15

460 HV10

43 HRC

れ,180  ℃で 1 時間焼戻し。

[プレアロイ合金(焼結体)] 

参考値

密度

ρ

g/cm

3

引張強さ

R

m

MPa

耐力

R

p0.2

MPa

破断伸び

A

25 mm

%

シャルピー

吸収エネルギー
(ノッチなし)

J

見掛硬さ

ビッカース

硬さ

ロックウェル

硬さ

6.8

360

290

1

8

120 HV5

60 HRB

7.0

420

330

1

13

140 HV5

67 HRB

7.2

480

380

1.5

19

155 HV5

72 HRB

6.8

380

305

1

11

130 HV5

63 HRB

7.0

430

340

1

18

150 HV5

70 HRB

7.2

480

380

1.5

26

160 HV5

76 HRB

6.8

370

295

1

10

125 HV5

61 HRB

7.0

410

330

1

17

140 HV5

66 HRB

7.2

470

370

1.5

24

155 HV5

72 HRB

6.8

690

515

1

14

195 HV5

84 HRB

7.0

795

575

1.5

18

220 HV5

88 HRB

7.2

880

630

2.5

22

240 HV5

90 HRB

6.8 810  640

1

未満

12

235 HV5

90 HRB

7.0 915  740

1

未満

14

260 HV5

92 HRB

7.2 1 040  845 1

未満

16

320 HV5

28 HRC


18

Z 2550

:2016

表 13−構造部品用鉄系材料 

材料の記号

a)

規定値

化学成分

引張強さ

R

m

MPa

C

(結合)

%

Ni

%

Mo

%

Cr

%

Mn

%

Fe

%

その他

%

-FL-05M1N-690H

b)g)

 0.4

∼0.7 0.35∼0.60

0.45

∼0.85

− 0.00∼0.40

2

以下 690 以上

-FL-05M1N-830H

b)g)

 0.4

∼0.7 0.35∼0.60

0.45

∼0.85

− 0.00∼0.40

2

以下 830 以上

-FL-05M1N-970H

b)g)

 0.4

∼0.7 0.35∼0.60

0.45

∼0.85

− 0.00∼0.40

2

以下 970 以上

-FL-05M1-770H

c)g)

 0.4

∼0.7

− 0.75∼0.95

− 0.05∼0.30

2

以下 770 以上

-FL-05M1-940H

c)g)

 0.4

∼0.7

− 0.75∼0.95

− 0.05∼0.30

2

以下 940 以上

-FL-05M1-1120H

c)g)

 0.4

∼0.7

− 0.75∼0.95

− 0.05∼0.30

2

以下 1 120 以上

-FL-05N2M-720H

d)g)

 0.4

∼0.7 1.70∼2.20

0.40

∼0.60

− 0.05∼0.30

2

以下 720 以上

-FL-05N2M-860H

d)g)

 0.4

∼0.7 1.70∼2.20

0.40

∼0.60

− 0.05∼0.30

2

以下 860 以上

-FL-05N2M-970H

d)g)

 0.4

∼0.7 1.70∼2.20

0.40

∼0.60

− 0.05∼0.30

2

以下 970 以上

-FL-05Cr3M-830SH

e)h)

 0.4

∼0.6

− 0.40∼0.60

2.7

∼3.3

0.05

∼0.30

2

以下 830 以上

-FL-05Cr3M-930SH

e)h)

 0.4

∼0.6

− 0.40∼0.60

2.7

∼3.3

0.05

∼0.30

2

以下 930 以上

-FL-05Cr3M-1030SH

e)h)

 0.4

∼0.6

− 0.40∼0.60

2.7

∼3.3

0.05

∼0.30

2

以下 1 030 以上

熱処理体の引張特性値は,

図 に基づき,機械加工した試験片による。

a)

これらの材料は,黒鉛を添加した合金鋼粉から製造する。

b)

公称成分が,0.45 %Ni,0.7 %Mo,0.35 %Mn,残 Fe の合金粉。

c)

公称成分が,0.85 %Mo,0.2 %Mn,残 Fe の合金粉。

d)

公称成分が,1.8 %Ni,0.5 %Mo,0.2 %Mn,残 Fe の合金粉。

e)

公称成分が,3.0 %Cr,0.5 %Mo,0.2 %Mn,残 Fe の合金粉。

f)

引張強さと耐力とは,熱処理材料では見掛上ほぼ同一の値となる場合が多い。

g)

 0.5

%

カーボンポテンシャルの保護雰囲気中で 850  ℃,30 分オーステナイト化処理後,油焼入れ,180  ℃で 1

h)

 SH

は,シンターハードニング工程で製造した材料を表す。-FL-05CrM 系は,180  ℃で焼戻し。


19

Z 2550

:2016

[プレアロイ合金(熱処理体)] 

参考値

密度

ρ

g/cm

3

引張強さ

f)

R

m

MPa

破断伸び

A

25 mm

%

シャルピー

吸収エネルギー
(ノッチなし)

J

見掛硬さ

ビッカース

硬さ

ロックウェル

硬さ

6.8 760

1

未満

9

340 HV10

32 HRC

7.0 900

1

未満

11

380 HV10

36 HRC

7.2 1 030 1

未満

16

420 HV10

39 HRC

6.8 840

1

未満

8

305 HV10

26 HRC

7.0 1 020 1

未満

10

350 HV10

32 HRC

7.2 1 190 1

未満

15

380 HV10

36 HRC

6.8 800

1

未満

9

340 HV10

30 HRC

7.0 930

1

未満

12

380 HV10

35 HRC

7.2 1 070 1

未満

16

420 HV10

39 HRC

6.8 900

1

未満

12

340 HV10

30 HRC

7.0 1 000 1

未満

14

380 HV10

35 HRC

7.2 1 100 1

未満

16

430 HV10

40 HRC

時間焼戻し。


20

Z 2550

:2016

表 14−構造部品用鉄系材料 

材料の記号

a)

規定値

化学成分

耐力

R

p0.2

MPa

C

(結合)

%

Ni

%

Mo

%

Mn

%

Cu

%

Fe

%

その他

%

-FLA-05M1-N2C-430

b)

0.4

∼0.7 1.55∼1.95

0.4

∼0.6 0.05∼0.30

1.3

∼1.7

2

以下 430 以上

-FLA-05M1-N2C-465

b)

0.4

∼0.7 1.55∼1.95

0.4

∼0.6 0.05∼0.30

1.3

∼1.7

2

以下 465 以上

-FLA-05M1-N2C-495

b)

0.4

∼0.7 1.55∼1.95

0.4

∼0.6 0.05∼0.30

1.3

∼1.7

2

以下 495 以上

-FLA-05M1-N4C-500

b)

0.4

∼0.7 3.6∼4.4 0.4∼0.6 0.05∼0.30

1.3

∼1.7

2

以下 500 以上

-FLA-05M1-N4C-535

b)

0.4

∼0.7 3.6∼4.4 0.4∼0.6 0.05∼0.30

1.3

∼1.7

2

以下 535 以上

-FLA-05M1-N4C-570

b)

0.4

∼0.7 3.6∼4.4 0.4∼0.6 0.05∼0.30

1.3

∼1.7

2

以下 570 以上

-FLA-05M1N-N1-310

c)

0.4

∼0.7 1.35∼2.50

0.50

∼0.85

0.20

∼0.40

2

以下 310 以上

-FLA-05M1N-N1-335

c)

0.4

∼0.7 1.35∼2.50

0.50

∼0.85

0.20

∼0.40

2

以下 335 以上

-FLA-05M1N-N1-360

c)

0.4

∼0.7 1.35∼2.50

0.50

∼0.85

0.20

∼0.40

2

以下 360 以上

-FLA-05M1-N2-340

d)

 0.4

∼0.7 1.0∼3.0 0.65∼0.95

0.05

∼0.30

2

以下 340 以上

-FLA-05M1-N2-370

d)

 0.4

∼0.7 1.0∼3.0 0.65∼0.95

0.05

∼0.30

2

以下 370 以上

-FLA-05M1-N2-400

d)

 0.4

∼0.7 1.0∼3.0 0.65∼0.95

0.05

∼0.30

2

以下 400 以上

-FLA-05M1-N4-480

d)

 0.4

∼0.7 3.0∼5.0 0.65∼0.95

0.05

∼0.30

2

以下 480 以上

-FLA-05M1-N4-570

d)

 0.4

∼0.7 3.0∼5.0 0.65∼0.95

0.05

∼0.30

2

以下 570 以上

-FLA-05M1-N4-660

d)

 0.4

∼0.7 3.0∼5.0 0.65∼0.95

0.05

∼0.30

2

以下 660 以上

-FLD-08M2-N2-500

e)

 0.6

∼0.9 1.8∼2.2 1.30∼1.70

0.05

∼0.30

2

以下 500 以上

-FLD-08M2-N2-570

e)

 0.6

∼0.9 1.8∼2.2 1.30∼1.70

0.05

∼0.30

2

以下 570 以上

-FLD-08M2-N2-640

e)

 0.6

∼0.9 1.8∼2.2 1.30∼1.70

0.05

∼0.30

2

以下 640 以上

-FLD-05M2-N4C-360

e)

0.3

∼0.6 3.6∼4.4 1.30∼1.70

0.05

∼0.30

1.6

∼2.4

2

以下 360 以上

-FLD-05M2-N4C-430

e)

0.3

∼0.6 3.6∼4.4 1.30∼1.70

0.05

∼0.30

1.6

∼2.4

2

以下 430 以上

-FLD-05M2-N4C-500

e)

0.3

∼0.6 3.6∼4.4 1.30∼1.70

0.05

∼0.30

1.6

∼2.4

2

以下 500 以上

焼結体の引張特性値は,

図 又は図 のいずれかに基づき,機械加工を行わない試験片による。

a)

これらの材料は,合金粉に拡散合金金属粉と黒鉛を添加したものから製造する。

b)

公称成分が,0.5 %Mo,0.2 %Mn,残 Fe の合金粉。

c)

公称成分が,0.7 %Mo,0.45 %Ni,0.35 %Mn,残 Fe の合金粉。

d)

公称成分が,0.85 %Mo,0.2 Mn,残 Fe の合金粉。

e)

公称成分が,1.5 %Mo,0.2 %Mn,残 Fe の合金粉。


21

Z 2550

:2016

[ハイブリッド合金(焼結体)] 

参考値

密度

ρ

g/cm

3

引張強さ

R

m

MPa

耐力

R

p0.2

MPa

破断伸び

A

25 mm

%

シャルピー

吸収エネルギー
(ノッチなし)

J

見掛硬さ

ビッカース

硬さ

ロックウェル

硬さ

6.8

550

465

1

12

185 HV5

82 HRB

7.0

670

500

2

18

200 HV5

86 HRB

7.2

780

535

3

28

220 HV5

90 HRB

6.8 640 555

1

未満

17

200 HV5

86 HRB

7.0 740 580

1

未満

26

225 HV5

91 HRB

7.2

840

600

1

43

250 HV5

96 HRB

6.8

460

360

1

11

150 HV5

83 HRB

7.0

490

390

1.5

17

160 HV5

88 HRB

7.2

560

420

2

25

175 HV5

95 HRB

6.8

450

400

1

9

175 HV5

80 HRB

7.0

530

430

1.5

15

190 HV5

84 HRB

7.2

620

460

2

24

210 HV5

87 HRB

6.8 570 530

1

未満

11

185 HV5

83 HRB

7.0 680 630

1

未満

15

210 HV5

86 HRB

7.2 790 730

1

未満

27

245 HV5

90 HRB

6.8 590 560

1

未満

10

260 HV5

92 HRB

7.0 700 630

1

未満

14

280 HV5

95 HRB

7.2

830

710

1

21

340 HV5

99 HRB

6.8

620

415

1

14

210 HV5

86 HRB

7.0

755

480

1

17

250 HV5

91 HRB

7.2

890

545

1.5

30

320 HV5

97 HRB


22

Z 2550

:2016

表 15−構造部品用鉄系材料 

材料の記号

a)

規定値

化学成分

C

(結合)

%

Ni

%

Mo

%

Mn

%

Cu

%

Cr

%

Fe

%

その他

%

-FLA-05M1-N2C-830H

b)i)

 0.4

∼0.7 1.55∼1.95

0.4

∼0.6 0.05∼0.30

1.3

∼1.7

2

以下

-FLA-05M1-N2C-1060H

b)i)

 0.4

∼0.7 1.55∼1.95

0.4

∼0.6 0.05∼0.30

1.3

∼1.7

2

以下

-FLA-05M1-N2C-1280H

b)i)

 0.4

∼0.7 1.55∼1.95

0.4

∼0.6 0.05∼0.30

1.3

∼1.7

2

以下

-FLA-05M1-N4C-860H

b)i)

 0.4

∼0.7 3.6∼4.4

0.4

∼0.6 0.05∼0.30

1.3

∼1.7

2

以下

-FLA-05M1-N4C-1050H

b)i)

 0.4

∼0.7 3.6∼4.4

0.4

∼0.6 0.05∼0.30

1.3

∼1.7

2

以下

-FLA-05M1-N4C-1260H

b)i)

 0.4

∼0.7 3.6∼4.4

0.4

∼0.6 0.05∼0.30

1.3

∼1.7

2

以下

-FLA-05M1N-N1-720H

c)h)

 0.4

∼0.7 1.35∼2.50

0.50

∼0.85

0.20

∼0.40

2

以下

-FLA-05M1N-N1-920H

c)h)

 0.4

∼0.7 1.35∼2.50

0.50

∼0.85

0.20

∼0.40

2

以下

-FLA-05M1N-N1-1110H

c)h)

 0.4

∼0.7 1.35∼2.50

0.50

∼0.85

0.20

∼0.40

2

以下

-FLA-05M1-N2-830H

d)h)

 0.4

∼0.7 1.0∼3.0

0.65

∼0.95

0.05

∼0.30

2

以下

-FLA-05M1-N2-1040H

d)h)

 0.4

∼0.7 1.0∼3.0

0.65

∼0.95

0.05

∼0.30

2

以下

-FLA-05M1-N2-1230H

d)h)

 0.4

∼0.7 1.0∼3.0

0.65

∼0.95

0.05

∼0.30

2

以下

-FLA-05M1-N4-830H

d)h)

 0.4

∼0.7 3.0∼5.0

0.65

∼0.95

0.05

∼0.30

2

以下

-FLA-05M1-N4-1070H

d)h)

 0.4

∼0.7 3.0∼5.0

0.65

∼0.95

0.05

∼0.30

2

以下

-FLA-05M1-N4-1260H

d)h)

 0.4

∼0.7 3.0∼5.0

0.65

∼0.95

0.05

∼0.30

2

以下

-FLA-08M1-N2C-590SH

d)j)

 0.6

∼0.9 1.0∼3.0

0.65

∼0.95

0.05

∼0.30

1.0

∼3.0

2

以下

-FLA-08M1-N2C-720SH

d)j)

 0.6

∼0.9 1.0∼3.0

0.65

∼0.95

0.05

∼0.30

1.0

∼3.0

2

以下

-FLA-08M1-N2C-900SH

d)j)

 0.6

∼0.9 1.0∼3.0

0.65

∼0.95

0.05

∼0.30

1.0

∼3.0

2

以下

-FLA-08N2M-C2-480SH

e)j)

 0.6

∼0.9 1.6∼2.0

0.45

∼0.60

0.05

∼0.30

1.0

∼3.0

2

以下

-FLA-08N2M-C2-620SH

e)j)

 0.6

∼0.9 1.6∼2.0

0.45

∼0.60

0.05

∼0.30

1.0

∼3.0

2

以下

-FLA-08N2M-C2-760SH

e)j)

 0.6

∼0.9 1.6∼2.0

0.45

∼0.60

0.05

∼0.30

1.0

∼3.0

2

以下

-FLA-06N1M-C1-690SH

f)j)

 0.5

∼0.7 1.2∼1.6

1.1

∼1.4 0.3∼0.5 0.75∼1.35

2

以下

-FLA-06N1M-C1-970SH

f)j)

 0.5

∼0.7 1.2∼1.6

1.1

∼1.4 0.3∼0.5 0.75∼1.35

2

以下

-FLA-06N1M-C1-1210SH

f)j)

 0.5

∼0.7 1.2∼1.6

1.1

∼1.4 0.3∼0.5 0.75∼1.35

2

以下

-FLA-08N1M-C2-590SH

f)j)

 0.6

∼0.9 1.2∼1.6

1.1

∼1.4 0.3∼0.5 1.0∼3.0

2

以下

-FLA-08N1M-C2-760SH

f)j)

 0.6

∼0.9 1.2∼1.6

1.1

∼1.4 0.3∼0.5 1.0∼3.0

2

以下

-FLA-08N1M-C2-1000SH

f)j)

 0.6

∼0.9 1.2∼1.6

1.1

∼1.4 0.3∼0.5 1.0∼3.0

2

以下

-FLA-07Cr2M-C2-660SH

g)j)

 0.6

∼0.8

− 0.15∼0.30

0.05

∼0.30

1.6

∼2.4 1.3∼1.7

2

以下

-FLA-07Cr2M-C2-760SH

g)j)

 0.6

∼0.8

− 0.15∼0.30

0.05

∼0.30

1.6

∼2.4 1.3∼1.7

2

以下

-FLA-07Cr2M-C2-830SH

g)j)

 0.6

∼0.8

− 0.15∼0.30

0.05

∼0.30

1.6

∼2.4 1.3∼1.7

2

以下

熱処理体の引張特性値は,

図 に基づき機械加工した試験片による。

a)

これらの材料は,黒鉛を添加した合金鋼粉から製造する。

b)

公称成分が,0.5 %Mo,0.2 %Mn,残 Fe の合金粉。

c)

公称成分が,0.45 %Ni,0.7 %Mo,0.35 % Mn,残 Fe の合金粉。

d)

公称成分が,0.85 %Mo,0.2 %Mn,残 Fe の合金粉。

e)

公称成分が,1.8 %Ni,0.5 %Mo,0.2 %Mn,残 Fe の合金粉。

f)

公称成分が,1.4 %Ni,1.25 %Mo,0.4 %Mn,残 Fe の合金粉。

g)

公称成分が,1.5 %Cr,0.25 %Mo,0.2 %Mn,残 Fe の合金粉。

h)

 0.5

%

カーボンポテンシャルの保護雰囲気中で 850  ℃,30 分オーステナイト化処理後,油焼入れ,180  ℃で

i)

 0.5

%

カーボンポテンシャルの保護雰囲気中で 850  ℃,30 分オーステナイト化処理後,油焼入れ,205  ℃で

j)

 SH

は,シンターハードニング工程で製造した材料を表す。-FLA-08M1-N2C 及び-FLA-08N2M-C2 は,180  ℃で

k)

引張強さと耐力とは,熱処理材料では見掛上ほぼ同一の値となる場合が多い。


23

Z 2550

:2016

[ハイブリッド合金(熱処理体)] 

規定値

参考値

引張強さ

R

m

MPa

密度

ρ

g/cm

3

引張強さ

k)

R

m

MPa

耐力

R

p0.2

MPa

破断伸び

A

25 mm

%

シャルピー

吸収エネルギー
(ノッチなし)

J

見掛硬さ

ビッカース

硬さ

ロックウェル

硬さ

830

以上 6.8

900

1

未満

9

315 HV10

27 HRC

1 060

以上 7.0

1 140

1

未満

15

350 HV10

32 HRC

1 280

以上 7.2

1 410

1

未満

21

390 HV10

36 HRC

860

以上 6.8

930

800  1

未満

13

290 HV10

23 HRC

1 050

以上 7.0

1 130

950  1

未満

18

315 HV10

27 HRC

1 260

以上 7.2

1 360  1 080  1

未満

28

350 HV10

32 HRC

720

以上 6.8

790

1

未満

9

340 HV10

30 HRC

920

以上 7.0

980

1

未満

11

380 HV10

35 HRC

1 110

以上 7.2

1 180

1

16

430 HV10

40 HRC

830

以上 6.8

900

1

未満

8

350 HV10

32 HRC

1 040

以上 7.0

1 120

1

未満

13

400 HV10

37 HRC

1 230

以上 7.2

1 340

1

未満

16

450 HV10

42 HRC

830

以上 6.8

900

1

未満

11

300 HV10

25 HRC

1 070

以上 7.0

1 140

1

未満

15

340 HV10

30 HRC

1 260

以上 7.2

1 370

1

未満

21

390 HV10

36 HRC

590

以上 6.8

660

1

未満

9

280 HV10

21 HRC

720

以上 7.0

790

1

未満

16

300 HV10

25 HRC

900

以上 7.2

970

1

22

340 HV10

30 HRC

480

以上 6.8

550

1

未満

9

305 HV10

26 HRC

620

以上 7.0

690

1

未満

12

345 HV10

31 HRC

760

以上 7.2

830

1

未満

19

400 HV10

37 HRC

690

以上 6.8

760

1

未満

9

330 HV10

29 HRC

970

以上 7.0

1 030

1

未満

14

370 HV10

34 HRC

1 210

以上 7.2

1 280

1

未満

20

410 HV10

39 HRC

590

以上 6.8

620

1

未満

15

340 HV10

30 HRC

760

以上 7.0

830

1

未満

19

380 HV10

35 HRC

1 000

以上 7.2

1 070

1

未満

23

430 HV10

40 HRC

660

以上 6.8

720

620  1

未満

12

310 HV10

27 HRC

760

以上 7.0

830

690  1

未満

15

340 HV10

30 HRC

830

以上 7.2

900

760  1

未満

18

360 HV10

33 HRC

1

時間焼戻し。

1

時間焼戻し。

焼戻し。-FLA-06N1M-C1,-FLA-08N1M-C2 及び-FLA-07Cr2M-C2 は,205  ℃で焼戻し。


24

Z 2550

:2016

表 16−構造部品用鉄系材料 

材料の記号

規定値

化学成分

耐力

R

p0.2

MPa

引張強さ

R

m

MPa

C

(結合)

a)

%

Cu

%

Fe

%

その他

%

-FX-08C10-340 0.6

∼0.9

8

∼15

2

以下 340 以上

-FX-08C20-410 0.6

∼0.9

15

∼25

2

以下 410 以上

-FX-08C10-760H

c)

0.6

∼0.9

8

∼15

2

以下

− 760 以上

-FX-08C20-620H

c)

0.6

∼0.9

15

∼25

2

以下

− 620 以上

焼結体及び熱処理体の引張特性値は,

図 に基づき機械加工した試験片による。

全てのデータは,1 回溶浸によるものである。

a)

基本的に鉄相だけである。

b)

引張強さと耐力とは,熱処理体では見掛上ほぼ同一の値となる場合が多い。

c)

 0.8

%

カーボンポテンシャルの保護雰囲気中で 850  ℃,30 分オーステナイト

表 17−構造部品用鉄系材料 

分類

材料の記号

規定値

化学成分

C

(結合)

%

Cr

%

Ni

%

Mo

%

S

%

N

%

Fe

%

303

オ ー ス テ

ナイト系

-FL-303-170N

a)

 0.15

未満

17

∼19

8

∼13

− 0.15∼0.30 0.2∼0.6

303 -FL-303-260N

b)

 0.15

未満

17

∼19

8

∼13

− 0.15∼0.30 0.2∼0.6

304 -FL-304-210N

a)

 0.08

未満

18

∼20

8

∼12

− 0.2∼0.6

304 -FL-304-260N

b)

 0.08

未満

18

∼20

8

∼12

− 0.2∼0.6

316 -FL-316-170N

a)

 0.08

未満

16

∼18

10

∼14

2

∼3

− 0.2∼0.6

316 -FL-316-260N

b)

 0.08

未満

16

∼18

10

∼14

2

∼3

− 0.2∼0.6

316L -FL-316-150

c)

 0.03

未満

16

∼18

10

∼14

2

∼3

− 0.03 未満

410L

フ ェ ラ イ

ト系

-FL-410-140

f)

 0.03

未満

11.5

∼13.5

− 0.03 未満 0.03 未満

430L -FL-430-170

f)

 0.03

未満

16

∼18

− 0.03 未満 0.03 未満

434L -FL-434-170

f)

 0.03

未満

16

∼18

− 0.75∼1.25

0.03

未満 0.03 未満

410

マ ル テ ン
サイト系

-FL-410-620H

d)

 0.1

∼0.25

11.5

∼13.5

− 0.03 未満 0.2∼0.6

焼結ステンレス鋼の耐食性は,鍛造ステンレス鋼の耐食性と必ずしも同等ではない。一般的にオーステナイト系

ト系より全て良好である。434L は,他のグループに比較して最良の耐食性を示す。焼結条件は耐食性に影響を与え

用する前に,実際使用と同環境下での耐食性試験を実施することを推奨する。

焼結体及び熱処理体の引張特性値は,

図 に基づき機械加工した試験片による。

a)

 -FL-303-170N

,-FL-304-210N 及び-FL-316-170N は,窒素を含む雰囲気,例えば,分解アンモニア雰囲気で,

b)

 -FL-303-260N

,-FL-304-260N 及び-FL-316-260N は,窒素を含む雰囲気,例えば,分解アンモニア雰囲気で,

c)

 -FL-316-150

は,窒素を含まない雰囲気,例えば,水素雰囲気又はアルゴンで保護された真空中で,1 290  ℃

d)

 -FL-410-620H

は,窒素を含む雰囲気,例えば,分解アンモニア雰囲気で,1 150  ℃で焼結し,高速冷却で硬

e)

引張強さと耐力とは,熱処理体では見掛上ほぼ同一の値となる場合が多い。

f)

 -FL-410-140

,-FL-430-170 及び-FL-434-170 は,窒素を含まない雰囲気,例えば,水素雰囲気又はアルゴンで


25

Z 2550

:2016

[銅溶浸材(焼結体及び熱処理体)] 

参考値

密度

ρ

g/cm

3

引張強さ

R

m

MPa

耐力

R

p0.2

MPa

破断伸び

A

25 mm

%

シャルピー

吸収エネルギー
(ノッチなし)

J

見掛硬さ

ビッカース

硬さ

ロックウェル

硬さ

7.3

600

410

3

14

210 HV5

89 HRB

7.3

550

480

1

9

210 HV5

90 HRB

7.3 830

b) 

1

未満

9

460 HV10

43 HRC

7.3 690

b) 

1

未満

7

390 HV10

36 HRC

化処理後,油焼入れ,180  ℃で 1 時間焼戻し。

[ステンレス材(焼結体及び熱処理体)] 

規定値

参考値

耐力

R

p0.2

MPa

引張

強さ

R

m

MPa

密度

ρ

g/cm

3

引張

強さ

R

m

MPa

耐力

R

p0.2

MPa

破断伸び

A

25 mm

%

シャルピー

吸収エネルギー
(ノッチなし)

J

見掛硬さ

その他

%

ビッカース

硬さ

ロック

ウェル

硬さ

2

以下 170 以上

− 6.4

270

220

1

未満

5

120 HV5

62 HRB

2

以下 260 以上

6.9

470

310

10

47

180 HV5

70 HRB

2

以下 210 以上

− 6.4

300

260

1

未満

5

125 HV5

61 HRB

2

以下 260 以上

6.9

480

310

8

34

140 HV5

68 HRB

2

以下 170 以上

− 6.4

280

230

1

未満

7

115 HV5

59 HRB

2

以下 260 以上

6.9

480

310

13

65

125 HV5

65 HRB

2

以下 150 以上

6.9

390

210

21

88

75 HV5

45 HRB

2

以下 140 以上

6.9

330

180

16

68

80 HV5

45 HRB

2

以下 170 以上

7.1

340

210

20

108

80 HV5

45 HRB

2

以下 170 以上

7.0

340

210

15

88

95 HV5

50 HRB

2

以下

− 620 以上

6.5 720

e) 

1

未満

3

300 HV10

23 HRC

では,316L が最良,304 がそれに続き,次が 303 である。これらの材料の耐食性は,マルテンサイト系及びフェライ

るため,-FL-316-150 は窒素を含む雰囲気で焼結したものより,高い耐食性を示すことがある。焼結ステンレス鋼を使

1 150

℃で焼結。

1 290

℃で焼結。

で焼結。

化され 180  ℃1 時間焼戻し。

保護された真空中で,1 290  ℃で焼結。


26

Z 2550

:2016

表 18−構造部品用非鉄系材料 

分類

材料の記号

規定値

化学成分

耐力

R

p0.2

MPa

Sn

%

Zn

%

Ni

%

Cu

%

その他

%

黄銅系 -CL-Z20-75

− 77∼80 2 以下 75 以上

-CL-Z20-80

− 77∼80 2 以下 80 以上

-CL-Z30-100

− 68∼72 2 以下 100 以上

-CL-Z30-110

− 68∼72 2 以下 110 以上

青銅系 -C-T10-90R

a)

8.5

∼11.0

2

以下 90 以上

洋白系 -CL-N18Z-120

16

∼20 62∼66 2 以下 120 以上

焼結体の引張特性値は,

図 又は図 のいずれかに基づき,機械加工を行わない試験片

a)

“R”表示は,その材料が再加圧されたことを表す。


27

Z 2550

:2016

[黄銅,青銅及び洋白(焼結体)] 

参考値

密度

ρ

g/cm

3

引張強さ

R

m

MPa

耐力

R

p0.2

MPa

破断伸び

A

25 mm

%

シャルピー

吸収エネルギー
(ノッチなし)

J

見掛硬さ

ビッカース

硬さ

ロックウェル

硬さ

7.6

160

90

9

37

50 HV5

73 HRH

8.0

240

120

18

61

68 HV5

82 HRH

7.6

190

110

14

31

72 HV5

84 HRH

8.0

230

130

17

52

84 HV5

92 HRH

7.2

150

110

4

5

68 HV5

82 HRH

7.9

230

140

11

33

82 HV5

90 HRH

による。


28

Z 2550

:2016

附属書 A

(規定) 
記号体系

A.1 

材料の記号 

記号体系は,焼結金属であること,規格の番号,原料粉の製造方法,化学成分,材料の強さ及び熱処理

の有無又は焼結条件を示すことを目的とする。

A.2 

記号ブロック 

記号ブロックは,焼結金属であることを示す文字“P”とする。

A.3 

識別ブロック 

識別ブロックは,この規格の番号 JIS Z 2550 とし,その後に個別項目ブロックが続く。

A.4 

個別項目ブロック 

A.4.1 

第 グループ 

個別項目ブロックの第 1 グループは,主成分金属及び添加合金元素を表す,次の 1∼3 文字とする。

−  F:合金添加物を混合した純鉄粉又は鉄粉

− FD:添加物を拡散合金化した鉄粉

− FL:プレアロイ鋼粉

− FLA:プレアロイ鋼粉に合金添加物を混合したハイブリッド合金鋼粉

− FLD:プレアロイ鋼粉に添加物を拡散合金化したハイブリッド合金鋼粉

− FX:銅溶浸材

−  C:合金添加物を混合した銅粉

− CL:予合金銅系粉

A.4.2 

第 グループ 

個別項目ブロックの第 2 グループは,2 桁の数字を含む 2∼6 個の英数字で表す。最初は,固溶(結合)

炭素量の小数点を含まない 2 桁の数字[例えば,03=0.3 %(銅系材料及びステンレス鋼は除く。

]とする。

ただし,銅系材料については,これを記載しない[A.6 a)

例 参照]。次に,固溶(結合)炭素以外の合

金元素があれば,最大含有率の合金元素を指定した記号(A.5 参照)で記載し,続いて呼称含有率を整数

(例えば,1=0.5∼1.49 %,2=1.5∼2.4 %,10=10 %)で記載する。さらに,2 番目に多い合金元素があれ

ば,含有率を表示しないで,合金元素を表す記号(A.5 参照)だけを記載する。

A.4.3 

第 グループ 

個別項目ブロックの第 3 グループは,メガパスカル(MPa)で表示される耐力の最小値(熱処理体の場

合は,引張強さの最小値)を記載する。熱処理体については,続いて,焼入れ及び焼き戻し材は,

“H”

シンターハードニング材は“SH”を記載する。

なお,圧環強さを記載する場合(

表 及び表 参照)は,

“K”を記載し,続いて,圧環強さの最小値(

“超

え”の場合は,超える値)を記載する[A.6 a)

例 参照]。


29

Z 2550

:2016

A.4.4 

ハイブリッド合金の特例 

ハイブリッド合金(

表 14 及び表 15 参照)は,プレアロイ鋼粉に,添加混合法(FLA)又は拡散合金法

(FLD)によって添加している合金元素の記号(A.5 参照)及び含有率を,第 2 グループの後にハイフン

を付けて表示する。最初の記号は,最大含有元素とし,続いて含有率を整数で記載する。そのほかに添加

合金元素があれば,含有率を表示しないで,合金元素を表す記号(A.5 参照)だけを記載する。この場合,

A.4.3

の第 3 グループは第 4 グループとする[A.6 a)

例 及び例 参照]。

A.4.5 

ステンレス材の特例 

ステンレス材(

表 17 参照)は,第 2 グループに,ステンレスの分類を表す 3 桁の数字を記載する。第 3

グループには,耐力の最小値(熱処理体の場合は,引張強さの最小値)を記載し,続いて,窒素を含む雰

囲気で焼結された焼結体には“N”を記載し,窒素を含まない雰囲気で焼結された焼結体には記号を付け

ない[A.6 a)

例 参照]。

なお,窒素を含む雰囲気で焼結された熱処理体(高速冷却で硬化し,焼き戻し)については“H”を記

載する。

A.5 

合金元素を表す記号 

合金元素を表す記号は,次とする。

−  C:銅

− Cr:クロム

−  G:黒鉛

−  M:モリブデン

−  N:ニッケル

−  P:りん

−  T:すず

−  Z:亜鉛

A.6 

表示方法 

材料の記号として,記号ブロック−識別ブロック−個別項目ブロックの順に記載し,通常は,個別項目

ブロック(A.4)だけを記載すればよい(

表 1∼表 18 参照)。ただし,購買文書,材料仕様書などでは,記

号ブロック(A.2

,識別ブロック(A.3)及び個別項目ブロック(A.4)の全てを記載することが望ましい。

個別項目ブロックの表示方法を a)に,記号体系全体の表示方法を b)に示す。

a)

個別項目ブロックの表示は,ハイフンで始まり,グループ間はハイフンで区切る(

例 1∼例 参照)。

例 1 -C-T10-K110 は,10 %すずを添加した銅系材料。焼結体の圧環強さが 110 MPa 以上(表 

照)

例 2 -F-08C2-620H は,0.8 %炭素,2 %銅を添加した鉄系材料。熱処理体の引張強さが 620 MPa 以

上(

表 参照)。

例 3 -FD-05N4C-420 は,0.5 %炭素,4 %ニッケル及び銅を拡散合金化した鉄系材料。焼結体の耐

力が 420 MPa 以上(

表 10 参照)。

例 4 -FL-05N2M-860H は,0.5 %炭素,2 %ニッケル及びモリブデンのプレアロイ合金化した鉄系

材料。熱処理体の引張強さが 860 MPa 以上(

表 13 参照)。

例 5 -FX-08C20-410 は,0.8 %炭素,20 %銅を添加した銅溶浸材料。焼結体の耐力が 410 MPa 以上


30

Z 2550

:2016

表 16 参照)。

例 6 -FL-304-260N は,窒素を含む雰囲気で焼結されたオーステナイト系ステンレス材(焼結体)

で,耐力が 260 MPa 以上(

表 17 参照)。

例 7 -FLA-05M1N-N1-360 は,0.5 %炭素,1 %モリブデン及びニッケルのプレアロイ合金に 1 %ニ

ッケルを添加した鉄系材料。焼結体の耐力が 360 MPa 以上(

表 14 参照)。

例 8 -FLD-05M2-N4C-500 は,0.5 %炭素,1.5 %モリブデンのプレアロイ合金に 4 %ニッケルと銅

を拡散合金化した鉄系材料。焼結体の耐力が 500 MPa 以上(

表 14 参照)。

b)

記号ブロック,識別ブロック及び個別項目ブロックは,ハイフンを結んで表示する。表示例[

表 15  ハ

イブリッド合金(熱処理体)

]を,次に示す。

P-JIS Z 2550-FLA-08N2M-C2-480SH

個別項目ブロック第 3 グループ:引張強さ 480 MPa,シンターハ

ードニング

個別項目ブロック追加グループ:2.0 %Cu を添加

個別項目ブロック第 2 グループ:0.8 %C(結合)

,2 %Ni,Mo を

含有

個別項目ブロック第 1 グループ:プレアロイ鋼粉に合金添加物を

混合したハイブリッド合金鋼粉

識別ブロック:この規格の番号

記号ブロック:焼結金属を示す“P”


31

Z 2550

:2016

附属書 JA

(参考)

機械構造部品用焼結材料

JA.1 

機械構造部品用焼結材料 

JIS Z 2550:2000

の附属書として規定されていた機械構造部品用焼結材料の化学成分,機械的性質及び密

度を,

表 JA.1 に示す。

表 JA.1−機械構造用焼結材料の化学成分,機械的性質及び密度 

種類

材料の記号

機械的性質

密度

g/cm

3

化学成分  %

引張

強さ

N/mm

2

a)

伸び

%

シャルピー

衝撃

J/cm

2

Fe

C Cu

Ni

Sn

Cr

Mo

その他

合計

SMF 1

種 SMF

1010

SMF 1015

SMF 1020

100

以上

150

以上

200

以上

3

以上

5

以上

5

以上

5

以上

10

以上

15

以上

6.2

以上

6.8

以上

7.0

以上

1

以下

1

以下

1

以下

SMF 2

種 SMF

2015

SMF 2025

SMF 2030

150

以上

250

以上

300

以上

1

以上

1

以上

2

以上

5

以上

5

以上

8

以上

6.2

以上

6.6

以上

6.8

以上

0.5

∼3

0.5

∼3

0.5

∼3

1

以下

1

以下

1

以下

SMF 3

種 SMF

3010

SMF 3020

SMF 3030

SMF 3035

100

以上

200

以上

300

以上

350

以上

1

以上

1

以上

1

以上

1

以上

5

以上

5

以上

5

以上

5

以上

6.2

以上

6.4

以上

6.6

以上

6.8

以上

0.2

∼0.6

0.4

∼0.8

0.4

∼0.8

0.4

∼0.8

1

以下

1

以下

1

以下

1

以下

SMF 4

種 SMF

4020

SMF 4030

SMF 4040

SMF 4050

200

以上

300

以上

400

以上

500

以上

1

以上

1

以上

1

以上

1

以上

5

以上

5

以上

5

以上

5

以上

6.2

以上

6.4

以上

6.6

以上

6.8

以上

0.2

∼1.0

0.2

∼1.0

0.2

∼1.0

0.2

∼1.0

1

∼5

1

∼5

1

∼5

1

∼5

1

以下

1

以下

1

以下

1

以下

SMF 5

種 SMF

5030

SMF 5040

300

以上

400

以上

1

以上

1

以上

10

以上

10

以上

6.6

以上

6.8

以上

0.8

以下

0.8

以下

0.5

∼3

0.5

∼3

1

∼5

2

∼8

1

以下

1

以下

SMF 6

種 SMF

6040

SMF 6055

SMF 6065

400

以上

550

以上

650

以上

1

以上

0.5

以上

0.5

以上

10

以上

5

以上

10

以上

7.2

以上

7.2

以上

7.4

以上

0.3

以下

0.3

∼0.7

0.3

∼0.7

15

∼25

15

∼25

15

∼25

4

以下

4

以下

4

以下

SMF 7

種 SMF

7020

SMF 7025

200

以上

250

以上

3

以上

5

以上

15

以上

20

以上

6.6

以上

6.8

以上

1

∼5

1

∼5

1

以下

1

以下

SMF 8

種 SMF

8035

SMF 8040

350

以上

400

以上

1

以上

2

以上

10

以上

15

以上

6.6

以上

6.8

以上

0.4

∼0.8

0.4

∼0.8

1

∼5

1

∼5

1

以下

1

以下

SMS 1

種 SMS

1025

SMS 1035

250

以上

350

以上

1

以上

2

以上

6.4

以上

6.8

以上

0.08

以下

0.08

以下

8

∼14

8

∼14

16

∼20

16

∼20

2

∼3

2

∼3

3

以下

3

以下

SMS 2

種 SMS

2025

SMS 2035

250

以上

350

以上

0.5

以上

1

以上

6.4

以上

6.8

以上

0.2

以下

0.2

以下

12

∼14

12

∼14

3

以下

3

以下

SMK 1

種 SMK

1010

SMK 1015

100

以上

150

以上

2

以上

3

以上

5

以上

10

以上

6.8

以上

7.2

以上

1.5

以下

1.5

以下

9

∼11

9

∼11

2

以下

2

以下

a)

 1

N/mm

2

=1 MPa


32

Z 2550

:2016

附属書 JB

(規定)

炭素含有量測定のための化学分析用試料の調製方法

JB.1 

試料 

試料は,試料中の炭素が均一に分散し,結合炭素及び遊離炭素形態とみなせる場合に適用する。

炭素が均一に分散していない場合は,受渡当事者間の協定による。

JB.2 

調製準備 

炭素量測定を阻害する,試料の気孔内又は表面に存在する炭素質材料(例えば,液体,反流動体物質,

ワックス,ワックス状物質及び封孔材)は,次の方法で除去する。

a)

後加工で付着する潤滑油,切削油,グリースなど気孔に浸入又は表面付着している炭素含有材は,JIS 

Z 2501

に規定された方法で除去する。

b)

焼結体及び熱処理体によって表面に付着した炭素は,機械的に除去する。

JB.3 

調製方法 

試料の調製は,次の方法による。

a)

試料成分に影響しない材料で製造されたすり鉢で潰す。

b)

ドリル,ミーリング及び旋削する場合は,乾式で超硬製刃具又はセラミック製刃具を用いる。

c)

調製方法に関する留意事項は,受渡当事者間の協定によって取り決めておくことが望ましい。


33

Z 2550

:2016

附属書 JC

(規定)

見掛硬さ試験方法

JC.1 

試験片 

試験片は,焼結体又は熱処理体(6.2 参照)とし,試験片の形状は,受渡当事者間の協定による。

JC.2 

試験片の採取及び調製 

見掛硬さ試験用試験片の採取及び調製は,次による。

a)

見掛硬さは,密度の影響を受け,試験箇所によっても変化するため,試験箇所は,受渡当事者間の協

定による。

b)

試験片の表面は,明瞭なくぼみを得るため,清浄,平滑かつ平たんでなければならない。場合によっ

ては,表面仕上げを施してもよい。表面仕上げの方法は,受渡当事者間の協定によって取り決めるこ

とが望ましい。

JC.3 

試験方法 

試料の試験は,次による。

a)

試験方法は,JIS Z 2244 又は JIS Z 2245 による。

b)

試験片に応じた見掛硬さの等級は,試験力 49.03 N(HV5)でのビッカース硬さによって求め,

表 JC.1

による。

試験条件は,

見掛硬さの等級に従って

表 JC.1 から選択する。ロックウェル硬さの試験条件は,

表 JC.2 による。ただし,見掛硬さの等級が 400 超えの試験条件は,受渡当事者間の協定によって取り

決める。

c)

全ての詳細事項については,受渡当事者間の協定によって取り決める。

d)

見掛硬さは,試験片の 3 か所以上で測定して求める。

JC.4 

結果の報告 

全ての見掛硬さ測定値(3 か所以上)の算術平均値を試験片の見掛硬さとし,四捨五入して整数第 1 位

に丸めて報告する。

表 JC.149.03 NHV5)の試験荷重の見掛硬さの等級及び試験条件 

見掛硬さの等級(HV5)

試験条件

 15

以上 60 以下

HV5

,HRH

 60

を超え 100 以下

HV5

,HRH,HRF

 100

を超え 200 以下

HV5

,HRF,HRB

 200

を超え 400 以下

HV10

,HRA,HRC


34

Z 2550

:2016

表 JC.2−ロックウェル硬さ試験の条件 

硬さ 
記号

圧子

初試験力

F

0

N

全試験力

F

N

HRA

円すい形ダイヤモンド 98.07  588.4

HRB

球 1.587 5 mm

98.07

980.7

HRC

円すい形ダイヤモンド 98.07 1 471.0

HRF

球 1.587 5 mm

98.07

588.4

HRH

球 3.175 mm

98.07

588.4


35

Z 2550

:2016

附属書 JD

(参考)

JIS

と対応国際規格との対比表

JIS Z 2550:2016

  焼結金属材料−仕様

ISO 5755:2012

,Sintered metal materials−Specifications

(I)JIS の規定

(II)

国際

規格
番号

(III)国際規格の規定

(IV)JIS と国際規格との技術的差異の箇条ごとの

評価及びその内容

(V)JIS と国際規格との技術的差

異の理由及び今後の対策

箇条番号

及び題名

内容

箇条

番号

内容

箇条ごと

の評価

技術的差異の内容

1

適用範囲

1

適用範囲の規定

変更

ISO

規格で本文に記載されている材

料の選定を,JIS では,注記として記

載した。技術的差異はない。

3

用語及び

定義

3

引張強さなど 13 用語を規

削除

JIS

は,引張強さなど 13 用語を削除し

た。

ISO

へ引張強さなど一般用語の削

除提案を検討する。

追加

JIS Z 2500

を引用した。

JIS

に必要な圧環強さなど 4 用語は,

JIS Z 2500

に規定されているので技術

的差異はない。

4

分類及び

記号

8

材料記号の体系を附属書

A

に規定

追加 
変更

材料の分類に関する規定を追加し,箇
条の題名を変更した。技術的差異はな

い。

ISO

へ規格構成の変更提案を検討

する。

5

品質 5.1

化学成分

5.2

化学成分の品質及び試験

方法について記載

変更

ISO

規格の 5.2(化学成分)の品質に

関する記載内容を抜粋して記載した。

ISO

へ規格構成の追加提案を検討

する。

7

表 1 及び表 2 に軸受用材料
を規定

追加

試験片形状が JIS Z 2507 と異なる場
合,規定値は受渡当事者間の協定によ

る旨を追加した。

JIS

の規定は,国内での実態を反

映させた。

10

及 び 表

11

-FD-05N2C

系材種の Ni 上

限値を,2.0 %と規定

変更 Ni 上限値を 2.4 %に変更した。

JIS

の規定値は,国内での実態を

反映させた。

10

及 び 表

11

-FD-05N4C

系材種の Ni 上

限値を,4.4 %と規定

変更 Ni 上限値を 4.8 %に変更した。

JIS

の規定値は,国内での実態を

反映させた。

2

Z 2

550


20
16


36

Z 2550

:2016

(I)JIS の規定

(II) 
国際

規格

番号

(III)国際規格の規定

(IV)JIS と国際規格との技術的差異の箇条ごとの
評価及びその内容

(V)JIS と国際規格との技術的差
異の理由及び今後の対策

箇条番号

及び題名

内容

箇条

番号

内容

箇条ごと

の評価

技術的差異の内容

5

品質

(続き)

5.1

化学成分

12

及 び 表

13

-FL-05M1N

系材種の Ni 上

限値を 0.55 %,Mo 下限値

を 0.50 %及び Mn 下限値を

0.2 %

と規定

変更 Ni 上限値を 0.60 %に,Mo 下限値を

0.45 %

に,Mn 下限値を 0.00 %にそれ

ぞれ変更した。

JIS

の規定値は,国内での実態を

反映させた。

12

及 び 表

13

-FL-05N2M

系材種の Ni 範

囲を 1.75∼2.00 %,Mo の

下限値を 0.45 %と規定

変更 Ni 成分範囲を 1.70∼2.20 %に,Mo の

下限値を 0.40 %にそれぞれ変更した。

JIS

の規定値は,国内での実態を

反映させた。

追加

旧規格の附属書(機械構造部品用焼結
材料)の化学成分を,附属書 JA とし

て追加した。

旧規格では移行期間として規定さ
れていたため,JIS では参考とし

て記載し,次回改正時に削除する。

 5.2

機械的特性  5.4.1

5.4.2

機械的特性の一般事項及

び引張特性の品質につい
て記載

変更

ISO

規格の 5.4.1(一般)及び 5.4.2(引

張特性)の品質に関する記載内容を抜
粋して記載した。

ISO

へ規格構成の追加提案を検討

する。

7

表 2 の注に,圧環強さは結

合炭素と遊離炭素とのバ

ランスが必要と記載

削除

化学成分範囲が規定されていない場

合の一般的な留意事項であり,不要の

ため削除した。

ISO

へ表の注の削除の提案を検討

する。

表 4,表 6,表 9,表 11,
表 13,表 15,表 16 及び表

17

の注で,

“熱処理体では

引張強さと耐力とは,ほぼ
同一の値になる。

”と記載

変更

適切な表現ではないため,“引張強さ
と耐力とは,熱処理材料では見掛上ほ

ぼ同一の値となる場合が多い。”に変

更した。

ISO

へ記載内容の変更の提案を検

討する。

表 1∼表 18 にヤング率,

ポアソン比など 7 特性を

参考値として記載

削除

JIS

として不要な 7 特性の列及びこれ

らに関連する注記を削除した。

参考値として国内の使用頻度が低

い特性を削除した。次回の ISO 

格見直しの際に,参考特性の必要
性について意見提示を行う。

追加

旧規格の附属書(機械構造部品用焼結

材料)の機械的性質を,附属書 JA と

して追加した。

旧規格では移行期間として規定さ

れていたため,JIS では参考とし

て記載し,次回改正時に削除する。

2

Z 2

550


20
16


37

Z 2550

:2016

(I)JIS の規定

(II) 
国際

規格

番号

(III)国際規格の規定

(IV)JIS と国際規格との技術的差異の箇条ごとの
評価及びその内容

(V)JIS と国際規格との技術的差
異の理由及び今後の対策

箇条番号

及び題名

内容

箇条

番号

内容

箇条ごと

の評価

技術的差異の内容

5

品質

(続き)

5.3

物理的特性

追加

表 1∼表 18 に記載している開放気孔

率に関する品質事項を追加した。

ISO

へ規格構成の追加提案を検討

する。

“焼結体の含油率は,開放
気孔率の 90 %未満になっ

てはならない。

”と規定

変更

表 1 及び表 2 の注に移動した。技術的
差異はない。

6

試料採取

方法及び試
験片の作製

方法

6.1

試料採取方法

4  ISO 3954

による試料採取

方法を規定

変更

ISO 3954

を JIS Z 2503 に変更した。

技術的差異はない。

6.2

試験片の作製方

追加

材料の特性を試験するための試験片
の作製方法を追加した。

ISO

規格に明確に規定されていな

いため,追加した。

ISO

へ規格構成の追加提案を検討

する。

7

試験

5.1

試験方法の一般事項を記

削除

箇条 5 に記載したため,削除した。技
術的差異はない。

 7.1

分析試験

5.2

分析試験及び焼結金属材

料化学成分に関する一般

事項を記載

変更

JIS

は,分析試験に関する内容だけを

記載した。

ISO 7625

による試料の調

製方法を規定

変更

ISO 7625

を附属書 JB に変更した。

ISO 7625

と技術的差異がなく規

定された JIS がないため,翻訳し

て附属書 JB として規定した。

ISO 437

による総炭素量の

測定を規定

変更

ISO 437

を JIS G 1211-3 に変更した。

JIS

の規定は,国内での実態を反

映させた。

 7.2

開放気孔率及び

含油率試験

 5.3

ISO 2738

による開放気孔

率の測定を規定

変更

ISO 2738

を JIS Z 2501 に変更した。

技術的差異はない。

追加

試験片の形状について追加した。

JIS

の規定は,国内での実態を反

映させた。

 7.3

圧環強さ試験

5.4.3

ISO 2739

による圧環強さ

測定を規定

変更

ISO 2739

を JIS Z 2507 に変更した。

技術的差異はない。

ISO 2795

による試験片の

肉厚を規定

変更

ISO 2795

を JIS Z 2507 に変更し,試

験片形状をフランジ付与なしに制限

した。

JIS

の規定は,国内での実態を反

映させた。

2

Z 2

550


20
16


38

Z 2550

:2016

(I)JIS の規定

(II) 
国際

規格

番号

(III)国際規格の規定

(IV)JIS と国際規格との技術的差異の箇条ごとの
評価及びその内容

(V)JIS と国際規格との技術的差
異の理由及び今後の対策

箇条番号

及び題名

内容

箇条

番号

内容

箇条ごと

の評価

技術的差異の内容

7

試験

(続き)

7.4

引張試験

5.4.2

6.5

引張試験,引張特性及び一

般的な機械的特性を記載

変更

JIS

は,引張試験に関する内容だけを

記載した。

ISO

へ規格構成の変更提案を検討

する。

6.3

6.4

6.5

ISO 2740

による引張試験

片を規定

変更

ISO 2740

に規定されている引張試験

片を図 1∼図 3 に記載した。

ISO 2740

と技術的差異がなく規

定された JIS がないため,試験片

を本文に規定した。

ISO 6892-1

による引張特

性試験を規定

変更

ISO 6892-1

を JIS Z 2241 に変更した。 JIS の規定は,国内での実態を反

映させた。

5.4.2

ISO 2740

による引張試験

片を規定

変更

表 3∼表 18 の規定を基に,焼結体及
び熱処理体ごとに用いる試験片を規

定した。技術的差異はない。

 7.5

密度試験

6.2

密度試験及び密度の種類

の説明を記載

変更

JIS

は,密度試験に関する内容及び表

3

∼表 18 に示す密度の種類について

記載した。技術的差異はない。

ISO 2738

による密度試験

を規定

変更

ISO 2738

を JIS Z 2501 に変更した。

技術的差異はない。

追加

試験片の形状について追加した。

JIS

の規定は,国内での実態を反

映させた。

 7.6

衝撃試験

6.8

ISO 5754

による衝撃試験

片を規定

変更

ISO 5754

に規定されている衝撃試験

片を図 4 に記載した。

ISO 5754

と技術的差異がなく規

定された JIS がないため,試験片

を本文に規定した。

衝撃試験は,ISO 5754 で規

定した方法で実施と規定

変更

JIS Z 2242

に変更した。

JIS

の規定は,国内での実態を反

映させた。

 7.7

硬さ試験

6.12

硬さ試験,見掛硬さの原理
及び焼結部品の表面状態

について記載

変更

JIS

は,硬さ試験に関する内容だけを

記載した。

見掛硬さ原理及び焼結部品の表面
状態については附属書 JB に記載

されている。

ISO 4498

による見掛硬さ

測定を規定

変更

ISO 4498

に規定されている見掛硬さ

測定を附属書 JC に記載した。

ISO 4498

と技術的差異がなく規

定された JIS がないため,測定方
法を附属書 JC に記載した。

6.1

参考値について説明

削除

JIS

として特に記載する必要がないた

め削除した。

2

Z 2

550


20
16


39

Z 2550

:2016

(I)JIS の規定

(II) 
国際

規格

番号

(III)国際規格の規定

(IV)JIS と国際規格との技術的差異の箇条ごとの
評価及びその内容

(V)JIS と国際規格との技術的差
異の理由及び今後の対策

箇条番号

及び題名

内容

箇条

番号

内容

箇条ごと

の評価

技術的差異の内容

7

試験

(続き)

6.6

6.7

6.9

6.10

6.11

6.13

ヤング率試験を規定

ポアソン比試験を規定 
圧縮降伏強さ試験を規定

抗折試験を規定

疲労試験を規定 
線膨張係数試験を規定

削除

JIS

では,これらの試験方法を削除し

た。

JIS

は,ヤング率,ポアソン比な

ど 7 特性は,参考値から削除した
ため,これらの試験方法を削除し

た。

附属書 A

(規定)

記号体系

A.1

材料の記号   A.1

材料の記号

変更

材料の記号の目的を明記した。技術的

差異はない。

A.3

識別ブロック

A.3 ISO 5755

による識別ブロ

ック番号を規定

変更

ISO 5755

を JIS Z 2550 に変更した。

技術的差異はない。

 A.4.1

第 1 グループ

A.4.1

第 1 グループ

変更

主成分金属及び添加合金元素を表す
文字と,主成分金属及び添加合金元素

名との間の“=”を“:”に変更した。

技術的差異はない。

 A.4.2

第 2 グループ

A.4.2

第 2 グループ

追加

銅系材料の炭素量の表示方法を追加
した。

合金元素を表す記号の参照箇条(A.5)

を追記した。技術的差異はない。

 A.4.3

第 3 グループ

A.4.3

第 3 グループ

追加

圧環強さを記載する場合の表示方法
を追加した。技術的差異はない。

 A.4.4

ハイブリッド

合金の特例

 A.4.3

A.4.3

の規定内容の一部と

してハイブリッド合金の

特例を記載

変更

明確化のため A.4.4 として記載した。

技術的差異はない。

追加

参照する表及び合金元素を表す記号

の参照箇条(A.5)を追記した。技術
的差異はない。

 A.4.5

ステンレス材

の特例

追加

明確化のため A.4.5 として記載した。

技術的差異はない。

 A.5

合 金 元 素 を 表

す記号

 A.5

合金元素を表す記号

変更

合金元素を表す記号と合金元素名と

の間の“=”を“:”に変更した。技
術的差異はない。

2

Z 2

550


20
16


40

Z 2550

:2016

(I)JIS の規定

(II) 
国際

規格

番号

(III)国際規格の規定

(IV)JIS と国際規格との技術的差異の箇条ごとの
評価及びその内容

(V)JIS と国際規格との技術的差
異の理由及び今後の対策

箇条番号

及び題名

内容

箇条

番号

内容

箇条ごと

の評価

技術的差異の内容

附属書 A

(規定) 
記号体系

(続き)

A.6

表示方法

A.6

記号の表示方法を記載

追加

記号ブロック,識別ブロック及び個別

項目ブロックの記載順を明確化する
とともに,これらの表示例を追加し

た。技術的な差異はない。

A.4.3

A.4.3

(第 3 グループ)の規

定内容の一部として個別
ブロックのグループ間の

区切る方法を記載

変更

明確化のため A.6 に移動した。技術的

差異はない。

附属

書 B

削除

材料組織の説明は,組織写真の対比が

ないと理解が困難のため,削除した。

附 属 書 JA
(参考)

附 属 書 JB

(規定)

炭 素 含 有 量 測 定 の

た め の 化 学 分 析 用

試料の調製方法

追加

試料の調製方法を,附属書 JB として

追加した。

JIS

の規定は,国内での実態を反

映させた。

附 属 書 JC
(規定)

JIS

と国際規格との対応の程度の全体評価:ISO 5755:2012,MOD

注記 1  箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。

−  削除  国際規格の規定項目又は規定内容を削除している。

−  追加  国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。

−  変更  国際規格の規定内容を変更している。

注記 2  JIS と国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。

− MOD

国際規格を修正している。

2

Z 2

550


20
16