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Z 1618:2017  

(1) 

目 次 

ページ 

序文  1 

1 適用範囲 1 

2 引用規格 1 

3 用語及び定義  1 

4 コンテナの種類並びに寸法及び最大総質量  1 

4.1 コンテナの種類並びに外のり寸法及び最大総質量  1 

4.2 コンテナの最小内のり寸法  1 

5 構造 2 

6 試験 7 

6.1 強度試験  7 

6.2 風雨密試験  10 

7 検査 11 

8 表示方法及び識別コード  11 

 

 


 

Z 1618:2017  

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まえがき 

この規格は,工業標準化法に基づき,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣及び国土交通大

臣が改正した日本工業規格である。 

これによって,JIS Z 1618:1994は改正され,この規格に置き換えられた。 

この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。 

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意

を喚起する。経済産業大臣,国土交通大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の

特許出願及び実用新案権に関わる確認について,責任はもたない。 

 

 


 

  

日本工業規格          JIS 

 

Z 1618:2017 

 

国際一般貨物コンテナ 

General cargo containers for international trade 

 

序文 

この規格は,1972年に制定され,その後3回の改正を経て今日に至っている。前回の改正は1994年に

行われたが,道路輸送関係法規に対応するため及び関連国際規格の改正に対応するために改正した。また,

改正に当たっては,次の関連国際規格を参考にした。 

− ISO 1496-1:2013,Series 1 freight containers−Specification and testing−Part 1: General cargo containers for 

general purposes 

− ISO 668:2013,Series 1 freight containers−Classification, dimensions and ratings 

 

適用範囲 

この規格は,国際流通を目的として,複合一貫輸送に用いられる箱形の一般貨物用国際コンテナ(以下,

コンテナという。)について規定する。 

 

引用規格 

次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの

引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 

JIS Z 0111 物流用語 

JIS Z 1613 貨物コンテナ−用語 

JIS Z 1614 国際貨物コンテナ−外のり寸法及び最大総質量 

JIS Z 1615 国際貨物コンテナ−コード,識別及び表示方法 

JIS Z 1616 国際貨物コンテナ−すみ金具 

 

用語及び定義 

この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS Z 0111及びJIS Z 1613による。 

 

コンテナの種類並びに寸法及び最大総質量 

4.1 

コンテナの種類並びに外のり寸法及び最大総質量 

コンテナの種類並びに外のり寸法及び最大総質量は,JIS Z 1614による。 

4.2 

コンテナの最小内のり寸法 

コンテナの最小内のり寸法は,表1による。 


Z 1618:2017  

  

表1−コンテナの最小内のり寸法 

種類 

最小内のり寸法a) mm 

最小内容積b) 

m3 

高さh 

幅w 

長さl 

1AAA 

2 655 

2 330 

11 998 

74.2 

1AA 

2 350 

65.7 

1CC 

2 350 

 5 867 

32.1 

1C 

2 197 

30.0 

注a) 内のり寸法のとり方は,次による。 

− 内のりの高さは,屋根はり下面から床上面までの寸法。 
− 内のり幅は,側板内面間又は側柱内面間の小さい寸法。 
− 内のり長さは,扉内面から端壁板内面,又は端部柱内面

までのいずれか小さい寸法。 

− ただし,いずれも内張りがある場合は,内張り内面まで

の寸法とする。 

b) 最小内容積は,最小内のり寸法から求めた参考値であ

る。 

 

構造 

構造は,次による。 

a) コンテナの上部及び下部すみには,JIS Z 1616によるすみ金具を付けなければならない。上部すみ金

具の上面は,屋根の最上面から,少なくとも6 mm出ていなければならない。 

b) コンテナには,その外のり寸法を超えて外側に突き出すものを付けてはならない。また,その内のり

寸法から内側に,貨物の積付けを妨げるような突起物を不必要に付けてはならない。 

c) コンテナは空の状態のとき,下はり及び床はりの最下面が下部すみ金具下面から上方12.5

5.10.5

+ mmに

位置しなければならない。 

d) コンテナには,少なくとも一方の端壁に,封印のできる締付装置を備えた扉を付けなければならない。 

e) 扉開口部寸法は,できるだけ大きくし,コンテナの内のり寸法に近づけることが望ましい。その最小

寸法は,表2による。 

 

表2−扉開口部最小寸法 

単位 mm 

種類 

扉開口部最小寸法 

高さ 

幅 

1AAA 

2 566 

2 286 

1AA 

2 261 

1CC 

2 261 

1C 

2 134 

 

f) 

コンテナには,扉を開放したときに,扉を保持する留め金を付けなければならない。 

g) コンテナは,6.2によって試験したとき,風雨密構造でなければならない。 

h) 1CCコンテナ及び1Cコンテナには,フォークポケットを付けてもよい。その寸法は図1による。 

i) 

1AAAコンテナ及び1AAコンテナには,表3に示す寸法のトンネルリセスを設けなければならない。 


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単位 mm 

 

図1−フォークポケットの寸法 


Z 1618:2017  

  

表3−トンネルリセスの寸法 

 

 

単位 mm 

項目及び記号 

寸法及び許容差 

高さ 

12.5

5.10.5

+ 

Bt 

12030

− 

幅 

At 

1 02903

+ 

長さ 

Lt 

3 150以上 

621

+ 


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j) 

荷重伝達面 コンテナの大きさによって1AAAコンテナ,1AAコンテナ,1CCコンテナ(タンクコン

テナは除く。)及び1Cコンテナは,コンテナを車両で輸送する場合,車両への伝達を分散するために

設けられる荷重伝達面は,図2に示す375 mmの範囲で接触するように図3〜図7に示す位置の荷重

伝達面を設ける。 

 

 

単位 mm 

 

図2−基本構造 

 

 

単位 mm 

 

図3−1CCコンテナ及び1Cコンテナ荷重伝達面4組 

 

 

単位 mm 

 

図4−1CCコンテナ及び1Cコンテナ荷重伝達面5組 


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単位 mm 

 

図5−1AAコンテナ荷重伝達面5組(グースネックトンネルなし) 

 

単位 mm 

 

図6−1AAコンテナ荷重伝達面6組(グースネックトンネルなし) 

 

単位 mm 

 

図7−1AAAコンテナ及び1AAコンテナ荷重伝達面6組(グースネックトンネル) 


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試験 

6.1 

強度試験 

コンテナの強度試験項目及び試験方法は,表4に示す。試験方法はこれと同等の試験方法によってもよ

い。 

なお,強度試験において,最大積載質量(P)を算出するため,最大総質量(R)から差し引く自重は,

JIS Z 1615に規定する表示自重を超えてはならない。 

 

表4−強度試験 

試験 
項目 

試験方法 

質量又は力の 

かかる場所 

質量又は力の方向a) 

設計条件a) 

積み重
ね 

− 供試コンテナを強固

で水平な台上に置
き,4すみのすみ金
具で支持する。 

− 供試コンテナに荷重

を均一に積み込み,
総質量が1.8 Rにな
るようにする。 

− 供試コンテナの上部

すみ金具に,下部す
み金具を載せ,1す
み当たり942 kNの
荷重又は力を鉛直に
加える。 

上部すみ金具 
ずれ量 
長手方向38 mm 
横手方向25.4 
mm 

鉛直下向き 
 

 

3 767 kN 
上部すみ金具 
1個当たり942 
kN 

上部つ
り上げ 

− 供試コンテナに等分

布荷重に積み込み,
総質量が2 Rになる
ようにし,上部4す
みのすみ金具で静か
につり上げる。 

− つり上げは鉛直に行

う。 

− 5分間つり上げを保

持した後,静かに地
上に下ろす。 

上部すみ金具 

鉛直上向き 
 

 

 

2 R 

下部つ
り上げ 

− 供試コンテナに等分

布荷重に積み込み,
総質量が2 Rになる
ようにし,下部4す
みのすみ金具で静か
につり上げる。 

− つり上げは,すみ金

具にかかる力の方向
が,水平と表に示す
角度になるスリング
を用いて行う。 

− 5分間つり上げを保

持した後,静かに地
上に下ろす。 

下部すみ金具 
つり下げ力中心
線とすみ金具側
面との距離は,
38 mm 

水平面からの角α 
 

 

 

2 R 
 

種類 

α 

1AAA 30° 

1AA 

30° 

1CC 

45° 

1C 

45° 

 
 


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表4−強度試験(続き) 

試験 
項目 

試験方法 

質量又は力の 

かかる場所 

質量又は力の方向a) 

設計条件a) 

床試験 

(荷重

器) 

供試コンテナを強固で
水平な台上に置き,4す
みのすみ金具で支持す
る。 
一軸当たり7 260 kg(一
車輪当たり3 630 kg)の
試験装置を床全面にわ
たり,長手方向に移動さ
せる。この装置は,車輪
の幅185 mm,1車輪当
たりの接地面積142 cm2
及び輪距760 mmのもの
とする。 

床 

(全ての部分) 

鉛直下向き 
 

 

 

1軸当たり 
 

7 260 kg 

(1車輪当たり 

 

3 630 kg) 

車輪の幅 
 

185 mm 

輪距 
 

760 mm 

1車輪当たりの
接地面積 
 

142 cm2 

緊締試
験 

供試コンテナの前後各
端について,次の試験を
行う。 
− 供試コンテナに等分

布荷重に積み込み,
総質量が1 Rになる
ようにする。 

− 供試コンテナの一端

の下部すみ金具をツ
イストロックを用い
て緊締し,他端の下
部すみ金具に,その
下面の穴を用いて
2 Rgに相当する長手
方向の押し及び引張
力を左右に等分して
加える。 

下部すみ金具 

長手 
 

 

 

2 Rg 
下部すみ金具1
個当たり22 Rg 

端壁試
験 

供試コンテナの試験す
る壁面を下面にし,4す
みのすみ金具が同じ水
平面となるように強固
な台で支持する。 
端壁全体に均一に分布
するよう0.4 Pgに等し
い力を積み込む。 

端壁全面 

壁面に垂直外向き 
 

 

 

0.4 Pg 


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表4−強度試験(続き) 

試験 
項目 

試験方法 

質量又は力の 

かかる場所 

質量又は力の方向a) 

設計条件a) 

側壁試
験 

供試コンテナの試験す
る側面を下面にし,4す
みのすみ金具が同じ水
平面となるように強固
な台で支持する。 
側壁全体に均一に分布
するよう0.6 Pgに等し
い力を積み込む。 

側壁全面 

壁面に垂直外向き 
 

 

 

0.6 Pg 

屋根試
験 

屋根の最も弱い部分の
600 mm×300 mmの部
分に300 kgの等分布荷
重を均一に載せる。 

屋根 
最も弱い 
600 mm×300 
mmの部分 

鉛直下向き 
 

 

 

300 kg 

横手剛
性試験 

空の供試コンテナを水
平な台上に置き,下部4
個のすみ金具の下穴を
用いて垂直方向に緊締
する。 
横手方向の緊締は,力を
加える上部すみ金具が
ある側面と反対側の側
面の2個の下部すみ金
具で行う。 
片側面の上部すみ金具
に1個当たり150 kNの
押し及び引張力を横手
方向に別個又は同時に
加える。 
端面がその鉛直中心線
に関して対称の場合は,
左右いずれかの試験で
よいが,非対称のときは
左右それぞれについて
行う。 

上部すみ金具 

横手水平 
 

 

 

150 kN 

(上部すみ金具

1個当たり) 


10 

Z 1618:2017  

  

表4−強度試験(続き) 

試験 
項目 

試験方法 

質量又は力の 

かかる場所 

質量又は力の方向a) 

設計条件a) 

長手剛
性試験 

空の供試コンテナを水
平な台上に置き,下部4
個のすみ金具の下穴を
用いて,垂直方向に緊締
する。 
長手方向の緊締は,力を
加える上部すみ金具が
ある端面と反対側の端
面の2個の下部すみ金
具で行う。 
片端面の上部すみ金具1
個当たり75 kNの押し
及び引張力を長手方向
に,別個又は同時に加え
る。 
側面が前後対称の場合
は,前後いずれかの試験
でよいが,非対称のとき
は,前後それぞれについ
て行う。 

上部すみ金具 

長手水平 
 

 

 

75 kN 

(上部すみ金具

1個当たり) 

フォー
クポケ
ット試
験 

フォークポケット付き
の1Cコンテナについ
て,次の試験を行う。 
− 供試コンテナに均一

に力を加え,1組の
フォークポケット付
きは,総質量が1.6 R
に等しくなるように
する。2組のフォー
クポケット付きは,
0.625 Rとする。 

− 水平で強固な2本の

棒(棒の幅は200 
mm)をコンテナの側
面から1 828±3 mm
まで差し込み静かに
持ち上げる。 

− 5分間持ち上げた後,

静かに地上に下ろ
す。 

フォークポケッ
ト 
 
幅200 mm側面
から 
1 828±3 mmま
で差し込む 

鉛直上向き 
 

 

 

 

注a) 設計条件は,コンテナの使用中に起こると想定される最大の質量又は力を意味する。 

なお,Rは最大総質量,Pは最大積載質量,Tはコンテナの自重を表す。gは,重力加速度を表す。 

 

6.2 

風雨密試験 

コンテナの風雨密試験は,供試コンテナの全継目及び扉部分に対し,次の条件で外部から射水を行う。 

a) 筒先の口径は,12.5 mmとする。 


11 

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b) 筒先圧力は,0.1 MPa(水頭10 m相当)以上とする。 

c) 筒先移動速さは,0.1 m/s以下とする。 

d) 射水は,試験面にほぼ垂直となるようにし,筒先と試験面との距離は1.5 m以内とする。 

 

検査 

コンテナは,次の項目について検査を行い,これに適合したものを合格とする。 

a) 各部寸法及び構造が箇条4及び箇条5の各項目を満足する。 

b) 6.1の試験を行ったとき,試験後使用上妨げとなる変形,又は損傷を認めない。 

c) 6.2の風雨密試験を行った後,箇条5 g) を満足する。 

 

表示方法及び識別コード 

表示方法及び識別コードは,JIS Z 1615による。