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Z 1403

:2012

(1)

目  次

ページ

序文 

1

1

  適用範囲

1

2

  引用規格

1

3

  用語及び定義 

1

4

  種類

1

5

  構造及び寸法 

5

5.1

  一般条件 

5

5.2

  腰下

6

5.3

  側及びつま 

17

5.4

  天井

35

6

  材料

45

6.1

  木材

45

6.2

  合板

46

6.3

  金属材料 

46

6.4

  防水材料 

47

7

  くぎ打ち及びボルト締め方法

48

7.1

  くぎ打ち方法 

48

7.2

  ボルト締め方法(ラグスクリューを含む)

51

8

  組立方法

51

8.1

  一般

51

8.2

  側・つま及び腰下

51

8.3

  天井

51

9

  検査

52

附属書 A(規定)曲げ部材としての滑材及びはりの寸法 

56

附属書 B(規定)支柱及びそえ柱の寸法

59

附属書 C(規定)枠組形式及び組立方法の特例

66

附属書 D(参考)内容品の固定方法

68


Z 1403

:2012

(2)

まえがき

この規格は,工業標準化法第 14 条によって準用する第 12 条第 1 項の規定に基づき,日本梱包工業組合

連合会(Jpa)及び財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を改正すべき

との申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格である。

これによって,JIS Z 1403:2003 は改正され,この規格に置き換えられた。

この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意

を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実

用新案権に関わる確認について,責任はもたない。


日本工業規格

JIS

 Z

1403

:2012

枠組箱の構造

Construction of wooden framed boxes for packing

序文 

この規格は,1953 年に制定され,その後 5 回の改正を経て今日に至っている。前回の改正は 2003 年に

行われたが,その後国際単位系(SI)の普及によって基本数値の見直しの必要性が生じたこと及び規格の

国際化への整合性を踏まえて今回の改正を行った。

なお,対応国際規格は現時点で制定されていない。

適用範囲 

この規格は,内容品の質量 0.5 t 以上,60 t 以下で,外のり寸法が長さ 15.0 m 以下,幅 5.0 m 以下及び高

さ 5.0 m 以下の輸送包装に用いる枠組箱(以下,枠組箱という。

)の構造について規定する。

引用規格 

次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの

引用規格は,その最新版(追補を含む。

)を適用する。

JIS A 5508

  くぎ

JIS B 1180

  六角ボルト

JIS B 1181

  六角ナット

JIS G 3141

  冷間圧延鋼板及び鋼帯

JIS G 3302

  溶融亜鉛めっき鋼板及び鋼帯

JIS Z 0107

  木箱用語

JIS Z 0108

  包装−用語

JIS Z 1402

  木箱

JIS Z 1514

  ポリエチレン加工紙

日本農林規格(JAS)  普通合板

日本農林規格(JAS)  構造用合板

日本農林規格(JAS)  構造用単板積層材

用語及び定義 

この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS Z 0107 及び JIS Z 0108 によるほか,次による。

種類 

枠組箱の種類は,外板の張り方及び組立方法によって,

表 のとおり分類する。


2

Z 1403

:2012

表 1−種類 

種類

分類

呼び

外板の張り方

記号

組立方法

選定基準

注記

1A

くぎ付け

1

密閉板張り

1B

ボルト締め

図 及び

図 

2A

くぎ付け

2

密閉合板張り

2B

ボルト締め

a)

内容品が,防水,防湿などの保護を必要とする
場合,又は内容品の脱落を防止する場合。

b)

ボルト締めは,容易な開こん(梱)又は再組立

を必要とする場合。

図 及び

図 

3A

くぎ付け

内容品が防水を必要とせず,また,局部的に保護す
れば足りる場合。

3

すかし板張り

3B

ボルト締め 3A の基準に適合し,容易な開こん(梱)又は再組立

を必要とする場合。

図 及び

図 


3

Z 1403

:2012

a)

  天井下に帯鋼使用 a)  天井下板に合板使用 

b)

  天井下板に合板使用 b)  天井下板に板材使用 

図 11A(密閉板張り・くぎ付け)の構造 

図 21B(密閉板張り・ボルト締め)の構造 

3

Z 1

403


20
12


4

Z 1403

:2012

図 32A(密閉合板張り・くぎ付け)の構造 

図 42B(密閉合板張り・ボルト締め)の構造 

図 53A(すかし板張り・くぎ付け)の構造 

図 63B(すかし板張り・ボルト締め)の構造 

4

Z 1

403


20
12


5

Z 1403

:2012

構造及び寸法 

5.1 

一般条件 

枠組箱は,腰下,側,つま及び天井からなり,できるだけ体積を縮小し,次の一般条件を考慮して設計

しなければならない。

a)

設計要素  設計要素としての流通要素を,次の 2 種類に区分する。

1)

クラス 1  転送積替え回数が多く,非常に大きな外力が加わるおそれのある場合。主として在来船

による輸出向けとし,コンテナを利用した輸出でも港頭でバンニングされたり,仕向け先でコンテ

ナから取り卸しされ,更に配送が行われるような場合に適用。

2)

クラス 2  転送積替え回数が少なく,大きな外力の加わるおそれがない場合。主として国内輸送,

輸出においてもユニットロードによる一貫輸送の場合などに適用。

b)

許容条件

1)

木材の基本強さ  枠組箱に用いる木材の許容強さは,表 による。

表 2−木材の許容強さ 

単位  MPa

長さに直角な曲げ強さ

平方向

木端方向

長さ方向の

圧縮強さ

長さ方向の

引張強さ

10.5 8.1

6.0

15.0

この値は,

表 13 の木材のうち一般に用いるラジアタ松の許容強さを採用したものである。

なお,実際に用いる樹種によっては,その強さと

表 の強さとの割合で使用量又は部材の寸法を

変えてもよい[樹種別の強さは,JIS Z 1402 

附属書 2(木材の試験強さ及び許容強さ)表 参照]。

2)

上部荷重  通常予想される上部荷重は,次による。

2.1)

天井荷重

1)

  はりにかかる天井荷重は,天井面積に対し,クラス 1 は 4.0 kPa とし,クラス 2 は 2.7

kPa

とする。

1)

この規格において,天井荷重とは,主としてはりで支える上部荷重をいい,積上げ荷重

とは,主として側で支える上部荷重をいう。したがって,天井の幅より小さい貨物を直

接載せるときは,天井荷重及び積上げ荷重が働き,同じ幅の貨物又は幅の大小に関係な

く,天井幅以上の長さの適切な台木を用いて積み重ねるときは,積上げ荷重が主として

働く。

2.2)

積上げ荷重  側にかかる積上げ荷重は,内容品質量に対し,表 による(附属書 参照)。

表 3−積上げ荷重 

内容品質量

t

積上げ荷重

kPa

10

以下 10.0(6.7)

 10

を超え 30 以下 15.0(10.0)

30

を超えるもの 20.0(13.3)

(  )の中で示した数値は,クラス 2 に適用する。

c)

隙間  内容品が枠組箱の内面に接触することによって,損傷するおそれがあるものは,その間に緩衝

材料を用いるか,又は必要に応じて隙間を設ける。


6

Z 1403

:2012

d)

寸法の呼び方  枠組箱の大きさを表すには,次の内のり寸法又は外のり寸法のいずれかによる。

1)

内のり寸法  内のり寸法は,次による。

−  長さ:つま・支柱の内面間の寸法

−  幅  :側・支柱の内面間の寸法

−  高さ:側の上かまちと下かまちとの両外縁間の寸法

2)

外のり寸法  外のり寸法は,次による。

−  長さ:内のり長さ+(つま・支柱の厚さ+つま・外板の厚さ)×2

−  幅  :内のり幅+(側・支柱の厚さ+側・外板の厚さ)×2

−  高さ:内のり高さ+天井板(上板・下板)の厚さ+床材の厚さ+滑材の厚さ+すり材の厚さ

e)

木材の寸法  木材の呼び寸法に対する最小寸法は,表 による。

表 4−木材の厚さ及び幅の最小寸法 

単位  cm

呼び寸法

最小寸法

呼び寸法

最小寸法

1.2 1.00

6.0

5.55

1.5 1.25

7.5

7.00

1.8 1.55

9.0

8.45

2.1 1.85

10.0

9.45

2.4 2.15

12.0

11.40

3.0 2.70

15.0

14.35

4.0 3.65

18.0

17.30

4.5 4.15

21.0

20.20

5.0 4.60

21.0

を超えるもの (呼び寸法)

−0.80

5.2 

腰下 

腰下は,枠組箱の底面で,これに側及びつまを取り付けて内容品を支える働きをする(

図 及び図 

照)もので,次による。

なお,側及びつまを取り付けないで,腰下だけでつり上げ荷役をしてはならない。


7

Z 1403

:2012

a)

  形及び  

b)

   

図 7−腰下(1 


8

Z 1403

:2012

a)

  埋木の使用例 b)  負荷床材の使用例 

(床材の変形で,1∼3 形に共通)

図 8−腰下(2 

a)

滑材  滑材は腰下基部の長さ方向の部材で,負荷床材及び側とともに内容品の質量を支える働きをす

るもので,次による。

1)

滑材の寸法  滑材の寸法は,内容品質量及び箱の内のり長さ(又はロープ掛けの支点間の距離)に

対し,

表 による。ただし,内のり高さが 65 cm 以下の場合は,附属書 による。

2)

滑材の間隔  滑材の中心間隔は,120 cm 以下とする。ただし,荷役のため幅方向からフォークリフ

トを用いる場合は,100 cm 以下が望ましい(内容品質量 1.5 t 以下の場合,80 cm 以下が望ましい。

これを超える場合は,中間に同じ寸法又は同じ厚さの滑材を用いる。

3)

滑材のつなぎ  滑材は,1 本の通し材を用いるのが望ましいが,長物材がない場合は,図 に示す

ように,つないでもよい。ただし,長さの中心を避け,左右交互にずらした位置でつなぐ。

滑材のつなぎ位置は,すり材のある範囲内で重心位置をずらし,両端滑材を左右交互にする。ま

た,滑材のつなぎを,つき合わせつぎにしたい場合は,滑材の幅 に対して補強材の長さを 8以上

とし,ボルトは左右に 2 本以上用いるものとする。

4)

滑材の両端  ころ引き荷役が予想される場合は,滑材の両端を厚さの 1/2 以下で,45°に切り欠く

ことが望ましい。


9

Z 1403

:2012

表 5−各部材の寸法 

単位  cm

滑材

無負荷床材厚さ

外板厚さ

天井板厚さ

1

2

3

B

B

内容品

質量

(t)

最大内
のり長

a)

寸法

(幅×厚さ)

ヘッダー

(幅×厚さ)

すり材 
の厚さ

合板

合板

最大内のり

A

上板

下板

A

形及び

B

A

上板

下板

0.7

以下

9

×4.5

b)

1.0

以下 10×5

b)

1.5 0.55 1.5

1.5

以下

9

×6

9

×4.5

又は 
6

×6

2.4

以上

e)

2.0

以下

360

7.5

×7.5

又は

12

×6

c)

3.0

以下 500

7.5

×7.5

3

以上

e)

1.5 1.2

合板

0.4

0.9 1.5

1.2

4.0

以下 450

9

×9

5.0

以下 600

7.5

以下 500

10

×10

又は

15

×7.5

d)

9

×9 4 以上

e)

10.0

以下 800

1.8

(1.5)

0.9 1.8

(1.5)

0.9 240

f)

 1.8

(1.5)

1.8

(1.5)

1.2

合板

0.4

1.2

(0.9)

1.8

(1.5)

1.8

(1.5)

1.2

12.5

以下 700

12

×12 10×10 5 以上

e)

15.0

以下 900

17.5

以下 800

20.0

以下 700

15

×15 12×12

25.0

以下 900

30.0

以下 800

2.1

(1.8)

1.2

(0.9)

2.1

(1.8)

1.2

(0.9)

300

g)

 2.1

(1.8)

2.1

(1.8)

1.2

合板

0.55

1.5

(1.2)

2.1

(1.8)

2.1

(1.8)

1.2

35.0

以下 700

18

×18 15×15

6

以上

e)

40.0

以下 900

45.0

以下 800

21

×21 18×18

50.0

以下 1

000

55.0

以下 900

60.0

以下 800

24

×24 21×21

7.5

以上

e)

2.4

(2.1)

1.5

(1.2)

2.4

(2.1)

1.5

(1.2)

)

1

.

2

(

4

.

2

)

1

.

2

(

4

.

2

)

5

.

1

(

8

.

1

)

1

.

2

(

4

.

2

)

1

.

2

(

4

.

2

(  )の中で示した数値は,クラス 2 に適用する。 

a)

最大内のり長さを超えるときの滑材は,1 段大きい寸法のものを用いるか,
つり上げロープの支点間の距離を最大内のり長さより短くする。ただし,内
容品が長さ方向に一体の剛性のあるものの場合を除く。

b)

 1A

,2A 及び 3A のくぎ付け区分だけに用いる。1B,2B 及び 3B の場合は,

厚さ 6 cm 以上とする。

c)

下かまちの厚さが 4 cm 又は 4.5 cm のときに用いる。

d)

下かまちの厚さが 5 cm 又は 6 cm のときに用いる。

e)

フォークの差込口又は中央部にロープ掛け口を設けるときは,

図 10 による。

f)

 240

を超えるときは,1 段厚い天井板を用いる。

g)

 300

を超えるときは,

[  ]の中に示した数値を適用する。

9

Z 1

403


20
12


10

Z 1403

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a)

  中間滑材のつなぎ(補強材使用) 

b)

  両端滑材のつなぎ(補強材使用) 

図 9−滑材のつなぎ 

b)

すり材  すり材は,ロープ掛けと重心との釣合いを調節するために,図 及び図 のように,滑材の

下面にくぎ打ち又はラグスクリューを用いて取り付ける。くぎは,2 列に千鳥打ちし,1 列のくぎの間

隔は 30 cm 以下とする。ラグスクリューを用いるときは,沈頭しなければならない。

ころ引きが行われるときは,すり材の両端を 45°に切り,その切口にくぎを 2 本以上打ちつけなけ

ればならない。

すり材の厚さは,

表 による。幅は,滑材の幅の 80 %以上とする。また,長さ方向につき合わせつ

ぎをしてもよい。

すり材の長さは,滑材の両端から 20 cm 又は長さの 10 %以下の短いものとするが,内容品底部の形

状又は重心の位置によっては,これによらなくてもよい。

フォークリフト荷役が行われる枠組箱に対しては,

図 10 a)のように,すり材又は台木を用いてフォ


11

Z 1403

:2012

ークの差込口を設けることが望ましい。

長い箱で,ロープ掛けを中間で行うときは,

図 10 b)のように中間にロープ掛け口を設ける。

単位  cm

総質量

(t)

a b c d 

3

以下 95 以下 30 以上 4.5 以上 65 以下

  3

を超え  7 以下 140 以下 30 以上 6.0 以上 110 以下

  7

を超え 10 以下 160 以下 40 以上 7.5 以上 110 以下

10

を超え 15 以下 180 以下 40 以上 9.0 以上 110 以下

15

を超え 20 以下 200 以下 40 以上 10.0 以上 120 以下

a)

  フォークの差込口 

b)

  中間のロープ掛け口 

図 10−フォークの差込口及び中間のロープ掛け口

c)

ヘッダー  ヘッダーは,滑材を横につなぐ部材で,これにつまを取り付ける。

ヘッダーは,滑材の両端から,つま・外板の厚さだけ内側にボルトを用いて取り付ける(

図 参照)。

ヘッダーの寸法は

表 による。ヘッダーの取付けに用いるボルトの径は,表 による。ヘッダーの長

さは,内のり幅とする。ただし,床材の厚さが 2.4 cm を超えるときは,

図 のようにヘッダーの両端

は,床材の厚さを残し,下かまちの厚さだけ切り欠くことが望ましい。

2

形に用いるヘッダーは,長さを内のり幅とし,合板の無負荷床材の上に取り付けることが望まし

い(

図 参照)。


12

Z 1403

:2012

表 6−へッダーの取付けボルト 

単位  cm

ヘッダーの寸法

(幅×厚さ)

ボルトの径

(mm)

ヘッダーの寸法

(幅×厚さ)

ボルトの径

(mm)

9

×4.5 又は 6×6 12×12 16

7.5

×7.5

9

a)

15

×15 16 又は 12×2 本

9

×9 12 18×18 19 又は 16×2 本

10

×10   21×21

a)

ヘッダーの寸法が 9×4.5 cm の場合は,ボルトの代わりにくぎを用いて

もよい。

d)

床材  床材は,滑材の上面に横に渡して取り付け,次による。

1)

無負荷床材  無負荷床材は,次による。

1.1)

無負荷床材の厚さ  無負荷床材の厚さは,内容品質量に対し,表 による。

1.2)

無負荷床材の幅  無負荷床材の幅は,次による。

−  1 形は 12 cm 以上

−  2 形は 20 cm 以上(合板)

−  3 形は 15 cm 以上

1.3)

無負荷床材の取付方法  無負荷床材の取付けは,くぎを用い,次による。

−  1

形及び 形  通気及び排水のために,0.5∼1.0 cm の隙間のあるすのこ張りにするか,又はつ

き合わせ張りとして,内容品の接しない箇所に直径 1.2 cm の穴を 4 個ずつ,4 か所以上に設け

る。2 形の合板は,ヘッダーの下まで取り付けることが望ましい(

図 参照)。

なお,2 形に 1 形の無負荷床材を用いてもよい。

−  3

形  内容品の形状及び品質によって,隙間を 20 cm まで設けてもよい。

共通  無負荷床材全部の 1/3 以下であれば,中間滑材の上でつき合わせつぎをしてもよい。

2)

負荷床材  負荷床材は,内容品を支える働きをし,寸法は,床材の長さ,並びに内容品の質量及び

形状によって決めるもので,次による。

2.1)

等分布荷重を受ける負荷床材  床材の箱の幅の方向に等分布荷重を受けるときは,必要な厚さ及

び総幅は,

表 によって求め,負荷床材の各種寸法及び必要な本数は,表 による。

2.2)

中央集中荷重を受ける負荷床材  床材の長さの中央に集中荷重を受けるときは,表 及び表 

許容荷重の 1/2 とする。

2.3)

その他の荷重を受ける負荷床材  その他の荷重を受ける負荷床材の寸法は,JIS Z 1402 の附属書 1

(負荷床材の許容曲げ荷重)による。


13

Z 1403

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表 7−負荷床材の幅 1 cm 当たりの許容曲げ荷重(等分布荷重) 

単位  N

負荷床材の厚さ

(cm)

外側滑材
の内のり

間隔

(cm)

1.5 1.8 2.1 2.4 3.0 4.0 4.5 5.0 6.0 7.5  9.0  10.0 12.0 15.0 18.0 21.0 24.0 30.0

60 52.5

75.6

102.9

134.4

210.0

373.3

472.5

583.3

840.0 1 312.5  1 890.0 2 333.3 3 360.0

70 45.0

64.8

88.2

115.2

180.0

320.0

405.0

500.0

720.0 1 125.0  1 620.0 2 000.0 2 880.0

4 500.0

80 39.4

56.7

77.2

100.8

157.5

280.0

354.4

437.5

630.0

984.4  1 417.5 1 750.0 2 520.0

3 937.5 5 670.0

90 35.0

50.4

68.6

89.6

140.0

248.9

315.0

388.9

560.0

875.0  1 260.0 1 555.6 2 240.0

3 500.0 5 040.0 6 860.0

100 31.5

45.4

61.7

80.6

126.0

224.0

283.5

350.0

504.0

787.5  1 134.0 1 400.0 2 016.0

3 150.0 4 536.0 6 174.0 8 064.0

120 26.3

37.8

51.4

67.2

105.0

186.7

236.3

291.7

420.0

656.3

945.0 1 166.7 1 680.0

2 625.0 3 780.0 5 145.0 6 720.0 10 500.0

140 22.5

32.4

44.1

57.6

90.0

160.0

202.5

250.0

360.0

562.5

810.0 1 000.0 1 440.0

2 250.0 3 240.0 4 410.0 5 760.0 9 000.0

160 19.7

28.4

38.6

50.4

78.8

140.0

177.2

218.7

315.0

492.2

708.8

875.0 1 260.0

1 968.8 2 835.0 3 858.7 5 040.0 7 875.0

180 17.5

25.2

34.3

44.8

70.0

124.4

157.5

194.4

280.0

437.5

630.0

777.8 1 120.0

1 750.0 2 520.0 3 430.0 4 480.0 7 000.0

200 15.8

22.7

30.9

40.3

63.0

112.0

141.8

175.0

252.0

393.8

567.0

700.0 1 080.0

1 575.0 2 268.0 3 087.0 4 032.0 6 300.0

220 20.6

28.1

36.7

57.3

101.8

128.9

159.1

229.1

358.0

515.5

636.4

916.4

1 431.8 2 061.8 2 806.4 3 665.5 5 727.3

240

25.7

33.6

52.4

93.3

118.1

145.8

210.0

328.1

472.5

583.3

840.0

1 312.5 1 890.0 2 572.5 3 360.0 5 250.0

260

31.0

48.5

86.2

109.0

134.6

193.8

302.9

436.2

538.5

775.4

1 211.5 1 744.6 2 374.6 3 101.5 4 846.2

280

45.0

80.0

101.3

125.0

180.0

281.3

405.0

500.0

720.0

1 125.0 1 620.0 2 205.0 2 880.0 4 500.0

13

Z 1

403


20
12


14

Z 1403

:2012

表 7−負荷床材の幅 1 cm 当たりの許容曲げ荷重(等分布荷重)(続き) 

単位  N

負荷床材の厚さ

(cm)

外側滑材
の内のり

間隔

(cm)

1.5 1.8 2.1 2.4 3.0 4.0 4.5 5.0 6.0 7.5  9.0  10.0 12.0 15.0 18.0 21.0 24.0 30.0

300

74.7

94.5

116.7

168.0

262.5

378.0

466.7

672.0 1 050.0 1 512.0 2 058.0 2 688.0 4 200.0

320

88.6

109.4

157.5

246.1

354.4

437.5

630.0

984.4 1 417.5 1 929.4 2 520.0 3 937.5

340

83.4

102.9

148.2

231.6

333.5

411.8

592.9

926.5 1 334.1 1 815.9 2 371.8 3 705.9

360

97.2

140.0

218.8

315.0

388.9

560.0

875.0 1 260.0 1 715.0 2 240.0 3 500.0

380

92.1

132.6

207.2

298.4

368.4

530.5

828.9 1 193.7 1 624.7 2 122.1 3 315.8

400

126.0

196.9

283.5

350.0

504.0

787.5 1 134.0 1 543.5 2 016.0 3 150.0

420

120.0

187.5

270.0

333.3

480.0

750.0 1 080.0 1 470.0 1 920.0 3 000.0

440

114.5

179.0

257.7

318.2

458.2

715.9 1 030.9 1 403.2 1 832.7 2 863.6

460

109.6

171.2

246.5

304.3

438.3

684.8

986.1 1 342.2 1 753.0 2 739.1

480

164.1

236.3

291.7

420.0

656.3

945.0 1 286.2 1 600.0 2 625.0

等分布荷重を受ける負荷床材は,次による。 
−  上表の許容荷重に,負荷床材の必要な総幅の寸法を乗じた値が内容品荷重(N)以上になるように,負荷床材の厚さを選択する。この場合,負荷床材の総幅寸

法は,内容品底部の接触する長さ以下でなければならない。ただし,内容品荷重(N)は,内容品質量(kg)に 9.8 を乗じた値とする。

−  負荷床材を重ねて用いるときは,それぞれの厚さの許容荷重の和として用いる。 
−  外側滑材の内のり間隔が,上表の中間になるときの許容荷重は,JIS Z 1402 

附属書 の式(1)によって算出してもよい。

−  上表の許容荷重は,木材の許容強さ(f

b

)が 10.5 MPa によるものである。したがって,使用する樹種の f

b

によって,上表の値に(f

b

/10.5

)の割合を乗じて用い

てもよい。

14

Z 1

403


20
12


15

Z 1403

:2012

表 8−負荷床材 本当たりの許容曲げ荷重(等分布荷重) 

単位  N

負荷床材の断面寸法(幅×厚さ)

(cm)

外側滑
材の内
のり間

(cm)

9

×2.4

9

×3

9

×4 9×4.5 6×6

10

×5

9

×6

7.5

×7.5 12×6

9

×9

15

×7.5 10×10

18

×9

12

×12 15×15 181×8 21×21 24×24 30×30

60

1 210

1 890

3 360

4 253

5 040

5 833

7 560

9 844

10 080

17 010

19 688  23 333

34 020

40 320

70

1 037

1 620

2 880

3 645

4 320

5 000

6 480

8 438

8 640

14 580

16 875  20 000

29 160

34 560

67 500

80

907

1 418

2 520

3 189

3 780

4 375

5 670

7 383

7 560

12 758

14 766  17 500

25 515

30 240

59 063 102 060

90

806

1 260

2 240

2 835

3 360

3 889

5 040

6 563

6 720

11 340

13 125  15 556

22 680

26 880

52 500

90 720 144 060

100

726

1 134

2 016

2 552

3 024

3 500

4 536

5 906

6 048

10 206

11 813  14 000

20 412

24 192

47 250

81 648 129 654 193 536

110

660

1 031

1 833

2 320

2 749

3 182

4 124

5 369

5 498

9 278

10 739  12 727

18 556

21 993

42 955

74 225 117 867 175 942

120

605

945

1 680

2 126

2 520

2 917

3 780

4 922

5 040

8 505

9 844

11 667

17 010

20 160

39 375

68 040 108 045 161 280 315 000

130

558

872

1 551

1 963

2 326

2 692

3 489

4 543

4 652

7 851

9 087  10 769

15 702

18 609

36 346

62 806

99 734 148 874 290 769

140

518

810

1 440

1 823

2 160

2 500

3 240

4 219

4 320

7 290

8 438  10 000

14 580

17 280

33 750

58 320

92 610 138 240 270 000

150

484

756

1 344

1 701

2 016

2 333

3 024

3 938

4 032

6 804

7 875

9 333

13 608

16 128

31 500

54 432

86 436 129 024 252 000

160

454

709

1 260

1 595

1 890

2 187

2 835

3 691

3 780

6 379

  7 383

8 750

12 758

15 120

29 531

51 030

81 034 120 960 236 250

170

427

667

1 186

1 501

1 779

2 059

2 668

3 474

3 558

6 004

6 949    8 235

12 007

14 231

27 794

48 028

76 267 113 845 222 353

180

403

630

1 120

1 418

1 680

1 944

2 520

3 281

3 360

5 670

6 563

7 778

11 340

13 440

26 250

45 360

72 030 107 520 210 000

190

382

597

1 061

1 343

1 592

1 842

2 387

3 109

3 183

5 372

6 217

7 368

10 743

12 733

24 868

42 973

68 239 101 861 198 947

15

Z 1

403


20
12


16

Z 1403

:2012

表 8−負荷床材 本当たりの許容曲げ荷重(等分布荷重)(続き) 

単位  N

負荷床材の断面寸法(幅×厚さ)

(cm)

外側滑
材の内
のり間

(cm)

9

×2.4

9

×3

9

×4 9×4.5 6×6

10

×5

9

×6

7.5

×7.5 12×6

9

×9

15

×7.5 10×10

18

×9

12

×12 15×15 181×8 21×21 24×24 30×30

200

363

567

1 008

1 276

1 512

1 750

2 268

2 953

3 024

5 103

5 906

7 000

10 206

12 096

23 625

40 824

64 827

96 768 189 000

220

515

916

1 160

1 375

1 591

2 062

2 685

2 749

4 639

5 309

6 364

9 278

10 996

21 477

37 113

58 934

87 971 171 818

240

840

1 063

1 260

1 458

1 890

2 461

2 520

4 253

4 922

5 833

8 505

10 080

19 688

34 020

54 022

80 640 157 500

260

981

1 163

1 346

1 745

2 272

2 326

3 925

4 543

5 385

7 851

9 305

18 173

31 403

49 867

74 437 145 385

280

911

1 080

1 250

1 620

2 109

2 160

3 645

4 219

5 000

7 290

8 640

16 875

29 160

46 305

69 120 135 000

300

1 008

1 167

1 512

1 969

2 016

3 402

3 938

4 667

6 804

8 064

15 750

27 216

43 218

64 512 126 000

320

945

1 094

1 418

1 846

1 890

3 189

3 691

4 375

6 379

7 560

14 766

25 515

40 517

60 480 118 125

340

1 029

1 334

1 737

1 779

3 002

3 474

4 118

6 004

7 115

13 897

24 014

38 134

56 922 111 176

360

972

1 260

1 641

1 680

2 835

3 281

3 889

5 670

6 720

13 125

22 680

36 015

53 760 105 000

380

1 194

1 554

1 592

2 686

3 109

3 684

5 372

6 366

12 434

21 486

34 119

50 931

99 474

400

1 477

1 512

2 552

2 953

3 500

5 103

6 048

11 813

20 412

32 413

48 384

94 500

420

1 406

1 440

2 430

2 813

3 333

4 860

5 760

11 250

19 440

30 870

46 080

90 000

440

1 375

2 320

2 685

3 182

4 639

5 498

10 739

18 556

29 467

43 985

85 909

460

1 315

2 219

2 568

3 043

4 437

5 259

10 272

17 750

28 186

42 073

82 174

480

2 126

2 461

2 917

4 253

5 040

9 844

17 010

27 011

40 320

78 750

上表の許容荷重は,木材の許容強さ(f

b

)が 10.5 MPa によるものである。したがって,使用する樹種の f

b

によって,上表の値に(f

b

/10.5

)の割合を乗じて用いてもよい。

16

Z 1

403


20
12


17

Z 1403

:2012

2.4)

負荷床材の取付け方法  負荷床材の取付けは,表 及び次の方法による。

なお,内容品をボルトで固定する負荷床材を除いては,ラグスクリューを用いて取り付けても

よい。

表 9−負荷床材の取付方法 

負荷床材の厚さ  cm

取付方法

6

以下

くぎ付け

9

以下

ボルト( 9 mm)締め

9

を超えるもの

ボルト(12 mm)締め

幅 15 cm 以下にはボルト 1 本 
幅 15 cm を超えるものにはボルト 2 本

a)

a)

中間滑材に対しては,1 本でもよい。

−  負荷床材は,無負荷床材の上から取り付けてもよい。

−  床材を全て負荷床材として用いるときは,無負荷床材のときと同じ通気方法を適用する。

−  負荷床材を使用する割合が多いときは,

図 のヘッダーのように,両端を切り欠いて,その部分

が滑材と下かまちとの間に入るようにすることが望ましい。

−  負荷床材の厚さが 6 cm 以下で,床材の大部分(内のり長さの 2/3 以上)に使用するときは,負荷

床材の長さを腰下の幅と同じにして,その上に側の下かまちが載るようにし,無負荷床材の両端

に沿って,幅が下かまちの厚さ以上の埋木を用いて負荷床材と同じ厚さになるようにすることが

望ましい[

図 の a)参照]。

なお,小形の内容品(又は段ボール箱詰め)を床の全面に詰め合わせるとき,ヘッダー及び負

荷床材の凹凸を避けるため,

図 の b)のように,負荷床材及びヘッダーの上に負荷床板を長さ方

向に用いてもよい。この場合,ヘッダー及び負荷床材の厚さは同じとし,負荷床板の厚さは,負

荷床材の間隔を長さとして,

表 によって選定する。ただし,内容品の両端が負荷床材にかかる

ときは,負荷床板の厚さは,1.2 cm 又は 0.55 cm(合板)を用いてもよい。

−  フォークリフト荷役で,つま面からフォークを差し込む必要があるときは,フォークの先端位置

になるような負荷床材を取り付けるか,それに代わる補強床材を取り付けて腰下床面の破損のお

それを防止する構造が必要である。

−  腰下の幅が,輸送車両の荷台幅より大きく,両端滑材が荷台にかからないときは,負荷床材の下

面の滑材の間に,滑材及びすり材の厚さと同じ厚さの木材を埋めて,荷台幅の両端にかかるよう

にする。その場合,滑材が 4 本以上の場合は中間を除き,できる限り負荷床材の全部に設けるこ

とが望ましい。

5.3 

側及びつま 

側は,滑材に取り付け,積上げ荷重を受けるとともに,滑材を通じて内容品の質量を支える働きをする。

つまは,ヘッダーに取り付け,これと両側を組み立てて,積上げ荷重を受ける補助的な働きをする。側及

びつまは,次による。

a)

構造  1 形及び 3 形の構造は,図 11 及び図 12 によるものとし,2 形の構造は,図 13 及び図 14 のタイ

プ A∼タイプ D による。

なお,この構造を採用した場合は,両端のはりは用いなくてもよい。

b)

枠組形式  枠組形式は,次による。

1)  1

形及び 3 形の枠組形式は,

図 15 の枠組表によって,図 16 のいずれかによる。

2)  2

形の枠組形式は,

図 13 及び図 14 のタイプ A∼タイプ D のいずれかによる。ただし,つまの枠組

形式は,側に採用したタイプと同じとする。


18

Z 1403

:2012

支柱の中心間隔は 91 cm 以下の平均とするか,又は合板の継ぎ目が支柱の中心になるよう,両端

から使用する合板の幅(91 cm 以下)又は幅の 1/2 若しくは 1/3 の位置に支柱を用い,間隔の端数は

中央部に位置することが望ましい。

単位  cm

a)

   

b)

   

1

形及び 3 形の側の下かまちの組立構造は,下図のようにしてもよい。

図 11−側(形及び 形) 


19

Z 1403

:2012

単位  cm

a)

   

b)

   

1

形及び 3 形のつまの下かまちの組立構造は,下図のようにしてもよい。

図 12−つま(形及び 形) 


20

Z 1403

:2012

単位  cm

a)

  タイプ A b)  タイプ 

c)

  タイプ C d)  タイプ 

側の下かまちの組立構造は,下図のようにしてもよい。

図 13−側(形) 


21

Z 1403

:2012

単位  cm

a)

  タイプ A b)  タイプ 

c)

  タイプ C d)  タイプ 

2

形のつまの下かまちの組立構造は,下図のようにしてもよい。

図 14−つま(形)


22

Z 1403

:2012

単位  cm

表の中の記号の主なものは,

図 16 に構成を示す。

図 15−枠組表(形及び 形) 


23

Z 1403

:2012

単位  cm

a)

  すじかいなし 

b)

  5N(奇数のときは中央を とする。) c)  1X 

d)

  2X e)  1K 

f)

  4K g)  1HK 

h)

  3HK i)  4HK 

図 16−枠組形式(形及び 形) 


24

Z 1403

:2012

単位  cm

j)

  1XX k)  4XX 

l)

  2KK m)  5KK 

図 16−枠組形式(形及び 形)(続き) 

c)

寸法  寸法は,次による。

1)

枠組部材の寸法  側の枠組部材の寸法は,表 10 の組合せ符号によって選定する(附属書 参照)。

組合せ符号は,内容品質量,支柱の中心間隔,外のり幅及び内のり高さに応じ,

表 11 によって選定

する。ただし,流通条件がクラス 2 の場合は,

表 11 の箱の外のり幅を 2/3 にして,符号を選定して

もよい。

水平部材は,下かまちと同じ寸法とする。2 形には,すじかいを用いない。また,B 形に用いる

枠組部材の厚さは,4.5 cm 以上とする。つまの枠組部材の寸法は,そえ柱を除き,側と同じものを

用いる。そえ柱の長さは,支柱の長さの 2/3 以上とし,はり受けの下に用いる。

2)

外板  外板は,次による。

2.1)  1

形及び 形  1 形及び 3 形の外板の厚さは,表 による。

外板は,縦張りとし,側の外板は,滑材の下面まで,つまの外板は,滑材の上面までの長さと

する。


25

Z 1403

:2012

1

形の板幅は,9 cm 以上とし,側・つまそれぞれの両端の板幅は,15 cm 以上とする。支柱及び

すじかいの交差する場所に沿ったものを除き,20 %までは,水平部材の上でつき合わせつぎをし

てもよい。

板の接合は,標準としてつき合わせはぎとし,必要によって相互はぎとする(

図 17 参照)。

図 17−板の接合 

3

形の板幅は,12 cm 以上とし,側・つまそれぞれのすみ支柱に沿った場所及びすじかいの交差

する場所に用いる板幅は,18 cm 以上(2 枚つき合わせでもよい。

)とする(

図 5,図 6,図 11 

図 12 参照)。外板の隙間は,通常,6 cm とし,内容品によっては,24 cm まであけてもよい。

ただし,マーキングに必要な部分は密閉張りが望ましい。

2.2)  2

形  2 形に用いる合板の厚さは,表 による。

合板の表面の木理の方向は,箱の高さ方向に用いる。ただし,外板の高さが 122 cm 以下の場合

は,横方向に用いてもよい。

側の外板は,滑材の下面まで,つまの外板は,滑材の上面までとする。

合板の接合は,通常,支柱又は水平部材の中心で交互につき合わせつぎとする[

図 13 の c)d)

及び

図 14 の c)d)参照]。


26

Z 1403

:2012

表 10−枠組部材の組合せ符号 

単位  cm

部材

部材

符号

上かまち  下かまち  すじかい

支柱

そえ柱

符号

上かまち

下かまち

すじかい

支柱

そえ柱

1

− 61

2

2.4

×9 2.4×9 2.4×9 2.4×9

2.4

×9

62

2.4

×10

11

− 63

3

×10

12 2.4

×9

64

5

×10

5

×10

13

3

×9 3×9 3×9 3×9

3

×9 65

2.4

×15

21

− 66

3

×15

22 2.4

×9

67

5

×15 5×10 5×10

5

×15

5

×15

23 3

×9 71

2.4

×12

24

4

×9 4×9 4×9 4×9

4

×9 72

3

×12

31

− 73

6

×12

6

×12

32 2.4

×9

74

2.4

×18

33 3

×9 75

3

×18

34 4

×9 76

6

×12 6×12 6×12

6

×18

6

×18

35

4.5

×9 4.5×9 4.5×9 4.5×9

4.5

×9

81

2.4

×12

41

− 82

3

×12

42 2.4

×9

83

6

×12

6

×12

43 3

×9 84

2.4

×18

44 4

×9 85

3

×18

45 4.5

×9

86

6

×18 6×12 6×12

6

×18

6

×18

46

6

×9 6×9 6×9 6×9

6

×9 91

3

×15

51

− 92

5

×15

52 2.4

×10

93

7.5

×15

7.5

×15

7.5

×15 7.5×15

7.5

×15

53 3

×10

54

5

×10 5×10 5×10 5×10

5

×10

注記  水平部材は,下かまちと同じ寸法のものを用いる。


27

Z 1403

:2012

表 11−枠組部材の組合せ符号選択表 

外のり幅  cm

100 150 200 250

内のり高さ  cm

内容品

質量

t

支柱の

中心間隔

cm

100 150 200 250 300 350 100 150 200 250 300 350 100 150 200 250 300 350 100 150 200 250 300 350

60

以下 1

2 13

1

2  13

1

2 13 22

11 12 22 32

75

以下 1

2 13

1

2 12 22

1

2

12 13 23

11

12

13

23 33

90

以下 1

2

13

1

2 12 13 23

1

2 13 23 24

11 12 22

24 34

105

以下 1

2  12

13

1

2 12 22 23

2 12 13 23 24

11 12 23

24 34

1.0

以下

120

以下  1

2

13 22

1

2

13 23 33

2

12 22 24 34  12  13 23 24 35

60

以下

1 2

13

1 2

13

11

12

22

11

12

22 32

75

以下 1

2 13

1

2 12 13

11 12

13 23

11 12 22 33

90

以下 1

2 13

1

2 13 22 11

12 22 23

11

12

13

23 34

105

以下  1

2 12

13

1

2 12 13 23 11

12 13 23 24

11 12 22

24 34

2.0

以下

120

以下 1

2

12

13

1

2  12 22 23 11

12 13 23 24

11 12 23

24 35

60

以下 1

2  13

11  12 13

11  12 22 21  22

32

75

以下 1

2  13

11  12 13

11 12

13 23

21  22 33

90

以下 1

2  13

11 12

13 22 11

12 22 23

21 22

23 34

105

以下  1

2  12

13

11  12 13 23 11

12 13 23 24 21  22 24 34

3.0

以下

120

以下  1

2

12 13 11

12

22 23 11

12  13 23 24 21  22  23 24 35

60

以下 11 12

13

11 12

13

21  22  21 22

32

75

以下 11 12

13

11 12

13

21 22

23

21 22

33

90

以下 11  12 13

11 12

13 22

21  22 23

21 22

23 34

105

以下 11  12 13

11 12

13 23

21 22

23 24

21 22

24 34

4.0

以下

120

以下 11  12 13 11

12 22 23

21 22

23 24

21

22

23

24 35

60

以下

11

12

13

21 22

21 22 21

22

32

75

以下

11

12

13

21 22 21

22

23

21

22

33

90

以下 11  12 13

21

22  21  22 23

21 22

23 34

105

以下 11  12 13

21  22

23

21 22

23 24

21 22

24 34

5.0

以下

120

以下 11  12 13

21  22 23

21 22

23 24

21

22

23

24 35

60

以下 21 22 21 22

21 22 21

22

32

75

以下

21 22 21 22 21

22

23

21

22

33

90

以下

21 22 21 22

21

22

23

21

22

23 34

105

以下

21 22 21

22

23

21

22

23 24

21

22

24 34

6.5

以下

120

以下

21 22 21

22

23

21

22

23 24

21

22

23

24 35

60

以下 21 22 21 22

21 22 31 32

75

以下

21 22 21 22 21

22

23

31

32

33

90

以下

21 22 21 22

21

22

23

31

32

34

105

以下

21 22 21

22

23

21

22

23 24

31

32

33 34

8.0

以下

120

以下 21

22

21  22 23

21 22

23 24

31 32

34 35

60

以下 21 22 21 22 31 32

31 32

75

以下

21 22 21 22 31 32 31

32

33

90

以下

21 22 21 22 31

32

33

31

32

34

105

以下

21 22 21

22

23

31

32

33

31

32

33 34

10.0

以下

120

以下 21

22

21  22 23

31 32

33 34

31 32

34 35


28

Z 1403

:2012

表 11−枠組部材の組合せ符号選択表(続き) 

外のり幅  cm

300 350 400 500

内のり高さ  cm

内容品

質量

t

支柱の

中心間隔

cm

100 150 200 250 300 350 100 150 200 250 300 350 100 150 200 250 300 350 100 150 200 250 300 350

60

以下  11  12  22 23 42

21

22  23 42

21

22  33 34 21  22  23 34 43

75

以下  11  12  22 24 42 21

22  23 24 43 21

22  23 34 35 21  22  24 35 44

90

以下

12  13 23 24 43 21

22  23 34 44 21

22  24 34 44  22  23 34 44 45

105

以下

12  13 23 34 44 21

22  24 35 44

22  23 24 44 45  22  24 43 44 46

1.0

以下

120

以下

12  22 24 35 44

22  23 24 44 45

22  24 34 44 46 22 23 34 44 45 46

60

以下 21  22 42

21 22

23 42

21 22

33 42

31 32

42 43

75

以下  21  22 23

42 21

22  24 42 21

22 23 34 43

31 32 33

42 44

90

以下  21  22 24

42 21

22 23 24 43 21

22 24 34 44

31 32 34

43 45

105

以下  21  22  23 34 43 21

22  24 34 44 21

22  24 35 45  32  33 34 44 46

2.0

以下

120

以下  21  22  24 35 44 21

22  24 35 44

22  23 24 44 45  32  34 35 45 46

60

以下 21  22 42

21 22

23 42

31 32

33 42

31 32

42 43

75

以下 21 22

23

42 21

22 24 42

31 32

34 43

31

32

33

42 44

90

以下  21  22 24

42 21

22 23 24 43 31

32 33 34 44

31 32 34

43 45

105

以下  21  22  23 34 43 21

22  24 34 44 31

32  34 43 44  32  33 34 44 46

3.0

以下

120

以下  21  22  24 35 44 21

22  24 35 44 31

32  34 44 45  32  34 35 45 46

60

以下 21  22 42

31  32 42

31 32

33 42

31 32

42 43

75

以下 21 22

23

42

31 32

33 42

31 32

34 43

31

32

33

42 44

90

以下  21  22 24

42

31  32 34 43 31

32 33 34 44

31 32 34

43 45

105

以下  21  22  23 34 43 31

32  33 34 44 31

32  34 43 44  32  33 34 44 46

4.0

以下

120

以下  21  22  24 35 44 31

32  34 35 44 31

32  34 44 45  32  34 35 45 46

60

以下  31  32

42

31  32 42

31 32 42 31 32

42 43

75

以下 31  32 42

31 32

33 42

31 32

42 43

31

32

33

42 44

90

以下  31  32 33

42

31  32 34 43 31

32 33 42 44

31 32 34

43 45

105

以下

31

32  34 43 31

32  33 34 44 31

32  34 43 44  32  33 34 44 46

5.0

以下

120

以下  31  32  33 35 44 31

32  34 35 44 31

32  34 44 45  32  34 35 45 46

60

以下  31  32

42

31  32 42

31 32

33 42 41  42

43

75

以下 31  32 42

31 32

33 42

31 32

34 43 41  42

44

90

以下  31  32 33

42

31  32 34 43 31

32 33 34 44 41  42 43 45

105

以下  31  32 34

43 31

32 33 34 44 31

32 34 35 45 41  42 44 46

6.5

以下

120

以下  31  32  33 35 44 31

32  34 35 44 31

32  34 44 45 41  42  43 45 46

60

以下 31 32

42

31 32

42

41  42 41 42

43

75

以下 31  32 42

31 32

33 42

41  42

43 41  42

44

90

以下  31  32 33

42

31  32 34 43

41

42 44 41  42 43 45

105

以下 31 32

34

43 31

32

33 34 44

41 42

43 45

41 42

44 46

8.0

以下

120

以下  31  32  33 35 44 31

32  34 35 44

41

42  44 45 41  42  43 45 46

60

以下

31

32

42

41 42 41 42

41

42

43

75

以下

31

32

42

41 42 41

42

43

41

42

44

90

以下  31  32 33

42

41

42 43

41

42 44 41  42 43 45

105

以下 31 32

34

43

41  42

44

41 42

43 45

41 42

44 46

10.0

以下

120

以下  31  32  33 34 44

41

42  43 44

41

42  44 45 41  42  43 45 46


29

Z 1403

:2012

表 11−枠組部材の組合せ符号選択表(続き) 

外のり幅  cm

100 150 200 250

内のり高さ  cm

内容品

質量

t

支柱の

中心間隔

cm

100 150 200 250 300 350 100 150 200 250 300 350 100 150 200 250 300 350 100 150 200 250 300 350

60

以下 21 22

21 22 31 32 31

32

33

75

以下  21  22 21 22

23

31 32

33

31

32

33 34

90

以下  21

22  21  22 24

31 32

33 34

31 32

34 35

105

以下  21

22  21 22

23 24

31 32

33 34

31

32

33

34 44

12.5

以下

120

以下

21

22 23

21  22 23 24

31  32 34 35

31 32 33

35 44

60

以下 21 22 31 32

31 32  41 42

75

以下 21 22

31 32 31

32

33

41 42

90

以下

21 22 31

32

33

31

32

33 34

41

42

43

105

以下  21

22  31  32 34

31 32

33 34 41  42

44

15.5

以下

120

以下  21  22

23

31 32

33 34

31 32

34 35

41 42

43 44

60

以下  31 32

31 32  41 42

41 42

75

以下 31 32

31 32  41 42

41 42

90

以下 31 32

31

32

33

41 42

41

42

43

105

以下 31  32 31 32

34

41 42

43

41 42

44

20.0

以下

120

以下

31

32

31  32 33 34

41

42 43 41  42 43 44

60

以下  31 32

41

41 42

51 52

75

以下 31 32  41 42

41 42

51

52

53

90

以下 31 32 41 42 41 42

51

52

54

105

以下

31 32  41 42

41

42

43

51

52

53 54

25.0

以下

120

以下

31 32  41 42

41

42

43

51

52

54

60

以下

41

41

51 52

51 52

75

以下

41

41 42

51 52 51

52

53

90

以下

41

41  42 51 52

53

51 52

54

105

以下  41 42

41 42

51

52

54

51

52

53 54

30.0

以下

120

以下

41

42

41

42 51 52

53 54

51 52 54

60

以下  41 42

51 52

51 52 61

62

63

75

以下  41 42

51 52

51

52

53

61

62

64

90

以下  41 42

51 52 51

52

54

61

62

64

105

以下

41

42

51  52

53

51 52

53 54

61 62 64

35.0

以下

120

以下

41

42  51  52

54

51 52 54

61

62

63

64 67


30

Z 1403

:2012

表 11−枠組部材の組合せ符号選択表(続き) 

外のり幅  cm

300 350 400 500

内のり高さ  cm

内容品

質量

t

支柱の

中心間隔

cm

100 150 200 250 300 350 100 150 200 250 300 350 100 150 200 250 300 350 100 150 200 250 300 350

60

以下

41

42  41  42

43

51 52

53 54

51 52 54

75

以下

41

42 43

41

42 44

51 52 53

54 51 52 53

54 67

90

以下

41

42 44

41  42 43 45 51

52  54 67 52 53 54 67

105

以下  41  42 43

45

41  42 44 46 51 52 53

54 67 52  54 67 73

12.5

以下

120

以下  41  42 44

46 41

42 43 45 46

52  54  67 52

53

54 67 73

60

以下

41

42  51  52

54

51 52

53 54

61 62 64

75

以下

41

42 43

51  52 53 54

51  52  54 61 62 63

64 67

90

以下

41

42 44

51  52  54 51

52 53 54 67 62 63 64 67

105

以下  41  42 43

45 51

52 53 54 67 51

52  54 67 62  64 67 73

15.5

以下

120

以下  41  42 44

46 51

52  54 67

52 53 54

67 62

63

64 67 73

60

以下

51

52 53

51

52 54

61  62 63 64

71

72

75

以下 51  52 54

51 52

53 54

61 62 64

71  72 73

90

以下 51 52

53

54

51 52 54

61

62

63 64 67  71

73

105

以下 51 52 54

51

52

53 54 67 61

62 64

67 71 72

73

20.0

以下

120

以下 51 52 53

54

67 51

52  54 67

62 63

64

67

71

73

60

以下 51 52

53

61 62

64

71

71 72 73

75

以下 51  52 54

61 62

63 64

71

72  71

73

90

以下 51 52

53

54

61 62 64

71

73 71

73

105

以下  51  52  54 61

62 63 64 67

71

72 73 71 72 73 76

25.0

以下

120

以下

51

52

53

54

67 61

62 64

67

71

73 71 73 76

60

以下 61  62

63

71

71

71  72 73

75

以下

61

62

64

71

71 72

71 73

90

以下

61

62

63

64

71 72

71 73

71 73

105

以下 61 62 64

71

73

71  72 73

71

72

73

76

30.0

以下

120

以下

61

62

63

64

67

71  72 73

71

73 71 73 76

60

以下 71

71

71

72

71

81

83

75

以下  71 72

71 73

71 73

71

81

83

90

以下  71 73

71

72 73

71 73

71

81

82

83

105

以下  71 72

73

71  73 71

72

73

71

82

83

86

35.0

以下

120

以下  71  73 71

72

73 71  73 71 83

86


31

Z 1403

:2012

表 11−枠組部材の組合せ符号選択表(続き) 

外のり幅  cm

100 150 200 250

内のり高さ  cm

内容品

質量

t

支柱の

中心間隔

cm

200 250 300 350 400 500 200 250 300 350 400 500 200 250 300 350 400 500 200 250 300 350 400 500

60

以下  31  32

42

31 32 42  41  42

44

41  42 44

75

以下 31  32 42 31

32 42 43

41 42

44 46

41 42 44 46

90

以下 31  32 42 31

32

33 42 44

41 42

44 46

41

42

43

44 46

105

以下 31

32

43

32  34 43 45 41

42 43 45 73

41 42 44

45 73

20.0

以下

120

以下 31

32

44

32 33 34 43 46 41

42 43 46 73 42 43

44

46 73

60

以下 31 32

42

41  42 41 42

44

51

52

53 54

75

以下

31 32

42

41 42

43

41 42

44

51

52

53

54 67

90

以下 31  32 42

41 42

43 44

41 42

43 46 52  54

67

105

以下 31

32

43

41  42 44 45 41

42 43 44 46 52 53 54 73

25.0

以下

120

以下 31

32

44

41  42 45 46 41

42 43 45 46 52  54 67 73

60

以下

41

42

41

42 51  52 54

51 52 53 54

75

以下

41

42

41

42  43 51

52

53 54 51  52  53 54 67

90

以下  41 41

43

41 42

44 51

52

53 54 67

52 54

67

105

以下

41

42 43

41  42 43 45 51

52  54 67 52 53 54 73

30.0

以下

120

以下

41

42 44

41  42 43 46

52 53

54 67 52  54 67 73

60

以下  41

42  51  52 54 51

52 53 54

61

62

63

64 67

75

以下

41

42

51  52 53 54 51

52 53 54 67  62

64 67

90

以下

41

42 43 51

52

54 51

52  54 67 62  64 67 73

105

以下

41

42 44

52  53 54 67

52 53

54 73 62  64 67 76

35.0

以下

120

以下

41

42

44

52

54  67

52

54  67 73 62 63 64  67  76

60

以下

51

52

51

52  54 61

62 63 64 67

61 62 63

64 67

75

以下

51

52 53

51  52 53 54 61

62  64 67  62

64 67

90

以下 51  52 54 51

52  54

61 62

64

67 73

62 64

67 73

105

以下 51  52 54 51

52

53 54 67

62 64

67 76

62 64

67 76

40.0

以下

120

以下  51

53

54 51

52

54  67 62 63 64

67  76 62 63 64  67  76

60

以下  51  52

62 61

62 71 72 61

62 71 72

71

73

75

以下

51

52 63 61

62 63 71 73 61

62 63 71 73

71

72 73

90

以下 51  52 64 61

62

64 72 73 61

62

64 72 73 71 72

73

105

以下 51  52 64

62

63 64

73 62

63 64

73  71  73

76

50.0

以下

120

以下

51  52  64

62 64 73 62 64 73  71  73

76

60

以下

61

62

62

61

62

64

71 72 71 73

75

以下

61

62 63

61  62 63 64

71

73  71

72 73

90

以下

61 62

64 61

62 64  71 72 73

71  73

105

以下

61 62

64 61

62

63 64 67

71  73 71 73

76

60.0

以下

120

以下

61  62  64 61

62 64

67

71 72

73  71  73

76


32

Z 1403

:2012

表 11−枠組部材の組合せ符号選択表(続き) 

外のり幅  cm

300 350 400 500

内のり高さ  cm

内容品

質量

t

支柱の

中心間隔

cm

200 250 300 350 400 500 200 250 300 350 400 500 200 250 300 350 400 500 200 250 300 350 400 500

60

以下

51

52

53

54

67 51

52 54

67

62

63

64

67 71 72

73

75

以下

52

54 67

52 53

54 73

62  64 67 73 71 72 73 76

90

以下

52  53 54 67 73

52

54  67 73 62 63 64

67  76  71

73

76

105

以下

52

54  67 73 52 53 54

67  76 62

64  67 73 76 71 72  73  76 93

20.0

以下

120

以下  52 53 54  67  76 52

54  67 73 76 63 64

67  73 76 71

73

76 93

60

以下  51  52  53 54 67 61

62

64  73

71

73

71  72  73  76

75

以下

52

54 73

62 63 64 67 76

71  72 73 76 71

73  93

90

以下

52  53 54 67 76

62

64  73 76

71

73  76 71

73

76 93

105

以下

52

54  67 76 62 63 64 67 73 76

71  72 73 76 93 72  73

76  93

25.0

以下

120

以下  52 53 54  67  76 62

64  67 76 93

71

73  76 93  73

76

93

60

以下

61

62

63

64

67

71 73 71 73

71

72

73

76

75

以下  62 64

67

73

71  73 76

71 72 73 76

71  73 93

90

以下

62  63 64 67 76

71

72 73 76

71

73  76 71

73

76 93

105

以下  62  64 73

76

71

73 76

71 72 73 76 93

72 73  76 93

30.0

以下

120

以下  62 63 64 67 73 76

71  72 73 76 93

71

73  76 93  73

76

93

60

以下  71 72

73

71  73 71

72

73 81 83

86

75

以下 71

72

73 71 73

76

71 73

76

81 83

86

90

以下

71

73 76

71 72

73 76

71

73  76

81

82 83 86 93

105

以下  71 72 73 76

71

73  76 71 72

73 76 93

82 83  86 93

35.0

以下

120

以下 71  73 76 71 72

73

76 93 71

73 76 93 83  86

60

以下  71 72

73

71  73 81

82

83 81 83

86

75

以下 71

72

73 71 73

76

81 83

86

81 83

86

90

以下

71

73 76

71 72

73 76

81

83  86

81

82 83 86 93

105

以下  71 72 73 76

71

73  76 81 82

83 86 93

82 83  86 93

40.0

以下

120

以下 71  73 76 71 72

73

76 93 81

83 86 93 83  86

60

以下  71 72

73

81  83 81

82

83

91  92

75

以下 71

72

73 81 83

86

81 83

86 91 92 93

90

以下

71

73 76

81 82

83 86

81

83  86

91

92 93

105

以下  71 72 73 76

81

83  86 81 82

83 86 93  91

92 93

50.0

以下

120

以下 71  73 76 81 82

83

86 93 81

83 86 93 91 92

93

60

以下 81

82

83

81 83  91 92 91 92

75

以下 81

82

83 81 83

86

91  92 91 92 93

90

以下

81

83 86

81 82

83 86

91

93

91

92 93

105

以下  81 82 83 86

81 83

86

91

92 93  91

92 93

60.0

以下

120

以下 81  83 86 81 82

83

86 93

91  92

93 91 92

93


33

Z 1403

:2012

3)

はり受け  はり受けは,天井に用いるはりを支える働きをし,支柱とすじかいに,上かまちの上面

からはりの厚さだけ下げて,

くぎ付けし,

上かまちと重なる場合は両方にくぎ付けする

図 18 参照)。

はり受けの寸法は,側支柱の中心間隔及びはりの長さによって,

図 19 による。ただし,図 18 

B

形の場合は,天井構造にけたが用いられるので,はり受けの幅は 4.5 cm 以上なければならない。

なお,はりの木口を側の上かまちに,くぎ付けするときは,はりの長さを 2/3 にして,はり受け

の寸法を選んでもよい。

a)

   

b)

   

図 18−はり受け及びそえ柱 

4)

そえ柱  そえ柱は,側・支柱に取り付けて側・支柱を補強し,はり受けを支える(図 18 参照)。

そえ柱の寸法は,

表 10 及び表 11 によって選択する。ただし,そえ柱が不要のときは,はり受け

を支えるため,2.4 cm×9 cm・長さ 30 cm 以上のそえ材を用いることが望ましい。また,そえ柱の

長さは支柱の長さの 2/3 以上とし,はり受けの下に用いる。


34

Z 1403

:2012

単位  cm

注記  上記図の曲線は,木材の許容曲げ強さ(f

b

)を 8.1 MPa として算出したものである。したがって,使用する樹種の f

b

によって,側支柱の中心間隔に 8.1/f

b

を乗じ

て,はり受けの寸法を選んでもよい。

図 19−はり受けの寸法 

34

Z 1

403


20
12


35

Z 1403

:2012

d)

防水方法  1 形の側及びつまには,枠組部材と外板との間に防水材料(6.4 参照)を用いる。防水材料

は,上かまち上面から下かまち下面まで張るものとする(

図 11 及び図 12 参照)。ただし,防水材料の

幅を継ぎ足すときは,6 cm 以上重ね,下側のものが箱の内側になるようにする。

2

形及び 3 形の側及びつまには,防水材料を用いなくてもよい。

e)

通気方法  1 形の天井に通気機能(天井下板のすのこ張り)がないとき,及び 2 形の場合は,側又は

つまの上かまち近くに,

図 20 に示す通気構造を設ける。

通気構造の数は,枠組箱の内容積に応じ

表 12 による。

なお,

図 20 に示す通気構造のほか,強度上支障のない程度で同等の効果のある孔をあけて,外板の

内面又は外面に通気孔カバーを用いてもよい。

単位  cm

図 20−通気構造 

表 12−通気構造の数 

内容積の範囲

m

3

通気構造の数

12

以下 2

12

を超え 26 以下 4

26

を超え 35 以下 6

35

を超えるもの 8

5.4 

天井 

天井は,側とつまとに取り付け,天井荷重を支える。

a)

構造  1 形の構造は図 21 及び図 22,2 形の構造は図 23,3 形の構造は図 24 による。

また,内のり幅 90 cm 以下のボルト締め方式の構造は,

図 25 による。

くぎ付け方式は,側とつまとを組み立てたものに,はり,振れ止め,天井板などの部材を個々にく

ぎ付けし,ボルト締め方式は,あらかじめ天井の各部材を組み立てて,ボルト締めする。


36

Z 1403

:2012

a)

  防水材料の支えに帯鋼使用 

b)

  防水材料の支えに合板使用 

図 21形くぎ付け方式の天井(一重張り) 


37

Z 1403

:2012

a)

  板張り二重天井 

b)

  合板下張り二重天井 

図 22形ボルト締め方式の天井(二重張り)


38

Z 1403

:2012

a)

  くぎ付け方式

a)

a)

防水材料の支えに,1A 形と同様,帯鋼又は合板を用いる。

b)

  ボルト締め方式 

図 23形の天井


39

Z 1403

:2012

単位  cm

a)

  くぎ付け方式 

b)

  ボルト締め方式 

図 24形の天井 


40

Z 1403

:2012

単位  cm

a)

  形(1B 

b)

  形(2B 

c)

  形(3B 

図 25−内のり幅 90 cm 以下のボルト締め方式の天井 


41

Z 1403

:2012

単位  cm

図の曲線は,天井荷重 4.0 kPa,木材の許容曲げ強さ(f

b

)が 10.5 又は 8.1 MPa によるものである。したがって,使用する樹種によって,はりの長さに

b

/

5

.

10

f

又は

b

/

1

.

8

f

を乗じたものを,はりの長さとして,はりの寸法及び中心間隔を選んでもよい。

括弧内のそえ部材は,はりの長さの 2/3 以上を中央部に片側からくぎ打ちして用いる(

附属書 参照)。

流通条件がクラス 2 の場合は,はりの長さを 82 %として,はりの寸法及び中心間隔を選んでもよい。ただし,クレーン荷役が行われるときを除く。

図 26−はりの長さと中心間隔とによる,はりの寸法

41

Z 1403


2012


42

Z 1403

:2012

b)

はり  はりは,天井荷重を支えるとともに,つり上げロープによる圧縮に耐えるものとする。

1)

寸法及び取付方法  はりは,はりの長さと中心間隔との関係によって図 26 から寸法を選定する。

また,内のり幅 90 cm 以下のボルト締め方式に用いるはりの寸法及び間隔は,

図 25 による。

はりの中心間隔は通常 60 cm 以下とするが,内容品の上部突出部を,はりの間に入れるなどで,

60 cm

以上になり,その間の上かまちに,つり上げロープが当たるとき,又は箱の幅が広いときは,

図 27 のように,上かまちを補強することが望ましい。

a)

  補強材による上かまちの補強 

b)

  保護金具による上かまちの補強 

図 27−上かまちの補強 

c)

振れ止め  はりの長さが 150 cm を超えるときは,幅 4 cm 以上,厚さがはりの 2/3 以上の振れ止めを,

はりとはりとの間にくぎ付けして用いる(

図 22 及び図 23 参照)。

2

形の合板天井板の接合箇所には,更に別に振れ止めを用いる。

内のり幅 150 cm 以下の箱は,振れ止めを使わなくてもよい。内のり幅 150 cm を超え 180 cm 以下の

場合は,天井の両端だけに振れ止めを用いればよい。内のり幅 180 cm を超え 360 cm 以下の場合,箱

幅の中心線に沿ってはりとはりとの間に交互に振れ止めを取り付ける。内のり幅 360 cm 以上の場合は,


43

Z 1403

:2012

2

列以上の振れ止めを取り付け,振れ止めの中心間隔は 180 cm 以下とする(

図 28 参照)。

内のり幅≦150 cm の場合

a)

  振れ止めがいらない場合 

150 cm

<内のり幅≦180 cm の場合 180

cm

<内のり幅≦360 cm の場合 360

cm

<内のり幅の場合

b)

  振れ止めがいる場合 

図 28−振れ止め 

d)

けた  B 形のはりの両端には,はりの厚さと同じで,幅 2.4 cm のけたを用いる[図 22,図 23 b)及び

図 24 b)参照]。

けたをつなぐときは,

図 29 の方法による。

図 29−けたのつなぎ 

e)

天井板  天井板の厚さは,内容品質量及び箱の内のり幅によって,表 による。

1)  1

形の天井板  1 形くぎ付け方式の場合,天井板は一重張りで箱の長さ方向に用いる(図 21 参照)。

1

形ボルト締め方式の天井板は二重張りとし,下板は,箱の長さ方向に板材又は合板を用い,上板

は,箱の幅方向に用いる(

図 22 参照)。

天井板の幅は,12 cm 以上とし,接合方法は,通常つき合わせはぎとし,必要によって相互はぎ

とする(

図 17 参照)。

1

形ボルト締め方式の二重張り天井の下板に板材を用いるときは,通気のため 1∼1.5 cm の隙間の

あるすのこ張りが望ましい(

図 22 参照)。

天井板の両外側の板の幅は,15 cm 以上とする。

なお,1 形くぎ付け方式にボルト締め方式の 2 重張り天井を用い,くぎ付けして取り付けてもよ

い。この場合,けたを用いなくてもよい。

2)  2

形の天井板  2 形の天井板は,一重張りとし,通常は合板の表面木理を箱の長さ方向に用いる。合


44

Z 1403

:2012

板を接合するときは,はり又は振れ止めの中心線上で,つき合わせはぎとする(

図 23 参照)。また,

2

形に 1 形の天井板を用いてもよい。

3)  3

形の天井板  3 形くぎ付け方式の天井板は,一重張りで箱の長さ方向に用いる。隙間は標準として

6 cm

以下とし,板幅は 15 cm 以上とする。ただし,両外側の板の幅は,24 cm 以上(2 枚つき合わ

せはぎでもよい。

)を用いる(

図 24 参照)。

3

形ボルト締め方式の天井板は,二重張りとし,下板は,箱の長さ方向に用い,隙間は 30 cm 以

下,板幅は 15 cm 以上とする。上板は,箱の幅方向に用い,隙間は標準として 6 cm 以下とし,板幅

は 15 cm 以上とする(

図 24 参照)。

f)

防水方法  防水方法は,次による。

1)  1

形  1 形くぎ付け方式(一重張り)は天井板とはりとの間に,1 形ボルト締め方式(二重張り)は

天井上板と天井下板との間に,天井板と同寸法の防水材料(防水紙,合成樹脂シートなど)を用い

る。防水材料の寸法が足りないときは,重ね合わせて継ぎ足してもよい。この場合,その間に耐水

性接着剤又は防水テープを用いる(

図 30 参照)。

1

形くぎ付け方式の場合,はりとはりとの間で防水材料が垂れて水がたまるおそれがあるときは,

防水材料の下に,はりに直角に帯鋼若しくは他のひも類を 30 cm 以下の間隔で張るか,又は合板(厚

さ 0.23 cm 以上)を下張りして,防水材料を支えなければならない。

2)  2

形  2 形の防水方法は,1 形くぎ付け方式と同じにするか,又は合板のつなぎ目に耐水性接着剤を

用いて防水処理をする。

3)

溶融亜鉛めっき鋼板による防水方法  溶融亜鉛めっき鋼板を用いて天井上面を覆い,周囲を 8 cm 以

上折り曲げて,側・つまにくぎ付けし,つり下げロープによる破損のおそれがある場合は,ロープ

の当たる箇所に 9 cm×3 cm 以上の保護材を用いる。

天井上面にくぎを用いるときは,くぎの頭をはんだ付けし,溶融亜鉛めっき鋼板をつなぐときは,

そのつなぎ目を折り曲げて,はんだ付けしなければならない(

図 30 参照)。

なお,はんだ付けに対しては,これと同等以上の効果のある他の方法でシールしてもよい。


45

Z 1403

:2012

a)

  防水紙のつなぎ(1 b)  防水紙のつなぎ(2 

c)

  金属板の取付方法 d)  金属板のつなぎ 

図 30−防水材料の使用方法 

材料 

6.1 

木材 

枠組箱に用いる木材は,次による。

a)

種類  種類は,表 13 による。

表 13−木材の種類 

種類

もみ,とど松,杉,えぞ松,ラジアタ松,赤ラワン,つが,ひのき,米つが,から松,米松,
黒松,赤松,ぶな,シベリアから松,アピトン,又はこれらに類するもの

a)

a)

これらに類するものには,

日本農林規格(JAS)で規定された構造用単板積層材(LVL)も含む。

b)

含水率  木材の含水率は,通常,20 %以下とする。ただし,1 形及び 2 形の滑材,すり材並びに 3 形

に対しては,24 %以下としてもよい。

c)

欠陥  木材には,次のような欠陥があってはならない。

1)

板材及び平割材の木節又は木節群の幅方向の径が,板幅の 1/3 を超えるもの,又はくぎ付け箇所及


46

Z 1403

:2012

び両端に木節のあるもの(JIS Z 1402 

附属書 図 参照)。

2)

角材の木節又は木節群の幅方向の径が,幅の 1/3 を超え,2 面を貫くもの。

3)

応力部材として用いる木材の丸み,皮付きの大きさが,板の厚さの 1/2 及び幅に対しては 2 cm を超

えるもの(

図 31 参照)。ただし,これが部材の中央部にあるときは,その欠陥を除いた寸法が規定

された部材の断面寸法以上でなければならない。

図 31−丸みの限度 

4)

板材に,径 1.2 cm 以上の節穴,虫穴,死節,ゆるみ節などがあるもの。ただし,補修されたものを

除く。

5)

割れ,くされ,くるいなどのあるもの。ただし,補修されたものを除く。

d)

木理  滑材,ヘッダー,負荷床材,支柱,すじかい,はりなどの応力部材については,木理の傾斜度

は,1/10 を超えてはならない(JIS Z 1402 

附属書 図 参照)。

6.2 

合板 

枠組箱に用いる合板は,

日本農林規格(JAS)の普通合板に規定する 2 類,2 等,日本農林規格(JAS

の構造用合板の 1 類,2 級又は強さがこれらと同等以上のものとする。

6.3 

金属材料 

金属材料は,次による。

a)

くぎ  くぎは,JIS A 5508 による。ほかに,セメントコーテッドボックスネイル,セメントコーテッ

ドネイル,ケミカルエッチドネイル,自動くぎ打機用くぎ,ステープルなどを用いてもよい。

b)

ラグスクリュー(ねじボルト)及び座金  呼び径 9 mm 以上のラグスクリューを用い,座金は,使用

するラグスクリューに適合したものを用いる。

c)

ボルト,ナット及び座金  ボルト,ナット及び座金は,次による。

1)

ボルト  JIS B 1180 に規定する呼び径 9 mm 以上のボルトを用いる。

2)

ナット  JIS B 1181 に規定する呼び径 9 mm 以上のナットを用いる。

3)

座金  使用するボルトに適合した,木材用座金を用いる。

d)

帯鋼  JIS G 3141 に規定する一般用の SPCC,幅 16 mm,厚さ 0.4 mm 以上の帯鋼を用い,必要に応じ

さび止めをする。

e)

かど金及びすみ金  かど金及びすみ金は,次による。

1)

材質  かど金は,帯鋼と同じものとし,すみ金は薄鉄板を用い,必要に応じさび止めをする。

2)

形状及び寸法  かど金は,幅 19 mm 以上,厚さ 0.5 mm 以上,折り曲げ長さは 100 mm 以上とする。

すみ金は,厚さ 0.5 mm 以上,底辺の長さは 140 mm 以上とする(

図 32 参照)。


47

Z 1403

:2012

単位  mm

図 32−かど金及びすみ金 

f)

その他金具  その他金具は,次による。

1)

通気カバー  図 20 の通気孔構造の代わりに,金属製又はプラスチック製通気孔カバーを用いてもよ

い。

2)

羽子板ボルト及びかすがい  角材の組合せ又は接合に,羽子板ボルト又はかすがいを用いてもよい。

3)

補強金具  部材の保護又は補強のために,次の金具を用いてもよい。

−  滑材の保護及び補強金具

−  側・上かまちの保護金具

−  変形内容品の受け架台金具

−  固定用金具

4)

負荷床材及びはり  負荷床材及びはりに鋼材を用いてもよい。ただし,許容曲げ荷重が木材の場合

と同等以上とする。

5)

はり受け金具  木材のはり受けの代わりに,はり受け金具を用いてもよい。ただし,はり受け金具

は,天井荷重を支える十分な強さがあることとする。

6.4 

防水材料 

防水材料は,次による。ただし,防水性がこれと同等以上であれば,他の材料を用いてもよい。

a)

防水紙又はプラスチックフィルム  防水紙は JIS Z 1514 に規定する厚さ 0.05 mm 以上のもの,又はこ

れと同等以上の性能をもつプラスチックフィルムを用いる。

b)

溶融亜鉛めっき鋼板  JIS G 3302 に規定する厚さ 0.258 mm 以上のものを用いる。


48

Z 1403

:2012

くぎ打ち及びボルト締め方法 

7.1 

くぎ打ち方法 

くぎ打ち方法は,次による。

a)

くぎは,できるだけ薄い方の材から厚い材に打ち込む。

b)

部材を重ねてくぎ打ちするときは,くぎの長さの 2/3 以上を,保持材に打ち込むものとする。

c)

側及びつまの外板を枠組部材にくぎ打ちするとき,部材(保持材)の厚さが外板の厚さの 2 倍以下の

ときは,くぎの先端を 0.3 cm 以上折り曲げなければならない。

d)

くぎ打ちのとき割れるおそれのある材に対しては,あらかじめくぎの径より小さい下穴をあけて打ち

込む。

e)

くぎの頭が残ったり,先端が突き出ていたり,又はくぎの頭を打ち込み過ぎてはならない。

f)

板の木口近くにくぎを打つときは,通常,木口からその板の厚さ以上離し,木端の近くに打つときは,

木端からその板の厚さの 1/2 以上離して打つ。

g)  1

形及び 3 形の場合,部材が交差するときのくぎの配置及び打ち方は,

図 33 に示すように,何列かに

分け,板割れを防ぐため,中心を交互にずらしてくぎ打ちする。部材が直交しない場合は,

図 34 のよ

うに斜めにゆがめた形で,同じようにくぎ打ちする。

部材を平行に重ねてくぎ打ちするときは,2 列以上の千鳥打ちとし,1 列のくぎの間隔は,20 cm 以

下とする(

図 34 参照)。

h)  2

形(合板)のくぎの配置及び打ち方は,

図 35 による。

単位  cm

a)

  部材が交差するときのくぎ付け方法 

図 33−部材のくぎ付け方法 


49

Z 1403

:2012

単位  本

板の幅

(cm)

4.5  6  7.5  9  10 12 13.5

15 18 21 24

4.5 1 2 2 2 2 2 2 2 3 3 4

6  2 2 2 2 2 2 2 3 3 4 4

7.5 2 2 2 2 2 3 3 3 4 4 5

9  2 2 2 3 3 3 3 4 5 5 5

10  2 2 2 3 3 3 4 4 5 5 6

12  2 2 3 3 3 4 4 5 5 6 6

13.5 2 2 3 3 4 4 5 5 6 6 7

15  2 3 3 4 4 5 5 5 6 7 7

18  3 3 4 5 5 5 6 6 7 7 8

21  3 4 4 5 5 6 6 7 7 8 8

24  4 4 5 5 6 6 7 7 8 8 9

b)

  部材が交差するときのくぎ付け本数 

図 33−部材のくぎ付け方法(続き) 

単位  cm

a)

  10 cm 幅以下の枠組部材と外板とのくぎ付け b)  10 cm 幅を超える枠組部材と外板とのくぎ付け 

図 34−外板のくぎ付け方法(形及び 形) 


50

Z 1403

:2012

単位  cm

水平部材上の外板のつき合わせを示す。

図 35−合板のくぎ付け 

7.1.1 

くぎ付け方式 

滑材及びヘッダーに,外板を取り付けるくぎの寸法は,通常,

表 14 によって,その必要数量は表 15 

よる。

表 14−外板の厚さに対するくぎの寸法 

外板の厚さ

cm

1

形及び 3 形

2

くぎの呼び

1.8 0.9 N65

2.1 1.2 N75

2.4 1.5 N90

表 15−内容品質量 500 kg 当たりに必要なくぎの数量 

単位  本

くぎの呼び

必要なくぎの数量

a)

N65 30

N75 24

N90 20

N100 16

a)

くぎの必要最少数量は,

図 33 による。

7.1.2 

ボルト締め(ラグスクリュー締め) 

滑材及びヘッダーに,外板を取り付けるラグスクリューの寸法及び必要数量は,

表 16 による。


51

Z 1403

:2012

表 16−内容品質量 500 kg 当たりに必要なラグスクリューの数量 

ラグスクリューの寸法

mm

滑材又はヘッダーの厚さ

cm

ラグスクリューの必要数量

a)

9

×75 7.5

9

12

×90 9 及び 10 5

15

×100 12 以上 3

a)

ラグスクリューの必要最少数量は,

図 38 の最大中心間隔による。

7.2 

ボルト締め方法(ラグスクリューを含む) 

ボルト締め方法は,次による。

a)

ボルト,ナット及びラグスクリューには,座金を用いなければならない。

b)

ボルトは,部材にその径と同じか,又は小さい孔をあけ,打ち込んで締め付ける。

c)

ナットを締めて余ったボルトのねじは,ナットの先端から 2 ねじ以上とし,締め付けた後に適切な方

法でナットの緩みを防ぐ。

d)

滑材及びすり材の下面などに用いるボルトは,沈頭しなければならない。

e)

ラグスクリューは,部材に次の径の下穴をあけてねじ込む。

−  径 9 mm の場合は 6 mm

−  径 12 mm の場合は 8 mm

−  径 15 mm の場合は 10 mm

f)

ラグスクリューは,通常,保持材にねじの部分が全部入る以上の長さとする(

図 39 参照)。

組立方法 

8.1 

一般 

枠組箱を組み立てる方法は,腰下に内容品を載せ,その内装及び固定を施してから,側及びつまを取り

付け,最後に天井を取り付けて組み立てる。

8.2 

側・つま及び腰下 

くぎ付け方式の場合は,側は下かまちを床材の上に載せ,外板を滑材にくぎ又はラグスクリュー(ボル

ト締め方式の場合)を用いて取り付ける。つまは,下かまちをヘッダーの上に載せ,外板をヘッダーにく

ぎ(くぎ付け方式の場合)又はラグスクリュー(ボルト締め方式の場合)を用いて取り付ける(

図 36 

照)

ボルト締め方式の場合は,厚さ 1.2 cm 以上のつなぎ板を,外板の裏側にあらかじめくぎ付けしてから,

ラグスクリューを用いて取り付ける。この場合,床材の両端は,つなぎ板の厚さだけ滑材の外側から出し

て取り付け,ヘッダーは,つなぎ板と外板の厚さだけ滑材の両端から内側に取り付ける。ただし,2 形に

は,つなぎ板を用いなくてもよい(

図 37 及び図 38 参照)。

8.3 

天井 

天井は,次による。

a)  A

形  図 21,図 23 及び図 24 による。

b)  B

形  図 38 及び図 39 による。

注記 1  A 形に,B 形の天井を用い,くぎ付けしてもよい。

注記 2  天井板の外周は,箱の外の長さ及び外の幅からそれぞれ約 0.3 cm 内側になる寸法にして組み

立てることが望ましい。


52

Z 1403

:2012

検査 

枠組箱の検査は,材料,くぎ打ち及びボルト締め方法,組立て寸法について行い,箇条 5∼箇条 に適

合しなければならない。ただし,受渡当事者間の協定によって,検査の一部を省略してもよい。

単位  cm

①  つま・すみ支柱の厚さに応じて N115∼N150

②  外板の厚さの 3 倍の長さのくぎ。

図 36−側及びつまと腰下との組立方法(くぎ付け方式) 


53

Z 1403

:2012

図 37−側及びつまと腰下との組立方法(形及び 形のボルト締め方式) 


54

Z 1403

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単位  cm

①  つま,側・すみ柱  9 mm×90 mm ラグスクリュー 
②  天井,上かまち  径 6 mm 以上で長さが板厚合計の 3 倍以上のラグスクリュー

③  側,滑材

つま,ヘッダー

図 38−組立方法(ボルト締め方式)−

a)

  つまと天井 b)  天井と側 

図 39−組立方法(ボルト締め方式)−

表 16 によるラグスクリュー


55

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c)

  つまと側 

図 39−組立方法(ボルト締め方式)−2(続き) 


56

Z 1403

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附属書 A

(規定)

曲げ部材としての滑材及びはりの寸法

A.1 

概要 

この附属書は,1 形及び 3 形の内のり高さが 65 cm 以下のときの滑材の寸法の算出及びはりの寸法の算

出について規定する。

A.2 

滑材 

A.2.1 

滑材の寸法 

表 の滑材の寸法は,側をトラスの機能構造として考え,滑材は下弦材の一部の引張部材として規定し

ているが,内のり高さが 65 cm 以下のときは,すじかいを用いないので,トラスの機能が得られない関係

上,滑材を曲げ部材として考え,次の式によって必要寸法を算出する。

(

)

2

2

2

1

1

b

2

2

50

3

h

h

b

f

M

bh

+

(A.1)

ここに,

b

滑材の幅の総和(cm)

h

滑材の厚さ(cm)

M

内容品荷重(W)が等分布の場合の支持点又は中心点における
曲げモーメント(N・cm)

W=内容品質量×9.8)

f

b

許容曲げ強さ(10.5 MPa)

b

1

上・下かまちの厚さ(cm)

h

1

上かまちの高さ(幅)

(cm)

h

2

下かまちの高さ(幅)

(cm)

A.2.2 

滑材の本数 

滑材の本数は,腰下の幅によって滑材の幅の総和(b)の範囲内で適当な本数にしてもよい。ただし,滑

材 1 本の幅は,厚さ(h)より小さくないこと。また,曲げモーメント は,内容品荷重と負荷状態及び

支持位置によって変化する。

図 A.1 のように,はりに等分布荷重 が働くとき支持点が両端で,その支点

間隔が であれば,曲げモーメント の最大は Wl/8 で,その位置は中心点である。しかし,支持点が中央

に近づくにしたがい,

中心点の曲げモーメントは小さくなり,

支持点には逆向きの曲げモーメントが働き,

だんだんと大きくなる。この関係を図にしたのが

図 A.2 である。これによって支持点の移動による曲げモ

ーメントの変化は,

表 A.1 のようになる。

W

wl(N)

は単位長さ当たりの荷重)

図 A.1−支持点と曲げモーメント 


57

Z 1403

:2012

図 A.2−曲げモーメント線図 

表 A.1−支持点の移動による曲げモーメントの変化 

両端から支持点まで 
の距離

支持点における曲げ 
モーメント

中心点における曲げ 
モーメント

l

1

M

s

 

M

c

 

l

/10

*

1/200 Wl

1/13.3 Wl

l

/9

*

1/162 Wl

1/14.4 Wl

l

/8

*

1/128 Wl

1/16 Wl

l

/7

*

1/98 Wl

1/18.7 Wl

l

/6

*

1/72 Wl

1/24 Wl

l

/5

*

1/50 Wl

1/40 Wl

l

/4.5

*

1/40.5 Wl

1/72 Wl

l

/4

*

1/32 Wl

0

l

/3.5

*

1/24.5 Wl

*

1/56 Wl

l

/3

*

1/18 Wl

*

1/24 Wl

l

/2.5

*

1/12.5 Wl

*

1/13.3 Wl

l

/2

*

1/8 Wl

*

1/8 Wl

注記  M

s

及び M

c

の*印は,逆向きの曲げモーメントを示す。

A.2.3 

滑材の寸法算出 

滑材の寸法算出では,次のことを考慮する。

a)

滑材の寸法を算出するには,

ロープのつり上げ位置又はフォークリフトのつめ位置などで l

1

を決めて,

表 A.1 の曲げモーメント M

s

,又は M

c

の大きい方を基準として算出することが望ましい。

b)

式(A.1)によって算出された滑材の寸法は,全長にわたって必要ないので,

表 の滑材寸法になるよう

に,長さ 2l/3 以上のそえ材を滑材に重ね合わせて用いてもよい(

図 A.3)。

c)

内容品が中央集中荷重のときの曲げモーメント M

c

は Wl

2

/4

となる(l

2

は支点間の距離)

d)

内容品が長さ方向に単体で,曲げに対して十分剛性のあるとき,又は 2 点集中荷重で,その近くを支

持点にするときは,

表 による滑材を用いてもよい。

図 A.3−そえ材 


58

Z 1403

:2012

A.3 

はり 

はりは,天井荷重(4.0 kPa)に対する曲げ部材及びロープのつり上げによる圧縮部材として考えられる

が,曲げ部材に対する必要寸法の方が上回るので,曲げ部材として次の式によって算出する(

図 26)。

2

1

b

2

2

334

l

f

bh

l

(A.2)

ここに,

l

 2

はりの中心間隔(cm)

b

はりの幅(cm)

h

はりの厚さ(cm)

f

b

許容曲げ強さ(10.5 MPa 又は 8.1 MPa)

l

 1

はりの長さ(cm)

はりの中心間隔及びはりの厚さは,次のことを考慮する。

a)

式(A.2)によって,はりの中心間隔(l

  2

)が 60 cm 以下になるよう,l

1

に対する bを選ぶことが望ま

しい。

b)

式(A.2)によって算出されたはりの断面寸法は,はりの全長にわたって必要がないので,はりが長いと

きは,長さの 2/3 以上のそえ材を

図 A.3 の滑材の場合と同じように重ね合わせ,その部分が必要な断

面寸法になるように用いてもよい。


59

Z 1403

:2012

附属書 B

(規定)

支柱及びそえ柱の寸法

B.1 

概要 

この附属書は,側の支柱及びそえ柱の寸法の算出について規定する。

B.2 

支柱及びそえ柱の寸法 

側の支柱及びそえ柱は,外板とともに,柱 1 本に働く積上げ荷重を支える強さがなければならない。側

の片面に積上げ荷重の 1/2 が働くので,柱 1 本に働く積上げ荷重(P)は,次の式による。

2

L

W

S

P

×

×

=

(B.1)

ここに,

P

1

本に働く積上げ荷重(

kN

S

積上げ荷重(

kPa

W

外のり幅(

m

L

側支柱の中心間隔(

m

(B.1)

P

に対する,支柱,そえ柱及び外板(支柱と同じ幅の範囲)の必要な断面積(

A

)は,次の式

による。

k

10

f

P

A

(B.2)

ここに,

A

柱の断面積(cm

2

b(支柱の幅 cm)

×d(柱の厚さ cm)

f

k

許容座屈強さ(MPa)

柱の許容座屈強さ(f

k

)は,箱の内のり高さによって,次の式による。

46

28

d

l

(長柱)のとき

2

c

k

300

=

d

l

f

f

(B.3)

28

6

<

d

l

(中柱)のとき

=

d

l

f

f

028

.

0

168

.

1

c

k

(B.4)

6

<

d

l

(短柱)のとき

c

k

f

f

=

(B.5)

ここに,

f

c

木材の許容圧縮強さ(6 MPa)

l

箱の内のり高さ(cm)

d

柱(支柱,そえ柱及び外板を含む。

)の厚さ(cm)

したがって,柱 1 本当たりの許容座屈荷重(P

k

)は,次の式による。

10

k

k

f

A

P

×

=

(B.6)

ここに,

P

k

柱 1 本当たりの許容座屈荷重(kN)

A

柱の断面積(cm

2

b(支柱の幅 cm)

×d(柱の厚さ cm)

f

k

許容座屈強さ(MPa)

図 B.1

図 B.5

の直線は,それぞれの側支柱の中心間隔,及び箱の外のり幅による柱 1 本当たりの積上

げ荷重(P)を示し,曲線は柱の各寸法の内のり高さに対する式(B.6)による許容座屈荷重(P

k

)を示す。

断面積(A)は,

表 10

の組合せ符号の各支柱の幅に,支柱,そえ柱及び外板の厚さの計を乗じたもので


60

Z 1403

:2012

ある。

表 11

の枠組部材の組合せ符号は,

図 B.1

図 B.5

によったものであるが,外のり幅,内のり高さ及び支

柱の中心間隔のいずれかが

表 11

にある寸法の中間にあるときは,

図 B.1

図 B.5

によって選んでもよい。

また,用いる樹種の許容圧縮強さ(f

c

)が 6 MPa より上回るときは,6/f

c

の割合を外のり幅か支柱の中心間

隔のいずれかに乗じて,枠組部材の組合せ符号を選んでもよい。

なお,流通条件がクラス 2 の場合は,積上げ荷重を 2/3 としているので,柱 1 本に働く積上げ荷重を 2/3

とするため,外のり幅を 2/3 として,

表 11

から組合せ符号を選んでもよい。

図 B.1

図 B.5

の直線又は曲線は,次による。

a)

直線は,箱の外のり幅に支柱の中心間隔を乗じた面積に対する,側支柱 1 本当たりの積上げ荷重を示

し,次の式によって求める。

2

0

10

L

W

.

P

×

×

=

ここに,

P

柱 1 本に働く積上げ荷重(kN)

W

外のり幅(m)

L

側支柱の中心間隔(m)

b)

曲線は,許容座屈荷重を示すもので,次の式によって求める。

10

k

k

f

A

P

×

=

ここに,

P

k

柱 1 本当たりの許容座屈荷重(kN)

A

柱の断面積(cm

2

b(支柱の幅 cm)

×d(柱の厚さ cm)

f

k

許容座屈強さ(MPa)

注記 1

  (46)6×9+6×9

そえ柱

支柱

枠組部材の組合せ符号

注記 2

例えば,箱の外のり幅 180 cm,支柱の中心間隔 90 cm 及び内のり高さ 230 cm の場合,横

の破線 a−d を引き,支柱の中心間隔 90 cm の直線と交わる縦の破線 b−d を引く。次に横

の破線 c を引くと交点 e を得る。

したがって,この場合は,e 点の上の曲線から適切な支柱及びそえ柱の寸法を選べばよ

いことになる(この場合の最小寸法は,支柱 3 cm×9 cm,そえ柱 2.4 cm×9 cm である。

注記 1

及び

注記 2

は,

図 B.2

図 B.5

に共通。


61

Z 1403

:2012

(外板の厚さ:1.5 cm,積上げ荷重:10.0 kPa)

図 B.1

内容品質量 1 t 以下の支柱及びそえ柱の寸法 

61

Z 1

403


20
12


62

Z 1403

:2012

(外板の厚さ:1.8 cm,積上げ荷重:10.0 kPa)

図 B.2

内容品質量 1 t を超え 10 t 以下の支柱及びそえ柱の寸法 

62

Z 1

403


20
12


63

Z 1403

:2012

(外板の厚さ:2.1 cm,積上げ荷重:15.0 kPa)

図 B.3

内容品質量 10 t を超え 30 t 以下の支柱及びそえ柱の寸法 

63

Z 1

403


20
12


64

Z 1403

:2012

(外板の厚さ:2.4 cm,積上げ荷重:20.0 kPa)

図 B.4

内容品質量 30 t を超え 60 t 以下の支柱及びそえ柱の寸法 

64

Z 1

403


20
12


65

Z 1403

:2012

(外板の厚さ:2.4 cm,積上げ荷重:20.0 kPa)

図 B.5

内容品質量 30 t を超え 60 t 以下の支柱及びそえ柱の寸法 

65

Z 1

403


20
12


66

Z 1403

:2012

附属書 C 
(規定)

枠組形式及び組立方法の特例

C.1 

概要 

この附属書は,

5.3

及び箇条

8

に関連した,枠組形式及び組立方法の特例について規定する。

C.2 

枠組形式の特例 

枠組形式の特例は,次による。

a)

1

形及び 

図 15

の枠組表は,内容品が複数で分布荷重としたときのトラス機能をもたせたもので

ある。したがって,内容品が長さ方向に一体の剛性のあるもののときは,トラス機能は必要なく,箱

のゆがみを防ぐため

図 C.1

の例のように,すじかいは両端だけに用いればよい。

注記  図は,枠組形式 4HK の中間のすじかいを省略した例であるが,枠

組形式の呼称は,2HK+2 とする。他の枠組形式についても同じ。

図 C.1

中間すじかいの省略 

b)

2

  2 形の外板の高さが 122 cm 以下で,合板表面の木理の方向を横方向に用いるときは,

図 C.2

ように,下かまちを省いてもよい。

注記  図は,側の例であるが,つまも同じ。

図 C.2

下かまちの省略 

c)

かまち構造

  1 形,

2

形及び 3 形に共通で上下かまちの両端の構造を

図 C.3

のようにすることができる。


67

Z 1403

:2012

図 C.3

かまち構造 

C.3 

組立方法の特例 

腰下に対する側及びつまの組立方法は,

8.2

の方法によるほか,

図 C.4

の方法又は

図 C.5

の方法によって

もよい。

図 C.4

組立方法(A) 

図 C.5

組立方法(B) 


68

Z 1403

:2012

附属書 D 
(参考)

内容品の固定方法

D.1 

内容品の固定方法 

枠組箱の設計及び製作が完全であっても,内容品を確実に固定しないと,輸送,荷扱いなどによって損

傷するので,固定材(ボルト,固定金具,押さえ,当て木,かい木,根止め,つっぱり,帯鋼,鉄線など)

を用い,内容品を確実に固定しなければならない。

固定材と内容品の接触部分には緩衝材料を用いて保護する。また,固定する箇所は,機械類のしゅう動

部,精密可動部などを避けて,常に内容品に及ぼす影響を考慮してから選定する。

なお,機械類は,前処理,個装及び内装の適当な処理を施すことが必要である。

D.2 

腰下に内容品をボルトで固定する方法 

内容品基部のボルト穴を利用して固定するときは負荷床材を通し,滑材にボルト締めする。ボルト穴の

位置に滑材がないときは,負荷床材に直接ボルト締めするか,床材の下面縦方向に 9 cm×3 cm 以上で長さ

90 cm

以上のまくら木をくぎ付けし,負荷床材を通してボルト締めする(

図 D.1

参照)

図 D.1

内容品をボルトで固定する方法の例 

D.3 

基部にボルト穴のない内容品の固定方法 

内容品基部にボルト穴のない場合又は利用しないときは,内容品上部に押さえ材を用い,通しボルトで

腰下に固定するか(

図 D.2

参照)

,アンカーボルト,固定金具などを用いて固定する(

図 D.2

参照)

。また,

固定金具を用いないときは,押さえ,当て木などを上部及び前後左右から用いて内容品を固定する。

なお,部品で取り外したもの,附属品などは木箱に納め,床材の隙間又は適切な場所に帯鋼又は鉄線で


69

Z 1403

:2012

固定する(

図 D.2

参照)

その他機械のハンドル類は,全て動かないように鉄線又はひもでくくることが望ましい。

図 D.2

ボルト穴のない内容品の固定方法の例 

D.4 

根止め

つっぱりの方法 

容器内で内容品が移動するのを防ぐため,内容品基部に根止め,つっぱりなどを用いる。頂部の重い内

容品の場合はしばり付け,かい木又はつっぱりなどによって横倒れを防ぎ,振動,衝撃などにも荷重を十

分支えられるようにし,特に精密部分は破損しないようにしなければならない(

図 D.3

参照)

押さえ,当て木,かい木,根止め及びつっぱりは,床材,ヘッダー又は他の部材にくぎ付けしてもよい

が,外板に直接取り付けてはならない。その場合には,外板との間に枠組部材と同等の厚さの埋木を用い

る(

図 D.3

参照)

図 D.3

根止め

つっぱりの方法の例 


70

Z 1403

:2012

参考文献

JIS Z 0303

  さび止め包装方法通則

JIS Z 8203

  国際単位系(SI)及びその使い方