>サイトトップへ >このカテゴリの一覧へ

X 6272

:2012

(1)

まえがき

この追補は,工業標準化法第 14 条によって準用する第 12 条第 1 項の規定に基づき,工業標準原案を具

して日本工業規格を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正

したもので,これによって,JIS X 6272:1992 は改正され,一部が置き換えられた。


日本工業規格

JIS

 X

6272

:2012

90 mm

書換形及び再生専用形

光ディスクカートリッジ

(追補 1)

90 mm Rewritable and read only optical disk cartridges

for information interchange

(Amendment 1)

追補の序文 

この追補は,ISO/IEC 10090:1992 について,技術的内容及び構成を変更することなく JIS X 6272:1992

の追補 1 として作成したものである。

JIS X 6272:1992

を,次のように改正する。

3.

(引用規格)の IEC 950:1991 を,次に置き換える。

JIS C 6950-1:2012

  情報技術機器−安全性−第 1 部:一般要求事項

備考 1.  IEC 60950-1:2005,Information technology equipment−Safety−Part 1: General requirements か

らの引用事項は,この規格の該当事項と同等である。

2.  IEC 950:1991

の最新版は,2012 年 5 月 10 日に改正された IEC 60950-1:2012 である。

6.3

(安全性)の“カートリッジ及びその構成部分は,IEC 950 の要求を満足しなければならない。

”を,

“カ

ートリッジ及びその構成部分は,JIS C 6950-1 の要求を満足しなければならない。

”に置き換える。

6.4

(燃焼性)の“カートリッジは,IEC 950 に規定の HB と同等以上の材料とする。

”を,

“カートリッジ

は,JIS C 6950-1 に規定の HB と同等以上の材料とする。

”に置き換える。

8.3.6

[機能領域(

図 参照)]を,次の文に置き換える。

ケース A 面上に基準面 Y 及び Z の交点上に中心線をもつ,長さ(L

22

,幅(L

23

)の開口部を設け,その

うち,長さ(L

24

)をもつ二つの部分を機能領域 FA1 及び機能領域 FA2 とする。その寸法は,次による。

      L

22

≧8.2 mm

      L

23

≧4.4 mm

      L

24

≧3.6 mm

FA1

の中心位置は,基準面 X から距離(L

25

)の位置に平行に設け,その寸法は,次による。


2

X 6272

:2012

      L

25

=7.8±0.2 mm

FA1

は,ケース B 面まで貫通した孔とする。

FA2

の中心位置は,基準面 X から距離(L

27

)の位置に平行に設け,その寸法は,次による。

      L

27

=12.8±0.2 mm

FA2

は,ケース A 面から基準面 Z に平行な深さ(L

26

)のケース B 面を貫通しない穴とし,その寸法は,

次による。

      L

26

≧4.0 mm

ODC

は,次の操作ができるデバイスをもたなければならない。

− FA1 又は FA2 のいずれかが閉じる。

− FA1 及び FA2 の両方が共に閉じる。

FA1

及び FA2 は,ケースの孔の開閉によって,

表 に規定する書込み禁止又は可能かの情報及びディス

ク反射率の高低情報を示す(

図 参照)。

表 1  機能領域 FA1 及び FA2 の使用法 

FA1 FA2

書込み

反射率 ODC の種類

禁止

全面書換形,部分エンボス形

全面エンボス形

可能

禁止

全面エンボス形

この規格では規定しない。

FA1

及び FA2 の閉じたときの表面は,基準面 Z からの距離(L

28

)とし,その寸法は,次による。

      L

28

≦0.3 mm

8.3.7

[ヘッドアクセス窓及びモータアクセス窓(

図 参照)]を,次の項目名及び文に置き換える。

8.3.7 

ヘッド窓及びスピンドル窓(図 参照)  ケース A 面には,駆動装置のスピンドル及び光ヘッド

がディスクにアクセスするための窓を設ける。その窓は,基準面 Y から L

29

の位置を中心線として,L

30

L

31

とで決まる幅をもつ。その寸法は,次による。

      L

29

=40.0±0.2 mm

      L

30

=11.0    mm

      L

31

=11.0    mm

窓の上部は,中心線と基準面 X から L

32

の位置との交点を中心とする半径(R

7

)の円弧で与えられる。

その寸法は,次による。

      R

7

≧43.7 mm

      L

32

=27.0±0.2 mm

ケースの上部には,基準面 Z から幅 L

33

の溝を設け,その寸法は,次による。

      L

33

=2.0    mm

窓の下部は,中心線と基準面 X から L

32

の位置との交点を中心とし,幅の位置(L

30

)及び(L

31

)と滑ら

かにつながる半円で囲まれた領域とする。

また,ケース B 面には,駆動装置の磁気ヘッドがディスクにアクセスするための窓を設ける。その窓は,

基準面 Y から L

29

の位置を中心線として,L

30

と L

31

とで決まる幅をもつ。

+0.2 
  0 
+0.2 
  0

+0.2 
  0


3

X 6272

:2012

窓の上部は,中心線と基準面 X から L

32

の位置との交点を中心とする半径(R

7

)の円弧,及び下部は基

準面 X からの位置(L

34

)で囲まれた領域とし,その寸法は,次による。

      L

34

≦40.0 mm

ケースの上部には,基準面 Z から幅 L

35

の溝を設け,その寸法は,次による。

      L

35

=4.2    mm

窓の下部の 2 隅の角部は,次の半径で丸められる。

      R

8

≦2.0 mm

8.3.8

[シャッタ(

図 参照)]を,次の文に置き換える。

ケースには,スプリング方式のシャッタを設け,閉じたときには,スピンドル窓及びヘッド窓を完全に

覆うようにしなければならない。シャッタを開いたときには,次に示す諸元が規定する最小範囲(8.3.7 

照)よりも広く,スピンドル窓及びヘッド窓を露出するものでなければならない。

−  ケース A 面:縦方向は窓の下部の半円からケースの上部まで,横方向は L

30

から L

31

まで

−  ケース B 面:縦方向は L

34

からケースの上部まで,横方向は L

30

から L

31

まで

−  ケース上部:基準面 Z から L

33

まで,L

30

から L

31

まで,L

35

からケース B 面まで及び L

30

から L

31

まで

シャッタは,シャッタを含めたケース全体の厚さが,L

8

を超えず,L

8

を超えたとしても突出高さが L

17

を超えないことを保証するようなケースのへこ(凹)んでいる領域を,自由にスライドできなければなら

ない。

シャッタには,駆動装置のシャッタオープナがシャッタを押し開くことのできる角部を設ける。シャッ

タが閉じているとき,この角部は,基準面 Y からの次の距離に位置する。

      L

36

=79.0    mm

角部は,8.3.7 で規定したスピンドル窓及びヘッド窓の最小値が十分に露出する距離で可動し,その寸法

は,次による。

      L

37

≧55.5 mm

角部は,8.4.5 で規定したシャッタを開くのに必要な力を超えない範囲で移動可能とする。その寸法は,

次による。

      L

38

≦54.7 mm

  0 
−0.4

  0 
−0.3