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X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

(1) 

目次

0.  序文

6

1.  適用範囲

7

2.  応用範囲

7

3.  引用規格

8

4.  用語の定義

9

第 1 章  概要

9

5.  ファイルプロトコルの概要

9

5.1  ファイルプロトコルが支援するサービス

9

5.2  基本ファイルプロトコルが想定するサービス

9

5.3  提供する機能

10

5.4  使用するモデル

10

5.5  サービスプリミティブ名と FPDU 名との対応

12

5.6  プロトコル機能単位

12

第 2 章.  基本ファイルプロトコル 12

6.  提供されるアソシエーションの状態

12

6.1  プロトコルの操作

13

6.2  補助的状態情報

13

7.  ファイルプロトコルデータ単位

13

8.  ファイル起動側エンティティ動作

15

8.1  FTAM 動作有効期間確立(カーネル)

15

8.2  FTAM 動作有効期間終了(正常)(カーネル)

17

8.3  ファイル選択(カーネル)

18

8.4  ファイル解放(カーネル)

18

8.5  ファイル生成(限定管理)

19

8.6  ファイル削除(限定管理)

19

8.7  属性読出し(限定管理) 8.7.1

20

8.8  属性変更(拡張管理)

20

8.9  ファイルオープン(読出し,書込み)

21

8.10  ファイルクローズ(読出し,書込み)

23

8.11  グループ化開始(グループ化)

23

8.12  グループ化終了(グループ化)

24

8.13  回復(回復)

24

8.14  位置付け(アクセス)

26

8.15  消去(アクセス)

26

9.  ファイル応答側エンティティ動作

26

9.1  FTAM 動作有効期間確立(カーネル)

26


2

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

9.2  FTAM 動作有効期間終了(正常)(カーネル)

27

9.3  ファイル選択(カーネル)

27

9.4  ファイル解放(カーネル)

28

9.5  ファイル生成(限定管理)

28

9.6  ファイル削除(限定管理)

29

9.7  属性読出し(限定管理)

29

9.8  属性変更(拡張管理)

30

9.9  ファイルオープン(読出し,書込み)

30

9.10  ファイルクローズ(読出し,書込み)

32

9.11  グループ化開始(グループ化)

32

9.12  グループ化終了(グループ化)

32

9.13  回復(回復)

33

9.14  位置付け(アクセス)

34

9.15  消去(アクセス)

34

10.  ファイル一般動作

34

10.1  FTAM 動作有効期間終了(緊急)

34

10.2  プロトコル誤り

35

第 3 章  基本大量データ転送プロトコル

35

11.  大量データ転送アクティビティの状態

35

11.1  コネクション端点の状態

36

11.2  エンティティの補助的状態

36

12.  大量データ転送データ単位

36

13.  大量データ転送起動側エンティティ動作

37

13.1  読出し(読出し)

37

13.2  書込み(書込み)

38

13.3  転送終了(読出し,書込み)

38

14.  大量データ転送応答側エンティティ動作

39

14.1  読出し(読出し)

39

14.2  書込み(書込み)

39

14.3  転送終了(読出し,書込み)

40

15.  大量データ転送送信側エンティティ動作

40

15.1  データ送信(読出し,書込み)

40

15.2  データ転送終了(読出し,書込み)

41

15.3  チェックポイント挿入(読出し,書込み)

41

16.  大量データ転送受信側エンティティ動作

41

16.1  データ転送(読出し,書込み)

42

16.2  データ転送終了(読出し,書込み)

42

16.3  チェックポイント受信(読出し,書込み)

42

17.  大量データ転送一般動作

42

17.1  放棄(読出し,書込み)

42


3

  (ISO 8571-4 : 1988)

17.2  取消し(読出し,書込み)

43

17.3  再開(データ転送再開)

44

第 4 章  誤り

45

18.  プロトコル機構

45

18.1  誤り検出及び報告

45

18.2  チェックポイント

46

18.3  再開点の折衝

46

18.4  回復用情報内容

47

19.  誤り制御プロトコルの仕様

47

19.1  正常操作

47

19.2  誤りからの回復

50

20.  抽象構文定義

54

第 5 章  抽象構文

54

20.1  規則

54

20.2  基本的な型

54

20.3  ASN.1 モジュール定義

54

20.4  抽象構文定義

75

21.  応用コンテキスト名

75

22.  適合性

75

22.1  宣言要件

75

22.2  静的要件

76

22.3  動的要件

76

附属書 A(規定)  プロトコル状態遷移表

77

附属書 B(規定)  FTAM-PDU 参照の定義

119

附属書 C(参考)  ASN.1 相互参照

121


日本工業規格

JIS

 X

5724

-1991

 (ISO

8571-4

 : 1988

)

開放型システム間相互接続

−ファイルの転送,アクセス

及び管理 (FTAM)−

第 4 部  ファイルプロトコル仕様

Information processing systems

−Open Systems

Interconnection

−File Transfer, Access and Management−

Part4 : File protocol specification

日本工業規格としてのまえがき 

この規格は,1988 年に第 1 版として発行された ISO 8571-4 (Information processing systems−Open Systems

Interconnection−File Transfer, Access and Management−Part4 : File Protocol Specification)  に基づいて,技術的

内容及び規格票の様式を変更することなく作成した日本工業規格である。

0.

序文  この規格を含む,JIS X 57215724(以下,規格群という。)は,情報処理システムの相互接続

を容易にするための一連の規格の集まりの一部である。この規格群は,JIS X 5003(開放型システム間相

互接続の基本参照モデル)に基づく規格に関連している。基本参照モデルでは,相互接続の標準化の領域

を,各々管理可能な一連の層に分割している。

開放型システム間相互接続は,相互接続規格外の最小限の技術的取り決めによって,次の情報処理シス

テムの相互接続を実現することを目的とする。

(a)

異なる製造業者によるシステム

(b)

異なる管理下にあるシステム

(c)

複雑さの水準が異なるシステム

(d)

年代が異なるシステム

この規格群は,基本参照モデルの応用層で使用するファイルサービス及びファイルプロトコルを規定す

る。規定するサービスの種類は,応用サービス要素 (ASE) に属する。この応用サービス要素は,ファイ

ルとして処理でき,更に,開放型システム内に格納し,又は応用プロセス間で受け渡すことができる識別

可能な情報の集合体に関わるものとする。

この規格群は,基本ファイルサービスを規定する。このサービスは,ファイル転送を支援する十分な機

能を提供し,ファイルアクセス及びファイル管理のための枠組みを確立する。この規格群は,ローカルシ

ステム内のファイルの転送又はアクセス機能とのインタフェースについては規定しない。

この規格群は,次の 4 規格から構成する。


2

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

JIS

X

5721  開放型システム間相互接続−ファイルの転送,アクセス及び管理 (FTAM)

−第 1 部  通則

JIS

X

5722  開放型システム間相互接続−ファイルの転送,アクセス及び管理 (FTAM)

−第 2 部  仮想ファイルストア定義

JIS

X

5723  開放型システム間相互接続−ファイルの転送,アクセス及び管理 (FTAM)

−第 3 部  ファイルサービス定義

JIS

X

5724  開放型システム間相互接続−ファイルの転送,アクセス及び管理 (FTAM)

−第 4 部  ファイルプロトコル仕様

この規格には,次の附属書がある。

附属書 A(規定)  プロトコル状態遷移表

附属書 B(規定)  FTAM  PDU 参照の定義

附属書 C(参考)  ASN.1 相互参照

1.

適用範囲  この規格は,四つの主要部分から構成する。

(a)

内部ファイルサービスを支援する基本プロトコル(6.17.参照)

(b)

外部ファイルサービスを支援する誤り回復プロトコル(18.及び 19.参照)

これらのそれぞれについて,この規格は,関係する各エンティティの必要な動作を与えるオートマトン

の性質を,一定の形式で記述する。この記述は次の点を明確にする。

(1)

ファイルサービス利用者が発信した要求プリミティブ及び応答プリミティブの受信時に行う動作

(2)

プレゼンテーションサービス提供者が発信した指示プリミティブ及び確認プリミティブの受信時に

行う動作

(3)

ローカルシステム内の事象の結果によって行う動作

(c)

ファイルプロトコル制御情報を運ぶために必要な抽象構文の定義(20.及び 21.参照)

(d)

このプロトコルの実装者が従うべき適合性の要件(22.参照)

ファイルプロトコルの適用範囲は,システム間相互接続に限定される。このプロトコルは,コンピュー

タシステム内のインタフェースの実装の規定又は制約を行うものではない。

2.

応用範囲  OSI 計画におけるこの規格は,ファイルの転送,アクセス及び管理サービスの提供を実現

するため,システムが行わなければならない動作を規定することを目的とする。

ファイルプロトコル仕様は,

この仕様を適用する環境を表現するため,三つのサービス定義を参照する。

JIS X 5723

は,プロトコルが達成すべき意図及び目的を定義する。プレゼンテーションサービス  (JIS X 

5601)

及び ACSE サービス  (JIS X 5701)  は,プロトコルが使用する下位の機能についての前提を定義する

図 参照)。


3

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

図 1  ファイルプロトコル及びファイルサービス定義の関係

3.

引用規格

ISO 7498

  Information processing systems−Open Systems Interconnection−Basic Reference Model

備考  JIS X 5003(開放型システム間相互接続の基本参照モデル)-1987 が,この国際規格と一致し

ている。

ISO 7498-3

  Information processing systems−Open Systems Interconnection−Basic Reference Model−Part

3 Naming and addressing

備考  JIS X 5005(開放型システム間相互接続の基本参照モデル−名前及びアドレスの付与方法)

-1990 が,この国際規格と一致している。

ISO 8326

  Information processing systems−Open Systems Interconnection−Basic connection oriented

session service definition

備考  JIS X 5201(開放型システム間相互接続の基本コネクション型セションサービス定義)-1987

が,この国際規格と一致している。

ISO 8571-1

  Information processing systems−Open Systems Interconnection−File Transfer, Access and

Management−Part 1 : General introduction

備考  JIS X 5721[開放型システム間相互接続−ファイルの転送,アクセス及び管理 (FTAM)−第 1

部  通則]-1991 が,この国際規格と一致している。

ISO 8571-2

  Information processing systems−Open Systems Interconnection−File Transfer, Access and

Management−Part2 : Virtual Filestore Definition

備考  JIS X 5722[開放型システム間相互接続−ファイルの転送,アクセス及び管理 (FTAM)−第 2

部  仮想ファイルストア定義]-1991 が,この国際規格と一致している。

ISO 8571-3

  Information processing systems−Open Systems Interconnection −File Transfer, Access and

Management−Part3 : File Service Definition

備考  JIS X 5723[開放型システム間相互接続−ファイルの転送,アクセス及び管理 (FTAM)−第 3

部  ファイルサービス定義]-1991 が,この国際規格と一致している。

ISO 8649

  Information processing systems−Open Systems Interconnection−Service definition for the

Association Control Service Element

備考  JIS X 5701(開放型システム間相互接続−アソシエーション制御サービス要素のサービス定

義)-1991 が,この国際規格と一致している。

ISO 8650

  Information processing systems−Open Systems Interconnection−Protocol specification for the

Association Control Service Element


4

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

備考  JIS X 5702(開放型システム間相互接続−アソシエーション制御サービス要素のプロトコル

仕様)-1991 が,この国際規格と一致している。

ISO 8822

  Information processing systems − Open Systems Interconnection − Connection oriented

presentation service definition

備考  JIS X 5601(開放型システム間相互接続−コネクション型プレゼンテーションサービス定義)

-1991 が,この国際規格と一致している。

ISO 8824

  Information technology − Open Systems Interconnection − Specification of Abstract Syntax

Notation One (ASN.1)

備考  この国際規格に対応する規格として,JIS X 5603[開放型システム間相互接続の抽象構文記法 1

(ASN.1)  仕様]-1990 が制定されている。JIS X 5603 は,この国際規格に対して日本語が使用で

きるように拡張されている。

ISO 8825

  Information technology−Open Systems Interconnection−Specification of Basic Encoding Rules

for Abstract Syntax Notation One (ASN.1)

備考  JIS X 5604[開放型システム間相互接続の抽象構文記法 1 (ASN.1)  の基本符号化規則仕様]

-1990 が,この国際規格と一致している。

4.

用語の定義  用語及び略語については,JIS X 5721 による。JIS X 5723 に示したサービスプリミティ

ブ名及びサービス状態名の定義は,この規格でも使用する。

なお,状態名における接頭辞“p-”は,通常プレゼンテーションサービス提供者からのプリミティブ待

ちを示す。

同様に,接頭辞“f-”は,外部のファイルサービス利用者からのプリミティブ待ちを示す。

第 章  概要 

5.

ファイルプロトコルの概要

5.1

ファイルプロトコルが支援するサービス  この規格は,JIS X 5723 で定義するファイルサービスを

支援する次のプロトコルを規定する。

(a)

内部ファイルサービスを支援する基本プロトコル(6.17.参照)

(b)

外部ファイルサービスを支援する誤り回復プロトコル(18.及び 19.参照)

5.2

基本ファイルプロトコルが想定するサービス  この規格の 4.及び 5.で規定するファイルプロトコル

は,

表 に挙げたサービスを前提とする。これらは,JIS X 5601 で定義されたプレゼンテーションサービ

ス及び JIS X 5701 で定義された ACSE アソシエーション制御サービスである。OSI 参照モデルによって,

FTAM を分散応用の一つの構成要素として使用することができる。FTAM 動作有効期間前後のこの応用の

規定は,この規格の適用範囲外とする。各種のファイルプロトコル機能単位(5.6 参照)のための前提は,

個別に列挙する。


5

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

表 1  FTAM 機能単位が必要とするプレゼンテーション及びセ 

ションのサービス

FTAM 機能単位  セション機能単位

プレゼンテーション機能単位

カーネル(4)

カーネル 
全二重

任意選択として:

再同期(1) 
小同期(2)

カーネル 
 
任意選択として:

再同期(1) 
小同期(2)

コンテキスト管理(3)

回復

小同期

小同期

再開

小同期 
再同期

小同期 
再同期

備考1.  再同期機能単位は,利用可能な場合には使用しなければ

ならない。

2.

小同期は,再同期機能単位が利用可能なとき,いつでも

必要とされる。

 大量データ動作有効期間の開始時に小同期点の確認を

行うことで,それ以後再同期を行った時に,大量データ

動作有効期間が完全に確立された時点より前まで戻され
ることを防ぐ。

3.

任意選択のコンテキスト管理プレゼンテーション機能単

位の使用は,制御データセション機能単位の使用を暗黙
のうちに前提とする。

4.

外部ファイルサービスから見える FTAM 機能単位が必要

とするプレゼンテーション機能単位及びセション機能単
位は,すべてカーネル機能単位の場合と同じである。

5.3

提供する機能

5.3.1

基本プロトコルにおける機能  基本プロトコルは,ACSE 及びプレゼンテーションサービスを使用

して,内部ファイルサービス(JIS X 5721 参照)を提供する。このプロトコルは,次の機能を提供する。

(a) ACSE

及びプレゼンテーションサービスによって伝送されるプロトコルデータ単位の列として,内部

ファイルサービスプリミティブを表現すること

(b)

必要ならば,別々のサービスプリミティブをグループ化して単一の P-DATA 要求サービスプリミティ

ブ上の複数の区別されるデータ値として表現すること

(c)

プロトコルの進行を保証すること

5.3.2

誤り回復プロトコルにおける機能  誤り回復プロトコルは,内部ファイルサービスを使用すること

によって,外部ファイルサービス(JIS X 5721 参照)を提供する。このプロトコルは,次の機能を提供す

る。

(a)

ファイルサービスの正常動作中の誤り回復情報の管理

(b)

データ転送動作有効期間内での中断後のデータ転送の再開

(c)

ファイルオープン動作有効期間又はファイル選択動作有効期間の異常終了からの回復

(d)

内部ファイルサービス動作有効期間を破壊する異常終了からの回復

5.4

使用するモデル  抽象的には,プロトコルの動作を二つのファイルプロトコル機械 (FPM) の相互作

用として規定する。二つの FPM は,下位境界で使用可能なサービスを使って通信し,上位境界で必要とす

るサービスを提供する。この概念を

図 に示す。


6

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

図 2  ファイルプロトコル機械のモデル

ファイルサービスを起動側としてのファイルサービス利用者“A”と応答側としてのファイルサービス

利用者“B”とによって非対称的に定義する。

図 3  拡張ファイルプロトコル機械のモデル

各 FPM の動作を,次の点で定義する。

(a) FPM

が行う動作

(1)

上位サービス利用者に対する指示サービスプリミティブ又は確認サービスプリミティブの発信

(2) 

下位サービス提供者に対する要求サービスプリミティブ又は応答サービスプリミティブの発信

(b) FPM

が受け取る入力事象

(1)

上位サービス利用者からの要求サービスプリミティブ又は応答サービスプリミティブの受信

(2)

下位サービス提供者からの指示サービスプリミティブ又は確認サービスプリミティブの受信

(3)

局所的誤り指示

(4)

管理介入

(c)

使用可能な情報

(1)

下位サービスアソシエーション端点に伴う情報。この情報は,下位サービスアソシエーションが存


7

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

在しなくなると,失われる。

(2)

上位サービスアソシエーション端点に伴う情報。誤り回復プロトコルでは,二つの上位サービスア

ソシエーション端点に伴う情報に基づいた,下位サービスアソシエーション喪失時の回復手順を用

意する。

備考1.  基本プロトコルでは,下位境界サービスは ACSE とプレゼンテーションサービスの複合体と

し,上位境界サービスは内部ファイルサービスとする。

2.

誤り回復プロトコルでは,下位境界サービスは内部ファイルサービスとし,上位境界サービ

スは外部ファイルサービスとする。

3.

外部ファイルサービスにおける上位サービスアソシエーションを記述する情報は,システム

障害後も保存され,有効な回復に使用できるものとする。

5.5

サービスプリミティブ名と FPDU 名との対応  サービス利用者が発信するサービスプリミティブと,

その結果として送信する FPDU とは,同じ名前とする。

例  サービスプリミティブ  FPDU

F-INITIALIZE  要求      F-INITIALIZE  要求  FPDU 

F-INITIALIZE  応答      F-INITIALIZE  応答  FPDU

備考1.  これらの FPDU の受信は,サービス利用者に対して,F-INITIALIZE 指示サービスプリミティ

ブ及び F-INITIALIZE 確認サービスプリミティブとしてそれぞれ通知する。

2.

場合によっては,幾つかの FPDU が単一の PSDU にグループ化されることがある。したがっ

て,ファイルサービスプリミティブと下位層のサービスプリミティブとの間には,必ずしも

1 対 1 の対応関係があるわけではない。

5.6

プロトコル機能単位  ファイルプロトコルの機能単位は,支援するサービスの機能単位に等しい。

(a)

カーネル機能単位

(b)

読出し機能単位

(c)

書込み機能単位

(d)

ファイルアクセス機能単位

(e)

限定ファイル管理機能単位

(f)

拡張ファイル管理機能単位

(g)

グループ化機能単位

(h) FADU

ロック機能単位

(i)

回復機能単位

(j)

再開機能単位

備考1.  ファイルプロトコル機能単位における各 FPDU は,対応するサービス機能単位における各サ

ービスプリミティブに対応する。

2.

サービス機能単位の折衝は,対応するプロトコル機能単位の折衝を行うことを意味する。

第 章  基本ファイルプロトコル 

6.

提供されるアソシエーションの状態

備考  ここでいうエンティティは,基本プロトコルエンティティとする。


8

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

6.1

プロトコルの操作  基本ファイルプロトコルに従うエンティティに必要な動作を,可能な各入力事

象に対して行う動作として,8.10.に示す。そこには,適用される機能単位の名前を示す。機能単位につ

いての折衝が成功しなければ,それぞれの動作を行わない。

IFS 利用者が発信したサービスプリミティブに対する反応を規定する場合,アソシエーション端点が,

サービスプリミティブの受信をファイルサービスによって認められている状態にあるときにだけ,各種類

のサービスプリミティブを受信する,という前提に立っている。このとおりになっていることを検査する

のは,局所的なインタフェースの機能である。

受信できる各 PDU について,この規格は,受信側エンティティがその PDU を受信できるプロトコルの

状態を列挙する。入力事象の受信時に指定された動作が,その時の状態では有効に発信できないサービス

プリミティブの発信を必要としている場合には,関係するエンティティは,プロトコル誤り(10.2 参照)

を指示する。PDU 又はプレゼンテーションサービスプリミティブを規格で列挙されていない状態において

受信した場合は,プロトコル誤りとする。受信した PDU 又はプレゼンテーションサービスプリミティブの

パラメタ値が,以前に折衝された値又は折衝時に要求された値と矛盾している場合は,プロトコル誤りと

する。

6.2

補助的状態情報  次に,基本プロトコルエンティティに伴う,更に詳細な状態情報を定義する。

6.2.1

予期応答リスト  予期応答リストは,PDU 及びサービスのグループ化交換中に,実行が完了して

いない動作及び元の状態を記録する(8.118.129.11 及び 9.12 参照)

予期応答リストは,順序のあるリスト又は“先入れ・先出し待ち行列”とし,グループ化機構の使用し

ている間は,連続した,処理中の PDU 又はプリミティブの名前をのせている。初期状態では,リストは空

とする。

6.2.2

初期状態表示  初期状態表示はグループ化機構の起動時のエンティティの状態を記録する。定義値

は,この規格で定義する状態名及び“未設定”とする。初期値は“未設定”とする。

6.2.3

次状態表示  次状態表示は,グループ化応答の受信によって暗黙のうちに示された次の論理動作有

効期間を記録する。定義値は,状態名“初期化済み”

“選択済み”

“データ転送アイドル”及び“未設定”

とする。初期値は“未設定”とする。

6.2.4

プレゼンテーションコンテキスト変更表示  プレゼンテーションコンテキスト変更表示は,コンテ

キスト定義集合の変更の必要性を記録するために使用する。定義値は,

“未設定”及び“設定”とする。初

期値は“未設定”とする。

6.2.5

大量データ転送番号  大量データ転送番号は,オープン動作有効期間内の大量データ転送を識別す

る。この番号は,0∼999999 の範囲の整数とする。初期値は 0 とする。

備考  仕様を表現するためにエンティティに伴う状態情報を使用するが,この情報の明確な実現がエ

ンティティ内で必要となるということを規定するものではない。

7.

ファイルプロトコルデータ単位  ファイル PDU は,ある抽象構文定義(20.参照)で定義した複合デ

ータ型とする。この定義は,名前付きパラメタを含んでいる。これらのパラメタは,FTAM-PCI によって

直接運ばれるファイルサービスにおけるパラメタ,及びプロトコルの操作に必要なパラメタに対応する。

常に必要とされる情報には,不要な負荷を避けるため,省略時値を定義する。これらのデータ型の転送

構文は,プレゼンテーションサービス提供者によって折衝され,符号化が行われる。

PDU は,P-DATA プリミティブ,ACSE プリミティブの利用者情報,又はプレゼンテーションサービス

プリミティブの利用者データのいずれかで,データ値として伝送される。各 PDU 伝送の可能な手段を

表 2


9

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

及び

表 に示す(大量データ転送 PDU 伝送の手段については,表 に示す。)。それらの表の中で*を付け

た PDU は,応答サービスプリミティブ及び確認サービスプリミティブで運ばれる。それ以外の PDU は,

要求サービスプリミティブ及び指示サービスプリミティブで運ばれる。一つの P-DATA プリミティブは,

一連のデータ値,つまり一つのプレゼンテーションサービスデータ単位 (PSDU) を運ぶ。プロトコルは,

一つの PSDU 内のデータ値の列が終了した時点で,発信された P-DATA の正確な内容を決定する。この一

連のデータ単位は,このプロトコルで指定していない形で,幾つかの P-DATA プリミティブに分割するこ

とはできない。

ファイル PDU は,FTAM-PCI コンテキストと呼ばれる,特定のプレゼンテーションコンテキストで伝送

される。これは,ACSE の A-ASSOCIATE プリミティブの利用者情報データ値に使用するコンテキストと

して定義し,この規格で定義する FTAM-PCI 抽象構文に対応するコンテキストとする。

備考  他のコンテキストにおけるデータ値は,ファイル PDU ではない。これによって,利用者データ

の透過性が保証される。

受信側は,ファイル PDU が次のようなものであることに基づき,PDU を認識する。

(a) FTAM-PCI

コンテキストで伝送されたものであること

(b) FTAM-PCI

抽象構文から生成された単一で完結した値から構成されていること

備考  必す(須)フィールドの脱落,未定義のフィールドの追加又は無効なフィールド値の使用のい

ずれかによって,ファイル PDU データ型とは異なっているデータ値は,ファイル PDU ではな

い。

次の場合,エンティティはプロトコル誤りを通知する(10.2 参照)

(c)

折衝した機能単位について規定されていない ACSE サービスプリミティブ又はプレゼンテーションサ

ービスプリミティブを受信した場合

(d) FTAM-PCI

コンテキストにおいて,定義した PDU を構成しないデータ値列を受信した場合

(e)

選択した機能単位に属していない PDU を受信した場合

表 2  プロトコルデータ単位,FTAM 動作有効期間確立

名前

搬送

機能単位

F-INITIALIZE 要求

A-ASSOCIATE

カーネル

F-INITIALIZE 応答

*

A-ASSOCIATE

カーネル

F-TERMINATE 要求

A-RELEASE

カーネル

F-TERMINATE 応答

*

A-RELEASE

カーネル

F-P-ABORT 要求 A-ABORT

カーネル

F-U-ABORT 要求 A-ABORT

カーネル


10

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

表 3  プロトコルデータ単位,ファイル動作有効期間制御

名前

搬送

機能単位

F-SELECT 要求

P-DATA

カーネル

F-SELECT 応答

P-DATA

カーネル

F-DESELECT 要求

P-DATA

カーネル

F-DESELECT 応答

P-DATA

カーネル

F-CREATE 要求

P-DATA

限定ファイル管理

F-CREATE 応答

P-DATA

限定ファイル管理

F-DELETE 要求

P-DATA

限定ファイル管理

F-DELETE 応答

P-DATA

限定ファイル管理

F-READ-ATTRIB 要求 P-DATA

限定ファイル管理

F-READ-ATTRIB 応答 P-DATA

限定ファイル管理

F-CHANGE-ATTRIB 要求 P-DATA

拡張ファイル管理

F-CHANGE-ATTRIB 応答 P-DATA

拡張ファイル管理

F-OPEN 要求

P-DATA

読出し,書込み

F-OPEN 応答

P-DATA

読出し,書込み

F-CLOSE 要求

P-DATA

読出し,書込み

F-CLOSE 応答

P-DATA

読出し,書込み

F-BEGIN-GROUP 要求 P-DATA

グループ化

F-BEGIN-GROUP 応答 P-DATA

グループ化

F-END-GROUP 要求

P-DATA

グループ化

F-END-GROUP 応答

P-DATA

グループ化

F-RECOVER 要求

P-DATA

回復

F-RECOVER 応答

P-DATA

回復

F-LOCATE 要求

P-DATA

アクセス

F-LOCATE 応答

P-DATA

アクセス

F-ERASE 要求

P-DATA

アクセス

F-ERASE 応答

P-DATA

アクセス

8.

ファイル起動側エンティティ動作 

8.1

FTAM

動作有効期間確立(カーネル)

8.1.1

“アイドル”状態で IFS 利用者から F-INITIALIZE 要求サービスプリミティブを受信した場合,エ

ンティティは,次の処理を行う。

(a) F-INITIALIZE

要求サービスプリミティブのパラメタに基づいて F-INITIALIZE 要求 PDU を作成する。

(b)

作成した PDU のプロトコル版番号パラメタを“第 1 版”に設定する。他の版番号に対応するパラメタ

内のビットは設定しない。

(c)

局所的な情報に基づいて実装情報パラメタを設定する。

(d)

作成した PDU を利用者情報として A-ASSOCIATE 要求に追加し,

表 の関係に従って A-ASSOCIATE

要求のパラメタを設定する。少なくとも受信したパラメタから

表 に示す対応で決まる機能単位を提

案するために A-ASSOCIATE 要求のプレゼンテーション要求機能及びセション要求機能パラメタを設

定する。次の構文から抽象構文のリストを生成する。

(1)

コンテンツ型リストパラメタに指定されたドキュメント型及び抽象構文を支援する重複しない抽象

構文

(2) FTAM-PCI

コンテキストとそこで外部参照する抽象構文

(3)

応用コンテキストの FTAM 以外の部分が必要とする抽象構文

そして,A-ASSOCIATE のパラメタにこの抽象構文のリストを要求するための応用コンテキスト


11

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

パラメタの値を設定する。

(e) 

“初期化処理中”状態に入る。

備考1.  再同期機能単位の折衝が成功しなかった場合(17.参照),流れ制御で待ちになった状態では,

取消し操作が終了しないことがある。

2.

実装情報パラメタは,個別の実装に特有な情報をもつ。それは省略してもよい。実装情報パ

ラメタの内容は,折衝には使用しない。

表 4  F-INITIALIZE パラメタと A-ASSOCIATE パラメタの関係

A-ASSOCIATE F-INITIALIZE

要求

指示

応答

確認

着呼側応用

着呼側応用

着呼側応用

エンティティ名称(

8

)

エンティティ名称

エンティティ名称

発呼側応用

発呼側応用

発呼側応用

エンティティ名称(

8

)

エンティティ名称

エンティティ名称

応答側応用

応答側応用

応答側応用

エンティティ名称(

8

)

エンティティ名称

エンティティ名称

応用コンテキスト名

応用コンテキスト名

(

1

)

応用コンテキスト名

着呼側プレゼンテーシ
ョンアドレス

着呼側プレゼンテー
ションアドレス

着呼側プレゼンテー
ションアドレス

発呼側プレゼンテーシ

ョンアドレス

発呼側プレゼンテー

ションアドレス

発呼側プレゼンテー

ションアドレス

応答側プレゼンテーシ
ョンアドレス

応答側プレゼンテー
ションアドレス

応答側プレゼンテー
ションアドレス

プレゼンテーションコ
ンテキスト定義リスト

(

2

)

コンテンツ型リスト
から(

3

)

コンテンツ型リスト

プレゼンテーションコ
ンテキスト結果リスト

コンテンツ型リスト
から(

4

)

コンテンツ型リスト

QOS

通信 QOS(

5

)

通信 QOS(

5

)

通信 QOS(

5

)

通信 QOS(

5

)

プレゼンテーション要求

プレゼンテーション
コンテキスト管理か
(

6

)

プレゼンテーション
コンテキスト管理か
(

6

)

セション要求

機能単位から(

7

)

機能単位から(

7

)

初期同期点通し番号 FPM が“1”に設定

初期トークン設定 FPM が“起動側”に設

結果

状態結果

状態結果

(

1

)

応用コンテキスト名は少なくとも,

“{  iso  規格 8571 応用コンテキスト(1)

  iso–ftam(1)  }”で識別される応

用コンテキストが意味する機能を支援すること(21.参照)

。利用者が値を指定しない場合,オブジェクト識別子

は FPM が割り当てる。そうでない場合,応用コンテキスト名は IFS 利用者が用意した値から導く。

(

2

)

プレゼンテーションコンテキスト定義リストは少なくとも,FTAM(21.参照)及びコンテキスト型リストが意
味する現応用コンテキストを支援するのに必要なプレゼンテーションコンテキストを含むこと。

(

3

)

プレゼンテーションコンテキスト定義リストは,

ISO 8571-FTAM PCI”及びコンテンツ型リストの抽象構文名

を含む。

(

4

)

コンテンツ型リストは,使用可能なコンテキスト型リストアクティビティ属性に影響を与えてもよい。

(

5

)

通信 QOS は,ACSE 及びプレゼンテーションでの QOS として使用される。

(

6

) F-INITIALIZE

のプレゼンテーションコンテキスト管理パラメタが“真”の場合,プレゼンテーション要求は“コ

ンテキスト管理”に設定される。その他の場合は,空とする。

(

7

)

セション要求は,選択されたプロトコル機能単位を支援するのに必要なセション要求を結合したものに設定さ


12

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

れる。

(

8

)

応用エンティティ名称とは,この規格では JIS X 5701 で定義する名称パラメタの集合であるとする。

(

9

) A-ASSOCIATE

のパラメタのうち単一プレゼンテーションコンテキスト,省略時プレゼンテーションコンテキス

ト 名 , 省 略 時 プ レ ゼ ン テ ー シ ョ ン コ ン テ キ ス ト 結 果 及 び セ シ ョ ン コ ネ ク ク シ ョ ン 識 別 子 は 直 接 に は
F-INITIALIZE パラメタと関連がない。

備考1.  要求及び応答の欄は,F-INITIALIZE パラメタから A-ASSOCIATE パラメタの設定の方法を示す。

2.

指示及び確認の欄は,A-ASSOCIATE パラメタから F-INITIALIZE パラメタへの設定の方法を示す。

3.

“−”は A-ASSOCIATE パラメタが使用されないか,又は F-INITIALIZE パラメタと関係のないことを示す。

8.1.2

“初期化処理中”状態で,利用者情報として F-INITIALIZE 応答 PDU を伴う A-ASSOCIATE 確認を

受信した場合,エンティティは,次の処理を行う。

(a)

次の(1)又は(2)の場合,F-INITIALIZE 確認サービスプリミティブを A-ASSOCIATE 確認から派生した

パラメタとともに IFS 利用者に発信し,次に F-P-ABORT を発信する。そしてその後は存在しなくな

る。

(1) A-ASSOCIATE

の結果パラメタが,失敗を示している。

(2)

折衝可能パラメタの値が,要求された値及び次に示すすべての条件を満足する訳ではない。

−  属性グループパラメタの戻り値は,要求した値の部分集合に属している。

−  機能単位の戻り値は,要求した値の部分集合に属している。

−  折衝したプレゼンテーション機能単位は,折衝した FTAM 機能単位を支援している。

−  サービスクラスは,ただ一つであり,F-INITIALIZE 要求で指定したサービスクラスの中の一つ

であるか,又は転送・管理サービスクラスを要求した場合は,転送サービスクラス又は管理サ

ービスクラスのいずれであってもよい。

(b) A-ASSOCIATE

プリミティブの結果パラメタが“成功”を示し,折衝可能パラメタ値が(a)の記述と一

致 し て い る 場 合 に は , F-INITIALIZE 確 認 サ ー ビ ス プ リ ミ テ ィ ブ を , 受 信 し た デ ー タ 値 及 び

A-ASSOCIATE 確認で受信したパラメタから派生したパラメタとともに,IFS 利用者に発信する。

(c)

“初期化済み”状態に入る。

備考  一度初期化されれば FTAM PCI 抽象構文を支援する幾つかのプレゼンテーションコンテキスト

がコンテキスト定義リストに存在し得る。エンティティは最初の FTAM PCI を支援するプレゼ

ンテーションコンテキストを FTAM PCI として解釈し,その他のコンテキストは FPM の状態に

影響を与えない。

8.1.3

“初期化処理中”状態で,利用者情報のない,失敗を示す結果パラメタを伴う A-ASSOCIATE 確認

を受信した場合,エンティティは,次の処理を行わなければならない。

(a) F-INITIALIZE

確認サービスプリミティブを,失敗を示す状態及び動作結果パラメタとともに IFS 利用

者に発信する。

(b)

その後は存在しなくなる。

8.2

FTAM

動作有効期間終了(正常)(カーネル)

8.2.1

“初期化済み”

状態で,

IFS 利用者から F-TERMINATE 要求サービスプリミティブを受信した場合,

エンティティは,次の処理を行う。

(a) F-TERMINATE

要求 PDU を利用者情報として追加した A-RELEASE 要求プリミティブを送信する。

(b)

“終了処理中”状態に入る。

8.2.2

“終了処理中”状態で,F-TERMINATE 応答 PDU を受信した場合,エンティティは,次の処理を

行う。


13

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

(a) F-TERMINATE

確認サービスプリミティブを,受信したデータ値から派生したパラメタとともに,IFS

利用者に発信する。

(b)

その後は存在しなくなる。

8.3 

ファイル選択(カーネル)

8.3.1

“初期化済み”状態で,F-SELECT 要求サービスプリミティブを IFS 利用者から受信した場合,エ

ンティティは,次の処理を行う。

(a) F-SELECT

要求 PDU を,データ値として現 PSDU に追加する。

(b) PSDU

を終了する。

(c)

“選択処理中”状態に入る。

8.3.2

“グループ化”状態で,予期応答リストが空,初期状態表示の値が“初期化済み”である場合,エ

ンティティは,F-SELECT 要求サービスプリミティブを IFS 利用者から受信したとき次の処理を行う。

(a) F-SELECT

要求 PDU を,データ値として現 PSDU に追加する。

(b)

“F-SELECT 応答”の値を,予期応答リストの末尾に追加する。

8.3.3

“選択処理中”状態で F-SELECT 応答 PDU を受信した場合,エンティティは,その折衝可能パラ

メタの戻り値が要求した値と一致している(ここで,要求アクセスは,要求した動作の部分集合でなけれ

ばならない。

)とき次の処理を行う。

(a) F-SELECT

確認サービスプリミティブを,受信したデータ値から派生したパラメタとともに IFS 利用

者に発信する。

(b)

発信したプリミティブが失敗を示す状態結果パラメタを含まない場合,

“選択済み”状態に入る。

(c)

発信したプリミティブが失敗を示す状態結果パラメタを含む場合,

“初期化済み”状態に入る。

8.3.4

“グループ化”状態で,予期応答リストの最初の要素の値が“F-SELECT 応答”で,F-SELECT 応答

PDU を受信し,戻されたパラメタが 8.3.3 の条件を満たしているとき,エンティティは,次の処理を行う。

(a) F-SELECT

確認サービスプリミティブを IFS 利用者に発信する。

(b) PDU

が失敗を示す状態結果パラメタを含まない場合,次状態表示の値を“選択済み”に設定する。

(c)

予期応答リストの最初の要素を削除する。

8.4

ファイル解放(カーネル)

8.4.1

“選択済み”状態で,F-DESELECT 要求サービスプリミティブを IFS 利用者から受信した場合,エ

ンティティは,次の処理を行う。

(a) F-DESELECT

要求 PDU をデータ値として現 PSDU に追加する。

(b)

現 PSDU を終了する。

(c) 

“解放処理中”状態に入る。

8.4.2

“グループ化”状態で,予期応答リストの最後の要素の値が“F-CLOSE 応答”

“F-CREATE 応答”

F-SELECT 応答”,“F-READ-ATTRIB 応答”又は“F-CHANGE-ATTRIB 応答”のいずれかである場合,エ

ンティティは,F-DESELECT 要求サービスプリミティブを IFS 利用者から受信したとき次の処理を行う。

(a) F-DESELECT

要求 PDU をデータ値として現 PSDU に追加する。

(b)

“F-DESELECT 応答”の値を予期応答リストの末尾に追加する。

8.4.3

“解放処理中”状態で,F-DESELECT 応答 PDU を受信した場合,エンティティは,次の処理を行

う。

(a) F-DESELECT

確認サービスプリミティブを,受信したデータ値から派生したパラメタとともに IFS 利

用者に発信する。


14

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

(b)

“初期化済み”状態に入る。

8.4.4

“グループ化”状態で予期応答リストの最初の要素の値が“F-DESELECT 応答”である場合,エ

ンティティは,F-DESELECT 応答 PDU を受信したとき次の処理を行う。

(a)  F-DESELECT

確認サービスプリミティブを IFS 利用者に発信する。

(b)

次状態表示の値を“初期化済み”に設定する。

(c)

予期応答リストの最初の要素を削除する。

8.5

ファイル生成(限定管理)

8.5.1

“初期化済み”状態で,F-CREATE 要求サービスプリミティブを IFS 利用者から受信した場合,エ

ンティティは,次の処理を行う。

(a) F-CREATE

要求 PDU を,データ値として現 PSDU に追加する。

(b)

現 PSDU を終了し,

“生成処理中”状態に入る。

8.5.2

“グループ化”状態で,予期応答リストが空,初期状態表示の値が“初期化済み”である場合,エ

ンティティは,F-CREATE 要求サービスプリミティブを IFS 利用者から受信したとき次の処理を行う。

(a) F-CREATE

要求 PDU を,データ値として現 PSDU に追加する。

(b)

“F-CREATE 応答”の値を予期応答リストの末尾に追加する。

8.5.3 

“生成処理中”状態で,F-CREATE 応答 PDU を受信した場合,後続の折衝可能パラメタの戻り値

が,要求された値と一致しているとき,すなわち次の(a)及び(b)の条件を満たすときエンティティは,(c)

(e)の処理を行う。

(a)

初期属性が,ファイルストア初期化時に要求し,かつ折衝に成功した属性グループに含まれている。

(b)

要求アクセスは,要求した動作の部分集合に属している。

(c) F-CREATE

確認サービスプリミティブを,受信したデータ値から派生したパラメタとともに IFS 利用

者に発信する。

(d)

発信したプリミティブが失敗を示す状態結果パラメタを含まない場合,

“選択済み”状態に入る。

(e)

発信したプリミティブが失敗を示す状態結果パラメタを含む場合,

“初期化済み”状態に入る。

8.5.4

“グループ化”状態で,予期応答リストの最初の要素の値が“F-CREATE 応答”で,F-CREATE 応

答 PDU を受信した場合,エンティティは,戻されたパラメタが 8.5.3 の条件を満たすとき,次の処理を行

う。

(a) F-CREATE

確認サービスプリミティブを IFS 利用者に発信する。

(b) PDU

が失敗を示す状態結果パラメタを含まない場合,次状態表示値を“選択済み”に設定する。

(c)

予期応答リストの最初の要素を削除する。

8.6

ファイル削除(限定管理)

8.6.1

“選択済み”状態で,F-DELETE 要求サービスプリミティブを IFS 利用者から受信した場合,エン

ティティは,次の処理を行う。

(a) F-DELETE

要求 PDU を,データ値として現 PSDU に追加する。

(b)

現 PSDU を終了する。

(c)

“削除処理中”状態に入る。

8.6.2

“グループ化”状態で,予期応答リストの最後の要素の値が“F-CLOSE 応答”

“F-CREATE 応答”

“F-SELECT 応答”

“F-READ-ATTRIB 応答”又は“F-CHANGE-ATTRIB 応答”のいずれかである場合,

エンティティは,F-DELETE 要求サービスプリミティブを IFS 利用者から受信したとき次の処理を行う。

(a) F-DELETE

要求 PDU を,データ値として現 PSDU に追加する。


15

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

(b)

“F-DELETE 応答”の値を予期応答リストの末尾に追加する。

8.6.3 

“削除処理中”状態で,F-DELETE 応答 PDU を受信した場合,エンティティは,次の処理を行う。

(a) F-DELETE

確認サービスプリミティブを,受信したデータ値から派生したパラメタとともに IFS 利用

者に発信する。

(b)

“初期化済み”状態に入る。

8.6.4 

“グループ化”状態で,予期応答リストの最初の要素の値が“F-DELETE 応答”である場合,エン

ティティは,F-DELETE 応答 PDU を受信したとき次の処理を行う。

(a) F-DELETE

確認サービスプリミティブを IFS 利用者に発信する。

(b)

次状態表示の値を“初期化済み”に設定する。

(c)

予期応答リストの最初の要素を削除する。

8.7 

属性読出し(限定管理) 

8.7.1

“選択済み”

状態で,

F-READ-ATTRIB 要求サービスプリミティブを IFS 利用者から受信した場合,

エンティティは,次の処理を行う。

(a) F-READ-ATTRIB

要求 PDU を現 PSDU に追加する。

(b)

現 PSDU を終了する。

(c)

“属性読出し処理中”状態に入る。

8.7.2

“グループ化”状態で,予期応答リストの最後の要素の値が“F-CLOSE 応答”

“F-CREATE 応答”

“F-SELECT 応答”又は空のいずれかである場合,エンティティは,F-READ-ATTRIB 要求サービスプリミ

ティブを IFS 利用者から受信したとき次の処理を行う。

(a) F-READ-ATTRIB

要求 PDU をデータ値として現 PSDU に追加する。

(b)

“F-READ-ATTRIB 応答”の値を予期応答リストの末尾に追加する。

8.7.3

“属性読出し処理中”状態で,ファイルストア初期化時に限定ファイル管理機能単位の折衝に成功

しており,F-READ-ATTRIB 応答 PDU を受信した場合,エンティティは,その折衝可能パラメタの戻り値

が要求した値に一致しているとき次の処理を行う。

(a) F-READ-ATTRIB

確認サービスプリミティブを,受信したデータ値から派生したパラメタとともに IFS

利用者に発信する。

(b)

“選択済み”状態に入る。

戻された属性は,ファイルストア初期化時に折衝に成功している要求された属性グループに含まれてお

り,要求 PDU の属性名パラメタで命名されている。

8.7.4

“グループ化”状態で,予期応答リストの最初の要素の値が“F-READ-ATTRIB 応答”で,

F-READ-ATTRIB 応答 PDU を受信した場合,エンティティは,戻されたパラメタが 8.7.3 の条件を満たし

ているとき次の処理を行う。

(a) F-READ-ATTRIB

確認サービスプリミティブを,受信したデータ値から派生したパラメタとともに IFS

利用者に発信する。

(b)

予期応答リストの最初の要素を削除する。

8.8

属性変更(拡張管理)

8.8.1

“選択済み”状態で,F-CHANGE-ATTRIB 要求サービスプリミティブを IFS 利用者から受信した場

合,エンティティは,次の処理を行う。

(a) F-CHANGE-ATTRIB

要求 PDU を,データ値として現 PSDU に追加する。

(b)

現 PSDU を終了する。


16

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

(c)

“属性変更処理中”状態に入る。

8.8.2

“グループ化”状態で,拡張ファイル管理機能単位が選択されており予期応答リストの最後の要素

の値が“F-READ-ATTRIB 応答”

“F-CLOSE 応答”

“F-CREATE 応答”

“F-SELECT 応答”又は空のいず

れかである場合,エンティティは,F-CHANGE-ATTRIB 要求サービスプリミティブを IFS 利用者から受信

したとき次の処理を行う。

(a) F-CHANGE-ATTRIB

要求 PDU をデータ値として現 PSDU に追加する。

(b)

“F-CHANGE-ATTRIB 応答”の値を予期応答リストの末尾に追加する。

8.8.3

“属性変更処理中”状態で,ファイルストア初期化時に拡張ファイル管理機能単位及び適切なアク

セスの折衝に成功しており,F-CHANGE-ATTRIB 応答 PDU を受信した場合,エンティティは,折衝可能

パラメタの戻り値が要求された値に一致しているとき次の処理を行う。

(a) F-CHANGE-ATTRIB

確認サービスプリミティブを,受信したデータ値から派生したパラメタとともに

IFS 利用者に発信する。

(b)

“選択済み”状態に入る。

8.8.4

“グループ化”状態で予期応答リストの最初の要素の値が“F-CHANGE-ATTRIB 応答”のとき,

F-CHANGE-ATTRIB 応答 PDU を受信した場合,エンティティは,戻されたパラメタが 8.7.3 の条件と一致

しているとき次の処理を行う。

(a) F-CHANGE-ATTRIB

確認サービスプリミティブを,受信したデータ値から派生したパラメタとともに

IFS 利用者に発信する。

(b)

予期応答リストの最初の要素を削除する。

8.9

ファイルオープン(読出し,書込み)

8.9.1

“選択済み”状態で,F-OPEN 要求サービスプリミティブを IFS 利用者から受信した場合,エンテ

ィティは,次の処理を行う。

(a)  F-OPEN

要求 PDU を,データ値として現 PSDU に追加する。

(b)

次の(1)及び(2)の条件を満たす場合,関連する抽象構文名を,F-OPEN 要求 PDU のコンテキスト除去

パラメタで送信する。

(1) 

プレゼンテーションコンテキスト管理機能単位の折衝が成功している。

(2)

起動側エンティティが,オープン動作有効期間の確立のため,コンテキスト定義集合内のプレゼン

テーションコンテキストによって支援される幾つかの抽象構文をローカルシステム又はネットワー

ク管理上の問題に基づいて削除する必要がある(9.9.4 参照)

(c)

次の(1)及び(2)の条件を満たす場合,関連する抽象構文名を F-OPEN 要求 PDU のコンテキスト定義パ

ラメタで送信する。

(1)

プレゼンテーションコンテキスト管理機能単位の折衝が成功している。

(2)

起動側エンティティが,オープン動作有効期間の確立のため,幾つかの抽象構文のためのプレゼン

テーションコンテキストをローカルシステム又はネットワーク管理上の問題に基づいて追加する必

要がある(9.9.4 参照)

(d)

現 PSDU を終了する。

(e)

“オープン処理中”状態に入る。

8.9.2

“グループ化”状態で予期応答リストの最後の要素の値が“F-SELECT 応答”

“F-CREATE 応答”

“F-READ-ATTRIB 応答”又は“F-CHANGE-ATTRIB 応答”のいずれかである場合,エンティティは,F-OPEN

要求サービスプリミティブを IFS 利用者から受信したとき次の処理を行う。


17

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

(a) F-OPEN

要求 PDU を,データ値として現 PSDU に追加する。

(b)

“F-OPEN 応答”の値を予期応答リストの末尾に追加する。

8.9.3 

“オープン処理中”状態で F-OPEN 応答 PDU を受信したとき,JIS X 5723 で定義されている折衝

規則に従い,折衝可能パラメタの値が,要求された値と一致している場合,エンティティは,次の処理を

行う。

(a)

発信された PDU が失敗を示す状態結果パラメタを含む場合には,F-OPEN 確認プリミティブを IFS 利

用者に発信し,

“選択済み”状態に入る。

(b)

プレゼンテーション動作パラメタの値が“真”の場合には,プレゼンテーションコンテキスト変更表

示の値を“設定”とする。

(c)

プレゼンテーションコンテキスト変更表示の値が“未設定”の場合には,F-OPEN 確認プリミティブ

を,受信したデータ値から派生したパラメタとともに IFS 利用者に発信し,

“データ転送アイドル”状

態に入る。

(d) 

プレゼンテーションコンテキスト変更表示の値が“設定”の場合には,更に処理を行わなければなら

ないため PDU を保存し,

“p-コンテキスト変更処理中”状態に入る。

処理モードは,ファイルストア初期化時に折衝に成功した機能単位及び要求アクセスが許可する動作だ

けを暗黙のうちに指定するものでなければならない。

並行処理制御は,少なくとも,ファイル選択時に折衝に成功したものと同じ制限とする(JIS X 5723 

照)

8.9.4

“グループ化”状態で予期応答リストの最初の要素の値が“F-OPEN 応答”で,F-OPEN 応答 PDU

を受信した場合,エンティティは,戻されたパラメタが,8.9.3 に示したものと一致しているとき次の処理

を行う。

(a) PDU

が失敗を示す状態結果を含み,プレゼンテーション動作パラメタの値が“真”の場合には,プレ

ゼンテーションコンテキスト変更表示の値を“設定”とする。

(b)

プレゼンテーションコンテキスト変更表示の値が“未設定”の場合には,F-OPEN 確認プリミティブ

を,受信したデータ値から派生したパラメタとともに IFS 利用者に発信する。

(c) PDU

が失敗を示す状態結果パラメタを含まない場合には,次状態表示の値を“データ転送アイドル”

に設定する。

(d)

プレゼンテーションコンテキスト変更表示の値が“設定”の場合,更に処理を行うため PDU を保存す

る。

(e)

予期応答リストの最初の要素を削除する。

8.9.5

“p-コンテキスト変更処理中”状態でプレゼンテーションコンテキスト変更表示の値が“設定”の

場合,エンティティは,P-ALTER-CONTEXT 指示プリミティブをプレゼンテーションサービス提供者から

受信したとき次の処理を行う。

(a)

提案されたプレゼンテーションコンテキストのうちどれが支援されるかを示すプレゼンテーションコ

ンテキスト定義追加結果リストを作成する。

(b)

削除を提案されたプレゼンテーションコンテキストのうちどれが削除されたかを示すプレゼンテーシ

ョンコンテキスト削除結果リストを作成する。

(c)  (a)

及び(b)で作成したリストを使用して P-ALTER-CONTEXT 応答を発信する。

(d)

プレゼンテーションコンテキスト変更表示の値を“未設定”とする。

(e) F-OPEN

応答 PDU が保存されていれば,

F-OPEN 確認サービスプリミティブを IFS 利用者へ発信する。


18

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

8.9.6 F-OPEN

応答 PDU が“p-コンテキスト変更処理中”状態で保存されており,プレゼンテーションコ

ンテキスト変更表示の値が“未設定”の場合,エンティティは,次の処理を行う。

(a)

オープン動作有効期間は確立しているが,要求された抽象構文を支援するプレゼンテーションコンテ

キストの折衝が成功していない場合には,動作結果パラメタを回復可能誤りを示すように設定し,任

意選択として,局所的な管理の問題に基づいてコンテキスト折衝結果を記述してある診断を追加する。

(b) F-OPEN

確認サービスプリミティブを,受信したデータ値から派生したパラメタとともに IFS 利用者

に発信する。

(c)

発信されたプリミティブが失敗を示す状態結果パラメタを含まない場合には,

“データ転送アイドル”

状態に入る。

(d)

発信されたプリミティブが失敗を示す状態結果パラメタを含む場合には,

“選択済み”状態に入る。

備考  折衝の結果,機能が不十分な場合には,IFS 利用者は動作有効期間を終了するとよい。

8.10

ファイルクローズ(読出し,書込み)

8.10.1

“データ転送アイドル”状態で F-CLOSE 要求サービスプリミティブを IFS 利用者から受信した場

合,エンティティは,次の処理を行う。

(a)  F-CLOSE

要求 PDU を現 PSDU に追加する。

(b)

現 PSDU を終了する。

(c)

“クローズ処理中”状態に入る。

備考 F-CLOSE 要求は同位 FERPM 間で信号機能として使用されている動作結果パラメタを含む。動

作結果パラメタは FPM 上何ら影響しない。

8.10.2 

“グループ化”状態で予期応答リストが空,初期状態表示の値が“データ転送アイドル”である場

合,

エンティティは,

F-CLOSE 要求サービスプリミティブを IFS 利用者から受信したとき次の処理を行う。

(a) F-CLOSE

要求 PDU を,データ値として現 PSDU に追加する。

(b) 

“F-CLOSE 応答”の値を予期応答リストの末尾に追加する。

8.10.3

“クローズ処理中”状態で F-CLOSE 応答 PDU を受信した場合,エンティティは,次の処理を行う。

(a) F-CLOSE

確認サービスプリミティブを,受信したデータ値から派生したパラメタとともに IFS 利用者

に発信する。

(b) 

“選択済み”状態に入る。

8.10.4

“グループ化”状態で予期応答リストの最初の要素の値が“F-CLOSE 応答”である場合,エンテ

ィティは,F-CLOSE 応答 PDU を受信したとき次の処理を行う。

(a) F-CLOSE

確認サービスプリミティブを,受信したデータ値から派生したパラメタとともに,IFS 利用

者に発信する。

(b)

次状態表示の値を“選択済み”に設定する。

(c)

予期応答リストの最初の要素を削除する。

8.11

グループ化開始(グループ化)

8.11.1

“初期化済み”状態又は“データ転送アイドル”状態で F-BEGIN-GROUP 要求サービスプリミテ

ィブを IFS 利用者から受信した場合,エンティティは,次の処理を行う。

(a) F-BEGIN-GROUP

要求 PDU を,データ値として現 PSDU に追加する。

(b)

初期状態表示を現在の状態に設定する。

(c)

“グループ化”状態に入る。


19

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

8.11.2

“グループ化処理中”状態で F-BEGIN-GROUP 応答 PDU を受信した場合,エンティティは,次の

処理を行う。

(a) F-BEGIN-GROUP

確認サービスプリミティブを IFS 利用者に発信する。

(b)

“グループ化”状態に入る。

8.12

グループ化終了(グループ化)

8.12.1

“グループ化”

状態で F-END-GROUP 要求サービスプリミティブを IFS 利用者から受信した場合,

エンティティは,次の処理を行う。

(a) F-END-GROUP

要求 PDU を,データ値として現 PSDU に追加する。

(b)

現 PSDU を終了する。

(c) 

“グループ化処理中”状態に入る。

8.12.2 

“グループ化”状態で F-END-GROUP 応答 PDU を受信した場合,エンティティは,次の処理を行

う。

(a)  F-END-GROUP

確認サービスプリミティブを IFS 利用者に発信する。

(b)

成功を示す状態結果パラメタを伴うプリミティブ又は状態結果パラメタをもたないプリミティブの連

続する数が要求されたしきい値に達している場合,プレゼンテーションコンテキスト変更表示の値に

従って(1)又は(2)の処理を行う。

(1)

プレゼンテーションコンテキスト変更表示の値が“設定”の場合,

“プレゼンテーション動作処理中”

状態に入る。

(2)

プレゼンテーションコンテキスト変更表示の値が“未設定”の場合,次状態表示で指定された状態

に入る。

(c)

要求されたしきい値に達していない場合,初期状態表示で指定された状態に入る。

(d)

予期応答リストを一掃し,次状態表示及び初期状態表示を“未設定”とする。

備考  ク ラ ス II 誤 り が 通 知 さ れ , オ ー プ ン 動 作 有 効 期 間 が 確 立 さ れ て い る が , 前 の

P-ALTER-CONTEXT 交換の結果,すべての必要な抽象構文が支援するプレゼンテーションコン

テキストに対応していない場合,つまり折衝の結果,機能が不十分である場合,IFS 利用者は

動作有効期間を解放してもよい。

8.13 

回復(回復)

8.13.1 

“初期化済み”状態で F-RECOVER 要求サービスプリミティブを IFS 利用者から受信した場合,エ

ンティティは,次の処理を行う。

(a)  F-RECOVER

要求 PDU を,データ値として現 PSDU に追加する。

(b) 

次の(1)及び(2)の条件を満たす場合,関連する抽象構文名を F-RECOVER 要求 PDU のコンテキスト定

義パラメタで送信する。

(1)

プレゼンテーションコンテキスト管理機能単位の折衝が成功している。

(2)

起動側エンティティがオープン動作有効期間の確立のため,幾つかの抽象構文のプレゼンテーショ

ンコンテキストをローカルシステム又はネットワーク管理上の問題に基づいてコンテキスト定義集

合へ追加する必要がある(9.9.4 参照)

(c)

次の(1)及び(2)の条件を満たす場合,関連する抽象構文名を F-RECOVER 要求 PDU のコンテキスト定

義パラメタで送信する。

(1)

プレゼンテーションコンテキスト管理機能単位の折衝が成功している。

(2)

起動側エンティティがオープン動作有効期間の確立のため,コンテキスト定義集合内のプレゼンテ


20

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

ーションコンテキストによって支援される幾つかの抽象構文をローカルシステム又はネットワーク

管理上の問題に基づいて削除する必要がある(9.9.4 参照)

(d)

現 PSDU を終了する。

(e)

“回復処理中”状態に入る。

8.13.2 

“回復処理中”状態で F-RECOVER 応答 PDU を受信したとき,JIS X 5723 で定義されている折衝

規則に従い,折衝可能パラメタの値が要求された値と一致している場合,エンティティは,次の処理を行

う。

(a) 

発信された PDU が失敗を示す状態結果パラメタを含む場合,F-RECOVER 確認プリミティブを IFS 利

用者に発信し,

“初期化済み”状態に入る。

(b)

プレゼンテーション動作パラメタの値が真の場合,プレゼンテーションコンテキスト変更表示の値を

“設定”とする。

(c)

プレゼンテーションコンテキスト変更表示の値が“未設定”の場合,F-RECOVER 確認プリミティブ

を,受信したデータ値から派生したパラメタとともに IFS 利用者に発信し,

“データ転送アイドル回

復”状態に入る。

(d)

プレゼンテーションコンテキスト変更表示の値が“設定”

の場合,

更に処理を行うため PDU を保存し,

“p-コンテキスト変更処理中”状態に入る。

処理モードは,ファイルストア初期化時に折衝に成功した機能単位及び要求アクセスが許可する動作だ

けを暗黙のうちに指定するものでなければならない。

並行処理制御は,少なくとも,ファイル選択時に折衝に成功したものと同じ制限とする(JIS X 5723 

照)

8.13.3

“p-コンテキスト変更処理中”状態でプレゼンテーションコンテキスト変更表示の値が“設定”の

とき,P-ALTER-CONTEXT 指示プリミティブをプレゼンテーションサービス提供者から受信した場合,エ

ンティティは,次の処理を行う。

(a)

提案されたプレゼンテーションコンテキストのうち,どれが支援されるかを示すプレゼンテーション

コンテキスト定義結果リストを作成する。

(b)

削除を提案されたプレゼンテーションコンテキストのうちどれが削除されたかを示すプレゼンテーシ

ョンコンテキスト削除結果リストを作成する。

(c)  (a)

及び(b)で作成したリストを使用して P-ALTER-CONTEXT 応答を発信する。

(d)

プレゼンテーションコンテキスト変更表示の値を“未設定”とする。

8.13.4 F-RECOVER

応答 PDU が“p-コンテキスト変更処理中”状態で保存されており,プレゼンテーシ

ョンコンテキスト変更表示の値が“未設定”の場合,エンティティは,次の処理を行う。

(a)

オープン動作有効期間は確立しているが,前の P-ALTER-CONTEXT 交換の結果,すべての必要な抽象

構文が支援するプレゼンテーションコンテキストに対応していない場合,動作結果パラメタが回復可

能誤りを示すように設定し,任意選択として,局所的な管理の問題に基づいてコンテキスト折衝結果

を記述してある診断を追加する。

(b) F-RECOVER

確認サービスプリミティブを,受信したデータ値から派生したパラメタとともに IFS 利

用者に発信する。

(c)

発信されたプリミティブが失敗を示す状態結果パラメタを含まない場合,

“データ転送アイドル回復”

状態に入る。

(d)

発信されたプリミティブが失敗を示す状態結果パラメタを含む場合,

“初期化済み”状態に入る。


21

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

備考  折衝の結果,機能が不十分な場合,IFS 利用者は動作有効期間を終了したほうがよい。

8.14

位置付け(アクセス)

8.14.1

“データ転送アイドル”状態で F-LOCATE 要求サービスプリミティブを IFS 利用者から受信した

場合,エンティティは,次の処理を行う。

(a) F-LOCATE

要求 PDU をデータ値として現 PSDU に追加する。

(b)

現 PSDU を終了する。

(c)

“位置付け処理中”状態に入る。

8.14.2 

“位置付け処理中”状態で F-LOCATE 応答 PDU を受信した場合,エンティティは,次の処理を行

う。

(a) F-LOCATE

確認サービスプリミティブを,受信したデータ値から派生したパラメタとともに IFS 利用

者に発信する。

(b)

“データ転送アイドル”状態に入る。

8.15

消去(アクセス)

8.15.1

“データ転送アイドル”状態で F-ERASE 要求サービスプリミティブを IFS 利用者から受信した場

合,エンティティは,次の処理を行う。

(a) F-ERASE

要求 PDU をデータ値として現 PSDU に追加する。

(b) 

現 PSDU を終了する。

(c)

“消去処理中”状態に入る。

8.15.2

“消去処理中”状態で F-ERASE 応答 PDU を受信した場合,エンティティは,次の処理を行う。

(1) F-ERASE

確認サービスプリミティブを,受信したデータ値から派生したパラメタとともに IFS 利用者

に発信する。

(2)

“データ転送アイドル”状態に入る。

9.

ファイル応答側エンティティ動作 

9.1

FTAM

動作有効期間確立(カーネル)

9.1.1

“アイドル”状態で利用者情報として F-INITIALIZE 要求 PDU を伴う A-ASSOCIATE 指示を受信し

た場合,エンティティは,次の処理を行う。

(a)

エンティティが FTAM 動作有効期間を確立することができない場合には,失敗を示す状態結果パラメ

タを伴う F-INITIALIZE 応答 PDU を作成し,作成した PDU を A-ASSOCIATE 応答の利用者情報とし

て追加し,結果パラメタを“応答側拒否(永久)

”に設定し発信する。その後は存在しなくなる。

(b) PDU

のプロトコル版番号パラメタの版番号−1 のビットが“1”に設定されていない,すなわち起動側

FPM が版番号を支援しない場合,状態結果パラメタを“失敗”に,動作結果パラメタを“永久誤り”

に,

プロトコル版番号パラメタを版番号−1 の支援を示すように各々設定した F-INITIALIZE 応答 PDU

を作成する。そして作成した PDU を A-ASSOCIATE 応答の利用者情報として追加し,結果パラメタを

“応答側拒否(永久)

”に設定し発信する。その後は存在しなくなる。

(c)

受信したデータ値及び A-ASSOCIATE 指示で受信したパラメタから派生したパラメタとともに,

F-INITIALIZE 指示プリミティブを IFS 利用者に発信する。

(1)

コンテンツ型リストパラメタが存在しない場合には,コンテキスト定義リストは,空となる。

(2) P-CONNECT

指示のプレゼンテーションコンテキスト定義リストの要素が F-INITIALIZE 要求 PDU

のコンテンツ型リストの要素を支援できない場合,コンテンツ型リストから次のものを削除する。


22

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

−  支援できない抽象構文

−  支援できない抽象構文を参照するドキュメント型

(d) 

“f-初期化処理中”状態に入る。

9.1.2

“f-初期化処理中”状態で F-INITIALIZE 応答サービスプリミティブを IFS 利用者から受信した場

合,エンティティは,次の処理を行う。

(a) F-INITIALIZE

応答 PDU を作成する。

(b)

作成された PDU のプロトコル版番号パラメタを“版番号−1”に設定し,プロトコル版番号パラメタ

内のその他のプロトコル版番号に対応するビットは設定しない。

(c)

局所的な情報に基づいて実装情報パラメタを設定する。

(d)

作成した PDU を A-ASSOCIATE 応答の利用者情報として送る。F-INITIALIZE 応答が失敗を示す状態

結果パラメタを運んでいる場合には,A-ASSOCIATE 応答の結果パラメタを“失敗”に設定し,他の

場合には,

“成功”に設定する。

(e) F-INITIALIZE

応答が失敗を示す動作結果パラメタを運んだ場合には,その後は存在しなくなる。

備考1.  一度初期化されれば,FTAM PCI 抽象構文を支援する幾つかのプレゼンテーションコンテキ

ストがコンテキスト定義リストに存在し得る。エンティティは最初の FTAM PCI を支援する

プレゼンテーションコンテキストを FTAM PCI として解釈し,その他のプレゼンテーション

コンテキストのデータは FPM の状態に影響を与えない。

2.

実装情報パラメタは,個別の実装に特有な情報をもつ。それは省略してもよい。実装情報パ

ラメタの内容は,折衝には使用しない。

9.2

FTAM

動作有効期間終了(正常)(カーネル)

9.2.1

“初期化済み”状態で F-TERMINATE 要求 PDU を受信した場合,エンティティは,次の処理を行

う。

(a) F-TERMINATE

指示サービスプリミティブを,受信したデータ値から派生したパラメタとともに IFS

利用者に発信する。

(b)

“f-終了処理中”状態に入る。

9.2.2

“f-終了処理中”

状態で F-TERMINATE 応答サービスプリミティブを IFS 利用者から受信した場合,

エンティティは,次の処理を行う。

(a) F-TERMINATE

応答 PDU を作成する。

(b)

作成した PDU を A-RELEASE 応答プリミティブの利用者情報として送信する。

(e)

その後は存在しなくなる。

9.3

ファイル選択(カーネル)

9.3.1

“初期化済み”状態で F-SELECT 要求 PDU を受信した場合,エンティティは,次の処理を行う。

(a) F-SELECT

指示サービスプリミティブを,受信したデータ値から派生したパラメタとともに IFS 利用

者に発信する。

(b)

“f-選択処理中”状態に入る。

9.3.2

“グループ化”状態で予期応答リストが空,初期状態表示の値が“初期化済み”である場合,エン

ティティは,F-SELECT 要求 PDU を受信したとき,次の処理を行う。

(a) F-SELECT

指示を IFS 利用者に発信する。

(b)

“F-SELECT 応答”の値を予期応答リストの末尾に追加する。


23

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

9.3.3

“f-選択処理中”状態で F-SELECT 応答サービスプリミティブを IFS 利用者から受信した場合,エ

ンティティは,次の処理を行う。

(a) F-SELECT

応答 PDU をデータ値として現 PSDU に追加する。

(b)

現 PSDU を終了する。

(c) PDU

に失敗を示す状態結果パラメタが含まれている場合,

“初期化済み”状態に入る。その他の場合

には,

“選択済み”状態に入る。

9.3.4

“グループ化”状態で予期応答リストの最初の要素の値が“F-SELECT 応答”である場合,エンテ

ィティは,F-SELECT 応答サービスプリミティブを IFS 利用者から受信したとき,エンティティは,次の

処理を行う。

(a) F-SELECT

応答 PDU をデータ値として現 PSDU に追加する。

(b)

応答が失敗を示す状態結果パラメタを含まない場合には,次状態表示の値を“選択済み”に設定する。

(c)

予期応答リストの最初の要素を削除する。

9.4

ファイル解放(カーネル)

9.4.1

“選択済み”状態で F-DESELECT 要求 PDU を受信した場合,エンティティは,次の処理を行う。

(a)  F-DESELECT

指示サービスプリミティブを,受信したデータ値から派生したパラメタとともに IFS 利

用者に発信する。

(b)

“f-解放処理中”状態に入る。

9.4.2

“グループ化”状態で予期応答リストの最初の要素の値が“F-CLOSE 応答”

“F-READ-ATTRIB 応

答”又は“F-CHANGE-ATTRIB 応答”のいずれかである場合,エンティティは,F-DESELECT 要求 PDU

を受信したとき,次の処理を行う。

(a) F-DESELECT

指示を IFS 利用者に発信する。

(b)

“F-DESELECT 応答”の値を予期応答リストの末尾に追加する。

9.4.3

“f-解放処理中”状態で F-DESELECT 応答サービスプリミティブを IFS 利用者から受信した場合,

エンティティは,次の処理を行う。

(a) F-DESELECT

応答 PDU をデータ値として現 PSDU に追加する。

(b)

現 PSDU を終了する。

(c)

“初期化済み”状態に入る。

9.4.4

“グループ化”状態で予期応答リストの最初の要素の値が“F-DESELECT 応答”である場合,エ

ンティティは,

F-DESELECT 応答サービスプリミティブを IFS 利用者から受信したとき,次の処理を行う。

(a) F-DESELECT

応答 PDU を現 PSDU に追加する。

(b)

次状態表示の値を“初期化済み”に設定する。

(c)

予期応答リストの最初の要素を削除する。

9.5

ファイル生成(限定管理)

9.5.1

“初期化済み”状態で F-CREATE 要求 PDU を受信した場合,エンティティは,次の処理を行う。

(a) F-CREATE

指示サービスプリミティブを,受信したデータ値から派生したパラメタとともに IFS 利用

者に発信する。

(b)

“f-生成処理中”状態に入る。

9.5.2

“グループ化”状態で予期応答リストが空,初期状態表示の値が“初期化済み”である場合,エン

ティティは,F-CREATE 要求 PDU を受信したとき,次の処理を行う。

(a) F-CREATE

指示サービスプリミティブを IFS 利用者に発信する。


24

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

(b)

“F-CREATE 応答”の値を予期応答リストの末尾に追加する。

9.5.3

“f-生成処理中”状態で F-CREATE 応答サービスプリミティブを IFS 利用者から受信した場合,エ

ンティティは,次の処理を行う。

(a)  F-CREATE

応答 PDU をデータ値として現 PSDU に追加する。

(b)

現 PSDU を終了する。

(c) PDU

に失敗を示す状態結果パラメタが含まれている場合,

“初期化済み”状態に入る。その他の場合

には“選択済み”状態に入る。

9.5.4

“グループ化”状態で予期応答リストの最初の要素の値が“F-CREATE 応答”である場合,エンテ

ィティは,F-CREATE 応答サービスプリミティブを IFS 利用者から受信したとき,次の処理を行う。

(a) F-CREATE

応答 PDU を現 PSDU に追加する。

(b) PDU

が“失敗”を示す状態結果パラメタを含まない場合には,次状態表示の値を“選択済み”に設定

する。

(c)

予期応答リストの最初の要素を削除する。

9.6

ファイル削除(限定管理)

9.6.1

“選択済み”状態で F-DELETE 要求 PDU を受信した場合,エンティティは,次の処理を行う。

(a) F-DELETE

指示サービスプリミティブを,受信したデータ値から派生したパラメタとともに IFS 利用

者に発信する。

(b)

“f-削除処理中”状態に入る。

9.6.2

“グループ化”状態で予期応答リストの最初の要素の値が“F-CLOSE 応答”

“F-READ-ATTRIB 応

答”又は“F-CHANGE-ATTRIB 応答”のいずれかである場合,エンティティは,F-DELETE 要求 PDU を

受信したとき,次の処理を行う。

(a) F-DELETE

指示サービスプリミティブを IFS 利用者に発信する。

(b)

“F-DELETE 応答”の値を予期応答リストの末尾に追加する。

9.6.3

“f-削除処理中”状態で F-DELETE 応答サービスプリミティブを IFS 利用者から受信した場合,エ

ンティティは,次の処理を行う。

(a) F-DELETE

応答 PDU をデータ値として現 PSDU に追加する。

(b)

現 PSDU を終了する。

(c)

“初期化済み”状態に入る。

9.6.4

“グループ化”状態で予期応答リストの最初の要素の値が“F-DELETE 応答”である場合,エンテ

ィティは,F-DELETE 応答サービスプリミティブを IFS 利用者から受信したとき,次の処理を行う。

(a) F-DELETE

応答 PDU を現 PSDU に追加する。

(b) 

次状態表示の値を“初期化済み”に設定する。

(c)

予期応答リストの最初の要素を削除する。

9.7

属性読出し(限定管理)

9.7.1

“選択済み”状態で F-READ-ATTRIB 要求 PDU を受信した場合,エンティティは,次の処理を行

う。

(a) F-READ-ATTRIB

指示サービスプリミティブを,受信したデータ値から派生したパラメタとともに IFS

利用者に発信する。

(b)

“f-属性読出し処理中”状態に入る。


25

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

9.7.2

“グループ化”状態で予期応答リストの最初の要素の値が“F-SELECT 応答”

“F-CREATE 応答”

又は“F-CLOSE 応答”のいずれかである場合,エンティティは,F-READ-ATTRIB 要求 PDU を受信したと

き,次の処理を行う。

(a) F-READ-ATTRIB

指示を IFS 利用者に発信する。

(b)

“F-READ-ATTRIB 応答”の値を予期応答リストの末尾に追加する。

9.7.3

“f-属性読出し処理中”状態で F-READ-ATTRIB 応答サービスプリミティブを IFS 利用者から受信

した場合,エンティティは,次の処理を行う。

(a) F-READ-ATTRIB

応答 PDU をデータ値として現 PSDU に追加する。

(b)

現 PSDU を終了する。

(c)

“選択済み”状態に入る。

9.7.4

“グループ化”状態で予期応答リストの最初の要素の値が“F-READ-ATTRIB 応答”である場合,

F-READ-ATTRIB 応答サービスプリミティブを IFS 利用者から受信したとき,エンティティは,次の処理

を行う。

(a) F-READ-ATTRIB

応答 PDU をデータ値として現 PSDU に追加する。

(b)

予期応答リストの最初の要素を削除する。

9.8

属性変更(拡張管理)

9.8.1

“選択済み”状態で F-CHANGE-ATTRIB 要求 PDU を受信した場合,エンティティは,次の処理を

行う。

(a) F-CHANGE-ATTRIB

指示サービスプリミティブを,受信したデータ値から派生したパラメタとともに

IFS 利用者に発信し,“f-属性変更処理中”状態に入る。

9.8.2

“グループ化”状態で予期応答リストの最初の要素の値が“F-SELECT 応答”

“F-CREATE 応答”

“ F-READ-ATTRIB 応 答 ” 又 は “ F-CLOSE 応 答 ” の い ず れ か で あ る 場 合 , エ ン テ ィ テ ィ は ,

F-CHANGE-ATTRIB 要求 PDU を受信したとき,次の処理を行う。

(a) F-CHANGE-ATTRIB

指示サービスプリミティブを発信する。

(b)

“F-CHANGE-ATTRIB 応答”を予期応答リストの末尾に追加する。

9.8.3

“f-属性変更処理中”状態で F-CHANGE-ATTRIB 応答サービスプリミティブを IFS 利用者から受信

した場合,エンティティは,次の処理を行う。

(a) F-CHANGE-ATTRIB

応答 PDU をデータ値として現 PSDU に追加する。

(b)

現 PSDU を終了する。

(c)

“選択済み”状態に入る。

9.8.4

“グループ化”状態で予期応答リストの最初の要素の値が“F-CHANGE-ATTRIB 応答”である場

合,エンティティは,F-CHANGE-ATTRIB 応答サービスプリミティブを IFS 利用者から受信したとき,次

の処理を行う。

(a) F-CHANGE-ATTRIB

応答 PDU を現 PSDU に追加する。

(b)

予期応答リストの最初の要素を削除する。

9.9

ファイルオープン(読出し,書込み)

9.9.1

“選択済み”状態で F-OPEN 要求 PDU を受信した場合,エンティティは,次の処理を行う。

(a) F-OPEN

指示サービスプリミティブを,受信したデータ値から派生したパラメタとともに IFS 利用者

に発信する。

(b)

“f-オープン処理中”状態に入る。


26

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

9.9.2

“グループ化”状態で予期応答リストの最後の要素の値が“F-SELECT 応答”

“F-CREATE 応答”

“F-READ-ATTRIB 応答”又は“F-CHANGE-ATTRIB 応答”のいずれかである場合,エンティティは,F-OPEN

要求 PDU を受信したとき,次の処理を行う。

(a) F-OPEN

指示を IFS 利用者に発信する。

(b)

“F-OPEN 応答”の値を予期応答リストの末尾に追加する。

9.9.3

“グループ化”状態で予期応答リストの最初の要素の値が“F-OPEN 応答”である場合,エンティ

ティは,F-OPEN 応答サービスプリミティブを IFS 利用者から受信したとき,次の処理を行う。

(a) F-OPEN

応答 PDU をデータ値として現 PSDU に追加する。

(b) PDU

が失敗を示す状態結果を含まない場合,次状態表示の値を“データ転送アイドル”に設定する。

(c)

予期応答リストの最初の要素を削除する。

9.9.4

“f-オープン処理中”状態で F-OPEN 応答サービスプリミティブを IFS 利用者から受信した場合,

エンティティは,次の処理を行う。

(a)

次の(1)及び(2)を満たす場合,関連する抽象構文名を,P-ALTER-CONTEXT 要求のプレゼンテーショ

ンコンテキスト削除リストパラメタ[(f)参照]に含める。ただし,それらが新たなオープン動作有効

期間で必要とされないことを条件とする。

(1)

プレゼンテーションコンテキスト管理機能単位の折衝が成功している。

(2)

コンテキスト定義リスト内の幾つかのプレゼンテーションコンテキストを,コンテキスト定義リス

トから削除する(

備考参照)。

(b)

次の(1)及び(2)を満たす場合,関連する抽象構文名及びプレゼンテーションコンテキスト識別を

P-ALTER-CONTEXT 要求のプレゼンテーションコンテキスト追加リストパラメタ[(f)参照]に含める。

(1) 

プレゼンテーションコンテキスト管理機能単位の折衝が成功している。

(2)

成功裏に確立したオープン動作有効期間に対してコンテンツ型名パラメタに基づいて,プレゼンテ

ーションコンテキストをコンテキスト定義リストへ追加する。

(c) F-OPEN

応答 PDU をデータ値として現 PSDU に追加する。プレゼンテーションコンテキストを変更す

るために必要な動作が,(a)又は(b)に識別されている場合には,

“真”の値を設定したプレゼンテーシ

ョン動作パラメタを含める。

(d)

現 PSDU を終了する。

(e) 

受信した F-OPEN 応答プリミティブの状態結果パラメタが操作の失敗を示している場合には,

“選択

済み”状態に入り,(f)を実行しない。

(f)

コ ン テ キ ス ト 変 更 の 必 要 性 が (a) 又 は (b) で 識 別 さ れ て い る 場 合 , 現 PSDU の 終 了 後 ,

P-ALTER-CONTEXT 要求プレゼンテーションサービスプリミティブを発信し,“プレゼンテーション

動作処理中”状態に入る。その他の場合には,

“データ転送アイドル”状態に入る。

備考1.  コンテンツ型名が存在しない場合,コンテキスト定義リストは空となる。

2. F-OPEN

要求で受信したコンテキスト除去パラメタはプレゼンテーションコンテキスト削除

リストの作成上考慮される。コンテキスト除去パラメタとプレゼンテーションコンテキスト

削除リストの関係は実装によるものだけである。

3.

受信したプリミティブの結果パラメタが失敗を示す場合,上記のいかなる動作も選択されな

い。

9.9.5

“プレゼンテーション動作処理中”状態で P-ALTER-CONTEXT 確認プリミティブをプレゼンテー

ションサービス提供者から受信した場合,エンティティは,

“データ転送アイドル”状態に入る。


27

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

備考 P-ALTER-CONTEXT の折衝が,要求どおり行われていない場合,起動側がオープン動作有効期

間の使用が可能か否かを決定するまで応答側は待機する。

9.10

ファイルクローズ(読出し,書込み)

9.10.1

“データ転送アイドル”状態で F-CLOSE 要求 PDU を受信した場合,エンティティは,次の処理を

行う。

(a) F-CLOSE

指示サービスプリミティブを,受信したデータ値から派生したパラメタとともに IFS 利用者

に発信する。

(b)

“f-クローズ処理中”状態に入る。

備考 F-CLOSE 要求は同位 FERPM 間で信号機能として使用されている動作結果パラメタを含む

19.1.3 参照)

。動作結果パラメタは,FPM 上何ら影響しない。

9.10.2

“グループ化”状態で予期応答リストが空,初期状態表示の値が“データ転送アイドル”である場

合,エンティティは,F-CLOSE 要求 PDU を受信したとき,次の処理を行う。

(a) F-CLOSE

指示サービスプリミティブを IFS 利用者に発信する。

(b)

“F-CLOSE 応答”の値を予期応答リストの末尾に追加する。

9.10.3

“f-クローズ処理中”

状態で F-CLOSE 応答サービスプリミティブを IFS 利用者から受信した場合,

エンティティは,次の処理を行う。

(a) F-CLOSE

応答 PDU を現 PSDU に追加する。

(b)

現 PSDU を終了する。

(c)

“選択済み”状態に入る。

9.10.4 

“グループ化”状態で予期応答リストの最初の要素の値が“F-CLOSE 応答”である場合,エンテ

ィティは,F-CLOSE 応答サービスプリミティブを IFS 利用者から受信したとき,次の処理を行う。

(a) F-CLOSE

応答 PDU を現 PSDU に追加する。

(b)

次状態表示の値を“選択済み”に設定する。

(c)

予期応答リストの最初の要素を削除する。

9.11

グループ化開始(グループ化)

9.11.1

“初期化済み”状態又はデータ転送アイドル状態で F-BEGIN-GROUP 要求 PDU を受信した場合,

エンティティは,次の処理を行う。

(a) F-BEGIN-GROUP

指示を IFS 利用者に発信する。

(b)

初期状態表示の値を現在の状態に設定する。

(c)

“グループ化”状態に入る。

9.11.2 

“グループ化処理中”状態で F-BEGIN-GROUP 応答サービスプリミティブを IFS 利用者から受信

した場合,エンティティは,次の処理を行う。

(a) F-BEGIN-GROUP

応答 PDU を現 PSDU に追加する。

(b)

“グループ化”状態に入る。

9.12

グループ化終了(グループ化)

9.12.1

“グループ化”状態で F-END-GROUP 要求 PDU を受信した場合,エンティティは,次の処理を行

う。

(a)  F-END-GROUP

指示を IFS 利用者に発信する。

(b)

“グループ化処理中”状態に入る。


28

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

9.12.2

“グループ化”

状態で F-END-GROUP 応答サービスプリミティブを IFS 利用者から受信した場合,

エンティティは,次の処理を行う。

(a) F-END-GROUP

応答 PDU を,データ値として現 PSDU に追加する。

(b)

現 PSDU を終了する。

(c)

成功を示す状態結果パラメタを伴うプリミティブ,又は状態結果パラメタをもたないプリミティブの

連続する数が要求されたしきい値に達している場合,プレゼンテーションコンテキスト変更表示の値

に従って(1)又は(2)の処理を行う。

(1)

プレゼンテーションコンテキスト変更表示が“設定”の場合には,9.9.4 で規定したように定義又は

除去するコンテキストをもつ P-ALTER-CONTEXT 要求を発信し,

“プレゼンテーションコンテキス

ト変更処理中”状態に入る。

(2)

プレゼンテーションコンテキスト変更表示が“未設定”の場合には,次状態表示で指定された状態

に入る。

(d)

成功を示す状態結果パラメタを伴うプリミティブ又は状態結果パラメタをもたないプリミティブの連

続する数が要求されたしきい値に達していない場合,初期状態表示で指定された状態に入る。そして,

予期応答リストを一掃し,次状態表示及び初期状態表示を“未設定”とする。

9.13

回復(回復)

9.13.1

“初期化済み”状態で F-RECOVER 要求 PDU を受信した場合,エンティティは,次の処理を行う。

(a) F-RECOVER

指示サービスプリミティブを,受信したデータ値から派生したパラメタとともに IFS 利

用者に発信する。

(b)

“f-回復処理中”状態に入る。

9.13.2

“f-回復処理中”状態で F-RECOVER 応答サービスプリミティブを IFS 利用者から受信した場合,

エンティティは,次の処理を行う。

(a) 

次の(1)及び(2)を満たす場合,関連するプレゼンテーションコンテキスト識別を P-ALTER-CONTEXT

要求プレゼンテーションコンテキスト削除リストパラメタ[(f)参照]に含める。ただし,それらが新

たなオープン動作有効期間で必要とされないことを条件とする。

(1)

プレゼンテーションコンテキスト管理機能単位の折衝が成功している。

(2)

コンテキスト定義集合内の幾つかのプレゼンテーションコンテキストをコンテキスト定義集合から

削除する必要がある(

備考参照)。

(b)

次の(1)及び(2)を満たす場合,関連するプレゼンテーションコンテキスト識別を P-ALTER-CONTEXT

要求のプレゼンテーションコンテキスト追加パラメタ[(f)参照]に含める。

(1)

プレゼンテーションコンテキスト管理機能単位の折衝が成功している。

(2)

確立に成功したオープン動作有効期間に対してコンテンツ型名パラメタに基づいてプレゼンテーシ

ョンコンテキストをコンテキスト定義集合へ追加する必要がある。

(c)  F-RECOVER

応答 PDU をデータ値として現 PSDU に追加する。プレゼンテーションコンテキストを変

更するために必要な動作が(a)又は(b)に識別されている場合には,

“真”の値を設定したプレゼンテー

ション動作パラメタを含める。

(d)

現 PSDU を終了する。

(e)

受信した F-RECOVER 応答プリミティブの状態結果パラメタが操作の失敗を示している場合には,

“初期化済み”状態に入り(f)を実行しない。

(f)

コ ン テ キ ス ト 変 更 の 必 要 性 が (a) 又 は (b) で 識 別 さ れ て い る 場 合 , 現 PSDU の 終 了 後 ,


29

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

P-ALTER-CONTEXT 要求プレゼンテーションサービスプリミティブを発信し,“プレゼンテーション

動作処理中”状態に入る。その他の場合には,

“データ転送アイドル回復”状態に入る。

備考1.  コンテンツ型名が存在しない場合,コンテキスト定義リストは空となる。

2. F-RECOVER

要求で受信したコンテキスト除去パラメタはプレゼンテーションコンテキスト

削除リストの作成上考慮される。コンテキスト除去パラメタとプレゼンテーションコンテキ

スト削除リストの関係は実装によるものだけである。

3.

受信したプリミティブの結果パラメタが“失敗”を示す場合,上記のいかなる動作も選択さ

れない。

9.13.3

“プレゼンテーション動作処理中”状態で P-ALTER-CONTEXT 確認プリミティブをプレゼンテー

ションサービス提供者から受信した場合,エンティティは,

“データ転送アイドル回復”状態に入る。

備考 P-ALTER-CONTEXT 折衝が要求どおりに行われていない場合には,起動側がオープン動作有効

期間の使用が可能か否かを決定するまで応答側は待機する。

9.14 

位置付け(アクセス)

9.14.1

“データ転送アイドル”状態で F-LOCATE 要求 PDU を受信した場合,エンティティは,次の処理

を行う。

(a) F-LOCATE

指示サービスプリミティブを,受信したデータ値から派生したパラメタとともに IFS 利用

者に発信する。

(b)

“f-位置付け処理中”状態に入る。

9.14.2

“f-位置付け処理中”

状態で F-LOCATE 応答サービスプリミティブを IFS 利用者から受信した場合,

エンティティは,次の処理を行う。

(a) F-LOCATE

応答 PDU を,データ値として現 PSDU に追加する。

(b)

現 PSDU を終了する。

(c)

“データ転送アイドル”状態に入る。

9.15

消去(アクセス)

9.15.1

“データ転送アイドル”状態で F-ERASE 要求 PDU を受信した場合,エンティティは,次の処理を

行う。

(a) F-ERASE

指示サービスプリミティブを,受信したデータ値から派生したパラメタとともに IFS 利用者

に発信する。

(b)

“f-消去処理中”状態に入る。

9.15.2

“f-消去処理中”状態で F-ERASE 応答サービスプリミティブを IFS 利用者から受信した場合,エ

ンティティは,次の処理を行う。

(a) F-ERASE

応答 PDU を,データ値として現 PSDU に追加する。

(b)

現 PSDU を終了する。

(c)

“データ転送アイドル”状態に入る。

10.

ファイル一般動作

10.1  FTAM

動作有効期間終了(緊急)

10.1.1

どんな状態でも A-ABORT 指示を受信した場合,エンティティは,利用者情報を調べ,この情報が

次の(a)(b)のどれかを判断し,10.1.1.110.1.1.2 及び 10.1.1.3 に示す動作を行う。FTAM エンティティが

受信する A-ABORT 指示の利用者情報パラメタは,三つの形をとる。


30

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

(a) F-U-ABORT

PDU(10.1.1.1 参照)

(b) F-P-ABORT

PDU(10.1.1.2 参照)

(c)

不在(10.1.1.3 参照)

10.1.1.1

利用者情報が F-U-ABORT である場合,エンティティは,次の処理を行う。

(a) F-U-ABORT

指示サービスプリミティブを,受信したデータ値から派生したパラメタとともに IFS 利用

者に発信する。

(b)

その後は,存在しなくなる。

10.1.1.2 

利用者情報が F-P-ABORT である場合,エンティティは,次の処理を行う。

(a) F-P-ABORT

指示サービスプリミティブを,受信したデータ値から派生したパラメタとともに IFS 利用

者に発信する。

(b)

その後は,存在しなくなる。

10.1.1.3 

利用者情報が不在である場合,エンティティは,次の処理を行う。

(a) F-P-ABORT

指示サービスプリミティブを,

“一時的誤り”を示す動作結果パラメタとともに IFS 利用

者に発信する。

(b)

その後は,存在しなくなる。

備考  これによって,永久誤り指示が,一時的誤り指示に変更されることがある。

10.1.2

どんな状態でも A-P-ABORT 指示を受信した場合,エンティティは,次の処理を行う。

(a) F-P-ABORT

指示サービスプリミティブを,下位層の障害を示す診断パラメタとともに IFS 利用者に発

信する。

(b)

その後は,存在しなくなる。

10.1.3

どんな状態でも F-U-ABORT 要求サービスプリミティブを IFS 利用者から受信した場合,エンティ

ティは,次の処理を行う。

(a) A-ABORT

に制限のない利用者情報を付加できる下位サービスの能力があるかどうかの局所的情報に

基づき,次の処理を行う。

(1)

この能力が存在する場合には,F-U-ABORT PDU を,受信したパラメタから派生した値によって作

成し,PDU を A-ABORT 要求サービスプリミティブの利用者情報として送る。

(2) 

この能力が存在しない場合には,利用者情報のない A-ABORT を発信する。

(b) 

その後は,存在しなくなる。

10.2

プロトコル誤り  どんな状態でもプロトコル誤り(6.1 参照)を検出した場合,エンティティは,次

の処理を行う。

(a) F-P-ABORT

指示を,プロトコル誤りを示す診断パラメタとともに IFS 利用者に発信する。

(b) A-ABORT

に制限のない利用者情報を付加できる下位サービスの能力があるかどうかの局所的情報に

基づき,次の処理を行う。

(1)

この能力が存在する場合には,F-P-ABORT PDU を,プロトコル誤りを示す結果をつけて作成し,

PDU を A-ABORT 要求サービスプリミティブの利用者情報として送る。

(2)

この能力が存在しない場合には,利用者情報のない A-ABORT を発信する。

(c)

その後は,存在しなくなる。

第 章  基本大量データ転送プロトコル 

11.

大量データ転送アクティビティの状態


31

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

備考  ここでいうエンティティは,基本プロトコルエンティティとする。

11.1

コネクション端点の状態  受信する各 PDU について,仕様では,受信側エンティティがその PDU

を受信できるプロトコルの状態を列挙する。受信時に指定された動作が,現在状態では有効に発信できな

いサービスプリミティブの発信を必要とする場合は,関連するエンティティは,プロトコル誤りを指示す

る(10.2 参照)

11.2

エンティティの補助的状態  11.2.111.2.6 に,大量データ転送のための基本プロトコルエンティテ

ィに伴う状態情報の項目を規定する。

11.2.1

読出し・書込み指示子  読出し・書込み指示子は,現在の大量データ転送が,起動側に対するもの

か,起動側からのものかを記録している。値は,データ転送動作有効期間の開始時に設定される。定義値

は,

“読出し”

“書込み”及び“未設定”である。初期値は,

“未設定”とする。

11.2.2 

放棄指示子  放棄指示子は,取消し処理中又は回復の前に受信したデータが無効で,放棄する必要

があることを通知するために使用する。回復機能単位又はデータ転送再開機能単位が選択されている場合

でプレゼンテーション再同期機能単位の折衝に成功している場合には,セション再同期とともに使用して,

誤りが利用者の目に見えない回復手順を作成する。その他の場合には,取消しフェーズで使用する。定義

値は,

“未設定”及び“設定”である。初期値は,

“未設定”とする。

11.2.3

予期チェックポイント識別子  予期チェックポイント識別子は,大量データ内のチェックポイント

の列に対応し,大量データ転送の開始及び誤り回復機構によって初期化される。チェックポイントが作ら

れると,値は増加する。値は,1∼999998 の整数とする。初期値は,アソシエーションの状態によって決

定される。

予期チェックポイント識別子は,データ転送再開機能単位及び/又は回復機能単位の折衝が成功してい

る FTAM 動作有効期間だけに適用される。

11.2.4

次同期点番号  次同期点番号は,同期サービスにおける事象の列に対応している。番号は,セショ

ンサービス提供者が発信する次のセション同期点の順番号とする。値は,0∼999998 の整数とする。新し

く確立されたセションコネクション上での初期値を 1 とする。

次同期点番号は,プレゼンテーション小同期機能単位の折衝が成功している FTAM 動作有効期間だけに

適用される。

11.2.5

同期オフセット  同期オフセットは,読出し又は書込み大量データ転送が初期化又は回復したとき

に確定する定数で,予期チェックポイント識別子と次同期点番号の差を示す。

同期オフセットは,プレゼンテーション小同期機能単位の折衝が成功している FTAM 動作有効期間だけに

適用される。

備考  チェックポイントの発信又は再開手順実行中を除き,同期オフセットの値は,予期チェックポ

イント番号を次同期点番号から差し引いた値に等しい。

11.2.6

未解決チェックポイントカウンタ  未解決チェックポイントカウンタは,受信通知を行っていない

チェックポイントの数を示している。

12.

大量データ転送データ単位  PDU は,プレゼンテーションサービスプリミティブを使用して,転送さ

れる。各 PDU の伝送手段を,

表 に示す。

P-DATA で運ばれるデータ値及び PDU の列は,その列に挿入する必要のあるチェックポイントがなけれ

ば,単一の PSDU に連結することができる。PSDU の受信側は,この列を個々のデータ値及び/又は PDU

に分解し,13.17.に指定する手順に従って処理する。


32

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

表 5  プロトコルデータ単位

名前

搬送

機能単位

F-READ 要求 P-DATA

読出し

F-WRITE 要求 P-DATA

書込み

データ値

備考 1.参照)

P-DATA

読出し,書込み

F-DATA-END 要求 P-DATA

読出し,書込み

F-TRANSFER-END 要

P-DATA

読出し,書込み

F-TRANSFER-END 応

P-DATA

読出し,書込み

F-CANCEL 要求

P-RESYNCHRONIZE(放棄)要

求利用者データ又は P-DATA

読出し,書込み

F-CANCEL 応答

P-RESYNCHRONIZE(放棄)要

求利用者データ又は P-DATA

読出し,書込み

F-CHECK 要求

備考 2.参照)

回復,再開

F-CHECK 応答

備考 2.参照)

回復,再開

F-RESTART 要求 P-RESYNCHRONIZE(再始

動)要求利用者データ

再開

F-RESTART 応答 P-RESYNCHRONIZE(再始

動)要求利用者データ

再開

備考1.  データ値は,F-DATA 要求サービスプリミティブに相当する。この

ような F-DATA 要求 PDU はない。

2. F-CHECK

要求プリミティブ及び F-CHECK 応答プリミティブは,

P-SYNC-MINOR 要求プリミティブ及び P-SYNC-MINOR 応答プリミ
ティブに直接写像される。このほかに構文はなく,したがって PDU

定義もない。

13.

大量データ転送起動側エンティティ動作

13.1

読出し(読出し)

13.1.1 F-READ

要求サービスプリミティブを IFS 利用者から受信した場合,エンティティは,次の処理を

行う。

(a) F-READ

要求 PDU を P-DATA 要求サービスプリミティブとして発信する。

(b)

プレゼンテーション小同期機能単位の折衝に成功している場合には,小同期トークンについての

P-TOKEN-GIVE 要求サービスプリミティブを発信する。

(c)

大量データ転送番号を増分する。

(d)

予期チェックポイント識別子を次のように設定する。

(1)

動作有効期間回復サービスの交換によってオープン動作有効期間が確立された場合は,予期チェッ

クポイント識別子を折衝値に 1 加えたものとする。

(2)

動作有効期間回復サービスの交換によってオープン動作有効期間が確立されなかった場合は,予期

チェックポイント識別子を 1 に設定する。

(e)

未解決チェックポイントカウンタを 0 とする。

(f)

プレゼンテーション小同期機能単位の折衝に成功している場合には,同期オフセットを求める。これ

は,次同期点番号から予期チェックポイント識別子を差し引き,1 を加えた値に等しい。

(g)

読出し・書込み指示子を“読出し”に設定する。


33

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

(h)

プレゼンテーション小同期機能単位の折衝に成功している場合には,

“最初の小同期処理中”状態に入

る。その他の場合には,受信側として“読出しデータ転送”状態に入る。

13.1.2

“最初の小同期処理中”状態で P-SYNC-MINOR 指示サービスプリミティブをプレゼンテーション

サービス提供者から受信した場合,エンティティは,次の処理を行う。

(a) P-SYNC-MINOR

応答サービスプリミティブをプレゼンテーションサービス提供者に発信する。

(b)

次同期点番号を増分する。

(c)

受信側として“読出しデータ転送”状態に入る。

13.2

書込み(書込み)

13.2.1

“データ転送中”状態で F-WRITE 要求サービスプリミティブを IFS 利用者から受信した場合,エ

ンティティは,次の処理を行う。

(a) F-WRITE

要求 PDU を P-DATA 要求サービスプリミティブとして送る。

(b)

大量データ転送番号を増分する。

(c)

予期チェックポイント識別子を次のように設定する。

(1)

動作有効期間回復サービスの交換によってオープン動作有効期間が確立された場合は,予期チェッ

クポイント識別子を折衝値に 1 加えた値とする。

(2) 

動作有効期間回復サービスの交換によってオープン動作有効期間が確立されなかった場合は,予期

チェックポイント識別子を 1 に設定する。

(d)

プレゼンテーション小同期機能単位の折衝に成功している場合には,同期オフセットを求める。これ

は,次同期点番号から予期チェックポイント識別子を差し引き,1 を加えた値に等しい。

(e)

未解決チェックポイントカウンタを 0 とする。

(f)

プレゼンテーション小同期機能単位の折衝に成功している場合には,P-SYNC-MINOR(明示的)要求

サービスプリミティブをプレゼンテーションサービス提供者に発信する。

(g)

プレゼンテーション小同期機能単位の折衝に成功している場合には,次同期点番号を増分する。

(h)

読出し・書込み指示子を“書込み”に設定する。

(i)

プレゼンテーション小同期機能単位の折衝に成功している場合には,

“最初の小同期処理中”状態に入

る。その他の場合は,送信側として“書込みデータ転送”状態に入る。

13.3

転送終了(読出し,書込み)

13.3.1

“読出し終了”状態又は“書込み終了”状態で F-TRANSFER-END 要求サービスプリミティブを IFS

利用者から受信した場合,エンティティは,次の処理を行う。

(a) F-TRANSFER-END

要求 PDU をデータ値として現 PSDU に追加する。

(b)

現 PSDU を終了する。

(c)

読出し・書込み指示子の値に従い,

“読出し転送終了”状態又は“書込み転送終了”状態に入る。

13.3.2

“書込み転送終了”状態で F-TRANSFER-END 応答 PDU を受信した場合,エンティティは,次の

処理を行う。

(a) F-TRANSFER-END

確認サービスプリミティブを IFS 利用者に発信する。

(b)

“データ転送アイドル”状態に入る。

13.3.3

“読出し転送終了”状態で F-TRANSFER-END 応答 PDU を受信した場合,エンティティは,次の

処理を行う。

(a)

プレゼンテーション小同期機能単位が折衝されていない場合は,F-TRANSFER-END 確認サービスプ

リミティブを IFS 利用者に対して発信する。


34

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

(b)

プレゼンテーション小同期機能単位の折衝に成功している場合は,

“P-TOKEN−処理中”状態に入る。

プレゼンテーション小同期機能単位が折衝されていない場合は,

“データ転送アイドル”状態に入る。

13.3.4

“p-トークン処理中”状態で小同期トークンである P-TOKEN-GIVE 指示を受信した場合,エンテ

ィティは,F-TRANSFER-END 確認サービスプリミティブを IFS 利用者に発信し,

“データ転送アイドル”

状態に入る。

14.

大量データ転送応答側エンティティ動作

14.1

読出し(読出し)

14.1.1

“データ転送アイドル”状態で F-READ 要求 PDU を受信した場合,エンティティは,次の処理を

行う。

(a) F-READ

指示サービスプリミティブを,受信したデータ項目に対応するパラメタで IFS 利用者に発信

する。

(b)

大量データ転送番号を増分する。

(c)

予期チェックポイント識別子を次のように設定する。

(1)

動作有効期間回復サービスの交換によってオープン動作有効期間が確立された場合は,予期チェッ

クポイント識別子を折衝値に 1 加えた値とする。

(2)

動作有効期間回復サービスの交換によってオープン動作有効期間が確立されなかった場合は,予期

チェックポイント識別子を 1 に設定する。

(d)

読出し・書込み指示子を“読出し”に設定する。

(e)

未解決チェックポイントカウンタを 0 とする。

(f)

プレゼンテーション小同期機能単位の折衝に成功している場合には,同期オフセットを求める。これ

は,次同期点番号から予期チェックポイント識別子を差し引いた値に等しい。

(g)

プレゼンテーション小同期機能単位の折衝に成功している場合には,

“小同期トークン処理中”状態に

入る。プレゼンテーション小同期機能単位が使用できない場合には,

“読出しデータ転送”

状態に入る。

14.1.2

“小同期トークン処理中”状態で小同期トークンについて P-TOKEN-GIVE 指示サービスプリミテ

ィブを受信した場合,エンティティは,次の処理を行う。

(a) P-SYNC-MINOR

要求サービスプリミティブをプレゼンテーションサービス提供者に発信する。

(b)

次同期点番号を増分する。

(c)

送信側として“最初の小同期確認処理中”状態に入る。

14.2

書込み(書込み)

14.2.1

“データ転送アイドル”状態で F-WRITE 要求 PDU を受信した場合,エンティティは,次の処理を

行う。

(a) F-WRITE

指示サービスプリミティブを,受信したデータ項目に対応するパラメタで IFS 利用者に発信

する。

(b)

大量データ転送番号を増分する。

(c)

予期チェックポイント識別子を次のように設定する。

(1)

動作有効期間回復サービスの交換によってオープン動作有効期間が確立された場合は,予期チェッ

クポイント識別子を折衝値に 1 加えた値にする。

(2)

動作有効期間回復サービスの交換によってオープン動作有効期間が確立されなかった場合は,予期

チェックポイント識別子を 1 に設定する。


35

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

(d)

読出し・書込み指示子を“書込み”とする。

(e)

未解決チェックポイントカウンタを 0 とする。

(f)

プレゼンテーション小同期機能単位の折衝に成功している場合には,同期オフセットを求める。これ

は,次同期点番号から予期チェックポイント識別子を差し引いた値に等しい。

(g)

プレゼンテーション小同期機能単位の折衝に成功している場合には,

“最初の小同期処理中”状態に入

る。折衝されていない場合には,

“書込みデータ転送”状態に入る。

14.2.2

“書込み小同期処理中”状態で P-SYNC-MINOR 指示サービスプリミティブを受信した場合,エン

ティティは,次の処理を行う。

(a) P-SYNC-MINOR

応答サービスプリミティブを発信する。

(b)

次同期点番号を増分する。

(c)

受信側として“書込みデータ転送”状態に入る。

14.3

転送終了(読出し,書込み)

14.3.1

“読出し終了”状態又は“書込み終了”状態で F-TRANSFER-END 要求 PDU を受信した場合,エ

ンティティは,次の処理を行う。

(a) F-TRANSFER-END

指示サービスプリミティブを,受信したデータ項目に対応するパラメタで IFS 利

用者に発信する。

(b)

読出し・書込み指示子の値に従って,

“読出し転送終了”状態又は“書込み転送終了”状態に入る。

14.3.2 F-TRANSFER-END

応答サービスプリミティブを IFS 利用者から受信した場合,エンティティは,

次の処理を行う。

(a) F-TRANSFER-END

応答 PDU を P-DATA 要求サービスプリミティブとして送る。

(b)

読出し・書込み指示子が“読出し”に設定されていて,かつプレゼンテーション小同期機能単位の折

衝に成功している場合には,P-TOKEN-GIVE 要求サービスプリミティブをプレゼンテーションサービ

ス提供者に発信する。

(c)

読出し・書込み指示子を“未設定”とする。

(d)

“データ転送アイドル”状態に入る。

14.3.3

“取消し処理中”状態で F-TRANSFER-END 要求 PDU を受信した場合,エンティティは,何もし

ない。

15.

大量データ転送送信側エンティティ動作

15.1

データ送信(読出し,書込み)

15.1.1

“読出しデータ転送”状態,

“書込みデータ転送”状態又は“最初の小同期処理中”状態で F-DATA

要求サービスプリミティブを IFS 利用者から受信した場合,エンティティは,次の処理を行う。

(a) F-DATA

要求サービスプリミティブで指定されたデータ要素を現 PSDU に追加する。

(b)

送信されたデータ項目が,コンテキスト定義集合内のコンテキストに一致していることを確認し,一

致していなければ,プロトコル誤りを指示する。

F-DATA 要求サービスプリミティブで与えられたデータ要素の列,すなわち,1 個以上のデータ要素は,

チェックポイントを挿入しない場合は,一つの PSDU に連結することができる。FTAM プロトコルの実装

においてこのデータ要素の列は,システムの局所的な事情によって決定される。

15.1.2

“最初の小同期確認処理中”状態で P-SYNC-MINOR 確認サービスプリミティブを受信した場合,

送信側エンティティは,次の処理を行う。


36

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

(a) F-CANCEL

要求サービスプリミティブが保留されている場合は,読出し・書込み指示子の値によって

“読出しデータ転送”状態又は“書込みデータ転送”状態に入り,直ちに 17.2.1 の中の動作を実行す

る。

(b) F-RESTART

要求サービスプリミティブが保留されている場合は,読出し・書込み指示子の値によって

“読出しデータ転送”状態又は“書込みデータ転送”状態に入り,直ちに 17.3.1 の中の動作を実行す

る。

(c) 

読出し・書込み指示子の値によって“読出しデータ転送”状態又は“書込みデータ転送”状態に入る。 

15.2 

データ転送終了(読出し,書込み) 

15.2.1 

“読出しデータ転送”状態,“書込みデータ転送”状態又は“最初の小同期確認処理中”状態で

F-DATA-END 要求サービスプリミティブを IFS 利用者から受信した場合,エンティティは,次の処理を行

う。

(a)  F-DATA-END

要求 PDU をデータ値として現 PSDU に追加する。 

(b) 

応答側エンティティである場合には,現 PSDU を終了する。 

(c) 

“最初の小同期確認処理中”状態の場合は,

“データの終端における最初の小同期確認処理中”状態に

入る。

(d) 

読出し・書込み指示子の値に従って,

“読出し終了”状態又は“書込み終了”状態に入る。 

15.2.2 

“データの終端における最初の小同期処理中”状態において,P-SYNC-MINOR 確認サービスプリ

ミティブを受信した場合,送信側エンティティは,読出し・書込み指示子の値によって“読出し終了”状

態又は“書込み終了”状態に入る。

15.3 

チェックポイント挿入(読出し,書込み) 

15.3.1 

“読出しデータ転送”状態,

“書込みデータ転送”状態又は“最初の小同期処理中”状態で F-CHECK

要求サービスプリミティブを IFS 利用者から受信した場合,エンティティは,次の処理を行う。

(a) 

現 PSDU を終了する。

(b) 

指定されたチェックポイント識別子が,予期チェックポイント識別子に等しいことを確認する。 

(c) 

未解決チェックポイントカウンタを増分する。 

(d) 

チェックポイントウィンドウを超過していないことを確認する。 

(e)  P-SYNC-MINOR

要求サービスプリミティブを,型パラメタを“任意選択”に設定して発信する。プレ

ゼンテーションサービス提供者から受信した同期点通し番号が,次同期点番号に等しいことを確認す

る。 

(f) 

予期チェックポイント通し番号及び次同期点番号を増分する。次同期点番号が 999999 を超過した場合

は,プロトコル誤りとする。 

(g) (b)

(c)(d)(e)又は(f)の結果が誤りであった場合には,クラス II 誤りを局所的に指示する。

15.3.2

“読出しデータ転送”状態,

“書込みデータ転送”状態,

“読出し終了”状態,“書込み終了”状態

又は“書込み転送終了”状態で P-SYNC-MINOR 確認を受信した場合,エンティティは,次の処理を行う。

(a) F-CHECK

確認サービスプリミティブを,受信した情報に対応したパラメタで IFS 利用者に発信する。

チェックポイント識別子は,同期オフセットを同期点通し番号から差し引いて計算する。

(b)

未解決チェックポイントカウンタを,予期チェックポイント識別子と受け取った同期点通し番号から

同期オフセットを引いた値の差だけ減ずる。

16.

大量データ転送受信側エンティティ動作


37

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

16.1

データ転送(読出し,書込み)

16.1.1

“読出しデータ転送”状態,又は“書込みデータ転送”状態で FTAM PCI コンテキスト以外のコン

テキストのデータを受信した場合,エンティティは,F-DATA 指示サービスプリミティブを IFS 利用者に

発信する。

備考 FTAM PCI コンテキスト以外のコンテキストのデータとしてファイルコンテンツデータ要素型

のデータ要素(階層的ファイルのアクセス構造の抽象構文の定義については,JIS X 5722 参照)

を含む。

16.2

データ転送終了(読出し,書込み)

16.2.1

“読出しデータ転送”状態又は“書込みデータ転送”状態で F-DATA-END 要求 PDU を受信した場

合,エンティティは,次の処理を行う。

(a) F-DATA-END

指示サービスプリミティブを IFS 利用者に発信する。

(b)

読出し・書込み指示子の値によって“読出し終了”状態,又は“書込み終了”状態となる。

16.2.2

“取消し処理中”状態で F-DATA-END 要求 PDU を受信した場合,エンティティは,何もしてはな

らない。

16.3

チェックポイント受信(読出し,書込み)

16.3.1

チ ェ ッ ク ポ イ ン ト が 未 解 決 の “ 読 出 し デ ー タ 転 送 ” 状 態 又 は “ 書 込 み デ ー タ 転 送 ” 状 態 で

P-SYNC-MINOR 指示を受信した場合,エンティティは,次の処理を行う。

(a)

チェックポイントウィンドウを超過していないことを確認する。

(b)

未解決チェックポイントカウンタを増分する。

(c)

受信した同期点通し番号が次同期点番号に等しいことを確認する。

(d)

予期チェックポイント識別子が受け取った同期点通し番号から同期オフセットを差し引いた値に等し

いことを確認する。

(e)  (a)

(c)又は(d)の確認結果が誤りであった場合には,プロトコル誤りを指示する。

(f) F-CHECK

指示サービスプリミティブを,受信した同期点通し番号から同期オフセットを差し引いた

値に等しいチェックポイント識別パラメタとともに IFS 利用者に発信する。

(g)

予期チェックポイント識別子及び次同期点番号を増やす。

16.3.2

“読出しデータ転送”状態,

“書込みデータ転送”状態,

“読出し終了”状態,

“書込み終了”状態,

又は応答側で“書込み転送終了”状態で F-CHECK 応答サービスプリミティブを IFS 利用者から受信した

場合,エンティティは,次の処理を行う。

(a) P-SYNC-MINOR

応答を,受信サービスプリミティブのチェックポイント識別子に同期オフセットを加

えたものに等しいパラメタで発信する。

(b)

未解決チェックポイントカウンタを,予期チェックポイント識別子と受け取った同期点通し番号から

同期オフセットを引いた値の差だけ減ずる。

17.

大量データ転送一般動作

17.1

放棄(読出し,書込み)

17.1.1 P-RESYNCHRONIZE

サービスプリミティブ又は P-DATA サービスプリミティブ上の F-CANCEL 要

求 PDU を受信又は送信した場合,エンティティは,放棄指示子を“設定”とする。


38

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

17.1.2

放棄指示子を“設定”とした“読出しデータ転送”状態又は“書込みデータ転送”状態で,FTAM-PCI

コンテキストではないコンテキストの P-DATA 指示を受信した場合,エンティティは,何もしてはならな

い。

17.2

取消し(読出し,書込み)

17.2.1

“読出しデータ転送”状態又は“書込みデータ転送”状態で F-CANCEL 要求サービスプリミティ

ブを IFS 利用者から受信した場合,エンティティは,次の処理を行う。

(a)

プレゼンテーション再同期機能単位の折衝に成功している場合には,利用者データとして F-CANCEL

要求 PDU を伴う P-RESYNCHRONIZE(放棄)要求サービスプリミティブを発信し,放棄指示子を“設

定”とする。P-SYNCHRONIZE(放棄)は,F-CANCEL 要求を利用者データとして運ぶ。その他の場

合には,P-DATA 要求サービスプリミティブを使用して F-CANCEL 要求 PDU を発信する。

(b)

プレゼンテーション小同期機能単位の折衝に成功していて,かつ F-CANCEL 要求サービスプリミティ

ブの発信者が応答側の場合は,小同期トークンを起動側へ戻す。

(c)

未解決チェックポイントカウンタを 0 とする。

(d)

“取消し応答処理中”状態に入る。

17.2.2

“最初の小同期確認処理中”状態で,F-CANCEL 要求サービスプリミティブを受信した場合,エ

ンティティは,サービスプリミティブを一時保留する。

17.2.3

“読出しデータ転送”状態又は“書込みデータ転送”状態で,F-CANCEL 要求 PDU を含む利用者

データを伴う P-RESYNCHRONIZE(放棄)指示を受信した場合,エンティティは,次の処理を行う。

(a)

まだ発信していない利用者データを放棄し,PDU の受信を続ける。

(b) F-CANCEL

指示サービスプリミティブを IFS 利用者に発信する。

(c)

未解決チェックポイントカウンタを 0 とする。

(d)

“f-取消し応答サービスプリミティブ処理中”状態に入る。

17.2.4

“読出しデータ転送”状態又は“書込みデータ転送”状態で,F-CANCEL 要求 PDU を伴う P-DATA

指示サービスプリミティブを受信した場合,エンティティは,次の処理を行う。

(a)

まだ発信していない利用者データを放棄し,PDU の受信を続ける。

(b) F-CANCEL

指示サービスプリミティブを IFS 利用者に対して発行する。

(c)

未解決チェックポイントカウンタを 0 とする。

(d)

“f-取消し応答処理中”状態に入る。

17.2.5

“f-取消し応答処理中”状態で,F-CANCEL 応答サービスプリミティブを IFS 利用者から受信した

場合,エンティティは,次の処理を行う。

(a)

プレゼンテーション再同期機能単位の折衝に成功している場合は,F-CANCEL 応答 PDU を利用者デ

ータとして伴う P-RESYNCHRONIZE(放棄)応答サービスプリミティブを発信する。その他の場合に

は,

F-CANCEL 応答 PDU を利用者データとして伴う P-DATA 要求サービスプリミティブを発信する。

(b)

予期チェックポイント識別子及び予期同期点番号を転送開始時の値に設定する。

(c)

放棄指示子を“未設定”とする。

(d)

“データ転送アイドル”状態に入る。

17.2.6 F-CANCEL

確認サービスプリミティブを IFS 利用者に発信する場合,又は F-CANCEL 応答 PDU を

送信する場合は,エンティティは,放棄指示子を“未設定”とする。


39

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

17.2.7

“ 取 消 し 応 答 処 理 中 ” 状 態 で , F-CANCEL 応 答 PDU を 利 用 者 デ ー タ と し て 伴 う

P-RESYNCHRONIZE(放棄)確認サービスプリミティブを受信した場合,エンティティは,次の処理を行

う。

(a) F-CANCEL

確認サービスプリミティブを,

受信した情報に対応するパラメタで IFS 利用者に発信する。

(b)

“データ転送アイドル”状態に入る。

17.2.8

“取消し応答処理中”状態で,F-CANCEL 応答 PDU を利用者データとして伴う P-DATA 指示サー

ビスプリミティブを受信した場合,エンティティは,次の処理を行う。

(a) F-CANCEL

確認サービスプリミティブを,

受信した情報に対応するパラメタで IFS 利用者に発信する。

(b)

“データ転送アイドル”状態に入る。

17.2.9 P-RESYNCHRONIZE

サービスプリミティブで運ばれる取消し要求の衝突が発生する可能性がある。

“取消し応答処理中”状態で,F-CANCEL 要求 PDU を利用者データとして伴う P-RESYNCHRONIZE(放

棄)指示サービスプリミティブを受信した場合,エンティティは,次の処理を行う。

(a) F-CANCEL

確認サービスプリミティブを IFS 利用者へ発信する。

(b)

以前に発信した F-CANCEL 要求の診断が設定された F-CANCEL 応答 PDU を利用者データとして含む

P-RESYNCHRONIZE(放棄)応答サービスプリミティブを発信する。

(c)

“データ転送アイドル”状態に入る。

17.2.10

プレゼンテーション再同期機能単位が折衝されていない場合は,P-DATA サービスプリミティブで

運ばれる取消し要求の衝突が発生する可能性がある。

“取消し応答処理中”状態で,F-CANCEL 要求 PDU

を伴う P-DATA 指示を受信した場合,エンティティは,次の処理を行う。

(a) IFS

利用者に対して F-CANCEL 確認サービスプリミティブを発信する。

(b)

“データ転送アイドル”状態に入る。

17.3

再開(データ転送再開)

17.3.1 F-RESTART

要求サービスプリミティブを IFS 利用者から受信した場合,エンティティは,次の処

理を行う。

(a) P-RESYNCHRONIZE

(再始動)要求サービスプリミティブを発信し,放棄指示子を“設定”とする。

利用者データは,F-RESTART 要求サービスプリミティブのチェックポイント識別子に等しいチェック

ポイント識別子を含む F-RESTART 要求 PDU をもつものとし,パラメタは,小同期トークンの送信者

への返送を示すものとする。プレゼンテーションサービス提供者への同期点番号は,次再同期点通し

番号から 1 引いた値とする。

(b)

未解決チェックポイントカウンタを 0 とする。

(c)

“再開処理中”状態に入る。

17.3.2

“読出しデータ転送”状態又は“書込みデータ転送”状態で F-RESTART 要求 PDU を含む利用者

データを伴う P-RESYNCHRONIZE

(再始動)

指示サービスプリミティブを受信した場合,

エンティティは,

次の処理を行う。

(a)

まだ送信していないデータを放棄し,PDU の受信を続ける。

(b) F-RESTART

指示サービスプリミティブを IFS 利用者に発信する。チェックポイント識別子は,PDU

で受信した値に等しい。

(c)

未解決チェックポイントカウンタを 0 とする。

(d)

“f-再開応答処理中”状態に入る。


40

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

17.3.3 F-RESTART

応答サービスプリミティブを IFS 利用者から受信した場合,エンティティは,次の処

理を行う。

(a) F-RESTART

応答 PDU を含む利用者データを伴う P-RESYNCHRONIZE(再始動)応答サービスプリミ

ティブを発信する。F-RESTART 応答サービスプリミティブのチェックポイント識別子に等しいチェッ

クポイント識別子パラメタを含める。

(b)

予期チェックポイント識別子を,受信したチェックポイント識別子に 1 加えた値に設定する。

(c)

次同期点番号を,プレゼンテーションサービス提供者と折衝した再同期点番号に等しく設定する。

(d)

同期オフセットを,次同期点番号から予期チェックポイント識別子を差し引いた値に設定する。

(e)

読出し・書込み指示子の値に従って,

“読出しデータ転送”状態又は“書込みデータ転送”状態に入る。

17.3.4 F-RESTART

応答 PDU を含む利用者データを伴う P-RESYNCHRONIZE(再始動)確認を受信した

場合,エンティティは,次の処理を行う。

(a)

放棄指示子を“未設定”とする。

(b) F-RESTART

確認サービスプリミティブを,PDU で受信した情報に対応するパラメタで IFS 利用者に

発信する。

(c)

予期チェックポイント識別子を,受信したチェックポイント識別子に 1 加えた値に設定する。

(d)

次同期点番号を,プレゼンテーションサービス提供者と折衝した再同期点番号に設定する。

(e)

同期オフセットを,次同期点番号から予期チェックポイント識別子を差し引いた値に設定する。

(f)

読出し・書込み指示子の値に従って,

“読出しデータ転送”状態又は“書込みデータ転送”状態に入る。

17.3.5

“再開処理中”状態で,F-RESTART 要求 PDU を含む利用者データを伴う P-RESYNCHRONIZE(再

始動)指示サービスプリミティブを受信した場合,エンティティは,次の処理を行う。

(a)

放棄指示子を“未設定”とする。

(b) F-RESTART

確認サービスプリミティブを IFS 利用者に発信する。エンティティが送信者である場合に

は,チェックポイント識別子は,PDU で受信した値に等しい。エンティティが受信者である場合には,

この値は,F-RESTART 要求 PDU で前に伝送した値に等しい。

(c)

チェックポイント識別子を(a)で決定した値に等しく設定し,P-RESYNCHRONIZE(再始動)応答を,

F-RESTART 応答 PDU を含む利用者データとともにプレゼンテーションサービス提供者に発信する。

(d)

予期チェックポイント識別子を,受信したチェックポイント識別子に 1 加えた値に設定する。

(e)

次同期点番号を,プレゼンテーションサービス提供者と折衝した再同期点番号に設定する。

(f)

同期オフセットを,次同期点番号から予期チェックポイント識別子を差し引いた値に設定する。

(g)

読出し・書込み指示子の値に従って,

“読出しデータ転送”又は“書込みデータ転送”状態に入る。

17.3.6

“読出し小同期処理中”又は“書込み小同期処理中”状態で F-RESTART 要求サービスプリミティ

ブを受け取った場合,エンティティは,次の処理を行う。

(a)

サービスプリミティブを一時保留する。

第 章  誤り回復プロトコル 

18.

プロトコル機構

備考  18.及び 19.で規定するエンティティは,誤り回復プロトコルエンティティである。

18.1

誤り検出及び報告

18.1.1

誤りのクラス  誤りは,次のように分類される。

クラス 誤り  データ転送動作有効期間だけの損害。


41

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

クラス II 誤り  選択動作有効期間又はオープン動作有効期間の損害。

クラス III 誤り  アソシエーションの喪失。

18.1.2

誤り検出機構  次のいずれかによって誤りを検出する。

(a)

誤り回復手順を行うエンティティの一方。エンティティにとって局所的な事象の結果又は転送され

たデータにおける正当性チェックの結果のいずれかによって検出する。

(b)

サービスの提供者。提供者が検出した誤りは,F-P-ABORT プリミティブによってサービスを利用し

ている両方のエンティティに通知されるが,両利用者は必ずしも同時に通知を受けるわけではない。

備考1.  一方のエンティティが異常条件を検出したが,プロトコルの交換を行わずに局所的に訂正を

行うことができる場合には,その誤りは,OSI 環境では目に見えるものとはみなされない。

2.

ファイルサービス利用者が,誤りを検出し,誤りに対する対策を行うことがあるが,その解

決は,誤り回復エンティティによって処理されない。

18.1.3

誤り報告  サービス提供者が誤りを検出した場合,両方のサービス利用者に対する通知が行われる

ため,それ以上の誤り報告は必要ない。しかし,誤りが誤り回復エンティティの一方によって検出された

場合には,誤りのクラスを他のエンティティに報告しなければならない。一時的誤りの場合には次のよう

にして報告する。

(a)

クラス I 誤りでは,誤りのクラスを,再開点の折衝(19.2.1 参照)を試みることによって指示する。

プレゼンテーションの再同期機能単位を利用できない場合,クラス I 誤りはクラス II 誤りとして伝達

する。

(b)

クラス II 誤りでは,誤りのクラスを,失敗を示す動作結果パラメタ又は F-CANCEL 要求プロトコル

データ単位の診断パラメタによって指示する。

(c)

クラス III 誤りでは,誤りのクラスを,FPM へ一時的失敗状態を伝達する局所的信号によって指示す

る。

FERPM は検出した永久誤りを,F-P-ABORT 指示を発行して,EFS 利用者へ通知する。FERPM は検出し

た永久誤りを,FPM へ永久失敗状態を伝達する局所的信号を発行して,相手方 FERPM へ通知する。

18.2

チェックポイント  回復は,ファイルにおける区切り点の識別を使用してチェックポイントを作る。

これらは,送信側がデータ転送中にデータの流れの適当な位置に挿入する区切り点である。送信側がチェ

ックポイントの位置決めに使用するアルゴリズムは,システム固有の問題とするが,データ転送再開又は

回復に関しては,そのチェックポイント識別子によって示されていた元のデータの流れ内の位置と同じ位

置を得るものでなければならない。チェックポイント受信通知は,回復を要求できる点の数を制限するた

め,つまり,確保する資源を限定するために使用する。チェックポイントの受信通知は,当該のチェック

ポイントの前に受信しまだ受信通知を行っていないチェックポイントの受信通知ともなる。各エンティテ

ィは,送信する F-INITIALIZE プロトコルデータ単位で,送信側として行動する場合,未解決とすること

ができるチェックポイントの上限を指定する。相手方のエンティティが,未解決とすることができるチェ

ックポイントの上限値に一致する数のチェックポイントに受信通知を行わない場合には,プロトコルは進

行しなくなる。

18.3

再開点の折衝  誤りの直前に到達していた状態について最も完全な情報をもつエンティティに回復

動作を開始する責任がある。

(a)

クラス I 誤りからの回復は,受信側が要求する。

(b)

クラス II 又はクラス III 誤りからの回復は,失敗したアクティビティの起動側が要求する。

クラス I 誤りでは,どちらからも再開を起動できる。受信側が起動を行う場合には,その要求で再開点


42

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

を指定し,送信側が起動を行う場合には,受信側がその応答で再開点を指定する。再同期を利用できない

場合,誤りはクラス II 誤りとして伝達し,次の手続を適用する。

クラス II 誤り又はクラス III 誤りでは,起動側を支援するプロトコルエンティティが,F-RECOVER プリ

ミティブによってファイル動作有効期間を再確立するときに回復の起動を行い,ファイルストア提供者を

支援するエンティティが,誤り時に受信側であった場合には,応答でその回復起動要求の変更ができる。

備考  データ転送再開は,OSIE/RSE 写像によっては,何らかのリアルタイム遅延(例えば,媒体上

の再位置付けによるもの)を伴う。

回復を試みるまでの時間遅延は,失敗に伴う診断がある場合には,その診断で示された遅延

値に基づく。

18.4

回復用情報内容  クラス II 誤り又はクラス III 誤りからの回復のためには,転送に関係した情報の集

まりを保存する必要がある。データ転送再開又は回復機能単位を選択する場合,内部ファイルサービス結

合ではなく,外部ファイルサービス結合に関する情報が必要である。このため,回復用情報と呼ぶ次の情

報の管理を必要とする。回復用情報は,次の情報を利用可能にする。

(a)

アクティビティの識別子。この識別子は,再開の可能性がある間は,再使用しない。

(b)

応答側では,起動側の識別及び場所,又は起動側では,応答側の識別及び場所。

(c)

アクティビティの型の記録(あてはまる場合には,読出し又は書込みの指示を含む。

(d)

進行中又は終了した転送の大量データ転送番号。

(e)

“開始”

“進行中”

“データ転送終了”又は“終了”の,アクティビティ状態の表示。

(f)

チェックポイント識別子のリスト及びチェックポイントが対応するデータの流れにおける位置。

(g)

まだ受信通知を受け取っていないチェックポイント数。

(h)

ファイルオープン時に記録したファイル内容についてのプレゼンテーションコンテキスト。

(i)

大量データ転送開始時に記録したファイル内容についてのアクセスコンテキスト。

(j)

データについて現在適用されているロック機構の記述。

(k)

ファイル構造における現在位置。

回復用情報という用語の使用は,情報を実際に特定の方法で包み込むことを意味するものではなく,単

なる記述上の便宜に過ぎない。しかし,信頼性は,この情報の本体の保存に依存しており,少なくとも,

回復手順が求める信頼性を示すものでなければならない。実装は,回復用情報を無期限に保持すると考え

ることはできない。いつこの手順を破棄し,回復用情報を削除するかは,実装システムの局所的な問題と

する。しかし,回復用情報を保持している間は,回復用情報に記録されたファイルをロックする並行処理

制御を維持することが望ましい。

19.

誤り制御プロトコルの仕様

19.1

正常操作

19.1.1

サービスプリミティブの発信  外部ファイルサービスの利用者から受信した要求プリミティブ又

は応答プリミティブのそれぞれについて,誤り回復エンティティは,受信したものと同一のパラメタを含

む同じ型のプリミティブを,内部ファイルサービス提供者に発信する。誤り回復エンティティは,誤り制

御プロトコルに関するパラメタを追加することがある。

内部ファイルサービス提供者から受信した,次の(a)又は(b)のような指示プリミティブ又は確認プリミテ

ィブのそれぞれについて,回復手順に入っていない誤り回復エンティティは,受信したものと同一のパラ

メタを含む同じ型のプリミティブを,外部ファイルサービス利用者に発信する。


43

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

(a)

誤り回復に関係しないもの(F-INITIALIZE,F-TERMINATE,F-SELECT,F-CREATE,F-OPEN,

F-LOCATE,F-ERASE,F-READ 若しくは F-WRITE,又は一時的誤りを示す動作結果パラメタを伴わ

ない F-DESELECT 若しくは F-CLOSE)

(b)

永久誤りを示す動作結果パラメタを伴うもの。

F-INITIALIZE 及び F-OPEN が,外部ファイルサービス利用者には使用可能となっていない誤り制御プロ

トコルに関するパラメタを運ぶことがある。

FPM から受信される一時的誤りを示す動作結果を伴うプリミティブは,FERPM 内の回復手順を開始す

る。

誤り回復エンティティは,誤りを検出した瞬間から,再開点を折衝し,再開点に後続し前に処理したこ

とがあるデータを再送信又は受信するまでの間,回復手順状態にあると定義する。

19.1.2  FTAM

サービス品質の折衝

19.1.2.1

起動側 FERPM の役割

19.1.2.1.1

要求  EFS 利用者から F-INITIALIZE 要求サービスプリミティブを受け取り次第,エンティティ

は次の処理を行う。

(a) FTAM

サービス品質パラメタを検査し,エンティティのもつ価値,各実装システムごとの知識及び能

力を基礎として評価する。

(b)

要求された FTAM サービス品質に近い FTAM サービス品質を供給するために,データ転送再開機能単

位及び回復機能単位のいずれが必要とされるかを決定する。

(c)

決定した機能単位を機能単位パラメタに追加する。

(d) IFS

提供者に F-INITIALIZE 要求を発信する。

19.1.2.1.2

応答  FPM から F-INITIALIZE 確認を受け取り次第,エンティティは次の処理を行う。

(a)

返答された FTAM サービス品質を控える。

(b)

折衝された機能単位を控える。

(c)

機能単位に再開及び回復がある場合,機能単位パラメタからデータ転送再開及び回復の値を消去する。

(d) EFS

利用者に修正された FTAM サービス品質,修正された機能単位パラメタ及び変更されていない他

のパラメタのすべてを伴って F-INITIALIZE 確認サービスプリミティブを発信する。

19.1.2.2

応答側 FERPM の役割

19.1.2.2.1

指示  FPM から F-INITIALIZE 指示サービスプリミティブを受け取り次第,エンティティは次

の処理を行う。

(a) FTAM

サービス品質パラメタを検査し,エンティティのもつ価値,各実装システムごとの知識及び能

力を基礎として評価し,可能な修正をする。

(b)

要求されたが,提供できない機能単位を取り除いて決定する。

(c)

データ転送再開機能単位又は回復機能単位が要求され利用可能な場合は記録する。

(d)

データ転送再開機能単位及び/又は回復機能単位がある場合,機能単位パラメタから消去する。

(e) EFS

利用者にデータ転送再開機能単位又は回復機能単位なしで F-INITIALIZE 指示を発信する。

19.1.2.2.2

応答  EFS 利用者から F-INITIALIZE 応答を受け取り次第,エンティティは次の処理を行う。

(a)

返答された FTAM サービス品質を控える。

(b)

データ転送再開機能単位又は回復機能単位が要求され利用可能な記録があれば,機能単位パラメタに

追加する。

(c) IFS

提供者に修正された機能単位パラメタ及び変更されていない他のパラメタのすべてを伴って


44

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

F-INITIALIZE 応答サービスプリミティブを発信する。

備考1. FQoS の折衝と最終的な機能単位の折衝との規則的な関係はない。機能単位は,一

部は両者の実装システム及び使用している通信機構の既知の特性の認識される信頼

性に基づいて定まる。

2.

誤り制御を必要としない最小の FQoS は,

FERPM がないことを意味するのではなく,

FERPM が誤り制御を提供しないことを意味する。

19.1.3

チェックポイント挿入  送信側誤り回復エンティティは,転送のために呼び出されたときに

F-DATA プリミティブの順序中に F-CHECK 要求を挿入することが望ましい。

備考  これらのプリミティブを挿入する点は,情報を受信する方法及び要求されたサービス品質

に基づく各実装システムの局所的な管理方法によって決まる。

19.1.4

チェックポイント受信通知  受信側 FERPM は,未解決チェックポイントの総数が送信側 FERPM

のチェックポイントウィンドウを超える前に,F-CHECK 応答プリミティブを発信しなければならない。

未解決チェックポイントの総数が送信側の FERPM のチェックポイントウィンドウと一致した場合,送信

側 FERPM は,FPM への F-DATA 要求プリミティブ及び F-CHECK 要求プリミティブの発信を保留しなけ

ればならない。

19.1.5

回復用情報管理  転送が成功している間中,起動側又は応答側は,19.1.5.119.1.5.18 の動作を行

う。

19.1.5.1 EFS

利用者から F-INITIALIZE 要求を受信後,

IFS 提供者に F-INITIALIZE 要求を発行する以前に,

起動側 FERPM は,要求されたパラメタ値を後程生成する回復用情報へ組み入れるために記録する。

19.1.5.2 IFS

提供者から F-INITIALIZE 指示を受信後,

EFS 利用者に F-INITIALIZE 指示を発行する以前に,

応答側 FERPM は,要求されたパラメタ値を後程生成する回復用情報へ組み入れるために記録する。

19.1.5.3 EFS

利用者から F-INITIALIZE 応答を受信後,

IFS 提供者に F-INITIALIZE 応答を発行する以前に,

応答側 FERPM は,返答されたパラメタ値を後程生成する回復用情報へ組み入れるために記録する。

19.1.5.4 IFS

提供者から F-INITIALIZE 確認を受信後,

EFS 利用者に F-INITIALIZE 確認を発行する以前に,

起動側 FERPM は,返答されたパラメタ値を後程生成する回復用情報へ組み入れるために記録する。

19.1.5.5 F-OPEN

要求を外部ファイルサービス利用者から受信した後,F-OPEN 要求を内部ファイルサー

ビス提供者に発信する前に,起動側誤り回復エンティティは,18.4 で定義した情報,すなわち,アクティ

ビティ識別子,応答側の位置,アクティビティの型,アクセスコンテキスト,プレゼンテーションコンテ

キスト,空のチェックポイントリスト及び状態“開始”を,回復用情報を生成して記録する。

19.1.5.6 F-OPEN

指示を内部ファイルサービス利用者から受信した後,F-OPEN 指示を外部ファイルサー

ビス利用者に発信する前に,応答側誤り回復エンティティは,18.4 で定義した情報,すなわち,アクティ

ビティ識別子,起動側の位置,アクティビティの型,アクセスコンテキスト,プレゼンテーションコンテ

キスト,空のチェックポイントリスト及び状態“開始”を,回復用情報を生成して記録する。

19.1.5.7

外部ファイルサービス利用者に対する F-OPEN 指示の直後に,外部ファイルサービス利用者から

の失敗を示す状態結果パラメタを伴う F-OPEN 応答があった場合には,応答側誤り回復エンティティは,

対応する要求を内部ファイルサービス提供者に発信する前に,その回復用情報を削除する。

19.1.5.8

誤りを示す状態結果を伴う F-OPEN 確認を受信した場合,起動側はその回復用情報を削除する。

19.1.5.9 F-READ

又は F-WRITE の要求を発信又は指示を受信した場合,エンティティは,状態を“進行

中”と記録し,大量データ転送番号を増分し,記録する。


45

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

19.1.5.10

データを送信する誤り回復エンティティは,F-CHECK 要求プリミティブの発信時に,その回復

用情報のリストに,そのプリミティブのチェックポイント識別子を追加する。

19.1.5.11

データを受信する誤り回復エンティティは,F-CHECK 指示プリミティブの受信時に,その回復

用情報のリストに,そのプリミティブのチェックポイント識別子を追加する。

19.1.5.12

データを受信する誤り回復エンティティは,受信した F-CHECK 指示プリミティブに先立つデー

タを保全したときに,F-CHECK 応答プリミティブを発信する。データを保全する一つの動作で,一つ以

上の F-CHECK 応答の発信となる場合には,大きい同期点番号の応答だけを発信すればよい。

19.1.5.13

データを受信する誤り回復エンティティは,F-CHECK 応答プリミティブの発信時に,その回復

用情報のリストから,そのプリミティブのチェックポイント識別子よりも前のチェックポイント識別子を

削除する。

19.1.5.14

データを送る誤り回復エンティティは,F-CHECK 確認プリミティブの受信時に,その回復用情

報のリストから,そのプリミティブのチェックポイント識別子よりも前のチェックポイント識別子を削除

する。

19.1.5.15

誤り回復エンティティは,次のプリミティブの発信又は受信後,その回復用情報に“データ転送

終了”を記録する。

起動側送信  F-TRANSFER-END  確認

起動側受信  F-TRANSFER-END  要求

応答側送信  F-TRANSFER-END  指示

応答側受信  F-TRANSFER-END  応答

19.1.5.16

起動側誤り回復エンティティは,内部サービス提供者に対する動作結果を伴わない F-CLOSE 要

求の発信時に,その回復用情報に状態“終了”を記録する。

19.1.5.17

動作結果パラメタが成功又は永久誤りを示している場合,応答側誤り回復エンティティは,内部

サービス提供者に対する F-CLOSE 応答の発信時に,その回復用情報を削除する。その他の場合には,応

答側誤り回復エンティティは,その回復用情報を保持し,回復手順を開始する。

19.1.5.18

動作結果パラメタが成功又は永久誤りを示している場合,起動側誤り回復エンティティは,内部

サービス提供者からの F-CLOSE 確認の受信時に,その回復用情報を削除する。その他の場合には,起動

側誤り回復エンティティは,その回復用情報を保持し,回復手順を開始する。

19.2

誤りからの回復  19.2.119.2.3 に,誤り回復手順を規定する。これらの手順は,各説明の最初で図

に要約して示す。

19.2.1

クラス 誤り

図 4  クラス 誤りの回復手順


46

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

19.2.1.1

誤り回復エンティティが,クラス I 誤り(18.1 参照)を検出した場合,誤り回復エンティティは,

F-RESTART 要求を内部サービス提供者に発信する。

19.2.1.2

誤り回復エンティティがクラス I 誤り(18.1 参照)を検出した場合,プレゼンテーション再同期

機能単位の折衝,及びデータ転送再開機能単位の折衝が成功しているときは,IFS 提供者に F-RESTART 要

求を発信する。データ転送再開機能単位は利用できないが,回復機能単位は利用できるときは,19.2.2.1

に 示 さ れ る 手 順 に 従 っ て 回 復 を 遂 行 す る 。 エ ン テ ィ テ ィ が 受 信 側 エ ン テ ィ テ ィ で あ る 場 合 に は ,

F-RESTART 要求には,次のようなチェックポイント識別子である回復点が含まれる。

(a)

中間再開が不可能な場合には,先頭からのアクティビティの再開を示す。

(b)

その他の場合には,回復用情報のリストからの最新のチェックポイント。

備考  セション同期点番号は,同期オフセットによってチェックポイント識別子と関係している

11.17.参照)

19.2.1.3

エンティティが送信側エンティティである場合には,F-RESTART 要求には回復点パラメタは含

まれない。

19.2.1.4

送信側誤り回復エンティティが F-RESTART 指示を受信した場合,エンティティは F-RESTART

応答を発信し,F-RESTART 指示で示されたチェックポイントからデータ転送を再開する。

備考  この場合,F-RESTART 要求を発信していた場合には,その応答を期待しなくてもよい。

19.2.1.5

送信側誤り回復エンティティが F-RESTART 確認を受信した場合,エンティティは,確認で指定

された回復点でデータ転送を再開する。

19.2.1.6

受信側誤り回復エンティティが F-RESTART 指示を受信し,

未確認の F-RESTART 要求を以前に送

っていない場合には,エンティティは,19.2.1.2 のように回復点を引用して,F-RESTART 応答を発信する。

19.2.1.7

受信側誤り回復エンティティが,F-RESTART 要求の発信後,F-RESTART 確認の受信前に,

F-RESTART 指示を受信した場合には,エンティティは,そのプリミティブを放棄する。

19.2.1.8

データ転送再開機能単位が使用できない場合には,クラス I 誤りは,クラス II 誤りとして処理す

る。

19.2.2

クラス II 誤り


47

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

図 5  クラス II 誤りの回復手順

備考  図 は F-CLOSE プリミティブ及び F-DESELECT プリミティブ

のグループ化を使用している。ファイル転送サービスクラスで
は常に使用する。

19.2.2.1

誤り回復エンティティが,クラス II 誤り(18.1 参照)を検出した場合,エンティティは,任意選

択として診断を伴う一時的(すなわち回復可能)誤りを示す動作結果パラメタを含んだ F-CANCEL 要求を

発信する。

19.2.2.2

誤り回復エンティティが F-CANCEL 指示を受信した場合には,エンティティは,F-CANCEL 応

答を発信する。

19.2.2.3

起動側誤り回復エンティティが,クラス II 一時的誤りを示す動作結果パラメタを伴う F-CANCEL

指示,

又はクラス II 一時的誤りの通知後に F-CANCEL 確認を受信した場合には,

エンティティは,

F-CLOSE

要求及び F-DESELECT 要求を発信し,F-CLOSE 確認及び F-DESELECT 確認を受信した後,必要な訂正動

作を行う。次に,エンティティは,19.2.3.219.2.3.5 に規定する F-RECOVER 回復を行う。

19.2.3

クラス III 誤り

図 6  クラス III 誤りの回復手順


48

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

9.2.3.1

起動側誤り回復エンティティが,クラス III 誤りを(F-P-ABORT の受信又は局所的な再初期化に

よって)検出した場合には,エンティティは,その FTAM 動作有効期間が最初に確立されたときに回復用

情報に記録されたパラメタ値を使用して,F-INITIALIZE プリミティブの交換によって,その回復用情報に

記録された位置へのアソシエーションを確立する。推奨再試行時間フィールドを伴う診断を受信し,アソ

シエーションが再確立できない場合には,エンティティは,受信した診断で指定された長さの時間だけ遅

らせる。何も指定されていない場合には,局所的に定義した時間だけ遅らせ,その後,再びアソシエーシ

ョンの確立を試みる。

備考  この手順は,局所的に定められた回数だけ反復した上で,アクティビティを破棄し,回復

用情報を削除するとよい。

19.2.3.2

アソシエーションが確立した場合,起動側エンティティは,その回復用情報からのアクティビテ

ィ識別子を引用した F-RECOVER 要求プリミティブを発信する。このプリミティブは,回復点及び大量デ

ータ転送番号を指定する。引用するチェックポイント識別子は,次のいずれかとする。

(a)

エンティティが送信側エンティティであった場合には,その回復用情報のリストからの最も古いチェ

ックポイント識別子。

(b)

エンティティが受信側エンティティであった場合には,その回復用情報のリストからの最も新しいチ

ェックポイント識別子。

19.2.3.3 F-RECOVER

指示を受信した応答側誤り回復エンティティは,次のように応答する。

(a)

同じ位置で発信され同じアクティビティ識別子の回復用情報があり,アクティビティを継続する準備

ができている場合には,エンティティは,F-RECOVER 応答を発信する。この応答には,次の回復点

が含まれる。

(1) 

エンティティが受信側エンティティであった場合には,その回復用情報のリストからの最も新しい

チェックポイント識別子。

(2)

エンティティが送信側エンティティであった場合には,受信した値に等しいもの。エンティティは,

その後“データ転送アイドル”状態に入り,19.2.3.5 で示すように進む。

(b)

アクティビティを継続する準備ができていないが,局所的なシステムの理由によって,後程継続する

ことができると思われる場合には,エンティティは,一時的誤りを示す動作結果パラメタ及び任意選

択として推奨再試行時間についての値を示す診断パラメタを伴う F-RECOVER 応答を発信する。

(c)

アクティビティについての回復用情報がない場合,又は記録した大量データ転送番号が対応していな

い場合には,エンティティは,永久誤りを示す動作結果パラメタ及び任意選択として診断指示“アク

ティビティ識別子不明”を伴う F-RECOVER 応答を発信する。

19.2.3.4

起動側誤り回復エンティティが,永久誤りを示す動作結果パラメタを伴う F-RECOVER 確認を受

信した場合には,エンティティは,自分の回復用情報を調べ,次の処理を行う。

(a)

回復用情報状態が“開始”である場合には,F-SELECT 要求を発信してアクティビティ全体を再開し,

19.1.5.5

のように F-OPEN 要求を内部ファイルサービス提供者に発信する。

(b)

状態が“進行中”又は“データ転送終了”である場合には,永久誤りを示す結果パラメタを伴う

F-P-ABORT を外部ファイルサービス利用者に発信する。

(c)

状態が“終了”である場合には,成功終了を示す F-CLOSE 確認を外部ファイルサービス利用者に発

信し,次に,選択の喪失を示す診断パラメタを伴って,F-P-ABORT 指示を外部ファイルサービス提供

者に,F-U-ABORT 要求を内部ファイルサービス提供者に発信する。


49

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

19.2.3.5 F-RECOVER

確認が成功を示す動作結果を運ぶ場合には,エンティティは,F-READ プリミティ

ブ又は F-WRITE プリミティブ及び合意した回復点以降の F-DATA プリミティブを発信して,データ転送

手順の誤りの送信側及び受信側としての,それぞれの役割を取り戻す。受信側は,以前に発信していない

最初のプリミティブになったときに,外部サービス利用者に対する F-DATA 指示の発信を再開する。

第 章  抽象構文 

20.

抽象構文定義  20.では,FTAM プロトコル情報のための抽象構文を規定する。

備考1.  構文は,応用とは独立な,少数の基本的なデータ型を使って定義する。

2. FTAM

プロトコル情報を運ぶ方法(P-DATA として,又は他のプレゼンテーションや ACSE

サービスプリミティブとして)は,

第 章及び第 章による。

20.1

規則  抽象構文は,JIS X 5603 において抽象構文記法 1 (ASN.1) として規定された記法を用いて,

定義する。

一つの FTAM PDU によって運ばれる FTAM サービスの各パラメタに対して,そのサービスパラメタと

同一の名前をもつ PDU フィールド(ある ASN.1 名前付き型)が対応する(JIS X 5723 参照)

。同様の名前

付け規則を,ファイル属性の各パラメタの型を定義するときにも使用する。

20.2

基本的な型  ASN.1 記法では JIS X 5603 で定義された次の型を使用する。

(a)

単純型

(1)

論理型

(2)

整数型

(3) 

ビット列型,オクテット列型

(4)

ヌル型

(5)

図形文字列型

(6)

一般化時刻

(7)

外部型

(8)

オブジェクト識別子型

(9)

オブジェクト記述子型

(b)

構造型

(1)

順序列型

(2)

単一型順序列型

(3)

集合型

(4)

単一型集合型

(5)

選択型

(6)

タグ付き型

20.3  ASN.1

モジュール定義  ASN.1 モジュール定義中の注釈は,規格の一部であり,実装しなければな

らない。


50

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

図 7  FTAM 動作有効期間 PDU

1

_ISO851-FTAM DEFINITIONS  ::=

2

3 BEGIN

4

5

_PDU  ::=  CHOICE{_FTAM 動作有効期間 PDU,_ファイル PDU,_大量データ PDU}

6

7

_FTAM 動作有効期間 PDU  ::=  CHOICE {

8

    f-initialize 要求 [0]

IMPLICIT

_F-INITIALIZE 要求,

9

    f-initialize 応答 [1]

IMPLICIT

_F-INITIALIZE 応答,

10

    f-terminate 要求 [2]

IMPLICIT

_F-TERMINATE 要求,

11

    f-terminate 応答 [3]

IMPLICIT

_F-TERMINATE 応答,

12

    f-u-abort 要求 [4]

IMPLICIT

_F-U-ABORT 要求,

13

    f-p-abort 要求 [5]

IMPLICIT

_F-P-ABORT 要求  }

14

15

_F-INITIALIZE 要求  ::=  SEQUENCE {

16

    プロトコル版番号

_プロトコル版番号  DEFAULT {  第 1 版  }

17

    実装情報

_実装情報  OPTIONAL,

18

    プレゼンテーションコンテキスト管理

[2] IMPLICIT B00LEAN DEFAULT FALSE

19

    サービスクラス

サービスクラス DEFAULT{  転送クラス  }

20

            −−JIS X 5723 に規定された有効な組合せだけが許される。

21

    機能単位

_機能単位,

22

    属性グループ

_属性グループ  DEFAULT {  }

23

    共用 ASE 情報

_共用 ASE 情報  OPTIONAL,

24

    FTAM サービス品質

_FTAM サービス品質,

25

    コンテンツ型リスト

_コンテンツ型リスト  OPTIONAL,

26

    起動側識別

_利用者識別  OPTIONAL,

27

    課金先

_課金先  OPTIONAL,

28

    ファイルストアパスワード

_パスワード  OPTIONAL,

29

    チェックポイントウインドウ

_[8] IMPLICIT INTEGER DEFAULT 1  }

30

31

_F-INITIALIZE 応答  ::=  SEQUENCE {

32

状態結果

_状態結果  DEFAULT 成功,

33

動作結果

_動作結果  DEFAULT 成功,

34

プロトコル版番号

_プロトコル版番号  DEFAULT{  第 1 版  }

35

実装情報

_実装情報  OPTIONAL,

36

プレゼンテーションコンテキスト管理

[2] IMPLICIT BOOLEAN DEFAULT FALSE

37

サービスクラス

サービスクラス DEFAULT{  転送クラス  }

38

            −−JIS X 5723 に規定された有効な組合せだけが許される。


51

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

39

機能単位

_機能単位,

40

属性グループ

_属性グループ  DEFAULT {  },

41

共用 ASE 情報

_共用 ASE 情報  OPTIONAL,

42  FTAM

サービス品質

_FTAM サービス品質,

43

コンテンツ型リスト

_コンテンツ型リスト  OPTIONAL,

44

診断

_診断  OPTIONAL,

45

チェックポイントウィンドウ

_[8] IMPLICIT INTEGER DEFAULT 1  }

46

47

_プロトコル版番号  ::=  [0] IMPLICIT BIT STRING {  第 1 版  (0)  }

48

49

_実装情報  ::=  [1]  IMPLICIT GraphicString

50

    −−このパラメタは,同一プロトコル版番号でありながら方式が異なるような

51

    −−実装を区別する必要がある実装者の便宜のためだけに存在する。

52

    −−適合性試験の対象にはならない。

53

54

_サービスクラス  ::=  [3] IMPLICIT BIT STRING

55

{  無制約クラス  (0),

56

管理クラス  (1),

57

転送クラス  (2),

58

転送・管理クラス  (3),

59

アクセスクラス  (4)  }

60

61

_機能単位  ::=  [4] IMPLICIT BIT STRING

62

{  読出し  (2),

63

書込み  (3),

64

ファイルアクセス  (4),

65

限定ファイル管理  (5),

66

拡張ファイル管理  (6),

67

グループ化  (7),

68  FADU

ロック  (8),

69

回復  (9),

7O

データ転送再開  (10)  }

71

    ――JIS X 5723 での番号付けに合わせるために,値 2∼10 が使われる。

72

73

_属性グループ  ::=  [5] IMPLICIT BIT STRING

74

{  格納域  (0),

75

安全保護  (1),

76

私用  (2)  }

77


52

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

78

_FTAM サービス品質  ::=  [6] IMPLICIT INTEGER

79

{  回復なし  (0),

80

クラス 1 回復  (1),

81

クラス 2 回復  (2),

82

クラス 3 回復  (3),

83

84

_コンテンツ型リスト  ::=  [7] IMPLICIT SEQUENCE OF CHOICE {

85

    ドキュメント型名

_ドキュメント型名,

86

    抽象構文名

_抽象構文名  }

87

88

_F-TERMINATE 要求  ::=  SEQUENCE {

89

    共用 ASE 情報

_共用 ASE 情報  OPTIONAL  }

90

91

_F-TERMINATE 応答  ::=  SEQUENCE {

92

    共用 ASE 情報

_共用 ASE 情報  OPTIONAL,

93

    課金値

_課金値  OPTIONAL  }

94

95

_F-U-ABORT 要求  ::=  SEQUENCE {

96

    動作結果

_動作結果  DEFAULT  成功,

97

    診断

_診断  OPTIONAL  }

98

99

_F-P-ABORT 要求  ::=  SEQUENCE {

100

    動作結果

_動作結果 DEFAULT 成功,

101

    診断

_診断 OPTIONAL  }

102

103 END


53

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

図 8  ファイル選択及びファイルオープン動作有効期間 PDU

104

_ISO8571-FTAM DEFINITIONS  ::=

105

106 BEGIN

107

108

_ファイル PDU  ::=  CHOICE {

109

    f-select 要求

[ 6] IMPLICIT

_F-SELECT 要求,

110

    f-select 応答

[ 7] IMPLICIT

_F-SELECT 応答,

111

    f-deselect 要求

[ 8] IMPLICIT

_F-DESELECT 要求,

112

    f-deselect 応答

[ 9] IMPLICIT

_F-DESELECT 応答,

113

    f-create 要求 [10]

IMPLICIT

_F-CREATE 要求,

114

    f-create 応答 [11]

IMPLICIT

_F-CREATE 応答,

115

    f-delete 要求 [12]

IMPLICIT

_F-DELETE 要求,

116

    f-delete 応答 [13]

IMPLICIT

_F-DELETE 応答,

117

    f-read-attrib 要求 [14]

IMPLICIT

_F-READ-ATTRIB 要求,

118

    f-read-attrib 応答 [15]

IMPLICIT

_F-READ-ATTRIB 応答,

119

    f-change-attrib 要求 [16] IMPLICIT _F-CHANGE-ATTRIB 要求,

120

    f-change-attrib 応答 [17] IMPLICIT _F-CHANGE-ATTRIB 応答,

121

    f-open 要求 [18]

IMPLICIT

_F-OPEN 要求,

122

    f-open 応答 [19]

IMPLICIT

_F-OPEN 応答,

123

    f-close 要求 [20]

IMPLICIT

_F-CLOSE 要求,

124

    f-close 応答 [21]

IMPLICIT

_F-CLOSE 応答,

125

    f-begin-group 要求 [22]

IMPLICIT

_F-BEGIN-GROUP 要求,

126

    f-begin-group 応答 [23]

IMPLICIT

_F-BEGIN-GROUP 応答,

127

    f-end-group 要求 [24]

IMPLICIT

_F-END-GROUP 要求,

128

    f-end-group 応答 [25]

IMPLICIT

_F-END-GROUP 応答,

129

    f-recover 要求 [26]

IMPLICIT

_F-RECOVER 要求,

130

    f-recover 応答 [27]

IMPLICIT

_F-RECOVER 応答,

131

    f-locate 要求 [28]

IMPLICIT

_F-LOCATE 要求,

132

    f-locate 応答 [29]

IMPLICIT

_F-LOCATE 応答,

133

    f-erase 要求 [30]

IMPLICIT

_F-ERASE 要求,

134

    f-erase 応答 [31]

IMPLICIT

_F-ERASE 応答  }

135

136

_F-SELECT 要求  ::=  SEQUENCE {

137

    属性

_選択属性,

138

    要求アクセス

_アクセス要求,

139

    アクセスパスワード

_アクセスパスワード  OPTIONAL,

140

    並行処理制御

_並行処理制御  OPTIONAL,

141

    共用 ASE 情報

_共用 ASE 情報  OPTIONAL,


54

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

142

    課金先

_課金先  OPTIONAL,

143

144

_F-SELECT 応答  ::=  SEQUENCE {

145

    状態結果

_状態結果  DEFAULT  成功,

146

    動作結果

_動作結果  DEFAULT  成功,

147

    属性

_選択属性,

148

    共用 ASE 情報

_共用 ASE 情報  OPTIONAL,

149

    診断

_診断  OPTIONAL  }

150

151

_F-DESELECT 要求  ::=  SEQUENCE {

152

    共用 ASE 情報

_共用 ASE 情報  OPTIONAL  }

153

154

155

_F-DESELECT 応答  ::=  SEQUENCE {

156

    動作結果

_動作結果  DEFAULT  成功,

157

    課金値

_課金値  OPTIONAL,

158

            −−選択動作有効期間を確立した時の PDU に

159

            −−課金先フィールドがあった時だけ存在する。

160

    共用 ASE 情報

_共用 ASE 情報  OPTIONAL,

161

    診断

_診断  OPTIONAL  }

162

163

_F-CREATE 要求  ::=  SEQUENCE {

164

    上書き

  [0] IMPLICIT INTEGER

165

{  生成失敗  (0),

166

旧ファイル選択  (1),

167

削除後旧属性生成  (2),

168

削除後新属性生成  (3)  }

169

      DEFAULT 生成失敗,

170

初期属性

_生成属性,

171

生成パスワード

_パスワード  OPTIONAL,

172

−−ファイル生成のためのパスワードがファイルストア

173

−−パスワードに加えて必要な場合に存在する。

174

要求アクセス

_アクセス要求,

175

アクセスパスワード

_アクセスパスワード  OPTIONAL,

176

−−既存ファイルで必要となるアクセス制御で

177

−−必要な場合だけ存在する。

178

並行処理制御

_並行処理制御  OPTIONAL,

179

共用 ASE 情報

_共用 ASE 情報  OPTIONAL,

180

課金先

_課金先  OPTIONAL  }


55

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

181

182

_F-CREATE 応答  ::=  SEQUENCE {

183

状態結果

_状態結果  DEFAULT  成功,

184

動作結果

_動作結果  DEFAULT  成功,

185

初期属性

_生成属性,

186

共用 ASE 情報

_共用 ASE 情報  OPTIONAL,

187

診断

_診断  OPTIONAL  }

188

189

_F-DELETE 要求  ::=  SEQUENCE {

190

共用 ASE 情報

_共用 ASE 情報  OPTIONAL  }

191

192

_F-DELETE 応答  ::=  SEQUENCE {

193

動作結果

_動作結果  DEFAULT  成功,

194

共用 ASE 情報

_共用 ASE 情報  OPTIONAL,

195

課金値

_課金値  OPTIONAL,

196

診断

_診断  OPTIONAL  }

197

198

_F-READ-ATTRIB 要求  ::=  SEQUENCE {

199

属性名

[0] IMPLICIT BIT STRING

200

−−カーネルグループ

201

{  ファイル読出し  (0),

202

許可動作読出し  (1),

203

コンテンツ型読出し  (2),

204

−−格納域グループ

205

格納域課金読出し  (3),

206

生成日時読出し  (4),

207

最終変更日時読出し  (5),

208

最終読出し日時読出し  (6),

209

最終属性変更日時読出し  (7),

210

生成者識別読出し  (8),

211

最終変更者識別読出し  (9),

212

最終読出し者識別読出し  (10),

213

最終属性変更者識別読出し  (11),

214

ファイル可用性読出し  (12),

215

ファイルサイズ読出し  (13),

216

上限ファイルサイズ読出し  (14),

217

−−安全保護グループ

218

アクセス制御読出し  (15),

219

法的資格読出し  (16),


56

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

220

−−私用グループ

221

私用読出し  (17)  } }

222

223

_F-READ-ATTRIB 応答  ::=  SEQUENCE {

224

動作結果

_動作結果  DEFAULT  成功,

225

属性

_読出し属性  OPTIONAL,

226

−−アクセス制御のパスワード値は属性読出し動作で読み

227

−−出せない。アクセス制御ファイル属性の他の部分が属

228

−−性読出し動作で読み出せるかどうかは,応答側エンテ

229

−−ィティの実装ごとに決定して良く,この項目は,適合

230

−−性試験の対象に含めない。

231

診断

_診断  OPTIONAL  }

232

233

_F-CHANGE-ATTRIB 要求  ::=  SEQUENCE {

234

属性

_変更属性  }

235

236

_F-CHANGE-ATTRIB 応答  ::=  SEQUENCE {

237

動作結果

_動作結果  DEFAULT  成功,

238

属性

_変更属性  OPTIONAL,

239

−−アクセス制御属性のパスワード値は返されない。

240

−−他の属性は実装ごとの選択によって返す。

241

診断

_診断  OPTIONAL  }

242

243

_F-OPEN 要求  ::=  SEQUENCE {

244

処理モード

[0] IMPLICIT BIT STRING

245

f-

読出し  (0),

246

f-

挿入  (1),

247

f-

置換  (2),

248

f-

拡張  (3),

249

f-

消去  (4)  }DEFAULT {  f-読出し  }

250

コンテンツ型 [1]

CHOICE

251

        未知

[0] IMPLICIT NULL,

252

        提案 [1]

_コンテンツ型属性  }

253

並行処理制御

_並行処理制御  OPTIONAL,

254

共用 ASE 情報

_共用 ASE 情報  OPTIONAL,

255  FADU

ロック可否

[2] IMPLICIT BOOLEAN DEFAULT FALSE

256

アクティビティ識別子 _アクティビティ識別子  OPTIONAL,

257

−−回復機能単位でだけ使用する。

258

回復モード

[3] IMPLICIT INTEGER


57

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

259

{  なし  (0),

260

ファイル先頭  (1),

261

任意のアクティブチェックポイント  (2)  } DEFAULT なし,

262

コンテキスト削除

[4] IMPLICIT SET OF

_抽象構文名  OPTIONAL,

263

コンテキスト定義

[5] IMPLICIT SET OF

_抽象構文名  OPTIONAL  }

264

265

_F-OPEN 応答  ::=  SEQUENCE {

266

状態結果

_状態結果  DEFAULT  成功,

267

動作結果

_動作結果  DEFAULT  成功,

268

コンテンツ型 [1]

_コンテンツ型属性,

269

並行処理制御

_並行処理制御  OPTIONAL,

270

共用 ASE 情報

_共用 ASE 情報  OPTIONAL,

271

診断

_診断  OPTIONAL,

272

回復モード

[3] IMPLICIT INTEGER

273

{  なし  (0),

274

ファイル先頭  (1),

275

任意のアクティブチェックポイント  (2)  }DEFAULT なし,

276

プレゼンテーション動作 [6] IMPLICIT BOOLEAN DEFAULT FALSE  }

277

−−この標識は応答側がこの応答の後で F-ALTER-CONTEXT を

278

−−交換しようとしていることを示す。

279

280

_F-CLOSE 要求  ::=  SEQUENCE {

281

動作結果

_動作結果  DEFAULT  成功,

282

共用 ASE 情報

_共用 ASE 情報  OPTIONAL,

283

診断

_診断  OPTIONAL  }

284

285

_F-CLOSE 応答  ::=  SEQUENCE {

286

動作結果

_動作結果  DEFAULT  成功,

287

共用 ASE 情報

_共用 ASE 情報  OPTIONAL,

288

診断

_診断 OPTIONAL  }

289

290

_F-BEGIN-GROUP 要求  ::=  SEQUENCE {

291

しきい値

[0] IMPLICIT INTEGER

  }

292

293

_F-BEGIN-GROUP 応答  ::=  SEQUENCE{  }

294

−−要素が存在しないため空とする。

295

296

_F-END-GROUP 要求  ::=  SEQUENCE{  }

297

−−要素が存在しないため空とする。


58

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

298

299

_F-END-GROUP 応答  ::=  SEQUENCE{  }

300

−−要素が存在しないため空とする。

301

302

_F-RECOVER 要求  ::=  SEQUENCE {

303

アクティビティ識別子

_アクティビティ識別子,

304

大量転送番号

[0] IMPLICIT INTEGER

305

要求アクセス

_アクセス要求,

306

アクセスパスワード

_アクセスパスワード  OPTIONAL,

307

回復点

[2] IMPLICIT INTEGER DEFAULT 0

308

−−0 はファイルの先頭を示す。

309

−−最終チェックポイント後の点はファイルの最後を示す。

310

コンテキスト除去

[3] IMPLICIT SET OF

_抽象構文名  OPTIONAL,

311

コンテキスト定義

[4] IMPLICIT SET OF

_抽象構文名  OPTIONAL  }

312

313

_F-RECOVER 応答  ::=  SEQUENCE {

314

状態結果

_状態結果 DEFAULT 成功,

315

動作結果

_動作結果 DEFAULT 成功,

316

コンテンツ型 [1]

_コンテンツ型属性,

317

回復点

[2] IMPLICIT INTEGER DEFAULT 0

318

−−0 はファイルの先頭を示す。

319

−−最終チェックポイント後の点はファイルの最後を示す。

320

診断

_診断  OPTIONAL,

321

プレゼンテーション動作  [6] IMPLICIT BOOLEAN DEFAULT FALSE  }

322

−−応答側が P-ALTER-CONTEXT 交換による応答に従うときに

323

−−この識別子の値を設定する。

324

325

_F-LOCATE 要求  ::=  SEQUENCE {

326

ファイルアクセスデータ単位識別  _FADU 識別,

327  fadu

ロック

_FADU ロック  OPTIONAL  }

328

329

_F-LOCATE 応答  ::=  SEQUENCE {

330

動作結果

_動作結果  DEFAULT  成功,

331

ファイルアクセスデータ単位識別  _FADU 識別  OPTIONAL,

332

診断

_診断  OPTIONAL  }

333

334 F-ERASE

要求  ::=  SEQUENCE {

335

ファイルアクセスデータ単位識別  _FADU 識別  }

336


59

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

337

_F-ERASE 応答  ::=  SEQUENCE {

338

動作結果

_動作結果  DEFAULT 成功,

339

診断

_診断  OPTIONAL  }

340

341 END


60

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

図 9  大量データ転送 PDU

342

_ISO8571-FTAM DEFINITIONS  ::=

343

344 BEGIN

345

346

_大量データ PDU  ::=  CHOICE {

347  f-read

要求 [32]

IMPLICIT

_F-READ 要求,

348  f-write

要求 [33]

IMPLICIT

_F-WRITE 要求,

349

−−F-DATA FPDU が存在しないのでファイルコンテンツは

350

−−異なるプレゼンテーションコンテキストで転送する。

351

−−したがって FTAM PCI 抽象構文の中でファイルコンテン

352

−−ツの型を定義する必要はない。

353

−−ファイルコンテンツデータは JIS X 5722 で定義された

354

−−データ型  _データ要素の値で転送する。

355  f-data-end

要素 [34]

IMPLICIT

_F-DATA-END 要求,

356  f-transfer-end

要求 [35]

IMPLICIT

_F-TRANSFER-END 要求,

357  f-transfer-end

応答 [36]

IMPLICIT

_F-TRANSFER-END 応答,

358  f-cance1

要求 [37]

IMPLICIT

_F-CANCEL 要求,

359  f-cance1

応答 [38]

IMPLICIT

_F-CANCEL 応答,

360

361

−−F-CHECK PDU は存在しない。

362  f-restart

要求 [39]

IMPLICIT

_F-RESTART 要求,

363  f-restart

応答 [40]

IMPLICIT

_F-RESTART 応答  }

364

_F-READ 要求  ::=  SEQUENCE {

365

ファイルアクセスデータ単位識別  _FADU 識別,

366

アクセスコンテキスト

_アクセスコンテキスト

367  fadu

ロック

_FADU ロック  OPTIONAL  }

368

369

_F-WRITE 要求  ::=  SEQUENCE {

370

ファイルアクセスデータ単位操作  [0] IMPLICIT INTEGER

371

{  挿入  (0),

372

    置換  (1),

373

    拡張  (2)  }

374

ファイルアクセスデータ単位識別  _FADU 識別

375  fadu

ロック

_FADU ロック  OPTIONAL  }

376

377

_F-DATA-END 要求  ::=  SEQUENCE {

378

動作結果

_動作結果  DEFAULT  成功,

379

診断

_診断  OPTIONAL  }


61

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

380

381

_F-TRANSFER-END 要求  ::=  SEQUENCE {

382

共用 ASE 情報

_共用 ASE 情報 OPTIONAL  }

383

384

_F-TRANSFER-END 応答  ::=  SEQUENCE {

385

動作結果

_動作結果  DEFAULT  成功,

386

共用 ASE 情報

_共用 ASE 情報  OPTIONAL,

387

診断

_診断  OPTIONAL  }

388

389

_F-CANCEL 要求  ::=  SEQUENCE {

390

動作結果

_動作結果 DEFAULT 成功,

391

共用 ASE 情報

_共用 ASE 情報  OPTIONAL,

392

診断

_診断  OPTIONAL  }

393

394

_F-CANCEL 応答  ::=  SEQUENCE {

395

動作結果

_動作結果  DEFAULT  成功,

396

共用 ASE 情報

_共用 ASE 情報  OPTIONAL,

397

診断

_診断  OPTIONAL  }

398

399

_F-RESTART 要求  ::=  SEQUENCE {

400

チェックポイント識別

[0] IMPLICIT INTEGER

  }

401

402

_F-RESTART 応答  ::=  SEQUENCE {

403

チェックポイント識別

[0] IMPLICIT INTEGER

  }

404

405 END


62

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

図 10  応用の型

406

_ISO8571-FTAM DEFINITIONS  ::=

407

408 BEGIN

409

410

    _抽象構文名  ::=  [APPLICATION 0] IMPLICIT OBJECT IDENTIFIER

411

412

_アクセスコンテキスト  ::=  [APPLICATION 1] IMPLICIT SEQUENCE {

413

    アクセスコンテキスト  [0] IMPLICIT INTEGER

414

{  階層全データ単位  (0), --HA

415

階層データ単位なし  (1), --HN

416

フラット全データ単位  (2), --FA

417

フラット単一水準データ単位  (3), --FL

418

フラット単一データ単位  (4), --FS

419

非構造全データ単位  (5), --UA

420

非構造単一データ単位  (6)  }

, --US

421

水準番号

[1] IMPLICIT INTEGER OPTIONAL

  }

422

−−フラット単一水準データ単位だけの場合存在する。

423

−−(アクセス  コンテキスト  FL)を選択する。

424

−−JIS X 5722 で定義する。

425

426

_アクセスパスワード::=  [APPLICATION 2] IMPLICIT SEQUENCE {

427

読出しパスワード [0]

IMPLICIT

_パスワード,

428

挿入パスワード [1]

IMPLICIT

_パスワード,

429

置換パスワード [2]

IMPLICIT

_パスワード,

430

拡張パスワード [3]

IMPLICIT

_パスワード,

431

消去パスワード [4]

IMPLICIT

_パスワード,

432

属性読出しパスワード [5]

IMPLICIT

_パスワード,

433

属性変更パスワード [6]

IMPLICIT

_パスワード,

434

削除パスワード [7]

IMPLICIT

_パスワード  }

435

436

_アクセス要求  ::=  [APPLICATION 3] IMPLICIT BIT STRING

437

{  読出し  (0),

438

挿入  (1),

439

置換  (2),

440

拡張  (3),

441

消去  (4),

442

属性読出し  (5),

443

属性変更  (6),


63

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

444

ファイル削除  (7)  }

445

446

_課金先  ::=  [APPLICATION 4] IMPLICIT GraphicString

447

448

_動作結果  ::=  [APPLICATION 5] IMPLICIT INTEGER

449

{  成功  (0),

450

一時的誤り  (1),

451

永久誤り  (2) }

452

453

_アクティビティ識別  ::=  [APPHCATION 6] IMPLICIT INTEGER

454

455

_応用エンティティ名称  ::=  [APPLICATION 7] ACSE-1.AE 名称

456

    −−JIS X 5701 の規定による。

457

458

_変更属性  ::=  [APPLICATION 8] IMPLICIT SEQUENCE {

459

−−カーネルグループ

460

ファイル名,

[ 0] MPLICIT

  ファイル名属性  OPTIONAL,

461

−−格納域グループ

462

格納域課金 [

3]

_課金先属性  OPTIONAL,

463

ファイル可用性 [12]

_ファイル可用性属性  OPTIONAL,

464

上限ファイルサイズ [14]

_ファイルサイズ属性  OPTIONAL,

465

−−安全保護グループ

466

アクセス制御 [15]

_アクセス制御変更属性  OPTIONAL,

467

法的資格 [16]

_法的資格属性  OPTIONAL,

468

−−私用グループ

469

私用 [17]

_私用属性  OPTIONAL,

470

471

_課金値  ::=  [APPLICATION 9] IMPLICIT SEQUENCE OF SEQUENCE {

472

資源識別子  [0]  IMPLICIT GraphicString,

473

課金値単位  [1]  IMPLICIT GraphicString,

474

課金値      [2]  IMPLICIT Graphic INTEGER  }

475

476

_並行処理制御  ::=  [APPLICATION 10] IMPLICIT SEQUENCE

477

{  読出し [0]

IMPLICIT

ロック,

478

挿入 [1]

IMPLICIT

ロック,

479

置換 [2]

IMPLICIT

ロック,

480

拡張 [3]

IMPLICIT

ロック,

481

消去 [4]

IMPLICIT

ロック,

482

属性読出し [5]

IMPLICIT

ロック,


64

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

483

属性変更 [6]

IMPLICIT

ロック,

484

ファイル削除 [7] IMPLICIT

ロック,  }

485

486

_ロック  ::=  INTEGER

487  {

必要なし  (0),

488

共用  (1),

489

排他  (2),

490

アクセス禁止  (3)  }

491

492

_コンストレイントセット名  ::=  [APPLICATION 11] IMPLICIT OBJECT IDENTIFIER

493

494

_生成属性  ::=  [APPLICATION 12] IMPLICIT SEQUENCE {

495

−−カーネルグループ

496

ファイル名

[ 0] IMPLICIT

_ファイル名属性,

497

許可動作

[ 1] IMPLICIT

_許可動作属性,

498

コンテンツ型 [

2]

_コンテンツ型属性,

499

−−格納域グループ

500

格納域課金 [

3]

_課金先属性  OPTIONAL,

501

ファイル可用性 [12]

_ファイル可用性属性  OPTIONAL,

502

上限ファイルサイズ [14] _ファイルサイズ属性  OPTIONAL,

503

−−安全保護グループ

504

アクセス制御 [15]

_アクセス制御変更属性  OPTIONAL,

505

法的資格 [16]

_法的資格属性  OPTIONAL,

506

−−私用グループ

507

私用 [17]

_私用属性  OPTIONAL,  }

508

509

_診断  ::=  [APPLICATION 13] IMPLICIT SEQUENCE OF SEQUENCE {

510

診断型

[0] IMPLICIT INTEGER,

511

{  通知  (0),

512

一時的誤り  (1),

513

永久誤り  (2)  }

514

誤り識別子 [1] IMPLICITINTEGER,

515

−−JIS X 5723 の規定による。

516

誤り検出元 [2] IMPLICIT _エンティティ参照,

517

誤り発生元 [3] IMPLICIT _エンティティ参照,

518

推奨遅延

[4] IMPLICIT INTEGER OPTIONAL,

519

詳細

[5] IMPLICIT GraphicString OPTIONAL

  }

520

521

_エンティティ参照  ::=  INTEGER


65

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

522  {

分類不能  (0),

523

起動側ファイルサービス利用者  (1),

524

起動側ファイルプロトコル機械  (2),

525

ファイルプロトコル機械支援サービス  (3),

526

応答側ファイルプロトコル機械  (4),

527

応答側ファイルサービス利用者  (5)  }

528

−−

529

−−備考

530

−−1. 値 0 及び値 3 は誤り発生元の値としてだけ有効とする。

531

−−

532

−−2. 値 5 は仮想ファイルストアに相当するものとする。

533

534

_ドキュメント型名  ::=  [APPLICATION 14] IMPLICIT OBJECT IDENTIFIER

535

536

_FADU 識別  ::=  [APPLICATION 15] CHOICE

537

{ 最初最後識別

[0] IMPLICIT INTEGER

{  最初  (0),最後  (1)  }

538

相対識別

[1] IMPLICIT INTEGER

{  前  (0),現  (1),次  (2)  }

539

始端終端識別

[2] IMPLICIT INTEGER

{  始端  (0),終端  (1)  }

540

単一名識別 [3]

IMPLICIT

_節点名,

541

名前リスト識別  [4] IMPLICIT SEQUENCE OF _節点名,

542   fadu

番号識別  [5] IMPLICIT INTEGER  }

543

−−JIS X 5722 の規定による。

544

545

_節点名  ::=  EXTERNAL

546

−−_節点名で用いる型は_ISO8571-FADU の規定による。

547

548

_FADU ロック  ::=  [APPLICATION 16] IMPLICIT INTEGER

549

{  なし  (0),あり  (1)  }

550

551

_パスワード  ::=  [APPLICATION 17] CHOICE  {  GraphicString, OCTET STRING  }

552

553

_読出し属性  ::=  [APPLICATION 18] IMPLICIT SEQUENCE {

554

−−カーネルグループ

555

ファイル名

[ 0] IMPLICIT

_ファイル名属性  OPTIONAL,

556

許可動作

[ 1] IMPLICIT

_許可動作属性  OPTIONAL,

557

コンテンツ型 [

2]

_コンテンツ型属性  OPTIONAL,

558

−−格納域グループ

559

格納域課金 [

3]

_課金先属性  OPTIONAL,

560

生成日時 [

4]

_日時属性  OPTIONAL,


66

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

561

最終変更日時

562

[

5]

_日時属性  OPTIONAL,

563

最終読出し日時

564

[

6]

_日時属性  OPTIONAL,

565

最終属性変更日時

566

[

7]

_日時属性  OPTIONAL,

567

生成者識別 [

8]

_利用者識別属性  OPTIONAL,

568

最終変更者識別 [

9]

_利用者識別属性  OPTIONAL,

569

最終読出し者識別 [10]

_利用者識別属性  OPTIONAL,

570

最終属性変更者識別

571

[11]

_利用者識別属性  OPTIONAL,

572

ファイル可用性 [12]

_ファイル可用性属性  OPTIONAL,

573

ファイルサイズ [13]

_ファイルサイズ属性  OPTIONAL,

574

上限ファイルサイズ [14]

_ファイルサイズ属性  OPTIONAL,

575

−−安全保護グループ

576

アクセス制御 [15]

_アクセス制御変更属性  OPTIONAL,

577

法的資格 [16]

_法的資格属性  OPTIONAL,

578

−−私用グループ

579

私用 [17]

_私用属性  OPTIONAL,

580

581

_選択属性  ::=  [APPLICATION 19] IMPLICIT SEQUENCE {

582

−−カーネルグループ

583

ファイル名 [0]

IMPLICIT

_ファイル名属性  }

584

585

_共用 ASE 情報  ::=  [APPLICATION 20] IMPLICIT EXTERNAL

586

−−このフィールドは JIS X 5723 で記述されるコミットメント制御を運ぶた

587

−−めに利用される。

588

589

_状態結果  ::=  [APPLICATION 21] IMPLICIT INTEGER

590

{  成功  (0),

591

失敗  (1)  }

592

593

_利用者識別  ::=  [APPLICATION 22] IMPLICIT GraphicString

594

595 END


67

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

図 11  ファイル属性型

596

_ISO8571-FTAM DEFINITIONS  ::=

597

598 BEGIN

599

600

_アクセス制御属性  ::=  CHOICE {

601

値なし  [0] IMPLICIT NULL,

602

  −−この属性が不完全支援であることを表す。

603

  −−この値は応答 PDU にだけ現れる。

604

実値    [1] IMPLICIT SET OF _アクセス制御要素  }

605

−−この属性の意味は JIS X 5722 で記述される。

606

607

_アクセス制御変更属性  ::=  CHOICE {

608

値なし  [0] IMPLICIT NULL,

609

  −−この属性が不完全支援であることを表す。

610

  −−この値は応答 PDU にだけ現れる。

611

実値  [1] IMPLICIT SEQUENCE  }

612

挿入値  [0] IMPLICIT SET OF

_アクセス制御要素  OPTIONAL,

613

  −−このフィールドはアクセス制御ファイル属性に挿入する新し

614

  −−い値を表すために属性変更動作によって利用される。

615

削除値  [1] IMPLICIT SET OF

_アクセス制御要素  OPTIONAL  } }

616

  −−このフィールドはアクセス制御ファイル属性から削除する古

617

  −−い値を表すために属性変更動作によって利用される。

618

−−この属性の意味は JIS X 5722 で記述される。

619

620

_アクセス制御要素  ::=  SEQUENCE {

621

動作リスト [0]

IMPLICIT

_アクセス要求,

622

並行処理アクセス [1] IMPLICIT

_並行処理アクセス  OPTIONAL,

623

識別 [2]

IMPLICIT

_利用者識別  OPTIONAL,

624

パスワード [3]

IMPLICIT

_アクセスパスワード  OPTIONAL,

625

位置   [4]

IMPLICIT

_応用エンティティ名称  OPTIONAL  }

626

627

_並行処理アクセス  ::=  SEQUENCE {

628

読出し [0]

IMPLICIT

_並行処理キー,

629

挿入 [1]

IMPLICIT

_並行処理キー,

630

置換 [2]

IMPLICIT

_並行処理キー,

631

拡張 [3]

IMPLICIT

_並行処理キー,

632

消去 [4]

IMPLICIT

_並行処理キー,

633

属性読出し [5]

IMPLICIT

_並行処理キー,


68

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

634

属性変更 [6]

IMPLICIT

_並行処理キー,

635

ファイル削除 [7] IMPLICIT _並行処理キー  }

636

637

_並行処理キー  ::=  BIT STRING

638

{  必要なし  (0),

639

共用  (1),

640

排他  (2),

641

アクセス禁止  (3)  }

642

643

_課金属性  ::=  CHOICE {

644

値なし  [0] IMPLICIT NULL,

645

  −−この属性が不完全支援であることを表す。

646

  −−この値は応答 PDU だけに現れる。

647

実値    _課金  }

648

649

_コンテンツ型属性  ::=  CHOICE {

650

ドキュメント型

[0] IMPLICIT SEQUENCE

651

      ドキュメント型名   _ドキュメント型名,

652

      パラメタ

[0] ANY OPTIONAL

  }

653

−−パラメタフィールドの値に利用する実際の型は指定されたドキュメント

654

−−型に定義される。

655

制約集合及び抽象構文  [1] IMPLICIT SEQUENCE {

656

制約集合名  _制約集合名,

657

抽象構文名  _抽象構文名  }  }

658

659

_日時属性  ::=  CHOICE {

660

値なし  [0] IMPLICIT NULL,

661

  −−この属性が不完全支援であることを表す。

662

  −−この値は応答 PDU にだけ現れる。

663

実値    [1] IMPLICIT Generalized Time  }

664

665

_ファイル可用性属性  ::=  CHOICE {

666

値なし  [0] IMPLICIT NULL,

667

  −−この属性が不完全支援であることを表す。

668

  −−この値は応答 PDU にだけ現れる。

669

実値    [1] IMPLICIT INTEGER

670

{  即時可用性  (0),

671

遅延可用性  (1)   } }

672


69

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

673

_ファイル名属性  ::=  SEQUENCE OF GraphicString

674

675

_ファイルサイズ属性  ::=  CHOICE {

676

値なし  [0] IMPLICIT NULL,

677

  −−この属性が不完全支援であることを表す。

678

  −−この値は応答 PDU にだけ現れる。

679

実値    [1] IMPLICIT INTEGER  }

680

681

_法的資格属性  ::=  CHOICE {

682

値なし  [0] IMPLICIT NULL,

683

  −−この属性が不完全支援であることを表す。

684

  −−この値は応答 PDU にだけ現れる。

685

実値    [1] IMPLICIT GraphicString  }

686

687

_許可動作属性  ::=  BIT STRING

688

−−使用可能動作

689

{  読出し  (0),

690

挿入  (1),

691

置換  (2),

692

拡張  (3),

693

消去  (4),

694

属性読出し  (5),

695

属性変更  (6),

696

ファイル削除  (7),

697

−−使用可能 FADU 識別グループ

698

トラバーサル順序  (8),

699

逆トラバーサル順序  (9),

700

ランダム順序  (10)  }

701

702

_私用属性  ::=  CHOICE {

703

値なし  [0] IMPLICIT NULL,

704

−−この属性が不完全支援であることを表す。

705

−−この値は応答 PDU にだけ現れる。

706

未支援抽象構文  [1] IMPLICIT NULL,

707

−−抽象構文が使用できないことを表す。

708

実値    [2] IMPLICIT EXTERNAL  }

709

710

_利用者識別属性  ::=  CHOICE {

711

値なし  [0] IMPLICIT NULL,


70

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

712

−−この属性が不完全支援であることを表す。

713

−−この値は応答 PDU にだけ現れる。

714

実値    _利用者識別  }

715

716 END

20.4

抽象構文定義  この規格は,プレゼンテーションデータ値の集合に対する抽象構文名として ASN.1

オブジェクト識別子値{  iso  規格  8571  抽象構文(2)  ftam-pci (1)  }を割り付ける。プレゼンテーシ

ョンデータ値のそれぞれは,ASN.1 型 ISO 8571-FTAM. PDU の値である。対応する ASN.1 オブジェクト記

述子値は,

“FTAM PCI”とする。

ASN.1 オブジェクト識別子値とオブジェクト記述子値である{  iso-ccit 共通  asn1  (1)  基本符号化

(1)  }及び“Basic Encoding of single ASN.1 type”(JIS X 5604 で情報オブジェクトに割り付けられている)

は,この抽象構文とともに転送構文名として使用できる。

21.

応用コンテキスト名  ASE として ACSE 及び FTAM だけを含む応用を動かす目的のために,オブジェ

クト識別子値{  iso  規格  8571  応用コンテキスト(1)  iso-ftam(1)  }及びオブジェクト記述子値“ISO

FTAM”は,JIS X 5601 に定義される_ACSE-1.  応用コンテキスト名型の情報識別に割り当てている。

備考  この定義は,応用層構成の範囲の ISO/IEC JTC1/SC21 の作業の結果として改良されることがあ

る。

22.

適合性  この規格に指定する手順を実装しようとするシステムは,22.122.3 の要件に従わなければ

ならない。

22.1

宣言要件  実装者は,次の事項について宣言を行わなければならない。

(a)

支援するサービスクラス。

(b)

支援する機能単位。

(c)

幾つかの誤り回復手順が実装されている場合,支援する回復モードパラメタの値。

(d)

システムは起動側又は応答側又はその両方の役割を果たすことができるか否か。

(e)

システムは送信側又は受信側又はその両方の役割を果たすことができるか否か。

(f)

支援する任意選択属性グループ(格納域又は安全保護)

(g)

個々の属性及びその任意選択要素において,支援する水準(JIS X 5722 参照)

(h)

各属性について有効な値として支援する範囲。

(i)

ファイルの内容の転送のため,その応用エンティティが存在する開放型システムで支援するドキュメ

ント型及び/又は抽象及び転送構文。

(j)

階層ファイルモデル(JIS X 5722 参照)を支援するか否か。支援する場合には,支援する制約集合及

びそこにおける階層の最大の深さ。

(k)

ある状況が生じて,FTAM プロトコルを使用した別々のアクセスの間で,ファイルの存在,ファイル

の内容又は支援する属性の値が変化するようなことがあるか。

(l)

ある状況が生じて,それ以降の FTAM プロトコル交換によるファイル内容又はファイル属性の値の変

更が利用できないようなことがあるか。

(m)

どの任意選択パラメタを支援するか,及びすべてのパラメタの値の範囲。


71

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

(n) FTAM-PCI

や FADU 構造情報のために支援する文字集合。

(o)

私用属性を支援する場合,私用属性についての値の範囲,その意味及び目的。

(p)

使用する診断コード,及びどのような状況で使用するか。

22.2

静的要件  システムの静的要件は,次のとおりとする。

(a)

起動側又は応答側又はその双方の役割を果たす(JIS X 5721 参照)

(b)

少なくともカーネルグループの属性を支援する(JIS X 5723 参照)

(c)

使用可能とする各属性について,少なくとも定義する値の最小範囲を支援する(JIS X 5722 参照)

。カ

ーネルグループ内の属性は常に支援される。

(d) FTAM

プロトコル情報を生成し,解釈する目的のために,JIS X 5604 で規定され{  iso-ccitt 共通  asn1

(1)  基本符号化(1)  }と命名される符号化規則から導かれる転送構文を少なくとも支援する。

(e)

一つ以上のサービスクラス及びそのファイルサービスクラスに伴うファイルサービス機能単位のグル

ープを支援する。他の方法で機能単位をグループ化することは,支援しない。

(f)

読出し機能単位及び/又は書込み機能単位を支援する場合,P-RESYNCHRONIZE への写像を支援する

か否かに関係なく F-CANCEL の P-DATA への写像は,支援しなければならない。

(g)

誤り回復手順が支援された場合は,少なくとも回復モードパラメタ値“大量データ転送の開始点”及

びそれに対応する手続きとを支援する。

22.3

動的要件  システムの動的要件は,次のとおりとする。

(a)

システムが実装しようとする各機能単位に関するすべての手順に従う。この手順は,

附属書 及び 6.

19.で指定する。

(b)  7.

及び 12.で定義するプレゼンテーションサービスへの写像を支援する。

(c)

仮想ファイルストア操作(JIS X 5722 に定義された)と矛盾しない方法で,ファイルの内容又は属性

値を変更する操作(FTAM プロトコル又は他のものを用いて起動したもの)を実行し,それに従って

支援する属性の値を更新する。

(d)

試験のために,私用及び法的資格属性を使用せずに,操作を行える。


72

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

附属書 A(規定)  プロトコル状態遷移表

A.1

序文  この規格の本体で規定したプロトコルと,この附属書で述べるプロトコルとの間に不一致が明

らかとなった場合には,この附属書が優先する。

この附属書の表は,基本ファイルプロトコル機械 (FPM) 及び誤り回復プロトコル機械 (FERPM) の動

きを記述する。基本プロトコルの表は,次の三つのグループに分けられる。

(a) FTAM

動作有効期間管理プロトコル機械

(b)

ファイル動作有効期間管理プロトコル機械

(c)

大量データ転送プロトコル機械

ファイル動作有効期間管理プロトコル機械の初期状態及び最終状態は,FTAM 動作有効期間管理プロト

コル機械の状態でもある。大量データ転送プロトコル機械の初期状態及び最終状態は,ファイル動作有効

期間管理プロトコル機械の状態でもある。

FTAM プロトコルを形式的に完全で矛盾なく記述するために,モデル内では事象の列を不可分のものと

見なす。この不可分性は,記述で使用する状態が明確に定義されていること及びプロトコルを記述するの

に十分なことを保証する。

サービスプリミティブの受信及び関連する動作の発生は,不可分なものとみなす。FPDU の受信及び関

連する動作の発生も,不可分なものとみなす。

実装によっては,動作を不可分とするためにサービス利用者からの事象をサービスインターフェースに

おいて無効化することがあってもよい。

この附属書で採用した規約を,A.1.1A.1.8 に説明する。

A.1.1

システムモデル  入力事象及び出力事象には,次の 4 種類の受信者と発信者がある(図 12 参照)。

(a)

内部ファイルサービス利用者−ファイル誤り回復プロトコル機械 (FERPM)

(b)

外部ファイルサービス利用者−起動側又は応答側

(c)

ローカルシステム環境

(d)

下位のプレゼンテーションサービス提供者及び ACSE サービス提供者

図 12  状態機械システムモデル

外部ファイルサービス利用者からのすべてのプリミティブは,FERPM を通して,FPM へのプリミティ

ブとなる。FPM からのプリミティブも同様に,FERPM を通して EFS 利用者へのプリミティブとなる。

FERPM が有効であるならば,すなわちデータ転送再開機能単位又は回復機能単位のいずれかが使用可

能であるならば,誤り制御及び回復のために必要なパラメタがこれらのプリミティブに追加されてもよい。

局所的な環境との間の信号は,誤りを通知する事象と,FERPM,回復用情報及びそのローカルファイル

システム間の相互作用を通知する事象とに分類される。これらの局所的な信号には,次のものがある。


73

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

(e)  L-ERRABT

  動作結果パラメタに永久誤りの値をもつ F-P-ABORT の発信を引き起こすようなプロト

コル誤り,又はその他の局所的な誤りの発生を示す局所的な信号。

(f)  L-PABORT

  動作結果に一時的誤りの値をもつ F-P-ABORT 要求 PDU が発信されるべきことを示す局

所的な信号。

(g)  L-ERROR 1

L-ERROR 2L-ERROR 3  それぞれクラス I,クラス II,クラス III 誤りの発生を示す

局所的な信号。

(h)  L-SUSPND

  再 開 始 状 態 に あ る 送 信 側 か ら ロ ー カ ル フ ァ イ ル シ ス テ ム へ , F-DATA 要 求 及 び

F-DATA-END 要求プリミティブの発信を一時停止するために送信する局所的な信号。

(i)  L-RESUME

  送信側が再開始状態からの回復を完了してデータ転送状態に戻ったとき,F-DATA 要求

及び F-DATA-END 要求プリミティブの発信を再開するためにローカルファイルシステムへ送信する

局所的な信号。

(j)  L-RESEND

  FERPM から送信側ローカルファイルシステムへの局所的な信号。この信号は折衝され

た再開チェックポイント値を含んでいるので,システムが回復用情報にデータ値を蓄積する必要性は

ない。この局所的な信号を受信したとき,ローカルファイルシステムでは,次のいずれかが可能であ

る。

(1)  FERPM

がチェックポイントを生成するのに使用したアルゴリズムをローカルファイルシステムが

知っている場合には,チェックポイントからデータを再送する。

(2)  FERPM

のチェックポイント生成アルゴリズムについて知らない場合には,

ファイルの先頭からデー

タを再送する。再開始状態にある FERPM は,ローカルファイルシステムから送られたデータのう

ち,折衝されたチェックポイント以前のものをすべて廃棄する。FERPM は折衝されたチェックポ

イントより後のデータを FPM へ転送する。

(k)  L-DATRQ

  F-DATA 要求プリミティブの再発信に相当するローカルファイルシステムからの信号。

(l)  L-DAERQ

  回 復 用 情 報 か ら “ デ ー タ 終 了 ” 表 示 が 使 用 可 能 と な っ た と き に 発 信 さ れ る 信 号 。

F-DATA-END 要求プリミティブの再発信に相当する。

(m)  L-CHKRQ

  回復用情報からチェックポイント識別子が使用可能となったときに発信される信号。

F-CHECK 要求プリミティブの再発信に相当する。

(n)  L-EORIN

  すべてのチェックポイント識別子,

“データ終了”表示及び再送すべきすべてのデータを

送信完了したことを示す再開終了指示信号。

(o)  L-GIVEUP

  応答側の FERPM が回復処理を放棄すべきことを示す信号。

これによって,

起動側 FERPM

がアソシエーションを再確立できないとき,応答側 FERPM がファイルサービス利用者へ回復不能誤

りを通知することができる。

(p)  L-ERRCTX

  P-ALTER-CONTEXT 折衝が不成功に終わったことを示す信号。誤りは,適当な F-OPEN

確認又は F-RECOVER 確認に続いて処理される。

A.1.2

入力事象  表内の事象は,略称によって記述する。種別ごとにアルファベット順に並べた略称の一

覧を,各表の前に示す。この一覧では,事象が発生し得る機能単位を説明の項の後ろに記す。可能な場合,

これらの事象は,誤りのない正常な事象が発生する順に並べてある。

入力 PDU は,プレゼンテーション,ACSE の指示プリミティブ又は確認プリミティブの利用者データフ

ィールドから抽出されてから,入力事象とみなされる。

次の命名規約を使用する。

(a)

接頭語 “F-” (例えば F-INIRQ)は,外部ファイルサービス (EFS) 利用者が発行,又は FERPM が EFS


74

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

利用者に対して発行したプリミティブを示す。

(b)

接頭語“P-”

(例えば P-ALTIN)は,プレゼンテーションサービス (PS) 提供者が発行したプリミティ

ブを示す。

(c)

接頭語“A-”

(例えば A-PABIN)は,ACSE 提供者が発行したプリミティブを示す。

(d)

接頭語“L-”

(例えば L-ERRABT)は,FPM 又は FERPM からローカルシステムへの,又はローカル

システム環境から FPM 又は FERPM への局所的な信号を示す。

(e)

接頭語“I-”

(例えば I-OPNRQ)は,FPM に対して FERPM が発行したプリミティブ,又はその逆方向

のプリミティブを示す。

(f)

接頭語を使用していない場合には,事象は,FTAM PDU の受信であるか又は GRPRQ 及び GRPRP な

らば,PDU のグループ化列の受信である。唯一の例外は,

“DATIN”であり,これはデータ転送状態

における利用者コンテキストのデータ値を示す。

(g)

次の接尾語は,プリミティブ及び PDU の基本タイプを示す。

“RQ”要求

“IN”指示

“RP”応答

“CF”確認

A.1.3

出力事象  出力事象でも,入力事象の場合と同じ命名規約を使用する。出力事象が PDU の発信であ

る場合には,通常,相手のプロトコルエンティティに対しても,同じ名前の入力事象が発生する。例えば,

応答側エンティティの出力事象 SELRP は,起動側エンティティの入力事象 SELRP となる。

A.1.4

状態  接尾語“-PD”は,特定のプリミティブ又は PDU 型を待っている,処理中状態を示す。接尾

語“EX”は回復・再開の手順上特定の指示プリミティブを予期している FERPM の状態を示す。

接頭語“P-”は,通常,プレゼンテーションサービス提供者からのプリミティブ待ちを示す。同様に,

接頭語“F-”は EFS 利用者からのプリミティブ待ちを示す。これらの接頭語を使用していない場合には,

状態は,通常,PDU の待ち又は非処理中状態を示す。

A.1.5

述語  述語で使用する次の記号は,通常の論理代数の意味をもつ。

&  及び

|  又は

∼  否定

入力事象が二つ以上の述語を満たした場合,満たされたすべての述語の条件付き動作を行う。

特定のサービス機能単位の折衝によって,条件付きとなる動作がある。

FPM 内にある機能単位

U1:  カーネル機能単位

U2:  読出し機能単位

U3:  書込み機能単位

U4:  ファイルアクセス機能単位

U5:  限定管理機能単位

U6:  拡張管理機能単位

U7:  グループ化機能単位

U8:  FADU ロック機能単位

FERPM 内にある機能単位


75

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

U9:  回復機能単位

U10:  データ転送再開機能単位

A.1.6

動作  動作は,指定した述語で条件付きとなることも,無条件となることもある。

“詳細項目”記述

の行が,コロンを添えた述語指定子で始まっているのは,その行のすべての動作が指定した述語で条件付

きとなることを示す。動作は,一つ以上の次のものから構成する。

(a)

略称によって示す出力事象

(b)

先行する項目とコンマで区切られた,大括弧  [  ]  内の番号によって示される,特定動作

(c)

先行する項目にコンマなしで続き,大括弧  [  ]  内の番号で示される特定修飾子動作

動作及び修飾子の一覧を各表の前に示す。

プロトコルエンティティがとる次の状態は,例えば“=>SELECTED”のように,状態名の前の矢印に

よって示す。現在の状態のままで,遷移が生じない場合は,

“=>same state”と記す。

状態の変化が発生すると,その項目内の以後の動作は行わない。

A.1.7

暗黙動作  状態遷移表では明示的に記述しないが,エンティティは次の動作を行う。

(a)

表中の空白欄は,無効な事象を示す。

(b)

表に特記がない限り,無効事象が発生すると,10.2 で規定した動作を実行する。

(c)

プレゼンテーションサービスを利用して,

“受動的”利用者データコンテキストの中にある,符号化さ

れたデータから,

“能動的”FTAM PCI を識別する。

(d)

各入力 PDU について,そのコネクションにおいて適切な機能単位の折衝が行われていることを検査す

る。行われていない場合には,本体の 10.2 で規定したプロトコル違反についての手順をとる。

A.1.8

補助的状態情報  表では,本体の 6.2 及び本体の 11.2 で定義した指示子及び他の状態変数を使用す

る。更に,起動側のファイル動作有効期間管理の表では,しきい値指示子及び予期応答リストを使用して,

連結 PDU グループが未解決の場合のエンティティ状態を指定する。

A.2  FTAM

動作有効期間管理プロトコル機械(カーネル機能単位)

A.2.1

状態−FTAM 動作有効期間管理

UNINITIALIZED FTAM 動作有効期間終了

INITIALIZE-PD

初期化処理中,初期化応答 PDU 待ち

INITIALIZED FTAM 動作有効期間開始

TERMINATE-PD

終了処理中,終了応答 PDU 待ち

I-INITIALIZE-PD

初期化処理中,内部ファイルサービス利用者からの F-INITIALIZE 応答プリミティブ

待ち

I-TERMINATE-PD  終了処理中,内部ファイルサービス利用者からの F-TERMINATE 応答プリミティブ待

ANY-OTHER

ファイル動作有効期間管理プロトコル機械の他の状態又は大量データ転送プロトコ

ル機械の他の状態

A.2.2

入力事象−FTAM 動作有効期間管理

A.2.2.1

入力事象−PDU

UABRQ

利用者中断要求 PDU(A-ABORT 指示プリミティブ上) U1

PABRQ

提供者中断要求 PDU(A-ABORT 指示プリミティブ上) U1


76

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

INIRQ

初期化要求 PDU U1

INIRP

初期化応答 PDU U1

TERRQ

終了要求 PDU U1

TERRP

終了応答 PDU U1

A.2.2.2

内部ファイルサービス利用者からの入力事象

I-UABRQ F-U-ABORT 要求プリミティブ

I-INIRQ F-INITIALIZE 要求プリミティブ

I-INIRP F-INITIALIZE 応答プリミティブ

I-TERRQ F-TERMINATE 要求プリミティブ

I-TERRP F-TERMINATE 応答プリミティブ

A.2.2.3  ACSE

提供者からの入力事象

A-PABIN A-P-ABORT 指示プリミティブ

A-ABIN

利用者データなしの A-ABORT 指示プリミティブ

A-ASSCF

利用者データなしの A-ASSOCIATE 確認プリミティブ(ACSE 又はプレゼンテーションサー

ビス提供者による拒否を示す結果を伴う)

A.2.2.4

ローカルシステムからの入力事象

L-ERRABT

中断につながる誤りを示す局所的な信号

L-PABORT

内部ファイルサービス利用者への一時的誤りの値をもつ F-P-ABORT 要求 PDU 及び

F-P-ABORT 指示プリミティブを示す局所的な信号

A.2.3

出力事象−FTAM 動作有効期間管理

A.2.3.1

出力事象−PDU

UABRQ

利用者中断要求 PDU

PABRQ

提供者中断要求 PDU

INIRQ

初期化要求 PDU

INIRP

初期化応答 PDU

TERRQ

終了要求 PDU

TERRP

終了応答 PDU

A.2.3.2

内部ファイルサービス利用者への出力事象

I-UABIN F-U-ABORT 指示プリミティブ

I-PABIN F-P-ABORT 指示プリミティブ

I-INIIN F-INITIALIZE 指示プリミティブ

I-INICF F-INITIALIZE 確認プリミティブ

I-TERIN F-TERMINATE 指示プリミティブ

I-TERCF F-TERMINATE 確認プリミティブ

A.2.4

特定動作−FTAM 動作有効期間管理

[1] ACSE

の利用者データとして作成した PDU を送信する。適切な ACSE 形式にパラメタを写像する。

[3]

状態情報を初期化−すべての補助的状態情報指示の設定を戻し,未解決チェックポイントカウンタと

同期点番号を 0 に設定する。

[4]

状態結果パラメタを“成功”に設定する。

[5] ACSE

提供者中断の場合,診断が通信の失敗を示すとき,動作結果パラメタを一時的誤りに設定する。


77

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

[6]

状態結果パラメタを“失敗”に設定する。

[7]

要求された FQOS を記録し,必要ならば再開機能単位及び(又は)回復機能単位を選択する。

[12] FTAM  PCI

及び ACSE PCI の抽象構文を支援するのに必要なプレゼンテーションコンテキストのリス

トを確立する。必要ならば,外部サービス利用者によって供給されたコンテンツ型リストから導出さ

れた抽象構文に基づいて,ファイルコンテンツを支援するのに必要なプレゼンテーションコンテキス

トのリストを決定し,それを前のリストに加える。その結果のリストが,プレゼンテーションコンテ

キスト定義リストパラメタを構成するのに使用される。

[13]

必要ならば,プレゼンテーションサービス提供者がどの抽象構文を拒否したかに従って,内部ファイ

ルサービス利用者への F-INITIALIZE 指示プリミティブ中のコンテンツ型リストパラメタの値を更新

する。

[14]

内部ファイルサービス利用者から受信した F-INITIALIZE 応答プリミティブ中のコンテンツ型リスト

の値に従って,プレゼンテーションコンテキスト定義結果パラメタを作成する。

[20] A-ASSOCIATE

確認サービスプリミティブの結果パラメタに従って動作結果パラメタを設定する。

[62]

同位エンティティのチェックポイントウインドウを記録する。

A.2.5

述語−FTAM 動作有効期間管理

P1: I-INITIALIZE 要求プリミティブが受信可能である。

P2: ACSE の確認プリミティブの結果パラメタは,操作の成功を示す。

P3:

受け取った応答プリミティブの状態結果パラメタは,操作の成功を示す。

P5:

初期化要求 PDU が受信可能である。

P25:

折衝可能なパラメタは要求された値と矛盾しない値をもつ。


78

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

A.2.6

起動側エンティティ状態遷移表−FTAM 動作有効期間管理

状態

事象

U
N

I

N

I

T

I

A

L

I

Z
E

D

I

N

I

T

I

A

L

I

Z
E

׀

P

D

I

N

I

T

I

A

L

I

Z
E

D

T
E

R

M

I

N
A

T
E

׀

P

D

A
N
Y

׀

O

T

H

E
R

I-INIRQ 1
A-ASSCF 10
INIRP 2
I-TERRQ 3
TERRP 4
A-PABIN

5

5

5

5

A-ABIN 7

7

7

7

UABRQ 6

6

6

6

PABRQ

7

7

7

7

-UABRQ

8

8

8

8

L-ERRABT 9

9

9

9

L-PABORT

9

9

9

9

A.2.7

起動側エンティティ状態遷移表:詳細項目

1 :  P1 :

[3], [12], INIRQ [1]

⇒INITIALIZE-PD

∼P1 :

I-INICF [6]

⇒same state

2 :  P2&P25 :

[62], I-INICF [4], [7]

⇒INITIALIZED

 P2&∼P25 :  I-INICF [6], PABRQ [1]

⇒UNINITIALIZED

∼P2 :

I-INICF [6]

⇒UNINITIALIZED

3 :

TERRQ [1]

⇒TERMINATE-PD

4 :

I-TERCF

⇒UNINITIALIZED

5 :

I-PABIN [5]

⇒UNINITIALIZED

6 :

I-UABIN

⇒UNINITIALIZED

7 :

I-PABIN

⇒UNINITIALIZED

8 :

UABRQ [1]

⇒UNINITIALIZED

9 :

PABRQ [1], I-PABIN

⇒UNINITIALIZED

10 :

I-PABIN [20]

⇒UNINITIALIZED


79

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

A.2.8

応答側エンティティ状態遷移表−FTAM 動作有効期間管理

状態

事象

U
N

I

N

I

T

I

A

L

I

Z
E

D

I
׀
I

N

I

T

I

A

L

I

Z
E

׀

P

D

I

N

I

T

I

A

L

I

Z
E

D

I
׀

T
E

R

M

I

N
A

T
E

׀

P

D

A
N
Y

׀

O

T

H

E
R

INIRQ 1
F-INIRP 2
TERRQ 3
I-TERRP 4
A-PABIN

5

5

5

5

A-ABIN 7

7

7

7

UABRQ 6

6

6

6

PABRQ

7

7

7

7

-UABRQ

8

8

8

8

L-ERRABT 9

9

9

9

L-PABORT

9

9

9

9

A.2.9

応答側エンティティ状態遷移表−詳細項目

1 :  P5 :

I-INIIN, [3], [62], [13]

⇒I-INITIALIZE-PD

  ∼P5 :

INIRP [6] [1]

⇒same state

2 :  P3 :

[7], [14], INIRP [1]

⇒INITIALIZED

  ∼P3 :

INIRP [6] [1]

⇒UNINITIALIZED

3 :

I-TERIN

⇒I-TERMINATE-PD

4 :

TERRP [1]

⇒UNINITIALIZED

5 :

I-PABIN [5]

⇒UNINITIALIZED

6 :

I-UABIN

⇒UNINITIALIZED

7 :

I-PABIN

⇒UNINITIALIZED

8 :

UABRQ [1]

⇒UNINITIALIZED

9 :

PABRQ [1], I-PABIN

⇒UNINITIALIZED

A.3

ファイル動作有効期間管理プロトコル機械

A.3.1

状態−ファイル動作有効期間管理

FPM

の状態  

INITIALIZED FTAM 動作有効期間開始

SELECT-PD

選択処理中,選択応答 PDU 待ち


80

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

I-SELECT-PD

選択処理中,内部ファイルサービス利用者からの F-SELECT 応答プリミ

ティブ待ち

SELECTED

選択済み

DESELECT-PD

解放処理中,解放応答 PDU 待ち

I-DESELECT-PD

解放処理中,内部ファイルサービス利用者からの F-DESELECT 応答プリ

ミティブ待ち

CREATE-PD

生成処理中,生成応答 PDU 待ち

I-CREATE-PD

生成処理中,内部ファイルサービス利用者からの F-CREATE 応答プリミ

ティブ待ち

DELETE-PD

削除処理中,削除応答 PDU 待ち

I-DELETE-PD

削除処理中,内部ファイルサービス利用者からの F-DELETE 応答プリミ

ティブ待ち

READ-ATT-PD

属性読み出し処理中,属性読み出し応答 PDU 待ち

I-READ-ATT-PD

属 性 読 み 出 し 処 理 中 , 内 部 フ ァ イ ル サ ー ビ ス 利 用 者 か ら の

F-READ-ATTRIB 応答プリミティブ待ち

CHG-ATT-PD

属性変更処理中,属性変更応答 PDU 待ち

I-CHG-ATT-PD

属 性 変 更 処 理 中 , 内 部 フ ァ イ ル サ ー ビ ス 利 用 者 か ら の

F-CHANGE-ATTRIB 応答プリミティブ待ち

OPEN-PD

オープン処理中,オープン応答 PDU 待ち

I-OPEN-PD

オープン処理中,内部ファイルサービス利用者からの F-OPEN 応答プリ

ミティブ待ち

P-ALTIN-PD

プレゼンテーションコンテキスト変更処理中,P-ALTER-CONTEXT 指示

プリミティブ待ち

P-ALTCF-PD

プレゼンテーションコンテキスト変更処理中,P-ALTER-CONTEXT 確認

プリミティブ待ち

CLOSE-PD

クローズ処理中,クローズ応答 PDU 待ち

I-CLOSE-PD

クローズ処理中,内部ファイルサービス利用者からの F-CLOSE 応答プリ

ミティブ待ち

DXFRIDLE

データ転送アイドル

LOCATE-PD

位置付け処理中,位置付け応答 PDU 待ち

I-LOCATE-PD

位置付け処理中,内部ファイルサービス利用者からの F-LOCATE 応答プ

リミティブ待ち

ERASE-PD

消去処理中,消去応答 PDU 待ち

I-ERASE-PD

消去処理中,内部ファイルサービス利用者からの F-ERASE 応答プリミテ

ィブ待ち

GROUPING PDU グループを作成,必要なプリミティブ待ち

GROUP-PD

グループ化処理中,応答 PDU グループ待ち

I-GROUP-PD

グ ル ー プ 化 処 理 中 , 内 部 フ ァ イ ル サ ー ビ ス 利 用 者 か ら の

F-BEGIN-GROUP 応答プリミティブ待ち


81

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

FERPM

の状態

RECOVER-PD

回復処理中,回復応答 PDU 待ち

I-RECOVER-PD

回復処理中,内部ファイルサービス利用者からの F-RECOVER 応答プリ

ミティブ待ち

P-ALTIN-REC-PD

プ レ ゼ ン テ ー シ ョ ン コ ン テ キ ス ト 変 更 処 理 中 , 回 復 中 の

P-ALTER-CONTEXT 指示プリミティブ待ち

P-ALTCF-REC-PD

プ レ ゼ ン テ ー シ ョ ン コ ン テ キ ス ト 変 更 処 理 中 , 回 復 中 の

P-ALTER-CONTEXT 確認プリミティブ待ち

DXFRIDLE-REC

回復中のデータ転送アイドル

A.3.2

入力事象−ファイル動作有効期間管理

A.3.2.1

入力事象−PDU

CATRQ

属性変更要求 PDU U6

CATRP

属性変更応答 PDU U6

CLORQ

クローズ要求 PDU U2 U3

CLORP

クローズ応答 PDU U2 U3

CRERQ

生成要求 PDU U5

CRERP

生成応答 PDU U5

DELRQ

削除要求 PDU U5

DELRP

削除応答 PDU U5

DESRQ

解放要求 PDU U1

DESRP

解放応答 PDU U1

ERARQ

消去要求 PDU U4

ERARP

消去応答 PDU U4

GRPRQ

最初を F-BEGIN-GROUP 要求 PDU で,最後を F-END-GROUP U7

要求 PDU でくくられた,要求 PDU の列(PDU グループ)

GRPRP

最初を F-BEGIN-GROUP 応答 PDU で,最後を F-END-GROUP U7

応答 PDU でくくられた,応答 PDU の列(PDU グループ)

LOCRQ

位置付け要求 PDU U4

LOCRP

位置付け応答 PDU U4

OPNRQ

オープン要求 PDU U2 U3

OPNRP

オープン応答 PDU U2 U3

RATRQ

属性読出し要求 PDU U5

RATRP

属性読出し応答 PDU U5

RECRQ

回復要求 PDU U9

RECRP

回復応答 PDU U9

SELRQ

選択要求 PDU U1

SELRP

選択応答 PDU U1

A.3.2.2

内部ファイルサービス利用者からの入力事象

I-BGPRQ F-BEGIN-GROUP 要求プリミティブ

I-BGPRP F-BEGIN-GROUP 応答プリミティブ


82

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

I-CATRQ F-CHANGE-ATTRIB 要求プリミティブ

I-CATRP F-CHANGE-ATTRIB 応答プリミティブ

I-CLORQ F-CLOSE 要求プリミティブ

I-CLORP F-CLOSE 応答プリミティブ

I-CRERQ F-CREATE 要求プリミティブ

I-CRERP F-CREATE 応答プリミティブ

I-DELRQ F-DELETE 要求プリミティブ

I-DELRP F-DELETE 応答プリミティブ

I-DESRQ F-DESELECT 要求プリミティブ

I-DESRP F-DESELECT 応答プリミティブ

I-EGPRQ F-END-GROUP 要求プリミティブ

I-EGPRP F-END-GROUP 応答プリミティブ

I-ERARQ F-ERASE 要求プリミティブ

I-ERARP F-ERASE 応答プリミティブ

I-LOCRQ F-LOCATE 要求プリミティブ

I-LOCRP F-LOCATE 応答プリミティブ

I-OPNRQ F-OPEN 要求プリミティブ

I-OPNRP F-OPEN 応答プリミティブ

I-RATRQ F-READ-ATTRIB 要求プリミティブ

I-RATRP F-READ-ATTRIB 応答プリミティブ

I-RECRQ F-RECOVER 要求プリミティブ

I-RECRP F-RECOVER 応答プリミティブ

I-SELRQ F-SELECT 要求プリミティブ

I-SELRP F-SELECT 応答プリミティブ

A.3.2.3

プレゼンテーションサービス提供者からの入力事象

P-ALTIN P-ALTER-CONTEXT 指示プリミティブ

P-ALTCF P-ALTER-CONTEXT 確認プリミティブ

A.3.3

出力事象−ファイル動作有効期間管理

A.3.3.1

出力事象−PDU

CATRQ

属性変更要求 PDU

CATRP

属性変更応答 PDU

CLORQ

クローズ要求 PDU

CLORP

クローズ応答 PDU

CRERQ

生成要求 PDU

CRERP

生成応答 PDU

DELRQ

削除要求 PDU

DELRP

削除応答 PDU

DESRQ

解放要求 PDU

DESRP

解放応答 PDU

ERARQ

消去要求 PDU


83

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

ERARP

消去応答 PDU

LOCRQ

位置付け要求 PDU

LOCRP

位置付け応答 PDU

OPNRQ

オープン要求 PDU

OPNRP

オープン応答 PDU

PABRQ

提供者中断要求 PDU

RATRQ

属性読出し要求 PDU

RATRP

属性読出し応答 PDU

RECRQ

回復要求 PDU

RECRP

回復応答 PDU

SELRQ

選択要求 PDU

SELRP

選択応答 PDU

A.3.3.2

内部ファイルサービス利用者への出力事象

I-CATIN F-CHANGE-ATTRIB 指示プリミティブ

I-CATCF F-CHANGE-ATTRIB 確認プリミティブ

I-CLOIN F-CLOSE 指示プリミティブ

I-CLOCF F-CLOSE 確認プリミティブ

I-CREIN F-CREATE 指示プリミティブ

I-CRECF F-CREATE 確認プリミティブ

I-DELIN F-DELETE 指示プリミティブ

I-DELCF F-DELETE 確認プリミティブ

I-DESIN F-DESELECT 指示プリミティブ

I-DESCF F-DESELECT 確認プリミティブ

I-ERAIN F-ERASE 指示プリミティブ

I-ERACF F-ERASE 確認プリミティブ

I-LOCIN F-LOCATE 指示プリミティブ

I-LOCCF F-LOCATE 確認プリミティブ

I-OPNIN F-OPEN 指示プリミティブ

I-OPNCF F-OPEN 確認プリミティブ

I-PABIN F-P-ABORT 指示プリミティブ

I-RATIN F-READ-ATTRIB 指示プリミティブ

I-RATCF F-READ-ATTRIB 確認プリミティブ

I-RECIN F-RECOVER 指示プリミティブ

I-RECCF F-RECOVER 確認プリミティブ

I-SELIN F-SELECT 指示プリミティブ

I-SELCF F-SELECT 確認プリミティブ

A.3.3.3

プレゼンテーションサービス提供者への出力事象

P-ALTRQ P-ALTER-CONTEXT 要求プリミティブ

P-ALTRP P-ALTER-CONTEXT 応答プリミティブ


84

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

A.3.3.4

ローカルシステムへの出力事象

L-ERRCTX P-ALTER-CONTEXT の折衝が不成功に終わったことを示す局所的な信号

A.3.4

特定動作−ファイル動作有効期間管理

[1]

適切な ACSE 形式にパラメタを写像し,利用者データとして作成した PDU を送信する。

[2] PDU

を現 PSDU に追加し,現 PSDU を終了する。

[8]

“失敗”を示す状態結果パラメタを設定する。

[9] F-OPEN

要求 PDU 又は F-RECOVER 要求 PDU のコンテキスト除去パラメタ又はコンテキスト定義パ

ラメタを設定する。

[10]

外部ファイルサービス利用者が提供したコンテンツ型から派生した抽象構文に基づいて,ファイルコ

ンテンツに必要なプレゼンテーションコンテキストの集合を決定する。必要なコンテキストを定義す

る場合,プレゼンテーションコンテキスト変更表示の値を“設定”とする。オープン要求 PDU 又は回

復要求 PDU のコンテキスト除去パラメタで識別したすべてのコンテキストは,今後のオープン動作有

効期間で必要とされない限り,削除する。応答側は,定義コンテキスト集合内の必要のない他のコン

テキストを削除することができる。

[11] P-ALTER-CONTEXT

交換が必要な場合,オープン応答 PDU 又は回復応答 PDU のプレゼンテーション

動作パラメタを“真”に設定する。

[15]

更に処理を行うため,一個又は複数個の PDU を保存する。

[28]

大量データ転送番号を F-RECOVER 要求プリミティブ又は F-RECOVER 要求 PDU の中で指定された

値に設定する。

[31]

大量データ転送番号を 0 に設定する。

[32]

予期応答リストを空にする。しきい値指示子をプリミティブパラメタで指定された値に設定する。

F-BEGIN-GROUP 要求 PDU を現 PSDU に追加する。

[33]

プリミティブ機能に対応する要求 PDU を現 PSDU に追加し,対応する要素を予期応答リストに追加

する。

[34] F-END-GROUP

要求 PDU を現 PSDU に追加し,PSDU を終了する。

[35] PDU

グループ内の各 PDU が選択応答 PDU,

生成応答 PDU,

クローズ応答 PDU,

属性読出し応答 PDU,

属性変更応答 PDU,解放応答 PDU,削除応答 PDU 又はオープン応答 PDU のいずれかであることを確

認する。PDU の構成及び順序が,予想応答リストで指定したグループと矛盾のないことを確認する(応

答グループが,検出された誤りのため切り捨てられている場合がある。

[36] PDU

グループ内の PDU の数が,しきい値パラメタの値と一致していること,及びパラメタが折衝と

一致していることを検査する。

[37] PDU

グループ内の各 PDU について,対応する確認プリミティブを PDU から派生したパラメタととも

に IFS 利用者に発行する。

[38]

プリミティブ機能に対応する応答 PDU を現 PSDU に追加する。

[39] F-END-GROUP

応答 PDU を現 PSDU に追加し,PSDU を終了する。

[40] PDU

グループの構成及び順序が JIS X 5723

附属書の状態遷移表で定義した連結列“A”,“C”又は“D”

のいずれかと一致することを検査する。

[41] PDU

グループの構成及び順序が JIS X 5723

附属書の状態遷移表で定義した連結列“E”と一致するこ

とを検査する。

[42] PDU

グループの構成及び順序が JIS X 5723

附属書の状態遷移表で定義した連結列“B”と一致するこ


85

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

とを検査する。

[43] PDU

グループ内の各 PDU について,対応する指示プリミティブを PDU から派生したパラメタととも

に IFS 利用者に発行する。

[45]

予期チェックポイント識別子を折衝した値に 1 を加算した値に設定する。

[49]

同期オフセットを同期点通し番号から予期チェックポイント識別子を差し引いた値に設定する。

A.3.5

述語−ファイル動作有効期間管理

P4:

受けとった応答 PDU 又は応答プリミティブの状態結果パラメタは,操作の実行成功を示す。

P6: P-ALTER-CONTEXT の折衝は失敗している。

P7: PDU のグループが保存されている。

P9:

プレゼンテーションコンテキスト管理機能単位は利用可能であり,削除又は定義されるプレゼン

テーションコンテキストが存在する。

P10:

オープン応答 PDU 又は回復応答 PDU のプレゼンテーション動作パラメタが“真”である。この

場合プレゼンテーションコンテキスト管理機能単位が利用可能な方がよい。

P11:

プレゼンテーションコンテキスト変更表示が“設定”である。

P17: PDU グループに,“失敗”を示す状態結果パラメタを伴う選択応答 PDU 若しくは生成応答 PDU

があるか,又は解放応答 PDU 若しくは削除応答 PDU がある。

P18: PDU グループにプロトコル誤りが検知された。

P19: PDU グループに,“成功”を示す状態結果パラメタを伴うオープン応答 PDU がある。

P43:

回復手続きが進行中である。


86

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

A.3.6

起動側エンティティ状態遷移表−ファイル動作有効期間管理

状態

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

事象

I

N

I

T

I

A

L

I


E

D




E

C

T

׀

P

D




E

C


E

D

D







T

׀

P

D

C
R
E
A

T
E

׀

P

D

D

E
L
E
T
E

׀

P

D

R
E
A
D

׀

A

T
T

׀

P

D

C
H
G

׀

A

T
T

׀

P

D

O

P
E

N

׀

P

D

P

׀

A

L
T

I

N

׀

P

D

D
X

F

R

I

D

L
E

D
X

F

R

I

D

L
E

׀

R
E
C

C

L

O

S
E

׀

P

D

R
E
C
O
V
E
R

׀

P

D

P

׀

A


T

I

N

׀



C

׀

P

D

L



A


E

׀

P

D


R

A


E

׀

P

D




U

P

I


G

G
R
O
U

P

׀

P

D

I-SELRQ

1  

   28

SELRP

2

I-DESRQ

   3

     28

DESRP

4

I-CRERQ

5  

   28

CRERP

    6

   

I-DELRQ

   7

     28

DELRP

8

I-RATRQ

   9

     28

RATRP

10

I-CATRQ

  11

   28

CATRP

12

I-OPNRQ

   13

     22

OPNRP

14

P-ALTIN

  

15

21   

I-CLORQ

  

17 17

   28

CLORP

18

-RECRQ

19

RECRP

  

20

   

-LOCRQ

23 23

LOCRP

24

-ERARQ

25 25

ERARP

26

I-BGPRQ

27  27

27 27

   

I-EGPRQ

  

   29

GRPRP

  

    30


87

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

A.3.7

起動側エンティティ状態遷移表(第 部)−詳細項目

1 :

SELRQ [2]

⇒SELECT-PD

2 :

P4 :

I-SELCF

⇒SELECTED

∼P4 :

I-SELCF [8]

⇒INITIALIZED

3 :

DESRQ [2]

⇒DESELECT-PD

4 :

I-DESCF

⇒INITIALIZED

5 :

CRERQ [2]

⇒CREATE-PD

6 :

P4 :

I-CRECF

⇒SELECTED

∼P4 :

I-CRECF [8]

⇒INITIALIZED

7 :

DELRQ [2]

⇒DELETE-PD

8 :

I-DELCF

⇒INITIALIZED

9 :

RATRQ [2]

⇒READ-ATT-PD

10 :

I-RATCF

⇒SELECTED

11 :

CATRQ [2]

⇒CHG-ATT-PD

12 :

I-CATCF

⇒SELECTED

13 :

P9 :

[9],

OPNRQ [2], [31]

⇒OPEN-PD

14 :

∼P4 :

I-OPNCF [8]

⇒SELECTED

 P4&∼P10 :

I-OPNCF

⇒DXFRIDLE

 P4&P10

:

[15]

⇒P-ALTIN-PD

15 :

P6 :

L-ERRCTX,

P-ALTRP,

 P7

:

[37]

⇒DXFRIDLE

∼P7 :

I-OPNCF

⇒DXFRIDLE

17 :

CLORQ [2]

⇒CLOSE-PD

18 :

I-CLOCF

⇒SELECTED

19 :

P9 :

[9]

RECRQ [2], [28]

⇒RECOVER-PD

20 :

∼P4 :

I-RECCF [8]

⇒INITIALIZED

 P4&∼P10 :

[45], IRECCF

⇒DXFRIDLE-REC

 P4&P10

:

[15]

⇒P-ALTIN-REC-PD

21 :

P6 :

L-ERRCTX,

P-ALTRP,

[45],

I-RECCF

⇒DXFRIDLE-REC

22 :

P9 :

[9]

[31],

[33]

⇒same state

23 :

LOCRQ [2]

⇒LOCATE-PD

24 :

∼P43 :

I-LOCCF

⇒DXFRIDLE

 P43

:

I-LOCCF

⇒DXFRIDLE-REC

25 :

ERARQ [2]

⇒ERASE-PD


88

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

26 :

∼P43 :

I-ERACF

⇒DXFRIDLE

 P43

:

I-ERACF

⇒DXFRIDLE-REC

27 :

[32]

⇒GROUPING

28 :

[33]

⇒same state

29 :

[34]

⇒GROUP-PD

30 :

[35], [36]

P18 :

I-PABIN, PABRQ [1]

⇒UNINITIALIZED

 P17&∼P18 :

[37]

⇒INITIALIZED

∼P17&∼P18&P19&∼P10 :

[37]

⇒DXFRIDLE

∼P17&∼P18&P19&P10 :

[15]

⇒P-ALTIN-PD

∼P17&∼P18&∼P19 :

[37]

⇒SELECTED


89

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

A.3.8

応答側エンティティ状態遷移表−ファイル動作有効期間管理

状態

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

事象

I

N

I

T

I

A

L

I


E

D


׀




E

C

T

׀

P

D




E

C


E

D


׀

D







T

׀

P

D

I
׀

C
R
E
A

T
E

׀

P

D

I
׀

D

E
L
E
T
E

-P

D

I
-

R
E
A
D

׀

A

T
T

׀

P

D

I
-

C
H
G

׀

A

T
T

׀

P

D

I
׀

O

P
E

N

׀

P

D

P

׀

A

L
T

C

F

׀

P

D

D
X

F

R

I

D

L
E

D
X

F

R

I

D

L
E

׀

R
E
C

I
׀

C

L

O

S
E

׀

P

D

I
׀

R
E
C
O
V
E
R

׀

P

D

P

׀

A


T

C

F

-



C

׀

P

D


׀

L



A


E

׀

P

D


׀


R

A


E

׀

P

D


׀




U

P

׀

P

D

G
R
O
U

P

I

N
G

SELRQ

1

I-SELRP

 2

    32

DESRQ

  3

   

I-DESRP

   4

    32

CRERQ

5  

   

I-CRERP

    6

    32

DELRQ

  7

   

I-DELRP

  

8

    32

RATRQ

9

-RATRP

10

32

CATRQ

11

-CATRP

12

32

OPNRQ

  13

   

-OPNRP

14

22

P-ALTCF

  

15

21   

CLORQ

17 17

-CLORP

18

32

RECRQ

19  

   

-RECRP

20

LOCRQ

24 24

-LOCRP

25

ERARQ

26 26

I-ERARP

  

  27

I-BGPRP

  

   31

-EGPRP

33

GRPRQ

28  29

30 30

   

A.3.9

応答側エンティティ状態遷移表(第 部)−詳細項目

1 :

I-SELIN

⇒I-SELECT-PD

2 :

P4 :

SELRP [2]

⇒SELECTED

∼P4 :

SELRP [8] [2]

⇒INITIALIZED

3 :

I-DESIN

⇒I-DESELECT-PD

4 :

DESRP [2]

⇒INITIALIZED

5 :

I-CREIN

⇒I-CREATE-PD


90

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

6 :

P4 :

CRERP [2]

⇒SELECTED

∼P4 :

CRERP [8] [2]

⇒INITIALIZED

7 :

I-DELIN

⇒I-DELETE-PD

8 :

DELRP [2]

⇒INITIALIZED

9 :

I-RATIN

⇒I-READ-ATT-PD

10 :

RATRP [2]

⇒SELECTED

11 :

I-CATIN

⇒I-CHG-ATT-PD

12 :

CATRP [2]

⇒SELECTED

13 :

I-OPNIN, [31]

⇒I-OPEN-PD

14 :

∼P4 :

OPNRP [8] [2]

⇒SELECTED

 P4

:

[10],

 P4&∼P11 :

OPNRP [2]

⇒DXFRIDLE

P4&P11 :

[11], OPNRP [2], P-ALTRQ

⇒P-ALTCF-PD

15 :

P6 :

L-ERRCTX,

⇒DXFRIDLE

17 :

I-CLOIN

⇒I-CLOSE-PD

18 :

CLORP [2]

⇒SELECTED

19 :

I-RECIN, [28]

⇒I-RECOVER-PD

20 :

∼P4 :

RECRP [8] [2]

⇒INITIALIZED

 P4

:

[10],

[45],

 P4&∼P11 :

RECRP [2]

⇒DXFRIDLE-REC

P4&P11 :

[11], RECRP [2], P-ALTRQ

⇒P-ALTCF-REC-PD

21 :

P6 :

L-ERRCTX,

⇒DXFRIDLE-REC

22 :

[38], [31]

⇒same state

24 :

I-LOCIN

⇒I-LOCATE-PD

25 :

∼P43 :

LOCRP [2]

⇒DXFRIDLE

P43 :

LOCRP [2]

⇒DXFRIDLE-REC

26 :

I-ERAIN

⇒I-ERASE-PD

27 :

∼P43 :

ERARP [2]

⇒DXFRIDLE

P43 :

ERARP [2]

⇒DXFRIDLE-REC

28 :

[40],

P18 :

I-PABIN, PABRQ [1]

⇒UNINITIALIZED

∼P18 :

[43]

⇒I-GROUP-PD

29 :

[41],

P18 :

I-PABIN, PABRQ [1]

⇒UNINITIALIZED

∼P18 :

[43]

⇒I-GROUP-PD

30 :

[42],

P18 :

I-PABIN, PABRQ [1]

⇒UNINITIALIZED

∼P18 :

[43]

⇒I-GROUP-PD

31 :

[38]

⇒GROUPING

32 :

[38]

⇒same state


91

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

33 :

[39],

 P17

:

⇒INITIALIZED

∼P17&P19 :

[10],

∼P17&P19&∼P11 :

⇒DXFRIDLE

∼P17&P19&P11 :

P-ALTRQ

⇒P-ALTCF-PD

∼P17&∼P19 :

⇒SELECTED

A.4

大量データ転送プロトコル機械

A.4.1

状態−大量データ転送

DXFRIDLE

データ転送アイドル状態

READ

読出しデータ転送

I-READ-ENDING

読出し転送終了,内部ファイルサービス利用者からの F-TRANSFER-END 要求プリ

ミティブ待ち

READ-ENDING

読出し転送終了,転送終了要求 PDU 待ち

I-R-XFR-ENDING

読出しの後,内部ファイルサービス利用者からの F-TRANSFER-END 応答プリミテ

ィブ待ち

R-XFER-ENDING

読出しの後,転送終了応答 PDU 待ち

WRITE

書込みデータ転送

I-WRITE-ENDING

書込み転送終了,内部ファイルサービス利用者からの F-TRANSFER-END 要求プリ

ミティブ待ち

WRITE-ENDING

書込み転送終了,転送終了要求 PDU 待ち

I-W-XFR-ENDING

書込みの後,内部ファイルサービス利用者からの F-TRANSFER-END 応答プリミテ

ィブ待ち

W-XFER-ENDING

書込みの後,転送終了応答 PDU 待ち

CANCEL-PD

取消し処理中,取消し応答 PDU 待ち

I-CANCEL-PD

取消し処理中,内部ファイルサービス利用者からの F-CANCEL 応答プリミティブ

待ち

RRESTART-PD

読出し再開処理中,読出し操作で再開応答 PDU 待ち

I-RRESTART-PD

読出し再開処理中,読出し操作で内部ファイルサービス利用者からの F-RESTART

応答プリミティブ待ち

WRESTART-PD

書込み再開処理中,書込み操作で再開応答 PDU 待ち

I-WRESTART-PD

書込み再開処理中,書込み操作で内部ファイルサービス利用者からの F-RESTART

応答プリミティブ待ち

P-TOKEN-PD

小同期トークン待ち

DXFRIDLE-REC

回復中のデータ転送アイドル状態

REA-SYMIN-PD

読出しの後,最初の P-SYNC-MINOR 指示プリミティブ待ち

RES-SYMIN-PD

再開要求を受け付け後最初の P-SYNC-MINOR 指示プリミティブ待ち

CAN-SYMIN-PD

取消し要求を受け付け後最初の P-SYNC-MINOR 指示プリミティブ待ち

WRT-SYMIN-PD

書込みの後,最初の P-SYNC-MINOR 指示プリミティブ待ち

REA-SYMCF-PD

読出しの後,最初の P-SYNC-MINOR 確認プリミティブ待ち


92

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

RES-SYMCF-PD

再開要求を受け付け後最初の P-SYNC-MINOR 確認プリミティブ待ち

CAN-SYMCF-PD

取消し要求を受け付け後最初の P-SYNC-MINOR 確認プリミティブ待ち

WRT-SYMCF-PD

書込みの後,最初の P-SYNC-MINOR 確認プリミティブ待ち

RESTART-CAN-PD

再開取消し処理中,取消し応答 PDU 又は再開応答 PDU 待ち

A.4.2

入力事象−大量データ転送

A.4.2.1

入力事象−PDU

CANRP

取消し応答 PDU[再同期機能単位を折衝した場合, U2,

U3

 P-RESYNC(放棄)確認の利用者データ内]

CANRQ

取消し要求 PDU[再同期機能単位を折衝した場合, U2,

U3

 P-RESYNC(放棄)指示の利用者データ内]

DAERQ

データ終了要求 PDU U2,

U3

TRERP

転送終了応答 PDU U2,

U3

TRERQ

転送終了要求 PDU U2,

U3

RESRQ P-RESYNC(再始動)指示の利用者データ内の再開要求 U10

 PDU

RESRP P-RESYNC(再始動)確認の利用者データ内の再開応答 U10

 PDU

REARQ

読出し要求 PDU U2

WRTRQ

書込み要求 PDU U3

DATIN

利用者コンテキストのデータ値(構文上は,PDU として分類されない。) U2,

U3

A.4.2.2

内部ファイルサービス利用者からの入力事象

I-CANRP F-CANCEL 応答プリミティブ

I-CANRQ F-CANCEL 要求プリミティブ

I-CHKRQ F-CHECK 要求プリミティブ

I-CHKRP F-CHECK 応答プリミティブ

I-DATRQ F-DATA 要求プリミティブ

I-DAERQ F-DATA-END 要求プリミティブ

I-REARQ F-READ 要求プリミティブ

I-RESRQ F-RESTART 要求プリミティブ

I-RESRP F-RESTART 応答プリミティブ

I-TRERQ F-TRANSFER-END 要求プリミティブ

I-TRERP F-TRANSFER-END 応答プリミティブ

I-WRTRQ F-WRITE 要求プリミティブ

A.4.2.3

プレゼンテーションサービス提供者からの入力事象

P-SYMIN P-SYNC-MINOR 指示プリミティブ

P-SYMCF P-SYNC-MINOR 確認プリミティブ

P-TOKIN

小同期トークンの P-TOKEN-GIVE 指示プリミティブ

A.4.3

出力事象−大量データ転送

A.4.3.1

出力事象−PDU

CANRP

取消し応答 PDU[再同期機能単位を折衝した場合,P-RESYNC(放棄)応答の利用者デー


93

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

タ内]

CANRQ

取消し要求 PDU[再同期機能単位を折衝した場合,P-RESYNC(放棄)要求の利用者デー

タ内]

DAERQ

データ終了要求 PDU

TRERP

転送終了応答 PDU

TRERQ

転送終了要求 PDU

RESRQ P-RESYNC(再始動)要求の利用者データ内の再開要求 PDU

RESRP P-RESYNC(再始動)応答の利用者データ内の再開応答 PDU

REARQ

読出し要求 PDU

WRTRQ

書込み要求 PDU

A.4.3.2 

内部ファイルサービス利用者への出力事象

I-CANCF F-CANCEL 確認プリミティブ

I-CANIN F-CANCEL 指示プリミティブ

I-CHKIN F-CHECK 指示プリミティブ

I-CHKCF F-CHECK 確認プリミティブ

I-DATIN F-DATA 指示プリミティブ

I-DAEIN F-DATA-END 指示プリミティブ

I-REAIN F-READ 指示プリミティブ

I-RESIN F-RESTART 指示プリミティブ

I-RESCF F-RESTART 確認プリミティブ

I-TREIN F-TRANSFER-END 指示プリミティブ

I-TRECF F-TRANSFER-END 確認プリミティブ

I-WRTIN F-WRITE 指示プリミティブ

A.4.3.3

プレゼンテーションサービス提供者への出力事象

P-SYMRQ P-SYNC-MINOR 要求プリミティブ

P-SYMRP P-SYNC-MINOR 応答プリミティブ

P-DATRQ P-DATA 要求プリミティブ

P-TOKRQ

小同期トークンの P-TOKEN-GIVE 要求プリミティブ

A.4.3.4

ローカルシステムへの出力事象

L-ERRABT

中断となる誤りを示す局所的な信号

A.4.4

特定動作−大量データ転送

[2] PDU

を現 PSDU に追加し,現 PSDU を終了する。

[15]

さらに処理を行うため PDU を保存する。

[16] PDU

を現 PSDU に追加する。実装の判断に従って現 PSDU を終了してもよい。

[17]

同期点を使用するために,受信したチェックポイントに同期オフセットを加算する。

[18] F-DATA

要求で与えられたデータを現 PSDU に追加する。実装の判断に従って PSDU を終了してもよ

い。

[19]

受信した同期点番号から同期オフセットを減算した値をチェックポイントとして使用する。

[21]

放棄指示子を“未設定”とする。

[22]

放棄指示子を設定し,未解決チェックポイントカウンタを 0 に設定する。


94

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

[23]

まだ送信していない利用者データを放棄する。

[24]

同期点番号に 1 を加算する。

[25]

現 PSDU を終了する。

[26]

プレゼンテーション再同期機能単位が使用可能な場合には,PDU を P-RESYNC(放棄)要求プリミテ

ィブ又は P-RESYNC(放棄)応答プリミティブの利用者データとして送信する。その他の場合には,

PDU を現 PSDU に追加し,現 PSDU を終了する。

[27]

予期チェックポイント識別子を増分する。

[29]

未解決チェックポイントカウンタを増分する。

[30]

確認したチェックポイント番号に従って未解決チェックポイントカウンタを減分する(本体 15.3.2 

照)

[44]

大量データ転送番号を増分する。

[45]

予期チェックポイント識別子を折衝した値に 1 を加算して設定する。

[47]

以後の処理のためにプリミティブパラメタを保存する。状態によっては,F-CANCEL プリミティブを

保存した場合,既に F-RESTART プリミティブが保存されていることがある。この場合,F-RESTART

プリミティブは放棄される。

[48]

予期チェックポイント識別子を 0 に設定する。

[49]

同期オフセットを同期点通し番号から予期するチェックポイント識別子を差し引いた値に設定する

(回復を伴わない大量データ転送では,チェックポイント識別子は,プロトコルのこの時点では 0 で

ある。

[50] PDU

が,F-RESTART プリミティブでのチェックポイント識別子と同期オフセットの和に等しい同期

点通し番号とともに,P-RESYNC(再始動)要求プリミティブ又は P-RESYNC(再始動)応答プリミ

ティブの利用者データとして送信される。

[51]

チェックポイント識別子は PDU で受信した値と等しくする。

[52]

同期点通し番号をプレゼンテーションサービス提供者と折衝した値と等しくする。

[53]

プレゼンテーションサービス提供者から与えられた同期点通し番号を記憶する。

A.4.5

述語−大量データ転送

P8:

コンテキストが定義済コンテキスト集合内に存在しない。

P13:

転送サービスクラスが折衝されていて,大量データ転送番号が 2 以上である。

P14:

同期点がセションサービスの制限である 999998 を超えた。

P15:

放棄指示子が設定されている。

P20:

再同期機能単位が折衝されている。

P21:

小同期機能単位が折衝されている。

P22:

エンティティは小同期トークンをもっている。

P27:

未解決チェックポイントカウンタが同意した最大値を超えた。

P41:

予期チェックポイント識別子は同期オフセットを減算した同期点番号に等しい。


95

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

A.4.6

起動側エンテイテイ状態遷移表−大量データ転送

状態

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

事象


X

F

R

I

D


E

D
X

F

R

I

D

L
E

׀

R
E
C



A

׀

S

Y

M

I

N

׀

P

D


E

S

׀

S

Y

M

I

N

׀

P

D



N

׀

S

Y

M

I

N

׀

P

D

R
E
A
D

I
׀

R
E
A
D

׀

E

N
D

I

N
G

R

׀

X

F
E

R

׀

E

N
D

I

N
G

P

׀

T

O
K

E

N

׀

P

D

W

R

T

׀

S

Y

M

C

F

׀

P

D

R
E

S

׀

S

Y

M

C

F

׀

P

D

C
A
N

׀

S

Y

M

C

F

׀

P

D

W

R

I

T
E

I
׀

W

R

I

T
E

׀

E

N
D

I

N
G

W

׀

X

F
E

R

׀

E

N
D

I

N
G





E

L

׀

P

D


׀





E

L

׀

P

D



E


T


R

T

׀

P

D

W


E


T


R

T

׀

P

D


׀



E


T


R

T

׀

P

D

I
׀

W

R
E

S
T

A
R

T

׀

P

D

R
E

S
T

A
R

T

׀

C
A
N

׀

P

D

I-REARQ

1

35

 

I-WRTRQ

2

36

 

P-TOKIN

42

3

 

I-DATRQ

4

4

 

I-DAERQ

5

5

 

DATIN

      6

41  41

DAERQ

      8

41  41

I-TRERQ

9

10

 

TRERP

11

3

 

I-CANRQ

31 31    12 12

34 34

12

  38 38 12 12

CANRP

13  

CANRQ

     14

14 14 14 15  14 14 14 14 39

I-CANRP

16

I-CHKRQ

17

17

 

P-SYMCF

32 22 12 18 37 37

 

P-SYMIN

29 21 12 19

I-CHKRP

   20 20

 

I-RESRQ

30    21 21

33

22

RESRP

23

24

40

RESRQ

     25

26 26 26

 43 44

I-RESRP

   27

28

A.4.7

起動側エンティティ状態遷移表(第 部)−詳細項目

1 :

[44],

∼P13&P21 :

REARQ [2], P-TOKRQ, [48], [49]

⇒REA-SYMIN-PD

∼P13&∼P21 :

REARQ [2]

⇒READ

 P13

:

L-ERRABT

⇒same state

2 :

[44],

 P13

:

L-ERRABT

⇒same state

∼P13&∼P21 :

WRTRQ [16]

⇒WRITE

∼P13&P21 :

WRTRQ [16], [24],

∼P13&P14&P21 :

L-ERRABT

⇒same state

∼P13&∼P14&P21 :

P-SYMRQ, [48], [49]

⇒WRT-SYMCF-PD


96

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

3 :

I-TRECF

⇒DXFRIDLE

4 :

∼P8 :

P-DATRQ [18]

⇒same state

 P8

:

L-ERRABT

⇒same state

5 :

DAERQ [16]

⇒I-WRITE-ENDING

6 :

P15 :

⇒same state

∼P15 :

I-DATIN

⇒same state

8 :

P15 :

⇒same state

∼P15 :

I-DAEIN

⇒I-READ-ENDING

9 :

TRERQ [2]

⇒R-XFER-ENDING

10 :

TRERQ [2]

⇒W-XFER-ENDING

11 :

P21 :

[15]

⇒P-TOKEN-PD

∼P21 :

I-TRECF

⇒DXFRIDLE

12 :

[22], [23], CANRQ [26]

⇒CANCEL-PD

13 :

P20 :

[53],

[21],

I-CANCF

⇒DXFRIDLE

14 :

P20 :

[53],

[22],

[23],

I-CANIN

⇒I-CANCEL-PD

15 :

P20 :

CANRP [26], [53],

[21],I-CANCF

⇒DXFRIDLE

16 :

P20 :

[52],

CANRP [26], [21]

⇒DXFRIDLE

17 :

[25], [27],[24],

∼P14 :

P-SYMRQ

⇒same state

 P14

:

L-ERRABT

⇒same state

18 :

I-CHKCF [19]

⇒same state

19 :

[29],

∼P27&P41 :

I-CHKIN, [24], [27]

⇒samestate

 P27|∼P41 :

L-ERRABT

⇒same state

20 :

[30],P-SYMRP [17]

⇒same state

21 :

[22],RESRQ [50]

⇒RRESTART-PD

22 :

[22]・RESRQ [50]

⇒WRESTART-PD

23 :

[52], [45], [49], [27], [21], I-RESCF

⇒READ

24 :

[52], [45], [49], [27], [21], I-RESCF

⇒WRITE

25 :

[23],I-RESIN

⇒I-RRESTART-PD

26 :

I-RESIN

⇒I-WRESTART-PD

27 :

[52], [45], [49],[27], RESRP [50]

⇒READ

28 :

[52], [45], [49] , [27], RESRP [50]

⇒WRITE

29 :

[24], [49], [27], P-SYMRP

⇒READ

30 :

[47], [22]

⇒RES-SYMIN-PD


97

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

31 :

[47], [22]

⇒CAN-SYMIN-PD

32 :

[49], [27]

⇒WRITE

33 :

[47], [22]

⇒RES-SYMCF-PD

34 :

[47], [22]

⇒CAN-SYMCF-PD

35 :

P21 :

REARQ [2], P-TOKRQ, [27], [49]

⇒REA-SYMIN-PD

∼P21 REAR

[2]

⇒READ

36 :

WRTRQ [2], [24],

 P14

:

L-ERRABT

⇒same state

 P21&∼P14 :

P-SYMRQ, [27], [49]

⇒WRT-SYMCF-PD

∼P21&∼P14

⇒WRITE

37 :

I-CHKCF [19]

⇒same state

38 :

[47]

⇒RESTART-CAN-PD

39 :

P20 :

[52],

[21], I-CANCF, CANRP [26]

⇒DXFRIDLE

40 :

CANRQ [26]

⇒CANCEL-PD

41 :

⇒same state

42 :

⇒same state

43 :

[52], [45], [49], [27], [21],

I-RESCF,

RESRP

[50]

⇒READ

44 :

[52], [45], [49], [27], [21],

I-RESCF,

RESRP

[50]

⇒WRITE

備考  衝突の場合,項目 38,39,40 は再同期管理のセションサービスの動作に従う。


98

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

A.4.8

応答側エンティティ状態遷移表−大量データ転送

状態

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

事象


X

F

R

I

D


E

D
X

F

R

I

D

L
E

׀

R
E
C

P

׀

T


K

E

N

׀

P

D



A

׀

S

Y

M

C

F

׀

P

D


E

S

׀

S

Y

M

C

F

׀

P

D

C
A
N

׀

S

Y

M

C

F

׀

P

D

R
E
A
D

R
E
A
D

׀

E

N
D

I

N
G

I
׀

R

׀

X

F

R

׀

E

N
D

I

N
G

W

R

T

׀

S

Y

M

I

N

׀

P

D

R
E

S

׀

S

Y

M

I

N

׀

P

D

C
A
N

׀

S

Y

M

I

N

׀

P

D

W

R

I

T
E

W

R

I

T
E

׀

E

N
D

I

N
G

I
׀

W

׀

X

F

R

׀

E

N
D

I

N
G





E

L

׀

P

D


׀





E

L

׀

P

D



E


T


R

T

׀

P

D

W


E


T


R

T

׀

P

D


׀



E


T


R

T

׀

P

D

I
׀

W

R
E

S
T

A
R

T

׀

P

D

R
E

S
T

A
R

T

׀

C
A
N

׀

P

D

REARQ

1

36

 

WRTRQ

2

37

 

P-TOKIN

3

 

I-DATRQ

 4

4

 

I-DAERQ

 5

5

 

DATIN

6

42   42

DAERQ

8

42   42

TRERQ

9

10

 

I-TRERP

11

43

 

I-CANRQ

 30 30

12

33 33

12 12 12

 39 39 12 12

CANRP

13  

CANRQ

 14 14

14 14

14

44  14 14 14 14 40

I-CANRP

15

I-CHKRQ

 16

16

 

P-SYMCF

 28

20

12 18 38

 

P-SYMIN

31 34 35 17

 

I-CHKRP

19 19

 

I-RESRQ

 29

20

32

21 21 21

 

RESRP

22

23

41

RESRQ

 24

24 24 24

25

 45 46

I-RESRP

   26

27

A.4.9

応答側エンティティ状態遷移表(第 部)−詳細項目

1 :

[44],

∼P13&P21 :

[15], [48], [49]

⇒P-TOKEN-PD

∼P13&∼P21 :

I-REAIN,

⇒READ

 P13

:

L-ERRABT

⇒same state

2 :

[44],

∼P13&P21 :

I-WRTIN, [48], [49]

⇒WRT-SYMIN-PD

∼P13&∼P21 :

I-WRTIN

⇒WRITE

 P13

:

L-ERRABT

⇒same state

3 :

I-REAIN, [24],

∼P14 :

P-SYMRQ

⇒REA-SYMCF-PD


99

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

 P14

:

L-ERRABT

⇒same state

4 :

∼P8 :

P-DATRQ [18]

⇒same state

 P8

:

L-ERRABT

⇒same state

5 :

DAERQ [16]

⇒READ-ENDING

6 :

P15 :

⇒same state

∼P15 :

I-DATIN

⇒same state

8 :

P15 :

⇒same state

∼P15 :

I-DAEIN

⇒WRITE-ENDING

9 :

P15 :

⇒same state

∼P15 :

I-TREIN

⇒I-R-XFR-ENDING

10 :

P15 :

⇒same state

∼P15 :

I-TREIN

⇒I-W-XFR-ENDING

11 :

P21 :

TRERP [2], P-TOKRQ

⇒DXFRIDLE

∼P21 :

TRERP [2]

⇒DXFRIDLE

12 :

[22], [23], CANRQ [26]

⇒CANCEL-PD

13 :

P21&P22 :

P-TOKRQ

⇒DXFRIDLE

 P20&(∼p21|∼P22) :

[53],

 P21|∼P22 :

[21], I-CANCF

⇒DXFRIDLE

14 :

[53], [22], [23], I-CANIN

⇒I-CANCEL-PD

15 :

P21&P22 :

P-TOKRQ,

 P20

:

[52],

CANRP [26], [21]

⇒DXFRIDLE

16 :

[25], [27], [24],

∼P14 :

P-SYMRQ

⇒same state

 P14

:

L-ERRABT

⇒same state

17 :

[29],

∼P27&P41 :

I-CHKIN, [24], [27]

⇒same state

 P27|∼P41 :

L-ERRABT

⇒same state

18 :

I-CHKCF [19]

⇒same state

19 :

[30],P-SYMRP [17]

⇒same state

20 :

[22],RESRQ [50]

⇒RRESTART-PD

21 :

[22],RESRQ [50]

⇒WRESTART-PD

22 :

[52], [45], [49], [27], [21], I-RESCF

⇒READ

23 :

[52], [45], [49], [27], [21], I-RESCF

⇒WRITE

24 :

I-RESIN

⇒I-RRESTART-PD

25 :

[23], I-RESIN

⇒I-WRESTART-PD

26 :

[52], [45], [49], [27], RESRP [50]

⇒READ

27 :

[52], [45], [49], [27], RESRP [50]

⇒WRITE

28 :

[49], [27]

⇒READ

29 :

[22], [47]

⇒RES-SYMCF-PD


100

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

30 :

[22], [47]

⇒CAN-SYMCF-PD

31 :

[24], [49], [27], P-SYMRP

⇒WRITE

32 :

[22], [47]

⇒RES-SYMIN-PD

33 :

[22], [47]

⇒CAN-SYMIN-PD

34 :

[24], P-SYMRP, [22], RESRQ [50]

⇒WRESTART-PD

35 :

[24], P-SYMRP, [22], CANRQ [26]

⇒CANCEL-PD

36 :

P21 :

[15], [27], [49]

⇒P-TOKEN-PD

∼P21 :

I-REAIN

⇒READ

37 :

P21 :

I-WRTIN, [27], [49]

⇒WRT-SYMIN-PD

∼P21 :

I-WRTIN

⇒WRITE

38 :

I-CHKCF [19]

⇒same state

39 :

[22], [47]

⇒RESTART-CAN-PD

40 :

P21&P22 :

P-TOKRQ,

 P20

:

[52],

[21], I-CANCF, CANRP [26]

⇒DXFRIDLE

41 :

CANRQ [26]

⇒CANCEL-PD

42 :

⇒CANCEL-PD

43 :

TRERP [2]

⇒DXFRIDLE

44 :

P21&P22 :

P-TOKRQ,

 P20

:

[53],

[52],

CANRP [26], [21], I-CANCF

⇒DXFRIDLE

45 :

[52], [45], [49], [27], [21],

I-RESCF [51], RESRQ [50]

⇒READ

46 :

[52], [45], [49], [27], [21],

I-RESCF,

RESRQ

[50]

⇒WRITE

備考  衝突の場合,項目 14,39,40,41,45,46 は再同期管理のセションサービスの動作に従う。

A.5

ファイル誤り回復プロトコル機械 (FERPM)

備考  ここで示されるファイル誤り回復プロトコル機械の記述は,グループ化の記述を省略している。

実質的には回復の振舞いには影響しない。

グループ化の場合の変化は,基本プロトコル機械から得ることができる。

A.5.1

状態−ファイル誤り回復

INIT-PD

初期化処理中,IFS からの F-INITIALIZE 確認プリミティブ待ち

PASSIVE

基本ファイルプロトコルは現在動作中であるが,ファイルコンテンツの転送は進行

中ではない。

FERPM が誤りのない正常状態で不活動になった場合,又は L-ERRABT

信号を発した後でこれ以上サービスを提供できない場合にこの状態になる。

XFER-IDLE

データ転送アイドル状態

XFER

ファイルコンテンツの正常な転送が確立している。

RESTART-PD

再開処理中,IFS からの F-RESTART 確認プリミティブ待ち

RESTART

データ転送の再開が進行中,チェックポイント識別子は折衝されており,チェック


101

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

ポイントに続き,誤りより前のデータは再転送されている。

CANCEL-PD

取消し処理中,IFS からの F-CANCEL 確認プリミティブ待ち

CLOSE-EX

クローズ予期,IFS からの F-CLOSE 指示プリミティブ待ち

DESELECT-EX

解放予期,IFS からの F-DESELECT 指示プリミティブ待ち

RECOVER-PD

回復処理中,IFS からの F-RECOVER 確認プリミティブ待ち

SEL-PD

選択処理中,IFS からの F-SELECT 確認プリミティブ待ち

OPN-PD

オープン処理中,IFS からの F-OPEN 確認プリミティブ待ち

SEL-EX

選択予期,IFS からの F-SELECT 指示プリミティブ待ち

OPN-EX

オープン予期,IFS からの F-OPEN 指示プリミティブ待ち

XFER-EX

データ転送予期,IFS からの F-READ 指示プリミティブ又は F-WRITE 指示プリミ

ティブ待ち

INIT-EX

初期化予期,IFS からの F-INITIALIZE 指示プリミティブ待ち

CLOSE-PD

クローズ処理中,IFS からの F-CLOSE 確認プリミティブ待ち

DESELECT-PD

解放処理中,IFS からの F-DESELECT 確認プリミティブ待ち

A.5.2

入力事象−ファイル誤り回復

A.5.2.1

外部ファイルサービス利用者からの入力事象

F-OPNRQ F-OPEN 要求プリミティブ

F-CLORQ F-CLOSE 要求プリミティブ

F-REARQ F-READ 要求プリミティブ

F-WRTRQ F-WRITE 要求プリミティブ

F-DATRQ F-DATA 要求プリミティブ

F-DAERQ F-DATA-END 要求プリミティブ

F-TRERQ F-TRANSFER-END 要求プリミティブ

F-ANYRQ

19.1.1(a)に示した要求プリミティブのいずれか]

F-OPNRP F-OPEN 応答プリミティブ

F-CLORP F-CLOSE 応答プリミティブ

F-TRERP F-TRANSFER-END 応答プリミティブ

F-ANYRP

19.1.1(a)に示した応答プリミティブのいずれか]

A.5.2.2

内部ファイルサービスからの入力事象

I-INICF F-INITIALIZE 確認プリミティブ

I-OPNCF F-OPEN 確認プリミティブ

I-CLOCF F-CLOSE 確認プリミティブ

I-DATIN F-DATA 指示プリミティブ

I-DAEIN F-DATA-END 指示プリミティブ

I-CHKIN F-CHECK 指示プリミティブ

I-CHKCF F-CHECK 確認プリミティブ

I-TRECF F-TRANSFER-END 確認プリミティブ

I-ANYCF

19.1.1(a)に示した確認プリミティブのいずれか]

I-SELCF F-SELECT 確認プリミティブ

I-DESCF F-DESELECT 確認プリミティブ


102

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

I-INIIN F-INITIALIZE 指示プリミティブ

I-SELIN F-SELECT 指示プリミティブ

I-DESIN F-DESELECT 指示プリミティブ

I-OPNIN F-OPEN 指示プリミティブ

I-CLOIN F-CLOSE 指示プリミティブ

I-TREIN F-TRANSFER-END 指示プリミティブ

I-CANIN F-CANCEL 指示プリミティブ

I-CANCF F-CANCEL 確認プリミティブ

I-PABIN F-P-ABORT 指示プリミティブ

I-RECCF F-RECOVER 確認プリミティブ

I-RESCF F-RESTART 確認プリミティブ

I-RECIN F-RECOVER 指示プリミティブ

I-RESIN F-RESTART 指示プリミティブ

I-ANYIN

19.1.1(a)に示した指示プリミティブのいずれか]

I-REAIN F-READ 指示プリミティブ

I-WRTIN F-WRITE 指示プリミティブ

A.5.2.3

ローカルシステム環境からの入力事象

L-ERROR1

クラス I 誤り(18.1 に定義)

L-ERROR2

クラス II 誤り(18.1 に定義)

L-ERROR3

クラス III 誤り(18.1 に定義)

L-GIVEUP

回復のタイムアウト

L-DATRQ

再発行された F-DATA 要求プリミティブ

L-CHKRQ

再発行された F-CHECK 要求プリミティブ

L-DAERQ

再発行された F-DATA-END 要求プリミティブ

L-EORIN

回復用情報内のすべてのチェックポイント識別子と“データ終了”表示を使い終わり,再送

すべきすべてのデータ送信が完了したことを示す信号

A.5.3

出力事象−ファイル誤り回復

A.5.3.1

外部ファイルサービス利用者への出力事象

F-OPNCF F-OPEN 確認プリミティブ

F-ANYCF

19.1.1(a)に示した確認プリミティブのいずれか]

F-CLOCF F-CLOSE 確認プリミティブ

F-DATIN F-DATA 指示プリミティブ

F-DAEIN F-DATA-END 指示プリミティブ

F-TRECF F-TRANSFER-END 確認プリミティブ

F-OPNIN F-OPEN 指示プリミティブ

F-WRTIN F-WRITE 指示プリミティブ

F-CLOIN F-CLOSE 指示プリミティブ

F-REAIN F-READ 指示プリミティブ

F-TREIN F-TRANSFER-END 指示プリミティブ

F-ANYIN

19.1.1(a)に示した指示プリミティブのいずれか]


103

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

F-PABIN F-P-ABORT 指示プリミティブ

A.5.3.2

内部ファイルサービス利用者への出力事象

I-SELRQ F-SELECT 要求プリミティブ

I-OPNRQ F-OPEN 要求プリミティブ

I-CLORQ F-CLOSE 要求プリミティブ

I-DATRQ F-DATA 要求プリミティブ

I-DAERQ F-DATA-END 要求プリミティブ

I-CHKRQ F-CHECK 要求プリミティブ

I-TRERQ F-TRANSFER-END 要求プリミティブ

I-REARQ F-READ 要求プリミティブ

I-WRTRQ F-WRITE 要求プリミティブ

I-ANYRQ

19.1.1(a)に示した要求プリミティブのいずれか]

I-INIRP F-INITIALIZE 応答プリミティブ

I-OPNRP F-OPEN 応答プリミティブ

I-SELRP F-SELECT 応答プリミティブ

I-CLORP F-CLOSE 応答プリミティブ

I-TRERP F-TRANSFER-END 応答プリミティブ

I-ANYRP

19.1.1(a)に示した応答プリミティブのいずれか]

I-CHKRP F-CHECK 応答プリミティブ

I-RESRQ F-RESTART 要求プリミティブ

I-RESRP F-RESTART 応答プリミティブ

I-CANRQ F-CANCEL 要求プリミティブ

I-CANRP F-CANCEL 応答プリミティブ

I-DESRQ F-DESELECT 要求プリミティブ

I-RECRQ F-RECOVER 要求プリミティブ

I-INIRQ F-INITIALIZE 要求プリミティブ

I-RECRP F-RECOVER 応答プリミティブ

I-DESRP F-DESELECT 応答プリミティブ

A.5.3.3

ローカルシステム環境への出力事象

L-ERROR2

クラス II 誤りを示す信号

L-RESEND

ローカルファイルシステムに対するデータ再送を要求する信号

L-RESPND

ローカルファイルシステムによる F-DATA 要求プリミティブ,F-DATA-END 要求プリミテ

ィブの発行を抑止する信号

L-RESUME

ローカルファイルシステムによる F-DATA 要求プリミティブ,F-DATA-END 要求プリミテ

ィブの発行を再開する信号

L-ERRABT

永久誤りの値をもつ F-P-ABORT 要求 PDU を発行するように FPM へ要求する信号

L-PABORT

ともに一時的誤りの値をもつ,F-P-ABORT 要求 PDU 及び FERPM への F-P-ABORT 指示プ

リミティブを発行するように FPM へ要求する信号

A.5.4

特定動作−ファイル誤り回復

[54]

再発行するチェックポイント識別子に印をつける。


104

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

[55]

回復用情報を削除する。

[56]

アクティビティ状態指示子を“終了”に設定する。

[57]

アクティビティ状態指示子を“進行中”に設定する。

[58]

アクティビティタイプ指示子を“読出し”に設定する。

[59]

アクティビティタイプ指示子を“書込み”に設定する。

[60]

チェックポイント識別子を回復用情報のリストに追加し,未解決チェックポイントカウンタを 1 加算

する。

[61]

受け取った又は発行したプリミティブのパラメタよりも小さいチェックポイント識別子を回復用情報

からすべて削除し,未解決チェックポイントカウンタを削除した識別子の数だけ減算する。

[64]

アクティビティ状態指示子を“データ転送終了”に設定する。

[66]

回復用情報の最新のチェックポイント識別子をパラメタとして使用する。

[67]

チェックポイント識別子のカウンタに加算する。

[68]

チェックポイント識別子のカウンタを 0 に設定する。

[69]

大量データ転送番号を回復用情報に記録する。番号は,FPM が保持している。

[70]

どのデータ値が既に利用者に送られているかを記録する。

[71]

次の条件を満たす回復用情報内のチェックポイント識別子をパラメタとして使用する。

(1)

折衝されたチェックポイント識別子の後である。

(2)

この大量データ転送再開処理中にまだ発行されていない。

[72]

パラメタとしてチェックポイント識別子のカウンタの値を使用する。

[73]

パラメタとしてリスト内の最も古いチェックポイント識別子を使用する。

[74]

パラメタとして,受けとったプリミティブのチェックポイント識別子を使用する。

[75]

診断パラメタとして“アクティビティ識別子不明”を使用する。

[76]

どのデータが既に送信されたかを記録する。

[77]

回復用情報を作成して,アクティビティ識別子,F-INITIALIZE 要求プリミティブを発行又は検査する

のに必要な情報(起動側及び応答側の位置を含む)

,回復モード,アクセスコンテキスト,プレゼンテ

ーションコンテキスト,空のチェックポイントリストを記録し,アクティビティ状態指示子を“開始”

に設定する。

[78] F-RESTART

要求プリミティブ又は F-RECOVERY 要求プリミティブの発行者が,次のチェックポイン

ト識別子を認識する。

(1) 

送信者では,受信通知された最後のチェックポイント

(2)

受信者では,受信し,確保した最後のチェックポイント

[79] F-RESTART

応答プリミティブの発行者が,次のチェックポイント識別子を認識する。

(1)

送信者では,要求の発行者が提供した値に等しいチェックポイント

(2)

受信者では,受信し,確保した最後のチェックポイント

[200]  2

の推奨再試行時間乗の秒数だけ待つ。

[201]

失敗を示す結果を含める。

[202]

以前の F-DATA 要求プリミティブが示される L-DATRQ 信号によって指定されるデータ値をパラメ

タとして使用する。

[203]

パラメタとして折衝されたチェックポイント識別子を使用する。

[204]

回復用情報に“データ終了”表示を記録する。


105

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

[206]

回復用情報内の“データ終了”表示を削除する。

[207]

一時的誤りを示す動作結果パラメタを含める。

[209]

選択動作有効期間及びオープン動作有効期間を再生成する。

[210]

オープン動作有効期間又は選択動作有効期間の障害を示す診断パラメタと失敗を示す動作結果パラ

メタを次の応答に含める。

[211]

オープン動作有効期間又は選択動作有効期間の障害を示す診断パラメタを含める。

[212]

回復用情報内に記録された大量データ転送番号をパラメタとして使用する。

A.5.5

述語−ファイル誤り回復

P23:

受け取った応答プリミティブ又は確認プリミティブは,“成功”を示す状態結果パラメタをも

つ。

P24:

確認しなければならないチェックポイントがある。

P26:

受け取った I-DATIN に対応する F-DATA 指示プリミティブが,既に利用者に発行されている。

P28:

使用可能なデータ値が,折衝されたチェックポイントより後ろである。

P29:

アクティビティ状態指示子が“進行中”で,アクティビティ型指示子が“読出し”に設定され

ている。

P30:

アクティビティ状態指示子が“進行中”で,アクティビティ型指示子が“書込み”に設定され

ている。

P31:

アクティビティ型指示子が“読出し”に設定されている。

P32:

アクティビティ型指示子が“書込み”に設定されている。

P33:

アクティビティ型指示子が“開始”に設定されている。

P34:

アクティビティ状態指示子が“終了”に設定されている。

P37:

チェックポイント識別子をデータストリームの中に挿入する必要がある。

P38:

使用可能なチェックポイント識別子が再発行と印されている。

P39:

エンティティが受信したアクティビティ識別子についての回復用情報を備えており,現在の起

動側の場所が一致しており,アクティビティを再開することができる。

P40:

エンティティはデータの送信者である。

P100:

推奨再試行時間フィールドが診断パラメタにある。

P101:

指定された回復が可能でかつ要求されている。

P102:

指定されたアソシエーションが確立可能である。

P103:

受け取った要求プリミティブ又は指示プリミティブが“一時的誤り”を示す動作結果パラメタ

をもつ。


106

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

A5.6

起動側エンティティ状態遷移表−FERPM(正常手順)

状態

事象

P

A

S
S

I

V

E

X

F
E

R

׀
I

D

L
E

X

F
E

R

F-OPNRQ 
I-OPNCF 2
F-ANYRQ 3

3

I-ANYCF 4

4

F-CLORQ 5
I-CLOCF 6
F-REARQ 7
F-WRTRQ 8
F-DATRQ 9
I-DATIN 10
I-CHKCF 11
I-CHKIN 12
F-DAERQ 13
I-DAEIN 14
F-TRERQ 15
I-TRECF 16

A.5.7

起動側エンティティ状態遷移表−FERPM−詳細項目(正常手順)

1 :

[77], I-OPNRQ

⇒same state

2 :

P23 :

F-OPNCF

⇒XFER-IDLE

∼P23 :

[55], F-OPNCF [201]

⇒same state

3 :

I-ANYRQ

⇒same state

4 :

F-ANYCF

⇒same state

5 :

[56], I-CLORQ

⇒same state

6 :

[55], F-CLOCF

⇒PASSIVE

7 :

[57], [58], [68], I-REARQ, [69]

⇒XFER

8 :

[57], [59], [68], I-WRTRQ, [69]

⇒XFER

9 :

P37 :

[67], [60], I-CHKRQ [72],

[76],

I-DATRQ

⇒same state

10 :

[70], F-DATIN

⇒same state

11 :

[61]

⇒same state

12 :

[60],

P24 :

I-CHKRP, [61],

⇒same state

13 :

[204], I-DAERQ

⇒same state

14 :

P24 :

I-CHKRP [66], [61], F-DAEIN

⇒same state

15 :

P29 :

[64], I-TRERQ

⇒same state


107

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

16 :

P30 :

[64], F-TRECF

⇒XFER-IDLE

A.5.8

応答側エンティティ状態遷移表−FERPM(正常手順)

状態

事象

P

A

S
S

I

V

E

X

F
E

R

׀
I

D

L
E

X

F
E

R

I-OPNIN 1
F-OPNRP 2
F-ANYRP 3

3

I-ANYIN 4

4

I-CLOIN 5
F-CLORP 6
I-REAIN 7
I-WRTIN 8
F-DATRQ 9
I-DATIN 10
I-CHKCF 11
I-CHKIN 12
F-DAERQ 13
I-DAEIN 14
I-TREIN 15
F-TRERP 16

A.5.9

応答側エンティティ状態遷移表−FERPM−詳細項目(正常手順)

1 :

[77], F-OPNIN

⇒same state

2 :

P23 :

I-OPNRP

⇒XFER-IDLE

∼P23 :

[55], I-OPNRP [201]

⇒same state

3 :

I-ANYRP

⇒same state

4 :

F-ANYIN

⇒same state

5 :

∼P103 :

[56], F-CLOIN

⇒same state

6 :

[55], I-CLORP

⇒PASSIVE

7 :

[57], [58], [68], F-REAIN, [69]

⇒XFER

8 :

[57], [59], [68], F-WRTIN, [69]

⇒XFER

9 :

P37 :

[67], [60], I-CHKRQ [72],

[76],

I-DATRQ

⇒same state

10 :

[70], F-DATIN

⇒same state

11 :

[61]

⇒same state

12 :

[60],

P24 :

I-CHKRP, [61],

⇒same state

13 :

[204], I-DAERQ

⇒same state

14 :

P24 :

I-CHKRP [66], [61], F-DAEIN

⇒same state


108

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

15 :

P30 :

[64], F-TREIN

⇒same state

16 :

P29 :

[64], I-TRERP

⇒XFER-IDLE

備考  条件 P103 は,A.5.17 の項目 16 によって扱われる。

A.5.10

起動側エンティティ状態遷移表−FERPM(クラス 誤り)

状態

事象

X

F
E

R

R
E

S
T

A
R

T

׀

P

D

R
E

S
T

A
R

T

L-ERROR1 1

1

I-RESCF 2
I-RESIN 3
I-DATIN 4
I-CHKCF 6
I-DAEIN 7
L-DATRQ 9
L-CHKRQ 10
L-DAERQ 11
L-EORIN 12

A5.11

起動側エンティティ状態遷移表−FERPM−詳細項目(クラス 誤り)

1 :

P101&P40 :

L-SUSPND, I-RESRQ [78]

⇒RESTART-PD

 P101&∼P40 :

I-RESRQ [78]

⇒RESTART-PD

∼P101 :

L-ERROR2

⇒XFER

2 :

∼P40 :

[61]

⇒RESTART

P40 :

[54], [61], L-RESEND [74]

⇒RESTART

3 :

∼P40 :

I-RESRP [79]

⇒RESTART

P40 :

L-SUSPND, [54], [61], I-RESRP [79],

L-RESEND

[203]

⇒RESTART

4 :

P26 :

⇒same state

∼P26 :

F-DATIN

⇒XFER

6 :

[61]

⇒same state

7 :

P24 :

I-CHKRP [66], [61], F-DAEIN

⇒XFER

9 :

P28 :

I-DATRQ [202]

⇒same state

∼P28

⇒same state

10 :

P38 :

I-CHKRQ [71]

⇒same state

11 :

I-DAERQ [206]

⇒same state

12 :

L-RESUME

⇒XFER


109

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

A.5.12

応答側エンティティ状態遷移表−FERPM(クラス 誤り)

状態

事象

X

F
E

R

R
E

S
T

A
R

T

׀

P

D

R
E

S
T

A
R

T

L-ERROR1 1

1

I-RESCF 2
I-RESIN 3
I-DATIN 4
I-CHKCF 6
I-DAEIN 7
L-DATRQ 9
L-CHKRQ 10
L-DAERQ 11
L-EORIN 12

A.5.13

応答側エンティティ状態遷移表−FERPM−詳細項目(クラス 誤り)

1 :

P101&P40 :

L-SUSPND, I-RESRQ [78]

⇒RESTART-PD

 P101&∼P40 :

I-RESRQ [78]

⇒RESTART-PD

∼P101 :

L-ERROR2

⇒XFER

2 :

∼P40 :

[61]

⇒RESTART

P40 :

[54], [61], L-RESEND [74]

⇒RESTART

3 :

∼P40 :

I-RESRP [79]

⇒RESTART

P40 :

L-SUSPND, [54], [61],

I-RESRP [79], L-RESEND [203]

⇒RESTART

4 :

P26 :

⇒same state

∼P26 :

F-DATIN

⇒XFER

6 :

[61]

⇒same state

7 :

P24 :

I-CHKRP [66], [61],

⇒XFER

9 :

P28 :

I-DATRQ [202]

⇒same state

∼P28 :

⇒same state

10 :

P38 :

I-CHKRQ [71],

⇒same state

11 :

I-DAERQ [206]

⇒same state

12 :

L-RESUME

⇒XFER


110

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

A.5.14

起動側エンティティ状態遷移表−FERPM−詳細項目(クラス II 及びクラス III 誤り)

状態

 
 
 
 
 
 
 
 

事象

X

F
E

R

R
E

S
T

A
R

T

׀

P

D

R
E

S
T

A
R

T

C
A
N
C
E

L

׀

P

D

C

L

O

S
E

׀

P

D

D

E
S
E
L
E
C
T

׀

P

D

R
E
C
O
V
E
R

׀

P

D

I

N

I

T

׀

P

D

P

A

S
S

I

V

E

S
E
L

׀

P

D

O

P

N

׀

P

D

X


E

R

׀ 
I

D


E

L-ERROR2 1

1

1

11

I-CANIN 2

2

2

I-CANCF 3

I-CLOCF 4

I-DESCF 5

I-RECCF 6

L-ERROR3

7

7

7

7

7

7

7

7

7

7

7

I-PABIN 12 12 12 12 12 12 12

12 12 12

12

I-SELCF 9

I-OPNCF 10

I-INCF 8

A.5.15

起動側エンティティ状態遷移表−FERPM−詳細項目(クラス II 及びクラス III 誤り)

1 :

∼P101 :

[55], L-ERRABT

⇒PASSIVE

 P101&∼P40 :

I-CANRQ [207]

⇒CANCEL-PD

P101&P40 :

L-SUSPND, I-CANRQ

⇒CLOSE-PD

2 :

P103&∼P40 :

I-CANRP, I-CLORQ

⇒CLOSE-PD

P103&P40 :

L-SUSPND, I-CANRP, I-CLORQ

⇒CLOSE-PD

3 :

I-CLORQ

⇒CLOSE-PD

4 :

I-DESRQ

⇒DESELECT-PD

5 :

I-RECRQ [212]

⇒RECOVER-PD

6 :

P23&(P29|P31)&∼  (P30|P32) :

[209], I-REARQ

⇒RESTART

 P23&(P30|P32)&∼  (P29|P31) :

[209], I-WRTRQ,L-RESEND [74]    ⇒RESTART

∼P23&∼P33&P34 :

[55], F-CLOCF [211], L-ERRABT

⇒PASSIVE

∼P23&P33&∼P34 :

I-SELRQ

⇒SEL-PD

∼P23&P101&∼ (P34|P33) &

(P29|P30|P31|P32) :

I-RECRQ [212]

⇒same state

∼P23&∼P101&∼ (P34|P33) &

(P29|P30|P31|P32) :

[55], L-ERRABT

⇒PASSIVE

7 :

P40 :

L-SUSPND,

P100&P101 :

L-PABORT [207], [200], I-INIRQ

⇒INIT-PD

∼P100&P101 :

L-PABORT [207], I-INIRQ

⇒INIT-PD

∼P101 :

[55], L-ERRABT

⇒PASSIVE


111

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

8 :

P23&∼P31&P32 :

I-RECRQ [73] [212]

⇒RECOVER-PD

 P23&P31&∼P32 :

I-RECRQ [66] [212]

⇒RECOVER-PD

∼P23&P102 :

[200], I-INIRQ

二⇒same state

∼P23&∼P102 :

[55], L-ERRABT

⇒PASSIVE

9 :

P23 :

I-OPNRQ

⇒OPN-PD

∼P23 :

[55], L-ERRABT

⇒PASSIVE

10 :

P23 :

⇒XFER-IDLE

∼P23 :

[55], L-ERRABT

⇒PASSIVE

11 :

∼P101 :

[55], L-ERRABT

⇒PASSIVE

P101 :

I-CLORQ [211]

⇒CLOSE-PD

12 :

P40&P103&P100&P101 :

L-SUSPND, [200], I-INIRQ

⇒INIT-PD

∼P40&P103&P100&P101 :

[200], I-INIRQ

⇒INIT-PD

 P40&P103&∼P100&P101 :

L-SUSPND, I-INIRQ

⇒INIT-PD

∼P40&P103&∼P100&P101 :

I-INIRQ

⇒INIT-PD

∼P103|∼P101 :

[55], F-PABIN

⇒PASSIVE

備考1.  項目6の動作が終了しなくなる回復手順を避けるために,条件 P101又は∼P101によってロー

カルシステムで誤り回復を試みる回数を規定する余地がある。

2.

項目 12 及び項目 7 の条件 P101 は,FQOS が 0 で FERPM が空でないかの検査を含む。

3.

項目 2 の条件∼P103 は,この事象が FERPM に関係せず正常動作することを意味している。

4.

アクティビティ状態指示子を設定する述語は,互いに排他的であり,それらの組合せは発生

しない。この組合せは,状態遷移表の項目には含まれない。


112

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

A.5.16

応答側エンティティ状態遷移表−FERPM(クラス II 及びクラス III 誤り)

状態

 
 
 
 
 
 
 
 

事象

X

F
E

R

R
E

S
T

A
R

T

׀

P

D

R
E

S
T

A
R

T

C
A
N
C
E

L

׀

P

D

C

L

O

S
E

׀

E

X

D

E
S
E
L
E
C
T

׀

E

X

P

A

S
S

I

V

E

X

F
E

R

׀

E

X

I

N

I

T

׀

E

X

S
E
L

׀

E

X

O

P

N

׀

E

X

X


E

R

׀ 
I

D


E

L-ERROR2 1

1

1

14

I-CANIN 2

2

2

I-CANCF 3

I-CLOIN 4

16

I-DESIN 5

I-RECIN 6

L-ERROR3

7

7

7

7

7

7

7

7

7

7

7

I-PABIN 17 17 17 17 17 17 17 17

17 17

17

L-GIVEUP 12

I-INIIN 8

I-REAIN 13

I-WRTIN 9

I-SELIN 10

I-OPNIN 11

A.5.17

応答側エンティティ状態遷移表−FERPM-詳細項目(クラス II 及びクラス III 誤り)

1 :

∼P101 :

[55], L-ERRABT

⇒PASSIVE

P101&P40 :

L-SUSPND, I-CANRQ [207]

⇒CANCEL-PD

 P101&∼P40 :

I-CANRQ [207]

⇒CANCEL-PD

2 :

P103&P40 :

L-SUSPND I-CANRP,

⇒CLOSE-EX

 P103&∼P40 :

I-CANRP

⇒CLOSE-EX

3 :

⇒CLOSE-EX

4 :

I-CLORP

⇒DESELECT-EX

5 :

I-DESRP

⇒PASSIVE

6 :

P101&P31&∼P32&∼P33&P39 :  [209], I-RECRP [74]

⇒XFER-EX

 P101&∼P31&P32&∼P33&P39 :  [209], I-RECRP [66]

⇒XFER-EX

 P101&∼P31&∼P32&P33&P39 :  I-RECRP [201]

⇒SEL-EX

 P101&∼P39 :

I-RECRP [75] [201]

⇒same state

∼P101 :

I-RECRP [201]

⇒same state

7 :

P101&∼P40 :

L-PABORT [207]

⇒INIT-EX

P101&P40 :

L-PABORT [207], L-SUSPND

⇒INIT-EX

∼P101 :

[55], L-ERRABT

⇒PASSIVE

8 :

P102 :

I-INIRP

⇒PASSIVE

∼P102 :

I-INIRP [201]

⇒PASSIVE


113

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

9 :

P30 :

⇒RESTART

∼P30 :

[55], L-ERRABT

⇒PASSIVE

10 :

I-SELRP

⇒OPN-EX

11 :

I-OPNRP

⇒XFER-IDLE

12 :

[55], L-ERRABT

⇒same state

13 :

P29 :

L-RESEND [203], L-RESUME

⇒RESTART

∼P29 :

[55], L-ERRABT

⇒PASSIVE

14 :

P101 :

[210]

⇒same state

∼P101 :

[55], L-ERRABT

⇒same state

16 :

P103 :

I-CLORP

⇒DESELECT-EX

17 :

P103&P101&P40 :

L-SUSPND

⇒INIT-EX

 P103&P101&∼P40 :

⇒INIT-EX

∼P103|∼P101 :

[55], F-PABIN

⇒PASSIVE

備考1.  項目7及び項目17の条件 P101は,FQOS が0で FERPM が空でないかの検査を含む。

2.

項目 2 及び項目 16 の条件∼P103 は,この事象が FERPM に関係せず正常動作することを意

味している。

3.

アクティビティ状態指示子を設定する述語は,互いに排他的であり,それらの組合せは発生

しない。この組合せは状態遷移表の項目には含まれない。


114

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

附属書 B  (規定) FTAM-PDU 参照の定義

この附属書は,ファイルを転送するために,正確な FTAM PDU 順序で要請するのに必要な FTAM PCI

抽象構文の参照を定義する。

分散している応用が実行したいファイル転送要求の転送を要求する場合には,

規格に関しては次に定義する ISO 8571-RFCI モジュールを参照する。

“読出し”及び“書込み”に関する四

つの構成を定義しており,転送を要請するのに必要な情報,及び転送の成功又はその他の点を表す完了に

かかわる利用可能な情報である。

_ISO8571-RFCI DEFINITIONS  ::=

BEGIN

_FTAM 制御情報参照  ::=  CHOICE  {

 [0]

IMPLICIT

_読出し転送仕様,

 [1]

IMPLICIT

_書込み転送仕様,

 [2]

IMPLICIT

_読出し転送結果,

 [3]

IMPLICIT

_書込み転送結果  }

_読出し転送仕様  ::=  SEQUENCE  {

_ISO8571-FTAM.F-SELECT 要求,

_ISO8571-FTAM.F-OPEN 要求,

_ISO8571-FTAM.F-READ 要求}

_書込み転送仕様  ::=  SEQUENCE  {

_ISO8571-FTAM.F-CREATE 要求,

_ISO8571-FTAM.F-OPEN 要求,

_ISO8571-FTAM.F-WRITE 要求}

_読出し転送結果  ::=  SEQUENCE  {

_ISO8571-FTAM.F-SELECT 応答,

_ISO8571-FTAM.F-OPEN 応答,

_CHOICE {  _ISO8571-FTAM.F-TRENSFER-END 応答,

_ISO8571-FTAM.F-CANCEL 応答  } }

_書込み転送結果  ::=  _読出し転送結果

END

備考  上記 ASN.1 定義の国際規格での表記を次に示す。

ISO8571-RFCI DEFINITIONS ::

BEGIN

RefFTAMControllnformation ::= CHOICE{

 [0]IMPLICIT

ReadTransferSpecification,

 [1]IMPLICIT

WriteTransferSpecification,

 [2]IMPLICIT

ReadTransferOutcome,

 [3]IMPLICIT

WriteTransferOutcome}

ReadTransferSpecification ::= SEQUENCE{

 ISO8571-FTAM.F-SELECT-request,


115

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

 ISO8571-FTAM.F-OPEN-request,

 ISO8571-FTAM.F-READ-request}

WriteTransferSpecification ::

= SEQUENCE{

 ISO8571-FTAM.F-CREATE-request,

 ISO8571-FTAM.F-OPEN-request,

 ISO8571-FTAM.F-WRITE-request}

ReadTransferOutcome ::

= SEQUENCE{

 ISO8571-FTAM.F-SELECT-response,

 ISO8571-FTAM.F-OPEN-response,

 CHOICE{ISO8571-FTAM.F-TRANSFER-END-response,

 ISO-FTAM.F-CANCEL-response}}

WriteTransferOutcome ::

= ReadTransferOutcome

END


116

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

附属書 C(参考)  ASN.1 相互参照

この規格本体の

図 711 の ASN.1 定義の国際規格での表記及びその相互参照を参考として示す。

1  ISO8571-FTAM DEFINITIONS ::=

2

3 BEGIN

4

5

  PDU ::= CHOICE { FTAM-Regime-PDU, File-PDU, Bulk-DatA-PDU }

6

7

  FTAM-Regime-PDU ::= CHOICE {

8

      f-initialize-request  [0] IMPLICIT F-INITIALIZE-request,

9

      f-initialize-response  [1] IMPLICIT F-INITIALIZE-response,

10

      f-terminate-request

[2] IMPLICIT F-TERMINATE-request,

11

      f-terminate-response  [3] IMPLICIT F-TERMINATE-response,

12

      f-u-abort-request

[4] IMPLICIT F-U-ABORT-request,

13

      f-p-abort-request

[5] IMPLICIT F-P-ABORT-request }

14

15

  F-INITIALIZE-request ::= SEQUENCE {

16

      protocol-version

Protocol-Version DEFAULT { version-1 },

17

      implementation-information Implementation-Information

OPTIONAL,

18

      presentation-context-management [2] IMPLICIT BOOLEAN DEFAULT FALSE,

19

      service-class

Service-Class DEFAULT { transfer-class },

20

       -- Only the valid combinations as specified in ISO 8571-3 are allowed

21

      functional-units Functional-Units,

22

      attribute-groups

Attribute-Groups DEFAULT { },

23

      shared-ASE-information Shared-ASE-Information

OPTIONAL,

24

      ftam-quality-of-service FTAM-Quality-Of-Service,

25

      elontents-type-list Contents-Type-List

OPTIONAL,

26

      initiator-identity User-Identity

OPTIONAL,

27

      account Account

OPTIONAL,

28

      filestore-password Password

OPTIONAL,

29

      checkpoint-window

[8] IMPLICIT INTEGER DEFAULT 1 }

30

31

    F-INITIALIZE-response ::= SEQUENCE {

32

      state-result

State-Result DEFAULT success,

33

      action-result

Action-Result DEFAULT success,

34

      protocol-version

Protocol-Version DEFAULT { version-1 },

35

      implementation-information Implementation-Information

OPTIONAL,


117

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

36

      presentation-context-management [2] IMPLICIT BOOLEAN DEFAULT FALSE,

37

      service-class

Service-Class DEFAULT { transfer-class },

38

       -- Only the valid combinations as specified in ISO 8571-3 are allowed

39

      functional-units Functional-Units,

40

      attribute-groups

Attribute-Groups DEFAULT { },

41

      shared-ASE-information Shared-ASE-Information

OPTIONAL,

42

      ftam-quality-of-service FTAM-Quality-Of-Service,

43

      contents-type-list Contents-Type-List

OPTIONAL,

44

      diagnostic Diagnostic

OPTIONAL,

45

      checkpoint-window

[8] IMPLICIT INTEGER DEFAULT 1 }

46

47

    Protocol-Version ::= [0] IMPLICIT BIT STRING { version-1 (0) }

48

49

    Implementation-Information ::= [1] IMPLICIT GraphicString

50

    -- this parameter is provided solely for the convenience of implementors needing

51

    -- to distinguish between implementations of a specific version number on different

52

    -- equipment, it shall not be the subject of conformance test.

53

54

    Service-Class ::= [3] IMPLICIT BIT STRING

55

                       {  unconstrained-class (0),

56

management-class (1),

57

transfer-class (2),

58

transfer-and-management-class (3),

59

access-class (4) }

60

61

    Functional-Units ::= [4] IMPLICIT BIT STRING

62

                       {  read (2),

63

write (3),

64

file-access (4),

65

limited-file-management (5),

66

enhanced-file-management (6),

67

grouping (7),

68

fadu-locking (8),

69

recovery (9),

70

restart-data-transfer (10) }

71

     -- Values 2 to 10 are chosen to align with numbering scheme used in ISO 8571-3

72

73

    Attribute-Groups ::= [5] IMPLICIT BIT STRING

74

                       {  storage (0),


118

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

75

security (1),

76

private (2) }

77

78

    FTAM-Quality-Of-Service ::= [6] IMPLICIT INTEGER

79

                       {  no-recovery (0),

80

class-1-recovery (1),

81

class-2-recovery (2),

82

class-3-recovery (3) }

83

84

    Contents-Type-List ::= [7] IMPLICIT SEQUENCE OF CHOICE

85

               { document-type-name

Document-Type-Name,

86

abstract-syntax-name  Abstract-Syntax-Name }

87

88

    F-TERMINATE-request ::= SEQUENCE {

89

         shared-ASE-information

90

91

    F-TERMINATE-response ::= SEQUENCE {

92

         shared-ASE-information  Shared-ASE-Information OPTIONAL,

93

         charging

Charging OPTIONAL }

94

95

  F-U-ABORT-request ::= SEQUENCE {

96

       action-result

Action-Result DEFAULT success,

97

       diagnostic

Diagnostic OPTIONAL }

98

99

    F-P-ABORT-request ::= SEQUENCE {

100

         action-result  Action-Result DEFAULT success,

101

         diagnostic

Diagnostic OPTIONAL }

102

103 END

Figure 7

FTAM regime PDUs 


119

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

104 ISO 8571-FTAM DEFINITIONS ::=

105

106 BEGIN

107

108

    File-PDU ::= CHOICE {

109

f-select-request

[ 6] IMPLICIT F-SELECT-request,

110

f-select-response

[ 7] IMPLICIT F-SELECT-response,

111

f-deselect-request

[ 8] IMPLICIT F-DESELECT-request,

112

f-deselect-response

[ 9] IMPLICIT F-DESELECT-response,

113

f-create-request

[10] IMPLICIT F-CREATE-request,

114

f-create-response

[11] IMPLICIT F-CREATE-response,

115

f-delete-request

[12] IMPLICIT F-DELETE-request,

116

f-delete-response

[13] IMPLICIT F-DELETE-response,

117

f-read-attrib-request

[14] IMPLICIT F-READ-ATTRIB-request,

118

f-read-attrib-response

[15] IMPLICIT F-READ-ATTRIB-response,

119

f-change-attrib-request

[16] IMPLICIT F-CHANGE-ATTRIB-request,

120

f-change-attrib-response  [17] IMPLICIT F-CHANGE-ATTRIB-response,

121

f-open-request

[18] IMPLICIT F-OPEN-request,

122

f-open-response

[19] IMPLICIT F-OPEN-response,

123

f-close-request

[20] IMPLICIT F-CLOSE-request,

124

f-close-response

[21] IMPLICIT F-CLOSE-response,

125

f-begin-group-request

[22] IMPLICIT F-BEGIN-GROUP-request,

126

f-begin-group-response

[23] IMPLICIT F-BEGIN-GROUP-response,

127

f-end-group-request

[24] IMPLICIT F-END-GROUP-request,

128

f-end-group-response

[25] IMPLICIT F-END-GROUP-response,

129

f-recover-request

[26] IMPLICIT F-RECOVER-request,

130

f-recover-response

[27] IMPLICIT F-RECOVER-response,

131

f-locate-request

[28] IMPLICIT F-LOCATE-request,

132

f-locate-response

[29] IMPLICIT F-LOCATE-response,

133

f-erase-request

[30] IMPLICIT F-ERASE-request,

134

f-erase-response

[31] IMPLICIT F-ERASE-response }

135

136

    F-SELECT-request ::= SEQUENCE {

137

attributes

Select-Attributes,

138

requested-access

Access-Request,

139

access-passwords

Access-Passwords OPTIONAL,

140

concurrency-control

Concurrency-Control OPTIONAL,

141

shared-ASE-information  Shared-ASE-Information OPTIONAL,

142

account

Account OPTIONAL }


120

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

143

144

    F-SELECT-response ::= SEQUENCE {

145

state-result

State-Result DEFAULT success,

146

action-result

Action-Result DEFAULT success,

147

attributes

Select-Attributes,

148

shared-ASE-information  Shared-ASE-Information OPTIONAL,

149

diagnostic

Diagnostic OPTIONAL }

150

151

    F-DESELECT-request ::= SEQUENCE {

152

shared-ASE-information  Shared-ASE-Information OPTIONAL }

153

154

155

    F-DESELECT-response ::= SEQUENCE {

156

action-result

Action-Result DEFAULT success,

157

charging

Charging OPTIONAL,

158

      -- Present if and only if the account field was present on

159

      -- the PDU which established the selection regime.

160

shared-ASE-information  Shared-ASE-Information OPTIONAL,

161

diagnostic

Diagnostic OPTIONAL }

162

163

    F-CREATE-request ::= SEQUENCE {

164

override

[0] IMPLICIT INTEGER

165

               {  create-failure (0),

166

select-old-file (1),

167

delete-and-create-with-old-attributes (2),

168

delete-and-create-with-new-attributes (3) }

169

      DEFAULT create-failure,

170

initial-attributes

Create-Attributes,

171

create-password

Password OPTIONAL,

172

      -- Present is an additional password to the filestore password

173

      -- is required to allow the file creation.

174

requested-access

Access-Request,

175

access-passwords

Access-Passwords OPTIONAL,

176

      -- Present only if required to satisfy access control

177

      -- requirement on existing file.

178

Concurrency-control

Concurrency-Control OPTIONAL,

179

shared-ASE-information  Shared-ASE-Information OPTIONAL,

180

account

Account OPTIONAL }

181


121

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

182

    F-CREATE-response ::= SEQUENCE {

183

state-result

State-Result

DEFAULT success,

184

action-result

Action-Result  DEFAULT success,

185

initial-attributes

Create-Attributes,

186

shared-ASE-information  Shared-ASE-Information OPTIONAL,

187

diagnostic

Diagnostic

OPTIONAL }

188

189

    F-DELETE-request ::= SEQUENCE {

190

shared-ASE-information  Shared-ASE-Information OPTIONAL }

191

192

    F-DELETE-response ::= SEQUENCE {

193

action-result

Action-Result  DEFAULT success,

194

shared-ASE-information  Shared-ASE-Information OPTIONAL,

195

charging

Charging OPTIONAL,

196

diagnostic

Diagnostic OPTIONAL }

197

198

    F-READ-ATTRIB-request ::= SEQUENCE {

199

attribute-names

[0] IMPLICIT BIT STRING

200

      -- Kernel group

201

         {  read-filename (0),

202

read-permitted-actions (1),

203

read-contents-type (2),

204

      -- Storage group

205

read-storage-account (3),

206

read-date-and-time-of-creation (4),

207

read-date-and-time-of-last-modification (5),

208

read-date-and-time-of-last-read-access (6),

209

read-date-and-time-of-last-attribute-modification (7),

210

read-identity-of-creator (8),

211

read-identity-of-last-modifier (9),

212

read-identity-of-last-reader (10),

213

read-identity-of-last-attribute-modifier (11),

214

read-file-availability (12),

215

read-filesize (13),

216

read-future-filesize (14),

217

      -- Security group

218

read-access-control (15),

219

read-legal-qualifications (16),

220

      --Private group


122

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

221

read-private-use (17) } }

222

223

    F-READ-ATTRIB-response ::= SEQUENCE {

224

action-result  Action-Result

DEFAULT success,

225

attributes

Read-Attributes

OPTIONAL,

226

      -- Password values within access control can not be read by means of

227

      -- the read attribute action. Whether other parts of the access control

228

      -- file attribute can be read by means of the read attribute action is

229

      -- decided locally by the responding entity, and it shall not be the

230

      -- subject of conformance test.

231

diagnostic

Diagnostic

OPTIONAL }

232

233

    F-CHANGE-ATTRIB-request ::= SEQUENCE {

234

attributes

ChangE-Attributes }

235

236

    F-CHANGE-ATTRIB-response ::= SEQUENCE {

237

action-result  Action-Result DEFAULT success,

238

attributes

ChangE-Attributes

OPTIONAL,

239

      -- Password values within access control attribute are never returned.

240

      -- Other attributes are returned as an implementation choice.

241

diagnostic

Diagnostic

OPTIONAL }

242

243

    F-OPEN-request ::= SEQUENCE {

244

processing-mode

   [0]  IMPLICIT  BIT  STRING

245

                      { f-read

(0),

246

f-insert (1),

247

f-replace (2),

248

f-extend (3),

249

f-erase (4) } DEFAULT { f-read },

250

contents-type

   [1]  CHOICE  {

251

unknown   [0] IMPLICIT NULL,

252

proposed   [1] Contents-Type-Attribute },

253

concurrency-control

Concurrency-Control OPTIONAL,

254

shared-ASE-information

Shared-ASE-Information OPTIONAL,

255

enable-fadu-locking

[2] IMPLICIT BOOLEAN DEFAULT FALSE,

256

activity-identifier

Activity-Identifier OPTIONAL,

257

      -- Only used in the recovery functional unit.

258

recovery-mode

[3] IMPLICIT INTEGER

259

                       {  none (0),


123

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

260

at-start-of-file (1),

261

at-any-active-checkpoint (2) } DEFAULT none,

262

remove-contexts

[4] IMPLICIT SET OF Abstract-Syntax-Name OPTIONAL,

263

define-contexts

[5] IMPLICIT SET OF Abstract-Syntax-Name OPTIONAL }

264

265

    F-OPEN-response ::= SEQUENCE {

266

state-result

State-Result DEFAULT success,

267

action-result

Action-Result DEFAULT success,

268

contents-type

[1] Contents-Type-Attribute,

269

concurrency-control

Concurrency-Control OPTIONAL,

270

shared-ASE-information  Shared-ASE-Information OPTIONAL,

271

diagnostic

Diagnostic OPTIONAL,

272

recovery-mode

[3] IMPLICIT INTEGER

273

                      { none (0),

274

at-start-of-file (1),

275

at-any-active-checkpoint (2) } DEFAULT none,

276

presentation-action

[6] IMPLICIT BOOLEAN DEFAULT FALSE }

277

      -- this flag is set if the responder is going to follow this response by

278

      -- a P-ALTER-CONTEXT exchange

279

280

    F-CLOSE-request ::= SEQUENCE {

281

action-result

Action-Result DEFAULT success,

282

shared-ASE-information

Shared-ASE-Information OPTIONAL,

283

diagnostic

Diagnostic OPTIONAL }

284

285

    F-CLOSE-response ::= SEQUENCE {

286

action-result

Action-Result DEFAULT success,

287

shared-ASE-information

Shared-ASE-Information  OPTIONAL,

288

diagnostic

Diagnostic OPTIONAL }

289

290

    F-BEGIN-GROUP-request ::= SEQUENCE {

291

threshold

[0] IMPLICIT INTEGER }

292

293

    F-BEGIN-GROUP-response ::= SEQUENCE { }

294

        -- No elements defined, shall be empty

295

296

    F-END-GROUP-request ::= SEQUENCE { }

297

        -- No elements defined, shall be empty

298


124

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

299

    F-END-GROUP-response ::= SEQUENCE { }

300

        -- No elements defined, shall be empty

301

302

    F-RECOVER-request ::= SEQUENCE {

303

activity-identifier

Activity-Identifier,

304

bulk-transfer-number  [0] IMPLICIT INTEGER,

305

requested-access

Access-Request,

306

access-passwords

Access-Passwords OPTIONAL,

307

recovery-point

[2] IMPLICIT INTEGER DEFAULT 0,

308

   -- zero indicates beginning of file

309

   -- point after last checkpoint indicates end of file

310

remove-contexts

[3] IMPLICIT SET OF Abstract-Syntax-Name OPTIONAL,

311

define-contexts

[4] IMPLICIT SET OF Abstract-Syntax-Name OPTIONAL }

312

313

    F-RECOVER-response ::= SEQUENCE {

314

state-result

State-Result DEFAULT success,

315

action-result

Action-Result DEFAULT success,

316

contents-type

[1] Contents-Type-Attribute,

317

recovery-point

[2] IMPLICIT INTEGER DEFAULT 0,

318

   -- zero indicates beginning of file

319

   -- point after last checkpoint indicates end of file

320

diagnostic

Diagnostic OPTIONAL,

321

presentation-action  [6] IMPLICIT BOOLEAN DEFAULT FALSE }

322

   -- this flag is set if the responder is going to follow this response by

323

   -- a P-ALTER-CONTEXT exchange

324

325

    F-LOCATE-request ::= SEQUENCE {

326

file-access-data-unit-identity FADU-Identity,

327

fadu-lock

FADU-Lock OPTIONAL }

328

329

    F-LOCATE-response ::= SEQUENCE {

330

action-result

Action-Result DEFAULT success,

331

file-access-data-unit-identity

FADU-Identity OPTIONAL,

332

diagnostic

Diagnostic OPTIONAL }

333

334

    F-ERASE-request ::= SEQUENCE {

335

file-access-data-unit-identity

FADU-Identity }

336

337

    F-ERASE-response ::= SEQUENCE {


125

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

338

action-result

Action-Result DEFAULT success,

339

diagnostic

Diagnostic OPTIONAL }

340

341 END

Figure 8

File selection and file open regime PDUs 


126

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

342 ISO8571-FTAM DEFINITIONS

  ::=

343

344 BEGIN

345

346

    Bulk-Data-PDU ::= CHOICE {

347

f-read-request

[32] IMPLICIT F-READ-request,

348

f-write-request

[33] IMPLICIT F-WRITE-request,

349

-- There is no F-DATA FPDU, the contents of a file

350

-- are transferred in a diferent presentation context

351

-- and there is therefore no need to define the types

352

-- of file contents in the FTAM PCI abstract syntax.

353

-- File contents data are carried in values of the

354

-- data type Data-Element as defined in ISO 8571-2

355

f-data-end-request

[34] IMPLICIT F-DATA-END-request,

356

f-transfer-end-request  [35] IMPLICIT F-TRANSFER-END-request,

357

f-transfer-end-response [36] IMPLICIT F-TRANSFER-END-response,

358

f-cancel-request

[37] IMPLICIT F-CANCEL-request,

359

f-cancel-response

[38] IMPLICIT F-CANCEL-response,

360

361

-- There is no F-CHECK PDU

362

f-restart-request

[39] IMPLICIT F-RESTART-request,

363

f-restart-response

[40] IMPLICIT F-RESTART-response }

364

    F-READ-request ::= SEQUENCE {

365

file-access-data-unit-identity FADU-Identity,

366

access-context

Access-Context,

367

fadu-lock

FADU-Lock OPTIONAL }

368

369

    F-WRITE-request ::= SEQUENCE {

370

file-access-data-unit-operation [0] IMPLICIT INTEGER

371

                             {  insert (0),

372

replace (1),

373

extend (2) },

374

file-access-data-unit-identity FADU-Identity,

375

fadu-lock

FADU-Lock OPTIONAL }

376

377

    F-DATA-END-request ::= SEQUENCE {

378

action-result

Action-Result DEFAULT success,

379

diagnostic

Diagnostic OPTIONAL }

380


127

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

381

    F-TRANSFER-END-request ::= SEQUENCE {

382

shared-ASE-information

Shared-ASE-Information OPTIONAL }

383

384

    F-TRANSFER-END-response ::= SEQUENCE {

385

action-result

Action-Result DEFAULT success,

386

shared-ASE-information Shared-ASE-Information OPTIONAL,

387

diagnostic

Diagnostic OPTIONAL }

388

389

    F-CANCEL-request ::= SEQUENCE {

390

action-result

Action-Result DEFAULT success,

391

shared-ASE-information  Shared-ASE-Information OPTIONAL,

392

diagnostic

Diagnostic OPTIONAL }

393

394

    F-CANCEL-response ::= SEQUENCE {

395

action-result

Action-Result DEFAULT success,

396

shared-ASE-information  Shared-ASE-Information OPTIONAL,

397

diagnostic

Diagnostic OPTIONAL }

398

399

    F-RESTART-request ::= SEQUENCE {

400

checkpoint-identifier

  [0] IMPLICIT INTEGER }

401

402

    F-RESTART-response ::= SEQUENCE {

403

checkpoint-identifier

  [0] IMPLICIT INTEGER }

404

405 END

Figure 9

Bulk data transfer PDUs 


128

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

406  ISO8571-FTAM DEFINITIONS ::=

407

408 BEGIN

409

410

    Abstract-Syntax-Name ::= [APPLICATION 0] IMPLICIT OBJECT IDENTIFIER

411

412

    Access-Context ::= [APPLICATION 1] IMPLICIT SEQUENCE {

413

access-context

[0] IMPLICIT INTEGER

414

                {  hierarchical-all-data-units (0),

--  HA

415

hierarchical-no-data-units (1),

-- HN

416

flat-all-data-units (2),

-- FA

417

flat-one-level-data-units (3),

-- FL

418

flat-single-data-unit (4),

-- FS

419

unstructured-all-data-units (5),

-- UA

420

unstructured-single-data-unit (6) },-- US

421

level-number

[1] IMPLICIT INTEGER OPTIONAL }

422

      -- Present if and only if flat-one-level-data-units

423

      -- (access context FL) is selected.

424

-- As defined in ISO 8571-2

425

426

    Access-Passwords ::= [APPLICATION 2] IMPLICIT SEQUENCE {

427

read-password

[0] IMPLICIT Password,

428

insert-password

[1] IMPLICIT Password,

429

replace-password

[2] IMPLICIT Password,

430

extend-password

[3] IMPLICIT Password,

431

erase-password

[4] IMPLICIT Password,

432

read-attribute-password

[5] IMPLICIT Password,

433

change-attribute-password  [6] IMPLICIT Password,

434

delete-password

[7] IMPLICIT Password }

435

436

    Access-Request ::= [APPLICATION 3] IMPLICIT BIT STRING

437

                { read (0),

438

insert (1),

439

replace (2),

440

extend (3),

441

erase (4),

442

read-attribute (5),

443

change-attribute (6),

444

delete-file (7) }


129

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

445

446

    Account ::= [APPLICATION 4] IMPLICIT GraphicString

447

448

    Action-Result ::= [APPLICATION 5] IMPLICIT INTEGER

449

         {  success (0),

450

transient-error (1),

451

permanent-error (2) }

452

453

    Activity-Identifier ::= [APPLICATION 6] IMPLICIT INTEGER

454

455

    Application-Entity-Title ::= [APPLICATION 7] ACSE-1.AE-title

456

        -- As defined in ISO 8650

457

458

    Change-Attributes ::= [APPLICATION 8] IMPLICIT SEQUENCE {

459

    -- Kernel group

460

filename

[ 0] IMPLICIT Filename-Attribute OPTIONAL,

461

    -- Storage group

462

storage-account

[ 3] Account-Attribute OPTIONAL,

463

file-availability

[12] File-Availability-Attribute OPTIONAL,

464

future-filesize

[14] Filesize-Attribute OPTIONAL,

465

    -- Security group

466

access-control

[15] Access-Control-Change-Attribute OPTIONAL,

467

legal-qualification  [16] Legal-Qualification-Attribute OPTIONAL,

468

    -- Private group

469

private-use

[17] Private-Use-Attribute OPTIONAL }

470

471

    Charging ::= [APPLICATION 9] IMPLICIT SEQUENCE OF SEQUENCE {

472

resource-identifier  [0] IMPLICIT GraphicString,

473

charging-unit

[1] IMPLICIT GraphicString,

474

charging-value

[2] IMPLICIT INTEGER }

475

476

    Concurrency-Control ::= [APPLICATION 10] IMPLICIT SEQUENCE

477

                      { read

[0] IMPLICIT Lock,

478

insert

[1] IMPLICIT Lock,

479

replace

[2] IMPLICIT Lock,

480

extend

[3] IMPLICIT Lock,

481

erase

[4] IMPLICIT Lock,

482

read-attribute

[5] IMPLICIT Lock,

483

change-attribute  [6] IMPLICIT Lock,


130

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

484

delete-file

[7] IMPLICIT Lock }

485

486

    Lock   ::= INTEGER

487

     { not-required (0),

488

shared (1),

489

exclusive (2),

490

no-access (3) }

491

492

    Constraint-Set-Name ::= [APPLICATION 11] IMPLICIT OBJECT IDENTIFIER

493

494

    Create-Attributes ::= [APPLICATION 12] IMPLICIT SEQUENCE {

495

    --  Kernel group

496

filename

[ 0] IMPLICIT Filename-Attribute,

497

permitted-actions

[ 1] IMPLICIT Permitted-Actions-Attribute,

498

contents-type

[ 2] Contents-Type-Attribute,

499

    --  Storage group

500

storage-account

[ 3] Account-Attribute OPTIONAL,

501

file-availability

[12] File-Availability-Attribute OPTIONAL,

502

future-filesize

[14] Filesize-Attribute OPTIONAL,

503

    --  Security group

504

access-control

[15] Access-Control-Attribute OPTIONAL,

505

legal-qualification [16] Legal-Qualification-Attribute OPTIONAL,

506

    --  Private group

507

private-use

[17] Private-Use-Attribute OPTIONAL }

508

509

    Diagnostic ::= [APPLICATION 13] IMPLICIT SEQUENCE OF SEQUENCE {

510

      diagnostic-type

[0] IMPLICIT INTEGER

511

               {  informative (0),

512

transient (1),

513

permanent (2) },

514

      error-identifier   [1] IMPLICIT INTEGER,

515

-- As defined in ISO 8571-3

516

      error-observer

[2] IMPLICIT Entity-Reference,

517

      error-source

[3] IMPLICIT Entity-Reference,

518

      suggested-delay

[4] IMPLICIT INTEGER OPTIONAL,

519

      further-details

[5] IMPLICIT GraphicString OPTIONAL }

520

521

    Entity-Reference ::= INTEGER

522

                { no-categorization-possible

(0),


131

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

523

initiating-file-service-user (1),

524

initiating-file-protocol-machine (2),

525

service-supporting-the-file-protocol-machine (3),

526

responding-file-protocol-machine (4),

527

responding-file-service-user (5) }

528

      --

529

      -- NOTE

530

      --  1. The values 0 and 3 are only valid as values in error-source

531

      --

532

      --  2. The value 5 corresponds to the virtual filestore.

533

534

    Document-Type-Name ::= [APPLICATION 14] IMPLICIT OBJECT IDENTIFIER

535

536

    FADU-Identity ::= [APPLICATION 15] CHOICE

537

        { first-last

[0] IMPLICIT INTEGER { first (0), last (1) },

538

relative

[1] IMPLICIT INTEGER { previous (0), current (1), next (2) },

539

begin-end

[2] IMPLICIT INTEGER { begin (0), end (1) },

540

single-name

[3] IMPLICIT Node-Name,

541

name-list

[4] IMPLICIT SEQUENCE OF Node-Name,

542

fadu-number

[5] IMPLICIT INTEGER }

543

  -- As defined in ISO 8571-2

544

545

    Node-Nam ::= EXTERNAL

546

      -- The type to be used for Node-Name is defined in ISO 8571-F ADU

547

548

    FADU-Lock ::= [APPLICATION 16] IMPLICIT INTEGER

549

{ off (0), on (1) }

550

551

    Password ::= [APPLICATION 17] CHOICE { GraphicString, OCTET STRING }

552

553

    Read-Attributes ::= [APPLICATION 18] IMPLICIT SEQUENCE {

554

    -- Kernel group

555

filename

 [0] IMPLICIT Filename-Attribute OPTIONAL,

556

permitted-actions

 [1] IMPLICIT Permitted-Actions-Attribute OPTIONAL,

557

contents-type

 [2] Contents-Type-Attribute OPTIONAL,

558

    -- Storage group

559

storage-account

 [3] Account-Attribute OPTIONAL,

560

date-and-time-of-creation  [4] Date-and-Time-Attribute OPTIONAL,

561

date-and-time-of-last-modification


132

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

562

 [5] Date-and-Time-Attribute OPTIONAL,

563

date-and-time-of-last-read-access

564

 [6] Date-and-Time-Attribute OPTIONAL,

565

date-and-time-of-last-attribute-modification

566

 [7] Date-and-Time-Attribute OPTIONAL,

567

identity-of-creator

 [8] User-Identity-Attribute OPTIONAL,

568

identity-of-last-modifier  [9] User-Identity-Attribute OPTIONAL,

569

identity-of-last-reader

[10] User-Identity-Attribute OPTIONAL,

570

identity-of-last-attribute-modifier

571

[11] User-Identity-Attribute OPTIONAL,

572

file-availability

[12] File-Availability-Attribute OPTIONAL,

573

filesize

[13] Filesize-Attribute OPTIONAL,

574

future-filesize

[14] Filesize-Attribute OPTIONAL,

575

    -- Security group

576

access-control

[15] Access-Control-Attribute OPTIONAL,

577

legal-qualification

[16] Legal-Qualification-Attribute OPTIONAL,

578

    -- Private group

579

private-use

[17] Private-Use-Attribute OPTIONAL }

580

581

    Select-Attributes ::= [APPLICATION 19] IMPLICIT SEQUENCE {

582

    -- Kernel group

583

filename [0] IMPLICIT Filename-Attribute }

584

585

    Shared-ASE-Information ::= [APPLICATION 20] IMPLICIT EXTERNAL

586

-- This field may be used to convey commitment control as

587

-- as described in ISO 8571-3

588

589

    State-Result ::= [APPLICATION 21] IMPLICIT INTEGER

590

                 {  success (0),

591

failure (1) }

592

593

    User-Identity ::= [APPLICATION 22] IMPLICIT GraphicString

594

595 END

Figure 10

Application wide types 


133

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

596 ISO8571-FTAM DEFINITIONS

  ::=

597

598 BEGIN

599

600

Access-Control-Attribute ::= CHOICE {

601

no-value-available   [0] IMPLICIT NULL,

602

-- Indicates partial support of this attribute.

603

-- This value shall only appear in response PDUs

604

actual-values

 [1] IMPLICIT SET OF Access-Control-Element }

605

--  The semantics of this attribute is described in ISO 8571-2

606

607

Access-Control-Change-Attribute ::= CHOICE {

608

no-value-available

[0] IMPLICIT NULL,

609

-- Indicates partial support of this attribute.

610

-- This value shall only appear in response PDUs

611

actual-values

[1] IMPLICIT SEQUENCE {

612

insert-values

[0] IMPLICIT SET OF Access-Control-Element OPTIONAL,

613

-- This field is used by the change attribute actions to indicate

614

-- new values to be inserted in the access control file attribute.

615

delete-values

[1] IMPLICIT SET OF Access-Control-Element OPTIONAL} }

616

-- This field is used by the change attribute action to indicate

617

-- old values to be removed from the access control file attribute.

618

--  The semantics of this attribute is described in ISO 8571-2

619

620

Access-Control-Element ::= SEQUENCE {

621

action-list

[0] IMPLICIT Access-Request,

622

concurrency-access  [1] IMPLICIT Concurrency-Access OPTIONAL,

623

identity

[2] IMPLICIT User-Identity OPTIONAL,

624

passwords

[3] IMPLICIT Access-Passwords OPTIONAL,

625

location

[4] IMPLICIT Application-Entity-Title OPTIONAL }

626

627

Concurrency-Access ::= SEQUENCE {

628

read

[0] IMPLICIT Concurrency-Key,

629

insert

[1] IMPLICIT Concurrency-Key,

630

replace

[2] IMPLICIT Concurrency-Key,

631

extend

[3] IMPLICIT Concurrency-Key,

632

erase

[4] IMPLICIT Concurrency-Key,

633

read-attribute

[5] IMPLICIT Concurrency-Key,

634

change-attribute

[6] IMPLICIT Concurrency-Key,


134

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

635

delete-file

[7] IMPLICIT Concurrency-Key }

636

637

Concurrency-Key ::= BIT STRING

638

{ not-required (0),

639

  shared (1),

640

  exclusive (2),

641

  no-access (3) }

642

643

Account-Attribute ::=  CHOICE {

644

no-value-available

  [0]  IMPLICIT NULL,

645

-- Indicates partial support of this attribute

646

-- This value shall only appear in response PDUs

647

actual-values

Account }

648

649

Contents-Type-Attribute ::= CHOICE {

650

document-type

[0] IMPLICIT SEQUENCE {

651

document-type-name Document-Type-Name,

652

parameter

[0] ANY OPTIONAL },

653

-- The actual types to be used for values of the parameter field

654

-- are defined in the named document type.

655

constraint-set-and-abstract-syntax  [1] IMPLICIT SEQUENCE {

656

constraint-set-name  Constraint-Set-Name,

657

abstract-syntax-name Abstract-Syntax-Name } }

658

659

Date-and-Time-Attribute ::= CHOICE {

660

no-value-available [0]

  IMPLICIT NULL,

661

-- Indicates partial support of this attribute.

662

-- This value shall only appear in response PDUs

663

actual-values

[1] IMPLICIT Generalized Time }

664

665

File-Availability-Attribute ::= CHOICE {

666

no-value-available [0]

  IMPLICIT NULL,

667

-- Indicates partial support of this attribute.

668

-- This value shall only appear in response PDUs

669

actual-values

[1] IMPLICIT INTEGER

670

 {  immediate-availability (0),

671

deferred-availability (1) } }

672

673

Filename-Attribute ::= SEQUENCE OF GraphicString


135

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

674

675

Filesize-Attribute ::= CHOICE {

676

no-value-available  [0] IMPLICIT NULL,

677

-- Indicates partial support of this attribute.

678

-- This value shall only appear in response PDUs

679

actual-values

[1] IMPLICIT INTEGER }

680

681

Legal-Qualification-Attribute ::= CHOICE {

682

no-value-available  [0] IMPLICIT NULL,

683

-- Indicates partial support of this attribute.

684

-- This value shall only appear in response PDUs

685

actual-values

[1] IMPLICIT GraphicString }

686

687

Permitted-Actions-Attribute ::= BIT STRING

688

-- Actions available

689

             {  read (0),

690

insert (1),

691

replace (2),

692

extend (3),

693

erase (4),

694

read-attribute (5),

695

change-attribute (6),

696

delete-file (7),

697

-- FADU-Identity groups available

698

Traversal (8),

699

reverse-traversal (9),

700

random-order (10) }

701

702

Private-Use-Attribute ::= CHOICE {

703

no-value-available

[0] IMPLICIT NULL,

704

-- Indicates partial support of this attribute.

705

-- This value shall only appear in response PDUs

706

abstract-syntax-not-supported [1] IMPLICIT NULL,

707

-- Indicates, that abstract syntax is not available

708

actual-values

[2] IMPLICIT EXTERNAL }

709

710

User-Identity-Attribute ::= CHOICE {

711

no-value-available  [0] IMPLICIT NULL,

712

-- Indicates partial support of this attribute.


136

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

713

-- This value shall only appear in response PDUs

714

actual-values User-Identity }

715

716 END

Figure 11

File attribute types 


137

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

C.1  Cross reference of types defined/referenced in module ISO 8571-FTAM 

Abstract-Syntax-Name   defined in  line: 410

referenced from  line: 86

 line:

262

 line:

263

 line:

310

 line:

311

 line:

657

Access -Context   defined in  line: 412

referenced from  line: 366

Access-Control-Attribute   defined in  line: 600

referenced from  line: 504 ([15])

 line:

576 ([15])

Access-Control-Change-Attribute   defined in  line: 607

referenced from  line: 466 ([15])

Access-Control-Element

 defined in  line: 620

referenced from  line: 604

 line:

612

 line:

615

Access-Passwords   defined in  line: 426

referenced from  line: 139

 line:

175

 line:

306

line: 624 ([3] IMPLICIT)

Access-Request

defined in

line: 436

referenced from line: 138

 line:

174

 line:

305

line: 621 ([0] IMPLICIT)

Account  defined in

line: 446

referenced from  line: 27

 line:

142

 line:

180

 line:

647

Account-Attribute  defined in

line: 643

referenced from

line: 462 ([3])

 line:

500 ([3])

 line:

559 ([3])

Action-Result  defined in

line: 448

referenced from  line: 33


138

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

 line:

 line:

100

 line:

146

 line:

156

 line:

184

 line:

193

 line:

224

 line:

237

 line:

267

 line:

281

 line:

286

 line:

315

 line:

330

 line:

338

 line:

378

 line:

385

 line:

390

 line:

395

Activity-Identifier  defined in

line: 453

referenced from  line: 256

 line:

303

AnyType   referenced from  line: 652 ([0])

Application-Entity-Title  defined in  line: 455

referenced from  line: 625 ([4] IMPLICIT)

Attribute-Groups  defined in  line: 73

referenced from  line: 22

 line:

BitStringType referenced from  line: 47  ([0] IMPLICIT)

line: 54  ([3] IMPLICIT)

line: 61  ([4] IMPLICIT)

line: 73  ([5] IMPLICIT)

line: 199 ([0] IMPLICIT)

line: 244 ([0] IMPLICIT)

line: 436 ([APPLICATION 3] IMPLICIT)

 line:

637

 line:

687

BooleanType referenced from  line: 18  ([2] IMPLICIT)

line: 36  ([2] IMPLICIT)

line: 255 ([2] IMPLICIT)

line: 276 ([6] IMPLICIT)


139

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

line: 321 ([6] IMPLICIT)

Bulk-DatA-PDU defined in   line: 346

referenced from  line: 5

Change-Attributes defined in   line: 458

referenced from  line: 234

 line:

238

Charging defined in   line: 471

referenced from  line: 93

 line:

157

 line:

195

ChoiceType referenced from  line: 5

 line:

 line:

 line:

108

 line:

 line:

346

 line:

([APPLICATION 15])

line: 551 ([APPLICATION 17])

 line:

600

 line:

607

 line:

643

 line:

649

 line:

659

 line:

665

 line:

675

 line:

681

 line:

702

 line:

710

Concurrency-Access   defined in  line: 627

referenced from  line: 622 ([1] IMPLICIT)

Concurrency-Control   defined in  line: 476

referenced from  line: 140

 line:

178

 line:

253

 line:

269

Concurrency-Key   defined in  line: 637

referenced from  line: 628 ([0] IMPLICIT)

line: 629 ([1] IMPLICIT)

line: 630 ([2] IMPLICIT)

line: 631 ([3] IMPLICIT)


140

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

line: 632 ([4] IMPLICIT)

line: 633 ([5] IMPLICIT)

line: 634 ([6] IMPLICIT)

line: 635 ([7] IMPLICIT)

Constraint-Set-Name

defined in  line: 492

referenced from  line: 656

Contents-Type-Attribute  defined in  line: 649

referenced from  line: 252 ([1])

 line:

 line:

 line:

 line:

Contents-Type-List

defined in  line: 84

referenced from  line: 25

 line:

Create-Attributes  defined in  line: 494

referenced from  line: 170

 line:

185

Date-and-Time-Attribute

defined in  line: 659

referenced from  line: 560

([4])

 line:

 line:

line:

566

([7])

Diagnostic  defined in  line: 509

referenced from  line: 44

 line:

 line:

101

 line:

149

 line:

161

 line:

187

 line:

196

 line:

231

 line:

241

 line:

271

 line:

283

 line:

288

 line:

320

 line:

332

 line:

339

 line:

379


141

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

 line:

387

 line:

392

 line:

397

Document -Type-Name

defined in  line: 534

referenced from  line: 85

 line:

651

EMPTY SequenceType  referenced from  line: 293

 line:

296

 line:

299

Entity-Reference

defined in  line: 521

referenced from  line: 516 ([2] IMPLICIT)

line: 517 ([3] IMPLICIT)

ExternalType referenced from  line: 545

line:  585  ([APPLICATION 20] IMPLICIT)

line: 708 ([2] IMPLICIT)

F-BEGIN-GROUP-request

defined in  line: 290

referenced from  line: 125 ([22] IMPLICIT)

F-BEGIN-GROUP-response

defined in  line: 293

referenced from  line: 126

([23] IMPLICIT)

F-CANCEL-request  defined in  line: 389

referenced from  line: 358 ([37] IMPLICIT)

F-CANCEL-response

defined in  line: 394

referenced from  line: 359 ([38] IMPLICIT)

F-CHANGE-ATTRIB-request  defined in  line: 233

referenced from  line: 119 ([16] IMPLICIT)

F-CHANGE -ATTRIB-response

defined in  line: 236

referenced from  line: 120 ([17] IMPLICIT)

F-CLOSE-request

defined in  line: 280

referenced from

line: 123 ([20] IMPLICIT)

F-CLOSE-response  defined in  line: 285

referenced from  line: 124 ([21] IMPLICIT)

F-CREATE-request

defined in  line: 163

referenced from

line: 113 ([10] IMPLICIT)

F-CREATE-response

defined in  line: 182

referenced from  line: 114 ([11] IMPLICIT)

F-DATA-END-request  defined in  line: 377

referenced from  line: 355 ([34] IMPLICIT)

F-DELETE-request

defined in  line: 189

referenced from  line: 115 ([12] IMPLICIT)

F-DELETE -response  defined in  line: 192


142

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

referenced from  line: 116 ([13] IMPLICIT)

F-DESELECT-request

defined in  line: 151

referenced from  line: 111 ([8] IMPLICIT)

F-DESELECT-response

defined in  line: 155

referenced from  line: 112 ([9] IMPLICIT)

F-END-GROUP-request  defined in  line: 296

referenced from  line: 127 ([24] IMPLICIT)

F-END-GROUP-response  defined in  line: 299

referenced from  line: 128 ([25] IMPLICIT)

F-ERASE-request  defined in  line: 334

referenced from  line: 133 ([30] IMPLICIT)

F-ERASE-response

defined in  line: 337

referenced from  line: 134 ([31] IMPLICIT)

F-INITIALIZE-request  defined in  line: 15

referenced from  line: 8   ([0] IMPLICIT)

F-INITIALIZE-response

defined in  line: 31

referenced from  line: 9   ([1] IMPLICIT)

F-LOCATE-request  defined in  line: 325

referenced from  line: 131 ([28] IMPLICIT)

F-LOCATE-response  defined in  line: 329

referenced from  line: 132 ([29] IMPLICIT)

F-OPEN-request

defined in  line: 243

referenced from  line: 121 ([18] IMPLICIT)

F-OPEN-response

defined in  line: 265

referenced from  line: 122 ([19] IMPLICIT)

F-P-ABORT-request

defined in  line: 99

referenced from  line: 13  ([5] IMPLICIT)

F-READ-ATTRIB-request

defined in  line: 198

referenced from  line: 117 ([14] IMPLICIT)

F-READ-ATTRIB-response

defined in  line: 223

referenced from  line: 118 ([15] IMPLICIT)

F-READ-request

defined in  line: 364

referenced from  line: 347 ([32] IMPLICIT)

F-RECOVER-request   defined in  line: 302

referenced from  line: 129 ([26] IMPLICIT)

F-RECOVER-response   defined in  line: 313

referenced from  line: 130 ([27] IMPLICIT)

F-RESTART-request

 defined in  line: 399

referenced from  line: 362 ([39] IMPLICIT)

F-RESTART-response   defined in  line: 402


143

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

referenced from  line: 363 ([40] IMPLICIT)

F-SELECT-request

 defined in  line: 136

referenced from  line: 109 ([6] IMPLICIT)

F-SELECT-response

 defined in  line: 144

referenced from  line: 110 ([7] IMPLICIT)

F-TERMINATE-request   defined in  line: 88

referenced from  line: 10  ([2] IMPLICIT)

F-TERMINATE-response  defined in  line: 91

referenced from  line: 11  ([3] IMPLICIT)

F-TRANSFER-END-request

defined in  line: 381

referenced from  line: 356 ([35] IMPLICIT)

F-TRANSFER-END-response

defined in  line: 384

referenced from  line: 357 ([36] IMPLICIT)

F-U-ABORT-request  defined in  line: 95

referenced from  line: 12  ([4] IMPLICIT)

F-WRITE-request

defined in  line: 369

referenced from  line: 348 ([33] IMPLICIT)

FADU-Identity

defined in  line: 536

referenced from  line: 326

 line:

331

 line:

335

 line:

365

 line:

374

FADU-Lock

defined in  line: 548

referenced from  line: 327

 line:

367

 line:

375

FilE-Availability-Attribute

defined in  line: 665

referenced from  line: 463 ([12])

 line:

 line:

File-PDU  defined in  line: 108

referenced from  line: 5

Filename-Attribute  defined in  line: 673

referenced from  line: 460 ([0] IMPLICIT)

 line:

([0] IMPLICIT)

line: 555 ([0] IMPLICIT)

line: 583 ([0] IMPLICIT)

Filesize-Attribute  defined in  line: 675

referenced from  line: 464

([14])


144

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

 line:

 line:

 line:

FTAM-Quality-Of-Service

defined in  line: 78

referenced from  line: 24

 line:

FTAM-Regime-PDU

defined in  line: 7

referenced from  line: 5

Functional-Units  defined in  line: 61

referenced from  line: 21

 line:

GeneralisedTimeType referenced from  line: 663 ([1] IMPLICIT)

GraphicStringType referenced from  line: 49  ([1] IMPLICIT)

line: 446 ([APPLICATION 4] IMPLICIT)

line: 472 ([0] IMPLICIT)

line: 473 ([1] IMPLICIT)

line: 519 ([5] IMPLICIT)

 line:

551

line:  593  ([APPLICATION 22] IMPLICIT)

 line:

673

line: 685 ([1] IMPLICIT)

Implementation-Information  defined in  line: 49

referenced from  line: 17

 line:

IntegerType referenced from  line: 29  ([8] IMPLICIT)

line: 45  ([8] IMPLICIT)

line: 78  ([6] IMPLICIT)

line: 164 ([0] IMPLICIT)

line: 258 ([3] IMPLICIT)

line: 272 ([3] IMPLICIT)

line: 291 ([0] IMPLICIT)

line: 304 ([0] IMPLICIT)

line: 307 ([2] IMPLICIT)

line: 317 ([2] IMPLICIT)

line: 370 ([0] IMPLICIT)

line: 400 ([0] IMPLICIT)

line: 403 ([0] IMPLICIT)

line: 413 ([0] IMPLICIT)

line: 421 ([1] IMPLICIT)

line: 448 ([APPLICATION 5] IMPLICIT)


145

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

line: 453 ([APPLICATION 6] IMPLICIT)

line: 474 ([2] IMPLICIT)

 line:

486

line: 510 ([0] IMPLICIT)

line: 514 ([1] IMPLICIT)

line: 518 ([4] IMPLICIT)

 line:

521

line: 537 ([0] IMPLICIT)

line: 538 ([1] IMPLICIT)

line: 539 ([2] IMPLICIT)

line: 542 ([5] IMPLICIT)

line:  548  ([APPLICATION 16] IMPLICIT)

line:  589  ([APPLICATION 21] IMPLICIT)

line: 669 ([1] IMPLICIT)

line: 679 ([1] IMPLICIT)

Legal-Qualification-Attribute

defined in  line: 681

referenced from  line: 467

([16])

 line:

 line:

([16])

Lock  defined in  line: 486

referenced from  line: 477 ([0] IMPLICIT)

line: 478 ([1] IMPLICIT)

line: 479 ([2] IMPLICIT)

line: 480 ([3] IMPLICIT)

line: 481 ([4] IMPLICIT)

line: 482 ([5] IMPLICIT)

line: 483 ([6] IMPLICIT)

line: 484 ([7] IMPLICIT)

Node -Name  defined in  line: 545

referenced from  line: 540 ([3] IMPLICIT)

 line:

541

NullType  referenced from  line: 251 ([0] IMPLICIT)

line: 601 ([0] IMPLICIT)

line: 608 ([0] IMPLICIT)

line: 644 ([0] IMPLICIT)

line: 660 ([0] IMPLICIT)

line: 666 ([0] IMPLICIT)

line: 676 ([0] IMPLICIT)

line: 682 ([0] IMPLICIT)

line: 703 ([0] IMPLICIT)


146

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

line: 706 ([1] IMPLICIT)

line: 711 ([0] IMPLICIT)

ObjectIdentifierType  referenced from  line: 410 ([APPLICATION 0] IMPLICIT)

line:  492  ([APPLICATION 11] IMPLICIT)

line:  534  ([APPLICATION 14] IMPLICIT)

OctetStringType

referenced from  line: 551

Password

defined in  line: 551

referenced from  line: 28

 line:

171

line: 427 ([0] IMPLICIT)

line: 428 ([1] IMPLICIT)

line: 429 ([2] IMPLICIT)

line: 430 ([3] IMPLICIT)

line: 431 ([4] IMPLICIT)

line: 432 ([5] IMPLICIT)

line: 433 ([6] IMPLICIT)

line: 434 ([7] IMPLICIT)

PDU  defined in  line: 5

never referenced

Permitted-Actions-Attribute  defined in  line: 687

referenced from  line: 497 ([1] IMPLICIT)

line: 556 ([1] IMPLICIT)

Private-Use-Attribute

defined in  line: 702

referenced from  line: 469

([17])

 line:

 line:

Protocol-Version  defined in  line: 47

referenced from  line: 16

 line:

Read-Attributes  defined in  line: 553

referenced from  line: 225

Select-Attributes  defined in  line: 581

referenced from  line: 137

 line:

147

SequenceOfType

referenced from  line: 88  ([7] IMPLICIT)

line: 476 ([APPLICATION 9] IMPLICIT)

line:  521  ([APPLICATION 13] IMPLICIT)

line: 541 ([4] IMPLICIT)

 line:

673

SequenceType

referenced from  line: 15


147

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

 line:

 line:

 line:

 line:

 line:

 line:

136

 line:

144

 line:

151

 line:

155

 line:

163

 line:

182

 line:

189

 line:

192

 line:

198

 line:

223

 line:

233

 line:

236

 line:

243

 line:

265

 line:

280

 line:

285

 line:

290

 line:

293

 line:

296

 line:

299

 line:

302

 line:

313

 line:

325

 line:

329

 line:

334

 line:

337

 line:

364

 line:

369

 line:

377

 line:

381

 line:

384

 line:

389

 line:

394

 line:

399

 line:

402


148

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

line: 412 ([APPLICATION 1] IMPLICIT)

line: 426 ([APPLICATION 2] IMPLICIT)

line: 458 ([APPLICATION 8] IMPLICIT)

 line:

471

line:  477  ([APPLICATION 10] IMPLICIT)

line:  494  ([APPLICATION 12] IMPLICIT)

 line:

509

line:  553  ([APPLICATION 18] IMPLICIT)

line:  581  ([APPLICATION 19] IMPLICIT)

line: 611 ([1] IMPLICIT)

 line:

620

 line:

627

line: 650 ([0] IMPLICIT)

line: 655 ([1] IMPLICIT)

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190

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194

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254

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270

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282


149

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

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([APPLICATION 7])


150

X 5724-1991 (ISO 8571-4 : 1988)

OSI-JIS 調査研究委員会 WG1  構成表(敬称略,順不同)

氏名

所属

(主査)

飯  野  守  夫

株式会社日立製作所ソフトウェア工場データ通信

プログラム部

(幹事)

吉  川  慶  一

株式会社日立製作所ソフトウェア工場データ通信

プログラム部

池  山  裕  彦

日本エヌ・シー・アール株式会社製品企画部

岡  野  成  利

新日鉄情報通信システム株式会社関東支社技術部

小  林      恵

株式会社東芝青梅工場情報通信システム技術研究所

開発第七部

清  水  孝  真

東京電力株式会社電子通信部

白  沢  隆  彦

富士通神戸エンジニアリング株式会社開発部

多  田  和  博

日本電気株式会社情報システム技術本部第一システム部

田  仲  正  幸

日本アイ・ビー・エム株式会社汎用ソフトウェア開発

製品企画

鶴      正  人

沖電気工業株式会社コンピュータシステム開発本部

ソフトウェア開発第一部

十  倉  健  二

日本電信電話株式会社情報通信処理研究所応用システム

研究部 (306 C)

堀      茂  樹

三菱電機株式会社コンピュータ製作所汎用コンピュータ

製造部

松  井  今朝雄

鉄道情報システム株式会社中央システムセンター

粕  川  晃  秀

工業技術院標準部情報規格課

(事務局)

西  田  正  忠

財団法人日本規格協会情報技術標準化研究センター

委員交替

高  橋      誠

株式会社日立製作所ソフトウェア工場データ通信

プログラム部

岩  本  秀  治

全国銀行協会連合会事務部

小  沼  敬四郎

富士通神戸エンジニアリング株式会社開発部

細  川      洋

東京電力株式会社電子通信部

松  本  孝  純

沖電気工業株式会社コンピュータシステム開発本部

ソフトウェア開発第三部

渡  部  恭  久

新日本製鉄株式会社情報通信システム部

清  水  正  幸 JR 中央情報管理センター