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X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

できることが望ましい。このように,利用者は,SMIL アニメーション要素の階層にではなく,効果の

一次元リストに取り組めばよくなり,オフィスアプリケーションの使用者にとってはるかに簡単に対応す

ることができる。

スライドアニメーション 

各<draw:page>要素は,スライドショーを実行中にそのページのアニメーションを定義する<anim:par>要

素を含んでもよい。この<anim:par>要素は,形状効果の主列である一つの<anim:seq>要素及びアニメーショ

ン対話型動作を含む形状のための対話型列を定義する 0 以上の<anim:seq>要素を含むことが望ましい。ス

ライドの最初の遷移を実行した後,アニメーション要素を実行する。

主列 

主列は,スライドの最初の遷移を実行した後に開始することが望ましい効果を含む<anim:seq>要素とす

る。これは,連続するコンテナであり,子ノードを一つずつ実行する。子ノードの smil:begin 属性が indefinite

値をもつとき,利用者がマウス又は鍵盤動作によってスライドショーを進めるまでその実行を停止する。

主列中の子ノードの最初のレベルは,利用者による対話型動作で開始するアニメーション要素をグルー

プ化する<anim:par>要素であることが望ましい。子ノードの第 2 のレベルは,同時に開始するアニメーシ

ョン要素をグループ化する<anim:par>要素であることが望ましい。子ノードの 3 番目のレベルは,単一の

効果のためのアニメーション要素をグループ化する<anim:par>要素であることが望ましい。

次の例は,A 効果,B 効果,C 効果及び D 効果をもつ主列を示す。A 効果は,利用者の対話動作で開始

され,B 効果は,A 効果と同時に開始される。C 効果は,A 効果及び B 効果の後の 4 秒後に開始される。

D

効果は,利用者の次の対話動作で開始される。

例  効果をもつ主列

<amin:par> <!-- timing root--> 

<anim:seq> <!-- main sequence-->

   <anim:par

smil:begin="indefinite">

<!-- first user interaction -->

  <anim:par

smil:begin="0s"

smil:dur="4s">

<!-- first group of effects to execute -->

<anim:par> <!-- effect a -->

<!-- nodes for effect a-->

   </anim:par>

<anim:par> <!-- effect b -->

<!-- nodes for effect b-->

   </anim:par>

  </anim:par>

  <anim:par

smil:begin="4s">

<!-- second group of effects to execute -->

<anim:par> <!-- effect c -->

<!-- nodes for effect c-->

   </anim:par>

  </anim:par>

   </anim:par> 
   <anim:par> 

<!-- second user interaction-->

  <anim:par

smil:begin="indefinite">

<!-- first group of effects to execute -->

<anim:par> <!-- effect d -->

<!--- nodes for effect d-->

   </anim:par>

  </anim:par>

   </anim:par> 
 </anim:seq> 
</anim:par>


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対話型列 

対話型列は,主列と同じ構造をもつことが望ましい<anim:seq>要素とする。主列とは違い,最初のレベ

ルの<anim:par>要素は,[shape-id].click などの値をもつ smil:begin 属性を指定しなければならない。[shape-id]

は,draw:id 属性によって描画形状を識別する。これらのアニメーション要素は,利用者が[shape-id]によっ

て定義された要素と対話動作することによって始動する。

9.8.2 

文書依存の SMIL アニメーション属性値 

9.8.2

は,プレゼンテーション文書内で使われるとき,箇条 13 に規定された文書型依存属性の値を記述

する。

反復目標要素 

プレゼンテーション文書については,<anim:iterate>要素の smil:targetElement 属性(13.4.4 参照)は,描

画形状又は段落要素を参照することができる。<anim:iterate>要素の anim:sub-item 属性の値が whole である

とき,描画形状の背景及びテキストを反復対象とする。anim:sub-item 属性の値が text であるとき,形状の

テキストだけを繰り返す。

反復型 

プレゼンテーション文書については,<anim:iterate>要素の anim:iterate-type 属性(13.4.4 参照)は,次の

値をもつことができる。

a) by-paragraph 

目標形状を段落によって繰り返す。

b) by-word

目標形状又は段落を語によって繰り返す。

c) by-letter

目標形状又は段落を字によって繰り返す。

目標要素 

プレゼンテーション文書については,13.3.1 に規定された smil:targetElement 属性は,draw:id 属性値によ

る描画形状及び text:id 属性値による段落を参照することができる。

目標属性 

プレゼンテーション文書については,13.3.1 に規定された smil:attributeName 属性は,次の値をもつこと

ができる。

a) x

x

位置要素をアニメーション化する。画面空間において,値 0 は,左端で,1 が右端とする。

b) y

y

位置要素をアニメーション化する。画面空間において,値 0 は,上端で,1 は,下端とする。

c) width

幅要素をアニメーション化する。画面空間において,値 0 は,幅がなく,1 が画面と同じ幅とする。

d) height

高さ要素をアニメーション化する。画面空間において,値 0 は,高さがなく,1 が画面と同じ高さ

とする。

e) color

色要素をアニメーション化する。塗りつぶし線及び文字色をアニメーション化する。値は,RGB 又

は HSL とする。


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f) rotate

回転要素をアニメーション化する。形状及びテキストアニメーションの両方をアニメーション化す

る。

g) skewX

水平方向の傾斜をアニメーション化する。

h) fillColor

塗りつぶす色の要素をアニメーション化する。

i) fillStyle

塗りつぶしスタイルをアニメーション化する。

j) lineColor

線の色要素をアニメーション化する。

k) lineStyle

線スタイル要素をアニメーション化する。

l) charColor

文字色要素をアニメーション化する。

m) charWeight

テキストの重み要素をアニメーション化する。

n) charUnderline

テキストの下線要素をアニメーション化する。

o) charFontName

テキストのフォント要素をアニメーション化する。

p) charHeight

テキストの高さ要素をアニメーション化する。

q) charPosture

テキスト姿勢要素をアニメーション化する。

r) visibility

可視性要素をアニメーション化する。

s) opacity

不透明度要素をアニメーション化する。

目標要素の副項目 

プレゼンテーション文書については,13.3.1 に規定された anim:sub-item 属性は,次の値をもつことがで

きる。

a) whole

形状及びテキストの両方をアニメーション化する。

b) Background

テキストではなく形状の背景だけをアニメーション化する。

c) text

テキストだけをアニメーション化する。

数式 

プレゼンテーション文書については,13.3.2 に規定された anim:formula 属性は,次の追加の識別子を含


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んでもよい。

a)  e 

オイラの定数とする。

b)  x 

0

が画面の左端で,1 が右端である画面空間内の左端のアニメーション化された要素とする。

c)

y 

0

が画面の上端で,1 が下端である画面空間内の上端のアニメーション化された要素とする。

d) width 

0

は,

幅がなく,

1

は,

スクリーン幅を意味する画面空間内のアニメーション化された幅要素とする。

e) height 

0

は,

高さがなく,

1

は,

画面高さを意味する画面空間内のアニメーション化された高さ要素とする。

コマンド 

プレゼンテーション文書については,<anim:command>要素の anim:command 属性(13.6.1 参照)は,次

の値をもつことができる。

a) custom

コマンドは,利用者定義とする。

b) verb 

コマンドは,OLE2 形状を扱う。パラメタは,OLE2 形状で実行される動詞(verb)番号とする。

c) play 

コマンドは,メディア形状を扱い,再生を開始する。省略可能な media-time パラメタは,再生開始

時間を秒単位で定義する。このパラメタが設定されないとき,最後の位置から再生を開始する。

d) toggle-pause 

コマンドは,メディア形状を扱い,再生状態を再生から休止へ又は休止から再生へ繰り返す。

e) stop 

コマンドは,メディア形状を扱い,再生を休止する。

f) stop-audio 

コマンドは,全ての音響再生を休止する。

9.8.3 SMIL

プレゼンテーションアニメーション属性 

9.8.3

に記述する属性は,プレゼンテーション文書内で使うとき,13.413.5 及び 13.6 に記述するアニメ

ーション要素に付加することができる。実際のアニメーションの振る舞いに影響を及ぼさないが,オフィ

スアプリケーションの利用者インタフェースがアニメーション効果設定を利用者に提示することを容易に

する。

ノード型 

presentation:node-type

属性は,アニメーション要素のためのノード型を指定する。この属性は要素の振る

舞いを変えないが,この属性があることによって,アプリケーションは,アニメーション要素階層におけ

る要素の目的を直ちに判定できる。

a) default

アニメーション要素は,アプリケーションのための特別な意味はない。省略時の値を示す。

b) on-click

アニメーション要素は,利用者のクリックで開始される効果のルート要素とする。


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c) with-previous 

アニメーション要素は,前の効果で開始する効果のルート要素とする。

d) after-previous 

アニメーション要素は,前の効果の後に開始する効果のルート要素とする。

e) timing-root 

アニメーション要素は,ページのアニメーションのためのルート要素とする。

f) main-sequence 

アニメーション要素は,ページの効果の主列のためのルート要素とする。

g) interactive-sequence 

アニメーション要素は,利用者がページの内部の特別な要素を対話式にクリックするときに開始さ

れる効果の列のルート要素とする。

<define name="common-anim-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="presentation:node-type"

a:defaultValue="default">

   <choice> 
    <value>default</value> 
    <value>on-click</value> 
    <value>with-previous</value> 
    <value>after-previous</value> 
    <value>timing-root</value> 
    <value>main-sequence</value> 
    <value>interactive-sequence</value> 
   </choice> 
  </attribute> 
 </optional> 
</define>

事前設定された識別子 

presentation:preset-id

属性は,アニメーション要素を作成するために使用された事前設定の名前を指定す

る。

<define name="common-anim-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="presentation:preset-id">

   <ref

name="string"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

事前設定された部分型 

presentation:preset-sub-type

属性は,アニメーション要素を作成するために使用された事前設定の部分型

を指定する。

<define name="common-anim-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="presentation:preset-sub-type">

   <ref

name="string"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

事前設定クラス 

presentation:preset-class

属性は,アニメーション要素を作成するために使用された事前設定のクラスを指

定する。属性値を次に示す。


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a) custom

事前設定は,利用者に定義されたものとする。省略時の値とする。 

b) entrance 

事前設定は,入り口効果とする。

c) exit 

事前設定は,出口効果とする。

d) emphasis 

事前設定は,強調効果とする。

e) motion-path 

事前設定は,動作経路とする。

f) ole-action 

事前設定は,OLE 動作とする。

g) media-call 

事前設定は,メディア呼出しとする。

<define name="common-anim-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="presentation:preset-class"

a:defaultValue="custom">

   <choice> 
    <value>custom</value> 
    <value>entrance</value> 
    <value>exit</value> 
    <value>emphasis</value> 
    <value>motion-path</value> 
    <value>ole-action</value> 
    <value>media-call</value> 
   </choice> 
  </attribute> 
 </optional> 
</define>

マスタ要素 

presentation:master-element

属性は,アニメーション要素の識別子を指定する。オフィスアプリケーショ

ンの利用者インタフェースは,presentation:master-element 属性のないアニメーション要素だけ表示しても

よいし,presentation:master-element 属性をもつアニメーション要素を参照されるアニメーション要素の一

部として表示してもよい。

<define name="common-anim-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="presentation:master-element">

   <ref

name="IDREF"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

グループ識別子 

presentation:group-id

属性は,グループ識別子を指定する。この識別子は,利用者インタフェース内のア

ニメーション要素をグループ化するために使用する。グループは,同じグループ識別子をもっている全て

のアニメーション要素からなる。例えば,単一の形状の段落をアニメーション化するアニメーション要素

をグループ化するために使用することができる。

<define name="common-anim-attlist" combine="interleave"> 
 <optional>


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  <attribute

name="presentation:group-id">

   <ref

name="string"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

9.9 

プレゼンテーション事象 

プレゼンテーションの内部の多くのオブジェクトは,特別なプレゼンテーション事象を提供する。例え

ば,オブジェクトをクリックするという事象によって,利用者は,プレゼンテーションを一枠進めること

ができる。プレゼンテーション事象は,図形オブジェクトの事象リスナ表に含まれる。詳細については,

9.2.20

に示す。

<define name="presentation-event-listener"> 
 <element

name="presentation:event-listener">

  <ref

name="presentation-event-listener-attlist"/>

  <optional> 
   <ref

name="presentation-sound"/>

  </optional> 
 </element> 
</define>

事象名 

script:event-name

属性は,事象の名前を指定する。詳細については,12.4.1 に示す。

<define name="presentation-event-listener-attlist" combine="interleave"> 
 <attribute

name="script:event-name">

  <ref

name="string"/>

 </attribute> 
</define>

事象動作 

事象が始動するとき実行される動作の種類は,presentation:action 属性で選択することができる。次の動

作を利用することができる。

a) none 

事象が始動するとき,動作は,何も行わない。

b) previous-page 

プレゼンテーションは,前のページに飛び越す。

c) next-page 

プレゼンテーションは,次のページに飛び越す。

d) first-page 

プレゼンテーションは,現在の文書の最初のページに飛び越す。

e) last-page 

プレゼンテーションは,現在の文書の最終ページに飛び越す。

f) hide 

事象が始動するとき,この事象を含むオブジェクトは,非表示となる。

g) stop 

スライドショーが活性状態であるとき,休止する。

h) execute 

事象が始動するとき,別のアプリケーションを実行する。そのアプリケーションは,XLink(JIS X 

4176

参照)で設定することができる。


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i) show 

事象が始動するとき,URL の指定先を開く。URL は,XLink(JIS X 4176 参照)で設定することが

できる。

j) verb 

この事象を含むオブジェクトが OLE

 [5]

動詞(verb)の実行を提供するとき,presentation:verb 属性

の中で設定された識別子で動詞(verb)を実行する。

k) fade-out 

事象が始動するとき,この事象を含むオブジェクトは,徐々に消える。presentation:effect 属性,

presentation:direction

属性,presentation:speed 属性,及び presentation:start-scale 属性は,この効果を設定

することができる。

l) sound 

効果が始動するとき,音響効果を開始する。音響効果は,<presentation:sound>子要素によって記述

する。

<define name="presentation-event-listener-attlist" combine="interleave"> 
 <attribute

name="presentation:action">

  <choice> 
   <value>none</value> 
   <value>previous-page</value> 
   <value>next-page</value> 
   <value>first-page</value> 
   <value>last-page</value> 
   <value>hide</value> 
   <value>stop</value> 
   <value>execute</value> 
   <value>show</value> 
   <value>verb</value> 
   <value>fade-out</value> 
   <value>sound</value> 
  </choice> 
 </attribute> 
</define>

事象効果 

9.7.2

の presentation:effect 属性を参照。

<define name="presentation-event-listener-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="presentation:effect"

a:defaultValue="none">

   <ref

name="presentationEffects"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

効果方向 

9.7.2

の presentation:direction 属性を参照。

<define name="presentation-event-listener-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="presentation:direction"

a:defaultValue="none">

   <ref

name="presentationEffectDirections"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

効果速度 

9.7.2

の presentation:speed 属性を参照。


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<define name="presentation-event-listener-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="presentation:speed"

a:defaultValue="medium">

   <ref

name="presentationSpeeds"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

開始拡大縮小 

9.7.2

の presentation:start-scale 属性を参照。

<define name="presentation-event-listener-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="presentation:start-scale"

a:defaultValue="100%">

   <ref

name="percent"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

リンク 

presentation:action

属性によって選択された動作によって,xlink:href 属性は,文書のブックマーク又はア

プリケーションのどちらかを選択する。

<define name="presentation-event-listener-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="xlink:href">

   <ref

name="anyURI"/>

  </attribute> 
 </optional> 
 <optional> 
  <attribute

name="xlink:type"

a:defaultValue="simple">

   <choice> 
    <value>simple</value> 
   </choice> 
  </attribute> 
 </optional> 
 <optional> 
  <attribute

name="xlink:show"

a:defaultValue="embed">

   <choice> 
    <value>embed</value> 
   </choice> 
  </attribute> 
 </optional> 
 <optional> 
  <attribute

name="xlink:actuate"

a:defaultValue="onRequest">

   <choice> 
    <value>onRequest</value> 
   </choice> 
  </attribute> 
 </optional> 
</define>

動詞(Verb)

presentation:verb

属性によって定義された OLE

 [5]

動詞(verb)は,verb 型の事象リスナによって,この

事象を含むオブジェクトで実行される。

<define name="presentation-event-listener-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="presentation:verb">

   <ref

name="nonNegativeInteger"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>


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9.10 

プレゼンテーションテキストフィールド 

9.10

は,プレゼンテーションに含まれる描画形状のテキストに特有のテキストフィールドを記述する。

9.10.1 

ヘッダフィールド 

ヘッダフィールドは,ヘッダフィールド宣言で指定されたヘッダテキストを表示する(9.11.2 参照)

。ど

の ヘ ッ ダ フ ィ ー ル ド 宣 言 を 使 用 す る か ど う か は , フ ィ ー ル ド が 存 在 す る 描 画 ペ ー ジ の

presentation:use-header-name

属性で指定する。フィールドがマスタページ(9.6.1 参照)の内部のプレゼンテ

ーション形状に含まれるとき,描画形状が表示される描画ページの presentation:use-header-name 属性を使用

する(9.1.4 参照)

このフィールドは,主としてマスタページの内部で使用する。フィールド値は,マスタページを利用す

る個々の描画ページごとに異なってもよいので,フィールドの現在値は,存在しない。

<define name="paragraph-content" combine="choice"> 
 <element

name="presentation:header">

  <empty/> 
 </element> 
</define>

9.10.2 

フッタフィールド 

フッタフィールドは,フッタフィールド宣言で指定されたフッタテキストを表示する(9.11.3 参照)

。ど

のフッタフィールドを使用するかは,フィールドが存在する描画ページの presentation:use-footer-name 属性

によって指定する。フィールドが,マスタページの内部のプレゼンテーション描画形状に含まれていると

き(9.6.1 参照)

,描画形状が表示される描画ページの presentation:use-footer-name 属性を使用する(9.1.4 

照)

このフィールドは,主としてマスタページの内部で使用する。その値は,マスタページを利用する個々

の描画ページごとに異なってもよいので,フィールドの現在値は,存在しない。

<define name="paragraph-content" combine="choice"> 
 <element

name="presentation:footer">

  <empty/> 
 </element> 
</define>

9.10.3 

日付フィールド及び時間フィールド 

日付フィールド及び時間フィールドは,日付フィールド又は時間フィールド宣言で指定される日付テキ

スト又は時間テキストを表示する(9.11.4 参照)

。どの日付フィールド及び時間フィールド宣言を使用する

かどうかは,フィールドが存在する描画ページの presentation:use-date-time-name 属性によって指定する。

フィールドがマスタページの内部のプレゼンテーション描画形状に含まれるとき(9.6.1 参照)

,描画形状

が表示される描画ページの presentation:use-date-time-name 属性を使用する(9.1.4 参照)

このフィールドは,マスタページの内部で主に使用される。その値は,マスタページを利用する個々の

描画ページごとに異なってもよいので,フィールドの現在値は,存在しない。

<define name="paragraph-content" combine="choice"> 
 <element

name="presentation:date-time">

  <empty/> 
 </element> 
</define>

9.11 

プレゼンテーション文書内容 

9.11.1 

プレゼンテーション宣言 

複数のプレゼンテーションに特有のテキストフィールドは,使用される前に文書単位の宣言を必要とす


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る。例えば,ヘッダフィールドは,表示されるヘッダテキストが別々に宣言されていなければならない。

これらの宣言は,テキスト文書の先頭に集められる。

<define name="presentation-decls"> 
 <zeroOrMore> 
  <ref

name="presentation-decl"/>

 </zeroOrMore> 
</define>

9.11.2 

ヘッダフィールド宣言 

<presentation:header-decl>

要素は,ヘッダフィールドのテキストを指定する。詳細については,9.10.1 

示す。

<define name="presentation-decl" combine="choice"> 
 <element

name="presentation:header-decl">

  <ref

name="presentation-header-decl-attlist"/>

  <text/> 
 </element> 
</define>

名前 

presentation:name

属性は,ヘッダ宣言の名前を指定する。

<define name="presentation-header-decl-attlist" combine="interleave"> 
 <attribute

name="presentation:name">

  <ref

name="string"/>

 </attribute> 
</define>

9.11.3 

フッタフィールド宣言 

<presentation:footer-decl>

要素は,フッタフィールドのテキストを指定する。詳細については,9.10.2 に示

す。

<define name="presentation-decl" combine="choice"> 
 <element

name="presentation:footer-decl">

  <ref

name="presentation-footer-decl-attlist"/>

  <text/> 
 </element> 
</define>

名前 

presentation:name

属性は,フッタ宣言の名前を指定する。

<define name="presentation-footer-decl-attlist" combine="interleave"> 
 <attribute

name="presentation:name">

  <ref

name="string"/>

 </attribute> 
</define>

9.11.4 

日付フィールド及び時間フィールド宣言 

<presentation:date-time-decl>

要素は,日付フィールド及び時間フィールドのテキストを指定する。詳細に

ついては,9.10.3 に示す。

<define name="presentation-decl" combine="choice"> 
 <element

name="presentation:date-time-decl">

  <ref

name="presentation-date-time-decl-attlist"/>

  <text/> 
 </element> 
</define>

名前 

presentation:name

属性は,フィールド及び時間フィールドの名前を指定する。


306

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

<define name="presentation-date-time-decl-attlist" combine="interleave"> 
 <attribute

name="presentation:name">

  <ref

name="string"/>

 </attribute> 
</define>

ソース 

presentation:source

属性は,日付及び時間の現在値を表示するのか,それともフィールド宣言の固定内容

を表示するのかを指定する。

<define name="presentation-date-time-decl-attlist" combine="interleave"> 
 <attribute

name="presentation:source">

  <choice> 
   <value>fixed</value> 
   <value>current-date</value> 
  </choice> 
 </attribute> 
</define>

日付書式及び時間書式スタイル 

フィールドが固定されていないとき,style:data-style-name 属性は,presentation:date-time フィールドの日

付及び時間を書式付けするために使用する。

<define name="presentation-date-time-decl-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="style:data-style-name">

   <ref

name="styleNameRef"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

9.11.5 

プレゼンテーション設定 

プレゼンテーションに関する設定は,<office:presentation>要素の内部の<presentation:settings>要素に格納

する。文書がプレゼンテーションで表示されるとき,これらの設定は,振る舞いに影響を与える。

<define name="presentation-settings"> 
 <optional> 
  <element

name="presentation:settings">

   <ref

name="presentation-settings-attlist"/>

   <zeroOrMore> 
    <ref

name="presentation-show"/>

   </zeroOrMore> 
  </element> 
 </optional> 
</define>

<presentation:settings>

要素に指定できる属性を次に示す。

a)

ページの開始

b)

ショー

c)

全画面

d)

無限

e)

休止

f)

ログの表示

g)

強制手動

h)

マウスの表示

i)

ペンとしてのマウス


307

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

j)

ナビゲータでの開始

k)

アニメーション

l)

クリックによる遷移

m)

最前面での表示

ページの開始 

presentation:start-page

属性は,プレゼンテーションを開始するページの名前を指定する。この属性が設定

されているとき,presentation:show 属性は,無視する。

<define name="presentation-settings-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="presentation:start-page">

   <ref

name="string"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

ショー 

presentation:show

属性は,プレゼンテーションに使用するショーの定義(9.11.6 参照)の名前を指定する。

presentation:start-page

属性が設定されているとき,この属性値は,無視する。

<define name="presentation-settings-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="presentation:show">

   <ref

name="string"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

全画面 

presentation:full-screen

属性は,プレゼンテーションを全画面モード又はウィンドウモードで表示するか

どうかを決定する。

<define name="presentation-settings-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="presentation:full-screen"

a:defaultValue="true">

   <ref

name="boolean"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

無限 

presentation:endless

属性は,プレゼンテーションの無限の反復を許すかどうかを指定する。

<define name="presentation-settings-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="presentation:endless"

a:defaultValue="false">

   <ref

name="boolean"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

休止 

プレゼンテーションが無限に繰り返されるとき,presentation:pause 属性は,プレゼンテーションが再び

実行される前に休止画面を表示する持続時間を指定する。

この属性がセットされないか又は 0 であるとき,

休止画面を無限モードでは,表示しない。この属性の値は,W3C

勧告 xmlschema-2 の 3.2.6(duration)に

記述される持続時間書式に適合しなければならない。

<define name="presentation-settings-attlist" combine="interleave">


308

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

 <optional> 
  <attribute

name="presentation:pause">

   <ref

name="duration"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

ロゴの表示 

presentation:show-logo

属性は,プレゼンテーションアプリケーションが休止画面上にそのロゴを表示す

るかどうかを指定する。

<define name="presentation-settings-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="presentation:show-logo"

a:defaultValue="false">

   <ref

name="boolean"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

強制手動 

presentation:force-manual

属性は,プレゼンテーションページに指定する全ての presentation:transition-type

特性を上書きし,手動に切り換える。

<define name="presentation-settings-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="presentation:force-manual"

a:defaultValue="false">

   <ref

name="boolean"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

マウスの表示 

presentation:mouse-visible

属性は,プレゼンテーション中にマウスポインタを表示するかどうかを指定す

る。

<define name="presentation-settings-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="presentation:mouse-visible"

a:defaultValue="true">

   <ref

name="boolean"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

ペンとしてのマウス 

presentation:mouse-as-pen

属性は,マウスポインタをペン又はポインタとして表示するかどうかを指定す

る。マウスをペンとして表示するとき,利用者は,プレゼンテーションのページ上に下絵を描画すること

ができる。

<define name="presentation-settings-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="presentation:mouse-as-pen"

a:defaultValue="false">

   <ref

name="boolean"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

ナビゲータの開始 

presentation:start-with-navigator

属性は,ナビゲータウィンドウをプレゼンテーション中に最初から表示す

るかどうかを指定する。

<define name="presentation-settings-attlist" combine="interleave">


309

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

 <optional> 
  <attribute

name="presentation:start-with-navigator"

   a:defaultValue="false">

   <ref

name="boolean"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

アニメーション 

presentation:animations

属性は,プレゼンテーション中にビットマップアニメーションの再生を可能又は

不可能とする。

<define name="presentation-settings-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="presentation:animations"

a:defaultValue="enabled">

   <choice> 
    <value>enabled</value> 
    <value>disabled</value> 
   </choice> 
  </attribute> 
 </optional> 
</define>

クリックによる遷移 

presentation:transition-on-click

属性は,プレゼンテーション中にスライド上でマウスをクリックすること

によって手動で遷移が可能か又は不可能かを指定する。

<define name="presentation-settings-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="presentation:transition-on-click"

   a:defaultValue="enabled">

   <choice> 
    <value>enabled</value> 
    <value>disabled</value> 
   </choice> 
  </attribute> 
 </optional> 
</define>

最前面での表示 

presentation:stay-on-top

属性が true であるとき,プレゼンテーション中にプレゼンテーションウィンドウ

を他のウィンドウの最前面で表示する。

<define name="presentation-settings-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="presentation:stay-on-top"

a:defaultValue="false">

   <ref

name="boolean"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

プレゼンテーション終了スライドの表示 

presentation:show-end-of-presentation-slide

属性は,プレゼンテーションアプリケーションがプレゼンテー

ションの終了時点で,利用者にプレゼンテーションが完了したことを伝える追加のスライドを表示するこ

とが望ましいかどうかを定義する。スライドの内容そのものは文書内で定義しないが,アプリケーション

が自動的に生成する。

<define name="presentation-settings-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="presentation:show-end-of-presentation-slide"

    a:defaultValue="true">


310

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

   <ref

name="boolean"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

9.11.6 

ショーの定義 

プレゼンテーション文書は,一つ以上の<presentation:show>要素を含むことができる。<presentation:show>

要素は,プレゼンテーション中にページが表示される順番を調整する。プレゼンテーション中に,一群の

ページを省略するか又は繰り返すために使用することができる。

この要素は,省略可能とする。

<define name="presentation-show"> 
 <element

name="presentation:show">

  <ref

name="presentation-show-attlist"/>

  <empty/> 
 </element> 
</define>

<presentation:show>

要素に指定できる属性を次に示す。

a)

名前

b)

ページ

名前 

presentation:name

属性は,<presentation:show>要素を一意に識別する。

<define name="presentation-show-attlist" combine="interleave"> 
 <attribute

name="presentation:name">

  <ref

name="string"/>

 </attribute> 
</define>

ページ 

presentation:pages

属性は,カンマで分離されたページ名のリストを含む。プレゼンテーション中に,こ

のショーの定義がリストする順番にページを表示する。ページは,2 度以上含むことができる。

<define name="presentation-show-attlist" combine="interleave"> 
 <attribute

name="presentation:pages"/>

</define>

10 

チャート内容 

箇条 10 は,次の細別から成り,チャート内容の XML 表現について規定する。

a)

チャート文書への導入

b)

チャート

c)

タイトル,サブタイトル及びフッタ

d)

凡例

e)

描画領域

f)

壁面

g)

床面

h)

i)

データ系列

j)

分類

k)

データ点


311

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

l)

平均値

m)

誤り表示

n)

回帰曲線

10.1 

チャート文書への導入 

チャート文書は,常に他の XML 文書に含まれる。チャート文書を含む文書には,次の二つの型がある。

a)

チャートデータを含まない文書。チャートデータは,<chart:chart>要素内部の<table:table>要素に含ま

れる。

b)

チャートデータを含む文書。チャートデータは,親文書(例えば,スプレッドシート又はテキスト文

書)中の<table:table>要素に含めてもよい。

チャートデータは,<chart:plot-area>要素の table:cell-range-address 属性によって指定する。<chart:plot-area>

要素は,チャート中の全てのデータ系列を表示する領域を表す。

10.2 

チャート 

<chart:chart>

要素は,タイトル,凡例及び図形オブジェクトを含むチャート全体を表す。基礎となるデー

タを視覚化する図形オブジェクトは,描画領域と呼ばれる。チャートの元となるデータは,表の要素によ

って表現する。この要素は,コンテナ文書からデータを得る埋込みチャート用に存在してもよい。このと

き,チャートは,コンテナ文書からデータを得ずに描出できる。

<define name="chart-chart"> 
 <element

name="chart:chart">

  <ref

name="chart-chart-attlist"/>

  <optional> 
   <ref

name="chart-title"/>

  </optional> 
  <optional> 
   <ref

name="chart-subtitle"/>

  </optional> 
  <optional> 
   <ref

name="chart-footer"/>

  </optional> 
  <optional> 
   <ref

name="chart-legend"/>

  </optional> 
  <ref

name="chart-plot-area"/>

  <optional> 
   <ref

name="table-table"/>

  </optional> 
 </element> 
</define>

クラス 

chart:class

属性は,チャートの型を指定する。チャートの型は,この規格で定義される他の属性又は要素

と同様に,XML 名前空間接頭辞によって修飾された識別子を意味する,名前空間付きのトークンによって

表す。この規格は,多くのチャートの型をチャート名前空間(URN:urn:oasis:names:tc:opendocument:xmlns:

chart:1.0

)の中で定義する。追加のチャートの型は,異なる名前空間を用いて定義できる。

チャートの型は,チャートスタイルに付けられる書式付け特性で,より正確に指定できる。例えば,水

平棒付きの 3D 棒グラフは,そのクラス属性を chart:bar に設定し,その対応するスタイルに,三次元水平

配置の特性を加えることによって指定する。

<define name="chart-chart-attlist" combine="interleave"> 
 <attribute

name="chart:class">

  <ref

name="namespacedToken"/>

 </attribute>


312

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

</define>

定義済みのチャートの型を,次に示す。

a) line

各データ系列のデータ点を直線で結ぶ。

b) area

データ系列より下の領域を塗りつぶし,追加のデータ系列をその上に積み重ねる。

c) circle

円形チャートは,データ点の相対的な重みに従って分割される。

d) ring

それぞれのデータ系列を同心円として表現し,各同心円をあたかも系列の一つの円形チャートの一

部かのように描出する。

e) scatter

データ系列の対を,各データ点のための x 及び y の位置を決定するために使用する。

f) rader

データ点の値を中心からの距離とする,データ点の放射状のプロット。データ系列のデータ点は,

接続され,それによって,中心の周りの閉じた線を形成する。

g) bar

それぞれのデータ点を,その長さがデータ値に比例する棒で表示する。

h) stock

四つのデータ系列を,始値,安値,高値及び終値として表示する。

i) bubble

三つのデータ系列のうち,最初の二つが散布(scatter)図の中の位置を表し,各データ点の領域の

大きさを 3 番目のデータ系列の値から相対的に決める。

j) surface

データ点は,二次元のデータのように解釈される。そこでは,値は,それぞれ,特定のグリッド(格

子)位置での高さを定義する。グラフは,高さ間隔のために色を使用し,地理的な地図に似ている色

の帯を作成して,これらを視覚化してもよい。

k) gantt

データ系列の対を,横棒の開始位置及び終了位置を決定するために使用する。

例  表 23 で定義済みのチャートの例を示す。一つ又は二つのデータ系列を使用するチャートは,二つ

のデータ系列 1;2;3;4 及び 1;4;9;16,並びにラベル a;b;c;d を使用する。三つ以上のデータ系列を使

用するチャート(stock 及び bubble)は,データ系列 1;2;3;4 及びその倍数値を使用する。radar チ

ャートは,五つのデータ点をもつ二つのデータ系列を使用する。


313

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

表 23−定義済みのチャート 

chart:line 

chart:area 

chart:circle 

chart:ring chart:scatter chart:radar 

chart:bar chart:stock 

chart:bubble 

chart:surface chart:gantt 


314

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

大きさ 

svg:width

及び svg:height(9.2.15 参照)属性は,チャート全体の範囲を定義する。それらを省略したとき,

チャートの大きさは,チャートが表示されるウィンドウの大きさによって決定する。

<define name="chart-chart-attlist" combine="interleave"> 
 <ref

name="common-draw-size-attlist"/>

</define>

列と行とのマッピング 

chart:column-mapping

属性及び chart:row-mapping 属性を指定した場合,それらは,データ系列のインデ

クスのリストを含む。数は,チャートのデータを提供するコンテナ文書から来るデータの並べ替えを定義

する。番号付けは,1 から始まる。1 で始まり増加していく数のリストは,並び順を変更しない。二つのデ

ータを交換するためには,リストの中でそれらの数を交換しなければならない。例えば,1 3 2 4 は,2 番

目及び 3 番目のデータを交換する。

chart:column-mapping

属性及び chart:row-mapping 属性は,同時に使用してはならない。

<define name="chart-chart-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="chart:column-mapping">

   <ref

name="string"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define> 
<define name="chart-chart-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="chart:row-mapping">

   <ref

name="string"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

スタイル名 

chart:style-name

属性は,チャートスタイルへの参照を表す。詳細は,14.16 を参照。

<chart:chart>

要素に適用されるスタイル内では,15.29.1 に示す拡大縮小テキスト特性と同様に,塗りつ

ぶし特性(15.14 参照)及びストローク特性(15.13 参照)を使用できる。

<define name="chart-chart-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="chart:style-name">

   <ref

name="styleNameRef"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

10.3 

タイトル,サブタイトル及びフッタ 

10.3.1 

タイトル 

<chart:title>

要素は,チャート文書の中の主タイトルオブジェクトを表す。この要素は,固定テキスト,

又はタイトルとして表示することが望ましいテキストを指す<table:cell-address>要素を含むことができる。

さらに,この要素は,chart:axis 属性の下位要素となることもできる。10.8 を参照。このときタイトルは,

軸オブジェクトの近くに表示される。

<define name="chart-title"> 
 <element

name="chart:title">

  <ref

name="chart-title-attlist"/>

  <optional> 
   <ref

name="text-p"/>

  </optional>


315

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

 </element> 
</define>

表範囲 

チャートタイトルは,表のセルに結び付けてもよい。そのときチャートタイトルは,セルの現在の内容

になる。

<define name="chart-title-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="table:cell-range">

   <ref

name="cellAddress"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

位置及び大きさ 

描画オブジェクトに共通の位置属性は,<chart:title>要素上で使用することができる。

<define name="chart-title-attlist" combine="interleave"> 
 <ref

name="common-draw-position-attlist"/>

</define>

スタイル名 

chart:style-name

属性は,<chart:title>要素のチャートスタイルを指定する。参照されるスタイル内では,

塗りつぶし特性及びストローク特性を用いてもよい。それらは,周囲のタイトルボックスに適用される。

詳細は,15.14 及び 15.13 を参照。これに加えて,テキストの特性も使用できる。それらは,タイトルテキ

スト自体に適用される。15.4 を参照。

<define name="chart-title-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="chart:style-name">

   <ref

name="styleNameRef"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

10.3.2 

サブタイトル 

<chart:subtitle>

要素は,チャートの付加的なタイトル情報に使用できるサブタイトルを表す。

<chart:subtitle>

要素の構造は,<chart:title>要素の構造と同じとする。<chart:subtitle>要素に関連付けるこ

とのできる属性は,<chart:title>要素に関連付けられる属性と同じとする。より詳細には,10.3.1 を参照。

<define name="chart-subtitle"> 
 <element

name="chart:subtitle">

  <ref

name="chart-title-attlist"/>

  <optional> 
   <ref

name="text-p"/>

  </optional> 
 </element> 
</define>

10.3.3 

フッタ 

<chart:footer>

要素は,チャートの描画領域の下のフッタを表す。

サブタイトル要素の構造は,<chart:title>要素の構造と同じとする。より詳細には,10.3.1 を参照。

<define name="chart-footer"> 
 <element

name="chart:footer">

  <ref

name="chart-title-attlist"/>

  <optional> 
   <ref

name="text-p"/>

  </optional>


316

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

 </element> 
</define>

10.4 

凡例 

<chart:legend>

要素は,凡例がチャートに表示されるかどうか決定する。凡例の位置は,相対的又は絶対

的な位置のいずれでも指定できる。凡例の大きさは,自動的に計算されるので,属性として設定できない。

<define name="chart-legend"> 
 <element

name="chart:legend">

  <ref

name="chart-legend-attlist"/>

  <empty/> 
 </element> 
</define>

凡例配置 

凡例は,自動的に,描画領域の隣か,又は隅の一つに置かれる。この配置は,chart:legend-position 属性

によって決定する。この属性は,描画領域の隣を指定するときは,start,end,top 又は bottom の値をもち,

隅の一つを指定するときは,top-start,bottom-start,top-end 又は bottom-end の値をもつ。凡例が描画領域

の隣,start,end,top 又は bottom の 4 方向のいずれかに置かれるとき,chart:legend-align 追加属性は,凡

例及び描画領域のどの境界線(start 若しくは end)又は軸(center)をそろえるかを決定する。

<define name="chart-legend-attlist" combine="interleave"> 
 <choice> 
  <group> 
   <attribute

name="chart:legend-position">

    <choice> 
     <value>start</value> 
     <value>end</value> 
     <value>top</value> 
     <value>bottom</value> 
    </choice> 
   </attribute> 
   <optional> 
    <attribute

name="chart:legend-align">

     <choice> 
      <value>start</value> 
      <value>center</value> 
      <value>end</value> 
     </choice> 
    </attribute> 
   </optional> 
  </group> 
  <attribute

name="chart:legend-position">

   <choice> 
    <value>top-start</value> 
    <value>bottom-start</value> 
    <value>top-end</value> 
    <value>bottom-end</value> 
   </choice> 
  </attribute> 
  <empty/> 
 </choice> 
</define> 

例 chart:legend-position の 値 が right の 場 合 , 凡 例 は , チ ャ ー ト 描 画 領 域 の 右 に 位 置 す る 。

chart:legend-align

の値が start,center 及び end の場合,凡例の位置は,それぞれ,

図 の A,B 及

び C の位置となる。


317

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

AA

B

C

A

図 3−凡例位置 

あらゆる描画オブジェクトのように,凡例位置は,絶対座標で指定することもできる。描画位置及び凡

例配置の両方が利用可能な場合,凡例配置を優先し,その位置は,自動配置を反映することが望ましい。

<define name="chart-legend-attlist" combine="interleave"> 
 <ref

name="common-draw-position-attlist"/>

</define>

凡例拡張 

追加の凡例項目を提供するためには,凡例を拡張する必要がある。style:legend-expansion 属性は,凡例を

どの方向に拡張するかを決定する。値 wide 及び値 high は,凡例の拡張を水平及び垂直にそれぞれ拡張す

る。値 balanced は,両方向へ拡張する。値 custom は,style:legend-expansion-aspect-ratio で指定する数の比

率で,幅及び高さを拡張する。

<define name="chart-legend-attlist" combine="interleave"> 
 <choice> 
  <attribute

name="style:legend-expansion">

   <choice> 
    <value>wide</value> 
    <value>high</value> 
    <value>balanced</value> 
   </choice> 
  </attribute> 
  <group> 
   <attribute

name="style:legend-expansion">

    <value>custom</value> 
   </attribute> 
   <attribute

name="style:legend-expansion-aspect-ratio">

    <ref

name="double"/>

   </attribute> 
  </group> 
  <empty/> 
 </choice> 
</define>

凡例スタイル 

chart:style-name

属性を通じて,チャートの凡例のための付加的なスタイル情報を参照できる。スタイル

は塗りつぶし特性及びストローク特性を指定してもよく,それらは,凡例オブジェクトに適用される。詳

細は,15.14 及び 15.13 を参照。これに加えて,スタイルは,テキストの特性を指定してもよく,それらは,

凡例オブジェクトの内部のテキストに適用される。15.4 を参照。

<define name="chart-legend-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="chart:style-name">

   <ref

name="styleNameRef"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>


318

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

10.5 

描画領域 

<chart:plot-area>

要素は,チャートデータを表す図形オブジェクト用のコンテナとなる。描画領域の主な

目的は,単一のデータ系列を表す系列要素及び軸要素のコンテナになる。

<define name="chart-plot-area"> 
 <element

name="chart:plot-area">

  <ref

name="chart-plot-area-attlist"/>

  <zeroOrMore> 
   <ref

name="dr3d-light"/>

  </zeroOrMore> 
  <zeroOrMore> 
   <ref

name="chart-axis"/>

  </zeroOrMore> 
  <zeroOrMore> 
   <ref

name="chart-series"/>

  </zeroOrMore> 
  <optional> 
   <ref

name="chart-stock-gain-marker"/>

  </optional> 
  <optional> 
   <ref

name="chart-stock-loss-marker"/>

  </optional> 
  <optional> 
   <ref

name="chart-stock-range-line"/>

  </optional> 
  <optional> 
   <ref

name="chart-wall"/>

  </optional> 
  <optional> 
   <ref

name="chart-floor"/>

  </optional> 
 </element> 
</define>

描画領域位置決め 

描画領域の位置及び大きさは,

描画オブジェクトに共通の位置及び大きさを決める属性によって決まる。

位置及び大きさの属性が指定されない場合,それらの値は,描出するアプリケーションが計算する。

<define name="chart-plot-area-attlist" combine="interleave"> 
 <ref

name="common-draw-position-attlist"/>

 <ref

name="common-draw-size-attlist"/>

</define>

描画領域スタイル 

<chart:plot-area>

要素に設定された chart:style-name 属性は,描画領域に含まれる全てのデータ要素に使用

される。ただし,追加スタイル属性がこれらの下位データ要素の一つに指定されている場合は,それを優

先する。これらのデータ要素とは,<chart:series>要素及び<chart:data-point>要素とする。

チャートが三次元の場合,3D 場面特性を描画領域に適用してもよい。詳細は,15.2215.26 を参照。

<define name="chart-plot-area-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="chart:style-name">

   <ref

name="styleNameRef"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

描画領域データ属性 

チャートがそのチャートのデータを提供する文書に埋め込まれている場合は,table:cell-range-address 属

性が,チャート用のデータが存在する文書の範囲を示す。チャートは,ここで与えられた範囲を,連続す


319

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

るデータ系列として解釈する。

<define name="chart-plot-area-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="table:cell-range-address">

   <ref

name="cellRangeAddress"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

列若しくは行の先頭,又はその両方がラベルを含んでいる場合は,chart:data-source-has-labels 属性がその

ことを示す。

<define name="chart-plot-area-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="chart:data-source-has-labels"

a:defaultValue="none">

   <choice> 
    <value>none</value> 
    <value>row</value> 
    <value>column</value> 
    <value>both</value> 
   </choice> 
  </attribute> 
 </optional> 
</define>

15.34.1

で示す chart:series-source 書式付け特性は,データ表がデータ系列を行に沿ってもつか,列に沿っ

てもつかを決定する。

10.5.1 3D

描画領域 

描画領域は,9.4.1 で示すとおりに,3D で表示してもよい。<dr3d:scene>要素に適用することができる 3D

属性(dr3d:transform 属性など)は,全て<chart:plot-area>要素に適用できる。dr3d:transform は,三次元の描

画領域でのチャートの回転を表す。詳細は,9.4.1 を参照。これに加えて,<chart:plot-area>要素は,9.4.2

に示す dr3d:light 要素を含んでもよい。

<define name="chart-plot-area-attlist" combine="interleave"> 
 <ref

name="dr3d-scene-attlist"/>

 <ref

name="common-dr3d-transform-attlist"/>

</define>

10.6 

壁面 

<chart:wall>

要素は,<chart:plot-area>要素に含まれることができ,チャートの壁面を指定する。二次元の

チャートでは,壁面は,全描画領域となる。三次元のチャートでは,壁面は,通常二つの直交する長方形

から成る。

<define name="chart-wall"> 
 <element

name="chart:wall">

  <ref

name="chart-wall-attlist"/>

  <empty/> 
 </element> 
</define>

 

svg:width

属性は,三次元のチャート用の壁面の幅を指定する。

<define name="chart-wall-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="svg:width">

   <ref

name="length"/>

  </attribute> 
 </optional>


320

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

</define>

スタイル 

<chart:wall>

要素は,スタイル情報を指定するために chart:style-name 属性をもってもよい。それらのスタ

イルは,塗りつぶし特性及びストローク特性を含んでもよい。詳細は,15.14 及び 15.13 を参照。

<define name="chart-wall-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="chart:style-name">

   <ref

name="styleNameRef"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

10.7 

床面 

<chart:floor>

要素は,<chart:plot-area>要素に含まれることができる。三次元のチャートについては,

<chart:floor>

要素が,<chart:wall>要素に加えて存在する。

<define name="chart-floor"> 
 <element

name="chart:floor">

  <ref

name="chart-floor-attlist"/>

  <empty/> 
 </element> 
</define>

大きさ 

床面の大きさは,常に三次元チャートの境界長方形を表す二次元長方形である,描画領域の大きさによ

って決定される。svg:width 属性は,床面の幅を指定するために使用できる。

<define name="chart-floor-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="svg:width">

   <ref

name="length"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

スタイル 

<chart:floor>

要素は,スタイル情報を指定するために chart:style-name 属性をもってもよい。それによっ

て,塗りつぶし特性及びストロークの特性を床面に適用できる。詳細は,15.14 及び 15.13 を参照。

<define name="chart-floor-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="chart:style-name">

   <ref

name="styleNameRef"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

10.8 

 

<chart:axis>

要素は,主としてスタイル情報(特に拡大縮小情報)を含む。チャートデータは,通常,次

の構成をとる。

a)

それぞれが(例えば会社名などの)名前をもつ幾つかのデータ系列。

b)

(例えば異なる年の会社の収益である)値の列。

c)

  (例えば年による)分類に属するそれぞれのデータ系列中の一つの値。

<define name="chart-axis"> 
 <element

name="chart:axis">

  <ref

name="chart-axis-attlist"/>

  <optional>


321

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

   <ref

name="chart-title"/>

  </optional> 
  <optional> 
   <ref

name="chart-categories"/>

  </optional> 
  <zeroOrMore> 
   <ref

name="chart-grid"/>

  </zeroOrMore> 
 </element> 
</define>

次元 

chart:dimention

属性は,現在の軸の値がチャート上のどの物理的な軸に沿って表示されているかを指定

する。

チャートは,同じ次元に複数の軸を含んでもよい。例えば,次元 y に二つの軸があってもよい。データ

系列は,いずれかの軸に対応付けることができる。この方法で,データは,異なる拡大縮小倍率ごとにグ

ループ化できる。データ系列を特定の軸に対応付けるためには,軸は,<chart:series>要素の chart:axis-name

属性によって参照しなければならない。軸がデータ系列によって参照されない場合,軸は,同じ次元にあ

る既存の軸のコピーになる。

チャート中の軸の位置は,描出するアプリケーションによって決定され,チャート型に依存する。横棒

を用いるチャートでは,描出するアプリケーションは,通常,描画領域の底に次元 x の軸を描く。次元 y

に二つの軸がある場合,描出するアプリケーションは,描画領域の一番上に第 2 の軸を描いてもよい。

<define name="chart-axis-attlist" combine="interleave"> 
 <attribute

name="chart:dimension">

  <choice> 
   <value>x</value> 
   <value>y</value> 
   <value>z</value> 
  </choice> 
 </attribute> 
</define>

名前 

chart:name

属性は,軸に名前を割り当てるために使用できる。したがって,軸は,例えばデータ系列か

ら参照できる。

<define name="chart-axis-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="chart:name">

   <ref

name="string"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

スタイル 

chart:style-name

属性は,軸と関連できる。ストローク特性は,軸に適用できる。15.13 を参照。これらの

特性は,軸オブジェクトの線全てに影響する。テキストの特性も軸に適用できる。15.4 を参照。これらの

特性は,全てのテキストオブジェクトの外観に影響する。15.31 に示される軸特性も使用できる。

chart:style-name

属性によって参照されるチャートスタイルは,軸ラベルを書式付けするために使用される

データスタイルを指定してもよい。詳細は,14.1 を参照。

<define name="chart-axis-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="chart:style-name">

   <ref

name="styleNameRef"/>


322

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

例  棒チャート 

この例では,y 座標に対して二つの軸があり,一つ目の軸は,primary-value という名前をもつ。デ
ータ系列は,その名前のついた軸に付けられる。二つ目の軸には,データが対応付けられないため
に,名前は,指定されず,その軸は,一つ目の軸の単なるコピーとなる。

<chart:chart chart:class="bar"> 
 <chart:title> 

<text:p>Title of my chart</text:p>

 </chart:title> 
 <chart:plot-area> 

<chart:axis

chart:dimension="x"

    chart:axis-name="x"/>

<chart:axis

chart:dimension="y"

    chart:axis-name="primary-value"/>

<chart:axis

chart:dimension="y"/>

<chart:series

chart:values-address="Sheet1.A1:.A7"

    chart:attached-axis="primary-value"/>

 </chart:plot-area> 
</chart:chart>

10.8.1 

グリッド 

<chart:grid>

要素は,<chart:axis>要素に含まれることができる。それによって,軸にグリッドが加わる。

<define name="chart-grid"> 
 <element

name="chart:grid">

  <ref

name="chart-grid-attlist"/>

 </element> 
</define>

クラス 

chart:class

属性は,主目盛又は副目盛のどちらを使用するかを指定する。主目盛を軸に適用する場合,主

目盛は,グリッド線として延長される。副目盛の場合は,軸に割り当てられた小さな目盛を使用する。

<define name="chart-grid-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="chart:class"

a:defaultValue="major">

   <choice> 
    <value>major</value> 
    <value>minor</value> 
   </choice> 
  </attribute> 
 </optional> 
</define>

スタイル名 

<chart:grid>

要素は,スタイル情報を更に指定するために chart:style-name 属性をもってもよい。ストロー

ク特性は,グリッドに適用でき,グリッドの線に影響する。これらのストローク特性についての情報につ

いては,15.13 を参照。

<define name="chart-grid-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="chart:style-name">

   <ref

name="styleNameRef"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

10.9 

データ系列 


323

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

<chart:series>

要素は,チャート中のデータ系列を表す。チャートが拡散(scatter)チャート及びバブル

(bubble)チャートのように,入力データを更に要求する場合は,対応するデータのセル範囲アドレスを

主として含んでいる<chart:domain>下位要素を定義しなければならない。

<define name="chart-series"> 
 <element

name="chart:series">

  <ref

name="chart-series-attlist"/>

  <zeroOrMore> 
   <ref

name="chart-domain"/>

  </zeroOrMore> 
  <optional> 
   <ref

name="chart-mean-value"/>

  </optional> 
  <optional> 
   <ref

name="chart-regression-curve"/>

  </optional> 
  <optional> 
   <ref

name="chart-error-indicator"/>

  </optional> 
  <zeroOrMore> 
   <ref

name="chart-data-point"/>

  </zeroOrMore> 
 </element> 
</define>

セル範囲 

chart:values-cell-range-address

属性によって,そのデータ系列で視覚化されることが望ましい範囲を指定

できる。

<define name="chart-series-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="chart:values-cell-range-address">

   <ref

name="cellRangeAddress"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

chart:label-cell-address

属性によって,データ系列の名前を指定できる。

<define name="chart-series-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="chart:label-cell-address">

   <ref

name="cellAddress"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

クラス 

chart:class

属性で,<chart:series>要素のデータを描出するために使用するチャート型を指定できる。

<chart:series>

要素のための chart:class 属性は,全チャートのための chart:class 属性に優先する。これによっ

て,複数の下位チャート(例えば,線として描出された複数のデータ系列をもつ棒グラフ)を備えたチャ

ートの生成が可能になる。利用可能なチャート型についての詳細は,10.2 を参照。

<define name="chart-series-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="chart:class">

   <ref

name="namespacedToken"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

附属軸 


324

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

chart:attached-axis

属性によって,<chart:axis>要素にデータ系列を対応付けできる。

<define name="chart-series-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="chart:attached-axis">

   <ref

name="string"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

スタイル名 

データ系列のためのスタイル属性は,chart:style-name 属性によって割り当てることができる。塗りつぶ

し特性又はストローク特性を,<chart:series>要素に適用してもよい(15.14 及び 15.13 参照)

。テキスト特性

を,データ系列の下部の説明用テキストに適用することもできる(15.4 参照)

<define name="chart-series-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="chart:style-name">

   <ref

name="styleNameRef"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

10.9.1 

領域 

拡散(scatter)及びバブル(bubble)チャートでは,一つ以上の<chart:domain>要素を<chart:series>要素の

ために指定しなければならない。

拡散チャートでは,一つの<chart:domain>要素がなければならない。その cell-range-address 属性は,拡散

チャートの x 座標値を参照する。

バブルチャートでは,

二つの<chart:domain>要素がなければならない。

それらの cell-range-address 属性は,

バブルチャートの x 座標値と y 座標値とを参照する。

両方のチャート型のために,必要な数の<chart:domain>下位要素をもつ,少なくとも一つの<chart:series>

要素がなければならない。他の全ての<chart:series>要素は,これらを省略できる。このとき,最初に指定

された領域が使用される。

<define name="chart-domain"> 
 <element

name="chart:domain">

 <optional> 
  <attribute

name="table:cell-range-address">

   <ref

name="cellRangeAddress"/>

  </attribute> 
 </optional> 
 </element> 
</define>

10.10 

分類 

<chart:categories>

要素は,各データ系列に含まれる,分類のための標題を含むセルアドレスの範囲を表す。

<chart:categories>

要素は,

分類ラベルを取得する区画を示す table:cell-range-address を含むことができる。

この属性又は<chart:categories>要素が省略される場合,アプリケーションは,chart:data-source-has-labels 属

性を評価する。

<define name="chart-categories"> 
 <element

name="chart:categories">

 <optional> 
  <attribute

name="table:cell-range-address">

   <ref

name="cellRangeAddress"/>

  </attribute> 
 </optional>


325

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

 </element> 
</define>

10.11 

データ点 

データ系列中の単一のデータ点に特定の外観をもたせることが望ましい場合には,必要な特性を適用す

るために<chart:data-point>要素を使用する。

<define name="chart-data-point"> 
 <element

name="chart:data-point">

  <ref

name="chart-data-point-attlist"/>

  <empty/> 
 </element> 
</define>

反復 

二つ以上の連続したデータ点が同じ特性をもっている場合は,chart:repeated 属性がそれを単純化する。

例えば,次の二つの XML の断片は,同一の意味をもつ。

<chart:series chart:style-name="ch9"> 
 <chart:data-point/> 
 <chart:data-point/> 
 <chart:data-point/> 
 <chart:data-point/> 
</chart:series>

<chart:series chart:style-name="ch9"> 
 <chart:data-point

chart:repeated="4"/>

</chart:series>

<define name="chart-data-point-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="chart:repeated">

   <ref

name="nonNegativeInteger"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

スタイル 

chart:style-name

属性は,チャートスタイルを参照する。塗りつぶし特性又はストローク特性を各データ

点オブジェクトに適用できる(15.14 及び 15.13 参照)

。テキスト特性も,データ点の下部にある説明用テ

キストに適用できる(15.4 参照)

<define name="chart-data-point-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="chart:style-name">

   <ref

name="styleNameRef"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

10.12 

平均値 

平均値線の書式付け特性は,<char:mean-value>は,<chart:series>要素の一部であってもよい

<chart:mean-value>

要素で指定する。

<define name="chart-mean-value"> 
 <element

name="chart:mean-value">

  <ref

name="chart-mean-value-attlist"/>

  <empty/> 
 </element> 
</define>


326

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

スタイル名 

chart:style-name

属性は,平均値線の書式付け特性を含んでいるチャートスタイルを参照する。

<define name="chart-mean-value-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="chart:style-name">

   <ref

name="styleNameRef"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

10.13 

誤り指標 

誤り指標の書式付け特性は,データ系列の一部にもなることができる<chart:error-indicator>要素で指定す

る。

<define name="chart-error-indicator"> 
 <element

name="chart:error-indicator">

  <ref

name="chart-error-indicator-attlist"/>

  <empty/> 
 </element> 
</define>

スタイル名 

chart:style-name

属性は,誤り指標の書式付け特性を含んでいるチャートスタイルを参照する。

<define name="chart-error-indicator-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="chart:style-name">

   <ref

name="styleNameRef"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

10.14 

回帰曲線 

回帰線の書式付け特性は,データ系列の一部にもなることができる<chart:regression-curve>要素で指定す

る。

<define name="chart-regression-curve"> 
 <element

name="chart:regression-curve">

  <ref

name="chart-regression-curve-attlist"/>

  <empty/> 
 </element> 
</define>

スタイル名 

chart:style-name

属性は,誤り指標の書式付け特性を含んでいるチャートスタイルを参照する。チャート

スタイルは,特に 15.35.1 に指定された回帰型特性を含んでもよい。

<define name="chart-regression-curve-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="chart:style-name">

   <ref

name="styleNameRef"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

10.14.1 

株式チャートマーカ 

株式チャートの特性(すなわち,ろうそく状の棒を塗りつぶすための異なる色,又は高値底値を表す線

の特性)は,個別の要素で指定する。

開始値よりも高い終値の株式を表すろうそく状の棒は,<chart:stock-gain-marker>要素の特性からそれら


327

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

の書式付けを取得し,終値が開始値よりも低い株式は,<chart:stock-loss-marker>の特性を使用する。

<define name="chart-stock-gain-marker"> 
 <element

name="chart:stock-gain-marker">

  <ref

name="common-stock-marker-attlist"/>

 </element> 
</define> 
<define name="chart-stock-loss-marker"> 
 <element

name="chart:stock-loss-marker">

  <ref

name="common-stock-marker-attlist"/>

 </element> 
</define> 
<define name="chart-stock-range-line"> 
 <element

name="chart:stock-range-line">

  <ref

name="common-stock-marker-attlist"/>

 </element> 
</define>

スタイル名 

chart:style-name

属性は,株式マーカの書式付け特性を含んでいるチャートスタイルを参照する。

<define name="common-stock-marker-attlist"> 
 <optional> 
  <attribute

name="chart:style-name">

   <ref

name="styleNameRef"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

11 

フォーム内容 

フォームは,利用者が対話する利用者インタフェース制御用のコンテナとする。例えば,ボタン,テキ

ストボックス,チェックボックス,ドロップダウンリストなどが,フォームに含めることができる利用者

インタフェース制御とする。XML ファイル形式では,次の基本的な規則が利用者インタフェース制御及び

フォームに適用される。

a)

全ての制御は,フォームの中に位置しなければならない。

b)

表示されている制御は,全て,絶対的又は相対的な位置に関連付けられなければならない。制御のこ

れらの視覚的な様相は,制御への参照を含む描画形状によって表現する。詳細は,9.2.12 を参照。

c)

フォームは,入れ子になってもよい。

d)

フォームは,文書のテキストの流れ及びレイアウトと関係がない。しかし,制御は,文書のテキスト

流れ及びレイアウトと関係する。

e)

フォームは,データに関連付けることができる。制御は,データベースの内容を反映する。

フォームは,次のフォーム挙動のための規則を定義する。

a)

フォームの送信。入れ子になっていないフォームであって,HTML に変換できる制御だけを含むフォ

ームだけが送信の対象となる。

注記  フォームの送信は,WGC 勧告 HTML4.01 で規定する送信方法に似ている。

b)

データ元への接続。これが起こるとき,フォーム中の制御は,データに関連付けられる。

c)

送信及び割当ては,JIS X 4178 のデータモデルに従う。

フォームは,XML 文書の<office:forms>節に含まれる。この要素は,<form:form>要素又は<xforms:model>

要素の任意の列を含んでもよい。制御は,常に宣言された<form:form>要素内にあり,一方<xforms:model>

要素は,XForms データモデルだけを含むことに注意する。したがって,<office:forms>要素は,<form:form>


328

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

要素だけを含むことができ,<xforms:model>要素を含まない。一方,<xforms:model>は,通常,付加的な

<form:form>

要素を伴う。

<define name="office-forms"> 
 <optional> 
  <element

name="office:forms">

   <ref

name="office-forms-attlist"/>

   <zeroOrMore> 
    <choice> 
     <ref

name="form-form"/>

     <ref

name="xforms-model"/>

    </choice> 
   </zeroOrMore> 
  </element> 
 </optional> 
</define>

フォームの使用(入力)を容易にする方法として,アプリケーションは,利用者が最初のフォーム制御

に直ちに入力できるように,初期状態としてある制御にフォーカスを与えてもよい。この挙動を達成する

ためには,form:automatic-focus フラグを true に設定する。

<define name="office-forms-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="form:automatic-focus"

a:defaultValue="false">

   <ref

name="boolean"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

フォームの作成及び使用(入力)の両方が可能なアプリケーションでは,form:apply-design-mode フラグ

が,そのアプリケーションの文書中のフォームが編集可能状態か又は入力可能状態か,を決定する。

<define name="office-forms-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="form:apply-design-mode"

a:defaultValue="true">

   <ref

name="boolean"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

11.1 

フォーム 

<form:form>

要素は,利用者インタフェースフォームを表し,フォームの内容及び特性を定義する。

この要素は,<office:forms>要素又は<form:form>要素のいずれかに含まれる。そして,フォームの制御及

び 下 位 フ ォー ム , フ ォー ム の 特 性を 定 義 す る <form:properties> 要 素 , 並び に フ ォ ーム の 事 象 を含 む

<office:event-listeners>

要素を含む。

<define name="form-form"> 
 <element

name="form:form">

  <ref

name="common-form-control-attlist"/>

  <ref

name="form-form-attlist"/>

  <optional> 
   <ref

name="form-properties"/>

  </optional> 
  <optional> 
   <ref

name="office-event-listeners"/>

  </optional> 
  <zeroOrMore> 
   <choice> 
    <ref

name="controls"/>

    <ref

name="form-form"/>

   </choice> 
  </zeroOrMore>


329

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

  <optional> 
   <ref

name="form-connection-resource"/>

  </optional> 
 </element> 
</define>

<form:form>

に指定できる属性を次に示す。

a)

名前。11.4 を参照。

b)

サービス名。11.4 を参照。

c)

動作

d)

目標枠

e)

メソッド

f)

符号化型

g)

削除許可

h)

挿入許可

i)

更新許可

j)

フィルタ適用

k)

コマンド型

l)

コマンド

m)

データ元

n)

マスタフィールド

o)

詳細フィールド

p)

エスケープ処理

q)

フィルタ

r)

結果無視

s)

ナビゲーションモード

t)

順番

u)

タブ循環

11.1.1 

動作 

xlink:href

属性は,フォームのための処理エージェントの URI を表す。

<define name="form-form-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="xlink:href">

   <ref

name="anyURI"/>

  </attribute> 
  <optional> 
   <attribute

name="xlink:type"

a:defaultValue="simple">

    <value>simple</value> 
   </attribute> 
  </optional> 
  <optional> 
   <attribute

name="xlink:actuate"

a:defaultValue="onRequest">

    <value>onRequest</value> 
   </attribute> 
  </optional> 
 </optional> 
</define>

11.1.2 

目標枠 


330

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

office:target-frame

属性は,フォームの目標枠を指定する。

この属性は,次の値のうちの一つをもつことができる。

a) _self

フォームは,現在の枠の内容を入れ替える。

b) _blank

フォームを新しい枠に表示する。

c) _parent

フォームを現在の枠の親枠に表示する。

d) _top

フォームを最上位の枠

(子又は子孫として現在の枠を含んでいるが,

別の枠には含まれていない枠。

に表示する。

e)

枠名

フォームは,名前で指定された枠に表示される。名前で指定された枠が存在しない場合は,その名

前をもった新しい枠が作成される。

<define name="form-form-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="office:target-frame"

a:defaultValue="_blank">

   <ref

name="targetFrameName"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

11.1.3 

メソッド 

form:method

属性は,フォームでサーバにデータを送信するために使用する HTTP メソッドを指定する。

この属性の値は,get 又は post とする。省略時の値は,post とする。これらの値は,大文字でも小文字

でも同じ意味をもつ。

<define name="form-form-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="form:method"

a:defaultValue="get">

   <choice> 
    <value>get</value> 
    <value>post</value> 
    <ref

name="string"/>

   </choice> 
  </attribute> 
 </optional> 
</define>

11.1.4 

符号化型 

form:method

属性の値が post である場合,form:enctype 属性は,サーバにフォームを送信するときに使用

される内容の型を指定する。この属性の省略時の値は,application/x-www-form-urlencoded とする。さらに,

他の適切な MIME 形式が指定可能とする。

詳細は,W3C

勧告 HTML4.01 の 17.13(Form submission)を参照。

<define name="form-form-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="form:enctype"

     a:defaultValue="application/x-www-form-urlencoded"> 
   <ref

name="string"/>

  </attribute> 
 </optional>


331

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

</define>

11.1.5 

削除許可 

form:allow-deletes

属性は,データレコードが削除されることができるかどうかを指定する。フォームが

データに関連付けられている場合だけ,form:allow-deletes 属性は,適用される。

<define name="form-form-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="form:allow-deletes"

a:defaultValue="true">

   <ref

name="boolean"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

11.1.6 

挿入許可 

form:allow-inserts

属性は,新しいデータレコードが挿入できるかどうかを指定する。フォームがデータ

に関連付けられている場合だけ,form:allow-inserts 属性は,適用される。

<define name="form-form-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="form:allow-inserts"

a:defaultValue="true">

   <ref

name="boolean"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

11.1.7 

更新許可 

form:allow-updates

属性は,データレコードが更新できるかどうかを指定する。

<define name="form-form-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="form:allow-updates"

a:defaultValue="true">

   <ref

name="boolean"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

11.1.8 

フィルタ適用 

form:apply-filter

属性は,フィルタがフォームに適用されることが望ましいかどうかを指定する。フィル

タ属性も参照する。

<define name="form-form-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="form:apply-filter"

a:defaultValue="false">

   <ref

name="boolean"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

11.1.9 

コマンド型 

form:command-type

属性は,データ元上で実行するコマンドの型を指定する。この属性の値は,次のうち

の一つをとることができる。

a) table

コマンドは,表の名前を含む。フォームは,表の中のデータを全て取得する。

b) query

コマンドは,問合せの名前を含む。フォームは,問合せを取得し実行する。

c) command

コマンドは,SQL 文を含む。フォームは,SQL 文を実行する。


332

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

<define name="form-form-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="form:command-type"

a:defaultValue="command">

   <choice> 
    <value>table</value> 
    <value>query</value> 
    <value>command</value> 
   </choice> 
  </attribute> 
 </optional> 
</define>

11.1.10 

コマンド 

form:command

属性は,データ元に対して実行するコマンドを指定する。

フォームのコマンド型属性の値によって,コマンドの値は,異なって解釈される。コマンドの値は,デ

ータベース表の名前,問合せオブジェクトの名前又は SQL 文になることができる。

<define name="form-form-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="form:command"/>

 </optional> 
</define>

11.1.11 

データ元 

form:datasource

属性は,フォームに使用するデータ元の名前を指定する。

この属性の値は,次のうちの一つをとることができる。

a)

データベース結合を指定する URL。

b)

データベース結合を確立するためにオフィスアプリケーションが使用することができるデータ元の名

前。

<define name="form-form-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="form:datasource">

   <choice> 
    <ref

name="anyURI"/>

    <ref

name="string"/>

   </choice> 
  </attribute> 
 </optional> 
</define>

11.1.12 

マスタフィールド 

form:master-fields

属性は,入れ子のデータに関連付けられるフォームのために使用する。form:master-field

属性の値には,親フォームによって表現された結果集合中の列の名前を指定する。通常,それらは,親フ

ォームの外部キーフィールドを示す。列の値は,入れ子のフォーム用のデータをパラメタ化するために使

用する。親フォームが現在行を変更するごとに,入れ子のフォームは,マスタフィールドの値に基づいて

再びデータベースに問い合わせる。

属性は,フィールド名がカンマで区切られたリストを含む。

<define name="form-form-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="form:master-fields">

   <ref

name="string"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

11.1.13 

詳細フィールド 


333

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

form:detail-fields

属性は,入れ子のデータベースフォームに使用する。form:detail-fields 属性には,親フォ

ーム中の列と関係のある詳細フォームにおける列の名前を指定する。一致するマスタフォームレコードの

ための詳細を取得するために,入れ子フォーム用コマンドのパラメタとして列を使用する。

この属性は,フィールド名がカンマで区切られたリストを含む。

<define name="form-form-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="form:detail-fields">

   <ref

name="string"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

11.1.14 

エスケープ処理 

form:command-type

属性の値が command の場合,form:escape-processing 属性は,データベースドライバ

にそのコマンドを渡す前に,アプリケーションがそれを処理するかどうかを指定する。

<define name="form-form-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="form:escape-processing"

a:defaultValue="true">

   <ref

name="boolean"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

11.1.15 

フィルタ 

form:filter

属性は,フォームに基づいたコマンド用のフィルタを指定する。フォームが,問合せ,表又は

コマンドのいずれに基づくかにかかわらず,フィルタは,任意の可能な既存のフィルタに常に接続して加

えられる。フィルタは,通常,

“WHERE”キーワードなしで,SQL の“WHERE”節を形成する。

form:apply-filter

属性は,フィルタが実際にコマンドに適用されるかどうかを指定する。

<define name="form-form-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="form:filter">

   <ref

name="string"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

11.1.16 

結果無視 

form:ignore-result

属性は,データ元から取得した全ての結果を,破棄するかどうかを指定する。true の場

合,データベースに関連付けられたフォームは,データベースに問い合わせたデータを全て破棄する。し

たがって,新たなレコードの挿入及び編集だけが利用可能となる。本質的に,form:ignore-result 属性は,

データベースに新しいデータを挿入することだけが可能なモードを実現する。

<define name="form-form-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="form:ignore-result"

a:defaultValue="false">

   <ref

name="boolean"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

11.1.17 

ナビゲーション・モード 

form:navigation-mode

属性は,データベースフォーム中のレコードがどのようにナビゲートされるかを指

定する。

この属性の値は,次のうちの一つをとることができる。


334

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

a) none

専用ナビゲーション棒は,利用者インタフェースによって提供されない。フォームは,キーボード

上で TAB キー及び SHIFT/TAB キーを用いてナビゲートされなければならない。

b) current

ナビゲーション棒が提供され,ナビゲーションは,現在のフォーム上で行われる。

c) parent

ナビゲーション棒が提供され,ナビゲーションは,現在のフォームの親フォーム上で行われる。

<define name="form-form-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="form:navigation-mode">

   <ref

name="navigation"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define> 
 
<define name="navigation"> 
 <choice> 
  <value>none</value> 
  <value>current</value> 
  <value>parent</value> 
 </choice> 
</define>

11.1.18 

順序 

form:order

属性は,コマンドの整列条件を指定する。フォームが,問合せ,表又はコマンドのいずれに

基づくかにかかわらず,整列は,常に,あらゆる可能な既存の整列に接続して加えられる。属性値は,通

常,

“ORDER BY”キーワードなしで,SQL“ORDER BY”節を形成する。

<define name="form-form-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="form:order">

   <ref

name="string"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

11.1.19 

タブ循環 

form:tab-cycle

属性は,利用者がフォーム中の制御で TAB キーを押したとき,アプリケーションがどの

ように反応するかを指定する。アプリケーションの挙動は,フォームがデータ元に関連付けられているか

どうかに依存する。

この属性の値は,次のうちの一つをとることができる。

a) records

利用者がフォームの最後の制御で TAB キーを押した場合,フォーカスは,同じフォームのタブ順序

の中で指定された最初の制御に移り,次のレコードにフォームを移動する。

b) current

利用者がフォームの最後の制御で TAB キーを押した場合,フォーカスは,同じフォームのタブ順序

の中で指定された最初の制御に移り,フォームのレコードポインタは,変更されない。

c) page

利用者がフォームの最後の制御で TAB キーを押した場合,フォーカスは,次のフォームのタブ順序

の中で指定された最初の制御に移る。


335

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

<define name="form-form-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="form:tab-cycle">

   <ref

name="tab-cycles"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define> 
<define name="tab-cycles"> 
 <choice> 
  <value>records</value> 
  <value>current</value> 
  <value>page</value> 
 </choice> 
</define>

11.1.20 

結合資源 

<form:connection-resource>

要素は,JIS X 4176 によってソースとなるデータベースを指定する。その

xlink:href

属性は,データベースを含んでいるファイルへの参照,又はデータベースへ結合をする方法につ

いての情報を含む。

 

例えば,JDBC 3.0 Specification

 [3]

の URL を含む。

<define name="form-connection-resource"> 
 <element

name="form:connection-resource">

  <attribute

name="xlink:href">

   <ref

name="anyURI"/>

  </attribute> 
  <empty/> 
 </element> 
</define>

11.2 XForms

モデル 

11.1

に示されるフォームモデルは,それぞれの制御が,名前及び値の対を定義しているデータモデルを

想定している。その名前は,制御の識別子によって決定され,値は,制御によって編集される。制御間の

相互作用は,マクロプログラミング以外ではできない。この種のフォームのデータ処理の仕組みが十分で

ないアプリケーションのために,W3C は,XML を基盤とする標準 XForms(JIS X 4178 参照)を導入した。

XForms

は,別の XML 書式中に埋め込まれるように設計されている。XForms は,二つの主要部分,フ

ォームデータ及びデータ処理の仕組みを含んでいる XForms モデルと,データモデルに結び付けることが

できる XForms 制御とから成る。この規格では,<office:forms>フォームコンテナへと,<xforms:model>要

素によって定義される W3C XForms モデルを埋め込んだ。その制御(11.3 参照)は,OpenDocument の制

御と以前の XForms モデルとを結び付ける xforms:bind 属性がない限り,そのまま残る。

11.2.1 XForms

モデル 

この規格では,JIS X 4178 に定義された XForms モデルを導入する。XForms スキーマの重複を避けるた

めに,この規格では,単に XForms モデル要素を指定し,任意の内容を許可する。

<define name="xforms-model"> 
 <element

name="xforms:model">

  <ref

name="anyAttListOrElements"/>

 </element> 
</define>

11.3 

制御 

制御は,フォームと対話するために使用する。フォーム中のそれぞれの制御は,名前によって識別され

るが,その名前は,必ず一意である必要はない。


336

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

制御は,それを含む文書(及び適用可能な場合は,そのテキストの流れ)に接続される。その接続は,

制御がそのプレースホルダとなる形状に結合されることで行われる。詳細は,9.2.12 を参照。

このファイル形式の中で定義された属性に加えて,制御は,アプリケーション特有の追加属性をもって

もよい。これらの属性は,各制御の<form:properties>要素に格納する。制御の事象は,<office:event-listeners>

要素中で指定する。

利用者が処理のためのフォームを送信する場合,幾つかの制御の名前は,制御の現在値と対になり,そ

の対をフォームとともに送信する。これらの制御を正常制御と呼ぶ。より詳細には,W3C

勧告 HTML4.01

の 17.13.2(Successful controls)を参照。

ファイル形式は,次に示す標準の制御要素を提供する。

a)

テキスト

b)

テキスト領域

c)

パスワード

d)

ファイル

e)

書式付きテキスト

f)

g)

日付

h)

時間

i)

固定テキスト

j)

コンボボックス

k)

リストボックス

l)

ボタン

m)

画像

n)

チェックボックス

o)

ラジオボタン

p)

q)

画像枠

r)

非表示

s)

グリッド

アプリケーション特有の制御を定義することもできる。それらの制御は,<form:generic-control>要素で記

述する。

11.3.1 

テキスト 

<form:text>

要素は,テキストの表示及び入力のための制御を定義する。

<define name="column-controls" combine="choice"> 
 <element

name="form:text">

  <ref

name="form-text-attlist"/>

  <ref

name="common-form-control-content"/>

 </element> 
</define> 
<define name="controls" combine="choice"> 
 <ref

name="column-controls"/>

</define> 
<define name="form-text-attlist"> 
 <ref

name="form-control-attlist"/>

 <ref

name="common-current-value-attlist"/>


337

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

 <ref

name="common-disabled-attlist"/>

 <ref

name="common-maxlength-attlist"/>

 <ref

name="common-printable-attlist"/>

 <ref

name="common-readonly-attlist"/>

 <ref

name="common-tab-attlist"/>

 <ref

name="common-title-attlist"/>

 <ref

name="common-value-attlist"/>

 <ref

name="common-convert-empty-attlist"/>

 <ref

name="common-data-field-attlist"/>

</define> 
<define name="form-control-attlist"> 
 <ref

name="common-form-control-attlist"/>

 <ref

name="common-control-id-attlist"/>

 <ref

name="xforms-bind-attlist"/>

</define> 
<define name="common-form-control-content"> 
 <optional> 
  <ref

name="form-properties"/>

 </optional> 
 <optional> 
  <ref

name="office-event-listeners"/>

 </optional> 
</define>

<form:text>

要素に指定できる属性を次に示す。

a)

名前及びサービス名。これらの属性に関する情報については,11.4 を参照。

b)

制御識別子,現在値,無効かどうか,最大の長さ,印刷可能,読出し専用,タブインデクス,タブス

トップ,タイトル及び値。これらの属性に関する情報については,11.5 を参照。

c)

空への変換及びデータフィールド。これらの属性に関する情報については,11.5.22 を参照。

11.3.2 

テキスト領域 

<form:textarea>

要素は,複数行からなるテキストの表示及び入力のための制御を定義する。

<form:textarea>

要 素 は ,( 段 落 内 容 と し て 指 定 さ れ た ) 書 式 付 け さ れ た テ キ ス ト と 同 様 に ,

(form:current-value 属性によって指定された)書式付けされないテキスト値とともに使用してもよい。

form:current-value

及び一つ以上の<text:p>要素が両方存在する場合,どの情報を使用するかは,文書を読む

アプリケーションが決定する。

<define name="column-controls" combine="choice"> 
 <element

name="form:textarea">

  <ref

name="form-textarea-attlist"/>

  <ref

name="common-form-control-content"/>

  <zeroOrMore> 
   <ref

name="text-p"/>

  </zeroOrMore> 
 </element> 
</define> 
<define name="form-textarea-attlist"> 
 <ref

name="form-control-attlist"/>

 <ref

name="common-current-value-attlist"/>

 <ref

name="common-disabled-attlist"/>

 <ref

name="common-maxlength-attlist"/>

 <ref

name="common-printable-attlist"/>

 <ref

name="common-readonly-attlist"/>

 <ref

name="common-tab-attlist"/>

 <ref

name="common-title-attlist"/>

 <ref

name="common-value-attlist"/>

 <ref

name="common-convert-empty-attlist"/>

 <ref

name="common-data-field-attlist"/>

</define>


338

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

<form:textarea>

要素に指定できる属性を次に示す。

a)

名前及びサービス名。これらの属性に関する情報については,11.4 を参照。

b)

制御識別子,現在値,無効かどうか,最大の長さ,印刷可能,読出し専用,タブインデクス,タブ位

置,タイトル及び値。これらの属性に関する情報については,11.5 を参照。

c)

空への変換及びデータフィールド。これらの属性に関する情報については,11.5.22 を参照。

11.3.3 

パスワード 

<form:password>

要素は,エコー文字(例えば,アスタリスク)を用いて,利用者が入力するテキストを

隠す制御を定義する。この種の制御は,通常,パスワードのような機密性の高い情報の入力のために使用

する。

<define name="controls" combine="choice"> 
 <element

name="form:password">

  <ref

name="form-password-attlist"/>

  <ref

name="common-form-control-content"/>

 </element> 
</define> 
<define name="form-password-attlist" combine="interleave"> 
 <ref

name="form-control-attlist"/>

 <ref

name="common-disabled-attlist"/>

 <ref

name="common-maxlength-attlist"/>

 <ref

name="common-printable-attlist"/>

 <ref

name="common-tab-attlist"/>

 <ref

name="common-title-attlist"/>

 <ref

name="common-value-attlist"/>

 <ref

name="common-convert-empty-attlist"/>

</define>

<form:password>

要素に指定できる属性を次に示す。

a)

名前及びサービス名。これらの属性に関する情報については,11.4 を参照。

b)

制御識別子,無効かどうか,最大の長さ,印刷可能,タブインデクス,タブ位置,タイトル及び値。

これらの属性に関する情報については,11.5 を参照。

c)

エコー文字。

エコー文字 

form:echo-char

属性は,利用者がパスワード制御に入力するテキストを覆うために,フォームが使用する

文字を指定する。

<define name="form-password-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="form:echo-char"

a:defaultValue="*">

   <ref

name="character"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

11.3.4 

ファイル 

<form:file>

要素は,ファイル選択のために制御を定義する。

<define name="controls" combine="choice"> 
 <element

name="form:file">

  <ref

name="form-file-attlist"/>

  <ref

name="common-form-control-content"/>

 </element> 
</define> 
<define name="form-file-attlist" combine="interleave"> 
 <ref

name="form-control-attlist"/>

 <ref

name="common-current-value-attlist"/>


339

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

 <ref

name="common-disabled-attlist"/>

 <ref

name="common-maxlength-attlist"/>

 <ref

name="common-printable-attlist"/>

 <ref

name="common-readonly-attlist"/>

 <ref

name="common-tab-attlist"/>

 <ref

name="common-title-attlist"/>

 <ref

name="common-value-attlist"/>

</define>

<form:file>

要素に指定できる属性を次に示す。

a)

名前及びサービス名。これらの属性に関する情報については,11.4 を参照。

b)

制御識別子,現在値,無効かどうか,印刷可能,読出し専用,タブインデクス,タブ位置,タイトル

及び値。これらの属性に関する情報については,11.5 を参照。

11.3.5 

書式付きテキスト 

<form:formatted-text>

要素は,書式付けされたテキストの入力のための制御を定義する。その制御のテキ

ストは,入力及び表示の両方で何らかの書式に従う。

<define name="column-controls" combine="choice"> 
 <element

name="form:formatted-text">

  <ref

name="form-formatted-text-attlist"/>

  <ref

name="common-form-control-content"/>

 </element> 
</define> 
<define name="form-formatted-text-attlist" combine="interleave"> 
 <ref

name="form-control-attlist"/>

 <ref

name="common-current-value-attlist"/>

 <ref

name="common-disabled-attlist"/>

 <ref

name="common-maxlength-attlist"/>

 <ref

name="common-printable-attlist"/>

 <ref

name="common-readonly-attlist"/>

 <ref

name="common-tab-attlist"/>

 <ref

name="common-title-attlist"/>

 <ref

name="common-value-attlist"/>

 <ref

name="common-convert-empty-attlist"/>

 <ref

name="common-data-field-attlist"/>

</define>

<form:formatted-text>

要素に指定できる属性を次に示す。

a)

名前及びサービス名。これらの属性に関する情報については,11.4 を参照。

b)

制御識別子,現在値,無効かどうか,最大の長さ,印刷可能,読出し専用,タブインデクス,タブ位

置,タイトル及び値。これらの属性に関する情報については,11.5 を参照。

c)

空への変換及びデータフィールド。これらの属性に関する情報については,11.5.22 を参照。

d)

最大値。

e)

最小値。

f)

検証。

最大値 

form:max-value

属性は,利用者が入力できる最大値を指定する。

<define name="form-formatted-text-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="form:max-value">

   <ref

name="string"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>


340

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

最小値 

form:min-value

属性は,利用者が入力できる最小値を指定する。

<define name="form-formatted-text-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="form:min-value">

   <ref

name="string"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

検証 

form:validation

属性は,利用者がテキストを入力している間に,テキストの有効性を検証するかどうかを

指定する。

<define name="form-formatted-text-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="form:validation"

a:defaultValue="false">

   <ref

name="boolean"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

11.3.6 

 

<form:number>

要素は,使用者が浮動小数点数を入力するための制御を定義する。この制御に関連付けら

れる属性は,データ型が数値データに固定されることを除いて<form:formatted-text>に類似している。

<define name="column-controls" combine="choice"> 
 <element

name="form:number">

  <ref

name="form-number-attlist"/>

  <ref

name="common-numeric-control-attlist"/>

  <ref

name="common-form-control-content"/>

 </element> 
</define> 
<define name="common-numeric-control-attlist"> 
 <ref

name="form-control-attlist"/>

 <ref

name="common-disabled-attlist"/>

 <ref

name="common-maxlength-attlist"/>

 <ref

name="common-printable-attlist"/>

 <ref

name="common-readonly-attlist"/>

 <ref

name="common-tab-attlist"/>

 <ref

name="common-title-attlist"/>

 <ref

name="common-convert-empty-attlist"/>

 <ref

name="common-data-field-attlist"/>

</define>

<form:number>

要素に指定できる属性を次に示す。

a)

名前及びサービス名。これらの属性に関する情報については,11.4 を参照。

b)

制御 ID,無効かどうか,最大の長さ,印刷可能,読出し専用,タブインデクス,タブ位置,タイトル

及び値。これらの属性に関する情報については,11.5 を参照。

c)

空への変換及びデータフィールド。これらの属性に関する情報については,11.5.22 を参照。

d)

値及び現在値。

e)

最小値及び最大値。

 

値及び現在値のための属性は,それらが浮動小数点データだけを含むことができることを除いて,他の

フィールド用と同じとする。

<define name="form-number-attlist" combine="interleave">


341

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

 <optional> 
  <attribute

name="form:value">

   <ref

name="double"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define> 
<define name="form-number-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="form:current-value">

   <ref

name="double"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

最小値及び最大値 

最小値及び最大値を表す属性は,

この制御が受け付ける最も小さい数値及び最も大きい数値を定義する。

<define name="form-number-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="form:min-value">

   <ref

name="double"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define> 
<define name="form-number-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="form:max-value">

   <ref

name="double"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

11.3.7 

日付及び時間 

日付及び時間の制御は,それらが日付及び時間の値を受け付けることを除いて,数値のための制御と同

じとする。それらは,値属性が異なるデータ型をもつことを除いて,数のフィールドと同じ属性を提供す

る。

<define name="column-controls" combine="choice"> 
 <element

name="form:date">

  <ref

name="form-date-attlist"/>

  <ref

name="common-numeric-control-attlist"/>

  <ref

name="common-form-control-content"/>

 </element> 
</define> 
<define name="controls" combine="choice"> 
 <element

name="form:time">

  <ref

name="form-time-attlist"/>

  <ref

name="common-numeric-control-attlist"/>

  <ref

name="common-form-control-content"/>

 </element> 
</define>

<form:date>

要素及び<form:time>要素に指定できる属性を次に示す。

a)

名前及びサービス名。これらの属性に関する情報については,11.4 を参照。

b)

制御 ID,無効かどうか,最大の長さ,印刷可能,読出し専用,タブインデクス,タブ位置,タイトル

及び値。これらの属性に関する情報については,11.5 を参照。

c)

空への変換及びデータフィールド。これらの属性に関する情報については,11.5.22 を参照。

d)

値及び現在値。

e)

最小値及び最大値。


342

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

 

値及び現在値のための属性は,それらが日付又は時間データだけを含むことができることを除いて,

<form:number>

のためのものと同じとする。

<define name="form-date-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="form:value">

   <ref

name="date"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define> 
<define name="form-time-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="form:value">

   <ref

name="time"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define> 
<define name="form-date-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="form:current-value">

   <ref

name="date"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define> 
<define name="form-time-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="form:current-value">

   <ref

name="time"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

最小値及び最大値 

最小値及び最大値は,この制御が受け付ける最も早い日付(又は時間)

,及び最も遅い日付(又は時間)

を定義する。

<define name="form-date-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="form:min-value">

   <ref

name="date"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define> 
<define name="form-time-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="form:min-value">

   <ref

name="time"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define> 
<define name="form-date-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="form:max-value">

   <ref

name="date"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define> 
<define name="form-time-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="form:max-value">

   <ref

name="time"/>

  </attribute>


343

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

 </optional> 
</define>

11.3.8 

固定テキスト 

<form:fixed-text>

要素は,制御に追加情報を付ける制御,又は単にアプリケーションで情報を表示する制

御について定義する。ラベルとラベルが付けられた制御との関係は,ラベルの form:for 属性の指定によっ

て確立できる。一つの制御には,一つのラベルだけが関連付けられる。

<define name="controls" combine="choice"> 
 <element

name="form:fixed-text">

  <ref

name="form-fixed-text-attlist"/>

  <ref

name="common-form-control-content"/>

 </element> 
</define> 
<define name="form-fixed-text-attlist" combine="interleave"> 
 <ref

name="form-control-attlist"/>

 <ref

name="for"/>

 <ref

name="common-disabled-attlist"/>

 <ref

name="label"/>

 <ref

name="common-printable-attlist"/>

 <ref

name="common-title-attlist"/>

</define>

<form:fixed-text>

要素に指定できる属性を次に示す。

a)

名前及びサービス名。これらの属性に関する情報については,11.4 を参照。

b)

制御 ID,無効かどうか,関連,印刷可能及びタイトル。これらの属性に関する情報については,11.5

を参照。

c)

複数行。

複数行 

form:multi-line

属性は,ラベルを複数行で表示するかどうかを記述する。

<define name="form-fixed-text-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="form:multi-line"

a:defaultValue="false">

   <ref

name="boolean"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

11.3.9 

コンボボックス 

<form:combobox>

要素は,テキストの表示及び編集を可能にする制御,並びにこのテキストのために可

能な値のリストを含むことを可能にする制御を定義する。

<define name="column-controls" combine="choice"> 
 <element

name="form:combobox">

  <ref

name="form-combobox-attlist"/>

  <ref

name="common-form-control-content"/>

  <zeroOrMore> 
   <ref

name="form-item"/>

  </zeroOrMore> 
 </element> 
</define> 
<define name="form-combobox-attlist" combine="interleave"> 
 <ref

name="form-control-attlist"/>

 <ref

name="common-current-value-attlist"/>

 <ref

name="common-disabled-attlist"/>

 <ref

name="dropdown"/>

 <ref

name="common-maxlength-attlist"/>

 <ref

name="common-printable-attlist"/>


344

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

 <ref

name="common-readonly-attlist"/>

 <ref

name="size"/>

 <ref

name="common-tab-attlist"/>

 <ref

name="common-title-attlist"/>

 <ref

name="common-value-attlist"/>

 <ref

name="common-convert-empty-attlist"/>

 <ref

name="common-data-field-attlist"/>

 <ref

name="list-source"/>

 <ref

name="list-source-type"/>

</define>

<form:combobox>

要素に指定できる属性を次に示す。

a)

名前及びサービス名。これらの属性に関する情報については,11.4 を参照。

b)

制御識別子,現在値,無効かどうか,ドロップダウン,最大の長さ,印刷可能,読出し専用,大きさ,

タブインデクス,タブ位置,タイトル及び値。これらの属性に関する情報については,11.5 を参照。

c)

空への変換,データフィールド,リストソース及びリストソース型。これらの属性に関する情報につ

いては,11.5.22 を参照。

d)

自動補完。

自動補完 

form:auto-complete

属性は,利用者がコンボボックスがもつリストの一つと合致するテキストを入力して

いるときに,アプリケーションが自動的に残りのテキストを補完するかどうかを指定する。

<define name="form-combobox-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="form:auto-complete">

   <ref

name="boolean"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

項目 

<form:item>

要素は,コンボボックス制御用のリスト項目を定義する。

<define name="form-item"> 
 <element

name="form:item">

  <ref

name="form-item-attlist"/>

  <text/> 
 </element> 
</define> 
<define name="form-item-attlist" combine="interleave"> 
 <ref

name="label"/>

</define>

<form:item>

要素に関連付けられる属性を次に示す。

a)

ラベル。この属性に関する情報については,11.5 を参照。

11.3.10 

リストボックス 

<form:listbox>

要素は,利用者がリストから一つ以上の項目を選ぶことを可能にする入力制御を定義する。

<form:listbox>

要素は,ラジオボタンのグループと同じ機能をもつ。

<define name="column-controls" combine="choice"> 
 <element

name="form:listbox">

  <ref

name="form-listbox-attlist"/>

  <ref

name="common-form-control-content"/>

  <zeroOrMore> 
   <ref

name="form-option"/>

  </zeroOrMore> 
 </element> 
</define>


345

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

<define name="form-listbox-attlist" combine="interleave"> 
 <ref

name="form-control-attlist"/>

 <ref

name="common-disabled-attlist"/>

 <ref

name="dropdown"/>

 <ref

name="common-printable-attlist"/>

 <ref

name="size"/>

 <ref

name="common-tab-attlist"/>

 <ref

name="common-title-attlist"/>

 <ref

name="bound-column"/>

 <ref

name="common-data-field-attlist"/>

 <ref

name="list-source"/>

 <ref

name="list-source-type"/>

</define>

<form:listbox>

要素に指定できる属性を次に示す。

a)

名前及びサービス名。これらの属性に関する情報については,11.4 を参照。

b)

制御識別子,無効かどうか,ドロップダウン,印刷可能,読出し専用,大きさ,タブインデクス,タ

ブ位置及びタイトル。これらの属性に関する情報については,11.5 を参照。

c)

境界列,データフィールド,リストソース及びリストソース型。これらの属性に関する情報について

は,11.5.22 を参照。

d)

複数選択。

e) XForms

ソース。

複数選択 

form:multiple

属性は,利用者がリストボックスから複数の項目を選ぶことができるかどうかを決定する。

<define name="form-listbox-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="form:multiple"

a:defaultValue="false">

   <ref

name="boolean"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

XForms

ソース 

form:xforms-list-source

は,リストの内容を XForms に結び付けることによって,動的に選択肢のリスト

を作成することを可能にする(JIS X 4178 及び 11.2 を参照)

。この属性は,<xforms:bind>要素を参照し,

その属性で定義されるノード集合中の各ノードをリスト項目として作成する。

<define name="form-listbox-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="form:xforms-list-source">

   <ref

name="string"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

オプション 

<form:option>

要素は,リストボックス制御のリスト項目を定義する。項目は,あらかじめ選ぶことがで

き,関連する値を含むことができる。

<define name="form-option"> 
 <element

name="form:option">

  <ref

name="form-option-attlist"/>

  <text/> 
 </element> 
</define> 
<define name="form-option-attlist" combine="interleave"> 
 <ref

name="current-selected"/>


346

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

 <ref

name="selected"/>

 <ref

name="label"/>

 <ref

name="common-value-attlist"/>

</define>

<form:option>

要素に指定できる属性を次に示す。

a)

現在位置の選択,選択中かどうか,ラベル及び値。これらの属性に関する情報については,11.5 を参

照。

11.3.11 

ボタン 

<form:button>

要素は,ボタンを定義する。ボタンは,押されたとき,通常,何らかの動作を起こす。

<define name="controls" combine="choice"> 
 <element

name="form:button">

  <ref

name="form-button-attlist"/>

  <ref

name="common-form-control-content"/>

 </element> 
</define> 
<define name="form-button-attlist" combine="interleave"> 
 <ref

name="form-control-attlist"/>

 <ref

name="button-type"/>

 <ref

name="common-disabled-attlist"/>

 <ref

name="label"/>

 <ref

name="image-data"/>

 <ref

name="common-printable-attlist"/>

 <ref

name="common-tab-attlist"/>

 <ref

name="target-frame"/>

 <ref

name="target-location"/>

 <ref

name="common-title-attlist"/>

 <ref

name="common-value-attlist"/>

 <ref

name="common-form-relative-image-position-attlist"/>

</define>

<form:button>

要素に指定できる属性を次に示す。

a)

名前及びサービス名。これらの属性に関する情報については,11.4 を参照。

b)

ボタンの型,制御識別子,無効かどうか,画像データ,印刷可能,タブインデクス,タブ位置,目標

枠,目標位置,タイトル,値及び相対画像位置。これらの属性に関する情報については,11.5 を参照。

c)

省略時のボタン。

d)

トグル。

e)

クリックによるフォーカス。

f) XForms

送信。

省略時のボタン 

form:default-button

属性は,ボタンが,フォーム上の省略時のボタンかどうか決定する。利用者が,省略

時のボタンをクリックすることと,入力制御がフォーカスをもっている間にリターンを押すことは,アプ

リケーションにとって同じ意味をもつ。

フォームが二つ以上の省略時のボタンをもっている場合,アプリケーションの挙動は,未定義とする。

<define name="form-button-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="form:default-button"

a:defaultValue="false">

   <ref

name="boolean"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

トグル 


347

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

form:toggle

属性は,フォームのボタン制御が(マウス又はキーボードを通じて)操作された場合,押さ

れた状態と押されていない状態とで切り替わる動作をするのが望ましいかどうかを指定する。この属性が

false

に設定された場合,ボタン制御は,押しボタンのように動作する。

<define name="form-button-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="form:toggle"

a:default-value="false">

   <ref

name="boolean"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

クリックによるフォーカス 

form:focus-on-click

属性は,フォームのボタン制御がマウスでクリックされた場合,フォーカスを与える

ことが望ましいかどうかを指定する。

<define name="form-button-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="form:focus-on-click">

   <ref

name="boolean"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

XForms

送信 

ボタンは,form:xforms-submission 属性を加えることによって,XForms 送信を引き起こすために使用で

きる。そのようなボタンが起動された場合,以前に名前を付けて宣言された XForms 送信が実行される。

<define name="form-button-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="form:xforms-submission">

   <ref

name="string"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

11.3.12 

画像 

<form:image>

要素は,図形ボタン制御を定義する。この要素は,W3C

勧告 HTML4.01 に規定する input

要素であって,type 属性に image が指定されたものに相当する。

注記  HTML4.01 では,画像ボタンは,送信(submit)型のボタンとしてだけ利用できる。オフィス

アプリケーションのファイル書式では,画像ボタンは,任意の型になることができる。

<define name="controls" combine="choice"> 
 <element

name="form:image">

  <ref

name="form-image-attlist"/>

  <ref

name="common-form-control-content"/>

 </element> 
</define> 
<define name="form-image-attlist" combine="interleave"> 
 <ref

name="form-control-attlist"/>

 <ref

name="button-type"/>

 <ref

name="common-disabled-attlist"/>

 <ref

name="image-data"/>

 <ref

name="common-printable-attlist"/>

 <ref

name="common-tab-attlist"/>

 <ref

name="target-frame"/>

 <ref

name="target-location"/>

 <ref

name="common-title-attlist"/>

 <ref

name="common-value-attlist"/>

</define>


348

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

<form:image>

要素に指定できる属性を次に示す。

a)

名前及びサービス名。これらの属性に関する情報については,11.4 を参照。

b)

ボタンの型,制御識別子,無効かどうか,画像データ,印刷可能,タブインデクス,タブ位置,目標

枠,目標位置,タイトル及び値。これらの属性に関する情報については,11.5 を参照。

11.3.13 

チェックボックス 

<form:checkbox>

要素は,利用者がオン及びオフを切り換えることのできる制御を定義する。その制御は,

制御要素に関連した form:current-state 属性の値が checked であるとき,オンになる。利用者がフォームを送

信する場合,チェックされている制御だけを送る。

<define name="column-controls" combine="choice"> 
 <element

name="form:checkbox">

  <ref

name="form-checkbox-attlist"/>

  <ref

name="common-form-control-content"/>

 </element> 
</define> 
<define name="form-checkbox-attlist" combine="interleave"> 
 <ref

name="form-control-attlist"/>

 <ref

name="common-disabled-attlist"/>

 <ref

name="label"/>

 <ref

name="common-printable-attlist"/>

 <ref

name="common-tab-attlist"/>

 <ref

name="common-title-attlist"/>

 <ref

name="common-value-attlist"/>

 <ref

name="common-data-field-attlist"/>

 <ref

name="common-form-visual-effect-attlist"/>

 <ref

name="common-form-relative-image-position-attlist"/>

</define>

<form:checkbox>

要素に指定できる属性を次に示す。

a)

名前及びサービス名。これらの属性に関する情報については,11.4 を参照。

b)

制御識別子,無効かどうか,ラベル,印刷可能,タブインデクス,タブ位置,タイトル,値,視覚効

果及び相対画像位置。これらの属性に関する情報については,11.5 を参照。

c)

データフィールド。この属性に関する情報については,11.5.22 を参照。

d)

現在の状態。

e)

三つの状態。

f)

状態。

現在の状態 

form:current-state

属性は,チェックボックス制御の現在の状態を指定する。

この属性の取り得る値は,次のうちの一つとする。

a) unchecked

チェックボックスは,チェックされていない。

b) checked

チェックボックスは,チェックされている。制御の値は,フォームで送信される。

c) unknown

この値は,制御が三つの状態モード(

“三つの状態”属性を参照)である場合にだけ利用可能とする。

この値は,例えば,NULL の値に関連付けられているデータベースフィールドと連結している場合に,

使用される。

<define name="states"> 
 <choice>


349

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

  <value>unchecked</value> 
  <value>checked</value> 
  <value>unknown</value> 
 </choice> 
</define> 
<define name="form-checkbox-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="form:current-state">

   <ref

name="states"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

三つの状態 

form:is-tristate

属性は,チェックボックスが,通常の二つの状態ではなく,三つの状態をもてることを指

定する。

<define name="form-checkbox-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="form:is-tristate"

a:defaultValue="false">

   <ref

name="boolean"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

状態 

form:state

属性は,チェックボックス制御の省略時の状態を指定する。この状態は,制御を初期化するた

めに使用する。

<define name="form-checkbox-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="form:state"

a:defaultValue="unchecked">

   <ref

name="states"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

11.3.14 

ラジオボタン 

<form:radio>

要素は,幾つかのボタンが同じ制御名を共有する場合,それらが相互に排他的なことを除い

て,チェックボックスのように作用するボタン制御について定義する。一つのボタンがオンの場合,同じ

名前をもった他のボタンは,全てオフになる。始めにラジオボタンが全てオフの場合,アプリケーション

が初期状態として,どのボタンをオンにするかは,定義しない。

一群のラジオボタンが一つのデータベースフィールドに結び付けられる場合,選択されたラジオボタン

の参照値が,データベースフィールドに書かれる。

<define name="controls" combine="choice"> 
 <element

name="form:radio">

  <ref

name="form-radio-attlist"/>

  <ref

name="common-form-control-content"/>

 </element> 
</define> 
<define name="form-radio-attlist" combine="interleave"> 
 <ref

name="form-control-attlist"/>

 <ref

name="current-selected"/>

 <ref

name="common-disabled-attlist"/>

 <ref

name="label"/>

 <ref

name="common-printable-attlist"/>

 <ref

name="selected"/>

 <ref

name="common-tab-attlist"/>

 <ref

name="common-title-attlist"/>


350

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

 <ref

name="common-value-attlist"/>

 <ref

name="common-data-field-attlist"/>

 <ref

name="common-form-visual-effect-attlist"/>

 <ref

name="common-form-relative-image-position-attlist"/>

</define>

<form:radio>

要素に指定できる属性を次に示す。

a)

名前及びサービス名。これらの属性に関する情報については,11.4 を参照。

b)

制御識別子,現在の選択,無効かどうか,ラベル,印刷可能,選択,タブインデクス,タブ位置,タ

イトル,値,視覚効果及び相対画像位置。これらの属性に関する情報については,11.5 を参照。

c)

データフィールド。この属性に関する情報については,11.5.22 を参照。

11.3.15 

 

<form:frame>

要素は,制御を視覚的に配置するために使用できる枠を定義する。この要素は,値をもた

ず,利用者入力も受け付けない。

<define name="controls" combine="choice"> 
 <element

name="form:frame">

  <ref

name="form-frame-attlist"/>

  <ref

name="common-form-control-content"/>

 </element> 
</define> 
<define name="form-frame-attlist" combine="interleave"> 
 <ref

name="form-control-attlist"/>

 <ref

name="common-disabled-attlist"/>

 <ref

name="for"/>

 <ref

name="label"/>

 <ref

name="common-printable-attlist"/>

 <ref

name="common-title-attlist"/>

</define>

<form:frame>

要素に指定できる属性を次に示す。

a)

名前及びサービス名。これらの属性に関する情報については,11.4 を参照。

b)

制御識別子,無効かどうか,関連,ラベル,印刷可能及びタイトル。これらの属性に関する情報につ

いては,11.5 を参照。

11.3.16 

画像枠 

<form:image-frame>

要素は,図形制御を定義する。その制御は,画像を表示する。その位置は,制御内に

記述する。

<define name="controls" combine="choice"> 
 <element

name="form:image-frame">

  <ref

name="form-image-frame-attlist"/>

  <ref

name="common-form-control-content"/>

 </element> 
</define> 
<define name="form-image-frame-attlist" combine="interleave"> 
 <ref

name="form-control-attlist"/>

 <ref

name="common-disabled-attlist"/>

 <ref

name="image-data"/>

 <ref

name="common-printable-attlist"/>

 <ref

name="common-readonly-attlist"/>

 <ref

name="common-title-attlist"/>

 <ref

name="common-data-field-attlist"/>

</define>

<form:image-frame>

要素に指定できる属性を次に示す。

a)

名前及びサービス名。これらの属性に関する情報については,11.4 を参照。


351

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

b)

制御識別子,無効かどうか,画像データ,印刷可能,読出し専用及びタイトル。これらの属性に関す

る情報については,11.5 を参照。

c)

データフィールド。この属性に関する情報については,11.5.22 を参照。

11.3.17 

非表示 

<form:hidden>

要素は,視覚表現をもたない制御を定義する。この要素は,通常,情報のコンテナとして

使用する。

<define name="controls" combine="choice"> 
 <element

name="form:hidden">

  <ref

name="form-hidden-attlist"/>

  <ref

name="common-form-control-content"/>

 </element> 
</define> 
<define name="form-hidden-attlist" combine="interleave"> 
 <ref

name="form-control-attlist"/>

 <ref

name="common-value-attlist"/>

</define>

<form:hidden>

要素に指定できる属性を次に示す。

a)

名前及びサービス名。これらの属性に関する情報については,11.4 を参照。

b)

値。この属性に関する情報については,11.5 を参照。

11.3.18 

グリッド 

<form:grid>

要素は,表データを表示する制御を定義する。この制御は,データ元からデータを取得する

フォームに結び付き,データを認識する。グリッド制御で表示される実際のデータは,データを認識し,

ある行集合に基づいた親フォームが決定する。グリッドの行は,これらのデータ行を含む。

グリッド中のそれぞれの列は,<form:column>要素によって指定する。それぞれの列は,フォームの行集

合中のフィールドに結び付く。

<define name="controls" combine="choice"> 
 <element

name="form:grid">

  <ref

name="form-grid-attlist"/>

  <ref

name="common-form-control-content"/>

  <zeroOrMore> 
   <ref

name="form-column"/>

  </zeroOrMore> 
 </element> 
</define> 
<define name="form-grid-attlist" combine="interleave"> 
 <ref

name="form-control-attlist"/>

 <ref

name="common-disabled-attlist"/>

 <ref

name="common-printable-attlist"/>

 <ref

name="common-tab-attlist"/>

 <ref

name="common-title-attlist"/>

</define>

<form:grid>

要素に指定できる属性を次に示す。

a)

名前及びサービス名。これらの属性に関する情報については,11.4 を参照。

b)

制御識別子,無効かどうか,印刷可能,タブインデクス,タブ位置及びタイトル。これらの属性に関

する情報については,11.5 を参照。

 

<form:column>

要素は,グリッド制御の中の列を定義する。列は,その列のためのグリッドデータを表示

する制御を含んでいる。

<define name="form-column">


352

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

 <element

name="form:column">

  <ref

name="form-column-attlist"/>

  <oneOrMore> 
   <ref

name="column-controls"/>

  </oneOrMore> 
 </element> 
</define> 
<define name="form-column-attlist" combine="interleave"> 
 <ref

name="common-form-control-attlist"/>

 <ref

name="label"/>

 <ref

name="text-style-name"/>

</define>

<form:column>

要素に指定できる属性を次に示す。

a)

名前及びサービス名。これらの属性に関する情報については,11.4 を参照。

b)

ラベル。この属性に関する情報については,11.5 を参照。

c)

列スタイル。

列スタイル 

form:text-style-name

属性は,列をもつ全ての制御に適用される段落スタイルを指定する。9.2.12 を参照。

他の段落スタイルと異なり,このスタイルは,データスタイルを参照してもよい。

<define name="text-style-name"> 
 <optional> 
  <attribute

name="form:text-style-name">

   <ref

name="styleNameRef"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

11.3.19 

値の範囲 

新しい<form:value-range>要素は,利用者が連続的な数の範囲から値を選べる制御を定義する。考えられ

る表現としては,スクロールバー及び回転ボタンがある。

<define name="controls" combine="choice"> 
 <element

name="form:value-range">

  <ref

name="form-value-range-attlist"/>

  <ref

name="common-form-control-content"/>

 </element> 
</define> 
<define name="form-value-range-attlist" combine="interleave"> 
 <ref

name="form-control-attlist"/>

 <ref

name="common-disabled-attlist"/>

 <ref

name="common-printable-attlist"/>

 <ref

name="common-tab-attlist"/>

 <ref

name="common-title-attlist"/>

 <ref

name="common-value-attlist"/>

</define>

<form:value-range>

要素に指定できる属性を次に示す。

a)

名前及びサービス名。これらの属性に関する情報については,11.4 を参照。

b)

制御識別子,現在値,無効かどうか,印刷可能,読出し専用,タブインデクス,タブ位置,タイトル

及び値。これらの属性に関する情報については,11.5 を参照。

c)

最大値。

d)

最小値。

e)

ステップの大きさ。

f)

ページステップの大きさ。


353

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

g)

繰返し遅延。

h)

向き。

最大値 

form:max-value

属性は,利用者が入力できる最大値を指定する。

<define name="form-value-range-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="form:max-value">

   <ref

name="string"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

最小値 

form:min-value

属性は,利用者が入力できる最小値を指定する。

<define name="form-value-range-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="form:min-value">

   <ref

name="string"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

ステップの大きさ 

form:step-size

属性は,値を表す制御に使用される増分を指定する。

<define name="form-value-range-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="form:step-size"

a:defaultName="1">

   <ref

name="positiveInteger"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

ページステップの大きさ 

form:page-step-size

属性は,値を表す制御に使用される第 2 レベルの増分を指定する。利用者インタフェ

ースでは,form:page-step-size 属性の値は,通常利用者が Page Up キー又は Page Down キーを押したときの

増分に対応する。

<define name="form-value-range-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="form:page-step-size">

   <ref

name="positiveInteger"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

繰返し遅延 

form:delay-for-repeat

属性は,マウスボタンを押したとき,動作の繰返しが始まるまでの時間を指定する。

<define name="form-value-range-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="form:delay-for-repeat">

   <ref

name="duration"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

向き 

form:orientation

属性は,制御の向き(水平又は垂直)を指定する。


354

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

<define name="form-value-range-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="form:orientation">

   <choice> 
    <value>horizontal</value> 
    <value>vertical</value> 
   </choice> 
  </attribute> 
 </optional> 
</define>

11.3.20 

汎用制御 

<form:generic-control>

要素は,汎用的な制御用のプレースホルダを定義する。汎用制御は,いかなる特性

及び事象も含むことができる。アプリケーションは,制御の型を検知し,正しい制御を作成する。

<define name="controls" combine="choice"> 
 <element

name="form:generic-control">

  <ref

name="form-generic-control-attlist"/>

  <ref

name="common-form-control-content"/>

 </element> 
</define> 
<define name="form-generic-control-attlist" combine="interleave"> 
 <ref

name="form-control-attlist"/>

</define>

<form:generic-control>

要素に指定できる属性を次に示す。

a)

名前及びサービス名。これらの属性に関する情報については,11.4 を参照。

11.4 

フォーム及び制御の共通属性 

11.4.1 

名前 

form:name

属性は,フォーム要素又は制御要素の名前を指定する。form:name 属性の値は,フォーム要素

又は制御要素に,スクリプトを書いたり制御の内容を送信するときに重要となる識別性を与えることに使

用できる。

<define name="common-form-control-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="form:name">

   <ref

name="string"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

11.4.2 

制御実装 

制御は,利用者エージェントがインスタンス化することが望ましい実際の描出又は実装を決定する制御

型属性を与えられてもよい。型属性の値は,容易に拡張できるように名前空間付きのトークンになる。つ

まり,XML の属性のように名前空間で修飾される。

<define name="common-form-control-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="form:control-implementation">

   <ref

name="namespacedToken"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

11.4.3 XForms

への結合 

どの制御も xforms:bind 属性の使用によって,XForms フォーム(JIS X 4178 及び 11.2 参照)に結び付け

ることができる。ボタンによって,xforms:bind 属性は,与えられた識別子で xforms:submission 要素を参照

する。ボタンを押すと,適切な XForms 送信が実行される。他の全ての制御型については,xforms:bind 属


355

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

性は,与えられた識別子で<xforms:bind>要素を参照する。そのような制御は,適切に結び付けられた要素

によって決定されるデータを読み書きする。

<define name="xforms-bind-attlist"> 
 <optional> 
  <attribute

name="xforms:bind">

   <ref

name="string"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

11.5 

共通制御属性 

11.5.1 

ボタン型 

form:button-type

属性は,ボタンの型を指定する。この属性は,次の要素で提供される。

a) <form:button>

b) <form:image>

この属性の値は,次のうちの一つになる。

a) submit

ボタンを押すと,フォームが送信される。

b) reset

ボタンを押すと,フォームの全ての制御の値が,省略時の値にリセットされる。

c) push

ボタンを押しても,既定では,何も動作を行わない。ボタンにスクリプトを割り当てることができ,

ボタンを押すと,そのスクリプトが実行される。

d) url

ボタンを押すと,form:target-url 属性で指定される URL が読み込まれる。

<define name="types"> 
 <choice> 
  <value>submit</value> 
  <value>reset</value> 
  <value>push</value> 
  <value>url</value> 
 </choice> 
</define> 
<define name="button-type"> 
 <optional> 
  <attribute

name="form:button-type"

a:defaultValue="push">

   <ref

name="types"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

11.5.2 

制御識別子 

非表示制御以外の制御は,全てホスト文書に視覚的な表現をもつ。したがって,それらの制御は,文章

中の場所を表す絶対的な位置又は相対的な位置を必要とする。位置は,フォーム要素内の制御要素への参

照を含んでいる形状によって表現する。

form:id

属性は,制御要素を一意に識別するために使用する。非表示制御以外の全ての制御は,それと関

連する属性をもたなければならない。そして,その属性は,その制御を参照するために使用できる。

この属性は,次の要素で提供される。

a) <form:text>


356

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

b) <form:textarea>

c) <form:password>

d) <form:file>

e) <form:formatted-text>

f) <form:fixed-text>

g) <form:combobox>

h) <form:listbox>

i) <form:button>

j) <form:image>

k) <form:checkbox>

l) <form:radio>

m) <form:frame>

n) <form:image-frame>

o) <form:grid>

<define name="common-control-id-attlist"> 
 <attribute

name="form:id">

  <ref

name="ID"/>

 </attribute> 
</define>

11.5.3 

現在の選択 

form:current-selected

属性は,ラジオボタン又は任意選択要素の現在の状態を決定する。

この属性は,次の要素で提供される。

a) <form:option>

b) <form:radio>

<define name="current-selected"> 
 <optional> 
  <attribute

name="form:current-selected"

a:defaultValue="false">

   <ref

name="boolean"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

11.5.4 

値及び現在値 

全ての制御は,省略時の値及び現在値をもっている。制御の現在値は,利用者によって変更され,省略

時の値は,変更されない。一般に,省略時の値は,form:value 属性で指定する。

省略時の値は,フォームをリセットするような特別の事象の中で使用する。その場合,全ての制御の省

略時の値が現在値となる。

制御が省略時の値をもっていない場合,

フォームをリセットした場合の結果は,

未定義とする。

制御に現在値を格納することに加え,値を提供する何か(値を出し入れできるもの)に制御を関連付け

ることができる。そのようなものとして,

(データに関連したフォーム内の)データベースフィールド,動

作しているスプレッドシート文書のセルなどがある。この場合,現在値は,制御自体には,格納されず,

文書とともに保存されてもされなくてもよい外部インスタンスに格納される。データベース特性について

のより詳細については,11.5.22 を参照。

省略時の値 


357

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

form:value

属性は,入力制御の省略時の値を指定する。この属性は,次の要素で提供される。

a) <form:text>

b) <form:textarea>

c) <form:password>

d) <form:file>

e) <form:formatted-text>

f) <form:combobox>

g) <form:option>

h) <form:button>

i) <form:image>

j) <form:checkbox>

k) <form:radio>

l) <form:hidden>

<define name="common-value-attlist"> 
 <optional> 
  <attribute

name="form:value">

   <ref

name="string"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

現在値 

form:current-value

属性は,入力制御の現在の状態を指定する。form:current-value 属性の値は,form:value

属性の値が存在しても,それを上書きする。

この属性は,次の要素で提供される。

a) <form:text>

b) <form:textarea>

c) <form:file>

d) <form:formatted-text>

e) <form:combobox>

<define name="common-current-value-attlist"> 
 <optional> 
  <attribute

name="form:current-value">

   <ref

name="string"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

11.5.5 

無効かどうか 

form:disabled

属性は,制御が利用者入力を受け付けられるかどうかを指定する。この属性は,次の要素

で提供される。

a) <form:text>

b) <form:textarea>

c) <form:password>

d) <form:file>

e) <form:formatted-text>


358

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

f) <form:fixed-text>

g) <form:combobox>

h) <form:listbox>

i) <form:button>

j) <form:image>

k) <form:checkbox>

l) <form:radio>

m) <form:frame>

n) <form:image-frame>

o) <form:grid>

無効にしてある制御は,タブによるナビゲーション列に含まれないし,フォーカスが与えられることも

ない。

<define name="common-disabled-attlist"> 
 <optional> 
  <attribute

name="form:disabled"

a:defaultValue="false">

   <ref

name="boolean"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

11.5.6 

ドロップダウン 

form:dropdown

属性は,コンボボックス又はリストボックスの中のリストを,常に表示するのか,又は

利用者がドロップダウンボタンをクリックした場合だけ表示するのかを指定する。この属性は,次の要素

で提供される。

a) <form:combobox>

b) <form:listbox>

値が true の場合,リストを常に表示する。値が false の場合,利用者がドロップダウンボタンをクリック

した場合にだけ,リストを表示する。

<define name="dropdown"> 
 <optional> 
  <attribute

name="form:dropdown"

a:defaultValue="false">

   <ref

name="boolean"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

11.5.7 

関連 

form:for

属性は,それがどの制御に関連した要素なのかを示す制御識別子を指定する。この属性は,次

の要素で提供される。

a) <form:fixed-text>

b) <form:frame>

この属性は,制御識別子をカンマで分離したリストを含む。

<define name="for"> 
 <optional> 
  <attribute

name="form:for">

   <ref

name="string"/>

  </attribute> 
 </optional>


359

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

</define>

11.5.8 

画像データ 

form:image-data

属性は,制御を画像データを含む外部ファイルにリンクする。

この属性は,次の要素で提供される。

a) <form:button>

b) <form:image>

c) <form:image-frame>

<define name="image-data"> 
 <optional> 
  <attribute

name="form:image-data">

   <ref

name="anyURI"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

11.5.9 

ラベル 

form:label

属性は,ラジオボタン,チェックボックスなどの制御のためのラベルを含む。この属性は,次

の要素で提供される。

a) <form:fixed-text>

b) <form:item>

c) <form:option>

d) <form:checkbox>

e) <form:radio>

f) <form:frame>

g) <form:column>

<define name="label"> 
 <optional> 
  <attribute

name="form:label">

   <ref

name="string"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

11.5.10 

最大の長さ 

form:max-length

属性は,利用者が入力制御に入力できる文字の最大数を指定する。この属性は,次の要

素で提供される。

a) <form:text>

b) <form:textarea>

c) <form:password>

d) <form:formatted-text>

e) <form:combobox>

この属性の省略時の値は,無制限とする。つまり,利用者は,文字数制限を受けることなく文字を入力

できる。

<define name="common-maxlength-attlist"> 
 <optional> 
  <attribute

name="form:max-length">

   <ref

name="nonNegativeInteger"/>

  </attribute>


360

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

 </optional> 
</define>

11.5.11 

印刷可能 

form:printable

属性は,利用者が,制御が含まれている文書を印刷する場合,制御が印刷されるかどうか

を指定する。この属性は,次の要素で提供される。

a) <form:text>

b) <form:textarea>

c) <form:password>

d) <form:file>

e) <form:formatted-text>

f) <form:fixed-text>

g) <form:combobox>

h) <form:listbox>

i) <form:button>

j) <form:image>

k) <form:checkbox>

l) <form:radio>

m) <form:frame>

n) <form:image-frame>

o) <form:grid>

<define name="common-printable-attlist"> 
 <optional> 
  <attribute

name="form:printable"

a:defaultValue="true">

   <ref

name="boolean"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

11.5.12 

読出し専用 

form:readonly

属性は,利用者が制御の値を修正できるかどうかを指定する。この属性は,次の要素で提

供される。

a) <form:text>

b) <form:textarea>

c) <form:file>

d) <form:formatted-text>

e) <form:combobox>

f) <form:listbox>

g) <form:image-frame>

読出し専用の制御は,タブによるナビゲーション列に含まれる。

<define name="common-readonly-attlist"> 
 <optional> 
  <attribute

name="form:readonly"

a:defaultValue="false">

   <ref

name="boolean"/>

  </attribute> 
 </optional>


361

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

</define>

11.5.13 

選択中かどうか 

form:selected

属性は,ラジオボタン又は任意選択の省略時の状態を指定する。制御が初期化されるとき,

制御の状態は,この属性によって指定された状態となる。この属性は,次の要素で提供される。

a) <form:option>

b) <form:radio>

同じ名前を共有する一群のラジオボタンでは,一つのラジオボタンだけが,この属性を true とすること

ができる。

<define name="selected"> 
 <optional> 
  <attribute

name="form:selected"

a:defaultValue="false">

   <ref

name="boolean"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

11.5.14 

大きさ 

form:size

属性は,コンボボックスのリスト又はリストボックスのリストの中で,一度に表示する行数を

指定する。この属性は,次の要素で提供される。

a) <form:combobox>

b) <form:listbox>

<define name="size"> 
 <optional> 
  <attribute

name="form:size">

   <ref

name="nonNegativeInteger"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

11.5.15 

タブインデクス 

form:tab-index

属性は,フォーム内の制御のタブによるナビゲーションの順序を指定する。タブ順序とは,

利用者がキーボードの TAB キーを用いて,制御へのフォーカスを変更するときのフォーカスが与えられる

順序とする。タブ順序には,他の要素に入れ子になっている要素も含めることができる。この属性は,次

の要素で提供される。

a) <form:text>

b) <form:textarea>

c) <form:password>

d) <form:file>

e) <form:formatted-text>

f) <form:combobox>

g) <form:listbox>

h) <form:button>

i) <form:image>

j) <form:checkbox>

k) <form:radio>

l) <form:grid>


362

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

タブに関する規則は,HTML 4.0 の中で使用されるタブに関する規則に類似する。

フォーカスを与えることができる制御は,次の規則に示された順にナビゲートされる。

a) form:tab-index

属性に正の値をもっている制御が,最初にナビゲートされる。

b) form:tab-index

の値が最も小さいものからナビゲートし,最も大きいものが最後となる。値は,連続す

る必要はなく,特別な値で始まる必要もない。

c) form:tab-index

属性の値が同じ制御は,フォーム内での位置に従ってナビゲートの順序が決まる。

d) form:tab-index

属性を含んでいないか,又は form:tab-index 属性の値が 0 の制御が,次にナビゲートさ

れる。それらの制御は,フォーム内での位置に従ってナビゲートの順番が決まる。

e) form:tab-index

の値に関係なく,form:disabled 属性が true の制御は,ナビゲートされない。

<define name="common-tab-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="form:tab-index"

a:defaultValue="0">

   <ref

name="nonNegativeInteger"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

11.5.16 

タブ位置 

form:tab-stop

属性は,制御がタブによるナビゲーションの順序に含まれるかどうかを指定する。この属

性は,次の要素で提供される。

a) <form:text>

b) <form:textarea>

c) <form:password>

d) <form:file>

e) <form:formatted-text>

f) <form:combobox>

g) <form:listbox>

h) <form:button>

i) <form:image>

j) <form:checkbox>

k) <form:radio>

l) <form:grid>

値が false のとき,制御は,タブによるナビゲーションには含まれない。

<define name="common-tab-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="form:tab-stop"

a:defaultValue="true">

   <ref

name="boolean"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

11.5.17 

目標枠 

office:target-frame

属性は,その領域の目標枠へのリンクを指定する。この属性は,次の要素で提供され

る。

a) <form:button>

b) <form:image>


363

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

<define name="target-frame"> 
 <optional> 
  <attribute

name="office:target-frame"

a:defaultValue="_blank">

   <ref

name="targetFrameName"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

11.5.18 

目標位置 

xlink:href

属性は,ボタンをクリックしたときロードする URL を指定する。この属性は,次の要素で提

供される。

a) <form:button>

b) <form:image>

form:button-type

属性の値が location の場合だけ,この属性は,評価される。

<define name="target-location"> 
 <optional> 
  <attribute

name="xlink:href">

   <ref

name="anyURI"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

11.5.19 

タイトル 

form:title

属性は,制御に関する追加情報を含む。属性の値は,補助説明として使用できる。この属性は,

次の要素で提供される。

a) <form:text>

b) <form:textarea>

c) <form:password>

d) <form:file>

e) <form:formatted-text>

f) <form:fixed-text>

g) <form:combobox>

h) <form:listbox>

i) <form:button>

j) <form:image>

k) <form:checkbox>

l) <form:radio>

m) <form:image>

n) <form:image-frame>

o) <form:grid>

<define name="common-title-attlist"> 
 <optional> 
  <attribute

name="form:title"/>

 </optional> 
</define>

11.5.20 

視覚効果 

form:visual-effect

属性は,制御に適用される視覚効果を指定する。属性値は,平面的な外観の flat 又は三

次元効果を表す 3d になる。この属性は,次の要素で提供される。


364

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

a) <form:checkbox>

b) <form:radio>

<define name="common-form-visual-effect-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="form:visual-effect">

   <choice> 
    <value>flat</value> 
    <value>3d</value> 
   </choice> 
  </attribute> 
 </optional> 
</define>

11.5.21 

相対画像位置 

form:image-position

及び form:image-align は,フォーム制御に表示される画像の位置を,ラベルテキスト

に対して相対的に指定する。

form:image-position

属性が値 center のとき,制御中の画像は,制御のテキストに対して中心になるように

表示することが望ましい。

form:image-position

属性が値 start,end,top 又は bottom のうちの一つであるとき,画像は,テキストの

前,後,上又は下に表示する。この場合,form:image-align 属性は,画像及びテキストのどの境界線(start,

end

)又は画像軸(center)をそろえるのかを指定する。form:image-position 属性が存在しない場合,center

を仮定する。form:image-position 属性及び form:image-align 属性は,次の要素で提供される。

a) <form:button>

b) <form:checkbox>

c) <form:radio>

<define name="common-form-relative-image-position-attlist" 
        combine="interleave"> 
 <choice> 
  <optional> 
   <attribute

name="form:image-position"

a:defaultValue="center">

    <value>center</value> 
   </attribute> 
  </optional> 
  <group> 
   <attribute

name="form:image-position">

    <choice> 
     <value>start</value> 
     <value>end</value> 
     <value>top</value> 
     <value>bottom</value> 
    </choice> 
   </attribute> 
   <optional> 
    <attribute

name="form:image-align"

a:defaultValue="center">

     <choice> 
      <value>start</value> 
      <value>center</value> 
      <value>end</value> 
     </choice> 
    </attribute> 
   </optional> 
  </group> 
 </choice> 
</define>

11.5.22 

データベース結合のための属性 


365

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

制御は,データベースに結合することができる。その場合,制御は,データによって表示内容が変わる。

制御は,フォームによって提供される結果集合を通じて,データベースフィールドの値を得る。フォーム

で行変更があるごとに,制御の値は,変わってもよい。値変更は,関連するデータベースフィールドに格

納される。

境界列 

form:bound-column

属性は,データフィールドに表示する値を決めるために使用されるソース結果集合の

リストの列の値を指定する。この属性は,<form:listbox>要素で提供される。

<define name="bound-column"> 
 <optional> 
  <attribute

name="form:bound-column">

   <ref

name="string"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

空から NULL への変換 

form:convert-empty-to-null

属性は,現在値が空のとき,それを NULL とみなすかどうかを指定する。この

属性は,データによって表示内容が変わる制御にとって,どの値を境界データベースフィールドに格納す

るかを決めるために重要になる。この属性は,次の要素で提供される。

a) <form:text>

b) <form:textarea>

c) <form:formatted-text>

d) <form:combobox>

属性の値が true のとき,制御の空文字列は,NULL 値とみなす。属性の値が false の場合,制御の空文字

列は,空の文字列とみなす。

<define name="common-convert-empty-attlist"> 
 <optional> 
  <attribute

name="form:convert-empty-to-null"

a:defaultValue="false">

   <ref

name="boolean"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

データフィールド 

form:data-field

属性は,結果集合列の名前を指定する。結果集合は,制御が属するフォームが決定する。

この属性は,次の要素で提供される。

a) <form:text>

b) <form:textarea>

c) <form:formatted-text>

d) <form:combobox>

e) <form:listbox>

f) <form:checkbox>

g) <form:radio>

h) <form:image-frame>

<define name="common-data-field-attlist"> 
 <optional> 
  <attribute

name="form:data-field">


366

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

   <ref

name="string"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

リストソース 

form:list-source

属性は,リストボックス又はコンボボックスのリストのデータの元となるソースを指定

する。ソース結果集合のリストの最初の行をリストの内容に使用する。この属性は,次の要素で提供され

る。

a) <form:combobox>

b) <form:listbox>

<define name="list-source"> 
 <optional> 
  <attribute

name="form:list-source">

   <ref

name="string"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

リストソースの型 

form:list-source-type

属性は,リストボックス又はコンボボックスのリストで使用するデータ元の型を指

定する。この属性は,次の要素で提供される。

a) <form:combobox>

b) <form:listbox>

この属性の取り得る値は,次のうちの一つとする。

a) table

リストは,データベースの表の内容を表示する。

b) query

リストは,問合せの実行結果を表示する。

c) sql

リストは,SQL 文の実行結果を表示する。

d) sql-pass-through

リストは,データベースドライバに直接に渡される任意の型の文の実行結果を,アプリケーション

の解釈なしに表示する。

e) value-list

リストは,利用者が<form:option>要素の中で form:value 属性によって指定した値を表示する。この

設定は,リストボックスにだけ適用可能とする。

f) table-fields

リストは,データベースの表のフィールド名を表示する。

<define name="list-source-type"> 
 <optional> 
  <attribute

name="form:list-source-type">

   <choice> 
    <value>table</value> 
    <value>query</value> 
    <value>sql</value> 
    <value>sql-pass-through</value> 
    <value>value-list</value> 
    <value>table-fields</value>


367

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

   </choice> 
  </attribute> 
 </optional> 
</define>

11.6 

事象リスナ 

フォームと,フォーム制御とには,事象リスナを附属することができる。例えば,リストボックス,又

はボタンに附属する事象リスナは,12.4 に記述される事象リスナ要素によって表す。この要素は,例えば,

<form:listbox>

要素,<form:button>要素などのフォーム,又はフォーム制御要素内に含む。フォームと,フ

ォーム制御との中で使用してもよい事象名についての指針は,12.4.1 を参照。これらに加えて,フォーム

と , フ ォ ー ム 制 御 と は , オ フ ィ ス ア プ リ ケ ー シ ョ ン の XML フ ァ イ ル 形 式 は ,

http://www.w3.org/2001/xml-events

と,

表 24 に示す追加の事象を扱うことができる。

表 24−利用可能な事象 

script:event-type

属性の値

適用制御

事象の説明

form:approveaction

ボタン又は画像 on-performmance 事象が起こる前に発生する。利用者が動

作を拒否することを可能にする。

form:performaction

ボタン又は画像

制御動作が行われることになっているとき発生する。この
事象は,一般的に“ボタンを押している”と解釈する。

form:textchange

テキスト入力が可能な全
ての制御

利用者が制御にあるテキストを変更したとき発生する。

form:itemstatechange

チェックボックス又はラ

ジオボタン

チェックボックス又はラジオボタンの状態が変わったと

き発生する。

form:mousedrag

全ての制御

利用者がマウスボタンのうちの一つを押したまま,制御上

にマウスポインタを移動させたとき発生する。

form:approvereset form:on-reset

と同じオブジ

ェクト

on-reset

事象が起こる前に発生する。利用者が,リセット

事象を拒否することを可能にする。

form:approveupdate

データベースのフィール

ドに結び付く全ての制御
(データフィールド属性

をもった制御)

on-update

事象が起こる前に発生する。利用者が,更新を

拒否することを可能にする。

form:update

データベースのフィール

ドに結び付く全ての制御
(データフィールド属性

をもった制御)

データベースフィールドに結び付けられる制御の内容が

確定したとき発生する。

form:load

フォーム

フォームがデータ元への結合を確立したとき発生する。

form:startreload

フォーム

フォームがデータ元との結合を再構築する前に発生する。

form:reload

フォーム

フォームがデータ元との結合を再構築した後に発生する。

form:startunload

フォーム

フォームがデータ元との結合を止める前に発生する。

form:unload

フォーム

フォームがデータ元との結合を止めた後に発生する。

form:confirmdelete

フォーム

利用者がレコードを削除する前に発生する。

form:approverowchange

フォーム on-rowchange 事象が起こる前に発生する。利用者が,変更

を拒否することを可能にする。

form:rowchange

フォーム

行への削除,更新,挿入などの変更が起こった後に発生す

る。

form:approvecursormove

フォーム

フォームが別の行に移動する前に発生する。利用者が,移

動を拒否することを可能にする。


368

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

表 24−利用可能な事象(続き) 

script:event-type

属性の値

適用制御

事象の説明

form:cursormove

フォーム

フォームが別の行に移動した後に発生する。

form:supplyparameter

フォーム

データ元に接続するためにフォームがパラメタを埋める

必要があるとき発生する。

form:error

フォーム,コンボボックス

及びリストボックス

データベースに関連する誤りが起こったとき発生する。

form:adjust

値の範囲

値範囲要素の値が調整されたとき発生する。

11.7 

特性 

<form:properties>

要素は,制御及びフォームについて次の設定を格納するために使用してもよい。

a)

文書書式によって知られていない設定。

b)

外部ベンダによって提供される設定。

c)

アプリケーションに特有の設定。

特性は,名前及び値の対から成る。名前は,特性を識別する。値は,基本のデータ型又は基本のデータ

型のリストとして与えることができる。

11.7.1 

特性集合 

<form:properties>

要素は,複数の特性要素を含む。特性は,form:list-property 要素を利用するリスト特性

を除いて,form:property 要素を用いて符号化する。

<define name="form-properties"> 
 <element

name="form:properties">

  <oneOrMore> 
   <ref

name="form-property"/>

  </oneOrMore> 
 </element> 
</define>

11.7.2 

特性 

<form:property>

要素は,単一の特性について示し,その名前,型及び値を含む。

<define name="form-property" combine="choice"> 
 <element

name="form:property">

  <ref

name="form-property-name"/>

  <ref

name="form-property-value-and-type-attlist"/>

 </element> 
</define>

特性名 

form:property-name

属性は,特性要素の名前を指定する。

<define name="form-property-name" combine="interleave"> 
 <attribute

name="form:property-name">

  <ref

name="string"/>

 </attribute> 
</define>

特性の値及び型 

フォーム特性の値及び型は,共通の office:value-type 及び適切な値属性で表現する。これらの属性につい

ての更なる情報は,6.7.1 を参照。

これらの値の型に加えて,フォーム特性は,空でもよい。空は,特別の値の型である void で表現する。

そのような特性は,値属性をもたない。

<define name="form-property-value-and-type-attlist" combine="interleave">


369

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

 <choice> 
  <ref

name="common-value-and-type-attlist"/>

  <attribute

name="office:value-type">

   <value>void</value> 
  </attribute> 
 </choice> 
</define>

11.7.3 

リスト特性 

<form:list-property>

要素は,値のリストを含む特性を指定する。値型属性は,どの型がリスト上で許可さ

れるかを決める。要素は,リストの値要素の列をもち,それぞれのリストは,<form:list-property>要素で与

えられた正しい型の値属性をもつ。office:value 属性は,コンテナ要素に office:value-type 属性が付けられる

ことを除いて,この規格の他の箇所で使用されるものと同じとし,リストの値に付加される。値及び値の

型属性についての詳細は,6.7.1 を参照。

<define name="form-property" combine="choice"> 
 <element

name="form:list-property">

  <ref

name="form-property-name"/>

  <ref

name="form-property-type-and-value-list"/>

 </element> 
</define>

リストの値 

リストの値要素は,<form:list-property>要素中に含まれる値型のための値属性を含む。

<define name="form-property-type-and-value-list"> 
 <choice> 
  <group> 
   <attribute

name="office:value-type">

    <value>float</value> 
   </attribute> 
   <zeroOrMore> 
    <element

name="form:list-value">

     <attribute

name="office:value">

      <ref

name="double"/>

     </attribute> 
    </element> 
   </zeroOrMore> 
  </group> 
  <group> 
   <attribute

name="office:value-type">

    <value>percentage</value> 
   </attribute> 
   <zeroOrMore> 
    <element

name="form:list-value">

     <attribute

name="office:value">

      <ref

name="double"/>

     </attribute> 
    </element> 
   </zeroOrMore> 
  </group> 
  <group> 
   <attribute

name="office:value-type">

    <value>currency</value> 
   </attribute> 
   <zeroOrMore> 
    <element

name="form:list-value">

     <attribute

name="office:value">

      <ref

name="double"/>

     </attribute> 
     <optional> 
      <attribute

name="office:currency">


370

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

       <ref

name="string"/>

      </attribute> 
     </optional> 
    </element> 
   </zeroOrMore> 
  </group> 
  <group> 
   <attribute

name="office:value-type">

    <value>date</value> 
   </attribute> 
   <zeroOrMore> 
    <element

name="form:list-value">

     <attribute

name="office:date-value">

      <ref

name="dateOrDateTime"/>

     </attribute> 
    </element> 
   </zeroOrMore> 
  </group> 
  <group> 
   <attribute

name="office:value-type">

    <value>time</value> 
   </attribute> 
   <zeroOrMore> 
    <element

name="form:list-value">

     <attribute

name="office:time-value">

      <ref

name="duration"/>

     </attribute> 
    </element> 
   </zeroOrMore> 
  </group> 
  <group> 
   <attribute

name="office:value-type">

    <value>boolean</value> 
   </attribute> 
   <zeroOrMore> 
    <element

name="form:list-value">

     <attribute

name="office:boolean-value">

      <ref

name="boolean"/>

     </attribute> 
    </element> 
   </zeroOrMore> 
  </group> 
  <group> 
   <attribute

name="office:value-type">

    <value>string</value> 
   </attribute> 
   <zeroOrMore> 
    <element

name="form:list-value">

     <attribute

name="office:string-value">

      <ref

name="string"/>

     </attribute> 
    </element> 
   </zeroOrMore> 
  </group> 
  <attribute

name="office:value-type">

   <value>void</value> 
  </attribute> 
 </choice> 
</define>

例  フォーム特性

次の例では,文字列特性 Name が値 Name1 をもち,文字列リスト特性 Items が文字列 Item1,Item2
及び Item3 をもつ。


371

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

<form:properties> 
 <form:property

form:property-name="Name"

    office:value-type="string"

    office:string-value="Name

1">

 <form:list-property

form:property-name="Items"

    office:value-type="string"

>

<form:list-value office:string-value="Item 1"/>

<form:list-value office:string-value="Item 2"/>

<form:list-value office:string-value="Item 3"/>

 </form:list-property> 
</form:properties>

12 

共通内容 

12.1 

注釈 

<office:annotation>

要素は,OpenDocument の注釈を指定する。注釈のテキストは,<text:p>要素及び

<text:list>

要素に含まれる。

<define name="office-annotation"> 
 <element

name="office:annotation">

  <ref

name="office-annotation-attlist"/>

  <ref

name="draw-caption-attlist"/>

  <ref

name="common-draw-position-attlist"/>

  <ref

name="common-draw-size-attlist"/>

  <ref

name="common-draw-shape-with-text-and-styles-attlist"/>

  <optional> 
   <ref

name="dc-creator"/>

  </optional> 
  <optional> 
   <ref

name="dc-date"/>

  </optional> 
  <optional> 
   <ref

name="meta-date-string"/>

  </optional> 
  <zeroOrMore> 
   <choice> 
    <ref

name="text-p"/>

    <ref

name="text-list"/>

   </choice> 
  </zeroOrMore> 
 </element> 
</define>

<office:annotation>

要素に関連した属性を次に示す。

a)

表示。

b)

位置,大きさ,スタイル,層,Z インデクス,識別子及び変換(9.2.15 参照)

c)

テキストアンカ,表背景及び描画終点(9.2.16 参照)

d)

標題点及び丸め隅(9.2.10 参照)

表示 

office:display

属性は,注釈を表示するかどうかを指定する。

<define name="office-annotation-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="office:display">

   <ref

name="boolean"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

標題属性 


372

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

次の属性は,標題をどのように表示するかを示すために<office:annotation>要素に適用できる。svg:x,svg:y,

svg:width

,svg:height,draw:caption-point-x,draw:caption-point-y,draw:corner-radius,table:end-cell-address,

table:end-x

, table:end-y , text:anchor-type , text:anchor-page-number , draw:layer , draw:style-name ,

draw:text-style-name

,draw:transform,draw:name,draw:z-index  及び draw:id。それらの意味は,それらを

<draw:caption>

要素に適用した場合と同じとする(9.2.10 参照)

。これらの属性の使用は,任意とする。

12.1.1 

作成者 

3.1.7

に示された任意選択要素<dc:creator>は,注釈の作成者を指定する。

12.1.2 

作成日及び時間 

3.1.9

に示された任意選択要素<dc:date>は,注釈の作成日及び時間を指定する。

12.1.3 

作成日時の文字列 

アプリケーションが日付文字列だけをもっており,その文字列を解析できないとき,<meta:date-string>

要素にその文字列を書いてもよい。

<define name="meta-date-string"> 
 <element

name="meta:date-string">

  <ref

name="string"/>

 </element> 
</define>

12.2 

数の書式 

OpenDocument

での数の書式は,三つの部分から成る。

a)

接頭辞。数の前に表示するテキスト。

b)

表示書式。例えば,A,B,C など又は 1,2,3 など。

c)

接尾辞。数の後に表示するテキスト。

12.2.1 

接頭辞及び接尾辞 

style:num-prefix

属性及び style:num-suffix 属性は,数の前及び後に何を表示するかを指定する。

接頭辞及び接尾辞が英数字文字を含んでいない場合,XSLT の format 属性は,OpenDocument 属性の

style:num-prefix

属性,style:num-format 属性及び style:num-suffix 属性の値を連結して作成できる(JIS X 4169

参照)

<define name="common-num-format-prefix-suffix-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="style:num-prefix">

   <ref

name="string"/>

  </attribute> 
 </optional> 
 <optional> 
  <attribute

name="style:num-suffix">

   <ref

name="string"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

12.2.2 

書式仕様 

style:num-format

属性は,JIS X 4169 の書式属性と同じ方法で数の書式を指定する。提供される数スタイ

ルを次に示す。

a)

数字。1,2,3,...

b)

アルファベット。a,b,c,...又は A,B,C,...

c)

ローマ数字。i,ii,iii,iv,...又は I,II,III,IV,...


373

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

属性の値は,

“1”

“a”

“A”

“i”又は“I”とする。幾つかの要素については,属性値は,空でもよい。

その場合,数は,表示しない。

<define name="common-num-format-attlist" combine="interleave"> 
 <choice> 
  <attribute

name="style:num-format">

   <choice> 
    <value>1</value> 
    <value>i</value> 
    <value>I</value> 
    <ref

name="string"/>

    <empty/> 
   </choice> 
  </attribute> 
  <group> 
   <attribute

name="style:num-format">

    <choice> 
     <value>a</value> 
     <value>A</value> 
    </choice> 
   </attribute> 
   <ref

name="style-num-letter-sync-attlist"/>

  </group> 
  <empty/> 
 </choice> 
</define>

12.2.3 

数書式中の文字同期 

文字がアルファベット順に番号付けのために使用される場合,数字内のオーバフローを処理するために

は,次の二つの方法がある。

a)

新しい数字を挿入する。開始値は,A とし,数にオーバフローが生じるごとに,それを増加させる。

番号付け列は,この場合,次による。a,b,c,...,z,aa,ab,ac,...,az,ba,...。

b)

次の数字と同じ値をもつ新しい文字を挿入する。番号付け列は,この場合,次による。a,b,c,...,

z

,aa,bb,cc,...,zz,aaa,...。これを文字同期と呼ぶ。

style:num-letter-sync

は,文字同期を行うかどうかを指定する。

<define name="style-num-letter-sync-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="style:num-letter-sync">

   <ref

name="boolean"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

12.3 

変更履歴メタデータ 

変更履歴用メタデータは,<office:change-info>要素の内に含まれる。そこには,変更の作成者,作成日及

び任意選択のコメントが含まれる。

<define name="office-change-info"> 
 <element

name="office:change-info">

  <ref

name="dc-creator"/>

  <ref

name="dc-date"/>

  <zeroOrMore> 
   <ref

name="text-p"/>

  </zeroOrMore> 
 </element> 
</define>

作者 


374

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

3.1.7

で示すとおり,<dc:creator>要素は,文書を変更した作者の名前を指定する。

日付及び時間 

3.1.9

で示すとおり,<dc:date>要素は,変更が起こった日付及び時間を指定する。

コメント 

補足コメントは,<text:p>要素として含まれてもよい。

12.4 

事象リスナ表 

制御,画像,テキストボックス又は文書全体といった多くのオブジェクトで,事象が利用できる。事象

は,特定の条件の発生を,その条件が発生した場合に実行される動作に結び付ける。例えば,利用者が図

形上にカーソルを置くと,その条件は,オフィスアプリケーションが用意している動作を引き起こす。こ

の“on-mouse-over”と呼ばれる事象は,それが起こったとき(つまり,利用者が図形上にカーソルを置い

たとき)

,常に実行されるマクロに関連付けることができる。

事象及び事象表の XML 表現は,次のとおりに構成する。

a)

オブジェクトに関係している事象要素は,全て,<office:event-listeners>と呼ばれるコンテナ要素に置

く。

b)

事象から動作への関係は,それぞれ一つの<script:event-listener>要素の中に記録する。

c)

事象が引き起こす動作の型によって,次の要素を使用する。

1) <script:event-listener>

要素は,マクロ又はスクリプトに結び付いている事象を表す。

2) <presentation:event-listener>

要素は,プレゼンテーションに特有の動作に結び付いている事象(例え

ば,次のページに行くなど)を表す。プレゼンテーションの事象は,9.9 に記述する。

<office:event-listeners>

要素は,オブジェクトに関係している事象の表を指定する。

<define name="office-event-listeners"> 
 <element

name="office:event-listeners">

  <zeroOrMore> 
   <choice> 
    <ref

name="script-event-listener"/>

    <ref

name="presentation-event-listener"/>

   </choice> 
  </zeroOrMore> 
 </element> 
</define>

12.4.1 

事象リスナ 

<script:event-listener>

要素は,事象をマクロに結び付ける。

<define name="script-event-listener" combine="interleave"> 
 <element

name="script:event-listener">

  <ref

name="script-event-listener-attlist"/>

  <empty/> 
 </element> 
</define>

次の属性を,<script:event-listener>要素に指定してもよい。

a)

事象名。

b)

スクリプト言語。

c)

マクロ名及び場所。

事象名 

script:event-name

属性は,事象の名前を指定する。利用可能な事象の名前及びその意味は,アプリケーシ

ョン及びスクリプト言語に依存するので,事象の名前は,名前空間と組み合わせて事象の意味が識別でき


375

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

るように,名前空間接頭辞で修飾することが望ましい。

必要な場合には,[DOMEvents2]に示された事象名を使用することを推奨する。対応する名前空間は,

“http://www.w3.org/2001/xml-events”とする。

注記 W3C 勧告 DOMEvents2

 [2]

で定義される事象名は,名前空間をもたない。オフィス文書の中で

使用する場合,上に示したように,事象名は,名前空間接頭辞で装飾することが望ましい。現

在策定中の DOMEvents3 は,名前空間をもつ事象名を規定する。この仕様が完成した後に,

DOMEvents3

にて規定される事象名を使用することを推奨する。

表 25 は,[DOMEvents2]で規定される事象を示す。これらの事象は,オフィスアプリケーションが一般

に提供するもので,HTML において等価な事象が存在する。これらの事象に使用する名前空間は,

“http://www.w3.org/2001/xml-events”とする。この規格で使用する名前空間接頭辞は,

”dom”とする。

表 25HTML において等価な事象が存在する事象 

script:event-name

属性の値

等価な HTML 事象

事象の説明

dom:change onchange

制御がフォーカスをもっていた場合に値が変更され,フォ
ーカスを失ったとき発生する。

dom:DOMFocusIn onfocus

マウス又は,TAB キーによって,制御がフォーカスを得

たときに発生する。

dom:DOMFocusOut onblur

マウス又は,タブナビゲーションによって制御がフォーカ

ス を 失 っ た と き 発 生 す る 。 dom:DOMFocusOut は ,

form:on-focus

と同じ要素を用いて使用してもよい。

dom:mouseover onmouseover

マウスポインタを制御上で通過させたとき発生する。

dom:mousemove onmousemove

マウスポインタを制御上で移動したとき発生する。

dom:mousedown onmousedown

マウスボタンを制御上で押したとき発生する。

dom:mouseup onmouseup

マウスボタンを制御上で放したとき発生する。

on-mouseout onmouseout

マウスポインタを制御から他に移したとき発生する。

dom:reset onreset

フォームをリセットしたとき発生する。

dom:submit onsubmit

フォームを送信したとき発生する。

12.4.2 

事象型 

HTML

の事象型に加えて,オフィスアプリケーションの XML ファイル形式は,実行時に追加の事象を

扱うことができる。

<define name="script-event-listener-attlist" combine="interleave"> 
 <attribute

name="script:event-name">

  <ref

name="string"/>

 </attribute> 
</define>

スクリプト言語 

script:language

属性は,事象に関連付けられているマクロ又はスクリプトを記述している言語を指定する。

2.5.1

を参照。

<define name="script-event-listener-attlist" combine="interleave"> 
 <attribute

name="script:language">

  <ref

name="string"/>

 </attribute>


376

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

</define>

マクロ名及び場所 

事象のために呼ばれることが望ましいマクロコードは,XLink の IRI(JIS X 4176 参照),又は

script:macro-name

属性によって指定する単純名で指定する。XLink が使用される場合,IRI は,あらゆるプ

ロトコル(例えば,ライブラリの中で定義されたマクロ名と一緒にマクロライブラリ名の名前を符号化し

たもの)をもつことができる。XLink IRI も単純名も,共にスクリプト言語に依存する。

<define name="script-event-listener-attlist" combine="interleave"> 
 <choice> 
  <attribute

name="script:macro-name">

   <ref

name="string"/>

  </attribute> 
  <group> 
   <attribute

name="xlink:href">

    <ref

name="anyURI"/>

   </attribute> 
   <optional> 
    <attribute

name="xlink:type"

a:defaultValue="simple">

     <value>simple</value> 
    </attribute> 
   </optional> 
   <optional> 
    <attribute

name="xlink:actuate"

a:defaultValue="onRequest">

     <value>onRequest</value> 
    </attribute> 
   </optional> 
  </group> 
 </choice> 
</define>

12.5 

数学的な内容 

数学的な内容は,MathML 2.0 によって表現する(W3C

勧告 MathML 参照)。

<define name="math-math"> 
 <element

name="math:math">

  <ref

name="mathMarkup"/>

 </element> 
</define> 
 
<!-- To avoid inclusion of the complete MathML schema

, anything  -->

<!--  is  allowed  within  a  math:math  top-level  element            --> 
<define name="mathMarkup"> 
 <zeroOrMore> 
  <choice> 
   <attribute> 
    <anyName/> 
   </attribute> 
   <text/> 
   <element> 
    <anyName/> 
    <ref

name="mathMarkup"/>

   </element> 
  </choice> 
 </zeroOrMore> 
</define>

12.6 DDE

結合 

動的データ交換(DDE)結合は,DDE 目標アプリケーションのパラメタであるファイル名及びコマンド

文字列から成る。さらに,DDE 結合は,それが自動的に更新されるか,又は利用者の要求があったときだ

け更新されるかを指定するパラメタをもつ。全ての DDE 結合は,名前をもたなければならない。


377

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

DDE

結合を使用する全ての要素は,DDE 機構を利用できない環境又は DDE の目標がない環境でも DDE

を使った文書が適切に表示されるように,それらの内容(又はそのプレゼンテーション)をもっていなけ

ればならない。アプリケーションは,それ自体が DDE を使用できなくとも,他のアプリケーションが DDE

を使用できるように,DDE 結合情報を保存することが望ましい。

DDE

は,特定のオペレーティング  システムでだけ利用できる。その他のシステムで利用可能な文書を

作成するには,オフィスアプリケーションの設計の際,DDE の使用には慎重でなければならない。

12.6.1 DDE

結合宣言用コンテナ 

テキスト及びスプレッドシートの文書内では,DDE 結合宣言は,一つの宣言要素に含まれる。テキスト

文書については,DDE 結合宣言を含む要素は,4.8 に示すとおりに<text:dde-connection-decls>とする。スプ

レッドシート文書については,DDE 結合宣言を含む要素は,8.10 に示すとおりに<table:dde-links>とする。

12.6.2 

テキストフィールドのための DDE 結合宣言 

テキストフィールドによって使用される全ての DDE 結合は,宣言要素を用いて宣言する。複数の DDE

フィールドは,同じ名前の使用によって一つの DDE 結合を参照できる。宣言要素は,内容をもたない。

<define name="text-dde-connection-decl"> 
 <element

name="text:dde-connection-decl">

  <ref

name="text-dde-connection-decl-attlist"/>

  <ref

name="common-dde-connection-decl-attlist"/>

 </element> 
</define>

次の属性を<text:dde-connection-decl>要素に指定してもよい。

a)

接続名。

b) DDE

目標アプリケーション。

c) DDE

目標トピック。

d) DDE

目標項目。

e)

自動更新フラグ。

接続名 

office:name

属性は,どの結合が参照されるのかを示す名前を指定する。

<define name="text-dde-connection-decl-attlist" combine="interleave"> 
 <attribute

name="office:name">

  <ref

name="string"/>

 </attribute> 
</define>

目標アプリケーション 

office:dde-application

属性は,DDE 結合に使用する目標アプリケーションの名前を指定する。

<define name="common-dde-connection-decl-attlist" combine="interleave"> 
 <attribute

name="office:dde-application">

  <ref

name="string"/>

 </attribute> 
</define>

 

 OpenOffice.org

ソフトウェアの目標名を soffice とする。すると,内部 DDE リンクは,属性

test:dde-application="soffice"

をもつ。

目標トピック 

office:dde-topic

属性は,DDE 結合に使用するトピックの名前を指定する。

<define name="common-dde-connection-decl-attlist" combine="interleave">


378

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

 <attribute

name="office:dde-topic">

  <ref

name="string"/>

 </attribute> 
</define>

 

 OpenOffice.org

ソフトウェアは,ファイルの名前として DDE トピックを解釈する。

目標項目 

office:dde-item

属性は,目標アプリケーションがどの情報を伝えることが望ましいかを指定する。

<define name="common-dde-connection-decl-attlist" combine="interleave"> 
 <attribute

name="office:dde-item">

  <ref

name="string"/>

 </attribute> 
</define>

 

 DDE

結合のための目標アプリケーションが OpenOffice.org 書き込みソフトウェアである場合,項

目は,しおりの名前を表す。OpenOffice.org は,要求するアプリケーションに現在のテキスト内容

を送信する。

自動更新 

オフィスアプリケーションは,省略時の設定では,自動的に DDE リンクを更新する。リンクの手動更

新が望ましい場合,test:automatic-update 属性を使用して,利用者の要求があったときだけに DDE 結合リン

クを更新するのが望ましいことを指定できる。

この属性の値が true の場合,アプリケーションが,自動的に DDE リンクを更新することが期待できる。

この属性の値が false の場合,DDE リンクは,利用者要求によってだけ更新される。

<define name="common-dde-connection-decl-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="office:automatic-update"

a:defaultValue="true">

   <ref

name="boolean"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

12.6.3 

表のための DDE 結合の宣言 

表の DDE 結合データは,<office:dde-source>要素に含まれる。DDE 結合データを含む要素の使用法は,

スプレッドシートとテキスト文書の表との間で異なる。テキスト文書の表については,要素は,表の

<table:table>

要素内に直接に含まれる。スプレッドシート文書については,

(単一の DDE 結合について示す)

<table:dde-link>

要素に含まれる。

<table:dde-link>

要素は,<office:dde-source>要素の中の DDE ソースデータ,及び DDE ソースのデータを

蓄えるために使用できる単純な表を含む。表は,名前を必要とせず,スタイル情報を含まない。セル属性

に含まれるデータだけが使用される。セルは,それ自体は,空のままになる。

<define name="table-dde-link"> 
 <element

name="table:dde-link">

  <ref

name="office-dde-source"/>

  <ref

name="table-table"/>

 </element> 
</define>

<office:dde-source>

要素では,

office:dde-application

属性,

office:dde-topic

属性,

office:dde-item

属性及び 12.6.2

に示す office:automatic-update 属性が利用できる。これに加えて,次の接続名属性及び変換モード属性も利


379

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

用できる。

a)

接続名。

b)

変換モード。

<define name="office-dde-source"> 
 <element

name="office:dde-source">

  <ref

name="office-dde-source-attlist"/>

  <ref

name="common-dde-connection-decl-attlist"/>

 </element> 
</define>

接続名 

office:name

属性は,結合を参照するための名前を指定する。

<define name="office-dde-source-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="office:name">

   <ref

name="string"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

変換モード 

office:conversion-mode

属性は,

DDE

サーバがそのデータを数に変換する方法を指定する。

取り得る値は,

次の三つがある。

a) into-default-style-data-style

数を,省略時のスタイルに設定されているデータスタイルに変換する。

b) into-english-number

数を英語の省略時の書式に変換する。

c) keep-text

数を変換せず,テキストとして扱う。

<define name="office-dde-source-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="office:conversion-mode"

     a:defaultValue="into-default-style-data-style"> 
   <choice> 
    <value>into-default-style-data-style</value> 
    <value>into-english-number</value> 
    <value>keep-text</value> 
   </choice> 
  </attribute> 
 </optional> 
</define>

13 SMIL

アニメーション 

この箇条では,OpenDocument 書式内でアニメーション効果のために使用する,W3C

勧告 SMIL2.0 に基

づく要素及び属性について示す。

13.1 

基本的なアニメーション要素 

基本的なアニメーション要素は,W3C

勧告 SMIL2.0 の 3.5(SMIL 2.0 BasicAnimation Elements)及び 12.5

(InlineTransitions Module)

,並びに W3C

勧告 SVG の 19.2(Animation elements)に示されている基本的な

アニメーション要素に直接に由来する。

13.1.1 

アニメーション化 


380

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

<anim:animate>

要素は,SMIL2.0 の<smil:animate>要素と同様に作用する。詳細は,W3C

勧告 SMIL2.0

の 3.5.1(The animate element)を参照。

<define name="animation-element" combine="choice"> 
 <element

name="anim:animate">

  <ref

name="common-anim-target-attlist"/>

  <ref

name="common-anim-named-target-attlist"/>

  <ref

name="common-anim-values-attlist"/>

  <ref

name="common-anim-spline-mode-attlist"/>

  <ref

name="common-spline-anim-value-attlist"/>

 
  <ref

name="common-timing-attlist"/>

  <ref

name="common-anim-add-accum-attlist"/>

 </element> 
</define>

13.1.2 

集合 

<anim:set>

要素は,SMIL2.0 の<smil:set>要素のように作用する。詳細は,W3C

勧告 SMIL2.0 の 3.5.2(The

set element

)を参照。

<define name="animation-element" combine="choice"> 
 <element

name="anim:set">

  <ref

name="common-anim-target-attlist"/>

  <ref

name="common-anim-named-target-attlist"/>

  <ref

name="common-anim-set-values-attlist"/>

  <ref

name="common-timing-attlist"/>

  <ref

name="common-anim-add-accum-attlist"/>

 </element> 
</define>

13.1.3 

アニメーションの動き 

<anim:animateMotion>

要素は,SVG の<svg:animateMotion>要素として作用する。詳細は,W3C

勧告 SVG

の 19.2.12(The ‘animateMotion’ element)及び W3C

勧告 SMIL2.0 の 3.5.3(The animateMotion element)を

参照。

<define name="animation-element" combine="choice"> 
 <element

name="anim:animateMotion">

  <ref

name="anim-animate-motion-attlist"/>

  <ref

name="common-anim-target-attlist"/>

  <ref

name="common-anim-named-target-attlist"/>

  <ref

name="common-anim-add-accum-attlist"/>

  <ref

name="common-anim-values-attlist"/>

  <ref

name="common-timing-attlist"/>

  <ref

name="common-spline-anim-value-attlist"/>

 </element> 
</define>

動きの経路 

SVG

の svg:path 属性は,要素が動く経路を指定するために使用できる。詳細は,W3C

勧告 SVG の 19.2.12

(The ‘animateMotion’ element)を参照。

<define name="anim-animate-motion-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="svg:path">

   <ref

name="pathData"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

起点 

SVG

の svg:origin 属性は,起点を指定するために使用できる。詳細は,W3C

勧告 SVG の 19.2.12(The


381

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

‘animateMotion’ element

)を参照。

<define name="anim-animate-motion-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="svg:origin">

   <ref

name="string"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

計算モード 

SMIL2.0

の smil:calcMode 属性は,アニメーションの補間モードを指定するために使用する。詳細は,

W3C

勧告 SVG の 19.2.12(The ‘animateMotion’ element)を参照。

<define name="anim-animate-motion-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="smil:calcMode"

a:defaultValue="paced">

   <choice> 
    <value>discrete</value> 
    <value>linear</value> 
    <value>paced</value> 
    <value>spline</value> 
   </choice> 
  </attribute> 
 </optional> 
</define>

13.1.4 

アニメーションの色 

<anim:animateColor>

要素は,SMIL2.0 の<smil:animateColor>要素と同様に作用する。詳細は,W3C

勧告

SMIL2.0

の 3.5.4(The animateColor element)を参照。

<define name="animation-element" combine="choice"> 
 <element

name="anim:animateColor">

  <ref

name="common-anim-target-attlist"/>

  <ref

name="common-anim-named-target-attlist"/>

  <ref

name="common-anim-add-accum-attlist"/>

  <ref

name="common-anim-values-attlist"/>

  <ref

name="common-anim-spline-mode-attlist"/>

  <ref

name="common-spline-anim-value-attlist"/>

  <ref

name="anim-animate-color-attlist"/>

  <ref

name="common-timing-attlist"/>

 </element> 
</define>

色補間 

anim:color-interpolation

属性は,色補間に使用される色空間を指定する。

<define name="anim-animate-color-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="anim:color-interpolation"

a:defaultValue="rgb">

   <choice> 
    <value>rgb</value> 
    <value>hsl</value> 
   </choice> 
  </attribute> 
 </optional> 
</define>

色補間方向 

anim:color-interpolation-direction

属 性 は , 色 補 間 に 使 用 さ れ る 方 向 を 指 定 す る 。

anim:color-interpolation-direction

属性は,HSL 色空間だけに有効とする。

<define name="anim-animate-color-attlist" combine="interleave">


382

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

 <optional> 
  <attribute

name="anim:color-interpolation-direction"

 

   a:defaultValue="clockwise">

   <choice> 
    <value>clockwise</value> 
    <value>counter-clockwise</value> 
   </choice> 
  </attribute> 
 </optional> 
</define>

13.1.5 

アニメーションの変換 

<anim:animateTransform>

要素は,SVG の<svg:animateTransform>要素に基づく。詳細は,W3C

勧告 SVG

の 19.2.14(The ‘animateTransform’ element)を参照。

<define name="animation-element" combine="choice"> 
 <element

name="anim:animateTransform">

  <ref

name="common-anim-target-attlist"/>

  <ref

name="common-anim-named-target-attlist"/>

  <ref

name="common-anim-add-accum-attlist"/>

  <ref

name="common-anim-values-attlist"/>

  <ref

name="anim-animate-transform-attlist"/>

  <ref

name="common-timing-attlist"/>

 </element> 
</define>

変換の型 

SVG

の svg:type 属性は,変換の型を指定するために使用する。詳細は,W3C

勧告 SVG の 19.2.14(The

‘animateTransform’ element

)を参照。

<define name="anim-animate-transform-attlist" combine="interleave"> 
 <attribute

name="svg:type">

  <choice> 
   <value>translate</value> 
   <value>scale</value> 
   <value>rotate</value> 
   <value>skewX</value> 
   <value>skewY</value> 
  </choice> 
 </attribute> 
</define>

13.1.6 

遷移フィルタ 

<anim:transitionFilter>

要素は,SMIL2.0 の<smil:transitionFilter>要素に基づく。詳細は,W3C

勧告 SMIL2.0

の 12.5.1(The transitionFilter element)を参照。

<define name="animation-element" combine="choice"> 
 <element

name="anim:transitionFilter">

  <ref

name="common-anim-target-attlist"/>

  <ref

name="common-anim-add-accum-attlist"/>

  <ref

name="common-anim-values-attlist"/>

  <ref

name="common-anim-spline-mode-attlist

"/>

  <ref

name="anim-transition-filter-attlist"/>

  <ref

name="common-timing-attlist"/>

 </element> 
</define>

遷移の型 

SMIL2.0

の smil:type 属性は,遷移の型又はファミリを指定するために使用する。提供される型のリスト

については,W3C

勧告 SMIL2.0 の 12.8(Appendix: Taxonomy Tables)を参照。

<define name="anim-transition-filter-attlist" combine="interleave">


383

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

 <attribute

name="smil:type">

  <ref

name="string"/>

 </attribute> 
</define>

遷移の部分型 

SMIL2.0

の smil:subtype 属性は,遷移の部分型を指定するために使用できる。提供される部分型のリスト

については,W3C

勧告 SMIL2.0 の 12.8(Appendix: Taxonomy Tables)を参照。

<define name="anim-transition-filter-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="smil:subtype">

   <ref

name="string"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

遷移の方向 

SMIL2.0

の smil:direction 属性は,遷移の方向を指定するために使用できる。詳細は,W3C

勧告 SMIL2.0

の 12.4.1(The transition element)を参照。

<define name="anim-transition-filter-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="smil:direction"

a:defaultValue="forward">

   <choice> 
    <value>forward</value> 
    <value>reverse</value> 
   </choice> 
  </attribute> 
 </optional> 
</define>

フェードの色 

SMIL2.0

の smil:fadeColor 属性は,遷移フェードの開始又は終了の色を指定するために使用できる。詳細

は,W3C

勧告 SMIL2.0 の 12.5.1(The transitionFilter element)を参照。

<define name="anim-transition-filter-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="smil:fadeColor">

   <choice> 
    <value>forward</value> 
    <value>reverse</value> 
   </choice> 
  </attribute> 
 </optional> 
</define>

遷移モード 

SMIL2.0

の smil:mode 属性は,アニメーション化する要素の遷移が中に向かうか外に向かうかを指定す

るために使用する。詳細は,W3C

勧告 SMIL2.0 の 12.5.1(The transitionFilter element)を参照。

<define name="anim-transition-filter-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="smil:mode"

a:defaultValue="in">

   <choice> 
    <value>in</value> 
    <value>out</value> 
   </choice> 
  </attribute> 
 </optional> 
</define>


384

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

13.2 

アニメーションモデル属性 

アニメーションモデルは,W3C

勧告 SMIL2.0 の箇条 3(The SMIL 2.0 Animation Modules)で指定される

のと同じ概念及び構文を使用する。

13.3 

共通アニメーション属性 

要素識別子 

anim:id

属性は,文書の内部の要素を識別するために使用される識別子を定義する。

<define name="common-anim-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="anim:id">

   <ref

name="ID"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

13.3.1 

アニメーション目標属性 

目標要素 

SMIL2.0

の smil:targetElement 属性は,アニメーション化される目標要素を指定するために使用する。詳

細は,W3C

勧告 SMIL2.0 の 3.4.1(Specifying the animation target)を参照。この属性のプレゼンテーショ

ン文書での使用方法についての詳細は,9.8.2 を参照。

<define name="common-anim-target-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="smil:targetElement">

   <ref

name="IDREF"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

目標属性 

SMIL2.0

の smil:attributeName 属性は,名前によって目標属性を指定するために使用する。詳細は,W3C

勧告 SMIL2.0 の 3.4.1(Specifying the animation target)を参照。この属性のプレゼンテーション文書での使

用方法についての詳細は,9.8.2 を参照。

<define name="common-anim-named-target-attlist" combine="interleave"> 
 <attribute

name="smil:attributeName">

  <ref

name="string"/>

 </attribute> 
</define>

目標要素の下位項目 

anim:sub-item

属性は,目標要素の任意選択の下位項目を指定する。この要素が取り得る値は,文書の型

及び目標要素の型に依存する。この属性のプレゼンテーション文書での使用方法についての詳細は,9.8.2

を参照。

<define name="common-anim-target-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="anim:sub-item">

   <ref

name="string"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

13.3.2 

アニメーション関数属性 

値のリスト 

SMIL2.0

の smil:values 属性は,目標要素をアニメーション化するのに使用する値を指定する。詳細は,


385

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

W3C

勧告 SMIL2.0 の 3.4.2[Specifying the simple animation function f(t)]を参照。

<define name="common-anim-values-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="smil:values">

   <ref

name="string"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

計算モード 

SMIL2.0

の smil:calcMode 属性は,

アニメーション機能の補間モードを指定するために使用する。

詳細は,

W3C

勧告 SMIL2.0 の 3.4.2[Specifying the simple animation function f(t)]を参照。

<define name="common-anim-spline-mode-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="smil:calcMode"

a:defaultValue="discrete">

   <choice> 
    <value>discrete</value> 
    <value>linear</value> 
    <value>paced</value> 
    <value>spline</value> 
   </choice> 
  </attribute> 
 </optional> 
</define>

キー時間 

SMIL2.0

の smil:keyTimes 属性は,アニメーションの速度を指定する。詳細は,W3C

勧告 SMIL2.0 の 3.7.1

(SMIL 2.0 SplineAnimation Module Attributes)を参照。

<define name="common-spline-anim-value-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="smil:keyTimes">

   <ref

name="string"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

キースプライン 

SMIL2.0

の smil:keySplines 属性は,間隔のペースを制御する 3 次 Bezier 関数を指定する。詳細は,W3C

勧告 SMIL2.0 の 3.7.1(SMIL 2.0 SplineAnimation Module Attributes)を参照。

<define name="common-spline-anim-value-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="smil:keySplines">

   <ref

name="string"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

蓄積 

SMIL2.0

の smil:accumulate 属性は,アニメーションが蓄積的かどうかを指定する。詳細は,W3C

勧告

SMIL2.0

の 3.4.3[Specifying the animation effect function F(t, u)]を参照。

<define name="common-anim-add-accum-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="smil:accumulate">

   <choice> 
    <value>none</value> 
    <value>sum</value> 
   </choice>


386

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

加算 

SMIL2.0

の smil:additive 属性は,アニメーションが加算的かどうかを指定する。詳細は,W3C

勧告

SMIL2.0

の 3.4.3[Specifying the animation effect function F(t, u)]を参照。

<define name="common-anim-add-accum-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="smil:additive">

   <choice> 
    <value>replace</value> 
    <value>sum</value> 
   </choice> 
  </attribute> 
 </optional> 
</define>

数式 

anim:formula

属性は,アニメーション関数として使用される数式を指定する。識別子“$”は,アニメー

ション要素の継続時間へ比例するオフセットを表す,0 と 1 との間の値(0 及び 1 を含む。

)で置き換える。

特定の文書型については,追加の識別子が存在してもよい。提供する最小の文法を次に示す。

identifier = '$' | 'pi' 
 
function = 'abs'|'sqrt'|'sin'|'cos'|'tan'|'atan'|'acos'|'asin'|'exp'|'log' 
 
basic_expression = 

number  |                                                                        

identifier  |                                                                     

function  '('  additive_expression  ')'  |                                          

binary_function

'(' additive_expression ')'

 
unary_expression = 

'-' basic_expression |

 basic_expression 
 
multiplicative_expression = 
 unary_expression 

(

( '*' unary_expression )* |

( '/' unary_expression )* )

 
additive_expression = 
 multiplicative_expression 

(   ( '+' multiplicative_expression )* |

( '-' multiplicative_expression )* )

<define name="common-anim-values-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="anim:formula">

   <ref

name="string"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

プレゼンテーション文書での追加識別子の詳細は,9.8.2 を参照。

anim:formula

属性が与えられる場合,

次に規定する smil:values 属性,

smil:to

属性,

smil:from

属性及び smil:by

属性を上書きする。

<define name="common-anim-set-values-attlist" combine="interleave"> 
 <optional>


387

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

  <attribute

name="smil:to">

   <ref

name="string"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

単純なアニメーション関数 

値のリストによるアニメーションの記述に加えて,SMIL2.0 の smil:from 属性,smil:to 属性及び smil:by

属性を使用する簡略版を使用できる。詳細は,W3C

勧告 SMIL2.0 の 3.4.4(Simple animation functions

specifying by from

,to,and by)を参照。

<define name="common-anim-values-attlist" combine="interleave"> 
 <ref

name="common-anim-set-values-attlist"/>

 <optional> 
  <attribute

name="smil:from">

   <ref

name="string"/>

  </attribute> 
 </optional> 
 <optional> 
  <attribute

name="smil:by">

   <ref

name="string"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

13.4 

アニメーションのタイミング 

アニメーションのタイミングは,W3C

勧告 SMIL2.0 の箇条 10(The SMIL 2.0 Timing and Synchronization

Module

)及び箇条 11(The SMIL 2.0 Time Manipulations Module)の中で指定される概念及び構文と同じも

のを使用する。

13.4.1 

アニメーションのタイミング属性 

要素開始 

SMIL2.0

の smil:begin 属性は,要素の開始時間を指定するために使用できる。詳細は,W3C

勧告 SMIL2.0

の 10.3.1(Attributes)を参照。

<define name="common-begin-end-timing-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="smil:begin">

   <ref

name="string"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

要素終了 

SMIL2.0

の smil:end 属性は,要素の終了時間を指定するために使用できる。詳細は,W3C

勧告 SMIL2.0

の 10.3.1(Attributes)を参照。

<define name="common-begin-end-timing-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="smil:end">

   <ref

name="string"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

要素継続時間 

SMIL2.0

の smil:dur 属性は,要素の継続期間を指定するために使用できる。詳細は,W3C

勧告 SMIL2.0

の 10.3.1(Attributes)を参照。


388

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

<define name="common-dur-timing-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="smil:dur">

   <ref

name="string"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

要素終了同期 

SMIL2.0

の smil:endsync 属性は,時間コンテナの暗黙の継続期間を制御するためにコンテナの子要素の

関数として使用できる。詳細は,W3C

勧告 SMIL2.0 の 10.3.1(Attributes)を参照。

<define name="common-endsync-timing-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="smil:endsync">

   <choice> 
    <value>first</value> 
    <value>last</value> 
    <value>all</value> 
    <value>media</value> 
   </choice> 
  </attribute> 
 </optional> 
</define>

要素の繰返し 

SMIL2.0

の smil:repeatCount 属性及び smil:repeatDur 属性は,

アニメーションの繰返しについて指定する。

詳細は,W3C

勧告 SMIL2.0 の 10.3.1(Attributes)を参照。

<define name="common-repeat-timing-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="smil:repeatDur">

   <ref

name="string"/>

  </attribute> 
 </optional> 
 <optional> 
  <attribute

name="smil:repeatCount">

   <choice> 
    <ref

name="nonNegativeInteger"/>

    <value>indefinite</value> 
   </choice> 
  </attribute> 
 </optional> 
</define>

終了時動作 

SMIL2.0

の smil:fill 属性は,アニメーションが終了した後の要素の挙動を指定する。詳細は,W3C

勧告

SMIL2.0

の 10.3.1(Attributes)を参照。

<define name="common-fill-timing-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="smil:fill">

   <choice> 
    <value>remove</value> 
    <value>freeze</value> 
    <value>hold</value> 
    <value>auto</value> 
    <value>default</value> 
    <value>transition</value> 
   </choice> 
  </attribute> 
 </optional>


389

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

</define>

終了時動作の省略時の値 

SMIL2.0

の smil:fillDefault 属性は,smil:fill 属性のための省略時の挙動を指定する。詳細は,W3C

勧告

SMIL2.0

の 10.3.1(Attributes)を参照。

<define name="common-fill-default-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="smil:fillDefault">

   <choice> 
    <value>remove</value> 
    <value>freeze</value> 
    <value>hold</value> 
    <value>transition</value> 
    <value>auto</value> 
    <value>inherit</value> 
   </choice> 
  </attribute> 
 </optional> 
</define>

再始動 

SMIL2.0

の smil:restart 属性は,要素の再始動の挙動を指定できる。詳細は,W3C

勧告 SMIL2.0 の 10.3.1

(Attributes)を参照。

<define name="common-restart-timing-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="smil:restart"

a:defaultValue="default">

   <choice> 
    <value>never</value> 
    <value>always</value> 
    <value>whenNotActive</value> 
    <value>default</value> 
   </choice> 
  </attribute> 
 </optional> 
</define>

再始動の省略時の値 

SMIL2.0

の smil:restartDefault 属性は,要素の再始動の挙動の省略時の値を指定できる。詳細は,W3C

告 SMIL2.0 の 10.3.1(Attributes)を参照。

<define name="common-restart-default-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="smil:restartDefault"

a:defaultValue="inherit">

   <choice> 
    <value>never</value> 
    <value>always</value> 
    <value>whenNotActive</value> 
    <value>inherit</value> 
   </choice> 
  </attribute> 
 </optional> 
</define>

加速 

SMIL2.0

の smil:accelerate 属性は,要素時間の単純な加速を指定できる。詳細は,W3C

勧告 SMIL2.0 

11.1.2

(Overview of support)を参照。

<define name="common-time-manip-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="smil:accelerate"

a:defaultValue="0.0">


390

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

   <ref

name="double"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

減速 

SMIL2.0

の smil:decelerate 属性は,要素時間の単純な減速を指定できる。詳細は,W3C

勧告 SMIL2.0 

11.1.2

(Overview of support)を参照。

<define name="common-time-manip-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="smil:decelerate"

a:defaultValue="0.0">

   <ref

name="double"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

自動逆再生 

SMIL2.0

の smil:autoreverse 属性は,

逆向きの自動再生を指定できる。

詳細は,

W3C

勧告 SMIL2.0 の 11.1.2

(Overview of support)を参照。

<define name="common-time-manip-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="smil:autoReverse"

a:defaultValue="false">

   <ref

name="boolean"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

13.4.2 

並列アニメーション 

<anim:par>

要素は,SMIL2.0 の smil:par 要素に基づき,並列時間コンテナを定義する。詳細は,W3C

告 SMIL2.0 の 10.3.2(Elements)を参照。

<define name="animation-element" combine="choice"> 
 <element

name="anim:par">

  <ref

name="common-anim-attlist"/>

  <ref

name="common-timing-attlist"/>

  <ref

name="common-endsync-timing-attlist"/>

  <zeroOrMore> 
   <ref

name="animation-element"/>

  </zeroOrMore> 
 </element> 
</define> 
 
<define name="common-basic-timing-attlist" combine="interleave"> 
   <ref  name="common-begin-end-timing-attlist"/> 
   <ref  name="common-dur-timing-attlist"/> 
   <ref  name="common-repeat-timing-attlist"/> 
</define> 
 
<define name="common-timing-attlist" combine="interleave"> 
   <ref  name="common-basic-timing-attlist"/> 
   <ref  name="common-restart-timing-attlist"/> 
   <ref  name="common-restart-default-attlist"/> 
   <ref  name="common-fill-timing-attlist"/> 
   <ref  name="common-fill-default-attlist"/> 
   <ref  name="common-time-manip-attlist"/> 
</define>

13.4.3 

連続するアニメーション 

<anim:seq>

要素は,SMIL2.0 の<smil:seq>要素に基づき,連続する時間コンテナを定義する。詳細は,


391

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

W3C

勧告 SMIL2.0 の 10.3.2(Elements)を参照。

<define name="animation-element" combine="choice"> 
 <element

name="anim:seq">

  <ref

name="common-anim-attlist"/>

  <ref

name="common-endsync-timing-attlist"/>

  <ref

name="common-timing-attlist"/>

  <zeroOrMore> 
   <ref

name="animation-element"/>

  </zeroOrMore> 
 </element> 
</define>

13.4.4 

反復するアニメーション 

<anim:iterate>

要素は,並列時間コンテナを定義する。<anim:par>要素との違いは,<anim:iterate>要素は,

その目標要素自体への効果を指定しないことにある。

その代わり,

目標要素の全ての子要素を目標として,

その子効果を実行する。

<define name="animation-element" combine="choice"> 
 <element

name="anim:iterate">

  <ref

name="common-anim-attlist"/>

  <ref

name="anim-iterate-attlist"/>

  <ref

name="common-timing-attlist"/>

  <ref

name="common-endsync-timing-attlist"/>

  <zeroOrMore> 
   <ref

name="animation-element"/>

  </zeroOrMore> 
 </element> 
</define>

目標要素 

SMIL2.0

の smil:targetElement 属性は,子要素に結果が適用されることが望ましい目標要素を指定する。

プレゼンテーション文書での属性の使用法に関する詳細については,9.8.2 を参照。

<define name="anin-iterate-attlist" combine="interleave"> 
 <ref

name="common-anim-target-attlist"/>

</define>

反復型 

anim:iterate-type

属性は,列挙の目標となる子要素がどのように反復されるか指定する。取り得る値は,

文書型及び目標要素型に依存する。プレゼンテーション文書での属性の使用法に関する詳細については,

9.8.2

を参照。

<define name="anim-iterate-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="anim:iterate-type">

   <ref

name="string"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

反復間隔 

anim:iterate-interval

属性は,この要素の子要素の効果の実行の間の遅延を指定する。次に繰り返される目

標要素の子要素の効果は,前の子要素の効果の開始から与えられた時間が経過したときに,開始する。0

秒の反復間隔は,<anim:par>要素の使用と同じ動作を指定する。

<define name="anim-iterate-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="anim:iterate-interval">

   <ref

name="duration"/>

  </attribute>


392

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

 </optional> 
</define>

13.5 

媒体要素 

13.5.1 

音声 

<anim:audio>

要素は,SMIL2.0 の<smil:audio>要素に基づき,アニメーション中の音声ストリームの再生

を可能にする。詳細は,W3C

勧告 SMIL2.0 の 7.3.1(Media Object Elements−ref,animation,audio,img,

text

,textstream and video)を参照。

<define name="animation-element" combine="choice"> 
 <element

name="anim:audio">

  <ref

name="common-anim-attlist"/>

  <ref

name="anim-audio-attlist"/>

  <ref

name="common-basic-timing-attlist"/>

 </element> 
</define>

ソース 

xlink:href

属性は,音声ストリームの IRI を指定する。

 <define name="anim-audio-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="xlink:href">

   <ref

name="anyURI"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

音声レベル 

anim:audio-level

属性は,再生中のボリュームを指定する。anim:audio-level 属性の値は,範囲 0(聞き取

れない)∼1(システムボリューム)の数とする。

<define name="anim-audio-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="anim:audio-level">

   <ref

name="double"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

13.6 

特別要素 

13.6.1 

コマンド 

<anim:command>

要素は,アニメーション中に,アプリケーションに一般的なコマンドを送るために使用

する。利用可能なコマンドの型及びそのパラメタは,文書型及び目標要素型に依存する。プレゼンテーシ

ョン文書での属性の使用法に関する詳細については,9.8.2 を参照。

<define name="animation-element" combine="choice"> 
 <element

name="anim:command">

  <ref

name="common-anim-attlist"/>

  <ref

name="anim-command-attlist"/>

  <ref

name="common-begin-end-timing-attlist"/>

  <ref

name="common-anim-target-attlist"/>

  <zeroOrMore> 
   <element

name="anim:param">

    <attribute

name="anim:name"/>

    <attribute

name="anim:value"/>

   </element> 
  </zeroOrMore> 
 </element> 
</define>


393

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

コマンド 

anim:command

属性は,このアニメーション要素を開始するときにアプリケーションで実行されるコマン

ドを指定する。

<define name="anim-command-attlist" combine="interleave"> 
 <attribute

name="anim:command">

  <ref

name="string"/>

 </attribute> 
</define>

14 

スタイル 

オフィス文書の中の多くのオブジェクトは,書式付け特性をもつ。書式付け特性は,オブジェクトの視

覚的な表現に影響を及ぼすが,文書の内容及び文書の構造には,影響を及ぼさない。

書式付け特性の例を次に示す。

a)

フォントファミリ

b)

フォントサイズ

c)

フォント色

d)

ページマージン

OpenDocument

書式においては,書式付け特性は,スタイル内だけに格納される。これは,典型的なオ

フィスアプリケーションの利用者インタフェースとは異なる。そこでは,書式付け特性を,オブジェクト

に直接割り当てることも,スタイルを適用することによって間接的に割り当てることもできる。書式付け

特性のオブジェクトへの直接の割当ては,同じ特性をもつ無名のスタイルのオブジェクトへの割当てと同

じ効果をもつ。したがって,オブジェクトに直接割り当てられた書式付け特性が無名のスタイルである場

合,利用者インタフェーススタイルは,OpenDocument ファイル形式では概念的に変わらない。無名のス

タイルを使用するために,無名のスタイルは,名前を割り当てられるので自動スタイルとなる。書式付け

特性を格納するためにスタイルを使用する主な理由として次の二つがある。

a)

文書の書式及びレイアウトを文書の内容から分離する。

b)

複数のオブジェクトに,同じ書式付け特性及びスタイルを割り当てる場合,オブジェクトに割り当て

られる書式付け特性を,単一の自動スタイルとし,全てのオブジェクトに割り当てることによって表

現できる。これによってディスク資源を節約し,スタイルを文書全体のスタイルへと継ぎ目なく統合

できる。

箇条 14 では,様々なスタイル型を示す。

14.1 

スタイル要素 

幾つかのスタイルファミリは,構造上酷似しており,同じ要素によって表現することができる。例えば,

<style:style>

要素は,段落,テキスト及び図形のスタイルを表現できる。これらの要素を利用する個々のス

タイルファミリは,別に示す。14.1 では,スタイル要素の共通属性を示す。

<define name="style-style"> 
 <element

name="style:style">

  <ref

name="style-style-attlist"/>

  <ref

name="style-style-content"/>

  <zeroOrMore> 
   <ref

name="style-map"/>

  </zeroOrMore> 
 </element> 
</define>


394

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

<style:style>

要素で指定できる属性を次に示す。

a)

スタイル名

b)

表示名

c)

スタイルファミリ

d)

親スタイル

e)

次のスタイル

f)

リストスタイル

g)

マスタページ名

h)

自動更新

i)

データスタイル名

j)

クラス

k)

アウトライン番号付けレベル

スタイル名 

style:name

属性は,スタイルの名前を特定する。この属性は,style:family 属性と組み合わせて,一意に

スタイルを特定する。<office:styles>,<office:automatic-styles>,及び<office:master-styles>要素は,それぞれ

同じファミリ及び同じ名前をもつ二つのスタイルを含んではならない。自動スタイルについては,文書の

エキスポートのときに名前を生成する。文書を数回エキスポートする場合,同じ名前が毎回生成されると

は限らない。XML 文書では,各スタイルの名前は,オフィスアプリケーションの利用者インタフェースの

ために選択された言語と無関係で一意な名前でもよい。通常,これらの名前は,英語版の利用者インタフ

ェースに使用される名前になる。

<define name="style-style-attlist" combine="interleave"> 
 <attribute

name="style:name">

  <ref

name="styleName"/>

 </attribute> 
</define>

表示名 

style:display-name

属性は,利用者インタフェースに表示されることが望ましい名前として,スタイルの

名前を指定する。スタイル名自体とは対照的に,この名前は,任意の文字を含んでもよい。この属性が存

在しない場合,表示名は,スタイル名と等しい。

<define name="style-style-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="style:display-name">

   <ref

name="string"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

スタイルファミリ 

style:family

属性は,スタイルのファミリ,例えば,段落,テキスト又は枠を指定する。それは,次の値

の一つを用い得る。

a) paragraph

b) text

c) section

d) table


395

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

e) table-column

f) table-row

g) table-cell

h) table-page

i) chart

j) default

k) drawing-page

l) graphic

m) presentation

n) control

o) ruby

親スタイル 

style:parent-style-name

属性は,親スタイルの名前を指定する。親スタイルが指定されない場合,アプリ

ケーションによって定義された省略時の親スタイルが,使用される。親スタイルは,自動スタイルになる

ことはできず,存在しなければならない。

<define name="style-style-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="style:parent-style-name">

   <ref

name="styleNameRef"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

次のスタイル 

style:next-style-name

属性は,改段が利用者インタフェースに挿入される場合に,次の段落に使用するス

タイルを指定する。指定しない限り現在のスタイルが,次のスタイルとして使用される。

<define name="style-style-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="style:next-style-name">

   <ref

name="styleNameRef"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

リストスタイル 

段落スタイル,及び段落特性を含み得る他のファミリのスタイルは,関連するリストスタイルをもつこ

とができる。この段落特性の例には,図形スタイルがある。これは,自動スタイルにも共通スタイルにも

当てはまる。style:list-style-name 属性によって指定されたリストスタイルは,見出し及びリストスタイル自

体を指定せず,いかなる親スタイルのためのリストスタイル仕様ももたないリストに含まれている段落だ

けに適用される。style:list-style-name 属性の値は,空にすることができる。この場合,親スタイルから継承

されたリストスタイルとの関連付けは,削除される。

<define name="style-style-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="style:list-style-name">

   <choice> 
    <ref

name="styleName"/>

    <empty/> 
   </choice> 
  </attribute>


396

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

 </optional> 
</define>

マスタページ名 

段落又は表スタイルは,関連付けられた style:master-page-name 属性をもつことができる。これは,自動

スタイルにも共通スタイルにも当てはまる。この属性がスタイルに関連付けられている場合,そのスタイ

ルが適用され,指定されたマスタページが,前のページに適用されるときに,改ページが挿入される。こ

の属性が表の中の段落に適用される段落スタイルに適用される場合,この属性は,無視される。

<define name="style-style-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="style:master-page-name">

   <ref

name="styleNameRef"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

自動更新 

style:auto-update

属性は,割り当てられたスタイルをもつオブジェクトの書式付け特性が変更されるとき,

スタイルを自動的に更新するか否かを決定する。例えば,段落テキストが中央ぞろえであることを指定す

る書式付け特性を含む段落スタイルがあり,

この段落スタイルが段落に適用されるとする。

もし利用者が,

その段落テキストの書式付けを右ぞろえへと手動で変更し,かつ,style:auto-update が真であるとき,新し

い段落書式付けを反映するために自動的に段落スタイルを更新し,その段落スタイルを使用する各々の段

落も段落テキストを右ぞろえにするために修正される。この属性は,真又は偽の値をもつことができる。

<define name="style-style-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="style:auto-update"

a:defaultValue="false">

   <ref

name="boolean"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

データスタイル名 

表セルスタイルにデータスタイルを指定できる。これは,自動スタイルにも共通スタイルにも当てはま

る。style:data-style-name 属性は,データスタイルを参照する。データスタイルの詳細は,14.7 に規定する。

<define name="style-style-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="style:data-style-name">

   <ref

name="styleNameRef"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

クラス 

スタイルは,スタイルの任意のクラスに属してもよい。クラスは,任意の文字列とする。クラス自体は,

ファイル形式の中では意味をもたないが,例えばスタイルを名前によって分類してリストに表示する利用

者インタフェースによって評価され得る。

<define name="style-style-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="style:class">

   <ref

name="string"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>


397

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

アウトライン番号付けレベル 

ファミリ段落を備えたスタイルでは,style:default-outline-level 属性は,省略時のアウトラインレベルを

指定する。その属性は,<text:h>の text:outline-level 属性のような数をとる。この属性が段落スタイルのた

めに存在しており,かつ,その段落スタイルが利用者インタフェースの操作によって段落へ割り当てられ

る場合は,オフィスアプリケーションは,その段落を与えられたレベルの見出しへと変換することが望ま

しい。しかし,属性は,見出しと段落との区別に対してファイル書式そのもの中では効果をもたない。見

出しと段落との間の区別は,<text:h>又は<text:p>要素のいずれかの使用によって行われる。<text:p>要素が,

<style:default-outline-level>

属性をもつ段落スタイルを参照している場合,その段落は,段落のままで見出し

にはならない。

<define name="style-style-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="style:default-outline-level">

   <ref

name="positiveInteger"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

書式付け特性 

スタイルが書式付け特性を割り当てられた場合,そのスタイルは,一つ以上の書式付け特性コンテナ要

素を含んでいる。これらの要素の詳細は,箇条 15 に示す。

サンプルスタイル 

例  テキスト本文段落スタイルの OpenDocument 表現

<style:style style:name="Text body" style:family="paragraph" 
             style:parent-style-name="Standard"> 
 <style:paragraph-properties

fo:margin-top="0cm"

                            fo:margin-bottom=".21cm"/>

</style:style>

14.1.1 

スタイル対応付け 

ある条件が存在する場合,<style:map>要素は,別のスタイルへの対応付けを指定する。スタイルがその

ような対応付けを含んでいる場合,それは,条件付きスタイルと呼ばれる。そのスタイルが使用する全て

の条件のために,一つの要素が存在する。条件付きスタイルは,通常段落スタイルによって  テキスト文書

の中に含まれる段落スタイル,及びスプレッドシートの中に含まれる表セルスタイルだけによって利用で

きる。条件付きスタイルは,データスタイルでも利用できる。

<define name="style-map"> 
 <element

name="style:map">

  <ref

name="style-map-attlist"/>

  <empty/> 
 </element> 
</define>

<style:map>

要素に指定できる属性を次に列挙する。

a)

条件

b)

応用スタイル

c)

基底セルアドレス

条件 

style:condition

属性は,スタイル対応付けが適用されることが望ましい条件を指定する。この属性の値は,

論理式とする。この式の構文は,XPath 構文に似ている。オフィスアプリケーションがある条件を判定不


398

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

能であると検知した場合,オフィスアプリケーションは,<style:map>要素全体を無視しなければならない。

段落スタイルにおいて有効な条件を次に示す。

a) list-level()=n

(n は,1 から 10 までの数)

b) outline-level()=n

(n は,1 から 10 までの数)

c) table()

及び table-header()

d) section()

e) header()

及び footer()

f) footnote()

及び endnote()

段落スタイルにおいて有効な条件を次に示す。

a) is-true-formula

(formula)

b) cell-content-is-between (value, value)

c) cell-content-is-not-between (value, value)

d)  cell-content() operator value

  ここで operator は,'<','>','<=','>=','='  又は '!='のいずれかであり,value

は,numberValue,string,又は formula のいずれかとする。

e) numberValue

は,整数又は 10 進数とする。1 000 以上の数をカンマで区切ってはならない。

f) string

は,一つ以上の文字を引用符で囲んだものとする。

g) formula

は,先頭に等号(=)をもたない数式(8.1.3 参照)とする。

データスタイルで有効な条件を次に示す。

a)  value() op n

  ここで op は,比較演算子であり,n は,任意の数。

b)

真理値スタイルについては,条件値は,true 又は false でなければならない。

異なるスタイルの型に用いる条件は,異なってもよい。

<define name="style-map-attlist" combine="interleave"> 
 <attribute

name="style:condition">

  <ref

name="string"/>

 </attribute> 
</define>

応用スタイル 

style:apply-style-name

属性は,style:condition 属性によって指定された条件が真である場合に適用するこ

とが望ましいスタイルを指定する。参照されるスタイルが未定義である場合又は自動スタイルである場合

は,誤りを生じる。

<define name="style-map-attlist" combine="interleave"> 
 <attribute

name="style:apply-style-name">

  <ref

name="styleNameRef"/>

 </attribute> 
</define>

基底セルアドレス 

表セルスタイルについては,style:base-cell-address 属性が,数式の中で相対アドレス用の基底セルを指定

する。この属性は,条件が数式を含む場合だけセルスタイルに使用される。この属性の値は,表名を伴う

絶対セルアドレスでなければならない。

<define name="style-map-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="style:base-cell-address">

   <ref

name="cellAddress"/>

  </attribute> 
 </optional>


399

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

</define>

例  スタイル対応付け

<style:style style:name="Text body" style:family="paragraph" 
             style:parent-style-name="Standard" 
             style:next-style-name="Text body"> 
 <style:paragraph-properties

fo:margin-top="0cm"

                            fo:margin-bottom=".21cm"/>

 <style:map

style:condition="footnote"

           style:apply-style-name="footnote"/>

 <style:map

style:condition="heading(1)"

           style:apply-style-name="Heading 1"/>

 <style:map

style:condition="heading(2)"

           style:apply-style-name="Heading 2"/>

</style:style>

14.2 

省略時のスタイル 

省略時のスタイルは,特定のスタイルファミリの省略時の書式付け特性を指定する。これらの省略時の

値は,

書式付け特性が自動スタイル及び共通スタイルのいずれによっても指定されない場合に使用される。

省略時のスタイルは,14.1 に規定される<style:style>要素によって表現される全てのスタイルファミリのた

めに存在する。省略時のスタイルは,<style:default-style>要素によって表現される。この要素で利用できる

属性は,style:family だけとする。その目的は,<style:style>要素のための style:family 属性と同一であり,そ

のスタイルファミリ次第で同じ特性及び子要素が利用できる。

<define name="style-default-style"> 
 <element

name="style:default-style">

  <ref

name="style-style-content"/>

 </element> 
</define>

14.3 

ページレイアウト 

<style:page-layout>

要素は,ページの物理的特性を指定する。この要素は,書式付け特性を指定する

<style:page-layout-properties>

要素と,ヘッダ及びフッタの特性を指定する二つの任意の要素とを含む。

<define name="style-page-layout"> 
 <element

name="style:page-layout">

  <ref

name="style-page-layout-attlist"/>

  <optional> 
   <ref

name="style-page-layout-properties"/>

  </optional> 
  <optional> 
   <ref

name="style-header-style"/>

  </optional> 
  <optional> 
   <ref

name="style-footer-style"/>

  </optional> 
 </element> 
</define>

<style:page-layout>

要素に指定できる属性を次に示す。

名前,ページ用法

名前 

style:name

属性は,ページレイアウトの名前を指定する。

<define name="style-page-layout-attlist" combine="interleave"> 
 <attribute

name="style:name">

  <ref

name="styleName"/>

 </attribute> 
</define>


400

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

ページ用法 

style:page-usage

属性は,ページマスタが生成することが望ましいページの型を指定する。

<define name="style-page-layout-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="style:page-usage"

a:defaultValue="all">

   <choice> 
    <value>all</value> 
    <value>left</value> 
    <value>right</value> 
    <value>mirrored</value> 
   </choice> 
  </attribute> 
 </optional> 
</define>

14.3.1 

ヘッダ及びフッタのスタイル 

ヘッダ及びフッタスタイル要素である<style:header-style>及び<style:footer-style>は,ページのヘッダ及び

フッタの書式付け特性を指定する。これらの要素は,ページレイアウト要素の中に含まれなければならな

い。これらの要素は,ヘッダ又はフッタの書式付け特性を含んでいる<style:header-footer-properties>要素を

含む。

<define name="style-header-style"> 
 <element

name="style:header-style">

  <optional> 
   <ref

name="style-header-footer-properties"/>

  </optional> 
 </element> 
</define> 
<define name="style-footer-style"> 
 <element

name="style:footer-style">

  <optional> 
   <ref

name="style-header-footer-properties"/>

  </optional> 
 </element> 
</define>

14.4 

マスタページ 

テキスト及びスプレッドシートの文書では,<style:master-page>要素は,ヘッダ及びフッタの内容を含む。

これらのオフィスアプリケーションでは,これらの単一のマスタページ又はマスタページのセットを利用

することによって,連続ページが生成される。描画及びプレゼンテーションの文書では,<style:master-page>

要素は,マスタページを描画ページの共通の背景として定義するために使用される。この場合,それぞれ

の描画ページには,一つのマスタページへと直接リンクされる。そのマスタページは,描画ページスタイ

ルの draw:master-page-name 属性によって指定される。マスタページは,<office:master-styles>要素に含まれ

ている(2.8 参照)

。全てのドキュメントは,少なくとも一つのマスタページ要素を含まなければならない。

<define name="style-master-page"> 
 <element

name="style:master-page">

  <ref

name="style-master-page-attlist"/>

  <optional> 
   <ref

name="style-header"/>

   <optional> 
    <ref

name="style-header-left"/>

   </optional> 
  </optional> 
  <optional> 
   <ref

name="style-footer"/>

   <optional>


401

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

    <ref

name="style-footer-left"/>

   </optional> 
  </optional> 
  <optional> 
   <ref

name="office-forms"/>

  </optional> 
  <zeroOrMore> 
   <ref

name="style-style"/>

  </zeroOrMore> 
  <zeroOrMore> 
   <ref

name="shape"/>

  </zeroOrMore> 
  <optional> 
   <ref

name="presentation-notes"/>

  </optional> 
 </element> 
</define>

<style:master-page>

要素に指定できる属性を次に示す。

a)

ページ名

b)

表示名

c)

ページレイアウト

d)

ページスタイル

e)

次のスタイル名

<style:master-page>

要素に含まれてもよい要素を次に示す。

a)

ヘッダ及びフッタ

b)

フォーム

c)

スタイル

d)

形状

e)

プレゼンテーション注記

ページ名 

style:name

属性は,マスタページの名前を指定する。それぞれのマスタページは,ページ名を使って参

照される。この属性は,必要であり,指定される名前は,一意でなければならない。

<define name="style-master-page-attlist" combine="interleave"> 
 <attribute

name="style:name">

  <ref

name="styleName"/>

 </attribute> 
</define>

表示名 

style:display-name

属性は,そのマスタの名前を指定し,利用者インタフェースの中で表示されることが

望ましい。スタイル名自体とは対照的に,この名前は,任意の文字を含んでもよい。この属性が存在しな

い場合,表示名は,スタイル名と等しい。

<define name="style-master-page-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="style:display-name">

   <ref

name="string"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

ページレイアウト 


402

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

style:page-layout-name

属性は,大きさ,マスタページの境界線,及び向きを含むページレイアウトを指

定する。ページレイアウトについての詳細については,14.3 を参照。

<define name="style-master-page-attlist" combine="interleave"> 
 <attribute

name="style:page-layout-name">

  <ref

name="styleNameRef"/>

 </attribute> 
</define>

ページスタイル 

図形アプリケーションでは,付加的な描画ページ属性を,draw:style-name 属性を使用するページへ割り

当ててもよい。この属性は,任意とする。ページスタイルのための固定ファミリは,drawing-page とする。

これは,任意の背景塗りつぶしを定義するために使用される。

<define name="style-master-page-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="draw:style-name">

   <ref

name="styleNameRef"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

次のスタイル名 

テキスト及びスプレッドシートの文書については,現在のページが完全に書き込まれている場合,

style:next-style-name

属性が次のページに使用されるマスタページを示す。この属性は,任意とする。次の

スタイル名が指定されない場合,現在のマスタページが次のページに使用される。この属性の値は,もう

一つの style:master-page 要素の名前でなければならない。

<define name="style-master-page-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="style:next-style-name">

   <ref

name="styleNameRef"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

14.4.1 

ヘッダ及びフッタ 

ヘッダ及びフッタ要素は,ヘッダ及びフッタの内容を指定する。これらの要素は,マスタページ要素の

中に含まれる。<style:header>及び<style:footer>要素は,ヘッダ及びフッタの内容を含む。適切な場合,二

つの追加の要素<style:header-left>及び<style:footer-left>は,左側ページのための異なる内容を指定するため

に使用することができる。<style:header-left>及び<style:footer-left>がない場合,ヘッダ及びフッタの内容は,

左右のページで同一となる。ページレイアウトに関連付けられた style:page-usage 属性が,一つの値をもつ

か mirrored であり,<style:header-left>要素も<style:footer-left>要素も存在しない場合に,ヘッダ及びフッタ

内容は,左右で同一となる。style:page-usage 属性の値が left 又は right である場合,<style:header-left>及び

<style:footer-left>

要素は,無視される。ヘッダ及びフッタの内容は,次に示すもののいずれかとする。

a)

標準テキスト,例えば段落,表,リスト。

そのようなヘッダ及びフッタは,通常テキスト文書で利用できる。

b) <style:region-left>

,<style:region-center>,<style:region-right>要素の任意の組合せ

これらの要素は,通常スプレッドシート文書で利用できる。

c)

全てのヘッダ又はフッタの表示を消すための空白

左ページだけヘッダ又はフッタの表示を消すことはできない。

<define name="style-header">


403

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

 <element

name="style:header">

  <ref

name="common-style-header-footer-attlist"/>

  <ref

name="header-footer-content"/>

 </element> 
</define> 
<define name="style-footer"> 
 <element

name="style:footer">

  <ref

name="common-style-header-footer-attlist"/>

  <ref

name="header-footer-content"/>

 </element> 
</define> 
<define name="style-header-left"> 
 <element

name="style:header-left">

  <ref

name="common-style-header-footer-attlist"/>

  <ref

name="header-footer-content"/>

 </element> 
</define> 
<define name="style-footer-left"> 
 <element

name="style:footer-left">

  <ref

name="common-style-header-footer-attlist"/>

  <ref

name="header-footer-content"/>

 </element> 
</define> 
<define name="header-footer-content"> 
 <choice> 
  <group> 
   <ref

name="text-tracked-changes"/>

   <ref

name="text-decls"/>

   <zeroOrMore> 
    <choice> 
     <ref

name="text-h"/>

     <ref

name="text-p"/>

     <ref

name="text-list"/>

     <ref

name="table-table"/>

     <ref

name="text-section"/>

     <ref

name="text-table-of-content"/>

     <ref

name="text-illustration-index"/>

     <ref

name="text-table-index"/>

     <ref

name="text-object-index"/>

     <ref

name="text-user-index"/>

     <ref

name="text-alphabetical-index"/>

     <ref

name="text-bibliography"/>

     <ref

name="text-index-title"/>

     <ref

name="change-marks"/>

    </choice> 
   </zeroOrMore> 
  </group> 
  <group> 
   <optional> 
    <ref

name="style-region-left"/>

   </optional> 
   <optional> 
    <ref

name="style-region-center"/>

   </optional> 
   <optional> 
    <ref

name="style-region-right"/>

   </optional> 
  </group> 
 </choice> 
</define>

表示 

style:display

属性は,ヘッダ又はフッタを表示するか否かを指定する。


404

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

<define name="common-style-header-footer-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="style:display"

a:defaultValue="true">

   <ref

name="boolean"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

区画 

区画要素<style:region-left>,<style:region-center>及び<style:region-right>は,フッタ又はヘッダの 3 区画,

つまり左寄せに表示される区画,中央寄りに表示される区画,右寄せに表示される区画を指定する。これ

らの区画は,一連の段落を含むことができる。

<define name="style-region-left"> 
 <element

name="style:region-left">

  <ref

name="region-content"/>

 </element> 
</define> 
<define name="style-region-center"> 
 <element

name="style:region-center">

  <ref

name="region-content"/>

 </element> 
</define> 
<define name="style-region-right"> 
 <element

name="style:region-right">

  <ref

name="region-content"/>

 </element> 
</define> 
 
<define name="region-content"> 
 <zeroOrMore> 
  <ref

name="text-p"/>

 </zeroOrMore> 
</define>

14.4.2 

プレゼンテーション注記 

<presentation:notes>

要素は,通常プレゼンテーションアプリケーションだけで利用できる。プレゼンテー

ションの中のそれぞれのマスタページ及び描画ページには,プレゼンテーション追記ページをもたせるこ

とができる。プレゼンテーション注記ページが含むことができるものを次に示す。

a)

描画ページのプレビュー

b) <presentation:notes>

要素に含まれている追加の図形形状。<presentation:notes>要素は,任意の種類の形

状を含んでもよいが,プレゼンテーションアプリケーションで利用可能であることが望ましい形状型

は,テキストボックス(すなわち<draw:frame>に含まれる<draw:text-box>)とする。

<define name="presentation-notes"> 
 <element

name="presentation:notes">

  <ref

name="common-presentation-header-footer-attlist"/>

  <ref

name="presentation-notes-attlist"/>

  <ref

name="office-forms"/>

  <zeroOrMore> 
   <ref

name="shape"/>

  </zeroOrMore> 
 </element> 
</define>

ページレイアウト 

style:page-layout-name

属性は,注記ページの大きさ,境界線及び向きを含むページレイアウトを指定す

る。ページレイアウトについての詳細は,14.3 を参照。


405

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

<define name="presentation-notes-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="style:page-layout-name">

   <ref

name="styleNameRef"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

ページスタイル 

draw:style-name

属性は,描画ページスタイルを割り当てることによって,追加の書式付け属性を注記ペ

ージへ割り当てることができる。この属性は,任意とする。ページスタイルのための固定ファミリは,

drawing-page

とする。

<define name="presentation-notes-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="draw:style-name">

   <ref

name="styleNameRef"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

ヘッダ宣言 

presentation:use-header-name

属性は,注記に表示される全てのヘッダフィールド(9.10.1 参照)のために

使用されるヘッダフィールド宣言(9.11.2 参照)の名前を指定する。9.1.4 も参照。

フッタ宣言 

presentation:use-footer-name

属性は,注記ページに表示される全てのフッタフィールド(9.10.2 参照)の

ために使用される,フッタフィールド宣言(9.11.3 参照)を指定する。さらに,9.1.4 を参照。

日付及び時間宣言 

presentation:use-date-time-name

属性は,注記ページに表示される全ての日付時間フィールド(9.10.3 参照)

のために使用される全ての日付時間フィールド宣言(9.11.4 参照)の名前を指定する。さらに,9.1.4 を参

照。

例  プレゼンテーション注記を含むマスタページ。

<office:master-styles> 
 ... 
 <style:master-page

style:name="home" style:page-layout="default">

  <style:style

style:name="title"

style:family="presentation">

   <style:text-properties

fo:font-style="italic"/>

  </style:style> 
  <style:style

style:name="subtitle" style:family="presentation"

     style:parent-style-name="title"> 
   <style:text-properties

style:text-outline="true"/>

  </style:style> 
  <draw:rectangle

.../>

   <presentation:notes> 

<draw:text ...>this is a note</draw:text>

   </presentation:notes> 
 </style:master-page> 
 ... 
</office:master-styles>

14.5 

表テンプレート 

表テンプレートは,表が作られるときに表に適用される書式付け特性,例えば境界線,背景色,テキス

ト特性などの組合せとする。ほかのスタイルとは違い,表によって参照されないが,表が作られるときに

表セルスタイルの組合せが,表テンプレートから作られる。表の書式付け特性を変更するには,セルスタ


406

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

イルと他のスタイル自体を変更しなければならない。表は,<style:master-styles>要素の中に含まれる。

<define name="table-table-template"> 
 <element

name="table:table-template">

  <ref

name="table-table-template-attlist"/>

  <optional> 
   <ref

name="table-first-row"/>

  </optional> 
  <optional> 
   <ref

name="table-last-row"/>

  </optional> 
  <optional> 
   <ref

name="table-first-column"/>

  </optional> 
  <optional> 
   <ref

name="table-last-column"/>

  </optional> 
  <choice> 
   <ref

name="table-body"/>

   <group> 
    <ref

name="table-even-rows"/>

    <ref

name="table-odd-rows"/>

   </group> 
   <group> 
    <ref

name="table-even-columns"/>

    <ref

name="table-odd-columns"/>

   </group> 
  </choice> 
 </element> 
</define>

スタイル名 

table:name

属性は,表テンプレートの名前を指定する。

<define name="table-table-template-attlist" combine="interleave"> 
 <attribute

name="text:name">

  <ref

name="string"/>

 </attribute> 
</define>

隅スタイル 

四 つ の 属 性 , table:first-row-start-column , table:first-row-end-column , table:last-row-start-column 及 び

table:last-row-end-column

は,表の四隅の中のセルが,行からスタイルを取得するか,列からスタイルを取

得するかを指定する。これらの属性で使用可能な値は,row 及び column とする。

<define name="table-table-template-attlist" combine="interleave"> 
 <attribute

name="text:first-row-start-column">

  <ref

name="rowOrCol"/>

 </attribute> 
</define> 
 
<define name="table-table-template-attlist" combine="interleave"> 
 <attribute

name="text:first-row-end-column">

  <ref

name="rowOrCol"/>

 </attribute> 
</define> 
 
<define name="table-table-template-attlist" combine="interleave"> 
 <attribute

name="text:last-row-start-column">

  <ref

name="rowOrCol"/>

 </attribute> 
</define> 


407

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

<define name="table-table-template-attlist" combine="interleave"> 
 <attribute

name="text:last-row-end-column">

  <ref

name="rowOrCol"/>

 </attribute> 
</define> 
 
<define name="rowOrCol"> 
 <choice> 
  <value>row</value> 
  <value>column</value> 
 </choice> 
</define>

14.5.1 

行及び列スタイル 

要素<table:first-row>及び<table:last-row>は,表の最初の行及び最後の行に適用されるセルスタイルを指定

する。これら二つの要素は,これらのスタイルを参照する text:style-name 属性をもつ。

随意の text:paragraph-style-name 属性は,段落スタイルを指定するもので,相当するセルの中に作られる

空白の段落に適用するためのスタイルであることが望ましい。

要素<table:first-col>及び<table:last-col>も同様に,表の最初の列及び最後の列に適用されるセルスタイル

を指定する。残りのセルに対しては,<table:body>によってセルスタイルを指定するが,もし偶数及び奇数

の行又は列で異なるスタイルを適用することが望ましい場合は,<table:even-rows>と<table:odd-rows>との

組合せ,又は<table:even-columns>と<table:odd- columns>との組合せによってセルスタイルを指定する。

<define name="table-first-row"> 
 <element

name="table:first-row">

  <ref

name="common-table-template-attlist"/>

  <empty/> 
 </element> 
</define> 
 
<define name="table-last-row"> 
 <element

name="table:last-row">

  <ref

name="common-table-template-attlist"/>

  <empty/> 
 </element> 
</define> 
 
<define name="table-first-column"> 
 <element

name="table:first-column">

  <ref

name="common-table-template-attlist"/>

  <empty/> 
 </element> 
</define> 
 
<define name="table-last-column"> 
 <element

name="table:last-column">

  <ref

name="common-table-template-attlist"/>

  <empty/> 
 </element> 
</define> 
 
<define name="table-body"> 
 <element

name="table:body">

  <ref

name="common-table-template-attlist"/>

  <empty/> 
 </element> 
</define> 
 
<define name="table-even-rows"> 
 <element

name="table:even-rows">


408

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

  <ref

name="common-table-template-attlist"/>

  <empty/> 
 </element> 
</define> 
 
<define name="table-odd-rows"> 
 <element

name="table:odd-rows">

  <ref

name="common-table-template-attlist"/>

  <empty/> 
 </element> 
</define> 
 
<define name="table-even-columns"> 
 <element

name="table:even-columns">

  <ref

name="common-table-template-attlist"/>

  <empty/> 
 </element> 
</define> 
 
<define name="table-odd-columns"> 
 <element

name="table:odd-columns">

  <ref

name="common-table-template-attlist"/>

  <empty/> 
 </element> 
</define> 
 
<define name="common-table-template-attlist" combine="interleave"> 
 <attribute

name="text:style-name">

  <ref

name="styleNameRef"/>

 </attribute> 
 <optional> 
  <attribute

name="text:paragraph-style-name">

   <ref

name="styleNameRef"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

14.6 

フォント書体宣言 

OpenDocument

のフォント書体宣言は,CSS2 の@font-face フォント記述[W3C

勧告 CSS2 の 15.3.1(Font

Descriptions and @font-face

)参照]及び SVG の<font-face>要素[W3C

勧告 SVG の 20.8.3(The 'font-face'

element

]に直接相当するが,次の二つの拡張をもつ。

a) OpenDocument

のフォント書体宣言は,一意的な名前をもってもよい。この名前は,フォント書体宣

言を直接選択する style:font-name 属性の値として,スタイルの中(換言すると,<style:text-properties>

要素の中)で使用することができる。もしフォント書体宣言がこの方法によって参照される場合,

font-family

,font-style,font-variant,font-weight 及び font-size 記述子に基づくフォント書体宣言を選択

するための,W3C

勧告 CSS2 の 15.5(Font matching algorithm)に記述された手順は,実行されず,参

照されたフォント書体宣言が直接使用される。

b)

幾つかの追加フォント記述属性が存在する。それらを 14.6 の残りで記述する。

前述した例外をもって,適合するアプリケーションは,W3C

勧告 CSS2 の 15.5(Font matching algorithm)

に記述された手順を実装することが望ましいが,それから派生した手順を実装してもよい。オフィスアプ

リケーションは,フォント書体宣言だけに基づくフォント照合を実装することが許される。フォント照合

は,個々の文字に対して独立して適用されるのではなく,個々のフォント書体宣言に対して 1 回だけ適用

される。これは,個々の文字に対してフォント照合をするときに非常に負担がかかる場合に,編集アプリ

ケーションに役立つ。


409

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

<define name="style-font-face"> 
 <element

name="style:font-face">

  <ref

name="style-font-face-attlist"/>

  <optional> 
   <ref

name="svg-font-face-src"/>

  </optional> 
  <optional> 
   <ref

name="svg-definition-src"/>

  </optional> 
 </element> 
</define>

14.6.1 CSS2/SVG

フォント記述子 

フォント書体宣言では,W3C

勧告 SVG の 20.8.3(The 'font-face' element)に記述されたフォント記述属

性及び要素を使用可能とする。

<define name="style-font-face-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="svg:font-family">

   <ref

name="string"/>

  </attribute> 
 </optional> 
 <optional> 
  <attribute

name="svg:font-style">

   <ref

name="fontStyle"/>

  </attribute> 
 </optional> 
 <optional> 
  <attribute

name="svg:font-variant">

   <ref

name="fontVariant"/>

  </attribute> 
 </optional> 
 <optional> 
  <attribute

name="svg:font-weight">

   <ref

name="fontWeight"/>

  </attribute> 
 </optional> 
 <optional> 
  <attribute

name="svg:font-stretch">

   <choice> 
    <value>normal</value> 
    <value>ultra-condensed</value> 
    <value>extra-condensed</value> 
    <value>condensed</value> 
    <value>semi-condensed</value> 
    <value>semi-expanded</value> 
    <value>expanded</value> 
    <value>extra-expanded</value> 
    <value>ultra-expanded</value> 
   </choice> 
  </attribute> 
 </optional> 
 <optional> 
  <attribute

name="svg:font-size">

   <ref

name="positiveLength"/>

  </attribute> 
 </optional> 
 <optional> 
  <attribute

name="svg:unicode-range"/>

 </optional> 
 <optional> 
  <attribute

name="svg:units-per-em">

   <ref

name="integer"/>

  </attribute>


410

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

 </optional> 
 <optional> 
  <attribute

name="svg:panose-1"/>

 </optional> 
 <optional> 
  <attribute

name="svg:stemv">

   <ref

name="integer"/>

  </attribute> 
 </optional> 
 <optional> 
  <attribute

name="svg:stemh">

   <ref

name="integer"/>

  </attribute> 
 </optional> 
 <optional> 
  <attribute

name="svg:slope">

   <ref

name="integer"/>

  </attribute> 
  </optional> 
 <optional> 
  <attribute

name="svg:cap-height">

   <ref

name="integer"/>

  </attribute> 
 </optional> 
 <optional> 
  <attribute

name="svg:x-height">

   <ref

name="integer"/>

  </attribute> 
 </optional> 
 <optional> 
  <attribute

name="svg:accent-height">

   <ref

name="integer"/>

  </attribute> 
 </optional> 
 <optional> 
  <attribute

name="svg:ascent">

   <ref

name="integer"/>

  </attribute> 
 </optional> 
 <optional> 
  <attribute

name="svg:descent">

   <ref

name="integer"/>

  </attribute> 
 </optional> 
 <optional> 
  <attribute

name="svg:widths"/>

 </optional> 
 <optional> 
  <attribute

name="svg:bbox"/>

 </optional> 
 <optional> 
  <attribute

name="svg:ideographic">

   <ref

name="integer"/>

  </attribute> 
 </optional> 
 <optional> 
  <attribute

name="svg:alphabetic">

   <ref

name="integer"/>

  </attribute> 
 </optional> 
 <optional> 
  <attribute

name="svg:mathematical">

   <ref

name="integer"/>

  </attribute>


411

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

 </optional> 
 <optional> 
  <attribute

name="svg:hanging">

   <ref

name="integer"/>

  </attribute> 
 </optional> 
 <optional> 
  <attribute

name="svg:v-ideographic">

   <ref

name="integer"/>

  </attribute> 
 </optional> 
 <optional> 
  <attribute

name="svg:v-alphabetic">

   <ref

name="integer"/>

  </attribute> 
 </optional> 
 <optional> 
  <attribute

name="svg:v-mathematical">

   <ref

name="integer"/>

  </attribute> 
 </optional> 
 <optional> 
  <attribute

name="svg:v-hanging">

   <ref

name="integer"/>

  </attribute> 
 </optional> 
 <optional> 
  <attribute

name="svg:underline-position">

   <ref

name="integer"/>

  </attribute> 
 </optional> 
 <optional> 
  <attribute

name="svg:underline-thickness">

   <ref

name="integer"/>

  </attribute> 
 </optional> 
 <optional> 
  <attribute

name="svg:strikethrough-position">

   <ref

name="integer"/>

  </attribute> 
 </optional> 
 <optional> 
  <attribute

name="svg:strikethrough-thickness">

   <ref

name="integer"/>

  </attribute> 
 </optional> 
 <optional> 
  <attribute

name="svg:overline-position">

   <ref

name="integer"/>

  </attribute> 
  </optional> 
 <optional> 
  <attribute

name="svg:overline-thickness">

   <ref

name="integer"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define> 
 
<define name="svg-font-face-src"> 
 <element

name="svg:font-face-src">

  <oneOrMore> 
   <choice> 
    <ref

name="svg-font-face-uri"/>

    <ref

name="svg-font-face-name"/>


412

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

   </choice> 
  </oneOrMore> 
 </element> 
</define> 
 
<define name="svg-font-face-uri"> 
 <element

name="svg:font-face-uri">

  <ref

name="common-svg-font-face-xlink-attlist"/>

  <zeroOrMore> 
   <ref

name="svg-font-face-format"/>

  </zeroOrMore> 
 </element> 
</define> 
 
<define name="svg-font-face-format"> 
 <element

name="svg:font-face-format">

  <optional> 
   <attribute

name="svg:string"/>

  </optional> 
  <empty/> 
 </element> 
</define> 
<define name="svg-font-face-name"> 
 <element

name="svg:font-face-name">

  <optional> 
   <attribute

name="svg:name"/>

  </optional> 
  <empty/> 
 </element> 
</define> 
 
<define name="svg-definition-src"> 
 <element

name="svg:definition-src">

  <ref

name="common-svg-font-face-xlink-attlist"/>

 <empty/> 
 </element> 
</define> 
 
<define name="common-svg-font-face-xlink-attlist" combine="interleave"> 
 <attribute

name="xlink:href">

  <ref

name="anyURI"/>

 </attribute> 
 <optional> 
  <attribute

name="xlink:type"

a:defaultValue="simple">

   <value>simple</value> 
  </attribute> 
 </optional> 
 <optional> 
  <attribute

name="xlink:actuate"

a:defaultValue="onRequest">

   <value>onRequest</value> 
  </attribute> 
 </optional> 
</define>

14.6.2 

名前 

style:name

属性は,フォント書体宣言の一意的な名前を指定する。この名前は,フォント書体宣言を直

接選択するための style:font-name 属性の値としてスタイルの中(換言すると,<style:text-properties>要素の

中)で使用可能とする。

<define name="style-font-face-attlist" combine="interleave"> 
 <attribute

name="style:name">

  <ref

name="string"/>

 </attribute>


413

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

</define>

14.6.3 

装飾 

style:font-adornments

属性は,ファミリ名に加え,フォントを配置するために使用可能な,ボールド又は

イタリックのような装飾を指定する。

<define name="style-font-face-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="style:font-adornments">

   <ref

name="string"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

14.6.4 

フォントファミリジェネリック 

style:font-family-generic

属性は,ジェネリックフォントファミリの名前を指定する。詳細を 15.4.15 に規

定する。

<define name="style-font-face-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="style:font-family-generic">

   <ref

name="fontFamilyGeneric"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

14.6.5 

フォントピッチ 

style:font-pitch

属性は,フォントが固定幅と可変幅とのどちらをもつかを指定する。詳細を 15.4.17 に規

定する。

<define name="style-font-face-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="style:font-pitch">

   <ref

name="fontPitch"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

14.6.6 

フォント文字集合 

style:font-charset

属性は,フォントの文字集合を指定する。詳細を 15.4.18 に規定する。

<define name="style-font-face-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="style:font-charset">

   <ref

name="textEncoding"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

14.7 

データスタイル 

データスタイルは,異なる型のデータ,例えば数又は日付を表示する方法について記述する。

デ ー タ ス タ イ ル を 表 現 す る た め に 使 用 さ れ る 要 素 及 び 属 性 は , 名 前 空 間

urn:oasis:names:tc:opendocument:xmlns:datastyle:1.0

の中に含まれる。接頭辞 number は,データスタイル名前

空間を示す。

14.7

は,次に示すデータスタイルの OpenDocument 表現を規定する。

a)

数スタイル

b)

通貨スタイル

c)

百分率スタイル


414

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

d)

データスタイル

e)

真理値スタイル

f)

テキストスタイル

14.7.1 

数スタイル 

<number:number-style>

要素は,10 進数のためのスタイルを指定する。

この要素は,次の要素の一つを含むことができる。

a) <number:number>

b) <number:scientific-number>

c) <number:fraction>

これらの要素は,数の表示書式を記述する。これらの要素の前後に<number:text>要素を置くことができ

る。<number:text>要素は,数の前後に表示する任意の追加テキストを含む。

さらに,この要素は,<style:text-properties>要素及び<style:map>要素を含むことができる。

<define name="number-number-style"> 
 <element

name="number:number-style">

  <ref

name="common-data-style-attlist"/>

  <optional> 
   <ref

name="style-text-properties"/>

  </optional> 
  <optional> 
   <ref

name="number-text"/>

  </optional> 
  <optional> 
   <ref

name="any-number"/>

   <optional> 
    <ref

name="number-text"/>

   </optional> 
  </optional> 
  <zeroOrMore> 
   <ref

name="style-map"/>

  </zeroOrMore> 
 </element> 
</define> 
 
<define name="any-number"> 
 <choice> 
  <ref

name="number-number"/>

  <ref

name="number-scientific-number"/>

  <ref

name="number-fraction"/>

 </choice> 
</define>

数スタイル要素に指定できる属性についての情報は,14.7.9 を参照。

<number:number-style>

は,次に示す要素を含むことができる。

a)

b)

指数表記による数値

c)

分数

 

<number:number>

要素は,10 進数のための表示特性を指定する。この要素は,<number:number-style>要素

に含まれている。<number:number>要素は,複数の<number:embedded-text>要素を含むことができる。

number:decimal-replacement

及 び number:display-factor 属 性 を , こ の 要 素 と と も に 使 用 し て も よ い 。

<number:number>

要素に指定できる追加の属性に関わる情報は,14.7.11 を参照。


415

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

<define name="number-number"> 
 <element

name="number:number">

  <ref

name="number-number-attlist"/>

  <ref

name="common-decimal-places-attlist"/>

  <ref

name="common-number-attlist"/>

  <zeroOrMore> 
   <ref

name="number-embedded-text"/>

  </zeroOrMore> 
 </element> 
</define>

小数の置換

小数位を使うと数スタイルが指定しているが表示する値は,整数の場合,小数位の代わりに置換テキス

トを表示してもよい。number:decimal-replacement 属性は,置換テキストを指定する。例えば,この規格の

アプリケーションは,小数点以下の桁数と同数のハイフンを置換テキストとして表示してもよい。

<define name="number-number-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="number:decimal-replacement"/>

 </optional> 
</define>

表示係数

number:display-factor

属性は,表示される数値を表示前に,何倍又は何分の一にするかを決定する係数と

する。例えば係数を 1 000 とすると,数値は,1 000 倍されて表示される。この規格のアプリケーションは,

1 000

から 1 000 の正数の累乗,例えば 1,1 000,1 000 000,100 000 000 の表示係数を利用可能としても

よい。

<define name="number-number-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="number:display-factor"

a:defaultValue="1">

   <ref

name="double"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

埋込みテキスト 

<number:embedded-text>

要素は,数値の内の特定の 1 か所に表示されるテキストを指定する。この要素は,

数値の中に複数回表示される桁区切り記号とは異なる。この要素は,<number:number>要素に含まれる。

<number:embedded-text>

要素は,数値の異なる箇所にテキストを記述するために,<number:number>要素の

中に複数含まれてもよい。

<define name="number-embedded-text"> 
 <element

name="number:embedded-text">

  <ref

name="number-embedded-text-attlist"/>

  <text/> 
 </element> 
</define>

number:position

属性は,テキストが現れる位置を指定する。

位置属性

位置は,右から左へと数えられる。小数点が存在する場合には小数点から数えられ,小数点がない場合

は,数値の終端から数えられる。例えば位置番号が 1 の場合,テキストは,最終桁の前に挿入される。位

置番号 2 の場合,テキストは,最終桁の隣の桁の前に挿入される。

<define name="number-embedded-text-attlist" combine="interleave"> 
 <attribute

name="number:position">

  <ref

name="integer"/>


416

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

 </attribute> 
</define>

指数表記による数値 

<number:scientific-number>

要素は,指数表記で表示する数スタイルのための表示特性を指定する。この

要素は,<number:number-style>要素に含まれる。number:min-exponent-digits 属性は,この要素とともに使用

してもよい。<number:scientific-number>要素に指定できる追加属性は,14.7.11 を参照。

<define name="number-scientific-number"> 
 <element

name="number:scientific-number">

<   ref

name="number-scientific-number-attlist"/>

 <ref

name="common-decimal-places-attlist"/>

 <ref

name="common-number-attlist"/>

 <empty/> 
 </element> 
</define>

最小指数桁

number:min-exponent-digits

属性は,指数を表示するために使用する最小桁数を指定する。この属性は,

<number:scientific-number>

要素で利用できる。

<define name="number-scientific-number-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="number:min-exponent-digits">

  <

ref

name="integer"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

分数 

<number:fraction>

要素は,分数として表示する数スタイルのための表示特性を指定する。

こ の 要 素 は , <number:number-style> 要 素 に 含 ま れ る 。 number:min-numerator-digits 及 び

number:min-denominator-digits

属性は,この要素とともに使用してもよい。<number:fraction>要素に指定で

きる属性は,14.7.11 を参照。

<define name="number-fraction"> 
 <element

name="number:fraction">

  <ref

name="number-fraction-attlist"/>

  <ref

name="common-number-attlist"/>

  <empty/> 
 </element> 
</define>

最小分子桁

number:min-numerator-digits

属性は,分数中の分子を表示するために使用する最小の桁数を指定する。

<define name="number-fraction-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="number:min-numerator-digits">

   <ref

name="integer"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

最小分母桁

number:min-denominator-digits

属性は,分数の分母を表示するために使用する最小の桁数を指定する。

<define name="number-fraction-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="number:min-denominator-digits">

   <ref

name="integer"/>


417

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

分母値

number:denominator-value

属性は,分数の分母として使用される整数値を指定します。この属性が存在し

ない場合,この規格のアプリケーションは,任意の分母値を選んでもよい。

<define name="number-fraction-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="number:denominator-value">

   <ref

name="integer"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

14.7.2 

通貨スタイル 

<number:currency-style>

要 素 は , 通 貨 値 の た め の ス タ イ ル を 記 述 す る 。 こ の 要 素 は , 一 つ の

<number:number>

要素及び一つの<number:currency-symbol>要素を含むことができる。この要素は,追加テ

キストを表示するための<number:text>要素も含むことができるが,<number:text>要素を二つ以上つなげて

含めることはできない。さらに,この要素は,<style:text-properties>要素及び<style:map>要素を含むことが

できる。

<define name="number-currency-style"> 
 <element

name="number:currency-style">

  <ref

name="common-data-style-attlist"/>

  <ref

name="common-auto-reorder-attlist"/>

  <optional> 
   <ref

name="style-text-properties"/>

  </optional> 
  <optional> 
   <ref

name="number-text"/>

  </optional> 
  <optional> 
   <choice> 
    <group> 
     <ref

name="number-and-text"/>

     <optional> 
      <ref

name="currency-symbol-and-text"/>

     </optional> 
    </group> 
    <group> 
     <ref

name="currency-symbol-and-text"/>

     <optional> 
      <ref

name="number-and-text"/>

     </optional> 
    </group> 
   </choice> 
  </optional> 
  <zeroOrMore> 
   <ref

name="style-map"/>

  </zeroOrMore> 
 </element> 
</define> 
 
<define name="currency-symbol-and-text"> 
 <ref

name="number-currency-symbol"/>

 <optional> 
  <ref

name="number-text"/>

 </optional> 
</define>


418

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

<define name="number-and-text"> 
 <ref

name="number-number"/>

 <optional> 
  <ref

name="number-text"/>

 </optional> 
</define>

数スタイル要素に指定できる属性は,14.7.9 を参照。<number:currency-style>要素に含めてもよい要素を

次に示す。

a)

数(14.7.1 参照)

b)

通貨記号

通貨記号 

<number:currency-symbol>

要素は,通貨記号を通貨スタイルで表示するかどうかを指定する。

この要素の内容は,通貨記号として表示されるテキストとする。この要素が空の場合又はスペース文字

だけを含む場合,通貨スタイルのための省略時の通貨記号,又はその通貨スタイルの言語若しくは国の省

略時の通貨記号が表示される。この要素は,<number:currency-style>要素に含まれる。

<define name="number-currency-symbol"> 
 <element

name="number:currency-symbol">

  <ref

name="number-currency-symbol-attlist"/>

  <text/> 
 </element> 
</define>

number:language

及び number:country 属性は,その通貨記号の言語及び国を指定するために使用してもよ

い。通貨スタイル要素に指定できる他の属性は,14.7.11 を参照。

通貨言語属性及び国属性

通貨スタイルに含まれる通貨文字が,通貨スタイルが指定する以外の言語又は国に属する場合,

number:language

及び number:country 属性を使用して通貨記号の言語及び国を指定してもよい。

<define name="number-currency-symbol-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="number:language">

   <ref

name="languageCode"/>

  </attribute> 
 </optional> 
 <optional> 
  <attribute

name="number:country">

   <ref

name="countryCode"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

14.7.3 

百分率スタイル 

<number:percentage-style>

要素は,百分率表記のためのスタイルを記述する。この要素は,百分率の表示

書式を指定し一つの<number:number>要素を含むことができる。<number:number>要素には,その百分率値

の前後に付加される追加テキストを含む<number:text>要素を,前又は後につなげることができる。百分率

スタイルが適用される場合,少なくとも一つの<number:text>要素が存在し,そのテキストには,パーセン

ト記号が含まれていなければならない。さらに,<number:percentage-style>要素は,<style:text-properties>要

素及び<style:map>要素を含むことができる。

<define name="number-percentage-style"> 
 <element

name="number:percentage-style">

  <ref

name="common-data-style-attlist"/>

  <optional>


419

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

   <ref

name="style-text-properties"/>

  </optional> 
  <optional> 
   <ref

name="number-text"/>

  </optional> 
  <optional> 
   <ref

name="number-and-text"/>

  </optional> 
  <zeroOrMore> 
   <ref

name="style-map"/>

  </zeroOrMore> 
 </element> 
</define>

百分率スタイル要素に指定できる属性は,14.7.9 を参照。

14.7.4 

日付スタイル 

<number:date-style>

要素は,日付値のためのスタイルを記述する。この要素は,次に示すそれぞれの要素

のインスタンスを一つずつもつことができる。

a) <number:day>

b) <number:month>

c) <number:year>

d) <number:era>

e) <number:day-of-week>

f) <number:week-of-year>

g) <number:quarter>

h) <number:hours>

i) <number:minutes>

j) <number:seconds>

k) <number:am-pm>

<number:date-style>

要 素 は , 追 加 テ キ ス ト を 表 示 す る <number:text> 要 素 も 含 む こ と が で き る が ,

<number:text>

要素を二つ以上つなげて含めることはできない。さらに,それは,<style:text-properties>要素

及び<style:map>要素を含むことができる。

<define name="number-date-style"> 
 <element

name="number:date-style">

  <ref

name="common-data-style-attlist"/>

  <ref

name="common-auto-reorder-attlist"/>

  <ref

name="common-format-source-attlist"/>

  <optional> 
   <ref

name="style-text-properties"/>

  </optional> 

<!-- This DTD does not reflect the fact that some elements must not -->

<!-- occur more than once. -->

  <optional> 
   <ref

name="number-text"/>

  </optional> 
  <oneOrMore> 
   <ref

name="any-date"/>

   <optional> 
    <ref

name="number-text"/>

   </optional> 
  </oneOrMore> 
  <zeroOrMore> 
   <ref

name="style-map"/>


420

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

  </zeroOrMore> 
 </element> 
</define> 
 
<define name="any-date"> 
 <choice> 
  <ref

name="number-day"/>

  <ref

name="number-month"/>

  <ref

name="number-year"/>

  <ref

name="number-era"/>

  <ref

name="number-day-of-week"/>

  <ref

name="number-week-of-year"/>

  <ref

name="number-quarter"/>

  <ref

name="number-hours"/>

  <ref

name="number-am-pm"/>

  <ref

name="number-minutes"/>

  <ref

name="number-seconds"/>

 </choice> 
</define>

日付スタイル要素に指定できる属性は,14.7.9 を参照。<number:date-style>要素に含めてもよい要素を次

に示す。

a) <number:day>

b) <number:month>

c) <number:year>

d) <number:era>

元号

e) <number:day-of-week>

曜日

f) <number:week-of-year>

年内週序数

g) <number:quarter>

四半期

 

<number:day>

要素は,日付の日を指定する。この要素が使用される場合,それは,<number:date-style>要

素の中に含まれていることが望ましい。

<define name="number-day"> 
 <element

name="number:day">

  <ref

name="number-day-attlist"/>

  <ref

name="common-calendar-attlist"/>

  <empty/> 
 </element> 
</define>

number:style

属性は,この要素とともに使用されてもよい。この要素に指定できる他の属性は,14.7.11

を参照。

書式属性

number:style

属性は,日要素を短い書式で表示するか又は長い書式で表示するかを指定する。

この属性の取り得る値は,short 又は long とする。これらの値の意味は,日付スタイルに付けられる

number:format-source

属性の値に依存する。日に対して,number:format-source 属性の値が fixed の場合,short

は,日を 1 桁又は 2 桁で表示することを意味し,long は,日を常に 2 桁で表示することを意味する。

<define name="number-day-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="number:style"

a:defaultValue="short">

   <choice> 
    <value>short</value> 
    <value>long</value>


421

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

   </choice> 
  </attribute> 
 </optional> 
</define>

 

<number:month>

要素は,日付の月を指定する。もし使用されれば,この要素は,<number:date-style>要素

の中に含まれなければならない。

<define name="number-month"> 
 <element

name="number:month">

  <ref

name="number-month-attlist"/>

  <ref

name="common-calendar-attlist"/>

  <empty/> 
 </element> 
</define>

number:textual

及び number:style 属性は,この要素とともに使用されてもよい。この要素に指定できる他

の属性は,14.7.11 を参照。

テキスト表現属性

number:textual

属性は,月を数値で表示するか又は月名で表示するかを指定する。この属性の値が true

の場合,その月を月の名前で表示する。この属性の値が false の場合,その月を数字で表示する。

<define name="number-month-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="number:textual"

a:defaultValue="false">

   <ref

name="boolean"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

所有格属性

number:possessive-form

属性は,日付を所有格表記するか(例えば,17th of January)又は通常表記するか

(例えば,17 January 2004)を指定する。この属性の値が true の場合,その月の名前は,所有格表記され

る。この属性の値が false の場合,その月の名前は,通常表記される。

<define name="number-month-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="number:possessive-form"

a:defaultValue="false">

   <ref

name="boolean"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

書式属性

number:style

属性は,月要素を短い書式で表示するか又は長い書式で表示するかを指定する。この属性の

値は,short 又は long とする。これらの値の意味は,日付スタイルに付けられる number:format-source 属性

の値に依存する。月に対し,number:format-source 属性の値が fixed の場合,short は,月を月名の略称又は

1

桁若しくは 2 桁の数値で表示することを意味し,long は,月を略称ではない月名又は常に 2 桁の数値で

表示することを意味する。

<define name="number-month-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="number:style"

a:defaultValue="short">

   <choice> 
    <value>short</value> 
    <value>long</value> 
   </choice>


422

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

 

<number:year>

要素は,日付の年を指定する。もし使用される場合,この要素は,<number:date-style>要

素の中に含まれていなければならない。

<define name="number-year"> 
 <element

name="number:year">

  <ref

name="number-year-attlist"/>

  <ref

name="common-calendar-attlist"/>

  <empty/> 
 </element> 
</define>

number:style

属性は,この要素とともに使用されてもよい。この要素に指定できる他の属性は,14.7.11

を参照。

書式属性

number:style

属性は,年要素を短い書式で表示するか又は長い書式で表示するかを指定する。この属性の

値は,short 又は long とする。これらの値の意味は,日付スタイルに付けられる number:format-source 属性

の値に依存する。年に対し,number:format-source 属性の値が fixed の場合,short は,年を 2 桁の数値で表

示することを意味し,long は,年を 4 桁の数値で表示することを意味する。

<define name="number-year-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="number:style"

a:defaultValue="short">

   <choice> 
    <value>short</value> 
    <value>long</value> 
   </choice> 
  </attribute> 
 </optional> 
</define>

元号 

<number:era>

要素は,その年の元号を指定する。もし使用される場合,この要素は,<number:date-style>

要素の中に含まれていなければならない。

<define name="number-era"> 
 <element

name="number:era">

  <ref

name="number-era-attlist"/>

  <ref

name="common-calendar-attlist"/>

  <empty/> 
 </element> 
</define>

number:style

属性は,この要素とともに使用されてもよい。この要素に指定できる他の属性についての情

報は,14.7.11 を参照。

書式属性

number:style

属性は,元号要素を短い書式で表示するか又は長い書式で表示するかを指定する。この属性

の値は,short 又は long とする。これらの値の意味は,日付スタイルに付けられる number:format-source 属

性の値に依存する。元号に対し,number:format-source 属性の値が fixed の場合,short は,元号を元号の略

称で表示することを意味し,long は,元号を略称ではない完全名で表示することを意味する。

<define name="number-era-attlist" combine="interleave"> 
 <optional>


423

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

  <attribute

name="number:style"

a:defaultValue="short">

   <choice> 
    <value>short</value> 
    <value>long</value> 
   </choice> 
  </attribute> 
 </optional> 
</define>

曜日 

<number:day-of-week>

要素は,日付の曜日を指定する。もし使用されれば,この要素は,<number:date-style>

要素の中に含まれなければならない。

<define name="number-day-of-week"> 
 <element

name="number:day-of-week">

  <ref

name="number-day-of-week-attlist"/>

  <ref

name="common-calendar-attlist"/>

  <empty/> 
 </element> 
</define>

number:style

属性は,この要素とともに使用されてもよいこの要素に指定できる他の属性は,14.7.11 

参照。

書式属性

number:style

属性は,曜日を短い書式で表示するか又は長い書式で表示するかを指定する。

こ の 属 性 の 値 は , short 又 は long と す る 。 こ れ ら の 値 の 意 味 は , 日 付 ス タ イ ル に 付 け ら れ る

number:format-source

属性の値に依存。曜日に対し,number:format-source 属性の値が fixed の場合,short は,

曜日を曜日の略称で表示することを意味し,long は,曜日を略称ではない完全名で表示することを意味す

る。

<define name="number-day-of-week-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="number:style"

a:defaultValue="short">

   <choice> 
    <value>short</value> 
    <value>long</value> 
   </choice> 
  </attribute> 
 </optional> 
</define>

年内週序数 

<number:week-of-year>

要素は,日 付の年内週 序数を指定 する。もし 使用されれ ば,この要 素は,

<number:date-style>

要素の中に含まれなければならない。

<define name="number-week-of-year"> 
 <element

name="number:week-of-year">

  <ref

name="common-calendar-attlist"/>

  <empty/> 
 </element> 
</define>

この要素に指定できる属性についての情報は,14.7.11 を参照。

四半期 

<number:quarter>

要素は,日付の四半期を指定する。もし使用されれば,この要素は,<number:date-style>

要素の中に含まれなければならない。

<define name="number-quarter">


424

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

 <element

name="number:quarter">

  <ref

name="number-quarter-attlist"/>

  <ref

name="common-calendar-attlist"/>

  <empty/> 
 </element> 
</define>

number:style

属性は,この要素とともに使用されてもよい。この要素に指定できる他の属性についての情

報は,14.7.11 を参照。

書式属性

number:style

属性は,四半期要素を短い書式で表示するか又は長い書式で表示するかを指定する。

こ の 属 性 の 値 は , short 又 は long と す る 。 こ れ ら の 値 の 意 味 は , 日 付 ス タ イ ル に 付 け ら れ る

number:format-source

属性の値に依存する。四半期に対し,number:format-source 属性の値が fixed の場合,

short

は,四半期を略称(例えば Q1)で表示することを意味し,long は,四半期を完全名(例えば第一四

半期)で表示することを意味する。

<define name="number-quarter-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="number:style"

a:defaultValue="short">

   <choice> 
    <value>short</value> 
    <value>long</value> 
   </choice> 
  </attribute> 
 </optional> 
</define>

14.7.5 

時間スタイル 

<number:time-style>

要素は,時間値のためのスタイルについて記述する。この要素は,次に示す任意の要

素のインスタンスを一つずつもつことができる。

a) <number:hours>

b) <number:minutes>

c) <number:seconds>

d) <number:am-pm>

<number:time-style>

要 素 は , 追 加 テ キ ス ト を 表 示 す る <number:text> 要 素 も 含 む こ と が で き る が ,

<number:text>

要素を二つ以上つなげて含めることはできない。さらに,それは,<style:text-properties>要素

及び<style:map>要素を含むことができる。

<define name="number-time-style"> 
 <element

name="number:time-style">

  <ref

name="number-time-style-attlist"/>

  <ref

name="common-data-style-attlist"/>

  <ref

name="common-format-source-attlist"/>

  <optional> 
   <ref

name="style-text-properties"/>

  </optional> 

<!-- This DTD does not reflect the fact that some elements must not -->

<!-- occur more than once. -->

  <optional> 
   <ref

name="number-text"/>

  </optional> 
  <oneOrMore> 
   <ref

name="any-time"/>

   <optional> 
    <ref

name="number-text"/>

   </optional>


425

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

  </oneOrMore> 
  <zeroOrMore> 
   <ref

name="style-map"/>

  </zeroOrMore> 
 </element> 
</define> 
 
<define name="any-time"> 
 <choice> 
  <ref

name="number-hours"/>

  <ref

name="number-am-pm"/>

  <ref

name="number-minutes"/>

  <ref

name="number-seconds"/>

 </choice> 
</define>

時間スタイル要素に指定できる属性についての情報は,14.7.9 を参照。<number:time-style>要素に含めて

もよい要素を次に示す。

a) <number:hours>

時間

b) <number:minutes>

c) <number:seconds>

d) <number:am-pm>

午前/午後

時間値切下げ 

もし時刻値又は時間値が長すぎて,時間コンポーネントの省略時の表示範囲(例えば,<number:hours>

の省略時の表示範囲は,0 から 23)を用いて表示できない場合,number:truncate-on-overflow 属性は,時刻

値又は時間値を切り下げるか又は表示範囲を拡張するかを指定する。

<define name="number-time-style-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="number:truncate-on-overflow"

a:defaultValue="true">

   <ref

name="boolean"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

時間 

<number:hours>

要素は,時間を日付の一部として表示するか又は時刻の一部として表示するかを指定す

る。

<define name="number-hours"> 
 <element

name="number:hours">

  <ref

name="number-hours-attlist"/>

  <empty/> 
 </element> 
</define>

書式属性

number:style

属性は,時間要素を短い書式で表示するか又は長い書式で表示するかを指定する。

この属性の取り得る値は,short 又は long とする。これらの値の意味は,時間スタイルに付けられる

number:format-source

属性の値に依存する。時間に対し,number:format-source 属性の値が fixed の場合,short

は,時間を少なくとも 1 桁の数値で表示することを意味し,long は,時間を少なくとも 2 桁の数値で表示

することを意味する。

<define name="number-hours-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="number:style"

a:defaultValue="short">


426

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

   <choice> 
    <value>short</value> 
    <value>long</value> 
   </choice> 
  </attribute> 
 </optional> 
</define>

 

<number:minutes>

要素は,分を日付の一部として表示するか又は時刻の一部として表示するかを指定す

る。

<define name="number-minutes"> 
 <element

name="number:minutes">

  <ref

name="number-minutes-attlist"/>

  <empty/> 
 </element> 
</define>

書式属性

number:style

属性は,分要素を短い書式で表示するか又は長い書式で表示するかを指定する。

この属性の取り得る値は,short 又は long とする。これらの値の意味は,時間スタイルに付けられる

number:format-source

属性の値に依存する。分に対し,number:format-source 属性の値が fixed の場合,short

は,分を少なくとも 1 桁の数値で表示することを意味し,long は,分を少なくとも 2 桁の数値で表示する

ことを意味する。

<define name="number-minutes-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="number:style"

a:defaultValue="short">

   <choice> 
    <value>short</value> 
    <value>long</value> 
   </choice> 
  </attribute> 
 </optional> 
</define>

 

<number:seconds>

要素は,秒を日付の一部として表示するか又は時刻の一部として表示するかを指定す

る。

<define name="number-seconds"> 
 <element

name="number:seconds">

  <ref

name="number-seconds-attlist"/>

  <empty/> 
 </element> 
</define>

書式属性

number:style

属性は,秒要素を短い書式で表示するか又は長い書式で表示するかを指定する。この属性の

取り得る値は,

short

又は long とする。

これらの値の意味は,

時間スタイルに付けられる number:format-source

属性の値に依存する。秒に対し,number:format-source 属性の値が fixed の場合,short は,秒を少なくとも

1

桁の数値で表示することを意味し,long は,秒を少なくとも 2 桁の数値で表示することを意味する。

<define name="number-seconds-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="number:style"

a:defaultValue="short">

   <choice> 
    <value>short</value>


427

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

    <value>long</value> 
   </choice> 
  </attribute> 
 </optional> 
</define>

小数位属性

number:decimal-places

属性は,小数を表示する場合,表示する小数点以下の桁数を決定する。この属性

が存在しない場合,又は属性の値が 0 である場合,小数は,表示されない。

<define name="number-seconds-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="number:decimal-places"

a:defaultValue="0">

   <ref

name="integer"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

午前・午後 

<number:am-pm>

要素は,午前・午後を日付又は時間の一部として含まれるかどうかを指定する。

<number:am-pm>

要素が日付又は時間スタイルに含まれている場合,時間を 1 から 12 までの数値で表示す

る。

<define name="number-am-pm"> 
 <element

name="number:am-pm">

  <empty/> 
 </element> 
</define>

14.7.6 

真理値スタイル 

<number:boolean-style>

要素は,真理値のためのスタイルについて記述する。この要素は,一つの

<number:boolean>

要素を含むことができ,前後に<number:text>要素をつなげることができる。さらに,こ

の要素は,<style:text-properties>要素及び<style:map>要素を含むことができる。

<define name="number-boolean-style"> 
 <element

name="number:boolean-style">

  <ref

name="common-data-style-attlist"/>

  <optional> 
   <ref

name="style-text-properties"/>

  </optional> 
  <optional> 
   <ref

name="number-text"/>

  </optional> 
  <optional> 
   <ref

name="number-boolean"/>

   <optional> 
    <ref

name="number-text"/>

   </optional> 
  </optional> 
  <zeroOrMore> 
   <ref

name="style-map"/>

  </zeroOrMore> 
 </element> 
</define>

真理値 

<number:boolean>

要素は,真理値スタイルの真理値を含む。

<define name="number-boolean"> 
 <element

name="number:boolean">

  <empty/>


428

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

 </element> 
</define>

14.7.7 

テキストスタイル 

<number:text-style>

要素は,テキストの表示のためのスタイルを記述する。この要素は,任意の数の

<number:text-content>

要素を含むことができる。この要素は,追加テキストを表示する<number:text>要素も

含むことができるが,複数の<number:text>要素をつなげて使用することはできない。さらに,この要素は,

<style:text-properties>

要素及び<style:map>要素を含むことができる。<number:text>要素は,任意の固定表示

テキストを含む要素で,<number:text-content>要素は,可変の表示テキスト内容を表現する要素とする。

<define name="number-text-style"> 
 <element

name="number:text-style">

  <ref

name="common-data-style-attlist"/>

  <optional> 
   <ref

name="style-text-properties"/>

  </optional> 
  <optional> 
   <ref

name="number-text"/>

  </optional> 
  <zeroOrMore> 
   <ref

name="number-text-content"/>

   <optional> 
    <ref

name="number-text"/>

   </optional> 
  </zeroOrMore> 
  <zeroOrMore> 
   <ref

name="style-map"/>

  </zeroOrMore> 
 </element> 
</define>

テキストスタイル要素に指定できる属性についての情報は,14.7.9 を参照。

固定テキスト 

<number:text>

要素は,データスタイル用の任意の固定テキストを含む。この要素は,全てのデータスタ

イル要素に含まれる。

<define name="number-text"> 
 <element

name="number:text">

  <text/> 
 </element> 
</define>

テキスト内容 

<number:text-content>

要素は,テキストスタイルの可変テキスト内容を含む。

<define name="number-text-content"> 
 <element

name="number:text-content">

  <empty/> 
 </element> 
</define>

14.7.8 

共通データスタイル要素 

データスタイル要素の中に含まれることがある共通スタイルを次に示す。

a)

テキスト書式付け特性

b)

スタイル対応付け

書式付け特性 

<style:text-properties>

要素は,データスタイルに表示される任意のテキストに適用することが望ましいテ


429

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

キスト書式付け特性を指定する。書式付け特性要素については,15.4 を参照。データスタイルの中で書式

付け特性を指定する目的は,主にスタイル対応付けを用いて特定の値(例えば負の数)を強調する。この

理由のため,データスタイルにおいては,非常に限られた書式付け特性だけ(例えばテキスト色)を使用

可能とする。さらに,これらの書式付け特性の値には,制限を設けてもよい。例えば,テキスト色のため

に許可されたただ一つの値を赤にしてもよい。

スタイル対応付け 

<style:map>

要素は,ある条件が存在する場合,対応付けることが望ましい代替データスタイルを指定す

る。<style:map>要素については,14.1.1 を参照。

スタイル対応表要素をデータスタイル要素とともに使用するために存在する規則を次に示す。

a) style:apply-style

属性によって参照されるスタイルは,対応表を含むスタイルと同一の型のスタイルで

なければならない。

b)

条件は,value() op n の形式でなければならない。ここで op は,比較演算子,n は,数とする。真理値

スタイルについては,条件値は,true 又は false でなければならない。

14.7.9 

共通データスタイル属性 

データスタイル属性の多くは,一つ以上のデータスタイル要素に適用可能とする。多くのデータスタイ

ルに共通のデータスタイル属性を次に示す。

a)

名前

b)

言語 

c)

 

d)

タイトル 

e)

揮発性 

f)

自動順序 

g)

書式 

h)

書式ソース 

i)

字訳

名前 

style:name

属性は,データスタイルの名前を指定する。それは,全てのデータスタイル要素とともに使

用することができる。

<define name="common-data-style-attlist" combine="interleave"> 
 <attribute

name="style:name">

  <ref

name="styleName"/>

 </attribute> 
</define>

表示名 

style:display-name

属性は,利用者インタフェースに表示されることが望ましいスタイルの名前を指定す

る。

スタイル名とは違い,この名前は,任意の文字を含んでもよい。この属性が存在しない場合,表示名は,

スタイル名と同じとする。style:display-name 属性は,全てのデータスタイル要素とともに使用することが

できる。

<define name="style-data-style-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="style:display-name">


430

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

   <ref

name="string"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

言語 

number:language

属性は,スタイルの言語を指定する。属性の値は,IETF RFC 3066 の言語コードに適応

させる。言語コードは,言語依存の表示特性についての情報を検索するために使用される。言語属性は,

全てのデータスタイル要素とともに使用することができる。

言語コードが指定されない場合,値が読み取られることが望ましい特性に応じて,システムの設定又は

システムの言語のための設定が使用される。

<define name="common-data-style-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="number:language">

   <ref

name="languageCode"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

 

number:country

属性は,スタイルの国を指定する。属性の値は,IETF RFC 3066 の国コードに適応させ

る。国コードは,国依存の表示特性についての情報を検索するために使用される。国属性は,全てのデー

タスタイル要素とともに使用することができる。

国コードが指定されない場合,値が読み取られることが望ましい特性に応じて,システムの設定又はシ

ステムの国のための設定が使用される。

<define name="common-data-style-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="number:country">

   <ref

name="countryCode"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

タイトル 

number:title

属性は,データスタイルのタイトルを指定する。それは,全てのデータスタイル要素ととも

に使用することができる。

<define name="common-data-style-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="number:title"/>

 </optional> 
</define>

揮発性 

文書が開かれるとき,その文書に含まれる全てのスタイルが実際に参照されるとは限らない。

オフィスアプリケーションは,この使用されないスタイルを保持しても,破棄してもよい。

これは,style:volatile 属性によって指定されてもよく,全てのデータスタイル要素で利用できる。属性の

値が true の場合,オフィスアプリケーションは,可能なときはそのスタイルを保持する。値が false の場合,

オフィスアプリケーションは,使用されないスタイルを破棄する。

<define name="common-data-style-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="style:volatile">

   <ref

name="boolean"/>

  </attribute>


431

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

 </optional> 
</define>

自動順序 

number:automatic-order

属性は,データスタイル中の言語及び国における省略時の順序に一致させるよう,

データを自動的に順序付けるために利用できる。この属性は,次の要素に指定できる。

a)

数と通貨記号とが再度順序付けされる場合

<number:currency-style>

b) <number:date-style>

の子要素であって<number:text>でも<style:text-properties>でもないものが再度順序

付けされる場合

<number:date-style>

属性値は,true 又は false とする。

<define name="common-auto-reorder-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="number:automatic-order"

a:defaultValue="false">

   <ref

name="boolean"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

書式ソース 

number:format-source

属性は,短い表示フォーマットと長い表示フォーマットとのソースを指定する。次

に示す要素とともに使用される。

a) <number:date-style>

b) <number:time-style>

この属性の値は,fixed 又は language を取り得る。

値が fixed の場合,number:style 属性の値 short 及び long の値の意味は,この規格に説明されているとお

りとする。

number:format-source

属性の値が language の場合,short 及び long の意味は,日付スタイルにおける言語

及び国に依存する。fixed 及び language のどちらも指定されていない場合,日付及び時間書式のためのシス

テム設定であって短いもの及び長いものを使用する。

<define name="common-format-source-attlist"> 
 <optional> 
  <attribute

name="number:format-source"

a:defaultValue="fixed">

   <choice> 
    <value>fixed</value> 
    <value>language</value> 
   </choice> 
  </attribute> 
 </optional> 
</define>

14.7.10 

字訳 

様々な number:transliteration-*属性は,数字を表示するためのスタイルの,言語固有の記数法(例えば,

漢数字)を指定する。しかし,全ての言語固有の記数法を完全に区別するには,これに併せて追加属性を

必要とする。例えば,韓国では,11 の異なる記数法を使用しており,数字がそれぞれ異なる訳ではないが,

長い形式,正式な形式,逆形式が存在する。字訳属性は,全てのデータスタイル要素とともに使用するこ

とができる。

注記  この記法は,文献

[9]

の草案からヒントを得ている。文献

[9]

の 12.3(Number to String Conversion


432

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

Attributes

)を参照。

字訳書式 

number:transliteration-format

属性は,どの数文字を使用することが望ましいか指定する。属性の値は,言

語固有の数字として表現される数字 1 とする。書式が指定されない場合,アラビア数字の省略時の ASCII

表現が使用され,この場合の他の字訳属性は,無視される。

<define name="common-data-style-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="number:transliteration-format"

a:defaultValue="1">

   <ref

name="string"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

字訳言語 

number:transliteration-language

属性は,記数法がどの固有言語のものであるかを指定する。

属性の値は,IETF RFC 3066 の言語コードに適応させる。言語/国情報の組合せが指定されない場合,デ

ータスタイルの言語/国情報が使用される。

<define name="common-data-style-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="number:transliteration-language">

   <ref

name="countryCode"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

字訳国 

number:transliteration-country

属性は,記数法がどの国の固有のものであるかを指定する。

属性の値は,IETF RFC 3066 の国コードに適応させる。言語/国情報の組合せが指定されない場合,デー

タスタイルの言語/国情報が使用される。

<define name="common-data-style-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="number:transliteration-country">

   <ref

name="countryCode"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

字訳スタイル 

number:transliteration-style

属性は,言語固有の記数法が,どのスタイルに属するか指定する。複数の言語

固有の記数法が,字訳書式に一致する場合,この属性は,一つを選択する。短いスタイルの場合,可能な

限りアラビア数字と言語固有の数字との間に一対一の対応付けとする。

<define name="common-data-style-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="number:transliteration-style"

a:defaultValue="short">

   <choice> 
    <value>short</value> 
    <value>medium</value> 
    <value>long</value> 
   </choice> 
  </attribute> 
 </optional> 
</define>

14.7.11 

共通データスタイル子要素属性 


433

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

数スタイル属性の多くは,複数の数スタイル要素に適用可能とする。数スタイル要素の多くに共通する

属性を次に示す。

a)

小数位

b)

最小整数桁

c)

桁区切り記号

d)

数値置換

e)

最小指数桁

f)

最小分子桁

g)

最小分母桁

h)

カレンダ記法

小数位 

number:decimal-places

属性は,表示する小数の桁数を指定する。この属性が利用可能な要素を次に示す。

a) <number:number>

b) <number:scientific-number>

この属性が指定されない場合,省略時の小数位桁数が使用される。

<define name="common-decimal-places-attlist"> 
 <optional> 
  <attribute

name="number:decimal-places">

   <ref

name="integer"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

最小整数桁 

number:min-integer-digits

属性は,数,指数表示された数,又は分数の中で表示される整数桁数を指定す

る。この属性が利用可能な要素を次に示す。

a) <number:number>

b) <number:scientific-number>

c) <number:fraction>

この属性が指定されない場合,デフォルトの整数桁数が使用される。

<define name="common-number-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="number:min-integer-digits">

   <ref

name="integer"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

桁区切り記号 

number:grouping

属性は,数の整数桁を桁区切り記号を用いてグループ化することが望ましいかを指定す

る。この属性が利用可能な要素を次に示す。

a) <number:number>

b) <number:scientific-number>

c) <number:fraction>

桁をグループ化するために使われる桁区切り記号は,スタイル中の言語及び国次第とする。

<define name="common-number-attlist" combine="interleave"> 
 <optional>


434

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

  <attribute

name="number:grouping"

a:defaultValue="false">

   <ref

name="boolean"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

カレンダ記法 

number:calendar

属性は,日付の箇所だけ抜き出すために使われるカレンダ記法を指定する。

この属性が利用可能な要素を次に示す。

a) <number:day>

b) <number:month>

c) <number:year>

d) <number:era>

e) <number:day-of-week>

f) <number:week-of-year>

g) <number:quarter>

この属性の値は,gregorian,gengou,ROC,hanja_yoil,hanja,hijri,jewish,buddhist 又は任意の文字列

をもってもよい。この属性が指定されない場合,省略時のカレンダ記法が使用される。

<define name="common-calendar-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="number:calendar">

   <choice> 
    <value>gregorian</value> 
    <value>gengou</value> 
    <value>ROC</value> 
    <value>hanja_yoil</value> 
    <value>hanja</value> 
    <value>hijri</value> 
    <value>jewish</value> 
    <value>buddhist</value> 
    <ref

name="string"/>

   </choice> 
  </attribute> 
 </optional> 
</define>

14.8 

テキストスタイル 

14.8.1 

テキストスタイル 

テキストスタイルは,ファミリテキストをもっている<style:style>要素とする。テキストスタイルは,テ

キストの部分のに対しての書式付け特性を指定する全ての種類の適用の中で利用できる。テキストスタイ

ルでは,15.4 に規定されるテキスト特性を利用できる。

<define name="style-style-content" combine="choice"> 
 <group> 
  <attribute

name="style:family">

   <value>text</value> 
  </attribute> 
  <optional> 
   <ref

name="style-text-properties"/>

  </optional> 
 </group> 
</define>

14.8.2 

段落スタイル 

段落スタイルは,ファミリ段落をもっている<style:style>要素とする。段落スタイルは,段落及び見出し


435

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

のための書式付け特性を指定する全ての種類の適用の中で利用できる。段落スタイルでは,15.4 で規定さ

れるテキスト特性と,15.5 で規定される段落特性とを利用できる。

<define name="style-style-content" combine="choice"> 
 <group> 
  <attribute

name="style:family">

   <value>paragraph</value> 
  </attribute> 
  <optional> 
   <ref

name="style-paragraph-properties"/>

  </optional> 
  <optional> 
   <ref

name="style-text-properties"/>

  </optional> 
 </group> 
</define>

14.8.3 

節スタイル 

節スタイルは,ファミリ節をもっている<style:style>要素とする。節スタイルは,テキスト文書の中でテ

キスト節のための書式付け特性を指定するために使うことができる。節スタイルでは,15.7 で説明されて

いる節特性を利用できる。

<define name="style-style-content" combine="choice"> 
 <group> 
  <attribute

name="style:family">

   <value>section</value> 
  </attribute> 
  <optional> 
   <ref

name="style-section-properties"/>

  </optional> 
 </group> 
</define>

14.8.4 

ルビスタイル 

ルビスタイルは,基底テキストとどのように関連付けられて表示されるかを指定する。ファミリが ruby

であることは,<style:style>要素によって表現される。ルビスタイルは,text:style-name 属性を使用して,

ルビ要素に割り当てることができる。ルビスタイルでは,15.6 で説明される書式付け特性が利用できる。

<define name="style-style-content" combine="choice"> 
 <group> 
  <attribute

name="style:family">

   <value>ruby</value> 
  </attribute> 
  <optional> 
   <ref

name="style-ruby-properties"/>

  </optional> 
 </group> 
</define>

14.9 

強化された文字スタイル 

14.9.1 

行番号付け構成 

文書は,<office:styles>要素内に,行番号付け構成要素である<text:linenumbering-configuration>を一つだけ

含むことができる。この要素が存在しない場合,省略時の行番号付け構成が使用される。省略時の行番号

付けは,オフィスアプリケーションソフトウェアごとに異なってもよいが,行番号付けが利用可能なソフ

トウェアによって保存される全ての文書には,行番号付け構成要素を含めた方がよい。

<define name="text-linenumbering-configuration"> 
 <element

name="text:linenumbering-configuration">

  <ref

name="text-linenumbering-configuration-attlist"/>


436

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

  <optional> 
   <ref

name="text-linenumbering-separator"/>

  </optional> 
 </element> 
</define>

<text:linenumbering-configuration>

要素に指定できる属性を次に示す。

a)

行番号有効化

b)

数書式

c)

テキストスタイル

d)

増分値

e)

位置

f)

オフセット

g)

空白行の勘定

h)

テキストボックス中の勘定

i)

ページごとの再勘定

<text:linenumbering-separator>

要素に含まれてもよい要素を次に示す。

a)

分離子

行番号有効化 

text:number-lines

属性は,行番号を付けるか否かを制御する。

<define name="text-linenumbering-configuration-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="text:number-lines"

a:defaultValue="true">

   <ref

name="boolean"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

数書式 

数書式属性に関する詳細情報は,

12.2

を参照。

12.2

に記述された属性も,<text:linenumbering-configuration>

要素に指定できる。

<define name="text-linenumbering-configuration-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <ref

name="common-num-format-attlist"/>

 </optional> 
</define> 

テキストスタイル 

text:style-name

属性は,全ての行番号のためのテキストスタイルを指定する。この属性値は,全ての行番

号に適用されるテキストスタイルの名前とする。

<define name="text-linenumbering-configuration-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="text:style-name">

   <ref

name="styleNameRef"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

増分値 

text:increment

属性は,行番号を与えられた増分値の倍数にする。例えば増分値が 5 である場合,行の番

号が,5,10,15,

(以降も 5 の倍数が続く。

)の行にだけ番号が付けられる。


437

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

<define name="text-linenumbering-configuration-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="text:increment">

   <ref

name="nonNegativeInteger"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

位置 

text:position

属性は,行番号が印字される場所をマージンの内若しくは外か,又は右若しくは左に決定す

る。

<define name="text-linenumbering-configuration-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="text:number-position"

a:defaultValue="left">

   <choice> 
    <value>left</value> 
    <value>right</value> 
    <value>inner</value> 
    <value>outer</value> 
   </choice> 
  </attribute> 
 </optional> 
</define>

オフセット 

text:offset

属性は,行番号とマージンとの間の距離を決定する。

<define name="text-linenumbering-configuration-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="text:offset">

   <ref

name="nonNegativeLength"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

空白行の勘定 

text:count-empty-lines

属性は,空白行を行番号の勘定に含めるかを決定する。この属性値が true の場合,

空白行を行番号の勘定に含める。

<define name="text-linenumbering-configuration-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="text:count-empty-lines"

a:defaultValue="true">

   <ref

name="boolean"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

テキストボックス中の勘定 

text:count-in-text-boxes

属性は,テキストボックス中のテキストを行番号の勘定に含むかを決定する。こ

の属性値が true の場合,テキストボックス中のテキストを行番号の勘定に含める。

<define name="text-linenumbering-configuration-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="text:count-in-text-boxes"

a:defaultValue="false">

   <ref

name="boolean"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

ページごとの再勘定 

text:restart-on-page

属性は,行番号を各ページごとに 1 から勘定するかを決定する。この属性値が true の


438

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

場合,行番号は,各ページの開始ごとに 1 にリセットされ,結果としてページ内での行番号となる。この

属性の省略時の値は,false であるので,省略時には文書全体の行番号となる。

<define name="text-linenumbering-configuration-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="text:restart-on-page"

a:defaultValue="false">

   <ref

name="boolean"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

分離子 

<text:linenumbering-separator>

要素は,分離子として表示されるテキストを含む。分離子は,数が表示さ

れない行に,行番号の代わりに表示されるテキストとする。この要素は,行番号付け構成要素に含まれる。

この要素が存在しない場合,分離子は,表示されない。要素の text:increment 属性が,与えられた増分値の

倍数である行に分離子を出現させる。例えば,増分値が 2 である場合,2,4,6 及びそれ以降の 2 の倍数

の行にだけ,番号が表示されていない行に分離子をもたせる。

<define name="text-linenumbering-separator"> 
 <element

name="text:linenumbering-separator">

  <optional> 
   <attribute

name="text:increment">

    <ref

name="nonNegativeInteger"/>

   </attribute> 
  </optional> 
  <text/> 
 </element> 
</define>

14.9.2 

注記構成要素 

OpenDocument

形式の文書は,文書の中で使用される各注記クラスのために,それぞれ高々一つの注記

構成要素を含む。注記構成要素がない場合,省略時の注記構成が使用される。

<define name="text-notes-configuration"> 
 <element

name="text:notes-configuration">

  <ref

name="text-notes-configuration-content"/>

 </element> 
</define>

<text:notes-configuration>

要素に指定できる属性を次に示す。

a)

注記クラス

b)

引用テキストスタイル 

c)

引用本体テキストスタイル 

d)

省略時の脚注段落スタイル 

e)

マスタページ  開始値 

f)

数書式 

g)

番号付けスキーマ 

h)

脚注位置

<text:footnotes-configuration>

要素の中に含めてもよい要素を次に示す。

a)

脚注継続情報(前方及び後方) 

注記クラス 

注記クラス属性は,この注記構成をどの注記要素に適用するかを決定する。

<define name="text-notes-configuration-content" combine="interleave">


439

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

 <ref

name="text-note-class"/>

</define>

引用テキストスタイル 

text:citation-style

属性は,脚注の中の脚注引用のために使用するテキストスタイルを指定する。

<define name="text-notes-configuration-content" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="text:citation-style-name">

   <ref

name="styleNameRef"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

引用本体テキストスタイル 

text:citation-body-style-name

属性は,テキスト流れの中の脚注引用に使用するテキストスタイルを指定す

る。

<define name="text-notes-configuration-content" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="text:citation-body-style-name">

   <ref

name="styleNameRef"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

省略時の注記段落スタイル 

省略時の脚注スタイルは,既存の文書の中に挿入される脚注に対してだけに使用される。それは,既に

存在する脚注には使用されない。

<define name="text-notes-configuration-content" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="text:default-style-name">

   <ref

name="styleNameRef"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

マスタページ 

脚注を文書の最後に表示するには,脚注を含むページが,text:master-page-name 属性で指定されるマスタ

ページのインスタンスでなければならない。

<define name="text-notes-configuration-content" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="text:master-page-name">

   <ref

name="styleNameRef"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

開始値 

start:value

属性は,脚注番号の最初の数を指定する。

<define name="text-notes-configuration-content" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="text:start-value">

   <ref

name="nonNegativeInteger"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

数書式 


440

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

脚注のための数書式についての情報は,12.2 を参照。

<define name="text-notes-configuration-content" combine="interleave"> 
 <ref

name="common-num-format-prefix-suffix-attlist"/>

 <optional> 
  <ref

name="common-num-format-attlist"/>

 </optional> 
</define>

番号付けスキーマ 

text:start-numbering-at

属性は,脚注番号を,文書の頭から勘定するのか又は,各章の頭若しくは各ページ

の頭で勘定し直すのかを指定する。

注記 XSLT(JIS X 4169 参照)は,ページごとに脚注番号を最初から勘定する仕様をもってない。

<define name="text-notes-configuration-content" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="text:start-numbering-at">

   <choice> 
    <value>document</value> 
    <value>chapter</value> 
    <value>page</value> 
   </choice> 
  </attribute> 
 </optional> 
</define>

脚注位置 

text:footnotes-position

属性は,次に示す脚注位置の中から一つを指定する。

a) text

:脚注引用が位置するページでは,ページのテキストの直下とする。

b) page

:脚注引用が配置されるページの下端

c) section

:節文書の終わり

d) document

:文書の終わり

注記 XSL は,文書の終わりに脚注を表示する仕様をもっていない(W3C 勧告 XSL 参照)。しかし,

XSLT

スタイルシート(JIS X 4169 参照)は,そのような脚注を表示するための他の何らかの

フローオブジェクトを生成するかもしれない。

<define name="text-notes-configuration-content" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="text:footnotes-position">

   <choice> 
    <value>text</value> 
    <value>page</value> 
    <value>section</value> 
    <value>document</value> 
   </choice> 
  </attribute> 
 </optional> 
</define>

脚注継続 

脚注継続要素が指定するものを次に示す。

a)

次のページに継続する脚注の最後に表示されるテキスト

b)

継続するテキストの前に表示されるテキスト

<define name="text-notes-configuration-content" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <element

name="text:note-continuation-notice-forward">

   <text/>


441

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

  </element> 
 </optional> 
</define> 
<define name="text-notes-configuration-content" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <element

name="text:note-continuation-notice-backward">

   <text/> 
  </element> 
 </optional> 
</define>

例  脚注構成

<text:notes-configuration 
 text:notes-type="footnote" 
 text:citation-style="Footnote

symbol"

 text:default-style="Footnote"> 
 <text:note-continuation-notice-forward>"

.."

 </text:note-continuation-notice-forward> 
 <text:note-continuation-notice-forward>"..

"

 </text:note-continuation-notice-forward> 
</text:notes-configuration>

14.9.3 

参考文献構成 

参考文献構成要素<text:bibliography-configuration>は,文書のスタイル節に含まれる。参考文献エントリ

がどのように並んで表示されるか及び参考文献索引にどのように表示されるかについての情報を含む。

<define name="text-bibliography-configuration"> 
 <element

name="text:bibliography-configuration">

  <ref

name="text-bibliography-configuration-attlist"/>

  <zeroOrMore> 
   <ref

name="text-sort-key"/>

  </zeroOrMore> 
 </element> 
</define>

接頭辞及び接尾辞 

text:prefix

及び text:suffix 属性には,参考文献エントリが文書本体に生じる場合に,参考文献エントリの

短い名前又は数の前又は後に表示される文字列を含む。

<define name="text-bibliography-configuration-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="text:prefix">

   <ref

name="string"/>

  </attribute> 
 </optional> 
 <optional> 
  <attribute

name="text:suffix">

   <ref

name="string"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

番号付きエントリ 

text:numbered-entry

属性は,引用文献の短い名前の代わりに数字を表示するかを指定する。

例  接頭辞が"["接尾辞"]"で,text:numbered-entry の属性値が false の場合,短い名前が"Abc123"である

参考文献エントリは,"[Abc123]"と表示され,属性値が true の場合は,例えば[5]と表示される。

<define name="text-bibliography-configuration-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="text:numbered-entries"

a:defaultValue="false">

   <ref

name="boolean"/>

  </attribute>


442

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

 </optional> 
</define>

整列 

text:sort-by-position

属性は,参考文献エントリを,文書上の位置の順で表示するのか,又は任意のエント

リフィールド(例えば作成者名,刊行日付)の選択によって表示するのかを指定する。後者の場合,エン

トリの照合順序は,fo:language,fo:country 及び text:sort-algorithm 属性で指定される言語/国/整列アルゴリ

ズムの三つによって決定される。さらに,7.8 を参照。

<define name="text-bibliography-configuration-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="text:sort-by-position"

a:defaultValue="true">

   <ref

name="boolean"/>

  </attribute> 
 </optional> 
 <optional> 
  <attribute

name="fo:language">

   <ref

name="languageCode"/>

  </attribute> 
 </optional> 
 <optional> 
  <attribute

name="fo:country">

   <ref

name="countryCode"/>

  </attribute> 
 </optional> 
 <optional> 
  <attribute

name="text:sort-algorithm">

   <ref

name="string"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

整列キー 

参考文献エントリが文書順に表示されない場合,<text:sort-key>要素は,単一の整列キーを指定する。こ

の要素は,整列のために使用する索引エントリデータの型を含む text:key 属性と,整列を昇順で行うか又

は降順で行うかを指定する text:sort-ascending 属性とをもつ。

<define name="text-sort-key"> 
 <element

name="text:sort-key">

  <ref

name="text-sort-key-attlist"/>

  <empty/> 
 </element> 
</define> 
 
<define name="text-sort-key-attlist" combine="interleave"> 
 <attribute

name="text:key">

  <choice> 
   <value>address</value> 
   <value>annote</value> 
   <value>author</value> 
   <value>bibliography-type</value> 
   <value>booktitle</value> 
   <value>chapter</value> 
   <value>custom1</value> 
   <value>custom2</value> 
   <value>custom3</value> 
   <value>custom4</value> 
   <value>custom5</value> 
   <value>edition</value> 
   <value>editor</value> 
   <value>howpublished</value>


443

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

   <value>identifier</value> 
   <value>institution</value> 
   <value>isbn</value> 
   <value>issn</value> 
   <value>journal</value> 
   <value>month</value> 
   <value>note</value> 
   <value>number</value> 
   <value>organizations</value> 
   <value>pages</value> 
   <value>publisher</value> 
   <value>report-type</value> 
   <value>school</value> 
   <value>series</value> 
   <value>title</value> 
   <value>url</value> 
   <value>volume</value> 
   <value>year</value> 
  </choice> 
 </attribute> 
 <optional> 
  <attribute

name="text:sort-ascending"

a:defaultValue="true">

   <ref

name="boolean"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

14.10 

リストスタイル 

リストスタイルは,リストのための書式付け特性を指定する。<text:list-style>要素は,各リストレベルご

とのスタイル要素の組合せ

(リストレベルスタイルと呼ばれる。

を含む。

リストレベルスタイル要素には,

3

種類ある。これらの使い分けは,あるリストレベルにおいて,リストのラベルが,数字の番号,細別符

号,又は画像のいずれをもつかによって行う。

リストラベルが適用されるとき,適切なレベルに対応するリストレベルの指定がない場合,リストレベ

ルスタイルは,次の低いレベルのリストレベルスタイルが使われる。適切なリストレベルが存在しない場

合,省略時のスタイルが使われる。

<define name="text-list-style"> 
 <element

name="text:list-style">

  <ref

name="text-list-style-attr"/>

  <zeroOrMore> 
   <ref

name="text-list-style-content"/>

  </zeroOrMore> 
 </element> 
</define>

注記  リストスタイルは,段落スタイル又はテキストスタイルとは違った特性を含む。このためリス

トスタイルは,異なる要素によって表現される。

<text:list-style>

要素に指定できる属性を次に示す。 

a)

名前

b)

表示名

c)

通し番号付け

名前 

style:name

属性は,リストスタイルの名前を指定する。

<define name="text-list-style-attr" combine="interleave"> 
 <attribute

name="style:name">

  <ref

name="styleName"/>


444

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

 </attribute> 
</define>

表示名 

style:display-name

属性は,利用者インタフェースに表示されることが望ましいリストスタイルの名前を

指定する。スタイル名自体とは対照的に,この名は,任意の文字を含んでもよい。この属性が存在しない

場合表示名は,スタイル名と等しい。

<define name="text-list-style-attr" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="style:display-name">

   <ref

name="string"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

通し番号付け 

text:consecutive-numbering

属性は,リストスタイルが,全てのリストレベルに連続する番号付けを使用す

るか否か,又は各リストレベルで番号付けを最初からやり直すかを指定する。

<define name="text-list-style-attr" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="text:consecutive-numbering"

a:defaultValue="false">

   <ref

name="boolean"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

14.10.1 

共通リストレベルスタイル属性 

全てのリストレベルスタイルで利用可能な属性を次に示す。

レベル 

text:level

属性は,数リストスタイルのレベルを指定する。

<define name="text-list-level-style-attr"> 
 <attribute

name="text:level">

  <ref

name="positiveInteger"/>

 </attribute> 
</define>

14.10.2 

数レベルスタイル 

数レベルスタイルは,数がリスト項目に先行するリストスタイルを指定する。

<define name="text-list-style-content" combine="choice"> 
 <element

name="text:list-level-style-number">

  <ref

name="text-list-level-style-attr"/>

  <ref

name="text-list-level-style-number-attr"/>

  <optional> 
   <ref

name="style-list-level-properties"/>

  </optional> 
  <optional> 
   <ref

name="style-text-properties"/>

  </optional> 
 </element> 
</define>

<text:list-level-style-number>

要素に指定できる属性を次に示す。

a)

レベル(14.10.2 参照)

b)

テキストスタイル

c)

数書式


445

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

d)

表示レベル

e)

開始値

追加書式付け特性は,<style:list-level-properties>及び<style:text-properties>要素の中に含めてもよい。詳細

は,15.12 及び 15.4 を参照。

テキストスタイル 

text:style-name

属性は,リストの数を書式付けするために使用する文字スタイルの名前を指定する。

<define name="text-list-level-style-number-attr" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="text:style-name">

   <ref

name="styleNameRef"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

数書式 

数書式属性の詳細情報は,12.2 を参照。12.2 で説明される属性も,<text:list-level-style-number>要素に指

定できる。style:num-format 属性は,空にすることができる。この場合,数は表示されない。

<define name="text-list-level-style-number-attr" combine="interleave"> 
 <ref

name="common-num-format-attlist"/>

 <ref

name="common-num-format-prefix-suffix-attlist"/>

</define>

表示レベル 

text:display-levels

属性は,現在のレベルに表示されるレベルの数を指定する。

<define name="text-list-level-style-number-attr" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="text:display-levels"

a:defaultValue="1">

   <ref

name="positiveInteger"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

例  三番目のレベルに,章 1.2.3 があるとする。text:display が 1,2,3 の場合,結果は,次のようにな

る。

表 26text:display-number 及び表示レベルの関係 

text:display-number

display 

1 1

2 1.2

3 1.2.3

開始値 

text:start-value

属性は,現在のレベルのリスト項目の最初の数を指定する。

<define name="text-list-level-style-number-attr" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="text:start-value"

a:defaultValue="1">

   <ref

name="positiveInteger"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

14.10.3 

細別符号レベルスタイル 

細別符号レベルスタイル要素は,リスト項目が細別符号の後に続くリストスタイルを指定する。


446

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

<define name="text-list-style-content" combine="choice"> 
 <element

name="text:list-level-style-bullet">

  <ref

name="text-list-level-style-attr"/>

  <ref

name="text-list-level-style-bullet-attr"/>

  <optional> 
   <ref

name="style-list-level-properties"/>

  </optional> 
  <optional> 
   <ref

name="style-text-properties"/>

  </optional> 
 </element> 
</define>

<text:list-level-style-bullet>

要素に指定できる属性を次に示す。

a)

レベル(14.10.2 参照)

b)

テキストスタイル

c)

細別符号文字

d)

接頭辞及び接尾辞

e)

細別符号相対サイズ

<style:list-level-properties>

及び<style:text-properties>要素の中には,追加書式付け特性を含むことがある。

詳細は,15.12 及び 15.4 を参照。

テキストスタイル 

text:style-name

属性は,リスト細別符号を書式付けするために使われる文字スタイルの名前を指定する。

<define name="text-list-level-style-bullet-attr" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="text:style-name">

   <ref

name="styleNameRef"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

細別符号文字 

細別符号文字属性は,細別符号レベルスタイルの中で細別符号として使用する UCS 文字を指定する。典

型的な細別符号文字を次に示す。


447

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

UCS

文字コード

代表的な形状 UCS 文字名

参照

U+2022

• BULLET

http://www.unicode.org/charts/PDF/U2000

.pdf

U+25CF

● BLACK

CIRCLE

http://www.unicode.org/charts/PDF/U25A

0.pdf

U+2714

HEAVY CHECK MARK

http://www.unicode.org/charts/PDF/U2700

.pdf

U+2717

✗ BALLOT X

U+2794

➔ HEAVY

WIDE-HEADED

RIGHTWARDS ARROW

U+27A2

➢ THREE-D

TOP-LIGHTED

RIGHTWARDS ARROW

これらの文字は,幾つかのフォントでは利用できないかもしれない。

<define name="text-list-level-style-bullet-attr" combine="interleave"> 
 <attribute

name="text:bullet-char">

  <ref

name="character"/>

 </attribute> 
</define>

接頭辞及び接尾辞 

12.2

で説明される style:num-prefix 及び style:num-suffix 属性は,細別符号の前又は後に文字を追加するた

めに使うことができる。

<define name="text-list-level-style-bullet-attr" combine="interleave"> 
 <ref

name="common-num-format-prefix-suffix-attlist"/>

</define>

細別符号相対サイズ 

text:bullet-relative-size

属性は,細別符号リストの中の段落のフォントサイズに対しての細別符号の相対

サイズをパーセント値で指定する。例えば,text:bullet-relative-size 属性値が 75 である場合,リストの中で

使用される細別符号は,段落のためのフォントサイズの 75 %とする。

<define name="text-list-level-style-bullet-attr" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="text:bullet-relative-size">

   <ref

name="percent"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

14.10.4 

画像レベルスタイル 

画像レベルスタイル要素は,リスト項目が画像の後に続くリストスタイルを指定する。この要素は,JIS 

X 4176

に適合するリンクになり得て,リストスタイル要素の中にだけ含めることができる。

<define name="text-list-style-content" combine="choice"> 
 <element

name="text:list-level-style-image">

  <ref

name="text-list-level-style-attr"/>

  <ref

name="text-list-level-style-image-attr"/>

  <optional> 
   <ref

name="style-list-level-properties"/>

  </optional> 
 </element> 
</define>


448

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

<text:list-level-style-image>

要素に指定できる要素及び属性を次に示す。

a)

レベル(14.10.1 参照)

b)

画像位置

次の要素の中に,追加書式付け特性を含むことがある。詳細は,15.12 を参照。 

画像位置 

画像データを格納する方法は,次の方法のうちの一つとする。

a)

画像データは,外部ファイルに配置される。

b)

ファイルの位置を指定するために次に示す xlink:href 属性を使用する。

c)

画像データは,<text:list-level-style-image>要素に含まれる。<text:list-level-style-image>要素は,BASE64

符号化された画像データを含む<office:binary-data>要素を含まなければならない。この状況では,

xlink:href

属性は,必要ではない。

<define name="text-list-level-style-image-attr" combine="interleave"> 
 <choice> 
  <ref

name="common-draw-data-attlist"/>

  <ref

name="office-binary-data"/>

 </choice> 
</define>

14.10.5 

リストレベルスタイル例 

例  リストレベルスタイル

<text:list-style style:name="List 1"> 
 <text:list-level-style-number

text:level="1"

fo:num-format="1"/>

 <text:list-level-style-bullet

text:level="2"

text:bullet-char="-"

text:style-name="Bullet

Char"/>

 <text:list-level-style-image

text:level="3"

xlink:href="bullet.gif">

<style:list-level-properties fo:width=".27cm" fo:height=".27cm"

  style:vertical-pos="middle"

style:vertical-rel="line"/>

 </text:list-level-style-image> 
</text:list-style>

上記の例からの出力を次に示す。

1.

これは,最初のリスト項目です。

これは,最初のリスト項目の継続です。

2.

これは,第 2 のリスト項目です。それは,整列されていない従属リストを含む。

−  これは,下位リスト項目です。

−  これは,下位リスト項目です。

−  これは,下位リスト項目です。

■  これは,下位の下位リスト項目です。

■  これは,下位の下位リスト項目です。

3.

これは,3 番目のリスト項目です。

14.11 

アウトラインスタイル 

見出しの段落スタイルがそれ自体リストスタイルを定義しないテキスト文書の中で,全ての見出しに適

用されるリストスタイルを,アウトラインスタイルとする。OpenDocument 書式がアウトライン番号付け

スタイルを表現する方法は,リストスタイルを表現する方法と非常に似ている。<text:outline-style>要素は,

各アウトラインレベルのスタイルを指定する要素を含む。それは,<office:styles>要素の中だけに含めるこ


449

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

とができる。

<define name="text-outline-style"> 
 <element

name="text:outline-style">

  <oneOrMore> 
   <ref

name="text-outline-level-style"/>

  </oneOrMore> 
 </element> 
</define>

14.11.1 

アウトラインレベルスタイル 

<text:outline-level-style>

要 素 は , 各 ア ウ ト ラ イ ン レ ベ ル の ス タ イ ル を 指 定 す る 。 こ の 要 素 は ,

<text:outline-style>

要素にだけ含まれる。

<define name="text-outline-level-style"> 
 <element

name="text:outline-level-style">

  <ref

name="text-outline-level-style-attlist"/>

  <optional> 
   <ref

name="style-list-level-properties"/>

  </optional> 
  <optional> 
   <ref

name="style-text-properties"/>

  </optional> 
 </element> 
</define>

<text:outline-level-style>

要素に指定されることがある要素を次に示す。

a)

レベル

b)

テキストスタイル

c)

数書式

d)

表示レベル

e)

開始値

追加書式付け特性は,<style:list-level-properties>及び<style:text-properties>要素の中に含めてもよい。詳細

は,15.12 及び 15.4 を参照。

レベル 

text:level

属性は,outline スタイルのレベルを指定する。

<define name="text-outline-level-style-attlist" combine="interleave"> 
 <attribute

name="text:level">

  <ref

name="positiveInteger"/>

 </attribute> 
</define>

テキストスタイル 

text:style-name

属性は,見出しの数を書式付けするために使う文字スタイルの名前を指定する。

<define name="text-outline-level-style-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="text:style-name">

   <ref

name="styleNameRef"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

数書式 

数書式の情報は,14.10.2 を参照。

<define name="text-outline-level-style-attlist" combine="interleave"> 
 <ref

name="common-num-format-attlist"/>


450

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

 <ref

name="common-num-format-prefix-suffix-attlist"/>

</define>

表示レベル 

text:display-levels

属性は,現在のレベルに表示されるレベルの数を指定する。さらに,14.10.2 を参照。

<define name="text-outline-level-style-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="text:display-levels"

a:defaultValue="1">

   <ref

name="positiveInteger"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

開始値 

text:start-value

属性は,現在のレベルの見出しの最初の数を指定する。

<define name="text-outline-level-style-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="text:start-value"

a:defaultValue="1">

   <ref

name="positiveInteger"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

14.12 

表スタイル 

14.12.1 

表スタイル 

表スタイルは,ファミリとして table をもつ<style:style>要素とする。それは,全ての種類の適用の中で,

表の書式付け特性を指定するするために使用される。表スタイルでは,15.8 に記述される表特性を利用で

きる。

<define name="style-style-content" combine="choice"> 
 <group> 
  <attribute

name="style:family">

   <value>table</value> 
  </attribute> 
  <optional> 
   <ref

name="style-table-properties"/>

  </optional> 
 </group> 
</define>

14.12.2 

表列スタイル 

表列スタイルは,ファミリとして table-column をもつ<style:style>要素とする。それは,表列のため書式

付け特性を指定する全ての種類の適用の中で使用できる。表列スタイルは,15.9 に説明される表列特性が

利用できる。

<define name="style-style-content" combine="choice"> 
 <group> 
  <attribute

name="style:family">

   <value>table-column</value> 
  </attribute> 
  <optional> 
   <ref

name="style-table-column-properties"/>

  </optional> 
 </group> 
</define>

14.12.3 

表行スタイル 

表行スタイルは,ファミリとして table-row をもつ<style:style>要素とする。それは,表行のための書式


451

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

付け特性を指定する全ての種類の適用の中で使用することができる。表行スタイルは,15.10 に説明され

る表特性が利用できる。

<define name="style-style-content" combine="choice"> 
 <group> 
  <attribute

name="style:family">

   <value>table-row</value> 
  </attribute> 
  <optional> 
   <ref

name="style-table-row-properties"/>

  </optional> 
 </group> 
</define>

14.12.4 

表セルスタイル 

表セルスタイルは,ファミリとして table-cell をもつ<style:style>要素とする。それは,表セルのための書

式付け特性を指定する全ての適用の中で使用できる。表セルスタイルでは,15.5 及び 15.4 に説明される段

落特性及びテキスト特性と同様に,15.11 で説明する表特性が使用できる。

<define name="style-style-content" combine="choice"> 
 <group> 
  <attribute

name="style:family">

   <value>table-cell</value> 
  </attribute> 
  <optional> 
   <ref

name="style-table-cell-properties"/>

  </optional> 
  <optional> 
   <ref

name="style-paragraph-properties"/>

  </optional> 
  <optional> 
   <ref

name="style-text-properties"/>

  </optional> 
 </group> 
</define>

14.13 

図形スタイル 

14.13.1 

図形及びプレゼンテーションのスタイル 

図形及びプレゼンテーションのスタイルは,ファミリとして graphic と presentation とのどちらかをもつ

<style:style>

要素とする。ファミリとして graphic をもつ図形スタイルは,全ての種類のアプリケーション

で現れるが,ファミリとして presentation をもつ図形スタイルは,プレゼンテーション文書の中だけで現れ

る。いずれの種類のスタイルでも,15.17 に説明する図形特性を使用できる。それらのスタイルには,15.5

及び 15.4 で説明される段落特性及びテキスト特性を含んでもよい。

<define name="style-style-content" combine="choice"> 
 <group> 
  <attribute

name="style:family">

   <choice> 
    <value>graphic</value> 
    <value>presentation</value> 
   </choice> 
  </attribute> 
  <optional> 
   <ref

name="style-graphic-properties"/>

  </optional> 
  <optional> 
   <ref

name="style-paragraph-properties"/>

  </optional> 
  <optional> 
   <ref

name="style-text-properties"/>


452

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

  </optional> 
 </group> 
</define> 
 
<define name="style-graphic-properties"> 
 <element

name="style:graphic-properties">

  <ref

name="style-graphic-properties-content"/>

 </element> 
</define> 
 
<define name="style-graphic-properties-content"> 
 <ref

name="style-properties-content"/>

</define> 
 
<define name="style-graphic-properties-content-strict"> 
 <ref

name="style-graphic-properties-attlist"/>

 <ref

name="style-graphic-fill-properties-attlist"/>

 <ref

name="style-graphic-properties-elements"/>

</define> 
 
<define name=" style-graphic-properties-elements"> 
 <empty/> 
</define>

14.13.2 

描画ページスタイル 

描画ページスタイルは,ファミリとして drawing-page をもつ<style:style>要素とする。図形アプリケーシ

ョンでは,描画ページの背景を変更するために,描画ページスタイルを使用できる。背景が描画ページス

タイルの助けを借りて設定される場合,描画ページのマスタページの背景を無効にするが,マスタページ

上の形状は,無効にしない。プレゼンテーションアプリケーションでは  描画ページスタイルは,プレゼン

テーション特性,例えば各ページが表示される持続時間又はフェード効果も含んでもよい。背景を変更す

るために描画ページスタイルの中で使用される特性は,15.4 で説明される特性とする。描画ページスタイ

ルの中で使用できるプレゼンテーション特性は,15.36 で説明される。

<define name="style-style-content" combine="choice"> 
 <group> 
  <attribute

name="style:family">

   <value>drawing-page</value> 
  </attribute> 
  <optional> 
   <ref

name="style-drawing-page-properties"/>

  </optional> 
 </group> 
</define> 
 
<define name="style-drawing-page-properties"> 
 <element

name="style:drawing-page-properties">

  <ref

name="style-drawing-page-properties-content"/>

 </element> 
</define> 
 
<define name="style-drawing-page-properties-content"> 
 <ref

name="style-properties-content"/>

</define> 
 
<define name="style-drawing-page-properties-content-strict"> 
 <ref

name="style-graphic-fill-properties-attlist"/>

 <ref

name="style-drawing-page-properties-attlist"/>

 <ref

name="style-drawing-page-properties-elements"/>

</define>


453

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

14.14 

増強図形スタイル要素 

この 14.14 で説明される要素は,増強された図形スタイルとする。それらは,自動スタイルとして使用

することはできず,すなわちそれらは,文書の<office:styles>節に配置されなければならない。他の全ての

スタイル要素のように,それらは,一意な名前によって参照される。塗りつぶし図形のために使用可能な

スタイルを次に示す。

a)

階調

b) SVG

階調

c)

ハッチング

d)

画像

e)

不透明階調

f)

マーカ

g)

破線

h)

プレゼンテーションページレイアウト

14.14.1 

階調 

要素<draw:gradient>は,描画オブジェクトを塗りつぶすための階調を定義する。階調は,自動スタイル

として利用可能ではない。

<define name="draw-gradient"> 
 <element

name="draw:gradient">

  <ref

name="common-draw-gradient-attlist"/>

  <ref

name="draw-gradient-attlist"/>

  <empty/> 
 </element> 
</define>

階調要素に指定できる属性を次に示す。

a)

名前

b)

表示名

c)

階調スタイル

d)

階調の中心

e)

f)

強度

g)

角度

h)

境界線

名前 

属性 draw:name は,一意に<office:styles>要素の内部の階調を特定する。

<define name="common-draw-gradient-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="draw:name">

   <ref

name="styleName"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

表示名 

draw:display-name

属性は,利用者インタフェースに表示するための階調の名前を指定する。スタイル名

自体とは対照的に,この名前には,任意の文字を含めてもよい。この属性が存在しない場合,表示名は,


454

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

スタイル名と等しい。

<define name="common-draw-gradient-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="draw:display-name">

   <ref

name="string"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

階調スタイル 

属性 draw:style は,階調のスタイルを指定する。オフィスアプリケーションが提供することが望ましい

階調スタイルは,線形,軸状,放射状,だ(楕)円,正方形,長方形とする。

<define name="common-draw-gradient-attlist" combine="interleave"> 
 <attribute

name="draw:style">

  <ref

name="gradient-style"/>

 </attribute> 
</define> 
<define name="gradient-style"> 
 <choice> 
  <value>linear</value> 
  <value>axial</value> 
  <value>radial</value> 
  <value>ellipsoid</value> 
  <value>square</value> 
  <value>rectangular</value> 
 </choice> 
</define>

階調の中心 

階調スタイルが,放射状,だ(楕)状,正方形又は長方形の場合,階調の中心属性 draw:cx 及び draw:cy

は,階調に使用される幾何形状の中心を指定する。これらの属性値は,常にパーセント値とする。

<define name="common-draw-gradient-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="draw:cx">

   <ref

name="percent"/>

  </attribute> 
 </optional> 
 <optional> 
  <attribute

name="draw:cy">

   <ref

name="percent"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

 

階調は,

属性 draw:start-color 及び draw:end-color を使用して指定される開始色及び終了色の間を補間する。

<define name="draw-gradient-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="draw:start-color">

   <ref

name="color"/>

  </attribute> 
 </optional> 
 <optional> 
  <attribute

name="draw:end-color">

   <ref

name="color"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

強度 


455

X 4401

:2014 (ISO/IEC 26300:2006,Cor.1:2010,Cor.2:2011,Amd.1:2012)

属性 draw:start-intensity 及び draw:end-intensity は,階調の開始色及び終了色の強度をパーセント値として

指定する。これらの属性は,省略できる。これらの属性が指定されない場合,100 %の強度として開始色

と終了色とがそのまま使用される。

<define name="draw-gradient-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="draw:start-intensity">

   <ref

name="percent"/>

  </attribute> 
 </optional> 
 <optional> 
  <attribute

name="draw:end-intensity">

   <ref

name="percent"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

角度 

draw:angle

属性は,階調値が補間される軸の回転角度を指定する。この属性は,放射状スタイル階調の

場合は無視される。

<define name="common-draw-gradient-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="draw:angle">

   <ref

name="integer"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

境界線 

階調のスタイル次第で,draw:border 属性は,開始色又は終了色のどちらかで塗りつぶされた境界線を拡

大縮小するための倍率をパーセント値で指定する。例えば 10 %の境界線は,階調の最初の 10 %が完全な

開始色で,残りの 90 %が開始色及び終了色の補間を意味する。

<define name="common-draw-gradient-attlist" combine="interleave"> 
 <optional> 
  <attribute

name="draw:border">

   <ref

name="percent"/>

  </attribute> 
 </optional> 
</define>

14.14.2 SVG

の階調 

14.14.1

で規定される階調に加え,SVG 階調要素<linearGradient>及び W3C

勧告 SVG の 13.2(Gradients)

の中で指定される<radialGradient>によって階調は,定義されてもよい。それらが OpenDocument 書式の中

で使用される場合に,SVG 階調に適用される規則を次に示す。

a)

階調は,名前を取らなければならない。それは,draw:name 属性によって指定される。

b) <linearGradient>

については,属性 gradientTransform,x1,y1,x2,y2 及び spreadMethod だけが評価さ

れる。

c) <radialGradient>

については,属性 gradientTransform,cx,cy,r,fx,fy 及び spreadMethod だけが評価

される。

d)

属性の実際の値のいかんにかかわらず,階調は,objectBoundingBox の gradientUnits をもっていること

のように計算される。

e)

評価されるただ一つの子要素は,<stop>とする。