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X 4157-2:2008 (ISO/IEC 13250-2:2006)

(1) 

目  次

ページ

序文 

1

0  導入

1

1  適用範囲

1

2  引用規格

2

3  主な用語

2

4  メタモデル 

5

4.1  メタモデルへの導入

5

4.2  位置指定子 

6

4.3  基本型

6

4.4  データ型 

7

5  データモデル 

7

5.1  一般

7

5.2  トピックマップ情報項目 

8

5.3  トピック情報項目

9

5.4  トピック名情報項目

12

5.5  異形情報項目 

14

5.6  出現情報項目 

14

5.7  関連情報項目 

15

5.8  関連役割情報項目

17

6  併合

17

6.1  一般事項 

17

6.2  トピック情報項目の併合 

18

6.3  トピック名情報項目の併合 

18

6.4  異形情報項目の併合

18

6.5  出現情報項目の併合

19

6.6  関連情報項目の併合

19

6.7  関連役割情報項目の併合 

19

7  中核主題識別子 

20

7.1  一般事項 

20

7.2  型とインスタンスとの関係 

20

7.3  上位型と下位型との関係 

20

7.4  整列名

21

7.5  既定名型 

21

附属書 A(参考)定義された用語の主題識別子

23


 
X 4157-2:2008 (ISO/IEC 13250-2:2006)

(2) 

まえがき

この規格は,工業標準化法第 12 条第 1 項の規定に基づき,財団法人日本規格協会(JSA)から工業標準原

案を具して日本工業規格を制定すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣

が制定した日本工業規格である。

この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に

抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許

権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に係る確認について,責任は

もたない。

JIS X 4157 の規格群には,次に示す部編成がある。

JIS

X

4157-2  第 2 部:データモデル

JIS

X

4157-3  第 3 部:XML 構文

JIS

X

4157-4  第 4 部:正準化(予定)


 

   

日本工業規格

JIS

 X

4157-2

:2008

(ISO/IEC 13250-2

:2006

)

トピックマップ−第 2 部:データモデル

Information technology Topic Maps Part 2: Data model

序文 

この規格は,2006 年に第 1 版として発行された ISO/IEC 13250-2 を基に,技術的内容及び対応国際規格

の構成を変更することなく作成した日本工業規格である。

なお,この規格で点線の下線を施してある参考事項は,対応国際規格にはない事項である。

導入   

トピックマップ技術は,知識を記号化し,この記号化された知識を関係がある情報資源に結び付ける技

術である。トピックマップは,論議の主題(subject)を表現するトピック(topic)

,主題間の関係を表現す

る関連(association)及び主題と主題に関連する情報資源とを結び付ける出現(occurrence)によって組織

化される。

トピックマップは,ファイルの中,データベースの中,実行中のプログラムの内部データ構造,精神的

な人の記憶に基づくなどのトピックマップ技術構文を使い,いろいろな方法で表現できる。これらすべて

の形式は,同一の抽象構造を表現するいろいろな方法になっている。この規格は,データモデルの形式で

構造を定義する。

注記  “トピックマップ(topic maps)”は,この規格では,二つの方法で用いられている。すなわち,

この規格の名前を意味する大文字で書かれた固有名詞“トピックマップ技術(Topic Maps)

”及

び普通名詞“トピックマップ(topic map)

”の複数形である。両方の用語は,箇条 で定義して

いる。

適用範囲   

この規格は,トピックマップ技術のデータモデルについて規定する。データモデルは,情報集合の形式

を用いてトピックマップ技術の抽象構造を定義し,散文的な説明を用いてある程度までその解釈を定義す

る。トピックマップ技術の併合規則,基本的な主題識別子についても定義する。

データモデルは,トピックマップ技術交換構文の解釈を定義し,正準化,問合せ,制約などの関係規格

を定義するための基礎となることを目的とする。

これらの関係規格のすべては,

この規格の範囲外とする。

注記 1  箇条 は,この規格の適用範囲(scope)を定義する。5.3.3 で定義され,トピックマップ技術

の文脈だけに適用される“有効範囲(scope)

”の概念と混同してはならない。

注記 2  この規格は,適合性を規定しない。その理由は,この規格はデータモデルの定義であって,

それ自体には,適合性を規定できないことによる。

注記 3  この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。

ISO/IEC 13250-2:2006,Information technology−Topic Maps−Part 2: Data model (IDT)



X 4157-2:2008 (ISO/IEC 13250-2:2006)

   

なお,対応の程度を表す記号(IDT)は,ISO/IEC Guide 21 に基づき,一致していることを示

す。

引用規格   

次に掲げる規格(国際規格)は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す

る。

これらの引用規格のうちで,西暦年を付記してあるものは,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追

補を含む。

)には適用しない。西暦年の付記がない引用規格は,その最新版(追補を含む。

)を適用する。

注記  次のそれぞれの規格は,文の中において規格を引用するのに使用される一意の識別子をもつ。

一意な識別子は,太字で示した名称とする。

JIS X 0221  国際符号化文字集合(UCS)

注記  対 応 国 際 規 格 : ISO/IEC 10646 , Information technology − Universal Multiple-Octet Coded

Character Set (UCS) (IDT)

JIS X 4159:2005  拡張可能なマーク付け言語 (XML) 1.0

注記  W3C 勧告,Extensible Markup Language (XML) 1.0 (Third Edition),W3C Recommendation, 04

February 2004 が,この規格に一致している。

<http://www.w3.org/TR/2004/REC-xml-20040204/>で入手が可能

Unicode,The Unicode Standard, Version 4.0, The Unicode Consortium, Reading, Massachusetts, USA,

Addison-Wesley, 2003, ISBN 0-321-18578-1

IETF RFC 3986,Uniform Resource Identifier (URI): Generic Syntax, Internet Standards Track Specification,

January 2005

注記  <http://www.ietf.org/rfc/rfc3986.txt>で入手が可能

IETF RFC 3987,Internationalized Resource Identifiers (IRIs), Internet Standards Track Specification, January

2005

注記  <http://www.ietf.org/rfc/rfc3987.txt>で入手が可能

W3C 勧告 XML Infoset,XML Information Set (Second Edition), W3C Recommendation , 4 February 2004

注記  <http://www.w3.org/TR/2004/REC-xml-infoset-20040204/>で入手が可能

W3C 勧告 XML Schema-2,XML Schema Part 2: Datatypes Second Edition, W3C Recommendation, 28

October 2004

注記  <http://www.w3.org/TR/2004/REC-xmlschema-2-20041028/>で入手が可能

主な用語 

この規格で用いる主な用語の定義を,この規格の本文から複製して示す。これらの定義は,本文中で読

み取るのが最良であるが,参考のために繰り返して示す。

3.1   

関連(association)

一つ以上の主題間の関係の表現。

3.2   

関連役割(association role)

関連によって表現された関係に主題が関与していることの表現。


3

X 4157-2:2008 (ISO/IEC 13250-2:2006)

3.3   

関連役割型(association role type)

関連における関連役割を演じるものの関与の性質を記述する主題。

3.4   

関連型(association type)

関連型は,その型の関連によって表現された関係の性質を記述する主題。

3.5   

情報資源(information resource)

バイト列としての資源の表現。したがって,潜在的にネットワーク上で検索できる。

3.6   

項目識別子(item identifier)

参照可能にするために情報項目に割り当てられた位置指定子。

3.7   

位置指定子(locator)

一つ以上の情報資源を参照する位置指定子記法に適合する文字列。

注記  位置指定子記法は,IETF RFC 3986 及び IETF RFC 3987 で規定されている。

3.8   

併合(merging)

冗長なトピックマップ構成物を除去するためにトピックマップに適用される処理。

3.9   

出現(occurrence)

主題と情報資源との間の関係の表現。

3.10   

出現型(occurrence type)

出現型は,その型の出現によって結び付けられた主題と情報資源との間の関係の性質を記述する主題。

3.11   

具体化(reification)

同じトピックマップの中で他のトピックマップ構成物の主題を表現するトピックの生成。

3.12   

有効範囲(scope)

ステートメントが有効な文脈

3.13   

ステートメント(statement)

主題についての主張又は表明。ただし,主題は,トピックマップ構成物であってもよい。

3.14   

主題(subject)

存在しているかどうか,又は他の特定の特質をもっているかどうかにかかわらず,それについていかな

る手段で表明してもよいあらゆるもの。

3.15   

主題識別子(subject identifier)



X 4157-2:2008 (ISO/IEC 13250-2:2006)

   

主題指示子を参照する位置指定子。

3.16   

主題指示子(subject indicator)

トピックが人に対して表現する主題を明確に識別するために,

トピックマップから参照される情報資源。

3.17   

主題位置指定子(subject locator)

トピックの主題である情報資源を参照する位置指定子。

3.18   

トピック(topic)

主題についてのステートメントを作成可能にするために,ただ一つだけの主題を表現するためにトピッ

クマップの中で使用される記号。

3.19   

トピックマップ(topic map)

トピックと関連との集合。

3.20   

トピックマップ構成物(topic map construct)

トピックマップの構成要素。それらは,トピックマップ,トピック,トピック名,異形名,出現,関連

又は関連役割とする。

3.21   

トピックマップ技術(Topic Maps)

知識を記号化し,この記号化された知識を関連のある情報資源に結び付けるための技術。

3.22   

トピック名(topic name)

基底名として知られている基本形と,異形名として知られている基本形の異形とから成るトピックの名

前。

3.23   

トピック名型(topic name type)

トピック名型は,その型のトピック名の性質を記述する主題。

3.24   

トピック型(topic type)

主題の集合において,ある共通性をとらえた主題。

3.25   

制約なしの有効範囲(unconstrained scope)

ステートメントが無制限の有効性をもつと考えられることを指し示すために使用される有効範囲。

3.26   

異形名(variant name)

ある文脈において対応する基底名よりも適切と思われるトピック名の代替形。


5

X 4157-2:2008 (ISO/IEC 13250-2:2006)

メタモデル 

4.1 

メタモデルへの導入 

この規格で使用されるメタモデルは,XML 情報集合(W3C

勧告 XML Infoset 参照)で用いられるもの

と同じとする。このデータモデルのインスタンスは,トピックマップ構成物の抽象的表現である多くの情

報項目から構成される。すべての情報項目は,情報項目型のインスタンスであって,情報項目型は,情報

項目がもたなければならない多くの名前付き特性を規定する。この規格を通して,

“情報項目”という語は

このモデルで定義された情報項目型を指す。一方,特定の型の情報項目は,

“トピック情報項目”

“トピッ

ク名情報項目”などと呼ぶ。

特性名は,W3C

勧告 XML Infoset で用いられる規約に従って角括弧(“[”及び“]”)の中に書かれる。

例えば,[特性名]などとする。

すべての特性には,特性がもってもよい値を制約する型がある。特性は,その定義の中で明確に示され

ない限り,値として null をもつことを許されていない。

このモデルには,計算特性として規定されている特性がある。それは,これらの特性の値が,このモデ

ルの中の他の特性からどのように作り出されるかによって規定されていることを意味する。これらの特性

は,便宜的な理由,すなわち,このデータモデルの意味をよりよく反映させるという理由によって規定さ

れているが,厳密には,冗長といえる。

このモデルでの許されたインスタンスについての多くの制約も定義される。これらの制約は,データモ

デルのインスタンスの不整合の発生を防ぐことを目的とする。

この規格で定義されているすべての情報項目型及び基本型は,等価性についての明確に定義された試験

をもっている。この等価性試験は,同じ特性において,同じ型集合が重複した値をもつことを避けるため

に用いられる。情報項目は,その値とは独立な識別性をもつ。それによって,情報項目は識別性によって

も値によっても比較できる。この規格を通して,等価性は,比較される値の型のために定義されている規

則に従った等価性を意味するととらえることが望ましい。

説明のために,情報集合による記述に加えて,UML 図(UML[4]参照)を使用する。これらの図は単に

参考のためであって,図と規格本文とが食い違う場合は,本文を優先する。UML 図によるクラス階層を,

図 に示す。

図 1−クラス階層 



X 4157-2:2008 (ISO/IEC 13250-2:2006)

   

注記  TopicMapConstruct  は,これらの UML 図で用いられているすべてのクラスの抽象的な上位クラ

スとする。TopicMapConstruct は,継承を使用して UML 図を簡単にするために用いる。Reifiable

クラスも抽象クラスであって,トピック情報項目の[reified]特性の中に出現可能な項目型に一致

するすべてのクラスに共通の上位クラスとして用いる。

4.2 

位置指定子 

情報資源は,資源のバイト列としての表現とする。したがって,潜在的にはネットワーク上で検索でき

る。トピックマップは,その外部の情報資源についてのステートメントを作成するために,それらの情報

資源を参照できる。それらの情報資源は,トピックマップの一部ではなく,トピックマップから参照され

るだけとする。

位置指定子は,一つ以上の情報資源を参照し,位置指定子記法に適合する文字列とする。位置指定子は,

常に,位置指定子のクラスの形式構文と解釈の定義である位置指定子記法とによって表現される。位置指

定子記法の定義は,この規格の適用範囲外とする。このモデルにおけるすべての位置指定子は,IETF RFC 

3986 及び IETF RFC 3987 で定義されている記法を使用する。

4.3 

基本型 

情報項目の特性の値は,他の情報項目であってもよいし,次に定義されているどれか一つの型の値のい

ずれかであってもよいが,そのどちらかとする。

文字列(string 

文字列は,Unicode スカラー値の列とする(Unicode 及び JIS X 0221 参照)

文字列は,正確に同じ Unicode スカラー値から構成されている場合に等しい。

注記  この規格は,構文的には異なっていても論理的に等価な文字列が実際に等価であることを検出

するために,文字列に Unicode の正規化を適用することを要求しない。しかし,そのような論

理の適用を推奨する。ただし,正規化が行われることは保証されないので,正規化に頼ること

は,推奨しない。

集合(set 

集合は,互いに等しい要素を含まない 0 個以上の順序なし要素の集まりとする。このデータモデルにお

いては,集合の要素は,常に情報項目又は文字列になる。

一つの集合の中の要素に対して,もう一つの集合の中に同じ要素が必ず見つかり,逆もいえる場合,二

つの集合は等しい。

null  

null は,ただ一つの値だけをもつ型であって,特性が値をもたないことを示すために使用する。それは,

必ずしも特性の値が未知であることを示す訳ではない。特に,null は,W3C

勧告 XML Infoset における“値

なし(No Value)

”と同じ意味をもつ。このモデルにおいて,null は,集合の中に決して含まれない。

null  は,(空集合及び空文字列を含む。)他のすべての値から区別され,それ自体だけに等しい。

位置指定子 

位置指定子は,ある位置指定子記法に適合する文字列とする。

位置指定子は,正確に同じ Unicode スカラー値の列から構成される場合に等しい。

注記  この規格は,構文的には異なっていても論理的に等価な位置指定子が実際に等価であることを

検出するために,位置指定子の構文的な表現に正規化を適用することを要求しない。しかし,

そのような論理の適用を推奨する。ただし,正規化が行われることは保証されないので,正規

化に頼ることは,推奨しない。


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X 4157-2:2008 (ISO/IEC 13250-2:2006)

4.4 

データ型 

この規格(の 4.3)で定義されている原子的な基本型は,文字列及び null だけになっている。データ型

の概念によって,このモデルでは,あらゆる型のデータを表すことができる。使用されるすべてのデータ

型は,それらの値空間の文字列表現をもたなければならず,この文字列表現が,トピックマップに格納さ

れる。値がどのデータ型に属するかについての情報は,データ型を識別する位置指定子の形式で,別々に

格納される。

個々のデータ型には,データ型を識別する IRI(Internationalized Resource Identifier,IETF RFC 3987 参照)

が存在する。この IRI は,データ型の主題識別子と考えられる。それを主題識別子としてもつトピックは,

データ型を表す。それらトピックは,存在しても,トピックマップの処理に影響しない。

この規格は,次の三つだけのデータ型を定義する。しかし,他のデータ型も使用できる。三つのデータ

型は,すべて W3C

勧告 XML Schema-2 によって定義されている。XML データ型の構文は,JIS X 4159 

よって定義されている。

文字列   

これは,4.3 で定義されている文字列データ型とする。このデータ型の識別子は,

http://www.w3.org/2001/XMLSchema#string

とする。

IRI  

これは,IRI 記法を使用している位置指定子のデータ型とする。IRI は,絶対形式でなければならない。

このデータ型の識別子は,http://www.w3.org/2001/XMLSchema#anyURI とする。

XML  

これは,XML 文書の素片を表す XML データ型とする。このデータ型の識別子は,

http://www.w3.org/2001/XMLSchema#anyType

とする。

注記  文字列値のデータ型は,その解釈に影響を与える可能性がある。例えば,文字列値“AT&amp;T”

は,データ型が文字列の場合は,正確にその文字列そのものを意味するが,データ型が XML

の場合は,

“AT&T”を意味する。

データモデル 

5.1 

一般 

この箇条は,多くの情報項目型及びその意味の定義によって,データモデルを定義する。

トピックマップ構成物,すなわち,トピックマップ,トピック,トピック名,異形名,出現,関連又は

関連役割を,トピックマップの構成要素とする。

項目識別子は,参照を可能にするために情報項目に割り当てられた位置指定子とする。この規格は,項

目識別子の情報項目への割当て方法は制約しない。

注記 1  ある意味では,項目識別子は,トピックマップ構成物のための識別子であるが,主題識別子

と主題位置指定子とは異なり,規定された意味論をもたない。項目識別子は,トピックマッ

プ構成物に自由に割り当てられてよい。

項目識別子は,XML 構文(JIS X 4157-3[6]  参照)から,データモデルのインスタンスへ,

直列化から復元する場合,特に使われる。そこでは,データモデルインスタンスの中に情報

項目を生じさせた元の構文の構成物を指し示す項目識別子が作成される。この場合,項目識



X 4157-2:2008 (ISO/IEC 13250-2:2006)

   

別子は,元の XML の最小の構文構成物を指し示す。例えば,XML 構文から作成されたトピ

ック情報項目では,項目識別子は,トピックを含む topicMap 要素でなく,元の topic 要素を

指し示す。

制約  項目識別子の重複 

二つの異なる情報項目に対して,[item identifiers]特性として等しい文字列をもつことは,エラーとする。

注記 2  二つのトピック情報項目が,[item identifiers]特性として同じ値をもっている場合は,エラー

ではない。これは,6.2 の手順に従ったトピック情報項目の併合によって,重複が解消される

ことによる。

5.2 

トピックマップ情報項目 

トピックマップは,トピックと関連の集合とする。その目的は,主題を表現するトピックについてのス

テートメントを通して,主題についての情報を伝えることとする。トピックマップそれ自体は,主題につ

いての情報のための入れ物としての用途以外の意味又は重要性をもたない。

注記  トピックマップは何も表現しないが,トピックマップ(すなわち,トピックと関連との集まり)

についてのステートメントを作るために,全体として,具体化されてもよい。これらのステー

トメントは,例えば,著者,版,著作権などの伝統的なメタデータを提供してもよいし,トピ

ックマップのためのスキーマといったシステムメタデータ,それの外部文書化などを参照して

もよい。

図 2−トピックマップ情報項目 

トピックマップ情報項目は,トピックマップを表す(

図 2)。トピックマップ情報項目は,次の特性をも

つ。

a)  [topics]

トピック情報項目の集合。トピックマップの中のすべてのトピック。

b)  [associations]

関連情報項目の集合。トピックマップの中のすべての関連。


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X 4157-2:2008 (ISO/IEC 13250-2:2006)

c)  [reifier]

トピック情報項目又は null。null でない場合,トピックマップを具体化するトピック。

d)  [item identifiers]

位置指定子の集合。トピックマップの項目識別子。

5.3 

トピック情報項目 

5.3.1 

主題及びトピック 

主題は,存在しているかどうか,他の特定の特質をもっているかどうかにかかわらず,それについてい

かなる手段で表明してもよいあらゆるものとする。特に,トピックマップの作成者が論議のために選択し

たすべてのものとする。

  トピックが作成されてもよい主題の例は,次のとおり。

a)  月。

b)  ソビエト連邦。この主題は,もはや組織単位としては存在しないが,概念としてはまだ存在

するので,主題として依然存在する。

c)  文字“A”,“B”,“C”及び“D”。これは,単一の主題,すなわち,四つの要素の集合,又は

四つの個別の主題とみなすことができる。

d)  プラトン(Plato)の概念の徳。この主題は,抽象的な“徳”と John Stuart Mill の概念の“徳”

と異なるが関係する。

トピックは,主題についてステートメントが作成されることを可能にする目的で,唯一の主題を表現す

るためにトピックマップの中で使用される記号とする。ステートメントは,主題についての主張又は表明

とする。この場合,主題は,トピックマップ構成物であってもよい。トピック名,異形名,出現及び関連

はステートメントとするが,トピックへの識別位置指定子の割当ては,ステートメントとみなさない。

注記  併合の処理は,二つのトピックが同じ主題を表すことが分かったときいつでも,それらが併合

されることを保証する。しかし,この規格の規則によって検出可能ではない場合に,二つのト

ピックが同じ主題を表すことはよくある。箇条 の規則によって要求される最小限の併合を超

える併合は,この規格では要求も記述もされないが,自由に認められる。これは,最も一般的

には,トピックについて作成されたステートメントからそのトピックの主題を推論することに

よって行われる。

5.3.2 

主題の識別 

位置指定子による主題の形式的な識別は,トピックマップが安全であって正確に併合されることを可能

にする。そして,トピックマップ技術システムの中に実装可能な意味による主題の定義をも可能にする。

そのような主題の例は,箇条 で見ることができる。

主題指示子は,トピックによって表現された主題を人間が明確に識別できるようにするために,トピッ

クマップから参照される情報資源とする。あらゆる情報資源は,発行者が主題指示子となることを意図し

たかどうかにかかわらず,トピックマップの中からそのように参照されることによって,主題指示子とな

ることができる。

主題識別子は,主題指示子を参照する位置指定子とする。トピックマップは,主題識別子だけを含む。

対応する主題指示子を含まない。その結果,併合の基礎となるのは主題識別子になる。

注記 1  この規格は,主題識別子から対象の情報をアクセスできるようにすることを必要としてはい

ない。したがって,主題指示子がアクセス可能でなくてもエラーではない。しかし,主題識

別子を定義するときは,いつも主題指示子を作成することを推奨する。


10 
X 4157-2:2008 (ISO/IEC 13250-2:2006)

   

主題位置指定子は,トピックの主題である情報資源を参照する位置指定子とする。したがって,そのト

ピックは,特定の情報資源を表現する。すなわち,その情報資源が,トピックの主題になる。

注記 2  トピックが複数の主題位置指定子をもつ場合,これらすべては,同じ情報資源を参照する。

二つの情報資源が同じと考えられるときには,疑問が生じる。この規格では,これを明確に

はせずに,個別の位置指定子記法の定義に任せる。

情報資源ではない主題を直接に参照する位置指定子は,注意して使用する必要がある。それらは,単に

情報資源の参照を意図しており,[subject locators]特性として利用しないほうがよい。むしろ,[subject

identifiers]特性として位置付けるのがよい。

例 1  例えば,本を識別するための isbn URN スキーマ(IETF RFC 2288[2]  参照)は,情報資源を参

照しない。したがって,[subject locators]特性ではなく,代わりに,[subject identifiers]特性とす

るのがよい。

例 2  IRI http://www.iso.org について考えてみる。それがトピック A の主題位置指定子として与えられ

た場合,トピック A は,この IRI によって識別される情報資源を表していることを意味する。

しかし,それをトピック B の主題識別子として使用する場合は,トピック B がその情報資源で

記述されているものを表すことを意味する。この規格制定時点では,International Organization for

Standardization として知られている組織を識別していると“思われる”。ここで,組織とは,そ

の名前によって知られている実世界の機関であって,ウェブページそれ自体であるトピック A

の主題とは異なっていることに注意する。

例 の不確実性(“思われる”)に注意してほしい。つまり,問題の情報資源は,トピック B にとっては

主題指示子であるが,もともと主題指示子として作成された訳ではない。そのため,一つの主題を完全,

かつ,明確には指し示していない。これは,内容の批判ではない。内容は単純に一つの主題を記述してい

ないし,決してそれを意味したものでもない。それは,安定性が保証されている訳でもない。すなわち,

将来のある時点に参照されアクセスされるときに,他の主題を指し示すかもしれないし,もはやアクセス

可能でないかもしれない。

5.3.3 

有効範囲 

すべてのステートメントは,有効範囲をもつ。有効範囲は,ステートメントが有効な文脈を表現する。

有効範囲によって表された文脈の外では,ステートメントは有効であるか分からない。形式的には,有効

範囲は,トピックの集合であり,集合内のトピック全体で,有効範囲の文脈を定める。すなわち,ステー

トメントが有効だといえるのは,有効範囲の中のすべての主題があてはまる文脈においてだけである。

注記  JIS X 4157[3]  は,有効範囲を“すべての主題”として明示的には定義していない。そのために,

より古いトピックマップは,有効範囲をもっとあいまいに使用している可能性がある。

制約なしの有効範囲は,ステートメントが無制限の有効性をもつと考えられることを示すために使用さ

れる有効範囲とする。このモデルの中では,空集合として表現される。

正確には,主題又は主題の集合がどのように文脈を定義するかは,この規格では定義しないで,それら

主題も定義の一部とするトピックマップを作成する作成者にゆだねる。

  有効範囲の利用の例を,次に与える。

a)  “Suomi”は,フィンランド語における国フィンランドの名前である。これは,トピック名

“Suomi”  をフィンランド国を表すトピックに割り当て,フィンランド語を表すトピックで

有効範囲を設定することに対応する。

b)  Norman Davies によると,第二次世界大戦は,1937 年 6 月 6 日に始まった(Davies[1]  参照)。


11

X 4157-2:2008 (ISO/IEC 13250-2:2006)

これは,WWⅡを表すトピックを作成し,そのトピックに“始まった日”型の出現として,

文字列“1937-06-06”を割り当て,この出現を人である Norman Davies を表すトピックで有効

範囲付けすることによってモデル化される。

c)  Peter T. Daniels によれば,チベットのスクリプトは,“abugida”型のスクリプトのインスタン

スであるのに対して,William Bright によれば,

“alphasyllabary”

WWS[5]  参照)である。こ

れは,それぞれ二人の関連する専門家を表すトピックで有効範囲付けされる二つの“型及び

インスタンス”の関連をもつことに対応する。

5.3.4 

具体化 

具体化の行為は,あるトピックが,同じトピックマップの中で,他のトピックマップ構成物の主題を表

現するようにさせる行為とする。例えば,関連によって表される関係を表現するトピックを作成すること

が,具体化になる。

注記 1  この規格における用語“具体化”の使用は,哲学における用語“具体化”の使用と混乱して

はならない。

多くの場合において,トピックマップ構成物に追加の情報を付加できるようにすること,例えば,関連

に出現を与えること,出現に名前を与えることなど,が望まれる。データモデルは,具体化,すなわち,

トピックマップ構成物を具体化するトピックを作成すること以外にこれを許さない。それによって,具体

化するトピックに必要な情報を付加することが可能になり,具体化関係が,トピックマップにおいて明示

的に存在するようになる。

注記 2  トピックは,他のトピックを具体化できない。事実上,トピックマップ構成物を具体化する

トピックは,そのトピックマップ構成物によって表される実世界のものを表現する。関連を

具体化するトピックは,実際その関連によって表される関係を表現する。そしてトピックが

他のトピックを具体化する場合には,そのトピックは,他のトピックの主題を表現すること

になり,それらは,同じ主題をもつために併合されなければならないことになる。

5.3.5 

特性 

図 に,トピック情報項目を示す。

図 3−トピック情報項目 

トピック情報項目は,トピックを表す。トピック情報項目は,次の特性をもつ。

a)  [topic names]

トピック名情報項目の集合。このトピックに割り当てられたトピック名の集合。


12 
X 4157-2:2008 (ISO/IEC 13250-2:2006)

   

b)  [occurrences]

出現情報項目の集合。このトピックに割り当てられた出現の集合。

c)  [roles played]

関連役割情報項目の集合。このトピックによって演じられる関連役割の集合。

計算値  [player]特性の値がこのトピック情報項目になるすべての関連役割情報項目の集合。

d)  [subject identifiers]

位置指定子の集合。このトピックの主題指示子を参照する位置指定子。

e) [subject

locators]

位置指定子の集合。このトピックの主題である情報資源を参照する位置指定子。

f)  [reified]

情報項目又は null。null でない場合,このトピックによって具体化されたトピックマップ構成物。

計算値  [reifier]特性がこのトピック情報項目を含むような情報項目。

g)  [item identifiers]

位置指定子の集合。トピックの項目識別子。

h)  [parent]

情報項目。トピックを含んでいるトピックマップ。

計算値  [topics]特性がこのトピック情報項目を含むようなトピックマップ情報項目。

等価性規則 

次をもつ場合,二つのトピック情報項目は等しい。

a)  [subject identifiers]特性の中の少なくとも一つの等しい文字列。

b)  [item identifiers]特性の中の少なくとも一つの等しい文字列。

c)  [subject locators]特性の中の少なくとも一つの等しい文字列。

d)  一つのトピック情報項目の[subject identifiers]特性と他のトピックの[item identifiers]特性の中の等しい

文字列。

e)  [reified]特性の中の同じ情報項目。

制約  トピック識別子要求事項 

すべてのトピック情報項目は,空集合でない[subject identifiers]特性,[subject locators]特性及び[item

identifiers]特性のうちの少なくとも一つに値をもたなければならない。

注記  ここに定義された特性に加えて,トピックは,7.2 及び 7.3 で定義される主題識別子を使用した

関連によって表現された,型,インスタンス,上位型及び下位型をもってもよい。

5.4 

トピック名情報項目 

トピック名は,

基底名と称される基本的な形及び異形名と称される基本的な形の異形とから構成される。

トピック名型は,その型のトピック名の性質を記述する主題とする。

トピック名は,常に有効範囲をもつ。それは,トピック名が主題のための適切なラベルであるような文

脈を定義する。トピックは,任意の数のトピック名をもってよい。

基底名は,文字列で表現される,主題のための名前又はラベルとする。それは,

(必ずしも一意にではな

いが)主題を識別し,利用者インタフェースにおいて主題のためのラベルとして利用することができる。

基底名の概念は,名前の一般的な概念に近い。

注記 1  文書,音楽作品と映画にふさわしい基底名は,それらの題名かもしれないが,人々,国及び

組織にふさわしい基底名は,それらの名前である。基底名は,ある特定の文脈において基底


13

X 4157-2:2008 (ISO/IEC 13250-2:2006)

名のより適切な代替形である異形名をもってもよい。本質的には,基底名は特別な種類の出

現である。

図 にトピック名情報項目を示す。

図 4−トピック名情報項目 

トピック名情報項目は,トピック名を表す。トピック名情報項目は,次の特性をもつ。

a)  [value]

文字列。基底名,すなわち,トピック名の基本形。

b)  [type]

トピック情報項目。このトピック名の性質を定義するトピック。

c)  [scope]

トピック情報項目の集合。トピック名がトピックについての有効なラベルと考えられる文脈を表す

有効範囲。

d)  [variants]

異形名情報項目の集合。トピック名の代替形である異形名。

e)  [reifier]

トピック情報項目又は null。null でない場合,トピック名を具体化するトピック。

f)  [item identifiers]

位置指定子の集合。このトピック名の項目識別子。

g)  [parent]

情報項目。トピック名が属するトピック。

計算値  [topic names]特性がこのトピック名情報項目を含むようなトピック情報項目。

等価性規則 

[value]特性,[type]特性,[scope]特性及び[parent]特性の値が等しい場合,トピック名情報項目は等しい。

注記 2  トピック名情報項目は,[value]特性をもつが,[datatype]特性はもたない。これは,[value]特


14 
X 4157-2:2008 (ISO/IEC 13250-2:2006)

   

性のデータ型が,常に文字列であることによる。

5.5 

異形情報項目 

異形名は,対応する基底名よりも,ある文脈において,より適切なトピック名の代替形とする。異形名

の有効範囲は,あらゆる与えられた状況において,最も適切な異形名を定めるための唯一の根拠となる。

異形名は,文字列であってもよいし,どんな種類の情報資源であってもよい。

注記  トピックのラベルを選ぶとき,最も適切と考えられるトピック名が選ばれなければならない。

したがって,ある特定の文脈において表示するのに最も適切なトピック名の形式が選ばれなけ

ればならない。それは,基底名であってもよいし,その異形名の一つであってもよい。

図 に異形情報項目を示す。

図 5−異形情報項目 

異形情報項目は,異形名を表す。異形情報項目は,次の特性をもつ。

a)  [value]

文字列。データ型が IRI の場合,異形名である情報資源を参照する位置指定子。そうでなければ,

その文字列を異形名とする。

b)  [datatype]

位置指定子。異形名の値のデータ型を識別する位置指定子。

c)  [scope]

トピック情報項目の空でない集合。異形名がトピックのラベルとして好まれる文脈を表す有効範囲。

d)  [reifier]

トピック情報項目又は null。null でない場合,異形名を具体化するトピック。

e)  [item identifiers]

位置指定子の集合。異形名の項目識別子。

f)  [parent]

情報項目。異形名が属するトピック名。

計算値  [variants]特性がこの異形情報項目を含むようなトピック名情報項目。

等価性規則 

[value]特性,[datatype]特性,[scope]特性及び[parent]特性の値が等しい場合,異形情報項目は等しい。

制約  異形有効範囲 

各々の異形情報項目の[scope]特性の値は,その[parent]特性の中のトピック名情報項目の[scope]特性の値

の正確な上位集合でなければならない。

5.6 

出現情報項目 


15

X 4157-2:2008 (ISO/IEC 13250-2:2006)

出現は,主題と情報資源との間の関係の表現とする。該当の主題は,出現を含むトピックによって表さ

れたものとする。情報資源は,トピックマップ内部の値又は外部の情報資源のどちらかであってよい。出

現は本質的に,特別な種類の関連とする。そこでは,関連への一つの参加者が情報資源でなければならな

い。出現型は,その型の出現によって結び付けられた主題と情報資源との間の関係の性質を記述する主題

とする。

すべての出現は,その中において主題と情報資源との間の関係が有効である文脈を定義する有効範囲を

もつ。

図 に出現情報項目を示す。

図 6−出現情報項目 

出現情報項目は,出現を表す。出現情報項目は,次の特性をもつ。

a)  [value]

文字列。データ型が IRI の場合,主題とつながる出現である情報資源を参照する位置指定子。そう

でなければ,その文字列を情報資源とする。

b)  [datatype]

位置指定子。出現の値のデータ型を識別する位置指定子。

c)  [scope]

トピック情報項目の集合。出現関係が有効と考えられる文脈を表す有効範囲。

d)  [type]

トピック情報項目。出現関係の性質を定義するトピック。

e)  [reifier]

トピック情報項目又は null。null でない場合,出現を具体化するトピック。

f)  [item identifiers]

位置指定子の集合。出現の項目識別子。

g)  [parent]

情報項目。出現が属するトピック。

計算値  [occurrences]特性がこの出現情報項目を含むようなトピック情報項目。

等価性規則 

[value]特性,[datatype]特性,[scope]特性,[type]特性及び[parent]特性の値が等しい場合,出現情報項目は

等しい。

5.7 

関連情報項目 

関連は,1 個以上の主題間の関係の表現とする。関連型は,その型の関連によって表現された関係の性


16 
X 4157-2:2008 (ISO/IEC 13250-2:2006)

   

質を記述する主題とする。

関連役割は,関連によって表される関係への主題の関与を表現する。関連役割は,関連の中の二つの情

報,すなわち,関連に参加するトピックである関連役割を演じるものと,関連における関連役割を演じる

ものの関与の性質を記述する主題である関連役割型とを結合する。

  関連の例として,Henrik Ibsen と演劇“Peer Gynt”との間の“著者と作品”の関係が考えられる。

この関係には,二つの役割が存在する。すなわち,Ibsen は,

“著者”の役割を,

“Peer Gynt”は,

“作品”の役割を演じる。

他の例として,

“Hamlet”の,王 Hamlet と女王 Gertrude との間の“親子”関係が考えられる。

この関係は,三つの役割をもつ。すなわち,Hamlet は,

“子”の役割を演じ,王は,

“父”

,女王

は,

“母”の役割を演じる。

すべての関連は,その中において関連によって表される関係が有効と考えられる文脈を定義する有効範

囲をもつ。有効範囲は,それを演じるトピックに対する役割の割当てに適用する。すなわち,有効範囲は,

関連の中でトピックが役割を演じるということができる文脈を定義する。

図 に関連情報項目を示す。

図 7−関連情報項目 

関連情報項目は,関連を表す。関連情報項目は,次の特性をもつ。

a)  [type]

トピック情報項目。関連によって表された関係の性質を定義するトピック。

b)  [scope]

トピック情報項目の集合。関連が有効と考えられる文脈を表す有効範囲。

c)  [roles]

関連役割情報項目の空でない集合。この関係に参加するすべてのトピックの関連役割。

d)  [reifier]

トピック情報項目又は null。null でない場合,関連を具体化するトピック。

e)  [item identifiers]

位置指定子の集合。関連の項目識別子。


17

X 4157-2:2008 (ISO/IEC 13250-2:2006)

f)  [parent]

情報項目。関連を含むトピックマップ。

計算値  [associations]特性がこの関連情報項目を含むようなトピックマップ情報項目。

等価性規則 

[scope]特性,[type]特性及び[roles]特性の値が等しい場合,関連情報項目は等しい。

5.8 

関連役割情報項目 

注記  用語“関連役割”の定義については,5.7 を参照。

図 に関連役割情報項目を示す。

図 8−関連役割情報項目 

関連役割情報項目は,関連役割を表す。関連役割情報項目は,次の特性をもつ。

a)  [player]

トピック情報項目。関連において,この役割を演じるトピック。

b)  [type]

トピック情報項目。関連における関連役割を演じるもののかかわり方の性質を表すトピック。

c)  [reifier]

トピック情報項目又は null。null でない場合,関連役割を具体化するトピック。

d)  [item identifiers]

位置指定子の集合。この関連役割の項目識別子。

e) [parent]

情報項目。関連役割が属する関連。

計算値  [roles]特性がこの関連役割情報項目を含むような関連情報項目。

等価性規則 

[type]特性,[player]特性及び[parent]特性の値が等しい場合,関連役割情報項目は等しい。

併合 

6.1 

一般事項 

トピックマップ技術の中心的な操作は,併合とする。併合は,トピックマップの中の冗長なトピックマ

ップ構成物を削除するために,トピックマップに適用される処理とする。この箇条は,どのような状況に

おいて併合が起こらなければならないかを規定する。しかし,ここで与えられた規則は,すべての冗長な

情報がトピックマップから除去されることを保証するのには十分ではない。

任意の集合が互いに等しい二つの情報項目を含むということを引き起こすトピックマップへの任意の変

更の後には,二つの等しい情報項目が属する情報項目の型に対して,次に与えられる規則に従って,それ


18 
X 4157-2:2008 (ISO/IEC 13250-2:2006)

   

らの二つの情報項目の併合が行われなければならない。

6.2 

トピック情報項目の併合 

二つのトピック情報項目 A と B(ただし,それらの[parent]特性は,同じトピックマップ情報項目を含ん

でいなければならない。

)とを併合するための手続を,次に示す。  A 及び B の両方が[reified]特性に null

でない値をもち,それらが異なる場合は,エラーとする。

a)  新しいトピック情報項目 C を作成する。

b)  A が情報項目の[topics]特性,[scope]特性,[type]特性,[player]特性及び[reifier]特性のどこかに現れる

とき,A を C で置き換える。

c)  B について繰り返す。

d)  C の[topic names]特性に,A と B との[topic names]特性の値の和集合を設定する。

e)  C の[occurrences]特性に,A と B との[occurrences]特性の値の和集合を設定する。

f)  C の[subject identifiers]特性に,A と B との[subject identifiers]特性の値の和集合を設定する。

g)  C の[subject locators]特性に,A と B との[subject locators]特性の値の和集合を設定する。

h)  C の[item identifiers]特性に,A と B との[item identifiers]特性の値の和集合を設定する。

6.3 

トピック名情報項目の併合 

二つのトピック名情報項目 A と B とを併合するための手順を,次に示す。

a)  新しいトピック名情報項目 C を作成する。

b)  A の[value]特性の値を,C の[value]特性に設定する。B の値は,A の値と同じであって,考慮する必要

はない。

c)  A の[type]特性の値を,C の[type]特性に設定する。B の値は,A の値と同じであって,考慮する必要

はない。

d)  A の[scope]特性の値を,C の[scope]特性に設定する。B の値は,A の値と同じであって,考慮する必

要はない。

e)  C の[variants]特性に,A と B との[variants]特性の和集合を設定する。

f)  A の[reifier]特性の値が null でない場合は,C の[reifier]特性に,A の[reifier]特性の値を設定し,null の

場合は,B の[reifier]特性の値を設定する。A も B も null でない値をもつ場合は,トピック情報項目を

併合しなければならず,併合されてできたトピック情報項目を C の[reifier]特性の値として設定する。

g)  C の[item identifiers]特性に,A と B との[item identifiers]特性の値の和集合を設定する。

h)  [parent]特性の中のトピック情報項目の[topic names]特性から,A 及び B を除去し,C を追加する。

6.4 

異形情報項目の併合 

二つの異形情報項目 A と B とを併合するための手順を,次に示す。

a)  新しい異形情報項目 C を作成する。

b)  A の[value]特性の値を,C の[value]特性に設定する。B の値は,A の値と同じであって,考慮する必要

はない。

c)  A の[datatype]特性の値を,C の[datatype]特性に設定する。B の値は,A の値と同じであって,考慮す

る必要はない。

d)  A の[scope]特性の値を,C の[scope]特性に設定する。B の値は,A の値と同じであって,考慮する必

要はない。

e)  A の[reifier]特性の値が null でない場合は,C の[reifier]特性に,A の[reifier]特性の値を設定し,null の

場合は,B の[reifier]特性の値を設定する。A も B も null でない値をもつ場合は,トピック情報項目を


19

X 4157-2:2008 (ISO/IEC 13250-2:2006)

併合しなければならず,併合されてできたトピック情報項目を C の[reifier]特性の値として設定する。

f)  C の[item identifiers]特性に,A と B との[item identifiers]特性の値の和集合を設定する。

g)  [parent]特性の中のトピック名情報項目の[variants]特性から,A 及び B を除去し,C を追加する。

6.5 

出現情報項目の併合 

二つの出現情報項目 A と B とを併合するための手順を,次に示す。

a)  新しい出現情報項目 C を作成する。

b)  A の[value]特性の値を,C の[value]特性に設定する。B の値は,A の値と同じであって,考慮する必要

はない。

c)  A の[datatype]特性の値を,C の[datatype]特性に設定する。B の値は,A の値と同じであって,考慮す

る必要はない。

d)  A の[scope]特性の値を,C の[scope]特性に設定する。B の値は,A の値と同じであって,考慮する必

要はない。

e)  A の[type]特性の値を,C の[type]特性に設定する。B の値は,A の値と同じであって,考慮する必要

はない。

f)  A の[reifier]特性の値が null でない場合は,C の[reifier]特性に,A の[reifier]特性の値を設定し,null の

場合は,B の[reifier]特性の値を設定する。A も B も null でない値をもつ場合は,トピック情報項目を

併合しなければならず,併合されてできたトピック情報項目を C の[reifier]特性の値として設定する。

g)  C の[item identifiers]特性に,A と B との[item identifiers]特性の値の和集合を設定する。

h)  [parent]特性の中のトピック情報項目の[occurrences]特性から,A 及び B を除去し,C を追加する。

6.6 

関連情報項目の併合 

二つの関連情報項目 A と B とを併合するための手順を,次に示す。

a)  新しい関連情報項目 C を作成する。

b)  A の[type]特性の値を,C の[type]特性に設定する。B の値は,A の値と同じであって,考慮する必要

はない。

c)  A の[scope]特性の値を,C の[scope]特性に設定する。B の値は,A の値と同じであって,考慮する必

要はない。

d)  A の[roles]特性の値を,C の[roles]特性に設定する。B の値は,A の値と同じであって,考慮する必要

はない。

e)  A の[reifier]特性の値が null でない場合は,C の[reifier]特性に,A の[reifier]特性の値を設定し,null の

場合は,B の[reifier]特性の値を設定する。A も B も null でない値をもつ場合は,トピック情報項目を

併合しなければならず,併合されてできたトピック情報項目を C の[reifier]特性の値として設定する。

f)  C の[item identifiers]特性に,A と B との[item identifiers]特性の値の和集合を設定する。

g)  [parent]特性の中のトピックマップ情報項目の[associations]特性から,A 及び B を除去し,C を追加す

る。

6.7 

関連役割情報項目の併合 

二つの関連役割情報項目 A と B とを併合するための手順を,次に示す。

a)  新しい関連役割情報項目 C を作成する。

b)  A の[player]特性の値を,C の[player]特性に設定する。B の値は,A の値と同じであって,考慮する必

要はない。

c)  A の[type]特性の値を,C の[type]特性に設定する。B の値は,A の値と同じであって,考慮する必要


20 
X 4157-2:2008 (ISO/IEC 13250-2:2006)

   

はない。

d)  C の[item identifiers]特性に,A と B との[item identifiers]特性の値の和集合を設定する。

e)  A の[reifier]特性の値が null でない場合は,C の[reifier]特性に,A の[reifier]特性の値を設定し,null の

場合は,B の[reifier]特性の値を設定する。A も B も null でない値をもつ場合は,トピック情報項目を

併合しなければならず,併合されてできたトピック情報項目を C の[reifier]特性の値として設定する。

f)  [parent]特性の中の関連情報項目の[roles]特性から,A 及び B を除去し,C を追加する。

中核主題識別子 

7.1 

一般事項 

この箇条は,一貫性のあるやり方を通して相互運用性を達成するために,多くの中核主題識別子を定義

する。これらの主題識別子は,この規格のかなめとなる。しかし,今のところ,それらの使い方について

の要件はなく,同じ機能のために代わりの主題識別子を定義し使ってもよい。

この規格によって定義されたすべての中核主題識別子は,明確に区別できる。すなわち,これらの主題

を表しているトピックは,お互いに併合できない。

7.2 

型とインスタンスとの関係 

トピック型は,主題の集合の中で,ある共通点をとらえる主題とする。特定のトピック型の外延に属す

る主題は,トピック型のインスタンスとして知られている。トピック型はそれ自体,他のトピック型のイ

ンスタンスであってもよい。そして,主題がそのインスタンスであってもよいトピック型の数に制限はな

い。

型とインスタンスとの関係は,推移的ではない。すなわち,もし B が型 A のインスタンスであって,C

が型 B のインスタンスの場合,必ずしも C は A のインスタンスとは限らない。

二つのトピック間の型とインスタンスとの関係は,次の規則に適合する関連情報項目を用いて表明でき

る。

a)  [type]特性には,[subject identifiers]特性に,文字列“http://psi.topicmaps.org/iso13250/model/type-instance”

をもつトピック情報項目を設定しなければならない。

b)  [roles]特性は,正確に二つの関連役割情報項目を含まなければならない。

c)  [roles]特性の中の関連役割情報項目の一つは,その[type]特性に,文字列

“http://psi.topicmaps.org/iso13250/model/type”

が[subject identifiers]特性に設定されたトピック情報項目を,設定しなければならない。その結果,

[player]特性は,型を表すトピック情報項目を含む。

d)  [roles]特性の中の関連役割情報項目の一つは,[type]特性に,文字列

“http://psi.topicmaps.org/iso13250/model/instance”

が[subject identifiers]特性に設定されたトピック情報項目を,設定しなければならない。その結果,

[player]特性は,インスタンスを表すトピック情報項目を含む。

この箇条で定義された 1 個以上の主題識別子を使用するが,これらの構造上の規則に適合しない関連情

報項目は,型とインスタンスとの関係を表すとはみなさない。

有効範囲は,他に適用されるのと同様に,この関連型に適用される。

7.3 

上位型と下位型との関係 

上位型と下位型との関係は,より一般的な型(上位型)と,その型の特殊化(下位型)との間の関係と

する。B が A の下位型の場合,すべての B のインスタンスは,A のインスタンスになる。逆は必ずしも真


21

X 4157-2:2008 (ISO/IEC 13250-2:2006)

ではない。型は,任意の数の下位型及び上位型をもってよい。

上位型と下位型との関係は,推移的とする。すなわち,B が A の下位型であって,C が B の下位型の場

合,C も A の下位型となる。

注記 1  この関係におけるループは可能とする。ループの中のすべての型のインスタンスの集合は同

じということを意味すると解釈するのがよい。しかし,これは,必ずしも型が同じであるこ

とを意味する訳ではない。

注記 2  上位型と下位型との関係の意味は,トピックマップの中の関連によって明示的に表されたも

のに加えて,さらに,型とインスタンスとの関係,及び上位型と下位型との関係の存在を暗

示する。この規格は,推論された関係について関連が作成されることを要求しない。

二つの型の間の上位型と下位型との関係は,次の規則に適合する関連情報項目を用いて表明できる。

a)  [type]特性には,[subject identifiers]特性に文字列

“http://psi.topicmaps.org/iso13250/model/supertype-subtype”をもつトピック情報項目を,設定しなけれ

ばならない。

b)  [roles]特性は,正確に二つの関連役割情報項目を含まなければならない。

c)  [roles]特性の中の関連役割情報項目の一つは,[type]特性に,文字列

“http://psi.topicmaps.org/iso13250/model/supertype”

が[subject identifiers]特性に設定されたトピック情報項目を,設定しなければならない。その結果,

[player]特性は,上位型を表すトピック情報項目を含む。

d)  [roles]特性の中の関連役割情報項目の一つは,[type]特性に,文字列

“http://psi.topicmaps.org/iso13250/model/subtype”

が[subject identifiers]特性に設定されたトピック情報項目を,設定しなければならない。その結果,

[player]特性は,下位型を表すトピック情報項目を含む。

この箇条で定義された 1 個以上の主題識別子を使用するが,これらの構造上の規則に適合しない関連情

報項目は,上位型と下位型との関係を表すとはみなされない。

有効範囲は,他に適用されるのと同様に,この関連型に適用される。

  有効範囲は,推移性の解釈をより複雑にする。有効範囲 Y と X との中で A が B のインスタンス

であって,有効範囲 Y と Z との中で B が C の下位型の場合,X,Y 及び Z の三つすべてのトピッ

クが適用される文脈の中だけで,A は C のインスタンスとなる。理由は,A が C のインスタンス

と結論付けるためには両方の関係が必要であり,これらトピックの一つでも適用できない場合は,

少なくとも,関係の一つが無効になるからである。

7.4 

整列名 

整列名は,トピックを整列するために使用する異形名の特定な形式とする。整列名は,Unicode の符号

位置順に,[value]特性の中の値によって整列される。実装は,この規格で定義されたもの以外のデータ型

のために,他の整列順を用いてもよい。このアルゴリズムで整列させたとき,特定の整列順を得るために

は,望む順の結果になる整列名を用いる必要がある。

整列名は,[scope]特性があるトピック情報項目を含み,そのトピック情報項目の[subject identifiers]特性

が文字列“http://psi.topicmaps.org/iso13250/model/sort”を含むような,その[scope]特性をもつ異形情報項目

によって表される。

7.5 

既定名型 

トピック名は,

必ずしもある特定の名前型のインスタンスではない。

特定の名前型が意図されない場合,


22 
X 4157-2:2008 (ISO/IEC 13250-2:2006)

   

既定名型を使用してよい。

既定名型の主題識別子は,

“http://psi.topicmaps.org/iso13250/model/name-type”とする。


23

X 4157-2:2008 (ISO/IEC 13250-2:2006)

附属書 A

(参考)

定義された用語の主題識別子

序文 

この附属書は,規定の一部ではない。

この附属書は,箇条 の中で正式に定義された用語の各々に一つの主題識別子を定義する。主題識別子

は,例えば,それらの主題についての情報の照合を可能にするために,それらが識別する主題へのあいま

いでない参照を可能にするというただ一つの目的のために定義される。この規格は,これら識別子及びそ

れに加えて,一般に,主題識別子に関連するものに対して,いかなる種類の処理上の意味ももたせない。

関連(association)

http://psi.topicmaps.org/iso13250/model/association

関連役割(association role)

http://psi.topicmaps.org/iso13250/model/association-role

関連役割型(association role type)

http://psi.topicmaps.org/iso13250/model/association-role-type

関連型(association type)

http://psi.topicmaps.org/iso13250/model/association-type

情報資源(information resource)

http://psi.topicmaps.org/iso13250/model/information-resource

項目識別子(item identifier)

http://psi.topicmaps.org/iso13250/model/item-identifier

位置指定子(locator)

http://psi.topicmaps.org/iso13250/model/locator

併合(merging)

http://psi.topicmaps.org/iso13250/model/merging

出現(occurrence)

http://psi.topicmaps.org/iso13250/model/occurrence

出現型(occurrence type)

http://psi.topicmaps.org/iso13250/model/occurrence-type

具体化(reification)

http://psi.topicmaps.org/iso13250/model/reification

有効範囲(scope)

http://psi.topicmaps.org/iso13250/model/scope

ステートメント(statement)

http://psi.topicmaps.org/iso13250/model/statement

主題(subject)

http://psi.topicmaps.org/iso13250/model/subject

主題識別子(subject identifier)


24 
X 4157-2:2008 (ISO/IEC 13250-2:2006)

   

http://psi.topicmaps.org/iso13250/model/subject-identifier

主題指示子(subject indicator)

http://psi.topicmaps.org/iso13250/model/subject-indicator

主題位置指定子(subject locator)

http://psi.topicmaps.org/iso13250/model/subject-locator

トピック(topic)

http://psi.topicmaps.org/iso13250/model/topic

トピックマップ(topic map)

http://psi.topicmaps.org/iso13250/model/topic-map

トピックマップ構成物(topic map construct)

http://psi.topicmaps.org/iso13250/model/topic-map-construct

トピックマップ技術(Topic Maps)

http://psi.topicmaps.org/iso13250/model/Topic-Maps

トピック名(topic name)

http://psi.topicmaps.org/iso13250/model/topic-name

トピック名型(topic name type)

http://psi.topicmaps.org/iso13250/model/topic-name-type

トピック型(topic type)

http://psi.topicmaps.org/iso13250/model/topic-type

制約なしの有効範囲(unconstrained scope)

http://psi.topicmaps.org/iso13250/model/unconstrained-scope

異形名(variant name)

http://psi.topicmaps.org/iso13250/model/variant-name

注記  上記主題識別子群の /model/ の部分は,国際規格では,/glossary/  になっているが,この規格の

対応国際規格の編集者から /model/ が正しい旨の連絡があったため,/model/  にしてある。


25

X 4157-2:2008 (ISO/IEC 13250-2:2006)

参考文献   

[1] Davies,Europe: A History, Norman Davies, Oxford University Press, 1996, ISBN 0-19-820171-0

[2]  IETF RFC 2288,Using Existing Bibliographic Identifiers as Uniform Resource Names, Informational

Memo, February 1998

注記  <http://www.ietf.org/rfc/rfc2288.txt>で入手が可能

[3]  JIS X 4157:2002 及び追補 1  SGML 応用−トピックマップ

注記  対応国際規格:ISO/IEC 13250:2003, Information technology−SGML applications−Topic Maps

(IDT)

[4] UML,Unified Modeling Language (UML), Version1.5, Object Management Group

注記  <http://www.omg.org/technology/documents/formal/uml.htm>で入手が可能

[5] WWS,The World's Writing Systems, Peter T. Daniels, William Bright, Oxford University Press, 1996, ISBN

0-19-507993-0

[6]  JIS X 4157-3:2008  トピックマップ−第 3 部:XML 構文

注記  対応国際規格:ISO/IEC 13250-3:2007,Information technology−Topic Maps−Part 3: XML

syntax (IDT)