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X 4051

:2004

附属書 5(参考)  柱の字間を空ける例 

この附属書(参考)は,規定の一部ではない。

この附属書(参考)は,本体 7.6.3 e)  に規定する柱文字列の字間を空ける例を,仕上がり用紙サイズが

A5

及び B6 の場合について示す。

附属書 表 1  仕上がり用紙サイズが A5 で,柱を小口側に

寄った位置に配置する場合の例

柱文字列の字数

字間

柱文字列の全長

*

2

2

倍四分アキ

**

 4.25

3

全角アキ

5

4

二分アキ 5.5 倍

5

四分アキ

6

6

字以上

ベタ組

*

  柱文字列の全長は,柱文字列の文字サイズの倍数で示す。

**

  2 倍四分アキは,空き量を全角アキの 9/4 とするもの。

附属書 表 2  仕上がり用紙サイズが B6 で,柱を小口側に

寄った位置に配置する場合の例

柱文字列の字数

字間

柱文字列の全長

*

2

2

倍アキ

4

3

二分四分アキ 4.5 倍

4

四分アキ 4.75 倍

5

字以上

ベタ組

附属書 表 3  仕上がり用紙サイズが A5 で,柱を基本版面に

対して左右中央に配置する場合の例

柱文字列の字数

字間

柱文字列の全長

*

2

4

倍アキ

6

3

2

倍アキ

7

4

全角アキ

7

5

二分アキ

7

6

五分アキ

***

7

7

字以上

ベタ組

***

  五分アキは,空き量を全角アキの 1/5 とするもの。


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X 4051

:2004

附属書 表 4  仕上がり用紙サイズが B6 で,柱を基本版面に

対して左右中央に配置する場合の例

柱文字列の字数

字間

柱文字列の全長

*

2

3

倍アキ

5

3

字 1.5 倍アキ

6

4

三分三分アキ

****

6

5

四分アキ

6

6

字以上

ベタ組

****

  三分三分アキは,空き量を全角アキの 2/3 とするもの。


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X 4051

:2004

附属書 6(参考)  中扉及び見出しの指定例 

この附属書(参考)は,規定の一部ではない。

この附属書(参考)は,仕上がり用紙サイズが A5(縦書き・横書き)及び B6(縦書き)の場合におけ

る中扉及び別行見出しの指定例について示す。

1.

A5

,縦書き,段組,基本版面の文字サイズ ポ,中扉及び別行見出しの大見出し・中見出し・小

見出しの例

a)

中扉の指定例

1)

改ページ処理:改丁(次のページは,白ページ)

2)

文字サイズ:18 ポ

3)

そろえ及び字下げの空き量:行頭そろえ,基本版面の文字サイズの 4 倍アキ

4)

版面内の左右位置:基本版面の左右中央

b)

別行見出しの指定例

1)

改ページ処理

1.1)

大見出し:改丁

1.2)

中見出し:なりゆき

1.3)

小見出し:なりゆき

2)

文字サイズ

2.1)

大見出し:14 ポ

2.2)

中見出し:12 ポ

2.3)

小見出し:10 ポ

3)

そろえ及び字下げの空き量

3.1)

大見出し:行頭そろえ,基本版面の文字サイズの 4 倍アキ

3.2)

中見出し:行頭そろえ,基本版面の文字サイズの 6 倍アキ

3.3)

小見出し:行頭そろえ,基本版面の文字サイズの 8 倍アキ

4)

行取り数

4.1)

大見出し単独の場合:4 行

4.2)

中見出し単独の場合:3 行

4.3)

小見出し単独の場合:2 行

4.4)

大見出しの後ろに中見出し及び小見出しが続く場合

― 大見出し:3 行,ただし,段落前アキを 1 行幅とする

― 中見出し:2 行

― 小見出し:2 行

4.5)

大見出しの後ろに中見出しが続く場合

― 大見出し:2 行,ただし,段落前アキを 1 行幅とする

― 中見出し:3 行

4.6)

大見出しの後ろに小見出しが続く場合


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X 4051

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― 大見出し:3 行,ただし,段落前アキを 1 行幅とする

― 小見出し:2 行

4.7)

中見出しの後ろに小見出しが続く場合

― 中見出し:2 行,ただし,段落前アキを 1 行幅とする

― 小見出し:2 行

c)

中扉の直後の開始ページに見出しのない場合の指定例

本文文字列の最初の段落の段落前アキを 2 行幅とする

d)

中扉及び別行見出しの大見出し・中見出し・小見出しにおける見出し文字列の字間の指定例(括弧内

は,見出し文字列の全長を見出し文字列の文字サイズの倍数で示す)

1)  2

字の場合:2.5 倍アキ(4.5 倍)

2)  3

字の場合:全角四分アキ

*

(5.5 倍)

3)  4

字の場合:二分四分アキ(6.25 倍)

4)  5

字の場合:三分アキ(6.33 倍)

5)  6

字の場合:八分アキ(6.625 倍)

6)  7

字以上の場合:ベタ組

*

  全角四分アキは,空き量を全角アキの 5/4 とするもの。

2.

B6

,縦書き,段組,基本版面の文字サイズ ポ,中扉及び別行見出しの大見出し・中見出し・小

見出しの例

a)

中扉の指定例

1)

改ページ処理:改丁(次のページは,白ページ)

2)

文字サイズ:14 ポ

3)

そろえ及び字下げの空き量:行頭そろえ,基本版面の文字サイズの 4 倍アキ

4)

版面内の左右位置:基本版面の左右中央

b)

別行見出しの指定例

1)

改ページ処理

1.1)

大見出し:改丁

1.2)

中見出し:なりゆき

1.3)

小見出し:なりゆき

2)

文字サイズ

2.1)

大見出し:12 ポ

2.2)

中見出し:10 ポ

2.3)

小見出し:8 ポ角ゴシック体

3)

そろえ及び字下げの空き量

3.1)

大見出し:行頭そろえ,基本版面の文字サイズの 4 倍アキ

3.2)

中見出し:行頭そろえ,基本版面の文字サイズの 6 倍アキ

3.3)

小見出し:行頭そろえ,基本版面の文字サイズの全角アキ

4)

行取り数

4.1)

大見出し単独の場合:3 行

4.2)

中見出し単独の場合:2 行


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X 4051

:2004

4.3)

小見出し単独の場合:1 行,ただし,段落前アキを 1 行幅とする

4.4)

大見出しの後ろに中見出し及び小見出しが続く場合

― 大見出し:2 行,ただし,段落前アキを 1 行幅とする

― 中見出し:2 行

― 小見出し:1 行

4.5)

大見出しの後ろに中見出しが続く場合

― 大見出し:2 行,ただし,段落前アキを 1 行幅とする

― 中見出し:2 行

4.6)

大見出しの後ろに小見出しが続く場合

― 大見出し:3 行

― 小見出し:1 行

4.7)

中見出しの後ろに小見出しが続く場合

― 中見出し:2 行

― 小見出し:1 行

c)

中扉の直後の開始ページに見出しのない場合の指定例

本文文字列の最初の段落の段落前アキを 2 行幅とする

d)

中扉及び別行見出しの大見出し・中見出しにおける見出し文字列の字間の指定例(括弧内は,見出し

文字列の全長を見出し文字列の文字サイズの倍数で示す)

1)  2

字の場合:2 倍アキ(4 倍)

2)  3

字の場合:全角アキ(5 倍)

3)  4

字の場合:二分アキ(5.5 倍)

4)  5

字の場合:四分アキ(6 倍)

5)  6

字以上の場合:ベタ組

e)

別行見出しの小見出しにおける見出し文字列の字間の指定例(括弧内は,見出し文字列の全長を見出

し文字列の文字サイズの倍数で示す)

1)  2

字の場合:2 倍アキ(4 倍)

2)  3

字の場合:二分アキ(4 倍)

3)  4

字の場合:四分アキ(4.75 倍)

4)  5

字以上の場合:ベタ組

3.

A5

,横書き,段組,基本版面の文字サイズ ポ,別行見出しの大見出し・中見出し・小見出しの

a)

別行見出しの指定例

1)

改ページ処理

1.1)

大見出し:改丁

1.2)

中見出し:なりゆき

1.3)

小見出し:なりゆき

2)

文字サイズ

2.1)

大見出し:14 ポ

2.2)

中見出し:12 ポ


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X 4051

:2004

2.3)

小見出し:10 ポ

3)

そろえ

3.1)

大見出し:中央そろえ

3.2)

中見出し:中央そろえ

3.3)

小見出し:中央そろえ

4)

行取り数

4.1)

大見出し単独の場合:4 行

4.2)

中見出し単独の場合:3 行

4.3)

小見出し単独の場合:2 行

4.4)

大見出しの後ろに中見出し及び小見出しが続く場合

― 大見出し:3 行,ただし,段落前アキを 1 行幅とする

― 中見出し:2 行

― 小見出し:2 行

4.5)

大見出しの後ろに中見出しが続く場合

― 大見出し:2 行,ただし,段落前アキを 1 行幅とする

― 中見出し:3 行

4.6)

大見出しの後ろに小見出しが続く場合

― 大見出し:3 行,ただし,段落前アキを 1 行幅とする

― 小見出し:2 行

4.7)

中見出しの後ろに小見出しが続く場合

― 中見出し:2 行,ただし,段落前アキを 1 行幅とする

― 小見出し:2 行

b)

別行見出しの大見出し・中見出し・小見出しにおける見出し文字列の字間の指定例(括弧内は,見出

し文字列の全長を見出し文字列の文字サイズの倍数で示す)

1)  2

字の場合:2.5 倍アキ(4.5 倍)

2)  3

字の場合:全角四分アキ

*

(5.5 倍)

3)  4

字の場合:二分四分アキ(6.25 倍)

4)  5

字の場合:三分アキ(6.33 倍)

5)  6

字の場合:八分アキ(6.625 倍)

6)  7

字以上の場合:ベタ組


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X 4051

:2004

附属書 7(参考)  処理系定義項目 

この附属書(参考)は,規定の一部ではない。

この附属書(参考)は,この規格の本体で処理系定義としている項目を示す。処理系定義項目は,処理

系ごとに異なってもよいが,それぞれの処理系でどのようにそれを実装したかを,文書化しなければなら

ない項目である。

a)  1. 

適用範囲  備考 1.  文字の符号化は,処理系定義とする。

b)  4.3

  行頭禁則処理  a)  割注処理で詰め処理を行うことは,処理系定義とする。

c)

4.4

  行末禁則処理  a)  割注処理で詰め処理を行うことは,処理系定義とする。

d)  4.5.1

  分割禁止  連数字と欧文間隔以外の欧文用文字との間を分割可とするか否かは,処理系定義

とする。

e)

4.5.1

  分割禁止  a)  割注処理で詰め処理を行うことは,処理系定義とする。

f)

4.5.2

  分離禁止  連数字と欧文間隔以外の欧文用文字との間を延ばし可とするか否かは,処理系定

義とする。

g)  4.7

  和欧文混植処理  備考  和文と欧文を区別する方法は,処理系定義とする。

h)  4.7

  和欧文混植処理  d)  欧文間隔以外の欧文用文字の字間を,延ばし可とするか否かは処理系定

義とする。

i)

4.7

  和欧文混植処理  e)  ハイフネーション処理が可能な欧文の種類及びその処理は,処理系定義

とする。

j)

4.9

  囲み文字処理  c)  外枠文字の文字種を本体表 以外の文字種とすることは,処理系定義とす

る。

k)  4.11

  具体字形処理  b) 2)  具体字形データを,具体字形の指示が出現した時点で指示されている文

字サイズにおけるトップセンタとそろえて配置する以外の配置とすることは,処理系定義とする。

l)

4.11

  具体字形処理  c)  具体字形の文字クラスを漢字と同じ文字クラス以外の文字クラスとするこ

とは,処理系定義とする。

m)  4.12.3

  ルビ文字列を片側にのみ配置する場合の処理  a) 2)  縦書きにおいて,親文字が本体表 

規定する(1)∼(12)以外の和字であり,ルビ文字が 1 字の場合は,親文字の先頭とルビ文字の先頭をそ

ろえる配置方法とすることは,処理系定義とする。

n)  4.12.3

  ルビ文字列を片側にのみ配置する場合の処理  a) 3)  ルビ文字を前又は後ろの文字にかけず

に配置することは,処理系定義とする。

o)  4.12.3

  ルビ文字列を片側にのみ配置する場合の処理  a) 3) 3.1)  親文字群の前の文字が本体表 

規定する(1)∼(12)以外の和字の場合,ルビ文字を最大でルビ文字の文字サイズの 1/2  までかけて配置

することは,処理系定義とする。

p)  4.12.3

  ルビ文字列を片側にのみ配置する場合の処理  a) 3) 3.2)  親文字群の後ろの文字が本体表 4

に規定する(1)∼(12)以外の和字の場合,ルビ文字を最大でルビ文字の文字サイズの 1/2 までかけて配

置することは,処理系定義とする。

q)  4.12.3

  ルビ文字列を片側にのみ配置する場合の処理  a) 5) 5.2) 5.2.1)  親文字の先頭とルビ文字列の


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X 4051

:2004

先頭を行頭に合わせるオプションは,本体 4.12.3 の a) 5) 5.2) 5.2.2)  及び b) 4) 4.2)  のオプションと同

時に使用し,処理系定義とする。

r)

4.12.3

  ルビ文字列を片側にのみ配置する場合の処理  a) 5) 5.2) 5.2.2)  親文字の最後尾とルビ文字列

の最後尾を行末に合わせるオプションは,本体 4.12.3 の a) 5) 5.2) 5.2.1)  及び b) 4) 4.2)  のオプション

と同時に使用し,処理系定義とする。

s)

4.12.3

  ルビ文字列を片側にのみ配置する場合の処理  b) 1) 1.2)  親文字列長がグループルビのルビ

文字列長以上で,2 文字以上のルビ文字列が欧文用文字でもなく連数字でもない場合のルビ文字間の

空き量の比率を x:y:z=1:2:1 以外の比率の空き量とすることは,処理系定義とする。

t)

4.12.3

  ルビ文字列を片側にのみ配置する場合の処理  b) 2) 2.2)  親文字列長がグループルビのルビ

文字列長未満で,親文字列が欧文用文字でもなく連数字でもない場合の親文字間の空き量の比率を

X

:Y:Z=1:2:1 以外の比率の空き量とすることは,処理系定義とする。

u)  4.12.3

  ルビ文字列を片側にのみ配置する場合の処理  b) 4) 4.2) 4.2.1)  親文字列の先頭とルビ文字列

の先頭を行頭に合わせるオプションは,本体 4.12.3 の b) 4) 4.2) 4.2.2)  及び a) 5) 5.2)  のオプションと

同時に使用し,処理系定義とする。

v)  4.12.3

  ルビ文字列を片側にのみ配置する場合の処理  b) 4) 4.2) 4.2.2)  親文字列の最後尾とルビ文字

列の最後尾を行末に合わせるオプションは,本体 4.12.3 の b) 4) 4.2) 4.2.1)  及び a) 5) 5.2)  のオプショ

ンと同時に使用し,処理系定義とする。

w)  4.13

  添え字処理  a)  添え字列の文字サイズ及び親文字に対する添え字列の行送り方向の配置位置

については,処理系定義とする。

x)  4.19

  行の調整処理  a)  割注処理において,割注文字列を本体 4.14.11 に従って配置し,割注行 1

行目と割注行 2 行目とに分割する場合に詰め処理を行うことは,処理系定義とする。

y)  4.19

  行の調整処理  b) 2)  延ばし処理によって行を調整する場合,和文と欧文との間の空き量,和

文と連数字との間の空き量及び和文と単位記号との間の空き量を,最大で三分アキを限度とすること

は,処理系定義とする。

z)

4.19

  行の調整処理  b) 4)  延ばし処理によって行を調整する場合,分割可能文字間に加えて欧文用

文字の字間を含め,均等に空けるかどうかは,処理系定義とする。

aa)  4.20

  段落末尾処理  段落末尾処理は,段落の最終行が処理系定義の文字数以上になるように文字を

配置する。

ab)  5.3

  漢文の字間処理  a)  漢文ベタ組又は漢文二分アキ組以外の字間を基本的な字間とすること

は,処理系定義とする。

ac)  5.3

  漢文の字間処理  b) 9)  漢文ベタ組において,行末に位置した終わり括弧又は読点と行末との

間をベタ組とする代わりに,終わり括弧又は読点の文字サイズの二分アキとすることは,処理系定義

とする。

ad)  5.3

  漢文の字間処理  b) 10)  漢文ベタ組において,行末に位置した中点の後ろをベタ組とする代わ

りに,中点の文字サイズの四分アキとすることは,処理系定義とする。

ae)  5.3

  漢文の字間処理  b) 12)  漢文ベタ組において,段落の始まり又は行頭と始め括弧との間をベタ

組とする代わりに,二分アキとすることは,処理系定義とする。

af)  5.3

  漢文の字間処理  c)  漢文二分アキ組において,本体 5.3  c)  に規定する以外の処理方法とする

ことは,処理系定義とする。

ag)  5.4

  返り点,送り仮名及び読み仮名の文字サイズ  漢文の漢字の文字サイズの 1/2 以下とすること


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X 4051

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は,処理系定義とする。

ah)  5.6.2

  送り仮名処理  b)  漢文の漢字に読み仮名がつかない場合,漢文の漢字の上端から漢文の漢字

の文字サイズの 3/4 の位置に送り仮名の先頭をそろえて配置することは,処理系定義とする。

ai)  5.6.2

  送り仮名処理  b)  漢文二分アキ組で漢文の漢字に読み仮名がつかない場合,送り仮名が 1 字

のときは漢文の漢字の下端に送り仮名文字列の先頭をそろえ,送り仮名が 2 字以上のときは漢文の漢

字の上端から漢文の漢字の文字サイズの 1/2 の位置に送り仮名文字列の先頭をそろえる配置は,処理

系定義とする。

aj)  5.6.4

  送り仮名及び/又は読み仮名の字数が多い場合の処理  a) 1) 1.6)  漢文ベタ組において,漢文

の漢字の上端から 3/4 の位置に送り仮名の先頭をそろえた場合,送り仮名を最大で送り仮名の文字サ

イズの 1/2 まで後ろの漢文の漢字にかけて配置することは,処理系定義とする。

ak)  5.6.4

  送り仮名及び/又は読み仮名の字数が多い場合の処理  a) 1)  備考  漢文ベタ組において前の

漢文の漢字と後ろの漢文の漢字がその順序で読まれない場合,前の漢文の漢字につく送り仮名及び/

又は読み仮名と後ろの漢文の漢字につく読み仮名との字間を送り仮名の文字サイズの 1/2 空けること

は,処理系定義とする。

al)  5.6.4

  送り仮名及び/又は読み仮名の字数が多い場合の処理  b)  漢文二分アキ組の場合における送

り仮名及び/又は読み仮名の字数が多いときの処理は,処理系定義とする。

am) 5.7

  たて点処理  a)  たて点の配置を本体 5.7 a)  に規定する以外の配置法とすることは,処理系定

義とする。

an)  5.10

  漢文の行の調整処理  b)  漢文二分アキ組にした場合の行の調整処理は,処理系定義とする。

ao)  6.1.1

  文字クラス  備考 7.  ここに挙げた文字以外を,それぞれの文字クラスに追加するか否か

は,処理系定義とする。

ap)  6.1.1

  文字クラス  備考 8.  行頭禁則和字の長音記号及びよう(拗)促音を含む小書きの仮名を,

行頭禁則和字からはずすことは,処理系定義とする。

aq)  6.1.1

  文字クラス  備考 9.  各文字クラスに属する文字を,その文字クラスの文字として扱わない

場合,その指定方法及び扱い方は,処理系定義とする。

ar)  6.1.2

  空き量  備考 2.  段落の始まり,行頭及び割注行頭と始め括弧類(1)との間を二分アキ

(後)とすること,終わり括弧類(2)と行末及び割注行末との間を二分アキ(前)とすること,並

びに中点類(6)と行末及び割注行末との間を四分アキ(前)とすることは,処理系定義とする。

as)  6.1.3

  分割可能条件  備考 2.  連数字中の文字(18)の次に欧文間隔以外の欧文用文字(21)が続

く場合,連数字中の文字(18)と欧文間隔以外の欧文用文字(21)との間を分割可とするか否かは,

処理系定義とする。

at)  6.1.4

  延ばし可能条件  備考 2.  連数字中の文字(18)の次に欧文間隔以外の欧文用文字(21)が

続く場合,連数字中の文字(18)と欧文間隔以外の欧文用文字(21)との間を延ばし可とするか否か

は,処理系定義とする。

au)  6.1.4

  延ばし可能条件  備考 3.  欧文間隔以外の欧文用文字(21)の字間を,延ばし可とするか否

かは,処理系定義とする。

av)  7.1

  仕上がり用紙サイズ  仕上がり用紙の大きさを本体 7.1 に規定する以外の大きさとすること

は,処理系定義とする。

aw)  7.2

  ガイドマーク  a)  ガイドマークの形状は,処理系定義とする。

ax)  7.2

  ガイドマーク  b)  裁ち代寸法を 3 mm より大きくすることは,処理系定義とする。


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X 4051

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ay)  7.4.1

  版面の指定  g) 3)  段間けいの長さを版面寸法以外の長さとすることは,処理系定義とする。

az)  9.2

  合印の処理  b) 5) 5.1)  基本版面の組方向が横書きの行中に配置する合印の文字サイズ及び該

当する項目に対する合印の行送り方向の配置位置は,処理系定義とする。

ba)  10.1

  図・写真等の構成  備考 2.  図・写真等の領域(JIS X 4052 の 6.7 参照)として,図・写真等

の本体に限るか,図・写真等の本体,キャプション及び注記をすべて含むか,又は指定によるかは,

処理系定義とする。

bb)  12.1.2

  隣接する行の配置  b) 2)  指定された行間の量を,隣接する行の最も大きな文字サイズの文

字又は文字位置を移動した文字の外枠間の距離とすることは,処理系定義とする。

bc)

附属書 1  附属書 表 113 に示した文字以外を,それぞれの文字クラスに追加するか否かは,処理

系定義とする。


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X 4051

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附属書 8(参考)  行組版対象の形式定義 

この附属書(参考)は,規定の一部ではない。

行組版対象を BNF(バッカス正規形)を使って定義する。この参考で用いる構文表記法は,次に示す

拡張 BNF とする。

1.

表記法  BNF において,言語の各構文要素は,“生成規則”によって定義する。生成規則は,文字,

文字列及びその要素の実現値を形作るのに用いる構文要素からなる式によって要素を定義する。

この参考で使う BNF は,次の記号を使用する。

記号

意味

〈  〉

山括弧は,非終端記号の構文要素の名前である文字列を区切る。

::

 =

定義演算子。生成規則の中で,その規則によって定義される要素をその定義から区別

する。そこで定義される要素は,この演算子の左側に現れ,その要素を定義する式

は,右側に現れる。

[  ]

角括弧は,式中で省略可能な要素を示す。式中でこの角括弧で囲まれた部分は,陽に

指定するか又は省略してもよい。

{  }

波括弧は,式中の要素をまとめる。式中でこの波括弧で囲まれた部分は,陽に指定し

なければならない。

代替手段演算子。縦棒は,縦棒の後に続く要素が縦棒の前の要素の代替手段とするこ

とを示す。縦棒が波括弧や角括弧に囲まれた部分に現れていなければ,それはその生

成規則によって定義される要素の完全な代替手段を示している。縦棒が波括弧や角括

弧に囲まれた部分に現れているならば,それは一番内側の波括弧や角括弧の中の要素

の代替手段を示している。

...

省略符号は,形式の中の適用される要素が任意回繰り返されることを示す。省略符号

が閉じ括弧“}”の直後に現れるならば,閉じ括弧と対応する開き括弧“

{”によって

くくられた形式の部分に適用する。省略符号が他の要素の後に現れるならば,その要

素にだけ適用する。

!

 !

普通の文を書く。これは,構文要素の定義が BNF で表現されないときに使用する。

空白は,構文要素を分離するために使用する。複数の空白及び改行は,一つの空白として扱う。上の表

で特別な機能を与えられた記号以外の式中の文字や文字列は,それ自身を表す。生成規則中の定義記号の

右側の記号がすべて BNF 記号からなるならば,これらの記号はそれ自身を表し,その特別な意味はもた

ない。波括弧の対と角括弧の対は,幾重にも入れ子にすることができ,代替手段記号は,その入れ子のど

の水準にも現れることができる。構文要素の実体を形作る文字列は,その構文要素の BNF 定義から,次

の段階を適用することによって生成することができる。

a)

その要素に対して,生成規則の右側に定義されている要素から一つの代替手段を選択し,その要素を

その代替手段で置き換える。

b)

各々の省略符号及びそれが適用される対象を,その対象の 0 個以上の実現値で置き換える。

c)

角括弧で囲まれている各部分に対して,その括弧と内容を削除するか又はその括弧を波括弧に置き換

える。


174

X 4051

:2004

d)

波括弧に囲まれている各部分に対して,その括弧内の部分文字列に a)e)の段階を適用し,波括弧を

取り除く。

e)

a)

e)の段階を文字列中に残っている非終端構文要素(すなわち,山括弧によって囲まれた名前)に

対して適用する。

生成は,文字列中に非終端記号がなくなったときに完了する。

2.

定義

<

段落> ::=<行>...

<

行> ::=[<割注後>]{<不可分文字列>[<行内割注>]}...[<不可分文字列> <割注前>]|<割注中>

<

行内割注> ::=<割注始め> <割注行> <割注行> <割注終わり>

<

割注前> ::=<割注始め> <割注行> <割注行>

<

割注中> ::=<割注行> <割注行>

<

割注後> ::=<割注行> <割注行> <割注終わり>

<

割注始め> ::=<割注始め括弧類>|<割注始め空き量>

<

割注終わり> ::=<割注終わり括弧類>|<割注終わり空き量>

!

!<

割注始め>が<割注始め括弧類>である場合は,<割注終わり>も同種の

!

!<

割注終わり括弧類>とする。

!

!

また,<割注始め>が<割注始め空き量>である場合は,<割注終わり>も

!

!<

割注終わり空き量>とする。

<

割注行> ::=<不可分文字列>...

<

不可分文字列> ::=[<行末禁則文字列>]<語句>[<行頭禁則文字列>]

<

行末禁則文字列> ::=<始め括弧類>...

<

語句> ::=<和文句>|<欧文句>|<数字句>|<親文字群>

<

行頭禁則文字列> ::={<終わり括弧類>|<行頭禁則和字>|<ハイフン類>|<区切り約物>|<中点類>|

<

句点類>|<合印中の文字>}...

<

和文句> ::=<分離禁止文字>...|<上記以外の和字>|<合印中の文字>|<和字間隔>|<平仮名>

<

欧文句> ::=<音節>|<欧文間隔>|<単位記号中の文字>

<

数字句> ::=<前置省略記号> <連数字>|<連数字>[{<後置省略記号>|  <単位記号中の文字>}]

<

親文字群> ::=<熟語ルビ以外のルビ付き親文字群中の文字>|<熟語ルビ付き親文字群中の文字>|

<

添え字付き親文字群中の文字>

<

音節> ::=<欧文間隔以外の欧文用文字>...[<ハイフン>]

<

連数字> ::=<数字>...[{{<位取りのコンマ>|<位取りの空白>}<数字>...}...][<小数点> <数字>...]

<

始め括弧類> ::=

!

!

附属書 表 による。

<

終わり括弧類> ::=

!

!

附属書 表 による。

<

行頭禁則和字> ::=

!

!

附属書 表 による。

<

ハイフン類> ::=

!

!

附属書 表 による。

<

区切り約物> ::=

!

!

附属書 表 による。

<

中点類> ::=

!

!

附属書 表 による。

<

句点類> ::=

!

!

附属書 表 による。

<

分離禁止文字> ::=

!

!

附属書 表 による。


175

X 4051

:2004

<

平仮名> ::=

!

!

附属書 表 による。

<

前置省略記号> ::=

!

!

附属書 表 による。

<

後置省略記号> ::=

!

!

附属書 表 による。

<

和字間隔> ::=

!

!

附属書 表 による。

<

上記以外の和字> ::=

!

!

附属書 表 の“(1)∼(12)以外の和字”による。

<

合印中の文字> ::=

!

!

附属書 表 による。

<

単位記号中の文字> ::=

!

!

附属書 表 による。

<

欧文間隔> ::=

!

!

附属書 表 による。

<

欧文間隔以外の欧文用文字> ::=

!

!

附属書 表 による。

<

割注始め括弧類> ::=

!

!

附属書 表 による。

<

割注終わり括弧類> ::=

!

!

附属書 表 による。

<

熟語ルビ以外のルビ付き親文字群中の文字> ::=  !

!

附属書 表 による。

<

熟語ルビ付き親文字群中の文字> ::=

!

!

附属書 表 による。

<

添え字付き親文字群中の文字> ::=

!

!

附属書 表 による。

<

ハイフン> ::=-

<

数字> ::=

!

!

附属書 表 による。

<

位取りのコンマ> :

:

!

!

附属書 表 による。

<

位取りの空白> ::=

!

!

附属書 表 による。

<

小数点> ::=

!

!

附属書 表 による。


176

X 4051

:2004

附属書 9(参考)  第 次規格との非互換項目 

この附属書(参考)は,規定の一部ではない。

この規格は,第 2 次規格 JIS X 4051-1995 と上位互換な拡張であるが,次の項目については,拡張に際

して第 2 次規格を見直した結果,日本国内及び欧米での使用法に即していないことから,規定内容を改訂

した。

a)

添え字列の文字サイズは,第 2 次規格では親文字の文字サイズの 1/2 であったが,この規格では添え

字列の文字サイズ及び親文字に対する添え字列の行送り方向の配置位置は,処理系定義とする,とし

た。

b)

下線・傍線の長さは,第 2 次規格では文字又は親文字群の大きさに合わせた長さであったが,この規

格では添え字がついた場合を除いて,文字又は親文字列の大きさに合わせた長さ,とした。

c)

表処理において,第 2 次規格では表の高さ及び表の幅による表サイズの上限を超える場合は,指定に

よって,こま内容の文字サイズ又は行間を小さくして,こま内容がこまに入らない場合の処理を行う

ことが規定されているが,この規格では削除した。

d)

文字クラスについては,第 2 次規格では JIS X 0221 との対応を示したが,この規格では JIS X 0213

との対応を示した。これに伴い,JIS X 0221 に含まれるが,JIS X 0213 に含まれない文字の対応は示

していない。また,行頭禁則和字の一部をハイフン類とし分離し,更に,各文字クラスについて,次

の追加及び削除を行った。追加及び削除する文字は,JIS X 0213 の面区点番号で表記する。

1)

附属書 表 に示す始め括弧類

― 追加  1-9-8,1-2-54

2)

附属書 表 に示す終わり括弧類

― 追加  1-9-18,1-2-55

3)

附属書 表 に示す行頭禁則和字

― 削除  1-1-33,1-8-75

― 追加  1-2-22,1-4-85,1-4-86,1-6-78∼1-6-87,1-6-89∼1-6-94

4)

附属書 表 に示すハイフン類

― 追加  1-1-30,1-1-33,1-3-91,1-3-92

5)

附属書 表 に示す区切り約物

― 追加  1-8-75∼1-8-78

6)

附属書 表 に示す分離禁止文字

― 追加  1-2-19∼1-1-21

7)

附属書 表 10 に示す前置省略記号

― 追加  1-1-84,1-9-1

8)

附属書 表 11 に示す後置省略記号

― 追加  1-1-78,1-3-62,1-3-63

9)

附属書 表 に示す平仮名

― 追加  1-4-85∼1-4-91(ただし,行頭禁則和字に含まれる文字を除く。


177

X 4051

:2004

10)

附属書 表 に示す (1)∼(12)  以外の和字

― 削除  1-2-17,1-3-62,1-8-1∼1-8-32

― 追加  1-1-31,1-1-32,1-1-34,1-1-35,1-1-61,1-1-66,1-1-69∼1-1-72,1-1-85∼1-1-87,

1-2-23

∼1-2-44,1-2-47∼1-2-53,1-2-60∼1-2-62,1-2-65∼1-2-80,1-2-87,1-2-88,1-3-14,

1-3-15

,1-3-26,1-3-28∼1-3-30,1-3-32,1-3-59,1-3-93,1-3-94,1-5-87∼1-5-94,1-6-58∼

1-6-69

,1-6-88,1-7-86∼1-7-90,1-7-92∼1-7-94,1-8-33∼1-8-62,1-9-19∼1-9-21,1-12-11∼

1-12-20

,1-12-93,1-12-94,1-13-63,1-13-68,1-13-77∼1-13-79,1-13-83,1-13-88,1-13-89

なお,漢字について第 2 次規格では 4E00∼9FA5 とあったものを,JIS X 0213 との対応により

属書 表 のように変更した。

11)

附属書 表 に示す単位記号中の文字

― 追加  2/0

*

,1-1-6,1-1-31,1-1-42,1-1-43,1-1-61,1-2-82,1-3-17∼1-3-20,1-3-64,1-6-24,

1-6-44

*

  2/0 は,JIS X 0201 の 2 列 0 行の空白(SPACE)を示す。

12)

附属書 表 に示す欧文間隔以外の欧文用文字

― 削除  1-1-30,1-1-78,1-2-8,1-3-27,1-3-63,1-6-76,1-8-1∼1-8-32,1-8-75,1-12-21∼1-12-32,

1-13-21

∼1-13-31,1-13-55,1-13-66,1-13-68

― 追加  1-2-40,1-2-41,1-3-14,1-3-15,1-6-58∼1-6-67,1-7-92∼1-7-94,1-8-33∼1-8-62,

1-8-79

∼1-8-92,1-9-1,1-9-2,1-10-2,1-10-13,1-10-17,1-10-22,1-10-56,1-11-4,1-11-9,

1-11-36

∼1-11-55,1-11-57∼1-11-94,1-12-11∼1-12-20,1-12-93

e)

行頭禁則和字からハイフン類を分離したことにともない,文字間の空き量を次のように変更した(本

表 参照)。

― 前が添え字付き(15)

,後ろが行頭禁則和字(3)のベタ組を四分アキ(後ろ)に変更。

― 前が連数字中の文字(18)

,後ろが行頭禁則和字(3)のベタ組を四分アキ(後ろ)に変更。

― 前が単位記号中の文字(19)

,後ろが行頭禁則和字(3)のベタ組を四分アキ(後ろ)に変更。

― 前が欧文間隔以外の文字(21)

,後ろが行頭禁則和字(3)のベタ組を四分アキ(後ろ)に変更。