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X 0610:2017  

(1) 

追補1のまえがき 

このJIS X 0610の追補1は,工業標準化法に基づき,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣

がJIS X 0610:2006を改正した内容だけを示すものである。 

JIS X 0610:2006は,この追補1の内容の改正がされ,JIS X 0610:2017となる。 

 

 


 

  

日本工業規格          JIS 

 

X 0610:2017 

 

DVD-再生専用ディスクのボリューム構造及び 

ファイル構造 

(追補1) 

Volume and file structure of DVD read-only Disc 

(Amendment 1) 

 

追補1の序文 

この追補1は,2003年及び2008年にDVDフォーラムから発行されたDVD Specifications for Read-Only 

Disc−Part 2: FILE SYSTEM SPECIFICATIONSのSupplementを基に,JIS X 0610の追補1として作成した

ものである。 

 

JIS X 0610:2006を,次のように改正する。 

 

1.2(引用規格)のJIS X 0606:1998に関する備考を,次に置き換える。 

備考 JIS X 0606:1998は,ISO 9660:1988,Information processing−Volume and file structure of 

CD-ROM for information interchange及びISO 9660:1988/Amd.1:2013に一致している。 

 

1.2のJIS X 0607:2001に関する記載を,次に置き換える。 

ISO/IEC 13346-1,-5:1995及びISO/IEC 13346-2〜-4:1999,Information technology−Volume and file 

structure of write-once and rewritable media using non-sequential recording for information interchange−

Part 1-5 

備考1 対応日本工業規格:JIS X 0607:2001 非逐次記録を用いる追記形及び書換形の情報交換用

媒体のボリューム及びファイルの構造 

備考2 この規格(JIS X 0610)において,JIS X 0607規格類をx/a.b.cの様式で参照し,ここで,x

は部番号,a.b.cは細分箇条番号又は図番号とする。 

 

1.2のJIS X 0609:1998に関する記載を,次に置き換える。 

JIS X 0609:2012 情報交換用非逐次記録高密度光ディスクのボリューム構造及びファイル構造 

備考 JIS X 0609:2012は,OSTA(Optical Storage Technology Association)UDF(Universal Disk Format)

revision 1.02に対応している。 

 

1.2のJIS X 3030:1994に関する記載を,次に置き換える。 

ISO/IEC/IEEE 9945:2009 Information technology−Portable Operating System Interface (POSIX®) Base 


X 0610:2017  

  

Specifications, Issue 7 

 

1.4.7(略語)を次に置き換える(DTCP,HDCP,SRMを追加する。)。 

a) BP byte position 記述子内のバイト位置 

b) CPPM Content Protection for Prerecorded Media 記録済み媒体用の内容保護 

c) CPRM Content Protection for Recordable Media 記録可能媒体用の内容保護 

d) CSS Content Scramble System 内容スクランブルシステム 

e) DTCP Digital Transmission Content Protection ディジタル転送内容保護 

f) 

EWCP Early Window Content Protection 早期開示期間の内容保護 

g) HDCP High-bandwidth Digital Content Protection System 広帯域ディジタル内容保護システム 

h) ICB information control block 情報制御ブロック。ICBの中の一つのエントリは,ファイルの各イン

スタンスを記録する。 

i) 

ID identifier 識別子 

j) 

LBN logical block number 論理ブロック番号 

k) LSN logical sector number 論理セクタ番号 

l) 

PSC physical sector number 物理セクタ番号 

m) RBP relative byte position 最初のバイトセクタから0で始まる相対バイト位置 

n) SRM System Renewability Message システム更新可能性メッセージ 

 

3.5.3.5[Setuid(Bit6)]のISO/IEC 9945-1を,ISO/IEC/IEEE 9945に置き換える。 

 

3.5.3.6[Setgid(Bit7)]のISO/IEC 9945-1を,ISO/IEC/IEEE 9945に置き換える。 

 

3.5.3.7[Sticky(Bit8)]のISO/IEC 9945-1を,ISO/IEC/IEEE 9945に置き換える。 

 

A.10(ファイルエントリ)の最初の段落を次に置き換える(2番目の文を追加し,3番目の文を修正する。)。 

特定のファイルは,ジャケットピクチャフォーマットを含む,参考文献[1]及び[2](附属書1参照)で定

義される。“DTCP.SRM”及び“HDCP.SRM”と名付けられた特定のファイルは,ディジタル転送内容保護

(DTCP)及び広帯域ディジタル内容保護システム(HDCP)におけるシステム更新可能性メッセージ(SRM)

のために定義される。各特定のファイル,特定のファイルを検索する各ディレクトリ及びルートディレク

トリは,それぞれ一つのエクステントに記録されなければならない。 

 

A.11(ICBタグ)の最初の段落を次に置き換える(2番目の文を追加し,3番目の文を修正する。)。 

特定のファイルは,ジャケットピクチャフォーマットを含む,Part 3 VIDEO SPECIFICATION及びPart 4 

AUDIO SPECIFICATIONSで定義される。“DTCP.SRM”及び“HDCP.SRM”と名付けられた特定のファイ

ルは,DTCP及びHDCPにおけるSRMのために定義される。各特定のファイル,特定のファイルを検索

する各ディレクトリ及びルートディレクトリは,それぞれICB方策4を用いて記録しなければならない。

ICBタグは表A.11.1に示すフォーマットを用いて記録されなければならない。 

 

A.19(ディレクトリ及びファイル)のa) の段落の末尾に次の文を追加する。 


X 0610:2017  

 

“DTCP.SRM”,“HDCP.SRM”及び“HDCP2.SRM”と名付けられた特定のファイルは,それぞれDTCP,

HDCP 1.x(xは,版数を示す正整数)及びHDCP 2におけるSRMのために定義される。それらの特定のフ

ァイルは,ルートディレクトリの構成ファイルでなければならない。