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X 0601

:2014 (ISO/IEC 1001:2012)

(1) 

目  次

ページ

序文  

1

1

  適用範囲  

1

2

  適合性  

1

2.1

  磁気テープの適合性  

1

2.2

  情報処理システムの適合性  

2

3

  引用規格  

2

4

  用語及び定義  

2

5

  表記法  

4

6

  ラベル及びファイルの配置  

4

6.1

  ボリューム上のデータの配置  

4

6.2

  ラベル群の配置  

4

6.3

  ファイル分割の配置  

5

6.4

  ファイル分割とボリュームとの関係  

6

6.5

  ファイル及びファイルセットの配置  

6

6.6

  ボリュームセットの構成  

6

7

  情報交換用ファイルの構成  

6

7.1

  文字の情報交換用ファイルの構成  

7

7.2

  文字の情報交換用ファイルの構成  

9

8

  ラベル及びラベルセットの書式及び内容  

10

8.1

  文字のラベル及びラベルセットの書式及び内容  

10

8.2

  文字のラベル及びラベルセットの書式及び内容  

20

9

  情報交換水準(文字使用時だけ) 

26

9.1

  水準 1  

26

9.2

  水準 2  

27

9.3

  水準 3  

27

9.4

  水準 4  

27

10

  情報処理システムの記述上の要件  

27

11

  作成システムの要件  

27

11.1

  文字の作成システムの要件  

27

11.2

  文字の作成システムの要件  

29

12

  受領システムの要件  

30

12.1

  文字の受領システムの要件  

30

12.2

  文字の受領システムの要件  

31

附属書 A(参考)文字のコード表  

33

附属書 B(規定)文字のコード表  

34


X 0601

:2014 (ISO/IEC 1001:2012)  目次

(2) 

ページ

附属書 C(参考)初期化済み磁気テープ  

35


X 0601

:2014 (ISO/IEC 1001:2012)

(3) 

まえがき

この規格は,工業標準化法第 14 条によって準用する第 12 条第 1 項の規定に基づき,一般社団法人電子

情報技術産業協会(JEITA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を改正すべきとの申出があり,日

本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格である。

これによって,JIS X 0601:2000 は改正され,この規格に置き換えられた。

この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意

を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実

用新案権に関わる確認について,責任はもたない。


   

日本工業規格

JIS

 X

0601

:2014

(ISO/IEC 1001

:2012

)

情報交換用磁気テープのラベル及びファイル構成

Information technology-File structure and labelling

of magnetic tapes for information interchange

序文 

この規格は,2012 年に第 1 版として発行された ISO/IEC 1001 を基に,技術的内容及び構成を変更する

ことなく作成した日本工業規格である。

なお,この規格で点線の下線を施してある参考事項は,対応国際規格にはない事項である。

適用範囲 

この規格は,情報処理システムの利用者間で情報交換用媒体として使用する磁気テープのラベル及びフ

ァイル構成について次の項目を規定する。

−  ボリュームとファイル構成との関係

−  ファイルを構成するブロック及びレコードの基本的な性質

−  ボリューム,ファイル及びファイル分割を識別するためのラベル

−  4 段階の情報交換水準

注記  a 文字使用時だけ(a 文字については,附属書 を参照。)

この規格は,磁気テープを用いて異なった情報処理システム間での情報交換を可能とするために,シス

テムにおける処理に関する条件について規定する。すなわち,この規格に適合する磁気テープを作成又は

受領するシステムの要件について規定する。

注記  この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。

ISO/IEC 1001:2012

,Information technology−File structure and labelling of magnetic tapes for

information interchange

(IDT)

なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1 に基づき,

“一致している”こ

とを示す。

適合性 

2.1 

磁気テープの適合性 

磁気テープは,その磁気テープに記録される全ての情報がこの規格に適合するとき,この規格に適合し

ているとする。

注記  この規格を適用する場合,事前に a 文字又は e 文字のいずれかを選択するかを決めておくこと

が望ましい。a 文字及び e 文字については,箇条 参照。

適合性を表示する場合は,その磁気テープの内容が適合する最低位の情報交換水準を明示しなければな


2

X 0601

:2014 (ISO/IEC 1001:2012)

   

らない。

2.2 

情報処理システムの適合性 

情報処理システムは,この規格で規定する作成システムの要件,受領システムの要件又はその両者に適

合するとき,この規格に適合しているとする。適合性を表示する場合は,情報処理システムがいずれの要

件に適合するかを明示しなければならない。

引用規格 

次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。この引用

規格は,その最新版(追補を含む。

)を適用する。

JIS X 0201

  7 ビット及び 8 ビットの情報交換用符号化文字集合

注記  対 応 国 際 規 格 : ISO/IEC 646 , Information technology − ISO 7-bit coded character set for

information interchange

(MOD)

用語及び定義 

この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。

4.1 

応用プログラム(application program)

ファイルに含まれるレコードの内容を処理するプログラム。

注記  応用プログラムは,この規格で定義する利用者の一つである。

4.2 

ブロック(block)

関連する情報交換用規格によって記録するバイトの集合。

注記  ブロックの最小長及び最大長は,関連する情報交換用規格によって規定される。

4.3 

ブロック化(blocked)

レコード又はレコードセグメントが,ブロックの先頭以外のバイトから始まってよいことを表す属性。

4.4 

バイト(byte)

一単位として取り扱う 8 個の 2 進数の集まり。

4.5 

ファイル(file)

0

個以上のレコードからなる情報の集合。

4.6 

ファイル分割(file section)

1

個のボリュームに記録したファイルの一部。

4.7 

ファイルセット(file set)

1

個以上のボリュームに連続して記録した 1 個以上のファイルの集まり。

4.8 

固定長レコード(fixed-length record)


3

X 0601

:2014 (ISO/IEC 1001:2012)

全てのレコードが同じ長さをもつファイルの中のレコード。

4.9 

処理システム(implementation)

情報処理システムを作成システム,受領システム又は両者として動作させる処理の集合。

4.10 

初期化済み磁気テープ(initialized volumes)

有効なファイルセクションは記録されないが,ボリュームの最初のラベルグループが記録されている磁

気テープ(

附属書 参照)。

4.11 

インストレーション(installation)

磁気テープの処理又は情報交換を行うための一つ以上の処理システムの使用を制御する人又は他の実体。

注記  インストレーションは,この規格で定義する利用者の一つである。

4.12 

ラベル(label)

ボリューム又はボリュームのファイル分割の識別及び特性を表示するレコード。

4.13 

作成システム(originating system)

他のシステムとの情報交換のために,磁気テープ上にファイルを記録することができる情報処理システ

ム。

4.14 

作成者(originator)

作成システムに対して指令を発する権限をもつ人。

4.15 

受領システム(receiving system)

情報交換のために,他のシステムによって記録済みの磁気テープファイルを読み取ることができる情報

処理システム。

4.16 

受領者(recipient)

受領システムに対して指令を発する権限をもつ人。

4.17 

レコード(record)

情報の一つの単位として扱われる関連したデータの集まり。

4.18 

セグメント化レコード(segmented record)(a 文字使用時だけ)

各レコードが異なった長さをもつことが許され,レコード全体を 1 個のブロックに記録しても 2 個以上

のブロックにわたって記録してもよいように指定されているファイルに含まれるレコード。

4.19 

情報交換用規格(international standard for information interchange)(a 文字使用時だけ)

記録方式及び磁気テープのトラック様式を規定する規格(例えば,JIS X 6103


4

X 0601

:2014 (ISO/IEC 1001:2012)

   

4.20 

テープマーク(tape mark)

区切りとして使用される制御ブロック。

注記  テープマークの構成は,関連する情報交換用規格による。

4.21 

利用者(user)

処理システムが提供するサービスを要求する人又はその他の実体(応用プログラムなど)

4.22 

可変長レコード(variable-length record)

各レコードが,それぞれ異なった長さをもつことが許されるファイルの中のレコードであって,セグメ

ント化レコードでないもの。

4.23 

ボリューム(volume)

取り外しが可能な磁気テープのリール。

4.24 

ボリュームセット(volume set)

ファイルセットを記録した 1 個以上のボリュームの集まり。

表記法 

表記法は,次による。

− BP:ラベル中のバイト位置

−  L:バイト位置の数のフィールド長

−  a 文字:使用が許された任意の文字(8.1.1 参照)

−  e 文字:使用が許された任意の文字(8.2.1 参照)

−  数字:

“0”∼“9”の文字

表中及びこの規格で“空白文字”は,a 文字の場合は文字コード 2/0(JIS X 0201

,e 文字の場合は文字

コード 4/0 とする。

ラベルの内容を示す表中の大文字の列は,この文字列中の各文字が,この文字列中の順番で対応する,

フィールドのバイト位置に出現しなければならないことを示すものである。大文字列が VOL であれば,

ボリュームヘッダラベルのバイト位置 1 に“V”が,バイト位置 2 に“O”が,バイト位置 3 に“L”が,

それぞれ出現する。

ラベル及びファイルの配置 

6.1 

ボリューム上のデータの配置 

ボリュームは,ブロックで始まり,ブロック及びテープマークを記録し,使用可能な記録領域で終わる。

6.2 

ラベル群の配置 

6.2.1 

ラベル 

ラベルは,80 バイトの長さをもつレコードとし,ブロック内の最初の 80 バイト位置に記録しなければ

ならない。ブロックにラベルを記録して余分のバイトが残る場合,規定された符号を記録しなければなら


5

X 0601

:2014 (ISO/IEC 1001:2012)

ない(7.1 参照)

ラベルの種別は,次による。

−  ボリューム見出しラベル

−  インストレーションボリュームラベル(a 文字使用時だけ)

−  ファイル見出しラベル

−  利用者ファイル見出しラベル

−  ファイル終わりラベル

−  ボリューム終わりラベル

−  利用者ファイル終わりラベル

6.2.2 

ラベルセット 

ラベルセットは,連続するブロックとして記録された同じ種別のラベルの集まりとする。ラベルセット

内の全てのラベルには,利用者ファイル見出しラベルセット及び利用者ファイル終わりラベルセットを除

き,1 から始まる一連のラベル番号を付与しなければならない。

6.2.3 

ラベル群 

表 に示すラベル群は,それぞれ 1 個の第 1 ラベルセット及びこれに続く第 2 ラベルセットからなる。

表 に示すラベルセットのうち第 1 ラベルセットは,必須とし,第 2 ラベルセットの有無は,任意とする。

表 1−ラベル群とラベルセットとの対応 

ラベル群

ラベルセット

第 1

第 2

ボリューム始め

ボリューム見出し

インストレーションボリューム
(a 文字使用時だけ)

ファイル分割始め

ファイル見出し

利用者ファイル見出し

ファイル分割終わり

ボリューム終わり

利用者ファイル終わり

ファイル終わり

ファイル終わり

利用者ファイル終わり

6.3 

ファイル分割の配置 

6.3.1 

ファイル分割 

ファイル分割は,連続するブロックとして記録しなければならない。ブロックがない場合,ファイル分

割はないとみなす。

6.3.2 

ラベルシーケンス 

6.3.2.1

ラベルシーケンスは,次に示すブロックとテープマークとの連続によって構成する。

a)

ファイル分割始めラベル群

b)

テープマーク

c)

ファイル分割

d)

テープマーク

e)

6.3.2.2

で示すファイル終わりラベル群又はファイル分割終わりラベル群

f)

テープマーク

6.3.2.2

ファイル分割がファイルの最終である場合,又はファイルが単独のファイル分割からなる場合,

そのファイル分割に続くラベル群は,ファイル終わりラベル群でなければならない。

ファイル分割がファイルの最初又は中間の場合,それに続くラベル群は,ファイル分割終わりラベル群


6

X 0601

:2014 (ISO/IEC 1001:2012)

   

でなければならない。

注記  6.5.1 の規定によって,ファイル分割終わりラベル群は,ボリュームの最後のラベル群となる。

6.3.2.3

ラベルシーケンスのファイル見出しラベルセット及びファイル終わりラベルセット又はボリュ

ーム終わりラベルセットに含まれる情報は,ラベルシーケンス中のファイル分割に関するものでなければ

ならない。

6.3.2.4

ラベルシーケンスのボリューム終わりラベルセット又はファイル終わりラベルセットに含まれ

るラベルの個数は,ファイル見出しラベルセットのラベルの個数と等しくなければならない。さらに,1

個のファイルを構成するファイル分割を含む各ラベルシーケンス中のファイル見出しラベルの個数は,等

しくなければならない。

6.4 

ファイル分割とボリュームとの関係 

ボリューム上の情報は,次に示すブロックとテープマークとの連続で構成する。

−  ボリューム始めラベル群

−  1 個以上のラベルシーケンス

−  テープマーク

この場合,最後のテープマークに続く情報は,情報交換時には無視しなければならない。

ボリュームを識別し,記述する情報は,ボリューム始めラベル群中のボリューム見出しラベルセットに

含まれていなければならない。

6.5 

ファイル及びファイルセットの配置 

6.5.1 

ファイル 

ファイル全体が 1 個のボリュームに記録される場合,そのファイルは,1 個のファイル分割で構成しな

ければならない。

ファイルが 2 個以上のボリュームにまたがって記録される場合,1 個のファイルを構成するファイル分

割を各ボリュームに 2 個以上記録してはならない。さらに,各ファイル分割は,次による。

−  最初のファイル分割は,ボリューム上の最後又は単独のファイル分割として記録されなければならな

い。

−  中間のファイル分割は,ボリューム上の単独のファイル分割として記録されなければならない。

−  最後のファイル分割は,ボリューム上の最初又は単独のファイル分割として記録されなければならな

い。

ファイルを構成する全てのファイル分割には,1 から始まる一連の番号を付与しなければならない。

6.5.2 

ファイルセット 

ファイルセットは,同じファイルセット識別名をもつ 1 個以上のファイルで構成しなければならない。

ファイルセットを構成する全てのファイルには,1 から始まる一連の番号を付与する。

ファイルセットを構成するファイルは,1 個以上のボリュームに連続的に記録しなければならない。

6.6 

ボリュームセットの構成 

ボリュームセットは,ファイルセットを記録するボリュームの集まりとし,1 個のファイルセットで構

成されなければならない。

情報交換用ファイルの構成 

情報交換用ファイルの構成をブロック及びレコードの観点から規定し,それらを定義するラベルの欄に


7

X 0601

:2014 (ISO/IEC 1001:2012)

ついても規定する。

7.1 a

文字の情報交換用ファイルの構成 

7.1.1 

ブロック 

7.1.1.1 

性質 

ファイル分割を構成するブロックは,1 個以上の測定データ単位(以下,MDU という。

)を含まなけれ

ばならない。

MDU

は,固定長レコード,可変長レコード又はレコードセグメントのいずれかでなければならない。

ファイル分割を構成するブロックには,次の欄を含むことができる。

−  最初又は単独の MDU に先行するオフセット欄

−  最後又は単独の MDU に続く埋め草欄

ブロック中の最初又は単独の MDU は,ブロックの最初のバイトから始まらなければならない。ただし,

オフセット欄がある場合には,その直後のバイトから始まらなければならない。ブロック中の後続の MDU

は,先行する MDU の最後のバイトの直後から始まらなければならない。また,MDU は,その MDU が始

まったブロック中で終わらなければならない。

7.1.1.2 

ブロック長 

ブロック長は,ブロックを構成するバイト数とする。ファイル中の各ブロック長は,異なっていてもよ

い。さらに,ブロック長は,次の各々の長さの総計とする。

−  ブロック中の各 MDU の長さ

−  オフセット欄の長さ

−  埋め草欄の長さ

各ファイルに対して,最大ブロック長を指定しなければならない。最大ブロック長は,情報交換用規格

で規定する最大値を超えてはならない。

7.1.1.3 

オフセット欄 

オフセット欄は,最大 99 バイトとし,処理システムのために確保する。オフセット欄の内容は,情報交

換時には無視してもよい。

7.1.1.4 

埋め草欄 

埋め草欄は,ブロック長が次の長さに達するために必要なバイト数をもたなければならない。

a)

関連する情報交換用規格によって規定される最小の長さ,又は,

b)  a)

を超えて処理システムが要求する長さ

この欄の各バイトは,b

8

∼b

1

=0101 1110 とし,情報交換時には無視しなければならない。

7.1.2 

レコード 

7.1.2.1 

性質 

レコードは,次の性質をもつ。

a)

レコードは,固定長レコード,可変長レコード又はセグメント化レコードのいずれであってもよい。

b)

固定長レコード又は可変長レコードは,1 個のブロックに記録しなければならない。セグメント化レ

コードは,1 個以上のブロックにまたがって記録してもよい。

c)

レコード長は,レコードを構成するバイト数とする。

7.1.2.2 

固定長レコード 


8

X 0601

:2014 (ISO/IEC 1001:2012)

   

固定長レコードの最小長は 1 バイトとし,最大長は,最大ブロック長からオフセット欄の長さを引いた

値とする。固定長レコードは,b

8

∼b

1

=0101 1110 以外のバイトを含まなければならない。

7.1.2.3 

可変長レコード 

可変長レコードは,1 個の MDU に含まれなければならない。MDU は,可変長レコードの直前にレコー

ド制御語(以下,RCW という。

)を含まなければならない。RCW は,レコード長と RCW の長さとの和を

表す 4 桁の 10 進数を JIS X 0201 によって符号化した 4 文字からならなければならない。

各ファイルに対して,最大レコード長を指定しなければならない。ファイル中のどのレコード長もこの

値を超えてはならない。指定された最大レコード長は,0 であってはならず,指定した最大ブロック長か

らオフセット欄の長さ及び RCW の長さを引いた値を超えてはならない。

可変長レコードの最小長は,0 とする。

7.1.2.4 

セグメント化レコード 

1

個のブロック中に記録されるセグメント化レコードの部分をレコードセグメントと呼ぶ。

1

個のブロッ

ク中には,1 個のレコードに属するレコードセグメントを 1 個だけ記録しなければならない。

同一のファイル分割において,同一レコードの継続レコードセグメントは,継続したブロックに記録し

なければならない。同一レコードのレコードセグメントのうち,1 個をファイル分割の最後のブロックに

記録する場合,後続レコードセグメントは,異なるファイル分割の最初のブロックに記録しなければなら

ない。

1

個のファイルに対し,

1

個の最大レコード長を指定しなければならない。

ファイル中のどのレコードも,

指定した最大レコード長を超えてはならない。

指定する最大レコード長は,0 であってはならない。

注記  この規格は,1 個のレコードを構成するレコードセグメントの数を制限しないので,指定する

最大レコード長には上限がない。

レコードセグメントは,MDU の中に含まれなければならない。MDU は,レコードセグメントの直前に

セグメント制御語(以下,SCW という。

)を含まなければならない。SCW は,JIS X 0201 によって符号化

した 5 文字からならなければならない。

SCW

の第 1 バイトは,セグメント指示子と呼び,数字“0”∼“3”のいずれかの値をとり,その意味は

次による。

  数字“0”

:レコードがこのレコードセグメントで始まり,かつ,終わる。

  数字“1”

:レコードがこのレコードセグメントで始まり,かつ,終わらない。

  数字“2”

:レコードがこのレコードセグメントで始まらず,かつ,終わらない。

  数字“3”

:レコードがこのレコードセグメントで始まらず,かつ,終わる。

SCW

の下位 4 文字は,各レコードセグメントの長さと SCW の長さとの和を 10 進数で表さなければな

らない。

レコードセグメントの長さは,指定したブロック長からオフセット欄の長さ及び SCW の長さを引いた

値を超えてはならない。

レコードセグメントの最小長は,0 とする。

7.1.2.5 

データの符号化表現 

各レコードの内容は,関連する情報交換用規格によって表現しなければならない。

注記  各レコード中には,文字でないデータを記録してもよい。この場合,その符号化については,

この規格では規定しない。


9

X 0601

:2014 (ISO/IEC 1001:2012)

7.1.3 

ファイル 

7.1.3.1 

性質 

ファイルは,固定長レコード,可変長レコード又はセグメント化レコードのいずれかだけを含まなけれ

ばならない。

7.1.3.2 

ファイル分割相互間のファイル属性の一致 

1

個のファイルを構成するファイル分割のファイル見出しラベルは,次に示す欄が同一の内容でなけれ

ばならない。

−  ファイル識別名(HDR1 BP5∼21)

−  ファイルセット識別名(HDR1 BP22∼27)

−  ファイル順序番号(HDR1 BP32∼35)

−  世代番号(HDR1 BP36∼39)

−  世代更新番号(HDR1 BP40∼41)

−  ファイルアクセス条件(HDR1 BP54)

−  レコード形式(HDR2 BP5)

−  ブロック長(HDR2 BP6∼10)

−  レコード長(HDR2 BP11∼15)

−  オフセット長(HDR2 BP51∼52)

7.1.3.3 

ファイル編成 

ファイル編成は,順編成とする。

7.2 e

文字の情報交換用ファイルの構成 

7.2.1 

ブロック 

7.2.1.1 

性質 

ファイル分割を構成するブロックは,1 個以上の測定データ単位(以下,MDU という。

)を含まなけれ

ばならない。

MDU

は,固定長レコード又は可変長レコードのいずれかでなければならない。

MDU

が可変長レコードの場合,ファイル分割を構成するブロックは,ブロック記述語(以下,BDW と

いう。

)から始まらなければならない。BDW は,ブロック長を表す 2 バイトの 2 進数及び 2 バイトの予備

データからならなければならない。予備データの各バイトは,b

8

∼b

1

=0000 0000 とする。

ブロック中の最初又は単独の MDU は,ブロックの最初のバイトから始まらなければならない。ただし,

BDW

がある場合には,その直後のバイトから始まらなければならない。ブロック中の後続の MDU は,先

行する MDU の最後のバイトの直後から始まらなければならない。また,MDU は,その MDU が始まった

ブロック中で終わらなければならない。

7.2.1.2 

ブロック長 

ブロック長は,ブロックを構成するバイト数とする。ファイル中の各ブロック長は,異なっていてもよ

い。さらに,ブロック長は,次の各々の長さの総計とする。

−  ブロック中の各 MDU の長さ

−  可変長レコードの場合,BDW の長さ

各ファイルに対して,最大ブロック長を指定しなければならない。最大ブロック長は,処理システムが

指定する最大値を超えてはならない。


10

X 0601

:2014 (ISO/IEC 1001:2012)

   

MDU

が固定長レコードの場合,最大ブロック長は,レコード長の整数倍でなければならない。

7.2.2 

レコード 

7.2.2.1 

性質 

レコードは,次の性質をもつ。

a)

レコードは,固定長レコード又は可変長レコードのいずれであってもよい。

b)

レコードは,1 個のブロックに記録しなければならない。

c)

レコード長は,レコードを構成するバイト数とする。

7.2.2.2 

固定長レコード 

固定長レコードの最小長は 1 バイトとし,最大長は最大ブロック長とする。

7.2.2.3 

可変長レコード 

可変長レコードは,レコード記述語(以下,RDW という。

)から始まらなければならない。RDW は,

レコードの内容の長さと RDW の長さとの和を表す 2 バイトの 2 進数及び 2 バイトの予備データからなら

なければならない。予備データの各バイトは b

8

∼b

1

=0000 0000 とする。

各ファイルに対して,最大レコード長を指定しなければならない。ファイル中のどのレコード長もこの

値を超えてはならない。指定された最大レコード長は,指定された最大ブロック長から BDW の長さを引

いた値を超えてはならない。

7.2.2.4 

データの符号化表現 

各レコードの内容の符号化については,規定しない。

7.2.3 

ファイル 

7.2.3.1 

性質 

ファイルは,固定長レコード又は可変長レコードのいずれかだけを含まなければならない。

7.2.3.2 

ファイル分割相互間のファイル属性の一致 

1

個のファイルを構成するファイル分割のファイル見出しラベルは,次に示す欄が同一の内容でなけれ

ばならない。

−  ファイル識別名(HDR1 BP5∼21)

−  ファイルセット識別名(HDR1 BP22∼27)

−  ファイル順序番号(HDR1 BP32∼35)

−  レコード形式(HDR2 BP5)

−  ブロック長(HDR2 BP6∼10)

−  レコード長(HDR2 BP11∼15)

7.2.3.3 

ファイル編成 

ファイル編成は,順編成とする。

ラベル及びラベルセットの書式及び内容 

8.1 a

文字のラベル及びラベルセットの書式及び内容 

8.1.1 

文字集合及び符号 

特に指定がない限り,ラベル中の文字は JIS X 0201 によって符号化しなければならない。

JIS X 0201

のローマ文字用 7 単位符号表の次の位置にある 57 文字は,a 文字とする(

附属書 参照)。

2/0

∼2/2

2/5

∼2/15


11

X 0601

:2014 (ISO/IEC 1001:2012)

3/0

∼3/15

4/1

∼4/15

5/0

∼5/10

5/15

注記 1  情報交換当事者間の合意があれば,ボリューム識別名,所有者識別名,ファイル識別名,フ

ァイルセット識別名及び処理システム識別名の欄において,JIS X 0201 で規定するラテン文

字・片仮名用 8 ビット符号表の第 10∼13 列にある任意の文字又は JIS X 0208 で規定する任

意の文字を a 文字として使用してもよい。

注記 2  これらの制限は,情報交換に際して互換性を最大に保つこと及び印字の一致をもたらすこと

のために設けるもので,この制限に従っているかどうかの検査を強制するものではない。

8.1.2 

文字の位置調整 

ラベル欄に記録する文字は,次の方法で位置調整しなければならない。

−  この規格で,内容が“数字”と規定されている欄は,数字を右詰めにし,左側の残りの位置は,数字

“0”で埋めなければならない。

−  この規格で,内容が“a 文字”と規定されている欄は,a 文字を左詰めにし,右側の残りの位置は,空

白文字で埋めなければならない。

8.1.3 

ボリューム見出しラベルセット(VOL1VOL9 

ボリューム見出しラベルセットは,1∼9 個のボリューム見出しラベルで構成しなければならない。

8.1.3.1 

ボリューム見出しラベル(VOL1 

ボリューム見出しラベルは,ボリューム,所有者,アクセス条件,このボリューム見出しラベルを記録

した処理システム及び適用するこの規格の版番号を識別しなければならない(

表 参照)。

表 2−ボリューム見出しラベル(VOL1)の内容 

BP

名称

長さ

内容

1

∼3

ラベル識別子 3

文字列“VOL”

4

ラベル番号 1

数字“1”

5

∼10

ボリューム識別名 6

a

文字

11

ボリュームアクセス条件 1

a

文字

12

∼24

(将来の標準化のために確保)

13

空白文字

25

∼37

処理システム識別名 13

a

文字

38

∼51

所有者識別名 14

a

文字

52

∼79

(将来の標準化のために確保)

28

空白文字

80

ラベル規格番号 1

数字“4”

8.1.3.1.1 

将来の標準化のために確保する欄(BP1224BP5279 

将来の標準化のために確保する欄とし,空白文字で埋めなければならない。

8.1.3.1.2 

ラベル識別子(BP13 

ラベル識別子を指定する欄とし,文字列“VOL”でなければならない。

8.1.3.1.3 

ラベル番号(BP4 

ラベル番号を指定する欄とし,数字“1”でなければならない。

8.1.3.1.4 

ボリューム識別名(BP510 


12

X 0601

:2014 (ISO/IEC 1001:2012)

   

ボリュームの識別名を指定する欄とし,a 文字でなければならない。

8.1.3.1.5 

ボリュームアクセス条件(BP11 

ボリュームにアクセスするための,

インストレーションが指定した制限があるか否かを指定する欄とし,

次に示す a 文字でなければならない。

空白文字:ボリュームにアクセスするための制限がない。

他の a 文字:ボリュームにアクセスするための制限がある。その内容は,ボリュームの作成者と受領者

との間で決めなければならない。

8.1.3.1.6 

処理システム識別名(BP2537 

ボリューム見出しラベルセットを記録した処理システムの識別名を指定する欄とし,a 文字でなければ

ならない。

8.1.3.1.7 

所有者識別名(BP3851 

ボリュームの所有者の識別名を指定する欄とし,a 文字でなければならない。

8.1.3.1.8 

ラベル規格番号(BP80 

ボリュームが適合するこの規格の版を指定する欄とし,数字でなければならない。

この規格の現在の版番号として,数字“4”を指定する。

8.1.3.2 

その他のボリューム見出しラベル(VOL2VOL9 

その他のボリューム見出しラベルの有無は,任意とする。存在する場合は,処理システムが定義した情

報を含み,

表 に示すとおりとする。

表 3−その他のボリューム見出しラベル(VOL2VOL9)の内容 

BP

名称

長さ

内容

1

∼3

ラベル識別子 3

文字列“VOL”

4

ラベル番号 1

数字“2”∼“9”

5

∼80

(処理システムのために確保) 76

任意

8.1.3.2.1 

ラベル識別子(BP13 

ラベル識別子を指定する欄とし,文字列“VOL”でなければならない。

8.1.3.2.2 

ラベル番号(BP4 

ラベル番号を指定する欄とし,数字“2”∼“9”のいずれかでなければならない。

8.1.3.2.3 

処理システムのために確保する欄(BP580 

処理システムのために確保する欄とし,

記録するビットの組合せ及びその意味については,

規定しない。

8.1.4 

インストレーションボリュームラベルセット(UVL1UVL9 

インストレーションボリュームラベルセットの有無は,任意とする。存在する場合は,1∼9 個のインス

トレーションボリュームラベルを含み,

表 に示すとおりとする。

表 4−インストレーションボリュームラベルセット(UVL1UVL9)の内容 

BP

名称

長さ

内容

1

∼3

ラベル識別子 3

文字列“UVL”

4

ラベル番号 1

数字“1”∼“9”

5

∼80

(インストレーションのために確保)

76

任意


13

X 0601

:2014 (ISO/IEC 1001:2012)

8.1.4.1 

ラベル識別子(BP13 

ラベル識別子を指定する欄とし,文字列“UVL”でなければならない。

8.1.4.2 

ラベル番号(BP4 

ラベル番号を指定する欄とし,数字“1”∼“9”のいずれかでなければならない。

8.1.4.3 

インストレーションのために確保する欄(BP580 

インストレーションのために確保する欄とし,記録するビットの組合せ及びその意味については,規定

しない。

8.1.5 

ファイル見出しラベルセット(HDR1HDR9 

ファイル見出しラベルセットは,2∼9 個のファイル見出しラベルで構成する。

8.1.5.1 

第 ファイル見出しラベル(HDR1 

第 1 ファイル見出しラベルは,ファイル分割の識別,ファイルセット中のファイル分割の位置の指定及

びファイル分割の属性を指定しなければならない(

表 参照)。

表 5−第 ファイル見出しラベル(HDR1)の内容 

BP

名称

長さ

内容

1

∼3

ラベル識別子 3

文字列“HDR”

4

ラベル番号 1

数字“1”

5

∼21

ファイル識別名 17

a

文字

22

∼27

ファイルセット識別名 6

a

文字

28

∼31

ファイル分割番号 4

数字

32

∼35

ファイル順序番号 4

数字

36

∼39

世代番号 4

数字

40

∼41

世代更新番号 2

数字

42

∼47

作成日付 6

空白文字及び(又は)数字

48

∼53

満了日付 6

空白文字及び(又は)数字

54

ファイルアクセス条件 1

a

文字

55

∼60

ブロック数 6

数字“0”

61

∼73

処理システム識別名 13

a

文字

74

∼80

(将来の標準化のために確保)

7

空白文字

8.1.5.1.1 

将来の標準化のために確保する欄(BP7480 

将来の標準化のために確保する欄とし,空白文字で埋めなければならない。

8.1.5.1.2 

ラベル識別子(BP13 

ラベル識別子を指定する欄とし,文字列“HDR”でなければならない。

8.1.5.1.3 

ラベル番号(BP4 

ラベル番号を指定する欄とし,数字“1”でなければならない。

8.1.5.1.4 

ファイル識別名(BP521 

ファイルの識別名を指定する欄とし,a 文字でなければならない。

注記  1 個のファイルセット中の異なったファイルが,同じファイル識別名をもってもよい。

8.1.5.1.5 

ファイルセット識別名(BP2227 

ファイルセットの識別名を指定する欄とし,a 文字でなければならない。

8.1.5.1.6 

ファイル分割番号(BP2831 


14

X 0601

:2014 (ISO/IEC 1001:2012)

   

ファイル分割の順序を指定する欄とし,0001 から始まる 4 桁の 10 進数でなければならない。

8.1.5.1.7 

ファイル順序番号(BP3235 

ファイルセット中のファイルの順序を指定する欄とし,0001 から始まる 4 桁の 10 進数でなければなら

ない。

8.1.5.1.8 

世代番号(BP3639 

ファイルの世代を指定する欄とし,0001 から始まる 4 桁の 10 進数でなければならない。

注記  ファイルセット中のファイルの世代番号は,そのファイルセット内の同じファイル識別名をも

つ他のファイルの世代番号と同じであってもよい。

8.1.5.1.9 

世代更新番号(BP4041 

ファイルの世代更新番号を指定する欄とし,2 桁の 10 進数でなければならない。

注記  ファイルセット中のファイルの世代更新番号は,そのファイルセット中の同じファイル識別名

及び世代番号をもつ他のファイルの世代更新番号と同じであってもよい。

8.1.5.1.10 

作成日付(BP4247 

ファイル分割の作成日付を指定する欄とする。

第 1 文字が空白文字のときは,西暦年の最初の 2 桁が 19 であることを示し,

“0”のときは 20 であるこ

とを示す。次の 2 文字は,西暦年の下 2 桁を 00∼99 の数字で示す。さらに,次の 3 文字は,日の順序を

001

∼366 の 10 進数で示す。下 5 桁が全て“0”のときは,作成日付が指定されていないことを示す。

注記  当事者間の合意があれば,次に示す年月日表現を使うことができる。年月日表現の場合,最初

の 2 文字は,西暦年の下 2 桁を示す。次の 2 文字は,月を示し,最後の 2 文字は,日を示す。

ただし,年月日表現は,最初の 2 桁が 50∼99 の場合,西暦 1900 年代を表し,00∼49 の場合,

西暦 2000 年代を表す。ただし,年月日表現は,西暦 2050 年以降使用してはならない。6 桁全

てが“0”のときは,作成日付が指定されていないことを示す。

8.1.5.1.11 

満了日付(BP4853 

ファイル分割のデータを破棄してもよい最初の日付を指定する欄とする。

第 1 文字が空白文字のときは,西暦年の最初の 2 桁が 19 であることを示し,

“0”のときは 20 であるこ

とを示す。次の 2 文字は,西暦年の下 2 桁を 00∼99 の数字で示す。さらに,次の 3 文字は,日の順序を

001

∼366 の 10 進数で示す。下 5 桁が全て“0”のときは,満了日付が指定されていないことを示し,デー

タは破棄してもよい。

注記  当事者間の合意があれば,次に示す年月日表現を使うことができる。年月日表現の場合,最初

の 2 文字は,西暦年の下 2 桁を示す。次の 2 文字は,月を示し,最後の 2 文字は,日を示す。

ただし,年月日表現は,最初の 2 桁が 50∼99 の場合,西暦 1900 年代を表し,00∼49 の場合,

西暦 2000 年代を表す。ただし,年月日表現は,西暦 2050 年以降使用してはならない。6 桁全

てが“0”のときは,満了日付が指定されていないことを示し,データは破棄してもよい。

8.1.5.1.12 

ファイルアクセス条件(BP54 

ファイルにアクセスするための,インストレーションが指定した制限があるか否かを示す欄とし,次に

示す a 文字でなければならない。

空白文字:ファイルにアクセスするための制限がない。

他の a 文字:ファイルにアクセスするための制限がある。

その内容は,ボリュームの作成者と受領者との間で決めなければならない。

8.1.5.1.13 

ブロック数(BP5560 


15

X 0601

:2014 (ISO/IEC 1001:2012)

数字“0”で埋めなければならない。

8.1.5.1.14 

処理システム識別名(BP6173 

ラベルセットを記録した処理システムの識別名を指定する欄とし,a 文字でなければならない。

8.1.5.2 

第 ファイル見出しラベル(HDR2 

第 2 ファイル見出しラベルは,ファイルの特定の属性及び処理システム定義の情報を指定しなければな

らない(

表 参照)。

表 6−第 ファイル見出しラベル(HDR2)の内容 

BP

名称

長さ

内容

1

∼3

ラベル識別子 3

文字列“HDR”

4

ラベル番号 1

数字“2”

5

レコード形式 1

文字“F”

“D”又は“S”

6

∼10

ブロック長 5

数字

11

∼15

レコード長 5

数字

16

∼50

(処理システムのために確保)

35

任意

51

∼52

オフセット長 2

数字

53

∼80

(将来の標準化のために確保)

28

空白文字

8.1.5.2.1 

将来の標準化のために確保する欄(BP5380 

将来の標準化のために確保する欄とし,空白文字で埋めなければならない。

8.1.5.2.2 

ラベル識別子(BP13 

ラベル識別子を指定する欄とし,文字列“HDR”でなければならない。

8.1.5.2.3 

ラベル番号(BP4 

ラベル番号を指定する欄とし,数字“2”でなければならない。

8.1.5.2.4 

レコード形式(BP5 

ファイルのレコード形式を指定する欄とし,次に示すいずれかの文字でなければならない。

  “F” :全てのレコードが固定長レコード

  “D” :全てのレコードが可変長レコード

  “S” :全てのレコードがセグメント化レコード

8.1.5.2.5 

ブロック長(BP610 

最大ブロック長を指定する欄とし,5 桁の 10 進数でなければならない。

8.1.5.2.6 

レコード長(BP1115 

次の 5 桁の 10 進数を指定しなければならない。

レコード形式欄(HDR2 BP5)が“F”のとき,各データレコードの長さ

レコード形式欄(HDR2 BP5)が“D”のとき,そのファイルの MDU の最大長

レコード形式欄(HDR2 BP5)が“S”のとき,そのファイルのレコードの最大長

最大レコード長が 99 999 バイトを超える可能性があるときには,全ての文字を“0”とする。この値は,

セグメント制御語のバイト数を含んではならない。

8.1.5.2.7 

処理システムのために確保する欄(BP1650 

処理システムのために確保する欄とし,

記録するビットの組合せ及びその意味については,

規定しない。

8.1.5.2.8 

オフセット(BP5152 


16

X 0601

:2014 (ISO/IEC 1001:2012)

   

オフセット欄の長さを指定する欄とし,2 桁の 10 進数でなければならない。

8.1.5.3 

その他のファイル見出しラベル(HDR3HDR9 

その他のファイル見出しラベルの有無は,任意とする。存在する場合は,処理システムが定義した情報

を含み,

表 に示すとおりとする。

表 7−その他のファイル見出しラベル(HDR3HDR9)の内容 

BP

名称

長さ

内容

1

∼3

ラベル識別子 3

文字列“HDR”

4

ラベル番号 1

数字“3”∼“9”

5

∼80

(処理システムのために確保)

76

任意

8.1.5.3.1 

ラベル識別子(BP13 

ラベル識別子を指定する欄とし,文字列“HDR”でなければならない。

8.1.5.3.2 

ラベル番号(BP4 

ラベル番号を指定する欄とし,数字“3”∼“9”のいずれかでなければならない。

8.1.5.3.3 

処理システムのために確保する欄(BP580 

処理システムのために確保する欄とし,

記録するビットの組合せ及びその意味については,

規定しない。

8.1.6 

利用者ファイル見出しラベルセット(UHL 

利用者ファイル見出しラベルセットの有無は,任意とする。存在する場合は,

表 に示すとおりとする。

表 8−利用者ファイル見出しラベルセット(UHL)の内容 

BP

名称

長さ

内容

1

∼3

ラベル識別子 3

文字列“UHL”

4

ラベル番号 1

a

文字

5

∼80

(利用者のために確保) 76

任意

8.1.6.1 

ラベル識別子(BP13 

ラベル識別子を指定する欄とし,文字列“UHL”でなければならない。

8.1.6.2 

ラベル番号(BP4 

利用者使用のために確保する欄とし,a 文字で指定しなければならない。

8.1.6.3 

利用者のために確保する欄(BP580 

利用者のために確保する欄とし,記録するビットの組合せ及びその意味については,規定しない。

8.1.7 

ボリューム終わりラベルセット(EOV1EOV9 

ボリューム終わりラベルセットは,2∼9 個のボリューム終わりラベルで構成する。

8.1.7.1 

第 ボリューム終わりラベル(EOV1 

第 1 ボリューム終わりラベルは,次の欄を除いて,第 1 ファイル見出しラベルの対応する欄の内容と同

一でなければならない(

表 参照)。


17

X 0601

:2014 (ISO/IEC 1001:2012)

表 9−第 ボリューム終わりラベル(EOV1)の内容 

BP

名称

長さ

内容

1

∼3

ラベル識別子 3

文字列“EOV”

4

ラベル番号 1

数字“1”

5

∼21

ファイル識別名 17

a

文字

22

∼27

ファイルセット識別名 6

a

文字

28

∼31

ファイル分割番号 4

数字

32

∼35

ファイル順序番号 4

数字

36

∼39

世代番号 4

数字

40

∼41

世代更新番号 2

数字

42

∼47

作成日付 6

空白文字及び(又は)数字

48

∼53

満了日付 6

空白文字及び(又は)数字

54

アクセス条件 1

a

文字

55

∼60

ブロック数 6

数字

61

∼73

処理システム識別名 13

a

文字

74

∼80

(将来の標準化のために確保)

7

空白文字

8.1.7.1.1 

ラベル識別子(BP13 

ラベル識別子を指定する欄とし,文字列“EOV”でなければならない。

8.1.7.1.2 

ブロック数(BP5560 

そのファイル分割が記録されているブロック数を指定する欄とし,6 桁の 10 進数でなければならない。

8.1.7.1.3 

処理システム識別名(BP6173 

このラベルセットを記録した処理システムの識別名を指定する欄とし,a 文字でなければならない。

8.1.7.2 

第 ボリューム終わりラベル(EOV2 

第 2 ボリューム終わりラベルは,次の欄を除いて,第 2 ファイル見出しラベルの対応する欄の内容と同

一でなければならない(

表 10 参照)。

表 10−第 ボリューム終わりラベル(EOV2)の内容 

BP

名称

長さ

内容

1

∼3

ラベル識別子 3

文字列“EOV”

4

ラベル番号 1

数字“2”

5

レコード形式 1

文字“F”

“D”又は“S”

6

∼10

ブロック長 5

数字

11

∼15

レコード長 5

数字

16

∼50

(処理システムのために確保)

35

任意

51

∼52

オフセット長 2

数字

53

∼80

(将来の標準化のために確保)

28

空白文字

8.1.7.2.1 

ラベル識別子(BP13 

ラベル識別子を指定する欄とし,文字列“EOV”でなければならない。

8.1.7.2.2 

処理システムのために確保する欄(BP1650 

処理システム使用のために確保する欄とし,記録するビットの組合せ及びその意味については,規定し

ない。

8.1.7.3 

その他のボリューム終わりラベル(EOV3EOV9 


18

X 0601

:2014 (ISO/IEC 1001:2012)

   

その他のボリューム終わりラベルの有無は,任意とする。存在する場合は,処理システム定義の情報を

保持し,

表 11 に示すとおりとする。

表 11−その他のボリューム終わりラベル(EOV3EOV9)の内容 

BP

名称

長さ

内容

1

∼3

ラベル識別子 3

文字列“EOV”

4

ラベル番号 1

数字“3”∼“9”

5

∼80

(処理システムのために確保)

76

任意

8.1.7.3.1 

ラベル識別子(BP13 

ラベル識別子を指定する欄とし,文字列“EOV”でなければならない。

8.1.7.3.2 

ラベル番号(BP4 

ラベル番号を指定する欄とし,数字“3”∼“9”のいずれかでなければならない。

8.1.7.3.3 

処理システムのために確保する欄(BP580 

処理システムのために確保する欄とし,

記録するビットの組合せ及びその意味については,

規定しない。

8.1.8 

ファイル終わりラベルセット(EOF1EOF9 

ファイル終わりラベルセットは,2∼9 個のファイル終わりラベルで構成する。

8.1.8.1 

第 ファイル終わりラベル(EOF1 

第 1 ファイル終わりラベルは,次の欄を除いて,第 1 ファイル見出しラベルの対応する欄の内容と同一

でなければならない(

表 12 参照)。

表 12−第 ファイル終わりラベル(EOF1)の内容 

BP

名称

長さ

内容

1

∼3

ラベル識別子 3

文字列“EOF”

4

ラベル番号 1

数字“1”

5

∼21

ファイル識別名 17

a

文字

22

∼27

ファイルセット識別名 6

a

文字

28

∼31

ファイル分割番号 4

数字

32

∼35

ファイル順序番号 4

数字

36

∼39

世代番号 4

数字

40

∼41

世代更新番号 2

数字

42

∼47

作成日付 6

空白文字及び(又は)数字

48

∼53

満了日付 6

空白文字及び(又は)数字

54

ファイルアクセス条件 1

a

文字

55

∼60

ブロック数 6

数字

61

∼73

処理システム識別名 13

a

文字

74

∼80

(将来の標準化のために確保)

7

空白文字

8.1.8.1.1 

ラベル識別子(BP13 

ラベル識別子を指定する欄とし,文字列“EOF”でなければならない。

8.1.8.1.2 

ブロック数(BP5560 

そのファイル分割が記録されているブロックの数を指定する欄とし,

6

桁の 10 進数でなければならない。

8.1.8.1.3 

処理システム識別名(BP6173 


19

X 0601

:2014 (ISO/IEC 1001:2012)

このラベルセットを記録した処理システムの識別名を指定する欄とし,a 文字でなければならない。

8.1.8.2 

第 ファイル終わりラベル(EOF2 

第 2 ファイル終わりラベルは,次の欄を除いて,第 2 ファイル見出しラベルの対応する欄の内容と同一

でなければならない(

表 13 参照)。

表 13−第 ファイル終わりラベル(EOF2)の内容 

BP

名称

長さ

内容

1

∼3

ラベル識別子 3

文字列“EOF”

4

ラベル番号 1

数字“2”

5

レコード形式 1

文字“F”

“D”又は“S”

6

∼10

ブロック長 5

数字

11

∼15

レコード長 5

数字

16

∼50

(処理システムのために確保)

35

任意

51

∼52

オフセット長 2

数字

53

∼80

(将来の標準化のために確保)

28

空白文字

8.1.8.2.1 

ラベル識別子(BP13 

ラベル識別子を指定する欄とし,文字列“EOF”でなければならない。

8.1.8.2.2 

処理システムのために確保する欄(BP1650 

処理システムのために確保する欄とし,

記録するビットの組合せ及びその意味については,

規定しない。

8.1.8.3 

その他のファイル終わりラベル(EOF3EOF9 

その他のファイル終わりラベルの有無は,任意とする。存在する場合は,処理システム定義の情報を保

持し,

表 14 に示すとおりとする。

表 14−その他のファイル終わりラベル(EOF3EOF9)の内容 

BP

名称

長さ

内容

1

∼3

ラベル識別子 3

文字列“EOF”

4

ラベル番号 1

数字“3”∼“9”

5

∼80

(処理システムのために確保) 76

任意

8.1.8.3.1 

ラベル識別子(BP13 

ラベル識別子を指定する欄とし,文字列“EOF”でなければならない。

8.1.8.3.2 

ラベル番号(BP4 

ラベル番号を指定する欄とし,数字“3”∼“9”のいずれかでなければならない。

8.1.8.3.3 

処理システムのために確保する欄(BP580 

処理システムのために確保する欄とし,

記録するビットの組合せ及びその意味については,

規定しない。

8.1.9 

利用者ファイル終わりラベルセット(UTL 

利用者ファイル終わりラベルセットの有無は,

任意とする。

存在する場合は,

表 15 に示すとおりとする。


20

X 0601

:2014 (ISO/IEC 1001:2012)

   

表 15−利用者ファイル終わりラベルセット(UTL)の内容 

BP

名称

長さ

内容

1

∼3

ラベル識別子 3

文字列“UTL”

4

ラベル番号 1

a

文字

5

∼80

(利用者のために確保) 76

任意

8.1.9.1 

ラベル識別子(BP13 

ラベル識別子を指定する欄とし,文字列“UTL”でなければならない。

8.1.9.2 

ラベル番号(BP4 

利用者用のために確保する欄とし,a 文字で指定しなければならない。

8.1.9.3 

利用者のために確保する欄(BP580 

利用者のために確保する欄とし,記録するビットの組合せ及びその意味については,規定しない。

8.2 e

文字のラベル及びラベルセットの書式及び内容 

8.2.1 

文字集合及び符号 

特に指定がない限り,ラベル中の文字は

附属書 によって符号化しなければならない。

表 B.1 の次の位置にある 57 文字は,e 文字とする(附属書 参照)。

        4/0,4/11∼4/14

        5/0,5/10,5/12∼5/14

        6/0∼6/1,6/11∼6/15

        7/10,7/13∼7/15

        12/1∼12/9

        13/1∼13/9

        14/2∼14/9

        15/0∼15/9

注記  情報交換当事者間の合意がある場合,ボリューム識別名,所有者識別名,ファイル識別名,フ

ァイルセット識別名及び処理システム識別名の欄において使用する文字を任意に制限してもよ

い。これらの制限は,情報交換の場合,互換性を最大に保つこと及び印字の一致をもたらすこ

とのために設けるもので,この制限に従っているかどうかの検査を強制するものではない。

8.2.2 

文字の位置調整 

ラベル欄に記録する文字は,次の方法で位置調整しなければならない。

−  この規格で,内容が“数字”と規定されている欄は,数字を右詰めにし,左側の残りの位置は,数字

“0”で埋めなければならない。

−  この

附属書 で,内容が“e 文字”と規定されている欄は,e 文字を左詰めにし,右側の残りの位置

は,空白文字で埋めなければならない。

8.2.3 

ボリューム見出しラベルセット(VOL1 

ボリューム見出しラベルセットは,1 個のボリューム見出しラベルで構成しなければならない。

8.2.3.1 

ボリューム見出しラベル(VOL1 

ボリューム見出しラベルは,ボリューム,所有者を識別しなければならない(

表 16 参照)。


21

X 0601

:2014 (ISO/IEC 1001:2012)

表 16−ボリューム見出しラベル(VOL1)の内容 

BP

名称

長さ

内容

1

∼3

ラベル識別子 3

文字列“VOL”

4

ラベル番号 1

数字“1”

5

∼10

ボリューム識別名 6

e

文字

11

(処理システムのために確保) 1

任意

12

∼24

(将来の標準化のために確保) 13

空白文字

25

∼41

(処理システムのために確保) 17

任意

42

∼51

所有者識別名 10

e

文字

52

∼79

(将来の標準化のために確保) 28

空白文字

80

(処理システムのために確保) 1

任意

8.2.3.1.1 

将来の標準化のために確保する欄(BP1224BP5279 

将来の標準化のために確保する欄とし,空白文字で埋めなければならない。

8.2.3.1.2 

ラベル識別子(BP13 

ラベル識別子を指定する欄とし,文字列“VOL”でなければならない。

8.2.3.1.3 

ラベル番号(BP4 

ラベル番号を指定する欄とし,数字“1”でなければならない。

8.2.3.1.4 

ボリューム識別名(BP510 

ボリュームの識別名を指定する欄とし,e 文字でなければならない。

8.2.3.1.5 

所有者識別名(BP4251 

ボリュームの所有者の識別名を指定する欄とし,e 文字でなければならない。

8.2.3.1.6 

処理システムのために確保する欄(BP11BP2541BP80 

処理システムのために確保する欄とし,

記録するビットの組合せ及びその意味については,

規定しない。

8.2.4 

ファイル見出しラベルセット(HDR1HDR2 

ファイル見出しラベルセットは,2 個のファイル見出しラベルで構成する。

8.2.4.1 

第 ファイル見出しラベル(HDR1 

第 1 ファイル見出しラベルは,ファイル分割の識別,ファイルセット中のファイル分割の位置の指定及

びファイル分割の属性を指定しなければならない(

表 17 参照)。


22

X 0601

:2014 (ISO/IEC 1001:2012)

   

表 17−第 ファイル見出しラベル(HDR1)の内容 

BP

名称

長さ

内容

1

∼3

ラベル識別子 3

文字列“HDR”

4

ラベル番号 1

数字“1”

5

∼21

ファイル識別名 17

e

文字

22

∼27

ファイルセット識別名 6

e

文字

28

∼31

ファイル分割番号 4

数字

32

∼35

ファイル順序番号 4

数字

36

∼41

(処理システムのために確保) 6

空白文字及び(又は)数字

42

∼47

作成日付 6

空白文字及び(又は)数字

48

∼53

満了日付 6

空白文字及び(又は)数字

54

(処理システムのために確保) 1

任意

55

∼60

ブロック数 6

数字“0”

61

∼73

処理システム識別名 13

e

文字

74

∼76

(将来の標準化のために確保) 3

空白文字

77

∼80

(処理システムのために確保) 4

任意

8.2.4.1.1 

将来の標準化のために確保する欄(BP7476 

将来の標準化のために確保する欄とし,空白文字で埋めなければならない。

8.2.4.1.2 

ラベル識別子(BP13 

ラベル識別子を指定する欄とし,文字列“HDR”でなければならない。

8.2.4.1.3 

ラベル番号(BP4 

ラベル番号を指定する欄とし,数字“1”でなければならない。

8.2.4.1.4 

ファイル識別名(BP521 

ファイルの識別名を指定する欄とし,e 文字でなければならない。

注記  1 個のファイルセット中の異なったファイルが,同じファイル識別名をもってもよい。

8.2.4.1.5 

ファイルセット識別名(BP2227 

ファイルセットの識別名を指定する欄とし,e 文字でなければならない。

8.2.4.1.6 

ファイル分割番号(BP2831 

ファイル分割の順序を指定する欄とし,0001 から始まる 4 桁の 10 進数でなければならない。

8.2.4.1.7 

ファイル順序番号(BP3235 

ファイルセット中のファイルの順序を指定する欄とし,0001 から始まる 4 桁の 10 進数でなければなら

ない。

8.2.4.1.8 

作成日付(BP 4247 

ファイル分割の作成日付を指定する欄とする。

第 1 文字は,空白文字又は数字“0”でなければならない。第 1 文字が空白文字のときは,西暦年の最初

の 2 桁が 19 であることを示し,数字“0”のときは 20 であることを示す。次の 2 文字は,西暦年の下 2

桁を 00∼99 の数字で示す。さらに,次の 3 文字は,日の順序を 001∼366 の 10 進数で示す。

8.2.4.1.9 

満了日付(BP 4853 

ファイル分割のデータを破棄してもよい最初の日付を指定する欄とする。

第 1 文字は,空白文字又は数字“0”でなければならない。第 1 文字が空白文字のときは,西暦年の最初

の 2 桁が 19 であることを示し,数字“0”のときは 20 であることを示す。次の 2 文字は,西暦年の下 2


23

X 0601

:2014 (ISO/IEC 1001:2012)

桁を 00∼99 の数字で示す。さらに,次の 3 文字は,日の順序を 001∼366 の 10 進数で示す。下 5 桁が全て

数字“0”のときは,満了日が指定されていないことを示し,データは破棄してもよい。

8.2.4.1.10 

ブロック数(BP5560 

数字“0”で埋めなければならない。

8.2.4.1.11 

処理システム識別名(BP6173 

このラベルセットを記録した処理システムの識別名を指定する欄とし,e 文字でなければならない。

8.2.4.1.12 

処理システムのために確保する欄(BP3641 

処理システムのために確保する欄とし,空白文字及び/又は数字でなければならない。

8.2.4.1.13 

処理システムのために確保する欄(BP54BP7780 

処理システムのために確保する欄とし,

記録するビットの組合せ及びその意味については,

規定しない。

8.2.4.2 

第 ファイル見出しラベル(HDR2 

第 2 ファイル見出しラベルは,ファイルの特定の属性及び処理システム定義の情報を指定しなければな

らない(

表 18 参照)。

表 18−第 ファイル見出しラベル(HDR2)の内容 

BP

名称

長さ

内容

1

∼3

ラベル識別子 3

文字列“HDR”

4

ラベル番号 1

数字“2”

5

レコード形式 1

文字“F”又は“V”

6

∼10

ブロック長 5

数字

11

∼15

レコード長 5

数字

16

∼80

(処理システムのために確保) 65

任意

8.2.4.2.1 

ラベル識別子(BP13 

ラベル識別子を指定する欄とし,文字列“HDR”でなければならない。

8.2.4.2.2 

ラベル番号(BP4 

ラベル番号を指定する欄とし,数字“2”でなければならない。

8.2.4.2.3 

レコード形式(BP5 

ファイルのレコード形式を指定する欄とし,次に示すいずれかの文字でなければならない。

−  文字“F” :全てのレコードが固定長レコード

−  文字“V” :全てのレコードが可変長レコード

8.2.4.2.4 

ブロック長(BP610 

最大ブロック長を指定する欄とし,5 桁の 10 進数でなければならない。

8.2.4.2.5 

レコード長(BP1115 

次の 5 桁の 10 進数を指定しなければならない。

−  レコード形式欄(HDR2 BP5)が文字“F”のとき,各レコードの長さ

−  レコード形式欄(HDR2 BP5)が文字“V”のとき,そのファイルのレコードの最大長

8.2.4.2.6 

処理システムのために確保する欄(BP1680 

処理システムのために確保する欄とし,

記録するビットの組合せ及びその意味については,

規定しない。

8.2.5 

利用者ファイル見出しラベルセット(UHL1UHL8 

利用者ファイル見出しラベルセットの有無は,

任意とする。

存在する場合は,

表 19 に示すとおりとする。


24

X 0601

:2014 (ISO/IEC 1001:2012)

   

表 19−利用者ファイル見出しラベルセット(UHL1UHL8)の内容 

BP

名称

長さ

内容

1

∼3

ラベル識別子 3

文字列“UHL”

4

ラベル番号 1

数字“1”∼“8”

5

∼80

(利用者のために確保) 76

任意

8.2.5.1 

ラベル識別子(BP13 

ラベル識別子を指定する欄とし,文字列“UHL”でなければならない。

8.2.5.2 

ラベル番号(BP4 

ラベル番号を指定する欄とし,数字“1”∼“8”のいずれかでなければならない。

8.2.5.3 

利用者のために確保する欄(BP580 

利用者のために確保する欄とし,記録するビットの組合せ及びその意味については,規定しない。

8.2.6 

ボリューム終わりラベルセット(EOV1EOV2 

ボリューム終わりラベルセットは,2 個のボリューム終わりラベルで構成する。

8.2.6.1 

第 ボリューム終わりラベル(EOV1 

第 1 ボリューム終わりラベルは,次の欄を除いて,第 1 ファイル見出しラベルの対応する欄の内容と同

一でなければならない(

表 20 参照)。

表 20−第 ボリューム終わりラベル(EOV1)の内容 

BP

名称

長さ

内容

1

∼3

ラベル識別子 3

文字列“EOV”

4

ラベル番号 1

数字“1”

5

∼21

ファイル識別名 17

e

文字

22

∼27

ファイルセット識別名 6

e

文字

28

∼31

ファイル分割番号 4

数字

32

∼35

ファイル順序番号 4

数字

36

∼41

(処理システムのために確保) 6

空白文字及び(又は)数字

42

∼47

作成日付 6

空白文字及び(又は)数字

48

∼53

満了日付 6

空白文字及び(又は)数字

54

(処理システムのために確保) 1

任意

55

∼60

ブロック数 6

数字

61

∼73

処理システム識別名 13

e

文字

74

∼76

(将来の標準化のために確保) 3

空白文字

77

∼80

(処理システムのために確保) 4

任意

8.2.6.1.1 

ラベル識別子(BP13 

ラベル識別子を指定する欄とし,文字列“EOV”でなければならない。

8.2.6.1.2 

ブロック数(BP5560 

そのファイル分割が記録されているブロック数を指定する欄とし,6 桁の 10 進数でなければならない。

8.2.6.1.3 

処理システム識別名(BP6173 

このラベルセットを記録した処理システムの識別名を指定する欄とし,e 文字でなければならない。

8.2.6.2 

第 ボリューム終わりラベル(EOV2 

第 2 ボリューム終わりラベルは,次の欄を除いて,第 2 ファイル見出しラベルの対応する欄の内容と同


25

X 0601

:2014 (ISO/IEC 1001:2012)

一でなければならない(

表 21 参照)。

表 21−第 ボリューム終わりラベル(EOV2)の内容 

BP

名称

長さ

内容

1

∼3

ラベル識別子 3

文字列“EOV”

4

ラベル番号 1

数字“2”

5

レコード形式 1

文字“F”又は“V”

6

∼10

ブロック長 5

数字

11

∼15

レコード長 5

数字

16

∼80

(処理システムのために確保) 65

任意

8.2.6.2.1 

ラベル識別子(BP13 

ラベル識別子を指定する欄とし,文字列“EOV”でなければならない。

8.2.6.2.2 

処理システムのために確保する欄(BP1680 

処理システムのために確保する欄とし,

記録するビットの組合せ及びその意味については,

規定しない。

8.2.7 

ファイル終わりラベルセット(EOF1EOF2 

ファイル終わりラベルセットは,2 個のファイル終わりラベルで構成する。

8.2.7.1 

第 ファイル終わりラベル(EOF1 

第 1 ファイル終わりラベルは,次の欄を除いて,第 1 ファイル見出しラベルの対応する欄の内容と同一

でなければならない(

表 22 参照)。

表 22−第 ファイル終わりラベル(EOF1)の内容 

BP

名称

長さ

内容

1

∼3

ラベル識別子 3

文字列“EOF”

4

ラベル番号 1

数字“1”

5

∼21

ファイル識別名 17

e

文字

22

∼27

ファイルセット識別名 6

e

文字

28

∼31

ファイル分割番号 4

数字

32

∼35

ファイル順序番号 4

数字

36

∼41

(処理システムのために確保) 6

空白文字及び(又は)数字

42

∼47

作成日付 6

空白文字及び(又は)数字

48

∼53

満了日付 6

空白文字及び(又は)数字

54

(処理システムのために確保) 1

任意

55

∼60

ブロック数 6

数字

61

∼73

処理システム識別名 13

e

文字

74

∼76

(将来の標準化のために確保) 3

空白文字

77

∼80

(処理システムのために確保) 4

任意

8.2.7.1.1 

ラベル識別子(BP13 

ラベル識別子を指定する欄とし,文字列“EOF”でなければならない。

8.2.7.1.2 

ブロック数(BP5560 

そのファイル分割が記録されているブロックの数を指定する欄とし,

6

桁の 10 進数でなければならない。

8.2.7.1.3 

処理システム識別名(BP6173 


26

X 0601

:2014 (ISO/IEC 1001:2012)

   

このラベルセットを記録した処理システムの識別名を指定する欄とし,e 文字でなければならない。

8.2.7.2 

第 ファイル終わりラベル(EOF2 

第 2 ファイル終わりラベルは,次の欄を除いて,第 2 ファイル見出しラベルの対応する欄の内容と同一

でなければならない(

表 23 参照)。

表 23−第 ファイル終わりラベル(EOF2)の内容 

BP

名称

長さ

内容

1

∼3

ラベル識別子 3

文字列“EOF”

4

ラベル番号 1

数字“2”

5

レコード形式 1

文字“F”又は“V”

6

∼10

ブロック長 5

数字

11

∼15

レコード長 5

数字

16

∼80

(処理システムのために確保) 65

任意

8.2.7.2.1 

ラベル識別子(BP13 

ラベル識別子を指定する欄とし,文字列“EOF”でなければならない。

8.2.7.2.2 

処理システムのために確保する欄(BP1680 

処理システムのために確保する欄とし,

記録するビットの組合せ及びその意味については,

規定しない。

8.2.8 

利用者ファイル終わりラベルセット(UTL1UTL8 

利用者ファイル終わりラベルセットの有無は,

任意とする。

存在する場合は,

表 24 に示すとおりとする。

表 24−利用者ファイル終わりラベルセット(UTL1UTL8)の内容 

BP

名称

長さ

内容

1

∼3

ラベル識別子 3

文字列“UTL”

4

ラベル番号 1

数字“1”∼“8”

5

∼80

(利用者のために確保) 76

任意

8.2.8.1 

ラベル識別子(BP13 

ラベル識別子を指定する欄とし,文字列“UTL”でなければならない。

8.2.8.2 

ラベル番号(BP4 

ラベル番号を指定する欄とし,数字“1”∼“8”のいずれかでなければならない。

8.2.8.3 

利用者のために確保する欄(BP580 

利用者のために確保する欄とし,記録するビットの組合せ及びその意味については,規定しない。

情報交換水準(文字使用時だけ) 

この規格は,4 段階の情報交換水準を規定する。

いずれの水準においても,この規格で有無を任意と規定したラベルは,記録してもしなくてもよく,情

報交換において無視してもよい。

9.1 

水準 

水準 1 では,次の制限を適用する。

一つのボリュームセットは,ただ 1 個のファイルをもち,かつ,ファイルの全てのレコードは,固定長


27

X 0601

:2014 (ISO/IEC 1001:2012)

レコードとする。

9.2 

水準 

水準 2 では,次の制限を適用する。

ファイルの全てのレコードは,固定長レコードとする。

9.3 

水準 

水準 3 では,次の制限を適用する。

ファイルのレコードは,全てが固定長レコード又は全てが可変長レコードのいずれかとする。

9.4 

水準 

水準 4 では,制限を適用しない。

10 

情報処理システムの記述上の要件 

応用プログラムと処理システムとの間,又はインストレーションと処理システムとの間とで制御情報を

伝達しなければならない(箇条 11 及び箇条 12 参照)

情報処理システムの記述に当たっては,制御情報の授受方法を明確に規定しなければならない。

11 

作成システムの要件 

11.1 a

文字の作成システムの要件 

11.1.1 

概要 

作成システムの処理システムは,有無を任意と規定したラベルを除く全てのラベル及びファイルセット

を,ボリュームセット上に,箇条 で規定した水準によって記録できなければならない。

処理システムは,任意と規定したラベルを記録する必要はない。

11.1.2 

ファイル 

処理システムは,記録するファイルのレコード及び各レコードの長さを応用プログラムから得なければ

ならない。

注記 RCW 及び SCW は,レコードに含まれない。

11.1.3 

ラベル 

11.1.3.1

インストレーションは,次に示すラベルの各欄に記録する情報を処理システムに指定できる。

インストレーションが指定しない場合,処理システムがそれらの情報を指定する。

ボリュームセットの各ボリュームの情報

−  ボリューム識別名 VOL1

BP5

∼10

−  ボリュームアクセス条件 VOL1  BP11

ファイルセットの各ファイルの情報

−  ファイルアクセス条件 HDR1

BP54

11.1.3.2

インストレーションが,次のいずれかのラベル欄に記録する情報を処理システムに指定できる

場合,処理システムは,インストレーションが指定した情報を記録する。インストレーションが指定しな

い場合,処理システムがそれらの情報を指定する。

ボリュームセットの各ボリュームの情報

−  所有者識別名 VOL1

BP38

∼51


28

X 0601

:2014 (ISO/IEC 1001:2012)

   

ファイルセットの各ファイルの情報

−  ファイルセット識別名 HDR1

BP22

∼27

11.1.3.3

応用プログラムは,次に示すラベル欄に記録する情報を指定できる。応用プログラムが指定し

ない場合,処理システムがそれらの情報を指定する。

ファイルセットの各ファイルの情報

−  ファイル識別名 HDR1

BP5

∼21

−  レコード形式 HDR2

BP5

−  ブロック長 HDR2

BP6

∼10

−  レコード長 HDR2

BP11

∼15

11.1.3.4

応用プログラムが,次のいずれかのラベル欄に記録する情報を指定できる場合,処理システム

は,応用プログラムが指定する次のラベル欄の情報を記録する。応用プログラムが指定しない場合,処理

システムがそれらの情報を指定する。

ファイルセットの各ファイルの情報

−  世代番号 HDR1

BP36

∼39

−  世代更新番号 HDR1

BP40

∼41

ファイルセットの各ファイル分割の情報

−  作成日付 HDR1

BP42

∼47

−  満了日付 HDR1

BP48

∼53

11.1.3.5

処理システムがインストレーションボリュームラベルセットを記録できる場合,処理システム

は,インストレーションが指定する次のラベル欄の情報を記録できる。インストレーションがその情報を

指定しない場合,処理システムは,対応するラベルを記録する心要がない。

インストレーションボリュームラベルセットの各ラベルの情報

−  インストレーションのために確保 BP5∼80

注記  インストレーションボリュームラベルセットのいずれかのラベルを記録しない場合,6.2.2 の規

定によって,インストレーションボリュームラベルセットの各ラベルのうち,記録しないラベ

ルより大きいボリューム番号をもつラベルは記録してはならない。

11.1.3.6

処理システムが利用者ファイル見出しラベルセット又は利用者ファイル終わりラベルセットを

記録できる場合,処理システムは,応用プログラムが指定する次のラベル欄の情報を記録できる。応用プ

ログラムがその情報を指定しない場合,処理システムは,対応するラベルを記録する必要がない。

利用者ファイル見出しラベルセット又は利用者ファイル終わりラベルセットの各ラベルの情報

−  ラベル番号 BP4

−  利用者のために確保 BP5∼80

11.1.4 

制限事項 

処理システムは,利用者がレコード長欄(HDR2 BP11∼15)に指定する情報に次のような制限を設けて

もよい。


29

X 0601

:2014 (ISO/IEC 1001:2012)

ファイルのレコードがセグメント化レコードの場合,処理システムは最大レコード長に制限を設けても

よい。この制限は,情報交換に当たって,指定可能な最大ブロック長からオフセット欄の長さ及び SCW

の長さを引いた値より小さくてはならない。

ファイルのレコードが可変長レコードの場合,処理システムは,最大レコード長を最大ブロック長から

オフセット欄の長さ及び RCW の長さを引いた値と等しく指定してもよい。

11.2 e

文字の作成システムの要件 

11.2.1 

概要 

作成システムの処理システムは,任意と規定したラベルを除く全てのラベル及びファイルセットを,ボ

リュームセット上に記録できなければならない。

処理システムは,任意と規定したラベルを記録する必要はない。

11.2.2 

ファイル 

処理システムは,記録するファイルのレコード及び各レコードの長さを応用プログラムから得なければ

ならない。

注記 RDW は,レコードに含まれる。

11.2.3 

ラベル 

11.2.3.1

インストレーションは,次に示すラベルの各欄に記録する情報を処理システムに指定できる。

インストレーションが指定しない場合,処理システムがそれらの情報を指定する。

ボリュームセットの各ボリュームの情報

−  ボリューム識別名 VOL1

BP5

∼10

11.2.3.2

インストレーションが,次のいずれかのラベル欄に記録する情報を処理システムに指定できる

場合,処理システムは,インストレーションが指定した情報を記録する。インストレーションが指定しな

い場合,処理システムがそれらの情報を指定する。

ボリュームセットの各ボリュームの情報

−  所有者識別名 VOL1

BP42

∼51

ファイルセットの各ファイルの情報

−  ファイルセット識別名 HDR1 BP22∼27

11.2.3.3

応用プログラムは,次に示すラベル欄に記録する情報を指定できる。応用プログラムが指定し

ない場合,処理システムがそれらの情報を指定する。

ファイルセットの各ファイルの情報

−  ファイル識別名 HDR1

BP5

∼21

−  レコード形式 HDR2

BP5

−  ブロック長 HDR2

BP6

∼10

−  レコード長 HDR2

BP11

∼15

11.2.3.4

応用プログラムが,次のいずれかのラベル欄に記録する情報を指定できる場合,処理システム

は,応用プログラムが指定する次のラベル欄の情報を記録する。応用プログラムが指定しない場合,処理

システムがそれらの情報を指定する。


30

X 0601

:2014 (ISO/IEC 1001:2012)

   

ファイルセットの各ファイル分割の情報

−  作成日付 HDR1

BP42

∼47

−  満了日付 HDR1

BP48

∼53

11.2.3.5

処理システムが利用者ファイル見出しラベルセット又は利用者ファイル終わりラベルセットを

記録できる場合,処理システムは,応用プログラムが指定する次のラベル欄の情報を記録できる。応用プ

ログラムがその情報を指定しない場合,処理システムは,対応するラベルを記録する必要がない。

利用者ファイル見出しラベルセット又は利用者ファイル終わりラベルセットの各ラベルの情報

−  ラベル番号 BP4

−  利用者のために確保する欄

BP5

∼80

12 

受領システムの要件 

12.1 a

文字の受領システムの要件 

12.1.1 

概要 

受領システムの処理システムは,箇条 で規定した水準によって記録されたボリュームセットから,フ

ァイルセット及び全てのラベルを読むことができなければならない。

処理システムは,有無を任意と規定したラベルの情報を無視してもよい。

12.1.2 

ファイル 

処理システムは,応用プログラムが,記録されているファイルのレコード及び各レコードの長さを取得

できるようにしなければならない。

注記 RCW 又は SCW は,レコードに含まれない。

12.1.3 

ラベル 

12.1.3.1

処理システムは,要求するファイルを特定し,ファイルが記録されているボリュームを特定す

るのに必要な情報を,利用者によって指定できるようにしなければならない。

12.1.3.2

処理システムは,インストレーションが,次に示す各ラベル欄に記録されている情報を,取得

できるようにしなければならない。

ボリュームセットの各ボリュームの情報

−  ボリューム識別名 VOL1

BP5

∼10

−  ボリュームアクセス条件 VOL1  BP11

ファイルセットの各ファイルの情報

−  ファイルアクセス条件 HDR1

BP54

12.1.3.3

処理システムは,応用プログラムが,次に示す各ラベル欄に記録されている情報を,取得でき

るようにしなければならない。

ファイルセットの各ファイルの情報

−  ファイル識別名 HDR1

BP5

∼21

−  レコード形式 HDR2

BP5

−  ブロック長 HDR2

BP6

∼10

−  レコード長 HDR2

BP11

∼15


31

X 0601

:2014 (ISO/IEC 1001:2012)

12.1.3.4

処理システムは,利用者が,次に示すラベル欄の情報を取得できるようにしなくてもよい。

ボリュームセットの各ボリュームの情報

−  所有者識別名 VOL1

BP38

∼51

ファイルセットの各ファイルの情報

−  ファイルセットの識別名 HDR1  BP22∼27

−  世代番号 HDR1

BP36

∼39

−  世代更新番号 HDR1

BP40

∼41

ファイルセットの各ファイル分割の情報

−  作成日付 HDR1

BP42

∼47

−  満了日付 HDR1

BP48

∼53

12.1.3.5

利用者が,インストレーションボリュームラベルセットに記録されている情報を取得できるよ

うにする場合,処理システムは,インストレーションが,次に示すラベル欄に記録されている情報を取得

できるようにしなければならない。

インストレーションボリュームラベルセットの各ラベルの情報

−  インストレーションのために確保 BP5∼80

12.1.3.6

利用者が,利用者ファイル見出しラベルセット又は利用者ファイル終わりラベルセットに記録

されている情報を取得できるようにする場合,処理システムは,応用プログラムが,次に示すラベル欄に

記録されている情報を取得できるようにしなければならない。

利用者ファイル見出しラベルセット又は利用者ファイル終わりラベルセットの各ラベルの情報

−  ラベル番号 BP4

−  利用者のために確保 BP5∼80

12.1.4 

制限事項 

ファイルのレコードがセグメント化レコードの場合,処理システムは,ファイルの最大レコード長に制

限を設けてもよい。この制限は,情報交換に当たって,指定可能な最大ブロック長からオフセット欄の長

さ及び SCW の長さを引いた値より小さくてはならない。

最大レコード長の上限を とするとき,処理システムは,レコードの始めの バイトを超える部分を,

応用プログラムが取得できるようにしなくてもよい。

12.2 e

文字の受領システムの要件 

12.2.1 

概要 

受領システムの処理システムは,記録されたボリュームセットから,ファイルセット及び全てのラベル

を読むことができなければならない。

処理システムは,任意と規定したラベルの情報を無視してもよい。

12.2.2 

ファイル 

処理システムは,応用プログラムが,記録されているファイルのレコード及び各レコードの長さを取得

できるようにしなければならない。

注記 RDW は,レコードに含まれる。

12.2.3 

ラベル 


32

X 0601

:2014 (ISO/IEC 1001:2012)

   

12.2.3.1

処理システムは,要求するファイルを特定し,ファイルが記録されているボリュームを特定す

るのに必要な情報を,利用者によって指定できるようにしなければならない。

12.2.3.2

処理システムは,インストレーションが,次に示す各ラベル欄に記録されている情報を,取得

できるようにしなければならない。

ボリュームセットの各ボリュームの情報

−  ボリューム識別名 VOL1

BP5

∼10

12.2.3.3

処理システムは,応用プログラムが,次に示す各ラベル欄に記録されている情報を,取得でき

るようにしなければならない。

ファイルセットの各ファイルの情報

−  ファイル識別名 HDR1

BP5

∼21

−  レコード形式 HDR2

BP5

−  ブロック長 HDR2

BP6

∼10

−  レコード長 HDR2

BP11

∼15

12.2.3.4

処理システムは,利用者が,次に示すラベル欄の情報を取得できるようにしなくてもよい。

ボリュームセットの各ボリュームの情報

−  所有者識別名 VOL1

BP42

∼51

ファイルセットの各ファイルの情報

−  ファイルセット識別名 HDR1 BP22∼27

ファイルセットの各ファイル分割の情報

−  作成日付 HDR1

BP42

∼47

−  満了日付 HDR1

BP48

∼53

12.2.3.5

利用者が,利用者ファイル見出しラベルセット又は利用者ファイル終わりラベルセットに記録

されている情報を取得できるようにする場合,処理システムは,応用プログラムが,次に示すラベル欄に

記録されている情報を取得できるようにしなければならない。

利用者ファイル見出しラベルセット又は利用者ファイル終わりラベルセットの各ラベルの情報

−  ラベル番号 BP4

−  利用者のために確保する欄

BP5

∼80


33

X 0601

:2014 (ISO/IEC 1001:2012)

附属書 A

(参考)

a

文字のコード表

A.1 a

文字 

a

文字は,

表 A.1 に示す網掛け部以外の 57 文字とする(8.1 参照)。

表 A.1文字 

0 1 2 3 4 5 6 7

0

 SP 0   P

1

 ! 1 A

Q

2

 " 2 B

R

3

 3 C S

4

 4 D T

5

  % 5  E U

6

  & 6  F V

7

 ' 7

G

W

8

 ( 8 H

X

9

 ) 9 I Y

10

 * : J Z

11

 + ; K

12

 , <

L

13

 - =

M

14

 . >

N

15

 / ? O

_

注記  空白文字は,略号を SP とする。


34

X 0601

:2014 (ISO/IEC 1001:2012)

   

附属書 B

(規定)

e

文字のコード表

B.1 e

文字 

e

文字は,

表 B.1 に示す網掛け部以外の 57 文字とする(8.2 参照)。

表 B.1文字 

0

1

2

3

4

5

6

7

8

9

0

1

12

1

1

15

0

 SP &

-

 0

1

/

A

J

 1

2

B

K

S

2

3

C

L

T

3

4

D

M

U

4

5

E

N

V

5

6

F

O

W

6

7

G

P

X

7

8

H

Q

Y

8

9

I

R

Z

9

10

!

:

11

 .

,

12

 < *

%

13

 ( )

_

'

14

 + ;

>

=

15

?

"

注記  空白文字は,略号を SP とする。


35

X 0601

:2014 (ISO/IEC 1001:2012)

附属書 C 
(参考)

初期化済み磁気テープ

C.1 

目的 

情報交換用磁気テープを作成するインストレーションは,ファイルを記録する磁気テープを準備する必

要がある。このための磁気テープは,通常未記録である,又は全てのデータが不要となっている。情報交

換が必要になったとき,これらの磁気テープにファイルを記録する。

これらの磁気テープボリュームに有効なファイル分割が記録されていなくても,磁気テープボリューム

の管理は,各ボリュームの最初のラベル群にボリューム識別情報を記録すれば,容易になる。このような

磁気テープを,初期化済み磁気テープと呼ぶ。初期化済み磁気テープと情報交換磁気テープとが共通の組

織で管理される場合,初期化済み磁気テープの形式が情報交換ボリュームの形式に密接に関連していると

都合がよい。このため,初期化済み磁気テープの形式は,C.2 にすることが望ましい。

C.2 

定義 

初期化されたボリュームのデータは,次に示すブロックのシーケンス及びテープマークとする。

−  ボリューム始めラベル群

−  二つのテープマーク

2

番目のテープマークの後に記録されている情報は,無視する。

参考文献 JIS 

0208

  7 ビット及び 8 ビットの 2 バイト情報交換用符号化漢字集合

JIS X 6103

  NRZ-1 方式による 12.7 mm 幅,9 トラック,32 cpmm,情報交換用磁気テープの情

報記録様式