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X 0533

:2003 (ISO/IEC 15434:1999)

(1)

まえがき

この規格は,工業標準化法第 12 条第 1 項の規定に基づき,社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)/財

団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を制定すべきとの申出があり,日本工

業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格である。

制定に当たっては,日本工業規格と国際規格との対比,国際規格に一致した日本工業規格の作成及び日

本工業規格を基礎にした国際規格原案の提案を容易にするために,ISO/IEC 15434

:1999,Information

technology

−Transfer syntax for high capacity ADC media を基礎として用いた。

この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の

実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会

は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新

案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。

JIS X 0533

には,次に示す附属書がある。

附属書 A(参考)ISO646 (ASCII)  のサブセット(16 進数値及び 10 進数値の表)


X 0533

:2003 (ISO/IEC 15434:1999)

(2) 

目  次

ページ

序文

1

1.

  適用範囲

1

2.

  引用規格

2

3.

  定義

3

3.1

  この規格における表記上の取決め

3

3.2

  大文字の太字

3

3.3

  小文字の斜体

3

4.

  メッセージフォーマット

3

4.1

  メッセージエンベロープ

4

4.2

  フォーマットエンベロープ

5

4.3

  データフォーマット

9

5.

  管理

12

附属書 A(参考) ISO 646 (ASCII)  のサブセット(16 進数値及び 10 進数値の表)

14

 


日本工業規格

JIS

 X

0533

:2003

(ISO/IEC 15434

:1999

)

情報技術―

大容量自動認識情報媒体のための転送構文

Information technology

−Transfer syntax for high capacity ADC media

序文  この規格は,1999 年に第 1 版として発行された ISO/IEC 15434,Information technology−Transfer

syntax for high capacity ADC media

を翻訳し,技術的内容及び規格票の様式を変更することなく作成した日

本工業規格である。

なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある“参考”は,原国際規格にはない事項である。

参考  英語名の ADC は,最近では Automatic Identification and Data Capture(自動認識及びデータ取得)

の略語として,AIDC と表記するのが一般的である。

1.

適用範囲  この規格は,取引当事者間,特に供給者と購入者間とで大容量自動認識情報媒体を用いる

際の転送構造,構文,メッセージコーディング及びデータフォーマットについて規定する。船荷証券 (B/L)

や輸送者による仕分け及び追跡といった輸送業界アプリケーションに適用する。

  この規格に従って符号化されるデータには,次のようなものがある。

a)

輸送単位の出荷,荷受及び在庫管理に用いられるデータ

b)

ユニットロード及び輸送包装に関する紙又は電子データ形式の添付書類に含まれるデータ

c)

輸送単位の仕分け及び追跡に用いられるデータ

この規格では,自動認識及びデータ取得のための ISO 646 (ASCII)  文字セットデータを用いた転送構文

について記述する。ISO 646 文字セットが用いられない場合には,この規格を適用しない。例えば,ASN.1

(JIS X 5605-1

-4JIS X 5606-1-2)  を RFID のために用いる場合が(

1

)

,これに該当する。

所定の転送構文に対して,ISO によって標準化されたシンボル体系が指定されている場合には,この規

格を適用しない。

この規格は,安全性及び規制にかかわるマーク表示又はラベル表示要求が適用される場合に,これに優

先したり置き換わったりすることはない。この規格は,その他の強制的ラベル表示要求とは別のものとし

て,適用される。

備考  この規格の対応国際規格を,次に示す。

なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide 21 に基づき,IDT(一致している)

,MOD

(修正している)

,NEQ(同等でない)とする。

ISO/IEC 15434

:1999,Information technology−Transfer syntax for high capacity ADC media (IDT)

参考 RFID において転送構文に ASN.1 を用いるか否かは,まだ決定されていない。

______________________________________

注(

1

)

この記述は,ASN.1 が RFID に求められる転送構文であるとほのめかしているのではない。


2

X 0533

:2003 (ISO/IEC 15434:1999)

参考  4.2.10 記載の CII シンタックスルールを用いる構造化データでは,日本語が使用可能であるが,

国際用途においては ISO 646 符号化文字集合の使用が望ましい。

2.

引用規格  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す

る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。

)を適用する。

JIS X 0001

から JIS X 0032  情報処理用語

備考  ISO/IEC 2382(全パート)  Information technology−Vocabulary がこの規格と一致している。

JIS X 5605-1

  情報技術−抽象構文記法 1(ASN.1)仕様−第 1 部:基本記法の仕様

備考  ISO/IEC 8824-1  Information technology−Abstract Syntax Notation One (ASN.1):Specification

of basic notation

がこの規格と一致している。

JIS X 5605-2

  情報技術−抽象構文記法 1(ASN.1)仕様−第 2 部:情報オブジェクト仕様

備考  ISO/IEC 8824-2  Information technology−Abstract Syntax Notation One (ASN.1):Information

object  specification

がこの規格と一致している。

JIS X 5605-3

  情報技術−抽象構文記法 1(ASN.1)仕様−第 3 部:制約仕様

備考  ISO/IEC 8824-3  Information technology−Abstract Syntax Notation One (ASN.1):Constraint

specification

がこの規格と一致している。

JIS X 5605-4

  情報技術−抽象構文記法 1(ASN.1)仕様−第 4 部:ASN.1 仕様のパラメータ化

備考  ISO/IEC 8824-4   Information technology −  Abstract Syntax Notation One (ASN.1) :

Parameterization of ASN.1 specifications

がこの規格と一致している。

JIS X 5606-1

  情報技術  − ASN.1 符号化規則  −  第 1 部:基本符号化規則(BER)

,標準符号化規則

(CER)及び識別符号化規則(DER)の仕様

備考  ISO/IEC 8825-1  Information technology−ASN.1 encoding rules: Specification of Basic Encoding

Rules (BER)

,Canonical Encoding Rules (CER) and Distinguished Encoding Rules (DER)  がこの規

格と一致している。

JIS X 5606-2

  情報技術−ASN.1 符号化規則−第 2 部:圧縮符号化規則(PER)の仕様

備考  ISO/IEC 8825-2   Information technology − ASN.1 encoding rules: Specification of Packed

Encoding Rules (PER)

がこの規格と一致している。

JIS X 7011-1

から JIS X 7011-9  行政,商業及び輸送のための電子データ交換(EDIFACT)−業務レ

ベル構文規則

備考  ISO 9735(全パート)Electronic data interchange for administration, commerce, and transportation

(EDIFACT

−Application level syntax rules (Syntax version number:4)  がこの規格と一致してい

る。

JIS X 7012-1

から JIS X 7012-3  行政/産業情報交換用構文規則(CII シンタックスルール)

備考  CII Syntax Rule (Vers 3.00)  CII Syntax Rule Specifications (3.00) (Electronic Data Interchange−

Japan)

がこの規格と一致している。

ISO/IEC 646

  Information technology−ISO 7-bit coded character set for information interchange

ISO/IEC 15418

  Information technology−EAN/UCC Application Identifiers and Fact Data Identifiers and

Maintenance

CEN EN 1556

  Terminology

IATA Resolution 606

  Cargo Label


3

X 0533

:2003 (ISO/IEC 15434:1999)

ANSI X 12

  Electronic Data Interchange−United States

ANSI MH10.8.2

  Data Application Identifiers

ANSI UCC 4

  Application Identifiers

ANSI MH10.8.3M

  Two-dimensional Symbols with unit loads and transport packages

参考  EAN:European Article Numbering Association International

参考  UCC:Uniform Code Council

参考  ANSI:American National Standard Institute

3.

定義  この規格で用いられる主な用語の定義は,CEN EN 1556 及び ISO/IEC 2382 で規定する定義を

用いる。

3.1

この規格における表記上の取決め  この規格中の表記例では,次のような印刷上の取決めに従って

例を表記する。

3.2

大文字の太字  このとおり正確に入力しなければならないテキスト(この規格では,印刷されない

特殊文字を表すために

F

S

G

S

U

S

R

S

E

O

T

が用いられる。この規格で用いられている特殊文字の ISO 646 

(ASCII)

文字セット表示については,

附属書 で確認することができる。)

3.3

小文字の斜体  可変パラメータを示し,ユーザが正しい値を入れなければならない。この規格では,

デフォルト値を推奨していることもある。

4.

メッセージフォーマット  ここでは,データが,どのようにして大容量自動認識情報媒体の読取装置

から利用者の業務ソフトウェアへと転送されるのかを定義する。

一つのデータ列へ複数のデータフォーマットを含めることができるように,二層構造のエンベロープが

採用されている。メッセージの最も外側にある層がメッセージエンベロープであり,これがメッセージの

始まりと終わりを定義する。そのメッセージエンベロープの中には,一つ又は複数のフォーマットエンベ

ロープが入っており,

これらがデータを含んでいる

図 を参照)。取引当事者間の合意がある場合に限り,

一つのメッセージで複数のフォーマットを採用することができる。

メッセージエンベロープは,次によって構成される。

a)

一つのメッセージヘッダ

b)

一つ又は複数のフォーマットエンベロープ

c)

一つのメッセージトレーラ(必要である場合)

メッセージエンベロープに入っている,それぞれのフォーマットエンベロープは,次によって構成され

る。

a)

一つのフォーマットヘッダ

b)

フォーマットヘッダで指定された規則に従って,フォーマットされたデータ

c)

一つのフォーマットトレーラ(必要である場合)


4

X 0533

:2003 (ISO/IEC 15434:1999)

  1  エンベロープの構造

附属書 に ISO 646 文字セットの 10 進数値と 16 進数値が示されている。)

4.1

メッセージエンベロープ  メッセージエンベロープは,データ列に含まれるデータの始まりと終わ

りを定義しており,次のような機能をもっている。

a)

この情報媒体に含まれているメッセージが,この規格の規則に従ってフォーマットされていることを

示す。

b)

このメッセージにあるフォーマットを区切るものとして,定義する文字を示す。

c)

メッセージの終わりを示す一つしかない文字を用意する。

データ列の内部構造は,次による。

メッセージ  :一つ又は複数のフォーマットを含む

フォーマット:一つ又は複数のセグメントを含む

セグメント  :一つ又は複数のデータ要素を含む

データ要素(フィールド)は一つ又は複数のサブ要素(サブフィールド)を含むこともある。

4.1.1

メッセージヘッダ  メッセージヘッダは,二つの部分から成る。

a)

この規格に従っていることを示す,3 文字の適合識別子

b)

フォーマットトレーラ文字

完全なメッセージヘッダは,次による。

[)>

R

S

4.1.1.1

適合識別子  メッセージヘッダの先頭三文字を適合識別子とし,[)>(左角括弧,右丸括弧又は右

より大きいことを示す不等号)を用いる。ISO 646 (ASCII)  文字セットについては,

附属書 を参照。

フォーマットヘッダ

フォーマットトレーラ

フォーマットヘッダ

フォーマットトレーラ

メッセージトレーラ

ー 

ー 

ー 

ー 

ー 

ー 

フォーマットされたデータ

フォーマットされたデータ

R

S

R

S

EO

T

4.2.1

を参照

4.2.15

を参照

[])>

R

S

メッセージヘッダ


5

X 0533

:2003 (ISO/IEC 15434:1999)

4.1.1.2

フォーマットトレーラ文字  メッセージヘッダの四番目の文字をフォーマットトレーラ文字と

し,印刷されない ISO 646 (ASCII)  文字“

R

S

附属書 を参照)を用いる。フォーマットトレーラ文字は,

フォーマットエンベロープの終わりを示すために用いる(4.2.15 を参照)

4.1.2

メッセージトレーラ  メッセージトレーラは,データ列におけるメッセージの終わりを示す。メッ

セージトレーラには,トランザクション終結文字である“

E

o

T

”を用いる(

附属書 を参照)。メッセージ

トレーラー文字は,

E

o

T

の使用を認めているフォーマット“09”

(2 進データ)及びフォーマット“11”

(ASN.1

の値)以外のメッセージ中では,用いてはならない。

メッセージトレーラは,フォーマット“02”

(コンプリート EDI メッセージ/トランザクション)及び“08”

(CII シンタックスルールを用いて構造化されるデータ)では用いてはならない。

4.2

フォーマットエンベロープ  フォーマットエンベロープは,所定のフォーマットに従うデータの始

まりと終わりを定義し,次に示す機能をもっている。

a)

エンベロープ内で用いられている,データフォーマットを識別する。

b)

データフォーマットにあるセグメント,データ要素(フィールド)及びサブ要素(サブフィールド)

を区切るために用いられる文字を定義する。

c)

適用可能な日付,リリース番号及び管理情報を示す。

4.2.1

フォーマットヘッダ  フォーマットヘッダは,二つの部分から成る。

a)

フォーマット識別番号(フォーマット決定にかかわる規則を識別する 2 けた数字の識別子)

b)

可変データ(もしあるのであれば)

。このデータは,用いるセパレータ,並びに適用可能な規格の版番

号,リリース番号,日付及び管理情報を定義する。

表 は,フォーマット識別番号及びフォーマットヘッダに関連する可変データを示したリストである。

  1  フォーマットヘッダ(推奨されているセパレータを含む)

フォーマットヘッダ

フォーマット識別番号

可変ヘッダデータ

フォーマット

トレーラ

フォーマット内容

00 

今後の使用に備えた予備

01 

G

S

vv

R

S

輸送者による仕分け及び追跡

02 

コンプリート EDI メッセージ/トランザクション

03 

vvvrrr

F

S

G

S

U

S

R

S

ANSI ASC X 12

セグメントを用いた構造化データ

04 

vvvrrr

F

S

G

S

U

S

R

S

 UN/EDIFACT

セグメントを用いた構造化データ

05 

G

S

R

S

 EAN/UCC

アプリケーション識別子を用いたデータ

06 

G

S

R

S

データ識別子(

2

)

を用いたデータ

07 

R

S

自由形式テキスト

08 

vvvvrrnn 

 CII

シンタックスルールを用いた構造化データ

09 

G

S

  ttt

t

G

S

ccc

c

G

S

nnn

n

G

S

R

S

2

進データ(ファイルタイプ)

(圧縮技術)

(バイト数)

10 

今後の使用に備えた予備

11 

bbb

b

G

S

ASN.1

を用いた構造化データ

12-99 

今後の使用に備えた予備

vv

フォーマット“01”の 2 けた版番号が用いられていることを表す。

R

S

フォーマットトレーラ文字(4.2.15 を参照)

F

S

セグメントターミネータ(4.2.1.1.1 を参照)

G

S

データ要素セパレータ(4.2.1.1.2 を参照)

U

S

サブ要素セパレータ(4.2.1.1.3 を参照)

_____________________

注(

2

) FACT

データ識別子として以前から知られている。


6

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:2003 (ISO/IEC 15434:1999)

vvvrrr

3

けたの版番号  (vvv)  の後に 3 けたのリリース番号  (rrr)  が続いていることを表している

4.2.5 を参照)

vvvvrrnn

4

けたの版番号  (vvvv)  の後に 2 けたのリリース番号  (rr)  が続き,更に 2 けたの版番号識別子  (nn)  が続

いていることを表している(4.2.10 を参照)

ttt

t

ファイルタイプ名(4.2.11 を参照)

ccc

c

圧縮技術名(4.2.11 を参照)

nnn

n

バイト数(4.2.11 を参照)

bbb

b

バイト数(4.2.13 を参照)

4.2.1.1

セパレータ及びターミネータ  セパレータ及びターミネータは,データ列にとって重要な部分で

ある。セパレータ文字及びターミネータ文字は,2 進データ以外では,メッセージ内のどの位置でも用い

てはならない。2 進データ文字列(フォーマット“09”

)及び ASN.1 値(フォーマット“11”

)には,特別

な配慮が必要となる(4.2.11 及び 4.2.13 を参照)

4.2.1.1.1

セグメントターミネータ  フォーマット“03”では,各セグメントが,セグメントターミネー

タ文字,すなわち印刷されない文字”

F

S

附属書 を参照)で終了しなければならない。

4.2.1.1.2

データ要素セパレータ  フォーマット“01”,“03”,“05”,及び“06”では,データ要素が,デ

ータ要素セパレータ,すなわち,印刷されない文字“

G

S

附属書 を参照)で区切られなければならな

い。

4.2.1.1.3

サブ要素セパレータ  フォーマット“03”では,サブ要素が,サブ要素セパレータ文字,すな

わち印刷されない文字“

U

S

附属書 を参照)で終了しなければならない。

4.2.2

フォーマットヘッダ“00”─予備とされているフォーマット  フォーマットヘッダ“00”は,この

規格の管理団体による今後の付与に備えて予備とされている。

4.2.3

フォーマットヘッダ“01”─輸送者による仕分け及び追跡  このフォーマットヘッダは,次のよう

に表記する。

01 

G

S

vv

ここでは:

a)

G

S

:データ要素間で用いるデータ要素セパレータ

b)  vv

:この規格の管理団体から付与されている 2 けたの版番号

4.2.4

フォーマットヘッダ“02”─コンプリート EDI メッセージ/トランザクション  このフォーマット

ヘッダは,次のように表記する。

02

このデータフォーマットは,可変ヘッダデータを持たない(4.3.3 を参照)

4.2.5

フォーマットヘッダ“03”─ASC X 12 セグメントを用いる構造化データ  このフォーマットヘッ

ダは,次のように表記する。

03 vvvrrr 

F

S

G

S

U

S

ここでは:

a)  vvvrrr

:使われている ASC X 12 のドラフトを示す 3 けたの版番号  (vvv)  及び 3 けたのリリース番号

(rrr)

から成る識別子

b)

F

S

:EDI セグメントの終わりを示すために用いる,セグメントターミネータ

c)

G

S

:データ要素間で用いる,データ要素セパレータ

d)

U

S

:コンポジットデータ要素において,EDI サブ要素間で用いるサブ要素セパレータ

フォーマットヘッダ“03”は,北米で用いられている ANSI ASC X 12 セグメントを採用している。国際

取引では,フォーマットヘッダ“04”を用いたほうがよい。フォーマット“03”は,北米だけの使用を意


7

X 0533

:2003 (ISO/IEC 15434:1999)

図している。

4.2.6

フォーマットヘッダ“04”─UN/EDIFACT セグメントを用いる構造化データ  このフォーマット

ヘッダは,次のように表記する。

04 vvvrrr 

F

S

G

S

U

S

ここでは:

a)  vvvrrr

:用いている UN/EDIFACT レベルを示す,3 けたの版番号  (vvv)  及び 3 けたのリリース番号  (rrr)

から成る識別子

b)

F

S

:EDI セグメントの終わりを示すために用いる,セグメントターミネータ

c)

G

S

:EDI データ要素間で用いるデータ要素セパレータ

d)

U

S

:コンポジットデータ要素において EDI サブ要素間で用いる,サブ要素セパレータ

4.2.7

フォーマットヘッダ“05”─EAN/UCC アプリケーション識別子を用いるデータ  これらの識別子

については ISO/IEC 15418 で言及されており,EAN 一般仕様書で定義している。

このフォーマットヘッダは,次のように表記する。

05

G

S

ここでは:

a)

G

S

:データフィールド間で用いるデータ要素セパレータ

4.2.8

フォーマットヘッダ“06”─データ識別子を用いるデータ  これらの識別子については ISO/IEC 

15418

で言及されており,ANSI MH 10.8.2 で定義している。

このフォーマットヘッダは,次のように表記する。

06 

G

S

ここでは:

a)

G

S

:データフィールド間で用いるデータ要素セパレータ

4.2.9

フォーマットヘッダ“07”─自由形式テキストデータ  このフォーマットヘッダは,次のように表

記する。

07

このデータフォーマットは,可変ヘッダデータをもたない(4.3.8 を参照)

4.2.10

フォーマットヘッダ“08”─CII シンタックスルールを用いる構造化データ  このフォーマットヘ

ッダは,次のように表記する。

08 vvvvrrnn

ここでは:

a)  vvvvrrnn

:使われている CII レベルを示す 4 けたの版番号  (vvvv),2 けたのリリース番号  (rr)  及び 2

けたの版番号  (nn)  から成る識別子。

フォーマットヘッダ“08”は,日本で用いられている CII シンタックスルールを採用している。国際取

引では,フォーマットヘッダ“04”を用いたほうがよい。フォーマット“08”は,日本国内だけの使用を

意図している。

4.2.11

フォーマットヘッダ“09”─進データ  このフォーマットヘッダは,次のように表記する。

09 

G

S

 ttt

G

S

ccc

G

S

nnn

G

S

ここでは

a)

G

S

:このヘッダにおいてフィールド間及び最終データフィールドの末尾で用いられる,データ要素セ

パレータ


8

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:2003 (ISO/IEC 15434:1999)

b)  ttt

t

:JPEG,TIFF,PCX,BMP,CSV,CGM 及び GIF といった,2 進ファイルタイプの識別を表す。

このフィールドは,

“1”から“30”文字までの可変長となっている(適用可能であれば版番号も含む)

このフィールドは,

G

S

”文字で終了する。2 進ファイルタイプ及びその 2 進ファイルタイプを表示

する方法については,取引パートナー間で取り決めておくのが望ましい。

c) ccc

c

:採用されている圧縮技術を表す。このフィールドは“1”から“30”文字までの可変長となっ

ている。圧縮が行われていない場合は,このフィールドを空白(ブランク)のままにしておく。いず

れの場合も,このフィールドは“

G

S

”文字で終了する。圧縮技術及びその圧縮技術を表示する方法に

ついては,取引パートナー間で取り決めておくのが望ましい。

d) nnn

n

:2 進メッセージに含まれているバイト数を表す。このフィールドは“1”から“15”けたまで

の可変長フィールドとなっている。この数字には,データフォーマットヘッダ及びデータフォーマッ

トトレーラの長さは含まれない。このフィールドは“

G

S

”文字で終了するものとし,この“

G

S

”文字

もバイト数には含まれない。

4.2.12

フォーマットヘッダ(“10”)─予備とされているフォーマット  フォーマットヘッダ“10”は,こ

の規格の管理団体による今後の付与に備えて予備とされている。

4.2.13

フォーマットヘッダ(“11”)─ASN.1 を用いる構造化データ  このフォーマットヘッダは,次のよ

うに表記する。

11 bbb

G

S

ここでは:

a) bbb

b

:構造化データに含まれているバイト数。このフィールドは,値の範囲が“5”から“4294967295”

までの可変長 ASCII 数字となっている。この数字には,データフォーマットヘッダの長さは含まれな

い。このフィールドは“

G

S

”文字で終了するものとし,この“

G

S

”文字もバイト数には含まれない。

b)

G

S

:長さ(バイト数)の終わりを示すために用いられる,データ要素セパレータ

フォーマットヘッダに続くフォーマットデータは,次に示す ASN.1 タイプを PER Aligned 符号化し

たものでなければならず:

Identifier ::= SEQUENCE {

                      type

OBJECT IDENTIFIER

                      encoding  OBJECT IDENTIFIER DEFAULT

                                                      {joint-iso-itu-t (2) asn1 (1) packed-encoding (3) basic (0) aligned (0) }

}

“encoding”の部分で識別されている符号化規則を用いて ASN.1 タイプの値を符号化したものが,

直後に続く。

ASN.1

タイプの値が PER Aligned 符号化規則に従って符号化される場合は,次によって構成する。

00 2

進数 0 から成る 1 バイトで,その値が PER Aligned 符号化規則に従って符号化されてい

ることを示す。

TT 2

進数形式の 1 バイトで,

“type”値の長さを示す。

ttt

t   BER

に従って符号化された“type”の OBJECT IDENTIFIER 値で,タグ及び長さは除く。

ASN.1

タイプの値が PER Aligned 符号化規則に従って符号化されない場合は,

次によって構成する。

80

上位ビットが 1,残りが 0 にセットされている 1 バイトで,その値が PER Aligned 符号化

規則に従って符号化されたものではないことを示す。

TT 2

進数形式の 1 バイトで,

“type”値の長さを示す。


9

X 0533

:2003 (ISO/IEC 15434:1999)

ttt

t BER

に従って符号化された“type”の OBJECT IDENTIFIER 値で,タグ及び長さは除く。

EE 2

進数形式の 1 バイトで,

“encoding”値の長さを示す。

eee

e BER

に従って符号化された“encoding”の OBJECT IDENTIFIER 値で,タグ及び長さは除

く。

他の符号化規則を用いなければならない理由が特にないのであれば,フォーマット 11 のすべての値

に PER Aligned を適用するよう推奨されている。BER (Basic Encoding Rules) は ITU-T Rec. X.690 |

ISO/IEC 8825-1

で,PER (Packed Encoding Rules)  は ITU-T Rec. X.691 | ISO/IEC 8825-2 で定義されてい

る。

4.2.14

フォーマットヘッダ(“12”─“99”)─予備とされているフォーマット  フォーマットヘッダ“12”

から“99”は,この規格の管理団体による今後の付与に備えて予備とされている。

4.2.15

フォーマットトレーラ  フォーマットトレーラは,フォーマットエンベロープの終わりを識別する。

フォーマットトレーラは,フォーマットトレーラ文字,すなわち印刷されない ISO 646(ASCII)文字“

R

S

附属書 を参照)で構成しなければならない。フォーマットトレーラ文字は,2 進以外のデータでは,メ

ッセージのどの位置でも用いてはならない。

フォーマットトレーラは,フォーマット“02”

(コンプリート EDI メッセージ/トランザクション)及び

“08”

(CII-コンプリートメッセージ)では用いてはならない。

4.3

データフォーマット  特定のフォーマットエンベロープでは,次に示す方法のうちいずれか一つだ

けを用いて,データがフォーマットされなければならない。

a)

輸送者による仕分け及び追跡

b)

コンプリート EDI メッセージ/トランザクション(ASC X12,UN/EDIFACT 又は CII 規格)

c)

構造化されたテキスト(ASC X12 又は UN/EDIFACT サブセット)

d) EAN/UCC

アプリケーション識別子規則を用いて,構造化されるデータ

e)

データ識別子規則を用いて,構造化されるデータ

f)

自由形式テキスト

g)

メッセージグループヘッダ/トレーラをもたない,CII メッセージレコード

h) 2

進データ

i) ASN.1

の符号化規則のいずれかを用いて,構造化されるデータ

4.3.1

フォーマット“00

予備)  このフォーマットタイプは,今後の付与に備えて予備とされており,

改訂版及び規格原案が発行される前に本書の試験利用として用いないほうがよい。

4.3.2

フォーマット“01”輸送者による仕分け及び追跡  輸送者による仕分け及び追跡向けのフォーマッ

トは,二つの領域から構成されている。最初の領域は,輸送者による仕分け及び追跡向け業務のすべてに

共通する必す(須)データであり,二つ目の領域は取引パートナー間固有の業務に有効であるオプション

データとなっている。

メッセージに複数のフォーマットを含める場合に,この輸送者による仕分け及び追跡向けのフォーマッ

トを用いるのであれば,メッセージの先頭をこのフォーマットにしなければならない。

このフォーマットの範囲でデータストラクチャを管理している組織は,フォーマットヘッダに含まれる

版番号識別子によって識別される。この規格が出版された時点では,次の版番号が存在した。

a)

版番号“26”─国際航空運送協会  (IATA)  の規則に従ったフォーマット。

b)

版番号“56”─国際フレイトフォワーダーズ協会連合会  (FIATA)  の規則に従ったフォーマット。

c)

版番号“96”─ANSI MH10/SC 8 の規則に従ったフォーマット。


10

X 0533

:2003 (ISO/IEC 15434:1999)

参考  IATA : International Air Transport Association

参考  FIATA : International Federation of Freight Forwarders Association

4.3.3

フォーマット“02”(コンプリート EDI メッセージ/トランザクション)  このフォーマットは,

EDI

翻訳機に直接引き渡すことを目的として EDI メッセージ/トランザクション全体を符号化するために

用いられる。このフォーマットは,ASC X12,UN/EDIFACT,又は CII 規格のいずれかでなければならな

い。

適用可能な規格によって定義されるエンベロープ構造としては,ISA,GS,ST,SE,GE,IEA セグメン

ト(ASCX 12 向け)

,及び UNA,UNB,UNH,UNZ セグメント(UN/EDIFACT 向け)

,又はメッセージグ

ループヘッダ,メッセージ,メッセージグループトレーラレコード(CII 規格向け)が含まれなければな

らない。

メッセージトレーラ文字である“

E

O

T

”及びフォーマットトレーラ文字である“

R

S

”は,フォーマット“02”

では用いてはならない。

メッセージエンベロープには,一つ以上の“02”フォーマットを含めてはならない。フォーマット“02”

は,メッセージエンベロープ内で他のフォーマットと組み合わせてはならない。

4.3.4

フォーマット“03

ASC X12

セグメントを用いる構造化データ)  このフォーマットは,発送先,

発送元などを ASC X12 規則に従って構造化したデータを表示するために用いる。このフォーマットは,エ

ンベロープ化されていない個々の ASC X12 セグメント(ISA/IEA,GS/GE,及び ST/SE)又は,エンベロ

ープ化されている単独の ASC X12 トランザクションセット (ST/SE) のいずれかによって表現されている

データを,符号化できるようになっている。このデータは,EDI 翻訳機に直接引き渡されることを意図し

ていない。

フォーマット“03”では,ASC X12 フォーマットの版番号が,フォーマットヘッダに含まれている。文

字“

F

S

が ASC X12 セグメントターミネータ,文字“

G

S

”が ASC X12 データ要素セパレータ,及び文字“

U

S

が ASC X12 要素セパレータとして用いられなければならない(ターミネータ,セパレータの 16 進数値及

び 10 進数値については,

附属書 を参照。)。

BIN

のような 2 進データを符号化している EDI セグメントを,フォーマット“03”で用いてはならない。

2

進データは,フォーマット“09”及びフォーマット“11”でだけエンコードすることが望ましい(4.3.10

及び 4.3.12 を参照)

フォーマットヘッダ“03”は,北米で使われている ANSI ASC X 12 セグメントを採用している。国際取

引のためには,フォーマットヘッダ“04”を用いるのがよい。フォーマット“03”は,北米だけの使用を

意図している。

4.3.5

フォーマット“04”(UN/EDIFACT セグメントを用いる構造化データ)  このフォーマットは,発

送先,発送元などを UN/EDIFACT 規則に従って構造化したデータを表示するために用いる。

このフォーマットは,エンベロープ化されていない個々の UN/EDIFACT セグメント (UNB/UNA/UNZ 及

び UNH/UNT)  ,又はエンベロープ化されている単独の UN/EDIFACT メッセージ (UNH/UNT) のいずれか

によって表現されているデータを,符号化できるようになっている。このデータは,EDI 翻訳機に直接引

き渡されることを意図していない。

フォーマットタイプ“04”では,UN/EDIFACT フォーマットの版番号が,フォーマットヘッダに含まれ

ている。文字“

F

S

”が UN/EDIFACT セグメントターミネータ,文字“

G

S

”が UN/EDIFACT データ要素セパ

レータ,そして文字“

U

S

”が UN/EDIFACT サブ要素セパレータとして用いなければならない(ターミネー

タ,セパレータの 16 進数値及び 10 進数値については,

附属書 を参照。)。


11

X 0533

:2003 (ISO/IEC 15434:1999)

4.3.6

フォーマット“05”(EAN/UCC アプリケーション識別子を使用)  このフォーマットをとる各デ

ータ要素の前には,特有の EAN/UCC アプリケーション識別子 (AI) コードが置かれ,データ要素の後ろ

にはデータ要素セパレータ文字“

G

S

”が続く。ただし,データ要素がそのデータフォーマットの最終フィ

ールドである場合には,最後のフォーマット“05”データ要素の後にフォーマットトレーラ文字“

R

S

”が

続く(ターミネータ,セパレータの 16 進数値及び 10 進数値については,

附属書 を参照。)。

4.3.7

フォーマット“06”(データ識別子を使用)  このフォーマットをとる各データ要素の前には,特

有のデータ識別子 (DI) コードが置かれ,データ要素の後ろにはデータ要素セパレータ文字“

G

S

”が続く

ものとする。ただし,データ要素が,そのデータフォーマットの最終フィールドとなっている場合には,

最後のフォーマット“06”データ要素の後にフォーマットトレーラ文字“

R

S

”が続く(ターミネータ,セ

パレータの 16 進数値及び 10 進数値については,

附属書 を参照。)。

4.3.8

フォーマット“07”(自由形式テキストフォーマット)  このフォーマットは,自由形式のテキス

ト情報を認めている。このデータフォーマットには可変のヘッダデータがない。完成された文にはピリオ

ドが続き,その文が段落の最終文でない場合は,更にスペースが二つ続く。段落と段落の間では,2 回改

行が行われる。

4.3.9

フォーマット“08”(CII シンタックスルールを用いる構造化データ)  このフォーマットは,日

本の産業情報化推進センター (CII) によって定義されている CII 規格に従った構造化データである。フォ

ーマット“08”には,CII メッセージレコードが一つだけ含まれており,フォーマット“08”では,フォ

ーマットの終わりとメッセージの終わりが CII メッセージトレーラによって示される。

フォーマット“08”では,メッセージトレーラ文字“

E

O

T

”及びフォーマットトレーラ文字“

R

S

”を用い

てはならない。

フォーマット“08”は,一つのメッセージエンベロープにおいて,他のデータフォーマットと組み合わ

せてはならない。

フォーマットヘッダ“08”は,日本で用いられている CII シンタックスルールを採用している。国際取

引では,フォーマットヘッダ“04”を用いるのがよい。フォーマット“08”は,日本国内だけの使用を意

図している。

4.3.10

フォーマット“09”(進データ)  このフォーマットは,各フォーマットの 2 進データ向けとな

っている。データの長さ及びフォーマットは,フォーマットヘッダで識別される。2 進ファイルは,デー

タ列で用いられているタイプ,圧縮技術及びバイト数について定義されていなければならない。

デジタル画像データなどを表している 2 進データ文字列は,取引パートナー間の取決めに従って交換さ

れるメッセージに含めることができる。2D 及び 3D 画像だけでなく,CAD/CAM 図面,写真ファイル,様々

なラスター画像及びベクトル画像も交換目的で圧縮したり符号化したりすることのできるデータの一種で

ある。そのような 2 進データファイルは,通常,JPEG,TIFF,PCX,BMP,CSV,CGM,GIF 及び CCITT

Group 4

といった標準的な画像ファイル表示形式に従って符号化・フォーマットされ,画像データの前に

ヘッダデータが含まれることになる。2 進ファイルデータグループの内容は,分かりやすくするために,2

進画像データと通常は ISO 646(ASCII)文字で表現される他のタイプのメッセージ情報とを区別する識別

用エンベロープで囲んでおく必要がある。

定義によって,2 進データには,この規格の中で特別な意味をもつとされるものも含め,いかなる 8 ビ

ット文字でも含めることができる。よってこの規格の中では,2 進の値を,特別な意味をもつとされてい

る文字と間違えることがないよう注意する必要がある。

フォーマット“09”のヘッダでは,すべてのフィールドが可変長であることから,データ要素を区切る


12

X 0533

:2003 (ISO/IEC 15434:1999)

場合及びヘッダを終了させる場合の両方で,データ要素セパレータ文字(

G

S

)を用いなければならない。

ヘッダでバイト数が規定されていても,フォーマットエンベロープを完結するために,フォーマットト

レーラ文字を 2 進データに続けなければならない。

4.3.11

フォーマット“10

予備)  このフォーマットタイプは,今後の付与に備えて予備とされており,

改正版及び規格原案が発行される前に本書の試験利用として用いないほうがよい。

4.3.12

フォーマット“11”(ASN.1 を用いる構造化データ)  このフォーマットは,ASN.1 を用いて定義

され,ASN.1  を完全にサポートしている符号化規則(例:PER 及び BER)に従って符号化されるデータ

向けのものである。フォーマットヘッダは符号化された値の全長を伝えるものであり,前置されている識

別子(オブジェクト識別子)情報もここに含まれる。

ASN.1

関連の符号化規則(例:PER 及び BER)を用いて符号化された ASN.1 タイプの値は,取引パー

トナー間で交換されるメッセージに含めることができる。別の規則を用いなければならない理由が特にな

い場合は,PER を用いてすべての符号を行う。

PER

及び BER に従って符号化されたデータは,

この規格の中で特別な意味をもつとされるものも含め,

いかなる 8 ビット文字でも含めることができる。よってこの規格の中では,2 進の値を,特別な意味をも

つとされている文字と間違えることがないよう注意する必要がある。

ヘッダに含まれる長さ情報が可変長であることから,ヘッダを終了させるために,データ要素セパレー

タ(

G

S

)を用いる。

4.3.13

フォーマット“10”─“99”(予備)  このフォーマットタイプは,今後の付与に備えて予備とさ

れており,改訂版及び規格原案が発行される前に本書の試験利用として用いないほうがよい。

5.

管理  本書の管理責任は,ISO/IEC JTC 1/SC 31 の構文管理委員会にある。管理内容としては,新し

いフォーマットを付与すること及び版番号がこの規格によって管理されているフォーマットにおいて新し

い版番号を付与することが含まれる。

新しいフォーマットを要求したり,版番号がこの規格によって管理されているフォーマットにおいて新

しい版番号を要求したりする場合には,ISO 15434 管理委員会へその要求を伝えるのが望ましい。連絡先

を,次に示す。

Chairman

,  SC 31/WG 2

Rue Royale 29

1000 Brussels

Belgium

Tel:  +32.2.229.18.83

Fax:  +32.2.217.43.47

Email:  EBoonet@eanbelgilux.be (Etienne Boonet)

Project Editor

, ISO 15434

P.O. Box 2524

Ceder Rapids

, IA 52406-2524

United States of America

Tel:  +1 319/364 02 12

Fax:  +1 319/365 88 14

Email: harmon@ia.net (Craig K. Harmon)


13

X 0533

:2003 (ISO/IEC 15434:1999)

新しいフォーマットの要求がある場合,又は版番号がこの規格の管理委員会によって管理されているフ

ォーマットにおいて新しい版番号の要求がある場合には,次の基準に照らして評価されることになる。

a)

要求は,ISO/IEC JTC 1/SC 31 のメンバーであるか又は ISO/IEC JTC 1/SC 31 と技術的なリエゾン関

係にある国家団体を通して提出されていなければならない。

b)

要求者は,要求するフォーマット又は版番号が業界を越えた利益,できれば国家を越えた利益のため

に用いることを立証する。

c)

要求者は,要求するフォーマットが,経済活動を行っている複数の事業体,より具体的にいえば,複

数の企業によって支持されていることを立証する。

d)

要求者は,要求するフォーマットが,開かれた取引環境で用いられることを立証する。

e)

要求者は,適当な期間内,できればフォーマット又は版番号が付与された日から 1 年以内に,新しい

フォーマット又は版番号が実際に用いられていることを示す証拠を管理委員会に提出する。


14

X 0533

:2003 (ISO/IEC 15434:1999)

附属書 A(参考)  ISO 646 (ASCII)  のサブセット

(16

進数値  及び 10 進数値の表)

HEX DEC 

ASCII/ISO

646 

HEX DEC 

ASCII/ISO

646 

HEX DEC 

ASCII/ISO

646 

00 00  NUL 30

48

0

60

96  `

01 01  SOH 31 49  1  61  97  a

02 02  STX 32 50  2  62  98  b 
03 03  ETX 33 51  3  63  99  c 
04 04  EoT 34 52  4  64 100  d 
05

05 ENQ

35

53 5  65

101 e

06 06  ACK 36 54  6  66 102  f 
07  07  BEL 37 55  7

67  103  g

08 08  BS  38 56  8  68 104  h 
09 09  HT 39 57  9  69 105  i

0A 10  LF  3A 58  :  6A 106  j 
0B 11  VT 3B 59  ;  6B 107  k 
0C 12  FF  3C 60  <  6C 108  l 
0D 13  CR 3D 61  =  6D 109  m

0E

14 SO 3E

62 >  6E

110 n

0F 15  SI  3F 63  ?  6F 111  o 
10 16  DLE 40 64  @  70 112  p

11 17  DC1 41 65  A  71 113  q 
12 18  DC2 42 66  B  72 114  r 
13 19  DC3 43 67  C  73 115  s 
14 20  DC4 44 68  D  74 116  t 
15 21 NAK 45 69  E  75 117  u 
16 22  SYN 46 70  F  76 118  v 
17  23  ETB 47 71  G  77  119  w 
18 24  CAN 48 72  H  78 120  x 
19 25  EM 49 73  I  79 121  y

1A 26  SUB 4A 74  J  7A 122  z 
1B 27  ESC 4B 75  K  7B 123  { 
1C

28 FS

4C

76 L 7C

124 |

1D 29  GS  4D 77  M  7D 125  }

1E 30  RS  4E 78  N  7E 126  ∼ 
1F  31  US  4F 79  O  7F  127 DEL

20 32  SP  50 80  P

21 33

!  51 81  Q

22 34  “

52 82  R

23 35  #  53 83  S

24 36  $  54 84  T

25 37  %  55 85  U

26 38  &  56 86  V

27 39  ‘

57 87  W

28 40

(  58 88  X

29 41

)  59 89  Y

2A 42

*  5A 90  Z

2B 43

+  5B 91  [

2C 44  ,

5C 92  \

2D 45

-  5D 93  ]

2E

46 .

5E

94

2F 47

/  5F 95  _