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X 0500-3

:2009 (ISO/IEC 19762-3:2005)

(1) 

目  次

ページ

序文

1

1

  適用範囲

1

2

  番号体系

1

3

  用語及び定義

2


X 0500-3

:2009 (ISO/IEC 19762-3:2005)

(2) 

まえがき

この規格は,工業標準化法第 12 条第 1 項の規定に基づき,社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)及び

財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を制定すべきとの申出があり,日本

工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格である。

これによって,JIS X 0500:2002 は廃止され,その一部を分割して制定したこの規格に置き換えられた。

この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に

抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許

権,出願公開後の特許出願,実用新案権及び出願公開後の実用新案登録出願にかかわる確認について,責

任はもたない。

JIS X 0500

の規格群には,次に示す部編成がある。

JIS

X

0500-1

  第 1 部:一般

JIS

X

0500-2

  第 2 部:光学的読取媒体

JIS

X

0500-3

  第 3 部:RFID


   

日本工業規格

JIS

 X

0500-3

:2009

(ISO/IEC 19762-3

:2005

)

自動認識及びデータ取得技術−用語−

第 3 部:RFID

Information technology

−Automatic identification and data capture (AIDC)

techniques

−Harmonized vocabulary−Part 3: Radio frequency identification

(RFID)

序文

この規格は,2005 年に第 1 版として発行された ISO/IEC 19762-3 を基に,技術的内容及び対応国際規格

の構成を変更することなく作成した日本工業規格である。

なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある参考事項は,対応国際規格にはない事項である。

JIS X 0500

規格群では,特に自動認識及びデータ取得(以下,AIDC という。

)技術での情報技術におけ

る国際間のコミュニケーション実現を目指している。

JIS X 0500

規格群の各部で使用する略語の一覧表,及び用語の索引を,各部の末尾に記載している。

1

適用範囲

この規格は,自動認識及びデータ取得技術の分野における RFID に関する用語及びその定義について規

定する。この規格は,RFID の専門家及び一般の利用者が基本的概念及び高度の概念について共通の理解

をもつことによって,両者のコミュニケーションを容易にすることを目的とする。

注記  この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。

ISO/IEC 19762-3:2005

,Information technology−Automatic identification and data capture (AIDC)

techniques

−Harmonized vocabulary−Part 3: Radio frequency identification (RFID) (IDT)

なお,対応の程度を表す記号

(IDT)

は,ISO/IEC Guide 21 に基づき,一致していることを示す。

2

番号体系

JIS X 0500

規格群に採用されている番号体系(数値単位の表記)は,nn.nn.nnn の形式で表記され,最初

の二けた(桁)の数値  (nn.nn.nnn)  は上位層を表し,01=すべての AIDC 技術に共通,02=すべての光学

的読取媒体,03=一次元シンボル,04=二次元シンボル,及び 05=RFID に区分される。中央の二けた(桁)

の数値 (nn.nn.nnn)  は中位層を表し,01=基本的概念及びデータ,02=技術的機能,03=シンボル,04=

ハードウェア,及び 05=アプリケーションに区分される。最後の二けた(桁)又は三けた(桁)の数値

(nn.nn.nnn)

は用語の順序を表す。

JIS X 0500

規格群のうち,この第 3 部では,上位層の数値  (nn.nn.nnn)  が 05 の用語について規定する。

注記  用語の右肩に付けた括弧付き数字は,定義が異なる同じ用語がある場合に付ける。


2

X 0500-3

:2009 (ISO/IEC 19762-3:2005)

   

3

用語及び定義

基本的概念及びデータ

05.01.01

エアインタフェース(air interface)

RF

タグとリーダライタとの間のデータ通信が電磁誘導又は電波伝ぱ(播)の方法で行われ,通常は空

気中で行われる通信。

注記  JIS X 6322-2ISO/IEC 14443-2)では,air interface を“電波インタフェース”と訳し,“外部端

子なし IC カードとその結合装置との間の電力伝送及び通信に必要なインタフェース”と定義し

ている。

05.01.02

方位(alignment)

ピッチ,スキュー及びチルトという言葉で表現される

リーダライタアンテナに対向する RF タグの位置

角度合せのこと。

05.01.03

振幅変調,AM(amplitude modulation, AM)

搬送波の振幅への変調が,変調信号の瞬時値の一定の関数(一般には線形関数)である変調方式。

IEC 60050-702 の 702-06-17 参照]

05.01.04

アンテナ偏波(antenna polarization)

アンテナシステムにおいて)送信ベクトルに対して垂直な面での電界強度ベクトルの先端の集まり。

05.01.05

衝突防止,アンチコリジョン(anti-clash, anti-contention, anti-collision)

リーダライタの受信機に対して,RFID システムの読取り(交信)領域内の複数 RF タグからリーダラ

イタへ一斉に応答することによる衝突を回避するため,及びエラーの応答又はお互いによる妨害がないよ

うに競合が起きることを回避するための機能。

05.01.06

認証

(1)

[authentication

(1)

二つの個体間の交信を進めることが適切かどうかを検証するために行われる二つの

エレメント間でのメ

ッセージ交換。

05.01.07

認証

(2)

[authentication

(2)

ある実体の得られた識別内容を検証する(セキュリティのための)動作。

05.01.08

積載物自動認識,AEI(automatic equipment identification, AEI)

陸上輸送機関用車両のための,明確なデータ構造をもつ RF

タグ及びリーダライタを用いた自動認識シ

ステム。

05.01.09

自動再送要求,ARQ(automatic repeat request, ARQ)

エラー検出及び(必要ならば)それに続く訂正のための送信の繰返しとで構成されるプロトコル。


3

X 0500-3

:2009 (ISO/IEC 19762-3:2005)

05.01.10

覚せい(醒)(awake)

対応する

リーダライタからの送信に対し,受信と応答とが可能なように RF タグ受信機の電源が入った

状態。

05.01.11

後方散乱(backscatter)

RF

タグで行われる処理であって,同一搬送周波数で受信信号を再送出するか,又は受信信号を変調し

再放射するかのいずれかであるもの。

05.01.12

帯域幅時間積(bandwidth times time, BT)

1

ビットのために使う帯域幅と時間との積を指定する用語。

注記  帯域幅時間積は,与えられたデータ速度に対する占有周波数帯幅を暗黙に示している。

05.01.13

変調単位,ボー(baud)

秒当たりの信号要素の数に等しい

変調速度の単位。それらすべての信号要素は長さが等しく,かつ,1

ビット以上を表す。

JIS X 0009 の 09.05.20 参照]

注記 1 200 ビット/秒かそれ以上で動作するモデムは,普通,信号要素当たり 1 ビットかそれ以上

を伝送するので,変調単位で表現される変調速度はビット速度を下回る。

05.01.14

2

相偏移キーイング,BPSK(binary phase shift keying, BPSK)

信号点配置図 (constellation diagram) 上の 2 点だけを使う位相の変調方法。

注記  JIS X 6322-2ISO/IEC 14443-2)では“2 相位相偏移キーイング”と訳し,“180°異なる二つ

の位相状態を論理的に対応させる位相変調方式”と定義している。

05.01.15

差動 相偏移キーイング,DBPSK(differential binary phase shift keying, DBPSK)

データが差動予備処理された場合の 2

相偏移変調。

05.01.16

ガウス形最小偏移キーイング,GMSK(gaussian minimum shift keying, GMSK)

ガウス波形に整形した MSK

05.01.17

最小偏移キーイング,MSK(minimum shift keying, MSK)

変調指数が 0.5 である位相連続の 2 周波数偏移変調の形式。

IEC 60050-702 の 702-06-49 参照]

05.01.18

バイフェーズマーク(bi-phase-mark)

論理値“1”はビットの始め,中間,及び最後で遷移し,かつ,論理値“0”はビットの始め及び最後で

遷移する形式のデジタルデータ符号化形式。

注記  ゼロ復帰 (05.02.47),バイフェーズレベル (05.05.05) 参照。


4

X 0500-3

:2009 (ISO/IEC 19762-3:2005)

   

05.01.19

記憶容量(memory capacity)

RF

タグの中に記憶でき,ビット又はバイトの単位で表示されるデータの量。

注記  容量は,ユーザが参照できるビット数を単純にさす場合もあるが,データ識別子及びエラー制

御ビットを含むビット総数をさす場合もある。

05.01.20

搬送波検知多重アクセス

(1)

CSMA 

(1)

[carrier sense multiple access

(1)

, CSMA

(1)

自身が送信する前に別の

タグがチャネルを使用しているかどうか,そのタグが“検知”することを可能

にする方式の多重アクセスプロトコル。

05.01.21

搬送波検知多重アクセス

(2)

CSMA 

(2)

[carrier sense multiple access

(2)

, CSMA

(2)

データステーションが共通リソースを自ら使用する場合に,別ユーザからの

搬送波の有無に基づいて調

停する方式の多重アクセス技術。

05.01.22

衝突検出形搬送波検知多重アクセス,CSMA/CD(carrier sense multiple access with collision detection,

CSMA/CD

自身が送信する前に別の

タグがチャネルを使っているかどうか“検知”して使用し,衝突が発生すると,

そのことをそのタグが検知することを可能にする方式の多重アクセスプロトコル。

05.01.23

チップ(chip)

(デジタル無線交信において)特定規則に従って,同じ信号の他の部分とは,はっきりと区別できる特

性で送信される,一つの文字を表す信号の時間部分。

注記  IEC 60050-713 の 713-07-04 の定義を変更。

05.01.24

チップレート(chip rate)

拡散

シーケンスで搬送波を変調するときの周波数。

05.01.25

符号分割多重アクセス

(1)

CDMA 

(1)

[code division multiple access

(1)

, CDMA

(1)

各送信内容が

パケットに分割され,独自コードが各パケットに割り当てられ,すべての符号化されたパ

ケットは,一つの信号に数学的に組み込まれ,各々の対象受信機は,割り当てられた独自コードに応じた

データパケットだけを抽出する技術。

05.01.26

符号分割多重アクセス

(2)

CDMA 

(2)

[code division multiple access

(2)

, CDMA

(2)

単一チャネルの範囲内で,独立した符号で

変調することを使用する方式の多重アクセス。

05.01.27

衝突

(1)

[collision

(1)

1

台の

リーダライタの電磁界の中で,二つ以上の RF タグによる交信が同時に起こり,その結果として

エラーになるか,又は通信内容を失うこと。

注記 1  そのような同時に起こる通信は,衝突防止又は競争管理といった手段によって,それぞれに

分離することができる。


5

X 0500-3

:2009 (ISO/IEC 19762-3:2005)

注記 2  JIS X 6901 では,“結合装置の発生する動作磁界の中において,同時に複数の外部端子なし IC

カードが送信し,混信してこのとき結合装置がカードの発生するデータを識別できないこと”

と定義している。

05.01.28

衝突

(2)

[collision

(2)

通信媒体上で通信が同時にあった結果起きる状態。

05.01.29

衝突

(3)

[collision

(3)

二つ以上の異なるデータに対して同じハッシュ値が生じる(ハッシングの)こと。

注記  この項目は,AIDC 分野以外での参考情報を示すものである。

05.01.30

両立性(compatibility)

許容できない相互作用を引き起こさずに該当要件が満たされる特定の条件下で,共用するための製品,

プロセス,又はサービスの適切性。

例  互換性,相互接続性,及び非干渉は両立性の異なるレベル(又は度合い)である。

05.01.31

互換性(interchangeability)

同等の機能を示す複数のデバイス又はシステムの間に存在する状態で,変更しないで別のものと交換す

ることが可能で,かつ,同じ動作サービスを実現するインタフェースの特性及び性能。

05.01.32

等価等方性放射電力,実効等方性放射電力,等価等方放射電力,EIRP(equivalent isotropically radiated power,

effective isotropically radiated power,  equivalent isotropical radiated power,  EIRP

送信機からの実放射無線電力と,等方性放射源に対するアンテナシステムの利得との積。

例 36

dBm

EIRP

は等方性アンテナに送出される 4 W に等しく,又は 6 dB の利得のアンテナに対し 1

W

の電力が送出されることに等しい。

05.01.33

電磁界(electromagnetic field)

物質媒体又は真空での電磁界条件を特性化する場。次に示す四つのベクトル量のセットで定義されてい

る(

図 参照)。

E

:電界(ベクトル)

D

:電束密度(ベクトル)

H

:磁界(ベクトル)

B

:磁束密度(ベクトル)


6

X 0500-3

:2009 (ISO/IEC 19762-3:2005)

   

図 1f電磁界

注記  IEC 60050-705:1995 の 705-01-07 参照。

05.01.34

データ転送速度(data transfer rate)

2

点の間で単位時間当たりに伝送されるビット,キャラクタ,又はブロックの平均数。

JIS X 0009 の 09.05.21 参照]

注記 1  データが RF タグとリーダライタとの間で交信された場合の速度。

注記 2  標準的な単位は bps(bits per second,1 秒当たりビット数)又は Bps(bytes per second,1 秒

当たりバイト数)

05.01.35

電磁干渉,EMI(electromagnetic interference, EMI)

電磁妨害に起因する装置通信チャネル又はシステムの性能劣化。

JIS C 60050-161 の 161-01-06 (702-08-29)

参照]

05.01.36

誤作動(false activation)

外部又は未指定の RF

タグが RFID システムの交信領域に入り,応答,誤りその他を生じることの結果。

05.01.37

タグファミリ(family of tags)

それぞれ異なる性能をもつにもかかわらず,共通の

リーダライタと識別番号及びデータの通信ができる

RF

タグの集合。

05.01.38

遠方界領域(far field region)

アンテナの電磁界領域の一部分であって,各点での電磁界の主要要素がアンテナからの伝ぱ(播)エネ

ルギーであり,各点での電磁界分布の形が本質的にアンテナからの距離に依存しないもの。

IEC 60050-712:1992 の 712-02-02 参照]

注記  遠方界領域においては,電磁界分布はアンテナの構造によって影響されず,平面波として伝ぱ


7

X 0500-3

:2009 (ISO/IEC 19762-3:2005)

(播)する。

05.01.39

電磁界強度,送出電磁界強度(field strength,  transmitter field intensity)

(無線送信機の)特定設置条件及び変調条件で,特定の特性化された周波数で動作する無線送信システ

ムによって所定のポイントで作り出される電磁界の強さ。

IEC 60050-705:1995 の 705-08-31 参照]

05.01.40

順方向リンク,ダウンリンク(forward link, down-link)

リーダライタから RF タグへの送信。

注記  アップリンク (05.01.77)  参照。

05.01.41

フレーム

(1)

[frame

(1)

(時分割多重方式において)完全な信号サイクルを構成する一連のタイムスロットの反復的な組合せ,

又はサイクルの中でそれぞれのタイムスロットの相対位置が識別できる他の処理からなる反復する組合せ。

注記  JIS X 6901 では,“データビット列と任意選択の誤り検出ビット列とから構成され,フレームの

開始と終了との識別子で囲まれる情報を伝達するための形式”と定義している。

IEC 60050-704 の 704-14-01 参照]

05.01.42

フレーム

(2)

[frame

(2)

通信フレームとは,データのユーザ用及び制御データ用として,プロトコルによって規定されたフィー

ルドからなる(データ交信における)データの構造。

注記  フレームの構成,特にフィールドの数及び種類はプロトコルのタイプに応じて変えられる。

JIS X 0009 の 09.06.08 参照]

05.01.43

周波数ホップレート(frequency hop rate)

周波数ホッピングスペクトル拡散  (FHSS)  方式における送信周波数間遷移の周波数で,FHSS 中心周波

数での滞留時間の逆数に等しい。

05.01.44

周波数ホップシーケンス(frequency hop sequence)

周波数ホッピングスペクトル拡散  (FHSS)  方式において使用するホッピング周波数を決定する 2 進擬似

乱数系列 (PRBS)。

05.01.45

絶対利得(absolute gain)

アンテナによって一定方向に向けて発生した放射強度と,アンテナに入力された電力があらゆる方向に

一様に電波を放射したと仮定した場合の放射強度との比率であって,一般にデシベルで表されるもの。

注記 1  もし,方向の指定がない場合には,所定アンテナからの最大放射強度の方向を指している。

注記 2  アンテナの損失がなければ,アンテナの絶対利得は同一方向においてその指向性に等しい。

注記 3  対応国際規格に記載の“等方性利得 (isotropic gain)”は,定義にそぐわないため削除した。

IEC 60050-712:1992 の 712-02-43 参照]


8

X 0500-3

:2009 (ISO/IEC 19762-3:2005)

   

05.01.46

磁界(magnetic field)

磁束密度 B とともに磁場力 H によって特性化された電磁界の構成要素。

IEC 60050-121 の 121-11-69 参照]

05.01.47

半二重伝送

(1)

[half-duplex transmission

(1)

どちらの方向にもデータを通信できるが,一度にできるのは一方向だけである通信方式。

JIS X 0009 の 09.03.06 参照]

05.01.48

半二重伝送

(2)

[half-duplex transmission

(2)

どちらの方向にもデータを通信できるが,一度に通信できるのは一方向からだけで,

送受信機が(RF

タグ)活性化のための電磁界を送信するのを止めた後に(RF タグから)情報を通信する形式の通信方式。

注記 1  全二重伝送 (05.02.22)  参照。

注記 2  JIS X 0009 の 09.03.06 の定義を変更。

05.01.49

高調波(harmonics)

送信機の基本周波数の整数倍の周波数で,振幅は基本周波数よりも常に小さいもの。

注記  高調波は,無線送信に付随する回路の非線形性に起因して生成され,高調波ひずみをもたらす。

05.01.50

使用中のプログラミング(in-use programming)

対象物又は個体に取り付けられて使用中の RF

タグに対し,読取り及び書込みができる能力。

注記 1  工場プログラミング (05.05.24),フィールドプログラミング (05.05.25)  参照。

注記 2  この機能をもつ RF タグ及びシステムは,リード・ライトタグ及びシステムと呼ばれる。

05.01.51

無線周波数干渉,RFI(radio frequency interference,  RFI)

無線周波数の妨害に起因する希望信号の受信率の低下。

IEC 60050-713:1998 の 713-11-05 参照]

注記  RFID システムの環境の中で遭遇する不要な電磁信号は,ビットエラーを起こす可能性があり,

また,システム性能を劣化させ,通常の動作に支障をもたらす原因となる。

05.01.52

無線周波数妨害(radio frequency disturbance)

無線周波数範囲内の成分をもち,装置,設備若しくはシステムの性能を低下させたり,又は生物若しく

は無生物に悪影響を与えるおそれのあるあらゆる電磁現象。

注記  無線周波数妨害は,無線周波数ノイズ,不要な信号又は伝ぱ(播)媒体自体の変化ともいえる。

IEC 60050-713:1998 の 713-11-04 参照]

05.01.53

インタレース半二重(interlaced half duplex)

リーダライタによって全二重通信が,タグによって半二重方式の動作が行われる交信方式。

05.01.54

交信領域(interrogation zone)


9

X 0500-3

:2009 (ISO/IEC 19762-3:2005)

その中の RF

タグ又は RF タグのグループを,対応する RFID リーダライタが効果的に読み取ることがで

きる領域。

05.01.55

メモリモジュール(memory module)

読取り及び書込み,又は再プログラミング可能な RF タグ。

05.01.56

パルス幅変調,PDM(pulse duration modulation, PDM)

変調信号の値の所定の関数に応じてパルス幅を変化させるパルス時間変調。

注記  05.05.58 が,より充実した用語及び定義を示している。

IEC 60050-702 の 702-06-57 参照]

05.01.57

無線ノイズ,無線周波数ノイズ(radio noise, radio frequency noise)

無線周波数の範囲内の成分をもち,明らかに情報を搬送せず,希望信号と重なるか結合し得る経時変化

する電磁現象。

IEC 60050-713:1998 の 713-11-03 参照]

05.01.58

電磁ノイズ(electromagnetic noise)

明らかに情報を搬送せず,希望信号と重なるか結合し得る,経時変化する電磁現象。

JIS C 60050-161 の 161-01-02 参照]

05.01.59

周波数範囲(frequency range)

(装置において)装置が満足に動作するように調整できる一組の周波数の範囲。

注記  装置の周波数範囲は隣接する,又は隣接していない,切り替えられる部分範囲へと細分化でき

る。

IEC 60050-702 の 702-09-68 参照]

05.01.60

方向性感度(orientation sensitivity)

角度の変化又は方向の関数として示される(RF タグの)応答の感度。

05.01.61

パケット

(1)

[packet

(1)

通信回線で送られるデータのブロック。

注記 1  各パケットには実際の電文に加えて送信側,受信側及びエラー制御に関する情報が含まれて

よい。

注記 2  パケットは固定長でも可変長でも可能であり,かつ,必要な場合は目的地に到着時に再編成

される。

05.01.62

パケット

(2)

[packet

(2)

(データ通信において)制御データと場合によっては利用者データとを含み,全体として伝送され転換

される所定の形式で配置されたビット系列。


10

X 0500-3

:2009 (ISO/IEC 19762-3:2005)

   

05.01.63

侵入

(1)

[penetration

(1)

電磁波が物質の中へ,又は物質を貫通して伝ぱ(播)する能力。

注記 1  非伝導物質は基本的には電磁波を透過させるが,特に高周波数では,吸収作用によって,物

質の中を伝ぱ(播)するエネルギー総量が減衰する。

注記 2  入射波のほとんどは金属表面の中に伝ぱ(播)しないため,金属は自由に伝ぱ(播)する電

磁波にとって良い反射板になる。

注記 3  低周波 RF タグ使用システムは,それらの RF タグが他の物質の背後又はその物質の中にあ

るときでも読み取ることができ,透過特性がよいといわれる。

注記 4  マイクロ波 RF タグ使用システムは,広い交信範囲をもつが,物質への透過能力は劣ってい

る。

05.01.64

侵入

(2)

[penetration

(2)

データ処理システムへの不正アクセスのこと。

05.01.65

幽霊処理(phantom transaction)

実在しない RF

タグの誤認識。

05.01.66

位相偏移キーイング,PSK(phase shift keying, PSK)

被変調波の位相と無変調搬送波の位相との間の所定の位相差によって表され,不連続的に時間合せされ

た変調信号において各々有意な状態にある位相角度変調。

IEC 60050-702 の 702-06-40 参照]

05.01.67

ピックレート(pick rate)

RF

システムにおける百分率検出率。

注記  ピックレートは,処理量の速さ,RF タグの方向,現存するタグ数などの関数。

05.01.68

偏波(polarization)

(電磁波につき)ある固定点での電束密度ベクトルの先端によって時間的に表されるカーブ,及びカー

ブの方向によって特性付けられる電磁波の属性。

注記  ここでは基本的概念を説明し,技術的な機能は偏波 (05.02.40) で説明している。

IEC 60050-705 の 705-01-13 参照]

05.01.69

電力利得(power gain)

所定の方向において,送信

アンテナから放射される電界強度の,同じ入力電力が供給される等方性アン

テナから放射される電界強度に対する比。

注記 1  指向性利得とは違って,電力利得は消費損失を含む。

注記 2  電力利得は偏波不整合に起因する損失を含まない。

05.01.70

プログラム能力(programmability)


11

X 0500-3

:2009 (ISO/IEC 19762-3:2005)

RF

タグにデータを入力し,かつ,RF

タグに保管されたデータを書き換えることができる能力。

05.01.71

予測寿命(projected life)

電池寿命の予測値,並びに,必要に応じてタグの読取り回数及び

書込み回数に基づいた(RF タグの)

見積り寿命。

注記  能動形な RF タグに対して,読取りサイクル数及び/又は書込みサイクル数,又は年数という

用語でしばしば表現される。

05.01.72

近接度(proximity)

システム構成要素の一つのものの他のものへの接近度。

例  リーダへの RF タグの近接度。

05.01.73

Q

値(Q factor, quality factor)

周波数

帯域幅に対する中心周波数の比率。

05.01.74

クエリ

(1)

[query

(1)

一つ以上のソースから来た電子的な方法による情報の要求。

05.01.75

クエリ

(2)

[query

(2)

所定条件に基づいて,データを直接に抽出する要求,又はデータベースから必要なデータを(他の抽出

データから)導出する要求。

例  特定航空便の座席の利用についての予約システムへの要求。

05.01.76

リードオンリ(read only)

データが変更不可能な状態に記録され,したがって,読取りだけが可能な RF

タグ。

注記  工場プログラミング (05.05.24)  参照。

05.01.77

返信リンク,アップリンク(return link, up-link)

RF

タグからリーダライタへの通信。

05.01.78

分離(separation)

二つの RF

タグ間,又は RF タグとリーダライタとの間の動作可能距離。

05.01.79

シャドーイング(shadowing)

リーダライタと RF タグとの間に置かれた物体が信号を不明りょう(瞭)にし,正常通信を妨害する状

態。

05.01.80

正弦波搬送波(sinusoidal carrier)

単一周波数,単一波長を特徴とする基本的波形であって,その波形の性質(振幅,周波数など)を変調

することによってデータ又は情報の搬送に使用されるもの。


12

X 0500-3

:2009 (ISO/IEC 19762-3:2005)

   

注記  変調 (05.05.40)  参照。

05.01.81

拡散シーケンス(spreading sequence)

各論理ビットの符号化に使用する

データ符号化要素チップの擬似乱数系列。

05.01.82

規則のための技術基準,TBR(technical basis for regulation, TBR)

ETSI

(欧州通信規格協会)によって開発された ETSs(仕様書及び試験)の一部であって,共通技術規

則 (CTR) のための基準として供せられるもの。

05.01.83

ベクトル

(1)

[vector

(1)

大きさ,向き,及び起点を示す定量的要素のこと。

05.01.84

ベクトル

(2)

[vector

(2)

通常,スカラ量の組によって特徴付けられる有向直線分量。

05.01.85

識別(identify)

RF

タグ(タグ ID)との通信を行うのに単一的に参照できる方法をもたらす,RF タグの分離及び孤立化

の処理過程。

注記  アプリケーションデータは参照されない。

05.01.86

読取り(read)

識別済みの RF タグから情報を取り出す RF タグ処理過程。

注記  読取処理過程は,単一のバイト及び複数バイトの処理の両方を含む。

05.01.87

識別範囲(identification range)

規定条件の下で,RFID

システムが要求する RF タグを確実に識別できる範囲。

05.01.88

識別速度(identification rate)

規定条件の下で,RFID

システムが要求する RF タグを確実に識別できる速度。

05.01.89

読取範囲(read range)

規定条件の下で,RFID

システムが要求する RF タグから確実に読取りができる範囲。

05.01.90

読取速度(read rate)

規定条件の下で,RFID

システムが要求する RF タグから確実に読取りができる速度

05.01.91

書込み範囲(write range)

規定条件の下で,RFID

システムが要求する RF タグに対して確実に書込みができる範囲。

05.01.92

書込み速度(write rate)


13

X 0500-3

:2009 (ISO/IEC 19762-3:2005)

規定条件の下で,RFID

システムが要求する RF タグに対して確実に書込みができる速度。

05.01.93

書込み(write)

識別済みの RF

タグの中に情報を書き込む RF タグ処理過程。

注記 1  この処理過程には,単一バイトの処理と複数バイトの処理の両方がある。

注記 2  照合しながら書き込むことができる。

05.01.94

タグ検出)レート(rate)

単位時間当たりに検出する RF

タグの数量。

注記 1  これには瞬間的状態と定常状態とを含む。

注記 2  RF タグ数量は静的と動的との両方がある。

注記 3  RF タグの検出比率。

05.01.95

レンジ,距離(range)

リーダライタアンテナと RF タグとの間の(最小及び最大)距離。

注記  複数 RF タグに対する距離は,RF タグ全体の幾何学的重心に対して測定したものとなる。

05.01.96

相互運用性(interoperability)

幾つかの製造元の異なる複数システムの間で,お互いに有効に動作することを可能にする方法で双方向

性データ交換機能を実行するために存在する条件。

注記 1  相互運用性は,同じ規格の異なる適用機器間の両立性を確実な水準で保証する。両立性の要

望水準は適用対象規格に特定されていたり,基本サービスだけに制限されることがある。

注記 2  相互接続性と相互運用性とは標準化の主要目的である。

05.01.97

非干渉(non-interference)

互いの性能に深刻な悪影響を伴うことなく,同じ空間に様々な種類又は異なった製造元の規格適合の機

器が共存しているときに,存在する状態。

注記  平和的に共存する限りにおいて,機器は共通のインフラストラクチャの一部としてお互いに交

信可能であることを要求されていない。

技術的機能

05.02.01

非同期 RF タグ(asynchronous tag)

タイミングを内部の独立した発振器から作っている RF

タグ。

注記 1  同期 RF タグ (05.02.57)  参照。

注記 2  そのようなシステムにおけるデータ転送速度はリーダの搬送波のサイクルから独立し,かつ,

連携していない。

05.02.02

非同期伝送

(1)

[asynchronous transmission

(1)

タイミング

情報又は刻時情報をデータへ加えることを要求しないデータ通信の方法。通信は,各文字又


14

X 0500-3

:2009 (ISO/IEC 19762-3:2005)

   

は各文字ブロックの始まり及び終わりに置かれたスタートビット

(bits)

及びストップビット

(bits)

を,受信側

が参照することによって達成される。

注記  可変的な時間間隔が,文字間又は文字ブロック間に存在し得る。

05.02.03

非同期伝送

(2)

[asynchronous transmission

(2)

各文字又は各文字ブロックの開始は任意であるが,いったん開始された場合,信号要素は規定の固定速

度で送信される形式のデータ通信。

05.02.04

周波数帯域(frequency band)

所定の上下制限周波数間に含まれる一連の周波数群。

注記 1  周波数帯域は,一つの値によって表現された帯域幅とは異なり,周波数スペクトル内の位置

を限定する二つの値,例えば,下限及び上限の周波数によって表現される。

注記 2  RFID で使う周波数と波長帯域の用語体系とを表 に示す。

注記 3  ある周波数範囲は時々大文字の文字記号によって指定されている。それには,添字として小

文字も一緒に使用してよい。

注記 4  IEC 60050-713 の 713-06-01 の定義を変更。

表 1−周波数及び波長域の用語

帯域 
番号

1)

略語

周波数範囲

(下限値,上限値を

除く。

波長単位修飾語

4)

波長単位

略語

3)

波長範囲

(下限値,上限値を

除く。

−1 ELF

2)

 0.03

∼0.3 Hz

ギガメートル gigametric B.Gm

1

∼1 Gm

0 ELF

2)

 0.3

∼3 Hz

ヘクトメガメートル

hectomegametric

B.hMm

100

∼1 000 Mm

1 ELF

2)

3

∼30 Hz

デカメガメートル decamegametric

B.daMm  10

∼100 Mm

2 ELF

2)

 30

∼300 Hz

メガメートル megametric

B.Mm

1

∼10 Mm

3 ULF

300

∼3 000 Hz

ヘクトキロメートル

hectokilometric B.hkm

100

∼1 000 km

4 VLF

3

∼30 kHz

ミリアメートル myriametric B.Mam 10∼100 km

5 LF

30

∼300 kHz

キロメートル kilometric B.km 1∼10 km

6 MF

300

∼3 000 kHz

ヘクトメートル hectometric B.hmm 100∼1 000 m

7 HF

3

∼30 MHz

デカメートル decametric

B.dam

10

∼100 m

8 VHF

30

∼300 MHz

メートル metric

B.m

1

∼10 m

9 UHF

300

∼3 000 MHz

デシメートル decimetric B.dm 100∼1 000 mm

10 SHF

3

∼30 GHz

センチメートル centimetric  B.cm  10∼100 mm

1)

“帯域番号”N は,0.3×10N∼3×10N Hz まで広がっている。

2)

略語 ELF は,帯域番号−1∼2。

3)

フランス語では大文字 O(

“Ondes”=波)がついた略語が,表の“波長単位略語”欄の中で大文字の B(

“Bande”

がついた略語に代わって時々使われる(例:O.km“Ondes kilometriques”

4)

波長単位修飾語は,計量単位の名称又は記号ではなく,場合によっては接頭辞に組み合わせて使うこともあ

る。

IEC 60050-713 の 713-06-01 の定義を変更。


15

X 0500-3

:2009 (ISO/IEC 19762-3:2005)

05.02.05

一括読込み,マルチリード(batch reading,  multiple readings)

システムの

交信領域に同時に存在する多数の RF タグを読み込む RFID リーダライタの処理過程又は処

理能力。

05.02.06

搬送周波数(carrier frequency)

通常,RFID

システムでは振幅偏移キーイング  (ASK),周波数偏移キーイング  (FSK),位相偏移キーイ

ング  (PSK),又はその変形方式によって適切に変調し,データを搬送するために使われる(固定の振幅及

び周波数のアナログ信号)周波数。

注記  搬送信号は,変調によってデータが信号に付加されるまで何の情報も伝えない。

05.02.07

搬送波

(1)

[carrier

(1)

信号によって変化される特性量をもつ波又は振動。

注記  波又は振動は,例えば,正弦波又はパルス列である。

JIS X 0009 の 09.05.09 参照]

05.02.08

搬送波

(2)

[carrier

(2)

変調において)一般に周期的で,他の振動及び波形の変調に従う特性の振動又は波。

注記  JIS X 6901 では,“電力と信号とを伝達するための基本となる周波数の正弦波又は周期的なパ

ルスなどの波”と定義している。

IEC 60050-702 の 702-06-03 参照]

IEC 60050-704 の 704-10-02 参照]

05.02.09

搬送信号(carrier signal)

データを搬送するために選択的に生成した周波数の信号。

注記 1  しばしば長距離通信に使われる。

注記 2  搬送信号はデータが変調によって信号に加えられ,次に復調によって受信側において復号さ

れることによって,情報が運ばれる。

05.02.10

データ伝送路(transmission channel)

2

点間での一つの方向への信号通信路。

注記  幾つかのチャネルが共通の経路を共用できる。例えば,各チャネルが特定の周波数帯域又は特

定の時間帯に割り振られる場合である。幾つかの国においては,

“交信

チャネル”又はその短略

形の“

チャネル”という用語はまた,“遠隔通信回路”の意味でも使われている。すなわち,通

信の 2 方向とも含むわけである。しかし,この使用法は廃止予定である。

データ伝送路は,伝

送信号の性質,その帯域幅,又はその速度数値によって限定され得る(電話チャネル,電報チ

ャネル,データチャネル,10 MHz チャネル,34 MHz チャネルなど)

IEC 60050-704 の 704-04-02 参照]

05.02.11

チャネル(channel)

(通信経路で)信号が 2 点間を通信される間にたどる経路。


16

X 0500-3

:2009 (ISO/IEC 19762-3:2005)

   

IEC 60050-704 の 704-04-01 参照]

05.02.12

チャネル復号化(channel decoding)

チャネル符号化形式から原符号データを分離するのに,受信時に動作する処理過程。

注記  ソース復号化 (05.05.72),チャネル符号化 (05.02.13)  参照。

05.02.13

チャネル符号化(channel encoding)

原符号化データを効果的にチャネル通信するための符号化方式の適用。

注記  ソース符号化  (05.05.73),チャネル復号化  (05.02.12)  参照。

05.02.14

データフィールド保護(data field protection)

RF

タグに記憶されたデータ項目又はフィールドに対してアクセスの制御及び操作を制御する手段。

05.02.15

電界(electric field)

電束密度 D とともに電界強度 E とによって表される電磁界の構成要素。

IEC 60050-121 の 121-11-67 参照]

05.02.16

キロヘルツ,kHz(kilohertz, kHz)

秒当たり千 (1 000) サイクルに等しい

周波数の尺度。

05.02.17

メガヘルツ,MHz(megahertz, MHz)

秒当たり 100 万  (1 000 000)  サイクルに等しい

周波数の尺度。

05.02.18

ギガヘルツ,GHz(gigahertz, GHz)

秒当たり 10 億  (1 000 000 000)  サイクルに等しい

周波数の尺度。

05.02.19

電磁波(elctromagnetic wave)

時間的に変化する電磁界の伝ぱ(播)によって表される波動。

注記  電磁波は電荷又は電流の変動によって引き起こされる。

IEC 60050-705:1995 の 705-01-09 参照]

05.02.20

周波数(frequency)

周期的信号の単位時間当たりのサイクル数。

注記  一般にヘルツ(秒当たりサイクル数)又はキロヘルツ  (kHz),メガヘルツ  (MHz)  及びギガヘ

ルツ  (GHz)  のように適切な重みの付いた単位で表示される。

JIS X 0009 の 09.03.07 参照]

05.02.21

二重伝送(duplex transmission)

データを両方向から同時に送信する方式。

注記  半二重伝送 (05.01.47) 参照。


17

X 0500-3

:2009 (ISO/IEC 19762-3:2005)

JIS X 0009 の 09.03.07 参照]

05.02.22

全二重伝送(full-duplex transmission)

両方向から同時にデータが送信されるデータ通信方式であり,送信機が(RF

タグ)活性化のための電

磁界を送信している間に(RF

タグから)データを通信する。

注記 1  半二重伝送 (05.01.48) 参照。

注記 2  JIS X 0009 の 09.03.07 の定義を変更。

05.02.23

地理的位置(geolocation)

特定位置を表す緯度・経度による座標。

05.02.24

ハンドシェーキング

(1)

[handshaking

(1)

機器間のデータの流れを調節するための仕組み。

注記  この調節はハードウェア的手法(例えば,RTS/CTS)及びソフトウェア技術(例えば,Xon/Xoff)

のどちらででも達成することができる。

05.02.25

ハンドシェーキング

(2)

[handshaking

(2)

通信を確立するために 2 台のコンピュータ又は 1 台のコンピュータと周辺機器とによって用いられる規

約及び手順。

05.02.26

ホップシーケンス(hop sequence)

FHSS

送信機が FHSS チャネルを選択するために用いられる擬似乱数的に配列されたホッピング周波数

一覧。

05.02.27

ホップレート(hop rate)

所定の FHSS ホッピング周波数での滞留時間の逆数。

注記  周波数ホップレート (05.01.43) 参照。

05.02.28

等方性放射体(isotropic radiator)

全方向に対して等しい放射強度をもち,実際のアンテナの方向性能を表するための便利な参照となる損

失のない仮想のアンテナ。

IEC 60050-712 の 712-03-01 参照]

05.02.29

論理リンク制御,LLC(logical link control,  LLC)

データリンク(OSI モデルのレイヤ 2)中で上位に位置する構成要素であって,主に端末間のエラー制

御,端末間のデータフロー制御及びアクセスに関与しているもの。

05.02.30

論理リンク制御プロトコル,LLC プロトコル(logical link control protocol, LLC protocol)

(ローカルエリアネットワークにおいて)通信媒体の共用の仕方にかかわりなく,データ装置間の

フレ

ーム交換を管理するプロトコル。


18

X 0500-3

:2009 (ISO/IEC 19762-3:2005)

   

05.02.31

製造者 RF タグ識別番号(manufacturer tag ID)

タグ IC 又はタグ製造者が付けた RF タグを単一的に識別する参照番号。

05.02.32

マイクロ波(microwave)

導波管,空洞,又は平面伝送路などの技術の利用が可能な程度に十分に短い波長の電波。

注記 1  対応周波数は 3 GHz より高い。

注記 2  この用語は,このような電波を利用する技術又は装置を限定する。

IEC 60050-713:1998 の 713-06-03 参照]

05.02.33

放射の近傍界,放射の近傍界領域(radiating near field,  radiating near field region)

“極近傍界”と“遠方界”との間に位置するアンテナの電磁界領域の一部であって,各点での電磁界の

主要要素がアンテナからの伝ぱ(播)エネルギーであり,各点での電磁界分布の形が本質的にアンテナか

らの距離によって変化するもの。

注記  アンテナ全体の最大の大きさがその波長に比較して小さい場合には,実際上は放射性近傍界領

域を特定することができないこともあり得る。

IEC 60050-712 の 712-02-04 参照]

05.02.34

ノード

(1)

[node

(1)

他のネットワーク機器と通信することが可能なネットワーク接続機器。

05.02.35

ノード

(2)

[node

(2)

ネットワークへの複数の入口に接続又は連携された,ネットワークへの入口。

注記 1  ネットワーク配列又は抽象的配置の中では,ノードは図式上の点である。コンピュータネッ

トワークにおいては,ノードはコンピュータ又はデータ通信機器である。

注記 2  ネットワークは端末ノード及び中間ノードを含んでよい。

05.02.36

ノード

(3)

[node

(3)

データ構造の中で下位項目が発生するポイント。

注記  あるノードは下位項目をもたなくてよく,したがって,そのノードは終端ノードと呼ばれる。

05.02.37

イミュニティ(immunity)

電磁的妨害が存在している中で,機能低下を伴わずに,装置,機器又はシステムが機能する能力。

JIS C 60050-161 の 161-01-20 参照]

05.02.38

フィールド外報告(out of field reporting)

RF

タグがリーダライタの交信領域を離れるとき,又はいったん離れると,RF タグの識別が報告される

形の

リーダライタの動作モード。

注記  フィールド内報告 (05.02.39) 参照。


19

X 0500-3

:2009 (ISO/IEC 19762-3:2005)

05.02.39

フィールド内報告(in field reporting)

RF

タグが交信領域に入ったとき,及び RF タグが交信領域に残っている間は一定時間経過後,繰り返し

て,RF

タグの識別を報告する形のリーダライタの動作モード。

注記  フィールド外報告  (05.02.38)  参照。

05.02.40

偏波(polarization)

偏波が直線偏波に固定されているか又は回転偏波の伝ぱ(播)の方向に直角に回転している電磁波の電

気的ベクトルの方向。

注記  偏波は一つの専門用語であり,無線周波数通信及び RFID について考察する文献にしばしば出

現する。伝搬波の偏波は,時間に関係した電界

ベクトルによって示される軌跡又は行程によっ

て決まる。座標 x,y,z で伝ぱ(播)波を示すと,

図 のように,伝ぱ(播)の方向が z 方向

で,電界ベクタ E は x,y の平面にある。電界ベクタ E が,時間的に同一方向を維持するとす

れば,その軌跡は直線で示される場合,その電波は直線偏波しているといわれる。一方,時間

的にその軌跡が回転で示される場合,その電波は円偏波しているといわれる。その軌跡がだ(楕)

円形で示されるならば,その電波はだ(楕)円偏波しているといわれる。

図 2−電磁界

  円偏波は,直線偏波の電波に対して,送信・受信アンテナの指向性がより少なくなるため,

よく通信システムで使用される。磁気ベクトル H は常に電界ベクトル E に対して垂直を保って

いる。IEEE の取決めを使うならば,受信機へ向かって時計回りに丸く回転する波面は,左旋

偏波 (LHC) と定義される。波面の出力はポインティングベクトル式で説明される。P=[E×H]

=E×H sin

θ

,ここで,

θ

は E と H との間の位相角。

05.02.41

タイミング情報(timing information)

同期ネットワークにおいて)デジタル信号内に埋め込まれた同期信号,タイミング信号,又は時間的

尺度から生成され,それらによって運ばれる幾つかの系列の事象の時間関係についての情報。

IEC 60050-704 の 704-15-09 参照]


20

X 0500-3

:2009 (ISO/IEC 19762-3:2005)

   

05.02.42

放射パターン,放射指向性図(radiation pattern, radiation diagram)

あるアンテナから放射される電磁界量の空間分布を示す図的表現。

注記  例えば,放射パターンは遠距離電磁界の構成要素の強度のグラフ,又は別の案としては,アン

テナから所定の距離において,その方向の関数としてその遠距離電磁界の構成要素の同等な値

をもつ位置からなる輪郭線であってもよい。

IEC 60050-712 の 712-02-15 参照]

05.02.43

電力束密度(power flux density)

単位領域ごとに分けられた電磁波エネルギーの伝ぱ(播)する方向に対して垂直の単位広さの表面を通

過する電力。

IEC 60050-712 の 705-02-03 参照]

05.02.44

無線周波数

(1)

[radio frequency

(1)

相当する周期的な電気振動の周波数,又は周期的な電波の周波数。

注記  この用語及びその略語は,放射電波を生成又は収集する電気装置に適用され得る。

IEC 60050-713:1998 の 713-06-02 参照]

05.02.45

無線周波数

(2)

[radio frequency

(2)

30 Hz

から 3 GHz までの間の無線周波数。

05.02.46

再プログラム能力(reprogrammability)

適切な

プログラミング装置を使用して RF タグのデータ内容を変更する能力。

注記  使用中のプログラミング (05.01.50) 参照。

05.02.47

ゼロ復帰,RZ(return to zero, RZ)

論理値“1”のビットの始めにおいて,低から高への信号が遷移して,ビットの中央で高から低への信号

が遷移し,論理値“0”では信号遷移がない形式を使ったデジタルデータの符号化形式。

05.02.48

RF

モジュール,ステージ(RF module/stage)

RF

信号を作り出す

リーダライタの一部。

05.02.49

ローミング(roaming)

一つの

リーダライタの通信領域から別のリーダライタの通信領域へと移動することができる RF タグの

能力。

05.02.50

信号要素

(1)

[signal element

(1)

期間,その相対位置,その波形及びその大きさなど,複数の特性によって他とは区別される個別の時間

信号の一部。

IEC 60050-702 の 702-05-01 参照]


21

X 0500-3

:2009 (ISO/IEC 19762-3:2005)

05.02.51

信号要素

(2)

[signal element

(2)

個別の信号を構成し,複数の特性によって他と区別されるそれぞれの部分。

注記  特性例としては,振幅,波形,期間,及び時間的な位置である。

JIS X 0009 の 09.02.05 参照]

05.02.52

信号対ノイズ比,信号ノイズ比,S/N(signal-to-noise ratio, signal/noise ratio,  S/N)

通信チャネルの特定の位置,通常は所定の条件で,受信機端子において存在するノイズ電力に対する希

望信号電力の比で,一般的にはデシベルで表示される比率。

注記 1  信号は通常ノイズを分離できなく,実際にはノイズに対しての(信号ノイズの)比が計測さ

れる。

注記 2  所定の条件には,希望信号の性質及び特性,ノイズの性質及び特性,帯域幅のような受信機

とアンテナとの特性などが含まれる。

IEC 60050-713:1998 の 713-11-19 参照]

05.02.53

信号対ノイズ及びひずみ,SINAD(signal to noise & distortion, SINAD)

システム内に存在するノイズ及びひずみのレベルの合計に対する,信号,ノイズ及びひずみのレベルの

合計の比率。

05.02.54

休止サイクル(sleep cycle)

バッテリの負担する電力使用量を減らすために RF

タグの内部での不必要な部分の定期的な電源遮断。

05.02.55

スペクトル(spectrum)

(信号又はノイズにおいて)周波数領域内で時間的に変動する信号又はノイズに現れ,それぞれの振動

は,その周波数,その大きさ,又はその初期位相によって特性化される一連の正弦波振動。

IEC 60050-702 の 702-04-40 参照]

05.02.56

スペクトルマスク(spectrum-mask)

周波数の関数として示される送信の最大電力密度。

05.02.57

同期 RF タグ(synchronous tag)

そのタイミングがリーダの搬送波の各サイクルと同期している形の RF

タグ。

注記  このようなシステムのデータ速度は,搬送波サイクルから得られ,またそれに同期している。

05.02.58

RF

タグ識別番号(tag ID)

製造者 RF

タグ識別番号,又はユーザで付けた RF タグ識別番号のどちらかに対する一般的呼称。

05.02.59

RF

タグ間通信(tag-to-tag communication)

リーダライタと交信するのと同様に,RF タグ同士が互いに交信できる能力。


22

X 0500-3

:2009 (ISO/IEC 19762-3:2005)

   

05.02.60

ツリーアルゴリズム(tree algorithm)

リーダライタによって使われる決定論的アルゴリズムであって,衝突が検出されたとき,すべての RF

タグが識別できるまで,RF タグが生成する乱数値の利用可能空間を検索するもの。

05.02.61

型式認定(type approval)

型式試験に基づく機器の認定。

ISO/IEC GUIDE 2:1996 の 16.1.1 参照]

05.02.62

ユーザ RF タグ識別番号(user tag ID)

ユーザが定義した RF

タグ識別番号。

注記  ユーザ RF タグ識別番号は一意な識別番号である必要はない。

05.02.63

1

回書込み複数回読取可能 RF タグ,ワーム形 RF タグ(write once/read many, WORM)

RF

タグで)部分又は全体の書込みをユーザが一度だけ行うことができ,その後は読取専用として使

用される形式の RF

タグ。

05.02.64

一体化アクティブ(能動形)タグ(unitized active tag)

バッテリが封入された

アクティブ(能動形)タグ。

05.02.65

書込み防止機能

(1)

[write protection

(1)

RF

タグを設計するときに組み込まれる機能であって,メモリの全体又は一部を,変更,追加又は消去

から保護することができるもの。

05.02.66

書込み防止

(2)

[write protection

(2)

データ媒体上のデータの書込み又は消去を防止する手段。

注記  書込み防止の例としては,磁気テープへの書込み許可リング,フロッピーディスクの書込み防

止ノッチ,ファイルアクセステーブルの入口に,そのファイルが消去不可能であることを表示

する,などがある。

ハードウェア

05.04.01

アクティブ(能動形)タグ(active tag)

無線信号を発信する能力をもつ RF タグ。

注記 1  一般に電源をもち,リーダライタからの搬送波信号を受け取らずに無線信号を発信する。

注記 2  パッシブ(受動形)タグ (05.05.50)  参照。

05.04.02

RF

タグ(transponder, RF tag)

適切なトリガ信号に対する応答として信号を自動的に送信する無線送信機と無線受信機との組合せ。

注記  応答で送られる信号は,部分的にあらかじめ決められており,適切なトリガ信号への応答とは


23

X 0500-3

:2009 (ISO/IEC 19762-3:2005)

一般に異なっている。

IEC 60050-713 の 713-08-04 参照]

05.04.03

アナンシエータ,告知装置(annunciator)

RF

タグに取り付けることが可能で,RF タグ又は RF タグが付いた個体の識別を支援する目的で,命令

によって視覚的信号又は音響信号を発することができる装置。

05.04.04

アンテナ,空中線(antenna, aerial)

送受信機と電磁波伝ぱ(播)媒体との間で,所要の結合を維持するために設計された電波送受信システ

ムの部品。

IEC 60050-712 の 712-01-01 参照]

注記 1  RFID システムにおいて,よくあるアンテナの構造は,電磁的エネルギー,特にデータ変調

電磁エネルギーの送信と受信との両方に使われる。

注記 2  ダイポール (05.04.05)  参照。

注記 3  “空中線 (aerial)”は,原文では“廃止予定の用語 (deprecated)”となっているが,日本では

電波法令中で使用されているため,

“廃止予定の用語 (deprecated)”は削除した。

05.04.05

ダイポール(dipole)

アンテナにおいて)平衡形給電線によって励起され,通常直線状に構成された伝導体からなる左右対

称形のアンテナ。

注記 1  “ダイポール”という単語は,上記の定義に対しすべて一致していなくても頻繁にアンテナ

の説明に使われる。このような場合には例えば,非対称ダイポールと限定しなければならな

い。

IEC 60050-712 の 712-04-23 参照]

注記 2  ダイポールアンテナは,搬送波の半波長の長さとおおよそ同等の長さの単しん(芯)導線か

らなる。

注記 3  ダイポールアンテナは,他のより複雑な形状の一連のアンテナのための基本となるものであ

る。

05.04.06

指向性能(directivity)

アンテナに関し)通常,デシベルで表され,空中の全方向への平均化された放射強度値と,所定の方

角に向けたアンテナによって導出される放射強度値との比率。

注記 1  方向の指定がない場合には,所定アンテナからの最大放射強度の方向を指している。

注記 2  指向性能はアンテナの損失に左右されず,アンテナに損失がなければ,同じ方向での絶対利

得と等しい。

IEC 60050-712:1992 の 712-02-42 参照]

05.04.07

放射効率(radiation efficiency)

アンテナに関し)アンテナによって受け取られた正味電力に対し,アンテナから放射された総出力の

比。


24

X 0500-3

:2009 (ISO/IEC 19762-3:2005)

   

IEC 60050-712 の 712-02-50 参照]

05.04.08

アンテナ効率(antenna efficiency)

開口放射仕様の(開口形

アンテナにおいて),開口部の幾何学的面積に対する最大総実効面積の比。

注記  IEC 60050-712 の 712-05-06 の定義を変更。

05.04.09

励磁器(exciter)

アンテナ用電力増幅器。

注記  励磁器とアンテナとの組合せは,よく送信機又はスキャナと呼ばれている。

05.04.10

固定式 RFID 装置,FE(fixed RFID equipment, FE)

搭載機材(車載形 RF

タグ)の中のデータを問い合わせ,受信及び解析を行い,識別番号の提示を行う

機器。

05.04.11

平面配列(planar array)

複数の放射素子が平面上に配置された(平面パネルアンテナの)配列。

IEC 60050-712 の 712-01-07 参照]

注記  通常,金属板又は金属はく(箔)で作られる,平らな導電性シートアンテナのことをいうこと

もある。

05.04.12

ホスト(host)

ユーザと非接触情報システムとの間のインタフェースを提供するパーソナルコンピュータなどの電子計

算装置。

注記  ホストはリーダライタを介して,ホストと,リーダライタの交信領域にある RF タグとの間の

マスタスレーブ(=主従)関係におけるマスタである。

05.04.13

リーダライタ(interrogator)

固定式又は可搬式のデータ取得及び識別のための装置であり,無線周波数

電磁界を使用して,交信領域

内にある 1 個又はグループの RF

タグを励起し,RF タグから変調データをもたらす装置。

注記  JIS X 6901 では,“(カード)リーダライタ”と訳し,“カードの記録媒体に対し,情報の読取り

又は書込みを行うカード機器”と定義している。

05.04.14

メモリカード(memory card)

読取り若しくは書込み可能な,又は再プログラム可能なクレジットカードサイズのタグであり,データ

には,マイクロプロセッサ(スマートカードの場合)を通して物理的な接触,又は無線接続(非接触)に

よってアクセスする形のカード形

タグ。

05.04.15

マルチプレクサ,コントローラ(multiplexer, controller)

多重化を行うための(データ通信)装置。

IEC 60050-704 の 704-08-13 参照]


25

X 0500-3

:2009 (ISO/IEC 19762-3:2005)

05.04.16

多重化(multiplexing)

共有通信チャネル上の通信のための単一合成信号の中に,様々な個別の情報源からの信号を組み立てる

ための可逆プロセス。

注記 1  同一方向に独立した信号を送信するために,共通チャネルを複数の個別チャネルに分割する

ことに相当。

注記 2  関連用語:多重化 (to multiplex),多重 (multiplex)。

IEC 60050-704 の 704-08-01 参照]

注記 3  データ多重化装置。個々の信号源からの信号を単一合成信号に組み立てるための機能ユニッ

ト。

JIS X 0009 の 09.04.06 参照]

05.04.17

車載器,OBE(on-board equipment, OBE)

車載形 RF

タグ。

唯一又は一義的で完全な識別番号及び関連データを含み識別される,乗り物又は個体に取り付けた RF

タグ。

05.04.18

無線機又はトランシーバ,送受信機(transceiver, transmitter-receiver)

送受信を行うために,共通回路,及び通常同じアンテナを使用する無線送信機と無線受信機とを単一ユ

ニットに組み合わせたもの。

IEC 60050-713:1998 の 713-08-02 参照]

05.04.19

送信機(transmitter)

エネルギー又は変調データ情報を,送信又は伝達する目的で,

電磁波の放射又は電磁界の送出を行う電

子装置。

注記  しばしばアンテナを励起する方法として,アンテナとは分けて考えられている。この点におい

て,それはまた励磁機と同様であるといわれる。

05.04.20

近接センサ(proximity sensor)

選ばれた目標物の存在を感知し信号化する電子装置。

注記  RFID システムとの関連で使用する場合,センサはリーダライタの近くに RF タグ又は RF タグ

を所持する物体が入ってきたときにその存在を感知するために設置され,それによって読取り

できるようにリーダを活性化することができる。

アプリケーション

05.05.01

アロハ

(1)

ランダム)[ALOHA

(1)

 (random)

乱数倍の時間間隔の後に RF

タグがリーダライタに応答する形の多重アクセスプロトコル。

05.05.02

アロハ

(2)

スロット)[ALOHA

(2)

 (slotted)


26

X 0500-3

:2009 (ISO/IEC 19762-3:2005)

   

指定された時間帯を待って RF

タグがリーダライタに応答する形の多重アクセスプロトコル。

05.05.03

振幅偏移キーイング,ASK(amplitude shift keying, ASK)

変調デジタル信号によって,あらかじめ定められた一定数の振幅値の間で出力信号の振幅を変化させる

デジタル信号の

変調方式。

注記  JIS X 6901 では,“振幅変位キーイング”と訳し,“搬送波振幅を切り替える変調方式”と定義

している。

05.05.04

バイフェーズ符号化,分割位相符号化(bi-phase encoding, split-phase encoding)

ビット周期の開始,

終わり又は中間地点で状態が遷移する形でのデジタルデータの符号化の一般的形式。

注記 1  バイフェーズレベル,バイフェーズスペース及びバイフェーズマークの 3 形態がある。この

3

形態は,dc における NULL を含めて,似たようなスペクトルを分かち合っている。

注記 2  タイミング情報は,例えゼロが多数並んだ場合であっても,バイフェーズ符号化データから

容易に抽出できる。

注記 3  バイフェーズ符号化は NRZ 符号化よりも広い周波数帯域幅を必要とする。

注記 4  マンチェスタ符号化 (05.05.36) 参照。

05.05.05

バイフェーズレベル(bi-phase-level)

ビット周期の前半期の信号状態がそのデータ値(1 は高,0 は低)を示し,かつ,ビット周期の中間にお

いて反対の状態へと遷移してタイミング信号の役割を果たす形のデジタルデータ符号化形式。

05.05.06

バイフェーズスペース(bi-phase-space)

論理値“0”はビットの始め,中間及び終わりに状態遷移をもち,かつ,論理値“1”はビットの始め及

び終わりに状態遷移をもつ形式のデジタルデータ符号化形式。

05.05.07

キャパシティ(capacity)

通信情報内容を意味する最大可能キャラクタ数,又は適切なコードの使用によって任意の低いエラー率

で達成できる最大可能平均情報伝送率のどちらか一方として示され,所定のメッセージソースからメッセ

ージを送信するための所定の制限についての既定のチャネルの能力の単位。

JIS X 0016 の 16.04.13 参照]

注記  通信チャネルの送信能力の単位はビット/秒で表示され,チャネル帯域幅と信号対ノイズ比と

に関連しており,シャノン方程式によって:キャパシティ,C=B log2 (1+S/N)

である。ここ

で,B は帯域幅。S/N は,信号対ノイズ比。

05.05.08

キャプチャフィールド,キャプチャ面積,キャプチャ領域(capture field, capture area, capture zone)

RF

タグが応答を送るよう信号を受ける領域であり,リーダライタのアンテナによって決まる電磁界領

域。

05.05.09

チッピング(chipping)

各チップは

スペクトル拡散帯域の中で異なるスペクトラル構成要素,又は周波数群を表しており,スペ


27

X 0500-3

:2009 (ISO/IEC 19762-3:2005)

クトル拡散通信プロセスの中で一つのチップ(05.01.23 の定義とは異なる。

)から他のチップへと移動する

プロセス。

05.05.10

衝突回避(collision avoidance)

衝突の解決に当てられる多重アクセスプロトコル。

注記  例としては,ツリーサーチアルゴリズム及び,CSMA を含む種々の ALOHA 方式を含む。

05.05.11

集中機

(1)

[concentrator

(1)

中央データプロセッサ又は情報管理システムへの単一リンクへの送信を進める前に,多数のデータ通信

機器を接続し,ローカルなポイントにデータ

パケットを集中させるための装置。

注記  マルチプレクサと対比して,集中機は,さもなければ通信キャパシティを超えてしまうような

入力を待ち行列に入れる緩和能力をもっている。

05.05.12

集中機

(2)

統計処理マルチプレクサ[concentrator

(2)

, statistical multiplexer

データチャネルを,最大情報処理量の要求に応じてチャネル間隔を動的に割り当て,より低い平均速度

をもつ複数チャネルに分割するために使われる(データ通信)装置。

05.05.13

連続的報告(continuous reporting)

交信領域内に RF

タグが残っている間は,RF タグの識別番号が連続的に報告又は連絡される形のリーダ

ライタの動作モード。

05.05.14

離調(de-tuning)

電子的同調回路の共振に影響を与える金属への近接接近によって生じる RF

タグ及びリーダライタの性

能の劣化。

05.05.15

差分符号化(differential encoding)

最初の要素を除き,各要素がその要素と直前の要素との間の値の差分で表す形のデジタルデータ列の符

号化方式。

05.05.16

直接シーケンススペクトル拡散変調(direct sequence spread spectrum modulation)

デジタル情報信号の各要素が,情報信号のビットレートよりもかなり高いディジットレートをもつ擬似

乱数系列として送信される形のスペクトル拡散変調の形式。

注記  通常,搬送波を変調する信号は,情報信号に擬似乱数デジタル信号を加えることによって得ら

れる。

IEC 60050-725 の 725-14-31 参照]

05.05.17

下り回線(down-link)

送信用宇宙局と受信用地上局との間の無線回線。

注記 1  上り回線 (05.05.85) 参照。

注記 2  この項目は AIDC 分野以外での参考情報を示すものである。


28

X 0500-3

:2009 (ISO/IEC 19762-3:2005)

   

IEC 60050-725 の 725-12-24 参照]

05.05.18

電磁結合(electromagnetic coupling)

電磁誘導とも呼ばれ,

磁界又は電界を通しての結合。

05.05.19

放射(電磁気の)[radiation (electromagnetic)]

発生源から空中へ発する電磁波の形でのエネルギーによる現象

注記  関連用語:∼へ放射 (to radiate)。

IEC 60050-705 の 705-02-01 参照]

05.05.20

登録

(1)

[enrolment

(1)

はじめて

リーダライタに関係付けられるときの RF タグでの処理。

05.05.21

登録

(2)

[enrolment

(2)

話者限定の音声認識システムで,所定の話者からのデータを用いてシステムを話者向けにすること。

注記  この項目は AIDC 分野以外での参考情報を示すものである。

05.05.22

ヨーロッパ電気通信報告,ETR(European telecommunications report, ETR)

ETSI

作業プログラム内の作業項目の成果物として作成された技術レポート。

05.05.23

ヨーロッパ通信標準,ETS(European telecommunications standard, ETS)

ETSI

作業プログラム内の作業項目の成果物として作成されたヨーロッパ標準の資格をもつ ETSI 文書。

05.05.24

工場プログラミング(factory programming)

生産工程の一部で RF

タグにデータを記録すること。結果的に読取専用 RF タグになる。

注記  フィールドプログラミング (05.05.25)  参照。

05.05.25

フィールドプログラミング(field programming)

RF

タグの出荷後に,RF タグの中に情報をプログラムすること。

注記  通常,フィールドプログラミングは識別すべき対象物に RF タグを組み込む前に行う。この手

法は,アプリケーションの細目に関連したデータをいつでも RF

タグへ導入することを可能に

するが,RF

タグは概してその対象物から取り外されるものである。幾つかのケースでは,RF

タグの中のすべてのデータを変更又は複製することが可能である。他のケースでは,ある部分

を工場プログラムのために確保している。これには,例えばその RF

タグ固有のシリアルナン

バが含まれることもある。フィールドプログラミングは通常,

ワーム形 RF タグ

(WORM)

リード・ライト

(RW)  RF

タグに関係している。RF タグへのデータ入力はおそらく,工場プ

ログラミングとフィールドプログラミングとの組合せとなる。

05.05.26

周波数ホッピングスペクトル拡散変調(frequency hopping spread spectrum modulation)

情報を送信するために必要な帯域幅より,相当に広い周波数帯域を覆う一組の周波数群から擬似乱数方


29

X 0500-3

:2009 (ISO/IEC 19762-3:2005)

法で選択した搬送周波数に,短い間隔で自動的に切り替えていく形式のスペクトル拡散変調の形態。

注記  IEC 60050-725 の 725-14-32 の定義を変更。

05.05.27

周波数偏移キーイング

(1)

FSK 

(1)

[frequency shift keying

(1)

, FSK

(1)

離散時間変調信号の各々の有意状態が変調信号の周波数の不連続値からなる特定セットの一つによって

表される形の角度変調。

IEC 60050-702 の 702-06-47 参照]

05.05.28

周波数偏移キーイング

(2)

FSK 

(2)

[frequency shift keying

(2)

, FSK

(2)

変調デジタル信号が送出信号の周波数を,固定数の規定周波数間で変化させる形の変調方式。

JIS X 0009 の 09.05.13 参照]

05.05.29

ホーミング(homing)

携帯用

リーダライタを使い,又は携帯用リーダライタなしで指定 RF タグを探し出す,又は検出する能

力。

05.05.30

ID

フィルタ(ID filter)

整合性の確認のため新しく読まれた識別情報 (ID) をデータベース又はセット内のそれらと比較するソ

フトウェア機能。

05.05.31

実装内容適合宣言,ICS(implementation conformance statement, ICS)

ある規格への適合性が要求され,システム又は実装の供給業者が作成する宣言書。それには,どんな機

能が実装されているかどうかについての詳細な情報が提供され,その製品・サービスが適合しているかど

うかの宣言がなされている。

注記 ICS は様々な形式を選べる。プロトコル ICS,概略 ICS,概略仕様 ICS,及び情報対象 ICS。

05.05.32

誤読(incorrect read)

読取り又は問合せの過程で RF

タグから取り出すつもりのデータセットの全部又は一部を正しく読み取

ることに失敗すること。

05.05.33

電磁誘導(inductive coupling)

磁界の変化を用いて,変調データ又はエネルギーを一つのシステム要素から別の要素へ,例えば

リーダ

ライタから RF タグへ転送するプロセス。

注記  電磁誘導形 RF タグはコイルを用いてリーダライタによって作られた磁界からデータ又は電力

を転送する。

05.05.34

質問(interrogation)

RF

タグを読み取る,又は交信するプロセス。

05.05.35

マンチェスタ符号(Manchester coding)


30

X 0500-3

:2009 (ISO/IEC 19762-3:2005)

   

ソース

符号化形式における各 1 ビットが,その派生形式で又はチャネル符号化形式で 2 ビットで表され

るバイフェーズ

コードフォーマット。

注記  変換規則に従うと,01 は 0 を表し,10 は 1 を表す。

05.05.36

マンチェスタ符号化(Manchester encoding)

各ビットに割り当てられた時間区間を,中間点における遷移で半分に分割し,その遷移方向でビット値

が決定されるバイフェーズ符号化。

注記 1  遷移は,電圧,磁極又は光量などの物理的変数の二つの状態間で発生し得る。

注記 2  物理的変数が電気的な場合,マンチェスタ符号化方式は極性に依存し,DC 成分には依存し

ない。

JIS X 0009 の 09.05.03 参照]

05.05.37

平均修理時間

(1)

MTTR 

(1)

[mean time to repair

(1)

, MTTR

(1)

多数の装置の修理経験から得られる,故障した装置の修理に要する平均時間。

05.05.38

平均修理時間

(2)

MTTR 

(2)

[mean time to repair

(2)

, MTTR

(2)

所定の機能ユニットのために,ある条件の下での改良保全のために要する平均期間。

05.05.39

ミラー符号(Miller coding)

論理値“1”のときはビット区間の中間で遷移をもち,論理値“0”の場合は,論理値“1”に続く場合は

遷移せず,論理値“0”に続く場合はビット間隔の始まりで遷移する,デジタルデータの符号化形式。

05.05.40

変調(modulation)

搬送波の少なくとも一つの特性量が,送信される信号の特性量に従って変化させられる形の処理。

JIS X 0009 の 09.05.10 参照]

注記 1  振幅変調 (05.01.03),周波数変調,位相変調 (05.05.41),振幅偏移キーイング (05.05.03),周

波数偏移キーイング (05.05.28)  及び位相偏移キーイング (05.01.66)  参照。

注記 2  変調の一般的な方式として,振幅変調  (AM),位相変調  (PM),周波数変調  (FM),パルス位

置変調  (PPM)  及びパルス幅変調  (PWM)  が含まれる。

注記 3  デジタル変調方式の主な例は振幅偏移キーイング  (ASK),周波数偏移キーイング  (FSK),位

相偏移キーイング  (PSK)  又は変形。

05.05.41

位相変調,PM(phase modulation, PM)

搬送波の位相が,その瞬時位相偏差が変調信号の瞬時値の既定の関数,通常は直線に従って変化する形

で,データは,搬送波の位相の変化で示される変調方式。

IEC 60050-702 の 702-06-36 参照]

05.05.42

パルス位置変調,PPM(pulse position modulation, PPM)

データは,基準点に対するパルスの相対位置で示される変調方式。

注記 1  パルスの時間内の位置でのパルス時間変調では,変調信号の値の既定の関数に応じて,それ


31

X 0500-3

:2009 (ISO/IEC 19762-3:2005)

らの初期位置から変化する。

注記 2  JIS X 6901 では,“バイト又は複数ビットの組合せに相当する値を,一つのパルスポーズの位

置で表す変調方式”と定義している。

IEC 60050-702 の 702-06-56 参照]

05.05.43

米国)情報技術規格国際委員会(INCITS T6)

米国内で RFID 標準の開発に責任をもつ米国規格協会  (ANSI)  公認の規格開発機関の技術委員会。

注記 1  以前は,X3 T6 及び NCITS T6 として知られていた。

注記 2 INCITS は,International Committee for Information Technology Standards の略語。

05.05.44

非ゼロ復帰コード,NRZ 

(1)

[non-return to zero code,  NRZ

(1)

ビット周期の間中,状態が一定のデジタルデータの符号化のための一般的なフォーマット。バイナリ 1

が 1 レベルの 1 ビット期間によって表され,バイナリ 0 は 0 レベルの 1 ビット期間によって表される通信

コードは,ゼロ復帰コードで格納されるデータの約 2 倍多いデータの格納を許す。

注記  三つの形式がある,すなわち NRZ-レベル,NRZ-マーク(NRZ-I)及び NRZ-スペースである。

05.05.45

非ゼロ復帰記録,NRZ 

(2)

[non-return to zero recording,  NRZ

(2)

パルス間でゼロ復帰が釣り合っていない状態の記録方式。

05.05.46

1

で反転する非ゼロ復帰(NRZ-I),NRZ-マーク(non-return to zero invert on ones, NRZ-I, NRZ-Mark)

論理値“1”を示すビット周期の始めで遷移(電圧変化)し,論理値“0”を示すビット周期の始めから

は遷移しない形のデジタルデータの符号化形式。

05.05.47

非ゼロ復帰(マーク)記録,NRZ (M)[non-return to zero (mark) recording, NRZ (M)]

1

で反転する非ゼロ復帰方式での記録方式。

05.05.48

非ゼロ復帰レベル,NRZ-L(non-return to zero-level,  NRZ-L)

データ内で論理値“1”を示す“高レベル”への遷移(電圧変化)

,及び論理値“0”を示す“低レベル”

への遷移を使用するデジタルデータの符号化形式。

05.05.49

非ゼロ復帰スペース,差動符号化,NRZ-Space(non-return to zero-space, differential encoding, NRZ-Space)

論理値“0”を示すビット周期の始まりにおける遷移(電圧変化)

,及び論理値“1”を示すビット周期の

始まりで遷移しない形のデジタルデータの符号化形式。

05.05.50

パッシブ(受動形)タグ(passive tag)

リーダライタから搬送波信号を受け取って,反射及び変調を行う RFID 装置。

注記  アクティブ(能動形)タグ (05.04.01)  参照。

05.05.51

ポーリング(polling)

通信時にデータ装置が一つずつ呼び出される形のプロセス。


32

X 0500-3

:2009 (ISO/IEC 19762-3:2005)

   

注記  ポーリングは通常,マルチポイント接続で使われているが,ポイントツー  ポイント接続にも利

用することができる。

JIS X 0009 の 09.06.23 参照]

05.05.52

端子集中機(port concentrator)

通信ネットワークの中に送信を進めるために多数のデータ交信インタフェースからの出力を受け入れる

装置。

注記  集中機 (05.05.11),マルチプレクサ (05.04.15)  参照。

05.05.53

プログラマ

(1)

[programmer

(1)

通常は近接接近で,電磁誘導データ転送リンクを経由し,RF

タグのデータの入力又は変更(プログラ

ミング)をするための電子装置。

05.05.54

プログラマ

(2)

[programmer

(2)

プログラムを設計し,書き,テストする人。

05.05.55

プログラミング

(1)

[programming

(1)

RF

タグに格納されるデータを書き込む又は格納されたデータを変更すること。

05.05.56

プログラミング

(2)

[programming

(2)

プログラムの設計,書込み,修正及びテスト。

JIS X 0001 の 01.05.03 参照]

05.05.57

パルス分散(pulse dispersion)

分散したリアクタンス(容量,インダクタンス)成分の影響を受けて,実際の通信システムを通して通

信する間でのパルスの幅又は時間的な拡散。

05.05.58

パルス幅変調,PDMPWM(pulse duration modulation, PDM, pulse width modulation, PWM)

変調信号の値の既定関数に従いパルス幅が変えられる形で,データはパルス幅で示される変調方式。

IEC 60050-702 の 702-06-57 参照]

注記 1  PDM は,パルス密度変調 (pulse density modulation) の略語として使われることもあるので注

意が必要である。

注記 2  変調 (05.05.40) を参照。

05.05.59

パルス位置変調,PPM(pulse position modulation, PPM)

データは基準点に対するパルスの相対位置で示される変調方式。

注記  JIS X 6901 では,“バイト又は複数ビットの組合せに相当する値を,一つのパルスポーズの位置

で表す変調方式”と定義している。

05.05.60

RFID

(radio frequency identification)


33

X 0500-3

:2009 (ISO/IEC 19762-3:2005)

RF

タグの固有 ID を読み取るシステム。RFID は,種々の変調方式と符号化方式とを使って,RF タグへ

又は RF

タグから通信するために,スペクトルの無線周波数部分内における電磁的結合又は静電結合を,

具体的に利用している。

05.05.61

RFID

システム(radio frequency identification system)

一つ以上の

リーダライタ及び一つ以上の RF タグからなっており,適切な変調誘導又は放射された電磁

搬送波を用いてデータ通信を達成する,自動認識システム及びデータ取得システム。

05.05.62

リーダライタ(reader/interrogator, reader/writer)

必要に応じて競争とエラーとを制御管理し,加えてソースに入ったデータを回復し,交信するために必

す(須)の

チャネル及びソースの復号化を行い,RF タグからデータを取り込み,場合によってはデータ

を RF

タグに送信するプロセスを実行するための電子装置。

注記 1  この装置には,統合ディスプレイと接続し,ホストコンピュータ及び/又は産業用制御機器

へのパラレル又はシリアルの通信インタフェースが具備されてもよい。

注記 2  JIS X 6901 では,“(カード)リーダライタ”と訳し,“カードの記録媒体に対し,情報の読

取り又は書込みを行うカード機器”と定義している。

05.05.63

読取り又は書込み(read/write)

RF

タグからデータを読み取り,また適切なプログラム装置を使ってデータを変更(書込みプロセス)

する,又はその両方ともできる(RFID

システムの)能力。

注記  リーダライタ (05.05 62)  参照。

05.05.64

スクランブル(scrambling)

格納データ又はエラー制御機能の有効性に対するセキュリティ強化のために,データを再配置又は転置

する処理。

05.05.65

スクリーニング

(1)

[screening

(1)

求める視野の外にある RF

タグの無用の動作を回避するために RF 通信を遮へい(蔽)する処理。

05.05.66

スクリーニング

(2)

[screening

(2)

電波

妨害を排除又は最小限にする処理であって,電磁波の反射素材及び吸収素材を用い,適切な構造と

配置とで,潜在的

妨害発信源と保護対象回路との間の相互作用を軽減するもの。

05.05.67

選択

(1)

[selection

(1)

リーダライタに対する特定 RF タグ又は一部の RF タグの応答を要求するリーダライタによる処理。

注記  特定の RF タグ又は特定の小集団の中の RF タグは“選別された”RF タグである。

05.05.68

選択

(2)

[selection

(2)

(データベースに関し)既定の関係から出てくる実体の部分集合である新たな関係を形成するリレーシ

ョナル代数の演算。


34

X 0500-3

:2009 (ISO/IEC 19762-3:2005)

   

注記 1  選択の一例として,例えば属性として“著者”及び“題名”が含まれる“本”の関係の中で

は,特定の著者によって書かれた本の題名リストの編集がある。

注記 2  JIS X 0017 では,“関係代数の演算の一つであって,ある関係から実体実現値の部分集合であ

る,新しい関係を作り出すもの。

”と定義している。

05.05.69

センサ(sensor)

物体の存在を感知し,制御目的で使用することができる電子信号を送る電子機器。

05.05.70

信号伝達技術(signaling technique)

RF

タグとリーダライタとの間の交信に必す(須)の変調,データ符号化,プロトコル及びシーケンス

の全体的定義。

05.05.71

タイムスロット(time-slot)

ユニークに区別でき認識できる周期的時間間隔。

注記  JIS X 6322-3  (ISO/IEC 14443-3)

では,タイムスロットプロトコル (timeslot protocol) について,

“近接形カードの応答に,時間窓を設け,複数の論理チャネルを割り当てて識別する方法”と

定義している。

IEC 60050-704 の 704-13-08]

05.05.72

ソース復号化(source decoding)

ビット列に符号化された受信ソースから原型又は元のデータを再生する処理。

注記  ソース符号化 (05.05.73)  参照。

05.05.73

ソース符号化(source encoding)

送信のために符号化したメッセージを生成するのにデータの原型又はソースに加えられる演算処理。

注記  ソース復号化 (05.05.72)  参照。

05.05.74

スペクトル拡散変調(spread spectrum modulation)

送信信号の平均電力スペクトル密度が,情報送信のために必要な帯域幅よりかなり広い帯域幅全体にわ

たり乱数又は擬似乱数方法で拡散される形の変調形式。

注記  拡散スペクトル変調は通信路への多元接続性(マルチチャネルアクセス)を容認するとともに,

ノイズ及び干渉に対する耐性(イミュニティ)を増加させる。

IEC 60050-725 の 725-14-30 参照]

05.05.75

短距離無線通信装置,SRD(short range device, SRD)

単方向性及び双方向性通信の両方を提供し,他の無線装置へ干渉を引き起こす可能性が低い無線通信機。

注記  次の四つのカテゴリは,SRD として一緒にカバーされている。遠隔命令・遠隔操作,遠隔測定,

警報,スピーチ・ビデオ。

05.05.76

表面弾性波,SAW(surface acoustic wave, SAW)


35

X 0500-3

:2009 (ISO/IEC 19762-3:2005)

自動認識に利用される技術であって,そこでは,低出力マイクロ波

無線周波数信号が,RF タグの中の

圧電性結晶物質によって超音波信号に変換され,それに対する複数の反射(それぞれ異なる遅れ時間をも

つ。

)の組合せが固有 ID を表現し,無線周波数信号となって返信されるというもの。

注記  原文では“表面弾性波”となっているが,内容で“表面弾性波タグ(技術)”の定義を行ってい

る。

05.05.77

同期化(synchronization)

二つの経時変化する現象,時間尺度又はシグナルの同期を達成するためクロック周波数を調整するプロ

セス。

注記  関連する動詞として“同期化する”がある。

IEC 60050-704 の 704-13-17 参照]

05.05.78

RF

タグ,電子タグ,タグラベル,タグ

(1)

[RF tag, code plate, electronic label, transponder, tag

(1)

情報を保管する仕組みをもち,目的物にはり付けられる RF

タグ。

注記 1  トランスポンダは技術的に最も正確な用語である。とはいえ,最も一般的で優先的に使われ

ている言葉は“

タグ”又は“RF タグ”である。

注記 2  RF タグ (05.04.02) 参照。

05.05.79

タグ

(2)

[tag

(2)

データテキスト又は目的物を構造化するために使われるマークアップ言語内の(ハイパーメディア)言

語要素。

例  開始タグ及び終了タグ。

05.05.80

タグ先導交信(tag initiated communication)

リーダライタに RF タグを認識させ応答を引き出すためにリーダライタに信号を送る能動形 RF タグの

タグトークファースト)能力。

05.05.81

タグトークファースト,TTF(tag talks first, TTF)

RF

タグから最初に開始される形の交信形式。

注記 1  RF タグが主,リーダライタが従。

注記 2  交信が確立された場合は,リーダライタもまた主側として動作できる。

05.05.82

時分割二重化,TDD(time division duplexing, TDD)

リーダライタと RF タグとが同時に動作しないようにするために時間を分けて操作する手順。

05.05.83

時分割多重化,TDM(time division multiplexing, TDM)

共通

チャネル上の通信のために多数の独立した信号が一周期間間隔に別々に割り付けられる形の多重化

方式。

IEC 60050-704 の 704-08-07 参照]


36

X 0500-3

:2009 (ISO/IEC 19762-3:2005)

   

05.05.84

トレーニングシーケンス,TSC(training sequence, TSC)

受信機のため受信能力を上げるための専用のビットシーケンス。

05.05.85

上り回線(up-link)

送信用地上局と,受信用宇宙局との間の無線回線。

注記 1  下り回線  (05.05.17)  参照。

注記 2  この項目は AIDC 分野以外での参考情報を示すものである。

IEC 60050-725 の 725-12-23 参照]

05.05.86

ウェイクアップ(wake-up)

RF

タグを“休止”(電力維持)状態から“覚せい(醒)”(受信又は送信の準備ができた)状態へと移行

する処理。

注記 1  RF タグは,連続的に目覚めているか,又は目覚めた状態から周期的に休止する形でもよい。

注記 2  覚せい(醒)(05.01.10)  参照。

05.05.87

書込み(write)

データを出力装置,データ格納装置,又はデータ媒体へ送ること。

05.05.88

放出(emission)

無線送信局によって生成される(

無線通信)電波又は無線信号。

注記  無線通信において,“放出”という用語を,“無線周波数放出”の更に一般的な意味として使用

してはならない。例えば,無線受信機の局部発振器からの電磁波エネルギーの一部の外部空間

への移送は radiation(放射)であって,emission(放出)ではない。

IEC 60050-702 の 702-02-05 参照]

05.06.xx

05.06.01

欧州郵便電気通信主管庁会議,CEPT

(Conférence européenne des administrations des postes et télécommunications,  CEPT)

ヨーロッパの周波帯の効率利用と関連する規制に責任をもつ機関。

05.06.02

欧州通信規格協会,ETSI(European Telecommunications Standards Institute, ETSI)

電気通信分野の標準化に責任をもつヨーロッパの標準機関。


37

X 0500-3

:2009 (ISO/IEC 19762-3:2005)

略語

AEI

積載物自動認識

automatic equipment identification

AM

振幅変調 amplitude

modulation

ARQ

自動再送要求

automatic repeat request

ASK

振幅偏移キーイング

amplitude shift keying

BPSK

2

相偏移キーイング

binary phase shift keying

BT

帯域幅時間積

bandwidth times time

CDMA

符号分割多重アクセス

code division multiple access

CEPT

欧州郵便電気通信主官庁会議

Conférence européenne des administrations des

  postes et télécommunications

CSMA

搬送波検知多重アクセス

carrier sense multiple access

CSMA/CD

衝突検出形搬送波検知多重アクセス

carrier sense multiple access with collision detection

DBPSK

差動 2 相偏移キーイング

differential binary phase shift keying

EEPROM

電子的消去可能プログラム ROM

erasable programmable ROM

EIRP 

等価等方性放射電力

equivalent isotropically radiated power

EMI

電磁干渉 electromagnetic

interference

ETR

ヨーロッパ電気通信報告

European telecommunications report

ETS

ヨーロッパ通信標準

European telecommunications standard

ETSI

欧州通信規格協会

European Telecommunications Standards Institute

FE

固定式 RFID 装置

fixed RFID equipment

FHSS

周波数ホッピングスペクトル拡散

frequency hopping spread spectrum

FSK

周波数偏移キーイング

frequency shift keying

GHz

ギガヘルツ gigahertz

GMSK

ガウス形最小偏移キーイング

gaussian minimum shift keying

ICS

実装内容適合宣言

implementation conformance statement

INCITS

情報技術規格国際委員会

international committee for information technology

  standards

kHz

キロヘルツ kilohertz

NRZ

非ゼロ復帰コード

non-return to zero code

NRZ (M) 

非ゼロ復帰(マーク)記録

non-return to zero (mark) recording

NRZ-I

1

で反転する非ゼロ復帰

non-return to zero invert on ones

NRZ-Mark

1

で反転する非ゼロ復帰

non-return to zero invert on ones

NRZ-L

非ゼロ復帰レベル

non-return to zero-level

NRZ-Space

非ゼロ復帰スペース

non-return to zero-space

OBE

車載器 on-board

equipment

PDM

パルス幅変調

pulse duration modulation

PM

位相変調 phase

modulation

PPM

パルス位置変調

pulse position modulation

PRBS

2

進擬似乱数系列

pseudorandom binary (bit) sequence

PSK

位相偏移キーイング

phase shift keying

PWM

パルス幅変調

pulse width modulation

RFI 

無線周波数干渉

radio frequency interference

RSSI

受信信号強度指標

received signal strength indicator/indication

SAW

表面弾性波 surface

acoustic wave

SINAD

信号対ノイズ及びひずみ

signal to noise & distortion

SRD

短距離無線通信装置

short range device

TBR

規則のための技術基準

technical basis for regulation

TDD

時分割二重化

time division duplexing


38

X 0500-3

:2009 (ISO/IEC 19762-3:2005)

   

TDM

時分割多重化

time division multiplexing

TS

タイムスロット time-slot

TSC

トレーニングシーケンス training

sequence

TTF

タグトークファースト

tag talks first

VLD

可視レーザーダイオード

visible laser diode


39

X 0500-3

:2009 (ISO/IEC 19762-3:2005)

用語索引(五十音順)

用語

番号

対応英語

[ア] 

INCITS T6

  情報技術規格国際委員会  T6

05.05.43

International Committee for Information

  Technology Standards T6

RFID

05.05.60

radio frequency identification (RFlD)

RFID

システム

05.05.61

radio frequency identification system

RF

タグ 05.05.78

code plate

RF

タグ 05.04.02

RF tag

RF

タグ 05.05.78

RF tag

RF

タグ 05.04.02

transponder

RF

タグ 05.05.78

transponder

RF

タグ間通信 05.02.59

tag-to-tag

communication

RF

タグ識別番号 05.02.58

tag ID

RF

モジュール,ステージ 05.02.48

RF

module/stage

ID

フィルタ 05.05.30

filter

アクティブ(能動形)タグ 05.04.01

active tag

アップリンク 05.01.77

up-link

アナンシエータ 05.04.03

annunciator

アロハ

(1)

(ランダム) 05.05.01

ALOHA

(1)

 (random)

アロハ

(2)

(スロット) 05.05.02

ALOHA

(2)

 (slotted)

アンチコリジョン 05.01.05

anti-clash

アンチコリジョン 05.01.05

anti-contention

アンチコリジョン 05.01.05

anti-collision

アンテナ 05.04.04

antenna

アンテナ効率 05.04.08

antenna

efficiency

アンテナ偏波 05.01.04

antenna

polarization

[イ] 

ETR

  ヨーロッパ電気通信報告

05.05.22

European telecommunications report (ETR)

ETSI

  欧州通信規格協会 05.06.02

European

Telecommunivations Standards Institute (ETSI)

ETS

  ヨーロッパ通信標準

05.05.23

European telecommunications standard (ETS)

位相偏移キーイング

05.01.66

phase shift keying (PSK)

位相変調

05.05.41

phase modulation (PM)

1

で反転する非ゼロ復帰

05.05.46

non-return to zero invert on ones (NRZ-I or NRZ-Mark)

1

回書込み複数回読取可能 RF タグ

05.02.63

write once/read many (WORM)

一括読込み 05.02.05

batch

reading

一体化アクティブ(能動形)タグ

05.02.64

unitized active tag

イミュニティ 05.02.37

immunity

インタレース半二重 05.01.53

interlaced half

duplex

[ウ] 

ウェイクアップ 05.05.86

wake-up

[エ] 

エアインタフェース 05.01.01

air

interface

LLC

プロトコル 05.02.30

LLC

protocol

遠方界領域 05.01.38

far

fiel region


40

X 0500-3

:2009 (ISO/IEC 19762-3:2005)

   

用語

番号

対応英語

[オ]

欧州通信規格協会 05.06.02

European

Telecommunications Standards Institute (ETSI)

欧州郵便電気通信主管庁会議

05.06.01

Conférence européenne des administrations des postes et

  télécommunications (CEPT)

[カ] 

ガウス形最小偏移キーイング

05.01.16

gaussian minimum shift keying (GMSK)

書込み 05.01.93

write

書込み 05.05.87

write

書込み速度 05.01.92

write rate

書込み範囲 05.01.91

write range

書込み防止 05.02.66

write

protection

(2)

書込み防止機能 05.02.65

write

protection

(1)

拡散シーケンス 05.01.81

spreading

sequence

覚せい(醒) 05.01.10

awake

[キ] 

記憶容量 05.01.19

memory

capacity

ギガヘルツ 05.02.18

gigahertz (GHz)

規則のための技術基準

05.01.82

technical basis for regulation (TBR)

キャパシティ 05.05.07

capacity

キャプチャフィールド 05.05.08

capture field

キャプチャ面積 05.05.08

capture area

キャプチャ領域 05.05.08

capture zone

休止サイクル 05.02.54

slee cycle

Q

値 05.01.73

Q factor

Q

値 05.01.73

quality factor

距離 05.01.95

range

キロヘルツ 05.02.16

kilohertz (kHz)

近接センサ 05.04.20

proximity sensor

近接度 05.01.72

proximity

[ク]

空中線 05.04.04

aerial

クエリ

(1)

 05.01.74

query

(1)

クエリ

(2)

 05.01.75

query

(2)

下り回線 05.05.17

down-link

[ケ]

型式認定 05.02.61

type

approval

[コ]

工場プログラミング 05.05.24

factory

programming

交信領域 05.01.54

interroga

zone

高調波 05.01.49

harmonics

後方散乱 05.01.11

backscatter

互換性 05.01.31

interchangeability


41

X 0500-3

:2009 (ISO/IEC 19762-3:2005)

用語

番号

対応英語

告知装置 05.04.03

annunciator

誤作動 05.01.36

false

activation

固定式 RFID 装置

05.04.10

fixed RFID equipment (FE)

誤読 05.05.32

incorrect read

コントローラ 05.04.15

controller

[サ]

最小偏移キーイング

05.01.17

minimum shift keying (MSK)

再プログラム能力 05.02.46

reprogrammability

差動 2 相偏移キーイング

05.01.15

differential binary phase shift keying (DBPSK)

差動符号化

05.05.49

differential encoding (NRZ-Space)

差分符号化 05.05.15

differential

encoding

[シ]

CEPT

  欧州郵便電気通信主官庁会議

05.06.01

Conférence européenne des administrations des

  postes et télécommunications (CEPT)

磁界 05.01.46

magnetic field

識別 05.01.85

identify

識別速度 05.01.88

identifica

rate

識別範囲 05.01.87

identification

range

指向性能 05.04.06

directivity

実効等方性放射電力

05.01.32

effective isotropically radiated power (EIRP)

実装内容適合宣言

05.05.31

implementation conformance statement (ICS)

質問 05.05.34

interrogation

自動再送要求

05.01.09

automatic repeat request (ARQ)

時分割多重化

05.05.83

time division multiplexing (TDM)

時分割二重化

05.05.82

time division duplexing (TDD)

車載器

05.04.17

on-board equipment (OBE)

シャドーイング 05.01.79

shadowing

集中機

(1)

 05.05.11

concentrator

(1)

集中機

(2)

 05.05.12

concentrator

(2)

周波数 05.02.20

frequency

周波数帯域 05.02.04

frequency band

周波数範囲 05.01.59

frequency range

周波数偏移キーイング

(1)

05.05.27

frequency shift keying

(1)

 (FSK)

周波数偏移キーイング

(2)

05.05.28

frequency shift keying

(2)

 (FSK)

周波数ホッピングスペクトル拡散変調

05.05.26

frequency hopping spread spectrum modulation

周波数ホップシーケンス

05.01.44

frequency hop sequence

周波数ホップレート

05.01.43

frequency hop rate

順方向リンク 05.01.40

forwar link

使用中のプログラミング 05.01.50

in-use

programming

衝突

(1)

 05.01.27

collision

(1)

衝突

(2)

 05.01.28

collision

(2)

衝突

(3)

 05.01.29

collision

(3)

衝突回避 05.05.10

collision

avoidance

衝突検出形搬送波検知多重アクセス

05.01.22

carrier sense multiple access with collision detection

  (CSMA/CD)


42

X 0500-3

:2009 (ISO/IEC 19762-3:2005)

   

用語

番号

対応英語

衝突防止 05.01.05

anti-clash

衝突防止 05.01.05

anti-contention

衝突防止 05.01.05

anti-collision

信号対ノイズ及びひずみ

05.02.53

signal to noise & distortion (SINAD)

信号対ノイズ比

05.02.52

signal-to-noise ratio (S/N)

信号伝達技術 05.05.70

signaling

technique

信号ノイズ比

05.02.52

signal/noise ratio (S/N)

信号要素

(1)

 05.02.50

signal element

(1)

信号要素

(2)

 05.02.51

signal element

(2)

侵入

(1)

 05.01.63

penetration

(1)

侵入

(2)

 05.01.64

penetration

(2)

振幅偏移キーイング

05.05.03

amplitude shift keying (ASK)

振幅変調

05.01.03

amplitude modulation (AM)

[ス]

スクランブル 05.05.64

scrambling

スクリーニング

(1)

 05.05.65

screening

(1)

スクリーニング

(2)

 05.05.66

screening

(2)

スペクトル 05.02.55

spectrum

スペクトル拡散変調 05.05.74

spread

spectrum

modulation

スペクトルマスク 05.02.56

spectrum-mask

[セ]

正弦波搬送波 05.01.80

sinusoida carrier

製造者 RF タグ識別番号

05.02.31

manufacturer tag ID

積載物自動認識

05.01.08

automatic equipment identification (AEI)

絶対利得 05.01.45

absolute gain

ゼロ復帰  (RZ)

05.02.47

return to zero (RZ)

センサ 05.05.69

sensor

選択

(1)

 05.05.67

selection

(1)

選択

(2)

 05.05.68

selection

(2)

全二重伝送 05.02.22

full-duplex

transmission

[ソ]

相互運用性 05.01.96

interoperability

送受信機 05.04.18

transmitter-receiver

送出電磁界強度

05.01.39

transmitter field intensity

送信機 05.04.19

transmitter

ソース復号化 05.05.72

source

decoding

ソース符号化 05.05.73

source

encoding

[タ]

帯域幅時間積

05.01.12

bandwidth times time (BT)

ダイポール 05.04.05

dipole

タイミング情報 05.02.41

timing

information

タイムスロット 05.05.71

time-sl

(TS)

ダウンリンク 05.01.40

down-link


43

X 0500-3

:2009 (ISO/IEC 19762-3:2005)

用語

番号

対応英語

タグ

(1)

 05.05.

tag

(1)

タグ

(2)

 05.05.

tag

(2)

(タグ検出)レート 05.01.94

rate

タグ先導交信

05.05.80

tag initiated communication

タグトークファースト

05.05.81

tag talks first (TTF)

タグファミリ

05.01.37

family of tags

タグラベル 05.05.78

electronic label

多重化 05.04.16

multiplexing

短距離無線通信装置

05.05.75

short range device (SRD)

端子集中機 05.05.52

port

concentrator

[チ]

チッピング 05.05.09

chipping

チップ 05.01.

chip

チップレート 05.01.24

ch

rate

チャネル 05.02.11

channel

チャネル復号化 05.02.12

channel

decoding

チャネル符号化 05.02.13

channel

encoding

直接シーケンススペクトル拡散変調

05.05.16

direct sequence spread spectrum modulation

地理的位置 05.02.23

geolocation

[ツ]

ツリーアルゴリズム 05.02.60

tree

algorithm

[テ]

データ転送速度

05.01.34

data transfer rate

データ伝送路 05.02.10

transmission

channel

データフィールド保護

05.02.14

data field protection

電界 05.02.15

electric field

電子タグ 05.05.78

electronic label

電磁界 05.01.33

electromagnetic field

電磁界強度 05.01.39

fiel strength

電磁干渉

05.01.35

electromagnetic interference (EMI)

電磁結合 05.05.18

electromagnetic

coupling

電磁ノイズ 05.01.58

electromagnetic noise

電磁波 05.02.19

electromagnetic wave

電磁誘導 05.05.33

inductive

coupling

電力束密度 05.02.43

power

flux density

電力利得 05.01.69

power gain

[ト]

等価等方性放射電力

05.01.32

equivalent isotropically radiated power (EIRP)

等価等方放射電力

05.01.32

equivalent isotropical radiated power (EIRP)

同期 RF タグ 05.02.57

synchronous tag

同期化 05.05.77

synchronization

統計処理マルチプレクサ 05.05.12

statistical

multiplexer


44

X 0500-3

:2009 (ISO/IEC 19762-3:2005)

   

用語

番号

対応英語

等方性放射体 05.02.28

isotropic

radiator

等方性利得 05.01.45

isotropic gain

登録

(1)

 05.05.20

enrolment

(1)

登録

(2)

 05.05.21

enrolment

(2)

トランシーバ 05.04.18

transceiver

トレーニングシーケンス

05.05.84

training sequence (TSC)

[ニ]

二重伝送 05.02.21

duplex

transmission

2

相偏移キーイング

05.01.14

binary phase shift keying (BPSK)

認証

(1)

 05.01.06

authentication

(1)

認証

(2)

 05.01.07

authentication

(2)

[ノ]

ノード

(1)

 05.02.34

node

(1)

ノード

(2)

 05.02.35

node

(2)

ノード

(3)

 05.02.36

node

(3)

上り回線 05.05.85

up-link

[ハ]

バイフェーズスペース 05.05.06

bi-phase-space

バイフェーズ符号化 05.05.04

bi-phase

encoding

バイフェーズマーク 05.01.18

bi-phase-mark

バイフェーズレベル 05.05.05

bi-phase-level

パケット

(1)

 05.01.61

packet

(1)

パケット

(2)

 05.01.62

packet

(2)

パッシブ(受動形)タグ 05.05.50

passive tag

パルス位置変調

05.05.42

pulse position modulation (PPM)

パルス位置変調

05.05.59

pulse position modulation (PPM)

パルス幅変調

05.01.56

pulse duration modulation (PDM)

パルス幅変調

05.05.58

pulse duration modulation (PDM)

パルス幅変調

05.05.58

pulse width modulation (PWM)

パルス分散 05.05.57

pulse

dispersion

搬送周波数 05.02.06

carrier

frequency

搬送信号 05.02.09

carrier signal

搬送波

(1)

 05.02.07

carrier

(1)

搬送波

(2)

 05.02.08

carrier

(2)

搬送波検知多重アクセス

(1)

05.01.20

carrier sense multiple access

(1)

 (CSMA)

搬送波検知多重アクセス

(2)

05.01.21

carrier sense multiple access

(2)

 (CSMA)

ハンドシェーキング

(1)

 05.02.24

handshaking

(1)

ハンドシェーキング

(2)

 05.02.25

handshaking

(2)

半二重伝送

(1)

 05.01.47

half-duplex

transmission

(1)

半二重伝送

(2)

 05.01.48

half-duplex

transmission

(2)

[ヒ]

非干渉 05.01.97

non-interference

非ゼロ復帰記録

05.05.45

non-return to zero recording [NRZ

(2)

]


45

X 0500-3

:2009 (ISO/IEC 19762-3:2005)

用語

番号

対応英語

非ゼロ復帰コード

05.05.44

non-return to zero code [NRZ

(1)

]

非ゼロ復帰スペース

05.05.49

non-return to zero-space (NRZ-Space)

非ゼロ復帰(マーク)記録

05.05.47

non-return to zero (mark) recording [NRZ (M)]

非ゼロ復帰レベル

05.05.48

non-return to zero-level (NRZ-L)

ピックレート 05.01.67

pick rate

非同期 RF タグ 05.02.01

asynchronous tag

非同期伝送

(1)

 05.02.02

asynchronous

transmission

(1)

非同期伝送

(2)

 05.02.03

asynchronous

transmission

(2)

表面弾性波

05.05.76

surface acoustic wave (SAW)

[フ]

フィールド外報告

05.02.38

out of field reporting

フィールド内報告

05.02.39

in field reporting

フィールドプログラミング 05.05.25

field

programming

符号分割多重アクセス

(1)

05.01.25

code division multiple access

(1)

 (CDMA)

符号分割多重アクセス

(2)

05.01.26

code division multiple access

(2)

 (CDMA)

フレーム

(1)

 05.01.41

frame

(1)

フレーム

(2)

 05.01.42

frame

(2)

プログラマ

(1)

 05.05.53

programmer

(1)

プログラマ

(2)

 05.05.54

programmer

(2)

プログラミング

(1)

 05.05.55

programming

(1)

プログラミング

(2)

 05.05.56

programming

(2)

プログラム能力 05.01.70

programmability

分割位相符号化 05.05.04

split-phase

encoding

分離 05.01.78

separation

[ヘ]

平均修理時間

(1)

05.05.37

mean time to repair

(1)

 (MTTR)

平均修理時間

(2)

05.05.38

mean time to repair

(2)

 (MTTR)

(米国)情報技術規格国際委員会

05.05.43

International Committee for Information Technology

  Standards (INCITS T6)

平面配列 05.04.11

planar array

ベクトル

(1)

 05.01.83

vector

(1)

ベクトル

(2)

 05.01.84

vector

(2)

返信リンク 05.01.77

return link

変調 05.05.40

modulation

変調単位 05.01.

baud

偏波 05.01.68

polarization

偏波 05.02.40

polarization

[ホ]

ボー 05.01.

baud

方位 05.01.02

alignment

方向性感度 05.01.60

orientation

sensitivity

放射(電磁気の) 05.05.19

radiation

(electromagnetic)

放射効率 05.04.07

radiation

efficiency

放射指向性図 05.02.42

radiation

diagram


46

X 0500-3

:2009 (ISO/IEC 19762-3:2005)

   

用語

番号

対応英語

放射の近傍界

05.02.33

radiating near field

放射の近傍界領域

05.02.33

radiating near field region

放射パターン 05.02.42

radiation

pattern

放出 05.05.88

emission

ホーミング 05.05.29

homing

ポーリング 05.05.51

polling

ホスト 05.04.12

host

ホップシーケンス 05.02.26

hop

sequence

ホップレート 05.02.27

hop rate

[マ] 

マイクロ波 05.02.32

microwave

マルチプレクサ 05.04.15

multiplexer

マルチリード 05.02.05

multiple

readings

マンチェスタ符号 05.05.35

Manchester

coding

マンチェスタ符号化 05.05.36

Manchester

encoding

[ミ]

ミラー符号 05.05.39

Mille coding

[ム] 

無線機 05.04.18

transceiver

無線周波数

(1)

 05.02.44

radio

frequency

(1)

無線周波数

(2)

 05.02.45

radio

frequency

(2)

無線周波数干渉

05.01.51

radio frequency interference (RFI)

無線周波数ノイズ

05.01.57

radio frequency noise

無線周波数妨害

05.01.52

radio frequency disturbance

無線ノイズ 05.01.57

radio

noise

[メ] 

メガヘルツ 05.02.17

megahertz (MHz)

メモリカード 05.04.14

memory card

メモリモジュール 05.01.55

memory

module

[ユ] 

ユーザ RF タグ識別番号

05.02.62

user tag ID

幽霊処理 05.01.65

phantom

transaction

[ヨ] 

ヨーロッパ通信標準

05.05.23

European telecommunications standard (ETS)

ヨーロッパ電気通信報告

05.05.22

European telecommunications report (ETR)

予測寿命 05.01.71

projected life

読取り 05.01.

read

読取速度 05.01.90

read rate

読取範囲 05.01.89

rea range

読取り又は書込み 05.05.63

read/write


47

X 0500-3

:2009 (ISO/IEC 19762-3:2005)

用語

番号

対応英語

[リ] 

リーダライタ 05.04.13

interrogator

リーダライタ 05.05.62

reader/interrogator

リーダライタ 05.05.62

reader/writer

リードオンリ 05.01.76

read only

離調 05.05.14

de-tuning

両立性 05.01.30

compatibility

[レ] 

励磁器 05.04.09

exciter

レンジ 05.01.95

range

連続的報告 05.05.13

continuous

reporting

[ロ] 

ローミング 05.02.49

roaming

論理リンク制御

05.02.29

logical link control (LLC)

論理リンク制御プロトコル

05.02.30

logical link control protocol

[ワ] 

ワーム形 RF タグ

05.02.63

write once/read many (WORM)


48

X 0500-3

:2009 (ISO/IEC 19762-3:2005)

   

用語索引(アルファベット順)

用語

番号

対応用語

[A] 

absolute gain

05.01.45

絶対利得

active tag

05.04.01

アクティブ(能動形)タグ

aerial 05.04.04

空中線

air interface

05.01.01

エアインタフェース

alignment 05.01.02

方位

ALOHA

(1)

 (random)

05.05.01

アロハ

(1)

(ランダム)

ALOHA

(2)

 (slotted)

05.05.02

アロハ

(2)

(スロット)

amplitude modulation (AM)

05.01.03

振幅変調

amplitude shift keying (ASK)

05.05.03

振幅偏移キーイング

annunciator 05.04.03

アナンシエータ

annunciator 05.04.03

告知装置

antenna 05.04.04

アンテナ

antenna efficiency

05.04.08

アンテナ効率

antenna polarization

05.01.04

アンテナ偏波

anti-clash 05.01.05

アンチコリジョン

anti-clash 05.01.05

衝突防止

anti-collision 05.01.05

アンチコリジョン

anti-collision 05.01.05

衝突防止

anti-contention 05.01.05

衝突防止

anti-contention 05.01.05

アンチコリジョン

asynchronous tag

05.02.01

非同期 RF タグ

asynchronous transmission

(1)

 05.02.02

非同期伝送

(1)

asynchronous transmission

(2)

 05.02.03

非同期伝送

(2)

authentication

(1)

 05.01.06

認証

(1)

authentication

(2)

 05.01.07

認証

(2)

automatic equipment identification (AEI)

05.01.08

積載物自動認識

automatic repeat request (ARQ)

05.01.09

自動再送要求

awake 05.01.10

覚せい(醒)

[B] 

backscatter 05.01.11

後方散乱

bandwidth times time (BT)

05.01.12

帯域幅時間積

batch reading

05.02.05

一括読込み

baud 05.01.13

変調単位

baud 05.01.13

ボー

binary phase shift keying (BPSK)

05.01.14

2

相偏移キーイング

bi-phase encoding

05.05.04

バイフェーズ符号化

bi-phase-level 05.05.05

バイフェーズレベル

bi-phase-mark 05.01.18

バイフェーズマーク

bi-phase-space 05.05.06

バイフェーズスペース

[C] 

capacity 05.05.07

キャパシティ

capture field

05.05.08

キャプチャフィールド


49

X 0500-3

:2009 (ISO/IEC 19762-3:2005)

用語

番号

対応用語

capture area

05.05.08

キャプチャ面積

capture zone

05.05.08

キャプチャ領域

carrier

(1)

 05.02.07

搬送波

(1)

carrier

(2)

 05.02.08

搬送波

(2)

carrier frequency

05.02.06

搬送周波数

carrier sense multiple access

(1)

 (CSMA)

05.01.20

搬送波検知多重アクセス

(1)

carrier sense multiple access

(2)

 (CSMA)

05.01.21

搬送波検知多重アクセス

(2)

carrier sense multiple access with collision detection

  (CSMA/CD)

05.01.22

衝突検出形搬送波検知多重アクセス

carrier signal

05.02.09

搬送信号

channel 05.02.11

チャネル

channel decoding

05.02.12

チャネル復号化

channel encoding

05.02.13

チャネル符号化

chip 05.01.23

チップ

chip rate

05.01.24

チップレート

chipping 05.05.09

チッピング

code division multiple access

(1)

 (CDMA)

05.01.25

符号分割多重アクセス

(1)

code division multiple access

(2)

 (CDMA)

05.01.26

符号分割多重アクセス

(2)

code plate

05.05.78

RF

タグ

collision

(1)

 05.01.27

衝突

(1)

collision

(2)

 05.01.28

衝突

(2)

collision

(3)

 05.01.29

衝突

(3)

collision avoidance

05.05.10

衝突回避

compatibility 05.01.30

両立性

concentrator

(1)

 05.05.11

集中機

(1)

concentrator

(2)

 05.05.12

集中機

(2)

Conférence européenne des administrations des postes

  et télécommunications (CEPT)

05.06.01

欧州郵便電気通信主官庁会議 (CEPT)

continuous reporting

05.05.13

連続的報告

controller 05.04.15

コントローラ

[D]

data field protection

05.02.14

データフィールド保護

data transfer rate

05.01.34

データ転送速度

de-tuning 05.05.14

離調

differential binary phase shift keying (DBPSK)

05.01.15

差動 2 相偏移キーイング

differential encoding

05.05.15

差分符号化

differential encoding, NRZ-Space

05.05.49

差動符号化

dipole 05.04.05

ダイポール

direct sequence spread spectrum modulation

05.05.16

直接シーケンススペクトル拡散変調

directivity 05.04.06

指向性能

down-link 05.01.40

ダウンリンク

down-link 05.05.17

下り回線

duplex transmission

05.02.21

二重伝送

[E]

effective isotropically radiated power (EIRP)

05.01.32

実効等方性放射電力


50

X 0500-3

:2009 (ISO/IEC 19762-3:2005)

   

用語

番号

対応用語

effective isotropically radiated power (EIRP)

05.01.32

等価等方性放射電力

effective isotropically radiated power (EIRP)

05.01.32

等価等方放射電力

electric field

05.02.15

電界

electromagnetic coupling

05.05.18

電磁結合

electromagnetic field

05.01.33

電磁界

electromagnetic interference (EMI)

05.01.35

電磁干渉

electromagnetic noise

05.01.58

電磁ノイズ

electromagnetic wave

05.02.19

電磁波

electronic label

05.05.78

電子タグ

electronic label

05.05.78

タグラベル

emission 05.05.88

放出

enrolment

(1)

 05.05.20

登録

(1)

enrolment

(2)

 05.05.21

登録

(2)

equivalent isotropical radiated power (EIRP)

05.01.32

等価等方放射電力

equivalent isotropically radiated power (EIRP)

05.01.32

等価等方性放射電力

European telecommunications report (ETR)

05.05.22

ヨーロッパ電気通信報告 (ETR)

European telecommunications standard (ETS)

05.05.23

ヨーロッパ通信標準 (ETS)

European Telecommunications Standards Institute

  (ETSI)

05.06.02

欧州通信規格協会 (ETSI)

exciter 05.04.09

励磁器

[F]

factory programming

05.05.24

工場プログラミング

false activation

05.01.36

誤作動

family of tags

05.01.37

タグファミリ

far field region

05.01.38

遠方界領域

field programming

05.05.25

フィールドプログラミング

field strength

05.01.39

電磁界強度

fixed RFID equipment (FE)

05.04.10

固定式 RFID 装置

forward link

05.01.40

順方向リンク

frame

(1)

 05.01.41

フレーム

(1)

frame

(2)

 05.01.42

フレーム

(2)

frequency 05.02.20

周波数

frequency band

05.02.04

周波数帯域

frequency hop rate

05.01.43

周波数ホップレート

frequency hop sequence

05.01.44

周波数ホップシーケンス

frequency hopping spread spectrum modulation

05.05.26

周波数ホッピングスペクトル拡散変調

frequency range

05.01.59

周波数範囲

frequency shift keying

(1)

 (FSK)

05.05.27

周波数偏移キーイング

(1)

frequency shift keying

(2)

 (FSK)

05.05.28

周波数偏移キーイング

(2)

full-duplex transmission

05.02.22

全二重伝送

[G]

gaussian minimum shift keying (GMSK)

05.01.16

ガウス形最小偏移キーイング

geolocation 05.02.23

地理的位置

gigahertz (GHz)

05.02.18

ギガヘルツ


51

X 0500-3

:2009 (ISO/IEC 19762-3:2005)

用語

番号

対応用語

[H]

half-duplex transmission

(1)

 05.01.47

半二重伝送

(1)

half-duplex transmission

(2)

 05.01.48

半二重伝送

(2)

handshaking

(1)

 05.02.24

ハンドシェーキング

(1)

handshaking

(2)

 05.02.25

ハンドシェーキング

(2)

harmonics 05.01.49

高調波

homing 05.05.29

ホーミング

hop rate

05.02.27

ホップレート

hop sequence

05.02.26

ホップシーケンス

host 05.04.12

ホスト

[I]

ID filter

05.05.30

ID

フィルタ

identification range

05.01.87

識別範囲

identification rate

05.01.88

識別速度

identify 05.01.85

識別

immunity 05.02.37

イミュニティ

implementation conformance statement (ICS)

05.05.31

実装内容適合宣言

in field reporting

05.02.39

フィールド内報告

incorrect read

05.05.32

誤読

inductive coupling

05.05.33

電磁誘導

interchangeability 05.01.31

互換性

International Committee for Information

  Technology Standards T6

05.05.43

(米国)情報技術規格国際委員会 (INCITS T6)

interlaced half duplex 05.01.53

インタレース半二重

interoperability 05.01.96

相互運用性

interrogation 05.05.34

質問

interrogation zone

05.01.54

交信領域

interrogator 05.04.13

リーダライタ

in-use programming

05.01.50

使用中のプログラミング

isotropic gain

05.01.45

等方性利得

isotropic radiator

05.02.28

等方性放射体

[K]

kilohertz (kHz)

05.02.16

キロヘルツ

[L]

LLC protocol

05.02.30

LLC

プロトコル

logical link control (LLC)

05.02.29

論理リンク制御

logical link control protocol

05.02.30

論理リンク制御プロトコル

[M]

magnetic field

05.01.46

磁界

Manchester coding

05.05.35

マンチェスタ符号

Manchester encoding

05.05.36

マンチェスタ符号化

manufacturer tag ID

05.02.31

製造者 RF タグ識別番号

mean time to repair

(1)

 (MTTR)

05.05.37

平均修理時間

(1)


52

X 0500-3

:2009 (ISO/IEC 19762-3:2005)

   

用語

番号

対応用語

mean time to repair

(2)

 (MTTR)

05.05.38

平均修理時間

(2)

megahertz (MHz)

05.02.17

メガヘルツ

memory capacity

05.01.19

記憶容量

memory card

05.04.14

メモリカード

memory module

05.01.55

メモリモジュール

microwave 05.02.32

マイクロ波

Miller coding

05.05.39

ミラー符号

minimum shift keying (MSK)

05.01.17

最小偏移キーイング

modulation 05.05.40

変調

multiple readings

05.02.05

マルチリード

multiplexer 05.04.15

マルチプレクサ

multiplexing 05.04.16

多重化

[N]

node

(1)

 05.02.34

ノード

(1)

node

(2)

 05.02.35

ノード

(2)

node

(3)

 05.02.36

ノード

(3)

non-interference 05.01.97

非干渉

non-return to zero code [NRZ

(1)

] 05.05.44

非ゼロ復帰コード

non-return to zero invert on ones

  (NRZ-I or NRZ-Mark)

05.05.46 1

で反転する非ゼロ復帰

non-return to zero-level (NRZ-L)

05.05.48

非ゼロ復帰レベル

non-return to zero (mark) recording [NRZ (M)]

05.05.47

非ゼロ復帰(マーク)記録

non-return to zero recording [NRZ

(2)

] 05.05.45

非ゼロ復帰記録

non-return to zero-space (NRZ-Space)

05.05.49

非ゼロ復帰スペース

[O]

on-board equipment (OBE)

05.04.17

車載器

orientation sensitivity

05.01.60

方向性感度

out of field reporting

05.02.38

フィールド外報告

[P]

packet

(1)

 05.01.61

パケット

(1)

packet

(2)

 05.01.62

パケット

(2)

passive tag

05.05.50

パッシブ(受動形)タグ

penetration

(1)

 05.01.63

侵入

(1)

penetration

(2)

 05.01.64

侵入

(2)

phantom transaction

05.01.65

幽霊処理

phase modulation (PM)

05.05.41

位相変調

phase shift keying (PSK)

05.01.66

位相偏移キーイング

pick rate

05.01.67

ピックレート

planar array

05.04.11

平面配列

polarization 05.01.68

偏波

polarization 05.02.40

偏波

polling 05.05.51

ポーリング

port concentrator

05.05.52

端子集中機

power flux density

05.02.43

電力束密度


53

X 0500-3

:2009 (ISO/IEC 19762-3:2005)

用語

番号

対応用語

power gain

05.01.69

電力利得

programmability 05.01.70

プログラム能力

programmer

(1)

 05.05.53

プログラマ

(1)

programmer

(2)

 05.05.54

プログラマ

(2)

programming

(1)

 05.05.55

プログラミング

(1)

programming

(2)

 05.05.56

プログラミング

(2)

projected life

05.01.71

予測寿命

proximity 05.01.72

近接度

proximity sensor

05.04.20

近接センサ

pulse dispersion

05.05.57

パルス分散

pulse duration modulation (PDM)

05.01.56

パルス幅変調

pulse duration modulation (PDM)

05.05.58

パルス幅変調

pulse position modulation (PPM)

05.05.42

パルス位置変調

pulse position modulation (PPM)

05.05.59

パルス位置変調

pulse width modulation (PWM)

05.05.58

パルス幅変調

[Q]

Q factor

05.01.73

Q

quality factor

05.01.73

Q

query

(1)

 05.01.74

クエリ

(1)

query

(2)

 05.01.75

クエリ

(2)

[R]

radiating near field

05.02.33

放射の近傍界

radiating near field region

05.02.33

放射の近傍界領域

radiation (electromagnetic)

05.05.19

放射(電磁気の)

radiation diagram

05.02.42

放射指向性図

radiation efficiency

05.04.07

放射効率

radiation pattern

05.02.42

放射パターン

radio noise

05.01.57

無線ノイズ

radio frequency

(1)

 05.02.44

無線周波数

(1)

radio frequency

(2)

 05.02.45

無線周波数

(2)

radio frequency disturbance

05.01.52

無線周波数妨害

radio frequency identification (RFlD)

05.05.60

RFID

radio frequency identification system

05.05.61

RFID

システム

radio frequency interference (RFI)

05.01.51

無線周波数干渉

radio frequency noise

05.01.57

無線周波数ノイズ

range 05.01.95

レンジ

range 05.01.95

距離

rate 05.01.94

(タグ検出)レート

read 05.01.86

読取り

read only

05.01.76

リードオンリ

read range

05.01.89

読取範囲

read rate

05.01.90

読取速度

read/write 05.05.63

読取り又は書込み

reader/interrogator 05.05.62

リーダライタ


54

X 0500-3

:2009 (ISO/IEC 19762-3:2005)

   

用語

番号

対応用語

reader/writer 05.05.62

リーダライタ

reprogrammability 05.02.46

再プログラム能力

return link

05.01.77

返信リンク

return to zero (RZ)

05.02.47

ゼロ復帰 (RZ)

RF module/stage

05.02.48

RF

モジュール,ステージ

RF tag

05.04.02

RF

タグ

RF tag

05.05.78

RF

タグ

roaming 05.02.49

ローミング

[S]

scrambling 05.05.64

スクランブル

screening

(1)

 05.05.65

スクリーニング

(1)

screening

(2)

 05.05.66

スクリーニング

(2)

selection

(1)

 05.05.67

選択

(1)

selection

(2)

 05.05.68

選択

(2)

sensor 05.05.69

センサ

separation 05.01.78

分離

shadowing 05.01.79

シャドーイング

signal element

(1)

 05.02.50

信号要素

(1)

signal element

(2)

 05.02.51

信号要素

(2)

signal to noise & distortion (SINAD)

05.02.53

信号対ノイズ及びひずみ

signaling technique

05.05.70

信号伝達技術

signal-to-noise ratio (S/N)

05.02.52

信号対ノイズ比

signal/noise ratio (S/N)

05.02.52

信号ノイズ比

sinusoidal carrier

05.01.80

正弦波搬送波

sleep cycle

05.02.54

休止サイクル

source decoding

05.05.72

ソース復号化

source encoding

05.05.73

ソース符号化

spectrum 05.02.55

スペクトル

spectrum-mask 05.02.56

スペクトルマスク

split-phase encoding

05.05.04

分割位相符号化

spread spectrum modulation

05.05.74

スペクトル拡散変調

spreading sequence

05.01.81

拡散シーケンス

short range device (SRD)

05.05.75

短距離無線通信装置

statistical multiplexer

05.05.12

統計処理マルチプレクサ

surface acoustic wave (SAW)

05.05.76

表面弾性波

synchronization 05.05.77

同期化

synchronous tag

05.02.57

同期 RF タグ

[T]

tag

(1)

 05.05.78

タグ

(1)

tag

(2)

 05.05.79

タグ

(2)

tag ID

05.02.58

RF

タグ識別番号

tag initiated communication

05.05.80

タグ先導交信

tag talks first (TTF)

05.05.81

タグトークファースト

tag-to-tag communication

05.02.59

RF

タグ間通信


55

X 0500-3

:2009 (ISO/IEC 19762-3:2005)

用語

番号

対応用語

technical basis for regulation (TBR)

05.01.82

規則のための技術基準

time division duplexing (TDD)

05.05.82

時分割二重化

time division multiplexing (TDM)

05.05.83

時分割多重化

time-slot (TS)

05.05.71

タイムスロット

timing information

05.02.41

タイミング情報

training sequence (TSC)

05.05.84

トレーニングシーケンス

transceiver 05.04.18

無線機

transceiver 05.04.18

トランシーバ

transmission channel

05.02.10

データ伝送路

transmitter 05.04.19

送信機

transmitter field intensity

05.01.39

送出電磁界強度

transmitter-receiver 05.04.18

送受信機

transponder 05.04.02

RF

タグ

transponder 05.05.78

RF

タグ

tree algorithm

05.02.60

ツリーアルゴリズム

type approval

05.02.61

型式認定

[U]

unitized active tag

05.02.64

一体化アクティブ(能動形)タグ

up-link 05.01.77

アップリンク

up-link 05.05.85

上り回線

user tag ID

05.02.62

ユーザ RF タグ識別番号

[V]

vector

(1)

 05.01.83

ベクトル

(1)

vector

(2)

 05.01.84

ベクトル

(2)

[W]

wake-up 05.05.86

ウェイクアップ

write 05.01.93

書込み

write 05.05.87

書込み

write once/read many (WORM)

05.02.63

1

回書込み複数回読取可能 RF タグ

write once/read many (WORM)

05.02.63

ワーム形 RF タグ

write protection

(1)

 05.02.65

書込み防止機能

write protection

(2)

 05.02.66

書込み防止

write range

05.01.91

書込み範囲

write rate

05.01.92

書込み速度