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T 9107

:2005

(1)

まえがき

この規格は,工業標準化法第 14 条によって準用する第 12 条第 1 項の規定に基づき,日本グローブ工業

会 (JGMA)/日本医療器材工業会 (JMED)/財団法人日本規格協会 (JSA) から,工業標準原案を具して日

本工業規格を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,厚生労働大臣及び経済産業

大臣が改正した日本工業規格である。

これによって,JIS T 9107 : 2000 は改正され,この規格に置き換えられる。

改正に当たっては,日本工業規格と国際規格との対比,国際規格に一致した日本工業規格の作成及び日

本工業規格を基礎にした国際規格原案の提案を容易にするために,ISO 10282 : 2002,Single-use sterile

rubber surgical gloves

−Specification を基礎として用いた。

この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の

実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。厚生労働大臣,経済産業大臣及び日本

工業標準調査会は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願

公開後の実用新案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。

JIS T 9107

には,次に示す附属書がある。

附属書 A(参考)水密性試験(ピンホール試験)

附属書 1(参考)JIS と対応する国際規格との対比表


T 9107

:2005

目  次

ページ

序文

1

1.

  適用範囲

1

2.

  引用規格

1

3.

  分類

2

3.1

  種類

2

3.2

  形状

2

3.3

  表面仕上げ

2

4.

  材料

2

4.1

  主材料

2

4.2

  副材料

2

4.3

  生物学的安全性

2

5.

  品質

3

5.1

  寸法

3

5.2

  水密性(ピンホール試験)

3

5.3

  性能

3

6.

  サンプリング方法及び検査

3

7.

  測定及び試験方法

4

7.1

  寸法の測定

4

7.2

  水密性試験(ピンホール試験)

4

7.3

  性能試験(引張試験)

5

8.

  滅菌処理

5

9.

  包装

5

10.

  表示

5

10.1

  手袋

5

10.2

  手袋の内装

5

10.3

  手袋のユニット包装(最小包装単位)

5

10.4

  手袋のマルチユニット包装(こん包)

6

附属書 A(参考)水密性試験(ピンホール試験)

7

附属書 1(参考)JIS と対応する国際規格との対比表

9

 


日本工業規格

JIS

 T

9107

:2005

使い捨て手術用ゴム手袋

Single-use sterile surgical rubber gloves-Specification

序文  この規格は,2002 年に第 2 版として発行された ISO 10282,Single-use sterile rubber surgical gloves−

Specification

を翻訳し,技術的内容を変更して作成した日本工業規格である。

なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,原国際規格を変更している事項である。変更の一覧

表をその説明を付けて,

附属書 1(参考)に示す。

1.

適用範囲  この規格は,医科及び歯科で手術のときに,患者及び使用者を交差感染から守るために使

用する滅菌済みの使い捨て形式の手術用ゴム手袋(以下,手袋という。

)について規定する。

備考  この規格の対応国際規格を,次に示す。

なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide 21 に基づき,IDT(一致している)

,MOD

(修正している)

,NEQ(同等でない)とする。

ISO 10282 : 2002

,Single-use sterile rubber surgical gloves−Specification (MOD)

2.

引用規格  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す

る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。

)を適用する。

JIS K 6250

  ゴム−物理試験方法通則

備考  ISO 4648 : 1991  Rubber,vulcanized or thermoplastic−Determination of dimensions of test pieces

and products for test purposes

からの引用事項は,この規格の該当事項と同等である。

JIS K 6251

  加硫ゴム及び熱可塑性ゴム−引張特性の求め方

備考  ISO 37 : 1994  Rubber,vulcanized or thermoplastic − Determination of tensile stress-strain

properties

からの引用事項は,この規格の該当事項と同等である。

JIS K 6257

  加硫ゴム及び熱可塑性ゴム−熱老化特性の求め方

備考  ISO 188 : 1998  Rubber,vulcanized or thermoplastic−Accelerated ageing and heat resistance tests

からの引用事項は,この規格の該当事項と同等である。

JIS T 0307

  医療機器−医療機器のラベル,ラベリング及び供給される情報に用いる図記号

備考  ISO 15223 : 2000  Medical devices−Symbols to be used with medical device labels,labelling and

information to be supplied

が,この規格と一致している。

JIS T 0993-1

  医療機器の生物学的評価−第 1 部:評価及び試験方法

備考  ISO 10993-1 : 2003 Biological evaluation of medical devices−Part 1 : Evaluation and testing が,こ

の規格と一致している。

JIS Z 9015-1

  計数値検査に対する抜取検査手順−第 1 部:ロットごとの検査に対する AQL 指標型抜

取検査方法


2

T 9107

:2005

備考  ISO 2859-1 : 1999  Sampling procedures for inspection by attributes−Part 1 : Sampling schemes

indexed by acceptance quality limit (AQL) for lot-by-lot inspection

が,この規格と一致している。

3.

分類

3.1

種類  手袋は,使用する材料によって,次のように分類する。

a)  1

種  主に天然ゴムラテックスから製造されている手袋

b)  2

種  主にニトリルゴムラテックス,ポリクロロプレンゴムラテックス,ポリイソプレンゴムラテッ

クス,スチレンブタジエンゴム溶液,スチレンブタジエンゴム乳濁液又は熱可塑性エラストマー溶液

から製造されている手袋

3.2

形状  手袋は,形状によって,次のように分類する。

a)

形状 S  直指形手袋で直線状の手指をもつ手袋

b)

形状 C  曲指形手袋で手のひらに向かって曲線状になった手指をもつ手袋

3.3

表面仕上げ  手袋は,表面仕上げによって,次のように分類する。

a)

表面仕上げ T  表面の一部又は全面が粗面の手袋

b)

表面仕上げ P  表面が平滑な手袋

c)

パウダ付き手袋

d)

パウダなしの手袋

備考  パウダ付き手袋は,装着を容易にするために,製造工程の一部で手袋にパウダを塗布した手袋

である。パウダなしの手袋は,パウダを使用せず,装着を容易にする加工を行った手袋。

4.

材料

4.1

主材料  手袋の主材料は,配合天然ゴム又はニトリルゴム若しくはポリクロロプレンゴムラテック

ス,ポリイソプレンゴム又は配合スチレンブタジエンゴム若しくは熱可塑性エラストマー溶液,又は配合

スチレンブタジエンゴム乳濁液から製造されるものとする。

備考  人によっては,天然ゴム由来の水溶性たん白質に敏感な場合があり(即時型Ⅰ型アレルギー,

ラテックスアレルギー)

,他のゴム配合の手袋を必要とすることがある。

4.2

副材料

a)

手袋の脱着を容易にするため,何らかの表面処理剤,滑剤,パウダ又はポリマーコーティングが使用

される場合がある。ただし,JIS T 0993-1 に適合する必要がある。

b)

加硫促進剤,老化防止剤などのゴム配合剤又は着色剤を使用する場合は,生体に害のないものでなけ

ればならない。

c) 

表面処理剤として使用する材料は,生体に害のないものを使用し,必要に応じてその材料を表示しな

ければならない。

d) 

表面処理剤として使用される移入可能な材質は,コーンスターチなどの生体吸収性の物質でなければ

ならない。

備考  人によっては,特定なゴム配合剤に敏感な場合があり(遅延型Ⅳ型アレルギー),他のゴム配合

の手袋を必要とすることがある。

4.3

生物学的安全性  使用者に提供される手袋は,JIS T 0993-1 によって生物学的安全性を評価する。ま

た,製造業者は適合を裏付けるデータを,要求がある場合,購入者に提供するものとする。

備考1.  手袋からの水溶性たん白質,アレルゲン性たん白質,残留化学物質,エンドトキシン及びパ


3

T 9107

:2005

ウダ量は,将来規格の中で規定される可能性がある。

2.

水溶性たん白質の測定法としては,JIS T 9010 の 3.6 及び ISO 12243 がある。

5.

品質

5.1

寸法  手袋の寸法は,表 に適合しなければならない。ただし,寸法は,7.1 の方法によって測定す

る。

  1  呼び番号及び寸法

単位  mm

呼び

番号

しょう(掌)部の幅

(寸法 W,

図 1

最小全長

(

寸法 L,

図 1)

厚さ

図 に示す位置)

  5

 67

±4 250

  5.5

 72

±4 250

  6

 77

±5 260

  6.5

 83

±5 260

  7

 89

±5 270

  7.5

 95

±5 270

  8

102

±6 270

  8.5

108

±6 280

    9

114

±6 280

  9.5

121

±6 280

すべての呼び番号について 
平滑部分 0.10 以上

粗面部分 0.13 以上

*

呼び番号は,5.5 又は 5 1/2 とする。

5.2

水密性(ピンホール試験)  手袋の水密性は,7.2 によって試験したとき,表 に適合しなければな

らない。

5.3

性能  手袋の性能は,7.3 によって試験したとき,表 に適合しなければならない。

  2  性能

性能

試験項目

1

2

主な試験条件

促進老化前

切断時引張力  N 
切断時伸び  %

300

%伸び時引張力  N

12.5

以上

700

以上

2.0

以下

9.0

以上

600

以上

3.0

以下

  JIS K 6251 

促進老化後

切断時引張力  N 
切断時伸び  %

9.5

以上

550

以上

9.0

以上

500

以上

  JIS K 6257 
ただし,70  ℃±2  ℃,168h±2h

6.

サンプリング方法及び検査  手袋の検査は,JIS Z 9015-1 に規定する方法によって行い,検査水準及

び合格品質水準(以下,AQL という。

)は,

表 に適合しなければならない。

なお,ロットの大きさが特定できないときは,大きさを 35 001∼150 000 と推定しなければならない。


4

T 9107

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  3  検査水準及び AQL

項目

検査水準 AQL

寸法(幅,全長,厚さ)

S

−2 4.0

水密性(ピンホール)

Ⅰ 1.5

切断時引張力及び切断時伸び

(促進老化前及び促進老化後)

300 %

伸び時引張力(促進老化前)

S

−2 4.0

7.

測定及び試験方法

7.1

寸法の測定  手袋の寸法の測定は,図 及び図 に示す箇所を,次によって行う。

a)

しょう(掌)部の幅  手のしょう部の幅は,指方向に直角にしょう部の最も広い箇所を押さえ,皮膜

が密着した状態で平らにしたときの両端の距離とする。

b)

全長  手袋の全長は,手袋の甲部に沿って中指の先端から手袋の下端までの距離とする。

c)

厚さ  手袋の厚さは,図 に示す次の箇所を JIS K 6250 の 9.1 の a)に規定する測厚器を用いて測定す

る。

1) a

点は,中指の先端から 13 mm±3 mm とする。

2) b

点は,しょう部のほぼ中央とする。

3) c

点は,下端から 25 mm±5 mm とする。

なお,厚さの測定は 2 層のゴム皮膜を密着して行い,その数値の 1/2 をもって厚さとする。ただし,

目視により手袋の部分的に薄い箇所が発見されたときは,その箇所について単層の厚さ測定を行う。

単位  mm

 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 

  1  手袋の全長及び幅の計測部位                図  2  厚さの測定部位

7.2

水密性試験(ピンホール試験)  (附属書 参照)

7.2.1

装具・器具

a)

内径約 5 cm,外径約 6 cm,長さ約 40 cm の筒

b)

手袋と筒を固定するための締め具

c)

手袋内部に水を満たしたとき,それを垂直に保持するためのつり下げ具


5

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d)

メスシリンダ

7.2.2

試験方法

a)

手袋のそで部開口部分を上向きにし,そこに筒を取り付け締め金具でしっかりと固定する。ただし,

手袋のそで部はそで口から 4 cm までを筒に取り付ける。

b)  a)

の状態を保持できるように,つり下げ具に取り付ける。

c)

筒上方からメスシリンダで測った温度が 36  ℃以下の水 1 000 cm

3

±50 cm

3

を手袋内に満たす。

d)

そのまま 2∼4 分間経過したとき,手袋からの水漏れの有無を目視によって調べる。

備考1.  ピンホールの目視検査を容易にするために,手袋の材質を損なわないような染料を使用して,

水を着色してもよい。

2.

手袋の小さいサイズの試験の場合には,手袋内に水が満たされた状態のときは,筒内に水が

残ってもよい。

7.3

性能試験(引張試験)

7.3.1

試験の一般条件  試験の一般条件は,JIS K 6250 による。

7.3.2

試験片の作製  7.3.3 及び 7.3.4 に用いる試験片は,JIS K 6251 に規定するダンベル状 6 号形試験片

を用い,通常未使用の手袋の長さ方向に,手袋の手首,甲又はしょう部から打ち抜くものとする。

7.3.3

促進老化前の切断時引張力及び切断時伸び  JIS K 6251 に規定する方法によって行う。

7.3.4

促進老化後の切断時引張力及び切断時伸び  JIS K 6257 の 7(促進老化試験 A-2 法)で規定する強

制循環形空気加熱老化試験機によって行う。ただし,試験温度は 70  ℃±2  ℃,試験時間は 168 h±2 h と

し,促進老化処理を行う。

7.3.5

300 %

伸び時引張力  JIS K 6251 に規定する方法によって行う。

8.

滅菌処理  手袋は,滅菌バリデーション基準又はこれと同等以上の基準に基づき,無菌性の担保を行

う。滅菌処理の内容について,要求があった場合は,公開するものとする。

参考  滅菌バリデーション基準は,“医薬監第 1 号:平成 9 年 7 月 1 日,滅菌バリデーション基準につ

いて”による。

9.

包装  包装は,二重包装しなければならない。

10.

表示

10.1

手袋  手袋には,容易に消えない方法で呼び番号を表示しなければならない。

10.2

手袋の内装  内装には,呼び番号及び左右の区別を表示する。ただし,手袋に表示のある場合は,

その限りではない。

10.3

手袋のユニット包装(最小包装単位)  手袋のユニット包装には,次の事項を表示しなければなら

ない。

a)

製造販売業者名及びその所在地

b)

主材料

c)

形状(直指形又は曲指形など)又はその略号(S 又は C)

d)

表面仕上げ(粗面,平滑,パウダ付き,パウダなし)又はその略号(T 又は P)若しくはこれに類す

る表示

e)

呼び番号


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f)

製造番号,ロット番号又はその略号

g)

製造年月又はその略号

h)

“この包装が開封されるか又はきず付けられるまで無菌”又は“STERILE”などの表示

i)

“使い捨て”又は JIS T 0307 に規定する再使用禁止の記号(

②)の表示

j)

“手術用手袋”又はその語を含む名称(販売名)

k) 1

種の手袋の場合,

“この製品は,天然ゴムを含んでおり,アレルギー反応を起こすおそれがある。

又はその旨の警告注意

l)

使用上の注意

m)

表面粉化材で処理された手袋の場合,

“手術手順に着手する前にパウダを無菌除去することが望まし

い”という旨の警告注意

n)

数量(入数)

o)

原産国

10.4

手袋のマルチユニット包装(こん包)  10.3 に準じる表示を行わなければならない。また,包装の

程度は,通常の条件下で,輸送及び貯蔵に耐え得るもので,貯蔵法に関し表示を行う。

備考  天然ゴムアレルギーに関する警告注意

“この製品は天然ゴムを使用しています。天然ゴムは,かゆみ,発赤,じん(蕁)麻しん(疹)

むくみ,発熱,呼吸困難,ぜん(喘)息様症状,血圧低下,ショックなどのアレルギー症状を

起こすことがあります。

(*)このような症状を起こした場合には,直ちに使用を中止し,医師に相談してください。

又は(*)以下,

“このような症状を起こした場合には,直ちに使用を中止し,適切な措置を

施してください。


7

T 9107

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附属書 A(参考)水密性試験(ピンホール試験)

A.1

装置

A.1.1

円形中空マンドレル,最小外径 6 cm,及び,手袋を保持し,かつ,手袋を取り付けた状態で 1 000 cm

3

の水を入れられる十分な長さのもの。

附属書 図 に一例を示す。

備考  円形中空マンドレルが透明だと便利である。

A.1.2

保持装置  水を入れたときに,手袋を垂直位置に保持するように作られたもの。附属書 図 に一

例を示す。

A.1.3

メスシリンダ  容量 1 000 cm

3

のもの又は一度に 1 000 cm

3

を送出できる計量分配装置

A.2

手順  例えば,O リングなどの適切な道具を使って,手袋がマンドレルに 4 cm 以上掛からないよう

円形中空マンドレルに取り付ける。

最高温度 36  ℃で,1 000 cm

3

±50c cm

3

の水を,装置の中に入れる。不注意で手袋の回りにはねかけた水

は取り除く。腕回り部分の端から 4 cm 以内まで水が上がらない場合,腕回り部分の端から 4 cm の部分を

除き,手袋全体の試験を行えるように手袋を上に上げる。漏れが露見したら直ちに記録する。手袋がすぐ

に漏れを起こさない場合,手袋に水を注入してから 2 分から 4 分,2 回目の漏れの観察を行う。腕回り部

分の端から 4 cm 以内での漏れは無視する。観察しやすくするために,水溶性の染料で水に色を着けてもよ

い。


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T 9107

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                                    1.フック

                                    2.シリンダ 
                                    3.壁の内側表面上のスコアライン

附属書   1  マンドレル

附属書   2  保持装置

関連規格  JIS T 9010  ゴム製品の生物学的安全性に関する試験方法

ISO 12243:2003

  Medical gloves made from natural rubber latex−Determination of water-extractable

protein using the modified Lowry method


9

T 9107

:2005

附属書 1(参考)JIS と対応する国際規格との対比表

JIS T 9107

:2005  使い捨て手術用ゴム手袋

ISO 10282

:2002,外科用手術用使い捨てゴム手袋−仕様

(

Ⅰ)  JIS の規定

(

Ⅲ)  国際規格の規定

(

Ⅳ)  JIS と国際規格との技術的差異

の項目ごとの評価及びその内容 
  表示箇所:本体 
  表示方法:点線の下線

項目 
番号

内容

(

Ⅱ)  国際

規格番号

項目 
番号

内容

項 目 ご と
の評価

技術的差異の内容

(

Ⅴ)  JIS と国際規格との技術的差異の理由

及び今後の対策

1.

適用範

医 科 及 び 歯 科 で 手 術 に 用
いる場合,患者及び使用者
を 交 差 感 染 か ら 守 る た め

に 使 用 す る 滅 菌 済 み の 使
い 捨 て 形 式 の 手 術 用 ゴ ム
手袋について規定。

ISO

10282 

1

JIS

と同じ。ただし国

際規格は,検査用など
適用しない。また,使

い方,包装手順などに
ついては規定しない。

MOD/

削除

JIS

として明記する必

要はない。

実質的な差異はない。

2.

引用規

 

JIS K 6250

JIS K 6251

JIS K 6257

JIS Z 9015-1

JIS T 0307

JIS T 0993-1

2

ISO 37

ISO 188

ISO 2859-1

ISO 4648

ISO 10993

ISO 15223

IDT

3.

分類

3.1

種類

3.2

JIS

と同じ

MOD/

追加

ポリイソプレンは国
際規格で規定されて
いないが,国内で既に

許可されている。

次回の国際規格の見直しのとき提案を
検討。

3.2

形状

3.3

JIS

と同じ IDT

3.3

表 面

仕上げ

3.4

JIS

と同じ IDT

4.

材料

4

JIS

と同じ MOD/追加

ポリイソプレンは国
際規格で規定されて
いないが,国内で既に

許可されている。

次回の国際規格の見直しのとき提案を
検討。

9

T

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2005

9

T

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2005


10

T 9107

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(

Ⅰ)  JIS の規定

(

Ⅲ)  国際規格の規定

(

Ⅳ)  JIS と国際規格との技術的差異

の項目ごとの評価及びその内容 
  表示箇所:本体

  表示方法:点線の下線

項目

番号

内容

(

Ⅱ)  国際

規格番号

項目

番号

内容

項 目 ご と

の評価

技術的差異の内容

(

Ⅴ)  JIS と国際規格との技術的差異の理由

及び今後の対策

4.2

副 材

4

JIS

と同じ IDT

4.3

生 物

学的安全

4

JIS

と同じ IDT

5.

品質

5.1

寸法

6.1

JIS

と同じ IDT

5.2

水 密

性 ( ピ ン

ホール試
験)

6.2

JIS

と同じ IDT

5.3

性能

6.3

JIS

と同じ IDT

6.

サンプ

リング方
法及び検

5

JIS

と同じ IDT

7.

測定及

び試験方

7.1

寸 法

の測定

6.1

JIS

と同じ IDT

10

T

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10

T

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2005


11

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(

Ⅰ)  JIS の規定

(

Ⅲ)  国際規格の規定

(

Ⅳ)  JIS と国際規格との技術的差異

の項目ごとの評価及びその内容 
  表示箇所:本体

  表示方法:点線の下線

項目

番号

内容

(

Ⅱ)  国際

規格番号

項目

番号

内容

項 目 ご と

の評価

技術的差異の内容

(

Ⅴ)  JIS と国際規格との技術的差異の理由

及び今後の対策

7.2

水 密

性 試 験

(ピンホ
ー ル 試
験)

7.2.1

置・器具

7.2.2

験方法

6.2

IDT

7.3

性 能

試験(引
張試験)

7.3.1

試験の一
般条件

7.3.2

験片の作

7.3.3

進老化前
の切断時
引張力及

び伸び

7.3.4

進老化後

の切断断
時引張力
及び伸び

JIS

と同じ IDT

11

T

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11

T

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12

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(

Ⅰ)  JIS の規定

(

Ⅲ)  国際規格の規定

(

Ⅳ)  JIS と国際規格との技術的差異

の項目ごとの評価及びその内容 
  表示箇所:本体

  表示方法:点線の下線

項目

番号

内容

(

Ⅱ)  国際

規格番号

項目

番号

内容

項 目 ご と

の評価

技術的差異の内容

(

Ⅴ)  JIS と国際規格との技術的差異の理由

及び今後の対策

7.3.5

300

%伸

び時引張

6.3

IDT

8.

滅菌処

JIS

と同じ IDT

9.

包装

7

JIS

と同じ IDT

10.

表示

10.1

手袋

手袋には,容易に消えない
方 法 で 呼 び 番 号 を 表 示 し
なければならない。

− MOD/追加

明確にした。

実質的差異ではない。

10.2

手袋

の内装

内 装 に は 呼 び 番 号 及 び 左
右の区別を表示する。ただ
し,手袋に表示のある場合

はその限りではない。

 8 a)

大きさ

b)

パッケージ表面に

“左”又は“L”若し

くは“右”又は“R”
の表示

c)

表面粉化材で処理

された手袋の場合,手
術 手 順 に 着 手 す る 前
に 表 面 粉 末 を 無 菌 除

去 す る こ と が 望 ま し
い と い う 趣 旨 の 警 告
の注意書き

MOD/

変更

国際規格は表面粉末
の除去に関する警告
表示が要求されてい

る。

表面粉化材の除去は,内装ではなく,
手袋のユニット包装(最小包装単位)へ
の記載を規定している。

12

T

 9107


2005

12

T

 9107


2005


13

T 9107

:2005

(

Ⅰ)  JIS の規定

(

Ⅲ)  国際規格の規定

(

Ⅳ)  JIS と国際規格との技術的差異

の項目ごとの評価及びその内容 
  表示箇所:本体

  表示方法:点線の下線

項目

番号

内容

(

Ⅱ)  国際

規格番号

項目

番号

内容

項 目 ご と

の評価

技術的差異の内容

(

Ⅴ)  JIS と国際規格との技術的差異の理由

及び今後の対策

10.3

手袋

のユニッ

ト 包 装

(

最 小 包

装単位)

JIS

と同じ MOD/追加

l)

使用上の注意

m)

表 面 粉 化 材 で 処

理 さ れ た 手 袋 の 場
合,手術手順に着手
する前に表面粉末を

無菌除去することが
望ましいという趣旨
の警告表示

n)

数量(入数)及び

o)

原産国を追加規定

10.4

手袋

のマルチ

ユニット
包装(こ
ん包)

JIS

と同じ IDT

附属書 A  水密性試験

A

JIS

と同じ

IDT

JIS

と国際規格との対応の程度の全体評価:MOD

備考1.  項目ごとの評価欄の記号の意味は,次のとおりである。

    ―  IDT………………  技術的差異がない。 
    ―  MOD/削除………  国際規格の規定項目又は規定内容を削除している。

    ―  MOD/追加………  国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。 
    ―  MOD/変更………  国際規格の規定内容を変更している。

2.  JIS

と国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次のとおりである。

    ―  MOD……………  国際規格を修正している。 

13

T

 9107


2005

13

T

 9107


2005