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T 8157

:2009

(1)

目  次

ページ

序文

1

1

  適用範囲

1

2

  引用規格

1

3

  用語及び定義

1

4

  種類

2

5

  性能

2

5.1

  漏れ率

2

5.2

  フィルタの粒子捕集効率

3

5.3

  面体内圧

3

5.4

  フード又はフェイスシールドをもつ PAPR の最低必要風量

3

5.5

  公称稼働時間

4

5.6

  騒音レベル

4

5.7

  面体をもつ PAPR の電動ファンの電源が切れた状態における性能

4

6

  外観及び構造

4

6.1

  外観

4

6.2

  構造一般

4

6.3

  種類による構造

4

6.4

  各部の構造

6

7

  材料

7

8

  試験

7

8.1

  漏れ率試験

7

8.2

  フィルタの粒子捕集効率試験

12

8.3

  面体内圧試験

14

8.4

  フード又はフェイスシールドをもつ PAPR の最低必要風量試験

15

8.5

  公称稼働時間試験

16

8.6

  騒音レベル試験

17

8.7

  吸気抵抗試験

17

8.8

  吸気中二酸化炭素濃度上昇値試験

17

8.9

  連結管及び連結管取付部の強度試験

18

8.10

  しめひも及びしめひも取付部の強度試験

19

9

  検査

19

10

  表示

19

10.1

  PAPR

19

10.2

  PAPR の包装

19

11

  取扱説明書

19


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まえがき

この規格は,工業標準化法第 14 条によって準用する第 12 条第 1 項の規定に基づき,社団法人日本保安

用品協会(JSAA)及び財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を改正すべきと

の申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,厚生労働大臣及び経済産業大臣が改正した日本工業規

格である。これによって,JIS T 8157:1991 は改正され,この規格に置き換えられた。

この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に

抵触する可能性があることに注意を喚起する。厚生労働大臣,経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,

このような特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権及び出願公開後の実用新案登録出願にかかわる確

認について,責任はもたない。


日本工業規格

JIS

 T

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電動ファン付き呼吸用保護具

Powered air purifying respirator (PAPR)

序文

この規格は,1982 年に制定され,その後 1991 年の改正を経て今日に至っている。前回の改正後の技術

動向,使用状況の多様性及び品質向上に対応するために改正した。

なお,対応国際規格は,現時点で制定されていない。

1

適用範囲

この規格は,事業場その他で空気中に浮遊する粒子状物質(以下,粉じんなどという。

)を吸入すること

によって,人体に有害な影響を及ぼすおそれがあるところで用いる,ろ過式の電動ファン付き呼吸用保護

具(以下,PAPR という。

)について規定する。

なお,この規格に定める PAPR は,酸素欠乏環境及び爆発の危険性のある環境では使用できない。また,

この規格は,原則として,PAPR の電動ファンが正常に作動する状態について規定している。ただし,面

体をもつ PAPR については,使用中に電池の消耗などによって電動ファンが停止した場合,及び環境条件

によって故意に電動ファンを止めた場合でも,ろ過式呼吸用保護具として継続使用する場合があることを

想定している。また,電気機械器具として防ばく構造であることを証明された PAPR は,爆発の危険性の

ある環境でも使用することができる。

2

引用規格

次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの

引用規格は,その最新版(追補を含む。

)を適用する。

JIS C 1509-1

  電気音響−サウンドレベルメータ(騒音計)−第 1 部:仕様

JIS T 8001

  呼吸用保護具用語

3

用語及び定義

この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS T 8001 によるほか,次による。

3.1

標準形 PAPR

この規格で規定されている試験によって,面体をもつ PAPR にあっては,面体内圧が陽圧になるもの,

フード又はフェイスシールドをもつ PAPR にあっては,送風量が基準値以上のもの。

3.2

呼吸補助形 PAPR

面体をもつ PAPR で,着用者の吸気の負荷を軽減するために,電動ファンによって面体内へ補助的に空


2

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気を送る PAPR。

3.3

最低必要風量

フード又はフェイスシールドをもつ標準形 PAPR でフード又はフェイスシールドへ送る風量について,

この規格が規定する最低の風量。

3.4

公称稼働時間

使用電源が電池である PAPR において,所定の電池を接続し,通常の室内(常温,常圧で,特に多量の

粉じんなどが存在しない環境)で作動した場合,面体をもつ PAPR では面体内圧が,フード又はフェイス

シールドをもつ PAPR では風量が,それぞれ規格値の範囲を継続して維持できる稼働時間として製造業者

が公表する値。

3.5

面体等

面体,フェイスシールド及びフードの総称で,主として呼吸保護を目的で顔面に着けるもの。

注記  JIS T 8001 では,面体,フェイスシールド,フード及びマウスピースの総称と規定されている。

PAPR には,マウスピースを使用するものはない。

4

種類

PAPR の種類は,標準形及び呼吸補助形とする。

使用できる面体等の種類,作業強度,濡れ率及びフィルタの種類による区分は,次のとおりとする。

a) PAPR

の種類によって,使用できる面体等の種類は,

表 による。

表 1−使用できる面体等の種類

PAPR の種類

面体等の種類

全面形面体

半面形面体

フード

標準形

フェイスシールド

全面形面体

呼吸補助形

半面形面体

b)

作業強度による区分は,重作業用及び通常作業用とする。

c)

漏れ率による区分は,漏れ率によって

表 のとおり等級分けする。

d)

フィルタの種類による区分は,

表 の試験粒子の種類によって PL タイプ及び PS タイプとし,その粒

子捕集効率によって

表 のとおり等級分けする。

5

性能

5.1

漏れ率

PAPR の漏れ率は,8.1 によって試験したとき,表 に適合しなければならない。 


3

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表 2PAPR の漏れ率による等級

漏れ率による等級

漏れ率

%

S 級

            0.1   以下

A 級

            1      以下

B 級

            5      以下

C 級

          10      以下

5.2

フィルタの粒子捕集効率

フィルタの粒子捕集効率は,8.2 によって試験したとき,

表 に適合しなければならない。

表 3−フィルタの粒子捕集効率による等級別記号

粒子捕集効率による等級別記号

PL タイプ

[フタル酸ジオクチル (DOP) 粒子

による試験]

PS タイプ

[塩化ナトリウム (NaCl) 粒子

による試験]

粒子捕集効率

%

 PL 100

 PS 100

99.97 以上

PL 99

PS 99

99      以上

PL 95

PS 95

95      以上

PL 90

PS 90

90      以上

5.3

面体内圧

面体をもつ標準形 PAPR 及び呼吸補助形 PAPR の面体内圧は,8.3 によって試験したとき,次に適合しな

ければならない。

a)

  面体をもつ標準形 PAPR  面体内圧は,次の式による。

400

0

F

<

P

ここに,  P

F

:  面体内圧 (Pa)

b)

呼吸補助形 PAPR  面体内圧は,次の式による。

0  ≦  P

F

ここに,  P

F

:  面体内圧 (Pa)

5.4

フード又はフェイスシールドをもつ PAPR の最低必要風量

フード又はフェイスシールドをもつ標準形 PAPR の最低必要風量は,8.4 によって試験したとき,

表 4

に適合しなければならない。ただし,手動による流量調節機能が付いている場合は,最小の風量になるよ

うに設定した状態で,試験しなければならない。

表 4PAPR の最低必要風量

PAPR の種類

面体等の種類

作業強度による区分

最低必要風量

L/min

重作業用 138

フード

通常作業用 104

重作業用 138

標準形

フェイスシールド

通常作業用 104


4

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5.5

公称稼働時間

使用電源が電池である PAPR は,8.5 によって試験したとき,公称稼働時間を経過した時点で,次のとお

りでなければならない。

a)

面体をもつ標準形 PAPR  面体内圧が,5.3 で規定する値。

b)

フード又はフェイスシールドをもつ標準形 PAPR  フード又はフェイスシールドに送る風量が,表 4

に示す最低必要風量以上の値。

c)

呼吸補助形 PAPR  面体内圧が,5.3 で規定する値。

5.6

騒音レベル

PAPR の騒音レベルは,8.6 によって試験したとき,左右それぞれの耳の近傍における音圧レベルは,80

dB (A)  以下でなければならない。

5.7

面体をもつ PAPR の電動ファンの電源が切れた状態における性能

5.7.1

吸気抵抗

面体をもつ PAPR は,電動ファンの電源が切れた状態において,8.7 によって試験したとき,吸気抵抗が

160 Pa 以下でなければならない。

5.7.2

吸気中二酸化炭素濃度上昇値

面体をもつ PAPR は,電動ファンの電源が切れた状態において,8.8 によって試験したとき,二酸化炭素

濃度上昇値は,2.0 %以下でなければならない。

6

外観及び構造

6.1

外観

PAPR の外観は,次による。

a)

き裂,汚れ,異常なゆがみがあってはならない。

b)

各接続部は,適切に接続されていなければならない。

c)

構成品は,適切に装着されていなければならない。

6.2

構造一般

構造一般は,次による。

a)

着用した状態において,着用者の作業に支障があってはならない。

b)

作業環境中の空気をフィルタによって浄化した後,着用者の呼吸に供給する。

c)

結合部は,漏気による呼吸保護性能の低下がないよう確実に結合しなければならない。

d)

通常の取扱い中に受ける衝撃に対し,使用上の性能に支障があってはならない。

e)

着用によって異常な圧迫及び苦痛を与えてはならない。

f)

電気回路の短絡などで生じる発熱又は発火を防止するために,ヒューズ又はそれに代わる保護回路を

備える。

6.3

種類による構造

面体等の種類による構造は,次による。

a)

面体をもつ PAPR  面体をもつ PAPR は,電動ファンによってフィルタを通した空気を面体内に送り

込むもので,着用者の呼気及び余剰な空気(以下,

“呼気など”という。

)を排気弁から排出する構造

とする。電動ファンが停止した場合でも,着用者自身の吸入力によって浄化された空気を吸気できる

構造とする(

図 参照)。


5

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図 1−面体をもつ PAPR の例

b)

フードをもつ PAPR  フードをもつ PAPR は,電動ファンによってフィルタを通した空気をフード内

に送り込むもので,着用者の呼気などを,人体とフードとのすき間,排気弁などから排出する構造と

する(

図 参照)。

図 2−フードをもつ PAPR の例

c)

  フェイスシールドをもつ PAPR  フェイスシールドをもつ PAPR は,電動ファンによってフィルタを

通した空気をフェイスシールド内に送り込むもので,着用者の呼気などを顔面とフェイスシールドと

のすき間などから排出する構造とする(

図 参照)。


6

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図 3−フェイスシールドをもつ PAPR の例

6.4

各部の構造

6.4.1

面体等

面体等の構造は,次による。

a)

  面体  全面形及び半面形の 2 種類とし,いずれも着用者の顔面に良好に密着するものでなければなら

ない。また,電動ファンが停止した状態で,着用者自身がその顔面との密着性の良否を容易に検査で

きる構造とする。

なお,全面形に用いるアイピースは,使用中曇りにくいものとする。

b)

フード  頭部及び首部又は肩部より下方の部分までを覆うもので,かつ,粉じんなどが侵入しにくい

構造とする。

c)

フェイスシールド  着用者の顔全体を覆うもので,かつ,フェイスシールドの周辺部をプラスチック,

ゴムなどのほお当てなどで囲むもので,フェイスシールドのすき間から粉じんなどが侵入しにくい構

造とする。

6.4.2

電動ファン

電動ファンは,PAPR の性能を発揮するために十分な送風量を確保し,かつ,できるだけ騒音の低いも

のとする。

なお,使用前に電動ファンの送風量を確認する方法をもっていなければならない。

6.4.3

連結管及び連結管取付部

連結管及び連結管取付部は,次による。

a)

連結管は,着用者の活動を妨げないもので,かつ,着用状態において種々の状態に曲げても通気に支

障があってはならない。

b)

連結管は,あご,腕などの圧迫があった場合でも,通気に支障を生じてはならない。

c)

連結管は,首部の運動に支障が生じないような長さでなければならない。

d)

連結管及び連結管取付部は,8.9 によって試験したとき,破断又は離脱してはならない。

6.4.4

電源


7

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電源は,次による。

a)

電源は,電池又は外部電源とし,電圧は,着用者の身体付近において 24 V 以下とする。

b)

電源のコードは,作業中に突起物などに引っかけた場合でも,切れにくい構造でなければならない。

c)

電池を用いるものは,作業中の衝撃などによって,電池が脱落しない構造でなければならない。

d)

電源のコネクターは,作業中の衝撃などによって,離脱しない構造でなければならない。

6.4.5

フィルタ

フィルタは,交換が容易で,かつ,確実に行えるものでなければならない。

6.4.6

警報装置

警報装置は,次による。

a) 

フード又はフェイスシールドをもつ PAPR のうち,漏れ率による等級が S 級及び A 級のものは,使用

中に送風量が 5.4 で規定する最低必要風量に近づいていることを,着用者に知らせる風量低下警報装

置を備えていなければならない。

b)

フード又はフェイスシールドをもつ PAPR は,使用中に電池交換又は充電の必要が生じたとき,その

ことを着用者に知らせることができる警報装置を備えていなければならない。ただし,フード又はフ

ェイスシールドをもつもので,a)  の風量低下警報装置を備えているものは,この限りでない。

6.4.7

充電装置

PAPR の電源が充電式の電池の場合,電池の充電装置は,次による。

a)

充電装置は,電池の極性を逆に接続できない構造とする。

b)

過充電及び過電流による異常な発熱を防止するための安全装置が付いていなければならない。

6.4.8

面体のしめひも及びしめひも取付部

面体のしめひも及びしめひも取付部は,次による。

a)

  しめひもは,十分な弾力及び強さをもち,長さの調節が可能な構造とする。

b)

  しめひも及びしめひも取付部は,8.10 によって試験したとき,破断又は離脱してはならない。

7

材料

各部に用いる材料は,次による。

a)

用途に適した強さ,弾性などがなければならない。

b)

皮膚に接触する部分に用いる材料は,皮膚に有害な影響を与えないものとする。

c)

通気経路に使用する材料は,有害物質が発生しないものとする。

d)

露出する金属部は,耐食性のもの又はさび止め処理を施したものとする。

8

試験

8.1

漏れ率試験

8.1.1

試験の概要

試験粒子を発生させたチャンバ内で,呼吸模擬装置に接続した試験用人頭又は揺動形人体模型(以下,

これらを総称して“装着模型”という。

)に装着した PAPR を作動し,チャンバ内及び吸気経路内の試験粒

子濃度から漏れ率を算出する。ただし,装着模型は,8.1.2.6 で規定するものを用いる。

8.1.2

試験条件

8.1.2.1

電源

試験に用いる電源は,PAPR の所定の電源とする。ただし,電源が充電式の電池の場合には,十分に充


8

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電を行ったものを用いる。

8.1.2.2

フィルタ

試験に用いるフィルタは,PAPR の所定の新品フィルタとする。

8.1.2.3

試験粒子の条件

8.1.2.3.1

種類

試験粒子は,塩化ナトリウム粒子とする。

8.1.2.3.2

発生方法及び濃度

塩化ナトリウム粒子の発生方法及び濃度は,次による。

a)

塩化ナトリウム水溶液を噴霧,乾燥して行う。

b)

個数粒径分布の中央値が,0.06∼0.2 μm とし,幾何標準偏差が,2.0 以下でなければならない。

c)

チャンバ内において,面体等の前面近傍で,PAPR の排気流の影響を受けない場所の濃度は,12±6

mg/m

3

とし,変動が±15 %の範囲内になければならない。

8.1.2.4

試験粒子濃度測定器

粒子濃度測定器は,光散乱方式のもの又はこれと同等以上の性能をもつものとする。

8.1.2.5

呼吸模擬装置の作動条件

呼吸模擬装置の作動条件は,作業強度の区分によって,

表 による。

表 5−呼吸模擬装置の作動条件

項目

重作業用

通常作業用

呼吸波形

正弦波

1 回の呼吸における換気量    L/回

1.6  ± (5 %)

1.5 ± (5 %)

毎分の呼吸回数              回/min

25  ± 1

20 ± 1

8.1.2.6

装着模型の種類

試験に使用する装着模型は,次の a)及び b)で規定するものとし,試験する PAPR の面体等の種類によっ

表 のとおりとする。

表 6−試験に使用する装着模型の種類

面体等の種類

装着模型の種類

面体

試験用人頭 
又は 
揺動形人体模型

フード

フェイスシールド

揺動形人体模型

a)

試験用人頭  試験に用いる試験用人頭は,図 による。


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単位  mm

注記  寸法は,一部を示したもので,寸法の詳細は,航空医学実験隊“航空自衛隊員の身体

測定値−装備品等設計のための人間工学的資料−”(1972)  による。

図 4−試験用人頭

b)

揺動形人体模型  試験に使用する揺動形人体模型は,次による。

1)

形状  揺動形人体模型の形状は,図 による。


10

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単位  mm

図 5−揺動形人体模型

2)

揺動部の条件  揺動箇所,揺動方向,揺動範囲及び周期は,表 による。

表 7−揺動部の条件

モード

揺動箇所

揺動方向

揺動範囲

周期

回/min

頭部−前後

前後

鉛直上方を基準として,前後にそれぞれ 
30°  の間

17±1

頭部−左右

頭部

左右回転

鉛直方向を軸とし,水平前方を基準とし

て,左右にそれぞれ 50°  の間

11±1

上腕−上下

腕部

左 右 方 向

の上下

鉛直下方を基準として,上方へ 10°  から
130°  の間

7±1

8.1.3

試験手順

試験手順は,次による(

図 参照)。

a) PAPR

に,8.1.2.2 のフィルタを装着する。

b) PAPR

に,試験に用いる電源を接続する。

c)

呼吸模擬装置と接続している装着模型に,PAPR を装着する。この場合,面体等と装着模型との間に

シール材などを用いてはならない。


11

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d)

面体等の前方下 45°  で 1 m 以上の距離から面体等へ向けて,送風する。風速は,面体等から 30 cm 風

上において 0.5 m/s 以上となるように調節する。

e) PAPR

の面体等の前面近傍で,PAPR の排気流の影響を受けない場所における試験粒子濃度(以下,チ

ャンバ内試験粒子濃度という。

)を調整する。

f)

呼吸模擬装置を

表 の条件で作動させ,次に PAPR の電動ファンを作動させる。

なお,手動による流量調節機能が付いている場合は,調節可能な範囲で最小風量になるように設定

する。

g)

面体等の種類によって,次の時間について試験粒子濃度を測定する。

1)

面体をもつ PAPR を試験する場合  PAPR の電源を入れて 3 分経過後から 5 分間,チャンバ内試験

粒子濃度及び吸気経路内試験粒子濃度を測定し,それらの平均値を求め,それぞれを W

o

及び W

i

する。

なお,揺動形人体模型を用いる場合は,揺動形人体模型を作動しない状態とする。

2)

フードをもつ PAPR を試験する場合  PAPR の電源を入れて 3 分経過後から,揺動形人体模型を表 7

に示す揺動モード 3 種類について,各 5 分間作動し,チャンバ内試験粒子濃度及び吸気経路内試験

粒子濃度を測定し,各動作の平均値を求めた後,それらの平均値を求め,それぞれを W

o

及び W

i

する。

3)

フェイスシールドをもつ PAPR を試験する場合  PAPR の電源を入れて 3 分経過後から,揺動形人

体模型を

表 に示す頭部の揺動の向き(全 2 種類)について,各 5 分間作動し,チャンバ内試験粒

子濃度及び吸気経路内試験粒子濃度を測定し,

各動作の平均値を求めた後,

それらの平均値を求め,

それぞれを W

o

及び W

i

とする。

h)

次の式によって,漏れ率を求める。

100

o

i

PRD

×

=

W

W

L

ここに,  L

PRD

漏れ率 (%)

W

i

吸気経路内試験粒子濃度の平均値 (mg/m

3

)

W

o

チャンバ内試験粒子濃度の平均値 (mg/m

3

)


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図 6−漏れ率試験装置の一例

8.2

フィルタの粒子捕集効率試験

8.2.1

試験の概要

PAPR に取り付けるフィルタを試料とし,試験粒子を,定常流で一定量通気し,粒子捕集効率の最低値

を求める。

8.2.2

試験条件

8.2.2.1

試料

PAPR の所定の新品フィルタを試料とする。

8.2.2.2

試験粒子

試験粒子は,フタル酸ジオクチル粒子又は塩化ナトリウム粒子とし,いずれを用いるかは,製造業者の

指定による。各試験粒子は,次の規定に適合するものでなければならない。

a)

フタル酸ジオクチル粒子

1)

粒子の発生は,フタル酸ジオクチルを噴霧して行う。

2)

個数粒径分布の中央値が 0.15∼0.25 μm で,その幾何標準偏差が 1.6 以下でなければならない。

3)

チャンバ内のフタル酸ジオクチル粒子濃度は,100 mg/m

3

以下,かつ,その変動が±15 %以下でな

ければならない。

b)

塩化ナトリウム粒子

1)

粒子の発生は,塩化ナトリウム水溶液を噴霧した後,乾燥して行う。

2)

個数粒径分布の中央値が 0.06∼0.1 μm で,その幾何標準偏差が 1.8 以下でなければならない。

3)

チャンバ内の塩化ナトリウム粒子濃度は,50 mg/m

3

以下,かつ,その変動が±15 %以下でなければ

ならない。


13

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8.2.2.3

試験流量

試験流量は,

表 とする。ただし,複数のフィルタを取り付ける PAPR のフィルタを試料とする場合は,

単体のフィルタについて,

表 の該当する流量を PAPR に取り付けるフィルタの個数で除した流量とする。

表 8−フィルタの粒子捕集効率試験の流量

PAPR の種類

面体等の種類

作業強度による区分

試験流量

L/min

重作業用 138

全面形面体

通常作業用 104

重作業用 138

半面形面体

通常作業用 104

重作業用 138

フード

通常作業用 104

重作業用 138

標準形

フェイスシールド

通常作業用 104

重作業用 138

全面形面体

通常作業用 104

重作業用 138

呼吸補助形

半面形面体

通常作業用 104

8.2.2.4

試験粒子供給量

フィルタの粒子捕集効率試験は,

試験粒子供給量が少なくとも

表 に示す値に達するまで行う。ただし,

複数のフィルタを取り付ける PAPR のフィルタを試料とする場合は,単体のフィルタについて,

表 の該

当する試験粒子供給量を PAPR に取り付けるフィルタの個数で除した試験粒子供給量とする。

表 9−試験粒子供給量

単位  mg

試験粒子供給量

試料

フタル酸ジオクチル

粒子

塩化ナトリウム

粒子

PL タイプ 400

標準形 PAPR 用フィルタ

PS タイプ

− 200

PL タイプ 200

呼吸補助形 PAPR 用フィルタ

PS タイプ

− 100

8.2.2.5

粒子濃度測定器

粒子濃度測定器は,光散乱方式とする。

8.2.3

試験手順

a)

  試料をフィルタホルダに装着し,試験装置内に取り付ける。試料とフィルタホルダとの接合部は,シ

ール材などを用いて気密を保持する。

b)

試験粒子含有空気を,8.2.2.3 に示す流量で,試料に通気する。

c)

試験粒子含有空気通気開始 1 分後から

表 に示す試験粒子供給量に達するまで,試料の上流側及び下

流側の試験粒子濃度を,粒子濃度測定器によって 5 分以下の周期で連続して測定し,各周期ごとに次

の式によって,粒子捕集効率を算出し,その最低値を求める。


14

T 8157

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100

×

=

0

i

0

C

C

C

E

ここに,  E:  各周期における粒子捕集効率 (%) 

C

o

:  各周期における試料通過前の試験粒子濃度 (mg/m

3

)

C

i

:  各周期における試料通過後の試験粒子濃度 (mg/m

3

)

8.3

面体内圧試験

8.3.1

試験条件

8.3.1.1

電源

試験に用いる PAPR の電源は,その PAPR の所定の電源とする。電源が充電式の電池の場合は,十分に

充電を行ったものを使用する。

8.3.1.2

フィルタ

試験に用いるフィルタは,その PAPR の所定の新品フィルタとする。

8.3.1.3

試験装置

試験用人頭を用いる。

面体をもつ標準形 PAPR の場合は

図 7,呼吸補助形 PAPR の場合は図 をそれぞれ参照。

精密微差圧計は,1 Pa の感度で対象とする規格値の範囲が測定可能なものとする。また,精密微差圧計

には,記録計又はデータ処理装置が付いていなければならない。精密微差圧計と,記録計又はデータ処理

装置とを含めた全体の時定数は,0.2 秒以下とする。

8.3.2

試験手順

PAPR の種類によって,次の手順で行う。

a)

面体をもつ標準形 PAPR

1)

面体を,

図 に示すような試験装置の試験用人頭に装着する。このとき,面体の接顔部と試験用人

頭との間は,シール材などを用いて気密を保持しなければならない。

2)

呼吸模擬装置を 8.1.2.5 に示す条件で作動する。

3) PAPR

を作動する。このとき,手動による流量調節機能が付いている場合は,調整可能な範囲の最

大及び最小の風量になるように設定し,それぞれで測定する。

4) PAPR

を作動した後,呼吸模擬装置が約 6 呼吸作動してから 1 分間の面体内圧を,精密微差圧計に

よって連続測定する。


15

T 8157

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単位  mm

図 7−面体をもつ標準形 PAPR の面体内圧試験装置の一例

b)

呼吸補助形 PAPR

1)

面体を,

図 に示すような試験装置の試験用人頭に装着する。このとき,面体の接顔部と試験用人

頭との間は,シール材などを用いて気密を保持しなければならない。

2)

吸引装置を作動し,吸引流量を,呼吸補助形 PAPR が重作業用の場合は 40 L/min,通常作業用の場

合は 30 L/min とする。

3) PAPR

を作動する。このとき,手動による流量調節機能が付いている場合は,最小の風量になるよ

うに設定する。

4) PAPR

を作動した後吸引装置が約 10 秒作動してから 1 分間の面体内圧を,精密微差圧計によって測

定する。

単位  mm

図 8−呼吸補助形 PAPR の面体内圧試験装置の一例

8.4

フード又はフェイスシールドをもつ PAPR の最低必要風量試験

8.4.1

試験条件

8.4.1.1

電源

試験に用いる PAPR の電源は,その PAPR の所定の電源とする。電源が充電式の電池の場合は,十分に

充電を行ったものを用いる。

8.4.1.2

フィルタ


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T 8157

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試験に用いるフィルタは,その PAPR の所定の新品フィルタとする。

8.4.2

試験手順

フード又はフェイスシールドをもつ PAPR の最低必要風量試験は,次による。

a)

フード又はフェイスシールドを

図 に示すような試験装置の試験用人頭又は試験用人体模型に装着す

る。

b)

連結管につながっている電動ファンなどを気密チャンバの外に出した状態で,連結管の他方の接続口

をフードなどに接続する。連結管と気密チャンバとのすき間をシール材などで埋め,気密を保持しな

ければならない。

c) PAPR

を稼働する。手動による流量調節機能が付いている場合は,最小の風量になるように設定する。

d)

吸引装置を稼働させ,精密微差圧計が 0 Pa となるように吸引装置の流量を調節し,そのときの流量計

の表示値を読み,PAPR の風量とする。

図 9−フード又はフェイスシールドをもつ PAPR の最低必要風量試験装置の一例

8.5

公称稼働時間試験

公称稼働時間試験は,次による。

a)

面体をもつ標準形 PAPR  面体をもつ標準形 PAPR は,8.3 の面体内圧試験の方法で,公称稼働時間が

経過するまで面体内圧を測定する。ただし,8.3.2 a)  3)  の手順において,手動による流量調節機能が

付いている場合は,最大の流量となるように設定する。

なお,公称稼働時間経過する以前に,面体内圧が 5.3 で規定する範囲を超えた場合は,それまでの

経過時間を記録して,試験を中止してもよい。

b)

フード又はフェイスシールドをもつ標準形 PAPR  フード又はフェイスシールドをもつ標準形 PAPR

は,8.4 の最低必要風量試験の方法で,公称稼働時間が経過するまでフード又はフェイスシールドへ送

る風量を測定する。ただし,8.4.2 c)  の手順において,手動による流量調節機能が付いている場合は,

最大の流量となるように設定する。

風量を継続して測定する場合は,8.4.2 における精密微差圧計が常に 0±5 Pa を保つように,吸引装

置の吸引流量を調節する。このとき,常時 0±5 Pa となるような自動調節装置を使用するのが望まし

い。

なお,公称稼働時間経過する以前に,風量が 5.4 で規定する最低必要風量を下回った場合は,それ


17

T 8157

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までの経過時間を記録して,試験を中止してもよい。

c)

呼吸補助形 PAPR  呼吸補助形 PAPR は,8.3 の面体内圧試験の方法で,公称稼働時間が経過するまで

面体内圧を測定する。ただし,8.3.2 b)  3)  の手順において,手動による流量調節機能が付いている場

合は,最大の流量となるように設定する。

なお,公称稼働時間経過する以前に,面体内圧が 0 Pa を下回った場合には,それまでの経過時間を

記録して,試験を中止してもよい。

注記  a),b)  及び c)  において,手動による流量調節機能が付いている場合に,最大の流量となる

ように設定するのは,消費電力が最大の状態で稼働時間を評価するためである。

8.6

騒音レベル試験

8.6.1

試験条件

8.6.1.1

電源

試験に用いる PAPR の電源は,その PAPR の所定の電源とする。電源が充電式の電池の場合は,十分に

充電を行ったものを使用する。

8.6.1.2

フィルタ

試験に用いるフィルタは,その PAPR の所定の新品フィルタとする。

8.6.1.3

試験装置

呼吸模擬装置,装着模型及び騒音計を用いる。

騒音計は,JIS C 1509-1 で規定するクラスⅠ又はクラスⅡのサウンドレベルメータ(騒音計)とする。

8.6.2

試験手順

試験手順は,次による。

a)

呼吸模擬装置に接続した装着模型に PAPR を装着する。

注記  装着模型に揺動形人体模型を用いる場合は,以下の手順において,頭部及び腕部を静止状態

とする

b)

呼吸模擬装置を作動させる。作動条件は,作業強度の区分によって,

表 による。

c) PAPR

を作動させる。ただし,手動による流量調節機能が付いている場合は,最大の風量となるよう

に設定する。

d)

装着模型の耳部での音圧を測定する。

8.7

吸気抵抗試験

面体をもつ PAPR 全体を試料とし,電動ファンの電源スイッチを切った状態で試験を行う。

面体を,試験用人頭(口部に通気口を備えているもの)に装着し,面体と試験用人頭との接触部分から

漏れが生じないようシール材などで密閉する。

次に,

試験用人頭の通気口を通して 40 L/min で吸気を行い,

面体内外の圧力差を測定する。

8.8

吸気中二酸化炭素濃度上昇値試験

面体をもつ PAPR 全体を試料とし,電動ファンの電源スイッチを切った状態で試験を行う。

呼吸模擬装置に試験用人頭(口部又は鼻部に吸気用及び排気用の二つの通気口を備えているもの)を接

続し,一回換気量が 2.0±0.1 L/回及び換気回数が 15±1  回/min で稼働する。試験用人頭に面体を装着した

状態(面体と試験用人頭との接触部分は,漏れが生じないようにシール材などで密閉する。

)としない状態

のそれぞれにおいて,呼気中の二酸化炭素濃度を 5 %としたときの,吸気中の二酸化炭素濃度を測定し,

次の式によって吸気中の二酸化炭素濃度上昇値を求める(

図 10 参照)。


18

T 8157

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D

C

1

C

2

ここに,

D

PAPR による吸気中の二酸化炭素濃度上昇値 (%)

C

1

試験用人頭に面体を装着した状態における,吸気中
の二酸化炭素濃度 (%)

C

2

試験用人頭に面体を装着しない状態における,吸気
中の二酸化炭素濃度 (%)

図 10−吸気中二酸化炭素濃度上昇値試験装置の一例

8.9

連結管及び連結管取付部の強度試験

連結管及び連結管取付部の強度試験は,次による。

a)

連結管が接続されている面体等を,伸縮性のないベルトなどを用いて強固な台などに固定する。その

際,ベルトが,連結管の接続部に触れないようにする。次に,連結管の面体等に接続されていない端

末に

表 10 に示す荷重をかけたとき,面体等と連結管との接続部から連結管の他端までの部分に破断又

は離脱の有無を調べる。

b)

連結管が接続されている電動ファンの入ったきょう(筐)体を,伸縮性のないベルトなどを用いて強

固な台などに固定する。そのとき,ベルトが,連結管の接続部に触れないようにする。次に,連結管

の電動ファンの入ったきょう(筐)体に接続されていない端末に

表 10 に示す荷重をかけたとき,電動

ファンの入ったきょう(筐)体と連結管との接続部から,連結管の他端までの部分に破断又は離脱の

有無を調べる。

表 10−荷重条件

面体等の種類

引張荷重

N

荷重方向

荷重時間

s

全面形面体

半面形面体

100

フード

フェイスシールド

50

連結管の軸方向 10


19

T 8157

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8.10

しめひも及びしめひも取付部の強度試験

しめひも取付部及びしめひもごとに,しめひもと面体とを両端とし,全面形面体にあっては 50 N,半面

形面体にあっては 25 N の引張荷重を 10 秒間かけ,破断又は離脱の有無を調べる。

9

検査

PAPR の検査は,合理的な抜取方式を用い,次の各項について箇条 の試験方法及び目視によって試験

したとき,箇条 5,箇条 及び箇条 の各項に適合しなければならない。

a)

性能

b)

外観

c)

構造

d)

材料

10

表示

10.1  PAPR

PAPR の見やすい箇所に,次の事項を表示しなければならない。

a) PAPR

の型式名(製造業者が指定する PAPR の固有名称。以下,同じ。

b)

規格番号

c)

製造業者名又はその略号

d)

製造年月又はその略号

e)

フィルタの名称又は記号(他の同類のフィルタと重複しない固有の名称又は記号)

10.2  PAPR

の包装

PAPR の包装に,次の事項を表示しなければならない。

a)

種類  表示は,次による。

PAPR の種類(面体等の種類/作業強度による区分/フィルタの種類)

例 1  標準形 PAPR(全面形面体/重作業用/PL100)

例 2  標準形 PAPR(フード/通常作業用/PS 99)

例 3  呼吸補助形 PAPR(半面形面体/通常作業用/PS 90)

b) PAPR

の型式名

c)

漏れ率による等級

d)

フィルタの名称又は記号(他の同類のフィルタと重複しない固有の名称又は記号)

11

取扱説明書

PAPR には,次の事項を記載した取扱説明書を添付しなければならない。

a) PAPR

の型式名

b)

規格番号及び規格の名称

c)

製造業者名

d) PAPR

を使用してはならない環境条件(酸素濃度が 18 %未満になるおそれがある場所など)

e)

電源が切れた時点で,呼吸保護の機能が失われることに注意する(フード又はフェイスシールドをも

つ標準形 PAPR の場合)

f)

種類[10.2a)  参照]


20

T 8157

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g)

漏れ率による等級

h)

公称稼働時間

i)

最低必要風量(フード又はフェイスシールドをもつ標準形 PAPR の場合)

j)

使用前の風量確認の方法(電動ファンの風量などが,製造業者が指定する風量以上であることを,製

造業者が提供する専用の風量計測器を使用して確認する方法など)

k)

風量低下警報装置の警報方法(フード又はフェイスシールドをもつ標準形 PAPR で,S 級又は A 級の

場合)

l)

充電式の電池を用いるものは,充電についての注意事項

m)

点検,整備及び保管についての注意事項

n) PAPR

の主要構成品  次の主要構成品の名称又は記号(他の同類の各主要構成品と重複しない固有の

名称又は記号)を記載しなければならない。

1)

面体等

2)

電動ファン

3)

フィルタ

4)

連結管(使用している場合)

5)

面体のしめひも(使用している場合)

6)

充電式の電池(使用している場合)

o)

主要構成品を交換するときの注意事項 [

“製造業者が指定するものを必ず使用しなければならない”

など]