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T 8133

:2015

(1)

目  次

ページ

序文  

1

1

  適用範囲  

1

2

  引用規格  

1

3

  用語及び定義  

1

4

  種類 

4

5

  性能 

5

5.1

  衝撃吸収性  

5

5.2

  耐貫通性  

5

5.3

  保持装置の強さ  

5

5.4

  保持性(ロールオフ)  

5

5.5

  周辺視野  

5

5.6

  シールド開放角(シールドを装着したヘルメットに適用)  

9

5.7

  シールドの強度(シールドを装着したヘルメットに適用)  

9

6

  構造一般  

9

6.1

  基本構造  

9

6.2

  保護範囲  

10

6.3

  附属品  

11

6.4

  材料  

11

7

  試験 

12

7.1

  人頭模型  

12

7.2

  試験試料  

13

7.3

  前処理  

13

7.4

  衝撃吸収性試験  

13

7.5

  耐貫通性試験  

19

7.6

  保持装置の強さ試験  

20

7.7

  保持性(ロールオフ)試験  

22

7.8

  周辺視野試験  

24

7.9

  シールド開放角試験(シールドを装着したヘルメットに適用)  

24

7.10

  シールドの強度試験(シールドを装着したヘルメットに適用)  

24

8

  表示及び情報  

24

8.1

  ヘルメットへの表示  

24

8.2

  注意事項  

24

8.3

  取扱説明書  

24

附属書 A(規定)人頭模型へのヘルメットの装着方法  

26

附属書 B(規定)基準人頭模型(参照平面上方の形状及び寸法)  

27

附属書 C(規定)基準人頭模型(参照平面下方の形状及び寸法)  

30


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(2)

まえがき

この規格は,工業標準化法第 14 条によって準用する第 12 条第 1 項の規定に基づき,公益社団法人日本

保安用品協会(JSAA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格

を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格

である。

これによって,JIS T 8133:2007 は改正され,この規格に置き換えられた。

この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意

を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実

用新案権に関わる確認について,責任はもたない。


日本工業規格

JIS

 T

8133

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乗車用ヘルメット

Protective helmets for motor vehicle users

序文 

この規格は,1970 年に制定され,その後 8 回の改正を経て今日に至っている。前回の改正は 2007 年に

行われたが,その後,試験方法及び判定基準をより明確化するために改正した。

適用範囲 

この規格は,原動機付自転車,自動二輪車(サイドカー付きを含む。

,及び一般四輪自動車の運転者及

び同乗者のための乗車用ヘルメット(以下,ヘルメットという。

)について規定する。

引用規格 

次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの

引用規格は,その最新版(追補を含む。

)を適用する。

JIS B 1501

  転がり軸受−鋼球

JIS D 1050

  自動車−衝撃試験における計測

JIS G 3101

  一般構造用圧延鋼材

JIS G 4401

  炭素工具鋼鋼材

用語及び定義 

この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。

3.1 

ヘルメット 

頭部に装着することによって,衝撃エネルギーを吸収して頭部傷害を軽減することを目的とするもの。

3.2 

帽体 

使用者の頭部を覆い,ヘルメットの外形を形づくるもの。

3.3 

衝撃吸収ライナ 

帽体の内側に沿って取り付けられている衝撃を吸収するための部材。

3.4 

内装クッション 

ヘルメット使用者のかぶり心地をよくするための部材。


2

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3.5 

保持装置 

ヘルメットを頭の上の適切な位置に保持するためのもので,次の 2 種類がある。調節及び装着感の向上

のための部品を含むこともある。

a)

あごひも:ヘルメット使用者のあごの下を通って,ヘルメットを適切な位置に保持するひもからなる

保持装置の一つ。

b)

あごひものない開閉具:あごひもを用いないで,あごの下に開閉装置を設けてヘルメットを保持する

もの。

3.6 

チンカップ 

ヘルメット使用者のあごの形に合わせて成形したもの。

3.7 

あごガード 

ヘルメットの一部で取り外し可能又は帽体と一体形の顔面の下方部分を覆うもの。

3.8 

ひさし 

目の上方にあるヘルメットの突き出した部分。帽体と一体になっているものと,取り外しができるもの

とがある。

3.9 

シールド 

目の前方に位置して,顔面の一部を覆う保護用の透明板

1)

3.10 

ゴグル 

目を取り囲む透明

1)

な保護部品。

1)

透明とは,光線透過率が 70 %以上のものをいう。

3.11 

人頭の基礎平面 

外耳孔及び眼か(窩)の下端部を通る水平な平面。

3.12 

人頭模型の基礎平面 

人頭の基礎平面に相当する,人頭模型上の平面[

図 2 a)  参照]。

3.13 

参照平面 

人頭模型の基礎平面に平行し,この基礎平面から人頭模型のサイズに応じて規定した,一定の距離をお

いた作図上の平面[

図 2 a)  参照]。

3.14 

中央垂直軸 

人頭模型の参照平面の前後・左右の中心を通る人頭模型の基礎平面に垂直な直線[

図 2 a)  参照]。

3.15 

中央矢(し)状面 


3

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中央垂直軸を通り,人頭,人頭模型又は着用しようとするヘルメットを左右対称に分断する面[

図 2 b)  参

照]

3.16 

人頭模型のサイズ 

ヘルメットの試験を行うために用いる人頭模型の寸法(

附属書 及び附属書 参照)。

3.17 

ヘルメットのサイズ 

内装クッションの内周長を cm 単位で表したもの。サイズ調節ができるヘルメットにあっては,調節し

たときの内装クッションの最小から最大周長を表す。

3.18 

フリップアップヘルメット 

跳ね上げ式の開閉式のあごガードを装備したヘルメット。

3.19 

ブレスガード 

あごガード上部の帽体と緩衝材との間に挟み込み,シールド内面に直接吐いた息がかかりにくいように

し,シールドを曇りにくくするためのマスク。

3.20 

附属品 

ヘルメット本体に同こん(梱)される,あらかじめ装着されていない部品。


4

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種類 

ヘルメットの種類は,性能及び形状によって

表 とする(図 参照)。

表 1−ヘルメットの種類 

種類

性能

形状

用途

1

箇条 に規定する 1 種

の性能をもつもの

ハーフ形

スリークォーターズ形

道路交通法に定められた原動機付自転車,総排気量

0.125 L

(125 cc)以下の自動二輪車及び一般四輪自動車

の乗員を対象とする。

2

箇条 に規定する 2 種

の性能をもつもの

オープンフェース形

フルフェース形

主として,道路交通法に定められた自動二輪車の乗員

を対象とする。

ハーフ形ヘルメット 

スリークォーターズ形ヘルメット 

a)

  種ヘルメット 

オープンフェース形ヘルメット 

フルフェース形ヘルメット 

b)

  種ヘルメット 

番号

名称

番号

名称

帽体

耳覆い

衝撃吸収ライナ

ゴグル止め

あごひも

縁巻き

内装クッション

図 1−ヘルメットの構造(例) 


5

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性能 

5.1 

衝撃吸収性 

衝撃吸収性は,7.4 によって試験したとき,

表 を満足しなければならない。

表 2−衝撃吸収性の規定 

種類

最大衝撃加速度

1 470 m/s

2

{150 G}

以上の継続時間

1

2 940 m/s

2

{300 G}

以下

4 ms

以下

2

2 940 m/s

2

{300 G}

以下

6 ms

以下

注記  括弧内の数値は,慣用的に使われている重力加速度(G)の値を示す。

5.2 

耐貫通性 

耐貫通性は,7.5 によって試験したとき,ストライカの先端が,耐貫通性試験用人頭模型に接触してはな

らない。

5.3 

保持装置の強さ 

保持装置の強さは,7.6.1 又は 7.6.2 によって試験したとき,動的伸びは,35 mm 以下とする。また,残

留伸びは,25 mm 以下とする。さらに,ヘルメットを人頭模型から簡単に外すことができなければならな

い。

5.4 

保持性(ロールオフ) 

保持性(ロールオフ)は,7.7 によって試験したとき,ヘルメットが人頭模型から脱げ落ちてはならない。

5.5 

周辺視野 

周辺視野は,7.8 によって試験したとき,次による規定を満足しなければならない。

なお,調節可能なひさし及びあごガードをもつヘルメット又はフリップアップヘルメットにおいても,

調整範囲内で a)c)  の規定を満足しなければならない。

さらに,下方向の周辺視野については,中心部(鼻に該当する位置)にブレスガードが取り付けられて

いる場合,当該部位を除外して確認してもよい。

なお,除外とは,取り外し可能な場合は取り外した状態で測定し,取り外し不可能な場合はブレスガー

ドの一部を切除して測定することを意味する。

a) 

水平方向  図 2 a)  及び図 2 b)  に示すように,人頭模型の中央矢状面上の LK を中心とする対称な二

つの V 字形をなす面で,参照平面と基礎平面との間において,この V 字形の各々と人頭模型の中央矢

状面との角度は 105°以上とする。

b) 

上方向  図 2 a)  及び図 2 c)  に示すように,人頭模型の参照平面とりょう(稜)として直線 L

1

 L

2

をも

つ面との角度は 7°以上とする。

L

1

 L

2

は,L より左右にそれぞれ 31 mm 離れた人頭模型参照平面上に位置する。

c) 

下方向  図 2 a)  及び図 2 c)  に示すように,人頭模型の基礎平面とりょう(稜)として直線 K

1

 K

2

をも

つ面との角度は 45°以上とする。

K

1

 K

2

は,K より左右にそれぞれ 31 mm 離れた人頭模型基礎平面上に位置する。


6

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単位  mm

注記  及び は,図 を参照。

a)

  周辺視野 

図 2−周辺視野 


7

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b)

  周辺視野−水平方向 

図 2−周辺視野(続き) 


8

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c)

  周辺視野−上下方向 

図 2−周辺視野(続き) 


9

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5.6 

シールド開放角(シールドを装着したヘルメットに適用) 

シールド開放角は,7.9 によって試験したとき,

図 に示す接線 MN が水平となす角度は下方へ 5°以上

の位置になければならない。

図 3−シールドの開放角試験 

5.7 

シールドの強度(シールドを装着したヘルメットに適用) 

ヘルメットに装着されたシールドを,7.10 によって試験したとき,鋼球が貫通せず,2 片以上に破砕し

てはならない。

構造一般 

6.1 

基本構造 

ヘルメットは,外部からの衝撃に対し頭部を保護するための帽体,衝撃吸収ライナ,内装クッション及

び保持装置で構成する。ヘルメットは,耐久性をもち,通常の取扱いに耐えるものでなければならない。

ヘルメットは,その部材(ひさし,リベット,通気孔,サイズ調節部品,縁巻き,締結具など)が通常の

使用で使用者に傷害を与えることのないように設計・製造し,次による。

a)

ヘルメットの外表面は,十分に滑らかでなければならない。転倒時に路面との摩擦が著しく大きくな

らない材料で構成し,また,凸部又は段差がある場合には,面取りなどを行うことによって引っ掛か

りにくい構造でなければならない。参照平面から上の形状は,起伏が機能的に必要な場合を除いて,


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連続した凸曲面でなければならない。参照平面から下の曲面の不規則な部分は,流線形にしなければ

ならない。

b)

ヘルメットは,使用者の聴覚機能を危険なまでに妨げるものであってはならない。

c)

ヘルメットには,温度が過度に上昇しないように,通気用の孔を帽体及び衝撃吸収ライナに開けるこ

とができる。

d)  1

種ヘルメットのひさしは,帽体と一体化してもよいが,2 種ヘルメットのひさしは,一体化してはな

らない。

なお,一体化とは,帽体と一体成形されたもの,又はリベットなどで強固に固定されたものをいう。

ただし,ひさしに限り,転倒した場合に容易に外れる構造であるか,リベットなどで固定されている

場合でも容易に変形する材質のものは,この限りでない。

e)

1

種ヘルメットは,帽体と一体化したあごガードを設けることはできないが,2 種ヘルメットは,一体

化したあごガードを設けることができる。

f)

帽体の外表面には,5 mm を超える外部突出物があってはならない。ただし,ゴグルを固定するため

のヘルメットの後部に設ける取り外し可能な装備,衝撃を受けたとき容易に外れるもの,シールドを

帽体に取り付ける装置,耳覆いなどで,滑らかな流線形に仕上げたものは,この限りでない。

g)

スナップ以外の全ての外部突出物は滑らかで,かつ,流線形でなければならない。リベットの頭は曲

面で,帽体の外表面から 2 mm を超えて突出してはならない。

h)

保持装置があごひもを含む場合には,ヘルメットを試験装置に装着し静荷重 150±5 N を加えたときの

幅は 20 mm 以上でなければならない。

i)

保持装置を開く装置は,意識的な操作によってだけ行うことができるものでなければならない。圧力

によって開く装置の場合には,直径 100±3 mm の球で押しても,開いてはならない。

j)

あごひもには,チンカップを取り付けてはならない。

k)

ヘルメットの内側の突出した硬い箇所は,パッドなどによって頭に伝わる圧迫が強く集中することが

ない構造でなければならない。

l)

シールド取付方式でないヘルメットの場合は,帽体の前面端部の形状は,ゴグルの着用を妨げるもの

であってはならない。

m)

ヘルメットの各部品は,衝撃を受けたときに容易に外れるように設計したものを除き,7.4 によって試

験したとき,容易に外れるおそれがない構造でなければならない。

n)

ヘルメットは,箇条 に規定する各試験を実施した後,使用者に危険であるような破壊又は変形して

はならない。

6.2 

保護範囲 

保護範囲は,ヘルメットをその大きさに対応する人頭模型に

附属書 に規定する手順に従って装着した

とき,次による。

a) 1

種ヘルメット  帽体及び衝撃吸収ライナは,図 に示す面 ACF から上の全ての点を覆わなければな

らない。スリークォーターズ形ヘルメットの場合,帽体の保護範囲は

図 に示す ACIJF 線まで覆って

いなければならない。ただし,帽体側面の下端部が DE 線にかかってはならない。

b) 2

種ヘルメット  帽体は,図 に示す面 ACDEF から上の全ての点を覆わなければならない。

c)

衝撃吸収ライナも同様に,ヘルメットの種類に応じて a)  又は b)  に規定する保護範囲の全領域を覆わ

なければならない。ただし,耳介の部分は除く。

装着手順によって求めたヘルメットの帽体面 AA'レベルの水平な線(基準ライン)を利用して,図に示


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す ACIJF 線又は ACDEF 線に対応して,ヘルメットの帽体面上に水平に投射した線を引き設定する。

単位  mm

人頭模型

AC

HD

A

24

90

80

 88

E

26

96

84

 92

J

27.5

102.5

87

 95

M

29

107

90

 98

O

30

110

92

100

図 4−人頭模型のサイズ及び保護範囲 

6.3 

附属品 

ヘルメットの附属品は,次による。

a)

耳覆い,ひさし,シールドなど。

b)

附属品を取り付けた後も,そのヘルメットは,この規格に定める規定に適合しなければならない。

6.4 

材料 

ヘルメットの製造に用いる材料の特性は,通常の使用条件における太陽光線,極端な温度,雨などの暴

露によって,著しい変化を受けないものでなければならない。


12

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ヘルメットの皮膚に接触する部分は,一般に,皮膚障害を引き起こす材料を用いてはならない。

金具類は,防せい(錆)性のもの,又はさび止め処理を施したものでなければならない。

試験 

7.1 

人頭模型 

7.1.1 

ヘルメットのサイズ及び対応する人頭模型の記号 

ヘルメットのサイズ及び対応する人頭模型の記号は,

表 による。

表 3−ヘルメットのサイズ及び対応する人頭模型の記号 

ヘルメットのサイズ

(内周長)

cm

対応する人頭模型の記号

 54

未満

A

 54

∼57 未満

E

 57

∼60 未満

J

 60

∼62 未満

M

 62

以上

O

7.1.2 

衝撃試験用人頭模型 

a)

衝撃吸収性試験に使用する人頭模型は,人頭模型が 3 000 Hz 未満の固有周波数を示さないような特性

をもつ金属,樹脂などによって製作する。

b)

使用する人頭模型のサイズ及び質量は,

表 による。

表 4−衝撃試験用人頭模型のサイズ及び質量 

人頭模型

サイズ

(頭部円周)

cm

質量

kg

A 50

±0.5 3.1±0.10

E 54

±0.5 4.1±0.12

J 57

±0.5 4.7±0.14

M 60

±0.5 5.6±0.16

O 62

±0.5 6.1±0.18

c)

試験に用いる人頭模型の形状は,参照平面から上方では,

附属書 に規定する寸法に適合しなければ

ならない。参照平面から下方では,

附属書 に規定する寸法に適合しなければならない。ただし,1

軸加速度計用人頭模型は,支持アームの干渉を避けるための切り欠きがあってもよく,参照平面の下

方が 44.5 mm 以上あることが望ましい。

d)

人頭模型の重心は,

附属書 に規定するように,中央垂直軸上で参照平面から“Z”mm 下に位置す

る点 G の付近になければならない。

e)

人頭模型は,その重心付近に加速度計の装着場所をもたなければならない。ただし,人頭模型に支持

アームがある場合には,支持アームを含む重心とし,その重心付近に加速度計の装着場所をもたなけ

ればならない。

なお,1 軸加速度計の場合には,衝撃試験用ストライカを衝撃位置に置いたとき,加速度計の感性

軸の方向と鉛直線とが誤差角度 5°以内で一致するように留意する。


13

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f)

衝撃吸収性試験以外の試験は,

上記 c)  の形状の寸法特性にだけ適合する人頭模型を使用してもよい。

7.2 

試験試料 

常温の前処理を行ったヘルメット 1 個を,保持性(ロールオフ)試験に用いる。常温,高温,低温及び

浸せきの前処理を別々に行ったヘルメットそれぞれ 1 個を,衝撃吸収性試験に用いる。ただし,常温処理

した衝撃吸収性試験用のヘルメットとして,保持性(ロールオフ)試験で用いたヘルメットを用いてもよ

い。耐貫通性試験に用いるヘルメットは,常温前処理をした別のヘルメット 1 個を用いる。衝撃吸収性試

験又は耐貫通性試験において保持装置に異常が認められなかったヘルメットを,保持装置の強さ試験に用

いてもよい。

7.3 

前処理 

7.3.1 

処理方法 

試験に供する試料の各前処理は,次による。

a) 

溶剤前処理  約 150 mm 四方の綿布及び体積比イソオクタン 70 %,トルエン 30 %からなる約 25 mL

の量の溶剤を準備する。溶剤に浸した布で,帽体の外表面のあごひも取付点から 50 mm 以内の全ての

部位に溶剤を塗布し,5∼10 秒間,この部位を溶剤でぬれた状態に維持する。あごガードがあれば,

あごガードも含み外表面の残っている部位にこの手順を繰り返し,この部位を 10∼15 秒間,溶剤でぬ

れた状態に維持する。その後 30 分間以上経過後に,b)e)  の前処理及び試験を行う。

この前処理は,溶剤に対して強度が弱くなる材質を探し出すためのもので,この前処理で影響が出

ないことが分かっている材料で帽体を製造する場合,又はこの前処理で影響が出ないことが分かって

いる表面処理が帽体表面に施されている場合には,必ずしも行わなくてもよい。

保持装置の締結部が溶剤に対して強度が弱くなるおそれのある材質の場合,締結部全体を溶剤中に

10

∼15 秒間浸し,その後 30 分間以上経過後に,b)e)  の前処理及び試験を行う。

b) 

常温前処理  ヘルメットを温度 25±5  ℃,相対湿度(60±20)%の条件の下に 4 時間以上置く。

c) 

高温前処理  ヘルメットを温度 50±2  ℃の条件の下に 4∼24 時間置く。

d) 

低温前処理  ヘルメットを温度−10±2  ℃の条件の下に 4∼24 時間置く。

e) 

浸せき前処理  ヘルメットの外表面を,通常の温度で毎分 1 L の割合の散水に 4∼6 時間暴露するか,

又は 25±5  ℃の水中に 4 時間以上置く。

7.3.2 

前処理後の試験 

それぞれの前処理後の試験は,次による。

a) 

高温及び低温前処理後の試験  高温及び低温前処理後の試験は,通常,前処理装置から取り出した後,

常温で 2 分以内に開始して 5 分以内に終了する。5 分以上経過した場合には,超過時間 1 分間につき 3

分間の割合でさらに,各々の前処理をした後に試験を行う。

b) 

浸せき前処理後の試験  浸せき前処理後の試験は,前処理装置から試料を取り出した後,水切り時間

を考慮して,取り出した後 15 分間以上経過後,6 時間以内に行う。 

7.4 

衝撃吸収性試験 

7.4.1 

原理 

ヘルメットを装着した人頭模型が,所定の落下速度で,鋼製の固定アンビル上に誘導自由落下をすると

きに,この人頭模型が受ける加速度を記録して,その結果によって衝撃吸収性を決定する。

7.4.2 

試験装置 

試験装置は,次による[

図 5 a)  及び図 5 b)  参照]。


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a)

  軸加速度計用 

図 5−衝撃吸収性試験装置(例) 


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単位  mm

a)

人頭模型内部のボールソケットに加速度計を装着する。

b)

  軸加速度計用 

図 5−衝撃吸収性試験装置(例)(続き) 

a) 

主な試験装置 

1)

台に堅固に固定したアンビル。

2)

自由落下誘導装置(3 軸加速度計用)又はガイドワイヤ誘導落下装置(1 軸加速度計用)のいずれか

を選択。

3)

ヘルメットを装着した人頭模型を保持する可動装置。

4)

測定装置に接続した 3 軸若しくは 1 軸加速度計を取り付けた,

金属製人頭模型又は樹脂製人頭模型。

b) 

 

1)

台は,鋼材若しくはコンクリート又はこれらの二つの材料を組み合わせたものとし,500 kg 以上の

質量又は,十分に剛性のある床に固定する。


16

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2)

台は,試験の衝撃力によって,表面に目視可能な変化が生じないようなものでなければならない。

台及びアンビルは,測定に影響を与えるおそれのある固有振動数をもつものであってはならない。

c) 

アンビル 

1)

平面形鋼製アンビルは,直径 130±3 mm の円形とする。

2)

半球形鋼製アンビルは,半径 50±2 mm とする。

d) 

人頭模型保持装置  人頭模型を保持する装置は,人頭模型の重心で行う加速度計の測定に影響がない

もので,かつ,試験範囲内のいかなる点も試験できるものでなければならない。人頭模型保持装置は,

落下速度が理論速度の 95 %以上にならなくてはならない。 

e) 

加速度計  加速度計は,20 km/s

2

の加速度に損傷なく耐え,その質量は 50 g 以下で,次の 1)3)  の特

性をもつ。加速度計に接続する測定記録装置は,次の 4)  及び 5)  の性能をもつ。 

1)

周波数特性は 10∼10 000 Hz において,許容誤差は±1 dB とする。

2)

最大測定値:20 km/s

2

以上

3)

固有振動数:20 000 Hz 以上

4)

総合周波数特性は,JIS D 1050 に規定する周波数クラス 1 000 とする。ただし,0∼20 Hz の周波数

を含む必要はない。

5)  5.1

に規定する衝撃加速度の継続時間が正確に読み取れるものであり,波形を連続的に記録できなけ

ればならない。

7.4.3 

試験準備 

a) 

ヘルメットの位置決め  ヘルメットを,A.1 に従って人頭模型にしっかりと装着する。さらに,人頭

模型は,ヘルメット上の衝撃点がアンビル中心の垂直上にくるように位置決めをし,衝撃点における

帽体の接触面は可能な限り水平に近づける。 

b) 

衝撃点の範囲  衝撃点は,附属書 に従って人頭模型にヘルメットを装着したとき,1 種は図 6 a),2

種は

図 6 b)  の試験範囲内(図の斜線部)とする。装着手順によって求めたヘルメットの帽体面 AA'

レベルの水平な線(基準ライン)を利用して,

図 6 a)  の 1 種ヘルメット又は図 6 b)  の 2 種ヘルメッ

トに示す人頭模型上の試験範囲に対して,

図 6 c)  の衝撃吸収性試験の試験範囲の例に示すようにヘル

メットの帽体面上に水平に投射した線を引き設定する。 

c) 

衝撃点の選択  衝撃点 4 点は,ヘルメットの相互に最大円周の 1/5 以上離れた試験範囲内の任意の 4

点とする。 


17

T 8133

:2015

単位  mm

a)

  種ヘルメット 

単位  mm

人頭模型

各部の寸法

A

18

56

E

20

60

J

22

64

M

23

69

O

24

72

b)

  種ヘルメット 

図 6−衝撃吸収性試験の範囲 


18

T 8133

:2015

単位  mm

c)

  衝撃吸収性試験の試験範囲の例(種オープンフェース形) 

図 6−衝撃吸収性試験の範囲(続き) 

7.4.4 

試験手順 

a) 1

種ヘルメット  7.4.2 c) 1)  に規定する平面形鋼製アンビルで,7.4.3 c)  によって選定した衝撃点 4 点

のうちの 2 点については,落下速度 5.8

15

.

0
0

+

m/s

(落下高さ 1.72 m)でそれぞれ 1 回の衝撃を加える。

さらに,7.4.3 c)  によって選定した衝撃点 4 点のうち,平面形鋼製アンビルで衝撃を加えていない他

の 2 点については,7.4.2 c) 2)  に規定する半球形鋼製アンビルで,落下速度 4.8

15

.

0
0

+

m/s

(落下高さ 1.17

m

)でそれぞれ 1 回の衝撃を加える。

b) 2

種ヘルメット  7.4.2 c) 1)  に規定する平面形鋼製アンビルで,7.4.3 c)  によって選定した衝撃点 4 点

のうちの 2 点については,1 回目の落下速度 7.0

15

.

0
0

+

m/s

(落下高さ 2.5 m)

,2 回目の落下速度 5.0

15

.

0
0

+

m/s

(落下高さ 1.28 m)でそれぞれ 2 回同一点に衝撃を加える。

さらに,7.4.3 c)  によって選定した衝撃点 4 点のうち,平面形鋼製アンビルで衝撃を加えていない他

の 2 点については,7.4.2 c) 2)  に規定する半球形鋼製アンビルで,1 回目の落下速度は 7.0

15

.

0
0

+

m/s

(落

下高さ 2.5 m)

,2 回目の落下速度 5.0

15

.

0
0

+

m/s

(落下高さ 1.28 m)でそれぞれ 2 回同一点に衝撃を加え

る。

注記  (  )内の落下高さは,計算上で求められる理論値。

c) 

測定  落下速度は,落下するヘルメットがアンビルに衝突する位置から高さ 1∼6 cm の任意の区間で

1 %

の精度によって測定する。人頭模型の重心での時間の関数としての加速度は,7.4.2 e)  に規定する

加速度計によって測定,記録する。ただし,3 軸加速度計の場合には,合成加速度を計測する。


19

T 8133

:2015

7.5 

耐貫通性試験 

7.5.1 

試験間距離 

ヘルメットの衝撃試験範囲内で,

かつ,

相互に又はどの衝撃点からも少なくとも 75 mm 離れた 2 か所で,

耐貫通性試験を行う。ただし,必要な場合は,最大 4 か所まで試験を行うことができる。

7.5.2 

落下高さ 

ヘルメットを,選定した試験点における帽体の接面が水平になるような方向に向けた耐貫通性試験用人

頭模型に,前もって 10±0.5 N の荷重をかけて装着し,7.5.3 に規定するストライカを

表 に示す落下高さ

から試験点に落下させる(

図 参照)。

表 5−耐貫通性試験のストライカの落下高さ 

単位  mm

種類

ストライカの落下高さ

1

1 000

±5

2

2 000

±5

図 7−耐貫通性試験装置(例) 

7.5.3 

耐貫通性ストライカの特性 

ストライカは,次のような特性をもたなければならない。鋼製ストライカの本体は,JIS G 3101 の SS400

とし,その先端に JIS G 4401 の SK105 の円すい形チップを組み合わせる。

ストライカの質量

3 0

045

.

0
0

+

kg

ストライカの先端を形成する円すいの角度

60

±0.5°

ストライカの先端部分の曲率半径

0 5

±0.1 mm

ストライカの先端の硬度   HRC

45

以上

ストライカの円すいの高さ

38

±0.38 mm


20

T 8133

:2015

7.6 

保持装置の強さ試験 

7.6.1 

保持装置の強さ試験 

あごひものあるヘルメットの場合は,

図 の装置を用いて次によって試験する。ただし,7.6.2 によって

試験してもよい。

a)

ヘルメットの底部を下にして,ヘルメットを保持台の上に載せ,締めたあごひもを下へ垂直に引っ張

ったとき,誘導棒と同じ垂直面にあるような位置にヘルメットを固定するため,あごひも試験用人頭

模型を調節する。

b)

落下重すい(錘)をアンビルから上げた状態にして,中心間距離が 76±1 mm で直径 12.5±0.5 mm の

自由に回転する 2 本の円筒形のローラからなるあごひも掛け具の下であごひもを締め,あごひもが誘

導棒及びアンビルの質量を支えるようにする。このとき,あごひも締結具が掛け具に接触しないよう

にする。あごひも掛け具は,あごひも試験用人頭模型の参照平面から約 130 mm 下の方にあることが

望ましい。また,落下重すい(錘)を除く誘導棒及び誘導棒取付品の全質量は,15±0.5 kg とする。

これを保持装置に前もって加える予荷重とし,そのときの位置を動荷重負加時の垂直伸び測定の基準

ゼロ点とする。

c)

質量 10±0.1 kg の落下重すい(錘)を,アンビル上に敷く発泡パッドの厚さも含めて,

表 に示す落

下高さからアンビルの上に誘導自由落下させる。

なお,発泡パッドは,容積密度 40 kg/m

3

の発泡ポリエチレンとし,直径は重すい(錘)とほぼ同じ

とする。また,厚さ 10 mm のものが適切である。

d)

動的伸びの最大値及び落下重すい(錘)をアンビルから上げた状態を 2 分間保持した後の残留伸びを

測定する。

表 6−保持装置の強さ試験 における落下重すい(錘)の落下高さ 

単位  mm

種類

落下重すい(錘)の落下高さ

1

240

±5

2

750

±5


21

T 8133

:2015

図 8−保持装置の強さ試験 で用いる装置(例) 

7.6.2 

保持装置の強さ試験 

あごひものないヘルメットの場合は,

図 の試験装置を用いて次によって試験する。

a)

ヘルメットを人頭模型に装着し,人頭模型の重心を通る鉛直軸が帽体を通る点で保持する。人頭模型

の下には,荷重負荷装置,荷重負荷時の鉛直方向伸びの測定装置及び落下重すい(錘)を誘導し,か

つ,停めておく装置を懸架し,荷重の方向が人頭模型の重心を通る鉛直線に一致するようにする。

b)

人頭模型及び装備懸架物の合計質量は 15±0.5 kg とする。これを保持装置に前もって加える予荷重と

し,そのときの位置を動荷重負加時の垂直伸び測定の基準ゼロ点とする。

c)

質量 10±0.1 kg の落下重すい(錘)を,アンビル上に敷く発泡パッドの厚さも含めて,

表 に示す落

下高さからアンビルの上に誘導自由落下させる。

d)

動的伸びの最大値及び落下重すい(錘)をアンビルから上げた状態を 2 分間保持した後の残留伸びを

測定する。


22

T 8133

:2015

表 7−保持装置の強さ試験 における落下重すい(錘)の落下高さ 

単位  mm

種類

落下重すい(錘)の落下高さ

1

240

±5

2

750

±5

図 9−保持装置の強さ試験 で用いる装置(例) 

7.7 

保持性(ロールオフ)試験 

7.7.1 

試験手順 

試験手順は,次による(

図 10 参照)。

a)

ヘルメットは,

附属書 によって引いた位置決めの基準ラインと人頭模型の参照平面とを平行にして,

しっかり装着する。ヘルメットがパッドの厚さなどによって大きさを調節できるときは,パッドが最

も厚い場合など,調節できる範囲内で最も小さいヘルメットのサイズに対応した人頭模型を用いて試

験を行う。


23

T 8133

:2015

b)

落下重すい(錘)誘導装置の鋼製よりワイヤを,

図 10 に示すようにヘルメットの中央矢状面の帽体後

部に取り付ける。

c)

落下重すい(錘)を

表 に示す落下高さから誘導落下させる。

表 8−保持性(ロールオフ)試験における落下重すい(錘)の落下高さ 

単位  mm

種類

落下重すい(錘)の落下高さ

1

175

± 5

2

500

±10

7.7.2 

試験装置 

試験装置は,次による(

図 10 参照)。

a)

中継リールと人頭模型との中心距離が 600 mm に調節できなければならない。また,中継リールと人

頭模型の参照平面との距離が 600 mm に調節できなければならない。

b)

落下重すい(錘)の質量は,10±0.1 kg とする。

c)

鋼製よりワイヤを含んだ落下重すい(錘)誘導装置の合計質量は,3±0.1 kg とする。

d)

鋼製よりワイヤを中継するリールの直径は,100±5 mm とする。

e)

鋼製よりワイヤの直径は,3 mm 以上とする。

f)

ワイヤはヘルメットの後頭部下端中心部にフックを用いて帽体に連結する。

単位  mm

図 10−保持性(ロールオフ)試験装置(例) 


24

T 8133

:2015

7.8 

周辺視野試験 

試験方法は,次による。

a)

ヘルメットを

附属書 に規定する手順に従って装着する。

b)

視野ゲージなどを用いて水平方向,上方向及び下方向の視野角度を測定する[

図 2 a)∼図 2 c)  参照]。

7.9 

シールド開放角試験(シールドを装着したヘルメットに適用) 

試験の対象となっているシールドを装着したヘルメットを,

附属書 に従い装着し,シールドを最大に

開放したときの角度を測定する(

図 参照)。

7.10 

シールドの強度試験(シールドを装着したヘルメットに適用) 

あらかじめ常温処理されたシールドを装着したヘルメットを,シールド表面が水平上向きになるよう固

定し,JIS B 1501 で規定された 1 7/16 の鋼球(直径 36.5±2 mm,質量 200±5 g)を 1 000

5
0

+

mm

の高さから

シールド外表面の中心部に自由落下させる。

表示及び情報 

8.1 

ヘルメットへの表示 

ヘルメットには,次の事項を表示しなければならない。

a)

製造業者名又はその商標

b)

製造年月又はその略号

c)

原産国名

d)

規格番号

e)

ヘルメットの種類

f)

ヘルメットのモデル名(製造業者が指定したもの)

g)

ヘルメットのサイズ(cm)

h)  1

種のヘルメットについては用途(排気量 0.125 L 以下の二輪車乗車用の旨)を帽体外側に 14 pt(4.9

mm

)以上の文字で表示する。

8.2 

注意事項 

ヘルメットには,次の文面のラベルを容易に確認できる箇所に貼り付け,かつ,8.3 の取扱説明書にも記

載する。

a)

頭によく合ったヘルメットを使用する。

b)

あごひものあるヘルメットは,あごひもを必ず正しく締める。

c)

一度でも大きな衝撃を受けたヘルメットは,外観に損傷がなくても使用しない。

d)

改造又は部品を取り外したままで使用しない。

e)

塗料,接着剤,ガソリン,そのほかいかなる溶剤も付けない(炭化水素,洗剤,塗料,転写又は他の

異物が,帽体の材質を劣化させるおそれがある場合)

8.3 

取扱説明書 

ヘルメットには,次の事項の情報を使用上の注意として,取扱説明書などに記載して添付しなければな

らない。

a)

製造業者の名称,所在地及び問合せ先

b)

ヘルメット及びシールドの保守及び手入れの方法

c)

保持装置の具体的な使用及び調節方法。

なお,具体的な使用及び調節方法とは,締結具の操作方法,あごひもの締め具合を意味する。


25

T 8133

:2015

d)

部品の交換方法

e)

シールド及び附属品の取付け及び交換方法


26

T 8133

:2015

附属書 A

(規定)

人頭模型へのヘルメットの装着方法

A.1

ヘルメットは,7.3 に規定する前処理後,

表 に従い適応した大きさの人頭模型に装着する。ヘルメ

ットを人頭模型にしっかり装着するために,ヘルメットの頭頂部に 50±2 N の荷重を加える。ヘルメット

の中央矢状面が,人頭模型の中央矢状面と一致することを確認した上で,保持装置を,人頭模型のあごの

下で締結する。保持装置に調節可能なあごひもを取り付けている場合は,そのひもを適切に締める。

A.2

ヘルメット前面端が,上方の視野を満足する最小の角度を決める視野ゲージにかかるように置き,

次のことを確認する。

a)

周辺視野は,5.5 に適合する。

b)

保護範囲は,6.2 に適合する。

A.3

これらの条件の一つが満足しない場合には,

図 A.1 に示すようにヘルメットのかぶり角度を調節し,

全ての規定が確保できるような位置を探す。一度,この位置が決まれば,

図 に示すヘルメットの帽体の

面 AA'のレベルの水平な線を引く。この水平な線は,試験中,ヘルメットの位置決めの基準ラインとして

使用する。

図 A.1−ヘルメットのかぶり角度の調節 


27

T 8133

:2015

附属書 B

(規定)

基準人頭模型(参照平面上方の形状及び寸法)

基準人頭模型の参照平面上方の形状を

図 B.1 に,寸法を表 B.1∼表 B.5 に示す。

図 B.1−基準人頭模型の参照平面上方の形状 

単位  mm


28

T 8133

:2015

表 B.1−基準人頭模型の参照平面上方の寸法(人頭模型 A 

単位  mm

人頭模型 

参照平面上

の高さ(y

0

°

15

°

30

°

45

°

60

°

75

°

90

°

105

°

120

°

135

°  150°  165°

180

°

 0

88.0

86.5

83.0

75.5

70.0

67.0

66.5

69.5

73.5

78.5

84.0

87.0

88.0

20

85.5

84.5

82.5

75.5

70.0

67.0

66.5

69.5

73.5

78.5

84.0

87.0

87.0

40

80.0

79.5

79.0

72.0

67.5

65.0

64.5

67.0

71.0

76.0

80.5

82.0

81.5

50

75.0

75.0

74.5

68.5

63.5

61.0

60.5

63.5

67.0

72.0

76.0

77.0

77.0

60

68.0

68.0

67.5

62.5

57.5

55.5

55.0

58.0

61.5

66.0

70.0

70.0

70.5

70

56.0

56.0

56.5

53.0

49.5

47.0

47.0

49.0

53.0

57.0

61.5

61.04

61.0

80

37.0

37.5

37.0

36.5

35.5

34.0

34.0

36.0

39.5

44.5

48.0

49.0

48.5

85

23.0

24.0

23.0

22.0

22.0

23.0

24.0

24.5

29.5

33.5

36.0

36.5

37.0

注記  寸法 y:90 mm−頭部円周:500 mm

表 B.2−基準人頭模型の参照平面上方の寸法(人頭模型 E 

単位  mm

人頭模型 

参照平面上

の高さ(y

0

°

15

°

30

°

45

°

60

°

75

°

90

°

105

°

120

°

135

°  150°  165°

180

°

 0

94.5

93.0

90.0

82.0

76.5

73.5

73.0

76.0

80.0

85.0

91.0

94.0

94.5

20

92.5

91.5

89.0

82.0

76.5

73.5

73.0

76.0

80.0

85.0

90.5

93.5

94.0

40

87.0

87.5

85.0

79.5

74.5

71.0

71.5

74.0

77.5

82.5

88.0

89.0

89.0

50

82.5

83.0

81.0

76.0

71.0

68.0

68.0

70.5

74.0

79.5

83.5

84.5

84.5

60

76.5

76.5

75.5

71.0

66.5

63.5

63.5

66.0

69.5

74.0

78.5

79.0

79.0

70

66.5

66.5

66.5

63.0

59.0

56.5

56.5

58.5

62.0

66.5

70.5

71.0

71.0

80

52.0

52.0

52.0

50.0

47.5

46.0

46.5

48.0

51.0

56.0

59.5

60.0

60.0

85

41.5

41.5

41.5

40.5

39.5

39.0

39.5

41.0

44.0

48.0

51.5

52.0

52.0

90

28.0

28.0

28.5

28.5

28.5

29.0

30.0

31.0

34.0

37.5

41.5

42.0

42.0

95

10.0

10.0

10.0

10.0

10.0

10.5

11.0

12.0

13.5

15.0

16.0

16.0

16.0

注記  寸法 y:96 mm−頭部円周:540 mm

表 B.3−基準人頭模型の参照平面上方の寸法(人頭模型 J 

単位  mm

人頭模型 

参照平面上

の高さ(y

0

°

15

°

30

°

45

°

60

°

75

°

90

°

105

°

120

°

135

°  150°  165°

180

°

    0

101.0

99.5

95.5

88.5

82.5

79.5

79.5

82.0

86.0

92.0

97.0

100.5

101.0

 20

 99.0

97.0

93.5

87.5

82.0

79.5

79.5

82.0

86.0

92.0

96.5

 99.5

100.0

 40

 93.0

92.5

90.0

85.5

80.0

77.5

77.5

80.5

84.0

89.0

93.0

 95.5

 95.5

 50

 90.0

89.0

87.0

83.0

77.0

74.5

75.0

77.5

81.0

86.0

90.0

 91.5

 91.5

 60

 84.0

83.0

81.5

78.0

73.0

70.0

71.0

73.0

77.0

81.0

85.5

 87.0

 87.0

 70

 76.0

75.5

74.0

71.0

67.0

65.0

66.5

67.0

71.5

75.0

79.0

 80.0

 80.0

 80

 65.0

65.0

64.0

61.0

58.5

56.0

57.0

59.0

62.5

66.5

69.5

 71.0

 71.0

 85

 58.0

58.0

56.5

54.5

52.0

50.0

51.0

52.5

56.5

60.5

64.5

 65.0

 65.0

 90

 48.5

48.0

47.0

45.5

43.5

43.0

44.0

46.0

49.5

54.0

57.0

 58.5

 58.5

 95

 37.0

36.5

35.0

34.0

33.0

33.5

34.5

36.0

39.0

43.0

46.5

 47.0

 47.0

100

 20.0

20.0

19.5

19.0

18.5

18.5

19.0

20.5

23.5

27.5

31.0

 31.0

 31.0

注記  寸法 y:102.5 mm−頭部円周:570 mm


29

T 8133

:2015

表 B.4−基準人頭模型の参照平面上方の寸法(人頭模型 M 

単位  mm

人頭模型 

参照平面上

の高さ(y

0

°

15

°

30

°

45

°

60

°

75

°

90

°

105

°

120

°

135

°  150°  165°

180

°

    0

106.0

104.0

101.0

93.5

87.0

84.5

84.0

86.5

91.0

96.0

102.0

106.0

106.0

 20

103.5

102.5

 99.5

93.0

87.0

84.5

84.0

86.5

91.0

96.0

101.5

105.5

105.5

 40

 99.0   98.5   96.5

90.5

85.0

82.5

82.0

84.0

88.5

93.5

 97.0  100.5

100.5

 50

 95.5   94.5   93.0

87.5

82.0

79.5

79.0

81.5

85.5

91.0

 94.0   97.0

 97.0

 60

 89.5   89.5   88.0

83.0

77.5

75.0

75.0

77.0

81.5

86.5

 90.0   92.0

 92.0

 70

 82.0   82.0   81.0

77.0

72.0

69.5

69.5

71.5

75.5

81.0

 84.0   85.5

 85.5

 80

 71.5   71.5   71.0

68.0

64.0

61.5

61.5

64.0

67.0

72.0

 76.0   77.0

 77.0

 85

 64.5   64.5   64.0

61.5

59.0

57.0

57.0

58.5

61.5

66.5

 71.0   72.0

 72.0

 90

 56.5   56.5   56.5

55.0

53.0

51.5

51.5

53.0

56.0

60.5

 64.5   66.0

 66.0

 95

 46.5   46.5   46.5

46.5

45.5

44.0

44.0

45.5

48.5

53.0

 57.5   58.0

 58.5

100

 32.0   32.0   32.0

33.0

34.0

34.0

34.5

35.5

38.5

43.0

 46.5   47.0

 48.0

105

 12.0   12.0   12.0

14.0

16.0

16.0

17.5

19.5

21.0

25.0

 29.5   30.0

 30.0

注記  寸法 y:107 mm−頭部円周:600 mm

表 B.5−基準人頭模型の参照平面上方の寸法(人頭模型 O 

単位  mm

人頭模型 

参照平面上

の高さ(y

0

°

15

°

30

°

45

°

60

°

75

°

90

°

105

°

120

°

135

°  150°  165°

180

°

    0

108.5

107.5

103.5

96.0

90.5

87.5

87.0

90.0

94.5

100.0

105.0

108.0

108.5

 20

106.5

105.5

103.0

96.0

90.5

87.5

87.0

90.0

94.5

100.0

105.0

108.0

107.5

 40

101.5

101.5

100.5

93.5

88.5

85.5

85.5

88.5

92.5

 98.0  103.0

103.0

103.5

 50

 98.0   97.5   97.0

90.5

85.5

82.5

83.0

85.5

90.0

 95.0  100.0

100.0

100.5

 60

 93.0   93.0   92.0

86.5

81.0

78.5

78.5

81.5

85.5

 90.5   95.0   95.0

 95.5

 70

 86.5   86.5   86.0

80.5

75.0

73.5

73.5

76.0

80.0

 85.0   89.0   89.0

 89.0

 80

 76.0   76.5   76.5

72.5

67.0

66.0

66.5

69.0

72.5

 77.0   81.0   80.5

 80.5

 85

 69.5   69.5   70.0

67.5

62.5

61.5

62.0

64.5

67.5

 72.5   76.0   76.0

 76.0

 90

 62.5   62.5   62.5

60.0

57.0

55.5

56.5

58.5

62.0

 67.0   70.0   70.0

 70.0

 95

 54.0   54.0   54.0

52.5

50.0

49.0

49.5

51.5

55.5

 60.5   64.0   64.0

 64.0

100

 42.0   41.5   41.5

41.0

41.0

41.5

41.5

43.5

47.0

 52.0   55.5   55.5

 55.5

105

 27.5   27.0   27.0

27.0

27.5

27.5

27.5

29.0

31.5

 36.0   37.5   38.0

 38.5

注記  寸法 y:110 mm−頭部円周:620 mm


30

T 8133

:2015

附属書 C 
(規定)

基準人頭模型(参照平面下方の形状及び寸法)

基準人頭模型の参照平面下方の形状を

図 C.1 に,寸法を表 C.1∼表 C.5 に示す。

図 C.1−基準人頭模型の参照平面下方の形状 


31

T 8133

:2015

表 C.1−基準人頭模型の参照平面下方の寸法(人頭模型 A 

単位  mm

人頭模型 

参照平面上

の高さ(h

0

°

15

°

30

°

45

°

60

°

75

°

90

°

105

°

120

°

135

°  150°  165°

180

°

0

88.0

86.5

83.0

75.5

70.0

67.0

66.5

69.5

73.5

78.5

84.0

87.0

88.0

−11.1

88.0

86.5

82.5

74.5

68.5

66.0

66.0

68.5

72.0

77.0

81.5

84.5

85.0

−19.9

88.0

88.0

82.5

74.0

66.5

63.0

61.5

64.5

67.5

72.5

77.0

80.0

80.5

−30.6

88.0

89.5

81.0

71.5

65.0

62.0

56.0

58.0

61.5

66.5

71.0

73.5

84.0

−39.4

88.0

89.5

79.0

69.0

63.0

60.0

54.0

55.0

58.0

61.5

65.0

67.5

67.0

−52.5

88.0

89.5

77.0

67.0

60.5

54.0

51.5

52.0

53.5

56.5

59.0

60.0

58.5

−65.6

88.0

89.5

75.5

65.0

58.5

52.5

50.5

51.0

51.5

52.5

53.0

54.0

54.5

−74.4

88.0

89.5

73.5

62.5

58.0

51.0

50.5

51.0

51.5

52.5

53.0

54.0

54.5

−78.8

88.0

89.5

71.5

60.5

49.5

50.0

50.5

51.0

51.5

52.5

53.0

54.0

54.5

−84.4

88.0

89.5

69.5

47.5

49.5

50.0

50.5

51.0

51.5

52.5

53.0

54.0

54.5

−92.8

88.0

92.0

47.5

47.5

49.5

50.0

50.5

51.0

51.5

52.5

53.0

54.0

54.5

−119.0

47.0

47.0

47.5

47.5

49.5

50.0

50.5

51.0

51.5

52.5

53.0

54.0

54.5

注記  寸法 Z:11.1 mm−頭部円周:500 mm

表 C.2−基準人頭模型の参照平面下方の寸法(人頭模型 E 

単位  mm

人頭模型 

参照平面上

の高さ(h

0

°

15

°

30

°

45

°

60

°

75

°

90

°

105

°

120

°

135

°  150°  165°

180

°

0

94.5

93.0

90.0

82.0

76.5

73.5

73.0

76.0

80.0

85.0

91.0

94.0

94.5

−11.9

94.5

93.0

88.5

79.5

73.0

70.5

70.5

73.0

77.0

82.5

87.0

90.5

91.0

−21.3

94.5

94.0

88.5

79.0

71.0

67.5

66.0

69.0

72.0

77.5

82.5

85.5

86.0

−32.8

94.5

95.5

86.5

76.5

69.5

66.5

60.0

62.5

66.0

71.0

76.0

78.5

79.0

−42.1

94.5

95.5

84.5

74.0

67.5

64.0

57.5

59.0

62.0

66.0

70.0

72.0

71.5

−56.2

94.5

95.5

82.5

71.5

64.5

57.5

55.5

55.5

57.0

60.5

63.0

64.0

63.0

−70.2

94.5

95.5

80.5

69.5

62.5

56.0

54.0

55.0

55.5

56.0

56.5

57.5

58.0

−79.6

94.5

95.5

78.5

67.0

62.0

54.5

54.0

55.0

55.5

56.0

56.5

57.5

58.0

−84.3

94.5

95.5

76.5

64.5

53.0

53.5

54.0

55.0

55.5

56.0

56.5

57.5

58.0

−90.4

94.5

95.5

74.5

51.0

53.0

53.5

54.0

55.0

55.5

56.0

56.5

57.5

58.0

−99.3

94.5

98.5

50.5

51.0

53.0

53.5

54.0

55.0

55.5

56.0

56.5

57.5

58.0

−127.4

50.0

50.0

50.5

51.0

53.0

53.5

54.0

55.0

55.5

56.0

56.5

57.5

58.0

注記  寸法 Z:11.9 mm−頭部円周:540 mm


32

T 8133

:2015

表 C.3−基準人頭模型の参照平面下方の寸法(人頭模型 J 

単位  mm

人頭模型 

参照平面上

の高さ(h

0

°

15

°

30

°

45

°

60

°

75

°

90

°

105

°

120

°

135

°  150°  165°

180

°

0

101.0

 99.5

95.5

88.5

82.5

79.5

79.5

82.0

86.0

92.0

97.0

100.5

101.0

−12.7

101.0

 99.5

94.5

85.0

78.0

75.5

75.5

78.0

82.0

88.0

93.0

 96.5

 97.0

−22.7

101.0

100.5

94.5

84.5

76.0

72.0

70.5

73.5

77.0

83.0

88.0

 91.5

 92.0

−35.0

101.0

102.0

92.5

81.5

74.0

71.0

64.0

66.5

70.5

76.0

81.0

 84.0

 84.5

−45.0

101.0

102.0

90.0

79.0

72.0

68.5

61.5

63.0

66.0

70.5

74.5

 77.0

 76.5

−60.0

101.0

102.0

88.0

76.5

69.0

61.5

59.0

59.5

61.0

64.5

67.5

 68.5

 67.0

−75.0

101.0

102.0

86.0

74.0

67.0

60.0

57.5

58.5

59.0

60.0

60.5

 61.5

 62.0

−85.0

101.0

102.0

84.0

71.5

66.0

58.0

57.5

58.5

59.0

60.0

60.5

 61.5

 62.0

−90.0

101.0

102.0

81.5

69.0

56.5

57.0

57.5

58.5

59.0

60.0

60.5

 61.5

 62.0

−96.5

101.0

102.0

79.5

54.5

56.5

57.0

57.5

58.5

59.0

60.0

60.5

 61.5

 62.0

−106.0

101.0

105.0

54.0

54.5

56.5

57.0

57.5

58.5

59.0

60.0

60.5

 61.5

 62.0

−136.0

 53.5   53.5

54.0

54.5

56.5

57.0

57.5

58.5

59.0

60.0

60.5

 61.5

 62.0

注記  寸法 Z:12.7 mm−頭部円周:570 mm

表 C.4−基準人頭模型の参照平面下方の寸法(人頭模型 M 

単位  mm

人頭模型 

参照平面上

の高さ(h

0

°

15

°

30

°

45

°

60

°

75

°

90

°

105

°

120

°

135

°  150°  165°

180

°

0

106.0

104.0

101.0

93.5

87.0

84.5

84.0

86.5

91.0

96.0

102.0

106.0

106.0

−13.3

106.0

104.0

 98.5

88.5

81.5

79.0

79.0

81.5

85.5

92.0

 97.0  100.5

101.5

−23.7

106.0

105.0

 98.5

88.0

79.5

75.0

73.5

76.5

80.5

86.5

 92.0   95.5

 96.0

−36.5

106.0

106.5

 96.5

85.0

77.5

74.0

67.0

69.5

73.5

79.5

 84.5   87.5

 88.0

−47.0

106.0

106.5

 94.0

82.5

75.0

71.5

64.0

66.0

69.0

73.5

 78.0   80.5

 80.0

−62.6

106.0

106.5

 92.0

80.0

72.0

64.0

61.5

62.0

63.5

67.5

 70.5   71.5

 70.0

−78.3

106.0

106.5

 90.0

77.0

70.0

62.5

60.0

61.0

61.5

62.5

 63.0   64.0

 64.5

−88.7

106.0

106.5

 87.5

74.5

69.0

60.5

60.0

61.0

61.5

62.5

 63.0   64.0

 64.5

−94.0

106.0

106.5

 85.0

72.0

59.0

59.5

60.0

61.0

61.5

62.5

 63.0   64.0

 64.5

−100.7

106.0

106.5

 83.0

57.0

59.0

59.5

60.0

61.0

61.5

62.5

 63.0   64.0

 64.5

−110.7

106.0

109.5

 56.5

57.0

59.0

59.5

60.0

61.0

61.5

62.5

 63.0   64.0

 64.5

−142.0

 56.0   56.0   56.5

57.0

59.0

59.5

60.0

61.0

61.5

62.5

 63.0   64.0

 64.5

注記  寸法 Z:13.3 mm−頭部円周:600 mm


33

T 8133

:2015

表 C.5−基準人頭模型の参照平面下方の寸法(人頭模型 O 

単位  mm

人頭模型 

参照平面上

の高さ(h

0

°

15

°

30

°

45

°

60

°

75

°

90

°

105

°

120

°

135

°  150°  165°

180

°

0

108.5

107.5

103.5

96.0

90.5

87.0

87.0

90.0

94.5

100.0

105.0

108.0

108.5

−13.7

108.5

107.5

101.5

91.5

84.0

81.0

81.0

84.0

88.0

 94.5  100.0

108.5

104.5

−24.4

108.5

108.0

101.5

91.0

81.5

77.5

76.0

79.0

83.0

 89.0   94.5   98.5

 99.0

−37.6

108.5

109.5

 99.5

87.5

79.5

76.5

69.0

71.5

76.0

 81.5   87.0   90.5

 91.0

−48.4

108.5

109.5

 97.0

85.0

77.5

73.5

66.0

67.5

71.0

 76.0   80.0   83.5

 82.0

−64.5

108.5

109.5

 94.5

82.0

74.0

66.0

63.5

64.0

65.5

 69.5   72.5   73.5

 72.0

−80.6

108.5

109.5

 92.5

79.5

72.0

64.5

62.0

63.0

63.5

 64.5   65.0   66.0

 66.5

−91.4

108.5

109.5

 90.5

77.0

71.0

62.0

62.0

63.0

63.5

 64.5   65.0   66.0

 66.5

−96.8

108.5

109.5

 87.5

74.0

60.5

61.0

62.0

63.0

63.5

 64.5   65.0   66.0

 66.5

−103.8

108.5

109.5

 85.5

58.5

60.5

61.0

62.0

63.0

63.5

 64.5   65.0   66.0

 66.5

−114.0

108.5

113.0

 58.0

58.5

60.5

61.0

62.0

63.0

63.5

 64.5   65.0   66.0

 66.5

−146.2

 57.5   57.5   58.0

58.5

60.5

61.0

62.0

63.0

63.5

 64.5   65.0   66.0

 66.5

注記  寸法 Z:13.7 mm−頭部円周:620 mm