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T 61331-3

:2016  目次

(1)

目  次

ページ

序文  

1

1

  適用範囲  

1

2

  引用規格  

2

3

  用語及び定義  

2

4

  概要 

3

4.1

  附属文書  

3

4.2

  附属文書の言語  

3

4.3

  表示についての要求事項  

4

4.4

  設計  

4

4.5

  材料  

4

5

  防護エプロン,防護コート及び甲状腺防護具  

4

5.1

  概要  

4

5.2

  設計  

4

5.3

  材料  

5

5.4

  寸法  

5

5.5

  表示  

6

5.6

  適合宣言  

7

6

  防護手袋  

7

6.1

  概要  

7

6.2

  設計  

7

6.3

  材料  

8

6.4

  寸法  

8

6.5

  表示  

8

6.6

  適合宣言  

9

7

  防護ミトン  

9

7.1

  概要  

9

7.2

  設計  

9

7.3

  材料  

9

7.4

  寸法  

9

7.5

  表示  

10

7.6

  適合宣言  

10

8

  生殖腺防護エプロン  

10

8.1

  概要  

10

8.2

  設計  

11

8.3

  材料  

11

T 61331-3

:2016


T 61331-3

:2016  目次

(2)

ページ

8.4

  寸法  

11

8.5

  表示  

11

8.6

  適合宣言  

12

9

  陰のう遮蔽具  

12

9.1

  概要  

12

9.2

  設計  

12

9.3

  材料  

12

9.4

  寸法  

12

9.5

  表示  

12

9.6

  適合宣言  

13

10

  卵巣遮蔽具  

13

10.1

  概要  

13

10.2

  設計  

13

10.3

  材料  

13

10.4

  寸法  

13

10.5

  表示  

13

10.6

  適合宣言  

14

11

  シャドー遮蔽具  

14

11.1

  概要  

14

11.2

  設計  

14

11.3

  材料  

14

11.4

  寸法  

14

11.5

  表示  

14

11.6

  適合宣言  

15

12

  歯科用防護エプロン  

15

12.1

  概要  

15

12.2

  設計  

15

12.3

  材料  

15

12.4

  寸法  

15

12.5

  表示  

16

12.6

  適合宣言  

16

13

  防護眼鏡  

16

13.1

  概要  

16

13.2

  設計  

17

13.3

  材料  

17

13.4

  表示  

17

13.5

  適合宣言  

17

附属書 JA(参考)歯科用防護エプロンの鉛当量  

18

附属書 JB(参考)JIS と対応国際規格との対比表  

20


T 61331-3

:2016  目次

(3)

ページ

定義した用語の索引  

23


T 61331-3

:2016  目次

(4)

まえがき

この規格は,工業標準化法第 12 条第 1 項の規定に基づき,一般社団法人日本画像医療システム工業会

(JIRA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を制定すべき

との申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,厚生労働大臣及び経済産業大臣が制定した日本工業

規格である。

これによって,JIS Z 4831:2000 は廃止され,この規格に置き換えられた。

この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意

を喚起する。厚生労働大臣,経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の

特許出願及び実用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

JIS T 61331

の規格群には,次に示す部編成がある。

JIS T 61331-1

  第 1 部:材料の減弱特性の決定方法

JIS T 61331-2

  第 2 部:透明防護板

JIS T 61331-3

  第 3 部:防護衣,防護眼鏡及び患者用防護具


日本工業規格

JIS

 T

61331-3

:2016

診断用 X 線に対する防護用具−

第 3 部:防護衣,防護眼鏡及び患者用防護具

Protective devices against diagnostic medical X-radiation-

Part 3: Protective clothing, eyewear and protective patient shields

序文 

この規格は,2014 年に第 2 版として発行された IEC 61331-3 を基とし,我が国の事情などを考慮し,技

術的内容を変更して作成した日本工業規格である。

なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。

変更の一覧表にその説明を付けて,

附属書 JB に示す。

この規格では,本文中の太字は,JIS T 0601-1JIS T 0601-1-3JIS Z 4005 及びこの規格の箇条 で定

義した用語である。

適用範囲 

この規格は,

放射線検査及びインターベンション手技で 150 kV までの 線から人体を防護する防護衣,

防護眼鏡などの防護用具に適用する。

注記 1  防護用具そのものは,人体を 線から完全に防護するものではないが,他の防護方法が不十

分又は適用不可能な場合,人体への被ばく線量を低減するために使用するものである。

この規格は,次に示す事項を取り扱う。

附属文書,設計及び使用材料に関する一般要求事項

−  寸法,特定の設計特性,材料の最小

減弱特性,表示及びこの規格への適合宣言の標準様式。

主として

操作者を防護する次の防護用具を含む。

防護エプロン(PROTECTIVE APRONS)及び防護コート(CLOSED PROTECTIVE APRONS)

甲状腺防護具(THYROID COLLARS)

防護手袋(PROTECTIVE GLOVES)

防護ミトン(PROTECTIVE MITTENS)

防護眼鏡(PROTECTIVE EYEWEAR)

さらに,

患者を防護する次の防護用具を含む。

生殖腺防護エプロン(PROTECTIVE GONAD APRONS)

陰のう遮蔽具(SCROTUM SHIELDS)

卵巣遮蔽具(OVARY SHIELDS)

シャドー遮蔽具(SHADOW SHIELDS)

歯科用防護エプロン(PROTECTIVE APRONS FOR DENTAL USE)

後者の

防護用具のグループは,遺伝的損傷に関して生殖器に対する照射の影響を最小限にするために,


2

T 61331-3

:2016

放射線検査中に使用する。

注記 2  この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。

IEC 61331-3:2014

,Protective devices against diagnostic medical X-radiation−Part 3: Protective

clothing, eyewear and protective patient shields(MOD)

なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1 に基づき,

“修正している”

ことを示す。

引用規格 

次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの

引用規格のうちで,西暦年を付記してあるものは,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。

は適用しない。西暦年の付記がない引用規格は,その最新版(追補を含む。

)を適用する。

JIS T 0601-1:2014

  医用電気機器−第 1 部:基礎安全及び基本性能に関する一般要求事項

注記  対応国際規格:IEC 60601-1:2005,Medical electrical equipment−Part 1: General requirements for

basic safety and essential performance 及び Amendment 1:2012(MOD)

JIS T 0601-1-3:2015

  医用電気機器−第 1-3 部:基礎安全及び基本性能に関する一般要求事項−副通

則:診断用 X 線装置における放射線防護

注記  対応国際規格:IEC 60601-1-3:2008,Medical electrical equipment−Part 1-3: General requirements

for basic safety and essential performance−Collateral Standard: Radiation protection in diagnostic 
X-ray equipment 及び Amendment 1:2013(IDT)

JIS T 61331-1:2016

  診断用 X 線に対する防護用具−第 1 部:材料の減弱特性の決定方法

注記  対応国際規格:IEC 61331-1:2014,Protective devices against diagnostic medical X-radiation−Part

1: Determination of attenuation properties of materials(MOD)

JIS Z 4005:2012

  医用放射線機器−定義した用語

注記  対応国際規格:IEC/TR 60788:2004,Medical electrical equipment−Glossary of defined terms

(MOD)

EN 340:2003

,Protective clothing−General Requirements

EN 13402-3

,Size designation of clothes−Part 3: Measurements and intervals

用語及び定義 

この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS Z 4005:2012,JIS T 0601-1:2014,JIS T 0601-1-3:2015 による

ほか,次による。

3.1 

面密度(AREA DENSITY)

Ws 

宣言した X

線管電圧の試験用の設定値の全てにおいて,その用具に必要とされる鉛当量を規定するため

に使われる,防護材料の単位面積当たりの最小質量。

注記  面密度は,SI 単位の kg/m

2

で表記する。

3.2 

歯科用防護エプロン(PROTECTIVE APRONS FOR DENTAL USE)

歯科

放射線手技中,上部胴体部分を防護するために患者が着用する防護エプロン。


3

T 61331-3

:2016

注記  このような防護エプロンには,着脱式又は固定式の甲状腺防護具が付いていてもよい。

3.3 

防護眼鏡(PROTECTIVE EYEWEAR)

透明な材料で作られた目を防護するための用具。

3.4 

生殖腺防護エプロン(PROTECTIVE GONAD APRONS)

生殖腺領域を防護するために,

陰のう遮蔽具又は卵巣遮蔽具の代用として患者が着用する防護エプロン。

3.5 

防護ミトン(PROTECTIVE MITTENS)

触覚が不可欠な場合に使用する,てのひら(掌)側に開口部があり,親指部分が独立している

防護手袋。

3.6 

シャドー遮蔽具(SHADOW SHIELDS)

生殖腺領域で

放射線ビームを遮蔽するための防護用具。

注記  シャドー遮蔽具は,陰のう遮蔽具及び卵巣遮蔽具が使用できない場合に使用する。

3.7 

甲状腺防護具(THYROID COLLARS)

甲状腺を覆う

防護用具。

3.8 

防護エプロン(PROTECTIVE APRONS)

身体の前面からの

迷放射線を防護できる形をした防護衣。

3.9 

防護コート(CLOSED PROTECTIVE APRONS)

身体の全方位からの

迷放射線を防護できる形をした防護衣。

概要 

4.1 

附属文書 

防護用具には,必ず附属文書を付ける。

附属文書には,次の情報を記載する。

a)

該当する

防護用具を記載し,適切な個々の型番を記載する。

b)

どのような表示が

防護用具に付いているかを全て記載し,それらの表示の意味を説明する。

c)

該当する場合は,EN 340:2003 に適合するサイズ情報。これは,衣服ラベル及び表示の情報だけでは

不十分な場合に,衣服サイズラベルの情報から対応する身体サイズが分かるようにするためである。

d)

次を含む取扱説明。

1)

不使用時の保管についての推奨事項。

2)

清掃及び消毒の方法及び材料についての推奨事項。

3)

減弱特性の維持を検証するために操作者が行う定期検査の方法及び頻度についての推奨事項。

4)

この規格への適合についての詳細事項。

附属文書の中で特に患者が読むための情報は,別に全て集めて再掲しなければならない。

4.2 

附属文書の言語 

この規格には,

附属文書に記載する言語についての要求事項はない。


4

T 61331-3

:2016

原稿を作成し,

防護用具の製造業者が承認した言語と異なる言語で附属文書が記載される場合は,その

事実に留意し,

製造業者が,資格があると認めた専門家が,その文書を確認しなければならない。

附属文書には,製造業者がどの言語で書き起こして承認し供給したかを明記し,原本が特定できるよう

にしておかなければならない。

4.3 

表示についての要求事項 

防護用具は,附属文書と相関することが確かめられるように表示されなければならない。

4.4 

設計 

4.4.1 

操作者を防護するための防護用具 

操作者を防護するための防護用具は,操作者が補助者なしで着脱できるように設計することが望ましい。

4.4.2 

患者を防護するための防護用具 

患者を防護するための防護用具は,容易に装着できるように設計することが望ましく,また,防護用具

を適切な位置に装着でき,必要ならば

患者自身がそれを装着できるように設計することが望ましい。

4.5 

材料 

4.5.1 

減弱材料 

減弱材料は,組成が均質でなければならず,原子番号 47 以上の元素を含んでいることが望ましい。

4.5.2 

清掃 

防護用具の手の届く表面及び内面は,全て清掃及び消毒に適していなければならない。

4.5.3 

可触面 

正常な使用で,金属粉末,他の減衰物質又は化合物によって,カバーされていない又は覆われていない

表面にさわることができてはならない。

防護エプロン,防護コート及び甲状腺防護具 

5.1 

概要 

注記 1  防護エプロン,防護コート及び甲状腺防護具は,インターベンション手技の実施の有無にか

かわらず

放射線検査中に検査室内にいる人が着用することを目的とする。主に操作者の身体

の主要部分の防護である。身体全体を防護するには,例えば,

防護眼鏡,ヘルメットなどの

追加的防護具の使用が有用である。

この規格の目的のため,

防護エプロン及び防護コートに対して,それぞれ,軽装及び重装に分類する。

軽装防護エプロン

重装防護エプロン

軽装防護コート

重装防護コート

注記 2  軽装防護エプロン及び軽装防護コートは,例えば,手術室及びギプス室で,又は 線装置に

固定した

防護用具など他の防護具で占居有意区域における迷放射線の防護を行っている場合

などで着用してもよい。

5.2 

設計 

防護エプロン及び防護コートは,一層以上の防護材料から構成され,身体の前面を喉から少なくとも膝

まで,かつ,胸骨全体と両肩とを覆うように設計しなければならない。

各肩の材料の幅は,最小胸囲 76 cm の人で 8 cm 以上(EN 340:2003)

,胸囲の増加に従って等級分けする。

防護されていない縫い目,部品を固定する孔などが,

防護エプロン及び防護コートの前面にあってはな


5

T 61331-3

:2016

らない。

注記 1  操作者は,正面を線源に向けているため,後面及び側面で部品を固定する縫い目を透過する

X

線は考慮しない。

防護コートは,更に次を保護するように設計する。

−  身体側面は,脇の下 10 cm 以内から膝までの身体側面

−  膝までの後面

防護コートは,通気可能な設計にしてもよい。身体の側面で留め具を重ね,その開口が後面向きに開く

ようにするか,後面中央部に縦方向のスリットを開け,カバーのない留め具を用いてもよい。

注記 2  防護エプロン及び防護コートは,重なりのある二つの部分,すなわち,ベスト及びスカート

で構成してもよい。

防護コートは,前面部分を重ねてもよい。一部しか重ならない場合は,前面部分はそれぞれ,5.3 で要求

される

鉛当量とする必要がある。前面部分が完全に端から端まで重なり,身体の前面全体を十分に防護す

る場合,各前面部分の

鉛当量は,5.3 で要求される半分でよい。

甲状腺防護具は,甲状腺を含むけい(頸)部の前半分をあごの下から防護エプロン及び防護コートのネ

ックラインまで覆うよう設計する。

甲状腺防護具は,防護エプロン及び防護コートに縫い付けてもよいし,

分かれていてもよい。分かれている場合には,身体の後面で留める構造とする。

5.3 

材料 

防護材料及びそれを被覆したり結合したりする布類は,柔軟でなければならない。

a)

軽装

防護エプロンの鉛当量は,全面にわたって 0.25 mmPb 以上とする。

b)

重装

防護エプロンの鉛当量は,前面が 0.35 mmPb 以上,その他の部分は 0.25 mmPb 以上とする。

c)

軽装

防護コートの鉛当量は,全面にわたって 0.25 mmPb 以上とする。

d)

重装

防護コートの鉛当量は,前面が 0.35 mmPb 以上,その他の部分は 0.25 mmPb 以上とする。

e)

甲状腺防護具の鉛当量は,0.25 mmPb 以上とする。

鉛当量は,JIS T 61331-1 の 4.4 に規定した,逆ブロードビーム条件による方法で,JIS T 61331-1 の 5.5

に従って 50 kV,70 kV,90 kV,110 kV の

指定した範囲の線質で測定する。

注記  防護エプロン,防護コート及び甲状腺防護具は,散乱放射線に対する防護に使用されるもので,

X

線管電圧 50 kV∼110 kV の範囲で試験を行う。

なお,これら用具及び材料は,X

線管電圧 60 kV∼120 kV の範囲の一次 X 線ビームからの散

乱放射線に対して有用である。その理由は,線管電圧 60 kV∼120 kV の一次ビームからの散

乱スペクトルは,X

線管電圧がそれより 10 kV 低い(すなわち,試験で使用する 50 kV∼110 kV)

一次ビームのスペクトルに匹敵するからである。

125 kV より高いエネルギーの放射線ばく(曝)露がある検査及び手技,例えば“CT 室内での介助”な

どで着用する,重装

防護エプロン,重装防護コート又は甲状腺防護具には,線質 150 kV に対応する鉛当量

の値以上の遮蔽能力があり,その旨の表示又はラベルを付けることが望ましい。

5.4 

寸法 

防護エプロン及び防護コートは,5.2 の設計基準を満たさなければならない。さらに,EN 13402-3 に適

合する寸法又は

表 0A の寸法とすることが望ましい。

軽装及び重装

防護エプロンの幅並びに軽装及び重装防護コートの前面の幅は,EN 13402-3 にある身体サ

イズの胸囲,胴囲,ヒップ周の内の最大値の 60 %以上又は

表 0A の寸法以上でなければならない。


6

T 61331-3

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表 0A−防護エプロン・防護コートの形状及び標準サイズ 

単位  cm

大きさ

A A' B C 

小(S) 88

73 53 98

中(M) 98 83 58 108

大(L) 108 93 58 118

特大(LL) 113

98

63

118

注記  括弧内の記号は,大きさを表す記号である。

A

防護エプロン,防護コート前面の肩上端から下端までの着丈寸法である。

A'

防護コート後面の肩上端から下端までの着丈寸法である。

B

防護エプロン及び防護コートの着幅寸法である。

C

防護コートの胴回りの寸法である。

5.5 

表示 

防護エプロン,防護コート及び甲状腺防護具には,表 の a)g)  に示す情報を掲載する。

情報は,ラベルに記載されることが望ましく,明瞭で容易に消えない方法で表示する。


7

T 61331-3

:2016

表 1−防護エプロン・防護コート・甲状腺防護具の表示の情報及び例 

情報

a)

製造業者若しくは販売業者の名称又は商標。 xyz

b)

防護エプロン及び防護コートの種類を示す文字。すなわち,L(軽装防
護エプロン)

,H(重装防護エプロン)

,LC(軽装防護コート)

,HC(重

装防護コート)

L,H,LC,HC

c)

鉛当量の値に相当する鉛の厚さ。記号 Pb の前に次の値をミリメートル
で記載:

−  全ての

防護エプロン,防護コート及び甲状腺防護具は,前面に適用

される値に対応する厚さ

−  また,後面に適用される値が異なる場合は,その値に対応する厚さ

0.35 mmPb(前面) 
0.25 mmPb(後面)

d)

鉛当量の値の判定に使用した 線管電圧の範囲。c)  に従って表示した
マークの後に斜線を引き X

線管電圧の範囲をキロボルトで記載。

50 kV−110 kV

高エネルギー用の

防護エプロン,防護コート及び甲状腺防護具に対

しては,150 kV まで(5.3

50 kV−150 kV

e)

面密度 Ws。これは d)  に示す 線管電圧範囲で,c)  に示す鉛当量を実
現するために必要な単位面積当たりの最小質量(kg/m

2

Ws 4.60

f)

防護エプロン及び防護コートの寸法及び長さ。直接ラベルに表示する
か間接的に

附属文書に表示し,EN 13402-3 及び EN 340 の図記号又は製

造業者のサイズ表で身体のサイズと呼応できるようにする。

g)

参照規格としてこの規格 JIS T 61331-3:2016 を記載。

5.6 

適合宣言 

防護エプロン及び防護コートがこの規格の全ての要求事項に適合した場合には,次の事項を表示する。

a)

製造業者若しくは販売業者の名称又は商標

b)

重装

防護エプロンの場合

c)

鉛当量

d)  X

線管電圧の範囲(単位 kV は省略してもよい。)

e)

面密度

f)

この規格の規格番号及び発効年

例  重装防護エプロン  xyz

a)

 H

b)

 0.35

c)

 /50−110 kV

d)

 4.60

e)

 JIS T 61331-3:2016

f)

防護手袋 

6.1 

概要 

防護手袋は,主として操作者が放射線を使用する検査又はインターベンション手技中に,手及び前腕を

放射線ビーム又は強度の迷放射線から防護するために着用する。

6.2 

設計 

防護手袋は,手の全体及び前腕の少なくとも半分を隙間なく覆わなければならない。洗濯可能な内手袋

が着用できることが望ましい。

防護手袋は,親指を独立して包むように設計しなければならない。他の指も個別に包むようにできるこ

とが望ましい。親指の先端が人さし指の先端のほうに向くことができるように,親指部分の付け根がての

ひら(掌)側に折れまげられなければならない。

防護手袋は,指を閉じやすく,手を手首から自由に横方向に動かせなければならない。

防護手袋は,要求されている鉛当量を,前面後面とも,指も手首も含んで連続的に全面にわたって確保


8

T 61331-3

:2016

できるようにしなければならない。

防護手袋は,減弱性能を損なう防護材料のひび割れ及び裂け目が目視検査で識別できるように設計し,

製造できることが望ましい。

全ての外装材料は,定期点検の際に防護材料の検査ができるように全て取外し可能とすることが望まし

い。

6.3 

材料 

防護手袋に使用する防護材料及び外装材料は,柔軟でなければならない。

防護手袋の防護材料の鉛当量は,全面にわたって 0.25 mmPb 以上とする。

鉛当量は,JIS T 61331-1 に記載のとおり,逆ブロードビーム条件による方法で,JIS T 61331-1 の 5.5 

従って 60 kV,80 kV,100 kV,120 kV 及び 150 kV の

指定した範囲の線質で測定する。

6.4 

寸法 

防護手袋は,表 に示す標準サイズに適合することを表明することができる。その場合の防護手袋は,

図 に示す形状であり,表 に示す内のり寸法でなければならない。

表 2−防護手袋の形状及び標準サイズ 

単位  cm

標準サイズ

記号

内のり寸法

長さ

半周

S

35

11

7

16

11

M

35

11.5

7

17

12

L

35

12

7

18.5

13

A

の箇所を

図 に示す。上記は最小寸法。

図 1−防護手袋の形状及び内のり寸法 

6.5 

表示 

防護手袋には,次の表 の a)e)  の情報を記載する。

情報は,明瞭で容易に消えない方法で,手袋の左右に表示する。表示はカフス周縁近くに付け,次を含

まなければならない。


9

T 61331-3

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表 3−防護手袋の情報及び表示の例 

情報

a)

製造業者若しくは販売業者の名称又は商標。 xyz

b)

鉛当量の値に相当する鉛の厚さ。記号 Pb の前にミリメートルで記載。

0.25 mmPb

c)

鉛当量の値の判定に使用した 線管電圧の範囲。b)  に従って表示した
マークの後に斜線を引き X

線管電圧の範囲をキロボルトで記載。

60 kV−150 kV

d)

該当する場合は,

表 に従って寸法に対応する記号。 M

e)

参照規格としてこの規格 JIS T 61331-3:2016 を記載。

6.6 

適合宣言 

防護手袋がこの規格の全ての要求事項に適合した場合には,次の事項を表示する。

a)

製造業者若しくは販売業者の名称又は商標

b)

鉛当量

c)

X

線管電圧の範囲(単位 kV は省略してもよい。)

d)

表 にある標準サイズの記号

e)

この規格の規格番号及び発効年

表 にある標準サイズは適合宣言では省略してもよい。

例  防護手袋  xyz

a)

 0.25

b)

 /60−150 kV

c)

 M

d)

 JIS T 61331-3:2016

 e)

防護ミトン 

7.1 

概要 

注記  防護ミトンは,触覚が不可欠な場合に使用する,てのひら(掌)側に開口部があり,親指部分

が独立している。例えば,

操作者がシリンジ操作中及びインターベンション手技中に,手及び

前腕が

放射線ビームを受けたり,迷放射線による高強度放射線エリアに入ったりする可能性が

除外できない場合などである。

7.2 

設計 

防護ミトンは,てのひら(掌)及び親指の内側を除く手の全体及び前腕の少なくとも半分は覆わなけれ

ばならない。

防護ミトンは,手が握りやすく,手を手首から自由に横方向に動かせなければならない。

防護ミトンは,少なくとも要求されている最小鉛当量が,てのひら(掌)及び親指の内側を除いて,連

続的に全面にわたって確保できるようにしなければならない。

防護ミトンは,減弱性能を損なう防護材料のひび割れ及び裂け目が目視検査で識別できるように設計し,

製造することが望ましい。

7.3 

材料 

防護ミトンに使用する防護材料及び外装材料は,柔軟でなければならない。

防護ミトンの防護材料の鉛当量は,全面にわたって 0.25 mmPb 以上とする。

鉛当量は,JIS T 61331-1 に記載のとおり,逆ブロードビーム条件の方法によって,JIS T 61331-1 の 5.5

に従って 60 kV,80 kV,100 kV,120 kV 及び 150 kV の

指定した範囲の線質で測定する。

7.4 

寸法 

防護ミトンは,図 に示す標準サイズに適合することを表明することができる。その場合,図 に示す

形状で,内のり寸法に適合しなければならない。


10

T 61331-3

:2016

図 2−防護ミトンの形状及び内のり寸法 

7.5 

表示 

防護ミトンには,次の表 の a)e)  の情報を記載する。

情報は,明瞭で容易に消えない方法で手袋左右に表示する。表示はカフス周縁近くに付け,次の情報を

含む。

表 4−防護ミトンの情報及び表示の例 

情報

a)

製造業者若しくは販売業者の名称又は商標。 xyz

b)

鉛当量の値に相当する鉛の厚さ。記号 Pb の前に厚さをミリメートルで
記載。

0.25 mmPb

c)

鉛当量の値の判定に使用した 線管電圧の範囲。b)  に従って表示した
マークの後に斜線を引き,X

線管電圧の範囲をキロボルトで記載。

60 kV−150 kV

d)

図 に該当する場合は,標準サイズと記載。

標準サイズ

e)

参照規格としてこの規格 JIS T 61331-3:2016 を記載。

7.6 

適合宣言 

防護ミトンがこの規格の全ての要求事項に適合した場合には,次の事項を表示する。

a)

製造業者若しくは販売業者の名称又は商標

b)

鉛当量

c)

X

線管電圧の範囲(単位 kV は省略してもよい。)

d)

図 に該当する場合は,標準サイズ

e)

この規格の規格番号及び発効年

例  防護ミトン  xyz

a)

 0.25

b)

 /60−150 kV

c)

  標準サイズ

d)

 JIS T 61331-3:2016

e)

生殖腺防護エプロン 

8.1 

概要 

注記  生殖腺防護エプロンは,下腹部以外にある臓器,特に胸部の放射線検査中に,患者の生殖腺を

防護するものである。


11

T 61331-3

:2016

8.2 

設計 

生殖腺防護エプロンは,患者に装着し,放射線検査中に正しい位置に保つための手段を備えなければな

らない。

8.3 

材料 

生殖腺防護エプロンの材料は,柔軟でなければならない。

生殖腺防護エプロンの鉛当量は,全面にわたって 0.5 mmPb 以上とする。

鉛当量は JIS T 61331-1 に記載のとおり,逆ブロードビーム条件の方法によって,JIS T 61331-1 の 5.5 

従って 60 kV,80 kV,100 kV,120 kV 及び 150 kV の

指定した範囲の線質で測定する。

8.4 

寸法 

生殖腺防護エプロンは,表 又は表 5A に従ってサイズを分類し,その寸法に適合しなければならない。

表 5−生殖腺防護エプロンの標準サイズ 

単位  cm

標準サイズ

記号

寸法

長さ

小人 1

C1

20

25

小人 2

C2

30

30

大人 1

A1

37

40

大人 2

A2

45

50

上記は,最小寸法。

表 5A−生殖腺防護エプロンの標準サイズ 

単位  cm

標準サイズ

記号

寸法

長さ

特小

SS

18

23

S

28

28

M

33

38

L

38

43

特大

LL

43

48

上記は,最小寸法。

8.5 

表示 

生殖腺防護エプロンには,表 の a)e)  に示す情報を記載する。

情報は,明瞭で容易に消えない方法で表示する。

表 6−生殖腺防護エプロンの情報及び表示の例 

情報

a)

製造業者若しくは販売業者の名称又は商標。 xyz

b)

鉛当量の値に相当する鉛の厚さ。記号 Pb の前に厚さをミリメートルで
記載。

0.5 mmPb

c)

鉛当量の値の判定に使用した 線管電圧の範囲。b)  に従って表示した
マークの後に斜線を引き,X

線管電圧の範囲をキロボルトで記載。

60 kV−150 kV

d)

該当する場合は,

表 に従って寸法に対応する記号。 A1

e)

参照規格としてこの規格 JIS T 61331-3:2016 を記載。


12

T 61331-3

:2016

8.6 

適合宣言 

生殖腺防護エプロンがこの規格の全ての要求事項に適合した場合には,次の事項を表示する。

a)

製造業者若しくは販売業者の名称又は商標

b)

鉛当量

c)

X

線管電圧の範囲(単位 kV は省略してもよい。)

d)

表 にある標準サイズの記号

e)

この規格の規格番号及び発効年

例  生殖腺防護エプロン  xyz

a)

 0.5

b)

 /60−150 kV

c)

 A1

d)

 JIS T 61331-3:2016

e)

陰のう遮蔽具 

9.1 

概要 

男性生殖腺を包むように成形された

陰のう遮蔽具は,患者の生殖腺を不必要な 線ビーム照射及び散乱

放射線から防護するためのもので,例えば,骨盤の放射線検査中に適正に絞られた放射線ビームの近く又

は内部に生殖腺がある場合に使用する。

4.1

の要求事項に加えて,

附属文書は,衛生上の理由から陰のう又は陰のうと陰茎とを包む使い捨てビニ

ール袋を使用する旨を記載する。

9.2 

設計 

陰のう遮蔽具は,陰のう又は陰のうと陰茎の周囲に隙間なく密着しなければならない。

陰のう遮蔽具は,患者が遮蔽具を自身で容易に正しく装着できるように設計しなければならない。

陰のうの根元,又は陰のうと陰茎との根元が入る開口部は,実用できる限り,小さくしなければならな

い。

陰のう遮蔽具は,放射線検査の間中,正しい位置に保つための手段を備えなければならない。

遮蔽具は,清掃及び消毒が容易にできるように防護材料の内外面を全て耐水性材料で被覆しなければな

らない。

9.3 

材料 

陰のう遮蔽具の鉛当量は,全面にわたって 1.0 mmPb 以上とする。

鉛当量は,JIS T 61331-1 の逆ブロードビーム条件の方法によって,JIS T 61331-1 の 5.5 に従って 60 kV,

80 kV,100 kV,120 kV 及び 150 kV の指定した範囲の線質で測定する。

9.4 

寸法 

陰のう遮蔽具は,適切な寸法のもの複数個を一組にして提供しなければならない。

9.5 

表示 

陰のう遮蔽具には,表 の a)d)  に示す情報を記載する。

情報は,明瞭で容易に消えない方法で表示する。


13

T 61331-3

:2016

表 7−陰のう遮蔽具の情報及び表示の例 

情報

a)

製造業者若しくは販売業者の名称又は商標。 xyz

b)

鉛当量の値に相当する鉛の厚さ。記号 Pb の前に厚さをミリメートルで
記載。

1.0 mmPb

c)

鉛当量の値の判定に使用した 線管電圧の範囲。b)  に従って表示した
マークの後に斜線を引き,X

線管電圧の範囲をキロボルトで記載。

60 kV−150 kV

d)

参照規格としてこの規格 JIS T 61331-3:2016 を記載。

9.6 

適合宣言 

陰のう遮蔽具がこの規格の全ての要求事項に適合した場合には,次の事項を表示する。

a)

製造業者若しくは販売業者の名称又は商標

b)

鉛当量

c)

X

線管電圧の範囲(単位 kV は省略してもよい。)

d)

この規格の規格番号及び発効年

例  陰のう遮蔽具  xyz

a)

 1.0

b)

 /60−150 kV

c)

 JIS T 61331-3:2016

d)

10 

卵巣遮蔽具 

10.1 

概要 

卵巣遮蔽具は,女性患者の生殖腺を不必要な 線ビーム照射から防護するためのもので,例えば,骨盤

放射線検査中に前後(AP)照射で適切に絞られた放射線ビームの近く又は内部に生殖腺がある場合に使

用する。

10.2 

設計 

卵巣遮蔽具は,患者が遮蔽具を自身で容易に正しく装着でき,放射線検査の間中,正しい位置に装着さ

れているよう設計しなければならない。

遮蔽具は,清掃及び消毒が容易にできるように,防護材料の内外面を全て耐水性材料で被覆しなければ

ならない。

10.3 

材料 

卵巣遮蔽具の鉛当量は,全面にわたって 1.0 mmPb 以上とする。

鉛当量は,JIS T 61331-1 に記載のとおり,逆ブロードビーム条件の方法によって,JIS T 61331-1 の 5.5

に従って 60 kV,80 kV,100 kV,120 kV 及び 150 kV の

指定した範囲の線質で測定する。

10.4 

寸法 

卵巣遮蔽具は,異なるサイズに調節できるものを除き,適切な寸法のもの複数個を一組にして提供しな

ければならない。

10.5 

表示 

卵巣遮蔽具には,表 の a)d)  の情報を記載する。

情報は,明瞭で容易に消えない方法で表示する。


14

T 61331-3

:2016

表 8−卵巣遮蔽具の情報及び表示の例 

情報

a)

製造業者若しくは販売業者の名称又は商標。 xyz

b)

鉛当量の値に相当する鉛の厚さ。記号 Pb の前に厚さをミリメートルで
記載。

1.0 mmPb

c)

鉛当量の値の判定に使用した 線管電圧の範囲。b)  に従って表示した
マークの後に斜線を引き,X

線管電圧の範囲をキロボルトで記載。

60 kV−150 kV

d)

参照規格としてこの規格 JIS T 61331-3:2016 を記載。

10.6 

適合宣言 

卵巣遮蔽具がこの規格の全ての要求事項に適合した場合には,次の事項を表示する。

a)

製造業者若しくは販売業者の名称又は商標

b)

鉛当量

c)

X

線管電圧の範囲(単位 kV は省略してもよい。)

d)

この規格の規格番号及び発効年

例  卵巣遮蔽具  xyz

a)

 1.0

b)

 /60−150 kV

c)

 JIS T 61331-3:2016

d)

11 

シャドー遮蔽具 

11.1 

概要 

シャドー遮蔽具は,患者の身体の上に懸垂し生殖腺領域で放射線ビームを遮蔽するためのもので,陰の

う遮蔽具及び卵巣遮蔽具を適用することができない場合に使用する。

11.2 

設計 

シャドー遮蔽具は,遮蔽範囲が生殖腺領域全体を覆うように放射線源と患者との間に設置できる方法を

備えなければならない。

シャドー遮蔽具は,光照射野表示器との併用に適していなければならない。

11.3 

材料 

シャドー遮蔽具の鉛当量は,全面にわたって 1.0 mmPb 以上とする。

鉛当量は,JIS T 61331-1 に記載のとおり,逆ブロードビーム条件の方法によって,JIS T 61331-1 の 5.5

に従って 60 kV,80 kV,100 kV,120 kV 及び 150 kV の

指定した範囲の線質で測定する。

11.4 

寸法 

シャドー遮蔽具は,異なるサイズに調節できるものを除き,適切な寸法のもの複数個を一組にして提供

しなければならない。

11.5 

表示 

シャドー遮蔽具には,表 の a)d)  に示す情報を記載する。

情報は,明瞭で容易に消えない方法で表示する。


15

T 61331-3

:2016

表 9−シャドー遮蔽具の情報及び表示の例 

情報

a)

製造業者若しくは販売業者の名称又は商標。 xyz

b)

鉛当量の値に相当する鉛の厚さ。記号 Pb の前に厚さをミリメートルで
記載。

1.0 mmPb

c)

鉛当量の値の判定に使用した 線管電圧の範囲。b)  に従って表示した
マークの後に斜線を引き,X

線管電圧の範囲をキロボルトで記載。

60 kV−150 kV

d)

参照規格としてこの規格 JIS T 61331-3:2016 を記載。

11.6 

適合宣言 

シャドー遮蔽具がこの規格の全ての要求事項に適合した場合には,次の事項を表示する。

a) 

製造業者若しくは販売業者の名称又は商標

b) 

鉛当量

c) X

線管電圧の範囲(単位 kV は省略してもよい。)

d) 

この規格の規格番号及び発効年

例  シャドー遮蔽具  xyz

a)

 1.0

b)

 /60−150 kV

c)

 JIS T 61331-3:2016

d)

12 

歯科用防護エプロン 

12.1 

概要 

歯科用防護エプロンは,歯及び顎の放射線歯科検査中に患者の乳房,胴体,甲状腺及び生殖腺を散乱放

射線から防護することを目的とする。

12.2 

設計 

患者のための歯科用防護エプロンは,一層以上の防護材料から構成され,身体の前面を喉から少なくと

も生殖腺の下まで,かつ,胸骨全体と両肩とを覆うように設計しなければならない。

患者に装着でき,放射線検査中に正しい位置に保たれるよう設計しなければならない。

患者のための歯科用防護エプロンに甲状腺防護具を一体化してもよい。

12.3 

材料 

歯科用防護エプロンの材料は,柔軟でなければならない。

歯科用防護エプロンの鉛当量は,全面にわたって 0.13 mmPb 以上とする。ただし,甲状腺防護具を一体

化する場合は,

甲状腺防護具の部位は 0.25 mmPb 以上とする(附属書 JA 参照)。

鉛当量は,JIS T 61331-1 に記載のとおり,逆ブロードビーム条件の方法によって,70 kV で測定する。

注記  歯科用防護エプロンは,散乱放射線に対する防護のために使用し,線管電圧 70 kV で測定す

る。ただし,当該用具及び材料は,X

線管電圧 80 kV の一次 X 線ビームの散乱放射線に対して

有効である。一次 X 線ビームからの散乱スペクトルは,X

線管電圧が 10 kV 低いビームのスペ

クトルに相当するからである。

12.4 

寸法 

歯科用防護エプロンは,表 10 に従って分類し,その寸法に適合しなければならない。


16

T 61331-3

:2016

表 10−歯科用防護エプロンの標準サイズ 

単位  cm

標準サイズ

記号

寸法

長さ

小人 1

DC1

60

40

小人 2

DC2

70

45

大人 1

DA1

80

55

大人 2

DA2

90

60

上記は,最小寸法。

12.5 

表示 

歯科用防護エプロンには,表 11 の a)e)  に示す情報を記載する。

情報は,明瞭で容易に消えない方法で表示する。

表 11−歯科用防護エプロンの情報及び表示の例 

情報

a)

製造業者若しくは販売業者の名称又は商標。 xyz

b)

鉛当量の値に相当する鉛の厚さ。記号 Pb の前に厚さをミリメートルで
記載。

0.13 mmPb

c)

鉛当量の値の判定に使用した 線管電圧の範囲。b)  に従って表示した
マークの後に斜線を引き,X

線管電圧の範囲をキロボルトで記載。

70 kV

d)

表 10 に従って寸法に対応する記号 DA1

e)

参照規格としてこの規格 JIS T 61331-3:2016 を記載。

12.6 

適合宣言 

歯科用防護エプロンがこの規格の全ての要求事項に適合した場合には,次の事項を表示する。

a)

製造業者若しくは販売業者の名称又は商標

b)

鉛当量

c)

X

線管電圧の範囲(単位 kV は省略してもよい。)

d)

この規格の規格番号及び発効年

例  歯科用防護エプロン  xyz

a)

 0.13

b)

 70 kV

c)

 JIS T 61331-3:2016

d)

13 

防護眼鏡 

13.1 

概要 

防護眼鏡は,インターベンション手技の有無にかかわらず,放射線検査中に検査室内にいる人が装着す

ることを目的とする。主に

操作者の眼を防護する。身体全体を防護するには,例えば,防護エプロン,防

護コート,ヘルメットなどの追加的防護具の使用を推奨する。

この規格では,2 種類の

防護眼鏡を規定する。

−  軽装防護マスク又は眼鏡・ゴーグル

−  重装

防護眼鏡又はゴーグル

注記  軽装防護マスク又は眼鏡・ゴーグルは,例えば,手術室及びギプス室で,線装置に固定した

他の

防護用具類で,占居有意区域における迷放射線の防護を行っている場合,開口部のある患


17

T 61331-3

:2016

者防護掛布で

迷放射線の防護を行っている場合などに着用できる。

13.2 

設計 

防護眼鏡は,一層の透明な防護材料から構成され,少なくとも眼の領域を完全に覆い,頭部又は耳に装

着できるフレームに取り付ける。防護する眼の範囲は,レンズとフレームとをカーブさせた設計,又は分

離形側面シールドで補ってもよい。

13.3 

材料 

防護材料は,変形による視界の妨げが生じないよう,硬質素材でなければならない。

a)

軽装防護マスク又は眼鏡・ゴーグルは,透明含鉛アクリル製で,全体にわたり

減弱比 2 以上でなけれ

ばならない。

b)

重装

防護眼鏡又はゴーグルは,透明鉛ガラス製で,側面シールドを含む全体にわたり,0.50 mmPb 以

上の

鉛当量でなければならない。

減弱比は,JIS T 61331-1 の記載どおりナロービーム条件の方法によって測定し,線質 120 kV でなけれ

ばならない。

鉛当量は,JIS T 61331-1 の記載どおりナロービーム条件の方法によって測定し,線質 150 kV でなけれ

ばならない。

13.4 

表示 

防護眼鏡は,表 12 の a)d)  に記載されている情報を,少なくとも附属文書には記載する。

情報は,明瞭で容易に消えない方法で表示する。

表 12−防護眼鏡の情報及び表示の例 

情報

a)

製造業者若しくは販売業者の名称又は商標。 xyz

b)

鉛当量の値に相当する鉛の厚さ。記号 Pb の前に厚さをミリメートルで
記載。又は,

減弱比を記号 F

N

にて記載。

0.50 mmPb

F

N

 2.0

c)

鉛当量の値の判定に使用した 線管電圧の範囲。b)  に従って表示した
マークの後に斜線を引き,X

線管電圧の範囲をキロボルトで記載。

0.50 mmPb/150 kV

F

N

 2.0/120 kV

d)

参照規格としてこの規格 JIS T 61331-3:2016 を記載。

13.5 

適合宣言 

防護眼鏡がこの規格の全ての要求事項に適合した場合には,次の事項を表示する。

a)

製造業者若しくは販売業者の名称又は商標

b)

鉛当量(眼鏡又はゴーグル)又は減弱比(マスク又は眼鏡・ゴーグル)

c)

X

線管電圧の範囲(単位 kV は省略してもよい。)

d)

この規格の規格番号及び発効年

例 1  X 線防護眼鏡(又はゴーグル)  xyz

a)

 0.50

b)

 150 kV

c)

 JIS T 61331-3:2016

d)

例 2  X 線防護マスク(又は眼鏡・ゴーグル)  xyz

a)

 F

N

 2.0

b)

 /120

c)

 JIS T 61331-3:2016

d)


18

T 61331-3

:2016

附属書 JA

(参考)

歯科用防護エプロンの鉛当量

JA.1 

この規格と国際規格(IEC)との差異 

IEC 61331-3

では,

歯科用防護エプロンの鉛当量は,全面にわたって 0.35 mmPb 以上としているが,こ

の規格では,

鉛当量を 0.13 mmPb 以上とした。

JA.2 

歯科用防護エプロンの対象とする撮影法 

現在の歯科

放射線手技としては,口内法又は口外法(パノラマ撮影を含む。)があるが,12.2(設計)に

歯科用防護エプロンは,一層以上の防護材料から構成され,身体の前面を喉から少なくとも生殖腺の下

まで,かつ,胸骨全体と両肩とを覆うように設計しなければならない。

”と記載されている。さらに,12.4

(寸法)にて規定している内容から口内法撮影時に

患者が歯科用防護エプロンを装着することを目的とし

ている。

JA.3 

歯科用防護エプロンに必要とされる鉛当量 

このテーマについては,詳細な研究が行われている。その内容を次に示す。

口内法 X 線写真撮影時,X 線防護前掛を使用することによってどの程度の患者被ばく軽減が可能となる

かについて,ファントームを用いた被ばく線量測定実験を行い,検討を加えた。線量測定部位として,左

右の甲状腺,乳房及び卵巣の 6 部位並びに精巣の計 7 部位を選び,比較的多い被ばくを示す上顎前歯部撮

影時の防護前掛非使用時及び使用時について,被ばく線量の測定を行った。実験に用いた防護前掛の

鉛当

量は 0.13,0.25,0.30 及び 0.50 mmPb であった。測定の結果,

a)

甲状腺では,防護前掛非使用時に約 34 μGy 検出された。防護前掛使用時には直接防護前掛によって覆

われていないにもかかわらず,前掛の

鉛当量が大きくなるに従って被ばく線量は次第に減少した。0.50

mmPb 防護前掛使用時には非使用時に対して線量は約 30 %の減少を示した。

b)

乳房では,防護前掛非使用時に約 4.5 μGy 検出されたが,防護前掛使用によって測定値は 90 %以上減

少した。0.13 mmPb 防護前掛使用時に比べ,0.25 mmPb 以上の防護前掛使用時には更に有意な小さな

値を示した。

c)

卵巣では,防護前掛の使用によって測定値はバックグラウンドとの有意差を示さなかった。

d)

精巣では,防護前掛非使用時に 0.123  μGy 検出されたが,防護前掛使用によって値は約 90 %減少し,

0.25 mmPb 以上の防護前掛を使用することによってバックグラウンドとの差は認められなかった。

以上の結果から,口内法 X 線写真撮影時には,撮影に伴う遺伝的影響のリスクを低減させるために,防

護前掛の使用がぜひとも必要であると考えられた。さらに,用いる防護前掛の

鉛当量は 0.25 mmPb 以上が

適当と考えられた。また,甲状腺等の頭けい(頸)部に存在する臓器に対しては,別に防護の方法を講ず

る必要があると考えられた。

この論文では,

歯科用防護エプロンの鉛当量には 0.25 mmPb 以上が適当であると結論付けているが,防

護エプロンは,

鉛当量が大きくなるほど重くなり,分厚く柔軟性に欠け,患者の負担になるため,着用し

やすくする配慮も必要である。今日では,この測定がされた昭和 62 年当時と比べ,フィルム感度が 2∼4

倍向上して被ばくが 1/2 程度以下に低減(デジタルセンサの採用で更にその半分)していること,及び,X


19

T 61331-3

:2016

線装置の焦点外 X 線遮蔽技術の向上などから散乱線が当時より大きく減少していることを考慮し,歯科用

防護エプロンの鉛当量を 0.13 mmPb 以上とした。

参考文献   

ISO 3635:1981

,Size designation of clothes−Definitions and body measurement procedure

EN 420:2003

,Protective gloves−General requirements and test methods,Amendment 1:2009

口内法 X 線写真撮影における防護前掛の効果  藤田實他  歯科放射線  第 28 巻(1988) p.32∼38


附属書 JB

(参考)

JIS

と対応国際規格との対比表

JIS T 61331-3:2016

  診断用 X 線に対する防護用具−第 3 部:防護衣,防護眼鏡及

び患者用防護具

IEC 61331-3:2014

,Protective devices against diagnostic medical X-radiation−Part 3:

Protective clothing, eyewear and protective patient shields

(I)JIS の規定

(II) 
国際

規格

番号

(III)国際規格の規定

(IV)JIS と国際規格との技術的差異の箇条
ごとの評価及びその内容

(V)JIS と国際規格との技術的差異
の理由及び今後の対策

箇条番号

及び題名

内容

箇条

番号

内容

箇条ごと

の評価

技術的差異の内容

1  適 用 範

防護エプロン及び防護コ

ート

1

防護エプロン

変更

PROTECTIVE APRONS を防護
エプロン及び防護コートと翻
訳。また,3.8,3.9 にて,防護

エプロン及び防護コートを定

義した。

これまでの JIS の分類に合わせた。

内容的には一致している。

5.3  材料

e)  甲状腺防護具の鉛当量
は,0.25 mmPb 以上とす

る。

5.3

e)  甲状腺防護具の鉛当量
は,0.35 mmPb 以上とす

る。

変更

0.35 mmPb 以上を 0.25 mmPb 以
上とした。

軽装防護エプロン(0.25 mmPb)着
用時においても甲状腺防護具が使

用されている国内の実情に合わせ

た。販売実績も 0.25 mmPb 製品が
0.35 mmPb 製品を大きく上回って
いる。

今後,IEC 規格の改正を提案する。

5.4  寸法

表 0A による寸法

5.4

選択

これまでの JIS に適合した寸法
でもよいとした。

国内での体形及び従来からの流通
に配慮し,これまでの JIS の寸法

規定(表 0A)を追加した。 
WTO/TBT 協定の例外事項に該当
するため,改正提案はしない。

20

T

 6

133

1-3


201

6


(I)JIS の規定

(II) 
国際

規格

番号

(III)国際規格の規定

(IV)JIS と国際規格との技術的差異の箇条
ごとの評価及びその内容

(V)JIS と国際規格との技術的差異
の理由及び今後の対策

箇条番号

及び題名

内容

箇条

番号

内容

箇条ごと

の評価

技術的差異の内容

6.2  設計

防護手袋は,減弱性能を損

なう防護材料のひび割れ
及び裂け目が目視検査で

識別できるように設計し,

製造できることが望まし
い。

全ての外装材料は,定期点

検の際に防護材料の検査
ができるように全て取外

し可能とすることが望ま

しい。

6.2

防護手袋は,減弱性能を損

なう防護材料のひび割れ
及び裂け目が目視検査で

識別できるように設計し,

製造する。 
全ての外装材料は,定期点

検の際に防護材料の検査

ができるように全て取外
し可能とする。

変更

目視検査で識別できること及

び取外しできることを規定か
ら除外した。

IEC

規格では,目視検査を主眼に

防護材料が取り外せるよう規定し
ている。しかし,そのような構造

では,柔軟性が失われ作業性を損

なう。国内では主に,X 線透視・
撮影での検査がされていることか

ら,作業環境の提供に配慮した。

7.2  設計

防護ミトンは,減弱性能を
損なう防護材料のひび割

れ及び裂け目が目視検査

で識別できるように設計
し,製造することが望まし

い。

7.2

防護ミトンは,減弱性能を
損なう防護材料のひび割

れ及び裂け目が目視検査

で識別できるように設計
し,製造する。

変更

目視検査で識別できることを
規定から除外した。

IEC

規格では,目視検査を主眼に

防護材料が取り外せるよう規定し

ている。しかし,そのような構造

では,柔軟性が失われ作業性を損
なう。国内では主に,X 線透視・
撮影での検査がされていることか

ら,作業環境の提供に配慮した。

8.4  寸法

表 5A による寸法

8.4

選択

これまでの JIS に適合した寸法
でもよいとした。

国内での体形及び従来からの流通
に配慮し,これまでの JIS の寸法

規定(表 5A)を追加した。 
WTO/TBT 協定の例外事項に該当
するため,改正提案はしない。

12.3  材料

歯科用防護エプロンの鉛

当量は,全面にわたって
0.13 mmPb 以上とする。た
だし,甲状腺防護具を一体

化する場合は,甲状腺防護

具の部位は 0.25 mmPb 以
上とする。

12.3

歯科用防護エプロンの鉛

当量は,全面にわたって
0.35 mmPb 以上とする。

変更

0.35 mmPb 以上を,0.13 mmPb
以上に変更した。一方,一体化

する場合の甲状腺防護具につ
いては,0.25 mmPb 以上と別に
定めて追記した。

附属書 JA に示す。

21

T

 6

133

1-3


201

6


(I)JIS の規定

(II) 
国際

規格

番号

(III)国際規格の規定

(IV)JIS と国際規格との技術的差異の箇条
ごとの評価及びその内容

(V)JIS と国際規格との技術的差異
の理由及び今後の対策

箇条番号

及び題名

内容

箇条

番号

内容

箇条ごと

の評価

技術的差異の内容

13.1  概要

−  軽 装 防 護 マ ス ク 又 は

眼鏡・ゴーグル

13.1

−  軽装防護マスク

追加

“軽装防護眼鏡又はゴーグル”

を追加した。

国内製品の実情に配慮した。

今後,IEC 規格の改正を提案する。

13.3  材料

軽 装 防 護 マ ス ク 又 は 眼
鏡・ゴーグル

13.3

軽装防護マスク

追加

“軽装防護眼鏡又はゴーグル”
を追加した。

国内製品の実情に配慮した。 
今後,IEC 規格の改正を提案する。

JIS

と国際規格との対応の程度の全体評価:IEC 61331-3:2014,MOD

関連する外国規格

IEC 61331-1:2014

注記 1  箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。

−  追加  国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。

−  変更  国際規格の規定内容を変更している。 
−  選択  国際規格の規定内容とは異なる規定内容を追加し,それらのいずれかを選択するとしている。

注記 2  JIS と国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。

− MOD

国際規格を修正している。

22

T

 6

133

1-3


201

6


23

T 61331-3

:2016

定義した用語の索引

定義した用語(日本語) 

定義した用語(英語) 

定義した箇所 

陰のう遮蔽具 

SCROTUM SHIELD

JIS Z 4005

11037 

X

 

X-RADIATION

JIS T 0601-1-3

3.53 

X

線管電圧 

X-RAY TUBE VOLTAGE

JIS T 0601-1-3

3.88 

X

線装置 

X-RAY EQUIPMENT

JIS T 0601-1-3

3.78 

患者 

PATIENT

JIS T 0601-1

3.76 

検査室 

EXAMINATION ROOM

JIS Z 4005

10378 

減弱 

ATTENUATION

JIS T 0601-1-3

3.7 

減弱当量 

ATTENUATION EQUIVALENT

JIS Z 4005

10094 

減弱比 

ATTENUATION RATIO

JIS Z 4005

10095 

防護用具 

PROTECTIVE DEVICE

JIS T 0601-1-3

3.50 

甲状腺防護具 

THYROID COLLARS

3.7 

散乱放射線 

SCATTERED RADIATION

JIS T 0601-1-3

3.73 

歯科用防護エプロン 

PROTECTIVE APRONS FOR   
DENTAL USE

3.2 

指定の,指定した 

SPECIFIED

JIS Z 4005

11096 

シャドー遮蔽具 

SHADOW SHIELDS

3.6 

照射 

IRRADIATION

JIS T 0601-1-3

3.30 

正常な使用 

NORMAL USE

JIS T 0601-1

3.71 

生殖腺防護エプロン 

PROTECTIVE GONAD APRONS

3.4 

製造業者 

MANUFACTURER

JIS T 0601-1

3.55 

線質 

RADIATION QUALITY

JIS T 0601-1-3

3.60 

占居有意区域 

SIGNIFICANT ZONE OF   
OCCUPANCY

JIS T 0601-1-3

3.74 

操作者 

OPERATOR

JIS T 0601-1

3.73 

鉛当量 

LEAD EQUIVALENT

JIS Z 4005

10571 

ナロービーム 

NARROW BEAM

JIS Z 4005

10693 

光照射野表示器 

LIGHT FIELD-INDICATOR

JIS Z 4005

10584 

附属文書 

ACCOMPANYING DOCUMENT

JIS T 0601-1

3.4 

防護衣 

PROTECTIVE CLOTHING

JIS T 0601-1-3

3.50 

防護エプロン 

PROTECTIVE APRONS

3.8 

防護手袋 

PROTECTIVE GLOVE

JIS T 0601-1-3

3.50 

防護コート 

CLOSED PROTECTIVE APRONS

3.9 

防護ミトン 

PROTECTIVE MITTENS

3.5 

防護眼鏡 

PROTECTIVE EYEWEAR

3.3 

放射線 

RADIATION

JIS T 0601-1-3

3.53 

放射線学の 

RADIOLOGICAL

JIS T 0601-1-3

3.65 

放射線源 

RADIATION SOURCE

JIS T 0601-1-3

3.61 

放射線ビーム 

RADIATION BEAM

JIS T 0601-1-3

3.55 

放射線防護 

RADIATION PROTECTION

JIS T 0601-1-3

3.59 

迷放射線 

STRAY RADIATION

JIS T 0601-1-3

3.75 

面密度 

AREA DENSITY

3.1 

卵巣遮蔽具 

OVARY SHIELD

JIS Z 4005

10761