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日本工業規格

JIS

 T

6110

-1984

歯科用易溶合金

Dental Fusible Alloy

1.

適用範囲  この規格は,歯科で使う易溶合金(以下,合金という。)について規定する。

2.

品質  品質は,次のとおりとする。

(1)

合金の主成分は,ビスマス,すず及び鉛とする。ただし,ビスマスの含有量は 40%以上とする。

(2)

溶融した合金は流動性に富み,各種の鋳型(石こう,モルデンなど)に鋳造したとき,その表面は精

細かつ滑らかでなければならない。

(3)

鋳造した合金を室温に冷却し,常温により圧印又はつい(鎚)打した場合割れてはならない。

(4)

合金の固相点は,96℃以下でなければならない。

3.

固相点試験  試料約 100g を加熱溶融し,水銀温度計又は熱電温度計を用いて放冷の際における温度変

化を測定し,冷却曲線を描き固相点を求める。

4.

表示  合金の包装には,次の事項を表示しなければならない。

(1)

名称

(2)

質量

(3)

製造番号又は記号

(4)

製造業者名及び所在地

5.

使用説明書  製品には使用上必要な説明書を添付しなければならない。