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T 5905

:2010

(1)

目  次

ページ

序文 

1

1

  適用範囲

1

2

  引用規格

1

3

  用語及び定義 

2

4

  種類

2

5

  形状及び寸法 

2

附属書 JA(参考)JIS と対応国際規格との対比表 

8


T 5905

:2010

(2)

まえがき

この規格は,工業標準化法第 14 条によって準用する第 12 条第 1 項の規定に基づき,日本歯科器械工業

協同組合(JDMMA)及び財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を改正

すべきとの申出があり,

日本工業標準調査会の審議を経て,

厚生労働大臣が改正した日本工業規格である。

これによって,JIS T 5905:1993 は改正され,この規格に置き換えられた。

この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に

抵触する可能性があることに注意を喚起する。厚生労働大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許

権,出願公開後の特許出願,実用新案権及び出願公開後の実用新案登録出願にかかわる確認について,責

任はもたない。


日本工業規格

JIS

 T

5905

:2010

歯科用ハンドピース−

ホースコネクタ−形状及び寸法

Dentistry-Dental handpieces-Hose connectors-Shapes and nominal

sizes

序文 

この規格は,1991 年に第 2 版として発行された ISO 9168 を基に作成した日本工業規格であるが,市場

の要請事項を追加するため,技術的内容を変更して作成した日本工業規格である。

なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。

変更の一覧表にその説明を付けて,

附属書 JA に示す。

適用範囲 

この規格は,圧縮空気によって駆動する歯科用ハンドピース(以下,ハンドピースという。

)とハンドピ

ースに水,空気などを供給するホースとのコネクタの形状及び寸法について規定する。クイックジョイン

トの方式コネクタには,この規格を適用せず,JIS T 5906 の 6.5(ハンドピースの接続)b)などの個別規格

による。

注記  この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。

ISO 9168:1991

,Dental handpieces−Hose connectors (MOD)

なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1 に基づき,

“修正している”

ことを示す。

引用規格 

次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの

引用規格は,その最新版(追補を含む。

)を適用する。

JIS B 0205-1

  一般用メートルねじ−第 1 部:基準山形

JIS B 0205-2

  一般用メートルねじ−第 2 部:全体系

注記  対応国際規格:ISO 261,ISO general purpose metric screw threads−General plan(IDT)

JIS B 0205-3

  一般用メートルねじ−第 3 部:ねじ部品用に選択したサイズ

JIS B 0205-4

  一般用メートルねじ−第 4 部:基準寸法

JIS T 5906

  歯科用ハンドピース−第 1 部:高速エアタービンハンドピース


2

T 5905

:2010

用語及び定義 

この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。

3.1 

2

ホール 

給気及び給水用ホールのこと。

3.2 

3

ホール 

給気,給水及びスプレーエア用ホールのこと。

3.3 

4

ホール 

給気,排気,給水及びスプレーエア用ホールのこと。

3.4 

5

ホール 

給気,排気,給水,スプレーエア及び照明ライン用ホールのこと。

種類 

ホースコネクタは,次の 4 種類に区分する。

a)

タイプ A コネクタ:2 ホール又は 3 ホールコネクタのこと。

b)

タイプ B コネクタ:4 ホール又は 5 ホールコネクタのこと。

c)

タイプ C コネクタ:電気接点をもつ 4 ホールのコネクタのこと。

d)

タイプ D コネクタ:接続部のねじがM12×0.5 である 3 ホールのコネクタのこと。

形状及び寸法 

寸法,ホールの形状及び各ホールの用途は,それぞれ

図 1∼図 に規定する。タイプ A コネクタ,タイ

プ B コネクタ及びタイプ C コネクタのねじ部の許容限界寸法などは,

表 による。また,タイプ D コネ

クタ(M12×0.5)のねじ部は,JIS B 0205-1JIS B 0205-2JIS B 0205-3 及び JIS B 0205-4 による。


3

T 5905

:2010

単位  mm

a) 

ハンドピース側 b) 

ホース側 

図 1−タイプ コネクタ 

a)

 9/16-40UNS

は,ANSI B1.1:1982 及び

 BS 

1580:Parts 1 and 2:1962

のねじの呼びである。

なお,ねじ部の許容限界寸法などは,

表 による。

  2.75±0.05

3

T

 5905


2010


単位  mm

a) 

ハンドピース側 b) 

ホース側 

図 2−タイプ コネクタ 

a)

 0.555-36UNS

は,ANSI B1.1:1982 及び

 BS 

1580:Parts 1 and 2:1962

のねじの呼びである。

なお,ねじ部の許容限界寸法などは,

表 による。

4

T

 5905


2010


5

T 5905

:2010

単位  mm

a) 

ハンドピース側 b) 

ホース側 

図 3−タイプ コネクタ

a)

 0.555-36

UNS

は,ANSI B1.1:1982 及び

 BS 

1580: Parts 1 and 2:1962

のねじの呼びである。

なお,ねじ部の許容限界寸法などは,

表 による。

5

T

 5905


2010


単位  mm

a) 

ハンドピース側 b) 

ホース側 

図 4−タイプ コネクタ

 

a)

ねじ部の許容限界寸法などは,

表 による。

6

T

 5905


2010


7

T 5905

:2010

表 1−ねじ部の許容限界寸法など 

単位  mm

種類 
ねじの呼び

a)

タイプ A

9/16-40UNS

タイプ B

0.555-36UNS

タイプ C

0.555-36UNS

タイプ D

M12

×0.5

ピッチ

0.635 0.706

0.706

0.5

ねじ山の角度

60

° 60° 60° 60°

めねじの谷の径

最大許容寸法 
最小許容寸法

14.379

14.287

14.198

14.097

14.198

14.097

12.000

以上

規定しない

おねじの外径

最大許容寸法 
最小許容寸法

14.262

14.133

14.071

13.932

14.071

13.932

11.980

11.874

ねじの基準寸法

14.287

14.097

14.097

12.000

めねじの有効径

最大許容寸法

最小許容寸法

13.980

13.876

13.777

13.640

13.777

13.640

11.793

11.675

おねじの有効径

最大許容寸法

最小許容寸法

13.851

13.769

13.614

13.580

13.614

13.580

11.655

11.565

有効径の基準寸法

13.876

13.640

13.640

11.675

めねじの内径

最大許容寸法 
最小許容寸法

13.767

13.589

13.512

13.335

13.512

13.335

11.599

11.459

おねじの谷の径

最大許容寸法 
最小許容寸法

13.482

13.437

13.208

13.157

13.208

13.157

規定しない

11.367

以下

a)

コネクタのために使用されたねじ山 9/16-40UNS 及び 0.555-36UNS は,ANSI B1.1:1982 ユニファイイン
チのねじ山形状に基づく(UN 及び UNR のねじ山形状)

。この対応国際規格で定義された直径とピッチ

との組合せは,ANSI B1.1:1982 に必要とするねじ山の特性に含まれないのでこの表で規定する。

参考文献 ANSI 

B1.1:1982  Unified Inch Screw Threads

(UN and UNR Thread Form) 

BS 1580:Parts 1 and 2:1962    Unified screw threads


附属書 JA

(参考)

JIS

と対応国際規格との対比表

JIS T 5905

:2010  歯科用ハンドピース−ホースコネクタ−形状及び寸法

ISO 9168 :1991

,Dental handpieces−Hose connectors

(Ⅰ)JIS の規定

(Ⅲ)国際規格の規定

(Ⅳ)JIS と国際規格との技術的差異の

箇条ごとの評価及びその内容

箇条番号

及び題名

内容

(Ⅱ)

国際規格
番号

箇条番号

内容

箇 条 ご と

の評価

技術的差異の内容

(Ⅴ)JIS と国際規格との技術的差異の

理由及び今後の対策

1

適 用 範

ハンドピース・ホー
スコネクタの種類

 1

ただし,クイックジョイ
ン ト 方 式 へ の 言 及 は な

い。

追加

ISO 9168

にはクイックジ

ョ イ ン ト 方 式 に 関 す る 要

求がないため,JIS では同
方 式 を 個 別 規 格 で 定 め る
とした。

ISO 9168

は,ねじ方式だけ規定してお

り,クイックジョイント方式は対象外。

2001

年度から対応を検討中。方向とし

て,JIS と同じく個別規格で対応する
ことが決定している。2008 年度以降も

継続検討の予定。

3

用 語 及

び定義

用語“2∼5 ホール”

の定義

追加

用 語 の 定 義 を 追 加 し た も

ので,技術的差異はない。

JIS

利用者の便を図ったもので,技術

的要求事項ではなく,ISO 規格との整
合は不要。

表 1

タイプ D の寸法表

表 1

追加 M12×0.5 の参考寸法を表

示した。

タイプ A,B,C と同様にタイプ D の

寸法を表示した。

JIS

と国際規格との対応の程度の全体評価:  ISO 9168:1991,MOD

注記 1  箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。

    −  追加……………… 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。

注記 2  JIS と国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。

    −  MOD……………  国際規格を修正している。

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