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T 5903 : 2001

(1) 

まえがき

この規格は,工業標準化法第 14 条によって準用する工業標準化法第 12 条第 1 項の規定に基づき,日本

歯科器械工業協同組合 (JDMMA) から工業標準原案を具して日本工業規格を改正すべきとの申出があり,

日本工業標準調査会の審議を経て,厚生労働大臣が改正した日本工業規格である。これによって JIS T 

5903 : 1984

は改正され,この規格に置き換えられる。

今回の改正では,日本工業規格と国際規格との対比,国際規格に整合した日本工業規格の作成及び日本

工業規格を基礎にした国際規格原案の提案を容易にするために,ISO 9873 Second edition : 1998, Dental hand

instruments

−Reusable mirrors and handles を翻訳し,対応国際規格の様式によって作成した日本工業規格で

あるが,規定内容の一部を我が国の実情に即して変更した。

JIS T 5903 

には,次に示す附属書がある。

附属書 1(規定)  ISO 規格で規定する歯科用ミラーの寸法

附属書 2(参考)  JIS と対応する国際規格との対比表


日本工業規格

JIS

 T 5903

: 2001

歯科手用器具−

再使用可能な歯科用ミラー

Dental hand instruments

−Reusable mirrors and handles

序文  この規格は,1998 年に第 2 版として発行された ISO 9873, Dental hand instruments−Reusable mirrors

and handles

を翻訳し,作成した日本工業規格であるが,対応国際規格の規定の一部[4.1.2 ミラーけい部と

ハンドルの接続部の寸法及び 4.1.3 鏡枠と可視面の寸法]を変更して作成している。

なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格にはない事項である。

1.

適用範囲  この規格は,歯科において口こう(腔)内で使用する塗装膜で覆った反射ガラス,金属製

の枠及び金属製ハンドルで構成される再使用可能なミラー及びハンドルについて規定する。

備考  この規格の対応国際規格を,次に示す。

なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide 21 に基づき,IDT(一致している)

,MOD

(修正している)

,NEQ(同等でない)とする。

ISO 9873 : 1998

  Dental hand instruments−Reusable mirrors and handles (MOD)

2.

引用規格  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す

る。これらの引用規格のうちで発行年を付記してあるものは,記載の年の版だけがこの規格の規定を構成

するものであって,その後の改正版・追補には適用しない。

ISO 724 : 1993

  ISO general-purpose metric screw threads−Basic dimensions

ISO 965-1 : ISO general-purpose metric screw threads

−Tolerances−Patr 1 : Principles and basic data

ISO 1942-3 : 1989

  Dental vocabulary−Part 3 : Dental instruments

ISO 3696 : 1987

  Water for analytical laboratory use−Specification and test methods

ISO 7153-1 : 1991

  Surgical instruments−Metallic materials−Part 1 : Stainless steel

ISO 13402 : 1995

  Surgical and dental hand instruments−Determination of resistance against autoclaving,

corrosion and thermal exposure

ISO 15087-1 : 1999

  Dental elevators−Part 1 : General requirements

3.

定義  この規格で用いる用語の定義は,ISO 1942-3  によるほか,次による。

a)

歯科用ミラー (mirror)    ミラーヘッド及びミラーハンドルから構成され,口こう(腔)内診査,又は

診査のための舌・粘膜圧排用器具。

b)

ミラーヘッド (mirror head)    反射ガラス,鏡枠,パッキング材(使用されているならば)及びミラー

けい部から構成される組立品。


2

T 5903 : 2001

c)

ミラーけい部 (stem)    ミラーヘッドの一部である反射ガラスと鏡枠をハンドルにつなぐ部分。

d)

反射面 (reflecting surface)    光を反射する目的で,ミラーガラスに付与された層。

e)

裏面反射  (reflecting back surface)    ガラスを通して像を観察できるように,ミラーガラスの裏面に塗

装膜で覆われた反射層があるもの。

f)

表面反射 (reflecting front surface)    ガラス層を通さずに直接像を観察できるように,ミラーガラスの

表面に塗装膜で覆われた反射層のあるもの。

g)

平面鏡 (plane mirror)    反射面が平面状の歯科用ミラー。

h)

凹面鏡 (magnifying mirror)    観察される物体の像を拡大するため,反射面が凹面状の歯科用ミラー。

i)

可視面 (viewing surface)    金属製の枠で包まれていない部分で,斜面を含まないミラーガラスの表面。

j)

ひずみ (distortion)    光学的な欠陥による像の変形。

4.

要求事項

4.1

寸法

4.1.1

全長  ミラーヘッドにミラーハンドルを加えた全長は,178mm 以下でなければならない。滅菌の

ため,ミラーヘッドをミラーハンドルから取り外すことができる歯科用ミラーの場合でも,それぞれ分離

された部分の合体した長さは 178mm 以下とする。

4.1.2

ミラーけい部とミラーハンドルの接続部の寸法  ミラーけい部とミラーハンドルの接続部の寸法

は,

図 による。

4.1.3

ミラーヘッドの寸法  ミラーヘッドの外径寸法は,図 及び表 による。

備考  上記 4.1.2 及び 4.1.3 に代わるものとして,ISO 9873 の 4.1.2 及び 4.1.3 の寸法規定を採用しても

よい。その内容については,

附属書 による。

表 1  ミラーヘッドの寸法

単位 mm

種類

呼び(呼び径) 外径寸法  d

平面
凹面

1 (13)

13

±0.5

平面
凹面

2 (16)

16

±0.5

平面

凹面

3 (19)

19

±0.5

平面

凹面

4 (22)

22

±0.5

平面
凹面

5 (25)

25

±0.5

平面
凹面

6 (27)

27

±0.5

平面
凹面

7 (32)

32

±0.5

平面
凹面

8 (38)

38

±0.5


3

T 5903 : 2001

備考  許容差を設けてない寸法は,標準とする。

図 1  歯科用ミラー

4.1.4

ミラーけい部とミラーヘッドの位置  ミラーけい部の長軸部は,5.1 によって試験したとき,ミラ

ーガラス/鏡枠の平面部を二分する位置すなわち左右が対称的な位置に取り付けられていなければならな

い。

4.2

材料

4.2.1

ミラーガラス  ミラーガラスは,5.1 によって試験したとき,裸眼で確認できるような凹凸,欠け,

かき傷及びその他目に見える欠陥がないガラスで作られていなければならない。

ガラス又は表面反射層は,5.25.3 及び 5.4 によって試験したとき,染み又は他の劣化の徴候を示しては

ならない。

4.2.2

鏡枠  鏡枠は,耐食性の金属,例えば,ステンレス鋼又はめっきが施された非鉄合金で作られてお

り,5.25.3 及び 5.4 によって試験したとき,目に見える腐食の徴候を示してはならない。金属表面に見ら

れるいかなる染みも腐食の証拠とする。

4.2.3

ミラーハンドル  ミラーハンドルは,ISO 7153-1 に適合したステンレス鋼か,又はめっきされた非

鉄金属やその他の材料で作られており,いずれも 4.3.6 の要求事項に適合しなければならない。

4.3

その他の要求事項

4.3.1

ミラーヘッド  鏡枠は,5.1 によって試験したとき,その縁はガラス可視面より低い位置に形成さ

れており,鋭い縁取りやきょ(鋸)歯状又はその他の欠点があってはならない。

ガラスは,通常の使用状況下では動くことがなく,鏡枠の適切な位置に保持されていなければならない。

反射面及び(該当する場合の)ミラーヘッド鏡枠中のパッキング材は,5.2 によって試験したとき,劣化の

徴候を示してはならない。

4.3.2

反射面  反射面は,5.1 によって試験したとき,可視面を通してか,又は可視面全体から像が確認

できなければならない。

4.3.3

公称倍率  凹面鏡の公称倍率は,2.8∼3.3 でなければならない。

公称倍率  (M)  は,次の式から求められる。


4

T 5903 : 2001

M

=250/f

ここでは,は焦点距離 (mm) であり;250 は明視の最短距離 (mm) である。

5.5.2

によって試験する。

4.3.4

ひずみ  平面鏡又は凹面鏡の反射面は,5.6 によって試験したとき,観察できるひずみがあっては

ならない。

4.3.5

鏡枠/ミラーけい部の接合部強さ  鏡枠/ミラーけい部の接合部は,5.7 によって試験したとき,

緩みやひずみがなく,試験荷重に耐えなければならない。

4.3.6

ミラーハンドル  ミラーハンドルの外表面全体は,5.1 によって試験したとき,不完全な部分があ

ってはならない。

ミラーハンドルは,5.4 によって試験し,その後 5.1 によって検査したとき,劣化,変質及び腐食の徴候

を示してはならない。また,中空ミラーハンドルは,5.8.1 又は 5.8.2 によって試験したとき,気泡が発生

してはならない。

5.

試験方法

5.1

目視検査  拡大せずに,健常視力で目視検査を行う。

5.2

試験順序  5.3 及び 5.4 の手順によって,各試験を連続的に行う。

a)

5.3

に規定する試験を,ミラーヘッドに対して 50 回繰り返す。

b)  5.4

に規定する試験を,ミラー完成品(ハンドル付きのミラーヘッド)に対して 5 回繰り返す。

5.3

及び 5.4 による試験が終了したらミラーを拭い,柔らかい乾布で強くこする。

5.1

によって,腐食又は劣化の徴候がないかを検査する。

5.3

水及び乾熱試験

5.3.1

材料  ISO 3696 に規定するグレード 3 の蒸留水又は非イオン化水。

5.3.2

用具

5.3.2.1

水槽  耐食性材料(すなわち,ステンレス鋼又はめっきされた卑金属)で作られたもの。

5.3.2.2

乾熱オーブン  175±5℃で操作できるもの。

5.3.3

試験手順  ミラーヘッドを,室温に保たれた蒸留水又は非イオン化水(5.3.1 に規定する)中に浸

して,10 分間放置する。ミラーヘッドを水中から取り出して,乾熱オーブン(5.3.2.2 に規定する)の中に

置き,15 分間放置する。ミラーヘッドを乾熱オーブンから取り出して,空気中で室温になるまで放置する。

この操作を 50 回反復する。

参考  この試験は,水の浸入によって反射塗装膜が損傷していないことを確かめるためのものである。

5.4

耐食性及び耐熱性試験  耐食性及び耐熱性試験は,次によるほか,ISO 13402 の規定によって行って

もよい。

a)

沸騰水中に,ミラー完成品を現品のまま浸して,30 分間煮沸する。その後加熱を停止して,そのまま

の状態で 1 時間放置した後,ミラー完成品を取り出して空気中で室温になるまで放置する。この操作

を 5 回反復する。

b)

高圧蒸気滅菌器(オートクレーブ)を用いて,蒸気温度 132±2℃・蒸気圧 0.2MPa に設定し,30 分間

高圧蒸気滅菌を行う。ミラー完成品を高圧蒸気滅菌器から取り出し,空気中で室温になるまで放置す

る。この操作を 5 回反復する。

5.5

凹面鏡−公称倍率の測定


5

T 5903 : 2001

5.5.1

装置(図 に一例を示す。)  直径 10mm の孔 (A) には,図で示した位置に十字形のワイヤがあり,

その真後ろに光源が位置する。図中の正方形が描かれた白いカード (B) を孔 (A) の近くに固定し,十字

形ワイヤの像が十字形ワイヤと同一の水平面に結ぶようにする。

図 2  公称倍率を測定するための装置の一例

5.5.2

手順  ハンドル付き又はハンドルなしのミラーヘッドを図 に示したように置き,カード (B) 中

央の四角形の中に最も鮮明な像が結ばれるまで,ミラーヘッドを前後に動かす。ミラーヘッドとカード (B)

間の焦点距離  (f)  を±1mm の許容差で測定する。4.3.3 によって,公称倍率  (M)  を計算する。

5.6

ひずみ

5.6.1

装置(図 に一例を示す。)  直径 5mm の直立棒と中点に水平の横棒で構成され,ミラー完成品を

固定する台 (R) には,ミラーヘッドを差し込む溝がある。


6

T 5903 : 2001

図 3  ひずみ測定装置の一例

5.6.2

手順  ミラーヘッドをミラーハンドルに取り付ける。ミラーハンドルは装置の直立棒と同様の垂直

状態にして,台 (R) に固定する。直立棒の真上の位置から反射面を見て,十字棒の交差部の像がはっきり

と見えるまで,ミラーハンドルを動かす。ミラー完成品と装置の直立棒とを平行に保ちながら,ミラー完

成品を垂直に上下させ,十字棒の像にひずみが生じていないか観察する。

方眼紙を装置の横棒に取り付け,垂直運動を繰り返す。再度,方眼紙の像にひずみが生じていないか観

察する。

5.7

鏡枠/ミラーけい部の接合部強さ試験

5.7.1

装置(図 参照)  A 部及び B 部は,二つの金属製円形部品で,それらは鏡枠とミラーけい部を

組み立てたものの内外側形状に合うように作られている。A 部のミラーヘッド挿入溝の幅は,ミラーけい

部接合部より 3mm 広くする。溝の深さは,試験中にミラーけい部が接触しないように十分深くなければ

ならない。

C

は,鏡枠とミラーけい部を組み立てたもの(ただし,ガラスとパッキングなし。)である。


7

T 5903 : 2001

図 4  ミラーヘッドの固定装置

5.7.2

手順  鏡枠とミラーけい部を組み立てた C をミラーハンドル D にねじ込み,A 部及び B 部によっ

て適当な位置でしっかりと締め付ける。鏡枠の底部に対して 90 度の両方向に 1.25N の荷重を加える(

図 4

参照)

5.8

中空ミラーハンドルの漏れ試験

5.8.1

熱油試験

5.8.1.1

用具  試験用具は,最低引火点が 220℃  (ISO 2592),公称動粘度が 100℃で 16.5mm

2

/s (ISO 3104)

の軽油がミラーハンドルを完全に浸漬するのに十分な量が入る耐熱性容器から成る。

5.8.1.2

手順  軽油を 180±5℃に加熱してから,ミラーハンドルを 2 分間軽油の中に浸漬する。この試験

中にミラーハンドルから気泡が発生してはならない。

5.8.2

超音波試験

5.8.2.1

装置  試験装置は,超音波洗浄装置及び金網製バスケットから成る。

5.8.2.2

手順  バスケットの中にミラーハンドルを一列に並べる。そのバスケットを超音波洗浄装置 (40

±2℃)  の温水中に入れ,慎重にバスケットを手でゆらしながらミラーハンドルの外観を観察する。直ちに

泡が発生する場合は,ミラーハンドルに大きなピンホールが存在する。バスケットを静かに底まで沈めて

3

分間放置し,ミラーハンドル面から泡が出てくるかどうか,再び観察する。

備考  長時間経過すると,ミラーハンドル表面に水中の溶存空気から生じた泡が付着することがある

が,その泡は無視する。

次に,超音波洗浄装置 (70±2℃)  の流水中に 5 分間,バスケットを入れる。表面に付着した気泡は,流水

で流し出される。このような気泡の発生が観察される場合は,微小ピンホールがミラーハンドルに存在す

る。

6.

表示

6.1

ミラーヘッド  ミラーヘッドには,消えない方法で,次の事項を表示しなければならない。


8

T 5903 : 2001

a)

製造業者名又は商標

b)

規格に基づくミラーヘッドの呼び・呼び径(外径寸法)

c)

平面鏡には P の文字,凹面鏡には M の文字。

6.2

ミラーハンドル  ミラーハンドルには,消えない方法で,次の事項を表示しなければならない。

a)

製造業者名又は商標

6.3

包装  直接の容器には,次の事項を表示しなければならない。

a)

法定表示事項

b)

規格に基づくミラーヘッドの呼び・呼び径(外径寸法)

c)

平面鏡又は凹面鏡の種別

d)

製造番号又は製造記号

7.

取扱説明書  ミラーヘッドの包装には,次の事項を記載した取扱説明書が添付又は印刷されていなけ

ればならない。

a)

消毒又は滅菌方法

b)

使用上の注意事項


9

T 5903 : 2001

附属書 1(規定)  ISO 規格で規定する歯科用ミラーの寸法

序文  この附属書は,1998 年に第 2 版として発行された ISO 9873, Dental hand instruments−Reusable mirrors

and handles

を翻訳し,技術的内容及び規格票の様式を変更することなく作成した日本工業規格である。

なお,この附属書では,ISO 9873 の 4.1.2[ミラーけい部とミラーハンドルの接続部の寸法]及び 4.1.3(鏡

枠と可視面の寸法)の規定について記述する。

1.

ミラーけい部とミラーハンドルの接続部の寸法  ミラーけい部とミラーハンドルの接続部の寸法は,

ISO 724

に従い M2.5 とする。その許容差は,ISO 965-1 に従い,ミラーけい部に対しては 6e であり,ミラ

ーハンドルに対しては 6h とする。ねじ山のかみ合わせ部の長さは,

附属書 図 に示された長さとする。

2.

鏡枠と可視面の寸法  歯科用ミラーは,図 及び表 に示された寸法とする。

附属書 表 1  鏡枠と可視面の寸法

推奨される呼び:呼び径  d

1

d

2

現在使用されている呼び

16

18

20

22

24

d

1

−最大 2.5mm 1

2

3

4

5

26

28

30

d

2

−最大 3mm 6

7

8

備考1.  “推奨される呼び”はあらゆる歯科用品の呼びに使用することが望ましい。

2.

ミラーヘッドのサイズを表す呼びは,鏡枠の呼び径 d

1

に基づいており,2mm

ずつ大きさが増大する。


10

T 5903 : 2001

*

ISO 724

を参照。

附属書 図 1  歯科用ミラー


 

11

T

 59
03 :

2001

附属書 2(参考)  JIS と対応する国際規格との対比表

JIS T 5903 : 2001

  歯科手用器具−再使用可能な歯科用ミラー

国際規格 ISO 9873 : 1998  歯科手用器具−再使用可能なミラー及びハンドル

(I)JIS

の規定 (III)国際規格の規定 (IV)JIS と国際規格との技術的差異の項目

ごとの評価及びその内容

表示箇所:本体,附属書 
表示方法:点線の下線

項目番号

内容

(II)

国 際 規 格

番号

項目番号

内容

項目ごとの評価

技術的差異の内容

(V)JIS

と国際規格との技術的差異の理由及

び今後の対策

1.

適用範囲

再 使 用 可 能 な 歯 科 用

ミラー及びハンドル

ISO 9873 1.

JIS

に同じ。 IDT

ISO 724 MOD/

削除

ISO 965-1 MOD/

削除

ISO 1942-3 IDT

ISO 3696

JIS

に同じ。

IDT

ISO 7153-1 IDT

JIS では試験方法を追

・将来はメートルねじ規格に整合させる。

ISO 13402 IDT

2.

引用規格

ISO 15087-1

 2.

ただし,ISO は JIS 

ないメートルねじ規
格がある。

MOD/

追加

JIS は ISO のねじ規格

を採用していない。

3.

定義

・ミラーの各部位に関

する定義

ISO 1942-3 3.

JIS

に同じ。 IDT

4.

要求事項

4

ISO 規格のものと大きく異なる現行 JIS 

格の製品が,日本では主流なため。

4.1

JIS

に同じ。

ただし,ISO の寸法規
定は附属書に規定し

ている。

MOD/

変更

・接続部の寸法及びミラ

ーヘ ッド の外 径寸法
が異なる。

ISO への対応には,使用者の理解を得る必

要があり,3∼5 年の移行期間が必要。

4.1

寸法

ミ ラ ー け い 部 と ミ ラ

ー ハ ン ド ル の 接 続 部
の寸法,ミラーヘッド
の寸法

4.1.1

4.2

材料

ミラーガラス,鏡枠及
び ミ ラ ー ハ ン ド ル の

材料

ISO 7153-1 4.2

JIS

に同じ。 IDT

4.3

その他の

要求事項

ミ ラ ー ヘ ッ ド , 反 射

面,公称倍率,ひずみ,
鏡 枠 及 び ハ ン ド ル に
ついて

 4.3

JIS

に同じ。

ただし,中空ミラーハ
ンドルの漏れ試験が

JIS

と異なる。

MOD/

追加

・試験方法が異なる。中

空 ミ ラ ー ハ ン ド ル の 漏
れ 試 験 に オ プ シ ョ ン 追
加。

・中空ミラーハンドルの漏れ試験については,

ISO 15087

歯科用エレベータの規格におい

て安全性の高い超音波試験法が採用された
ので,それをオプションとして追加。今後

この試験が主流となることが予想される。


 

12

T

 59
03 :

2001

JIS T 5903 : 2001

  歯科手用器具−再使用可能な歯科用ミラー

国際規格 ISO 9873 : 1998  歯科手用器具−再使用可能なミラー及びハンドル

(I)JIS

の規定 (III)国際規格の規定 (IV)JIS と国際規格との技術的差異の項目

ごとの評価及びその内容

表示箇所:本体,附属書 
表示方法:点線の下線

項目番号

内容

(II)

国 際 規 格

番号

項目番号

内容

項目ごとの評価

技術的差異の内容

(V)JIS

と国際規格との技術的差異の理由及

び今後の対策

・目視検査

ISO 13402

5.

・試験順序

ISO 15087-1

・水及び乾熱試験

・耐食性及び耐熱性試

5.1

5.2

5.3

5.4

JIS

に同じ。

JIS

に同じ。

JIS

に同じ。

JIS

に同じ。

IDT

IDT

IDT

JIS では ISO 規格の 5.4

5.5

の規定を採用できる

ようになっている。

・オートクレーブの蒸気温度・蒸気圧は,現

状では整合しにくい。滅菌器の製造関係者

に委ねられている。

5.5

ただし,オートクレー

ブの蒸気温度等が異
なる。

MOD

/選択

・凹面鏡−公称倍率の

測定

5.6

JIS

に同じ。 IDT

ISO 9873 5.5 に規定される乾熱滅菌器によ

る熱試験法は日本では一般的に行われてい
ないため,試験法を選択できるようにした。

・ひずみ 5.7

JIS

に同じ。 IDT

・鏡枠/ミラーけい部

の接合部強さ試験

5.8

JIS

に同じ。 IDT

5.

試験方法

・中空ミラーハンドル

の漏れ試験

5.9

JIS

に同じ。

ただし,超音波試験は
規定にない。

MOD

/選択

JIS では超音波試験を

選 択 で き る よ う に な
っている。

ISO 15087  歯科用エレベータの規格に安

全性の高い超音波試験法が採用されたの
で,将来追加が予想される本試験法を規定

に含めた。今後,ISO に提案する予定。

6.

表示

ミ ラ ー ヘ ッ ド 及 び ミ

ラ ー ハ ン ド ル の 表
示・包装について

 6.

6.1

6.2

6.3

JIS

に同じ。ただし,

原国際規格には,ISO
規格番号及びミラー
ヘッドの角度の規定

がある。

MOD

/削除

JIS では規格の内容が

現行規格  (JIS T 5903
によっているため,ISO
の表示はできない。

・規格の内容が将来完全に一致したときに採

用する。

4.1.2

附属書 1

(規定)

ISO

規格で規定する歯

科用ミラーの寸法

4.1.3

JIS

に追加 IDT


 

13

T

 59
03 :

2001

JIS

と国際規格との対応の程度の全体評価:MOD 

備考1.  項目ごとの評価欄の記号の意味は,次のとおりである。 
        −  IDT…………技術的差異がない。

        −  MOD/削除…国際規格の規定項目又は規定内容を削除している。 
        −  MOD/追加…国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。

        −  MOD/変更…国際規格の規定内容を変更している。 
        −  MOD/選択…国際規格の規定内容と別の選択肢がある。

2.  JIS

と国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,

次のとおりである。

        −  MOD………  国際規格を修正している。


14

T 5903 : 2001

原案調査作成委員会

日本歯科器械工業協同組合・器械規格委員会  構成表

氏名

所属

(委員長)

堀  部  俊  郎

ピヤス合資会社

山  口  善  男

長田電機工業株式会社

伊  藤  与士郎

株式会社デンテック

中  村  信  一

中村デンタル株式会社

金  子  泰  夫

ピヤス合資会社

藤  原  久  男

株式会社モリタ製作所

長谷川  健  嗣

株式会社吉田製作所

石  谷      薫

株式会社ワイディエム

(事務局)

佐  藤  博  雄

日本歯科器械工業協同組合

社団法人日本歯科医師会・器材部会・器械規格委員会  構成表

氏名

所属

(委員長)

小  倉  英  夫

日本歯科大学新潟歯学部

杉  山      勉

社団法人日本歯科医師会

小野瀬  英  雄

日本大学歯学部

川  和  忠  治

昭和大学歯学部

鶴  木      隆

東京歯科大学

宮  入  裕  夫

東京医科歯科大学医用器材研究所

山  口  善  男

長田電機工業株式会社

藤  原  久  男

株式会社モリタ製作所

長谷川  健  嗣

株式会社吉田製作所

社団法人日本歯科医師会・器械規格委員会原案作成者・関係者  構成表

氏名

所属

梅  田  昭  夫

社団法人日本歯科医師会

三  宅  公  雄

社団法人日本歯科医師会

神  成  粛  一

社団法人日本歯科医師会

野  口  八九重

社団法人日本歯科医師会

長谷川  二  郎

社団法人日本歯科医師会

庵  原  靖  之

社団法人日本歯科医師会

勝  木  紘  一

日本歯科材料器械研究協議会

堀  部  俊  郎

日本歯科器械工業協同組合

伊  藤  与士郎

日本歯科器械工業協同組合

中  村  信  一

日本歯科器械工業協同組合

金  子  泰  夫

日本歯科器械工業協同組合

石  谷      薫

日本歯科器械工業協同組合

輿  石  嘉  弘

社団法人日本歯科医師会


15

T 5903 : 2001

医療安全用具部会  歯科器械専門委員会  構成表

氏名

所属

(委員会長)

小  倉  英  夫

日本歯科大学新潟歯学部

石  谷      薫

株式会社ワイディエム製造部品質保証室

伊  藤  与士郎

株式会社デンテック研究開発課

井  堂  孝  純

社団法人日本歯科医師会

梅  田  昭  夫

社団法人日本歯科医師会

小野瀬  英  雄

日本大学歯学部

勝  木  紘  一

日本歯科材料器械研究協議会

川  和  忠  治

昭和大学歯学部

神  成  粛  一

社団法人日本歯科医師会

倉  田  幸  男

社団法人日本歯科医師会

佐々木  弥  生

厚生省医薬安全局

鶴  木      隆

社団法人日本歯科医師会

中  村  信  一

中村デンタル株式会社

西  川  泰  蔵

産業技術環境局標準部標準業務課環境生活標準化推進室

長谷川  健  嗣

株式会社吉田製作所情報リサーチセンター

長谷川  二  郎

愛知学院大学歯学部

堀  部  俊  郎

日本歯科器械工業協同組合

宮  入  裕  夫

東京医科歯科大学

三  宅  公  雄

社団法人日本歯科医師会

山  口  善  男

長田電機工業株式会社

吉  田  隆  一

日本歯科大学歯学部

(事務局)

宗  像  保  男

産業技術環境局標準業務課