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T 5505-3

:2013 (ISO 7711-3:2004)

(1)

目  次

ページ

序文  

1

1

  適用範囲  

1

2

  引用規格  

1

3

  用語及び定義  

1

4

  呼び,カラーコード及び粒度  

2

4.1

  呼び  

2

4.2

  カラーコード  

2

4.3

  粒度分布  

2

4.4

  粒度  

2


T 5505-3

:2013 (ISO 7711-3:2004)

(2)

まえがき

この規格は,工業標準化法第 14 条によって準用する第 12 条第 1 項の規定に基づき,日本歯科材料工業

協同組合(JDMA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を改

正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,厚生労働大臣が改正した日本工業規格であ

る。

これによって,JIS T 5505-3:2001 は改正され,この規格に置き換えられた。

この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意

を喚起する。厚生労働大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実

用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

JIS T 5505

の規格群には,次に示す部編成がある。

JIS T 5505-1

第 1 部:ポイント−寸法,要求事項,表示及び包装

JIS T 5505-2

第 2 部:ディスク

JIS T 5505-3

第 3 部:粒度,呼び及びカラーコード


   

日本工業規格

JIS

 T

5505-3

:2013

(ISO 7711-3

:2004

)

歯科用回転器具−ダイヤモンド研削器具−

第 3 部:粒度,呼び及びカラーコード

Dental rotary instruments-Diamond instruments-

Part 3: Grit sizes, designation and colour code

序文 

この規格は,2004 年に第 2 版として発行された ISO 7711-3 を基に,技術的内容を変更することなく作成

した日本工業規格である。

適用範囲 

この規格は,歯科用回転器具のダイヤモンド研削器具(以下,研削器具という。

)のダイヤモンドと(砥)

粒の粒度,呼び及びカラーコードについて規定する。この規格は,その種類及び形状にかかわらず研削器

具全てについて規定する。

注記  この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。

ISO 7711-3:2004

,Dentistry−Diamond rotary instruments−Part 3: Grit sizes, designation and colour

code

(IDT)

なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1 に基づき,

“一致している”こ

とを示す。

引用規格 

次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。この引用

規格は,その最新版(追補を含む。

)を適用する。

JIS B 4130

  ダイヤモンド/CBN 工具−ダイヤモンド又は CBN と(砥)粒の粒度

注記  対応国際規格:ISO 6106,Abrasive products−Checking the grit size of superabrasives(MOD)

用語及び定義 

この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。

3.1

粗粒(macrogrit)

ふるい分けによって決められる粒度分布をもつ粒子。

3.2

微粒(microgrit)

遠心沈降によって決められる粒度分布をもつ粒子。


2

T 5505-3

:2013 (ISO 7711-3:2004)

   

呼び,カラーコード及び粒度 

4.1 

呼び 

研削器具の呼びは,用いるダイヤモンドと(砥)粒の粒度によって

表 による。

4.2 

カラーコード 

カラーコードは,次による。

a)

カラーコードは,呼びを色表示するものである。

b)

カラーコードの使用は,製造販売業者の判断による。

c)

カラーコードを用いる場合の色は,

表 による。

d)

カラーコードを表示する箇所は,製造販売業者の判断による。

4.3 

粒度分布 

4.3.1 

粗粒 

工業製品(例えば,研削といし,のこぎり)の製造に用いるダイヤモンドの粗粒(粒径 41 µm∼1 180 µm)

の粒度分布を測定又は検証する方法は,JIS B 4130 による。

ダイヤモンド粗粒の系列は,D 系列(D 46∼D 1 181)と呼ばれ,

“D”は,粗粒を意味する。

注記  さらに,多くの情報が文献[12]及び[14]から得られる(参考文献参照)。

4.3.2 

微粒 

ダイヤモンドの微粒の粒度分布を測定又は検証する国際的に認められている方法は,現在存在しない。

したがって,地域規格による方法が用いられる。

ダイヤモンド微粒の系列は,M 系列と呼ばれ,

“M”は,微粒を意味する。

注記  さらに,多くの情報が文献[11]及び[13]から得られる(参考文献参照)。

4.4 

粒度 

粒度は,次による。

a)

全てのタイプの研削器具の粒度は,

表 による。

b)

粒度の分類は,関連する国際規格による。

c)

粒径区分は,困難で重複範囲が避けられないため,一般には許容されている。

d)

第 3 列及び第 4 列は,それぞれカラーコード及びそれに相当する粒度範囲を示す。

表 1−呼び,カラーコード及び粒度

呼び

略号

カラー
コード

粒度範囲

µm

中央粒径

µm

粒度の呼び

ウルトラファイン UF

4

∼ 14

8

M 4

∼M 14

エキストラファイン EF  黄

10

∼ 36

25

M 10

∼M 36

ファイン F

27

∼ 76

46

M 27

∼D 76

標準 M

青 64∼126 107

D

64

∼D 126

コース C

緑 107∼181 151

D

107

∼D 181

ベリーコース VC

黒 151∼213 181

D

151

∼D 213


3

T 5505-3

:2013 (ISO 7711-3:2004)

参考文献

[1]  JIS R 6001

  研削といし用研磨材の粒度

[2]  JIS R 6002

  研削といし用研磨材の粒度の試験方法

[3]  JIS R 6003

  研磨材のサンプリング方法

[4]  JIS R 6010

  研磨布紙用研磨材の粒度

[5]  JIS R 6012

  研磨布紙用研磨材の微粉の粒度試験方法

[6]  JIS Z 8801-1

  試験用ふるい−第 1 部:金属製網ふるい

[7]  JIS Z 8815

  ふるい分け試験方法通則

[8]  ISO 565

,Test sieves−Metal wire cloth, perforated metal plate and electroformed sheet−Nominal sizes of

openings

[9]  ISO 6360 (all parts)

,Dentistry−Number coding system for rotary instruments

[10] ISO 9284

,Abrasive grains−Test-sieving machines

[11]  ANSI B 74.20

,Grading of Diamond Powder in Sub-Sieve Sizes, American National Standards Institute, 1819

L Street, NW, 20036 Washington, DC, USA

[12] ASTM E 11

,Standard Specification for Wire Cloth and Sieves for Testing Purposes, American Society for

Testing and Materials, 100 Barr Harbor Drive, PO Box C 700, West Conshohocken, PA, USA

[13] FEPA 60

,Standard for Diamond Micro Powders, Federation of European Producers of Abrasives, 20, Avenue

Reille, 75014 Paris, France

[14] FEPA 61

,Standard for Superabrasives Grain Sizes, Federation of European Producers of Abrasives, 20,

Avenue Reille, 75014 Paris, France