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T 5209-1985

日本工業規格

JIS

 T

5209

-1985

歯科用カーボランダムホイール

Dental Carborundum Wheels

1.

適用範囲  この規格は,歯科に使うカーボランダムホイール(以下,ホイールという。)について規定

する。

備考  この規格の中で{  }を付けて示してある単位及び数値は,従来単位によるものであって参考

として併記したものである。

引用規格: 

JIS R 6111

  人造研削材

2.

番号及び寸法  番号及び寸法は,表 のとおりとする。

表 1  寸法

単位 mm

寸法

番号

外径(

1

)

厚さ(

1

)

孔径

301 12.7  1.6

302 12.7  3.2

303 12.7  4.7

304 15.8  1.6

305 15.8  3.2

306 15.8  4.7

307 19.0  1.6

308 19.0  3.2

309 19.0  4.7

1.7

05

.

0
0

+

(

1

)

外径及び厚さは,およその寸法を示す。

3.

品質

3.1

外観  ホイールは,正しい輪郭をもち,傷,割れ,ばりその他の欠点があってはならない。

3.2

偏心  ホイールの外周は真円で,孔と同心でなければならない。

3.3

切れ味  5.で試験を行ったとき,比研削量が 0.20 以上でなければならない。

4.

材料  ホイールの材料は,原則として JIS R 6111(人造研削材)に規定する炭化けい素研削材とする。

5.

試験方法

5.1

外観検査  3.1 及び 3.2 の事項について調べる。


2

T 5209-1985

5.2

切れ味試験  ホイールをハンドピース又は高速ボール盤の回転軸に取り付け,図に示すような滑り

台に試験片を取り付け,原則として

表 に示す研削条件で透明ガラス板を研削したときの研削量 V (mm

3

)

を測定し,次に示す式によって比研削量を算出する。試験に使用するガラス片の大きさ(幅×厚さ×長さ)

は 8×1.4×45mm とし,あらかじめ比重を求めておくものとする。試験に際しては,ガラス片は乾燥し,

研削材を使用しない状態で研削し,研削量 V (mm

3

)

は,研削前及び研削後のガラス片の質量の差と比重か

ら有効数字 3 けたまで求める。

なお,ガラス片の被切削面は,あらかじめホイールの円弧面と一致するように,整形しておくものとす

る。

図  切れ味試験装置

表 2

ホイールの周速  m/s 3

荷重

N {kgf}

0.98 {0.1}

研硝時間

秒 120

S

P

V

v

=

ここに,

v

:  比研削量

P

:  単位面積当たり荷重 N/mm

2

 {kgf/mm

2

(

2

)

すなわち

接触面積

荷重

)

(W

S

:  ホイール走行距離 (m)

  すなわち  ホイールの周速 (m/s) ×研削時間 (s)

V

:  研削量 (mm

3

)

(

2

) 1N/mm

2

=1MPa

6.

製品の呼び方  製品の呼び方は,名称及び番号による。

例: 歯科用カーボランダムホイール  301

7.

表示  ホイールの包装には,次の事項を表示しなければならない。

(1)

番号


3

T 5209-1985

(2)

製造業者名及び所在地