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日本工業規格

JIS

 S

6036

-1992

ステープラ用つづり針

Staples

1.

適用範囲  この規格は,JIS S 6035 に使用するステープラ用つづり針(以下,つづり針という。)につ

いて規定する。

備考  この規格の引用規格を,次に示す。

JIS G 3532

  鉄線

JIS S 6035

  ステープラ

2.

種類  つづり針の種類は,寸法によって表 のとおりとし,その形状は図 のとおりとする。

表 1  種類

単位 mm

種類

寸法区分

一連の標準本数

(本)

A B C D E

3

号   12.97 以下 11.55 以上 6.0±0.2 0.45 以上 0.70±0.03 50 又は 100

3

号 U

12.97

以下 11.46 以上 10.0±0.2 0.45 以上 0.70±0.03

10

9.48

以下 8.40 以上 4.8±0.2 0.30 以上 0.50±0.03

図 1  形状

3.

品質  つづり針の品質は,次の各項目を満足しなければならない。

(1)

表面に亜鉛めっき又はこれと同等以上の効果のあるさび止め処理が施されていること。

(2)

一連のつづり針は,1 本ごとがステープラの使用に支障のない強さに接着,結合されていること。

(3)

一連のつづり針は,足の並びのふぞろい,そり,かけ,足のゆがみ,すき,接着不良などの使用上有

害な欠点がないものであること。

(4)

つづり針の先端は,両刃であること。

(5)

性能は,5.によって試験したとき,

表 の規定に適合しなければならない。


2

S 6036-1992

表 2  性能

項目

性能

試験方法

保持力

3

号及び 3 号 U

19.6N

以上であること

5.1

10

号 7.8N 以上であること

耐食性

さびが発生しないこと

5.2

4.

材料  つづり針の材料は,JIS G 3532 又はこれと同等以上の性能をもつ材料を使用しなければならな

い。

5.

試験方法

5.1

保持力試験  保持力試験は,乾式 PPC 用紙(坪量 64±5g/m

2

,厚さ 90±10

μm)(以下,PPC 用紙と

いう。

)を,試験するつづり針に適合した JIS S 6035 に規定されたステープラを用いて,

表 の枚数をつづ

る。つづった PPC 用紙を

図 のように一端を固定し,他端に荷重をかけ,つづり針が外れ又は破壊すると

きの荷重を測定する。

表 3  つづり枚数

種類 PPC 用紙の枚数

3

 14

3

号 U 40

10

8

図 2  保持力試験

5.2

耐食性試験  耐食性試験は,一連のつづり針を塩化ナトリウム 10%の水溶液(液温 20±5℃)に 5

時間浸せきした後取り出し,さびの発生の有無を調べる。

6.

検査  検査は,5.によって試験し,3.の規定に適合しなければならない。この場合,検査は合理的な抜

取方法によって行ってもよい。

7.

表示  つづり針には,消費者包装単位ごとに次の事項を表示しなければならない。

(1)

種類又は略号

例  3 号又は 3

3

号 U 又は 3U

 10

号又は 10


3

S 6036-1992

(2)

製造業者名又は略号

改正原案作成委員会  構成表

氏名

所属

(委員長)

斉  藤  一  朗

工業技術院製品科学研究所

島  田  豊  彦

通商産業省生活産業局

細  川  幹  夫

工業技術院標準部

紙  川      明

通商産業検査所検査部

植  野  秀  昭

財団法人日本文具検査協会

向  田      宏

三菱鉛筆株式会社

森      忠  三

カール事務器株式会社

馬  場  一  次

株式会社サクラクレパス

石  原  悦  寿

マックス株式会社

長  島  佐  光

株式会社パイロット

松  野      豊

ぺんてる株式会社

石  井  栄  子

主婦連合会

飛  田  恵理子

全国地域婦人団体連絡協議会

梶  原  義  弘

国民生活センター

岡  本      巌

社団法人用度需要者協会

染  谷      昇

日本チェーンストア協会

斉  藤  有  常

日本百貨店協会

(事務局)

村  田  政  光

財団法人日本文具検査協会

栄  田  善  一

財団法人日本文具検査協会

備考  △印は分科会委員