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S 6006

:2007

(1)

目  次

ページ

序文  

1

1

  適用範囲  

1

2

  引用規格  

1

3

  用語及び定義  

2

4

  分類及び種類  

3

5

  色鉛筆及び色鉛筆用しんの色名  

3

6

  品質 

4

6.1

  鉛筆及び色鉛筆  

4

6.2

  鉛筆用しん及び色鉛筆用しん  

4

7

  寸法 

5

7.1

  鉛筆及び色鉛筆  

5

7.2

  鉛筆用しん及び色鉛筆用しん  

5

8

  試験方法  

6

8.1

  試験条件  

6

8.2

  数値の丸め方  

6

8.3

  抜けしん試験  

6

8.4

  軸の曲がり  

6

8.5

  しんの偏心  

6

8.6

  曲げ強さ  

6

8.7

  筆記濃度  

7

8.8

  有害物質  

9

8.9

  色度  

10

8.10

  耐光性  

11

8.11

  寸法  

11

9

  検査方法  

11

9.1

  形式検査  

11

9.2

  製品検査  

11

10

  表示  

11

10.1

  鉛筆及び色鉛筆  

11

10.2

  鉛筆用しん及び色鉛筆用しん  

12

11

  試験報告  

12

附属書 JA(参考)JIS と対応する国際規格との対比表  

15


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まえがき

この規格は,工業標準化法第 14 条によって準用する第 12 条第 1 項の規定に基づき,日本筆記具工業会

(JWIMA)及び財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を改正すべきと

の申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格である。

これによって,JIS S 6006:2000 は改正され,この規格に置き換えられた。

この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に

抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許

権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に係る確認について,責任は

もたない。


日本工業規格

JIS

 S

6006

:2007

鉛筆,色鉛筆及びそれらに用いるしん

Pencil, coloured pencils and leads for them

序文 

この規格は,1988 年に第 1 版として発行された ISO 9180 を基に,対応する部分(定義,種類及び寸法)

については対応国際規格を翻訳し,技術的内容を変更することなく作成した日本工業規格であるが,対応

国際規格には規定されていない規定項目を日本工業規格として追加している。

なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。

変更の一覧表にその説明をつけて,

附属書 JA に示す。

適用範囲 

この規格は,一般筆記,製図,図画などに用いる鉛筆,色鉛筆及びそれらに用いるしん(以下,鉛筆用

しん及び色鉛筆用しんという。

)について規定する。ただし,水彩用などに用いる特殊色鉛筆を除く。

なお,鉛筆と色鉛筆とを組み合わせたもの及び色の異なる色鉛筆を組み合わせたものについても,この

規格を適用する。

注記  この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。

ISO 9180:1988

,Black leads for wood-cased pencils−Classification and diameters (MOD)

なお,対応の程度を表す記号(MOD)は,ISO/IEC Guide 21 に基づき,修正していることを示

す。

引用規格 

次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの

引用規格のうちで,西暦年を付記してあるものは,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。

は適用しない。西暦年の付記がない引用規格は,その最新版(追補を含む。

)を適用する。

JIS B 7502

  マイクロメータ

JIS B 7503

  ダイヤルゲージ

JIS B 7507

  ノギス

JIS B 7516

  金属製直尺

JIS K 0050

  化学分析方法通則

JIS K 0116

  発光分光分析通則

JIS K 0121

  原子吸光分析通則

JIS K 8180

  塩酸(試薬)

JIS L 0801:2004

  染色堅ろう度試験方法通則

JIS L 0804

  変退色用グレースケール


2

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JIS L 0841

  日光に対する染色堅ろう度試験方法

JIS L 0842

  紫外線カーボンアーク灯光に対する染色堅ろう度試験方法

JIS L 0843

  キセノンアーク灯光に対する染色堅ろう度試験方法

JIS P 8124

  紙及び板紙−坪量測定方法

JIS P 8148

  紙,板紙及びパルプ−ISO 白色度(拡散青色光反射率)の測定方法

JIS Z 8102

  物体色の色名

JIS Z 8401

  数値の丸め方

JIS Z 8703

  試験場所の標準状態

JIS Z 8721:1993

  色の表示方法−三属性による表示

JIS Z 8722

  色の測定方法−反射及び透過物体色

JIS Z 8723

  表面色の視感比較方法

ISO 5-3:1995

,Photography−Density measurements−Part 3: Spectral conditions

用語及び定義 

この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。

3.1 

鉛筆及び鉛筆用しん 

3.1.1 

鉛筆 

手などで保持して描く筆記具で木軸などの中に鉛筆用しんを固定し,描くときに加わる力に耐えること

のできるもの。

3.1.2 

鉛筆用しん (black lead) 

炭素(例えば黒鉛)

,結合剤などからなる固体筆記材。このしんは,消去可能な線を描画できる。

3.1.3 

硬度記号

1) 

(hardness degree) 

6B

から 9H に至るまでしんの硬さが増加し,9H から 6B に至るまで線の濃さが増加していくことを表す

区分記号。

中心硬度は,HB である。

1)

表 参照。科学的定義はまだ規定されていない。

3.2 

色鉛筆及び色鉛筆用しん 

3.2.1 

色鉛筆 

手などで保持して描く筆記具で木軸,紙巻き軸などの中に色鉛筆用しんを固定し,描くときに加わる力

に耐えることのできるもの。

3.2.2 

色鉛筆用しん 

顔料・染料,油脂・ろう,体質材,結合剤などからなる固体筆記材。


3

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分類及び種類 

分類及び種類は,

表 及び表 による。

表 1−鉛筆及び色鉛筆 

分類

硬度記号

種類

用いるしん及び用途

鉛筆 9H,8H,7H,6H,5H,4H,3H,

2H

,H,F, HB,B,2B,3B,

4B

,5B,6B

軸木などの中に

表 に規定する鉛筆用しんを固定し

たもの。

主として,一般筆記,製図,図画などに用いる。

色鉛筆

硬質

軸木,紙巻軸などの中に

表 に規定する硬質色しん

を固定したもの。 
主として,グラフ,製図などに用いる。

中硬質

軸木,紙巻軸などの中に

表 に規定する中硬質色し

んを固定したもの。 
主として,筆記,図画などに用いる。

軟質

軸木,紙巻軸などの中に

表 に規定する軟質色しん

を固定したもの。

主として,陶磁器,金属,プラスチックなどに描画
するのに用いる。

表 2−鉛筆用しん及び色鉛筆用しん 

分類

硬度記号

種類

用途

鉛筆用しん 9H,8H,7H,6H,5H,4H,3H,

2H

,H,F,HB,B,2B,3B,

4B

,5B,6B

主として,一般筆記,製図,図画などに用いる鉛筆
のしん。

色鉛筆用しん

硬質

主として,グラフ,製図などに用いる色鉛筆のしん。

中硬質

主として,筆記,図画などに用いる色鉛筆のしん。

軟質

主として,陶磁器,金属,プラスチックなどに描画
する色鉛筆のしん。

色鉛筆及び色鉛筆用しんの色名 

色鉛筆及び色鉛筆用しんの色名は,

表 の 48 色及びその他の色とする。

なお,その他の色の色名は,通常,JIS Z 8102 による。


4

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表 3−色鉛筆及び色鉛筆用しんの色名 

色名

色名

仮名

漢字

英文名

仮名

漢字

英文名

うすべにいろ

薄紅色 Rose

red

せいじいろ

青磁色 Sea

crest

べにいろ

紅色 Carmine

うすあおみどり

薄青緑

Light blue green

あか

赤 Red

あおみどり

青緑 Blue

green

べにかばいろ

紅樺色 Umber

red

なんどいろ

納戸色 Peacock

blue

しゅいろ

朱色 Vermilion

みずいろ

水色 Light

blue

あかちゃいろ

赤茶色 Reddish

brown

うすあお

薄青 Sky

blue

ちゃいろ

茶色 Brown

あお

青 Blue

こげちゃいろ

焦茶色 Vandyke

brown

あいいろ

藍色 Prussian

blue

だいだいいろ

だいだい色 Orange

うすぐんじょういろ

薄群青色 Ultramarine

light

みかんいろ

蜜柑色 Mandarin

orange

ぐんじょういろ

群青色 Ultramarine

つちいろ

土色 Khaki

ふじいろ

藤色 Lavender

おうどいろ

黄土色 Yellow

ochre

ふじむらさき

藤紫 Wistaria

violet

くちばいろ

朽葉色 Russet

brown

すみれいろ

菫色 Violet

やまぶきいろ

山吹色 Chrome

yellow

うすむらさき

薄紫 Lilac

たまごいろ

たまご色 Cream

yellow

むらさき

紫 Purple

きいろ

黄色 Yellow

あかむらさき

赤紫 Magenta

レモンいろ

レモン色 Lemon

yellow

こいあかむらさき

濃赤紫 Royal

purple

きみどり

黄緑 Yellow

green

ももいろ

桃色 Pink

まつばいろ

松葉色 Olive

green

しろ

白 White

はいみどり

灰緑 Dark

olive

ねずみいろ

ねずみ色 Gray

みどり

緑 Green

はいいろ

灰色 Warm

gray

エメラルドグリ

ーン

 Emerald

green

くろ

黒 Black

ふかみどり

深緑 Deep

green

きんいろ

金色 Gold

ときわいろ

常磐色 Leaf

green

ぎんいろ

銀色 Silver

品質 

6.1 

鉛筆及び色鉛筆 

鉛筆及び色鉛筆の品質は,箇条 によって試験したとき,

表 の規定に適合しなければならない。

表 4−鉛筆及び色鉛筆の品質 

品質

鉛筆

色鉛筆

適用箇条

抜けしん試験

しんが抜けてはならない(紙巻き軸の色鉛筆は除く。

8.3 

軸の曲がり 0.4

mm

以下とする(紙巻き軸の色鉛筆は除く。

8.4 

しんの偏心 0.3

mm

以下とする(紙巻き軸の色鉛筆は除く。

8.5 

塗 料 中 の 有 害
物質

軸の塗装に使用する塗料は,アンチモンが 60 mg/kg 以下,ひ素が 25 mg/kg 以下,バ
リウムが 1 000 mg/kg 以下,カドミウムが 75 mg/kg 以下,クロムが 60 mg/kg 以下,

鉛が 90 mg/kg 以下,水銀が 60 mg/kg 以下及びセレンが 500 mg/kg 以下とする。

8.8 

軸紙の巻締め

紙巻き軸の色鉛筆は,軸紙の巻締めが十分

で,切取り用の綿糸,案内穴及び切取り溝
によって容易にしんをむき出せる。

6.2 

鉛筆用しん及び色鉛筆用しん 

鉛筆用しん及び色鉛筆用しんの品質は,箇条 によって試験したとき,

表 及び表 の規定に適合しな


5

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けばればならない。

表 5−鉛筆用しん及び色鉛筆用しんの曲げ強さ 

単位  MPa

分類

硬度記号

種類

曲げ強さ

適用箇条

鉛筆用しん 9H,8H,7H

− 90 以上

8.6 

6H

,5H 80 以上

4H

,3H,2H,H 70 以上

F

,HB 60 以上

B 45

以上

2B

,3B 35 以上

4B 30

以上

5B 25

以上

6B 20

以上

色鉛筆用しん

硬質 25 以上

中硬質

20

以上

軟質

  5

以上

表 6−鉛筆用しん及び色鉛筆用しんのその他の品質 

品質

鉛筆用しん

色鉛筆用しん

適用箇条

硬度 HB の筆記濃度は,0.25∼0.42 とする。

8.7 

同一銘柄のしんについて,硬度記号の順に従
って,濃さ及び硬さに逆転があってはならな

い。

しん中の
有害物質

しんは,アンチモンが 60 mg/kg 以下,ひ素が 25 mg/kg 以下,バリウムが 1 000 mg/kg 以下,
カドミウムが 75 mg/kg 以下,クロムが 60 mg/kg 以下,鉛が 90 mg/kg 以下,水銀が 60 mg/kg

以下及びセレンが 500 mg/kg 以下とする。

8.8 

色度

中硬質の 48 色は,

表 10 に適合しなければな

らない。

8.9 

耐光性

変退色が 3 級以上とする。ただし,あかむら

さき,ふじむらさき,ふじいろ,うすむらさ
き,ももいろ及び

表 に規定していない色

は,2 級以上とする。

8.10 

寸法 

7.1 

鉛筆及び色鉛筆 

鉛筆及び色鉛筆の寸法は,8.11.1 によって試験したとき,次の項目に適合しなければならない。

a)

消しゴム,止め金具,装飾品などの附属品を除いた鉛筆及び色鉛筆の長さは,172 mm 以上とする。

ただし,手帳用鉛筆は,附属品を除いた長さが 70 mm 以上とする。また,短寸の色鉛筆は 85 mm 以

上,172 mm 未満とする。

b)

鉛筆及び色鉛筆の軸径は,8.0 mm 以下とする。ただし,紙巻き軸の色鉛筆は除く。

7.2 

鉛筆用しん及び色鉛筆用しん 

鉛筆用しん及び色鉛筆用しんの直径は,8.11.2 によって試験したとき,

表 に適合しなければならない。


6

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表 7−鉛筆用しん及び色鉛筆用しんの直径 

単位  mm

分類

硬度記号

種類

直径

鉛筆用しん 9H,8H,7H,6H,5H,4H,3H,2H,H

− 1.8 以上

F

,HB,B,2B,3B,4B,5B,6B

2.0

以上

色鉛筆用しん

硬質

1.8

以上

中硬質

2.5

以上

軟質

3.5

以上

試験方法 

8.1 

試験条件 

試験の環境条件は,特に規定しない場合は JIS Z 8703 に規定された常温 20±15  ℃,常湿(65±20)  %と

する。また,化学分析に共通する一般事項は,JIS K 0050 による。

8.2 

数値の丸め方 

試験結果は,規定の数値よりも 1 けた下の位まで求めて,JIS Z 8401 によって丸める。

8.3 

抜けしん試験 

抜けしん試験は,鉛筆又は色鉛筆を鉛直に保持し,上端にしんの直径に適したピンを当て,軸木の方向

に台ばかりの目盛が 6.0 kg になるまで力を加え,しんが抜けるかどうかを調べる。

前述の試験方法の代わりに圧縮試験機などの試験機を用いてもよい。この場合には,59 N の力を加える。

8.4 

軸の曲がり 

軸の曲がりの試験は,JIS B 7503 に規定された目量 0.01 mm のダイヤルゲージ又はこれと同等以上の精

度があるものを,例えば

図 に示すように取り付けた曲がり測定器又はこれと同等以上の精度がある測定

器を用い,定盤上に鉛筆又は色鉛筆を移動させて軸の最大曲がりを測定する。

図 1−軸の曲がり試験機 

8.5 

しんの偏心 

しんの偏心試験は,鉛筆又は色鉛筆の切り口において,軸の中心としんの中心との偏心を 0.1 mm まで

測定できる目盛付きルーペ又はこれと同等以上の精度がある測定器を用いて測定する。

8.6 

曲げ強さ 

曲げ強さの試験は,次のとおり行う。

a)

試料は,一最小容器の中から任意に 10 本抜き取ったものとする。ただし,一最小容器が 10 本以下の

ときは全数抜き取ったものを試料とする。

b)

色鉛筆用しんは,通常試料をデシケータに収容し,デシケータ内部の温度を,色鉛筆用しんの硬質及

び中硬質については 23±2  ℃,色鉛筆用しんの軟質については,10±2  ℃にそれぞれ保持し,6 時間


7

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以上調整したものを取り出した直後に試験する。

c)

試験の方法は,

図 に示すように,両支点間に支持したしんの中央部に,毎分 10 mm の速さで荷重を

加えてしんが折損したときの値を測定し,曲げ強さを次の式によって算出する。

なお,荷重を加える先端及び両支点の先端の形状(半径 R)は,R=0.2±0.02 mm とする。

σ

 

3

8

d

Fl

π

ここに,

σ:  曲げ強さ (MPa)

F

:  荷重[10 本(一最小容器が 10 本以下のときは全数)の平均値]

(N)

l

:  支点間の距離 (mm)(40∼60 mm の範囲での実績値)

d

:  しんの直径[10 本(一最小容器が 10 本以下のときは全数)の

平均値](mm)

図 2

曲げ強さ試験の方法 

8.7 

筆記濃度 

筆記濃度(以下,濃度という。

)の試験は,次のとおり行う。

a)

試料は,一最小容器の中から任意に 5 本抜き取ったものとする。ただし,一最小容器が 5 本以下のと

きはその全数を試料とする。

b)

図 3

に示すようなレコード式画線機を用い,あらかじめ温度 23±2  ℃,湿度(65±5)  %の恒温恒湿槽

に 12 時間以上入れて調湿した画線用紙に試料で画線したものを,

図 4

に示す画線の幅の中央部 4 か所

について測定する。その濃度を濃度測定機器で測定して平均し,更に試料全部についての平均値を求

める。

なお,測定条件は,次による。

1)

画線用紙  坪量 128±5 g/m

2

のケント紙を用いる。坪量の試験方法は,

JIS P 8124

による。

2)

画線する場所の温度  23±2  ℃

3)

画線する場所の湿度  (65±5)  %

4)

画線するときのおもり  300 g

5)

画線速度  50 mm/s

6)

画線ピッチ  0.5 mm

7)

画線距離  6 m

8)

しんの保持角度  75°

9)

しん先端形状  しんを角度 17±1°の円すい(錐)形に削り,その先端の直径を 0.6±0.1 mm とす


8

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る。

10)

しんの動き  画線 1 回転につき 1 回自転

11)

濃度測定機器

JIS Z 8722

に規定された分光測光器若しくは

ISO 5-3

8.1

ISO

視感濃度,D

T

 (S

H

 :

V

T

)

D

R

 (S

A

 : V)

]の

ISO

視感濃度が測定できる機器又はこれらと同等以上の精度があるもの。

12)

濃度測定機器のスポットの径  直径 4 mm

図 3

レコード式画線機の一例 

図 4

濃度の測定箇所 

c)

濃度は,分光測光器を用いた場合には,次の式によって濃度を算出し,

ISO

視感濃度が測定できる機

器の場合は,D

R

(ただし,画線用紙の濃度を 0 とする。

)とする。測定した 4 点の値を平均し,更に

試料全部についての平均値を求め,これを濃度とする。


9

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D

=log

R

1

ここに,

D

濃度

R

反射率(ただし,画線用紙の反射率を

1

とする。

d)

続いて,

a)

c)

で試験したしんと同一銘柄のしんについて筆記試験を行い,

HB

を基準として

9H

から

6B

にいくに従って,濃さ及び硬さに逆転がないかを確認する。

なお,ここでいう筆記試験とは,任意の同一の紙面に手書きによってほぼ同一筆圧で書き,筆跡の

濃さ及び硬さを比較することをいう。

8.8 

有害物質 

8.8.1 

一般 

有害物質の測定に使用する塩酸溶液は,

JIS K 8180

に規定された塩酸を用いて調製する。また,酸性度

測定に用いる

pH

計は,±

0.2 pH

単位の精度をもつ計器を使用する。

8.8.2 

測定 

有害物質の測定は,次のとおり行う。

a)

鉛筆及び色鉛筆の軸の塗装の場合は,次による。

1)

軸に塗装されている塗膜を削り,

0.5 mm

目の金属ふるいを通して,その

0.1 g

以上をはかりとり,

試験片とする。

2)

適切な大きさの容器

2)

を用い,試験片とその質量の

50

倍量の

0.07 mol/L

塩酸溶液

 (37

±

2

)

とを

混合し,

1

分間振り混ぜる。

2)

総容量が塩酸抽出液の

1.6

から

5.0

倍の容器。

3)

混合液の酸性度を

pH

計で調べ,

pH

1.5

以上あるときは

2 mol/L

塩酸溶液を

pH

1.0

1.5

となる

まで振り混ぜながら滴下する。

4)

混合液に光が当たらないようにして,混合液を

37

±

2

℃で

1

時間連続で振り混ぜた後,

37

±

2

℃で

1

時間放置する。

5)

混合液をろ過し,得られた溶液を原子吸光法又は誘導結合プラズマ発光分光分析法を用いて,

JIS K   

0121

又は

JIS K 0116

に従って分析する。

なお,ろ過する場合は,

0.45

μm

孔サイズの膜フィルタを使用してろ過する。必要ならば,

49 000

m/s

2

以下で遠心分離して固形物を効率よく分離する。

b)

鉛筆用しん及び色鉛筆用しんがグリース,オイル,ワックス又は類似材料を含有しない場合は,次に

よる。

1)

試料を加圧しない状態で長さが

6 mm

以下の小片に裁断し,

0.1 g

以上をはかりとり,

試験片とする。

2)

適切な大きさの容器

2)

を用い,試験片とその質量の

50

倍量の

0.07 mol/L

塩酸溶液

 (37

±

2

)

とを

混合し,

1

分間振り混ぜる。

3)

混合液の酸性度を

pH

計で調べ,

pH

1.5

以上あるときは

2 mol/L

塩酸溶液を

pH

1.0

1.5

となる

まで振り混ぜながら滴下する。

4)

混合液に光が当たらないようにして,混合液を

37

±

2

℃で

1

時間連続で振り混ぜた後,

37

±

2

℃で

1

時間放置する。

5)

混合液をろ過し,得られた溶液を原子吸光法又は誘導結合プラズマ発光分光分析法を用いて,

JIS K 

0121

又は

JIS K 0116

に従って分析する。

なお,ろ過する場合は,

0.45

μm

孔サイズの膜フィルタを使用してろ過する。必要ならば,

49 000


10

S 6006

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m/s

2

以下で遠心分離して固形物を効率よく分離する。

c)

鉛筆用しん及び色鉛筆用しんがグリース,オイル,ワックス又は類似材料を含有する場合は,次によ

る。

1)

試料を加圧しない状態で長さが

6 mm

以下の小片に裁断し,

0.1 g

以上はかる。

2)

試験片を硬質ろ紙で包み,グリース,オイル,ワックス又は類似材料の成分を適切な溶剤による溶

剤抽出を用いて除去する。この場合,グリース,オイル,ワックス又は,類似の材料の成分の除去

が定量的であることを確実にする分析方法をとる。

3)

硬質ろ紙に残った試験片を用いて,

1)

で採取した質量の

25

倍量の蒸留水又はイオン交換水

 (37

±

2

)

で浸せきし,よくかき混ぜて混合液を均一にして,適切な大きさの容器

2)

に定量的に移す。そ

の混合溶液に

1)

で採取した

25

倍量の

0.14 mol/L

塩酸溶液

 (37

±

2

)

を加え,

1

分間振り混ぜる。

4)

混合液の酸性度を

pH

計で調べ,

pH

1.5

以上あるときは

2 mol/L

塩酸溶液を

pH

1.0

1.5

となる

まで振り混ぜながら滴下する。

5)

混合液に光が当たらないようにして,混合液を

37

±

2

℃で

1

時間連続で振り混ぜた後,

37

±

2

℃で

1

時間放置する。

6)

混合液をろ過し,得られた溶液を原子吸光法又は誘導結合プラズマ発光分光分析法を用いて,

JIS K   

0121

又は

JIS K 0116

に従って分析する。

なお,ろ過する場合は,

0.45

μm

孔サイズの膜フィルタを使用してろ過する。必要ならば,

49 000

m/s

2

以下で遠心分離して固形物を効率よく分離する。

d)

分析結果は,

表 8

の補正値を用い,次の式によって補正する。

ρ

B

ρ

B1

100

2

1

B

B

ρ

ρ

×

ここに,

ρ

B

分析結果の補正後の値 (mg/kg)

ρ

B1

分析結果 (mg/kg)

ρ

B2

分析元素の補正値(

表 による)

表 8−補正値 

元素

アンチモン

ひ素

バリウム

カドミウム

クロム

水銀

セレン

補正値%

60 60 30 30 30 30 50 60

8.9 

色度 

色度の試験は,次による。

a)

この色度試験に用いる標準見本は,図面用紙(坪量 78.3∼205 g/m

2

,白色度 75  %以上)に試料を手塗

りして作成する。手塗りの方法は,左右方向及び上下方向に紙面が均一に塗りつぶされるように反復

して行う。紙面の下敷きは,平らなガラス板などを用いる。この標準見本を,JIS Z 8722 に規定する

分光測光器又は同等以上の性能がある測光機器によって測定し,JIS Z 8721 の 6. (1)Y

c

x

c

y

c

の値

から定める方法)によって色相(H),明度(V)及び彩度(C)を算出し,

表 10 に適合するものでなければな

らない。

b)

この色度試験に用いる検色紙は,a)と同様な方法で作成する。

c)

検色紙と標準見本とを JIS Z 8723 によって目視で比較する。

d)

図画用紙の坪量及び白色度の試験方法は,JIS P 8124 及び JIS P 8148 による。


11

S 6006

:2007

8.10 

耐光性 

耐光性の試験は,次による。

a)

8.9 b)

と同じ方法で作成した検色紙を JIS L 0841JIS L 0842 又は JIS L 0843 に従い露光する。その露

光方法は JIS L 0841 に規定された第 3 露光法によってブルースケール 2 級が標準退色するまで露光す

る。ただし,JIS L 0842 又は JIS L 0843 における露光の条件は,ブラックパネル温度 37±5  ℃,相対

湿度 50  %以下とする。

b)

露光した検色紙の変退色判定は,JIS L 0804 に規定されたグレースケールを用い,JIS L 0801:2004 の

10.

(染色堅ろう度の判定)による。

8.11 

寸法 

8.11.1 

鉛筆及び色鉛筆 

鉛筆及び色鉛筆の長さ並びに軸径の寸法測定は,次による。

a)

長さ  JIS B 7507 に規定するノギス若しくは JIS B 7516 に規定する金属製直尺,又はこれらと同等以

上の精度をもつ測定用器具を用いて測定する。

b)

軸径  JIS B 7502 に規定するマイクロメータ又はこれと同等以上の精度をもつ測定用器具を用いて,

鉛筆又は色鉛筆の最大径を測定する。最大径とは,軸断面の外接円の直径をいう。

8.11.2 

鉛筆用しん及び色鉛筆用しん 

鉛筆用しん及び色鉛筆用しんの長さ並びに寸法測定は,次による。

a)

直径  JIS B 7502 に規定するマイクロメータ又はこれと同等以上の精度をもつ測定用器具を用いて測

定する。

なお,測定は任意の 3 か所について行い,その平均値を測定値とする。

b)

長さ  JIS B 7507 に規定するノギス若しくは JIS B 7516 に規定された金属製直尺,又はこれらと同等

以上の精度をもつ測定用器具を用いて測定する。

検査方法 

9.1 

形式検査 

鉛筆,色鉛筆,鉛筆用しん及び色鉛筆用しんは,鉛筆及び色鉛筆の軸に使用する塗料並びに鉛筆用しん

及び色鉛筆用しんに使用する材料について,新しい種類の塗料及び材料を使用したとき並びに塗料及び材

料の種類の変更

3)

,塗料及び材料の購入先の変更など生産技術条件が変更されたとき,次の検査を行わな

ければならない。ただし,少なくとも 5 年に 1 回は検査を行うものとする。

3)

顔料の原料の変更を含む。

a)

試料の採取方法  最初の製造ロットからランダムに 1 本以上の試料をとる。

b)

検査項目  有害物質

c)

試験方法  8.8 による。

d)

合否の判定基準  試料のすべてが表 及び表 の有害物質の規定に適合したとき合格とする。

9.2 

製品検査 

鉛筆,色鉛筆,鉛筆用しん及び色鉛筆用しんは,箇条 6(有害物質を除く。

)及び箇条 について検査を

行う。この場合,検査は,合理的な抜取検査方式によって行う。

10 

表示 

10.1 

鉛筆及び色鉛筆 


12

S 6006

:2007

鉛筆及び色鉛筆には,1 本ごとに次の事項を表示しなければならない。ただし,b)については消費者包

装単位

4)

ごとに行ってもよい。

4)

ブリスター包装,スキンパック,1 本袋,セット物などの消費者の手元に渡る包装をいう。

a)

鉛筆の硬度記号又は色鉛筆の種類  ただし中硬質の色鉛筆の場合は,色鉛筆の種類の表示を省略して

もよい。

硬質又は軟質の色鉛筆の種類の表示は,英語又は

表 の用いるしん及び用途の欄に規定する用途を

表す用語,若しくはこれに相当する

表 に示す英語を用いてもよい。

b)

この規格番号

c)

製造業者名又はその略号

d)

色名(色鉛筆についてだけ適用する。

表 9−色鉛筆の種類及び用途の英語での表し方 

項目

硬質

軟質

種類で表す場合 Hard

Soft

用途で表す場合

グラフ用 Graph

製図用 Drawing

陶磁器,金属,プ
ラスチックなど

 Dermato

Graph

又は

Marking Graph

−  鉛筆と色鉛筆とを組み合わせた場合には,鉛筆側に鉛筆の硬度を,色鉛筆側に色鉛筆の色名をそ

れぞれ表示しなければならない。

−  色鉛筆と色鉛筆とを組み合わせた場合には,それぞれの色鉛筆の色名を表示しなければならない。

ただし,しゅいろとあいいろとを組み合わせた場合は,色名の代わりに色名の色彩を施して表示

してもよい。

−  色鉛筆の色名は,仮名,漢字又は英文名のいずれで表示してもよい。

10.2 

鉛筆用しん及び色鉛筆用しん 

鉛筆用しん及び色鉛筆用しんは,一包装又は一容器ごとに,次の事項を表示しなければならない。

a)

鉛筆用しん

1)

この規格番号

2)

硬度記号

3)

製造業者名又はその略号

b)

色鉛筆用しん

1)

この規格番号

2)

種類  ただし,中硬質の色鉛筆用しんの場合は,色鉛筆用しんの種類の表示を省略してもよい。

3)

色名  色鉛筆用しんの色名は,平仮名,片仮名及び漢字のいずれで表示してもよい。

4)

製造業者名又はその略号

11 

試験報告 

試験報告書を作成する場合は,次の情報を含むものとする。

a)

この規格に基づいて試験を行ったことの記載。


13

S 6006

:2007

b)

試験年月日及び試験場所

c)

試料の識別(箇条 10 参照)

d)

試験条件

−  曲げ強さ試験時の支点間の距離(8.6 参照)

−  耐光性試験に用いた露光設備(8.10 参照)

e)

試験結果

f)

規定の試験方法からの逸脱(箇条 及び箇条 参照)

g)

試験者の特定及び署名

表 10−色鉛筆用しんの色度 

色名

基準値

許容範囲

色相(H)

明度(V)

彩度(C)

色相(H)

明度(V)

彩度(C)

うすべにいろ 2.5R

5.5

8.0

±2.5

±0.5 8.0 以上

べにいろ 2.5R

4.5

11.0

±2.0

11.0

以上

あか 5.5R

4.5

12.0

±1.0

12.0

以上

べにかばいろ 6.0R

3.5

6.0

±2.5   ±3.0

しゅいろ 8.0R

5.5

12.0

±1.5

12.0

以上

あかちゃいろ 9.0R

4.5

9.0

±2.5  ±3.0`

ちゃいろ 2.5YR

4.0

4.0

±2.0

こげちゃいろ 3.5YR

3.0

2.0

±3.5   ±1.5

だいだいいろ 2.5YR

7.0

12.0

±2.5

12.0

以上

みかんいろ 7.5YR

7.5

11.0

11.0

以上

つちいろ 7.5YR

5.0

7.0

±3.0

おうどいろ 9.0YR

6.0

7.0

7.0

以上

くちばいろ 10.0YR

5.0

2.0

±1.5

やまぶきいろ 2.0Y

8.0

11.0

±2.0

11.0

以上

たまごいろ 5.0Y

9.0

6.0

±2.5   ±3.0

きいろ 5.0Y

8.5

11.0

±1.0

11.0

以上

レモンいろ 10.0Y

9.0

8.0

±2.5   ±3.0

きみどり 5.0GY

6.5

8.0

8.0

以上

まつばいろ 8.5GY

4.5

7.0

±3.0

はいみどり 7.5GY

4.0

4.0

±2.0

みどり 2.5G

5.0

8.0

8.0

以上

エメラルドグリーン 2.5G  6.5  8.0

ふかみどり 10.0G

3.5

4.0

±4.0   ±3.0

ときわいろ 2.5G

4.0

5.0

±2.5

せいじいろ 2.5G

6.5

3.0

±2.0

うすあおみどり 10.0BG

6.0

6.0

6.0

以上

あおみどり 6.5BG

4.0

5.0

5.0

以上

なんどいろ 2.5B

3.5

6.0

±3.0

みずいろ 7.0B

6.5

6.0

±3.0

6.0

以上

うすあお 2.5PB

6.5

8.0

±2.5

8.0

以上

あお 5.0PB

4.5

8.0

あいいろ 5.0PB

3.0

7.0

±3.0

うすぐんじょういろ 5.0PB  5.5

8.0

8.0

以上

ぐんじょういろ 5.5PB

3.5

10.0

10.0

以上


14

S 6006

:2007

表 10−色鉛筆用しんの色度(続き) 

色名

基準値

許容範囲

色相(H)

明度(V)

彩度(C)

色相(H)

明度(V)

彩度(C)

ふじいろ 10.0PB

6.5

7.0

±2.5

±0.5 7.0 以上

ふじむらさき 10.0PB

5.0

7.0

すみれいろ 4.0P

3.5

10.0

±2.0

10.0

以上

うすむらさき 7.5P

5.5

6.0

±2.5  6.0 以上

むらさき 10.0PB

3.0

8.0

±2.0  8.0 以上

あかむらさき 7.5RP

4.0

8.0

±2.5

こいあかむらさき 3.0RP 3.0  5.0

  5.0

以上

ももいろ 5.0RP

6.5

8.0

8.0

以上

しろ

− N9.0  −

− 8.5 以上

ねずみいろ

N6.0

±0.5

はいいろ

N5.0

くろ

N2.5

3.0

以下

きんいろ

ぎんいろ


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S 6006

:2007

附属書 JA

(参考)

JIS

と対応する国際規格との対比表

JIS S 6006:0000

,鉛筆,色鉛筆及びそれらに用いるしん

ISO 9180:1988

,Black leads for wood-cased pencils−Classification and diameters

(Ⅰ)JIS の規定

(Ⅱ) 
国際規格
番号

(Ⅲ)国際規格の規定

(Ⅳ)JIS と国際規格との技術的差異の
箇条ごとの評価及びその内容

(Ⅴ)JIS と国際規格との技
術的差異の理由及び今後の
対策

箇条番号及び

名称

内容

箇 条

番号

内容

箇 条 ご

と の 評

技術的差異の内容

1

適用範囲

鉛筆,色鉛筆,鉛筆用しん及び
色鉛筆用しんについて規定。

ISO 9180

1

鉛 筆 に 用 い る 黒 し ん の
分 類 と 直 径 に つ い て 規
定。

追加

JIS

には,ISO 規格にない鉛

筆,色鉛筆及び色鉛筆用し
ん を 追 加 し て 規 定 し て い

る。

鉛筆,色鉛筆及び色鉛筆用
しんについて,ISO 規格な
し。我が国の流通の現状か

ら,JIS に追加した。ISO 
案予定なし。

2

引用規格

3

用語及び定

鉛筆及び鉛筆用しん

鉛筆用しん,硬度記号,鉛筆
についての定義。

色鉛筆及び色鉛筆用しん

色鉛筆用しん,種類,色鉛 
筆についての定義。

ISO 9180

2

鉛筆用しん,硬度記号,

鉛筆についての定義。

追加

JIS

には,ISO 規格にない色

鉛筆及び色鉛筆用しんの定
義 を 追 加 し て 規 定 し て い
る。

同上

4

種類

鉛筆

硬度記号別に区分。

色鉛筆

種類別に区分。

鉛筆用しん

硬度記号別に区分。

色鉛筆用しん

  種類別に区分。

ISO 9180

3

鉛筆用しん

硬度記号別に区分

追加

JIS

には,ISO 規格にない鉛

筆,色鉛筆及び色鉛筆用し
んの種類を追加して規定し
ている。

同上

15

S 600

6


2

007


16

S 6006

:2007

(Ⅰ)JIS の規定

(Ⅱ) 
国際規格
番号

(Ⅲ)国際規格の規定

(Ⅳ)JIS と国際規格との技術的差異の
箇条ごとの評価及びその内容

(Ⅴ)JIS と国際規格との技
術的差異の理由及び今後の
対策

箇条番号及び
名称

内容

箇 条
番号

内容

箇 条 ご
と の 評

技術的差異の内容

5

色鉛筆及び

色鉛筆用しん
の色名

48

色及びその他の色の色名に

ついて規定。

追加

ISO

規格には規定されてい

ない。

同上

6

品質

鉛筆

抜けしん試験,軸の曲がり,

しんの偏心及び有害物質に
ついて規定。

色鉛筆

抜けしん試験,軸の曲がり,
しんの偏心,有害物質及び軸
紙の巻締めについて規定。

鉛筆用しん

曲げ強さ,硬度及び有害物質
について規定。

色鉛筆用しん

曲げ強さ,有害物質,色度 
及び耐光性について規定。

追加

ISO

規格には規定されてい

ない。

同上

7

寸法

鉛筆

長さ及び軸径について規定。

色鉛筆

  長さ及び軸径について規定。
鉛筆用しん

硬度記号別に直径を規定。

色鉛筆用しん

種類別に直径を規定。

ISO 9180

4

鉛筆用しん

硬 度 記 号 別 に 直 径 を
規定。

追加

JIS

には,ISO 規格にない鉛

筆,色鉛筆及び色鉛筆用し
んの寸法を追加して規定し

ている。

同上

8

試験方法

試験条件,数値の丸め方,抜け
しん試験,軸の曲がり,しんの
偏心,曲げ強さ,濃度,有害物

質,色度,耐光性及び寸法につ
いて規定。

追加

ISO

規格には規定されてい

ない。

同上

16

S 6

006


20
07


17

S 6006

:2007

(Ⅰ)JIS の規定

(Ⅱ) 
国際規格
番号

(Ⅲ)国際規格の規定

(Ⅳ)JIS と国際規格との技術的差異の
箇条ごとの評価及びその内容

(Ⅴ)JIS と国際規格との技
術的差異の理由及び今後の
対策

箇条番号及び
名称

内容

箇 条
番号

内容

箇 条 ご
と の 評

技術的差異の内容

9

検査方法

形式検査及び製品検査につい
て規定。

追加

ISO

規格には規定されてい

ない。

同上

10

表示

鉛筆

硬度記号及び製造業者名に
ついて規定。

色鉛筆

種類,製造業者名及び色名に
ついて規定。

鉛筆用しん

硬度記号及び製造業者名に
ついて規定。

色鉛筆用しん

種類,製造業者名及び色名に
ついて規定。

追加

ISO

規格には規定されてい

ない。

同上

11

試験報告

試験報告書に記載する項目を
規定。

追加

ISO

規格には規定されてい

ない。

同上

JIS

と国際規格との対応の程度の全体評価:ISO 9180:1988,MOD

注記 1  箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。

    −  追加  国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。

注記 2 JIS と国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。

    −  MOD  国際規格を修正している。

17

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6


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