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1

S 3012

: 19

98
 解

解説付表 1  JIS と対応する国際規格との対比表

JIS S 3012 : 1998

  家庭用ほうろう器物

ISO 2742 : 1998

  沸騰くえん酸耐食性試験

ISO 2747 : 1998

  調理用器具の熱衝撃試験

対比項目

規定項目

(I)  JIS

の規定内容 (II)

国 際 規 格 番

(III)

国際規格の規定内容 (IV)

JIS

と国際規格との相違点 (V)

JIS

と国際規格との整合

が困難な理由及び今後の
対策

(1)

適用範囲

○  鋼板製の家庭用ほうろう器

物について規定する。 
この器物に必要な試験方法
を規定。

ISO 2742 

ISO 2747 

○ 調理器具のほうろう面の沸騰く

えん酸に対する抵抗性の試験方
法を規定する。 
調理器具の耐熱衝撃性の試験方

法を規定する。

(2)

引用規格

○  JIS B 1501, JIS B 7411 

JIS C 1502, JIS G 3133 

JIS G 3141, JIS K 6911 

JIS K 8102, JIS K 8283 

JIS R 4301, JIS S 2029 

JIS Z 8401, JIS Z 8721

ISO 2742 

ISO 2747

○ ISO 2723,  ほうろう鋼板試験体の

作成

ISO 2733,

酸又は中性溶液による

試験装置

ISO 3585,

ほうけい酸ガラス

ISO 4788,

実験室ガラス

引用規格の規定なし。

= 規定項目の追加に必要な JIS

を追加した。 
試薬は JIS を引用した。

(3)

定義

ISO

に規定なし。

(4)

種類

ISO

に規定なし。

(5)

各部の名称

ISO

に規定なし。

(6)

品質

ISO

に規定なし。

(7)

寸法,容量及
び 最 小 使 用

板厚

ISO

に規定なし。

(8)

材 料 加 工 方

ISO

に規定なし。

(9)

試験方法


 

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S 3012

: 19

98
 解


解説付表 1  JIS と対応する国際規格との対比表(続き)

JIS S 3012 : 1998

  家庭用ほうろう器物

ISO 2742 : 1998

  沸騰くえん酸耐食性試験

ISO 2747 : 1998

  調理用器具の熱衝撃試験

対比項目

規定項目

(I)  JIS

の規定内容 (II)

国 際 規 格 番

(III)

国際規格の規定内容 (IV)

JIS

と国際規格との相違点 (V)

JIS

と国際規格との整合

が困難な理由及び今後の
対策

9.1

装 置 及 び 器

a)

はかり

はかりの精度  0.2mg

ISO 2742 

ひょう量精度  0.2mg

b)

温度計

○  JIS B 7411  150℃の温度計

○ ISO では水温測定用とされ,仕様

の規定なし。

c)

恒温器

○  室温∼150℃,設定温度±1℃

の自動温度調節電気恒温器

d)

乾燥器

○ 120±5℃のもの

ISO 2742 

○ 最低 130℃の乾燥器

e)

ガラス器具

○  JIS R 3503 を引用

ISO 2742 

○ メスシリンダは ISO 4788 を引用,

その他のガラス器具については
仕様を規定していない。

9.2

試料

○  製 品 又 は 試 験 板   [ 直 径

105mm

(許容差±2mm)の平

板又は 105×105mm(許容差
±5mm)の平板]

ISO 2742 

○ 試験板は 105mm±2mm の円盤又

は 105mm±5mm の平板。

9.3

外観試験

○  自然光の下で 25cm 離れて目

視で調べる。

ISO

に規定なし。

9.4

密着試験

○ 200g の鋼球落下の試験

ISO

に規定なし。

9.5

耐衝撃試験

○  ピストル試験器による試験

ISO

に規定なし。

9.6

耐摩耗試験

○  蛍石粉を用いてほうろう面

を摩擦して調べる。

ISO

に規定なし。

9.7

耐酸性試験

○ 10%くえん酸溶液を用い,23

±3℃の温度で 15 分±30 秒
間製品表面を侵食させて,表

面の変化を目視で調べる。

ISO

に規定なし。


 

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S 3012

: 19

98
 解

解説付表 1  JIS と対応する国際規格との対比表(続き)

JIS S 3012 : 1998

  家庭用ほうろう器物

ISO 2742 : 1998

  沸騰くえん酸耐食性試験 

ISO 2747 : 1998

  調理用器具の熱衝撃試験

対比項目

規定項目

(I)  JIS

の規定内容 (II)

国 際 規 格 番

(III)

国際規格の規定内容 (IV)

JIS

と国際規格との相違点 (V)

JIS

と国際規格との整合

が困難な理由及び今後の
対策

9.8

ひ び 割 れ 試

○  赤インクによるほうろう面

ひび割れ目視検査

− ISO に規定なし。

9.9

耐 熱 衝 撃 性

試験

○  製品を 200±3℃に加熱し,

20

℃の水を注入して損傷の

有無を調べる。

ISO 2747 

○ 製品を 200±3℃に加熱し,20℃

の水を注入して損傷の有無を調
べる。もし損傷がなければ更に

20

℃高い加熱を繰り返し行う。

= JIS では第 1 回の試験で損傷

の有無を調べるが,ISO では
第 1 回の試験で損傷がなけれ
ば更に 20℃高く加熱を繰り

返した試験を行う。 
“性能”で 200℃の注水での
合否を規定しているので,試

験条件では 200℃の条件だけ
を規定。

9.10

耐 熱 水 性 試

○  製品にその容量の 70%の純

水を入れて 5 時間沸騰させた
後,ほうろう面のさび,光沢

を調べる。

ISO

には規定なし。

9.11.1

な べ の 耐

食性試験

○  試験装置に試料を取り付け,

6%

くえん酸溶液を入れて 6

時間静かに沸騰させた後,試
験前後の試料の質量の変化
を調べる。

ISO 2742 

○ 沸騰時間は,2.5 時間,しかし,6

時間又は 24 時間又はそれ以上と

してもよい。

= JIS では 6 時間を選択。

試薬は JIS を引用。

9.11.2

湯 沸 か し

及 び ポ ッ ト の

耐食性試験

○  9.12.1 と同様の試験装置に試

料を取り付け,純水を入れて

48

時間沸騰させ,試験前後の

質量の変化を調べる。

ISO

には規定なし。

9.12

取 っ 手 の 取

付け強度試験

○  製品の取っ手に一定の荷重

をかけて破壊,脱落を調べ
る。

ISO

には規定なし。


 

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S 3012

: 19

98
 解


解説付表 1  JIS と対応する国際規格との対比表(続き)

JIS S 3012 : 1998

  家庭用ほうろう器物

ISO 2742 : 1998

  沸騰くえん酸耐食性試験

ISO 2747 : 1998

  調理用器具の熱衝撃試験

対比項目

規定項目

(I)  JIS

の規定内容 (II)

国 際 規 格 番

(III)

国際規格の規定内容 (IV)

JIS

と国際規格との相違点 (V)

JIS

と国際規格との整合

が困難な理由及び今後の
対策

9.13

取 っ 手 の 繰

返し強度試験

○  製品の取っ手に一定の荷重

を一万回繰返しかけて破壊,
脱落を調べる。

ISO

には規定なし。

9.14

注 ぎ 口 強 度

試験

○  湯沸かしの注ぎ口に一定の

荷重をかけて破壊,脱落,水
漏れなどを調べる。

ISO

には規定なし。

9.15

笛 ふ き の 音

量試験

○  笛ふきケトルの笛の音量を

調べる。

ISO

には規定なし。

9.16

笛 ふ き ふ た

の耐久性試験

○  笛ふきふたに一定の荷重を

一万回かけて破壊,脱落及び
音量を調べる。

ISO

には規定なし。

9.17

安定性試験

○  製品に水を入れて 15°傾斜

させて,転倒の有無を調べ

る。

ISO

には規定なし。

9.18

水 蒸 気 結 露

試験

○  製品の容量の 50%の水を入

れてふたをし,加熱して発生

する水蒸気の結露による水
でガスこんろバーナーの炎
が消えないことを調べる。

ISO

には規定なし。

9.19

取っ手,つま

み の 温 度 上 昇

試験

○  製品にその容量の 70%の水

を入れて 5 分間沸騰させ,取

っ手,つまみの温度を調べ
る。

ISO

には規定なし。

9.20

耐 煮 沸 性 試

○  取っ手,つまみを 30 分間煮

沸して,異常の有無を調べ
る。

ISO

には規定なし。


 

5

S 3012

: 19

98
 解

解説付表 1  JIS と対応する国際規格との対比表(続き)

JIS S 3012 : 1998

  家庭用ほうろう器物

ISO 2742 : 1998

  沸騰くえん酸耐食性試験

ISO 2747 :1998

  調理用器具の熱衝撃試験

対比項目

規定項目

(I)  JIS

の規定内容 (II)

国 際 規 格 番

(III)

国際規格の規定内容 (IV)

JIS

と国際規格との相違点 (V)

JIS

と国際規格との整合

が困難な理由及び今後の
対策

9.21

耐熱性試験

○  取っ手,つまみを 150±2℃の

恒温槽に 2 時間入れて異常の
有無を調べる。

ISO

には規定なし。

9.22

臭気試験

○  取っ手,つまみを沸騰した純

水の中に入れ,5 分後の刺激
臭を調べる。

ISO

には規定なし。

9.23

燃焼性試験

○  取っ手を試験片として LPG

ブンゼンバーナの炎に 30 秒

接触させた後の燃焼状況を
調べる。

ISO

には規定なし。

9.24

耐 熱 衝 撃 試

○  製品に水を入れて静かに沸

騰,冷却を 10 回繰返し異常
の有無を調べる。

ISO

には規定なし。

9.25

ガ ラ ス 製 の

ふ た 耐 熱 衝 撃
性試験

○  ガラスふたに 120deg の熱衝

撃を加えてひび,割れを調べ
る。

ISO

には規定なし。

9.26

ほ う ろ う 層

厚さ試験

○  精度 0.5%以上の電磁式膜厚

計により測定する。

ISO

には規定なし。

(10)

検査方法

○ (6),(7)及び(8)について全数

又は合理的な抜取り検査を
行う。

ISO

には規定なし。

(11)

表示

○  メーカー名,家庭用品品質表

示法の表示,製造年月

ISO

には規定なし。

備考1.  対比項目(I)及び(III)の小欄で,“○”は該当する項目を規定している場合,“−”は規定していない場合を示す。

2.

対比項目(IV)の小欄の記号の意味は,次による。

“=”

JIS と国際規格との技術的内容は同等である。ただし,軽微な技術上の差異がある。

“−”

:該当項目がない場合。