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R6261:2006

まえがき

この規格は,工業標準化法第 12 条第 1 項の規定に基づき,研磨布紙協会(ACPA)/財団法人日本規格協

会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を制定すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審

議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格である。

制定に当たっては,日本工業規格と国際規格との対比,国際規格に一致した日本工業規格の作成及び日

本工業規格を基礎にした国際規格原案の提案を容易にするために,ISO 15635:2001,Coated abrasives−Flap

discs

を基礎として用いた。

この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の

実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会

は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新

案登録出願にかかわる確認について,責任をもたない。

JIS R 6261

には,次に示す附属書がある。

附属書(参考)JIS と対応する国際規格との対比表


R6261:2006

目  次

ページ

序文 

1

1.

  適用範囲

1

2.

  引用規格

1

3.

  形状,寸法及び寸法許容差 

1

3.1

  形状及び寸法 

1

3.2

  寸法許容差 

2

4.

  寸法の測定方法 

2

5.

  製品の呼び方 

2

6.

  製品又は包装表示

2

附属書(参考)JIS と対応する国際規格との対比表

4


日本工業規格

JIS

 R

6261

:2006

研磨フラップディスク

Coated abrasives-Flap discs

序文  この規格は,2001 年に第 1 版として発行された ISO 15635,Coated abrasives−Flap discs を翻訳し,

技術的内容を変更して作成した日本工業規格である。

なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,原国際規格を変更している事項である。変

更の一覧表をその説明を付けて,

附属書(参考)に示す。

1. 

適用範囲  この規格は,ディスクグラインダなどに付けて金属,木材などの研削・研磨加工に使用す

る研磨フラップディスクの形状、寸法及び表示について規定する。

備考  この規格の対応国際規格を,次に示す。

なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide 21 に基づき,IDT(一致している)

,MOD

(修正している)

,NEQ(同等でない)とする。

ISO 15635:2001

,Coated abrasives−Flap discs (MOD)

2. 

引用規格  次に掲げる規格は、この規格に引用されることによって、この規格の規定の一部を構成す

る。これらの引用規格は、その最新版(追補を含む。

)を適用する。

JIS B 7507

  ノギス

  JIS R 6010  研磨布紙用研磨材の粒度

3. 

形状,寸法及び寸法許容差

3.1 

形状及び寸法  研磨フラップディスクの形状及び寸法は,それぞれ図 及び表 による。


2

R6261:2006

                                                    タイプ-A                                          タイプ-B

  1  研磨フラップディスクの形状

  1  研磨フラップディスクの寸法

単位  mm

          外径 D

孔径 H

    50    58    75    100    115    125    150    180    200    230

10

    ○    ○

15

                ○    ○

16

                ○    ○        ○          ○

22

○          ○          ○          ○          ○          ○

3.2 

寸法許容差  研磨フラップディスクの寸法許容差は,表 2 による。

  2  研磨フラップディスクの寸法許容差

単位  mm

外径  D

孔径  H

  ±3

  +0.3 
    0

4. 

寸法の測定方法  研磨フラップディスクの寸法は,JIS B 7507 に規定するノギスを用いて測定する。

5. 

製品の呼び方  研磨フラップディスクの呼び方は,次のとおりとする。

研磨フラップディスク  外形 D×孔径 H

例  研磨フラップディスク  100×15

6. 

製品又は包装表示  製品又は包装には,次の事項を表示する。

a)

研磨材の粒度による種類(

1

)

φH

φD

φH

φD


3

R 6261:2006

(5) 

b) 

寸法(外径×孔径)

c) 

製造業者名若しくはその略号又は供給業者名若しくはその略号

d) 

最高使用回転数又は最高使用周速度

(

1

)

研磨材の粒度は、JIS R6010 の規定による。


4

R6261:2006

附属書(参考)JIS と対応する国際規格との対比表

JIS R 6261:2006

  研磨フラップディスク

ISO 15635:2001

  研磨布紙−フラップディスク

(

Ⅰ) JIS の規定

(

Ⅲ)  国際規格の規定

(

Ⅳ) JIS と国際規格との技術的差異の項目ごとの評価及

びその内容 
  表示箇所:本体 
  表示方法:側線又は点線の下線

項目番号

内容

(

Ⅱ)

国際
規格
番号

項目
番号

内容

項目ごとの
評価

技術的差異の内容

(

Ⅴ)  JIS と国際規格との技術的差異

の理由及び今後の対策

1.

適用範囲

研削・研磨加工に使用
す る 研 磨 フ ラ ッ プ デ

ィスクの形状,寸法及
び表示について規定。

1

研磨フラップディス
クの寸法,

許容差及び

製品の呼び方につい
て規定。

MOD/

変更

表現は異なるが,実質的な差異は
ない。

2.

引用規格

JIS B 7507

JIS R 6010 

ISO 

15635

MOD/

追加

ノギス及び研磨布紙用研磨材の粒度の
規格を引用。

JIS

として必要な規格を引用し

た。ISO 規格の改正時に,提案の
検討を行う。

形状

JIS

と同じ。

IDT

寸法(外径)

3.1

JIS

とほぼ同じ。

MOD/

追加

寸法追加(50,58 及び 75 mm)

寸法(孔径)

JIS

とほぼ同じ 

MOD/

追加

寸法追加(10 及び 15 mm)

3.

形状,寸

法及び寸法
許容差

寸法許容差

JIS

とほぼ同じ 

MOD/

変更

ISO

規格の孔径寸法許容差+0.16 mm か

ら+0.3 mm に変更。 

4.

寸法の測

定方法

寸 法 の 測 定 方 法 を 規

 

MOD/

追加

寸法測定方法を明記。

JIS

として必要な寸法を追加,変

更及び必要な項目を追加した。 
孔径寸法許容差については、ISO

へ修正提案中。

5.

製品の呼

び方

製品の呼び方を規定。   

4

JIS

とほぼ同じ。

MOD/

削除

ISO

規格に規定の構成要素から,種類及

び規格名称を削除。

表現は異なるが,実質的な差異は

ない。

6.

製品又は

包装表示

製 品 又 は 包 装 に 表 示

す る 項 目 に つ い て 規
定。

5

JIS

と同じ。

IDT

2

引用規格:ISO 554 

MOD/

削除

ISO

規格の引用規格は,JIS とし

て不要である。

3.2

寸法許容差測定時の

試験環境

(温度及び湿

度)を規定。

MOD/

削除

ISO

規格の試験環境は,我が国の

実際とはかい(乖)離が大きいの
で採用せず。次回改正時に再検討
する。

3

R

 6261


2006


3

R 6261:2006

(5)

JIS

と国際規格との対応の程度の全体評価:MOD

 
備考1.  項目ごとの評価欄の記号の意味は,次のとおりである。

    ―  IDT………………  技術的差異がない。

    ―  MOD/削除………  国際規格の規定項目又は規定内容を削除している。 
    ―  MOD/追加………  国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。 
    ―  MOD/変更………  国際規格の規定内容を変更している。

2.

JIS

と国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次のとおりである。

    ―  MOD……………  国際規格を修正している。

4

R

 6261


2006

JIS

と国際規格との対応の程度の全体評価:MOD