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R 6259

:2006

(1) 

まえがき

この規格は,

工業標準化法第 14 条によって準用する第 12 条第 1 項の規定に基づき,

研磨布紙協会(ACPA)

/財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を改正すべきとの申出があり,日

本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格である。

これによって,JIS R 6259:1994 は改正され,この規格に置き換えられる。

改正に当たっては,日本工業規格と国際規格との対比,国際規格に一致した日本工業規格の作成及び日

本工業規格を基礎にした国際規格原案の提案を容易にするために,ISO 5429:2005,Coated abrasives−Flap

wheels with incorporated flanges or separate flanges

を基礎として用いた。

この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の

実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会

は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新

案登録出願にかかわる確認について,責任をもたない。

JIS R 6259

には,次に示す附属書がある。

附属書(参考)JIS と対応する国際規格との対比表


R 6259

:2006

(2) 

目  次

ページ

序文 

1

1.

  適用範囲

1

2.

  引用規格

1

3.

  形状,寸法及び寸法許容差 

1

3.1

  形状及び寸法 

1

3.2

  寸法許容差 

2

4.

  寸法の測定方法 

2

5.

  製品の呼び方 

2

6.

  製品又は包装表示

3

附属書(参考)JIS と対応する国際規格との対比表

4

 


     

日本工業規格

JIS

 R

6259

:2006

フランジ形研磨フラップホイール

Coated abrasives-Flap wheels with incorporated flanges or separate flanges

序文  この規格は,2005 年に発行された ISO 5429,Coated abrasives−Flap wheels with incorporated flanges or

separate flanges

を翻訳し,技術的内容を変更して作成した日本工業規格である。

なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,原国際規格を変更している事項である。変

更の一覧表をその説明を付けて,

附属書(参考)に示す。

1. 

適用範囲  この規格は,金属,木材などの研削・研磨加工に使用するフランジ形研磨フラップホイー

ルの形状,寸法及び表示について規定する。

備考  この規格の対応国際規格を,次に示す。

なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide 21 に基づき,IDT(一致している)

,MOD

(修正している)

,NEQ(同等でない)とする。

ISO 5429:2005

,Coated abrasives−Flap wheels with incorporated flanges or separate flanges (MOD)

2. 

引用規格  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す

る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。

)を適用する。

JIS B 7507

  ノギス

JIS B 7516

  金属製直尺

JIS R 6010

  研磨布紙用研磨材の粒度

3. 

形状,寸法及び寸法許容差

3.1 

形状及び寸法  形状及び寸法は,次による。

a) 

フランジ一体形研磨フラップホイールの形状及び寸法は,

図 及び表 のとおりとする。

b) 

フランジ分離形研磨フラップホイールの形状及び寸法は,

図 及び表 のとおりとする。


2

R 6259

:2006

     

φH

φD

φH

φD

T

T

φ

D

φ

D

T

T

φ

H

φ

H

  1  フランジ一体形

  2  フランジ分離形

  1  フランジ形研磨フラップホイールの寸法

単位  mm

外径  D

幅  T

フランジ孔径  H

100

125

25

,50 12.7,15.9

150

165

180

200

15.9

,19.1,32

250

25

,50,75

300 25

,50,75,100

350

400

50

,75,100

500 100

25.4

,32,40

備考  外径は,フラップ片を法線方向に伸ばしたときの寸法とする。

3.2 

寸法許容差  フランジ形研磨フラップホイールの寸法許容差は表 による。なお,  外径及びフランジ

孔径の寸法許容差は,受渡当事者間の協定による。

表 2  フランジ形フラップホイールの寸法許容差

単位  mm

幅  T

±1

4. 

寸法の測定方法  フランジ形研磨フラップホイールの寸法は,JIS B 7507 に規定するノギス又は JIS B 

7516

に規定する等級が 1 級の金属製直尺を用いて測定する。

5. 

製品の呼び方  フランジ形研磨フラップホイールの呼び方は,次のとおりとする。

フランジ形(一体形又は分離形)研磨フラップホイール  外径 D×幅 T×フランジ孔径 H


3

R 6259

:2006

     

  フランジ形(一体形)研磨フラップホイール  150×25×15.9

6. 

製品又は包装表示  製品又は包装には,次の事項を表示する。

a) 

研磨材の粒度による種類(

1

)

b) 

寸法(外径×幅×フランジ孔径)

c) 

製造業者名若しくはその略号又は供給業者名若しくはその略号

d) 

最高使用回転数又は最高使用周速度

注(

1

)  研磨材の粒度は,JIS R 6010 の規定による。


4

R 6259

:2006

附属書(参考)JIS と対応する国際規格との対比表

JIS R 6259:2005

  フランジ形研磨フラップホイール

ISO 5429:2005

  研磨布紙−フランジ形フラップホイール

(

Ⅰ) JIS の規定

(

Ⅲ)  国際規格の規定

(

Ⅳ)  JIS と国際規格との技術的差異の項目ごとの評

価及びその内容 
  表示箇所:本体 
  表示方法:側線又は点線の下線

項目番号

内容

(

Ⅱ)

国際
規格
番号

項目
番号

内容

項目ごとの
評価

技術的差異の内容

(

Ⅴ) JIS と国際規格との技術的差

異の理由及び今後の対策

1.

適用範囲

研削・研磨加工に使用する
フランジ形研磨フラップ

ホイールの形状,寸法及び
表示について規定。

1

フ ラ ン ジ 形 フ ラ ッ
プ ホ イ ー ル の 寸 法

について規定。

MOD/

変更

表現は異なるが,実質的な差
異はない。

2.

引用規格

JIS B 7507

JIS B 7516

JIS R 6010 

MOD/

追加

ノギス,金属製直尺及び研磨布紙用
研磨材の粒度の規格を引用。

JIS

として必要な規格を引用

した。

ISO

規格の改正時に,提案の

検討を行う。

形状

JIS

と同じ。

IDT

寸法(外径及び幅)

JIS

とほぼ同じ。

ISO

5429 

MOD/

追加

・外径寸法を追加(125 及び 180

mm

・外径 300 mm 用の幅に 100  mm を

追加。

寸法(フランジ孔径)

MOD/

追加

孔径の数値は,ISO 規格では製造業
者の裁量に一任。

JIS

は,独自の寸法を規定。

JIS

として必要な寸法を追加

した。

ISO

規格の改正時に,提案の

検討を行う。

3.

形状,寸法

及 び 寸 法 許

容差

寸法許容差

2

JIS

とほぼ同じ

MOD/

削除

外径の寸法許容差記号  ≈ を削除。

実質的な差異はない。 

4.

寸法の 測

定方法

寸法の測定方法を規定

MOD/

追加

寸法測定方法を明記。

JIS

として必要な項目を追加

した。

5.

製 品 の 呼

び方

フランジ形研磨フラップ
ホイールの呼び方を規定。

3

JIS

とほぼ同じ。

MOD/

削除

ISO

規格に規定の構成要素から,規

格名称を削除。

表現は異なるが,実質的な差
異はない。

6.

製 品 又 は

包装表示

製品又は包装に表示する
項目について規定。

4

JIS

と同じ。

IDT

 
4

R

6259


2006


5

R 6259

:2006

JIS

と国際規格との対応の程度の全体評価:MOD

備考1.  項目ごとの評価欄の記号の意味は,次のとおりである。

− IDT………………

技術的差異がない。

− MOD/削除………

国際規格の規定項目又は規定内容を削除している。

− MOD/追加………

国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。

− MOD/変更………

国際規格の規定内容を変更している。

2.

JIS

と国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次のとおりである。

− MOD……………

国際規格を修正している。

5

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