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R 6257

:2006

(1)

まえがき

この規格は,

工業標準化法第 14 条によって準用する第 12 条第 1 項の規定に基づき,

研磨布紙協会(ACPA)

/財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を改正すべきとの申出があり,日

本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格である。

これによって,JIS R 6257:1999 は改正され,この規格に置き換えられる。

改正に当たっては,日本工業規格と国際規格との対比,国際規格に一致した日本工業規格の作成及び日

本工業規格を基礎にした国際規格原案の提案を容易にするために,ISO 2421:2003,Coated abrasives−

Cylindrical sleeves 

を基礎として用いた。

この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の

実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会

は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新

案登録出願にかかわる確認について,責任をもたない。

JIS R 6257

には,次に示す附属書がある。

附属書(参考)JIS と対応する国際規格との対比表


R 6257

:2006

(2)

目  次

ページ

序文 

1

1.

  適用範囲

1

2.

  引用規格

1

3.

  形状,寸法及び寸法許容差 

1

4.

  寸法の測定方法 

1

5.

  製品の呼び方 

3

6.

  製品又は包装表示

3

附属書(参考)JIS と対応する国際規格との対比表

5

 


日本工業規格

JIS

 R

6257

:2006

円筒研磨スリーブ

Coated abrasives-Cylindrical sleeves

序文  この規格は,2003 年に第 2 版として発行された ISO 2421, Coated abrasives−Cylindrical sleeves を翻

訳し,技術的内容を変更して作成した日本工業規格である。

なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,原国際規格を変更している事項である。変

更の一覧表をその説明を付けて,

附属書(参考)に示す。

1. 

適用範囲  この規格は,ハンドグラインダなどに付けて,金属,木材などの研削・研磨加工に使用す

る円筒研磨スリーブの形状,寸法及び表示について規定する。

備考  この規格の対応国際規格を,次に示す。

なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide 21 に基づき,IDT(一致している)

,MOD

(修正している)

,NEQ(同等でない)とする。

ISO 2421:2003

,Coated abrasives−Cylindrical sleeves (MOD)

2. 

引用規格  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す

る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。

)を適用する。

JIS B 7507

  ノギス

JIS R 6010

  研磨布紙用研磨材の粒度

3. 

形状,寸法及び寸法許容差  円筒研磨スリーブの形状は,通常,図 又は図 のとおりとし,円筒研

磨スリーブの寸法及び寸法許容差は,

表 及び表 による。


2

R 6257

:2006

図 1  ストレート形            図 2  スパイラル形

  1  円筒研磨スリーブの寸法及び寸法許容差(φD≦100)

単位  mm

内径

許容差

内径  D

ストレート形

スパイラル形

幅  T

許容差

3

6

0

−0.1

10

8

0

−0.2

20

10

10

0

−0.2

20

12

0

−0.2

20

10

20

15

0

−0.2

30

19

0

−0.2

20

20

22

−0.1 
−0.3

40

25

−0.1 
−0.3

25

20

30

40

30

−0.1 
−0.3

50

30

40

45

−0.1 
−0.4

50

±1

φ

D

T

T

φ

D

接合

裏打ち材

φD

φD

T

T


3

R 6257

:2006

単位  mm

30

40

60

−0.1

−0.4

50

30

40

75

−0.2 
−0.5

50

100

−0.2

−0.5

40

±1

  2  円筒研磨スリーブの寸法及び寸法許容差(φD>100)

単位  mm

内径

許容差

内径  D

ストレート形

幅  T

許容差

150

125

        +1.6

          0

200

215

225

150

        +1.6

          0

300

150

200

150

        +1.6

          0

250

100

150

200

175

        +1.85

          0

250

150

200

200

        +1.85

          0

250

150

200

250

        +1.85

          0

250

250

315

        +2.1

          0

300

±2

4. 

寸法の測定方法  円筒研磨スリーブの寸法は,JIS B 7507 に規定するノギスを用いて測定する。

5. 

製品の呼び方  円筒研磨スリーブ(ストレート形又はスパイラル形)の呼び方は,次のとおりとする。

名称[円筒研磨スリーブ(ストレート形又はスパイラル形)

]  内径 D×幅 T

  円筒研磨スリーブ(スパイラル形)  10×20

6. 

製品又は包装表示  製品又は包装には,次の事項を表示する。

a) 

研磨材の粒度による種類(

1

)

b) 

寸法(内径×幅)

c) 

製造業者名若しくはその略号又は供給業者若しくはその略号


4

R 6257

:2006

注(

1

)  研磨材の粒度は,JIS R 6010 の規定による。


5

R 6257

:2006

附属書(参考)JIS と対応する国際規格との対比表

JIS R 6257:2006

  円筒研磨スリーブ

ISO 2421:2003

  研磨布紙−円筒スリーブ

(

Ⅰ) JIS の規定

(

Ⅲ)  国際規格の規定

(

Ⅳ)  JIS と国際規格との技術的差異の項目

ごとの評価及びその内容 
  表示箇所:本体 
  表示方法:側線又は点線の下線

項目番号

内容

(

Ⅱ)

国際
規格
番号

項目
番号

内容

項 目 ご と の
評価

技術的差異の内容

(

Ⅴ)  JIS と国際規格との技術的差異の理

由及び今後の対策

1.

適用範囲

研削・研磨加工に使用する
円筒研磨スリーブの形状,

寸法及び表示について規
定。

1

研磨機用円筒スリーブの
寸法,寸法許容差及び試験

条件について規定。

MOD/

変更

表現は異なるが,実質的に同じ。

MOD/

追加

2.

引用規格

JIS B 7507

JIS R 6010

ISO 

2412 

2

ISO 554

ISO 15637-1/-2

MOD/

削除

ノギス及び研 磨布紙用 研
磨材の粒度の規格を引用。

規定項目の相違によって、引用規格
を追加、削除。

形状:ストレート形及びス
パイラル形

形状:A 形(ストレート
形)及び B 形(スパイラ

ル形)

MOD/

変更 

記号の付与は,研削材の記号と間違
いやすいために,採用せず。

ISO

規格の改正時に,提案の検討を

行う。

寸法

JIS

とほぼ同じ。

MOD/

追加

寸法(内径×幅)の追加。

  3

×10 mm,    12×20 mm,

  6

×10 mm,    19×20 mm,

  8

×20 mm,    25×25 mm,

3

JIS

と同じ。

IDT

JIS

として必要な寸法及び項目を追

加した。

ISO

規格の改正時に,提案の検討を

行う。

3.

形状,寸法

及 び 寸 法 許

容差

寸法許容差

4

寸 法 許 容 差 測 定 時 の 試

験環境(温度及び湿度)
を規定。 

MOD/

削除

ISO

規格の試験環境は,我が国の実

際とはかい(乖)離が大きいので採
用せず。ISO 規格の改正時に,提案
の検討を行う。

4.

寸 法 の 測

定方法

寸法の測定方法を規定。

MOD/

追加

寸法測定方法を明記。

JIS

として必要な項目を追加した。

5.

製 品 の 呼

び方

製品の呼び方を規定。

5

JIS

とほぼ同じ。

MOD/

削除

ISO

規格に規定の構成要素

から,規格名称を削除。

表現は異なるが,実質的な差異はな
い。

5

R

 6257


2005

5

R

 6257


2005


6

R 6257

:2006

JIS R 6257:2006

  円筒研磨スリーブ

ISO 2421:2003

  研磨布紙−円筒スリーブ

(

Ⅰ) JIS の規定

(

Ⅲ)  国際規格の規定

(

Ⅳ)  JIS と国際規格との技術的差異の項目

ごとの評価及びその内容 
  表示箇所:本体 
  表示方法:側線又は点線の下線

項目番号

内容

(

Ⅱ)

国際
規格
番号

項目
番号

内容

項 目 ご と の
評価

技術的差異の内容

(

Ⅴ)  JIS と国際規格との技術的差異の理

由及び今後の対策

6.

製 品 又 は

包装表示

製品又は包装に表示する
項目について規定。

6

JIS

とほぼ同じ。

MOD/

追加

研磨材の粒度 による種 類
を追加

JIS

として必要な内容を追加。

ISO

規格の改正時に,提案の検討を

行う。

JIS と国際規格との対応の程度の全体評価:MOD

備考1.  項目ごとの評価欄の記号の意味は,次のとおりである。

    ―  IDT………………  技術的差異がない。 
    ―  MOD/削除………  国際規格の規定項目又は規定内容を削除している。

    ―  MOD/追加………  国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。 
    ―  MOD/変更………  国際規格の規定内容を変更している。

2.

JIS

と国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次のとおりである。

    ―  MOD……………  国際規格を修正している。

6

R

 6257


2005

6

R

 6257


2005