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R 6240:2008

(1)

目  次

ページ

序文 

1

1  適用範囲

1

2  引用規格

1

3  試験項目

1

4  試験方法

2

4.1  形状・寸法 

2

4.2  結合度試験 

5

4.3  と粒率試験 

7

4.4  平衡度試験 

9

4.5  安全度

9

5  報告事項

11

 


 
R 6240:2008

(2)

まえがき

この規格は,

工業標準化法第 14 条によって準用する第 12 条第 1 項の規定に基づき,

研削砥石工業会

(GIS)

及び財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を改正すべきとの申出があり,

日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格である。これによって,JIS R 

6240:2001 は改正され,この規格に置き換えられた。

この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に

抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許

権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に係る確認について,責任は

もたない。


日本工業規格

JIS

 R

6240

:2008

研削といしの試験方法

Testing methods of grinding wheels

序文 

この規格は,1968 年に制定され,その後 6 回の改正を経て今日に至っている。前回の改正は 2001 年に

行われたが,その後の 5 年ごとの定期見直しによって改正した。

なお,対応国際規格は,現時点で制定されていない。

適用範囲 

この規格は,研削といしの形状・寸法,結合度,と粒率,平衡度及び安全度の試験方法について規定す

る。

引用規格 

次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの

引用規格は,その最新版(追補を含む。

)を適用する。

JIS B 4650  手動式トルクレンチ

JIS B 7502  マイクロメータ

JIS B 7503  ダイヤルゲージ

JIS B 7507  ノギス

JIS K 7202-2  プラスチック−硬さの求め方−第 2 部:ロックウェル硬さ

JIS R 6242  結合研削材といし−一般的要求事項

JIS R 6243  結合研削材といし−研削といしの静的平衡度試験

JIS Z 2241  金属材料引張試験方法

JIS Z 2245  ロックウェル硬さ試験−試験方法

JIS Z 8401  数値の丸め方

試験項目 

試験の項目は,次のとおりとする。

a)  形状・寸法

b)  結合度

c)  と粒率

d)  平衡度

e)  安全度



R 6240:2008

試験方法 

4.1 

形状・寸法 

4.1.1 

外径 

研削といしの外径の測定は,次による。

a)  外径は直角に交わる任意の直径 2 か所を JIS B 7507 に規定するノギスを用いて測定し,その平均値を,

ミリメートルを単位として JIS Z 8401 によって小数点以下 1 けたに丸める。

b)  へこみ径(P)及び取付け部の平行部の径(JK)の測定は,a)  による。

なお,P及び は JIS R 6242 

表 による。

4.1.2 

厚さ 

研削といしの厚さの測定は,次による。

a)  研削といし(切断といし及び軸付といしを除く。)の厚さは,図 に示す 4 か所を JIS B 7507 に規定

するノギスを用いて測定し,その平均値を,ミリメートルを単位として JIS Z 8401 によって小数点以

下 1 けたに丸める。

単位  mm

図 1−測定箇所 

b)  縁の厚さなど厚さに準じる箇所の測定は,a)  による。

c)  切断といしの厚さは,図 に示す 4 か所を JIS B 7502 に規定する外側マイクロメータを用いて測定し,

その平均値を,ミリメートルを単位として JIS Z 8401 によって小数点以下 1 けたに丸める。

d)  軸付といしの厚さは,測定可能な任意の 1 か所以上(図 を参照)を JIS B 7507 に規定するノギスを

用いて測定し,

その値を,

ミリメートルを単位として JIS Z 8401 によって小数点以下 1 けたに丸める。


3

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図 2−軸付といしの測定箇所(例) 

4.1.3 

偏肉 

切断といしの偏肉は,

図 に示す 4 か所を JIS B 7502 に規定する外側マイクロメータを用いて測定し,

その最大値と最小値との差を偏肉とし,ミリメートルを単位として小数点以下 2 けたまで求める。

4.1.4 

孔径 

孔径の測定は,JIS B 7502 に規定する棒形内側マイクロメータ(単体形)を用いて測定し,ミリメート

ルを単位として小数点以下 2 けたまで求める。

なお,孔径の測定は限界ゲージを用いてもよい。

4.1.5 

ナット付き研削といしの取付け精度 

埋め込みナットは,試験台板のすべての取付け孔に合致し,ボルトで円滑に締め付けられ,取り外し後

ナット及びナット埋め込み部分に異常があってはならない。試験台板及び取付けボルトの寸法は,

図 

参考とする。各取付け穴の位置度公差は,±0.1 mm とする(JIS B 0021 参照)

単位  mm

図 3−試験台板及び取付けボルト 



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4.1.6 

レジノイドオフセット研削といしの面振れ 

面振れの測定は,次による。

a)  面振れ試験機に試料を図 に示すように取り付ける。 
b)  試料を 1 回転以上させて,外周から 5 mm 内側の位置の振れを JIS B 7503 に規定するダイヤルゲージ

で読みとり,ミリメートルを単位として最大値と最小値との差を小数点以下 1 けたまで求める。

図 4−面振れ試験方法(例) 

4.1.7 

軸付といしの軸の寸法及び外周振れ 

軸の寸法及び外周振れの測定は,次による。

a)  軸の寸法  軸長は,JIS B 7507 に規定するノギスを用いて測定し,ミリメートルを単位として小数点

以下 1 けたまで求める。軸径は,JIS B 7502 に規定する外側マイクロメータを用いて測定し,ミリメ

ートルを単位として小数点以下 2 けたまで求める。

b)  外周振れ  試料の取付けはオーバハング

1)

 13 mm とし,軸を中心にして軸付といしを 1 回転以上させ

て,軸付といし外周の振れの最大値を JIS B 7503 に規定するダイヤルゲージ

2)

を用いて測定する。測

定値は,ミリメートルを単位として小数点以下 1 けたまで求める。

図 に,その一例を示す。

1)

  図 の L

0

をいう。

2)

  ダイヤルゲージは,触圧の低いものを用いる。


5

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図 5−外周振れ試験方法(例) 

4.2 

結合度試験 

4.2.1 

大越式試験方法 

大越式試験方法は,次による。

a)  装置  装置は,大越式結合度試験機を用いる。この場合,そのビットは,粒度 F16∼F100 の研削とい

しには

図 に示す形状及び寸法のもの,粒度 F120∼F220 の研削といしには図 に示す形状及び寸法

のものを用いる。

ビットは,超硬合金のように摩耗の少ない材質のものを用いなければならない。

単位  mm

単位  mm

図 6−粒度 F16F100 用のビット 

図 7−粒度 F120F220 用のビット 

b)  試験方法  試験方法は,次による。

1)  試料

3)

を,その平面がビットに直角となるように大越式結合度試験機の受台の上に置き,試料が動

かなくなるまで固定する。

2)  ビットの軸方向に,ビトリファイド研削といしにあっては 490 N,レジノイド研削といしにあって



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は 785 N の荷重をかけた後,ビットの食い込み深さを指示するゲージの指針を 0 に合わせる。

3)  ビットを緩やかに 120 度回転させ,ビットの食い込み深さをゲージで読みとる。

4)  同一試料について,その平行する 2 平面上で互いに 24 mm 以上離れた 3 か所以上の各点について測

定を繰り返す。

5)  3 か所以上の測定値の平均値を,ミリメートルを単位として JIS Z 8401 によって小数点以下 2 けた

に丸め,ビットの食い込み深さとする。

3)

  試料がその形状及び寸法によって試験に使用できないときは,これと同一条件で作製した

試験片を用いることができる。

4.2.2 

ロックウェル式試験方法 

ロックウェル式試験方法は,次による。

a)  装置及び測定条件  装置は,ロックウェル硬さ試験機による。測定条件は,JIS Z 2245 及び JIS K 7202-2

の規定によって,

表 を用いる。

表 1−ロックウェル硬さのスケール及び測定条件 

単位  N

スケール

圧子

mm

基準荷重

(初試験力)

追加荷重

(追加試験力)

試験荷重

(全試験力)

B  1.588 98.07 882.6 980.7 
H  3.175 98.07 490.3 588.4

M  6.350 98.07 882.6 980.7

L  6.350 98.07 490.3 588.4

注記  このスケールで測定困難なときは,他のスケールを用いることができる。

b)  試験方法  試験方法は,JIS Z 2245 の規定によるほか,次による。

1)  試料をロックウェル硬さ試験機の測定台に載せ,テーブルを押し上げ荷重を加える。荷重は衝撃を

伴うことなく,徐々に,かつ,絶えず増加して基準荷重の大きさにする。

2)  指示計の指針に目盛板のセット点を合わせる。このとき,真上方向に対して許される指針の傾きは

左右いずれも 5 目盛以下とし,この範囲を超えて回りすぎた場合は無効として,改めて新たな位置

でやり直すものとする。

3)  1)  及び 2)  の操作を完了した後,衝撃を伴うことなく再び荷重を徐々に増加して,試験荷重の大き

さとする。

4)  試験荷重を規定の大きさに保つ時間は,表 による。 

表 2−試験時間 

単位  s

結合剤の種類

基準荷重にす
るまでの時間

試験荷重にす
るまでの時間

試験荷重を加
えておく時間

再び基準荷重
での放置時間

ビトリファイド 10 以内

4∼5 0 5 以内

レジノイド 10 以内

4∼5 10

15 以内

5)  試験荷重を表 によって一定時間加えた後,荷重を徐々に減じて,再び基準荷重とし,表 によっ

て一定時間放置した後,指示計の指針の指示する目盛から,硬さの数値を整数で読みとる。


7

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4.2.3 

ソニック式試験方法 

ソニック式試験方法は,次による。

a)  装置  装置は,ソニックコンパレータによる。 
b)  測定方法  測定方法は,次による。

1)  ソニックコンパレータを調整後,標準試料を用いて周波数の確認を行う。

2)  試料

3)

の寸法を測定する。

3)  図 の要領で,試料をソニックコンパレータに取り付ける。 

図 8−測定位置 

4)  バイブレータを用いて共振点を求める。

5)  前項の共振点を固有振動数 f '(Hz)とする。

c)  計算  計算は,次による。

1)  温度補正の必要な試料は,装置附属の換算表を用いて f

'(Hz)を基準温度 15  ℃に相当する 値に

換算を行う。

2)  寸法補正は,次の式によって行う。

f

H

D

T

D

K

)

(

2

2

4

1

=

ここに,

K

1

補正値

D: 外径(mm)

T: 厚さ(mm)

H: 孔径(mm)

f: 温度補正後の固有振動数(Hz)

3)

  大越式結合度試験の食い込み深さと K

1

値との相関を求めた式,又はグラフによって結合度を求める

ことができる。

4.3 

と粒率試験 

4.3.1 

かさ密度 

かさ密度の測定は,次のとおり行う。

a)

  試料の寸法を測定して,その容積を計算で求める。

b)

  これを 100∼105  ℃の乾燥器の中で恒量

4)

になるまで乾燥し,その質量をはかる。

c)

  試料のかさ密度は,次の式によって求める。



R 6240:2008

V

m

S

=

ここに,

S

試料のかさ密度(g/cm

3

m

試料の質量(g)

V

試料の容積(cm

3

4)

  恒量とは,まず,試験片を 2  時間加熱し,デシケータ中で冷却後,質量をはかり,その後 30

分間加熱後,冷却・ひょう量を繰り返して,各測定前後の質量の差が 0.1  %以内になった状

態をいう。

4.3.2 

と粒の質量 

と粒の質量の測定は,次による。

a)

  ビトリファイド結合剤を用いたといし

1)

  試料約 20 g を採り,100∼105  ℃の乾燥器の中で恒量

4)

  になるまで乾燥し,その質量を正確にはか

って試料の質量とする。

2)

  これをポリエチレン製試薬瓶に入れ,46  %(質量分率)ふっ化水素酸約 100 ml を加え,常温でと

粒が完全に分離するまで結合剤を溶かす。

3)

  これを水で十分に洗浄した後,と粒だけを取り出す。

4)

  このと粒を 100∼105  ℃の乾燥器の中で恒量

4)

  になるまで乾燥し,その質量を正確にはかってと粒

の質量とする。

警告  ふっ化水素酸は有毒であるため,作業を行うときは,必ず保護具を着用し,ドラフト内で

行うこと。

b)

  レジノイド結合剤を用いたといし

1)

  質量既知のるつぼに試料 20∼50 g を採り,100∼105  ℃の乾燥器の中で恒量

4)

になるまで乾燥し,

その質量をはかる。

2)

  試料を,電気炉で 600±50  ℃で 3  時間加熱し,結合剤を完全に燃焼除去する。

3)

  これをデシケータ内で常温まで冷却し,その質量をはかる。るつぼの質量を差し引いて,と粒の質

量とする。

4)

  試料中に充てん材が含まれている場合には,分離したと粒中に充てん材が入ってくるので,ふるい

を用いてと粒と充てん材とを分離する。

この方法でと粒だけを分離できない場合は,他の方法によってもよい。

4.3.3 

計算 

と粒率は,次の式によって算出する。

100

)

1

(

2

×

=

g

g

S

m

S

m

k

GS

ここに,

GS: と粒率(体積分率  %)

k

2

と粒のふっ化水素酸可溶質量比

5)

m

g

と粒の質量(g)

S: といしのかさ密度(g/cm

3

m: 試料の質量(g)

S

g

と粒の密度(g/cm

3

なお,レジノイド結合剤を用いたといしの場合は k

2

=0 とする。

5)

  と粒単独での試験によってあらかじめ求めておくとよい。


9

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4.4 

平衡度試験 

平衡度試験は,JIS R 6243 による。

4.5 

安全度 

4.5.1 

回転試験 

変速回転試験機の回転軸に取付け具を用いて試料を取り付け,最高使用周速度の 50  %増の周速度で回

転試験を行い,破壊の有無を確認する。

試験に使用する取付け具は,研削といし(レジノイドオフセット研削といし及び軸付といしは除く。

)で

は式 (1) に,レジノイドオフセット研削といしでは式 (2) に適合したフランジを用いる。

H

H

D

D

f

+

3

 (1)

ここに,

D

f

フランジの直径(mm)

D

試料の外径(mm)

H

試料の孔径(mm)

5

K

D

f

 (2)

ここに,

D

f

フランジの直径(mm)

K: レジノイドオフセット研削といしの 値(mm)

また,ナット付ディスク形研削といし及びナット付リング形研削といしでは,使用する取付け具は試験

台板とする。

4.5.2 

破壊回転試験 

破壊回転試験は,次による。

a)

  破壊回転試験の区分,研削といしの種類及び寸法  破壊回転試験の区分,研削といしの種類及び寸法

は,

表 による。

表 3−破壊回転試験の区分,研削といしの種類及び寸法 

単位  mm

研削といしの寸法

破壊回転試験の区分

研削といしの種類

外径  D

厚さ  T

孔径  H

平形研削といし 205∼305 19∼25

D/2

レジノイドオフセット

研削といし

180 6  22

破壊回転試験

切断といし

該当するもの

定期破壊回転試験

該当するもの。ただし,寸法が 610×50×304.8 を超えるときは,この寸法
で同一製造方法によった研削といしを用いることができる。

b)

  試験方法

1)

  変速回転試験機の回転軸にフランジを用いて,a)  に規定した試料を取り付ける。ただし,使用する

フランジは 4.5.1 と同じ直径のものを使用する。

2)

  最高使用周速度から試験倍数周速度までは,ほぼ一定の速度上昇率に従って上昇させる。この値は,

直径 355 mm 未満の試料では約 1 分間,355 mm 以上の試料では約 3 分間を標準とする。

3)

  試験倍数周速度に達したときは,これを確認のうえ,試料が破壊するまで 2)  とほぼ同一の速度上

昇率に従って上昇させる。破壊した時点の周速度を破壊回転周速度とする。

4)

  破壊回転試験は 3 個以上の試料について行い,それぞれの値のうち,最低の値を当該試料の破壊回


10 
R 6240:2008

転周速とする。

4.5.3 

レジノイドオフセット研削といしの衝撃試験 

衝撃試験は,次による。

a)

  衝撃試験機に試料を図 9,図 10 及び表 に示すように取り付ける。取り付ける場合の締付けトルクは,

78 N・m とし,これに用いるトルクレンチは,JIS B 4650 に規定する手動式トルクレンチとする。

単位  mm

単位  mm

図 9−取付け方法 

図 10−取付け図 

表 4−取付け時の寸法 

単位  mm

研削といしの外径

部位

70 を超え

90 以下

90 を超え

110 以下

110 を超え

120 以下

120 を超え

140 以下

140 を超え

160 以下

160 を超え

180 以下

180 を超え

220 以下

220 を

超えるもの

13 13 13 18 30 38 42 42

19 27 36 36 36 36 36 52.5

b)

  位置エネルギー(力量)98 J のハンマを規定の位置から振り下ろし,試料を破断したのち振り上った

角度から吸収エネルギー(J)を求める。

c)

  衝撃試験は,2 個以上の試料について対応する 2 か所(図 11 参照)の測定を行い,それぞれの値のう

ち,最低の値を当該試料の衝撃強度とする。

図 11−測定位置 


11

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4.5.4 

軸付といしの安全度試験 

4.5.4.1 

軸の強さ 

軸材の引張強さの試験方法は,JIS Z 2241 による。

4.5.4.2 

接着強さ 

試料

6)

のといし部を固定し,軸部を JIS B 4650 に規定する手動式トルクレンチで取付け軸に対して,直

角にねじり,軸とといし部との接着がはがれるときのトルク(N・m)をはかる。

6)

  といし部を固定しにくい場合は,軸の埋め込み部分と同じ長さ以上の外径平行部分をもつもの

を用いることができる。

報告事項 

報告事項は,次のとおりとする。

a)

  規格番号

b)

  試験年月日

c)

  寸法(外径×厚さ×孔径)

d)

  偏肉(切断といしの場合)

e)

  面振れ(レジノイドオフセット研削といしの場合)

f)

  外周振れ(軸付といしの場合)

g)

  結合度(採用した試験方法も明記)

h)

  と粒率

i)

固有平衡度

j)

  平衡度の最大許容値

k)

  回転試験による破壊の有無

l) 

破壊回転周速度

m)

  衝撃強度(レジノイドオフセット研削といしの場合)

n)

  軸の強さ(軸付きといしの場合)

o)

  接着強さ(軸付きといしの場合)

報告事項及び報告内容については,受渡当事者間の協定による。

参考文献  JIS B 0021  製品の幾何特性仕様(GPS)−幾何公差表示方式−形状,姿勢,位置及び振れの公

差表示方式

JIS R 6004  研磨材,結合研削材といし及び研磨布紙−用語及び記号