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R 6211-15

:2003

(1)

まえがき

この規格は,

工業標準化法第 14 条によって準用する第 12 条第 1 項の規定に基づき,

研削砥石工業会(GIS)

/財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を改正すべきとの申出があり,日

本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格である。これによって,JIS R 

6211-15:1999

は改正され,この規格に置き換えられる。

今回の改正では,日本工業規格と国際規格に整合させるため,ISO 603-15:1999,Bonded abrasive products

−Dimensions−Part 15:Grinding wheels for cutting-off on stationary or mobile cutting-off machines を基礎として

用いた。

この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の

実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会

は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新

案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。

JIS R 6211-15

には,次に示す附属書がある。

  附属書(参考)  JIS と対応する国際規格との対比表

JIS R 6211

の規格群には,次に示す部編成がある。

JIS R 6211-1

  第 1 部:円筒研削用研削といし

JIS R 6211-2

  第 2 部:外面心無し研削用研削といし

JIS R 6211-3

  第 3 部:内面研削用研削といし

JIS R 6211-4

  第 4 部:横軸平面研削用研削といし

JIS R 6211-5

  第 5 部:立軸平面研削用及び対向二軸平面研削用研削といし

JIS R 6211-6

  第 6 部:工具研削用研削といし

JIS R 6211-7

  第 7 部:卓上及び床上グラインダにおける一般用研削といし

JIS R 6211-8

  第 8 部:ばり取り及びきず取り用研削といし

JIS R 6211-9

  第 9 部:高圧研削用研削といし

JIS R 6211-10

  第 10 部:ホーニングといし及び超仕上げといし

JIS R 6211-11

  第 11 部:手研ぎといし

JIS R 6211-12

  第 12 部:ストレートグラインダにおけるばり取り用研削といし

JIS R 6211-13

  第 13 部:バーチカルグラインダにおけるばり取り用研削といし

JIS R 6211-14

  第 14 部:アングルグラインダにおけるばり取り及びきず取り用研削といし

JIS R 6211-15

  第 15 部:定置型又は可搬型切断機における切断用研削といし

JIS R 6211-16

  第 16 部:手持式電動切断機における切断用研削といし


R 6211-15

:2003

(2)

目  次

ページ

序文 

1

1.

  適用範囲

1

2.

  引用規格

1

3.

  寸法

2

3.1

  41 号平形切断といし

2

3.2

  42 号オフセット形切断といし

4

4.

  呼び記号の付け方

5

附属書(参考)JIS と対応する国際規格との対比表 

6

 


日本工業規格

JIS

 R

6211-15

:2003

結合研削材といし−寸法−

第 15 部:定置型又は可搬型切断機

における切断用研削といし

Bonded abrasive products

−Dimensions−

Part 15:Grinding wheels for cutting-off on

stationary or mobile cutting-off machines

序文  この規格は,1999 年に第 1 版として発行された ISO 603-15:1999, Bonded abrasive products−

Dimensions

−Part 15: Grinding wheels for cutting-off on stationary or mobile cutting-off machines.  を元に作成し

た日本工業規格であるが,研削盤等構造規格という強制法令に,違反する寸法があるため,A 系列の表は

技術的内容を変更して作成している。B 系列の表は,現在,日本市場で主として使用されている寸法を規

定しているが,A 系列を優先して使用し,B 系列は 5 年後に見直すことになっている。

なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,原国際規格にはない事項である。

1.

適用範囲  この規格は,次に示す定置型又は可搬型切断機における切断用研削といしの呼び寸法につ

いて規定する。

41

号  平形切断といし

42

号  オフセット形切断といし

備考1.  この規格に定められた研削といしは,加工物の切断又は溝入れに使用される。加工物は自重

で安定しているか又はしっかり固定する。切断といしを手動で送る場合は加工物を固定し,

加工物を手動で送る場合は切断といしを固定する。加工中,切断機は固定してある。

2.

この規格の対応国際規格を,次に示す。

なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide 21 に基づき,IDT(一致している)

,MOD

(修正している)

,NEQ(同等でない)とする。

ISO 603-15: 1999,    Bonded abrasive products

−Dimensions−Part 15: Grinding wheels for cutting-off

on stationary or mobile cutting-off machines (MOD)

2.

引用規格  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す

る。この引用規格は,その最新版(追補を含む。

)を適用する。

JIS R 6242

  結合研削材といし−一般的要求事項

備考  ISO 525:1999, Bonded abrasive products – General requirements  からの引用事項は,この規格の

該当事項と同等である。


2

R 6211-15

:2003

3.

寸法  寸法は,次による。

3.1

41

号平形切断といし

  1  41 号平形切断(A 系列)

単位  mm

D T 

63

0.6 0.8 1.25 1.6 2

−  −  −  − − − − − − 10 13 − − − − −  −  −  −

80

0.6 0.8 1.25 1.6 2

−  −  −  − − − − − − 10 13 − − − − −  −  −  −

100

0.6 0.8 1.25 1.6 2

−  −  −  − − − − − − 10 13 20 − − − −  −  −  −

125

0.6 0.8 1.25 1.6 2  2.5

−  −  − − − − − − − 13 20 − − − −  −  −  −

150

0.6 0.8 1.25 1.6 2  2.5

−  −  − − − − − − − 13 20 − − − −  −  −  −

200

−  −  − 1.6 2 2.5 3.2 −  − − − − − − − − 20 − 32 − −  −  −  −

250

−  −  − 1.6 2 2.5 3.2 −  − − − − − − − − 20 25.4 32 − −  −  −  −

300

−  −  −  −  − 2.5 3.2  4  − − − − − − − − − 25.4 32 40 −  −  −  −

350/356

−  −  −  −  − 2.5 3.2  4  − − − − − − − − − 25.4 32 40 −  −  −  −

400/406

−  −  −  −  −  − 3.2 4  5 − − − − − − − − 25.4 32 40 60  −  −  −

450/457

−  −  −  −  −  − 3.2 4  5 − − − − − − − − 25.4 32 40 60  −  −  −

500/508

−  −  −  −  −  −  − 4  5

6

− − − − − − − − 32 40 60  −  −  −

600/610

−  −  −  −  −  −  −  −  5

6

8

− − − − − − − − 40 60 76.2  −  −

750/762

−  −  −  −  −  −  −  −  − 6

8

− − − − − − − − − 60  − 80 100

152.4

800

−  −  −  −  −  −  −  −  − 6

8 10

− − − − − − − − 60  − 80 100 −

1 000

−  −  −  −  −  −  −  −  − − 8 10 13 − − − − − − − −  − 80 100

152.4

1 250

−  −  −  −  −  −  −  −  − − − 10 13 − − − − − − − −  −  − 100 152.4 203.2

1 500

−  −  −  −  −  −  −  −  − − − − 13 16 − − − − − − −  −  −  − 152.4 203.2

備考 350mm 以上の外径寸法(D)で,表に 2 種類の寸法が併記されているものがあるが,表中の“/”は“又は”

を意味する。

参考  原国際規格には,外径φ1 800 mm が規定されているが,労働安全衛生法第 42 条に定められた研削盤等構造規格

第 14 条に抵触するため,この規格から削除している。

φ

H

φ

D

T


3

R 6211-15

:2003

  2  41 号平形切断(補強なし)(B 系列)

単位  mm

D T 

75 1

1.5

2

− −  −  −  − − − − 9.53 12.7

100 1

1.5

2

− −  −  −  − − − − 9.53 12.7

150 1

1.5

2

− −  −  −  − − − −

12.7 15.88 19.05

205

− 1.5  2  2.5 −  −  −  − − − −

15.88 19.05 22.23 25.4

255

− 1.5  2  2.5 −  −  −  − − − −

− 22.23

25.4

305

− 1.5  2  2.5 −  −  −  − − − −

− 22.23

25.4

355

−  − 2 2.5

3

−  −  − − − −

− 25.4 30  −

405

−  −  − 2.5

3  3.5

−  − − − −

− 25.4 30  −

455

−  −  −  −

3 3.5 4

− − − −

− 30 31.75

510

−  −  −  −

3 3.5 4

− − − −

− 30 31.75

585

−  −  −  − − 3.5 4 4.5 − − −

− 30 31.75

610

−  −  −  − −  − 4 4.5

5

− −

− 30  − 38.1

660

−  −  −  − −  −  −  −

5

5.5 6

− 30  − 38.1

  3  41 号  平形切断(補強あり)(B 系列)

単位  mm

D T 

75 2

2.5

3

3.5

−  −  −  −

− 9.53 12.7

100 2

2.5

3

3.5

−  −  −  −

12.7

125 2

2.5

3

3.5

−  −  −  −

15.88 19.05

22

150 2

2.5

3

3.5

−  −  −  −

15.88 19.05

22

180 2

2.5

3

3.5

−  −  −  −

15.88 19.05

22

205 2

2.5

3

3.5

−  −  −  −

19.05

22

22.23 25.4

255

− 2.5 3 3.5 4 −  −  −

− 22.23 25.4  −

305

− 2.5 3 3.5 4 −  −  −

− 22.23 25.4  −

355

− 2.5 3 3.5 4 −  −  −

− 25.4 30  −

405

−  − 3 3.5 4 4.5 −  −

− 25.4 30  −

455

−  − 3 3.5 4 4.5 −  −

− 25.4 30 31.75

510

−  −  − 3.5  4  4.5  5  −

− 25.4 30 31.75

585

−  −  − 3.5  4  4.5  5  −

− 30 31.75

38.1

610

−  −  −  −  − 4.5  5  5.5

6

− 30 31.75

38.1

660

−  −  −  −  − 4.5  5  5.5

6

− 30 31.75

38.1

φ

H

φ

D

T

φ

H

φ

D

φ

H

φ

D

補 強 材

補 強 材

T

T


4

R 6211-15

:2003

  4  41 号  ゴム平形切断(B 系列)

単位  mm

D T 

25 0.3

0.5

1

− −  −  −  −  − − − 6.35

50 0.3

0.5

1

− −  −  −  −  − − −

9.53

75

0.3 0.5 1 1.5

−  −  −  −  − − −

9.53 12.7

100

− 0.5 1 1.5 −  −  −  −  − − −

9.53 12.7

150

− 0.5 1 1.5 −  −  −  −  − − −

9.53 12.7

205

−  − 1 1.5

2

−  −  −  − − −

15.88 22.23

255

−  − 1 1.5

2

−  −  −  − − −

22.23

25.4

305

−  − 1 1.5

2

−  −  −  − − −

22.23

25.4

355

−  −  − 1.5

2  2.5

−  −  − − −

25.4 30

405

−  −  −  −

2 2.5

−  −  − − −

25.4 30

455

−  −  −  − − 2.5  3  −  − − −

− 30

31.75

510

−  −  −  − − 2.5 3 3.5 − − −

− 30

31.75

585

−  −  −  − −  − 3 3.5

4

− −

− 30

31.75

610

−  −  −  − −  −  − 3.5

4

5

− 30 −

38.1

660

−  −  −  − −  −  −  −

4

5

6

− 30 −

38.1

3.2

42

号オフセット形切断といし

  5  42 号オフセット形切断(補強あり)(A 系列)

単位  mm

F R 

D U 

min. max.

400/406  4 5 6

    40

122

    7.5

450/457  4 5 6

    40

122

    7.5

        40

500/508

− 5  6 −

        60

122

    7.5

        60

600/610

6 8

    76.2

210

   13

        60

        80

800

− 8 10

      100

210

   13

10

1 000

− 10

13

   127

325

   18

1 250

13

16

   127

325

   18

12

備考 350mm 以上の外径寸法(D)で,表に 2 種類の寸法が併記されているものがあるが,表中の“/”は“又は”

を意味する。

φ

H

φ

D

T

φ

H

φ

D

φ

K

R

E=U

U

F

E


5

R 6211-15

:2003

4.

呼び記号の付け方  この規格による研削といしの完全な呼び記号の付け方は,次による。

a)

研削といしの呼び

b)

規格番号

c)

形状

d)

寸法

e)

といしの明細

f)

最高使用周速度

例  形状 41 号,=400 mm,=3.2 mm,=32 mm,研削材  A,粒度 F24,結合度  P,補強付レジ

ノイド結合剤 BF, 最高使用周速度 100 m/s の平形切断といしは,次のように表す。

平形切断といし  JIS R 6211-1541 号−400×3.2×32A 24 P BF100 m/s

JIS R 6242

及びこの規格による。


6

R 6211-15

:2003

附属書(参考)JIS と対応する国際規格との対比表

JIS R 6211-15

:2003  結合研削材といし−寸法−第 15 部:定置型又

は可搬型切断機における切断用研削といし

ISO 603-15

:1999  結合研削材といし−寸法−第 15 部:定

置型又は可搬型切断機における切断用研削といし

(

Ⅰ) JIS の規定

(

Ⅱ )  国 際

規格番号

(

Ⅲ)  国際規格の規定

(

Ⅳ)  JIS と国際規格との技術

的差異の項目ごとの評価及び

その内容

  表示箇所:本体

  表示方法:側線及び点線の

下線

(

Ⅴ)  JIS と国際規格との技術

的差異の理由及び今後の対策

項目

番号

内容

項目

番号

内容

項 目 ご と

の評価

技 術 的 差 異 の

内容

1.

適用

範囲

研削といしの用途

に分類して形状と

寸法を規定。

ISO

603-15 

1.

研削といしの用途に

分類して形状と寸法

を規定。

IDT

2.

引用

規格

JIS R 6242

ISO

603-15 

2.

ISO 525

ISO 6103

ISO 13942 

MOD/

削除

ISO 6103

は,こ

の規格に直接関

係ないので削除。

ISO 13942

は,

まだ JIS 化して

いないため,引

用しなかった。

ISO 13942

を JIS 化した時

点で,引用する。

3.

寸法

ISO

規 格 に , 元

JIS

を追加して,

形状別に寸法(外

径 ・ 厚 さ ・ 孔 径 な

ど)を規定。

ISO

の寸法を A 系

列,元

JIS

の寸法

を B 系列とした。

ISO

603-15 

3.

3.1

3.2

41

号平形切断といし

の寸法(外径・厚さ・

孔径など)を規定。

42

号オフセット形切

断といしの寸法を規

定。

MOD/

追加

      /削除

IDT

元 JIS を追加し

ている。

研削盤等構造規

格によって,寸

法制限をした部

分がある。

ISO

と元

JIS

は,基準寸法

が相違していて一致は困難

である。特に,孔径の基準寸

法が違うため,既存のグライ

ンダ又はフランジに取り付か

ないため,グラインダの心棒

径及びフランジのパイロッ

ト径の標準化を

ISO

へ時期

をみて提案する。

4.

呼び記

号の付

け方

研削といしの完全

な記号の付け方を

規定した。

ISO

603-15 

4.

研削といしの完全な

記 号 の 付 け 方 を 規

定。

IDT

JIS

と国際規格との対応の程度の全体評価:MOD

備考1.  項目ごとの評価欄の記号の意味は,次のとおりである。

    ―  IDT………………  技術的差異がない。 
    ―  MOD/削除………  国際規格の規定項目又は規定内容を削除している。

    ―  MOD/追加………  国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。

2.  JIS

と国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次のとおりである。

    ―  MOD……………  国際規格を修正している。