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R 6211-13

:2003

(1)

まえがき

この規格は,

工業標準化法第 14 条によって準用する第 12 条第 1 項の規定に基づき,

研削砥石工業会(GIS)

/財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を改正すべきとの申出があり,日

本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格である。これによって,JIS R 

6211-13:1999

は改正され,この規格に置き換えられる。

今回の改正では,

日本工業規格を国際規格に整合させるために,ISO 603-13:1999,

Bonded abrasive products

−Dimensions−Part 13:Grinding wheels for deburring and fettling on a vertical grinder を基礎として用いた。

この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の

実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会

は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新

案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。

JIS R 6211-13

には,次に示す附属書がある。

附属書(参考)JIS と対応する国際規格との対比表

JIS R 6211

の規格群には,次に示す部編成がある。

JIS

R

6211-1

第 1 部:円筒研削用研削といし

JIS

R

6211-2

第 2 部:外面心無し研削用研削といし

JIS

R

6211-3

第 3 部:内面研削用研削といし

JIS

R

6211-4

第 4 部:横軸平面研削用研削といし

JIS

R

6211-5

第 5 部:立軸平面研削用及び対向二軸平面研削用研削といし

JIS

R

6211-6

第 6 部:工具研削用研削といし

JIS

R

6211-7

第 7 部:卓上及び床上グラインダーにおける一般用研削といし

JIS

R

6211-8

第 8 部:ばり取り及びきず取り用研削といし

JIS

R

6211-9

第 9 部:高圧研削用研削といし

JIS

R

6211-10

第 10 部:ホーニングといし及び超仕上げといし

JIS

R

6211-11

第 11 部:手研ぎといし

JIS

R

6211-12

第 12 部:ストレートラインダにおけるばり取り用研削といし

JIS

R

6211-13

第 13 部:バーチカルグラインダにおけるばり取り用研削といし

JIS

R

6211-14

第 14 部:アングルグラインダにおけるばり取り及びきず取り用研削といし

JIS

R

6211-15

第 15 部:定置型又は可搬型切断機における切断用研削といし

JIS

R

6211-16

第 16 部:手持式電動切断機における切断用研削といし


R 6211-13

:2003

目  次

ページ

序文 

1

1.

  適用範囲

1

2.

  引用規格

1

3.

  寸法

2

3.1

  号ストレートカップ形といし

2

3.2

  35 号ディスク形といし(接着又は機械的に取付け) 

2

3.3

  36 号ナット付ディスク形といし

3

4.

  呼び記号の付け方

3

附属書(参考)JIS と対応する国際規格との対比表

4

 


日本工業規格

JIS

 R

6211-13

:2003

結合研削材といし−寸法−

第 13 部:バーチカルグラインダにおける

ばり取り用研削といし

Bonded abrasive products

−Dimensions−

Part 13:Grinding wheels for deburring and fettling on a vertical grinder

序文  この規格は,1999 年に第 1 版として発行された ISO 603-13:1999,Bonded abrasive products−

Dimensions

−Part 13: Grinding wheels for deburring and fettling on a vertical grinder  を元に作成した日本工業

規格であるが,研削盤等構造規格という強制法令に違反する寸法があるため,A 系列の表は技術的内容を

変更して作成している。B 系列の表は,現在,日本市場で主として使用されている寸法を規定しているが,

A

系列を優先して使用し,B 系列は 5 年後に見直すことになっている。

なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,原国際規格にはない事項である。

1.

適用範囲  この規格は,次に示すバーチカルグラインダにおけるばり取り用研削といしの呼び寸法に

ついて規定する。

    6 号  ストレートカップ形といし

  35 号  ディスク形といし(接着又は機械的に取付け)

  36 号  ナット付ディスク形といし

備考1.  この規格に定められた研削といしは,バーチカルグラインダ(手持式グラインダ)を用い

て,加工物の表面のばり取りに使用される。加工物は固定され,バーチカルグラインダは手

に持って作業される。

2.

この規格の対応国際規格を,次に示す。

なお,対応の程度を示す記号は,ISO/IEC Guide 21 に基づき,IDT(一致している)

,MOD

(修正している)

,NEQ(同等でない)とする。

ISO 603-13:1999, Bonded abrasive products

−Dimensions−Part 13:Grinding wheels for deburring

and fettling on a vertical grinder (MOD)

2.

引用規格  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す

る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。

)を適用する。

JIS R 6211-5

  結合研削材といし−立軸平面研削用及び対向二軸平面研削用研削といし

備考  ISO 603-5:1999, Bonded abrasive products−Dimensions−Part 5:Grinding wheels for surface

grinding/face grinding

からの引用事項は,この規格の該当事項と同等である。

JIS R 6242

  結合研削材といし−一般的要求事項


2

R 6211-13

:2003

備考  ISO 525:1999, Bonded abrasive products−General requirements からの引用事項は,この規格の該

当事項と同等である。

3.

寸法  寸法は,次による。

3.1

6

号ストレートカップ形といし

  1  号ストレートカップ形(系列)

備考

カップ形の縁は,内側に向かって図のような

角度(傾斜)をとることができる。

単位  mm

D T H 

(

1

)

(

1

) 

100 50 20 20 20

125

20 25 25

   32

注(

1

)  W

の値は  E  以下とする。

参考

点線の下線が付いた寸法は,原国際規格の規格

値が労働安全衛生法第 42 条に定められた研削

盤等構造規格第 14 条に抵触するため,寸法

を 16 から 20 及び 25 に変更している。

3.2

35

号ディスク形といし(接着又は機械的に取付け)

  2  35 号ディスク形(接着又は機械的に取付け)(A系列)

単位  mm

D T H 

200 50

127

250

   152.4

W

E

φ D

T

φ H

φ

D

φ

H

T


3

R 6211-13

:2003

3.3

36

号ナット付ディスク形といし

  1  36 号ナット付ディスク形

  3  36 号ナット付ディスク形(A 系列)

単位  mm

D T 

H

max

D

ナットの数及び角度

D

125 63

− 25

75

4-90

° M10

150 63

−   50

100

200 63

80  100

150

6-60

°

250 63

80

   150

200

  4  36 号ナット付ディスク形(B 系列)

単位  mm

D T 

H

ナットの位置及びナットの数と角度

305 50

75

125

JIS R 6211-5

付図 による

4.

呼び記号の付け方  この規格による研削といしの完全な呼び記号の付け方は,次による。

a)

研削といしの呼び

b)

規格番号

c)

形状

d)

寸法

e)

といしの明細

f)

最高使用周速度

例  形状  6 号,=125 mm,=50 mm,=32 mm,=25 mm,=25 mm,研削材  C,粒度 24,結

合度  P,組織 5, 結合剤  B 及び 40 m/s のバーチカルグラインダにおけるばり取り用のストレー

トカップ形といしは,次のように表す。

ストレートカップ形といし  JIS R 6211-13    - 号 - 125×50×32/25/25 - C 24 P 5 B−  40 m/s

T

φ

D

φ

D

1

H

D

2

JIS R 6242

及びこの規格による。


4

R 6211-13

:2003

附属書(参考)JIS と対応する国際規格との対比表

JIS R 6211-13

:2003  結合研削材といし−寸法−第 13 部:

バーチカルグラインダにおけるばり取り用研削といし

ISO 603-13

:1999  結合研削材といし−寸法−第 13 部:

バーチカルグラインダにおけるばり取り用研削と

いし

(

Ⅰ) JIS の規定

(

Ⅱ)  国際

規格番号

(

Ⅲ)  国際規格の規定

(

Ⅳ) JIS と国際規格との技術

的差異の項目ごとの評価及
びその内容 
  表示箇所:本体

  表示方法:側線又は点線

の下線

(

Ⅴ) JIS と国際規格との技

術的差異の理由及び今後
の対策

項目

番号

内容

項目

番号

内容

項目ごとの

評価

技術的差異の

内容

1.

適用 
範囲

研 削 と い し の 用

途 に 分 類 し て 形
状と寸法を規定。

ISO

603-13 

1.

研削といしの用

途に分類して形
状と寸法を規定。

IDT

2.

引用 
規格

JIS R 6211-5

JIS R 6242 

ISO

603-13 

2.

ISO 525

ISO 6103

ISO 13942

MOD/

削除

ISO 6103

は,

こ の 規 格 に 直
接 関 係 な い の

で削除。

ISO 13942

は,

まだ JIS 化し

ていないため,
引 用 し な か っ
た。

ISO 13942

を JIS 化した

時点で,引用する。

3.

寸法

ISO

規格に,元

JIS

を追加して,

形状別に寸法(外
径・厚さ・ 孔径な
ど)を規定。

ISO

の寸法を A

系列,元 JIS の寸
法を B 系列とし

た。

ISO

603-13 

3.

形状別に寸法(外
径・厚さ・孔径な

ど)を規定。

MOD/

追加

      /変更

元 JIS の寸法
を 追 加 し て い

る。 
研 削 盤 な ど 構
造 規 格 に よ っ

て 寸 法 制 限 を
し た 部 分 が あ
る。

ISO

と元 JIS は,基準寸

法が相違していて一致は

困難である。特に,孔径の
基準寸法が違うため,既
存のフランジ又はグライ

ンダに取り付かないので。
フランジのパイロット径及
びグライダの心棒径の標

準化を ISO へ時期をみて
提案する予定である。

4.

呼び記 
号の付 
け方

研 削 と い し の 完

全 な 記 号 の 付 け
方を規定した。

ISO

603-13 

4.

研削といしの完

全な記号の付け
方を規定。

IDT

JIS

と国際規格との対応の程度の全体評価:MOD

備考1.  項目ごとの評価欄の記号の意味は,次のとおりである。

    ―  IDT………………  技術的差異がない。 
    ―  MOD/削除………  国際規格の規定項目又は規定内容を削除している。 
    ―  MOD/追加………  国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。

    ―  MOD/変更………  国際規格の規定内容を変更している。

2.  JIS

と国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次のとおりである。

    ―  MOD……………  国際規格を修正している。