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R 6004

:2010

(1) 

目  次

ページ

序文 

1

1

  適用範囲

1

2

  分類

1

3

  用語,記号及び定義

1

附属書 A(参考)参考文献

9


R 6004

:2010

(2) 

まえがき

この規格は,

工業標準化法第 14 条によって準用する第 12 条第 1 項の規定に基づき,

研削砥石工業会

(GIS)

及び財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を改正すべきとの申出があ

り,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格である。

これによって,JIS R 6004:2005 は改正され,この規格に置き換えられた。

この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に

抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許

権,出願公開後の特許出願,実用新案権及び出願公開後の実用新案登録出願にかかわる確認について,責

任はもたない。


   

日本工業規格

JIS

R 6004

:2010

研削材及び研磨材,といし並びに研磨布紙−

用語及び記号

Abrasives, bonded abrasive products and coated abrasives-

Terms and marks

序文 

この規格は,1961 年に制定され,その後 4 回の改正を経て今日に至っている。前回の改正は 2005 年に

行われたが,その後,関連する JIS が改正されて用語の追加,変更がなされ,また,用語の定義をより明

確にする必要性が求められ,これらに対応するために改正した。

なお,対応国際規格は現時点で制定されていない。

適用範囲 

この規格は,研削材及び研磨材,といし並びに研磨布紙の主な用語及び記号(以下,用語及び記号とい

う。)について規定する。

分類 

用語及び記号は,次のとおり分類する。

a)

研削材及び研磨材

b)

といし

c)

研磨布紙

用語,記号及び定義 

用語,記号及び定義は,次による。

注記  定義欄で細別を付けて示したものは,その用語について複数の意味があることを示す。

a)

研削材及び研磨材

1)

用語及びその定義 

番号

用語

定義

対応英語(参考)

1001 

研削材

金属,木材などを削り取るために使用する硬さの高い物質の総称。
一般的に粒度の粗いものをいう。

JIS R 6111 参照)

abrasives

1002 

研磨材

金属,木材などをすり減らし又は磨くために使用する硬さの高い

物質の総称。一般的に粒度の細かいものをいう。 
JIS R 6111 参照)

abrasives

1003 

人造研削材

人工的に造った研削材。

JIS R 6111 参照)

artificial abrasives


2

R 6004

:2010

   

番号

用語

定義

対応英語(参考)

1004 

天然研削材

天然から得られる研削材。 natural

abrasives

1005 

アルミナ質研

削材

主成分がアルミナから成る褐色アルミナ研削材,白色アルミナ研

削材,淡紅色アルミナ研削材,解砕形アルミナ研削材,人造エメ
リー研削材及びアルミナジルコニア研削材の総称。 
JIS R 6111 参照)

alumina abrasives

1006 

褐色アルミナ

研削材

主としてボーキサイトから成るアルミナ質原料をアーク式電気炉
で溶融還元し,凝固させ,主成分がアルミナから成り,適量の酸
化チタンを含む塊を粉砕整粒したもの。主として酸化チタンを固

溶したコランダム結晶から成り,全体として褐色を帯びている。 
JIS R 6111 参照)

brown fused

alumina

abrasives

1007 

白色アルミナ

研削材

バイヤー法で精製したアルミナをアーク式電気炉で溶融し,凝固
させた塊を粉砕整粒したもの。コランダム結晶から成り,全体と
して白色を帯びている。

JIS R 6111 参照)

white fused

alumina

abrasives

1008 

淡紅色アルミ

ナ研削材

バイヤー法で精製したアルミナに適量の酸化クロム,必要によっ
て酸化チタンから成る原料を加え,アーク式電気炉で溶融し,凝

固させた塊を粉砕整粒したもの。コランダム結晶から成り,全体
として淡紅色を帯びている。 
JIS R 6111 参照)

ruby fused alumina

abrasives

1009 

解砕形アルミ

ナ研削材

ボーキサイト又はバイヤー法で精製したアルミナから成るアルミ
ナ質原料をアーク式電気炉で溶融し,凝固させた塊を解砕し,整

粒したもの。主としてコランダムの単一結晶から成る。 
JIS R 6111 参照)

mono-crystalline

fused alumina

abrasives

1010 

人造エメリー

研削材

主としてボーキサイトから成るアルミナ質原料をアーク式電気炉

で溶融還元し,凝固させた塊を粉砕整粒したもの。主としてコラ
ンダム結晶とムライト結晶とから成り,全体として灰黒色を帯び
ている。

JIS R 6111 参照)

artificial emery

abrasives

1011 

アルミナジル

コニア研削

主としてバイヤー法で精製したアルミナにジルコニア質原料を加

え,アーク式電気炉で溶融し,凝固させた塊を粉砕整粒したもの。
主としてコランダム結晶とアルミナジルコニア共晶部分とから成
り,全体としてねずみ色を帯びている。ジルコニア含有量の異な

る AZ(25)と AZ(40)とがある。 
JIS R 6111 参照)

fused alumina

zirconia

abrasives

1012 

炭化けい素質

研削材

黒色炭化けい素研削材と緑色炭化けい素研削材との総称。

JIS R 6111 参照)

silicon carbide

abrasives

1013 

黒色炭化けい

素研削材

主としてけい石,けい砂から成る酸化けい素質原料とコークスと

を抵抗式電気炉で反応生成させた塊を粉砕整粒したもの。α形炭
化けい素から成り,全体として黒色を帯びている。 
JIS R 6111 参照)

black silicon

carbide

abrasives

1014 

緑色炭化けい

素研削材

主としてけい石,けい砂から成る酸化けい素質原料とコークスと
を抵抗式電気炉で反応生成させた塊を粉砕整粒したもの。α形炭
化けい素から成り,黒色炭化けい素研削材より高純度で,全体と

して緑色を帯びている。 
JIS R 6111 参照)

green silicon

carbide

abrasives

1015 

粗粒

粒度が F4∼F220 及び P12∼P220 のと粒。 
JIS R 6001 及び JIS R 6010 参照)

macrogrits

1016 

微粉

粒度が F230∼F1200,#240∼#8000 及び P240∼P2500 のと粒。

JIS R 6001 及び JIS R 6010 参照)

microgrits


3

R 6004

:2010

番号

用語

定義

対応英語(参考)

1017 

と粒

研削材及び研磨材の粒子。 abrasi

grain

1018 

超と粒

硬さがアルミナ,炭化けい素系のものに比較して極めて高いダイ

ヤモンド,CBN(立方晶窒化ほう素)などのと粒。

super-abrasives

1019 

磁性物

製造工程中で研削材の中に混入してくる鉄合金及び鉄酸化物。 magnetic

matters

1020 

粒度

粒子の大きさを表す呼称。 
JIS R 6001 及び JIS R 6010 参照)

grain size,

grit number

1021 

研削材のかさ

密度

研削材を一定容積に充てんしたときの単位体積当たりの質量。単

位は,グラム毎立方センチメートル(g/cm

3

)とする。

JIS R 6130 参照)

bulk density of

abrasive

macrograins

1022 

親水性

と粒の水又は他の液体に対するぬれやすさ。 capillarity

1023 

じん性

外力に対すると粒の破砕抵抗をいい,一般的にと粒は,ボールミ
ル法などによる破砕に対する抵抗度で評価する。

toughness

1024 

破砕性

と粒の破砕時の砕けやすさ。じん性の反対(語)

。 friability

2)

記号及びその定義

番号

記号

定義

1101 A 

褐色アルミナ研削材及び研磨材の記号。

JIS R 6111 参照)

1102 AE 

人造エメリー研削材及び研磨材の記号。

JIS R 6111 参照)

1103 AZ 

アルミナジルコニア研削材及び研磨材の記号。

JIS R 6111 参照)

1104 C 

黒色炭化けい素研削材及び研磨材の記号。 
JIS R 6111 参照)

1105 GC 

緑色炭化けい素研削材及び研磨材の記号。 
JIS R 6111 参照)

1106 HA 

解砕形アルミナ研削材及び研磨材の記号。 
JIS R 6111 参照)

1107 PA 

淡紅色アルミナ研削材及び研磨材の記号。 
JIS R 6111 参照)

1108 WA 

白色アルミナ研削材及び研磨材の記号。

JIS R 6111 参照)

b)

といし 

1)

用語及びその定義 

番号

用語

定義

対応英語(参考)

2001 

といし, 
結合研削材と

いし

人造研削材を無機質結合剤又は有機質結合剤で結合させた研削工
具。

bonded abrasive

products

2002 

研削といし

回転させて使用するといし。 grinding wheels

2003 

ビトリファイ

ド研削とい
 

無機物の混合物を磁器化又はガラス化したものを結合剤とした研
削といし。 
JIS R 6210JIS R 6217 及び JIS R 6218 参照)

vitrified grinding

wheels

2004 

マグネシア研

削といし

マグネシアセメント(マグネシアオキシクロライド)を結合剤と
した研削といし。 
JIS R 6216 及び JIS R 6219 参照)

magnesia grinding

wheels

2005 

レジノイド研

削といし

熱硬化性合成樹脂又は熱可塑性合成樹脂を結合剤とした研削とい
し。

JIS R 6212JIS R 6216JIS R 6217 及び JIS R 6218 参照)

resinoid grinding

wheels


4

R 6004

:2010

   

番号

用語

定義

対応英語(参考)

2006 

レジノイドオ

フセット研
削といし

ガラス繊維などで補強した中央部をへこませた形のレジノイド研
削といし。ただし,レジノイドオフセット形切断といしは除く。 
JIS R 6213 参照)

depressed center

wheels with

fabric

reinforcement

2007 

レジノイド切

断といし

切断用のレジノイドといし。

JIS R 6214 参照)

resinoid cutting-off

wheels

2008 

レジノイドオ

フセット形
切断といし

ガラス繊維などで補強した中央部をへこませた形の切断用のレジ
ノイドといし。

JIS R 6214 参照)

depressed center

cutting-off

wheels

2009 

ゴム切断とい

天然ゴム又は人造ゴムを結合剤とした切断用のといし。

JIS R 6215 参照)

rubber cutting-off

wheels

2010 

ナット付ディ

スク形研削
といし

台板に取り付けるためのナットを埋め込んだディスク形研削とい
し。立軸平面研削又は対向二軸平面研削に使用する。

JIS R 6211-5JIS R 6211-7JIS R 6211-13 及び JIS R 6216 参照)

disc wheels with

inserted nuts

2011 

ナット付リン

グ形研削と
いし

台板に取り付けるためのナットを埋め込んだリング形研削とい

し。立軸平面研削又は対向二軸平面研削に使用する。 
JIS R 6211-5JIS R 6211-7 及び JIS R 6216 参照)

cylinder wheels

with inserted

nuts

2012 

超重研削用研

削といし

自動ビレット研削盤及び自動スラブ研削盤に取り付け,鋼片のき

ず取りに使用する研削といし。 
JIS R 6211-9 参照)

grinding wheels

for

high-pressure

grinding

2013 

ホーニングと

いし

円筒内面,球面,平面及びその他の形状面をホーニング加工する
のに用いる,棒状,リング状及びカップ形のといし。

JIS R 6211-10 参照)

stones for honing

2014 

超仕上げとい

円筒内面,球面,平面及びその他の形状面を超仕上加工するのに
用いる,棒状,リング状及びカップ形のといし。

JIS R 6211-10 参照)

stones for

superfinishings

2015 

手研ぎといし  工具表面の加工及び刃研ぎ加工に使用するといし。

JIS R 6211-11 参照)

hand finishing

sticks

2016 

軸付といし

といしを保持し回転させるための軸を付けた研削といし。 
JIS R 6211-12 及び JIS R 6217 参照)

mounted wheels

2017 

セグメント研

削といし

数個を組み合わせ,主として正面で研削する断片状のといし。 
JIS R 6211-5 及び JIS R 6218 参照)

segment grinding

wheels

2018 

結合剤

といしの“と粒”と“と粒”とを結合する材料。 bonds

2019 

補強材

研削といしの破壊回転強度及び衝撃強度を増すために用いる材

料。主にガラスクロスが用いられる。 
JIS R 3414 参照)

reinforcement

2020 

ブッシュ

研削といしの孔の部分のライニングとして用いるもの。

JIS R 6211-14 及び JIS R 6219 参照)

bushings

2021 

縁形(ふちが

た)

といしの研削使用面の形状。

JIS R 6242 参照)

grinding wheel

profiles

2022 

組織

といしのと粒の粗密の状態。番号(0∼25)又は記号(1S∼5S)で
表す。

JIS R 6210JIS R 6212JIS R 6216JIS R 6217JIS R 6218

JIS R 6219

及び JIS R 6242 参照)

structure

2023 

と粒率

といしに占めると粒の容積比率。百分率で示す。 
JIS R 6210JIS R 6212JIS R 6216JIS R 6217JIS R 6218

JIS R 6219

及び JIS R 6240 参照)

grain volume

percentage


5

R 6004

:2010

番号

用語

定義

対応英語(参考)

2024 

軸付といしの

接着強さ

軸とといし部との接着強さ。 
JIS R 6217 及び JIS R 6240 参照)

cementing strength

of mounted

wheels

2025 

結合度

といしのと粒の結合の度合い。記号(A∼Z)で表す。 
JIS R 6240 及び JIS R 6242 参照)

hardness grade

2026 

平衡度

研削といしの静的不平衡の程度。 
JIS R 6243 参照)

unbalance

2027 

面振れ

研削といしの回転中心軸に垂直なといし面の振れ。 
JIS R 6240 及び JIS R 6244 参照)

axial run-out

2028 

外周振れ

研削といしの回転中心軸に平行なといし外周面の振れ。

JIS R 6240 及び JIS R 6244 参照)

radial run-out

2029 

最高使用周速

研削といしが安全に使用できる最高限度の周速度(m/s)

JIS R 6241 及び JIS R 6242 参照)

maximum

operating speed

2030 

安全度

研削といしの安全性を示す尺度。最高使用周速度,安全係数,破
壊回転周速度,衝撃強度及び軸付といしの接着強度で表す。

JIS R 6242 参照)

safety

2031 

安全度試験

安全度を測定する試験。回転試験,破壊回転試験,レジノイドオ

フセット研削といしの衝撃試験及び軸付といしの接着強さ試験が
ある。

safety test

2032 

回転試験

最高使用周速度の 1.5 倍の周速度で破壊の有無を確認する試験。

JIS R 6210JIS R 6212JIS R 6213JIS R 6214JIS R 6215

JIS R 6216

JIS R 6218JIS R 6219 及び JIS R 6240 参照)

注記  この定義は,といしの回転試験の定義であり,番号 3026

に定義する“研磨布紙”の回転試験とは異なる。

rotation test,

speed test

2033 

破壊回転試験  研削といしの破壊回転周速度を求めるための試験。

JIS R 6240 及び JIS R 6242 参照)

breakage rotation

test

2034 

衝撃試験

レジノイドオフセット研削といしの衝撃に対する強度を測定する
試験。ただし,レジノイドオフセット形切断といしは除く。

JIS R 6240 参照)

impact test

2)

記号及びその定義 

番号

記号

定義

2101 A 

アルミナ質研削材の記号の総称で,個別を表すときは前部に細分記号を付ける。ただ
し,褐色アルミナ研削材の場合は,細分記号を付けず A とする。 
JIS R 6242 参照)

2102 AZ 

アルミナジルコニア研削材の記号。 
JIS R 6242 参照)

2103 B 

レジノイド及び熱硬化性樹脂結合剤の記号。 
JIS R 6242 参照)

2104 BF 

繊維補強付レジノイド及び熱硬化性樹脂結合剤の記号。 
JIS R 6242 参照)

2105 C 

炭化けい素質研削材の記号の総称で,個別を表すときは前部に細分記号を付ける。た

だし,黒色炭化けい素研削材の場合は,細分記号を付けず C とする。 
JIS R 6242 参照)

2106 E 

セラック結合剤の記号。 
JIS R 6242 参照)

2107 GC 

緑色炭化けい素研削材の記号。

JIS R 6242 参照)


6

R 6004

:2010

   

番号

記号

定義

2108 HA 

解砕形アルミナ研削材の記号。 
JIS R 6242 参照)

2109 MG 

マグネシア結合剤の記号。 
JIS R 6242 参照)

2110 PA 

淡紅色アルミナ研削材の記号。

JIS R 6242 参照)

2111 PL 

熱可塑性樹脂結合剤の記号。

JIS R 6242 参照)

2112 R 

ゴム結合剤の記号。 
JIS R 6242 参照)

2113 RF 

繊維補強付ゴム結合剤の記号。 
JIS R 6242 参照)

2114 V 

ビトリファイド結合剤の記号。 
JIS R 6242 参照)

2115 WA 

白色アルミナ研削材の記号。 
JIS R 6242 参照)

2116 Z 

アルミナジルコニア質研削材の記号の総称で,個別を表すときは前部に細分記号を付

ける。 
JIS R 6242 参照)

c)

研磨布紙

1)

用語及びその定義

番号

用語

定義

対応英語(参考)

3001 

研磨布紙

研磨布,研磨紙,耐水研磨紙,研磨ベルト,研磨ディスクなどの

総称。 
JIS R 6251JIS R 6252JIS R 6253JIS R 6255 及び JIS R 6256
参照)

coated abrasives

3002 

研磨布

布の表面に研磨材を接着剤によって固着した研磨工具。 
JIS R 6251 参照)

abrasive cloths

3003 

研磨紙

紙の表面に研磨材を接着剤によって固着した研磨工具。 
JIS R 6252 参照)

abrasive papers

3004 

耐水研磨紙

耐水処理を施した紙の表面に研磨材を耐水接着剤によって固着し
た湿式研磨用の研磨工具。 
JIS R 6253 参照)

waterproof

abrasive papers

3005 

研磨ベルト

研磨布紙を接合して無端状にした研磨工具。 
JIS R 6256 参照)

abrasive belts

3006 

研磨ディスク  ディスクサンダなどに取り付けて使用する主として円盤状の研磨

工具。 
JIS R 6255 参照)

abrasive discs

3007 

円筒研磨スリ

ーブ

研磨布紙を接合して円筒状にした研磨工具。 
JIS R 6257 参照)

cylindrical sleeves

3008 

研磨フラップ

ディスク

ディスクグラインダなどに取り付けて使用する短冊状の研磨布を
固着させた円盤状の研磨工具。 
JIS R 6261 参照)

flap discs

3009 

軸付研磨フラ

ップホイー

研磨布のフラップ片を放射状に軸対称に接着・固定し,把軸を設
けた小形の研磨工具。 
JIS R 6258 参照)

flap wheels with

shaft


7

R 6004

:2010

番号

用語

定義

対応英語(参考)

3010 

フランジ形研

磨フラップ
ホイール

研磨布のフラップ片を放射状に軸対称に接着・固定し,フランジ
の軸孔を介して回転軸に装着する研磨工具。 
JIS R 6259 参照)

flap wheels with

flanges

3011 

フランジ一体

形研磨フラ
ップホイー

回転軸孔を具備したフランジが結合された形態のリング状の研磨
フラップホイール。

JIS R 6259 参照)

flap wheels with

incorporated

flanges

3012 

フランジ分離

形研磨フラ
ップホイー

回転軸に装着する場合,フランジを用いる形態のリング状の研磨

フラップホイール。 
JIS R 6259 参照)

flap wheels with

separate flanges

3013 

ストレート形  円筒研磨スリーブにおいて接合線がストレートの形状。

JIS R 6257 参照)

straight type

3014 

スパイラル形  円筒研磨スリーブにおいて接合線がスパイラルの形状。

JIS R 6257 参照)

spiral type

3015 

シート

長方形の研磨布紙の形状による呼称。 
JIS R 6251JIS R 6252 及び JIS R 6253 参照)

abrasive sheets

3016 

ロール

帯状の研磨布紙の形状による呼称。

JIS R 6251JIS R 6252 及び JIS R 6253 参照)

abrasive rolls

3017 

ラップジョイ

ント

研磨ベルトの接合方式の一種で,重ね合わせて接着接合するタイ

プ。 
JIS R 6256 参照)

lap joint

3018 

バットジョイ

ント

研磨ベルトの接合方式の一種で,突き合わせて裏当材によって補

強し,接着接合するタイプ。 
JIS R 6256 参照)

butt joint

3019 

基材

研磨布紙などの研磨材を保持する布紙類。 
JIS R 6251JIS R 6252JIS R 6253JIS R 6255 及び JIS R 6256
参照)

backing

3020 

接着剤 1.

塗装用接着剤…研磨材を基材に接着する組成物。

2.

接合用接着剤…研磨ベルトなどの接合部を接着する組成物。

3.

裏打用接着剤…スパイラル形円筒研磨スリーブの裏打ちに使用

する組成物。

JIS R 6251JIS R 6252JIS R 6253JIS R 6255 及び JIS R 6256
参照)

adhesive

3021 

坪量

研磨紙及び耐水研磨紙の基材に用いる紙の面積 1 平方メートル
(m

2

)当たりの質量をグラム(g)で表した値。

JIS R 6252 及び JIS R 6253 参照)

grammage,

basis weight

3022 

周長

研磨ベルトの回転方向の長さ。 
JIS R 6256 参照)

peripheral length

3023 

伸び率

研磨ベルトの一定荷重時における伸びの度合い。 
JIS R 6256 参照)

elongation

percentage

3024 

耐水性

耐水研磨紙,耐水研磨布ベルト及び耐水研磨紙ベルトの水浸にお
ける研磨材の離脱の度合い。 
JIS R 6253 及び JIS R 6256 参照)

water resisiting

property

3025 

柔軟性

研磨布紙の曲げに対する柔らかさの度合い。 
JIS R 6251JIS R 6252JIS R 6253 及び JIS R 6256 参照)

flexibility

3026 

回転試験

研磨ディスクの回転の速さに対する安全度を測定する試験。 
JIS R 6255 参照)

注記  この定義は,研磨布紙の回転試験の定義であり,番号

2032

に定義する“といし”の回転試験とは異なる。

rotation test


8

R 6004

:2010

   

2)

記号及びその定義

番号

記号

定義

3101 A 

褐色アルミナ質研磨材の記号。

JIS R 6251JIS R 6252JIS R 6253JIS R 6255 及び JIS R 6256 参照)

3102 Aw 

1.

研磨紙の基材の坪量による種類を示す記号で,基材の坪量が 95 g/m

2

未満のもの。

2.

耐水研磨紙の基材の坪量による種類を示す記号で,基材の坪量が 110 g/m

2

未満のも

の。

JIS R 6252 及び JIS R 6253 参照)

3103 AZ 

アルミナジルコニア研磨材の記号。 
JIS R 6251JIS R 6252JIS R 6253JIS R 6255 及び JIS R 6256 参照)

3104 C 

黒色炭化けい素質研磨材の記号。 
JIS R 6251JIS R 6252JIS R 6253JIS R 6255 及び JIS R 6256 参照)

3105 

Cw 

1.

研磨紙の基材の坪量による種類を示す記号で,基材の坪量が 95 g/m

2

以上,140 g/m

2

未満のもの。

2.

耐水研磨紙の基材の坪量による種類を示す記号で,基材の坪量が 110 g/m

2

以上,150

g/m

2

未満のもの。

JIS R 6252 及び JIS R 6253 参照)

3106 Dw 

1.

研磨紙の基材の坪量による種類を示す記号で,基材の坪量が 140 g/m

2

以上,200 g/m

2

未満のもの。

2.

耐水研磨紙の基材の坪量による種類を示す記号で,基材の坪量が 150 g/m

2

以上のも

の。

JIS R 6252 及び JIS R 6253 参照)

3107 Ew 

研磨紙の基材の坪量による種類を示す記号で,基材の坪量が 200 g/m

2

以上のもの。

JIS R 6252 参照)

3108 F 

けい石の記号。 
JIS R 6252 参照)

3109 G 

ガーネットの記号。 
JIS R 6251JIS R 6252 及び JIS R 6256 参照)

3110 GC 

緑色炭化けい素研磨材の記号。 
JIS R 6251JIS R 6252JIS R 6253JIS R 6255 及び JIS R 6256 参照)

3111 HA 

解砕形アルミナ研磨材の記号。

JIS R 6251JIS R 6252JIS R 6253JIS R 6255 及び JIS R 6256 参照)

3112 PA 

淡紅色アルミナ研磨材の記号。

JIS R 6251JIS R 6252JIS R 6253JIS R 6255 及び JIS R 6256 参照)

3113 WA 

白色アルミナ研磨材の記号。 
JIS R 6251JIS R 6252JIS R 6253JIS R 6255 及び JIS R 6256 参照)


9

R 6004

:2010

附属書 A

(参考) 
参考文献

a)

研削材及び研磨材

JIS R 6001

  研削といし用研磨材の粒度

JIS R 6010

  研磨布紙用研磨材の粒度

JIS R 6111

  人造研削材

JIS R 6130

  人造研削材のかさ密度試験方法

b)

といし 

JIS R 3414

  ガラスクロス

JIS R 6210

  ビトリファイド研削といし

JIS R 6211-5

  結合研削材といし−寸法−第 5 部:立軸平面研削用及び対向二軸平面研削用研削とい

JIS R 6211-7

  結合研削材といし−寸法−第 7 部:卓上及び床上グラインダにおける一般用研削とい

JIS R 6211-9

  結合研削材といし−寸法−第 9 部:超重研削用研削といし

JIS R 6211-10

  結合研削材といし−寸法−第 10 部:ホーニングといし及び超仕上げといし

JIS R 6211-11

  結合研削材といし−寸法−第 11 部:手研ぎといし

JIS R 6211-12

  結合研削材といし−寸法−第 12 部:ストレートグラインダにおけるばり取り用研削

といし

JIS R 6211-13

  結合研削材といし−寸法−第 13 部:バーチカルグラインダにおけるばり取り用研削

といし

JIS R 6211-14

  結合研削材といし−寸法−第 14 部:アングルグラインダにおけるばり取り及びきず

取り用研削といし

JIS R 6212

  レジノイド研削といし

JIS R 6213

  レジノイドオフセット研削といし

JIS R 6214

  レジノイド切断といし

JIS R 6215

  ゴム切断といし

JIS R 6216

  ナット付ディスク形及びナット付リング形研削といし

JIS R 6217

  軸付といし

JIS R 6218

  セグメント研削といし

JIS R 6219

  マグネシア研削といし

JIS R 6240

  研削といしの試験方法

JIS R 6241

  研削といしの最高使用周速度

JIS R 6242

  結合研削材といし−一般的要求事項

JIS R 6243

  結合研削材といし−研削といしの静的平衡度試験

JIS R 6244

  結合研削材といし−寸法許容差及び振れ公差


10

R 6004

:2010

   

c)

研磨布紙

JIS R 6251

  研磨布

JIS R 6252

  研磨紙

JIS R 6253

  耐水研磨紙

JIS R 6255

  研磨ディスク

JIS R 6256

  研磨ベルト

JIS R 6257

  円筒研磨スリーブ

JIS R 6258

  軸付研磨フラップホイール

JIS R 6259

  フランジ形研磨フラップホイール

JIS R 6261

  研磨フラップディスク