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R 5202

:2015

(1)

追補 1 のまえがき

この JIS R 5202 の追補 1 は,工業標準化法に基づき,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣

が JIS R 5202:2010 を改正した内容だけを示すものである。

JIS R 5202:2010

は,この追補 1 の内容の改正がされ,JIS R 5202:2015 となる。


   

日本工業規格

JIS

 R

5202

:2015

セメントの化学分析方法

(追補 1)

Methods for chemical analysis of cements

(Amendment 1)

JIS R 5202:2010

を,次のように改正する。

箇条 3(試験の一般的要求事項)に,次の項目[3.7(デシケーター)

]を追加する。

3.7 

デシケーター  デシケーターの乾燥剤は,シリカゲルを用いる。

5.3.1

(操作)の c)を,次の文に置き換える。

c)

強熱後の試料の三酸化硫黄含有率[SO

3

 (A)

]を次の手順に従って求める。

試料 2∼3 g をるつぼに量り採り,5.2.1 の b)d)によって強熱する。ただし,恒量の確認は,強熱前

後の質量差が 0.05 %未満になったときとする。

この強熱後の試料

3)

を用いて三酸化硫黄含有率[SO

3

 (I)

]を箇条 12 又は JIS R 5204 によって求め

る。

なお,JIS R 5204 による場合は,定量値が三酸化硫黄含有率となる。この含有率[SO

3

 (I)

]及び見

掛けの強熱減量[ig.loss (ap)]を用いて次の式によって,強熱後の試料の三酸化硫黄含有率[SO

3

 (A)

を求める。





×

=

100

)

ap

(

.

100

)

I

(

SO

)

A

(

SO

3

3

loss

ig

3) 

強熱後の試料の量り採りに際しては,塊を崩して均一にした後,所定の量を素早く量り採ると

よい。

13.1.2

(試薬)の b)を,次の文に置き換える。

b) 

塩化ナトリウム(99.5 %以上)  600±25  ℃に約 60 分間保ち,デシケーター中で放冷する。

13.1.2

(試薬)の c)を,次の文に置き換える。

c) 

塩化カリウム(99.5 %以上)  110±5  ℃に 2∼3 日間保ち,デシケーター中で放冷する。

13.2.2

(試薬)の c)を,次の文に置き換える。

c) 

塩化ナトリウム(99.5 %以上)  600±25  ℃に約 60 分間保ち,デシケーター中で放冷する。


2

R 5202

:2015

   

13.2.2

(試薬)の d)を,次の文に置き換える。

d) 

塩化カリウム(99.5 %以上)  110±5  ℃に 2∼3 日間保ち,デシケーター中で放冷する。

18.1.2

(試薬)の d)を,次の文に置き換える。

d) 

塩化ナトリウム(容量分析用標準物質)  600±25  ℃に約 60 分間保ち,デシケーター中で放冷する。

18.1.5

(操作)の b)を,次の文に置き換える。

b)

温水を加えて 100 mL とし,塩化物イオン標準液(0.005 mol/L)をビュレットで 2.00∼5.00 mL 加える

か,又は塩化物イオン標準液(0.005 mol/L)を正確に 5 倍に希釈した溶液を全量ピペットで 10∼25 mL

を分取して加え,過酸化水素水(約 30 %)2 mL を加える。

なお,5.00 mL の場合にはビュレットの代わりに全量ピペットを用いてもよい。

18.1.6

(空試験)の a)を,次の文に置き換える。

a)

ビーカー200 mL に塩化物イオン標準液(0.005 mol/L)をビュレットで 2.00∼5.00 mL を入れるか,又

は塩化物イオン標準液(0.005 mol/L)を正確に 5 倍に希釈した溶液を全量ピペットで 10∼25 mL を分

取して,温水を加えて 100 mL とする。塩化物イオン標準液を加える量は,18.1.5 の b)と同じ量とす

る。

なお,5.00 mL の場合にはビュレットの代わりに全量ピペットを用いてもよい。

18.2.2

(試薬)の g)を,次の文に置き換える。

g) 

塩化ナトリウム(容量分析用標準物質)  600±25  ℃に約 60 分間保ち,デシケーター中で放冷する。