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R 3644 : 1998

まえがき

この規格は,工業標準化法に基づいて,日本工業標準調査会の審議を経て,通商産業大臣が改正した日

本工業規格である。これによって JIS R 3644-1979 は改正され,この規格に置き換えられる。


日本工業規格

JIS

 R

3644

: 1998

ガラス管類

Glass tubes

1.

適用範囲  この規格は,化学分析用ガラス器具に使用するガラス管類について規定する。

2.

引用規格  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す

る。この引用規格は,その最新版を適用する。

JIS R 3503

  化学分析用ガラス器具

3.

種類  ガラス管類の種類は,次の 2 種類とする。

a)

ガラス管

b)

毛細管

4.

等級  ガラス管類の等級は,JIS R 3503 の 3.(等級)の規定による。

5.

品質  ガラス管類の品質は,JIS R 3503 の 4.(品質)の付表 の規定による。ただし,すり合わせの

規定は,適用しない。

6.

形状及び寸法  ガラス管類の形状及び寸法は,ガラス管は図 1,毛細管は図 のとおりとする。


2

R 3644 : 1998

単位 mm

外径 (

1

)

外径許容差

肉厚 (

2

)

肉厚許容差

長さ L

長さ許容差

  2

∼ 5

±0.3 0.6∼1.2

±0.2

  6

∼ 9

±0.3 1.0∼1.6

±0.2

1.0

∼1.5

±0.2

10

∼14

±0.4

1.6

∼2.4

±0.3

1.2

∼1.5

±0.2

15

∼24

±06

1.6

∼3.2

±0.3

1.3

∼1.9

±0.2

2.0

∼2.2

±0.3

2.3

∼3.2

±0.4

25

∼48

±1.0

3.3

∼5.0

±0.5

1.6

∼2.4

±0.3

2.5

∼4.1

±0.4

4.2

∼5.0

±0.5

5.1

∼7.0

±0.7

49

∼75

±1.5

7.1

∼9.0

±0.8

2.4

∼2.9

±0.5

3.0

∼3.5

±0.7

3.6

∼6.4

±0.8

76

∼150

±2.2

6.5

∼9.0

±1.1

3.5

∼4.0

±0.6

4.1

∼5.0

±1.1

5.1

∼7.0

±1.3

151

∼300

±4.0

7.1

∼9.5

±1.5

7.0

∼8.0

±1.3

301

∼325

±4.2

 8.1

∼10.0

±1.5

1 500

±30

(

1

)

外径 で2∼5とあるのは,その範囲の各整数値を示すものとする。以下,同じ。

(

2

)

肉厚 で 0.6∼1.2 とあるのは,

その範囲の小数点以下 1 けたの値を示すものとする。以下,

同じ。

図 1  ガラス管の形状及び寸法 


3

R 3644 : 1998

単位 mm

外径 D

外径許容差

内径 d(

3

)

内径許容差

長さ L

長さ許容差

4 0.4

∼0.8

±0.10

5 0.4

∼1.2

±0.10

0.4

∼1.0

±0.10

6

1.1

∼2.7

±0.15

7 0.8

∼3.0

±0.15

0.8

∼0.9

±0.10

8

1.0

∼3.5

±0.15

0.8

∼2.4

±0.10

9

±0.4

2.5

∼3.5

±0.15

1 500

±30

(

3

)

内径 で0.4∼0.8とあるのは,その範囲の小数点以下1けたの値を示すものとする。以下,
同じ。

図 2  毛細管の形状及び寸法

7.

試験  ガラス管類の試験は,JIS R 3503 の 6.(試験方法)の規定による。

8.

検査  ガラス管類の検査は,JIS R 3503 の 7.(検査)の規定による。


4

R 3644 : 1998

9.

製品の呼び方  ガラス管類の呼び方は,ガラス管は,種類,等級又はその記号,外径及び肉厚による。

毛細管は,種類,等級又はその記号,外径及び内径による。

  ガラス管  JR-1  外径 6 mm  肉厚 1.5 mm 

毛細管  JR-1  外径 6 mm  内径 0.8 mm

10.

表示  ガラス管類には,次の事項を表示する。

a)

種類

b)

等級又はその記号

c)

製造業者名又はその略号

JIS R 3644

ガラス管,JIS R 3645 ガラス棒改正原案調査作成委員会  構成表

氏名

所属

(委員長)

山  根  正  之

東京工業大学工学部

(幹事)

小  川  晋  永

社団法人日本硝子製品工業会

(委員)

遠  藤  善  久

通商産業省生活産業局

岡  林  哲  夫

工業技術院標準部

因      幸二郎

財団法人日本規格協会

岸  野  忠  信

財団法人日本規格協会

若  木  純  造

日本電気硝子株式会社

森  尾  治  若

岩城硝子株式会社

芦  野      豊

ショット日本株式会社

早  野  幸  雄

いーぐる硝子株式会社

柴  田  晴  通

柴田科学器械工業株式会社

木  下  義  夫

日本理化硝子機器工業会

辰  濃      隆

社団法人日本食品衛生協会

上  部  隆  男

東京都立工業技術センター

稲  本      勇

株式会社日鐵テクノリサーチ

(事務局)

吉  田  晃  雄

社団法人日本硝子製品工業会

備考  ○印は分科会委員を示す。