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R 3419

:2009

(1)

目  次

ページ

1

  適用範囲

1

2

  引用規格

1

3

  用語及び定義 

1

4

  種類

1

5

  品質

2

6

  外観

2

7

  試験方法

3

7.1

  試験室の条件 

3

7.2

  水分率及び強熱減量

3

7.3

  長さ

3

7.4

  外観

3

8

  検査

3

9

  包装

3

10

  製品の呼び方 

3

11

  表示 

3


R 3419

:2009

(2)

まえがき

この規格は,工業標準化法第 14 条によって準用する第 12 条第 1 項の規定に基づき,硝子繊維協会(GFA)

から,工業標準原案を具して日本工業規格を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経

て,経済産業大臣が改正した日本工業規格である。

これによって,JIS R 3419:2003 は改正され,この規格に置き換えられた。

この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に

抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許

権,出願公開後の特許出願,実用新案権及び出願公開後の実用新案登録出願にかかわる確認について,責

任はもたない。


日本工業規格

JIS

 R

3419

:2009

ガラスチョップドストランド

Textile glass chopped strands

適用範囲 

この規格は,主としてプラスチックの強化に用いるガラスチョップドストランド(以下,チョップとい

う。

)について規定する。

引用規格 

次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの

引用規格は,その最新版(追補を含む。

)を適用する。

JIS R 3410

  ガラス繊維用語

JIS R 3420

  ガラス繊維一般試験方法

JIS Z 9015-1

  計数値検査に対する抜取検査手順−第 1 部:ロットごとの検査に対する AQL 指標型抜

取検査方式

用語及び定義 

この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS R 3410 による。

種類 

チョップの種類は,単繊維の呼び直径

1)

及びチョップの呼び長さによって

表 のとおりとする。また,

水分率によって一般形と含水形

2)

とに区分する。

1)

マイクロメートル(

μm)で表す代表径をいう。

2)

チョップに一定の含水処理を施したものをいう。

表 1−チョップの種類 

種類を表す

記号

a)b)c)

単繊維の

呼び直径

μm

チョップの

呼び長さ

mm

ECS10

−1.5

ECS13

−1.5

10

13

1.5

ECS 5

−3

ECS 6

−3

ECS 9

−3

ECS10

−3

ECS13

−3

5

6

9

10

13

3


2

R 3419

:2009

表 1−チョップの種類(続き) 

種類を表す

記号

a)b)c)

単繊維の 
呼び直径

μm

チョップの

呼び長さ

mm

ECS 5

−6

ECS 6

−6

ECS 9

−6

ECS10

−6

ECS13

−6

5

6

9

10

13

6

ECS10

−10 10

10

ECS 9

−13

ECS10

−13

ECS13

−13

9

10

13

13

ECS 9

−25

ECS10

−25

ECS13

−25

9

10

13

25

a)

箇条 10 の製品の呼び方による。

b)

受渡当事者間の協定によって,これ以外の単繊維の

呼び直径のものを用いることができる。

c)

種類を表す記号のうち,E は E ガラス,CS はチョ
ップであることを表す。

品質 

チョップの品質は,箇条 によって試験を行い,次の a)c)の規定に適合しなければならない。

a)

チョップの長さの範囲は,

表 による。

表 2−長さの範囲 

単位  mm

チョップの呼び長さ

長さの範囲

1.5 1.0

∼2.0

3 2.1

∼4.5

6 4.6

∼7.5

10 8.1

∼11.0

13 11.1

∼15.0

25 23.0

∼27.0

b)

チョップの水分率は,

表 による。

表 3−水分率 

単位  %

種類

水分率

一般形 1.0 以下

含水形 1.0 を超え  20.0 未満

c)

チョップの強熱減量は,3.0 %以下とする。

外観 

チョップの外観は,使用上障害となる切断不良(ミスカット)

,汚れなどの欠点があってはならない。


3

R 3419

:2009

試験方法 

7.1 

試験室の条件 

試験室の条件は,JIS R 3420 の 4.(試験室の標準状態及び試験条件)による。

7.2 

水分率及び強熱減量 

チョップの水分率及び強熱減量は,JIS R 3420 の 7.3(水分率及び強熱減量)による。

7.3 

長さ 

チョップの長さは,JIS R 3420 の 7.8(チョップドストランドの長さ)による。

7.4 

外観 

チョップの外観は,目視で十分確認できる環境の下で行う。

検査 

チョップの検査は,JIS Z 9015-1 などの合理的な抜取方法によって試料を採取し,箇条 及び箇条 

ついて箇条 によって試験を行い,合否を決定する。ただし,受渡しに際し当事者間の協定によって検査

項目の一部を省略することができる。

包装 

チョップの包装は,損傷のおそれのないように,適切な方法で包装する。

10 

製品の呼び方 

チョップの製品の呼び方は,E ガラスの記号,チョップの記号,単繊維の呼び直径及びチョップの呼び

長さをこの順序に組み合わせて呼ぶ。

なお,含水形の場合は W を末尾に付ける。

例  E  CS  9  −  3  W

                        含水形の場合

                        チョップの呼び長さ

                        単繊維の呼び直径

                        チョップの記号

                        E ガラスの記号

11 

表示 

チョップの表示は,包装の見やすいところに,かつ,容易に消えない方法で,次の事項を表示する。

a)

種類を表す記号(含水形の場合は W を末尾に付記する。

b)  1

袋又は 1 包装単位の質量。ただし,含水形の場合の質量の表示方法は,受渡当事者間の協定による。

c)

製造業者名又はその略号

d)

製造年月又はその略号

参考文献  ISO 1887,Textile glass−Determination of combustible-matter content

ISO 1888

,Textile glass−Staple fibres or filaments−Determination of average diameter

ISO 2078

,Textile glass−Yarns−Designation

ISO 3344

,Reinforcement products−Determination of moisture content