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R 3106 : 1998

(1) 

まえがき

この規格は,工業標準化法に基づいて,日本工業標準調査会の審議を経て,通商産業大臣が改正した日

本工業規格である。これによって JIS R 3106-1985 は改正され,この規格に置き換えられる。


日本工業規格

JIS

 R

3106

: 1998

板ガラス類の透過率・反射率・放射率・

日射熱取得率の試験方法

Testing method on transmittance, reflectance and emittance of

flat glasses and evaluation of solar heat gain coefficient

序文  この規格は,1990 年に第 1 版として発行された ISO 9050, Glass in building−Determination of light

transmittance, solar direct transmittance, total solar energy transmittance and ultraviolet transmittance, and related

glazing factors を元に,対応する部分については国際規格を翻訳し,技術的内容を変更することなく作成し

た日本工業規格であるが,規定値の一部(紫外放射透過率及び演色性)を採用していない。

1.

適用範囲  この規格は,建築用の板ガラス類(

1

)

の可視光に対する透過率・反射率及び日射に対する透

過率・反射率・吸収率並びに常温熱放射の放射率を分光測光器を用いて求める試験方法とこれらの板ガラ

ス類を建築物の窓に使用したときの日射熱取得率を計算する方法を規定する。

(

1

)

板ガラス類とは,次のものをいう。ただし,型板ガラスなど拡散透過性のガラスは除く。

a)

主としてソーダ石灰けい酸塩ガラスを材料とし連続成形工程によって製造された板ガラス。

b)  a)

の表面に波長選択反射の光学薄膜を加工したもの,すなわち,熱線反射ガラスなど日射の

波長域の反射ガラス,低放射ガラスなど常温熱放射の波長域の反射ガラスなど。

c)

a)

又は b)を加工した合わせガラス,強化ガラス,倍強度ガラスなど。

d)  a)

c)のガラス板を材料とする複層ガラス。

2.

引用規格  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す

る。これらの引用規格は,その最新版を適用する。

JIS R 3107

  板ガラス類の熱抵抗及び建築における熱貫流率の算定方法

JIS Z 8113

  照明用語

JIS Z 8120

  光学用語

JIS Z 8401

  数値の丸め方

3.

定義  この規格で用いる主な用語の定義は,JIS Z 8113 及び JIS Z 8120 によるほか,次による。

a)

可視光透過率(可視光反射率)  ガラス面に垂直に入射する昼光(

2

)

の光束(

3

)

について,透過光束(反

射光束)の入射光束に対する比。

(

2

)

ここに,昼光とは国際照明委員会(略称 CIE:International Commission on Illumination)が定め

た CIE 昼光を意味する。CIE 昼光では,観測データに基づき,黒体放射の色温度と同じ色温度

の昼光の分光照度分布を波長560nm の値に対する相対値で示している。


2

R 3106 : 1998

(

3

)

光束 (luminous fiux) とは,放射の波長ごとの放射束  (radiant energy fiux)  と視感度の値の積の数

値を波長について積分したものである(JIS Z 8113 及び JIS Z 8120 参照)

b)

日射透過率(日射反射率)  ガラス面に垂直に入射する日射(

4

)

の放射束について,透過放射束(反射

放射束)の入射放射束に対する比。

(

4

)

ここに,日射とは,直達日射,すなわち,大気圏を透過して地上に直接到達する近紫外,可視

及び近赤外の波長域 (300∼2 500nm)  の放射をいう。

c)

光  上記の a)及び b)の定義における光束,放射束の区別にかかわらず,“分光”,“測光”,“光線”な

どの用語において用いる“光”と“放射”は同義であって,近紫外,可視光,赤外の放射に適用する。

d)

放射率  ガラス板が空間に放射する熱放射の放射束 (radiant power) の,同じ温度の黒体が放射する熱

放射の放射束に対する比。

e)

日射熱取得率  窓ガラス面に垂直に入射する日射について,ガラス部分を透過する日射の放射束と,

ガラスに吸収されて室内側に伝達される熱流束との和の,入射する日射の放射束に対する比。

4.

分光透過率及び分光反射率の測定

4.1

概要  1 枚のガラス板では,それ自体について,また,複層ガラスでは,その材料のガラス板につい

て測定を行う。

可視光及び日射の波長域における測定では,4.3.1 の分光測光器を用いて,4.3.2 に示す方法で,可視光に

ついては

付表 1,日射については付表 に示す波長の分光透過率及び分光反射率を測定する。

常温熱放射の波長域における測定では,4.4.1 の分光測光器を用いて,4.4.2 に示す方法で

付表 に示す波

長の分光反射率を測定する。

4.2

試料  1 枚のガラス板では,それ自体から切り出した切片,複層ガラスでは,材料である各ガラス板

から切り出した切片を試料とする。

なお,試料は,製品と同じ条件で製造した板ガラス,薄膜加工をした板ガラスなどから切り出したもの

でなければならない。特に薄膜加工ガラスでは,試料の作製から測定までの間に貯蔵・輸送などを伴うと

きには,試料の表面が損傷・汚染などしないよう,かつ,乾燥状態に保持しなければならない。

4.3

可視光及び日射の波長域における測定

4.3.1

分光測光器  測定に用いる分光測光器は,一般の化学分析用の近紫外,可視光,近赤外波長域の分

光光度計に受光用の積分球を附属したものとし,次の条件を満足しなければならない。

a)

波長範囲  波長目盛の範囲は,300∼2 500nm とし,300∼2 100nm の範囲で下記 c)の測光精度をもつ

ものとする。

b)

分解能  分解能は,380nm 未満の波長では 5nm 以下,380∼780nm の波長では 10nm 以下,780nm を

超える波長では 50nm 以下とする。

c)

測光精度 780nm 以下の波長範囲では,

測光値の正確さは最大目盛の 1%以下で繰返し精度は 0.5%以下,

780nm を超える波長範囲では,それぞれ 2%以下及び 1%以下とする。

d)

波長精度  分光測光器の波長目盛の偏りは,780nm 以下の波長範囲では分光器の透過波長帯域の中心

波長から 1nm 以下,780nm を超える波長範囲では 5nm 以下とする。

4.3.2

測定方法  分光透過率及び分光反射率は,付表 又は付表 に示す波長における値を測定する。

4.3.2.1

分光透過率の測定  試料面の法線方向から,4.3.1 に適合する分光測光器の射出スリットから出る

平行に近い光線束を入射させ,その透過光の方向で分光透過率

τ

 (

λ

)  を測定する。標準試料は,光路中に試

料を挿入しない場合の空気層とし,その分光透過率を 1 とする。


3

R 3106 : 1998

備考  試料の両面のなす角度が 10

4

rad を超える場合は,試料の透過光を積分球で受ける。

4.3.2.2

分光反射率の測定  裏面に光トラップを装着した試料の面に対して,15°を超えない入射角で,

4.3.1

に適合する分光測光器の射出スリットから出る平行に近い光線束を入射させ,正反射光を積分球で受

けて分光反射率

ρ

 (

λ

)  を測定する。試料の表面反射光と裏面からの 1 次反射光との間の光軸のずれは,2mm

以下でなければならない。

反射率の値は,標準試料の反射率の値との比較によって定める。基準鏡面反射体は,絶対反射率測定法

によって反射率を定めた鏡面反射体とする。比較用の標準試料としては,基準鏡面反射体又はそれとの比

較によって反射率を定めた鏡面反射体を用いる。

4.4

常温熱放射の波長域における測定

4.4.1

分光測光器  測定に用いる分光測光器は,一般の化学分析用の赤外分光光度計に正反射測定用のア

タッチメントを附属したものとし,次の条件を満足しなければならない。

a)

波長範囲  波長範囲は,常温の熱放射の波長域 5∼50

µm(波数 2 000∼200cm

1

)のうち,少なくとも

5∼25

µm(波数 2 000∼400cm

1

)を測定できるものでなくてはならない。

b)

分解能  分解能は,波数表示で 4cm

1

以下とする。

c)

測光精度  測光目盛は,分光反射率が既知の標準試料からの反射放射束との比較によって目盛付けす

ることとし,測光値の正確さは最大目盛の 2%以下で,繰返し精度は 1%以下とする。

d)

波長精度  分光測光器の波長目盛の偏りは,波数表示で,分光測光器の透過波長帯域の中心波数から

1cm

1

以下とする。

4.4.2

分光反射率の測定  15°を超えない入射角で試料面に放射線束を入射させ,正反射線束を付表 3

に示される波長について測定する。

比較用の標準試料には,フロート板ガラスの表面にアルミニウムを真空蒸着した表面鏡を用いる。真空

蒸着の標準条件は,真空槽内の気圧は,約 1.3×10

3

Pa (1×10

5

Torr),蒸着速度は,膜厚約 5nm/s で蒸着時

間は約 10s 間とし,この間に気圧が 1.3×10

2

Pa を超えないものとする。標準試料の分光反射率の値は,

原則として絶対測定法によって検定済みの基準表面鏡との比較で求めるが,検定済みの表面鏡がないとき

には,

付表 に示す標準反射率の値を用いる。

5.

可視光透過率及び可視光反射率の算定

5.1

概要  分光透過率及び分光反射率の値に,CIE 昼光 D

65

のスペクトルと CIE 明順応の比視感度の波長

分布から得られる重価係数を乗じて加重平均し,可視光透過率及び可視光反射率を求める。分光透過率及

び分光反射率の値は,1 枚のガラス板では 4.3 による測定値,複層ガラスでは,その材料のガラス板の 4.3

の方法による測定値からガラス板間の多重反射を考慮して計算した値とする。

5.2

基礎式  枚  (n≧1)  のガラス板から成る構成体において,可視光透過率式

τ

v

は式(1),可視光反射率

ρ

v

は式(2)によって求める。

λ

λ

λ

τ

λ

λ

τ

λ

λ

V

D

V

D

n

å

å

=

)

(

,

1

v

 (1)

λ

λ

λ

ρ

λ

λ

ρ

λ

λ

V

D

V

D

n

å

å

=

)

(

,

1

v

 (2)

ここに,

D

λ

CIE 昼光 D

65

の分光分布


4

R 3106 : 1998

V

λ

CIE 明順応標準比視感度

D

λ

V

λ

には

付表 の波長範囲 380∼780nm の数値を用いる。

τ

1,n

 (

λ

),

ρ

1,n

 (

λ

)  : 枚のガラス板から成る構成体の分光透過率,分光反射率[5.3

の式(3),式(4)において,i=1,jとする。

5.3

構成体の分光透過率及び分光反射率  枚  (n≧1)  のガラス板から成る構成体において,室外側から

数えて 番目 (1≦in)  から 番目  (ji)  までの  (ji+1)  枚のガラス板から成る部分構成体の分光透過率

τ

i,j

 (

λ

)  及び室外側方向から入射の分光反射率

ρ

i,j

 (

λ

)  を,次の式(3)及び式(4)によって求める。

)

(

)

(

1

)

(

)

(

)

(

,

1

,

,

1

,

,

λ

ρ

λ

ρ

λ

τ

λ

τ

λ

τ

i

j

j

j

j

j

j

i

j

i

=

 (3)

)

(

)

(

1

)

(

)

(

)

(

)

(

,

1

,

,

1

,

2

1

,

,

λ

ρ

λ

ρ

λ

ρ

λ

τ

λ

ρ

λ

ρ

i

j

j

j

j

j

j

i

j

i

j

i

+

=

 (4)

ただし,j−1=0 のとき

τ

i, j

1

 (

λ

)  =1,

ρ

'

j

1, i

 (

λ

)  =0 とする。

これらの式において,一般に記号

ρ

' (

λ

)  は室内側方向から入射の分光反射率であることを示し,

ρ

'

j,i

 (

λ

)  は,

次式で求める。

)

(

)

(

1

)

(

)

(

)

(

)

(

,

,

1

,

1

,

2

,

,

λ

ρ

λ

ρ

λ

ρ

λ

τ

λ

ρ

λ

ρ

j

j

i

j

i

j

j

j

j

j

i

j

+

=

 (5)

備考  iの場合の構成体は,1 枚のガラス板であって,4.3 の方法で測定した値を用いる。

5.4

構成体の可視光透過率及び可視光反射率

5.4.1

1

枚のガラス板の場合  1 枚のガラス板の可視光透過率

τ

v

及び可視光反射率

ρ

v

は,式(1)及び式(2)

において,

τ

1,n

 (

λ

),

ρ

1,n

 (

λ

)  に

τ

1,1

 (

λ

),

ρ

1,1

 (

λ

)  を用いて算出する。

τ

1,1

 (

λ

)  及び

ρ

1,1

 (

λ

)  の値は,4.3 によるガラス板の測定値とする。

5.4.2

2

枚のガラス板から成る複層ガラスの場合  2 枚のガラス板から成る複層ガラスの可視光透過率

τ

v

及び可視光反射率

ρ

v

の値は,式(1)及び式(2)において,

τ

1,n

 (

λ

),

ρ

1,n

 (

λ

)  に,式(3)及び式(4)において i=1,j

=2 として求めた

τ

1,2

 (

λ

)  及び

ρ

1,2

 (

λ

)  を用いて算出する。

)

(

)

(

1

)

(

)

(

)

(

1

,

1

2

,

2

2

,

2

1

,

1

2

,

1

λ

ρ

λ

ρ

λ

τ

λ

τ

λ

τ

=

 (6)

)

(

)

(

1

)

(

)

(

)

(

)

(

1

,

1

2

,

2

2

,

2

1

,

1

2

1

,

1

2

,

1

λ

ρ

λ

ρ

λ

ρ

λ

τ

λ

ρ

λ

ρ

+

=

 (7)

ここに,

τ

1,1

 (

λ

)  : 室外側ガラス板の分光透過率

ρ

1,1

 (

λ

)  : 室外側ガラス板の分光反射率(室外側方向から入射)

ρ

'

1,1

 (

λ

)  : 室外側ガラス板の分光反射率(室内側方向から入射)

τ

2,2

 (

λ

)  : 室内側ガラス板の分光透過率

ρ

2,2

 (

λ

)  : 室内側ガラス板の分光反射率(室外側方向から入射)

これらの値は 4.3 によるガラス板の測定値を用いる。

5.4.3

3

枚のガラス板から成る複層ガラスの場合  3 枚のガラス板から成る複層ガラスの可視光透過率

τ

v

ん及び可視光反射率

ρ

v

の値は,式(1)及び式(2)において,

τ

1,n

 (

λ

),

ρ

1,n

 (

λ

)  に

τ

1,3

 (

λ

),

ρ

1,3

 (

λ

)  の値を用いて算

出する。

τ

1,3

 (

λ

)  及び

ρ

1,3

 (

λ

)  の値は,式(3)及び式(4)において i=1,j=3 とした,次の式によって求める。

)

(

)

(

1

)

(

)

(

)

(

1

,

2

3

,

3

3

,

3

2

,

1

3

,

1

λ

ρ

λ

ρ

λ

τ

λ

τ

λ

τ

=

 (8)

)

(

)

(

1

)

(

)

(

)

(

)

(

1

,

2

3

,

3

3

,

3

2

2

,

1

2

,

1

3

,

1

λ

ρ

λ

ρ

λ

ρ

λ

τ

λ

ρ

λ

ρ

+

=

 (9)


5

R 3106 : 1998

ここに,

τ

1,2

 (

λ

)  及び

ρ

1,2

 (

λ

)  は,式(3)及び式(4)において i=1,j=2 として求

めた式(6)及び式(7)による。

ρ

'

2,1

 (

λ

)  は,式(5)から i=1,j=2 として導かれる次式による。

)

(

)

(

1

)

(

)

(

)

(

)

(

2

,

2

1

,

1

1

,

1

2

2

,

2

2

,

2

1

,

2

λ

ρ

λ

ρ

λ

ρ

λ

τ

λ

ρ

λ

ρ

+

=

 (10)

6.

日射透過率,日射反射率及び日射吸収率の算定

6.1

概要  分光透過率,分光反射率の測定値及びそれらから導かれる分光吸収率の値に,日射の標準ス

ペクトル分布を示す重価係数を乗じて加重平均し,日射透過率,日射反射率及び日射吸収率を求める。分

光透過率,

分光反射率及び分光吸収率の値は,

1 枚のガラス板では 4.3 による測定値とし,複層ガラスでは,

その材料のガラス板の 4.3 の方法による測定値からガラス板間の多重反射を考慮して計算した分光透過率,

分光反射率及び複層ガラス内における各ガラス板の分光吸収率の値とする。

6.2

基礎式  枚  (n≧1)  のガラス板から成る構成体の日射透過率

τ

e

は式(11),日射反射率

ρ

e

は式(12),構

成体内における各ガラス板の日射吸収率

α

ej

 (1≦jn)  は式(13)によって,それぞれ分光透過率

τ

1,n

 (

λ

),分光

反射率

ρ

1,n

 (

λ

),構成体内における各ガラス板の分光吸収率

n

α

j

 (

λ

)  に付表 に示す重価係数を乗じた加重平

均として求める。

λ

λ

λ

τ

λ

λ

τ

λ

λ

å

å

=

E

E

n

)

(

,

1

e

 (11)

λ

λ

λ

ρ

λ

λ

ρ

λ

λ

å

å

=

E

E

n

)

(

,

1

e

 (12)

λ

λ

λ

α

λ

λ

α

λ

λ

å

å

=

E

E

j

n

j

)

(

e

 (13)

ここに,

E

λ

直達日射相対値の標準スペクトル分布

E

λ

∆λ

には,

付表 における波長範囲 300∼2 100nm の数値を

用いる。

これを超える波長範囲を用いるときには,その旨を報告の数
値に付記する。

τ

1,n

 (

λ

),

ρ

1,n

 (

λ

)  : 枚のガラス板から成る構成体の分光透過率,分光反射率[5.3

の式(3),式(4)を用いて求める。

n

α

j

 (

λ

)  : 枚のガラス板から成る構成体内における 番目のガラス板の

分光吸収率(6.3 によって求める。

6.3

構成体における分光吸収率の算出  枚  (n≧1)  のガラス板から成る構成体において,室外側から数

えて 番目 (1≦jn)  のガラス板の分光吸収率

n

α

j

 (

λ

)  は,次式によって求める。

)

(

)

(

1

)

(

)

(

)

(

)

(

)

(

1

)

(

)

(

)

(

,

1

1

,

,

1

,

1

1

,

1

,

1

,

1

λ

ρ

λ

ρ

λ

α

λ

ρ

λ

τ

λ

ρ

λ

ρ

λ

α

λ

τ

λ

α

n

j

j

j

n

j

j

j

n

j

j

j

j

n

+

+

+

=

 (14)

ただし,j−1=0 のとき

τ

1,j

1

 (

λ

)  = 1,

ρ

'

j

1,1

 (

λ

)  =0 とし,j+1>のとき

ρ

j+1,n

 (

λ

)

=0 とする。

ここに,

α

j

 (

λ

)  : 番目のガラス板と同種の 1 枚ガラス板の分光吸収率(室

外側からの入射)

α

'

j

 (

λ

)  : 番目のガラス板と同種の 1 枚ガラス板の分光吸収率(室


6

R 3106 : 1998

内側からの入射)

 

他の記号は,5.3 におけるものと同じ。 
[

α

j

 (

λ

)  =1−

τ

j,j

 (

λ

)  −

ρ

j,j

 (

λ

),

α

'

j

 (

λ

)  =1−

τ

j,j

 (

λ

)  −

ρ

'

j,j

 (

λ

)]

6.4

構成体における日射透過率,日射反射率,日射吸収率の算定

6.4.1

1

枚のガラス板の場合  1 枚のガラス板の日射透過率

τ

e

日射反射率

ρ

e

及び日射吸収率

α

e

は,

(11)

(12)及び式(13)において,

τ

1,n

 (

λ

),

ρ

1,n

 (

λ

)  及び

n

α

j

 (

λ

)  に

τ

1,1

 (

λ

),

ρ

1,1

 (

λ

)  及び

1

α

1

 (

λ

)  を用いて算定する。

ここに,

τ

1,1

 (

λ

)  : ガラス板の分光透過率

ρ

1,1

 (

λ

)  : ガラス板の分光反射率(室外側方向から入射)

1

α

1

 (

λ

)  : ガラス板の分光吸収率(室外側方向から入射)

1

α

1

 (

λ

)  =1−

τ

1,1

 (

λ

)  −

ρ

1,1

 (

λ

)

τ

1,1

 (

λ

),

ρ

1,1

 (

λ

)  には,4.3 による測定値を用いる。

6.4.2

2

枚のガラス板から成る複層ガラスの場合  2 枚のガラス板から成る複層ガラスの場合,全体の日

射透過率

τ

e

及び日射反射率

ρ

e

は,式(11)及び式(12)において

τ

1,n

 (

λ

)  及び

ρ

1,n

 (

λ

)  に

τ

1,2

 (

λ

)  及び

ρ

1,2

 (

λ

)  を用い

て算出する。また室外側及び室内側の各ガラス板の日射吸収率

α

e1

及び

α

e2

は,式(13)において

n

α

j

 (

λ

)  に

2

α

1

(

λ

)

及び

2

α

2

 (

λ

)

を用いて算出する。

τ

1,2

 (

λ

)  及び

ρ

1,2

 (

λ

)  は,5.4.2 に示す式(6)及び式(7)と同一とする。

2

α

1

 (

λ

)  及び

2

α

2

 (

λ

)  は,式(14)に n=2,j=1 及び n=2,j=2 として得られる式(15)及び式(16)とする。

)

(

)

(

1

)

(

)

(

)

(

)

(

)

(

2

,

2

1

,

1

1

2

,

2

1

,

1

1

1

2

λ

ρ

λ

ρ

λ

α

λ

ρ

λ

τ

λ

α

λ

α

=

 (15)

)

(

)

(

1

)

(

)

(

)

(

1

,

1

2

,

2

2

1

,

1

2

2

λ

ρ

λ

ρ

λ

α

λ

τ

λ

α

=

 (16)

ここに,

τ

1,1

 (

λ

)  : 室外側ガラス板の分光透過率

ρ

1,1

 (

λ

)  : 室外側ガラス板の分光反射率(室外側方向から入射)

ρ

'

1,1

 (

λ

)  : 室外側ガラス板の分光反射率(室内側方向から入射)

α

1

 (

λ

)  : 室外側ガラス板の分光吸収率(室外側方向から入射)

α

1

 (

λ

)  =1−

τ

1,1

 (

λ

)  −

ρ

1,1

 (

λ

)

α

'

1

 (

λ

)  : 室外側ガラス板の分光吸収率(室内側方向から入射)

α

'

1

 (

λ

)  =1−

τ

1,1

 (

λ

)  −

ρ

'

1,1

 (

λ

)

τ

2,2

 (

λ

)  : 室内側ガラス板の分光透過率

ρ

2,2

 (

λ

)  : 室内側ガラス板の分光反射率(室外側方向から入射)

α

2

 (

λ

)  : 室内側ガラス板の分光吸収率(室外側方向から入射)

α

2

 (

λ

)  =1−

τ

2,2

 (

λ

)  −

ρ

2,2

 (

λ

)

  これらの分光透過率及び分光反射率の値には,4.3 によるガラス
板の測定値を用いる。 

6.4.3

3

枚のガラス板から成る複層ガラスの場合  3 枚のガラス板から成る複層ガラスの場合,全体の日

射透過率

τ

e

及び日射反射率

ρ

e

の値は,式(11)及び式(12)において,

τ

1,n

 (

λ

)  及び

ρ

1,n

 (

λ

)  に

τ

1,3

 (

λ

)  及び

ρ

1,3

 (

λ

)

を用いて算出する。また,3 枚のガラス板の日射吸収率

α

e1

α

e2

及び

α

e3

は,式(13)において

n

α

j

 (

λ

)  に

3

α

1

 (

λ

),

3

α

2

 (

λ

)  及び

3

α

3

 (

λ

)  を用いて算出する。ここに,

τ

1,3

 (

λ

)  及び

ρ

1,3

 (

λ

)  は,5.4.3 の式(8)及び式(9)に同一とす

る。

3

α

1

  (

λ

),

3

α

2

  (

λ

),

3

α

3

  (

λ

)  は式(14)において n=3,j=1,2,3 として得られる式(17),式(18),式(19)

する。

)

(

)

(

1

)

(

)

(

)

(

)

(

)

(

3

,

2

1

,

1

1

3

,

2

1

,

1

1

1

3

λ

ρ

λ

ρ

λ

α

λ

ρ

λ

τ

λ

α

λ

α

=

 (17)

)

(

)

(

1

)

(

)

(

)

(

)

(

)

(

1

)

(

)

(

)

(

3

,

3

1

,

2

2

3

,

3

2

,

1

1

,

1

3

,

2

2

1

,

1

2

3

λ

ρ

λ

ρ

λ

α

λ

ρ

λ

τ

λ

ρ

λ

ρ

λ

α

λ

τ

λ

α

+

=

 (18)


7

R 3106 : 1998

)

(

)

(

1

)

(

)

(

)

(

1

,

2

3

,

3

3

2

,

1

3

3

λ

ρ

λ

ρ

λ

α

λ

τ

λ

α

=

 (19)

ここに,

τ

1,2

 (

λ

)  及び

ρ

'

2,1

 (

λ

)  は,式(6)及び式(10)によって求める。

ρ

2,3

 (

λ

)  は,式(4)から導かれる次式によって求める。

)

(

)

(

1

)

(

)

(

)

(

)

(

2

,

2

3

,

3

3

,

3

2

,

2

2

2

,

2

3

,

2

λ

ρ

λ

ρ

λ

ρ

λ

τ

λ

ρ

λ

α

+

=

 (20)

7.

常温の熱放射の放射率の算定

7.1

概要  4.4 の方法で測定した常温の熱放射の波長域の分光反射率を用いて,7.2 の方法によって垂直

放射率の値を求める。

なお,板ガラスの面の垂直放射率の値は,0.896 とする。したがって,ここに示す放射率の算定は,主と

して表面に光学薄膜を加工したガラスに適用する。

7.2

垂直放射率の計算  4.4 で測定した,付表 に示す番号 の波長

λ

i

における分光反射率

ρ

n

  (

λ

i

)  から,

(21)によって 283K の熱放射に対する反射率

ρ

n

を計算する。

å

=

=

30

1

n

n

)

(

30

1

i

i

λ

ρ

ρ

 (21)

備考

付表 に示す番号

1

∼番号

30

の選定波長

λ

1

λ

30

の各波長は,

283K

の黒体放射のスペクトル分

布による重価係数が,すべて等しくなるように選んである。

測定波長範囲の上限が

50

µm

に達しない分光測光器では,その上限波長における

ρ

n

  (

λ

i

)

の値をそれ以上

の波長における値として用いる。

垂直放射率

ε

n

の値は,式(22)によって求める。

ε

n

1

ρ

n

 (22)

8.

日射熱取得率

8.1

概要

1

枚のガラス板では,8.3 による室外・室内表面熱伝達率と 6.4.1 で求めた日射吸収率とから,

8.4

によってガラスに吸収されて室内へ伝達される熱流の入射する日射に対する比率を計算し,

これに 6.4.1

で求めた日射透過率を加えて日射熱取得率とする。

複層ガラスでは,8.2 によって複層ガラス内の各ガラス板の間の熱抵抗を求め,これと 8.3 による室外・

室内表面熱伝達率及び 6.4.2 又は 6.4.3 による日射吸収率から,8.5 又は 8.6 によって各ガラス板に吸収され

て室内へ伝達される熱流の入射する日射に対する比率の合計を求め,これに 6.4.2 又は 6.4.3 で求めた日射

透過率を加えて日射熱取得率とする。

8.2

複層ガラスの熱抵抗  

  (

n

2)

のガラス板から成る複層ガラスの熱貫流抵抗 R

t

は,次式による値

とする。

å

=

+

+

=

+

+

=

n

j

j

j

R

R

R

R

R

R

R

2

i

e

i

,

1

e

t

 (23)

ここに,

R

j-1,j

j

1

番目と 番目のガラス板の間の中空層の熱抵抗

÷÷ø

ö

ççè

æ

=

s

1

h

JIS R 3107 の式(2)によって計算する。

 

R

e

R

i

: 室外側,室内側のガラス板の表面の熱伝達抵抗(8.3 


8

R 3106 : 1998

よる h

e

h

i

の値の逆数とする。

R

複層ガラスの熱抵抗(中空層の熱抵抗の合計)

複層ガラスの熱抵抗 は,JIS R 3107 によれば次式で示される。

å

=

N

h

R

s

1

 (24)

ここに,

N

中空層の数

  (

n

1)

備考

(24)は,JIS R 3107 の式(1)において,複層ガラスを構成する各ガラス板の熱伝導抵抗の合計

値を示す右辺の第

2

項を

0

とした近似式である。ガラス板の熱伝導抵抗の値は,中空層の熱抵

抗に比較して小さく,日射熱取得率の計算を目的とするときはこれを無視する。したがって,

各ガラス板の両表面温度は等しいものとする。

8.2.1

複層ガラスを構成するガラス板の温度  中空層の熱コンダクタンスを求めるために必要なガラス

板の温度は,次式で求められる。

n

  (

n

1)

のガラス板から成る構成体において,番目

 (1

jn

)

のガラス板の温度を T

j

とすると

å

å

=

+

+

=

+

=

n

j

k

j

j

n

k

m

m

m

k

j

j

j

j

R

R

R

I

R

R

T

T

T

T

,

1

τ

1

1

,

1

τ

,

1

i

e

1

)

(

 (25)

ただし,

T

0

T

e

T

n+1

T

i

とし R

0,1

R

e

R

n,n+1

R

i

とする。

ここに,

R

j

1,j

R

e

R

i

R

t

は式(23)の値,I

k

は 番目のガラス板の吸収熱(

1

枚のガラス板又は複層ガラスに入射する日射の放射束に 6.で求め
る日射吸収率を乗じた積の値)

8.2.2

ガラス板の温度の標準値  式(25)において,T

j

は R

j

1,j

の関数であり,R

j

1,j

は T

j

の関数であるので,

T

j

及び R

j

1,j

の正確な値は反復収束による数値計算で求める必要がある。

2

枚のガラス板から成る複層ガラスの場合,一般に使用される品種では,次の近似値を用いて熱抵抗 R

を計算する。

室外温度

 30

  0

室内温度

 25

20

2

枚のガラス板の温度の平均値

 35

19

2

枚のガラス板間の温度差

  1

10

8.3

室外・室内表面熱伝達率

1

枚のガラス板及び複層ガラスの室外側表面熱伝達率 h

e

及び室内側表面

熱伝達率 h

i

は,次式による値とする。

室外側  h

e

h

re

ε

e

h

ce

 [W/ (m

2

K)]

室内側  h

i

h

ri

ε

i

h

ci

 [W/ (m

2

K)]

 (26)

ここに,

ε

e

ε

i

は,室外側,室内側に面するガラス板の半球放射率であっ

て,その値は 7.によって算定した垂直放射率の値から,JIS R 3107

付表 に示す係数によって換算した修正放射率の値を用いる。

(26)右辺の第

1

項 h

re

ε

e

h

ri

ε

i

は放射伝熱成分であり,第

2

項 h

ce

h

ci

は対流伝熱成分である。放射

伝熱成分は,

1

枚のガラス板又は複層ガラスの室外・室内に面する表面の温度の関数であり,対流伝熱成

分は,これらの表面温度と室外・室内の風速の関数であるが,この規格では,近似的に

表 に示す値とす

る。


9

R 3106 : 1998

表 1  室外・室内表面熱伝達率

単位

 W/ (m

2

K)

放射

対流

放射

対流

室外側

h

re

=6.5

h

ce

=12.2

h

re

=5.1

h

ce

=16.3

室内側

h

ri

=6.3

h

ci

= 3.9

h

ri

=5.6

h

ci

= 3.3

備考

この規格に示す表面熱伝達率の値及び計算式は,すべて外壁のガラス窓など垂直位置のガラス

に限られる。もし,それ以外の傾斜角における値を求めるときには,上記の表面熱伝達率では

なく,それぞれ適切な h

e

及び h

i

の値を用いなければならない。

8.4

1

枚のガラス板の日射熱取得率の計算

1

枚のガラス板の日射熱取得率は,次式によって算出する。

i

e

e

1

e

1

e

,

R

R

R

N

N

+

=

+

=

α

τ

η

 (27)

ここに,

τ

e

α

e

6.4.1

によって求めた日射透過率及び日射吸収率の値

R

e

R

i

ガラス板の表面の熱伝達抵抗(8.3 で求めた

h

e

h

i

の値の

逆数とする。

8.5

2

枚のガラス板から成る複層ガラスの日射熱取得率の計算

2

枚のガラス板から成る複層ガラスの日

射熱取得率は,次式によって算出する。

2

e

2

1

e

1

e

α

α

τ

η

+

+

=

N

N

i

2

,

1

e

2

,

1

e

2

1

2

,

1

1

,

R

R

R

R

R

N

R

R

R

R

N

e

e

+

+

+

=

+

+

=

(28)

ここに,

τ

e

α

e1

α

e2

: 6.4.2 によって求めた日射透過率及び日射吸収率の値

R

1,2

室外側と室内側のガラス板の間の中空層の熱抵抗(8.2
で求めた熱コンダクタンス h

s

の逆数とする。

R

e

R

i

室外側,室内側のガラス板の表面の熱伝達抵抗(8.3
で求めた h

e

h

i

の値の逆数とする。

8.6

3

枚以上のガラス板から成る複層ガラスの日射熱取得率の計算  

  (

n

1)

のガラス板から成る構

成体の日射熱取得率は,次式によって算出する。

å

=

+

=

n

j

j

j

N

1

e

e

α

τ

η

å

å

=

=

+

+

+

=

n

k

k

k

e

j

k

k

k

e

j

R

R

R

R

R

N

1

i

,

1

1

,

1

 (29)

ただし,k

1

0

のとき,R

k

1,k

0

ここに,

N

j

室外側から 番目のガラス板に吸収される日射熱が室内へ
伝達される割合

τ

e

α

ej

6.2

及び 6.3 によって求めた日射透過率及び日射吸収率の値

R

k

1,k

k

1

番目と 番目のガラス板の間の中空層の熱抵抗(8.2

で求めた熱コンダクタンス h

s

の逆数とする。

R

e

R

i

室外側,室内側のガラス板の表面の熱伝達抵抗(8.3 で求
めた h

e

h

i

の値の逆数とする。

  3

枚のガラス板から成る複層ガラスでは,

η=τ

e

+

N

1

α

e1

+

N

2

α

e2

+

N

3

α

e3


10

R 3106 : 1998

i

3

,

2

2

,

1

e

e

1

R

R

R

R

R

N

+

+

+

=

i

3

,

2

2

,

1

e

2

,

1

e

2

R

R

R

R

R

R

N

+

+

+

+

=

i

3

,

2

2

,

1

e

3

,

2

2

,

1

e

3

R

R

R

R

R

R

R

N

+

+

+

+

+

=

9.

報告  特性値の報告は,可視光透過率,可視光反射率,日射透過率,日射反射率及び日射吸収率は百

分率で小数点以下

1

けた,放射率及び日射熱取得率は,

1

に対する比で小数点以下

2

けたに,JIS Z 8401

の規定によって丸める。

標準値を用いて求めた日射熱取得率には,

8.2.2

及び 8.3 の夏によるものか,冬によるものかを付記する。

また,標準値以外のガラス板の温度,室外・室内表面熱伝達率の値を用いて求めた日射熱取得率には,そ

れらの値を付記する。

付表 1  可視光透過率及び可視光反射率を計算するための重価係数

波長

λ

 (nm)

D

λ

V

λ

380

  0.00

390

  0.01

400

  0.03

410

  0.11

420

  0.37

430

  1.01

440

  2.41

450

  4.45

460

  7.07

470

10.45

480

16.12

490

22.63

500

35.32

510

54.22

520

74.40

530

92.83

540

99.61

550 103.52 
560

99.50

570

91.71

580

83.34

590

67.14

600

56.80

610

45.07

620

33.41

630

22.07

640

14.65

650

  8.56

660

  4.89

670

  2.63

680

  1.33

690

  0.57


11

R 3106 : 1998

波長

λ

 (nm)

D

λ

V

λ

700

  0.29

710

  0.16

720

  0.06

730

  0.04

740

  0.02

750

  0.01

760

  0.00

770

  0.00

780

  0.00

81

.

056

1

780

380

=

å

λ

λ

V

D

付表 2  日射透過率,日射反射率及び日射吸収率を計算するための重価係数

波長

λ

 (nm)

波長幅

∆λ

 (nm)

重価係数

E

λ

∆λ

波長

λ

 (nm)

波長幅

∆λ

 (nm)

重価係数

E

λ

∆λ

300 5

0.00

690 10

11.66

305 5

0.02

700 10

12.63

310 5

0.11

710 10

13.61

315 5

0.28

720 10

11.20

320 5

0.48

730 10

12.07

325 5

0.68

740 10

13.18

330 5

1.03

750 10

13.02

335 5

1.06

760 10

9.96

340 5

1.22

770 10

11.49

345 5

1.27

780 10

12.34

350 5

1.44

800 40

47.42

355 5

1.54

850 50

54.81

360 5

1.63

900 50

44.79

365 5

1.92

950 50

19.86

370 5

2.20

1

000 50

42.32

375 5

2.33

1

050 50

38.58

380 7.5

3.69

1

100 50

24.85

390 10 5.18

1

150  50

14.79

400 10 7.55

1

200  50

25.47

410 10 8.91

1

250  50

27.68

420 10 9.38

1

300  50

21.60

430 10 8.71

1

350  50 2.04

440 10

10.84

1

400  50 0.74

450 10

12.99

1

450  50 4.66

460 10

13.44

1

500  50

11.98

470 10

13.55

1

550  50

16.91

480 10

14.20

1

600  50

14.92

490 10

13.64

1

650  50

14.54

500 10

13.94

1

700  50

12.69

510 10

14.48

1

750  50 9.27

520 10

13.73

1

800  50 1.94

530 10

14.73

1

850  50 0.43

540 10

14.69

1

900  50 0.09

550 10

14.96

1

950  50 1.00

560 10

14.86

2

000  50 2.71

570 10

14.76

2

050  50 5.08


12

R 3106 : 1998

波長

λ

 (nm)

波長幅

∆λ

 (nm)

重価係数

E

λ

∆λ

波長

λ

 (nm)

波長幅

∆λ

 (nm)

重価係数

E

λ

∆λ

580 10

14.33

2

100  50 5.61

590 10

13.90

300∼2 100

1 000.00

600 10

14.34

2

150  50 5.15

610 10

14.78

2

200  50 4.50

620 10

14.60

2

250  50 4.44

630 10

14.42

2

300  50 4.24

640 10

14.41

2

350  50 3.97

650 10

14.41

2

400  50 2.77

660 10

14.31

2

450  50 1.34

670 10

14.20

2

500  50 1.02

680 10

12.93

2

150∼2 500

27.43

付表 3  常温熱放射の放射率算定のために選定した波長と 

その番号及びその波長におけるアルミニウム蒸着 

表面鏡の反射率の標準値

番号

波長

λ

 (

µm)

Al 蒸着鏡の

標準反射率

番号

波長

λ

 (

µm)

Al 蒸着鏡の

標準反射率

1 5.5  0.978 16

14.8  0.983

2 6.7  0.979 17

15.6  0.984

3 7.4  0.980 18

16.3  0.984

4 8.1  0.980 19

17.2  0.984

5 8.6  0.980 20

18.1  0.985

6 9.2  0.981 21

19.2  0.985

7 9.7  0.981 22

20.3  0.985

8 10.2

0.981  23

21.7  0.986

9 10.7

0.981  24

23.3  0.986

10 11.3

0.982  25

25.2  0.986

11 11.8

0.982  26

27.7  0.987

12 12.4

0.982  27

30.9  0.987

13 12.9

0.983  28

35.7  0.988

14 13.5

0.983  29

43.9  0.989

15 14.2

0.983  30

50.0  0.989


13

R 3106 : 1998

原案作成委員会  構成表

氏名

所属

(委員長)

藤  井  正  一

芝浦工業大学

境  野  照  雄

東京工業大学

宿  谷  昌  則

武蔵工業大学

富  田  育  男

通商産業省生活産業局

岡  林  哲  夫

工業技術院標準部

稗  田  祐  史

建設省住宅局

倉  山  千  春

建設省建築研究所

黒  木  勝  一

財団法人建材試験センター中央試験所

小  野  博  保

住宅・都市整備公団

鈴  木  邦  臣

社団法人建築業協会

宍  道  恒  信

社団法人新日本建築家協会

松  本      巌

全国板硝子卸商業組合連合会

広  田      稔

全国板硝子工事協同組合連合会

杉  山  四  郎

全国板硝子商工協同組合連合会

安  田  健  治

全国複層硝子工業会

井  田  全  彦

旭硝子株式会社

相  澤  一  弘

日本板硝子株式会社

石  川  友  久

セントラル硝子株式会社

滝  川      信

板硝子協会

三  好  俊  二

板硝子協会

(事務局)

山  下  義  嗣

板硝子協会

(○印は小委員会委員)