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まえがき

この規格は,工業標準化法第 14 条によって準用する第 12 条第 1 項の規定に基づき,耐火物技術協会

(TARJ)

から,工業標準原案を具して日本工業規格を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審

議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格である。

これによって,JIS R 2655:1985 は改正され,この規格に置き換えられる。

この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の

実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会

は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新

案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。


2

R 2655

:2005

目次

ページ

1.

  適用範囲

1

2.

  試  料

1

3.

  装置及び器具 

1

4.

  操  作

1

4.1

  試験片の作り方

1

4.2

  質量の測定 

1

4.3

  寸法の測定 

1

5.

  計  算

1

6.

  報  告

2


3

R 2655

:2005

日本工業規格

JIS

 R

2655

:2005

軽量キャスタブル耐火物のかさ密度

試験方法(成形品による方法)

Testing method for bulk density of light weight castable refractories

(Method for molded goods)

1. 

適用範囲  この規格は,軽量キャスタブル耐火物の養生後,乾燥後及び焼成後のかさ密度試験方法に

ついて規定する。ただし,キャスタブル耐火物は除く。

2. 

引用規格  次に掲げる規格は、この規格に引用されることによって、この規格の規定の一部を構成す

る。これらの引用規格は、その最新版(追補を含む。

)を適用する。

JIS M 8100

  粉塊混合物−サンプリング方法通則

JIS R 2202

  耐火れんがの寸法の測定方法

JIS R 2553

  キャスタブル耐火物の強さ試験方法

JIS Z 8401

  数値の丸め方

3. 

試料  試料は,JIS M 8100 によって粉砕することなくサンプリング・縮分して所要量の試料を取り,

湿気を吸わないように注意しながら,試料の温度が室温に達した後,試験に供する。

4. 

装置及び器具  装置及び器具は,JIS R 2553 の 3.に規定したものを用いる。ただし,はかりは,0.5 g

までひょう量できるものを用いる。

5. 

操作

5.1 

試験片の作り方  試験片の作り方は,JIS R 2553 による。

5.2 

質量の測定  養生試験片は養生した後,乾燥試験片は乾燥冷却した後,焼成試験片は焼成冷却した

後,直ちに質量を 0.5 g まで量る。ただし,乾燥及び焼成試験片で吸湿したとみられる場合には,110±5  ℃

の空気浴中で 2 時間保った後,1 時間ごとに取り出し,室温に達した後,直ちに質量を量り,恒量(

1

)

に達

したときの値を質量とする。

(

1

)

測定した質量に 0.5 g 以上の差がなければ恒量とする。

5.3 

寸法の測定  各試験片の寸法は,JIS R 2202 によって測定する。ただし,長さ計は,0.05 mm まで測

定できるものを用いる。

6. 

計算  かさ密度は,次の式によって算出し,JIS Z 8401 によって小数点以下 2 けたに丸める。


4

R 2655

:2005

T

M

L

W

D

b

×

×

=

ここに,  D

b

:  かさ密度(g/cm

3

)

  試験片の質量(g)

:  試験片の長さ(cm)

:  試験片の幅(cm)

:  試験片の厚さ(cm)

7. 

報告  供試軽量キャスタブル耐火物のかさ密度は,各々3 個の試験片の計算値の平均値をもって報告

する。

なお,報告には,焼成温度を付記する。