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日本工業規格

JIS

 R

2501

-1981

耐火モルタル

Refractory Mortars

1.

適用範囲  この規格は,耐火れんが及び耐火断熱れんが積みに使用する熱硬性モルタル(以下・耐火

モルタルという。

)について規定する。

引用規格及び関連規格:3 ページに示す。

2.

種類  耐火モルタルの種類及び記号は,表 のとおりとする。

表 1

種類

記号

1

種 MON1

2

種 A MON2A

2

種 B MON2B

3

種 MON3

4

種 MON4

5

種 MON5

6

種 MON6

粘土質耐火モルタル

7

種 MON7

1

種 MOH1

2

種 MOH2

3

種 MOH3

高アルミナ質耐火モルタル

4

種 MOH4

1

種 MOS1

2

種 MOS2

3

種 MOS3

けい石質耐火モルタル

4

種 MOS4

クロム質耐火モルタル

− MOC

1

種 MOM1

マグネシア質耐火モルタル

2

種 MOM2

1

種 MOMC

クロムマグネシア質耐火モルタル

2

種 MOCM

1

種 MOD1

2

種 MOD2

3

種 MOD3

4

種 MOD4

5

種 MOD5

6

種 MOD6

耐火断熱モルタル

7

種 MOD7


2

R 2501-1981

3.

品質  耐火モルタルの品質は,表 のとおりとする。

表 2

加熱後の線変化率

種類

耐火度

ゼーゲ

ルコー

ン番号

粉末度

化学成分

温度

時間

h

線変化率

%

(参考)

接着時間

min

(目地厚さ 3mm)

1

34

以上

2

種 A

1000

µm の標準網ふる

いを全通し,74

µm の標

準網ふるいを 25%以上
通過すること。

2

種 B

33

以上

1400

3

32

以上 1350

4

31

以上

5

30

以上

6

29

以上

粘土質耐火モルタル

7

1410

µm の標準網ふる

いを全通し,74

µm の標

準網ふるいを 20%以上

通過すること。

1300

1

38

以上

2

37

以上

3

36

以上

高アルミナ質耐火モル
タル

4

35

以上

1400

+1∼ 
−5

1

32

以上

1000

µm の標準網ふる

いを全通し,74

µm の標

準網ふるいを 25%以上
通過すること。

2

30

以上

3

28

以上

けい石質耐火モルタル

4

26

以上

1400

+1∼ 
+5

クロム質耐火モルタル

− 33 以上

Cr

2

O

3

20%

以上

1300

1

 MgO80%

以上

マグネシア質耐火モル
タル

2

35

以上

 MgO70%

以上

1

MgO50%

以上

クロムマグネシア質耐
火モルタル

2

MgO50%

未満

1400

1

800

2

900

3

1000

4

− 1100

5

1200

6

1300

耐火断熱モルタル

7

1400

3

+1∼ 
−5

1

∼3

4.

試験方法

4.1

耐火度試験方法  耐火度試験方法は,JIS M 8512(耐火物原料の耐火度試験方法)による。

4.2

粉末度試験方法  粉末度試験方法は,JIS R 2502(耐火モルタルの粉末度試験方法)による。

4.3

化学分析方法  化学分析方法は,JIS R 2503(耐火モルタルの化学分析方法)による。

4.4

加熱後の線変化率試験方法  加熱後の線変化率試験方法は,JIS R 2504(耐火モルタルの乾燥及び加

熱の線変化率試験方法)による。

4.5

接着時間試験方法  接着時間試験方法は,JIS R 2505(耐火モルタルの接着時間試験方法)による。


3

R 2501-1981

5.

検査  耐火モルタルの検査は,15t 又はその端数を検査単位とし,3.について 4.によって試験を行い,

合否を決定する。

6.

包装  耐火モルタルは,原則として,紙袋入りとする。

7.

表示  耐火モルタルは,包装の外面に次の事項を表示する。

(1)

名称

(2)

種類又は記号

(3)

正味質量

(4)

製造業者名又はその略号

引用規格: 

JIS M 8512

  耐火物原料の耐火度試験方法

JIS R 2502

  耐火モルタルの粉末度試験方法

JIS R 2503

  耐火モルタルの化学分析方法

JIS R 2504

  耐火モルタルの乾燥及び加熱の線変化率試験方法

JIS R 2505

  耐火モルタルの接着時間試験方法

関連規格:JIS Z 8401  数値の丸め方

JIS Z 8801

  標準ふるい

窯業部会  耐火物専門委員会  構成表

氏名

所属

(委員会長)

浜  野  健  也

東京工業大学材料研究所

岩  田  誠  二

通商産業省生活産業局

角  南      平

通商産業省基礎産業局

田  村  尹  行

工業技術院標準部

奥  田      博

工業技術院名古屋工業試験所

牧  口  利  貞

科学技術庁金属材料研究所

遠  籐  幸  雄

社団法人窯業協会

吉  田  道  一

社団法人日本鉄鋼協会

永  井      灑

社団法人日本鉄鋼連盟

稲  村      泰

耐火物技術協会

柴  田  英  俊

新日本製鉄株式会社本社

宮  本      明

日本鋼管株式会社技術研究所

坂  野  義  郎

川崎製鉄株式会社技術開発部

石  田  二  郎

大同特殊製鋼株式会社中央研究所

平  岩      修

住友金属工業株式会社第一技術開発部

古  海  宏  一

黒崎窯業株式会社技術研究所

鳥  谷  博  信

川崎炉材株式会社三石工場

林      武  志

品川白煉瓦株式会社

滑  石  直  幸

播磨耐火煉瓦株式会社

大  槻  彰  一

耐火物協会

堀  江  鋭  一

イソライト工業株式会社

真  保  義  郎

日本特殊炉材株式会社

(事務局)

青  木  誠  治

工業技術院標準部繊維化学規格課

山  田  次  雄

工業技術院標準部繊維化学規格課